シナリオ詳細
<鎖海に刻むヒストリア>幽霊船ロボ スイミングダッチマンΔ
オープニング
●好きなオープニングソングを充ててください
「撃て! 撃て! 砲撃の手を休めるな!!」
ここは絶望の青。波は静かだが、空は黒くよどみ、いまにも時化となりそうな、そんな様相。
そこでは海洋王国・ローレット連合軍とゼシュテル鉄艦隊がひとつの敵を目標とし、砲撃を繰り返していた。
ゼシュテルと戦った記憶が消えたわけではない。しかし、かの大魔種、アルバニアを打倒することを目的として、手を組んだというわけだ。廃滅病という問題がある今、しがらみを捨ててでも失ってはいけないものがある。
だからこうして、船と肩を並べて砲撃を行っているのだ。
目標は幽霊船。一見すれば穴が空き、浸水していないことが不思議なくらいの廃船でしかないが、侮ってはいけない。この海で襲い来る全てはすべからく脅威であることは、ここにいる誰もが知っていた。
しかし、それでも勝利は目前だった。空いた穴は砲弾で更に大きくなり、目に見えて船体が傾いている。バキバキと音を立て、腐ったマストが折れていく。
終戦だ。決着はついた。誰もがそう思った、その時だ。
「ゴー! ダッチマン、ゴー!!」
謎の掛け声が鳴り響く。おかしい、あの船には亡者しかしないはずだ。あんなにもハキハキと喋れるやつがいるならとっくに戦闘に出てきていておかしくない。
しかしその声に呼応してか、幽霊船の全部に空いた穴がまるで両目であるかのように怪しく光り、その船体が持ち上がり始めたではないか。
「な、なんだあれは!?」
じゅびーん、がしゃん。じゅびーん、がしゃん。
船が独りでに解体され、そしてまた組み上がっていく。中にはどう考えても質量と構造的におかしなものも含まれるが、今、幽霊船は確かに新しい形へと組み直されていっているのだ。
「変形、だと……?」
そう、それはまさに変形であった。今や幽霊船は船の形などしていない。それは海に足をつけてぴくりともせずそびえ立ち、はるか上方からややポリゴンじみた造形の顔を見せてくる。
それはヒトの形をしていながら、ヒトではない何か。合版で作成された巨人とでも言うべきものであった。
完成した巨人がポーズを取る。そうすることで、てってれーという謎の効果音が鳴り響いた。
「これが俺の切り札、スイミングダッチマンΔだぜ!!!」
鳴り響く謎の声。しかし切り札と言うなら確かにそうなのだろう。もはや廃船の様相はどこにもなく、ていうか船らしさすら見当たりやしなかった。
「まだ俺達は負けちゃいない! さあ、勝負だ!!!」
びしっとこちらを指差してそいつはそう言った。
- <鎖海に刻むヒストリア>幽霊船ロボ スイミングダッチマンΔ完了
- GM名yakigote
- 種別通常
- 難易度NORMAL
- 冒険終了日時2020年05月23日 22時15分
- 参加人数8/8人
- 相談7日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。
参加者一覧(8人)
リプレイ
●足のパーツが遥か彼方からやってくる
説明しよう。ある日、借金のカタに祖父の蔵からめぼしい骨董品が無いか漁っていた少年は、敵性種族からの襲撃を受ける。そこで偶然発見したスイミングダッチマンに乗り込み、窮地を脱したのだ。命が助かったこと、そして、祖父が巨大ロボットを所持してくれていたことに胸をなでおろす少年。しかしそれは、これから始まる数奇な運命のほんの始まりに過ぎなかったのだ。
