シナリオ詳細
<鉄と血と>Rising Black Sun
相談期間中
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オープニング

●鉄帝国動乱
『麗帝』ヴェルス・ヴェルク・ヴェンゲルズが敗れ、新皇帝バルナバスが誕生して暫く――
混迷する鉄帝では六つの派閥が天を競っていた。
先帝ヴェルスの治世に戻さんとする帝政派。
南部戦線の英雄ザーバ将軍率いるザーバ派(南部戦線方面軍)。
我関せずと政治不干渉を貫くラド・バウ独立区。
ギア・バシリカを中心に民の救済を願う革命派。
ノーザンキングスに抗する戦力を持つポラリス・ユニオン(北辰連合)。
空浮かぶアーカーシュに拠点を持つ、独立島アーカーシュ。
各地で勃発した戦乱の成果は手札として揃い始めた。
悍ましき冬の象徴であるフローズヴィトニルの欠片は中央こそ敵の手中に収まったが、各地に点在していた者はイレギュラーズが有する事が出来た。
帝政派とザーバ派は合流する講話が叶い、ラド・バウ派も来たる帝都決戦に向けての防備を固めつつある。
各地で蜂起する民草を纏めた革命派は今や『人民軍』の名を欲しいものにして居るだろう。
東部より来たる北辰連合は女神の加護を手にすると共に理不尽なる冬を終らすが為に帝都へと躍進し、
天より訪れる独立島アーカーシュはラジオの電波ジャックを行ない、各地に決起を促した。ラトラナジュの火が仇敵に放たれるまであと少し――射るべき先は慎重に見定めている。
予てよりアプローチを続けて居た海洋王国からの貿易船は氷海に苦戦しながらも到着した。
コンテュール卿は『嘗ての縁』での協力を約束し、同様に豊穣郷も出兵を宣言したという。
これら事実は新皇帝バルナバスの即位と勅命から始まった混乱は収束し、着実に帝都への包囲網は整えられたという事に他ならない。
即ちそれは帝都と帝位を鉄帝国の民のもとに奪還しうる最後の戦い『帝都決戦』に到る道である。
かくて、決戦を望む号砲は轟く。
南からはザーバ派が切り札たる列車砲『ノイエ・エーラ(新時代)』に加え、ザーバ将軍本人と精鋭部隊も出撃。
西からは帝政派も、バイル宰相が決戦兵器『グラーフ・アイゼンブルート』を起動させる。
東からはポラリス・ユニオン(北辰連合)も『月と狩りと獣の女神』ユーディアの加護を得ながら大兵力を出撃させ。
北からは天空に浮かぶアーカーシュが、海洋や豊穣の援軍を引き連れ、帝都へ進路を取るか――
地下からは革命派も多くの武器と共に動き出し、ラド・バウも帝都の中で防衛の意思を見せる。
手に入れたフローズヴィトニルの欠片や、多くの切り札と共にいざや決戦。
しかし。今だ帝都に座す新皇帝バルナバスは斯様な状況にすら一切の揺らぎを見せない。
有象無象が幾ら束になろうとも敵ではないと言わんばかりの態度。
いや、より正確に言うのなら『これに到るを望んでいたかのような不遜さである』。
向かい風は依然強い。
各地に訪れるべき春の気配を打ち消すフローズヴィトニルの冬風。
更には新皇帝の圧倒的な武を信望する者も、尋常ならざる怪物共も後を絶たない。
昏き因縁に囚われ、全てに復讐を望む梟の影もあり。
更には頭上で輝く二つの太陽――バルナバスの権能――も大きな影を落としている。
いやさ、しかし是非も無し。
為さねば成らぬのならば他に手段はない。
それが鉄帝国の流儀に則るなれば尚更の事。
前を阻む全てを退け、眩き春を求める為に――精強なる鉄の民と可能性の獣はこの決戦ばかりを望むのだから!
●それはそれ
「――って訳らしいが、まぁ……余談だなぁ」
帝都に轟く悲鳴と怒号、或いは歓声と混乱の音色を聞きながら。
王城のバルコニーから城下を眺める新皇帝――バルナバス・スティージレッドはせせら笑っていた。
彼の目的が『支配』の類ならば、或いはもう少し間延びした長閑な話になったに違いない。
だが、『絶滅』ならば話はどうか?
