PandoraPartyProject

シナリオ詳細

<終焉のクロニクル>Pandora Party Project

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オープニング

●『一つ』の混沌(せかい)
「良く集まってくれた!」
 ローレットをお膝元に置くメフ・メフィートの王宮には未だかつてない光景が広がっていた。
 凛と声を発したのは言わずと知れた幻想(レガド・イルシオン)の国主フォルデルマン三世。
 しかし彼の目の前に立つ人物達はこの場所からして例外的にまるで臣下の礼を取っていない。
 それもその筈。
「まさか、アンタから呼ばれるとは思っても見なかったぜ。
 こっちは戦勝気分でメイドの飯でも食えそうなトコだったんだけどな」
 知己のイレギュラーズとのやり取りを冗句めいて言ったのはゼシュテル鉄帝国皇帝、『麗帝』の武名混沌中に轟くヴェルス・ヴェルグ・ヴェンゲルズ。
「バグ・ホールとワーム・ホールであったか。
 此方もあれには中々手を焼いておる。建設的な『話』になれば幸いじゃな」
 自慢の白い顎髭を指で扱くのは練達、セフィロトが『探求』の塔主――カスパール・グシュナサフである。
 それだけではない。
「……この度の呼びかけを、そしてローレットへの長年のご支援に感謝を申し上げます。フォルデルマン王」
「うむ。魔種とはやはり人類圏の不倶戴天の敵なれば。
 彼等には感謝しても仕切れぬものがある。結果として貴国にも」
「おうおう、妾としてはとうにその心算じゃ。海洋は建国以来の悲願を彼等に果たさせて貰ったのでな」
「縁を繋いで貰った。返せない位多くを受け取った。思えば、到らぬばかりの話であったが」
「……………ま、中々面白い連中である事は確かだよ」
 最後の人、『彼女』が特異運命座標だろうとは言うなかれ。
 普段、勢力圏から出る事はない深緑(アルティオ=エルム)の緑の巫女、リュミエ・フル・フォーレ、更には自他共に厳めしい正義と実直、賢王としての年輪をその顔に刻み付けた聖教国国王にして、教主たるシェアキム・ロッド・フォン・フェネスト六世、海洋王国大号令を成功させた女王イザベラ・パニ・アイスに『新天地』カムイグラの『霞帝』今園賀澄、『世界最強の傭兵』こと砂漠の赤犬、ディルク・レイス・エッフェンベルグ等といった錚々たる面子が揃っている。
 国として幻想と付き合いのあるディルクやイザベラはいざ知らず、長年の敵国の王であるヴェルスやシェアキム、我関せずを貫く中立主義のカスパール、外部との交流を好まない幻想種のリュミエや遥かカムイグラに在る賀澄等がメフ・メフィートの王宮に在る事自体を例外過ぎる事実と呼ぶしかなかろう。
 そしてその極めつけは……
「ま、ずーりんにお願いされたしね。ユーフォニーやヴィルメイズ、イレギュラーズには世話にもなったし。
 話があるってんなら付き合わない位に薄情じゃないわよ」
 ……ここについ『この間』までの人類未踏の地、覇竜領域の若き姫――珱琉珂の姿さえある事だった。
 覇竜観測所、そしてヘスペリデスの大事件……特異運命座標達の紡いできた縁こそがまさに特異点であると言う他なかろうか。
「それで――王サマよ。この集まりは何だい。アンタが仕切ってくれるんだろう?」
「うむ。ディルク殿、私は皆々様に提案をしようと思ってここに来て貰ったのだ」
 ディルクの言葉にも最早物怖じせず、フォルデルマンは居並ぶ面子を見回した。
「我々は国王だ。そして、我等が国はそれぞれが様々な事情を抱えている。
 私はイザベラ殿やディルク殿とは友誼を結んではきたものの……
 例えば我が国は、ゼシュテルとはもう何十年もそれ以上も争っている。
 ネメシスと戦争になった事も何度もある。父祖代々より続く因縁は決して小さなものではない。
 アルティオ=エルムやセフィロトは他国と関わるをこれまで良しとはしなかっただろう。
 遠き地の――カムイグラのお方や竜の姫君からすれば我々はまだ見知らぬ他人やも知れない。だが!」
 堂々と言ったフォルデルマンは一層胸を張って言葉を続けた。
「我々がこの混沌に生きる同じ人間である事に変わりはない。
 この世界は今、滅びの危機に瀕していると言う。
 我々は、我々の力だけで『神託』を回避出来ない事実をこの何年かで痛烈に思い知ってきた事と思う。
 世界最強のヴェルス殿やディルク殿も、戦う力のないこの私などはいの一番に。
 ……特異運命座標は、ローレットは本来民を守らねばならぬ我々の為に傷付き、命を燃やし、魔種共と戦ってくれてきた。
 だが、我々は何も出来ない存在であろうか?」
 フォルデルマンの横顔を見つめるシャルロッテの大きな瞳が潤んでいる。
「答えは否。断じて否だ!
 確かに我々には決まった運命を覆す力は無いかも知れない。
 可能性の獣と同等の結果を出す事は不可能だろう。だが、それでも我々は王だ。
 彼等には無い力を持っている。我々は――いや、我々を含めた人類は特異点の有無に関わらず抗う力を持っていると信じてやまない!
 ……そこで、私は――フォルデルマン三世は皆様に提案したい」

 ――今日、この時を以って全ての恩讐を一旦取り置き、全国家全勢力全力を挙げてローレットを支援し、魔種との決戦に臨まんと!

「一本化した指揮系統は世界最優と名高いザーバ・ザンザ将軍にお預けしたい。
 参謀として我が国の『黄金双竜』レイガルテ卿をつける用意がある」
 フォルデルマンの言葉にレイガルテが「御意に」と一礼する。
 一方のザーバは……後で聞けばさぞ難しい顔をするに違いないが、これを断るような男ではなかろう。
「時間が無い故、その他、細かい調整は進めながら承りたい」
「聞いていた人物像とは随分違うとお見受けするが、良き哉。男児三日会わざるば刮目して見よ。
 学べる事、成長出来る事こそが若者の特権なればな」
 カスパールが淡く微笑んで、誰より先に拍手を始めた。
「……信じられないもんを見たが、アンタ十年も経てば結構俺のいいライバルになるかもな?」
「異論はない。神も、我々も彼等の先行きと共にあらんと願っていた」
 ヴェルスが、シェアキムがそれに続く。
「我が国に出せる戦力はたかが知れておるが是非も無い。支援に輸送にお任せあれじゃ」
「うむ。イザベラ殿と共に可能な限りの助力をする事を約束しよう」
「アンタ達は俺が守るって言いたいトコだけど、今回だけはな」
「その顔で言わないで下さい」
 イザベラと賀澄、ディルクの言葉にリュミエが苦笑した。
「勇者王って言うんだっけ、アナタの祖先」
 感心したように零した琉珂の脳裏に『竜さえも乗りこなしたその伝説』が過ぎる。
 アイオンの名は覇竜領域にも轟いていた。あのメテオスラークが懐かしそうに嬉しそうに話した言葉が浮かんで消えた。
 成る程、目の前のもやしの覇気を見れば眉唾な昔話も少しは信憑性を持とうというものだ。
「――感謝する!」
 深々と頭を下げたフォルデルマンには確かに混沌の誰もが一度は憧れた勇者王の片鱗が僅かに覗く。
 そして、ゆっくりと面を上げた彼はそしてここに宣言する――
「今、この時を以って我等は一丸。
 我が為に戦い、誰が為に死のう。
 隣人が為に誇りを振るい、世界の為に前に進まん!
 これより、乾坤一擲の決戦『Pandora Party Project』発動を宣言する!」

●『例外』という混沌
「――始まったみたいだね」
 終焉(ラスト・ラスト)――影の領域、その深くに到る影の城。
 人間の王侯貴族が好みそうな居場所を真似るかのように形作られた皮肉な場所で原罪の魔種ことイノリは静かに言った。
 運命が望み、神が、世界が否定してきた『神託』の成就はもうすぐそこまでやって来ている。
『見て』分かるのだ。
 ただ広く伽藍洞な謁見の間の中心に空間の歪みが生じていた。
 外の世界に幾らでも沸いたバグ・ホールと似ていて異なる――
 大きさ自体はまだ拳大であり、まるで威圧的なサイズとは言えないのだが。
 それは確かに別種のものであった。
 余りにも違い過ぎて、イノリにそれが他と同じものだとは思わせてくれない程にも。
「生き汚いクソ爺が恐れる訳だ。正直、これ程に『理解る』ものだとは思ってもみなかった――」
 独白めいたイノリは呆れ半分、賞賛半分の苦笑いを浮かべていた。
 近付いているという事実のみで『それ』が放つ狂気めいた圧倒的な存在感は影の城の異常ささえも吹き飛ばす位に強烈で、イノリをしても底を見通す事等出来はしない。
 そしてそれは取りも直さず、『それが故』にこの大いなる混沌を吹き飛ばし得るのだと教えてくれるかのようだった。
「顕現にはどれ位かかるのかしら」
「分からない。だが、終焉までのカウントダウンは確実に始まってる。
 ……そうだな、長い時間は無いだろう。例えば君と今年のシャイネン・ナハトを過ごす事は出来そうもない」
 冗句めいたイノリに「なにそれ」とマリアベルが唇を尖らせた。
「性格が悪いわよ、イノリ。私に気を持たせるような事はしないで頂戴な。
 それで……この後はどうしたらいいの? 待っていれば『神託』は成るのかしら」
「魔王座(Case-D)の顕現は成った時点で不可逆だ。この混沌にアレが引き込まれた時点で全ては完了する。
 そうなれば神だろうと特異点だろうとこれを覆し得る事なんて出来はしない。だが」
「邪魔、するわよねえ」
 マリアベルの口角が意地悪く持ち上がっている。
「貴方のその言い方だと『顕現する前なら止められる』ように聞こえたわ。
 つまる所、あのお節介な連中はその好機を見過ごすような事をしないでしょう。
 世界の為だか、大切な人の為だか――それとも自分自身の為だかで。
 信じられないような苦労を平気で呑み込んで、不可能に挑むような連中なのでしょう、『あれ』は」
「まるで、君みたいにね」
 イノリの切り返しは先刻承知であったのかマリアベルは苦笑いを浮かべている。
「かくて魔種と人類圏の最終決戦は不可避のものになる訳だ。
 事これに到れば、お互いに是非も無い。世界が滅ぶのが先か、彼等がこの場に辿り着くのが先か――
 尤も、辿り着けた所で僕だって譲ってやる気は微塵も無いがね。
 さて、彼等は何をどうするか――」
 独白めいたイノリの言葉に応えるではないが、マリアベルの柳眉がぴくりと動いた。
「……成る程ね」
「マリアベル?」
「彼等のやり方が分かったわ。どうも彼等、私のワーム・ホールを辿ってこっちに乗り込んでくるみたい」
 憮然とするマリアベルにイノリは「まさか」と問い返す。
「事実よ。私が感知したのだから間違いない。
 そうね。ええ、そうよ。貴方の思っている通り――私の通路は原罪の呼び声の煮凝りのようなものよ。
 人間が人間のまままともに通過するなんて馬鹿げてる。出来やしない。でもね、あの『前例』は痛恨だったわね」
「乙女が二人か」
「ええ。『前例』は彼等により大きな冒険をさせたということ。
 パンドラの奇跡で押し切れば、本来通路ではない通路を利用出来る――侵攻ルートを逆侵攻ルートに変えられてしまった。
 人類圏は……ああ、もうすごい多国籍軍ね。
 どうも彼等腹をくくったみたい。イレギュラーズを旗印に混沌中の全勢力が影の城への打通を狙ってる。
 でもね、イノリ。これは私の問題じゃなくて――貴方の大好きな妹様の所為ですからね!」
「責めてないってば」
 苦笑に苦笑で返したイノリが天を仰ぐ。
「……まぁ、最後の最後まで出来た妹だ。ことこれに到っても神のくびきから逃れる心算は無いらしい。
 思えば碌に言葉を交わした事も無い妹だ。一度位は話し合っても良かったのかも知れないが。
 ……しかし、何だ。兄の心も、その逆に妹の心も。『家族』でも案外理解し得ないものなんだな――」
 何とも言えない顔をしたイノリにマリアベルは嘆息した。
「……いいじゃない、最初で最後の兄妹喧嘩。それに貴方がどうするって言ったって」

