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公認設定一覧

チック・シュテルが公開している公認設定の一覧です。


設定中赤翡翠(全員に公開)
シャイネンナハトの日、想いを寄せていた劉・雨泽(p3n000218)に告白。
1月23日。彼からの返事を、そして二つの約束を受け止め、恋人関係となった。
(75文字)

『渡り鳥』(全員に公開)
全て飛行種の者で構成されている一族。
いずれも魔術の才に富んだ者が多く、それぞれ異なる手法で魔術を扱っている。
杖を媒介に使う者もいれば、刻印、指輪や使い魔等。
「誰かの助けとなる為に」を信条に掲げ、その力を揮っていた。

『渡り鳥』はその名が示す通り、安息の地を求め、各国を旅し渡り歩く習性があった。
自身にとって安息の地が定まった者は、その国に身を置き生涯を過ごす事になる。
反対に、安住の地に拘らず、旅をいつまでも気紛れに続けている者もいるのだとか。

現在、『渡り鳥』の一族は数少なくなっている様で、
表向きでは「旅の途中、或いは戦絡みで命を落とした」事が原因とされている。
然し、風の噂によると原因はある模様。
(299文字)

無辜の民(全員に公開)
幻想にて持ち込まれた狂言誘拐の依頼を、『渡り鳥』の一人が請け負った事が全ての切っ掛け。
令嬢と騎士を結ぶ為の筋書き。しかしそれは、見ず知らずの一族に罪を被せようとした貴族の罠だった。

当時の長を始め多くの者が囚われた後、一晩の内に火の海へ潰えた。
──所詮、名も知らぬ一族が犯した罪だ。
何時しか事件の事は、人々から忘れ去られる事となる。


残された者達の思想は違え、三つの派閥へと分かたれた。

人間種に対して、平等に接する者達──《中立派》。
嫌悪し、厳しい眼差しを向ける者が集う──《否定派》。
そして、友好的な姿勢を見せる──《肯定派》。

僅かではあるがどの派閥にも属さない者がおり、チックはその内の一人である。
(299文字)

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設定中新たな『祝福』(全員に公開)
とある出来事を通じて、純白であった翼は灰に──黒へと近づき始めた。(33文字)
『烙印』と後遺症(全員に公開)
ラサを巡る事件に於いて『烙印』を刻まれた後、数々の侵蝕の影響を受けた。
月の雫服用により無事『烙印』は解かれたものの、チックには「花片の血潮」「吸血衝動」の後遺症が残された。
吸血衝動に関しては『烙印』付与時よりも激しいものではなく、強い意志で抑え込む事が可能。
しかし衝動そのものが消える訳ではない為、数日置きに微量の血液摂取が必要となる。
(168文字)

関連項目

琥珀から銀へ(全員に公開)
元の瞳の色は琥珀であったが、ある日を境に銀色へと変化した。
生まれ持った色を失った事はチックに大きな衝撃を齎したが、今は徐々に受け入れつつある。
呪いなどの類では無いらしいが、原因は不明。

たとえ色を失えど、『自分』は確かに──此処にいる。
(117文字)

関連項目

燻りし灰(全員に公開)
或る依頼を通し、少女達から穿たれた言葉は彼に変化を齎した。
否──自覚したと称する方が正しいだろうか。

召喚を経て過ごした日々。新たに紡いだ縁、思い出は彼の自我を昇華させるには十分なもので。

何かの為にと謳い続け、為さんとしてきた行いに。
自身の欲は、エゴは。
疾うに深く、滲んでいたのだ。
(140文字)
罪の名前(全員に公開)
最愛の弟クルークを殺めた事に、後悔の想いは無かった。
あの日彼ら兄妹──トビアスとアルエット(カナリー)の再会に立ち会うまでは。

もし生きていて、離れ離れになったとしても。二人の様に巡り会う未来があったのかもしれない。
もしも生きていたのなら。また共に温かな時間を過ごす事が出来たのかもしれない。
──自分があの日、守る為に彼の息を止めなければ。

罪の意識が、後悔が胸中を巡り苛む。
然れど忘れてはいけない、赦されてはいけないと思い抱きながら、白鳥は今日を生きている。


「おれが、あの子の未来を奪った」
(244文字)

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新たな『家族』と(全員に公開)
現在は幻想にある家にて、これまで縁を紡ぎ、迎え入れた者達と共に穏やかな日々を過ごしている。
暗がりの森に囚われていた幼子の魂達──レムレース。
アドラステイアから保護された少年達──カーティスとコルト。
そして、迷宮より救い出されたリボンの呪物──ユイ。

皆と過ごす暖かな日々にチックは、『大切なしあわせ』と感じている。
一緒に暮らす子供達の笑顔は、青年にとって心の支えとなる"灯火"に他ならないのだから。
(198文字)

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"白き器"の綻び(全員に公開)
『渡り鳥』が秘する伝承──"白き器"顕現の為に依代とされていた存在。
チックは現在に於いても、計画周りの事を知らない状態である。

『自己消費』の意識は、深く根付いたまま──だった。
然し特異運命座標として経験を積む中、親しい友人や共に暮らす『家族』の子供達、そして大切に想い慕う人の存在に因って変化が訪れた。

──生きたい。
容易く命を棄てるのではなく、生き抜いて、大切な人達を護りたい。
それが、今の自分の在り方。
然れど、愛する彼等の為なら。『自らの意志』で終幕に手を伸ばす事が惜しくない、と。
どうしても、思い抱いてしまうのだ。
(259文字)

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或る廃棄文書-Ⅰ(全員に公開)
『渡り鳥』には古くより、"器"と呼ばれし者の伝承が存在する。
"器"は純然たる白き象徴であり、様々な恩寵をもたらすという。
正に神に近しいともいえる、理想を具現化した存在だとされている。
その一方で"器"が顕現されし時。強大な厄災が人々を蝕み、やがて破滅の一途を辿るだろう、という不吉な伝承も代々伝えられてきた。

我々は白き象徴たる"器"の完成を目的に、計画を始動する事にした。
適性有りと踏んでいる白鳥の幼子を、"器"の依代候補に。知能・精神共に常人より劣るが、魔力には優れている様だ。
また、当記録は長と一部の者のみ共有可能とする。


何かを得る過程に於いて、犠牲は必ず付き物である。
総ては誰かの助けとなる為に。
(300文字)

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或る廃棄文書-Ⅱ(全員に公開)
観察記録:×日目
"器"の依代候補(以下、Aと表記)に見受けられた欠陥を利用し、教育を施す。
初期段階で『自己消費』に対しての疑心を打ち消すべく、躾と称した刷り込みを実行。結果は良好。
実行内容は下記参照。本日以降もAへの教育を重ねていく様に。
変化の兆候が××日経過後に表れない場合、計画を第二段階へ移行する。

(中略)

観察記録:××日目
単独行動中のAに長の息子(以下、Rと表記)が接触。
Aの自我に変化の兆候有り。"器"への適性率が××%減少。
観察は継続。長からの命により、Aの状態を『様子見』とする。
(247文字)

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或る廃棄文書-Ⅲ(全員に公開)
観察記録:----
長からの命により、"器"の完成計画は廃止となった。
計画文書、観察記録等は速やかに焚書という形で処分する様に。
(63文字)

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白き"器"(全員に公開)
『渡り鳥』が秘する伝承──"器"顕現の為に依代とされていた存在。
チックは現在に於いても、計画周りの事を知らない状態である。
『自己消費』の意識は、今も深く根付いたまま。
(83文字)

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