「まぁ、こうなるな。誰でもそうする。俺でもそうする」
何処ぞの覗き魔に手品を喰らった時からこうなる事は知れていたのだ。
窮鼠猫を噛むとは言うが、座して死ぬ位ならば特攻の一つも選ぶのが人の常である。
ましてやそれが血の気を売る程余らせた鉄帝の連中、それにどうあれ諦めが悪すぎる特異運命座標達ならば言うまでも無い。
かくて六天を競い合った鉄帝国各軍閥は目的を一つにし、帝都スチールグラードの攻略に着手したという訳だ。
遅まきながらの話ではあるが、それ自体を実はバルナバスは『歓迎』している。
「ま、何事も無くエンディングじゃ……仕事には上等だが欠伸が過ぎらな」
原罪(イノリ)は嫌な顔をするだろうが、バルナバスは知った事では無い。
わざわざ鉄帝国くんだりまで遊びに来たのに、お寒いままに仕事で終わるのはぞっとする。
『七罪である以上、このクソったれた世界がぶっ壊れるのは大いに愉快だが、趣味と実益をついでに叶えて誰の文句があろうものか』。
「しかし、まぁ……俺が言えた義理でもねぇが、鉄帝国ってのは愉快な国だな? おい」
独白めいていたバルナバスはここで漸く背後に控える部下――『黒狻猊』バトゥ・ザッハザークに水を向けていた。
「愉快、と申しますと?」
「この城さ。皮肉にもこの国をどうにかしちまう俺を厳重に守ってやがる。
まぁ、俺は別にこんなもん必要でもねぇが……『それはそれとしてこりゃあ上出来な戦争装置だ』」
バルナバスは武人が武器を褒めるような調子で上機嫌に笑う。
帝都スチールグラードの中心に位置する王城リッテラムは有史以来唯の一度も外敵に破られた事の無い鉄壁の堅城である。
一般的に成熟した国家の大都市の中心部に居を構える城ならば、前線基地としての意味も効果も薄かろうが……闘争を信望し、戦争を愛する鉄帝国の歴代の皇帝達は王城の機能を『実用』に振り続けた経緯がある。
高い城壁に二層の堀を有するその防御は周到に地上軍を阻み、城壁に多数備え付けられた対空対地兵器は隙無く無謀な挑戦者の殲滅を狙っているという寸法だ。無論、建物自体の防御力も異様の一言であり、砲火力で制圧するのもそう容易い話ではない。
究極最強の個としてのバルナバスは城の防御を気にするような男ではないが、『それはそれとして』一級の芸術品には一言がある。
「リッテラムは鉄帝国の誇りなれば。新皇帝陛下にお褒めに預かれば古き英霊も本望足り得ましょうや」
慇懃無礼にそう言ったバトゥにバルナバスは小さく鼻を鳴らした。
「愉快なのはてめぇも含めてさ。頭おかしいだろ、分かってて乗るか? 普通」
「優先順位の問題ですな」
揶揄したバルナバスにバトゥはすげなく答えた。
彼は元々鉄帝国軍部の実力者である。最も早くからバルナバスの志向に完全な理解を示し、頭を垂れた男だ。
とは言え、彼はバルナバスの呼び声を受けていない。狂気に染まった風でもない。バルナバスの言葉も尤もというものだろう。バトゥはあくまで鉄帝国軍人として、一人の獣種としてその凶行に付き従っているのだ。『新皇帝の目的が全ての破壊にある事を知りながら、リッテラム防衛軍の指揮官として忠勤に励んでいるのだから言われても仕方ない』。
「優先順位だって?」
「『惰弱な者に生きる資格を与えてしまったからこそ、この国は零落し続けている』。
嘆かわしい限りではありませぬか。我等は誰より強き鉄帝国の民であったのに。
足を引っ張る者共を慮るがばかりに、幻想程度も踏み潰す事が出来なかった。
実に、実に、実に不快な話だ。『それはこの私が産まれた時からそうだったのだから』」
バルナバスはバトゥの静かな怒りに目を細めた。
成る程、是非は兎も角筋は通っている。バトゥがバルナバスに共感したのはその『憤怒』が為だ。
「それでグレートリセットに期待か」
「左様ですな。新皇帝陛下の施政は私の希望に全く合致している。
『一度全て吹き飛ばせば良いのです。この程度を生き抜けぬ惰弱はこの先の鉄帝国に必要ない』」
「そりゃあてめぇが含まれてもかよ?」
「無論」と答えたバトゥにバルナバスは呵々大笑した。
「……『人間』やらせとくには勿体ねぇな、バトゥ・ザッハザーク。
てめぇには兵を全部貸してやる。精々囀った以上の仕事をして見せろよ」
「御意に。我等が戦いを御覧じろ」
頷き退がったバトゥに視線をやる事無く、バルナバスは考える。
(面白ぇ男だ。生き残ったら真面目に部下にでもしてやるか。
……『黒い太陽(ブラック・サン)』発動まではもう少し掛かるな?
俺の敵じゃあねぇが、連中も随分と工夫はして来やがるんだろうよ)
城下での戦い、そして王城での戦いを展開する『新皇帝派』の不利自体は否めまい。
最終的に唯のぶつかり合いならば各地の総力を結集する軍閥が押し切る可能性はかなり高い。
だが、新皇帝派――厳密にはバルナバスは負けまい。
『権能』が降ればこの国は終わる。そうでなくても自身は『七罪最強』だ。誰にも負けない。
「まぁ、いいや――」
肌をひりつかせる戦いの風を全身に浴びながら、バルナバスは晴れやかだ。
「――かかって来いよ、特異運命座標。兄弟共とは格が違う所を見せてやるからよ?」

- <鉄と血と>Rising Black SunLv:80以上、名声:鉄帝50以上相談期間中
- GM名YAMIDEITEI
- 種別ラリー
- 難易度NIGHTMARE
- 依頼公開日時2023年03月02日 21時00分
- 第4章募集中3人
- 総採用数281人
- 参加費50RC
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第4章
第4章 第1節
●終焉の時 I
「おいおい、マジかよ……」
空に近ければ感じる圧迫感は何より大きい。
「冗談にもなってねえぜ……?」
「こ、これは大変な事になりましたの……!」
思わず茫洋と呟いたサンディ・カルタ(p3p000438)にノリア・ソーリア(p3p000062)が蒼褪めた顔を見せていた。
空の戦いを展開していた彼等は誰よりも先に『異変』を察知していた。
黒い太陽がその質量を爆増させたのだ。
それだけばかりか――重く静かに動き出し、地上目掛けて降下を開始したのだ!
「あんなものが堕ちたら……」
「……最悪ですね。少なくとも下は――誰も生き残れない」
アルテミア・フィルティス(p3p001981)に応じたシフォリィ・シリア・アルテロンド(p3p000174)の言葉の言外には「バルナバス以外は」が含まれている。
「そんなこと……ッ……!」
アルテミアは思わず唇を噛むが、状況は最悪だった。
最善を尽くし、死力を振り絞った戦いとて、バルナバスを止めるには至らなかったという事だろう。
戦いの中、憎悪を怒りを喰らい続けた『権能』は凍れる大地の全てを溶かす審判そのものだ。
それは昏き七罪の意思のままに生命を貪り喰らい、大地を焼き尽くす決定だった。
それを阻む人智は無く、見上げた誰もが終わりを確信する以外の術を持たなかった筈だった――
――だが。
重苦しいムードを振り払ったのは拡声器でがなり立てた『提督(バイル)』の声だった。
――特異運命座標、聞こえるか? この艦はもう『無理』じゃ!
これまで良く戦ってくれた事に心より感謝する。
これより当艦はあのデカブツめに質量を武器とした吶喊攻撃を敢行する!