 ――泣き言を言ったって、どんなに情けなくたって。私は最後まで付き合うから。

 彼女はその先を言わなかった。
 唯、この後に起きるであろう終焉(ラスト・ラスト)の激闘が生易しいものにならない事だけは知っていたから。

GMコメント

 YAMIDEITEIっす。
 お待ちかね、ラリー決戦です。
 プレイングには詳細なルールが決まっておりますので必ず守って記載するようにして下さい。

●依頼達成条件
 ・Case-Dの顕現阻止

※完全顕現した場合、混沌以下全ての世界が滅び、ゲームオーバーとなります。

●ワーム・ホール
『黒聖女』マリアベルの作り出した人類圏への侵攻路。
 おかしな前例を作った華蓮ちゃんとドラマちゃんがいたせいで、パンドラの奇跡でとんでもない横紙破りを食らった結果、逆侵攻ルートにされました。
 ここを通過するのにもパンドラを消耗します。
 本シナリオはここを通過して『影の領域』に到着したシーン以降を描く事になります。

●影の領域
 終焉(ラスト・ラスト)、人類未踏の魔種の勢力圏をそう称します。
 薄暗く日の光が弱く、植生等の生態系も歪んでねじくれた『魔界』のような場所です。
 混沌と地続きですが、まるで違う法則に支配されているようで此の世のものとは思えません。
 また影の領域は原罪の呼び声のスープのようなもので、多くの人類に以下の影響を与えます。

・何時反転してもおかしくない
・イクリプス全身図の姿に変わり、戦闘力が強化される(姿はそのままでも可)

 本来ならばここで戦う事は困難です。反転や狂化を免れる事は難しいのですが……

●空繰パンドラ
 今回は皆さんの代わりにざんげが有する空繰パンドラが使い続ける事で致命的な悪影響を防いでいます。逆に言えば空繰パンドラは皆さんが共有する有限のリソース、即ちHPとなります。
 空繰パンドラによる奇跡の支援は戦闘中別の事にも使われる場合がありますが、使用すればする程余力は小さくなる性質です。
 ざんげに何をして欲しいと頼む余裕は無いので、ざんげがある程度自分で判断します。
 しかしながら彼女は皆さんを見捨てたりはしないでしょう。(目的の為に小を殺すジャッジはあまり出来ません)

●影の城
 イノリとマリアベルが存在し、Case-Dが顕現しようとしている決戦の場です。
 西洋風の城で、魔種陣営の本拠地。3/18現在、一章では到達出来ません。

●敵
 影の領域辺り一帯には膨大なまでの低級魔種、終焉獣、アポロトス、或いは何でもないなりそこないが跋扈しており、中心部である影の城に到達しようとするなら非常な困難が立ち塞がり続けるでしょう。
 多くが雑兵ですが、強力な個体もちらほらといます。
 特に以下の個体はかなり強力な魔種で謂わば指揮官個体なので注意が必要です。

・ナルキス
 スチールグラードはリッテラム攻略戦で登場した強力な魔種。
 飄々としたタイプでかつて会敵したシラス君曰く「リッテラムでバルナバスの次に強い」とのこと。
 何処にいるかは分かりません。

・『鎧の魔種』フロスベクト
 スチールグラードはリッテラム攻略戦で登場した強力な魔種。
 ワーム・ホールより攻め入った先で会敵する魔種軍勢を率いています。

・『悪魔の魔種』ラーングーヴァ
 スチールグラードはリッテラム攻略戦で登場した強力な魔種。
 同様に魔種軍勢を率いており、人類軍を挟み込むような形で猛撃します。

●友軍
 オールスターです。

・ゼシュテル鉄帝国の正規軍
 指揮官のザーバ・ザンザは全軍の統括も兼任します。
 世界最強の軍隊に相応しい精強な軍勢です。

・聖教国ネメシスの聖騎士団
 聖騎士団長レオパル・ド・ティゲールに率いられた部隊。
 攻防一体で回復支援も可能な前衛主体。継続戦闘ならおまかせあれ。

・幻想精鋭部隊
 ザーズウォルカとイヴェットに率いられた例外的に有能な連中です。
 幻想には大変珍しく戦えるものが揃っており、ヨハンセン・ヴェイルシュナイダーという騎士の顔もあります。

・赤犬の群
 ディルク・レイス・エッフェンベルグ率いる傭兵団。
 クライアント(かれんちゃん)がこっちにいる以上、面を出すのは当然の事!

・深緑の癒し手達
 幻想種の中でも勇気のある者、支援の得意な者達が有志で集まりました。
 彼等の多くは誰かと争う事を嫌いますが、今回ばかりは戦って勝ち取る覚悟を決めたようです。

 イレギュラーズを除く全軍の士気はザーバ・ザンザ将軍がとり、レオパル・ド・ティゲールが補佐します。
 部隊以外の個人についても腕自慢の連中もきっと許される範囲で参戦している事でしょう!

●Danger!
 当シナリオにはパンドラ残量に拠らない死亡判定が有り得ます。
 今回のシナリオに関しては普段に比べ死亡率が高いです。
 予めご了承の上、参加するようにお願いいたします。

●情報精度
 このシナリオの情報精度はEです。
 無いよりはマシな情報です。グッドラック。

●重要な備考
 他シナリオとの時系列関係はラリーである以上、どうしようもないので考慮しない方向となります。
 選択肢の中から自分の行動に近いものを選択してプレイングをかけて下さい。
 又、オープニングには特に記載されていない人間が参戦している場合もあります。
 プレイングをかければ登場するかもしれません(しない場合もあります)
 本シナリオは返却時等に空繰パンドラの総合値が減少し続けます。
 空繰パンドラの残量が0になった場合、事実上の敗戦が濃厚になる可能性があります。
 空繰パンドラの減少は本シナリオ以外のシナリオ結果にも左右されます。
 尚、一章時点で影の城に到着する事はありません。
 但し、選んだ選択肢によってその後のシナリオでの状況が変化する場合があります。


 さあ、正念場です。
 難易度? 知らない子だなあ。
 た、戦うぞ。宜しくお願いいたします!


任務方針
 イレギュラーズは独自判断を許されており、任意の形での作戦参加が可能です。
 この作戦における自分の動き方の方針を以下の選択肢1~3の中から選択して下さい。

【1】ラスト・ウォー
 大海嘯の余波でほんの少しだけ押し返しましたが、非常に劣勢です。
 魔種の軍勢は指揮官個体以外は復活し続ける為、支える側の余力は限界に近付いています。
 しかし、この敵の軍勢を最後の瞬間まで食い止める事は混沌存続の絶対条件なのです。

【2】ジェネラル・ナルキス
 世界の破滅を目の前にしても魔種ナルキスは気負っていません。
 バルナバス麾下最強の男は、目の前の敵と最高の闘争をする事を最大の目的としたからです。
 彼はイノリに然して忠実ではありませんが、貴方達が彼を倒せなければ神託阻止は恐らく失敗するでしょう。

【3】キング&クイーン
 影の城でイノリとマリアベルを倒し、混沌を救います。
 神託の成就は目の前と思われます。魔王座(Case-D)が顕現した場合、その瞬間にゲームオーバーになります。
 イノリとマリアベルを倒しても止まる保証はありませんが、その意志を挫かずして神託を阻止する事は不可能でしょう。

【4】


【5】

  • <終焉のクロニクル>Pandora Party ProjectLv:95以上相談期間中
  • ――滅びの運命を捻じ伏せて、かの魔王座を拒絶せよ!
  • GM名YAMIDEITEI
  • 種別ラリー
  • 難易度NIGHTMARE
  • 依頼公開日時2024年03月18日 21時45分
  • 第4章募集中87人
  • 総採用数353人
  • 参加費50RC

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第4章

第4章 第1節

●運命の濁流
「うわああああああああ――!?」
 どうしようもない――心からの絶叫を上げた船乗りは自身の人生の終了を覚悟するしかなかった。
 虫食いの世界、荒れ狂う海、魔種達の影響で無茶苦茶になった死地は混沌に住まう誰にも酷く辛辣。
 せめても生き延びようと海に出た事は正しい判断だったのかも知れないが、何れにせよ行き止まりであった事は最早疑う余地も無い。
「ああああああああ――」
 しかし彼は恐らくそうして逃れようとした海洋国民の中で最も幸運な部類の人間であるに違いなかった。
 絶体絶命に目を瞑った彼は数秒後に訪れる破滅を、衝撃を未だに体感してはいなかった。
 目前に迫った終焉獣の顎は余りにハッキリと思い出せるのに――彼が代わりに聞いたのは耳を劈くような大砲の轟音だった。
「……あれ? え……?」
 恐る恐る目を開ければ目前まで迫った終焉獣はそこには無く。
 彼方には髑髏の旗をはためかせた巨大戦艦(ガレオン)が浮いていた。
「海賊船!?」

 ――聞こえるか? そこの船。聞こえたら邪魔だから元の港に帰りやがれ!

