シナリオ詳細
<鉄と血と>Rising Black Sun
相談期間中
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オープニング

●鉄帝国動乱
『麗帝』ヴェルス・ヴェルク・ヴェンゲルズが敗れ、新皇帝バルナバスが誕生して暫く――
混迷する鉄帝では六つの派閥が天を競っていた。
先帝ヴェルスの治世に戻さんとする帝政派。
南部戦線の英雄ザーバ将軍率いるザーバ派(南部戦線方面軍)。
我関せずと政治不干渉を貫くラド・バウ独立区。
ギア・バシリカを中心に民の救済を願う革命派。
ノーザンキングスに抗する戦力を持つポラリス・ユニオン(北辰連合)。
空浮かぶアーカーシュに拠点を持つ、独立島アーカーシュ。
各地で勃発した戦乱の成果は手札として揃い始めた。
悍ましき冬の象徴であるフローズヴィトニルの欠片は中央こそ敵の手中に収まったが、各地に点在していた者はイレギュラーズが有する事が出来た。
帝政派とザーバ派は合流する講話が叶い、ラド・バウ派も来たる帝都決戦に向けての防備を固めつつある。
各地で蜂起する民草を纏めた革命派は今や『人民軍』の名を欲しいものにして居るだろう。
東部より来たる北辰連合は女神の加護を手にすると共に理不尽なる冬を終らすが為に帝都へと躍進し、
天より訪れる独立島アーカーシュはラジオの電波ジャックを行ない、各地に決起を促した。ラトラナジュの火が仇敵に放たれるまであと少し――射るべき先は慎重に見定めている。
予てよりアプローチを続けて居た海洋王国からの貿易船は氷海に苦戦しながらも到着した。
コンテュール卿は『嘗ての縁』での協力を約束し、同様に豊穣郷も出兵を宣言したという。
これら事実は新皇帝バルナバスの即位と勅命から始まった混乱は収束し、着実に帝都への包囲網は整えられたという事に他ならない。
即ちそれは帝都と帝位を鉄帝国の民のもとに奪還しうる最後の戦い『帝都決戦』に到る道である。
かくて、決戦を望む号砲は轟く。
南からはザーバ派が切り札たる列車砲『ノイエ・エーラ(新時代)』に加え、ザーバ将軍本人と精鋭部隊も出撃。
西からは帝政派も、バイル宰相が決戦兵器『グラーフ・アイゼンブルート』を起動させる。
東からはポラリス・ユニオン(北辰連合)も『月と狩りと獣の女神』ユーディアの加護を得ながら大兵力を出撃させ。
北からは天空に浮かぶアーカーシュが、海洋や豊穣の援軍を引き連れ、帝都へ進路を取るか――
地下からは革命派も多くの武器と共に動き出し、ラド・バウも帝都の中で防衛の意思を見せる。
手に入れたフローズヴィトニルの欠片や、多くの切り札と共にいざや決戦。
しかし。今だ帝都に座す新皇帝バルナバスは斯様な状況にすら一切の揺らぎを見せない。
有象無象が幾ら束になろうとも敵ではないと言わんばかりの態度。
いや、より正確に言うのなら『これに到るを望んでいたかのような不遜さである』。
向かい風は依然強い。
各地に訪れるべき春の気配を打ち消すフローズヴィトニルの冬風。
更には新皇帝の圧倒的な武を信望する者も、尋常ならざる怪物共も後を絶たない。
昏き因縁に囚われ、全てに復讐を望む梟の影もあり。
更には頭上で輝く二つの太陽――バルナバスの権能――も大きな影を落としている。
いやさ、しかし是非も無し。
為さねば成らぬのならば他に手段はない。
それが鉄帝国の流儀に則るなれば尚更の事。
前を阻む全てを退け、眩き春を求める為に――精強なる鉄の民と可能性の獣はこの決戦ばかりを望むのだから!
●それはそれ
「――って訳らしいが、まぁ……余談だなぁ」
帝都に轟く悲鳴と怒号、或いは歓声と混乱の音色を聞きながら。
王城のバルコニーから城下を眺める新皇帝――バルナバス・スティージレッドはせせら笑っていた。
彼の目的が『支配』の類ならば、或いはもう少し間延びした長閑な話になったに違いない。
だが、『絶滅』ならば話はどうか?
「まぁ、こうなるな。誰でもそうする。俺でもそうする」
何処ぞの覗き魔に手品を喰らった時からこうなる事は知れていたのだ。
窮鼠猫を噛むとは言うが、座して死ぬ位ならば特攻の一つも選ぶのが人の常である。
ましてやそれが血の気を売る程余らせた鉄帝の連中、それにどうあれ諦めが悪すぎる特異運命座標達ならば言うまでも無い。
かくて六天を競い合った鉄帝国各軍閥は目的を一つにし、帝都スチールグラードの攻略に着手したという訳だ。
遅まきながらの話ではあるが、それ自体を実はバルナバスは『歓迎』している。
「ま、何事も無くエンディングじゃ……仕事には上等だが欠伸が過ぎらな」
原罪(イノリ)は嫌な顔をするだろうが、バルナバスは知った事では無い。
わざわざ鉄帝国くんだりまで遊びに来たのに、お寒いままに仕事で終わるのはぞっとする。
『七罪である以上、このクソったれた世界がぶっ壊れるのは大いに愉快だが、趣味と実益をついでに叶えて誰の文句があろうものか』。
「しかし、まぁ……俺が言えた義理でもねぇが、鉄帝国ってのは愉快な国だな? おい」
独白めいていたバルナバスはここで漸く背後に控える部下――『黒狻猊』バトゥ・ザッハザークに水を向けていた。
「愉快、と申しますと?」
「この城さ。皮肉にもこの国をどうにかしちまう俺を厳重に守ってやがる。
まぁ、俺は別にこんなもん必要でもねぇが……『それはそれとしてこりゃあ上出来な戦争装置だ』」
バルナバスは武人が武器を褒めるような調子で上機嫌に笑う。
帝都スチールグラードの中心に位置する王城リッテラムは有史以来唯の一度も外敵に破られた事の無い鉄壁の堅城である。
一般的に成熟した国家の大都市の中心部に居を構える城ならば、前線基地としての意味も効果も薄かろうが……闘争を信望し、戦争を愛する鉄帝国の歴代の皇帝達は王城の機能を『実用』に振り続けた経緯がある。
高い城壁に二層の堀を有するその防御は周到に地上軍を阻み、城壁に多数備え付けられた対空対地兵器は隙無く無謀な挑戦者の殲滅を狙っているという寸法だ。無論、建物自体の防御力も異様の一言であり、砲火力で制圧するのもそう容易い話ではない。
究極最強の個としてのバルナバスは城の防御を気にするような男ではないが、『それはそれとして』一級の芸術品には一言がある。
「リッテラムは鉄帝国の誇りなれば。新皇帝陛下にお褒めに預かれば古き英霊も本望足り得ましょうや」
慇懃無礼にそう言ったバトゥにバルナバスは小さく鼻を鳴らした。
「愉快なのはてめぇも含めてさ。頭おかしいだろ、分かってて乗るか? 普通」
「優先順位の問題ですな」
揶揄したバルナバスにバトゥはすげなく答えた。
彼は元々鉄帝国軍部の実力者である。最も早くからバルナバスの志向に完全な理解を示し、頭を垂れた男だ。
とは言え、彼はバルナバスの呼び声を受けていない。狂気に染まった風でもない。バルナバスの言葉も尤もというものだろう。バトゥはあくまで鉄帝国軍人として、一人の獣種としてその凶行に付き従っているのだ。『新皇帝の目的が全ての破壊にある事を知りながら、リッテラム防衛軍の指揮官として忠勤に励んでいるのだから言われても仕方ない』。
「優先順位だって?」
「『惰弱な者に生きる資格を与えてしまったからこそ、この国は零落し続けている』。
嘆かわしい限りではありませぬか。我等は誰より強き鉄帝国の民であったのに。
足を引っ張る者共を慮るがばかりに、幻想程度も踏み潰す事が出来なかった。
実に、実に、実に不快な話だ。『それはこの私が産まれた時からそうだったのだから』」
バルナバスはバトゥの静かな怒りに目を細めた。
成る程、是非は兎も角筋は通っている。バトゥがバルナバスに共感したのはその『憤怒』が為だ。
「それでグレートリセットに期待か」
「左様ですな。新皇帝陛下の施政は私の希望に全く合致している。
『一度全て吹き飛ばせば良いのです。この程度を生き抜けぬ惰弱はこの先の鉄帝国に必要ない』」
「そりゃあてめぇが含まれてもかよ?」
「無論」と答えたバトゥにバルナバスは呵々大笑した。
「……『人間』やらせとくには勿体ねぇな、バトゥ・ザッハザーク。
てめぇには兵を全部貸してやる。精々囀った以上の仕事をして見せろよ」
「御意に。我等が戦いを御覧じろ」
頷き退がったバトゥに視線をやる事無く、バルナバスは考える。
(面白ぇ男だ。生き残ったら真面目に部下にでもしてやるか。
……『黒い太陽(ブラック・サン)』発動まではもう少し掛かるな?
俺の敵じゃあねぇが、連中も随分と工夫はして来やがるんだろうよ)
城下での戦い、そして王城での戦いを展開する『新皇帝派』の不利自体は否めまい。
最終的に唯のぶつかり合いならば各地の総力を結集する軍閥が押し切る可能性はかなり高い。
だが、新皇帝派――厳密にはバルナバスは負けまい。
『権能』が降ればこの国は終わる。そうでなくても自身は『七罪最強』だ。誰にも負けない。
「まぁ、いいや――」
肌をひりつかせる戦いの風を全身に浴びながら、バルナバスは晴れやかだ。
「――かかって来いよ、特異運命座標。兄弟共とは格が違う所を見せてやるからよ?」

- <鉄と血と>Rising Black SunLv:80以上、名声:鉄帝50以上相談期間中
- GM名YAMIDEITEI
- 種別ラリー
- 難易度NIGHTMARE
- 依頼公開日時2023年03月02日 21時00分
- 第4章募集中5人
- 総採用数281人
- 参加費50RC
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第2章
第2章 第1節
●苛烈なる猛進
「バトゥ殿!」
悲鳴にも似た伝令の声は実に皮肉に、実に親切な事に聞かなくても用件を教えてくれるものだ。
「――外堀を超えられ、第一門を破られました!」
「馬鹿な!?」
「早すぎる……!」
ざわつく将校達の反応は当然と言えば当然である。
史上最高の堅城リッテラムに精兵を山程詰めて、この有様を想像した者は多くは無かろう。
「――想定内だ」
されど鼻を鳴らしただけのバトゥ・ザッハザークは数少ない例外の一人であった。
「史上最高の堅城に精兵を詰めていたとしても、敵攻略方も史上最高の将軍に率いられた同等以上の精兵であろう?
加えて我々が城外に出したのは主立ってが捨て駒の天衝種共だ。あの連中は強くてもそれだけだ。それ以上にはならない」
「へえ、焦ってない辺り流石じゃねーか」
「……ナルキス殿には『ここから』動いて頂く。
もう少し切り札を吐き出させたかったが、フローズドヴィドニル、列車砲等見れるものは見れた故」
「『敵の強さも大体分かった』ってか?」
バトゥの言葉にへらりとした笑いを浮かべたのは一人の魔種だ。
ナルキスというこの男はバルナバスの麾下を気取る者らしく恐ろしいまでの武闘派だ。
撃って出るとした彼を先程止めたのが当のバトゥなのだから、おかしな反応をしていたら首の一つも飛んでいたのかも分からない。
「新皇帝陛下にもう少し『人望』があれば楽だったのだがな」
「残念。あの人は群れるの好きじゃねえからな。俺達魔種も物好き以外は麾下にいねえよ。
何人だっけ? 十には足りねえな。他何ざ興味もねえから知らねーけど」
「『特筆戦力』として当てにはなるのでしょう?」
「少なくともアンタ達よりゃ強ぇな。圧倒的に」
そう言ったナルキスにバトゥは怒るでもなく「素晴らしい」と頷いた。
「深い外堀と高い第一門が破られた以上、内壁と内堀で食い止められると考えるのは甘すぎる故。
城内での戦いは早晩不可避になるものと考えている。
ナルキス殿等は城内に浸透した兵力を掃討。俺は前線で連中の進軍を食い止める」
「そりゃあ――食い止めるが幾らかは漏らすって意味だなあ?」
「理解が早くて恐縮だ。特に強力な、突破を図る連中は逃して貴君等にお任せする。
要は敵が勝手に分散してくれるのだから、我々にとっては有意義故にな」
ただ『勝つ』のなら全戦力を一か所に固めて戦うのも良いかも知れない。
されどバトゥは『この先の全滅』を知っている。必要なのは『将兵を残しての勝利』ではなく『最悪を回避する遅延』である。
ナルキス等主力を自身等と共に置けば『最悪』何かで吹き飛ばされないとも限らない。
なれば遊撃的に神出鬼没な少数の最精鋭を城内に潜ませる事はリスクヘッジとして機能しようという事だ。
「成る程、大将が気に入る訳だ」
ナルキスはそれを理解しているのだろう。
「――俺もアンタが気に入ったよ、バトゥ・ザッハザーク」
●バルナバス・スティージレッド
「さぁて、こりゃあ面白くなってきたかね?」
玉座の間から一歩も動かず。しかしバルナバスは戦場の全てを『理解』していた。
何の事は無い。頭上に浮かぶ黒い太陽は『バルナバスそのもの』だ。
『彼』はこの戦いの全てを俯瞰しているのだから、知らぬ話等ある筈も無い。
「第一防衛ラインは破られ、これから第二か。
バトゥが前に出て……どう使うかと思えばナルキス達は前に出さねぇのか。
『結果的に正解』だ。本当に面白ぇな、あの野郎」
『くっくっと笑うバルナバスは実を言えば余人がまだ見えていないものも見えている』。
黒い太陽の知覚する彼方からは件の空中戦艦(グラーフ・アイゼンブルート)が接近している。
火力に特化した浮島(アーカーシュ)も恐らくは『何か』を仕掛けてくるのは確かだろう。
「仕方ねぇから、あのデカブツとは俺が遊んでやるか」
地上軍にグラーフ・アイゼンブルートは手に負えまい。
黒い太陽は『バルナバスそのもの』なれば、力の向きを少し弄ればあれを落とす戦力を産み落とす位は可能なのだ。
「まぁ『戦略』もそうだが、それ以上に『個』だな――」
更にこの戦場に『至極に面倒臭く歓喜なる二人』が飛び込んでくるのを彼は知っていた。
「――前皇帝に手品師か。成る程、ナルキス等が後方なのは実に正しい」
首をゴキゴキと鳴らしたバルナバスはそこまで言って「待てよ」と呟いた。
「これで止まったら全く正しくねえじゃねえか。勘弁しろよ、イレギュラーズ。
ちゃあんとここまで来るんだぞ?」
合理主義者(バトゥ)の正解は新皇帝の最適では有り得ない。
――憤怒は滾らんばかりの猛戦ばかりを望んでいる!
YAMIDEITEIです。
ぴえん><。
これでも遅れているのでプレイング期間は2.5日となります。
以下詳細。
●任務達成条件
・『煉獄篇第三冠憤怒』バルナバス・スティージレッドの撃破
・憤怒権能『黒い太陽』の発動阻止
●バルナバス・スティージレッド
『煉獄篇第三冠憤怒』。七罪と称されるオリジンの大魔種の一角です。
七罪の常で純種である幻想種に似た姿をしていますが、筋骨隆々の大男で幻想種のイメージから最も遠いタイプです。
前皇帝ヴェルス・ヴェルグ・ヴェンゲルズとの帝位戦に挑戦し、皇帝位を奪取。
新皇帝として鉄帝国に統治とも呼べない苛烈な統治を敷きましたが、その目的は全土から『憤怒』を集める事でした。バルナバスの冠位権能は『黒い太陽』。人々の怒りや憎悪を集める事で至上の破壊力を生む最悪の大技であり、それは『鉄帝国そのものを滅ぼし尽くす程のもの』と思われます。(如月=紅牙=咲耶(p3p006128)さんが『過去演算装置ヴェルザンディ』の主機能により、そういった情報を覗き見ています)
王城リッテラムの玉座の間で『その時』を待っていますが、その前に挑戦者に来て欲しい所もありそう。
戦闘能力を言うなら『最強』です。命中回避は最強(そこまででもない)位ですが、パワーとタフネスは特に悪夢です。
非固定値系のBS(割合ダメージ)は一定値までに軽減されます。又、一定確率で行動阻害効果をレジストします。
せめてもの救いは権能が(現状の情報では)大量破壊にある程度特化している為、他大魔種のような個人戦影響が比較的少ない事が挙げられるでしょう。
●黒い太陽(ブラック・サン)
憤怒権能。毎度お馴染み黒い太陽。嫌気玉。
チャージ中ですが、これがMAXになると鉄帝国は滅亡の憂き目に遭うでしょう。
●『黒狻猊』バトゥ・ザッハザーク
五十前後の獣種の将軍。反転しておらず、狂気も受けていません。
彼の思想がヤバいのは持ち前のもので、バルナバスと『気が合う』ようです。
当人の戦闘能力もさる事ながら、指揮能力がかなり高く覚悟ガンギマリなので厄介です。
バルナバスから(魔種連中を捨て置いて)王城リッテラムの守将に任命されました。
●魔種(3/11追加)
ナルキスという優男を事実上のリーダーとする武闘派連中。
数は「十に足りないがよー知らん」位だそうで、リッテラム内部に遊撃的に存在します。
この連中は『バルナバス麾下を気取る酔狂』であり、戦闘力が『極めて高い』です。
特にナルキスについては相当ヤバめの敵なので注意が必要です。
●王城リッテラム
二重の深い大堀、高い城壁、無数とも言える対空対地兵器を備える要害。
曰く『成熟国家の儀礼的な王城にあるまじき、本当の戦争芸術』。
城攻めには守り手の三倍の戦力が要る、とまことしやかに言われますが防衛力は強固です。
プロの軍人であり、思想に問題がある以外は実に有能な『黒狻猊』バトゥ・ザッハザークが守将である為、進軍は難関を極めます。全軍で玉座の間に到達する事はほぼ不可能だと思われるので、必然的に少数精鋭を送り込み、バルナバスを討つというプランが想定されるでしょう。
→外堀を超え第一門を突破。
内堀と第二門を残しますが、前線にバトゥが出現した事から指揮精度が向上しています。
また使い捨ての天衝種を兵力に優秀な鉄帝国軍人が防備に当たるので連携や実戦的な殺傷力が圧倒的に向上しています。
●リッテラム防衛隊
新皇帝派の諸兵、諸将、魔種、天衝種等の複合部隊です。
敵の数は多く、精強であり、その数や詳細は限定的な情報しかありません。
重要なのはこのシナリオの下限レベルが『80』という事です。
●友軍
本シナリオにはPC以外の友軍が存在します。
現時点で参戦済み、或いはPCサイドに伝わっているものは以下です。
・帝政派(グラーフ・アイゼンブルート)
進軍中。本シナリオ一章時点ではまだ王城まで到達していません。
壱花GMのシナリオをご確認下さい。かのシナリオ次第でバイタルが変わったり不測の事態が起きるかも知れません。
→壱花GMのシナリオによりバイタルが変化している可能性があります。
本シナリオから参戦し、砲撃と空戦による攻撃支援を加え始めます。
・ザーバ派(南部戦線精鋭隊)
朗報です。かの『塊鬼将』ザーバ本人が率いる精鋭部隊が本攻略に参加します。
南部戦線は最戦前である為、鉄帝国でも屈指の実戦部隊となっています。
ザーバ・ザンザが戦場に健在である限り、PC、NPCを含めた全ての味方は防御面にプラスの補正を受ける事が出来ます。
・ヴェルス&キール(3/11追加)
前皇帝と手品師の組み合わせ。『特記戦力』です。
特殊遊撃(城内浸透)に登場しますが、【正面攻撃】参加の人は関与できます。
またそれ以外でも目撃自体は可能ですのでプレイングかけたければかけてOKです。
スチールグラード全体が戦場になっている為、戦いの規模は非常に大きいです。
しかしながら、王城の早期攻略に入れる友軍は全体で精鋭を中心に数百程度の規模です。
敵側も各地で戦いを進めていますが、王城は本拠地である為、兵力自体は敵の方が多いものと推測されています。
●選択肢について(3/11追加)
以下のように内容が補足されます。
・正面攻撃
バトゥ率いる敵主力部隊と戦闘し、城門の突破を図ります。
彼等を十分に引き付ける事が出来なければ様々な弊害が生じ、特に城内浸透兵力が挟撃され退路が消えます。
ここが不足する事があってはいけません。非常に重要です。
・側面攻撃
正面攻撃に対して支援攻撃を仕掛けます。
適量のアクセントを加える事で戦況を優位にします。
一章における『特殊遊撃』のポジションになります。
・特殊遊撃
名前こそそのままですが、本章では『城内浸透兵力』となります。
敵主力を避け、城内に侵入します。
オープニングの通りバトゥはこの動きを(まあまあ止めますが)比較的黙認します。
非常に危険なので戦闘力やプレイングにめちゃくちゃ自信のある人向けです。
尚、シラスさん、ソアさん、貴道さんのお三方は『既に侵入している』事を選んでもOKです。
主な敵はナルキス以下『十足らずの魔種』となり、友軍はヴェルス及びキールとなります。
又、低確率でバルナバスと会敵する可能性もあります。余程すごければ。
・グラーフ・アイゼンブルート
新選択肢です。選択肢を確認して下さい。
●備考
本シナリオの情報はゲームの進展と共にガンガン更新されます。
又、他シナリオの結果や判定により状況に変化を及ぼし得ます。予めご了承下さいませ。
●特殊ドロップ『闘争の誉れ』
当シナリオでは参加者全員にアイテム『闘争の誉れ』がドロップします。
闘争信望は特定の勢力ギルドに所属していると使用でき、該当勢力の『勢力傾向』に影響を与える事が出来ます。
https://rev1.reversion.jp/page/tetteidouran
●Danger!
当シナリオにはパンドラ残量に拠らない死亡判定が有り得ます。
予めご了承の上、参加するようにお願いいたします。
●情報精度
このシナリオの情報精度はC-です。
信用していい情報とそうでない情報を切り分けて下さい。
不測の事態を警戒して下さい。
選択肢はこのように取り扱わないと過去の選択肢も変化してしまう為、補足+新設で行います。
あと20日しかない><。
以上、宜しくご参加下さいませ。
第2章 第2節
- シフォリィ・シリア・アルテロンド(p3p000174)
白銀の戦乙女
特殊兵装 【4】熱式義体『オメガシステム』
攻勢判断 【4】グラーフ・アイゼンブルート
さすがは冠位魔種、空中戦艦に対しても打てる手があるとは。
……感心している場合じゃないですね。内部で何が起こっているか分かりませんが、この国が落ちるのは、私としても嫌ですから!
アイゼンブルートまで行って生み出される敵に大して支援攻撃を行います。
何時でも寄れる限界の位置に飛行しつつO・グラッセで強化、光翼乱破を連発して襲ってくる敵を迎撃しに行きます!
封殺がどこまで通用するか分かりません、ですが少しでも戦力を削ることは無駄にはならないはずです!
あそこまで直視したくない程に禍々しい太陽、産まれる敵はキリがありませんが、厳しい冬の寒さに耐えつつ幻想とやり合い続けた鉄帝は、あんな太陽に負けません!
- サンディ・カルタ(p3p000438)
ラド・バウA級闘士
特殊兵装 【4】熱式義体『オメガシステム』
攻勢判断 【4】グラーフ・アイゼンブルート
おっと、なんだ。俺が攻撃するよりもっといいモンあるじゃん。
フューリアス対処してたのに忘れてたぜ。
ってわけで、飛行探査艇に乗り込んで大空でドッグファイト!!!
まぁ、そうはいっても派手に飛び回ると落とされそうだしな。
まずは敵に狙われないようこそこそしとこうか。
その分、兵装で用意するのは充填!
APが残り3割ぐらいになるまでは、群がる敵をS・M・Sで一掃!硬そうな敵にはSSB!
APが3割切ったら……オメガシステムが止まる前にスキル使用はいったんやめて、
充填で6割程度まで戻るのを待とう。
敵から狙われてるなら全力で……逃げ回るッ!
APなんかなくてもな……時間くらいは稼げんだ!そうだろッ!バイルッ!!
- ウェール=ナイトボート(p3p000561)
永炎勇狼
特殊兵装 【1】強化外格『カイザーストーム』
攻勢判断 【4】グラーフ・アイゼンブルート
今もお家に帰れない人が大勢いる
家族と過ごせる場所、弱みを見せても平気な場所
俺がいつか必ず、胸を張って帰るために、誰かの日常を取り戻す!