お主等は急ぎ離れ、避難するも――クソ皇帝をしばき上げるも己の為したい事を為すがいい!
「体当たりで止める気……?」
「……みたい、だね」
アクセル・ソート・エクシル(p3p000649)の呟きにヨゾラ・エアツェール・ヴァッペン(p3p000916)が頷いた。
成る程、超巨体のグラーフ・アイゼンブルートは質量兵器である。
その上、バルナバスJr他、多数の亜魔種の猛攻を受けてきた船体は最早死に体に近い状況だ。
――総員、聞いたな?
わしは艦と運命を共にする! 貴様等は――
バイルの『最期の命令』に誰もが息を呑む。
――退避しろ、等と言う訳が無かろうが!
わし一人でこんなもん動かせるか!? 貴様等も全員艦と運命を共にせよ!
――宰相閣下、最高!
――その御命令を待ってました!
――任せて下さい。ブチ当てて見せますからね!!!
全会一致、『最高の命令』にブリッジからは拍手喝采が伝わってきた。
「心の底から鉄帝国じゃねーか……」
「……すっごい男の子な結論なのよねぇ」
アルヴァ=ラドスラフ(p3p007360)が呟く一方、ガイアドニス(p3p010327)は思わず納得せざるを得なかった。
頭鉄帝、それは時に最高の誉め言葉! 彼等は未だこの戦いを諦めてはいないらしい!
●終焉の時 II
「おお……勝ったぞ!」
バトゥはその輝きに歓喜し、ヤツェク・ブルーフラワー(p3p009093)は「ジーザス!」とばかりに天を仰いだ。
「困りましたね」
「困るで済めばいいんですけど……!」
只野・黒子(p3p008597)の言葉に長月・イナリ(p3p008096)が思わず声を上げ、
「さて、どうする詰みか?」
「Nyahahahaha!!!」
「馬鹿野郎――」
「――試合はここからっスよ!」
試すようにそう言ったカイト(p3p007128)の言葉をグドルフ・ボイデル(p3p000694)と日向 葵(p3p000366)が笑い飛ばした。
最悪の状況、間近に迫る終焉に向かうのは人だけでは無かった。
敵にこれ程までに理不尽な権能があると言うのなら、可能性の獣が積み重ねた時は奇跡めいた運命を紡ぐ事もあるだろう。
「これは……」
思わず息を呑んだリースリット・エウリア・ファーレル(p3p001984)はその輝きに目を奪われていた。
「……こんな事が」
「あったのね……」
ブランシュ=エルフレーム=リアルト(p3p010222)もレイリー=シュタイン(p3p007270)また同様だった。
各戦場で活躍を見せるイレギュラーズの内、『フローズドヴィトニル』の欠片を有する彼等はこの瞬間、文字通りの奇跡を目の当たりにする事になる。
――コオオオオオオオオオ――
鳴り響くのは絶対の凍気を司る遠吠え。
しかしながらそれを発したのは氷の悪狼……ではなく随分と可愛らしい『氷の子犬』のようなものだった。
エリス・マスカレイドが制御する魔狼(フローズドヴィトニル)はこの分水嶺で権能にも近しいその異能の一角だけを最悪の事態に向かわせる事に成功したのだ。吹き付けた吹雪が落下してくる太陽を押さえつける。僅かにそれが遅くなり、抵抗は時間を産み出した。
だが、止まっては、いない――
――何じゃ、そろそろ儂の出番かの。
言うとくが長くは持たぬぞ。兄ちゃん、姉ちゃん、はよ何とかせえ。
「……あら、責任重大になったわね?」
手にした『槍』を一撫でしたゼファー(p3p007625)が笑った。
戦場全体に響いたその声は戦場ならぬラド・バウのど真ん中でこの時を予期していたかのような大精霊(ミシュコアトル)のものであった。
バラミタ鉱山の地下からやって来た『怠け者』は炎の結界を巻き、氷狼の食い止めんとする黒い太陽に二重の守りを展開したのである!
ジリジリと進む黒い太陽を阻まんとするのはバイルと同じように人も同じであった。
可能性の獣、特異運命座標のみに任せるでは余りに鉄帝国流ではない。
「出力100% 臨界点突破 出力120%、140、160、200! ……250!」
融解が始まりました! 砲身崩壊まであと7秒!」
鉄帝国の切り札たる『新時代』の内部は蜂の巣を突いたような大騒ぎであった。
「287%、限界だ。撃てーーーっ!」
彼等の砲撃先は黒い太陽の中心だ。
不可能であるかではない。為すか為さぬか。
少しでもダメージを与え、その威力を軽減する――守りに対しての援護を加える。
「ダメージの算出を急げ!」
「――およそ、4%です……!
太陽の膨張……依然として止まりません!?」
「次弾装填!」
「ですから、もう無理です。ぶっ壊れます! いやもうぶっ壊れてますってば!?」
「いいから、撃て――ッ!」
一致した想いが『焼き切れるまで』の限界稼働を求めている!