 船員は困惑した。
 海洋王国大号令以来、目立った海賊共は姿を消していた筈だ。
『偉大なる』ドレイクは海の果てに消え、海賊を見かける事等無くなっていたのに。
 いやさ、それ以前に。
「……海賊が俺達を助けた……?」
 混沌破滅の――人類を含めた全ての黄昏の時間に人を襲う理由等無いだけなのかも知れないが。
 何かの力で船に届けられたダミ声は「邪魔だから帰れ」と言った。
 この期に及んで船を襲うでもなく助け、海賊が何の仕事をしようとでも言うのだろうか!?

 ――判断が遅ぇ。邪魔だって言ってんだろうが!

 船乗りの思考を邪魔するようにもう一度ダミ声が響き、今度は砲撃がおまけについてきた。
 明らかにそれは当てる為のものではない威嚇に過ぎなかったが、船乗りは今度はすぐに動き出し。
 荒れる海をリッツパーク目指して引き返す――
「……ったく」
「甘すぎるんスよ、お頭は」
「誰の甘さが移ったんだかな――」
 巨大戦艦(ガレオン)の甲板の上で頭をばりぼりと掻いた赤毛の海賊は部下の言葉に溜息を吐いた。
「だがまぁ――これから世界を救う手伝いをしようってンなら、善玉みてぇな面しとくのも悪くはねェだろ」
「違ぇねえ!」
 海賊達の笑い声はあくまで野卑たものだ。
 だが、そこには『善玉』を名乗る程度には悪意が無い。
 別に今だって善人ではないが、このまま座して死ぬのは御免被るといった所だ。
「懐かしいな、海洋王国。そしてテメェ等は運がいい。
 海賊ってのは財宝を見つけるもんだ。そうして、頭を使うもんだろう?」
 海賊提督――バルタザールが空に掲げたのは海の果てで、偉大な先達に負けぬ冒険の上で手に入れた秘宝である。醒竜玉の名を持つそれは『封じられた禍々しいもの』を今ここに呼び起こす――或る意味で世界を滅ぼしかねない危険過ぎる鍵だった。
「おい、旦那。分かってンだろうな?」

 ――煩い。集中が乱れる。今、小生は貴様等凡百が万人束になっても叶わぬ計算をしているのだ。

 この終末にバルタザールに届いた声は『混沌の神』ことシュペル・M・ウィリーのものであった。
 驚くべきか自ら声を掛けたシュペルはバルタザールが引き抜いた奇跡と希望の欠片の意味を語ったのだ。
 無論、秘宝の価値等知り得ないバルタザールは大いに驚いたが――まさにこれは幸運だった。

 ――『一応』は交渉は済んでいる。
   まあ、半ば自棄のような博打だが。博打でも他に手が無いのなら仕方あるまい。
   凡百。一応は貴様も褒めてやるから、後は余波で沈まぬようにでも祈っていろ!

「……これだよ。なんで勝手な野郎だろうな」
 苦笑したバルタザールは遥か彼方を見つめていた。

 ――バルタザール!

 自身を叱責する幻聴はこの数年で繰り返し聞いたものだ。
 自身が恐らくは二度と戴かぬ『キャプテン』はスパルタで……しかし、この時聞こえたその声は何処か嬉しそうにも感じられた。
 そんなものは全て幻聴に過ぎないのに。感傷が作り出した、都合のいい夢に過ぎないのに。
「黙って見てろよ、キャプテン。褒められる位の仕事はしてやるからよ……!」

●大海嘯

 ――人の身で我を叩き起こすとは!

 怒りと不満に満ちたその声は頭の中に響くかのように船の上の誰にもその意思を伝えていた。
 全身が怖気立ち、海の中に飛び込んででも逃げ出したくなるような威圧感に歴戦の船乗り達の顔が蒼褪めている。
 殆ど棒立ちになり、口をパクパクと動かすだけで――何を言う事も出来ない大半の人間の中で、バルタザールが己を奮い立たせるかのように大声を上げた。
「海の神さんよ、不敬は承知!
 だが、知らねぇ顔同士でもねぇ筈だ!
 ……それにこれはアンタに捧げられるべき財宝で、混沌のカミサマはいい感じに状況を伝えてくれてる筈だろう!?」

 ――滅海竜! 遊んでいる暇は無いのだ。
   貴様とて、眠りの揺り篭に揺られたままこの世界ごと消し飛ぶ趣味もあるまい!?

 ――塔の男か。偉そうに!

 シュペルと滅海竜――リヴァイアサンのやり取りにバルタザールは息を呑んだ。
 海底より浮かび上がってきた大きな――大き過ぎる影の前には巨大戦艦(ガレオン)すらも玩具以下だ。
 ざばりと音を立てて頭部だけを海上に突き出したそれは、船上の誰もが『あの時』思い知った人生最大の恐怖そのものだ。

 ――ともあれ、貴様の機嫌は兎も角、契約の手順は踏んでいる。
   利害も一応一致していると言っていいだろう。
   後は貴様の『雑』さを小生が何とかしてやろうというのだ。
   問答の暇は無い。小生とて、本来はこんな事をしたくないのだ。不本意なのだ。
   いいから黙ってここは力を貸したまえよ!

 一瞬押し黙ったリヴァイアサンにシュペルは心底嫌そうに言葉を続けた。

 ――貴様とて、特異運命座標(アレ)等は多少なりとも……気に入ってはいたのだろう?

 神域に座する竜がその瞬間、思い浮かべたものは己に比すれば余りにも小さすぎる――美しく無力で、そして信じ難い程の少女の歌声だった。忘れる事もない、忘れられる筈もない。あの小さきものは滅海竜の意志さえも一時食い止めて見せたのだから!

 ――ぼやけるな、とっとしろ! 神なら神の約束を果たすのが筋だろうが!

 シュペルの物言いに眠る前の『追憶』を邪魔され、怒気を帯びたリヴァイアサンが轟と吠えた。
 それだけで海が荒れ狂い、高波がガレオンにぶち当たる。転覆しそうになる船を何とか支えたバルタザールは「冗談じゃねえ」と呟いた。

 ――いいだろう。塔の男。だが、ゆめ忘れるな。失敗等したらまずは貴様から塵に変えてくれる……!

「……離れろ!」
 バルタザールの直感は流石に歴戦の海賊提督だった。
 船さえも飲み込むかのようなリヴァイアサンの大顎がくわ、と開いていた。
 ブラッド・オーシャンが大きく動き出すのとリヴァイアサンの大顎が『あの時』と同じ大海嘯を撃ち出すのはほぼ同時だった。
 耳を劈く轟音が辺りを支配する。
 力の塊が彼方まで虚空を貫き、大船が威力の余波だけで木の葉のように翻弄される。
(リッツパークを吹っ飛ばす気か!?)
 蒼褪めたバルタザールだったが、それは杞憂でしかなかった。

 ――寝起きで驚く程力が出ぬ。『だが、貴様に御するのはそれで精一杯』だろう?

 ――抜かせ、爬虫類風情が!

 大海嘯の進む先、彼方の空が何かの力に揺らめていた。
 海洋王国の首都すら吹き飛ばしかねないその力は揺らぎに呑まれ、『何処か』へ消え失せている。

 ――ああ、もうこの馬鹿力が……ッ!

 聞いた事すらないシュペルの苦悶の声が響いている。
 打つ舌の音を止められない彼の苦戦こそが自称神の成し遂げんとする仕事の馬鹿馬鹿しさを告げていた。

 ――だが、舐めるなよ、爬虫類! 『黒聖女』如きに出来る事が小生に出来ぬ筈も無いのだからな!
   問題は……問題は、どうして小生がこんな事をしなければならないかという点で……!
   別にあれもこれも勝手にくたばれば清々するのだ。
   分かっているのか、どいつもこいつも!

「……そりゃあ」
 バルタザールはこの期に及んでもわざとらしい露悪の仮面を外せない人間臭い神様に溜息を吐いた。
「アンタがどうでもいいって連呼する世界を救いたいって思うようなお人好しだからだろうよ」

●影を貫く
「……何が起きた……?」
『それ』を目の当たりにした刻見 雲雀(p3p010272)の声は知らない間に乾いていた。
 状況を正しく説明する事は困難だ。強いて見たままを言うならば……
「何かすごいのが飛んできて魔種の軍を吹っ飛ばした、にゃ!?」
 ……祝音・猫乃見・来探(p3p009413)の表現は非常に胡乱だったが、実際の所そうであるとしか言いようがない。
「いや、だが今のは――正体は知れないが本命じゃないかも知れねぇな」
 ヤツェク・ブルーフラワー(p3p009093)が少し冷静にそう分析した。
 突然に、唐突に、彼方から飛来した『何かの力』の余波が軍勢を削り取ったに過ぎない。
 魔種の圧力に敗れかけ、全滅さえも過ぎった状況をそれは僅かばかり押し返してくれたのだが。
「だって、そりゃあそうだろう――」
 酷く直線的な力が彼方に奔るその時を、ヤツェクのみならず、恋屍・愛無(p3p007296)の眼も捉えていた。
「――あの力でこの位の影響じゃ全然勘定が合わないし――」
『それ』はより細く収束し、真っ直ぐに影の城を目指していた。
 愛無の言う勘定を合わせるのなら、もっともっと力が要る。
 例えばそう、この場が目的だったらイレギュラーズごと全てを消し飛ばしてしまうような甚大な結果が――
「シュペルちゃんでしょ」
 メリーノ・アリテンシア(p3p010217)は当然の事のようにそう言った。
 気のせいか何処か誇らしげな調子でそう言った。
「訳が分からない凄い事は大体シュペルちゃんって決まってるから。
 て言うか、口で何を言ったって最後には動かずに居られない辺りがすごい信憑性あるじゃない?」



「――マリアベル!」
「――――ッ!?」
 影の城の戦闘、これまで十分過ぎる程の余裕を湛えていたイノリの表情が初めてと言っていいレベルで引き攣った。
 警告の声を受けたマリアベルは刹那、彼の意図を理解する事が出来なかった。
「……っ……!」
 マリアベルを庇うように動いたイノリと『細い線』が影の城を貫くのは同時だった。
「……く、ぁっ……!」
 炸裂した威力がイノリの発した初めての本気と喰らい合う。
 原罪を冠する大魔種を苦しめる『何か』は驚くべきか、その場で乱戦を展開するイレギュラーズに何ら悪影響を及ぼす事がない程の『精密さ』で城主のみを叩いていた。
「……イノリ!?」
「滅海竜の精密射撃か。
 次元まで消し飛ばしてやってくれる。
 顔を見せないと思ったら、こんな切り札を。流石に塔の神って所か」
 イノリはその暴力を押し止めるも、大きなダメージを受け、その右腕は無惨に消し飛んでいる。
「良く分かんないけど、あの弟を褒めてやりゃあいいのね?」
「ご愁傷様なのだわ」
 リア・クォーツ(p3p004937)がそう言えば善と悪を敷く 天鍵の 女王(p3p000665)が肩を竦める。
「こりゃあ――クライマックスって事でいいんだよな?」
「シンプルでいい感じだな!」
 仕掛けたクロバ・フユツキ(p3p000145)、郷田 貴道(p3p000401)にこれまでとは血相を変えたマリアベルが応戦する。
「悪いけど、弱点を狙うのって結構狙撃手らしいでしょ?」
 ジェック・アーロン(p3p004755)の正確な一撃がイノリに向けばマリアベルはこれを守らざるを得ない。
 甲高い金属音を連続させ、必死の応戦をする彼女の表情には先程までの余裕がなく、傷付いた彼女が怒りに目を血走らせる。
「ええ、ええ! もう遊んでいる場合ではないでしょう!」

 おおおおおおおおおお……!