海の上に巨人が立っている。それは誰かが灯台の上から見たと言うのなら、霧に紛れた影か何かだろうと一笑に付されうものだ。
しかし、現実にたっている。それは今まで木造のボロ船であったはずが、今や二足歩行で角張ったボディをこちらに向けている。
あまつさえ、「どうした!? 俺は、俺達はまだピンピンしているぜ!!」と、なんかアツくてちょっとダミ声の音声を発信している。どうにもスピーカーから聞こえてくるような声だった。
「廃船だったはずだが……」
『知識の蒐集者』グレイシア=オルトバーン(p3p000111)が惚けたように呟いたのも無理はない。目の前で船が変形して巨人になったら誰だってこうなる。
「そもそも、あのような形状で活動が出来るならば、何故最初からその姿で活動しなかったのだろうか……」
船形の意味とは。考えだしたら止まらない。答えは帰ってくるはずもなく、唖然としている自分を責められれう者もいなかった。
「これは、一体、なんなのだろうか……」
「幽霊船……船、よね?」
しかし既に、『木漏れ日妖精』オデット・ソレーユ・クリスタリア(p3p000282)の目前にそびえ立つその巨大なカクカクしたヒト型は、船とは全く異なるものとなってしまっている。
かろうじて、胸のあたりに船首のようなパーツが残ってはいるが、船首が船なわけではない。船は普通、人の形をしていない。普通じゃなくてもしていない。
「誰かロボって言ったかしら……? ロボって何!?」
「うおっ! 幽霊船なのに変形して巨大化とか、最近の幽霊はよくわからんな!」
『暴猛たる巨牛』ルウ・ジャガーノート(p3p000937)は驚いてはいるものの、その存在を疑問視することはないようだ。ところで、よくわかる幽霊ってなんだろう。なんだか怖くなさそう。
「まあロボだろうがなんだろうが、とりあえず思いっきり叩けば壊れるだろ! 久々のデカブツ相手だし、遠慮なく力いっぱい行かせてもらうぜぇ!」
「……なるほど、男の子ですね」
『Tender Hound』弓削 鶫(p3p002685)は何かを理解したかのように深く頷いてみせた。
変形合体して巨大ロボットになる。そこにはひとつのロマンが組み込まれているのだ。
「いいでしょう。ならば、こちらも相応の浪漫で対抗して差し上げます!」
そう言って、先程まで幽霊船に向けて打ち込んでいた大型ライフルをリロードする。
巨大兵器もまた、男の子である。
「やられそうになると変形・巨大化するとは、筋金の入った悪のようですね」
『魔法少女インフィニティハートD』無限乃 愛(p3p004443)は幽霊船に感心しているようだ。
「しかしそうであれば尚のこと、私達正義と相対すれば最後は爆裂四散する運命にあるとわかるはずです」
正義が爆発四散の運命とか言ったぞ今。
「それを忘れた哀れなハートにはこの愛の力を叩き込み、完膚無きまでに思い出させてあげましょう」
「うっわあ、ホントに変形しちゃったよ……」
それっぽい掛け声を出して変形した幽霊船には、『雷雀』ティスル ティル(p3p006151)もまたあっけにとられている。
「でも、まあ。こういう冒険モノみたいなノリっていいよね!」
冒険モノに、変形合体……?