●終焉の時 III
「……本当にテメェ等諦めが悪いんだな?」
目を丸くしたバルナバスは思わず彼らしくも無い苦笑を見せていた。
動き始めた黒い太陽を死力を尽くした全ての抵抗が辛うじて食い止めている。
即座に思われた破滅の時は、もう幾分かばかりの猶予をこの戦いに与えていた。
「言っておいてやるが――時間稼ぎにしかならねぇぞ。
俺は『権能』は不得手だが、ぶっ壊す威力だけは誰にも負けねえ自負がある。
どれだけ邪魔をした所で『黒い太陽(ブラックサン)』は止まらねえ。
原罪(イノリ)でも、ルストの野郎でも無理だ。せめて神代種(ガラクシアス)でも持って来ない限り絶対に、な」
バルナバスは断言するも、その声色は先程のような軽侮が薄い。
「テメェ等に敬意を表してやる――」
赤いオーラの量を増したバルナバスが姿を変える。
黒い髪を逆立てて、猛然たる戦闘の為の形態を取っている。
それは羽虫を潰すかのようだった先程とはまるで違う、競い合う好敵手を見つけた喜びにさえ満ちていた。
「――さあ、時間切れまでやり合おうぜ。
安心しろよ、特異運命座標。テメェ等は俺を殺せる。
だが、俺はその百倍はテメェ等を殺しやすい――分かって、とっとと。
何度でも、全力全開でかかってこい!」
YAMIDEITEIです。
うわああああ、やっと最終章だあああああ><。
以下詳細。
●任務達成条件
・『煉獄篇第三冠憤怒』バルナバス・スティージレッドの撃破
※憤怒権能『黒い太陽』が落下するより前に達成する必要があり、これが地上に落下した場合失敗となります。
●バルナバス・スティージレッド
『煉獄篇第三冠憤怒』。七罪と称されるオリジンの大魔種の一角です。
七罪の常で純種である幻想種に似た姿をしていますが、筋骨隆々の大男で幻想種のイメージから最も遠いタイプです。
前皇帝ヴェルス・ヴェルグ・ヴェンゲルズとの帝位戦に挑戦し、皇帝位を奪取。
新皇帝として鉄帝国に統治とも呼べない苛烈な統治を敷きましたが、その目的は全土から『憤怒』を集める事でした。バルナバスの冠位権能は『黒い太陽』。人々の怒りや憎悪を集める事で至上の破壊力を生む最悪の大技であり、それは『鉄帝国そのものを滅ぼし尽くす程のもの』と思われます。(如月=紅牙=咲耶(p3p006128)さんが『過去演算装置ヴェルザンディ』の主機能により、そういった情報を覗き見ています)
王城リッテラムの玉座の間で『その時』を待っていますが、その前に挑戦者に来て欲しい所もありそう。
戦闘能力を言うなら『最強』です。命中回避は最強(そこまででもない)位ですが、パワーとタフネスは特に悪夢です。
非固定値系のBS(割合ダメージ)は一定値までに軽減されます。又、一定確率で行動阻害効果をレジストします。
せめてもの救いは権能が(現状の情報では)大量破壊にある程度特化している為、他大魔種のような個人戦影響が比較的少ない事が挙げられるでしょう。
→赤いオーラを纏い、本気になりました。やべえ位強いです。
但し、元からですが余り防御意識が高くない為、実は攻撃自体はそれなりに効いているようではあります。
●黒い太陽(ブラック・サン)
憤怒権能。毎度お馴染み黒い太陽。嫌気玉。
チャージ中ですが、これがMAXになると鉄帝国は滅亡の憂き目に遭うでしょう。
→落下開始。フローズドヴィトニルの吹雪とミシュコアトルの炎の結界で時間を稼いでいる状態です。
又、『新時代』の砲撃で多少勢いが落ちていますが、代償にあちらもぶっ壊れています。
これよりグラーフ・アイゼンブルートも特攻を行う模様。
●『黒狻猊』バトゥ・ザッハザーク
五十前後の獣種の将軍。反転しておらず、狂気も受けていません。
彼の思想がヤバいのは持ち前のもので、バルナバスと『気が合う』ようです。
当人の戦闘能力もさる事ながら、指揮能力がかなり高く覚悟ガンギマリなので厄介です。
バルナバスから(魔種連中を捨て置いて)王城リッテラムの守将に任命されました。
●魔種(3/11追加)
ナルキスという優男を事実上のリーダーとする武闘派連中。
数は「十に足りないがよー知らん」位だそうで、リッテラム内部に遊撃的に存在します。
この連中は『バルナバス麾下を気取る酔狂』であり、戦闘力が『極めて高い』です。
特にナルキスについては相当ヤバめの敵なので注意が必要です。
→ナルキスとはシラス、ソア、貴道さんが戦闘中です。
お三方はシナリオに参加する場合、【特殊遊撃】でナルキスとの戦闘を強いられます。
……が、代わりになる援軍が来ればナルキスをスキップする事も可能です。
スキップする場合、それが成功するかどうかは自他のプレイングの掛かり方によります。
勿論、後顧の憂いを絶つ為にも先に彼を倒しても構いません。
※その他魔種達との遭遇戦も同じです。
そういう意味でより多くの浸透戦力による戦力を向けなければ前章【特殊遊撃】選択者は進軍が難しい状態です。
→【杪冬】は突破。自由です。
それ以外の遭遇組は前章と同じルールです。
●王城リッテラム
二重の深い大堀、高い城壁、無数とも言える対空対地兵器を備える要害。
曰く『成熟国家の儀礼的な王城にあるまじき、本当の戦争芸術』。
城攻めには守り手の三倍の戦力が要る、とまことしやかに言われますが防衛力は強固です。
プロの軍人であり、思想に問題がある以外は実に有能な『黒狻猊』バトゥ・ザッハザークが守将である為、進軍は難関を極めます。全軍で玉座の間に到達する事はほぼ不可能だと思われるので、必然的に少数精鋭を送り込み、バルナバスを討つというプランが想定されるでしょう。
→外堀を超え第一門を突破。
内堀と第二門を残しますが、前線にバトゥが出現した事から指揮精度が向上しています。