 爛々と目を輝かせたマリアベルの周囲に殺気が満ちて、必殺を思わせる禍々しい空気が辺りを包む。
 だが彼女のその大仕掛けが実を為すよりも早く。

 ――じっくりと観察させて貰ったからねェ?

 性質の悪そうな声が耳障りな笑いを零していた。

 ――特異運命座標諸君!
   取り敢えず抑えられる限りは僕が抑えておくカラ、とっととこの戦いを終わらせたまえ!
   言っておくけど、君達のお陰で僕は本調子じゃなイ。そう長くもつとは思ってくれるなヨ!

「やっぱり幻想は見捨てられなかったんだね!」
 セララ(p3p000273)の言葉にそれ(パウル)は答えなかったが、是非も無い。
 最終決戦に人は全ての術を尽くし、細く掠れて消えそうなハッピーエンドへの道をここまで何とか手繰り寄せてきたのだ。
「……マリアベル。僕を気にするな」
「でも……」
「『僕の望みは神託の成就だ』」
「……ええ、分かっている。分かっていますとも」
 マリアベルはイノリの言葉にその動揺を何とか呑み込んでいた。
「状況は多少悪くなったが、まだ別に負けてない。
 むしろ彼等にはこの状況でも1%さ。それが分からない君じゃないだろ?」
 イノリの言葉にルカ・ガンビーノ(p3p007268)が笑った。
「そりゃあ朗報だな、お義兄さん」
「……?」
「さっきまでのアンタなら0%って言っただろ。
 こちとら、1%からこじ開けるのはお家芸でね――」

 ――お願いでごぜーます――

 幻聴なのだろう。
 幻視なのだろう。
 だが、ルカには空中神殿で祈りを捧げるざんげの姿が見えたようだった。
(ああ、心配するな。そんな顔すんなよ。ちゃんと俺が――お前も、兄貴も)
「確かに今のは失言だったな」
 ルカの言葉にイノリは僅かな苦笑を浮かべている。
「ドラマ」
「……はい」
 レオンの言葉にドラマ・ゲツク(p3p000172)は頷いた。
 最早、多くを語るべくもない。
「世界を――混沌を、救いましょう。この物語に最後のページを記しましょう」



※影の領域の戦闘でパンドラ26552が消費されました。





 YAMIDEITEIっす。
 最終章開始です。
 プレイングには詳細なルールが決まっておりますので必ず守って記載するようにして下さい。

●依頼達成条件
 ・Case-Dの顕現阻止

※完全顕現した場合、混沌以下全ての世界が滅び、ゲームオーバーとなります。

●ワーム・ホール
『黒聖女』マリアベルの作り出した人類圏への侵攻路。
 おかしな前例を作った華蓮ちゃんとドラマちゃんがいたせいで、パンドラの奇跡でとんでもない横紙破りを食らった結果、逆侵攻ルートにされました。
 ここを通過するのにもパンドラを消耗します。
 本シナリオはここを通過して『影の領域』に到着したシーン以降を描く事になります。

●影の領域
 終焉(ラスト・ラスト)、人類未踏の魔種の勢力圏をそう称します。
 薄暗く日の光が弱く、植生等の生態系も歪んでねじくれた『魔界』のような場所です。
 混沌と地続きですが、まるで違う法則に支配されているようで此の世のものとは思えません。
 また影の領域は原罪の呼び声のスープのようなもので、多くの人類に以下の影響を与えます。

・何時反転してもおかしくない
・イクリプス全身図の姿に変わり、戦闘力が強化される(姿はそのままでも可)

 本来ならばここで戦う事は困難です。反転や狂化を免れる事は難しいのですが……

●影の領域(第二戦域)
 進軍ルートの彼方に爆発が起きました。
 そちらにドラマちゃん、華蓮ちゃん、レオン、ナルキスとその部隊が居ます。
 ナルキス隊はフロスベクト、ラーングーヴァの軍勢に比べて小規模です。

●空繰パンドラ
 今回は皆さんの代わりにざんげが有する空繰パンドラが使い続ける事で致命的な悪影響を防いでいます。逆に言えば空繰パンドラは皆さんが共有する有限のリソース、即ちHPとなります。
 空繰パンドラによる奇跡の支援は戦闘中別の事にも使われる場合がありますが、使用すればする程余力は小さくなる性質です。
 ざんげに何をして欲しいと頼む余裕は無いので、ざんげがある程度自分で判断します。
 しかしながら彼女は皆さんを見捨てたりはしないでしょう。(目的の為に小を殺すジャッジはあまり出来ません)

●影の城
 イノリとマリアベルが存在し、Case-Dが顕現しようとしている決戦の場です。
 西洋風の城で、魔種陣営の本拠地。

●敵
 影の領域辺り一帯には膨大なまでの低級魔種、終焉獣、アポロトス、或いは何でもないなりそこないが跋扈しており、中心部である影の城に到達しようとするなら非常な困難が立ち塞がり続けるでしょう。
 多くが雑兵ですが、強力な個体もちらほらといます。
 特に以下の個体はかなり強力な魔種で謂わば指揮官個体なので注意が必要です。

・ナルキス
 スチールグラードはリッテラム攻略戦で登場した強力な魔種。
 飄々としたタイプでかつて会敵したシラス君曰く「リッテラムでバルナバスの次に強い」とのこと。
 影の領域(第二戦域)でイレギュラーズと交戦中。

・『鎧の魔種』フロスベクト
 スチールグラードはリッテラム攻略戦で登場した強力な魔種。
 ワーム・ホールより攻め入った先で会敵する魔種軍勢本隊を率いています。

・『悪魔の魔種』ラーングーヴァ
 スチールグラードはリッテラム攻略戦で登場した強力な魔種。
 ウォリア(p3p001789)さんの奮闘により、相討ちの形で倒されました。

●友軍
 オールスターです。

・ゼシュテル鉄帝国の正規軍
 指揮官のザーバ・ザンザは全軍の統括も兼任します。
 世界最強の軍隊に相応しい精強な軍勢です。

・聖教国ネメシスの聖騎士団
 聖騎士団長レオパル・ド・ティゲールに率いられた部隊。
 攻防一体で回復支援も可能な前衛主体。継続戦闘ならおまかせあれ。

・幻想精鋭部隊
 ザーズウォルカとイヴェットに率いられた例外的に有能な連中です。
 幻想には大変珍しく戦えるものが揃っており、ヨハンセン・ヴェイルシュナイダーという騎士の顔もあります。

・赤犬の群
 ディルク・レイス・エッフェンベルグ率いる傭兵団。
 クライアント(かれんちゃん)がこっちにいる以上、面を出すのは当然の事!

・深緑の癒し手達
 幻想種の中でも勇気のある者、支援の得意な者達が有志で集まりました。
 彼等の多くは誰かと争う事を嫌いますが、今回ばかりは戦って勝ち取る覚悟を決めたようです。

 イレギュラーズを除く全軍の士気はザーバ・ザンザ将軍がとり、レオパル・ド・ティゲールが補佐します。
 部隊以外の個人についても腕自慢の連中もきっと許される範囲で参戦している事でしょう!

・封魔忍軍
 フウガ・ロウライト(サクラちゃんのお兄ちゃん)一党が参戦しました。
 彼等は戦闘力の高い暗殺者集団で奇襲と攻撃力に優れます。
 この戦いに勝ったらサクラちゃんが絶交を解いてくれると信じて……!
 影の城に行きます。妹が心配だからね。

・レオン・ドナーツ・バルトロメイ
 第二戦域に登場。
 ローレットのギルドマスター。『絶好調』。
 影の城に行きます。絶好調だからね。

・薔薇十字機関(少数)
 リーゼロッテwith薔薇十字機関少数
 本隊との戦いに援軍として来ました。手勢は少数ですがおぜう様はまあ強力です。

・チームサリュー(旧)
 梅泉一行。影の城攻略隊に合流しました。
 梅泉、雪之丞、たては、時雨。強力な前衛四人のチーム。

・クリスト
 生きてるスパコン(問題児)
 マリアベルの術式を解析、解除中。
 後続のルートを確保する為に集中しています。
 勝手に援護してくれる場合もあるかもしれない。

・シュペル
 リヴァイアサンの大海嘯を『飛ばして』『精密射撃』しました。
 全身全霊を使い果たしているのでこれ以上の支援は難しい模様です。

・リヴァイアサン
 滅海竜。海洋王国大号令でイレギュラーズと戦った『マジの神』。
 あの戦いの結果、イレギュラーズを気に入っていたようです。
 バルタザールが秘宝を手にしたお陰で目覚め、シュペルによって本気の砲撃『大海嘯』を影の城に届ける事に成功しました。
 二撃目はシュペルがどうしようもないので無理です。

・バルタザール
 海賊提督。『偉大なる』ドレイクの副長。
 海洋王国大号令後に単行本10冊を超える冒険をしてきた模様。

・パウル
 幻想に巣食う魔。英雄王アイオンの仲間。
 イレギュラーズに敗れた為、本調子ではありませんが……
 この時までじっくりと観察した結果、マリアベルの魔空間能力の一部に対抗しています。
 長くは持たないとのこと。

●Danger!
 当シナリオにはパンドラ残量に拠らない死亡判定が有り得ます。
 今回のシナリオに関しては普段に比べ死亡率が高いです。
 予めご了承の上、参加するようにお願いいたします。

●情報精度
 このシナリオの情報精度はEです。
 無いよりはマシな情報です。グッドラック。

●重要な備考
 選択肢の中から自分の行動に近いものを選択してプレイングをかけて下さい。
 又、オープニングには特に記載されていない人間が参戦している場合もあります。
 プレイングをかければ登場するかもしれません(しない場合もあります)
 本シナリオは返却時等に空繰パンドラの総合値が減少し続けます。
 空繰パンドラの残量が0になった場合、事実上の敗戦が濃厚になる可能性があります。
 空繰パンドラの減少は本シナリオ以外のシナリオ結果にも左右されます。
 尚、一章時点で影の城に到着する事はありません。
 但し、選んだ選択肢によってその後のシナリオでの状況が変化する場合があります。

●重要な備考2
 選択肢の内容が変化しています!!!
 詳細を必ず読むようにお願いします!

