PandoraPartyProject
鎖海に刻むヒストリアIII
さて、狂王種のみならず幽霊船での戦いの方でも報告が挙がってきたようですね――
如何でしたか? ポンポコ殿。
これならばあの冠位の首を獲るのもそう遠くは……いやそう容易くはない、か。
そろそろ大体の戦場での報告も届いてきそうだが……まだ安心は出来ねぇ。
むしろここからが正念場だぜ……! さぁどうなるか――!
※状況は極めて不利ですが、イザベラ以下全軍の士気は上がっています!
解説
この青を『攻略』せよ
アルバニアを追い詰める激しい追撃はとどまる所を知らなかった。
後半の海の苛烈さはこれまでの比較にならないが、死兆に侵された仲間達を救う為にはそれしかないと思えば、士気は自ずと高まるばかり。
破竹の大活躍を続けるイレギュラーズの進撃を後押しするように海洋王国女王イザベラとソルベは一計を案じる。
それは即ち、かつての敵国ゼシュテルより大援軍を引き出すという奇計だった。
全ての準備を整えたイザベラ、ソルベは本号令につき採用していた少数艦隊で安全確認、掃海を行う現在までの作戦を放棄。
ゼシュテル鉄艦隊と合流を果たした海洋王国・ローレット連合軍は大艦隊を結成し、乾坤一擲の大勝負に出る。
それは即ちその後を考えない最後の作戦である。
この一回を持ちて『絶望の青』を攻略する――アルバニアを引きずり出すという鋼の意志の発露であった。
向かう所敵無しの大艦隊は威風堂々と海を征く。
果たして『それ』は遂に行く手を邪魔せんと現れた。昏い目をして艦隊をねめつけるは大軍を率いた大魔種・冠位嫉妬アルバニア。
更に彼方を見れば、訪れた決戦に姿を見せる海賊ドレイク。
ネオフロンティアを巡る永き因縁はまさに最終章を迎えようとしている――!
廃滅病(アルバニア・シンドローム)
外洋遠征のなかで発覚した魔種アルバニアによる権能であり呪い。
廃滅病を治癒する方法はアルバニアを倒すことのみであり、絶望の青に踏み込んだ全てのものは罹患の危険をもつ。(それが魔種であっても例外ではない)
病状が進行しきった場合、溶けて海の一部となると言われている。
コン・モスカの協力を受けローレットおよび海洋王国協力者たちは症状を遅らせることに成功したが、根本的な治療手段が『冠位嫉妬アルバニア』の打倒――この場合、絶望の青攻略とイコールすると言われている――でしかない状況に変わりは無い。時間的制約と、状況を鑑みればアクアリア攻略が失敗ないし大幅に遅延すれば彼らを救う手立ては……
シナリオ一覧
成功 | 大成功 | 失敗 | 大失敗 |
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