また使い捨ての天衝種を兵力に優秀な鉄帝国軍人が防備に当たるので連携や実戦的な殺傷力が圧倒的に向上しています。
→内壁での戦いが進行中。
状況は一進一退ですが戦力が抜けた分、やや押されています。
正面戦闘が敗北した場合、シナリオ成功は絶望的になるので引き続き強力な抑えが必要です。
→正面戦闘はいよいよ不利です。騎兵隊が特攻を見せましたが、防衛は決壊寸前。
兎に角何とか耐え抜き、跳ね返す必要があります。対バルナバスと同等に非常に厳しい戦況と言えます。
●リッテラム防衛隊
新皇帝派の諸兵、諸将、魔種、天衝種等の複合部隊です。
敵の数は多く、精強であり、その数や詳細は限定的な情報しかありません。
重要なのはこのシナリオの下限レベルが『80』という事です。
●友軍
本シナリオにはPC以外の友軍が存在します。
現時点で参戦済み、或いはPCサイドに伝わっているものは以下です。
・帝政派(グラーフ・アイゼンブルート)
進軍中。本シナリオ一章時点ではまだ王城まで到達していません。
壱花GMのシナリオをご確認下さい。かのシナリオ次第でバイタルが変わったり不測の事態が起きるかも知れません。
→壱花GMのシナリオによりバイタルが変化している可能性があります。
本シナリオから参戦し、砲撃と空戦による攻撃支援を加え始めます。
→特攻します。イレギュラーズには避難指示が出ていますが……
・ザーバ派(南部戦線精鋭隊)
朗報です。かの『塊鬼将』ザーバ本人が率いる精鋭部隊が本攻略に参加します。
南部戦線は最戦前である為、鉄帝国でも屈指の実戦部隊となっています。
ザーバ・ザンザが戦場に健在である限り、PC、NPCを含めた全ての味方は防御面にプラスの補正を受ける事が出来ます。
→ザーバ自身が皆さんの盾になるように最前線に立っています。
配下精鋭部隊もかなり消耗しており、皆さんと同様に厳しい状況です。
・ヴェルス&キール(3/11追加)
前皇帝と手品師の組み合わせ。『特記戦力』です。
特殊遊撃(城内浸透)に登場しますが、【正面攻撃】参加の人は関与できます。
またそれ以外でも目撃自体は可能ですのでプレイングかけたければかけてOKです。
→チーム【鉄腕】withアリシスと合流しました。
本章においては選択肢【バルナバス】に登場します。
→バルナバスと対戦中。キールは援護をしてくれます。ヴェルスは回避タンク兼アタッカーです。使い倒しましょう。
スチールグラード全体が戦場になっている為、戦いの規模は非常に大きいです。
しかしながら、王城の早期攻略に入れる友軍は全体で精鋭を中心に数百程度の規模です。
敵側も各地で戦いを進めていますが、王城は本拠地である為、兵力自体は敵の方が多いものと推測されています。
●選択肢について(3/11追加)
以下のように内容が補足されます。
・正面攻撃
バトゥ率いる敵主力部隊と戦闘し、城門の突破を図っていましたが……
本章において重要なのは耐え抜く事です。
勿論、方法は何でも構いません。バトゥを討つ事も重要な手段の一つでしょう。
ただ、非常に厳しい戦況です。
・側面攻撃
正面が圧力に綻び始めている為、本章では正面攻撃に合流する事が望まれます。
・特殊遊撃
本章では引き続き『城内浸透兵力』となります。
前章五節のリプレイにおける魔種戦力を何とか抑える役割です。
ここの数が足りない場合、選択肢【バルナバス】を選択しても足止めを喰らった扱いになります。
前章までのリプレイにおいて魔種戦力に遭遇したPCは特に後詰めの追加戦力が無い限り先へ進む事は困難です。
というか、魔種を自由にさせると非常にまずいので倒しましょう。
・グラーフ・アイゼンブルート
旗艦たる空中戦艦は遂に特攻の覚悟を決めました。
イレギュラーズには避難要請が出ていますが……
・バルナバス
勝ちたいならば、倒して下さい。次のターンはありません。
●備考
本シナリオの情報はゲームの進展と共にガンガン更新されます。
又、他シナリオの結果や判定により状況に変化を及ぼし得ます。予めご了承下さいませ。
●特殊ドロップ『闘争の誉れ』
当シナリオでは参加者全員にアイテム『闘争の誉れ』がドロップします。
闘争信望は特定の勢力ギルドに所属していると使用でき、該当勢力の『勢力傾向』に影響を与える事が出来ます。
https://rev1.reversion.jp/page/tetteidouran
●Danger!
当シナリオにはパンドラ残量に拠らない死亡判定が有り得ます。
予めご了承の上、参加するようにお願いいたします。
●情報精度
このシナリオの情報精度はC-です。
信用していい情報とそうでない情報を切り分けて下さい。
不測の事態を警戒して下さい。
ひ、瀕死……
以上、宜しくご参加下さいませ。
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は引き続き
【1】
で正面攻撃を敢行するわ。
ま、死ぬのだけは死んでもごめんだからね。なんとかするわ。
……バトゥの首をとれなければ死ぬ。シンプルな状況ね。
かれらが、本懐をとげられずに、おとされてしまわないように……わたしも、微力ながら、おてつだいしますの。
【4】グラーフ・アイゼンブルートに行く予定だよ。
黒い太陽を止める為にも…旗艦と一緒に、旗艦を守りながら行くんだ。みゃ。
僕は…お言葉に甘えて、行ってきます。
特異運命座標…ヨゾラ・エアツェール・ヴァッペン。
【5】バルナバスに行ってくるよ…!
太陽はバルナバスの権能から生まれたもの。
戦いながら奴から何かを得られないか
元よりソロで戦っていましたし、少数で動くには都合が良いでしょう。
まあ、一撃位は入れてやります。
どうにも黒い太陽を直接ナントカできねぇかな???って思いが捨てられねぇ。わるいな!