行動
飛行でグラーフ・アイゼンブルートへ
透視や目視で戦艦に俺が着地しても砲撃と航空戦力の邪魔にならない所へ着地後、砲台として戦闘
回避低いから飛んだら墜落する気しかしないからな……どうしても邪魔になるなら
不時着できるように戦艦の上で飛行戦闘
戦闘
なるべく多くの敵を巻き込むように全力攻撃の銀時雨を10回分ぶちまける!
特殊兵装の効果が切れた後も多くの敵を巻き込むように全力攻撃の銀時雨
強敵らしき敵がいたら霹靂をぶち込んでおく
移動の必要が無ければ攻撃集中
APが切れたら通常攻撃
- ヨゾラ・エアツェール・ヴァッペン(p3p000916)
【星空の友達】/不完全な願望器
特殊兵装 【4】熱式義体『オメガシステム』
攻勢判断 【4】グラーフ・アイゼンブルート
【星空白子猫】(ヨゾラ・祝音)
黒い太陽…集めた皆の憤怒からあんなものを…!?
皆の怒りは鉄帝を守る戦艦を墜とす為の物じゃない!
バルナバスをぶん殴りには行きたいけど…その前に旗艦を守る!
AP半分以上を保てるよう心がけ
女神の口付けでAP回復
飛行で空を飛び
グラーフ・アイゼンブルートの近くまで行き旗艦を守る
飛行移動中に副行動で煌めく星空の願望器を使い自付与・切れればかけ直す
僕等や旗艦を狙う亜魔種は
ケイオスタイドで攻撃か
星の破撃でぶん殴る!
保護結界は旗艦に使用
ハイセンス用い黒い太陽にも警戒
(太陽を識ったあの時みたいに特殊な『望遠鏡』はないけど…いや、あれは今も玉座近くにある…?)
判明した情報は旗艦等に伝達
- アルテミア・フィルティス(p3p001981)
プロメテウスの恋焔
特殊兵装 【3】疾空踏破『ブリッツクリーク』
攻勢判断 【4】グラーフ・アイゼンブルート
流石にそう易々と空から侵攻出来るほど冠位魔種は甘くはない、という事ねッ
だからと言って、ここで簡単に叩き落とされるほどこちらも甘くはないわよ!
『飛行』による蒼炎翼を展開し、アイゼンブルートに迫る亜魔種を迎撃していくわ
優先順位はアイゼンブルート本体の砲塔、或いは機関部を狙おうとする敵よ
ブリッツクリークで強化された機動力を活かし、神鳴神威による刺突で貫き、返す刀(カウンター)による斬影千手によって一気に切り刻む
その後はブリッツクリークの機能が続く限りは同様の戦法で一体ずつ確実に撃墜していくわ
敵の増援もきっと無限ではない、必ず『黒い太陽』を崩せるチャンスが来るはず
それまで落ちる訳にはいかないわ!!
- 白薊 小夜(p3p006668)
盲御前
特殊兵装 【5】無し
攻勢判断 【4】グラーフ・アイゼンブルート
中に居る時はそんな感じは余りしなかったけれど本当に飛んでるのねえ
私は飛んだりは出来ないし『誰かが落ちる』ようなことがあれば周りの方に助けていただけるように先に言っておきましょう
まあそれ以前に”これ”ごと墜とされてしまったらどうしようもないし、頑張って守るわ
・戦闘
戦艦の上、甲板で亜魔種の迎撃をするわ
敵が単体なら牡丹崩し、複数なら白薊残花
それとAPは足りなくなる前に舞菊でAPを回復
遠くの敵を攻撃する手段はないけれど、その時は誘い
こんな開けたところで隙を晒していれば相手をしてくださる方もいらっしゃるでしょう
移動が不要なら副行動は『死角無し』、狂イ梅、毒泉の使用と維持、付与済みなら攻撃集中
- アルヴァ=ラドスラフ(p3p007360)
航空猟兵
特殊兵装 【3】疾空踏破『ブリッツクリーク』
攻勢判断 【4】グラーフ・アイゼンブルート
【航空猟兵】
バイル渾身の男のロマンを簡単に墜とさせて堪るかよ!
空母がありゃ俺らも十二分に戦えるんだ、何としてでも守って見せる!
飛行、飛行ペナルティ軽減を装備にて活性化
疾空踏破で大幅強化した機動力を生かし戦艦周りに急接近
自分とガイアドニスへ黄金残響付与
「前に出る。総員、存分に暴れまわっちまえ!」
可能な限り多くの敵を威風激魂で巻き込み怒り付与
引き撃ちの要領で可能な限り敵の攻撃を受けない位置へ移動
射程内に怒り状態の敵しかいない場合はエクス・カリバーで迎撃
自身のHP4割未満の時、光輝で強化した絶気昂で回復
例え翼(疾空踏破)が焼き焦がれたとしても墜ちるわけにはいかない
上へ、蒼穹へ――太陽へ、手を伸ばして
- チェレンチィ(p3p008318)
暗殺流儀
特殊兵装 【4】熱式義体『オメガシステム』
攻勢判断 【4】グラーフ・アイゼンブルート
【航空猟兵】
あれは、バイル宰相の……!
ここで旗艦を落とされる訳にはいきません。
招集も掛かったことですし――チェレンチィ、出ます!
高機動、飛行ペナ無効を活かし、グラーフ・アイゼンブルート目指して飛び立ちます。
ギフトと広域俯瞰で常に周辺状況を把握、チーム連携を第一に。
ハイパーマニピュレートでFBを下げ、
アルヴァさん、ガイアドニスさんが引き付けてくれた敵にウダルモーニで移動しながら攻撃。
雷陣が付けばデッドリースカイで停滞や崩れの付与狙い。
手数が許す限りターリエント。飛で押し返しや墜落を狙います。
副行動可能時は敵の射程外へ移動。
HPが大きく減ったら絶気昂を使用。
旗艦に到達出来たら飛空ユニットの援護へ!
- 楊枝 茄子子(p3p008356)
嘘つきな少女
特殊兵装 【3】疾空踏破『ブリッツクリーク』
攻勢判断 【4】グラーフ・アイゼンブルート
【航空猟兵】
おや、招集ですか。今いいとこだったのに。
まぁいいでしょう。参ります。
ルーンシールド、夢見るホサナ、ソリッド・シナジーを自付与。物神無効能率です。解けたら掛け直します。
この兵装、ダメージを受けなければ壊れないんですよね。なら問題ないです。
そして副行動でクエスタータイムを使用。
そのまま隊長(アルヴァ)とガイアドニス様以外をかばいます。隙があればスカルダガリーで攻撃を。
近づいてくるならエンピリアルローサイトです。
「黒い太陽、嫌な空気でいっぱいですね。でも、私は嫌いじゃないですよ。ふふ」
と、そんなことも言ってられないですかね。
みなさんは私が守ります。まだまだいい子にならないと、ですからね。
- グリーフ・ロス(p3p008615)
紅矢の守護者
特殊兵装 【4】熱式義体『オメガシステム』
攻勢判断 【4】グラーフ・アイゼンブルート
憤怒の太陽から現れる驚異をトレジャー・チャームで惹き付ける。
自前の飛行能力で対応し、強化ユニットの補助で物理、神秘無効付与を展開しながら周囲の回復支援を。
私の目には、たくさんの怒りの色が舞っているのが見えます。それが、もともとは誰のもので、何に対するものだったのかは、分かりません。
今この状況故に、怒りを悪感情と思う方もいるかもしれませんが。
私には。正しくそれらを持ち合わせない私には。不要な感情はないと。そう思います。
悪と評するならば、その感情を歪めること。思いを。矛先を。そこに至る記憶を。あるいはその先の行動を。
感情は、その人だけのもの。私はそう思うから。
この怒りの太陽は、間違っています。
- 祝音・猫乃見・来探(p3p009413)
祈光のシュネー
特殊兵装 【4】熱式義体『オメガシステム』
攻勢判断 【4】グラーフ・アイゼンブルート
【星空白子猫】(ヨゾラ・祝音)
そっか、あの黒い太陽は…皆の怒りなんだね…。
…怒ってる相手は、ひどいことした奴等やバルナバスなのに
そのバルナバスに怒りを利用される…許せないよ。
ヨゾラさんと一緒に
グラーフ・アイゼンブルート…旗艦の近くまで飛行で移動して旗艦を守るよ
近くまで移動中は副行動でクェーサーアナライズ使いAP回復
旗艦近くまで来れれば熾天宝冠でヨゾラさん→僕の順で回復+付与
保護結界ありのオルド・クロニクルで旗艦を保護
僕等の攻撃の余波だけは、防げるはず
シムーンケイジや神滅のレイ=レメナーで
亜魔種達を攻撃して倒す
亜魔種でも、原罪の呼び声は発せるのかも…
皆に注意を呼び掛けておき
僕も呼び声は拒否するね
- ブランシュ=エルフレーム=リアルト(p3p010222)
後光の乙女
特殊兵装 【3】疾空踏破『ブリッツクリーク』
攻勢判断 【4】グラーフ・アイゼンブルート
【航空猟兵】
グラーフ・アイゼンブルートへ。聞こえますか?
こちら航空猟兵、旗艦の援護に回ります。
10ターンを活かして飛び回り、出来るだけケイオスタイドを乱打して多くの数にFBを付けまくる。
6ターン目には携行品を使用。
此方に突っ込んでくる奴がいる場合はクリストスペシャルを展開。
遠距離戦を常に考え、後はアンジュ・デシュで呪いを付けて動けなくする。
抵抗が高くてつけにくい場合はヘルメスの鳥で雷陣を。
落とせそうな奴がいる場合は殲天方陣で止め。
飛行戦は必ずしも止めを刺さなくてもいい。墜落させる事が優先。
アイゼン・シュテルンは戦艦に突入する敵がいる場合に使用。
その後は戦艦に到着する。足場あった方が狙えるので。
- 綾辻・愛奈(p3p010320)
本と珈琲
特殊兵装 【3】疾空踏破『ブリッツクリーク』
攻勢判断 【4】グラーフ・アイゼンブルート
【航空猟兵】
グラーフ・アイゼンブルート…攻略のための旗艦になるでしょう。
落とさせるわけにはいきません。頑張りましょう。
付与スキル2種は常時展開
ブランシュさん、並びにチェレンチィさんに追随
彼女らが攻撃し、かつHPが多く減った敵に魔砲で追い打ちを行い確実に撃ち落す
瀕死ならヴァイス&ヴァーチュで確実に撃墜する
近接されたら金色夜叉(偽)で対応し副行動で疾空踏破で離脱
生存第一を意識しつつ、可能な範囲で多く攻撃し回避ペナルティを押し付け後続に繋げる
自身はEXFと携行品で耐える
【重圧】や耐性の無いBSはヴァイス&ヴァーチュで解除を試みる
この様な厳しい戦いは初めてです…生還の為に全力で参りましょう
- ガイアドニス(p3p010327)
超合金おねーさん
特殊兵装 【2】対撃装甲『ローゼンキルト』
攻勢判断 【4】グラーフ・アイゼンブルート
【航空猟兵】
あらあらまあまあ!
空母の乗員さん達がピンチなのだわ!
おねーさんが護ってあげなくちゃ!
空母目指して全力移動+移動なのだわ!
アルティメットレア+目立つ+注意引き+星夜ボンバー+アクロバット飛行で近づくだけでも幾らか攻撃や注意を集めれるんじゃないかしら!
空母だけでなくか弱い疾空踏破装備のみんなが少しでも被弾しないようタゲ取りしたいわね!
ストラテジー+超越個体+ハイセンス+広域俯瞰でよく見て見極めて、射程外に逃げるみんなを追わせないよう永遠の愛!
蝋の翼は溶けさせないわ!
万一空母の損傷が不味そうなら鍛冶技能も活かして外から穴を塞ぐなど応急修理手伝うのだわ!
空母もみんなも落とさせないのだわー!
●鉄が嗤うI
「中に居る時はそんな感じは余りしなかったけれど本当に飛んでるのねえ……」
高度故に風は強く。容赦なく吹き付けたそれを構う事も無く、長い髪を空に流した小夜は呟いた。
「余り『得意』な場所ではないのだけれど……」
飛行戦艦グラーフ・アイゼンブルートの人の立つ予定は無かった『甲板』に立つ彼女は誰にともなく「落ちそうなら何とかしてね」と念を押した。
戦艦が見下ろす眼下の戦場は至上の闘争に満ちていた。
『そうなるに到った経緯は兎も角として』。
戦争は常に死の隣に立っている。その戦闘は全ての瞬間が遊びならぬ真剣そのものだ。
確固たる表記をするに信じ難い事実ではあるのだが――
鉄帝国の民――軍人たるもの、それを羨ましいと思わない事は無かったかも知れない。
「流石にそう易々と空から侵攻出来るほど冠位魔種は甘くはない、という事ねッ!」
「さすがは冠位魔種、空中戦艦に対しても打てる手があるとは。
……感心している場合じゃないですけど」
とは言え、零したアルテミアとシフォリィの言葉は全く道理だった。
世の中には『叶ってしまえば困る望み』もあるという事か。
より強い闘争を望んだであろうグラーフ・アイゼンブルートを囲うように無数のエネルギー体が浮遊し、憤怒の匕首を突き付けている――
「……まぁ、でも。こうなれば是非もなし、という事よねぇ」
嘯いた小夜の繰り出した斬撃が肉薄したエネルギー体の一体を横薙ぎに割った。
「直視したくない程に禍々しい太陽、産まれる敵はキリがありません。
しかし、厳しい冬の寒さに耐えつつ幻想とやり合い続けた鉄帝は、あんな太陽に負けませんよ!」
『宿敵』の強さには思う所でもあるのか、続いたシフォリィの舞い散る光刃が複数の敵を搔き乱し、
「『そろそろ本気』で負ける訳にはいかないの!
それで簡単に叩き落とされるほどこちらも甘くはないわよ!」
気炎を上げたアルテミアの無数なる斬撃の影が強かに敵影を穿ち抜く。
「おっと、なんだ。俺が攻撃するよりもっといいモンあるじゃん。
フューリアス対処してたのに――そっちはすっかり忘れてたぜ!」
水を得た魚のような軽快さを見せたサンディは新手を相手に見事な『ドッグファイト』を展開すれば、
「今も家に帰れない人が大勢いる――家族と過ごせる場所、弱みを見せても平気な場所に。
……俺は。俺『も』いつか必ず――胸を張って帰るために、誰かの日常を取り戻す!」
負けじと気を吐いたウェールの全力全開の銀時雨が無数の敵を叩きのめした。
「そっか、あの黒い太陽は…皆の怒りなんだね……
……怒ってる相手は、ひどいことした奴等やバルナバスなのに。
そのバルナバスに皆の気持ちを利用されるなんて……そんなの絶対許せないよ!」
「黒い太陽……集めた皆の憤怒からこんなものを……!
皆の怒りは鉄帝を守る戦艦を墜とす為の物じゃない!」
地上軍より旗艦の支援に急行した祝音が、ヨゾラが強い憤りを見せていた。
グラーフ・アイゼンブルートの登場は地上軍を大いに沸かせ、同時に更なる作戦判断を突き付けるものとなっていた。
『頭上よりリッテラムを砲撃していればいい』というのは確かに『鉄帝国の好み』では無かったのだろうが、果たして状況はそれを許しはしなかったという事だ。肉薄し、乗り込んできた魔種といい、この状況といい予想外と言えば予想外だっただろう。絶大な航空優勢を有し、砲撃力で敵地を圧倒する筈だった『解放軍』の旗艦は敵の――あの『黒い太陽』が繰り出してきた新手に対応を余儀なくされている。
現状においてはイレギュラーズを核にした防衛隊の奮戦と、バイルが『しこたま』用意したらしい飛行ユニットによる戦闘でグラーフ・アイゼンブルートの防備は保たれているが、それが何処まで保つかは疑問の余地を生じる話だ。
(私の目には、たくさんの怒りの色が舞っているのが見えます。
それが、もともとは誰のもので、何に対するものだったのかは、分かりません。
今この状況故に、怒りを悪感情と思う方もいるかも知れませんが――)
『亜魔種』とでも称するべき憤怒の子達がどういうものかは、感情に鋭敏な祝音やヨゾラ、そしてこのグリーフでなくとも伝わり得るものであった。
「――少なくとも、感情は、その人だけのもの。私はそう思うから。この怒りの太陽は、間違っています」
生命の創造、戦力の創造にも等しい『権能』は人智の及ぶ所ではない。
しかして敵が新手を繰り出してきたという事は、グラーフ・アイゼンブルートの登場を喜んでいないという事に相違ない。
そして戦争である以上、敵が嫌がる事をする事こそ妙手と評して妥当であろう。
「渾身の――力一杯の『男のロマン』ってヤツを……簡単に墜とさせて堪るかよ!」
【航空猟兵】を自認し一団を率いるアルヴァなれば、やはり『空』には一家言あるらしい――
「空母がありゃ俺らも十二分に戦えるんだ、何としてでも守って見せる!
全力で前に出る。総員、存分に暴れまわっちまえ!」
「――グラーフ・アイゼンブルートへ。聞こえますか?
こちら航空猟兵、旗艦の援護に回ります!」
「バイル宰相の切り札……失う訳にはいきませんからね。
招集も掛かったことですし――チェレンチィ、出ます!」
「あらあらまあまあ! 空母の乗員さん達がいよいよピンチなのだわ!
おねーさんがしっかり護ってあげなくちゃ、ね!」
『誰にモノを言っておる!? こんなもの、万倍来ても堕ちてやらんわ!』
ブランシュ、チェレンチィ、そしてガイアドニス……【航空猟兵】の声に応じたのは快哉なる応答だった。
オペレーターからマイクを引っ手繰る姿が想像出来そうな位、意気軒高なバイルの声は成る程、その気に満ちている。
「この様な厳しい戦いは初めてです……ですが、負けられない気にさせられますね。
生還の為にも、ここは全力で参りましょう――」
「黒い太陽、嫌な空気でいっぱいですね。でも、私は嫌いじゃないですよ。ふふ……
ああ、みなさんは私が守ります。まだまだいい子にならないと、ですからね」
守りに来た相手に叱咤激励され、愛奈はむしろ気が引き締まった想いだった。
疾空を踏破する愛奈の一撃が敵影を貫き、一方で不敵なる茄子子が敵の反撃を阻み、不穏な恋心のままに『いい子』を遂行する――
戦いのステージは次へと進み、より鋭利で辛辣な結論を急ぎ始めているが……
グラーフ・アイゼンブルートのみなればかなり厳しい戦況だっただろうが、一時的に空での戦いは拮抗を見せていた。
(例え翼が焼き焦がれたとしても墜ちるわけにはいかない。上へ、蒼穹へ――太陽へ、手を伸ばして……
ここで『勝て』なきゃ意味ねぇだろ!?)
アルヴァの目に映るリッテラムは砲撃により防御をかなり寸断されているように見えた。
最終的にバルナバスを仕留める事が勝利の絶対条件なれば、地上の進軍は極めて大きな意味を持つ。
しかして、問題はこの航空支援を何時まで続ける事が出来るかであった。
繰り返すが【航空猟兵】を気取る彼の――彼等の正念場が、戦場がここにあるのは誰の目にも明らかだ。
「数が多いわねえ」
「斬り甲斐の無い相手は好みではないのだけれど」と小夜。
血の滾るような一対一に比すれば燃えぬ敵には違いないが、寄る辺の足場ごと落ちるのは御免被る話であろう。
「敵もきっと無限ではない、必ず『黒い太陽』を崩せるチャンスが来るはず――」
声を張ったアルテミアは自分自身の言葉を信用していない。
さりとて、張れる虚勢もなくて何の戦争に勝てようものか?
「ええ、ええ――それまで落ちる訳には、『落とさせる訳にはいかないわ』ッ!!!」
――可能性の獣(イレギュラーズ)は自分も騙せない下手な嘘をしばしば本当にするものなのだから。
成否
失敗
状態異常
第2章 第3節
- レイヴン・ミスト・ポルードイ(p3p000066)
騎兵隊一番翼
特殊兵装 【1】強化外格『カイザーストーム』
攻勢判断 【1】正面攻撃
【騎兵隊】
【イーリンの作戦概要に従う】
【行動】
常時ペナルティを受けない低空飛行
方陣の後衛に配置、突撃する本体に機動力で追従
【戦闘】
■序盤
本隊前方、バトゥへの道を塞ぐ敵に対してアイゼン・シュテルンで道をこじ開ける
復活しない生身の軍人をなるべく狙ってシュテルンを降らせる
副行動は基本移動、本体から遅れなければ攻撃集中
■バトゥへ肉薄後
ケイオスタイドを主軸にBSを付与
【不吉】【不運】【魔凶】【塔】が既に付与されている場合はアイゼン・シュテルンで庇いに入るであろう敵ごと焼き尽くす
多少の被弾はEXFによる復活を見込んで無視
背水の条件を満たした場合は主行動 ナイトメアユアセルフ+副行動 桜花破天の連撃も狙う
- ドラマ・ゲツク(p3p000172)
蒼剣の弟子
特殊兵装 【4】熱式義体『オメガシステム』
攻勢判断 【1】正面攻撃
戦場で合流したリアさん(p3p004937)と共に、正面攻撃を継続します
こうしてペアで組むのも随分と、戦い慣れたスタイルですね
リアさんもこのトロコに比べて随分と吹っ切れた顔して、何があったか知りませんが何よりですよ!
基本は副行動に蒼影、主行動は彩禍から喝彩の重ねがけ
リアさんが居ると出し惜しみしなくて済むので助かります
一体ずつ着実に潰していきましょう
……おや、あちらに見えるはキール氏ですか
あの憤怒の大魔種からの撤退で分かれたっきりになっていましたが……あぁ嫌だ、嫌ですねぇ
一目見ただけでも、また一段と強くなっているのが分かってしまいます
全くもう、直ぐに追いつきますから先に行っていると良いのですよ!
- ラダ・ジグリ(p3p000271)
天穿つ
特殊兵装 【4】熱式義体『オメガシステム』
攻勢判断 【1】正面攻撃
守将が出てきたか?
目に見える成果にはやる気も出るというもの。
引き続きザーバ派と共に攻撃を行う。
プロフェシーの後は移動不要なら攻撃集中、デザート・ファニングSSを敵密集地へ撃ち込み続ける。
敵に集中攻撃を受けている味方への火力支援を行い、敵がひるんだ隙に立て直してもらうのも続行だ。
特にザーバの消耗は抑えさせたい。ま、要らぬ心配だろうがね。
周囲の様子はハイセンスで探るよ。
あの守将を倒すまでが前哨戦だ。1人でも多くを城内へ押し込ませねば勝機も見えない。
バトゥを射程に納めたら、奴を中心にデザート・ファニングSSを撃ち配下を掃討。奴を孤立させたい。
指揮を執る余裕を失わせ、自衛で手一杯になってもらうよ。
- 零・K・メルヴィル(p3p000277)
恋揺れる天華
特殊兵装 【4】熱式義体『オメガシステム』
攻勢判断 【1】正面攻撃
(こっちに人出はいるらしいし…引き続き!怪我はなんとか回復したし…!)
騎兵隊の奴らとも極力しつつ
兵装は入れ替えて屋台バイク形態で突撃!!
(敵の連携を少しでも断つなら突拍子が無い方が良いかもだし…
その間に他の奴らが其処をよりかき乱してくれるだろし…あっ、そうだ営業しよう)
フランスパンが欲しい方々は如何ですかぁ!!!
戦場だろうと何処へでも!あなたの腹を満たすパンは如何ですかぁ!!!
ほら其処の貴方も腹が減ってるでしょ無限のパンが出るギフト持ちが此処に居るぞぉ!!
(多少は乱れるかな…?無理か?)
付与が切れるたびに副行動時に纏い
遠くの敵には雷槍
近場の敵には残影百手
確実なトドメが必要なら猪鹿蝶ってなぁ!!
- ココロ=Bliss=Solitude(p3p000323)
副官の覚悟
特殊兵装 【4】熱式義体『オメガシステム』
攻勢判断 【1】正面攻撃
【騎兵隊】
【イーリンお師匠様の作戦概要に従う】
イーリンお師匠様が指揮官として目標に集中できるよう、副官として補助する。
騎兵隊は最精鋭なればこそ、最も激しい戦いを受け持つのは当然でしょう。
傷の深い人から順にフェニックスで皆のHPを回復。
隊の継戦能力を重視し、混戦となってたら天上のエンテレケイアを織り交ぜる。
自身のAPが30%程度になったら女神の口付けで自己補給、APが300以下の人にも同様に補給する。
エネミーサーチでおおよその敵位置把握を行い、域の範囲内で囲まれたならワールドエンド・ルナティック。
バルナバス、多勢を活かして平地での決戦を選ばなかったのは判断ミスだと解らせてあげますよ!