 頑張って下さい!


第4章 第2節

シフォリィ・シリア・アルテロンド(p3p000174)
白銀の戦乙女
ラダ・ジグリ(p3p000271)
灼けつく太陽
ツリー・ロド(p3p000319)
ロストプライド
善と悪を敷く 天鍵の 女王(p3p000665)
レジーナ・カームバンクル
バクルド・アルティア・ホルスウィング(p3p001219)
終わらない途
リカ・サキュバス(p3p001254)
瘴気の王
ヴァレーリヤ=ダニーロヴナ=マヤコフスカヤ(p3p001837)
願いの星
久住・舞花(p3p005056)
氷月玲瓏
新田 寛治(p3p005073)
ファンドマネージャ
岩倉・鈴音(p3p006119)
バアルぺオルの魔人
マリア・レイシス(p3p006685)
雷光殲姫
ヴェルグリーズ(p3p008566)
約束の瓊剣
結月 沙耶(p3p009126)
怪盗乱麻
祝音・猫乃見・来探(p3p009413)
優しい白子猫
ブランシュ=エルフレーム=リアルト(p3p010222)
タナトスはぶっ飛ばす
マリエッタ・エーレイン(p3p010534)
死血の魔女
セレナ・夜月(p3p010688)
夜守の魔女
三鬼 昴(p3p010722)
修羅の如く

●ラスト・ダンス I
「シュペルさん…本当にありがとう。みゃ。
 僕も、せめて僕にできる事を……!」
 零れた祝音の言葉は状況に訪れた決定的な転機を伝えていた。
 眠りについていた滅海竜リヴァイアサンが『目覚めた』経緯はイレギュラーズには分からない。
 されどあの深い海で眠っていた真なる神が自称神の助力を得てこの場に力を届けたのは疑うまでもない事実であった。
 それは多分に推測を含んでいたが、歴戦でありその双方と深く関わり合った面々はそれを見誤るような事はしない。
(出来る範囲で良い、願ってほしい……願いたい。君達が、僕達が明日を、未来を生きる為に!
 理不尽(Case-D)なんて消し飛ばせ、頑張れー、って! みゃー!)
 祝音の願いは最早誰か一個に向けたものではなく世界に向けた心からのものだった。
「リカちゃんが最後の野次馬に来ましたよ!」
 口角を持ち上げたリカの言葉にこれみよがしな皮肉が匂った。
「無謀な勇者になる気はないけどね。
 私以外の魔王(ラスボス)は認めないの――例え大嫌いな宿命でもね!」
『最後』を口にした彼女が真に何を思うかは本人ならぬ誰にも知れまいが――
 始まりがあれば終わりがあるのは必然だ。
 人の業ならぬ神の御業においては或いは終わりのない結末さえも肯定されるのかも知れないが、こと世界を滅ぼすだ救うだ――俗っぽい理由から始まったこの最終盤面には余りにも永遠が似合わない。
「神はサイコロを振らないんでなっ!
 人が思いを賭けて振る! 乾坤一擲、混沌卒業の思い出や~。
 捨て石にでもなんでもなって、一手でも食い止めてやるから覚悟せえや」
 勢いを増したイレギュラーズに――鈴音の言葉にマリアベルがギリ、と歯ぎしりをした。
 楚々たる聖女には不似合いな有様は彼女に先程までの余裕がない事を告げていた。
 祝音の言った『神々の御業』は遥かな海より世界を渡り、多数展開するイレギュラーズを欠片も傷付ける事は無く、二人揃って無敵の様相を呈していたキング&クイーンの片割れ、『原罪』たるイノリの右腕を消し飛ばしている。
「ようやく降って来ましたわね、運命の女神様の前髪が!」
「うん! ようやくだ! これで直接ぶん殴れる!」
 運命の女神の――後ろ髪ならぬ前髪を一度掴んだなら引きちぎっても離さないであろうヴァレーリヤのその言葉にマリアは力強く頷いた。
 何度何回と繰り返した【虹虎】の連携はこの最終局面においても澱みは無い。
「この世界には、司教様が、皆が、命を懸けて守った暮らしがありますの。煉獄へ行くなら、貴方達だけで行きなさい!」
「イノリ君!今からでも遅くない。やり方の撤回なら受け付けてるよ!
 場合によっては力を合わせられるし――私だってザンゲ君が幸せな方がいいさ!」
 左翼、右翼よりそれぞれ展開した二人は渾身の攻勢を目の前の『敵』に叩きつけていた。
 これは実際の所、この戦いにおいてイレギュラーズに生じた――初めてと言っていいチャンスである。
 そして恐らくは――最初にして最後のチャンスでもあった。
「ここまで来たら全てを出し切るのみ!
 殴って! 殴って!! 殴り続ける!!!
 ――勝利を掴むのは我々だッ!」
 乾坤一擲、文字通りの暴力と共に昴が叩きつけた裂帛の気合にマリアベルの柳眉が歪む。彼女の防壁はすんでの所でその重い一撃を阻んだが、先程の【虹虎】の連携も含め、完全無欠の盤面は傷付いたイノリをマリアベルが庇い始めた事から崩れつつあるのは明白だった。
(だが――)
 寛治のその目は見たいものも、見たくないものも良く見える。
 眼鏡は別に伊達ではないが、外して生活が成り立たない程でもない。
(――敵陣が冷静さを取り戻して立て直せば、攻めの状況もそうは維持出来ますまい)
 それは兎も角、状況は『これで漸く絶望がワンチャンに代わった程度』であると知っている。
「ご存知だとは思いますがお嬢様、我々はルカ・ガンビーノに借りがあります。あの処刑台でね」
「ですから、ここまで来たでしょう?」
「別の意味で借りがあるお義父様の気配もあるが、それはそれ。
 つまり今は、その負債を償還する絶好の機会だということです。夫妻になる前に身綺麗になっておきたいですから、どうかお付き合いの程を」
 寛治の言葉に『大いに借りがある』お義父様がわざとらしい咳払いをし、
「そんな話は初耳なのだわ!?」
「……私もですけど、レナさん。プロポーズ紛いは後になさいな、そうね。
『この私を欲しいのならば、せめて世界を救った英雄の称号位は必要でしょう?』」
 声を上げたレジーナにリーゼロッテは「勿論、貴女も」と言葉を付け加えた。
「全ては神託から始まった。
 神託が無ければざんげさんは神殿に縛られず、イノリは世界を滅ぼそうなんて願わなかったでしょう。
 でも、ニワトリが先かタマゴが先かなんて今更どうでも良いこと。
 転がり出した石は坂が終わるまで止まらない――すべての黒幕は神だった……なんてね。悪い冗談かしら」
「いよいよこれが最後ってやつなんだろう。
 顕現させてはならない奴は兎も角として――ここまでくれば魔種の首魁だけでなく神の顔を一度は拝めるやもと思ったりもしたが。
 中々安売りはしてくれないようだ。いけ好かない奴なら一発殴りたかったんだがね。ああ、実に残念だ」
 レジーナの言葉、肩を竦めたラダの皮肉なジョークに「まったくだ」とイノリの表情が僅かに緩んだ。
「期待はしていませんが、信用自体はしていましたよ」
『傷心』のパウルをからかうようにマリエッタがそう言った。
「良く言うよ。この期に及んで――君の望み何てこの先には無い癖に」
「あら?」
「『君はどちらかと言えば向こう』だろう?
 いや? お仕着せられた魔種の役割何かより『もっと』か――」
「うふふ、女の事を知ったように言うのは悪癖ですよ」
 茫洋と濁って底の見えない沼のような笑みを浮かべたマリエッタを見てセレナが言った。
「生憎と悪辣さなら、身近で幾らでも見て来た。
 決して負けない。わたしにだって、胸に抱く祈りと願いがある――ひとりでは無理でも皆となら!」
 マリエッタの本当の『望み』は知ってはならない気がするし、パウルからの後の請求は眠れない程怖い。
 だが、セレナはドブ川二人の近くに居ながら『そうではない』。
「『可能性』こそが、わたし達の武器なら!」
「救いたいならちゃんと幸せのことも考えなさいな!
 生きるって素晴らしいていうのを教えてあげる。
 未来を考える幸せを! 大切な人を想う愛を!」
 戦いの最中の僅かばかりの合間(インターバル)は躍る銃弾に魔術の展開にかき消されていた。
「貴方の言いたい事はわかりました。
 確かに、いずれこの世界は神託をぶっ飛ばしても次が来るかもでしょう。
 でも、私達が生きてる今この世界を滅ぼさせる訳には行きません。
 つまり、拳で語るだけですよ。『もうそういうタイミングなのです』」
 中遠距離より展開した攻勢に言葉だけは淡々と――最大最速、最強の一撃を加えんとしたブランシュの影が『乗る』。
「混沌を滅ぼす、貴方方のその思いがどれほど重い物か私には解りません。
 とてつもなく大きな決断なのでしょう、私には計りかねる程に辛い事もあったのでしょう。
 ……なんて言うとでも思ってんですか、ばーかばーか!
 個人的には私の方がよっぽど辛い目に逢ってますから!
 不幸自慢ならこの混沌でもそこそこ上位に入りますから? 私!?
 とてもここでは言えないような――あれやこれや背負ってますから!?
 それでもこの世界、続いてもらわなきゃ困るんですよ私は!
 守らない訳にはいかないんですよ!
 英雄王が、親友の妹が、『私』が生きて……あと好きになっちゃった彼がいるこの世界を!」
 どさくさに紛れて随分な事を言ったものだが、取り繕う老獪さも忘れたシフォリィの言葉には曇りも嘘も有り得ない。
「魔王座の顕現は絶対にさせない!
 この混沌であったトールや無意式怪談など楽しかった思い出を――全てゼロにされてなるものか!」
 そう言った沙耶は真っ直ぐにイノリとマリアベルを見据えて見栄を切る。
「これが最後の予告状だ!
 イノリ、マリアベル!君達を倒し混沌の平和を頂戴する!」
 猛然と攻め立てるイレギュラーズと守勢を意識し始めたキングとクイーン。
 様相を見るならば攻守のバランスは完全に入れ替わり、この瞬間明らかに優位なのはイレギュラーズ陣営だった。
 とは言えこの状況は寛治の見た通り決して安穏としたものではない。
 世界の滅びという理不尽な時間制限を受けているのはイレギュラーズ側であり、同時に大きく動いた局面でイレギュラーズがチャンスを得ているのも一度限りの切り札――リヴァイアサンとシュペルの『共演』がもたらした奇跡が故だ。仮に時間経過でイノリが回復したならば優位は消え去る。仮にマリアベルが冷静さを取り戻したならば一筋縄ではゆくまい。無論リミットが訪れたならば魔王座で世界は終わる――
「可能性に二度も裏切られた俺に世界を変えれる可能性は低い。
 でも抗いたい!このまま敗者として終わりたくないし、連敗はもう嫌だ! 勝ちたいんだよ!」
 絞り出すような気合の声と共に放たれたツリーの力の渦が魔種の首魁の影を覆う。
「ご無事のようで何よりですが、この先も勿論期待しても?」
「最終戦で轡を並べるのも奇妙で――良きものだ」
「第一、誰に云うておる」
 舞花の言葉に二者二様で応じた雪之丞と梅泉が『見ての通り』と言わんばかりにギアを上げた。
「――旦那!」「はん!」
 時雨の展開した蛇剣が間合いを切り裂きのたうつように床を叩く。
 邪剣をブラインドにするように刹那の速力を見せたたてはの居合が硬質の悲鳴を喚き散らかせた。
「此処から、どう決着をつけるにせよ畳み掛けねばなりますまい」
「同感だ」
 舞花を伴った雪之丞の攻め手は花のように雪のように美しく、猿叫の如き気合を発した梅泉の妖刀の切っ先が遂にマリアベルの頬を掠める。
「この……ッ!」
 青白い肌に血色が差したのは怒りからだろうか。
 暴力的であり、破滅的な力の渦が攻め立てるイレギュラーズを追い払うように展開された。
 力任せにも見える唯の一撃だが、イレギュラーズが被った被害は決して小さなものではない。
「ただの武器として生まれた俺だけれど。
 この世界に守りたい人達が出来た、これから先もずっと一緒に居たい。
 強くそう願えるようになったんだ、この願いは間違いなく本物だ」
 そんな中の一人、ヴェルグリーズは『折れず』に敢然と彼女へと立ち向かっていた。
 傷付きながらも強引に距離を潰し、その一手を彼女に届かせんと前だけを向いていた。
「だから、『それだけ』は礼を言うべきかも知れない。
 それを教えてくれた事は――ああ、必ず成し遂げる。
 この世界を救って、明日を手に入れて、そして生きて帰る! 絶対のハッピーエンド以外は認めない!」
「……また……!?」
 倒れ込むように一撃を加えたヴェルグリーズにマリアベルが驚愕の表情を浮かべていた。
 マリアベルは強力無比な魔種である。しかしながら実戦経験の余りの少なさは予期せぬ状況に綻びを作り出している。
 今この時点を以っても彼女が全力を出したならばこの程度の数には押し負けまい。
『彼女が全力を出す事が出来たならば、押し切れると考える方が自然である』。 
 とは言え、それを許さないからこそのイレギュラーズである。
 ……それを安直に許さないからこその老獪――バクルド・アルティア・ホルスウィングであると言わざるを得まい。
「一年に一度平和にしてくれた礼だ、全力全開で往かせてもらうぜ!」
「減らず口を――」
 バクルドの『口撃』を覚えていたのか強く意識を向けたマリアベルの大鎌が正面から突っ込んだ彼の首を刈り取った『ように見えた』。
「――は!?」
 しかし、一瞬後に笑みを浮かべた彼女の顔は驚愕の色に引き攣っていた。
「こいつ等は運命位なら改竄する。だから、油断するなと言っただろう!?」
 イノリの警告の声も遅く。
「破滅を乗り越えた先はまだ放浪してねぇんでな、まだ死ぬわけにゃいかねぇんだよ!」
 嘯いたバクルドの放った彼の単純にして至高、唯一の『技』が青白く運命さえも燃焼させてマリアベルに叩き込まれた。
 信じ難い威力と楔である。イクリプスを帯びたイレギュラーズであってもそう放てない有効打である。
「……っ、あ……っ……!?」
「人の女に随分じゃないか、ええ?」
 身体をくの字にしたマリアベルを今度庇う格好になったのはイノリの方だった。
 無論、バクルド渾身の一撃の作り出した隙を見逃すイレギュラーズではなく攻勢は畳みかけるように続いたが――