ま、最後まで気負わず軽いノリでいこうや。
【航空猟兵】は【グラーフ・アイゼンブルート】にて亜魔種のボス個体討伐作戦を行う。
なんかバルナバスjrとか言われてるみたいだけど関係ねぇ。ぶん殴って墜として、我らが空母を守り切るだけだ。
以上、相談はこっちで纏めてやってるんで、手を貸してくれるって人がいりゃ是非ともウチへ。
https://rev1.reversion.jp/guild/869/thread/22011
タグ【春呼歌】で引き続き他の鼓舞と支援をしながら、『黒い太陽』を弱めに行く。
具体的には、ラジオ放送で皆の希望を集めて鉄帝頑張れーイレギュラーズがんばれーしてもらう。
憎しみと絶望があの太陽を燃やす力なら――少しでも応援することで憎しみを忘れてもらおう、ってことだ。行先は【正面攻撃】、【バルナバス】だとバルナバスの声を聴いた瞬間に視聴者の憎しみMAXになるだろう&そんなことしてる暇ないだろうのがあるからな。
宜しくだ。
もし前章【特殊遊撃】で魔種に足止め受けた方で、【バルナバス】に突撃したい!!という方がいらっしゃれば、代わりの戦力として受け持とうと思うのだけれども。
【騎兵隊】
は
【正面攻撃】
に参加するわ。その際の主たる目標は
【バトゥの撃破】
を念頭に行動させてもらうわ。
もとよりこれ以上は時間の不利。やつの首を取り、正面を崩壊させるには今が最後のチャンスでしょう。
騎兵隊は、隊員を引き続き募集しているわ。
私達はたしかにバルナバスにまでは届かないかもしれない。
しかし、勝利には、全員生存には手が届く。
少しでも、と思ったらいつでも利用して頂戴。よろしく頼むわ。
https://rev1.reversion.jp/guild/520/thread/22009
今の所は祝音君と一緒に【4】か【5】の予定。
https://rev1.reversion.jp/scenario/show_playing/9310/15124?key=dedb66a1
ン。【2】ヤツェク 手伝ウ。
一人 厳シイ。
フリック ヤツェク歌イ続ケレルヨウ支エル。
啓示の乙女同士 相互強化モ強イ。
ソレニ。フリック ヤツェク 友達。息 バッチリ。
【1】
オリーブ、ラムダ
【騎兵隊】
イーリン、ゴリョウ、オラボナ、バクルド、プリン、カイト、ルーキス、ミーナ、黒子、武器商人、華蓮、レイヴン、ココロ、ルシア、エーレン、ハイン
【2】
【戦歌】
ヤツェク
【3】
フラーゴラ、セララ、シラス、ソア、セレマ、貴道、百合子、エクスマリア、ゼファー
【鉄腕】
美咲、エッダ、ヴァレーリヤ、マリア
【4】
ヨゾラ、祝音、サンディ、シフォリィ、
【航空猟兵】
アルヴァ、ブランシュ、愛奈、チェレンチィ、ガイアドニス、茄子子
https://rev1.reversion.jp/scenario/show_playing/9310/15101?key=a9fb7362
とりあえずこんな感じだ。乗りたいやつはかもんかもんだ。
10秒でどれだけ走れるか世界新記録を目指すのである。
南部戦線・フロールリジ大佐、人民軍・マヤコフスカヤ司祭と雷光殲姫マリア・レイシス、ついでにアーカーシュ・私の四人で【3】城内浸透兵力として突入する予定でス。
皆さん、戦場でお会いしましょう。
というのと太陽が空にある以上はどのみち制空権あってもいい気がした。
ってので【4】で空戦やってくるぜ。
大したことはしない。壁に落書きしたり、窓ガラスに便所紙を投げつけたり、卵を投げ捨ててくるだけだ。
【騎兵隊】にお邪魔させてもらうことにするぜ!いやぁ、腕が鳴るねぇ!
黒い太陽から出てくる敵を放っておけない。
グラーフ・アイゼンブルートも守りたいから
今回はかなり悩ましいけど…(13日22時までの行動では)祝音君と【4】に行く予定だよ。
バトゥとはやり合った縁もありますから。
なお、バトゥの戦闘の様子はこちらのリプレイにあります。
どこまで役に立つかは分かりませんけど、参考程度に。
https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/9059
【騎兵隊】
は相変わらず一緒に戦う人を募集してるわよ。やばい鉄火場、寄り合い世帯とか、次の章までとか、用途はなんでもいいから来てくれる人はよろしくね。
https://rev1.reversion.jp/guild/520/thread/22009
連鎖行動を使用したいと思う。反応値は476。
連鎖行動に組み込みたいって人やチームがいれば声かけてくれたら【3】の範囲内でそっちに行って感情活性化するね。
メンバーはギルドの方でも招集は掛けるが、付いてきてくれる人がいれば是非。
【騎兵隊】
は
【1】正面攻撃
で連中の、いえ、バトゥ率いる主力部隊と激突させてもらうわ。
側面部隊の退路封鎖などさせるものですか
正面……戦闘を挑んだ人はことごとく重傷って感じね。
そして「短期決戦では向こうが有利。かといって長期戦になれば太陽発動」という状況。
うん、様子見は一回で十分そうね。
【騎兵隊】
をこっちでも結成するわ。
目的は基本的に「敵主力部隊の漸減」として、勝利に必要なところを押さえに行きたいと思うわ。具体的な方向性はこれから決定するわね。
相談場所はずっと前から用意してるから。興味ある人はよしなに。
https://rev1.reversion.jp/guild/520/thread/22009
エーレン・キリエ、参陣する。【1】で皆のサポートを貰いつつ斬れるだけ斬るつもりだ。
ありがとうヤツェク殿!現状でのプレだ。何かあれば適宜調整させてもらうよ
https://rev1.reversion.jp/scenario/show_playing/9310/14786?key=2b18ea78
【1】で範囲攻撃を撃ちまくるつもりです。
識別が付いているので皆さんの邪魔はしません。
戦いは初期段階ですし、先ずは手っ取り早く暴れて後のことは其れから考える!
ってコトでよろしくねえ。
https://rev1.reversion.jp/scenario/show_playing/9310/14720?key=f8e519d0
【1】にて最前線で敵を抑えつつ
同じ最前線面子はよろしくなぁ!