- オラボナ=ヒールド=テゴス(p3p000569)
嗤う大壁
特殊兵装 【2】対撃装甲『ローゼンキルト』
攻勢判断 【1】正面攻撃
【騎兵隊】
【必:全員生存】
【イーリンの作戦概要に従う】
私の成すべき事柄は常と変わらず
されど、連中の凄まじさを考慮して支援を行うとする
征くぞ!
相手がBSを多用する場合、バイオ装甲使用
その他防御集中、移動
ソリッド・シナジーを自身に付与
APの消費が激しい味方を優先してソリッド・シナジー、周囲に倒れそうな仲間が居る場合は副行動をエルメリアの妄執+ハッピィ・トゥーン。付与済みでブレイクフィアー
自身のHP三割以下で門にして鍵
自身のAP不足の際は血意変換
バイオ装甲が破られ、BSが重なった場合はブレイクフィアー、周囲に敵がいる場合は血意変換
後光、エキスパート、エスプリ効果、で敵に攻撃を誘う。統治で士気高揚狙う
- グドルフ・ボイデル(p3p000694)
山賊
特殊兵装 【5】無し
攻勢判断 【1】正面攻撃
「ゲハハッ。連中も必死だねェ。”効いてる効いてる"ってやつかあ?」
基本はクエスタータイム+真・ぶった斬り。なるべく多くの敵を巻き込み怒り付与。指揮系統を乱しつつ囮役に
HP20%以下の場合はHP40%程度までライトヒールで回復。パンドラ復活時やEXF発動時に携行品使用
長期生存を最優先とし、徹底的に敵を引き付けて側面攻撃隊や遊撃隊を自由にさせる事が目標
HP40%以下時は攻撃能力を誇示する為、近づいてきた敵をクエスタータイム+ぶった斬りで叩きのめし、無視できない存在としてアピールする。
「こんなチンケな連中しか揃えられなかったのかよ。舐められたモンだよなあ──このおれさまを、誰だと思ってやがる!!」
- イーリン・ジョーンズ(p3p000854)
天才になれなかった女
特殊兵装 【5】無し
攻勢判断 【1】正面攻撃
【騎兵隊】
の総大将
(特殊兵装は|覚悟《髪》の邪魔なの。行くわ、閣下)
【作戦概要】
必:全員生存
主:主力部隊を釘付けにし、城内味方の守護
副:バトゥを討つ
方陣突撃し火線集中を回避
天衝種を蹴散らし、限りある精鋭軍人に出血を強いる
足止めと見せかけ→出血強要→大将首狙いの三段構えの急襲策
【個】
・ラムレイ騎乗
・R2光抵+20
「――騎兵隊である!黒狻猊バトゥと見受ける、名乗られよ!」
大激励で旗を掲げ相対する
髪を星空に、流星の心臓を高鳴らせ
「我が名は騎戦。それは、全ての仲間に捧げるが故に!」
全力で指揮し、10m前進する事に全神経とギフトを削る
銀狐に福音と祝歌を重ね、母鴉で兵を薙ぐ
肉薄すればバトゥへ月神狩を、抜く
- イリス・アトラクトス(p3p000883)
光鱗の姫
特殊兵装 【2】対撃装甲『ローゼンキルト』
攻勢判断 【1】正面攻撃
門を一つ越えたくらいではびくともしないと……
まだ敵の主戦力は残ってるし、新皇帝の所にどれだけの戦力を送れるかにも掛かってくる
まだまだ先は長そうね
引き続きザーバ派含む味方正面攻撃の前線支援を行うわね
エスプリ啓示の乙女と輝ける星による範囲支援で周囲の継戦能力を底上げしつつ、
場合によっては決死の盾によって庇ったりブロックしたりを織り交ぜて盾役として動くわ
自己回復の絶気昂とエクス・カリバーによる攻撃は適宜使用し、
副行動で節制を使用して長期戦に備える
携行品による回復も併用して、できるだけ前線に立ち続けることで全体被害を軽減したい所
ここを越えても大仕事があるんだから、立ち止まっているわけにもいかないよね
- 武器商人(p3p001107)
闇之雲
特殊兵装 【2】対撃装甲『ローゼンキルト』
攻勢判断 【1】正面攻撃
【騎兵隊】
【イーリンの作戦概要に従う】
【行動】
広域俯瞰+超視力で戦場、敵陣形を把握
ハイテレパスで騎兵隊、ザーバ派と無言即時連携係
ステルスで傍受、妨害対策
【戦闘】
■基本
騎乗戦闘使用
プリンと連鎖行動
ソリッド・シナジー付与希望
移動不要時、未付与状態ならオルフェウス・ギャンビット
付与済みなら攻撃集中
■序盤
衒罪の呼び声で敵の引きつけ
複数回行動時
怒り未付与状態の敵がいれば再度衒罪の呼び声
いなければ近くの味方をかばう
味方の残HPの少なさと敵の攻撃の集中度の高さで適宜優先変更
■自身の残HP40%未満時
バトゥがいればソウルストライク
「前に出るとは騎兵隊の素質があるねぇ」
届かないなら糸切傀儡で敵をまとめて攻撃
- バクルド・アルティア・ホルスウィング(p3p001219)
老兵の咆哮
特殊兵装 【1】強化外格『カイザーストーム』
攻勢判断 【1】正面攻撃
【騎兵隊】
【イーリンの作戦概要に従う】
空いた穴を塞げんようこじ開けるぞ!
カイザーストーム使用し
主副でラフィング・ピリオド/ガウス・インパクトでぶち抜き殴り飛ばす
無明魘魅/三光梅舟で確実に仕留める
此方の陣が崩れんよう広域俯瞰で確認し障害になる相手を潰す
なるたけガウス・インパクトで移動
遠距離から邪魔する相手がいるならラフィング・ピリオド/デッドエンドワンで邪魔をする
バトゥがいるなら優先して攻撃する
デッドエンドワンで狙撃しつつ近づきガウス・インパクトで肉薄
至近に接近
残りのカイザーストーム使ってティタノマキアの閃光
使用無明魘魅/三光梅舟(全力攻撃)で切り合いに入る
「押し通るぜ、バトゥ・ザッハザーク!」
- リカ・サキュバス(p3p001254)
雨宿りの雨宮利香
特殊兵装 【2】対撃装甲『ローゼンキルト』
攻勢判断 【1】正面攻撃
【紫炎】
脈打つ太陽…怠惰の時といいどうも冠位の権能に喧嘩売られるみたいねぇ、私達
こうも連続でピンズドだと嫌になるわ…ヤな奴が来る予感もするし
ったく…さっさと片付けるわよ!
光輝165で携行品、非移動時は副行動瞑想
敵将も雑兵も関係なくT・Cで手当たり次第に引きつけクーアの火力で数を確実に減らしていく強攻策
回避をされる時はEXA時瞬天三段を入れ怒りを確実に当てに行く
体力の状況的に持ちそうにない時は適宜絶気昂で補充した後クーアをグラムや瞬天三段で援護する
この状況、流石のあの子の足も一人じゃあ翻弄しきれないでしょう。私がいなかったら、ね?
二人なら無敵、負けやしないの。落とせるモンなら落としてみなさいな!
- アンナ・シャルロット・ミルフィール(p3p001701)
剣の麗姫
特殊兵装 【2】対撃装甲『ローゼンキルト』
攻勢判断 【1】正面攻撃
難所は突破したけど、中に潜入する人を考えれば辛さはとんとんかしら。
軍人達に頑張ってもらいましょう。
●戦闘
味方の軍事系クラスが多い箇所へ。
エスプリで支援、広域俯瞰とストラテジーで指揮。
迅速に戦線を押し上げられるように動く。
「眼前の敵を踏み潰し、前進することだけを考えなさい!我等が打ち砕くべき巨悪は目の前よ!」
突出しすぎに注意するのは私の仕事。彼らには暴れてもらう。
私自身は攪乱と支援を。
副行動はクエスタークラス。
幻妖舞踏で敵後衛を引き寄せ、敵軍陣形を乱して味方に片付けてもらう。
これ以上引き付けたら危険な時は範囲付与。
嘆かわしきラメント→殲滅兵団→英雄奇譚ラグナロクの順。
手が余ればシールドバッシュ。
- リースリット・エウリア・ファーレル(p3p001984)
紅炎の勇者
特殊兵装 【2】対撃装甲『ローゼンキルト』
攻勢判断 【1】正面攻撃
この布陣……リッテラムが攻め込まれた事など初めてでしょうに、見事なものです
余程優秀な将が指揮官として直卒している様子ですね
……あの太陽が落ちれば、間違いなく誰一人生き残る事はできないというのに
恐らくそれを知った上でのこれも、ある意味での死兵というものか
あれを撃破して突破するのは、無理とは言わないまでも相当な被害と時間の消費を覚悟せざるを得ないですね
そうなると、やはり間に合うかは突入する少数精鋭次第か
広域俯瞰と超視力での高所から視覚で、前線の位置を確認して味方が押されている個所を優先しつつ
神呪・森羅変転で不吉系BSをばら撒いての援護を中心に行います
広く、多くの場所で味方前衛の戦闘が有利になる様に
- ゴリョウ・クートン(p3p002081)
黒豚系オーク
特殊兵装 【2】対撃装甲『ローゼンキルト』
攻勢判断 【1】正面攻撃
【騎兵隊】
【イーリンの作戦概要に従う】
マッチョ ☆ プリンの連鎖行動に合わせて動くぜ
副行動は移動で固定
俺の仕事は前衛タンク
騎兵隊本陣より少し離れて範囲攻撃に備え、回復が届く位置を維持だ
ルーンシールド張って物攻を無効し、神攻にのみ防御技術を集中
招惹誘導で天衝種に【怒り】を撒き集めて壁にし、新皇帝派や魔種の前衛が近寄れねぇよう試みる
天衝種を俺に集中させれば敵兵力層にムラができ、味方が直接諸将や諸兵を狙いに行けるかもな
そして集まった天衝種にオークライをぶつけ、敵陣に【魅了】付きの天衝種を放り【飛】ばして妨害を狙うぜ
「喝ァッ!!!」
以後はルーンシールドを維持し、招惹誘導で集めオークライで飛ばし続けるぜ
- イグナート・エゴロヴィチ・レスキン(p3p002377)
業壊掌
特殊兵装 【2】対撃装甲『ローゼンキルト』
攻勢判断 【1】正面攻撃
陛下生きてたの!?いや、生きてるとは思っていたけれどね?
こんな局面になってからサッソウと登場するのはズルくないかな!
まあイイや!オレは今回はバトゥのヤツに用があるからね!
ここはオレたちにマカセテ、バルナバスをぶっ飛ばしに行きなよ!
ぐずぐずしてたらバトゥを倒したオレたちがバルナバスも倒しに行っちゃうからね!
オレ自身はバトゥの部隊へ戦いを挑むよ!
相手が取っているのが遅滞戦術なら、変に搦め手を考えるよりは全力で押し込んで決戦せざるを得ない状況に持ち込むのがイイよね!
他のミンナと協力しつつ、敵部隊を正面からぶっ飛ばして回るね!
ハンズオブグローリーからのワイルドキングストリームで敵戦列を崩す!
- 仙狸厄狩 汰磨羈(p3p002831)
陰陽式
特殊兵装 【1】強化外格『カイザーストーム』
攻勢判断 【1】正面攻撃
【騎兵隊】
助っ人として騎兵隊に参加
※作戦概要は、イーリンが提示したものに従う
前衛担当
随伴歩兵として、騎乗面子の戦闘行動を援護
初手から白旺圏を付与、以降は付与状態を維持
【騎兵隊】面子が突っ込む先へと勦牙無極を撃ち込み、道を切り開くことを重視
接近戦では、仲間の攻撃に合わせて爛爍牡丹+無影刋月を叩き込み、確実な撃破を狙う
追加行動では、搶魂汞手で攻撃する事によるAP回復を重視
また、広域俯瞰+ハイセンスの索敵を随時に挟み、その情報をイーリンに伝達する事で指揮を助ける
対バトゥ⇒味方前衛と連携し、死角からの連撃で回避ルートを潰す
「呼び声を拒絶し、人の身のままで其処に立つか。その憤怒、余程のモノと見た……!」
- クーア・M・サキュバス(p3p003529)
雨宿りのこげねこメイド
特殊兵装 【1】強化外格『カイザーストーム』
攻勢判断 【1】正面攻撃
【紫炎】
あの太陽……アレ自体が『冠位憤怒そのもの』でしたか。
アレが『純粋な』紅蓮であれば、アレで滅んでやるのもまあ悪くはないと思いかけましたが。
前言撤回。全力で討ち滅ぼしに行きましょうか。
私がやることはごく単純。
リカが釣った敵を、手当たり次第各個撃破。
攻撃手段は無間赤月。APが尽きた場合は代わりに通常攻撃。
副行動は周囲に私狙いの敵がいるなら通常移動を用いヒットアンドアウェイ、そうでなければ攻撃集中。
ただしリカが極端な窮地に陥った場合のみ、誘惑かジ式・漁火+マークで壁役を代行。
リカの耐久力は信頼していますが、流石にこの場でいつまでも持たせるのは難しいでしょう。
隣に私がいなければ、の話なのですが!
- オリーブ・ローレル(p3p004352)
鋼鉄の冒険者
特殊兵装 【1】強化外格『カイザーストーム』
攻勢判断 【1】正面攻撃
空中からの支援、塊鬼将の指揮、そしてあれは……皇帝陛下!?
全てが整った今こそ前に進まねばなりません。
バトゥ・ザッハザークという、ある意味で鉄帝その物と言える敵を超えて!
騎兵隊が敵陣を乱します。そこへすかさず『掃射撃』を叩き込み、体勢復帰を阻みましょう。
情けない戦い方ですけど、集団に属さない自分が貢献するには味方へ続く他にありません。
バトゥとの直接戦闘が始まったなら『狙撃戦』で【呪い】を付与です。
そこから一気に接近して『鋼覇連閃』を叩き込み、味方に紛れて的を絞らせずに戦い抜きます。
僅かな隙をより有効な物とし、そうしてなお死力を尽くさねばならない相手です。
多少の無理も承知、やれるだけやります。
- 華蓮・ナーサリー・瑞稀(p3p004864)
蒼剣の秘書
特殊兵装 【2】対撃装甲『ローゼンキルト』
攻勢判断 【1】正面攻撃
【騎兵隊】
【イーリンの作戦概要に従う】
【白き翼】で【低空飛行】して騎兵隊へ随伴
徹底して仲間を庇い支援する役割となるのだわ
私自身は何かを変える力を持っていない…でも、それが出来る仲間を支える事が出来る
それが私の戦いなのだわよ!
■戦闘
【祝詞】をあげ【アムド・コア】の盾を作り、EXAの許す限り特に前衛の仲間を庇うのだわ
なので位置取りは仲間が固まっていて、大勢を庇える場所に行くのが基本になるだわね
EXA余剰分は【エクレール&ラファール】による騎兵隊機動力の底上げも行うのだわ
体力が大きく減ったらヒーラーの効果が届く範囲へ移動し体力が回復できるまでそこで仲間を庇い続ける
その際は周囲の人達にその旨を伝える事
- リア・クォーツ(p3p004937)
鉄血乙女
特殊兵装 【4】熱式義体『オメガシステム』
攻勢判断 【1】正面攻撃
ドラマ(p3p000172)と合流して、引き続き正面攻撃を続けるわ
ハッ、この鉄帝においてラド・バウの乙女☆無双を知らない奴なんてそう居ないでしょうよ!
ドラマのR1以内に立ち、星域でAP消費と受けたBSをケアしつつ、慈愛のカルマートで回復を
あいつにはいつも通り好き勝手やってもらって、あたしがそれを補佐する
えぇ、いつも通りよ!
なんかつい最近聞いた事ある旋律……って、キール!
今までどこ行ってたの!急に居なくなったからビックリしたじゃない!
おい、ちょっと!まだ話は終わってないわよ!
もしかしてバルナバスに会いに行くつもり?
だったらあたし達も後で追いかけるから、ついでに通り道作っておいてもらえるかしら!
- 天之空・ミーナ(p3p005003)
紅矢の守護者
特殊兵装 【1】強化外格『カイザーストーム』
攻勢判断 【1】正面攻撃
【騎兵隊】
常に騎乗戦闘
エキスパートで強化
ジャミル・タクティールでバトゥ周辺まで道を作るように攻撃してから移動を繰り返す。バトゥを至近範囲に収めれるタイミングがきたら突貫する
単体の敵にはナイアガラデッドエンドによる出血系列付与を優先。出血BSがあるならばEXAによる行動回数次第で攻撃切り替え
行動回数が2回以上あればオーラレイ・ピアースによる回避減衰狙い。行動回数が1回なら紅による恍惚付与
自分の手番になり、相手に恍惚が付与されたままなら全力攻撃残影百手による一撃を
EXFで粘るようなら通常攻撃:必殺
「あんたも相当やり手のようだがね。『アイツ』の方がまだ上だ」
- 岩倉・鈴音(p3p006119)
タコ助の母
特殊兵装 【4】熱式義体『オメガシステム』
攻勢判断 【1】正面攻撃
押しくら饅頭押されて泣くな~
「ご隠居ファイト~( ‘ᾥ’ )」元皇帝のリベンジに期待しながら見送りこっちは正面からいく
わたしはうっかり八兵衛のポジション。
シムーンケイジによる足止めすることで敵のうっかりをひきだす。
舐めてたらガンガン当たるぜオールハンデッドで獣人狩り~
オッスオッスの押し合い圧し合いになろうとも防戦。戦艦の支援がはじまったらハイセンスで守兵の乱れや堀や砦の破壊場所などないか探すぞ。敵のうっかりを見逃さない!「帝政派の攻撃はサービスがいいですぜ」
向こうの連携を乱れに乗じて突撃ー。コーパス・C・キャロルやクェーサーアナライズで回復していく。
レベル80が下限だと?こいつはうっかりだ。
- 茶屋ヶ坂 戦神 秋奈(p3p006862)
音呂木の巫女見習い
特殊兵装 【1】強化外格『カイザーストーム』
攻勢判断 【1】正面攻撃
ぐへぇ!あっぶねぇな!油断するとこれだよ!
やりたい放題やりやがって!莫迦将軍め!そういうの好きだぜ!
いやなんかハラ立ってきたな。爆発しろ。
大将首を外に置きっぱなしじゃバルナバスシェフに失礼だしぃ?
まずはバトゥさんよ、ウチらと遊んでくんない?
まあ、結局ソアちゃんらに頼ってたら意味ないんだけど!わはは!
とにかくみんなと雪崩れに雪崩れて接近して猪鹿蝶でAP全部吐き出す!
猪鹿蝶よいちょー!EXA!もいっちょ猪鹿蝶よいちょー!てか!
APが300切ったら崋山の刀で省エネにしつつ攻撃続行
突破できればそれで良しッ!突破できなくても楽しめればそれで良しッ!
ここはウチらのフェス会場だ!泣き顔はさせたくないもんな!
- ルチア・アフラニア(p3p006865)
高貴な責務
特殊兵装 【4】熱式義体『オメガシステム』
攻勢判断 【1】正面攻撃
【水月・鏡禍(p3p008354)と】
敵戦力は未だ健在、とはいえこのまま引き下がる訳にもいかないわね
周辺に存在する、友軍戦死者の魂に霊魂疎通で語り掛けるわ
「この大切な大戦を尻目に、自分たちは何もできないなんて歯痒くはないのかしら?」なんて、扇動しつつ
乗ってくれれば霊魂操作で敵兵に対する妨害が叶ったりはしないものかしら
(魂が居ないならそれに越したことはないわ)
自分をメイデンハートで強化しつつ、クェーサーアナライズとコーパス・C・キャロルで負傷者の回復を行うつもり
鏡禍に守られながら、彼には熾天宝冠で強化を掛けておきましょう
自分の手に空くようなら、手近な相手に獄門・禍凶爪で妨害しておきたい所よね
- カイト(p3p007128)
雨夜の映し身
特殊兵装 【4】熱式義体『オメガシステム』
攻勢判断 【1】正面攻撃
【騎兵隊】
※イーリンの作戦概要に従う
プリンの連鎖行動に追従
基本副で『雨帳』構え並びに維持、域スキル使い分けてバドゥを周辺ごと封殺狙い
味方接敵前までなら『凍獄愁雨』、接敵以後は『黒顎逆雨』で巻き込み注意しつつ
時々『浄護白雨』挟んで適宜延長を狙い、味方の火力サポ&封殺で抑止
副空くなら摂理の視も準備、変にAP切れないように注意
うわー分かりやすく暴&暴って感じだわ。
まぁつまり逆に言うとしちめんどくせぇ小細工よりは明確なんだけど(どっかの鴉を思い返して
だけど、物理的に突破させない為の俺であるし。
ご高名な軍師様には叶わねぇが、少々お付き合い願いますかね? 俺の『舞台』にさ。
舞台を敷き、道を作るまでが俺だよ
- アリア・テリア(p3p007129)
いにしえと今の紡ぎ手
特殊兵装 【4】熱式義体『オメガシステム』
攻勢判断 【1】正面攻撃
第一門を抜けた事で兵士の練度が上がってる……!やっぱり本体戦力を温存してたね
「どうやら皆さん、ここをこじ開けることが我々の使命のようですね!
と城内に侵入する勢力へお膳立てすべく、ザーバ派兵士を鋒矢の陣形に配置
先端に自分が立ち、敵陣に突撃
(特攻隊長みたいなことしてるなあ……まあいっか、ぶち破るよ!
自身はケイオスタイドで攻撃とBSによるデバフをばら撒き続ける
一点突破で城内侵入をさせたところで車掛を展開、兵力を後退させつつ替えの兵士を先端部分に配置することで攻撃力と損耗の軽減を図る
横から攻められそうになるか、城内へと仲間を突入させた時点で陣を衡軛にスイッチ
さて、まだ暴れる時間は終わってないよってね!
- ルカ・ガンビーノ(p3p007268)
竜撃
特殊兵装 【1】強化外格『カイザーストーム』
攻勢判断 【1】正面攻撃
随分敵の動きが良くなりやがった
こいつは指揮を取ってるやつが前に出てきたか?
面白え、前線で指揮を取るなんざ俺好みの相手だ
それにわかりやすくなったのも良い
敵はより精強になったが……指揮官もろとも喰らえば大きくこっちに傾くって訳だ
良いぜ、鉄帝らしく……いいや、ラサの傭兵らしく誰が相手でも食い破ってやるさ!
俺は引き続き真正面から敵陣を食い破る
味方を巻き込まねえようラサの嵐を巻き起こして敵を蹴散らすぜ
敵に指揮を取ってるやつがいるなら三光梅舟で蹴散らす!
バトゥが前に出てきたら最優先で仕掛けるぜ!
メインディッシュ(バルナバス)前の前菜にしちゃあ喰いごたえがあって最高だな!
だがそろそろ蹂躙して進ませて貰うぜ!
- 恋屍・愛無(p3p007296)
縒り糸
特殊兵装 【2】対撃装甲『ローゼンキルト』
攻勢判断 【1】正面攻撃
僕は正気に戻った。
具体的に酒が切れた。ウオッカとか持ってこい。とりあえず前に逃げてッた猫頭(バトゥ)とか狩るか。逃げた獲物に興味はないが。「お利口さん」とか、あんま好きじゃないが。
狩るべきは狩る。それも傭兵の仕事だろう。
広域俯瞰により周辺状況を確認。闇の帳で乱戦の中に紛れる。切り札は最後まで隠しておきそうなタイプだが。手札が近距離以下に寄ってるのは間違いない。乱戦の中から補食を基軸に隙をつき黒顎魔王。
正面からなんてヤる度量は僕にはない。その気もない。
死ぬまで擦り削る。一枚一枚薄皮を剥いでいく様に。一撃で死なぬなら。死ぬまで殺す。
僕は一途な奴が好きなんだ。何もかんもと御託を並べる相手には十分だろ
- 一条 夢心地(p3p008344)
殿
特殊兵装 【1】強化外格『カイザーストーム』
攻勢判断 【1】正面攻撃
麿クラスの殿的存在が正面以外の道を往くことはあり得ぬ。
引き続き、わっしょいわっしょい突き進むぞよ。
まだ黒い太陽はチャージ中のようじゃな……。
麿の爆笑権能である白き顔面(ホワイト・フェイス)もおもしろゲージが高まってきたのじゃ。
あとは一発ギャグをバルナバスの前で披露すれば、ブラック・サンはなんとかなる……!