 ――ああ、畜生め。

 終わらないと言ったのに。
 終わる心算なんて無かったのに。

 ――俺の後ろをついてくるガキがいるんだ、まだ放浪は終わらん。
   ああ、そうだ。いいか? ガキ共。夢も途も終わらねぇんだよ……!

 バクルドが『視た』のは恐らくは偏屈な神の見せた珍しくも優しい幻視だったのだろう。
「勝ち逃げしやがる」
 珍しく言葉の荒れたイノリは燃え尽きた彼にそれ以上構う余裕は無かった。
 互いの存在を、命をすり減らすように最終戦(ラスト・ダンス)は加速するだけ――

成否

失敗

状態異常
シフォリィ・シリア・アルテロンド(p3p000174)[重傷]
白銀の戦乙女
ラダ・ジグリ(p3p000271)[重傷]
灼けつく太陽
ツリー・ロド(p3p000319)[重傷]
ロストプライド
善と悪を敷く 天鍵の 女王(p3p000665)[重傷]
レジーナ・カームバンクル
バクルド・アルティア・ホルスウィング(p3p001219)[死亡]
終わらない途
リカ・サキュバス(p3p001254)[重傷]
瘴気の王
ヴァレーリヤ=ダニーロヴナ=マヤコフスカヤ(p3p001837)[重傷]
願いの星
久住・舞花(p3p005056)[重傷]
氷月玲瓏
新田 寛治(p3p005073)[重傷]
ファンドマネージャ
岩倉・鈴音(p3p006119)[重傷]
バアルぺオルの魔人
マリア・レイシス(p3p006685)[重傷]
雷光殲姫
ヴェルグリーズ(p3p008566)[重傷]
約束の瓊剣
結月 沙耶(p3p009126)[重傷]
怪盗乱麻
祝音・猫乃見・来探(p3p009413)[重傷]
優しい白子猫
ブランシュ=エルフレーム=リアルト(p3p010222)[重傷]
タナトスはぶっ飛ばす
マリエッタ・エーレイン(p3p010534)[重傷]
死血の魔女
セレナ・夜月(p3p010688)[重傷]
夜守の魔女
三鬼 昴(p3p010722)[重傷]
修羅の如く

第4章 第3節

エイヴァン=フルブス=グラキオール(p3p000072)
波濤の盾
任務方針 【1】ラスト・ウォー
退けない戦いに首を突っ込むなんざ大馬鹿野郎のやることだ
俺は英雄でもなんでもないただの軍人だが……
そんな大馬鹿野郎を見捨てられない俺も大概ってわけだな

どこぞの神様達の精密射撃に二度目はないが
俺達が位置を確認、塔の神がその情報を仲介して滅海竜へ攻撃を指示
合わせ技による精密射撃は無理でも、ワーム・ホールを通じての無差別攻撃ぐらいは可能だろ
本丸は狙えなくとも増援阻止や戦闘後の退路確保程度の援護はできる
撃ち抜く敵をまとめるために凛乎で可能な限り敵を引き付けてもいい
絶気昂で回復しつつナイアガラやパラスで殴りながらな
まさか神ともあろう者たちが、その程度ことができないとは言わんよな?

携行品はここ一番で使用する
チャロロ・コレシピ・アシタ(p3p000188)
炎の守護者
任務方針 【1】ラスト・ウォー
この世界を滅ぼさせてなるもんか!

後衛や遠距離攻撃、回復メインの仲間たちをかばうよ
決死の大壁も使って届く範囲内を守る

攻撃の気配を見たり感情探知か人助けセンサーでかばってほしい気持ちなんかを探ってそこへ移動
移動不要な場合の副行動は防御集中

なんだかんだで混沌世界にきちゃったけど、たくさんの仲間や思い出ができた!
だから守りたいんだ!

敵が近づいてくるなど攻撃のチャンスがあればレオパードヴァラー

HP半分以下か行動阻害系BSを重ねられたらイモータリティ
HP三分の一以下で携行品使用

オイラが守るから、みんなは攻撃に集中して!

もしPPPが使えるなら決死の大壁の範囲を拡大してみんなを守りたい
それがオイラの使命だから
ベーク・シー・ドリーム(p3p000209)
防戦巧者
任務方針 【1】ラスト・ウォー
ひたすら防戦に徹します。
天衣無縫やウロボロス・プロト、ソリッド・シナジーは可能な限り展開して戦いましょう。
あとはB・S・Fで周囲をひきつけたり、G・L・Bで相手を倒したり。そんな感じですかね。
敵を妨害、或いは可能なら排除しましょう。
体力が減ったら絶気昂で回復。戦い方なんて変わりませんとも。
それで戦えるのが僕ですから。

どこの戦域もまぁガタガタなんですが、それはそれ。つまり、ちょっとでも維持出来るやつが踏ん張れってことですよね。
……ちょっと限界を超えるくらい頑張ってみましょうか。
ここまで来て負けるのも馬鹿らしいですからね!


PPP発動
味方の防御や再生などの支援を行う
日向 葵(p3p000366)
紅眼のエースストライカー
任務方針 【1】ラスト・ウォー
死ぬのが怖い、が贅沢な言葉に聞こえたの、初めてっス
それでもやってやる……命を賭けてでもアイツらの進むべき道はオレが導く、それがキャプテンであり、エースの務めだ

戦闘は後衛
効果が切れていれば複合態勢と全覚ノ奏者を再使用
指揮官個体をポイントに、ラフィング・ピリオドとジャミル・タクティールで攻める
味方を巻き込まなければフロストバンカーも使う

今以上に劣勢に追い込まれたらPPP発動
もう腹は決まった
サッカーが出来なくったっていい
何なら死んだっていい、アイツらの未来を守る為なら!命の一つくらいくれてやる!!
だから、敵を一つ残らず全部まとめてぶっ飛ばす一撃をこの一球に込める!
運命なんざオレの足でぶち抜いてやる!
ロジャーズ=L=ナイア(p3p000569)
同一奇譚
任務方針 【1】ラスト・ウォー
魔王座、理解した
愚かな父に酷く似ている
混沌+神格位+『哄笑』で攻撃誘う
私は父親の事を愛している。故に唾棄したのだ。魔王座など無知蒙昧に過ぎない
副行動は無効付与、次点で防御集中、主行動は魔皇、名乗り口上で怒り付与
回復はアクアヴィタエ→門にして鍵
BS回復が必要なら魔皇
AP不足血意変換
パンドラ復活し可能な限り耐え

【PPP】
素晴らしき物語を捲る為、我が身は同一奇譚、物語に仇なす輩ども悉くの『攻撃』を受け止める。勿論、我が身は『イクリプス』『一頁』の邪神。我こそは這い寄る混沌、ロジャーズ=ラヴクラフト=ナイア!
異端審問官、足女、兎、傑作、遂行者……特異運命座標
私は世界を滅ぼす予定だが、先ずは嗤うと好い!
リースリット・エウリア・F=フィッツバルディ(p3p001984)
紅炎の勇者
任務方針 【1】ラスト・ウォー
――転機。間違いなく、状況が加速する
今の一撃で生まれた隙に、更に多くの味方が影の城に辿り着いた
ならば……決着の時は近いのでしょうね
フェリクス様、お義兄様。あと少しです、この場を何としても抑えきりましょう
ザーズウォルカ殿、イヴェット様。もう一息、お願い致します……!