気を取り直し、巨大ロボットに向けてビシッと指をさして宣言する。
「この海じゃこういうのも久しぶりだし、てことでどっかから話してるアナタ! 私たちが相手だよ!」
「あ、軍人さん、タバコ一本貰えます?」
同乗する船員にヤニをタカる『Punch Rapper』伊達 千尋(p3p007569)。
「いやーハハハ、ゲン担ぎみたいなもんで。あと俺、モリブデンの事件でめっちゃ有名だと思うんすけど伊達千尋って知りません? 知らない? あ、そうっすか……」
船員の反応に、肩を落としつつも、煙を吐き出してひとりごちる。
「いやーまさか巨大ロボを相手にすっとはなー……」
「ここではまだ、負けてやれないね」
まあそろそろ戦闘再開ということで、『精霊の旅人』伏見 行人(p3p000858)が無理矢理にそれっぽいことを言い出した。
途端、空気がぴりっと引き締まったのは、彼らが幾度も死合を経験した故であるだろう。
どんなに大きくなろうと、どんなに質量保存の法則を無視していようと、戦うことに変わりはない。こんなところで、海の底に骨を沈めてもらう気にはなれやしないのだから。
●乗り込んでるやつは誰なのか
スイミングダッチマンを手に入れたことで、少年は敵性種族と戦い続けなければならなくなった。少年は恐怖した。命をかけて戦うなど、自分には到底無理だと思ったからだ。だが幼い頃の記憶が決心を支えてくれた。力あるものには義務がある。戦場でフリーの傭兵をやっている少年の祖母の言葉だった。少年は敵性種族との長い戦いに身を投じる事を決めたのだった。
「くらえ、ダッチマンハンマー!!」
引いた拳をそのまま真っすぐに、要はただのストレートであるのだが、その大きさでやられれば確かに厄介だ。
狙いが外れたのか、こちらの船を削り、海面を殴りつけるスイミングダッチマン。
水しぶきが舞う中、無防備さをさらした腕が、ひとつの道に見えた。
よし、乗ったれ乗ったれ。
●ピンチじゃないとロックがかかっている機能がある
少年は一人ではなかった。沢山の仲間や、他のダッチマンシリーズを手に入れた同胞が支えてくれたからだ。しかし彼らも一人、また一人と倒れていく。最後の戦いを前にして、少年は今度こそ一人になってしまった。孤独。それは少年の心を苛んでいく。それを見逃す敵性種族ではない。彼らは甘い顔をし、味方のフリをし、少年の心を揺さぶっていく。自分は間違っていたのではないか、本当に悪いのは―――。
スイミングダッチマンの頭部パーツに術式が炸裂する。その爆裂は木造のボディを揺るがせた。
「くっ、どこだ!?」
術士を探そうとじゅびーん、とか音立てながらカメラを動かすも、その姿はどこにも見当たらない。
そのはずだ、グレイシアはスイミングダッチマンの肩に乗っていたのだから。
大きさゆえに、その膂力は脅威だが、姿形が人間に近いことが逆に仇となっているのだろう。大きなボディをカバーできるだけの索敵能力に乏しいように思われた。
一撃を入れて、次のポイントまで移動する。角張った身体は足をつけることのできる場所が多く、立ち位置に困ることはなかった。
「そこかぁ!!」
振り払われる手。当たれば怪我も免れまいが……木造だしいけそうな気もする。ともあれ、好き好んで攻撃を受けてやるつもりもない。
しかしこれが幽霊船ということは、海賊側の勢力に位置することになる。こんなものを、手勢に。
「……不思議な敵も居るものだ」
「3……2……1……GOGOGO!!!」
千尋がバイクを乗り回し、スイミングダッチマンの腕を登っていく。
「行くぞオラァ! アクセル全開! アドレナリン全開! やればやる! やらねばならぬ! この俺が! できると信じりゃバイクだってロボの上を走るんだよ!!」
「ははっ、無茶なやつがいるじゃねえか! 面白ぇ!!」
幽霊船が腕を振り回すと、出来上がった傾斜を利用して肘、肩、頭へと登りつめていく。
取り出したるは、船にあった油壺。そいつをてっぺんからぶち撒けて、顔中を油だらけにしてやる。
「これは、まさか油か!?」