その為にもここは超えねばならぬ!
特定対象を狙うのではなく、正面攻撃を担う一戦力として機能。
圧をかけ続けてゆこう。
ジャンジャンバリバリ敵を切り捨ててゆくのじゃ。
ええい邪魔をするでないわ。そなたらも見たいじゃろ?麿のネタを!
いやいやいやいやぜーーったい見ておいた方が良いから!
- 水月・鏡禍(p3p008354)
君の盾
特殊兵装 【2】対撃装甲『ローゼンキルト』
攻勢判断 【1】正面攻撃
ルチア・アフラニア(p3p006865)さんと一緒に
前衛の盾役として立ちます
基本的には回復役であるルチアさんと近くにいる負傷者の方(火力役を優先)を決死の盾でかばいます
主行動に余裕があれば妖気の誘いで【怒り】付与、味方へのダメージを少しでも減らします
付与ができていたらH・ブランディッシュでの範囲攻撃です
副行動はブルーフェイクIIIを傷ついている相手を狙って使っていき、少しでも数を減らします
敵の数は多いですしどこまでやれるかわかりませんが、闘志全開で立ち向かっていきましょう
大丈夫、ルチアさんが無事ならこの前線を少しでも長く維持できる
僕はそのための貴女のための盾です
決して割れませんとも
- 天目 錬(p3p008364)
陰陽鍛冶師
特殊兵装 【4】熱式義体『オメガシステム』
攻勢判断 【1】正面攻撃
城壁は割れた。工兵としての仕事はここまで……ここからは俺も術師として前線へ!
黒い太陽たまに領地に出て来るシュペルのお遊びのソレとは比べ物にならないが、俺もただ漫然と混沌でレベルを上げてた訳じゃないって事を見せてやらないとな
アレを見るだけで『超えてやる』という意気込みがどんどん湧いて来る、我ながら面倒なライバルだぜ
式符・陰陽鏡で攻撃! 魔鏡に映した黒い太陽の光で敵を貫くぜ
バトゥ他魔種の敵が出て来たら五行占陣でBS付与
その後に式符・相克斧で打撃を与えに行く
8T毎に式符・殻繰で自己強化
自身の体力が背水域になるか三段階目以降のBSを受けたら治癒符で回復
APが1000以下になったら星霊符で回復
- ボディ・ダクレ(p3p008384)
ぬくもり
特殊兵装 【2】対撃装甲『ローゼンキルト』
攻勢判断 【1】正面攻撃
無数に敵がいますね
では……全部堰き止める要塞にでもなりますか
ええ、そんな気概で挑みましょう
・行動
味方に攻撃が及ばぬよう最前線で天衝種と敵軍人を引きつける
エスプリ効果でヘイトをかなり向けやすくした上でAGⅡを天衝種や軍人にぶっ放して【怒り】の有無に関わらず数多の攻撃を私へ
その間の攻撃はHP鎧と特殊兵装にて全て遮断する
集めた敵は何方かの近くに移動して倒してくれたら良いなと
移動の必要が無い場合は副行動でクェーサーアナライズで周囲の支援
HPが半分以下なら絶気昂で回復
APが切れたら血意変換で補充
主行動はAGⅡがより多くの敵を巻き込めるように連打
敵の連携、実践的殺傷力、大いに結構
全部、真正面から捩じ伏せる
- マッチョ ☆ プリン(p3p008503)
ラド・バウA級闘士
特殊兵装 【4】熱式義体『オメガシステム』
攻勢判断 【1】正面攻撃
【騎兵隊】
【イーリンの作戦概要に従う】
・プリン少年化中
・連鎖行動
→カイト、ルーキス、ゴリョウ、武器商人、エーレン
・装備
Caramel★Crunchで騎乗戦闘
叡智たるツァラトゥストラでR2以内にエキスパート(弱)付与
・戦闘
毎ターンブレイクリミットオーダーで反応を維持しつつ、APが3割を切らない様にP☆チャージ!
定期的に聖骸闘衣で抵抗の低さを補なったりHPが半分切りそうなら絶気昂したりして、APに余裕がある時は全力スーパーノヴァで敵をぶっ飛ばす!
誰よりも速く、誰よりも先に!
真っ直ぐ行ってかっ飛ばす!! 自慢のバイクでかっ飛ばす!
スピード自慢のおれの変身…無視できる物なら、してみろやッ!!!
- ヴェルグリーズ(p3p008566)
約束の瓊剣
特殊兵装 【2】対撃装甲『ローゼンキルト』
攻勢判断 【1】正面攻撃
バトゥ殿へ集中して攻撃を仕掛けるよ
月並みだけれど指揮官のトップを潰せば士気も戦力も落ちるに決まってる
例え精兵揃いといえどその影響はあるはずだ、故に頭を潰す、その一点に集中するよ
流星光底を自身に付与、ナイトメアミラージュやナイアガラデッドエンド
ブルーフェイクIIIなんかのBS系の搦手を使いながら斬影千手でダメージを重ねていく
バトゥ殿の話を聞くに堅実そうな将だからね、BSなんて聞かないかもしれないけれど
それならそれで最大火力の斬影千手を叩き込み続けるだけだよ
俺はこれでも戦場の生き物でね。奥からする強者の気配にすごく興味を引かれるけど
今の戦場の勘所はここだからね、外すわけにはいかないんだよ
- 只野・黒子(p3p008597)
群鱗
特殊兵装 【2】対撃装甲『ローゼンキルト』
攻勢判断 【1】正面攻撃
【騎兵隊】
【イーリンの作戦概要に従う】
バトゥ指揮系統の破断を目的とした連携助成(非戦併用を徹底)と回復/支援を重視
攻勢は上記行動後に手隙なら実施
助成は両軍動静(重篤者の偏在や戦闘の苛烈さを注視)と隊指揮担当の希望情報を収集/分析、活用可能な形に編纂の上で提供
上記分析から敵の指揮に関与する対象を特定、封殺/火力担当へ助言及び伝言を担う
助言は「指揮担当の補助」の範疇に留めるが、乱戦時に統率に支障が出ていれば指揮代行として振る舞う
支援:自身のガジェットや封殺/火力担当への殲滅兵団の効果維持を徹底
回復:精神/麻痺系列BSの解除やHP半減者の回復
攻勢:封殺班の未担当の敵への奪滞散布
- ラムダ・アイリス(p3p008609)
灼極光
特殊兵装 【1】強化外格『カイザーストーム』
攻勢判断 【1】正面攻撃
「ただでさえ堅牢なのにオマケで天衝種を使い捨てで出してくるとか…勘弁してもらいたいね。
まぁ、ボクのやることは変わらないけどね?殲滅の極光…思う存分に味わうといいよ」
行動
南部戦線精鋭隊と共に行動。
バトゥ率いる敵主力部隊の防衛を崩すべく前衛戦力を支援し敵陣の露払いに注力する。
戦闘
基本行動はプロトコル・ハデスでの自身強化で封殺と追撃能力を得、対軍殲滅術式「無尽無辺無限光」での敵群行動を封殺、破式魔砲での防衛設備砲撃を慣行。
戦闘スタイルは高めEXAを活かした連続行動での戦闘
イレギュラーズ各集団と情報共有、連動。
アドリブ絡み等歓迎
- ルーキス・ファウン(p3p008870)
散華閃刀
特殊兵装 【1】強化外格『カイザーストーム』
攻勢判断 【1】正面攻撃
【騎兵隊】
【イーリンの作戦概要に従う】
ようやく騎兵隊に合流出来ましたね。遅れた分は働きで返します!
・プリンさんとの連鎖行動を毎ターン選択
・陸鮫で騎乗戦闘を行う
広域俯瞰+透視で戦場を見渡し、敵の層が薄い所を狙って鬼百合+ブルーフェイクIIIで攻撃。2体以上の敵を巻き込める時は鬼百合をH・ブランディッシュに変更。戦線の押し上げ&突破を目指す
高反応を生かした切り込みで、後続の仲間へバトゥまでの「道」を作るきっかけとなれば上等だろう。ただし突出のしすぎは命取りとなる為、仲間の回復スキルが届く範囲に留まるよう注意
鉄火場?上等だ。今はただ、前に進むのみ!
バトゥと遭遇したら鬼百合+ブルーフェイクIIIで攻撃
- ニル(p3p009185)
あたたかな声
特殊兵装 【1】強化外格『カイザーストーム』
攻勢判断 【1】正面攻撃
この先に向かう人が少しでも動きやすいように
ニルも、できるかぎりのことをやらなくっちゃ
かなしいのはいやなのです
想いを、杖に込めて……前へ
■
保護結界+オルド・クロニクルで味方陣営の物品を流れ弾とかからまもりつつ
広域俯瞰とハイセンスで周りの動きに気をつけます
天上のエンテレケイアや女神の口付けで周りのみなさまを応援
少しでも元気でいられるように
ニルもケイオスタイドで敵をまとめてえいって攻撃したりします
単独で動くものには界呪を
接近したら全力のフルルーンブラスター
突出しすぎないように気をつけながら
- エーレン・キリエ(p3p009844)
特異運命座標
特殊兵装 【3】疾空踏破『ブリッツクリーク』
攻勢判断 【1】正面攻撃
【騎兵隊】
【イーリンの作戦概要に従う】
新皇帝派の最精鋭主力、相手にとって不足なし。
「騎兵隊先鋒、鳴神抜刀流の霧江詠蓮だ! 俺たちを止められるか試してみるがいい!」
湧いてきた主力は俺達が止める。止めて、それを押し戻して前進してみせる!
突撃する方陣の最前面、プリンと連鎖行動を繋いで誰より速く斬り込んでゆく。
ルシアの作った道を伸ばし、ハイン達が広げられるようにな。
初手は副にモード・シューティングスター、以降適宜かけ直す。
攻撃は【一閃】。特に軍人(非天衝種)、可能なら装飾の多い指揮官を狙う。
決して突出せず【一閃】後の副行動ではタンク・ヒーラーの援護範囲へ戻る。
前へ進むのは俺じゃない、騎兵隊全員だ!
- ルシア・アイリス・アップルトン(p3p009869)
開幕を告げる星
特殊兵装 【1】強化外格『カイザーストーム』
攻勢判断 【1】正面攻撃
【騎兵隊】
【イーリンの作戦概要に従う】
あの列車砲ほど大きく派手な爆発はありませんけども!
ルシアの殲光砲魔神は一点狙いの威力なら同じぐらいはあるのです!
つまりは……防衛線を城ごとぶっ壊して進められるって事でして!
携行品も強化外格も殲滅使徒も!全部準備バッチリですよ!
どんなに優れた指揮でも、それは律儀に城内の順路を進む場合に限られるのです!
ならば「本当の意味」での真正面の最短ルートから直接指揮者を叩くのですよ!
それにバトゥさんには言いたい事があるのです
そこまで強者最高って極端な考え方してるのでしたら、
強弱どっちもいるここより本当に強い人しか生き残れない覇竜領域の奥地の方が性に合ってると思うのでして
- フロイント ハイン(p3p010570)
友人ハイン/死神
特殊兵装 【2】対撃装甲『ローゼンキルト』
攻勢判断 【1】正面攻撃
【騎兵隊】
【イーリンの作戦概要に従う】
エーレンとルシアが道を切り開くのが役目なら、僕は開いた道が閉じないよう広げ続けるのが役目だ。
特殊兵装でHPと防技を補強し、クリークシェルトとアポティオーゼで守りを固め、騎乗による機動力で割って入りリゲネラツィオンで耐え凌ぐ!
余裕があるならシュトラーフェで火力も出すけどHPが65%以下なら必ず回復、40%を切ったら携行品も使って一気に回復!
僕は|Freund Hein《死神》、貧者も貴族も神父も囚人も、手を取り合って踊りの輪に加えよう。
業火が渦巻き、死しか呼吸できない地獄の底であろうとも、僕は立ち続けよう。
邪魔立てするというのならば歌うがいい、断末魔と共に!
●鉄が嗤うII
空に浮かぶ鉄帝国の切り札から大砲撃が放たれる。
大きく粉砕された外壁を超え、多数の解放軍が城内を目指し進軍した。
阻むは内壁、そして敵方主力部隊。
巨大な暴力の塊が唸りを上げる。
轟音と呼ぶ事しか出来ない『咆哮』と共に武骨過ぎる鉄球が敵陣を薙ぎ払った。
「ふぅ――――」
城壁の一角に突き刺さり、それを豆腐のように突き崩したのは無数の攻撃を浴びながら最前線で盾になり、矛になるザーバ・ザンザその人だった。
「おいおい、大丈夫かよ。幾らアンタが化け物でも……」
「どうも爺さん、こっちに航空戦力を回す余力はなさそうだ。
なら、やるしかないだろう? それで漸く身体が温まり始めた所だな!」
呆れ半分で声を掛けたルカにザーバは豪放磊落な笑みを見せる。
「そういや、そんな化け物だったよ。
……しかし、随分敵の動きが良くなりやがったな?
こいつは指揮を取ってるやつが前に出てきたか?
面白え、前線で指揮を取るなんざ実に俺好みの相手じゃあねえか!」
「第一門を抜けた事で兵士の練度が上がってる……! やっぱり本体戦力を温存してたね。
どうやら皆さん、ここをこじ開けることが我々の使命のようですね!」
ルカの言葉にアリアがにっと笑みを浮かべた。
「この布陣……防衛の手際。反撃の士気。
リッテラムが攻め込まれた事など初めてでしょうに、見事なものです。
守将は評判通りに――余程に『優秀』と理解出来る」
「成る程。門を一つ越えたくらいではびくともしないと……
まだ主戦力はこれからって言わんばかりね。
ここから新皇帝にどれだけの戦力を送れるかにも掛かってくるだろうし……」
リースリットとイリスの端正な顔に浮かんだ苦笑の意味は続く二人それぞれの言葉が示していた。
「まだまだ先は長そうね……
それに、支援砲撃も何時まで保つか……」
イリスの見上げた空でもこことは別の激戦が起きているのは明らかだった。
「……あの太陽が落ちれば、間違いなく誰一人生き残る事はできないというのに」
リースリットの言葉は重く、深い。
歪んだ理想とはいえ殉じる者は死兵である。
そして戦場における死兵の恐ろしさは戦争を知る者ならば誰もが痛感しているものだ。
是非も無し。簡単に済む場所で無い事は最初の最初から知れている――
「――騎兵隊である!」
故に頃合い。凛と鳴る。
「敵将、『黒狻猊』バトゥと見受ける、名乗られよ!」
イーリンの声が悲鳴と怒号に満ちた戦場の空気を切り裂いた。
彼女の双眸が彼方に見据えるはリッテラムを守る二つ目の堀の向こう。
執拗に攻め立てる解放軍を正面に回して受け止める敵軍を取り仕切る差配者であった。
「威風堂々としたものだ。
『騎兵隊』ここにあり、と意地でも自己主張したいものと見える」
獣面の将軍は馬鹿正直な程に分かり易い【騎兵隊】の名乗りにむしろ清々しい笑みを浮かべていた。
特異運命座標の参加した幾多の戦場で赫々たる戦果を残し続けてきたその勇名を知らない男ではない。
個人主義者の多いローレットにおいて、こと組織力という意味では出色の存在である事を知っている。
「将軍は、名乗り方を忘れてしまったのかしら?」
「いいや。名乗るとも。この俺がバトゥ・ザッハザークだ。
高名な敵との戦いに胸が躍る気分だぞ!」
一瞬の間にすかさず煽りを入れたイーリンをバトゥは笑い飛ばした。
「呼び声を拒絶し、人の身のままで其処に立つか。その憤怒、余程のモノと見た……!」
「おうともよ。試してみるが良い。味わってみるが良い。
さすれば、この戦いは特別なものになろうよ。この場に在る誰にとっても!」
朗々と言い放ったバトゥの一声に汰磨羈の口元が三日月を作った。
(……不器用な生き方だ。だが、不器用が過ぎていっそ清々しくもある)
間違いない。この男は惰弱なる者を嫌っている。嫌い続けて生きてきた。
なればこそ――それが敵であれ、強者は彼にとっての特別だ。
歯ごたえのない敵を蹂躙するよりも、己が特別な価値を感じる敵を撃破してこそ『滾る』とでも言いたいのだろうか?
(……うわぁ、あっちもこっちも嬉しそう! せ、せめて私は冷静にお師匠様を支えてあげないと……)
そういう風に出来ている――二人の内、主に味方であり師匠であるイーリンを傍らで見上げてココロは内心だけで呟いた。
時に大ポカをやらかしかねない仕様のない人を副官として支えるのが自分の役割であると自認していた。
今回の作戦においても一大戦力を組織した【騎兵隊】の状況は戦いの趨勢に影響を与えないとも限らないのだから責任は重大だ。
「こんなチンケな連中しか揃えられなかったのかよ。舐められたモンだよなあ──このおれさまを、誰だと思ってやがる!」
悪態を吐くグドルフという男は実際の所、『素直ではない』。
「ああ、まだ『無数』に敵がいますね。では……全部堰き止める要塞にでもなりますか。
ええ、そんな気概で挑みましょう。挑むしかない」
一方のボディはそんなグドルフよりも幾分か素直に敵勢の動きを睥睨する。
「敵の連携、実践的殺傷力、大いに結構。『全部、真正面から捩じ伏せるまでですから』」
解放軍に相対し、その行方を阻む部隊はこれまでよりも更に強力な抵抗を見せていた。
「御覧の通り、期待の通り――皆々様の言う通り。
あっちも最精鋭よ。さあ、きりきり行きなさい!」
「期待されたものだな。新皇帝派の最精鋭主力、相手にとって不足なし――」
イーリンのその声にエーレンは小さく肩を竦める。
「行くぞ、騎兵隊! 貴様等、敵に後れを取るなよ!?」
バトゥの号令と共に射撃による制圧攻撃が降り注ぐ。
「ぐへぇ! あっぶねぇな! 油断するとすぐこれだよ!」
秋奈の口元に皮肉で『堪えない』笑みが浮かぶ。
「やりたい放題やりやがって! 莫迦将軍め! そういうの好きだぜ!
……いや、なんかハラ立ってきたな。やっぱ全員爆発しろ!」
「外壁は割れた。工兵としての仕事はここまで……ならば、ここからは俺も術師としてやらせて貰おうか」
秋奈にせよ、この錬にせよ撃たれた程度で折れる気持ちは微塵もない。
負けない。負けはしない。ここで撃ち負ければ戦線は後退しよう。
そんな想いは、共通認識はまさに猛烈な攻め手たる【騎兵隊】には是非もないものである!
「バトゥへの道は幾分か混み合っているように見えるな?」
故にレイヴンは力を絞り、鉄なる星――大いなる術式を展開する。
「あの列車砲ほど大きく派手な爆発はありませんけども!
ルシアの殲光砲魔神は一点狙いの威力なら自信十分というヤツでして!
つまりは……防衛線を城ごとぶっ壊してやるって事でして!」
胡乱にして過激なる対抗の言葉と共に、ルシアの『砲撃』は幾度でも間合いを駆け抜ける。
「僕は死神。貧者も貴族も神父も囚人も、手を取り合って踊りの輪に加えよう。
業火が渦巻き、死しか呼吸できない地獄の底であろうとも、僕は立ち続けよう。
邪魔立てするというのならば歌うがいい、その――断末魔だけを道連れに!」
朗々と謳うように、フロイントが躍動した。
引き裂く光に導かれるように【騎兵隊】の吶喊が敵戦線を脅かしている。
猛烈なる戦いは我が為ではなく誰が為に。或いは誰が為ではなく我が為に猛烈なまでの加速を見せていた。
「誰よりも速く、誰よりも先に!
真っ直ぐ行ってかっ飛ばす!! 自慢のバイクでかっ飛ばす!
スピード自慢のおれの変身……捕まえられるもんなら、そうしてみろやッ!!!」
矢と弾丸の雨の間を駆け抜けるのは消耗しながらもへこたれない、プリンを起点にした騎兵隊の『先陣』だ。
「分かりやすく暴&暴って感じだわ。
まぁ、つまり逆に言うとしちめんどくせぇ小細工よりやりやすいって事なんだけどな」
カイトの凍獄愁雨が弾幕を展開する敵陣を狙い、牽制する。
「鉄火場? 上等だ。今はただ、前に進むのみ!」
裂帛の気を吐いたルーキスが鎧袖一触、進撃を阻みかけた敵兵に強かなる一撃をお見舞いする。
「前に出るとは……敵ながら騎兵隊の素質があるねぇ」
嘯いた武器商人はバトゥの在り方にむしろ好意的に妖しい笑みを零し、すかさずルーキスの隙を埋めている。
「――喝ァッ!!!」
一方でゴリョウは立ち塞がった天衝種の重い一撃をその体躯と守りで受け止めて大喝と共にその巨体を敵陣目掛けて弾き飛ばしていた。
幾分か混乱した前線の兵を逃さず、鋭き切っ先――見事な一閃が切り裂いた。
「騎兵隊先鋒、鳴神抜刀流の霧江詠蓮だ! この上、俺達を止められるか試してみるがいい!」
激しいぶつかり合いに戦場が軋みを上げる。
乱れに乱れた状況は簡単に面白い程に瞬時に事の是非を塗り替えるだろう。
「実に! 実に激しい! 凄まじい!」
哄笑を上げるオラボナはまるで人の形をした要塞のようだった。
騎兵隊(なかま)を脅かす敵を執拗に阻み、常人が幾度も死ぬだけの打撃を受けても怯み、後退する事もない!
そしてそれは、
「私自身は何かを変える力を持っていない……でも、それが出来る仲間を支える事が出来る!
お生憎様なのだわ! 傷付けるだけが戦いじゃない――それが私のやり方なのだわよ!」
「ああ! されど何もかも――誰も彼も。成すべき事柄は常と変わらず!」
前線で敵の攻勢を捌きながらも、必死でオラボナを支援する華蓮あっての戦いでもある。
「先に向かう人が少しでも動きやすいように――ニルも、できるかぎりのことをやらなくっちゃ!
かなしいのはいやなのです。想いを、力を杖に込めて……今こそ前へ!」
「全てが整った今こそ前に進まねばなりません。
『バトゥ・ザッハザークはある意味で鉄帝そのものだ』。
この国の間違いを、我が身なれど常にそこに在り続けた――そんな敵を超えて!」
「『あんた』も相当やり手のようだがね。『アイツ』の方がまだ上だ。
……生憎とそれを証明してやらなくちゃならないんでな。『悪く思うなよ』」
共闘の形となったニルの支援を、オリーブの掃射撃を受け、ミーナの刃が邪魔をした目前の敵を切り裂いた。
「空いた穴を塞げんようこじ開けるぞ! 押し通るぜ、バトゥ・ザッハザーク!」
「ただでさえ堅牢なのに天衝種を使い捨てで出してくるとか……これ以上は勘弁してもらいたいけどね。
まぁ、ボクのやることは変わらない――殲滅の極光……思う存分に味わうといいよ」
鬼気迫る調子で奮戦するバクルドの声に呼応したラムダの極光が敵陣を白く灼いた。
攻防は激しく敵が傷めば味方も傷む。
(ぜ、全然休まらない! 人手が足りない……
……ちょ、ちょっとでも粘って……引き続き! 怪我はなんとか回復したし……!)
目が回りそうな位の戦いの中、零は力の限りに声を張る。
「フランスパンが欲しい方々は如何ですかぁ!!!
戦場だろうと何処へでも! あなたの腹を満たすパンは如何ですかぁ!!!」
『営業文句』は場違いな程に無茶苦茶だが、そうでも気合を入れていなければここに居続ける事も難しかっただろう。
血で血を洗う、が生易しい戦いは当然、一筋縄でいくようなものでは有り得ない!