初手に
その後は適当にやる。お前たちもなにか派手なことをしでかすなら、そのタイミングに合わせてやってみろ。
>ヤツェク殿
ラジオジャック、もし可能であれば俺も同行させて貰えないだろうか?音の精霊種として、何かしら役に立てる事があるかもしれない
なんとか潜り込んで、バトゥ・ザッハザーク或いはバルナバスにダイレクトアタックを試みたい。
様子見してる暇は無いと思うんだな、初手から狙っていくぜ。
やる事はいつも通り全力で戦う、だね。
https://rev1.reversion.jp/scenario/show_playing/9310/14667?key=ee482cfa
タグを主導で作るかは後で。アーカーシュも遠いお空でぷかぷか浮いてるだけじゃない、ってことを見せてやらにゃあな。
誰よりも前への精神で一緒できそうなところがあれば、一緒したーい!
https://rev1.reversion.jp/scenario/show_playing/9310/14577?key=c32250e3
クーアと2人で遊んで来ますね、ま、今はどうしようもないのでとりあえず崩しに行きましょう
全体指揮はザーバさんが取るだろうから私は前線指揮官みたいなイメージだね。
タグは【杪冬】
今は私とスティアちゃんが参加予定!
状況が進んだら方針変更もありうるから差し当たって今の方針って感じでよろしくね!
とりあえず1人で参加してる。
都合合えばどこかに参加させて貰うかも知れねえ。
主導でタグ作ることは今のところ考えてねえな。
なに、必殺が無ければ砲台では死なん。多分な。
https://rev1.reversion.jp/scenario/show_playing/9310/14614?key=cb39e2f2
まあ、こんな感じで砲兵支援を担おうと思います。
https://rev1.reversion.jp/scenario/show_playing/9310/14606?key=cc834d56
今んとここんな感じ
うん、砲兵って狙われるからそこをケアしたいって思ってたんだけど。まさかミーナに、ガイアドニス、フリックまで手伝ってくれるとは思わなかった……。
あ、騎兵隊は第一陣では多分出ないわよ。いわゆるこの場に来るべき主戦力の皆がまだ来てないしね?
【騎兵隊】参加予定でもありますので、実行予定ならタグを入れておくのですよ?
https://rev1.reversion.jp/scenario/show_playing/9310/14580?key=2d9e93ed
https://rev1.reversion.jp/scenario/show_playing/9310/14578?key=b79648a9
とりあえずこんな感じで?【騎兵隊】に化けるなら修正する。
【3】で出城を作ってみようの会発足だ。
まぁ空振り上等もいいところだが、
Lvは足りてるが戦う気は無い!!って人とかもしいたらこっちはどう?って事で。
戯れの時間だ。
https://rev1.reversion.jp/scenario/show_playing/9310/14566?key=e99d9fc8
https://rev1.reversion.jp/scenario/show_playing/9310/14556?key=7b5e807c
一応自分でエキスパート積んだが、まあ貰えるならありがたい>テスタメント
ばっちり狙われる気、満々のようでっすし!
非戦も色々積んでくのだわ!
他の勢力や参加者の動向を見てから決めるために。今は妥当な内容しか書いてないわ。
https://rev1.reversion.jp/scenario/show_playing/9310/14542?key=9aca70d9
状況に応じて帝政+南部連合軍に参加したり。騎兵隊を率いるつもり。
何にせよ情報が足りないから身動きがとれないわ。よしなに。

GMコメント
YAMIDEITEIです。
もうラリー決戦なんてやらないよ、絶対。
以下詳細。
●任務達成条件
・『煉獄篇第三冠憤怒』バルナバス・スティージレッドの撃破
・憤怒権能『黒い太陽』の発動阻止
●バルナバス・スティージレッド
『煉獄篇第三冠憤怒』。七罪と称されるオリジンの大魔種の一角です。
七罪の常で純種である幻想種に似た姿をしていますが、筋骨隆々の大男で幻想種のイメージから最も遠いタイプです。
前皇帝ヴェルス・ヴェルグ・ヴェンゲルズとの帝位戦に挑戦し、皇帝位を奪取。
新皇帝として鉄帝国に統治とも呼べない苛烈な統治を敷きましたが、その目的は全土から『憤怒』を集める事でした。バルナバスの冠位権能は『黒い太陽』。人々の怒りや憎悪を集める事で至上の破壊力を生む最悪の大技であり、それは『鉄帝国そのものを滅ぼし尽くす程のもの』と思われます。(如月=紅牙=咲耶(p3p006128)さんが『過去演算装置ヴェルザンディ』の主機能により、そういった情報を覗き見ています)
王城リッテラムの玉座の間で『その時』を待っていますが、その前に挑戦者に来て欲しい所もありそう。
戦闘能力を言うなら『最強』です。命中回避は最強(そこまででもない)位ですが、パワーとタフネスは特に悪夢です。
非固定値系のBS(割合ダメージ)は一定値までに軽減されます。又、一定確率で行動阻害効果をレジストします。
せめてもの救いは権能が(現状の情報では)大量破壊にある程度特化している為、他大魔種のような個人戦影響が比較的少ない事が挙げられるでしょう。
●黒い太陽(ブラック・サン)
憤怒権能。毎度お馴染み黒い太陽。嫌気玉。
チャージ中ですが、これがMAXになると鉄帝国は滅亡の憂き目に遭うでしょう。
●『黒狻猊』バトゥ・ザッハザーク
五十前後の獣種の将軍。反転しておらず、狂気も受けていません。
彼の思想がヤバいのは持ち前のもので、バルナバスと『気が合う』ようです。
当人の戦闘能力もさる事ながら、指揮能力がかなり高く覚悟ガンギマリなので厄介です。
バルナバスから(魔種連中を捨て置いて)王城リッテラムの守将に任命されました。
●王城リッテラム
二重の深い大堀、高い城壁、無数とも言える対空対地兵器を備える要害。
曰く『成熟国家の儀礼的な王城にあるまじき、本当の戦争芸術』。
城攻めには守り手の三倍の戦力が要る、とまことしやかに言われますが防衛力は強固です。
プロの軍人であり、思想に問題がある以外は実に有能な『黒狻猊』バトゥ・ザッハザークが守将である為、進軍は難関を極めます。全軍で玉座の間に到達する事はほぼ不可能だと思われるので、必然的に少数精鋭を送り込み、バルナバスを討つというプランが想定されるでしょう。
●リッテラム防衛隊
新皇帝派の諸兵、諸将、魔種、天衝種等の複合部隊です。
敵の数は多く、精強であり、その数や詳細は限定的な情報しかありません。
重要なのはこのシナリオの下限レベルが『80』という事です。
●友軍
本シナリオにはPC以外の友軍が存在します。
現時点で参戦済み、或いはPCサイドに伝わっているものは以下です。
・帝政派(グラーフ・アイゼンブルート)
進軍中。本シナリオ一章時点ではまだ王城まで到達していません。
壱花GMのシナリオをご確認下さい。かのシナリオ次第でバイタルが変わったり不測の事態が起きるかも知れません。
・ザーバ派(南部戦線精鋭隊)
朗報です。かの『塊鬼将』ザーバ本人が率いる精鋭部隊が本攻略に参加します。
南部戦線は最戦前である為、鉄帝国でも屈指の実戦部隊となっています。
ザーバ・ザンザが戦場に健在である限り、PC、NPCを含めた全ての味方は防御面にプラスの補正を受ける事が出来ます。
スチールグラード全体が戦場になっている為、戦いの規模は非常に大きいです。
しかしながら、王城の早期攻略に入れる友軍は全体で精鋭を中心に数百程度の規模です。
敵側も各地で戦いを進めていますが、王城は本拠地である為、兵力自体は敵の方が多いものと推測されています。
●備考
本シナリオの情報はゲームの進展と共にガンガン更新されます。
又、他シナリオの結果や判定により状況に変化を及ぼし得ます。予めご了承下さいませ。
●特殊ドロップ『闘争の誉れ』
当シナリオでは参加者全員にアイテム『闘争の誉れ』がドロップします。
闘争信望は特定の勢力ギルドに所属していると使用でき、該当勢力の『勢力傾向』に影響を与える事が出来ます。
https://rev1.reversion.jp/page/tetteidouran
●Danger!