慌てて千尋を狙うスイミングダッチマン。無茶苦茶に暴れられれば、バイクで姿勢を維持できるはずもなく、千尋はあっさりと落ちていく。
だがその最中、ロボットは確かに見た。千尋が咥えていたタバコを自分に向けて指で弾いたのを。
ゆっくりに見える放物線。にまりと笑った男。
「へへ、燃えたろ?」
「船は……大丈夫そうか。よし、行こうか!!」
振り下ろされた腕。ちょうどよい足場となったその上を、行人が駆けていく。
狙うは最上段、頭部だ。海面から離れた頭頂付近なら、木造最大の弱点である火炎の通りも良くなることだろう。
「くっ、どうしてスイミングダッチマンの弱点を知っているんだ!?」
想定通りと言うべきか、その頭はよく燃えた。火炎に包まれ、木でできた部品が悲鳴を上げている。
その事実を伝えるべく、精霊を通して声を飛ばした。
「頼むよ。俺達はここで止まっていられないんだ」
だが、幽霊船もそのまま倒れてはくれないようだ。
「対策がないと思うなよ! これでええええええ!!」
スイミングダッチマンから聞こえてくる声が何やら叫んで見せると、幽霊船を焦がす炎は振り払われるように四散する。
どのようにしたのか、術式を組んだ形跡は見当たらないが。
「気合で消すだけだああああああ!!!」
足が滑った。ああ、落ちていく。
「その修理費が安そうなボディを徹底的に破壊してやるぜ!」
「待てよ、船大工は専門職だから結構するんだぞ!!?」
ルウの言葉に焦ったような声を出すスイミングダッチマン。じゃあ戦場に持ってくるんじゃないと言ってやりたいが、それで怯んでくれるなら儲けたものだ。
「ここがお前のサルガッソーだ!!」
関節部を狙って攻撃する。ヒト型という、既知の生物の形をしてくれているのはありがたい。相対したことがなくとも、ある程度の弱点は推測できるからだ。
眼球には効果がなかった。そこには妙に硬い素材があるだけで、まばたきのひとつもしていなかった。
ならばと関節だ。骨組みまで似ていれば脆くなりやすい箇所であるし、何より腕を減らせば巨体から受ける圧力も多少は軽減されるだろう。
「まあ目についた場所を片っ端から壊しまくってやるぜ!」
「そういうやる気のあるやつは嫌いじゃねえな、どっちかが尽きるまでとことんやりあおうぜ!!」
愛は避難用の小型船を出して、スイミングダッチマン周辺を回遊していた。
振り落とされた仲間がいる場合、その救助を行うためである。
船というものは海中から船上に上がってこられるようには設計されていない。海から落ちた仲間をその都度縄梯子や網で回収していたのでは非効率だと考えたのだろう。
それに、いくら弱点である火炎が通じないとは言え、巨体を崩す常套手段はやはり下半身への攻撃である。勢い余って船を踏み潰されるだけでもこちらは大損害を被るのだ。移動という手段を封じる必要があった。
愛からピンクの光線が放たれる。膝裏に命中したビームはダッチマンのハートを揺さぶり全身をぐらつかせた。
「ぐうっ、何だこの気持ちは……!」
スイミングダッチマンから聞こえる驚愕の声。
読み返すとまるで意味がわからないが、愛属性なので仕方がない。
ぼちゃりと水音。誰かが落ちてきたらしい。愛はオールを手に取ると、音がした方へと漕ぎ始めた。
「こうなったら、アレを使うしか―――!!」
既にあちこちが焦げ、穴が空き、軋み始めているスイミングダッチマン。それから聞こえてくる声が、焦ったようにそう叫んだのを、オデットは確かに聞いていた。
「必殺技、チャージ開始!! 気合注入―――!!!」
「もうそろそろ倒れる……って、え? 何? 必殺? 必殺技?」
かつて、ここまでスキル使用がわかりやすい敵もそうそう居なかったろう。なんせ溜めの段階から宣言して胸の船首みたいなパーツが光り始めたのである。
ぎゅいんぎゅいんぎゅいんぎゅいん。
なんだか大きなっていく船首の光。隙だらけだが、どうしてか皆、その攻撃を妨害しようとしたり、その前に沈めようとはしていない。
「えっと、えっと、えーい!」