「眼前の敵を踏み潰し、前進することだけを考えなさい! 我等が打ち砕くべき巨悪は目の前よ!」
「はて。モメンタリーを優先するべきか、コントロールを重視するべきか」
「お互いに苦労する立場みたいね」
味方の突出に気を配り、広い視野で戦線を支えるのはアンナも黒子も同じだった。
「いやはや、ここは勢いを優先すべきか。全く――胡乱に見えて実に合理的なものですよ」
そう言った黒子はとても精神論を嗜むような男には見えないが、乱戦を統制する楔の彼は半ば本気でそれを言っていた。
(郷に入りては郷に従うべきと言うのなら――これも『当然の話』になるのでしょうね)
為せば為る。無理を通せば道理は引っ込む――
運命の行く先は勝利の女神の『好み』よりも移り気で、戦いはそんな女の後ろ髪を力一杯引っ張ってやるようなものになろう。
黒子は理解している。ローレットの誰もがそれを分かっている。
「脈打つ太陽……怠惰の時といい、つくづく悪縁だわ。
……どうも冠位の権能に喧嘩売られやすい体質みたいねぇ、私達」
「あの太陽……アレ自体が『冠位憤怒そのもの』なら。
……アレが『純粋な』紅蓮であれば、アレで滅んでやるのもまあ悪くはないと思いかけたんですけどね」
リカの言葉にクーアが渋面を浮かべている。
「こうも連続でピンズドだと嫌になるけど……ったく! さっさと片付けるわよ!」
「はい。前言撤回です。全力で討ち滅ぼしに行きましょうか――」
二人は鉄火場を前に実に気楽に言ってのける。
「ハッ、この鉄帝においてラド・バウの乙女☆無双を知らない奴なんてそう居ないでしょうよ!」
「……ハッキリ言って、とてつもなく知られたくないのですけれども。それについては」
泥だらけに傷だらけ。とても愛しい人には見せられない『はしたない』格好のリアが傍らのドラマの言葉を笑い飛ばす。
「その位の気じゃなきゃやってられないでしょ、こんな状況!」
「リアさんもこのトロコに比べて随分と吹っ切れた顔して、何があったか知りませんが何よりですよ!」
「アンタの方こそ、何か『進展』したって顔してない?」
「黙秘権を行使します」
言葉は丁々発止と、仲良く煽り合っているような所があるが、
(あいつにはいつも通り好き勝手やってもらって、あたしがそれを補佐する。えぇ、いつも通りよ!)
(リアさんが居ると出し惜しみしなくて済むので助かりますよ。ええ、一体ずつ着実に潰していきましょうか!)
連携しての戦いは恐ろしく息が合っている。
外壁での戦いに比して内壁での戦いはイレギュラーズに苦難を強いていたが、それでも彼等は精強だった。
頑強なる抵抗に幾度と無く喰らいつき、やがて来る――そう信じて止まない好機の姿を待っている。
(……思った以上に戦い慣れている……!
いや、違う。そう呼ぶよりはこの連中は――)
結論は知れている。『知れ過ぎている』。
「敵戦力は未だ健在、とはいえこのまま引き下がる訳にもいかないわね」
「ルチアさんが引き下がらないという事は、僕が下がる理由は一歩分も無いという事ですからね!」
「戦いも、魂も……歯痒いわね、『戦争』は」
「……?」
「ううん。ありがと」
「ええ、ええ! 僕はそのための貴女のための盾です――決して割れませんとも!」
最前線で支援に奔走するルチアや、その彼女の盾として傷付いた身を厭わず献身する鏡禍を見るまでも無く。
(確定的に明らかだ。この連中は理屈ではない。理屈ならば退く場面でも関係ない。これ等は――)
――恐ろしく、諦めが悪いのだ。
「麿クラスの殿的存在が正面以外の道を往くことはあり得ぬ。
引き続き、わっしょいわっしょい突き進むぞよ!」
東村山、そして長介。妖刀に名刀、二振り構えた夢心地。
「ジャンジャンバリバリ敵を切り捨ててゆくのじゃ!
ええい邪魔をするでないわ。そなたらも見たいじゃろ? 麿のネタを!
いやいやいやいやぜーーったい見ておいた方が良いから! 悪い事等、言わぬから!」
彼は本人の気質や台詞よりは随分と『笑えない』突破力を見せつけている。
まさにアンナや黒子の口にした『胡乱なる合理性』こそ幾多の戦いで敵を食い破ったイレギュラーズの武器である。
それは常に諸刃の危険性を帯びながら、相対する敵にそれ以上の威圧を与え続けてきた。
成る程、どの冠位も――或いは更なる高みリヴァイアサンも――人間等に敗れる心算は毛頭無かったに違いない!
「ツーマンセル、いやスリーマンセルで守りしっかりと時間を稼げ。
『防衛側』の強味を忘れるな。問題になる長距離砲撃もそう無尽蔵に続けられるものではない!」
配下に向けたバトゥの命令がやや守備的にその色合いを変えている。
この期に及べば、優秀なる彼は敵の評価を更に上方修正せざるを得なかった。
味方の迎撃は十分に機能している。むしろこの防衛は恐ろしく効率的なものだった。
されど、敵方はそれ以上だ。『想像以上の勢いをつけて攻め立てられた結果、想定よりも厳しい状況を強いられているのは間違いない』。
「具体的に酒が切れた。ウオッカとか持ってこい。
とりあえず前に逃げてッた猫頭(バトゥ)とか狩るかってな。
逃げた獲物に興味はないが。『お利口さん』とか、あんま好きじゃないんだが――狩るべきは狩る。それも傭兵の仕事だろう?」
獰猛に愛無は嗤い、
「ゲハハッ。連中も必死だねェ! 『効いてる効いてる』ってやつかあ?」
「さて、まだ暴れる時間は終わってないよってね!」
グドルフが過酷な状況さえ笑い飛ばし、アリアの声に応じてザーバ派の兵達が鋒矢の陣形で吶喊する。
(頼んだよ、皆……!)
アリア達の動きは城内へイレギュラーズの一部を突っ込ませる為の大掛かりな陽動(テレフォンパンチ)だった。
(……読めているさ。煉獄の檻へようこそ、だ!)
バトゥもまたこれを想定している。
城内に潜ませた魔種戦力で浸透兵力を撃滅するのは彼のプランだ。
故に思惑の一致を見た一部の戦力はこれより前に行われたものも含め城内への浸透に成功している。
その先の可能性/阻止を信じて――挑戦者と門番は互いの都合を戦わせている!
「我が名は騎戦。それは、全ての仲間に捧げるが故に!」
「バルナバス、多勢を活かして平地での決戦を選ばなかったのは判断ミスだと解らせてあげますよ!」
イーリンが、ココロが乱戦の中、表情すらも捉えられる距離までバトゥ隊に接近していた。
「守将との距離。目に見える成果には実にやる気も出るというものだな」
クールにそう言ったラダの射撃がバトゥを含む敵主力の一団を遂に脅かした。
「俺はこれでも戦場の生き物でね。奥からする強者の気配にすごく興味を引かれるけど。
今の戦場の勘所はここだからね、外すわけにはいかないんだよ」
ならばヴェルグリーズが何を為すべきかは単純明快だった。
(バトゥ殿へ集中して攻撃を仕掛ける――!)
月並みだが、状況を好転させるには指揮官を落とすのが最良だ。
無論、敵方もそれを察知しているに違いないが、頭を潰す価値は警戒を搔い潜る以上の価値がある。
将軍を守る姿勢を見せる近衛の防御の前にこの攻撃は阻まれたが、確かな楔を打ち込んだ事実は変わるまい。
「たっぷり付き合って貰う事にしようか」
「ま、要らぬ心配だろうがね。此方の『将軍』が身を張る程度には張らせてやるとも。嫌でもな」
ヴェルグリーズに珍しく冗句めいたラダは規格外(ザーバ)と一緒にされてはバトゥも気の毒だが、と幽かな笑みを浮かべてみせた。
全く以て恐ろしい事に、イレギュラーズは堪えていないのだ。
『滅亡』へのカウントダウンを前にして。
『最強』の七罪を敵に回しながら。一分の疑いも無く最終的な勝利(ハッピーエンド)を信仰している。
『まるで、運命のねじ伏せ方を知っているとでも言うかのように』。
それもその筈、特異運命座標は最初から決められた滅びの瞬間を前に戦い続けているのだから!
だから。
きっと、だからなのだろう。
『運命』なる不公平は往々にして彼等の味方をする。
天に、或いは神に愛された可能性の獣達は時に見る筈も無い、見れる筈も無い光景をその目に焼き付ける事が出来るのだろう。
「……皇帝陛下!?」
冷静なオリーブが思わずそんな声を上げていた。
「陛下生きてたの!? いや、生きてるとは思っていたけれどね?
……こんな局面になってからサッソウと登場するのはズルくないかな!?」
「待たせたな。まぁ、許せよ。これは『自分の為』だ。
帝位戦で負けた以上、俺も『公職』じゃあ無いんでね」
『嬉しそうに抗議じみた』イグナートにヴェルスは笑って応じる。
「まあイイや! オレは今回はバトゥのヤツに用があるからね!
ここはオレたちにマカセテ、バルナバスをぶっ飛ばしに行きなよ!」
「そうそう。ご隠居ファイト~、で。元皇帝のリベンジに期待しながらbetしておくって訳なんだよ」
「恩に着る……と、責任重大だな」
ヴェルスは鈴音の何とも言えないエールに些か上手過ぎるウィンクで答えてみせた。
「……あ、でも言っとくけど。
あんまりぐずぐずしてたらバトゥを倒したオレたちがバルナバスも倒しちゃうからね!」
「そりゃあ一大事だ。誰が皇帝か分からなくなっちまうからなあ――」
前皇帝の『声』にざわめきが広がる。敵にも、味方にも同様に。
「なんかつい最近聞いた事ある旋律って思ったら……キールまで!?
今までどこ行ってたの! 急に居なくなったからビックリしたじゃない!」
「まあ、野暮用(レベリング)でね。皇帝陛下とはそこで友達になったって訳だ」
「……あぁ嫌だ、嫌ですねぇ!
一目見ただけでも、また一段と強くなっているのが分かってしまいますよ。
全くもう、直ぐに追いつきますから先に行っていると良いのですよ!」
「そうそう。あたし達も追いつくから――ついでに通り道位はお願いしたい所だわね!」
「了解」と安請け合いしたキールとヴェルスの前にまるで『モーセ』のような道が開く。
――誰もが本能的に。寡兵で止める事は不可能だと知っているのだ。
全力で阻めば時間は稼げようが、そうすればイレギュラーズに食い破られる。
冷静で優秀なバトゥは自分のしなければならない事を見誤らない。
「『謁見』ですか、元皇帝」
「『帝位戦』だよ、バトゥ・ザッハザーク」
「……勝てる筈が無い」
「そうかもな。だが、お前は自分の身を心配しろよ。イグナートがそう言ってたぜ」
「――フン」
かつての主従のやり取りは寒々しく、それすらも刹那の出来事だった。
二人の挑戦者は阻まれず、イレギュラーズと共にリッテラム内部へ到る。
物語の酷く重い、錆びた歯車を動かすかのように――
成否
失敗
状態異常
第2章 第4節
- ヘイゼル・ゴルトブーツ(p3p000149)
旅人自称者
特殊兵装 【4】熱式義体『オメガシステム』
攻勢判断 【2】側面攻撃
戦術でまで弱肉強食と首尾一貫していて面白いですね
ですが
それが一般的ではないという事は穴があるということ
所詮は戦場では強さなどは勝敗を決める一要素以上には成れないと
お見せしてあげませうか
まあ
此度の戦の元凶ほどに突出した強さでなければですが
◆戦闘
当然まともに戦う訳はありませんね
超聴力+エコーロケーションにより天衝種を指揮する鉄帝国軍人の位置を探り
特定したら突っ込んで赤い糸による怒りを付け
容易には戻れぬ自軍の戦線の最中まで後退
を繰り返します
熱式義体が絶えぬよう怒り付与時以外は絶気昂でHPを保つことを第一とし
APが溢れるなら黄金残響に回して基礎能力を高め
引き込んだ敵の処理は自軍に任せ試行回数を最大限に
- 日向 葵(p3p000366)
紅眼のエースストライカー
特殊兵装 【3】疾空踏破『ブリッツクリーク』
攻勢判断 【2】側面攻撃
とりあえず一発目は突破っスね
まだまだ先は長いが、別にこういうのは初めてでもないしな
試合は始まったばかりっス、へばるにはまだ早ぇな
ブリッツクリークで空中から援護する
攻撃を仕掛ける前にバトゥの位置を確認
正面部隊とぶつかってるようなら、直接バトゥ
そこさえ早めに潰せればここも早めに抜けるハズだ
それ以外なら、最前線の敵を狙う
上から先に叩き込めば、気がそれて正面も攻めやすくなるか?でも単独すぎる位置は止めた方がいいな……最悪死ぬ
深層領域で強化、ジャミルを主軸に広範囲を攻めつつ封殺を足止めをする
単体で狙う時は距離に合わせてラフィングかミラージュチャージを叩き込む
追加行動はグラビティでダメージを出しやすくする
- ウルリカ(p3p007777)
高速機動の戦乙女
特殊兵装 【1】強化外格『カイザーストーム』
攻勢判断 【2】側面攻撃
【戦歌】
【心情】
さて、ようやくこの地を魔種から取り戻す日が来ましたね。
戦闘用人造人間としては、自らの存在意義を満たせる戦場そのもの。
腕がなります。
【行動】
さて、所属はザーバ派とはいえ私は戦場を選ばない。
となれば側面より来たる敵を打ち砕くとしましょう。
彼らも鉄帝、将軍の強みと弱みを知るはず。
そこをカバーすれば戦いは有利に進むものです。
副行動は攻撃集中
主行動とEXAは合わせて十回までジャミル・タクティール。もっとも敵を多く巻き込める場所へ
その後は生き残っている敵を絶撃で撃ち倒し、APが尽きたら超遠距離に通常攻撃をしつつ後退。
アドリブ歓迎
- 長月・イナリ(p3p008096)
狐です
特殊兵装 【5】無し
攻勢判断 【2】側面攻撃
英雄の様な力はある人は羨ましいわね
まぁ、英雄は英雄らしく戦い、私達は私達らしく戦いましょうか♪
負傷した敵兵の軍服を奪って着用(変装使用
敵兵に偽装して行動(演技使用
ファミリアー(小鳥)を飛ばし、超視力・透視で自身の周囲を索敵
併用してハイセンスで周辺警戒
フェイク・ザ・パンドラ、狂イ梅、毒泉使用
神幸で敵防衛線を隠密的な移動で突破を図る
敵後方への浸透に成功した場合
奇襲的に晩秋風による範囲BSや狙撃で後方部隊を攻撃
治療要員、医療施設、下士官、対空対地設備、武器弾薬が目標
深追い禁止
敵が反撃態勢を整えたら即離脱
逃走・移動経路を索敵情報から想定
警戒が強まったら作戦中止
味方からの誤射警戒
変装状態では接触禁止
- フリークライ(p3p008595)
水月花の墓守
特殊兵装 【2】対撃装甲『ローゼンキルト』
攻勢判断 【2】側面攻撃
【戦歌】
ヤツェク(p3p009093)護衛&ゲスト出演。
歌ヲ護ロウ。春願ウ歌 木漏レ日ノ歌ヲ。
信仰蒐集+扇動デ ヤツェク友達 統率手伝ウ。
犠牲アッタ。コノ国 数多 墓標デデキテイル。
死者想イ 怒ル 恨ム 否定シナイ。
絆 証。
デモ。怒ル 恨ム 矛先 想ウ対象 傷ツケタ相手 国ナル。
ソレハ寂シイ。
亡クシタヒトヲ想ッテ欲シイ。
祈ッテ欲シイ。
今 ミンナノ大切ナ誰カノ墓標サエモ消滅 危機。
デモダカラコソ バルナバス“ナンカ”デハナク 死者ヲ想ッテ欲シイ。
クェーサー ヤツェク 味方 AP補助。
エンテレケイア BS解除。行動阻害系解除優先。
他常時 ヤツェク 味方 熾天宝冠。ピンチナラ穢サレシ天使ノ口ヅケ。
- アーマデル・アル・アマル(p3p008599)
灰想繰切
特殊兵装 【4】熱式義体『オメガシステム』
攻勢判断 【2】側面攻撃
側面攻撃を継続する
潜入調査ならそれなりに出来るが…強敵との少数戦が含まれると俺では担えないしな
遠いうちはジャミル・タクティールをぶちこんで足止め付与
近づいてからは英霊残響:逡巡で抵抗と機動を削ぎ
英霊残響:怨嗟で致命と呪縛をばら撒き
蛇巫女の後悔でダメージBSをねじ込む
移動しつつ上記BSばらまきを主軸に
追いすがる者にはデッドリースカイもぶち込める
ストラテジーで戦況を判断して
どこを叩くのがより『効率がいい』か考えながら
俺自身は死角へ潜り込んでからの奇襲なども使うが
自分が食らわないよう、周囲の霊で疎通できそうなものに警戒などの協力を頼む
敵方の兵士の霊、あんたこうなる前に殴っておきたかった上司はいるか?
- ヤツェク・ブルーフラワー(p3p009093)
アーカーシュのDJ
特殊兵装 【5】無し
攻勢判断 【2】側面攻撃
側面から仕掛けるぞ、ご機嫌な皆!
信仰蒐集、扇動を活用し、再び地元のダチコーな工作兵達の手を借りて、敵の戦意を落とし、味方の戦意を高揚させるための大音声+アーカーシュ経由の全国特別中継だ!
黒い太陽の力は減らし続けなきゃならん。その為におれ達の戦は鉄帝全土に伝えるべき希望の歌にせにゃならん。憎しみと恨みの歌ではなく、次に来る春を目指す祈りの歌だ。
戦闘ではルーンシールド、マギペンタグラムで防御を固めながら、詩人の心意気&『詩人の助言』&熾天宝冠でサポートし、扇動と信仰蒐集で鼓舞し続ける。攻撃が少なければ、神滅のレイ=レメナーで殴りかかる。
誰も、不幸なままでは逝かせやしない。何度も誓ったからな。
- イズマ・トーティス(p3p009471)
鉄帝十字勲章者
特殊兵装 【1】強化外格『カイザーストーム』
攻勢判断 【2】側面攻撃
バイルさん達の無事を祈りつつ俺も戦おう。
裏を突いた程度で勝てるとは思ってないから、敵にどれほど読まれてるかは大した問題じゃない。
策は考えども最後は力づくだ。バルナバスに到達するため、押し通る!
《行動》
側面から攻める。
戦況が優位な箇所を増やし、城内浸透戦力の退路の維持を目指す。
最初に『ソリッド・シナジー』『幻想纏い』を使う。以降8ターン毎に再使用。
あとは強化外格を使い、敵が複数なら『アヴァランチ・ダウン』、単体なら『残影百手』で攻撃!
この時、フォルテッシモ・メタルとギフトで砲撃音や光を派手に出す。
ここにも兵器的な戦力がいると思わせ、敵陣の注意を乱すためだ。
後続のために道中では『罠対処』しておく。
- ユーフォニー(p3p010323)
相賀の弟子
特殊兵装 【4】熱式義体『オメガシステム』
攻勢判断 【2】側面攻撃
【双葉(2)】
私、難しいことはあんまり得意じゃありません
なので解説員…策士…?なマリエッタさんを頼りに
…ふむふむなるほど、さすがです!
内堀埋めるの、わかりましたっ
広域俯瞰と感覚世界で戦況把握と周囲警戒は継続
さて、どこから埋めましょうか
ストラテジーで分析と協力してくださる軍人さんへ呼びかけ・統率
敵のみなさんが一番嫌がりそうなところを見極めましょう
戦闘も手は緩めません
敵城門の射手や兵士を優先し、勇気を灯す色を切らさず彩波揺籃の万華鏡
マリエッタさんからソリッド・シナジーの付与を貰いつつ、今井さんとふたり、放ち続けます
突破口が増えるのは、帰り道も増えるということ
帰り道が多くて困ることはないですからね!
- マリエッタ・エーレイン(p3p010534)
未来への葬送
特殊兵装 【4】熱式義体『オメガシステム』
攻勢判断 【2】側面攻撃
【双葉(2)】
ここからはより防御が集中し、門の突破は難しい。だからこそ内堀を重視しましょう
戦いは私達だけではない…ユーフォニーさんや友軍の力を借りて、突破の一手…導き出します
■戦闘
正門を愚直に突破するには、城からの迎撃の火線が正門前に集中する…そうすれば突破は困難
ならばこそ内堀を埋め、突破先を増やす事が重要でしょう
友軍の皆さんに堀を埋める依頼。敵城門の射手や兵士を優先し、シムーンケイジや鮮血魔女で牽制
戦闘前には私とユーフォニーさんにソリッド・シナジー、被害はコーパス・C・キャロルで回復援護
撃破よりも妨害重視で、突破の礎…作りましょう
少なくとも敵軍は放っておけず、正面突破の援護にもなりますからね
●鉄が嗤うIII
――歌ヲ護ロウ。春願ウ歌 木漏レ日ノ歌ヲ。
戦場に場違いな音色が響き渡っていた。
機械的であり、そう生物的ではない。
しかしそれは無機質ではなく、『感情』の乗った『歌声』だ。
フリークライの歌は無軌道な憤怒への抗議であり、そうして失われた命への鎮魂であるかのようにも思われた。
「最高の『ゲスト』だろう?」
口角を持ち上げたヤツェクは思う。
この戦いの姿が、単純な憤怒に負けぬ想いが存在し続けている事が遠い誰かに届いたなら、と――
激しさを増す正面戦闘の一方で、『別動隊』となったイレギュラーズの戦いも重要な局面を迎えていた。
側面攻撃は奏功し、防衛ラインの足並みが乱れ始めたのである。
「これも国是という話なのでせうか」
幾分かの『興味』を引かれたのか呟いたヘイゼルの調子は何処か愉快そうだった。
「戦術でまで弱肉強食と首尾一貫していて面白いですね」
戦いに限らず総ゆる作業にはシナジーが存在する。
一つの事象に対して複数関わり合う要因は時に大きな効率を生み、非効率を産み落とす。
いや、視点視座を変えれば一つの赫々たる利益創出は他者の大きな損失にも成り得るだろう。
こと、それが二陣営が争う戦争であるならば言うまでも無く成功は失敗と表裏一体であると言えた。
「ですが、それが一般的ではないという事は穴があるということ。
所詮は戦場では強さなどは勝敗を決める一要素以上には成れないと……お見せしてあげるのが良いのでせうね」
「英雄のような力はある人は羨ましいわね。
どんな戦場でも我儘に身勝手で、華やかでまあまあずるい。
……でもまぁ、英雄は英雄らしく戦い、私達は私達らしく戦いましょうか♪」
ヘイゼルにしろ、冗句めいたイナリにせよ言いたい部分、やりたい部分は同じである。
「うん、中々指揮がお上手みたいだけど――やっぱりそれでも限界はあるみたいね」
広域の探査能力、視野を持つイナリの目が細くなる。
『性格がそこまで素直でない彼女達は、その気質を裏切らない風に状況を進めていた』。
解放軍が――と言うと実際語弊はあるのだが、少なくともローレットが――馬鹿正直な戦いを展開する理由は無い。真正面からただぶち当たって強い者が勝利すべしという『鉄帝国のドクトリン』はヘイゼルの言う通り、長らくの幻想との戦争の間で苦汁を喫してきた問題作だ。真似をしたいものではない。
「おっと、ポゼッションが上がってきたか?
まぁ、何はともあれ90分だ。『試合』はまだまだ長いが、別にこういうのは初めてでもないしな」
サッカーでも『汗かき役』は重要だ。啖呵を切る葵はフォワードながらにそれを良く良く知っている。
(正門を愚直に突破するには、城からの迎撃の火線が正門前に集中する……そうすれば突破が困難は必然。
ならばこそ迂回して内堀を埋め、突破先を増やす事が重要でしょう)
マリエッタの優先事項は敵の撃破ではなく導線の創出に他ならない。
「突破口が増えるのは、帰り道も増えるということ!
帰り道が多くて困ることはないですからね!」
「難しい事は得意じゃない」と考えるは自身に丸投げて――それでも言葉で正鵠を射抜いたユーフォニーにマリエッタは淡い笑みを見せていた。
「『道』を作るの、了解です!」
「戦闘ですから、他人様が嫌がる事をしていきませんと、ね――」
二者二様のその台詞から気質が漏れ出しているがそれはさて置き。
敵は分厚い正面戦力を警戒せざるを得ない。身構えている相手に力攻めをした所で敵もさるもの。簡単な突破を許しはしない。
そんな事は分かっているのだ、最初から。ただ――
『水も漏らさず、全戦域を同等にケアする事はこの乱戦では不可能だ』。
敵の不可能状況を突き、蟻の一穴を作り出す事は『別動隊』に似合いの仕事と言う他あるまい!