当シナリオにはパンドラ残量に拠らない死亡判定が有り得ます。
予めご了承の上、参加するようにお願いいたします。
●情報精度
このシナリオの情報精度はC-です。
信用していい情報とそうでない情報を切り分けて下さい。
不測の事態を警戒して下さい。
もうラリー決戦なんてやらないよ、絶対にだ(二回目)
このシナリオの背景は折角なのでレッドさんご提供のものを使いました。
太陽は一つですが角度の見え方の問題です。
以上、宜しくご参加下さいませ。
特殊兵装
本作戦に参加するPCは以下の特殊兵装を借り受ける事が可能です。
何やかんや鉄帝国は古代文明(オーパーツ)の宝庫です。
戦いのスタイルに応じてお好きなものを選択し、作戦を有利に進めましょう。尚、プレイング投稿毎に選び直せますが、それはなんやかんや上手く補給を受けたという扱いになります(特に触れません)
選択毎に機能は停止していても復活します。
【1】強化外格『カイザーストーム』
攻撃力(両面)を大幅に強化するパーツです。
攻撃回数に応じて効力が減少していきます。(10発撃つとゼロになります)
【2】対撃装甲『ローゼンキルト』
HPと防技値を増強する追加装甲です。
一定以上のダメージを受けると防技値増加効果は消失します。
【3】疾空踏破『ブリッツクリーク』
機動力を大幅に強化し、飛行性能を付与(或いは強化)するユニットです。
ダメージを受けるか10ターン経過すると機能を停止します。
【4】熱式義体『オメガシステム』
少量の能率を獲得し、充填を得るシステムです。
保有する自身のAPが20%を下回ると以降は機能停止します。
【5】無し
男(女性でも)はそういうのに頼らないんで使わない!
その心意気が集中力を増す為、クリティカルが少しだけ増えます。
攻勢判断
攻撃作戦の参加個所を決定します。
尚、攻撃作戦の支援としてNPC(モブ)等が砲火力支援を行う前提があります。(その辺の統率をしてもいいです)
自分の行動に概ね近しいものを選択し、プレイングをかけて下さい。
チーム等で連携する場合は、プレイングの一行目にタグ(【】)をつけるかキャラIDを記載して下さい。
ラリー決戦タイプですので、シナリオの進展と共に『対バルナバス』、『グラーフ・アイゼンブルート』等が追加される場合があります。
【1】正面攻撃
王城リッテラムの正面側から攻勢を仕掛けます。
当然ながら敵側は最も分厚い防御を備えていますが、正面攻撃が不十分だとそれ以外の選択肢の効果が激減します。最低限、正面に戦力を引き付ける事は攻略の絶対条件です。
ザーバ隊は正面攻撃に参加します。
【2】側面攻撃
正面攻撃に比して時間差をつける等、小細工を含め側面からの攻撃を試みます。
王城リッテラムは全方位に絶大な防御力を備えていますが、守兵は人間です。
正面と連携し、効果的な多方位攻撃を仕掛ける事で戦況を優位に変えましょう。
【3】特殊遊撃
比較的少数で敵側を攪乱する特殊な奇襲を仕掛けます。
『奇襲の内容なりに具体性が伴い、尚且つ有効であると判断された時、効果を発揮します』。
玄人向きの選択肢ですが、戦争のアクセントに一つまみ入れられれば僥倖でしょう。
【4】グラーフ・アイゼンブルート
彼方より現れた帝政派の空中戦艦を支援します。
彼等は戦艦であり空母である為、砲撃と航空戦力で戦いを強烈に支援してくれますが、『黒い太陽』が変化したのが問題です。
黒い太陽の産み出した無数の『亜魔種』の大攻勢を受けます。
事前の戦いにより魔種『焔心』により襲撃を受けているのも気がかりです。
飛行能力を駆使してグラーフ・アイゼンブルートに到り、旗艦を守りましょう!
【5】バルナバス
玉座の間に到り、バルナバス・スティージレッドと対決します。
様々な情報が不足していますが、自称『七罪最強』の彼は生半可な相手にはならないでしょう。
ヴェルス、キールはこの場所に登場します。
しかしながらメタ的に言えば皆さんの活躍が無ければ彼等は絶対に勝てません。
最精鋭を送り込み、勝利への細い道筋を掴み取りましょう!
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