何かしなきゃ。その思いからオデットは翼を光らせた。その時、奇跡が起きた。
「チャージ完了! スイミングダッチマン、最終形態だあああああ!!」
スイミングダッチマンからもまた、光る翼が広がったのだ。
「スイミングダッチマン、ファイナルフライングモード!!」
今や幽霊船には光の粒子で出来た翼が生え、その巨体を宙に浮かび上がらせている。
海中に収まっていた脚も既に水面には触れておらず、その全容を顕にしていた。
ティスルはスイミングダッチマンの両腕がさらなる変形を始めたのを見た。
それは2つ合わさってひとつの砲身となり、その先が光り輝いていく。
ティスルは剣を構え、その砲身に向かって加速する。疾く、疾く。
「これが俺の、俺達のおおおおおおお!」
「なら私も!!」
「「とっておきだああああああああああ!!!」」
放たれる巨大レーザービーム。その砲撃の中心でティスルが魔剣をもって対抗していた。
ぶつかり合う2つの光。それはまさしく、光り輝く彗星のようで。
「全エネルギー解放! 落ちろおおおおおおお!!!」
「アナタを超えて、私たちはもっと先へ進んで見せるから!」
そしてお決まりのように爆発が起きた。
爆発が起きた次の瞬間、一瞬、刹那と言ってもいい僅かなそれ。
そこで完全な無音が発生したのを、鶫は感じ取っていた。
直後、押し出された空気が戻るように内側へと吹き荒れる風。髪がたなびく中、次の攻撃が最後になることを、鶫は感じ取っていた。
空を飛び、そこへと移動する。
「貴方の敗因はたった一つ。たった一つの、シンプルなものです」
「何ィ!? 何だってんだそれは!!?」
本当にエネルギーを使い果たしたのだろう。最早スイミングダッチマンの光輝く翼も霧散してしまっている。
「それは――ロケットパンチを撃てない事!!」
「そんな、確かにロケット機構を積むとメイン素材が燃えるので使用を断念したが!!」
銃身を上に向ける。使うのは片手だけでいい。様式美的には空いた片腕と頭部も無いほうがいいのだが、残念ながら生物学的にちょっと実現が難しかった。
引き金を強く。
「ラストのアレなノリで……シューーーート!」
●派手な爆発をキメろ
という設定のつもりの生物、それがスイミングダッチマンである。
崩れていく巨体。
今度こそ変形することはなく、幽霊船は海へと沈んでいく。
いつの間にか夕日が沈みかけている。さっきまで思いっきり昼間だった気がするが、たぶんそういう機構なのだろう。
その夕日に、見たことのない誰かの顔が写った気がして。
エンディング曲のイントロが僅かに流れ始めた。
了。
成否
成功
MVP
なし
状態異常
なし
あとがき
なかのひとなどいない。
GMコメント
皆様如何お過ごしでしょう、yakigoteです。
幽霊船を排除してください。
【エネミーデータ】
■スイミングダッチマンΔ
・巨大熱血ロb……幽霊船。既に連合軍によってボロボロになっていたはずが、変形してキレイになりました。
・HP、攻撃力、命中が非常に高いのですが、大きな図体なので回避はからっきしです。木造なので火にも滅茶苦茶弱いのですが、足元に行くほど海が近いのでダメージを受けません。
・スイミングダッチマンはシナリオ開始直後に船に向けてパンチを放ちます。これに飛び乗ればスイミングダッチマンに張り付いて攻撃することが可能となり、判定にボーナスがつきます。
・ただし、スイミングダッチマンに張り付いているとターン毎に落下判定を受け、失敗すると落ちていきます。落ちることに対しての特定のスキルをもっているとこれを回避できます。
・一部の状態異常に大きな抵抗力を持ちます。
・言葉遣いが非常にアツいです。
・往々にしてピンチになると必殺技を使ってくる傾向にあります。
【シチュエーションデータ】
■洋上
・海洋王国軍、鉄帝国軍の船が一隻ずつ味方につきます。彼らは砲撃を行い、5ターンに1度、敵の行動判定にペナルティをつけます。
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