「――試合は始まったばかりっス、へばるにはまだまだ早ぇ!」
気を吐いた葵が『空中戦』を見せ、後方の敵――バトゥ等周辺に仕掛けを見せる。
緩んだ防衛ラインは敵側の連携の劣化を意味するものだ。この攻撃が『届く』事自体が、敵が全方位からの圧力を処理しきれていない証左である。
度々にバトゥ近辺に攻撃が仕掛けられている事を鑑みても、解放軍の圧力が高まっている事は間違いない。
正面戦闘、側面攻撃の奏功もあってか――一部戦力が城内への浸透に成功したのも大きい。
先程『騒ぎ』を産み出した二人組の登場も、士気を上げたという意味では大いに特筆すべき点となろう。
「さあ、もう一度だ! 仕掛けるぞ、ご機嫌な皆!」
「さてさて、ようやくこの地を魔種から取り戻す時が来たと思えば――感慨もひとしお。
戦闘用人造人間としては、腕を鳴らさずにはいられません。
『真の意味で我が存在意義を満たす解答は、どうあれ戦場にしか存在しないのですから』」
声を張ったヤツェクに応じて、ウルリカが凄絶なる弾幕の雨を敵陣に叩きつけた。
その動きに連動して、戦力が幾度目か動き出す。
無理な力攻めに非ず、しかして油断すれば喉笛を掻き切ろうとするかのような。
正面戦闘はザーバ隊を含むより多くの戦力に任せているも、此方には此方の為すべきがある。
側面側から攻めは実に危険なアクセントそのものだ。
そうして出現する『作業のシナジー』は絶大であり、正面戦闘が激化する程に側面攻撃に出たチームの動きやすさは格段に上昇していた。そして全く同等に側面攻撃が機能する程に正面戦闘の受ける圧力と被害も軽減しているのは間違いない事だろう。
「敵にどれほど読まれてるかは大した問題じゃない。
策は考えども最後は力づくだ。バルナバスに到達するため、罷り通るだけならば!」
無論、イズマの言う通り敵もそんな事は承知の上だろうが、『それでも結論は同じ』である。
『この作戦を続ける事こそが、どれだけ長く機能させる事が出来るかが戦争の結末に大きな意味を持っている』。
正面の健闘は理屈以上に側面にチャンスをもたらした。
なれば、今度は側面が理屈以上の動きを見せれば正面には更なる好機が訪れよう。
(バイルさん達の無事は祈るしかないが……)
彼が内心で案じた帝政派(バイル・バイオン)の――空中戦艦グラーフ・アイゼンブルートの登場は取り分け大きかった。
彼等は彼等で死闘を余儀なくされているのは間違いないがその存在感と砲撃は敵陣を浮足立たせ、側面攻撃の作戦遂行を円滑にしているのは確かだ。
彼等は正面と側面、或いは浸透戦力――要するに地上軍の全てに絶大な恩恵をもたらしている。
ただ、逆を言えば優位形成の象徴である旗艦が危機を迎えれば士気は大いに危険を迎える可能性は否めまい。
実際問題、
「――跳ね返せッ!」
血走った目で怒鳴るように指揮を執るバトゥにしても、敵軍にしても激戦にも萎れた調子は全くない。
解放軍が時間制限のある中、バルナバスというキングを取る為に主力を割かねばならぬ事情も考えれば……地上の戦いは全く安穏なものには成り得ないのだ。
一秒でも長く、一瞬でも長く撹乱せよ。
――戦況を欺け、戦場を欺瞞せよ!
「強敵との少数戦が戦争の全てじゃないさ」
幾らかシニカルにそう言ったアーマデルの言葉が全く正しい。
「忙しいな。全く。目が回りそうだ――」
取り得る手段は多く、為さねばならぬ事柄もまた多い。
むしろ、酷い希望的観測は厳禁だろう。
解放軍――イレギュラーズの奮戦は一見にして感覚を麻痺させるが、それは本質では無い。
彼我の戦力差を考えれば、元より確定的に明らかなのだ。
『地上軍の役割は最後の瞬間までバトゥ等敵主力を押さえつける事』にこそあるのだから――
「まぁ、そうと決めたら行うまでです。誰も彼も。
『まともに戦争をしている連中は此度の戦の元凶ほどに突出した強さではないのですから』」
――ヘイゼルの言葉は相変わらず皮肉めいていたが、珍しい本音に違いなかった。
成否
失敗
状態異常
第2章 第5節
- 夢見 ルル家(p3p000016)
涙と罪を分かつ
特殊兵装 【5】無し
攻勢判断 【3】特殊遊撃
【杪冬】
いやはや、忍者らしく城内の様子でも調べようと思って見れば
行きずりでこれだけのメンバーが集まったならば最早敵を蹂躙して進む方が良いでしょうね!
元婚約者(ヴェルス)の帰還はまだのようですが……その間にお城を乗っ取るのも一興ですね!
拙者はエネミーサーチで敵襲を用心、同時に罠対処もしながら進みますよ!
敵と出会った場合は星之太刀で斬ります!
移動不要時は副行動で空之弾丸も撃ち込んでいきますよ!
城内に残る魔種は相当な手練である事が予測出来ますが……それでも質と量が揃ったイレギュラーズにはかないますまい!
無論、油断は出来ませんがね!
「さくっと片付けて奥にいる新皇帝を倒し、政権交代と洒落込みましょう!」
- ノリア・ソーリア(p3p000062)
半透明の人魚
特殊兵装 【3】疾空踏破『ブリッツクリーク』
攻勢判断 【3】特殊遊撃
このまま 城内をめざすことも できるのでしょうけれど
もうすこし 銃眼ちかくに とどまりますの
…正確には いろんな銃眼のところで 物質中親和による侵入を くわだてますの
目的は ほかのかたへの 対処能力を 城から うばうこと
わたしの 戦闘不適性に見える ふんいきが
かれらに 対処しやすいとうつるか 偽装だとうつるかは わかりませんけれど
かれらが わたしを ねらってくれることは かわりませんでしょう
水鱗強化して 大海の抱擁に身を委ねれば ちょっとは 時間かせぎが できるはず
ほかのかたが 城内に 侵入する隙を そうやって つくりだしますの
わたし自身が はいりこむより そのほうが きっと 役に たちますの
- セララ(p3p000273)
魔法騎士
特殊兵装 【4】熱式義体『オメガシステム』
攻勢判断 【3】特殊遊撃
輝く魔法とみんなの笑顔! 魔法騎士セララ、参上!
ボクは特殊遊撃。
有効そうであれば、アノニマス、インスタントキャリア、チェンジボイスで敵兵に偽装して場内へ侵入しよう。
非戦のファミリアーでネズミを使って先行偵察。
また、非戦の透視も合わせて使用して索敵し、ネズミ君が敵に殺されないようにしよう。
偵察結果は味方に伝え、魔種相手の戦力不足が起きないようにしよう。
戦闘ではボクは前衛。
戦闘ではまずセラフインストール、セララおやつタイム(ポンデ)で自己強化。
毎ターン副行動で全力全壊を使用し、攻撃力を+4700した近・扇で識別付きのギガセララブレイクで範囲攻撃していくよ。
魔種を相手に味方と連携して立ち回ろう。
- アリシス・シーアルジア(p3p000397)
黒のミスティリオン
特殊兵装 【3】疾空踏破『ブリッツクリーク』
攻勢判断 【3】特殊遊撃
話には聞いていましたが……実際に見ると、驚きます
その容姿、その力の質。そして『ゲーティア』
『同じ世界』なのか『平行世界』なのかは気になりますが……
「『キール・エイラット様』。――失礼ですが、第五位『魔神王』でいらっしゃいますか?」
如何なる難攻不落の堅城と言えども、所詮城は城以上ではありません
守兵の薄い面から、飛行(車輪のルーン『R・ラド』)とブリンクスターとブリッツクリークを重ねれば、一息に内堀ごと城壁を飛び越え更に内部に突入が出来る筈
皇帝陛下やキール様にも追従できる速度は出せましょう
接敵したらエンシス・フェブルアリウスで抵抗を下げ、七戒とアンジュ・デシュで動きを封じ、ミストルティンの槍で叩く
- 郷田 貴道(p3p000401)
喰鋭の拳
特殊兵装 【5】無し
攻勢判断 【3】特殊遊撃
侵入した地点からスタート
目標はバルナバス、ヤツの元に辿り着く事だ
・行動
ヤツが自分の周りや、自分までのルートに故意に配下を置くなんて事は有り得ない
手薄な場所がある筈だ、遊び半分でわざと残してても不思議とは思わない
ヤツの立場なら俺でもやる、見てるだけなんてつまんねえからな
見えてるぜ?で周囲を警戒しながら、エネミーサーチで探りを入れる
戦闘は避けると言いたいが、流石に無理か
だが、今回ばかりは立ち止まれないんでな、押し通るぜ
・戦闘
戦闘前にバダンデール・ドクトリンと十拳大蛇、罷り通るを付与
主にガンマナイフクロスで攻撃
副行動で攻撃可能時のみ内臓破りを併用
遠距離にリングの支配者、敵を至近距離に呼び込む為にも
- 志屍 瑠璃(p3p000416)
遺言代行業
特殊兵装 【5】無し
攻勢判断 【3】特殊遊撃
戦える方々が情報不足のために思うように動けないのでしたら
その情報を集めるのが私の仕事と言えましょう。
戦っている方々と、同じ程度には報酬を頂いているのですから。
正門前で正面きって戦っている戦力を囮として、闇の帳に潜んだまま
物質透過や跳躍を用いて城壁を越えます。
そのまま内部を探索し、罠対処で見つけたトラップは場所を瞬間記憶して
シャープペンシルで書いたメモをファミリアーを使って外の騎兵隊さんを始めとした
ローレットの仲間達に届けます。
戦闘は可能な限り避けますが、魔種に見つかったらそうも言っていられません。
ソニック・インベイジョンを一太刀浴びせて強引に隙を作り
手近な壁を物質透過で抜けて逃げ出しましょう。
- エクスマリア=カリブルヌス(p3p000787)
愛娘
特殊兵装 【4】熱式義体『オメガシステム』
攻勢判断 【3】特殊遊撃
正面突撃に乗じて内部へ潜入、城内に居るだろう主力とは別の有力敵の対処、及び内部からの破壊工作を試みる。
バルナバス直属の魔種ならば、マリア個人で倒せる程度の相手であるはずもないが、派手に暴れてやれば、マリア以外の浸透兵力が上手く隠れて進みやすくもなる、だろう。
内から城を壊せば、外の仲間が攻め入りやすくなる箇所も、増やせるはず。
戦闘時はクェーサーでAPを補充しつつソードアイズで、クリティカルの防御不可攻撃を狙っていく。幻想福音での回復もこまめに行い、深手を避ける。
単騎先駆けなど、無謀は承知。だが、それに見合った成果は、勝ち取って見せよう。
死地など既に、幾度も踏み越えてきたのだから。死ぬ気は、無い。
- スティア・エイル・ヴァークライト(p3p001034)
聖女頌歌
特殊兵装 【4】熱式義体『オメガシステム』
攻勢判断 【3】特殊遊撃
【杪冬】
邪魔する敵は全部倒せばおっけー!
周囲の仲間達は勝手知ったるなんとやらーって感じだし
意思疎通はアイコンタクトで大丈夫
頑張っていこー!
忍び足と気配遮断を使いながら先頭を進むよ
こちらに気づいてない敵が近く時は仲間に合図を送るね
戦闘を避けれるなら避けた方が良いからね
私は強敵の抑えを担当
他に担当する人がいるなら任せて回復優先
抑えを担当時は天穹を使用して怒り付与
怒り付与中は回復もしくは、夜葬儀鳳花で攻撃
回復は必要と判断した時に使用
周囲にHPが減ってる人が多い時は範囲回復の花天を使用
それ以外の時は単体回復を条件によって使い分け
基本は幻想福音
APが3割以下の仲間を回復時には星天
副行動は移動or破邪転成
- 咲花・百合子(p3p001385)
白百合清楚殺戮拳
特殊兵装 【3】疾空踏破『ブリッツクリーク』
攻勢判断 【3】特殊遊撃
セレマ(p3p007790)と
戦線が動いたな、今ならリッテラムまで一歩という所だがどうする?
飛行、ブリッツクリーク、ブリンクスター、空間境層の力で城まで強行突破する
広域俯瞰で指揮官、砲兵の少ないルートを探し突き抜ける
可能な限り3mの低空飛行、物質透過で最短ルートをいくぞ
城内に入ったら目指すは上……バルナバスでも守衛の魔種どもでもない
リッテラムに掲げられた旗を南部戦線精鋭隊の物と取り換える
それから進入時にちらっと見えたあの姿はヴェルス殿では?
ならば一つ旗を付け足さねばな!「VVV参上!」とかどうだ?
魔種共に見つかったら逃げの一手
壁の薄い箇所は物質透過ですり抜けて距離を稼ぐぞ
セレマ!次はどっち!?
- ヴァレーリヤ=ダニーロヴナ=マヤコフスカヤ(p3p001837)
祈りの先
特殊兵装 【3】疾空踏破『ブリッツクリーク』
攻勢判断 【3】特殊遊撃
【鉄腕】4人
アドリブ・絡み歓迎
ねえ美咲、これ本当に入れるんですわよね!?
さっきからすごく撃たれていましてよ!
■行動
美咲のトラックに同乗して騎乗戦闘。前方を太陽が燃える夜で焼いて強行突破
撃破された場合は、アクロバットで城内に跳び移る
突入後は美咲の偵察結果を基に、必要により罠対処で解除
他の味方との合流を図りつつ孤立した敵を集中攻撃
可能なら挟撃に持ち込む
「…言わなくて良いんですの?」
■戦闘
致命者に捧ぐ讃歌で準備して、どっせえーーい!!!
EXA時は回り込んで防御の薄い/負傷している側を攻撃
好機ならパンドラ復活しながらでも突っ込み攻撃
「随分遅かったですわね、元皇帝陛下。どこでお昼寝していましたの?」
- アーリア・スピリッツ(p3p004400)
キールで乾杯
特殊兵装 【1】強化外格『カイザーストーム』
攻勢判断 【3】特殊遊撃
【杪冬】
一人切り込んでいたら、見知った顔に合うなんて!
ま、今更細かい打ち合わせもいらない程度には「やり慣れてる」し話が早いわ
いきましょ、魔種さん型のお相手に!
忍び足と気配遮断、強襲には警戒を
戦闘時は中衛、移動不要時は副:攻撃集中
会敵時、敵が複数ならケイオスタイド→メイヴ・ルージュでの撹乱を第一に
一人を相手にする状況、もしくは複数相手での上記撹乱を通したらターゲットを固定
キス・オブ・デスで好きに動かさせないよう、行動を阻害
その後は各BSが切れないようかけ直しを
「希望ヶ浜のセンセ達相手でも思うけど、なんでも野球に例え始めたら立派な中年よ、新田さん」
まぁでもここは、まだ4回裏ってやつくらいかしら!?
- シラス(p3p004421)
竜剣
特殊兵装 【5】無し
攻勢判断 【3】特殊遊撃
p3p007025
ソアと共に『既に侵入している』状態
「本気で行くぜ、ついてこれるか?」
モードスレイプニルで機動力アップ
闇の帳とEXAを活かして気配を殺しつつ素早く移動
城内の魔種なるべく避ける
その為のレーダーは超聴力+エコーロケーション
「魔術は戦うばかりが能じゃねえんだよ」
特にテスタメントで強化されてる間に一気に進みたい
遭遇しそうな敵の回避やショートカットに物質透過も適宜使用
壁も床も抜けていく
い敵は仲間を呼ばれる前に短期決戦
(そもそも仲間を呼ぶような連中ではない気もするが)
『第七の叡智』を付与してスプライトを連発
2人の火力で一気に押し切ってやる
「俺の拳こそ雷だぜ」
戦闘後は幻想福音と練気展開で回復
- サクラ(p3p005004)
聖奠聖騎士
特殊兵装 【1】強化外格『カイザーストーム』
攻勢判断 【3】特殊遊撃
【杪冬】
城内に敵がいない時は罠が仕掛けられているか、雑兵がいなくても問題ない強さの敵がいるか
バルナバスの他にも強い敵がいるかも知れない
皆、油断せずにいこう!
エネミーサーチをエキスパートで強化して索敵しながら玉座を目指すよ
敵がステルスを持ってる可能性もあるから奇襲には常に気をつけるよ
単独行動してる敵を見つけたら積極的に仕掛けるよ
「天義の聖奠聖騎士、サクラ。推して参る!」
頑丈な仲間に正面は任せて私は側面、後背から攻撃を仕掛けるよ!
初手でソリッド・シナジーを自分に付与
閃華で【雷陣】を付与
その後は竜墜閃でBSを付与しつつダメージを与えるよ
EXA判定が2度以上成功した場合は禍斬抜剣で禍斬の力を引き出す!
- 新道 風牙(p3p005012)
よをつむぐもの
特殊兵装 【3】疾空踏破『ブリッツクリーク』
攻勢判断 【3】特殊遊撃
【杪冬】
強敵の気配……!
バルナバス以外の魔種が出張ってくるなら、仲間と一緒に迎え撃たないと。
最終目標が冠位とはいえ、邪魔が入っちゃ火力の集中もできないしな。
「オレも一緒に行く!」
そのためには、その敵を早期に発見し、仲間と共にそこへ向かえるようにしないと。
ファミリアー(鼠)を城内に放ち、自身の『超聴覚』『聞き耳』と合わせて城内の様子を探る。
魔種のかわす会話なんざ、どうせロクなもんじゃない。聞けばわかるさ。
門や扉で移動が遮られるときは、物質透過や装備の飛行能力で超え、内側から仲間を呼びこむ。
(移動時は『闇の帳』で気配を消す)
魔種との戦闘時は『八塩折』『神鳴神威』によるBS付与からの『天凌拝』。
- 新田 寛治(p3p005073)
ファンドマネージャ
特殊兵装 【5】無し
攻勢判断 【3】特殊遊撃
【杪冬】
「軍隊的な集団行動は不得手なものでしてね。『スタンドプレーから生じるチームワーク』で勝負しようじゃありませんか」
チームの後方を警戒しながら、忍び足と気配遮断で存在を消しながら追従。
戦闘に入るタイミングでソリッド・シナジーと『バロール』を使用。
攻撃は主行動・副行動ともラフィング・ピリオドによる狙撃。
ヘッドショットを二度狙った後に脚や腹部を狙うなど、狙う部位を動かして相手の防御を惑わす。
「インハイを続けてからのインロー、ちょっとセオリーから外れた『配球』も乙なものでしょう?まあ、野球なら全部デッドボールですけどね」
狙撃はそもそもの囮、近接攻撃を仕掛ける本命から意識を散らすことが本当の狙い。
- 如月=紅牙=咲耶(p3p006128)
夜砕き
特殊兵装 【3】疾空踏破『ブリッツクリーク』
攻勢判断 【3】特殊遊撃
望遠鏡で覗いた時から頭の中にこびりついては離れぬあの恐怖。だが、かの地獄を実現させぬ為にここに来たのでござる。ここで引いてなるものか!
ブリッツクリークと霊性強装具『迫狼』を使い強敵を避けて城内へ侵入。
隠密行動で隠形之印・常世隠を使用して気配を消し、
物質透過や透視で壁や空き部屋を利用して敵兵の目を避けつつ10ターン中は可能な限り王の間を目指して城内を疾走。
その後、仲間が魔種と戦闘中なら助太刀して撃破を狙うでござるよ。
戦闘中の副行動は移動の必要がなければ狂イ梅、毒泉。効果中は攻撃集中。
主行動は三光梅舟で攻め、
BS回復やAPが1100以下の時は2100以上回復するまで迦楼羅焔舞で立て直すとしよう。
- エッダ・フロールリジ(p3p006270)
フロイライン・ファウスト
特殊兵装 【3】疾空踏破『ブリッツクリーク』
攻勢判断 【3】特殊遊撃
【鉄腕】4人
締まらないなぁお前達と居ると……!
トラックに同乗、助手席かボンネットで運転者の保護。
突入時、兵装違うヴァレーリヤが取り残されそうなら引っ掴んでフォロー。
ストラテジー+軍人としての見識によりある程度城内の構造、敵配置を推察。味方の偵察と合わせ判断材料とする。
敵は逃げられないようマリシャスユアハートで捕捉、ハイメタルブレイクと鮮血乙女で攻撃。AP回復貰うのに合わせて獅子戦陣。
ーーあ。
【陛下】
心配なんてしていなかった。
今までどこに行ってた。
もし生きていたらと思って用意していた言葉はいくつかある。
でもどれも喉から出てこなくて。
代わりに、丸く見開いた目から、涙がひとすじだけ流れて落ちた。
- マリア・レイシス(p3p006685)
雷光殲姫
特殊兵装 【3】疾空踏破『ブリッツクリーク』
攻勢判断 【3】特殊遊撃
【鉄腕】4人
「正念場だよ!トラックの随伴歩兵は私が勤めよう!」
鉄華で物理攻撃を無効化、飛行でトラックの護衛を行うことでトラックの消耗を抑え、場内突入確率を上げる
桜花破天で弾幕を貼りながら、敵弾丸からトラックを庇う
「はは!弾丸の嵐とは正にこのことだね!だがこんなのは慣れっこさ!邪魔しないでくれたまえ!!!」
突入を見届けたら自分もそのまま城内へ
美咲君の情報を元に必要ならヴァリューシャと手分けして罠対処使用し罠解除
〇戦闘
雷装深紅と鉄華を纏い副行動の桜花破天と緋雷絶華で波状攻撃
飛行を駆使し仲間と上下から挟撃出来る位置取りする
「ヴェルスくーん!生きてるって信じてたよ!我が友も大層心配してたよ?(チラッ」
- ソア(p3p007025)
雷虎
特殊兵装 【5】無し
攻勢判断 【3】特殊遊撃
p3p004421
シラスさんと一緒に『既に侵入している』状態
「ついてこれるかって? 虎の脚を見くびらないで欲しいの」
モードスレイプニルで向上させた機動力とEXAで高速移動
忍び足と気配遮断を合わせて音もなく素早い
壁も天井も抜けられる箇所は物質透過でショートカット
「精霊の加護をあげる。失礼ね、ボクは銀の森生まれの精霊種よ」
進路に迷う時はテスタメントでシラスさんの超聴力を強化する
城内の構造把握の助けになりたい
なるべく隠密
でも戦いが避けられない場合は短期決戦狙い
本能解放からのミキサーの連発で一気に仕留める
「えへへ、白状するともう戦いを待ちきれなかったよ」
たとえ魔種だってボクのこの爪から逃れられるものか
- 雪村 沙月(p3p007273)
月下美人
特殊兵装 【5】無し
攻勢判断 【3】特殊遊撃
そろそろ城内に突入すると致しましょう
前線に優秀な将が出てきたとあらば、暫くにらみ合いが続きそうですから
今回は敵を利用しながら先に進みましょう
近くに敵がいれば神鳴神威で攻撃
その後はEXAの高さを活かした全力移動で振り切りましょう
これを繰り返して、最短距離を突っ切るように
追いかけてくる敵が少なければ他の仲間と合流した後に殲滅
多ければどこかに誘導して置き去りにしましょう
戦闘では敵の数を減らす事を優先
敵が多い時は花鳥風月
接近できない時は神鳴神威
残りHPの多い敵を攻撃する時は三光梅舟
それ以外の時は夢幻を使用
副行動の優先度は移動>カジノ・ロワイヤル>攻撃集中
カジノ・ロワイヤルは8ターン毎の使用を心がけます
- ゼファー(p3p007625)
風そよぎ
特殊兵装 【3】疾空踏破『ブリッツクリーク』
攻勢判断 【3】特殊遊撃
今のはデカい一発だったわね…
普通なら此れでもうこっちのモン…なんですけど、ねえ?
砲撃の混乱に乗じて城内への侵入を目指す
派手に火を放ってブチ抜いてやりたいとこですけど、其れは後のお楽しみ
お目こぼし程度には中に通してくれる様にしてるみたいですしね?
ブリッツクリークの機動力を生かして移動優先
突破を図る時は花車で壁や兵士を纏めて吹き飛ばす
味方と連携出来る場合、乱戦や味方の援護にはジャミル・タクティール
周囲が安全な状況なら
鋼覇斬城閃で壁を破壊して侵入経路を増やす
適度に逃げ回りながら破壊工作を繰り返して後続の布石を打つ
性格悪いわね
侵入されても問題ない、だけじゃなくて
其の方が面白いって思惑も透けてやがるわ?
- セレマ オード クロウリー(p3p007790)
性別:美少年
特殊兵装 【1】強化外格『カイザーストーム』
攻勢判断 【3】特殊遊撃
百合子(p3p001385)と
やることは変わらん
まずは『傾城』からやってのけるぞ
美少女をアシに城内に突入
いちいち地図を見るのは面倒なので、全部調べて覚えてきた
シッディを構えているので進路も明瞭
舵取りは任せろ
旗を替えたら次は喧伝だ
壊れやすい場所も大体覚えたし
構造物内部50cmから生じる鋼覇斬城閃への耐久は想定してないだろう?