引き続き、そしてこれが最後
フェリクス様とアベルトお義兄様の側で指揮の補佐と護衛を続けます
私を含めた戦力で守りザーズウォルカ殿とイヴェット様の隊で叩く、この流れは変わらない
天義聖騎士団とイレギュラーズ部隊との連携をさらに密に。此処が正念場です

攻撃はシルフィオンとパラダイスロスト
周囲の者の負傷はエレメンタルブレスで治療します
ルーキス・グリムゲルデ(p3p002535)
月夜の蒼
任務方針 【1】ラスト・ウォー
【同行者】ルナール・グリムゲルデ(p3p002562)

……遅刻? いやいや、切り札は遅れて来るものですよ。
「やあ凄いとこだね、御機嫌よう魔種の皆々様」
「親玉に掛かりっきりだけど。もうちょっと足元に目を向けないとね?」

さてこれだけ観客も多いんだし。
ま…此処で使うスキルは知れてるよね、ケイオスタイドとソトースの銀鍵の交互使用。

「…まあ私が居る以上は一人な訳が無い、と」

どの程度まで持つかは判らないけど、黙って押し潰されるつもりも無いし。
ちゃんと回復も持ってきてますよーだ。
ルナールと己も含め消耗には極力注意を払い、HPが半数を切った時点でアルクル・レトワール。
「器用貧乏の真髄を見せてあげよう」
ルナール・グリムゲルデ(p3p002562)
片翼の守護者
任務方針 【1】ラスト・ウォー
【同行者】ルーキス・グリムゲルデ(p3p002535)

ルーキスの前に常に位置取り、彼女に向かう攻撃から全て庇う
自己回復は絶気昂、敵に距離が届けばレオパードヴァラー
手番に余裕があれば防御集中も

HPが1/2を切りかけた段階で携行品を使用
ルーキスのHP残量にも注意を払い、HPが半数切った時点で戦神の詩

「ルーキスの横に俺が居るのは当然だからな」

正直、こんな死地にルーキスを連れて来たくは無かったんだがね
どんな危険な橋すら二人で渡ってきた、最後だろうが変わらない

※万が一が起こった場合※
「死なば諸共とはよく言ったもんだ、ルーキスを一人では逝かせない」
「彼女の居ない世界に意味などない、だから共に逝くさ」
ベルナルド=ヴァレンティーノ(p3p002941)
アネモネの花束
任務方針 【1】ラスト・ウォー
アネモネに『見てろよ』なんて大見得きったからには、格好いいとこ見せなきゃな
戦局は劣勢だが、他の場所にも戦力を割かなきゃならねぇ以上、今より一人で抑える数を増やす必要がある
無茶でもやりきるしかねぇだろう!

アネモネと背中を守りあいつつ共闘。イクリプスの姿で戦う
バーストニトロ自付与。切れたら再付与
ブレイクリミットオーダー+猛咆ドラッヘンハーゲルで、味方を巻き込まないように気をつけつつ多面を叩く

PPP発動
奇跡の力で指揮官個体をまとめて叩き潰してやる
俺の傍らにいる勝利の女神は、我儘で甘えるのも下手くそだが、
そういう所も全部ひっくるめて、世界中の誰よりも愛してる
だから折れねぇ、だから退かねぇ。俺は勝つ!!
モカ・ビアンキーニ(p3p007999)
Pantera Nera
任務方針 【1】ラスト・ウォー
イクリプス使用(容姿は不変)
個人参加(周囲の仲間と共闘)

待たせたな!
アウェイの3戦目。正直疲れは有るが、勝って終わらせるぞ!
世界が終わってしまうと、私の人生の目標も叶えられないからな!
あとは……もう誰も欠けること無く混沌に帰れる事を願う。

見せてやろう、普段は飄々としてると皆に思われている私の本気を!
最初のターン、EXA判定失敗後にゼピュロスの息吹を使用。
副行動と主行動でデスティーノ・コイントス→狂イ梅、毒泉→SSSガジェット3.0bの順に自己強化。
残りの行動は攻撃。

攻撃は黒豹疾駆撃を使用し、広範囲に対して連続攻撃。
強敵に至近距離に接近されたらブルーフェイクIIで、使用不可の時は終局舞曲で攻撃。
カイン・レジスト(p3p008357)
数多異世界の冒険者
任務方針 【1】ラスト・ウォー
心情:
わお、桁違い……って言葉すら生易しいすっごい威力!
文字通り、波に乗って勢い付きたい所だけど……そう簡単には行かないかな!
それでも、恐らくは今が一番の好機、ここはノらせて貰おう!

戦闘:
戦域の前衛での奮戦を継続しよう!
一人で戦っても直ぐに呑まれる
周囲の仲間達と共同して攻撃や防御を集中
冒険やハイセンス、捜索、モンスター知識等の非戦でより効果的な敵対象や戦術があれば共有して行くよ
フリーワールドを維持して回避に耐久にも踏ん張って
主行動でアイゼン・シュテルン
副行動で鮮血乙女、僕に出来る最大威力を繰り出していく
そしてこれは取っておき……一番“良い”と思ったタイミングで携行品使用。畳みかけるよ!
天目 錬(p3p008364)
陰陽鍛冶師
任務方針 【1】ラスト・ウォー
混沌に召喚されたのが海洋の決戦の最中だったからな
滅海竜とシュペルの合わせ技、感慨深いものだぜ!
尚更気が入るというものだ!

パンドラの加護でイクリプスの姿に
四章目標:最後の最後まで敵魔種軍勢を倒す!

1,9T目に五行占刃で自己強化
以降は味方と合わせて移動、脚が止まる時は桜花破天で攻撃
相手は未だ数で勝る以上各個撃破の愚は冒す事はない

主行動は敵軍勢に式符・陰陽鏡で識別域攻撃
「シュペルもやってくれたものだ、見事な仕事ぶりだ! これは俺も負けていられないな!」

強力な魔種に対しては式符・青龍槍で攻撃して妨害引き付け
白兵された際は式符・相克斧で迎撃する
体力が40%以下になったら治癒符で回復する
ヤツェク・ブルーフラワー(p3p009093)
人間賛歌
任務方針 【1】ラスト・ウォー
口笛と軽口からの約束の口吻、詩歌顕現、グラビティ・ゲートを維持。
『十六弦の叙事詩』をメインに奏で。大きな一撃が来たら大鼓舞で立て直し。
先に続く道はいつだってある。心意気さえあれば、何処だって通じている。
後方支援だろうと、戦いに参加してなくても、同じだ。
おれは、可愛い奥さんと式を挙げて混沌一周をする。
ああ、まだだ。やりたいことは沢山ある。欲だって、願いだってある!
そのために、皆で生きて還るぞ。
使える限りのエスプリとギフトと非戦を使い、演奏で皆を鼓舞し続ける。
今までのいさおしを奏で、勝利を奏で、明日を奏でる。
生きていれば負けることはない。
生きていれば明日はある。
そう、この生き様が、おれ達の賛歌だ!
物部 支佐手(p3p009422)
黒蛇
任務方針 【1】ラスト・ウォー
あちらもいよいよ大詰めのようで。アタナシア殿も本懐を遂げられるとええんですが
……特等席で見物と行きたいところですが、決着が付くまで此処で食い止めにゃならんのが辛いところです
陛下のため、大恩ある刑部卿と宮様のため、全力を尽くしましょう!

■行動
目的は、【騎兵隊】の側背を突かんとする敵の排除
名乗り口上で敵を引き付け、或いは黄泉比良坂の果実や禁足地の神隠し、斯くて磐船は此処に眠る、三輪の大蛇の天変地災でBSを付与して、敵の行動を妨害しましょう
倒されそうな味方がおったら、最優先でかばいます
「一番手柄はわしが狙うとったんですが、こうなっては是非もなし」
「こちらは引き受けますけえ、どうか先へ。後を頼みます」
ルナ・ファ・ディール(p3p009526)
ヴァルハラより帰還す
任務方針 【1】ラスト・ウォー
影の城側からフロスベクトへの強襲。
イクリプス化。

なんだ、バトゥの時の二番煎じにゃなるがよ、帰り路は綺麗に掃除しねぇとだろ。
どうせ騎兵隊も、あそこの大将(イーリン)もいんだろ。
事前共有?この状況でんなのしてられっかよ。つーか、いらねぇだろ。
あの大将に前のめり集団だ。俺が食いこみゃ、そこを棒立ちで見てるたまじゃねぇ。

軌道カタパルトで全力逆走。
ルーンシールド、マギ・ペンタグラムで固め、クエスタータイムで狙いを定め。
跳躍、飛行も用いて、狙うはフロスベクト。
奇襲技術を用いて神鳴神威で食い破る。

悪ィが、こちとら鉄砲玉でも、捨て石になるつもりはねぇんだ。
さっさと帰っていい女と酒でも飲みてぇんだよ。
生存執着。
Я・E・D(p3p009532)
赤い頭巾の魔砲狼
任務方針 【1】ラスト・ウォー
「これが最後の戦いだね……うん、じゃあ命を惜しむ理由ももう無いね」

◆行動
少しだけ本気出すを使用後
ライプニッツ・オーダーを使用

ゼシュテルの軍勢と共に戦う

出し惜しみとか命の心配とかもうする必要も無い
最前列に出て殲光砲魔神でできる限りの多くの敵を殲滅
APの心配もする必要は無い
基本的に敵の数を減らすために
弱い敵、傷ついた敵を優先的に範囲攻撃に巻き込む

「別に死にたいわけじゃ無いけれど、負ければ世界が終わるんだから、どっちでも同じ事だよ」

敵を全滅させるのは無理
けれど、仲間が何とかしてくれるまで
ただの一体も敵を通さないようにはできると思うんだ

闇色の大地を血の色に染めて
後ろに下がれば世界が滅びるつもりで前へ
杜里 ちぐさ(p3p010035)
明日を希う猫又情報屋
任務方針 【1】ラスト・ウォー
本当は世界が滅びてもいいかにゃ、って思ったりもするのにゃ
大好きなショウと一緒にいられるのも長くてあとたった数十年くらいにゃ?
そんな日がくるって分かってるなら、別に今滅びても変わらないって思うのにゃ
思うけど…
でも、それでもショウが愛する世界を守りたいとも思っちゃうのにゃ
ちゃんと世界を救って生きて帰って、いっぱい褒めてもらって甘えたいって思うのにゃ

やるからにはしっかり頑張るにゃ!
イノリもマリアベルも、魔種だって何か考えてるだろうとは思うけど、僕だって譲れないものがあるのにゃ!
イノリ達と仲良くするのは別にいいけど、世界の無事は保証してもらうのにゃ!
イクリプスの光、世界とそれを守る僕に力を貸してにゃ!
ムサシ・セルブライト(p3p010126)
宇宙の保安官
任務方針 【1】ラスト・ウォー
【希憶】
この世界を…終わりになんかさせはしない!