派手に破壊したらスピーカーボムで言うのさ
この城を無茶苦茶にしてやるのは冠位でも誰でもねえぞってな
ぼさっとすんな
直ぐに血気盛んな奴らが来るぞ
城内かけずって弱い場所を方端から叩かせろ
舵取りと盾はやってやるし、いざというときは衝術で一歩動かしてやる
先の言葉が真実だと証明してみせるぞ
- タイム(p3p007854)
この手を貴女に
特殊兵装 【5】無し
攻勢判断 【3】特殊遊撃
【杪冬】
みんなこんな所にいたのね!無事でよかった~!
怪我してる人はどんどん癒していくからね。フォローはどーんと!任せておいて(ウィンク
こんな状況だもの。せめて気丈でありたいわ
先頭のスティアさんの気配遮断をテスタメントで強化し敵に見つかる可能性を下げる
こちらの体力だって有限。出来るだけ有利な状況に持ち込みたいもの
中衛に配置
仲間が攻撃に移れば出来る限りの回復を
基本は中距離でコーパス・C・キャロルを展開
大きく負傷した人には熾天宝冠
何処から何が現れるか分かったもんじゃない
後ろからの不意の攻撃に備え、新手が来た場合こっちよ!で引き付ける
間に合いそうになければ庇うで対応
そう簡単には崩させないんだから!
- 小金井・正純(p3p008000)
明けの明星
特殊兵装 【1】強化外格『カイザーストーム』
攻勢判断 【3】特殊遊撃
【杪冬】
いざ敵の本拠へ、と思ったら見知った皆様がいましたのでご同行させていただきましょう。
遊撃部隊として魔種の相手、力の限り支援します。
立ち位置は中~後衛。闇の帳、エネミーサーチ、暗視を用いて敵に警戒しつつ進む。
基本的にはケイオスタイドを使用して相手を呪い、呪った相手には通常攻撃で呪い、呪殺を刻む。副行動が可能な場合夜残を使ってダメージを与えていく。
敵が直線距離で並ぶことがあれば、魔砲を使用。一直線に貫く!
BS解除とAP回復が必要かつほかのヒーラーの手が回らない場合はクェーサーアナライズで支援。
この面子なら思い切り戦えましょう。
出し惜しみはなしです。思いっきりぶっぱなしますよ。
- 胡桃・ツァンフオ(p3p008299)
ファイアフォックス
特殊兵装 【5】無し
攻勢判断 【3】特殊遊撃
はるばる来たの城の中
わたし、まさかの先陣切っての突入なの。やったー
とは言うものの、お城の中は強敵しかいないとお聞きしたの。気を付けていくの
目的としては少数で乗り込んでの敵特機戦力への対応を行う感じかしら
個体戦力が高い人が散兵しているということは、こちらでも少数で一人に当たることになるかしら
敵戦力の漸減に留まらず、相手方の自由に動ける戦力を減らして浮いたコマを増やせば、それだけ他の場所での負担が減るの
魔種と殴り合いをするなら常時瞬付で強化は必須なの
更にSSSガジェット3.0bによる強化で回転率を上げた通常攻撃を主軸に攻め立てるのよ
ぶれいじんぐぶらすた~を混ぜる事で呪殺と紅焔によるダメージを狙うの
- フラーゴラ・トラモント(p3p008825)
時には花を
特殊兵装 【2】対撃装甲『ローゼンキルト』
攻勢判断 【3】特殊遊撃
鉄帝の強者が勝者なところは気に食わないけど…
バルナバスさん、アナタはもっと気に食わない…!
だから打ち破らせてもらうよ
迷宮への入口を自分へ付与
切れたらまたかけ直し
広域俯瞰、ストラテジー、エネミーサーチを使用し自分の位置を把握
背後に注意し、囲まれないように留意
序盤は獄門・禍凶爪
攻撃が目的ではなく【重圧】【無策】狙い
中盤以降はヒーラータンクとして立ち回る
出来るだけ大勢を巻き込みながら天上のエンテレケイア
ヒーラーやタンクを優先的に百花号令でAPを供給
傷が深い味方はかばってから天上のエンテレケイア
「アナタの脚はまだ前へと進めるのをワタシは知ってる!」
HP半値以下でアクアヴィタエ使用
- アルヤン 不連続面(p3p009220)
未来を結ぶ
特殊兵装 【5】無し
攻勢判断 【3】特殊遊撃
気流返シを自付与。敵勢力に0Kを放ち、封殺で動きを固めながら【移】で移動を繰り返して場内に侵入するっす。
魔種が現れたら応対。
自分、対多数よりタイマンの方が強いっすよ。
気流返シに加えて奇門遡行、ファンブルコードも自付与。ギアを上げるっす。
「アルヤン不連続面、推して参るっす」
0Kで近づきながら【疫病】の【絶凍】を付与。その後は副行動でブルーフェイクII、主行動で金色夜叉(偽)を使って攻撃。
EXA77追撃80封殺54っす。超高命中、高反応と合わせて確実に封殺を狙っていくっすよ。
「やるっすね……負けないっすよ」
ダメだって、国の命運が掛かってるってわかってるっすけど……こんなの、楽しくなっちゃうっすよ。
- ルナ・ファ・ディール(p3p009526)
黒き流星
特殊兵装 【3】疾空踏破『ブリッツクリーク』
攻勢判断 【3】特殊遊撃
シラスたち3人を追従する後続の受け入れ、前線への送り込み。
3人のように中には入らなかった。なぜ?
奴らは奴らで突っ走るから、俺は俺にできる仕事をってな。
先行した分把握している内部環境。
特殊兵装と付与でで強化した機動力でお迎えにいってやるよ。
俺がしてぇのはやべぇ奴らとのドンパチじゃあねぇ。
戦闘狂でも、バルナバストとやりあうような戦士の誇りなんざもねぇ。
だが、無駄な血が流れんのも好かねぇ。
だから俺ァ後ろの奴らを運ぶとするさ。どうやら後ろが開けてきたみてぇだしな。
さすがに最後まであいつら3人でぶっこめるほど甘かねぇだろ。
どこまでいっても、俺ァ主役じゃねぇ。だが、獅子の狩りっつーのは群れでやるもんさ。
- 佐藤 美咲(p3p009818)
合理的じゃない
特殊兵装 【3】疾空踏破『ブリッツクリーク』
攻勢判断 【3】特殊遊撃
【鉄腕】4人
アド絡歓
エッダ氏いるし、こっちで決まりスよね
それに私も不凍港での兵との約束が
新皇帝に会わねばならないんスよ
美咲トラック乗車
超貫【移】の突入牽制で敵轢き強行突破
車大破時跳躍で脱出
…また予算が…!
疾空踏破で内堀越え城突入
突入後二十二式自動偵察機を隠蔽工作して偵察
やけに王城に詳しい?
さあ、何故でしたっけね
(SPY基礎行動)
先に味方合流し孤立敵から叩く
…心迷わせるからエッダ氏には誰見つけたか言わない!
鉄帝人でしょ、勢いで行くんスよ!
戦闘
3人と連鎖行動
エッダ盾にプロトコル・ハデス閉所戦闘
連戦時ヴァAP>全員HP>私AP>残りAPで回復
前皇帝は…色々あるけど私の番じゃない
戦後に文句言ってやる!
- 朱華(p3p010458)
煉獄の剣
特殊兵装 【1】強化外格『カイザーストーム』
攻勢判断 【3】特殊遊撃
【杪冬】
詳しい事は分かっちゃいないけど強い魔種連中をぶっ飛ばせ!って事よね?
―やってやろうじゃないっ!
ハイセンスで周囲を警戒しながら仲間と共に玉座を目指すわ。
警戒網に引っ掛かったら仲間に警告。戦闘準備。
接敵したらアタッカーとして積極的に攻撃を仕掛けるわ。
敵範囲攻撃を避ける様に散開しつつ、敵の側面や背後を取るように行動。
敵が単独なら三光梅舟。
敵が複数いるならジャミル・タクティールで薙ぎ払う。
EXA判定成功時は灼炎剣・烈火を織り交ぜてBS付与。
接近戦が危険な敵やHPが危ない場合、無理せず下がって烈火で攻撃。
踏み込んで来ようとするなら灼炎剣・焔薙ぎで足を止めつつ距離を取るわ。
移動不要時には攻撃集中。
●鉄が嗤うIV
「先鞭はボーナスかな。それとも」
「……失敗したってヤツかもね?」
「全く。思ってもいねぇ事を言いやがる」
敵を前に飄々とそう言ったシラスにソアが応じた。
半ば呆れた調子で嘆息した貴道に可愛らしく舌を出したソアは「バレてたか」と悪びれる風もない――
他の人間より一足だけ早く城内への浸透に成功した三人はバルナバスの気配を探り、彼への道を急いでいた。
「戦闘は避けると言いたい所だったが、流石に無理だったようだな」
野生の勘にも等しい貴道の超感覚は己への敵意や殺意を明敏に感じ取る。同様にシラスもソアも潜入、そして急行に必要な『ツール』を幾つも持ち合わせていた。彼等は一流の戦士でありながら、目的以外と戦う事を後回しにしていたのだ。今回ばかりは。
「敵意や殺意を見た、んだろ?」
三人の前にはニヤニヤと楽しそうな笑みを浮かべる一人の男が居た。
「そりゃあ引っかかる訳ねぇよ。俺には敵意も殺意もねぇからな。むしろ在るのは興味と友好だ。
好き好んであの人と戦いに行く特攻野郎とか、面拝まずに死んだら勿体無くてお化けが出るだろ?」
場違いなまでに明るい調子でそう言った男は中肉中背、端正なマスクの優男だった。
見るからに二メートルを大きく超える貴道や、研ぎ澄まされたシラス、(可愛いけど)野獣のようなソアとは違う。
唯、見た目は確かに違っても――
「――アンタ、かなり強ぇだろ。例えばそうだな、『バルナバスの次』位に」
――シラスの眼力を誤魔化す事等出来はしない。
まぁ、言うに及ばぬ話なのだ。城内には然したる通常戦力は残されていなかった。
急行の中で遭遇した一部を三人が即座に無力化する事は難しくはなく、その三人が足を止めさせられた事実は何より状況を物語る。
「魔種、だよね?」
「ああ」
「えへへ、白状するともう戦いを待ちきれなかった所だよ」
屈託ない笑みを見せたソアに男はカラカラと笑い声を上げていた。
「いいねぇ。俺はナルキス。まぁ、物好きな魔種とだけ覚えてりゃあいい。
お前達は幸運で不運だな。『俺は絶対にお前達を通さないし、お前達はあの人に会わずに済む』。
まぁ、どっちと判断するかは立場によるが、いいじゃないか。そんなものは――」
長広舌で笑うナルキスの言葉を三人は最後まで待たなかった。
「今回ばかりは立ち止まれないんでな、押し通るぜ!」
強烈な踏み込みから『ガンマナイフクロス』が唸りを上げる。
「本気で行くぜ、ついてこれるか?」
「ついてこれるかって? 虎の脚を見くびらないで欲しいの!」
同時にシラスとソアが連携良く『最初から決めに行く』全力の動きを見せていた。
「――焦るなよ」
三重殺が空気だけを切り裂いて、ナルキスは掠って散った髪の毛に少しだけ渋い顔をした。
「髪型に何時間かけてると思ってやがる!?」
態度は冗句めいていて、存在はまるで冗談を感じさせてはいなかった――
「はるばる来たの城の中! わたし、まさかの先陣切っての突入なの。やったー!」
「コャー!」と気炎を上げた胡桃がただ広い城内を見渡した。
「とは言うものの、目的地(バルナバス)はまだ先!
お城の中は強敵しかいないとお聞きしたの。気を付けていくの!!!」
「そうしなさいな。それにしても……
さっきのも、今のも……随分デカい花火だったわね」
乱れた髪をかき上げて、驚き半分苦笑半分のゼファーは言う。
新時代を冠した列車砲も、超ド級の空中戦艦も。この世界には過ぎたる兵器と言えるかも知れない。
天下の堅城にこんな短期間での浸透を果たせたのはそれ等の力と、何より戦ったイレギュラーズの精鋭ぶりによるものなのだろうが……
「普通なら此れでもうこっちのモン……なんですけど、ねえ?」
奥歯にモノが挟まったような――歳不相応の調子で言ったゼファーは『そうならない事を知っている』。
戦力の一部が浸透を果たしたのは事実だ。だが、しかし――それだけだ。
「情報不足のために思うように動けないのは問題ですからね。
精々、良い水先案内をする事にしましょう。
戦う方々と、同じ程度には報酬を頂いているのですから――」
待ち伏せ、或いは致死性の罠。瑠璃の言う通り、城内には何が仕掛けられているか分からない。
誰も彼も何一つ成し遂げていない。成し遂げるべきはこの先で、まだ『前半戦』である事を彼女は誰より承知している。
「取り敢えず、目指すは上であるな」
「馬鹿と煙は高い所に登りたがるものだからな」
百合子の言葉に応じるセレマは相変わらず皮肉気にそう言った。
「吾は馬鹿であるか?」
「馬鹿。そういう意味じゃない。いや、そういう意味なんだが――
要するに今のは『僕達』を揶揄して言ったのであって、お前に言った訳では……」
閑話休題。
「やることは変わらん。まずは『傾城』からやってのけるぞ」
「うむ! 一番高い所に旗を掲げるのであるな!
侵入時にヴェルス殿の姿を見た気がするのだが――そうだ!
付け足すのは『VVV参上!』とかどうだ? これは滾るぞ!?」
城内に浸透した、或いはせんと関わったイレギュラーズは三十名もの数に及んでいた。
百合子やセレマのように城の上部を目指し、制圧を意味する――旗をすり替えようとする者。
「俺がしてぇのはやべぇ奴らとのドンパチじゃあねぇ。
戦闘狂でも、バルナバストとやりあうような戦士の誇りなんざもねぇよ。
だが、無駄な血が流れんのも好かねぇからなあ――」
このルナのように『運び屋』として浸透に尽力し続ける者。
(このまま 城内をめざすことも できるのでしょうけれど……
ねらうは 銃眼ちかく とどまりますの。
……正確には いろんな銃眼のところで 物質中親和による侵入を くわだてますの
ほかのかたが すこしでもその先をめざせるように……
重要なのは 対処能力を 城から うばうことですの!)
ノリアのように後続の支援を狙い敵方の妨害計画を立てる者。
(望遠鏡で覗いた時から頭の中にこびりついては離れぬあの恐怖……
だが、それは取りも直さず捨て置けばかの地獄が顕現するという事に他ならぬ!
拙者はそれを実現させぬ為にここに来たのでござる。ここで引ける道理があるものか!)
無論、運命を先に覗き見てしまった咲耶や、
「詳しい事は分かっちゃいないけど強い魔種連中をぶっ飛ばせ! ……って事よね?
いいわ、いいわよ――思いっきりやってやろうじゃないっ!」
清々しいまでの『鉄帝国思考』で真っ直ぐに敵を見て、本命のバルナバスを叩かんとする朱華のような者。
どうあれ、友軍の死力で送り込まれた多くの最精鋭戦力はこの戦争を終わらせる為に『最強』の敵への道を急いでいた。
だが、誰もがそうと知るように。
『最強』は言わずもがな。戦いに到る道のりさえ安泰を与えないのが戦争だ。
それぞれがそれぞれのタイミングで侵入し、それぞれのルートで目的地を目指す戦いだ。
そしてそれに対応する敵方との遭遇戦も『それぞれ』だ。
「まぁ、そうなるっすよね」
アルヤンは然したる感慨もなくそう言った。
扇風機だけに『頭の回る』アルヤンは守将バトゥが自分を含む多数の戦力を『通した』意味を理解している。
自身を含む浸透戦力を阻まんとする敵が在る事は半ば最初から分かっていたのだ。
「ここは行き止まりだ、特異運命座標」
「自分、対多数より少数戦の方が強いっすよ。だから外よりは『こっち』なんすよね――」
全身鎧姿の魔種がそう言えば、負けじとアルヤンもやり返していた。
「前線に優秀な将が出てきたとあらば、暫くにらみ合いが続くと見ましたが……
此度の突入は結果的に良いタイミングになったのでしょうね」
イレギュラーズは必ずしも一団になっている訳ではないが、途中で合流する事も起き得る。
「鉄帝の強ければ勝者、みたいな所は気に食わないけど……
悪いけどバルナバスさんはもっと気に食わないの……!
だから、野望も計画も全部――打ち破らせてもらうよ!」
犬歯を剥き出し、強く気を吐いたのはフラーゴラだ。
幾分か遅れて現れたフラーゴラと沙月はアルヤンと挟撃をする格好で魔種の後方に立っている。
「新手か」
「卑怯、と謗られますか?」
「いや、これは『戦闘』に非ず。『戦争』だ。
数多の局面では我等が優位を得て、貴様等が風下に立たされる事もあろう。
それをいちいち詰る程、『憤怒』の魔種――いや、『物好き』な魔種は脆弱に出来てはおらんのよ」
「成る程」と沙月は頷いた。
本当の好みを言うなら一対一に勝る者は無いが、釈然とする理屈ではある。
「しかし……」
「うん?」
「『物好き』の魔種とは」
沙月が正しく意味合いを理解したかどうかはさて置いて。
『彼』の言う所はナルキスがバトゥに告げた事と同じである。
『そもそも、バルナバスに付き合うような連中は魔種であっても到底まともとは言い難い』。
尤も『まともな魔種』等というものが存在するのかどうかは議論の余地がある所ではあるのだろうが――
遭遇戦を始めているのはアルヤンや沙月だけでは無い。
「バルナバス直属の魔種ならば、マリア個人で倒せる程度の相手であるはずもないがな」
口の端を歪めたエクスマリアが魔剣・蒼(ブルーフェイク・ソードアイズ)――直死たる刃の視線で魔種を狙う。
「だが、派手に暴れてやれば、マリア以外の浸透兵力が上手く隠れて進みやすくもなる、だろう。
内から城を壊せば、外の仲間が攻め入りやすくなる箇所も、増やせるはず。違うか?」
「誰が為に、か。泣かせるな?」
「『いいや。我が為だ』」
痩せぎすに羽を有している。『悪魔』のようなフォルムの魔種は防御の上から叩きつけられた不可視の一撃をせせら嗤うも。当のエクスマリアはそんな軽侮さえ一顧だにせず、見事なまでの一蹴を見せていた。
「囀りやがる――」
凶相に殺意を漲らせ、超高速でエクスマリアに肉薄しかかった悪魔の魔種の刃を、
「輝く魔法とみんなの笑顔! 魔法騎士セララ、参上!」
最高かつ完璧なタイミングで名乗りを上げ、割って入ったセララの聖盾(ラ・ピュセル)が弾き上げた。
「ボクの相手はキミみたいだね――」
屈託無く『戦える』セララの精神性はまったく鉄帝国に似合いである。
返す刀で閃いた聖剣ラグナロクの一撃は迸る天雷で間合いを強烈に灼き斬る格別の一撃だ。
「おっと、勝ち目が随分と大きくなったな?」
「えへへ。任せておいて!」
エクスマリアの言葉にセララは目を輝かせ、尚も不利は否めない少数での魔種撃破に燃え上がる――
そして鎧の魔種が言った通り、戦線は常に流動的なものであった。
ナルキス、そして鎧の魔種、悪魔の魔種。三体の魔種は比較的少数のイレギュラーズが相対する事になったが、別の局面も存在した。
「強敵の気配、それに予感ってヤツだぜ。
どいつもこいつも絶対に先に行かせないって顔してやがるな!」
風牙の――【杪冬】の行く手を阻むのは『魔種の一団』であった。
「どうせなら、もう何体かは『各個撃破』でも出来れば好都合だったのですが」
淡々と言った寛治の言葉が指すのは浸透後遭遇した一体の魔種との戦闘であった。
それも確かに強力な相手だったのだが、浸透したイレギュラーズの中で――事実上、即興での最大戦力を組み上げた【杪冬】は徹底した攻勢で速やかにその一を撃破せしめたのである。
「一人切り込んでいたら、見知った顔に合うなんてね!」
「邪魔する敵は全部倒せばおっけー! 周囲の仲間達は勝手知ったるなんとやらーって感じだし!」
「……ま、今更細かい打ち合わせもいらない程度には『やり慣れてる』のは確かよね。
最高に話が早いってきっとこの事だわ」
スティアと、応じたアーリアの言う通り、これは或る種の展開のあやである。
「いやはや、忍者らしく城内の様子でも調べようと思って見れば……
行きずりでこれだけのメンバーが集まったならば最早敵を蹂躙して進む方が良いでしょうよ!」
『忍者らしくない』結論を得たルル家の言こそ『ここまでは』もっともだった。
元々同道したサクラやスティアは兎も角として、グループが『やり慣れている連中』で強靭に数を増したのは多少の幸運も手伝った遭遇だったが、効果的なチームを組めた事による必然と言っても間違ってはいまい。
「しかし……」
ルル家の形の良い眉がやや下がり、展開の変化を教えている。
今度の遭遇は、早期に撃滅出来るような『甘い相手』では有り得ない!
「軍隊的な集団行動は不得手なものでしてね。
ではここからは、『スタンドプレーから生じるチームワーク』で勝負しようじゃありませんか」
「うん! 皆、油断せずにいこう!」
「ここが正念場だからね。頑張っていこー!」
寛治の言葉に剣を構えたサクラが言い、スティアが応えた。
敵方は三体もの魔種。対するはサクラ、スティア、寛治、アーリア、朱華、ルル家、正純、タイム、そして風牙。
先述した通り【杪冬】は全部で九人を数える即席の強力パーティだが、『三人で一人の魔種』を相手取るのはかなりの難関だ。
正直を言えば余裕は殆ど無く、『この局面の勝敗さえ分がいいとはとても言えない』。
とは言え。
「怪我してる人はどんどん癒していくからね。フォローはどーんと! 任せておいて!
……こんな状況だもの。せめて気丈でいないとね」
「この面子なら思い切り戦えましょう」
胸を張ったタイムの――正純の言葉は恐らくこの場の全員の代弁になった。
「言ってしまえばVery Hard位の局面ですか?」
「出し惜しみはなしです。思いっきりぶっぱなしますよ」
寛治は嘯き、正純は頷いて力をぶす。
『前の抑えに出たのはヒーラーのスティア』。そして全くシームレスに、
「――天義の聖奠聖騎士、サクラ。推して参る!」
その役割を親友に任せ、引き出した禍斬の力と共に全力の閃華を瞬かせたサクラが攻め手に出ていた。
「遊撃部隊として魔種の相手、力の限り支援します――『お覚悟を』」
「妬ける位の信頼感ですね。まるで往年のエースと名捕手(じゅくねんふうふ)のようだ」
正純の放った混沌なる泥が敵陣を荒れ狂い、寛治の45口径が火線を引いた。
「インハイを続けてからのインロー、ちょっとセオリーから外れた『配球』も乙なものでしょう?
まあ、野球なら全部デッドボールですけどね」
「……希望ヶ浜のセンセ達相手でも思うけど、なんでも野球に例え始めたら立派な中年よ、新田さん」
寛治の狙撃を呼び水に華やかに笑う――アーリア(いいおんな)の真骨頂がそこにある。
「……女性は良いのですか?」
「あら。知っているでしょう? 野球を嗜む女性はモテるから問題ないのよ」
惚けた瀟洒なやり取りは彼女一流の手管である。
甘やかと冷静の入り混じる、幻惑なる赤いルージュが魔種一体の動きを見事に阻害していた。
「こういう分かり易さは嫌いじゃないよっ!」
アタッカーはやはり『ぶん殴って』こそ輝くものなのだろう。
朱華の放った一撃は容赦なく立て続けに新手の魔種に突き刺さり、
「元婚約者(ヴェルス)殿の帰還はまだのようですが……その間にお城を乗っ取るのも一興ですね!
さくっと片付けて奥にいる新皇帝を倒し、政権交代と洒落込みましょうか!?」
鉄火場にこそ冗句めいたルル家の追撃が更にそれを攻め立てる。
イレギュラーズの攻撃は見事だった。しかし名うての武闘派の魔種共もこれに簡単に押される程は甘くない――
強烈な反撃に容易に仲間の生身は傷付けられた。
(何処から何が現れるか分かったもんじゃない。何をしてくるかも同じ――分かったもんじゃないのよ!)
己の想いが少しでも、ほんの少しでも誰かの力になれると信じて。
タイムは歯を食いしばり前を向く。
耐えて、癒し、歯を食いしばって前を向く――
「随分大変な『四回裏』ねえ!?」
――アーリアの言う通り。戦いはまだ、前半戦に違いないのだ!
強烈な衝撃。そして轟音。
もうもうと煙が舞っている。
幾多の浸透戦力の中でも彼女等程『胡乱』だった連中は居ないだろう。
「予定通り! 予定通りっス! 所謂一つの計算通り!!!」
壁を突き破るように、前のめりに。
ヤケクソ気味に嘯いた美咲の運転するトラックが文字通りの『吶喊』を果たせたのは不幸中の幸いと言うべき事柄だったのだろう。
「ねえ美咲、これ本当に予定通りでしたの!?
さっきから敵にも味方にもすごく撃たれていた気がするのですけれど!?」
「はは! 弾丸の嵐とは正にあの事だったね!
だが、私は軍人。戦場のこんなのは慣れっこさ!」
「……う、く! マリィが頼もしい……」
ヴァレーリヤが呻き、マリアが「ヴァリューシャは私が守るから大丈夫!」と実に小さな胸を張る。
「締まらないなぁお前達と居ると……!」
車から落ちかけたヴァレーリヤを『引っ掴んだ』エッダが笑みを見せた。
まぁ、確かに彼女が抗議をするのも至極妥当な、寿命をすり減らしたような気がする時間だったのは確かである。
人並外れて派手な侵入を果たした【鉄腕】の四人は立ち込める煙の中、壊れたトラックを捨て走り出した。
「……前にここに来た時は」
「恩赦の時ですわね?」
「うん。でも、こんなんじゃ無かったんだ――」
石造りの重厚な城は凡そ生活感というものに乏しい実に冷たい――寒々とした印象を与えていた。
ヴァレーリヤに応じたマリアの口調が幾分か寂しげだったのは気のせいでは無かっただろう。
「……兎に角! 玉座の間を狙うっス。理由は分からないけど、私は何故か王城にも詳しいっスからね!」
「ほう。それは耳寄りな話だな?」
異変。
「――――ッ!?」
突然響いた低い男の声に美咲の身体が強張った。
直後に生じた激しい衝撃波に吹き飛ばされた彼女は強かに壁に体を叩きつけられる。
不意を撃ってきたのは明らかに魔種。それも大いに武闘派の――
「……このッ!?」
すかさずエッダが構えを取るも、これが遅く彼女も裏拳の一撃で強かに叩きのめされている。
ヴァレーリヤが『敵』に渾身の一打を見舞うもその一撃とて敵を食い止めるには至らない。
今度は『床』に叩きつけられたヴァレーリヤの姿にマリアの髪の毛が逆立った。
「――絶対に許さない!!!」
連打連撃を見舞い、跳ね返されてそれでも屈しない。
獣の如き猛烈さを見せた彼女を魔種は嘲り笑っていた。
「無駄な事を。この俺はバルナバス様麾下の中でも最強の――」
「――へぇ。聞き捨てならない事を言うじゃねえか」
異変。
今度のものは、先程とは全く逆の。
喰らい付いたマリアに、イレギュラーズに気を取られていたそれは全く新手に反応する事が出来なかった。
「――さあ、俺様の好きにしな!」
お決まりのフレーズから生じる『遺失魔術』が驚愕の表情を浮かべたままの魔種を縛り付ける。
「キース……いえ、キール・エイラット……様」
偶にその場を目撃したアリシスが思わずそう呟けば、彼女の『長らくの疑問』はすぐに解決した。
「ああ、誰かと思えば演劇部長の秘書官かい」
「――――」
知っている。確かに『この本人』を。
「……まさか、本当に『魔神王』とは」
「懐かしい。知った顔に会う事もあるんだな、この混沌では――」
旧交を温めるワン・シーンは兎も角。
無遠慮に歩み寄ったヴェルスに対して魔種は混乱の極みにあった。
「馬鹿な!? バルナバス様麾下最強のこの俺が人間なぞに好きに……!?」
「いやいや。好きにするのはこれから。一番勝手なのはこの俺さ」
瞬間、無数に瞬いた斬撃の嵐に『細切れ』が散る。
「随分遅かったですわね、元皇帝陛下。どこでお昼寝していましたの?」
「低血圧でね」
ヴァレーリヤが声を上げて笑った。
「ヴェルスくーん! 生きてるって信じてたよ! 我が友も大層心配してたんだよ?」
「さて、問題はこんな小物じゃない。この先、バルナバスの方だぜ」
チラリと彼方を見たマリアの言葉にヴェルスは表情を引き締めた。
魔種だったものにそれ以上の興味も示さず、彼は振り返る事は無い。
振り返る事は無い。
「……ね」
「……………」
振り返る事は無い。僅かな声を発した『彼女』が居る方角には。
「格好付けても解決しませんからね」
「……聞きたくねえなあ、その先」
ヴェルスはそう言ったが、彼にとっては幸いだったか。
襤褸になっても心は乙女。唇を尖らせ、ジト目をしたエッダは胸が一杯でそれ以上を何も言う事が出来なかった。
――心配なんてしていなかった。
今までどこに行ってた。
シャイネンもグラクロもすっぽかしやがって。
やい、この野郎。そっちから何か言え。
何とか言え。せめて悪びれて言い訳位してみせろ。
おい、分かってんのか。唐変木――
何も言えなくて。
言葉の代わりにぼろぼろと零れ落ちたのは頭を抱えたヴェルスが一番苦手な『女の水滴』ばかりだった。
成否
失敗
状態異常
相談掲示板
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私も【5】へ、バルナバスとの戦いに向かう予定です
【騎兵隊】
は引き続き人員を募集してるわ。
耐えろと言われてる戦場で、バトゥの大将首を取りに行く酔狂な人はいつでも来て頂戴。
https://rev1.reversion.jp/guild/520/thread/22009
は引き続き
【1】
で正面攻撃を敢行するわ。
ま、死ぬのだけは死んでもごめんだからね。なんとかするわ。
……バトゥの首をとれなければ死ぬ。シンプルな状況ね。
かれらが、本懐をとげられずに、おとされてしまわないように……わたしも、微力ながら、おてつだいしますの。
【4】グラーフ・アイゼンブルートに行く予定だよ。
黒い太陽を止める為にも…旗艦と一緒に、旗艦を守りながら行くんだ。みゃ。
僕は…お言葉に甘えて、行ってきます。
特異運命座標…ヨゾラ・エアツェール・ヴァッペン。
【5】バルナバスに行ってくるよ…!
太陽はバルナバスの権能から生まれたもの。
戦いながら奴から何かを得られないか
元よりソロで戦っていましたし、少数で動くには都合が良いでしょう。
まあ、一撃位は入れてやります。
どうにも黒い太陽を直接ナントカできねぇかな???って思いが捨てられねぇ。わるいな!
ま、最後まで気負わず軽いノリでいこうや。
【航空猟兵】は【グラーフ・アイゼンブルート】にて亜魔種のボス個体討伐作戦を行う。
なんかバルナバスjrとか言われてるみたいだけど関係ねぇ。ぶん殴って墜として、我らが空母を守り切るだけだ。
以上、相談はこっちで纏めてやってるんで、手を貸してくれるって人がいりゃ是非ともウチへ。
https://rev1.reversion.jp/guild/869/thread/22011
タグ【春呼歌】で引き続き他の鼓舞と支援をしながら、『黒い太陽』を弱めに行く。
具体的には、ラジオ放送で皆の希望を集めて鉄帝頑張れーイレギュラーズがんばれーしてもらう。
憎しみと絶望があの太陽を燃やす力なら――少しでも応援することで憎しみを忘れてもらおう、ってことだ。行先は【正面攻撃】、【バルナバス】だとバルナバスの声を聴いた瞬間に視聴者の憎しみMAXになるだろう&そんなことしてる暇ないだろうのがあるからな。
宜しくだ。
もし前章【特殊遊撃】で魔種に足止め受けた方で、【バルナバス】に突撃したい!!という方がいらっしゃれば、代わりの戦力として受け持とうと思うのだけれども。
【騎兵隊】
は
【正面攻撃】
に参加するわ。その際の主たる目標は
【バトゥの撃破】
を念頭に行動させてもらうわ。
もとよりこれ以上は時間の不利。やつの首を取り、正面を崩壊させるには今が最後のチャンスでしょう。
騎兵隊は、隊員を引き続き募集しているわ。
私達はたしかにバルナバスにまでは届かないかもしれない。
しかし、勝利には、全員生存には手が届く。
少しでも、と思ったらいつでも利用して頂戴。よろしく頼むわ。
https://rev1.reversion.jp/guild/520/thread/22009
今の所は祝音君と一緒に【4】か【5】の予定。
https://rev1.reversion.jp/scenario/show_playing/9310/15124?key=dedb66a1
ン。【2】ヤツェク 手伝ウ。
一人 厳シイ。
フリック ヤツェク歌イ続ケレルヨウ支エル。
啓示の乙女同士 相互強化モ強イ。
ソレニ。フリック ヤツェク 友達。息 バッチリ。
【1】
オリーブ、ラムダ
【騎兵隊】
イーリン、ゴリョウ、オラボナ、バクルド、プリン、カイト、ルーキス、ミーナ、黒子、武器商人、華蓮、レイヴン、ココロ、ルシア、エーレン、ハイン
【2】
【戦歌】
ヤツェク
【3】
フラーゴラ、セララ、シラス、ソア、セレマ、貴道、百合子、エクスマリア、ゼファー
【鉄腕】
美咲、エッダ、ヴァレーリヤ、マリア
【4】
ヨゾラ、祝音、サンディ、シフォリィ、
【航空猟兵】
アルヴァ、ブランシュ、愛奈、チェレンチィ、ガイアドニス、茄子子
https://rev1.reversion.jp/scenario/show_playing/9310/15101?key=a9fb7362
とりあえずこんな感じだ。乗りたいやつはかもんかもんだ。
10秒でどれだけ走れるか世界新記録を目指すのである。
南部戦線・フロールリジ大佐、人民軍・マヤコフスカヤ司祭と雷光殲姫マリア・レイシス、ついでにアーカーシュ・私の四人で【3】城内浸透兵力として突入する予定でス。
皆さん、戦場でお会いしましょう。
というのと太陽が空にある以上はどのみち制空権あってもいい気がした。
ってので【4】で空戦やってくるぜ。
大したことはしない。壁に落書きしたり、窓ガラスに便所紙を投げつけたり、卵を投げ捨ててくるだけだ。
【騎兵隊】にお邪魔させてもらうことにするぜ!いやぁ、腕が鳴るねぇ!
黒い太陽から出てくる敵を放っておけない。
グラーフ・アイゼンブルートも守りたいから
今回はかなり悩ましいけど…(13日22時までの行動では)祝音君と【4】に行く予定だよ。
バトゥとはやり合った縁もありますから。
なお、バトゥの戦闘の様子はこちらのリプレイにあります。
どこまで役に立つかは分かりませんけど、参考程度に。
https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/9059
【騎兵隊】
は相変わらず一緒に戦う人を募集してるわよ。やばい鉄火場、寄り合い世帯とか、次の章までとか、用途はなんでもいいから来てくれる人はよろしくね。
https://rev1.reversion.jp/guild/520/thread/22009
連鎖行動を使用したいと思う。反応値は476。
連鎖行動に組み込みたいって人やチームがいれば声かけてくれたら【3】の範囲内でそっちに行って感情活性化するね。
メンバーはギルドの方でも招集は掛けるが、付いてきてくれる人がいれば是非。
【騎兵隊】
は
【1】正面攻撃
で連中の、いえ、バトゥ率いる主力部隊と激突させてもらうわ。
側面部隊の退路封鎖などさせるものですか
正面……戦闘を挑んだ人はことごとく重傷って感じね。
そして「短期決戦では向こうが有利。かといって長期戦になれば太陽発動」という状況。
うん、様子見は一回で十分そうね。
【騎兵隊】
をこっちでも結成するわ。
目的は基本的に「敵主力部隊の漸減」として、勝利に必要なところを押さえに行きたいと思うわ。具体的な方向性はこれから決定するわね。
相談場所はずっと前から用意してるから。興味ある人はよしなに。
https://rev1.reversion.jp/guild/520/thread/22009
エーレン・キリエ、参陣する。【1】で皆のサポートを貰いつつ斬れるだけ斬るつもりだ。
ありがとうヤツェク殿!現状でのプレだ。何かあれば適宜調整させてもらうよ
https://rev1.reversion.jp/scenario/show_playing/9310/14786?key=2b18ea78
【1】で範囲攻撃を撃ちまくるつもりです。
識別が付いているので皆さんの邪魔はしません。
戦いは初期段階ですし、先ずは手っ取り早く暴れて後のことは其れから考える!
ってコトでよろしくねえ。
https://rev1.reversion.jp/scenario/show_playing/9310/14720?key=f8e519d0
【1】にて最前線で敵を抑えつつ
同じ最前線面子はよろしくなぁ!
初手に
その後は適当にやる。お前たちもなにか派手なことをしでかすなら、そのタイミングに合わせてやってみろ。
>ヤツェク殿
ラジオジャック、もし可能であれば俺も同行させて貰えないだろうか?音の精霊種として、何かしら役に立てる事があるかもしれない
なんとか潜り込んで、バトゥ・ザッハザーク或いはバルナバスにダイレクトアタックを試みたい。
様子見してる暇は無いと思うんだな、初手から狙っていくぜ。
やる事はいつも通り全力で戦う、だね。
https://rev1.reversion.jp/scenario/show_playing/9310/14667?key=ee482cfa
タグを主導で作るかは後で。アーカーシュも遠いお空でぷかぷか浮いてるだけじゃない、ってことを見せてやらにゃあな。
誰よりも前への精神で一緒できそうなところがあれば、一緒したーい!
https://rev1.reversion.jp/scenario/show_playing/9310/14577?key=c32250e3
クーアと2人で遊んで来ますね、ま、今はどうしようもないのでとりあえず崩しに行きましょう
全体指揮はザーバさんが取るだろうから私は前線指揮官みたいなイメージだね。
タグは【杪冬】
今は私とスティアちゃんが参加予定!
状況が進んだら方針変更もありうるから差し当たって今の方針って感じでよろしくね!
とりあえず1人で参加してる。
都合合えばどこかに参加させて貰うかも知れねえ。
主導でタグ作ることは今のところ考えてねえな。
なに、必殺が無ければ砲台では死なん。多分な。
https://rev1.reversion.jp/scenario/show_playing/9310/14614?key=cb39e2f2
まあ、こんな感じで砲兵支援を担おうと思います。
https://rev1.reversion.jp/scenario/show_playing/9310/14606?key=cc834d56
今んとここんな感じ
うん、砲兵って狙われるからそこをケアしたいって思ってたんだけど。まさかミーナに、ガイアドニス、フリックまで手伝ってくれるとは思わなかった……。
あ、騎兵隊は第一陣では多分出ないわよ。いわゆるこの場に来るべき主戦力の皆がまだ来てないしね?
【騎兵隊】参加予定でもありますので、実行予定ならタグを入れておくのですよ?
https://rev1.reversion.jp/scenario/show_playing/9310/14580?key=2d9e93ed
https://rev1.reversion.jp/scenario/show_playing/9310/14578?key=b79648a9
とりあえずこんな感じで?【騎兵隊】に化けるなら修正する。
【3】で出城を作ってみようの会発足だ。
まぁ空振り上等もいいところだが、
Lvは足りてるが戦う気は無い!!って人とかもしいたらこっちはどう?って事で。
戯れの時間だ。
https://rev1.reversion.jp/scenario/show_playing/9310/14566?key=e99d9fc8
https://rev1.reversion.jp/scenario/show_playing/9310/14556?key=7b5e807c
一応自分でエキスパート積んだが、まあ貰えるならありがたい>テスタメント
ばっちり狙われる気、満々のようでっすし!
非戦も色々積んでくのだわ!
他の勢力や参加者の動向を見てから決めるために。今は妥当な内容しか書いてないわ。
https://rev1.reversion.jp/scenario/show_playing/9310/14542?key=9aca70d9
状況に応じて帝政+南部連合軍に参加したり。騎兵隊を率いるつもり。
何にせよ情報が足りないから身動きがとれないわ。よしなに。

GMコメント
YAMIDEITEIです。
もうラリー決戦なんてやらないよ、絶対。
以下詳細。
●任務達成条件
・『煉獄篇第三冠憤怒』バルナバス・スティージレッドの撃破
・憤怒権能『黒い太陽』の発動阻止
●バルナバス・スティージレッド
『煉獄篇第三冠憤怒』。七罪と称されるオリジンの大魔種の一角です。
七罪の常で純種である幻想種に似た姿をしていますが、筋骨隆々の大男で幻想種のイメージから最も遠いタイプです。
前皇帝ヴェルス・ヴェルグ・ヴェンゲルズとの帝位戦に挑戦し、皇帝位を奪取。
新皇帝として鉄帝国に統治とも呼べない苛烈な統治を敷きましたが、その目的は全土から『憤怒』を集める事でした。バルナバスの冠位権能は『黒い太陽』。人々の怒りや憎悪を集める事で至上の破壊力を生む最悪の大技であり、それは『鉄帝国そのものを滅ぼし尽くす程のもの』と思われます。(如月=紅牙=咲耶(p3p006128)さんが『過去演算装置ヴェルザンディ』の主機能により、そういった情報を覗き見ています)
王城リッテラムの玉座の間で『その時』を待っていますが、その前に挑戦者に来て欲しい所もありそう。
戦闘能力を言うなら『最強』です。命中回避は最強(そこまででもない)位ですが、パワーとタフネスは特に悪夢です。
非固定値系のBS(割合ダメージ)は一定値までに軽減されます。又、一定確率で行動阻害効果をレジストします。
せめてもの救いは権能が(現状の情報では)大量破壊にある程度特化している為、他大魔種のような個人戦影響が比較的少ない事が挙げられるでしょう。
●黒い太陽(ブラック・サン)
憤怒権能。毎度お馴染み黒い太陽。嫌気玉。
チャージ中ですが、これがMAXになると鉄帝国は滅亡の憂き目に遭うでしょう。
●『黒狻猊』バトゥ・ザッハザーク
五十前後の獣種の将軍。反転しておらず、狂気も受けていません。
彼の思想がヤバいのは持ち前のもので、バルナバスと『気が合う』ようです。
当人の戦闘能力もさる事ながら、指揮能力がかなり高く覚悟ガンギマリなので厄介です。
バルナバスから(魔種連中を捨て置いて)王城リッテラムの守将に任命されました。
●王城リッテラム
二重の深い大堀、高い城壁、無数とも言える対空対地兵器を備える要害。
曰く『成熟国家の儀礼的な王城にあるまじき、本当の戦争芸術』。
城攻めには守り手の三倍の戦力が要る、とまことしやかに言われますが防衛力は強固です。
プロの軍人であり、思想に問題がある以外は実に有能な『黒狻猊』バトゥ・ザッハザークが守将である為、進軍は難関を極めます。全軍で玉座の間に到達する事はほぼ不可能だと思われるので、必然的に少数精鋭を送り込み、バルナバスを討つというプランが想定されるでしょう。
●リッテラム防衛隊
新皇帝派の諸兵、諸将、魔種、天衝種等の複合部隊です。
敵の数は多く、精強であり、その数や詳細は限定的な情報しかありません。
重要なのはこのシナリオの下限レベルが『80』という事です。
●友軍
本シナリオにはPC以外の友軍が存在します。
現時点で参戦済み、或いはPCサイドに伝わっているものは以下です。
・帝政派(グラーフ・アイゼンブルート)
進軍中。本シナリオ一章時点ではまだ王城まで到達していません。
壱花GMのシナリオをご確認下さい。かのシナリオ次第でバイタルが変わったり不測の事態が起きるかも知れません。
・ザーバ派(南部戦線精鋭隊)
朗報です。かの『塊鬼将』ザーバ本人が率いる精鋭部隊が本攻略に参加します。
南部戦線は最戦前である為、鉄帝国でも屈指の実戦部隊となっています。
ザーバ・ザンザが戦場に健在である限り、PC、NPCを含めた全ての味方は防御面にプラスの補正を受ける事が出来ます。
スチールグラード全体が戦場になっている為、戦いの規模は非常に大きいです。
しかしながら、王城の早期攻略に入れる友軍は全体で精鋭を中心に数百程度の規模です。
敵側も各地で戦いを進めていますが、王城は本拠地である為、兵力自体は敵の方が多いものと推測されています。
●備考
本シナリオの情報はゲームの進展と共にガンガン更新されます。
又、他シナリオの結果や判定により状況に変化を及ぼし得ます。予めご了承下さいませ。
●特殊ドロップ『闘争の誉れ』
当シナリオでは参加者全員にアイテム『闘争の誉れ』がドロップします。
闘争信望は特定の勢力ギルドに所属していると使用でき、該当勢力の『勢力傾向』に影響を与える事が出来ます。
https://rev1.reversion.jp/page/tetteidouran
●Danger!
当シナリオにはパンドラ残量に拠らない死亡判定が有り得ます。
予めご了承の上、参加するようにお願いいたします。
●情報精度
このシナリオの情報精度はC-です。
信用していい情報とそうでない情報を切り分けて下さい。
不測の事態を警戒して下さい。
もうラリー決戦なんてやらないよ、絶対にだ(二回目)
このシナリオの背景は折角なのでレッドさんご提供のものを使いました。
太陽は一つですが角度の見え方の問題です。
以上、宜しくご参加下さいませ。
特殊兵装
本作戦に参加するPCは以下の特殊兵装を借り受ける事が可能です。
何やかんや鉄帝国は古代文明(オーパーツ)の宝庫です。
戦いのスタイルに応じてお好きなものを選択し、作戦を有利に進めましょう。尚、プレイング投稿毎に選び直せますが、それはなんやかんや上手く補給を受けたという扱いになります(特に触れません)
選択毎に機能は停止していても復活します。
【1】強化外格『カイザーストーム』
攻撃力(両面)を大幅に強化するパーツです。
攻撃回数に応じて効力が減少していきます。(10発撃つとゼロになります)
【2】対撃装甲『ローゼンキルト』
HPと防技値を増強する追加装甲です。
一定以上のダメージを受けると防技値増加効果は消失します。
【3】疾空踏破『ブリッツクリーク』
機動力を大幅に強化し、飛行性能を付与(或いは強化)するユニットです。
ダメージを受けるか10ターン経過すると機能を停止します。
【4】熱式義体『オメガシステム』
少量の能率を獲得し、充填を得るシステムです。
保有する自身のAPが20%を下回ると以降は機能停止します。
【5】無し
男(女性でも)はそういうのに頼らないんで使わない!
その心意気が集中力を増す為、クリティカルが少しだけ増えます。
攻勢判断
攻撃作戦の参加個所を決定します。
尚、攻撃作戦の支援としてNPC(モブ)等が砲火力支援を行う前提があります。(その辺の統率をしてもいいです)
自分の行動に概ね近しいものを選択し、プレイングをかけて下さい。
チーム等で連携する場合は、プレイングの一行目にタグ(【】)をつけるかキャラIDを記載して下さい。
ラリー決戦タイプですので、シナリオの進展と共に『対バルナバス』、『グラーフ・アイゼンブルート』等が追加される場合があります。
【1】正面攻撃
王城リッテラムの正面側から攻勢を仕掛けます。
当然ながら敵側は最も分厚い防御を備えていますが、正面攻撃が不十分だとそれ以外の選択肢の効果が激減します。最低限、正面に戦力を引き付ける事は攻略の絶対条件です。
ザーバ隊は正面攻撃に参加します。
【2】側面攻撃
正面攻撃に比して時間差をつける等、小細工を含め側面からの攻撃を試みます。
王城リッテラムは全方位に絶大な防御力を備えていますが、守兵は人間です。
正面と連携し、効果的な多方位攻撃を仕掛ける事で戦況を優位に変えましょう。
【3】特殊遊撃
比較的少数で敵側を攪乱する特殊な奇襲を仕掛けます。
『奇襲の内容なりに具体性が伴い、尚且つ有効であると判断された時、効果を発揮します』。
玄人向きの選択肢ですが、戦争のアクセントに一つまみ入れられれば僥倖でしょう。
【4】グラーフ・アイゼンブルート
彼方より現れた帝政派の空中戦艦を支援します。
彼等は戦艦であり空母である為、砲撃と航空戦力で戦いを強烈に支援してくれますが、『黒い太陽』が変化したのが問題です。
黒い太陽の産み出した無数の『亜魔種』の大攻勢を受けます。
事前の戦いにより魔種『焔心』により襲撃を受けているのも気がかりです。
飛行能力を駆使してグラーフ・アイゼンブルートに到り、旗艦を守りましょう!
【5】バルナバス
玉座の間に到り、バルナバス・スティージレッドと対決します。
様々な情報が不足していますが、自称『七罪最強』の彼は生半可な相手にはならないでしょう。
ヴェルス、キールはこの場所に登場します。
しかしながらメタ的に言えば皆さんの活躍が無ければ彼等は絶対に勝てません。
最精鋭を送り込み、勝利への細い道筋を掴み取りましょう!
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