お前たちがどれだけ強大であっても…俺には…多くの人から受け取った勇気とユーフォニーのくれた愛がある!
だから…それでも俺は、戦う!

副行動でオルフェウス・ギャンビットと主行動でソリッドシナジーで戦闘態勢を整えてから迎撃開始。

接敵前の副行動で『Dies irae』から数が多いならDFCで薙ぎ払っていく。
強力な個体がいるなら主行動で焔閃抜刀・焔から副行動でブライト・スナイパーで火力を叩きつけていく。

俺に可能性が…愛する人と明日を掴む力がまだあるなら、俺に力を貸せ!

終焉のクロニクルに祈りを込めて。
PPPを発動させて、未来を切り拓くために俺の炎を全て燃やす!
メリーノ・アリテンシア(p3p010217)
そんな予感
任務方針 【1】ラスト・ウォー
【星の夢】
いろんなことがあったわぁ 色んな国に行って、色んな人に出会って別れて
世界を終わらせておしまい、なんて許されてない
しゅぺるちゃんもすっごく頑張ってくれた事だし
もうひと仕事しましょうか、ね、たみちゃん
覇竜に帰らなきゃいけないんでしょ
ぜんぶまとめて、ハッピーエンドにしなくっちゃ
だってわたし、まだしゅぺるちゃんと塔の外で遊んでないわ!

ソリッド・シナジーを付与副行動でデスティーノ・コイントスと完全逸脱を順々に付与
以後切れる毎に再付与
付与完了後副行動ができる時はL.F.V.B
三光梅舟を回します
敵が密集している所ではジャミル・タクティール

わたしを、先輩が生かしてくれたのよ
終わらせてたまるもんですか
綾辻・愛奈(p3p010320)
綺羅星の守護者
任務方針 【1】ラスト・ウォー
……気張りましょう。
各種スキルを用いて戦線維持を行います。
ソリッド・シナジーとコール・ファルカウは常時維持の心算で。

幻想楽曲オデュッセイアは適宜。AP半分を割った味方が居たら優先して使います。
アガペーはHP半減した味方に。
敵が多い時はアイゼルネ・ブリガーデで蹴散らしましょう。

毎回お馴染みでも何度でも言いましょう。
正念場ですよみなさん。
言われなくてもわかっているでしょうけれど。
なんせここで負けたら全部ロスト。気張りましょう。
水天宮 妙見子(p3p010644)
ともに最期まで
任務方針 【1】ラスト・ウォー
【星の夢】
そうですねメリーノ
愛しい旦那様の元に帰らなくてはなりません

破壊神の私が世界を救うだなんて滑稽だと思ってました
けれどこれまでのすべてが私を変えてくれたのです

私が愛したこの世界をずっと護りたい
その想いを持って私はここにいる

盾役を
味方にDragonsongを付与後メリーノにはプロトコル・ハデスを
味方を巻き込まないように水天宮・九尾女王で出来るだけ敵を引き付け
仲間が倒れそうななら熾天宝冠で体力を回復
自身の体力が少なくなってきたら副行動でメイデンハートを付与後破軍星彩・火球七曜星で敵を殴ります

星に願いを
夢に祈りを
愛しき混沌に可能性の光を

私達はいつだって希望を掴もうと手を伸ばし続けてきたのです!
大和型戦艦 二番艦 武蔵(p3p010829)

任務方針 【1】ラスト・ウォー
ただひたすらに、往生際が悪いな、我等も!!
武蔵はヒトの想いの強さを、それが奇跡を起こす事を信じよう
それこそが、確定した滅びに抗いえるものであると!!

尽きることなく湧き続ける敵というのは只管に厄介であるな
彼我の陣形も考慮し、敵陣のどの地点に火力投射を行うかで立ち位置を調整しよう
アクアヴィタエも持ち込んでいる、武蔵自身の耐久性も活かして前衛で壁もやりつつというのも一つの手だな

砲撃戦用意!!を付与
識別が必要ならばプラチナムインベルタ
敵味方識別不要の場合アヴァランチ・ダウンによる火力支援を行う
副行動が空くならラフィング・ピリオド、高回避や集中して落としておきたい敵にはゲイ・ボルグなど使い分けていく

●ラスト・ダンス II
 ――愚かな『父』に酷く似ている。

 此の世の終わり、終局、滅び、神託。
『魔王座』に対するロジャーズの理解は恐らくは当人にしか理解し得ないものだったかも知れない。
 だがその是非は問わず。その意義も問わず。
(そうだ)

 ――私は父親の事を愛している。故に唾棄したのだ。魔王座など無知蒙昧に過ぎない――

 哄笑し敵の猛攻を受け止めるロジャーズは確かに『理解』していた。
 その正誤は問わず、いやさ問う意味すらも無く。
「我こそは這い寄る混沌、ロジャーズ=ラヴクラフト=ナイア!
 異端審問官、足女、兎、傑作、遂行者……特異運命座標!
 私は世界を滅ぼす予定だが、先ずは精々嗤うと好い!」
 当人以外には意味を成し得ぬ『胡乱』さえ、けたたましい笑い声を従えたならば一端ばかりの『真実』になる。
「あちらもいよいよ大詰めでしょうね。アタナシア殿も本懐を遂げられるとええんですが……
 ……特等席で見物と行きたいところですが、決着が付くまで此処で食い止めにゃならんのが辛いところです」
 零れ落ちる汗にも構わず、息を吐き出すように支佐手が言った。
 ……最後の戦い、最後の死力を尽くして敵の大軍を受け止めるイレギュラーズの戦いはいよいよ佳境を迎えていた。
 元より人類軍を統合し、最精鋭を集めて、ぶつけて漸く成り立っていたギリギリの局面である。
(本当は世界が滅びてもいいかにゃ、って思ったりもするのにゃ……
 大好きなショウと一緒にいられるのも長くてあとたった数十年くらいにゃ?
 そんな日がくるって分かってるなら、別に今滅びても変わらないって思うのにゃ。思うけど……)
 ちぐさは『思うけれど』そうは割り切れないからこそ、まだここに立ち続ける事が出来ている。
『魔王座』こと終局を阻止せんとし、魔種ナルキスや――それより上の『原罪』『黒聖女』にも戦力を割いた今、ラスト・ウォーに臨む味方の戦力は当初よりも確実に減じていた。
 押し寄せる無限の波は容赦なく誰もの体力を、余力を削り取り続けていた。
 強いだけではなくきりがない――ゴールの無い戦いは尋常ならざる者達を差し置いては食い止め続けられるものではなかったに違いない。
 さりとて。
「この世界を……終わりになんかさせはしない!」
 吠えたムサシは言うまでもない例外だ。
「ああ! この世界を滅ぼさせてなるもんか!
 なんだかんだで混沌世界でも――たくさんの仲間や思い出ができた!
 だから守りたいんだ! 『守らなくちゃいけないんだ』!」
 応じたチャロロも当然の如しの例外だ。
「アウェイの3戦目。正直疲れは有るが、勝って終わらせるぞ!
 世界が終わってしまうと、私の人生の目標も叶えられないからな!」
 この期に及んで――飄々とした平素の顔もそのままに気力を増したモカも、
「今までのいさおしを奏で、勝利を奏で、明日を奏でる。
 生きていれば負けることはない――生きていれば明日はある。
 そう、この生き様が、おれ達の賛歌(ライヴ)だ! 忘れんな!」
 集大成とばかりに見栄を切ったヤツェクも同じ事。
「死ぬのが怖い、が贅沢な言葉に聞こえたの、初めてっス。
 それでもやってやる……命を賭けてでもアイツらの進むべき道はオレが導く、それがキャプテンであり、『エース』の務めだ!」
「退けない戦いに首を突っ込むなんざ大馬鹿野郎のやることだ。
 俺は英雄でもなんでもないただの軍人だが……そんな大馬鹿野郎を見捨てられない俺も大概に違いない」
 裂帛の気合を黄金の右足に込めた葵の――呵々大笑するエイヴァンの顔は言葉よりもモノを言う。
『普通の者ならばとっくの昔に折れても仕方ない苦境でも、可能性の蒐集者達を折るには足りない』という事だ。
「こりゃあ負けてられんのう」
「……まさか鉄帝や、特異運命座標共に遅れを取る心算ではあるまいな?」
「兄上。私の妻は『その』特異運命座標なのですが」
「……この男は常こう言う物言いなのだ。許せよ」
 軽く笑みを零したザーバをちらりと見やったアベルトに傍らの弟(フェリクス)が肩を竦めた。
「シュペルもやってくれたものだ、見事な仕事ぶりだ! これは俺も負けていられないな!」
「先の一撃で生まれた隙に、更に多くの味方が影の城に辿り着いた筈。
 ならば……あながち希望的観測だけではなく、決着の時は近いのでしょう」
『何故か』当初よりも顔色と肌の色艶を増した練の言葉に苦笑い交じりのリースリットが頷いた。
「何せ、混沌に召喚されたのが海洋の決戦の最中だったからな。
 頭と尻尾が滅海竜、挙句シュペルとの合わせ技、感慨深いものだぜ!
『ライバル』がその気なら、尚更気が入るというものだ!」
 確かに予期せぬリヴァイアサンとシュペルの援護は完全な絶望に風穴を開ける一撃だったに違いない。
『彼等に出来る事は恐らくもうないが、その一事は混沌の未来を掴まんと足掻く勇者達にとっては最良と呼べる福音』だ。
(これで『失敗しました』じゃ失格と言うものだろう――?)
 錬の脳裏のシュペルがあっかんべえと舌を出す。
 ならばシュペルのライバルを自認する彼としてはここをやり切らない訳にはいかないのは自明の理である。
「桁違い……って言葉すら生易しいすっごい威力だったからねえ!
 文字通り、波に乗って勢い付きたい所だけど……そう簡単には行かないかな!
 それでも、恐らくは今が一番の好機、ここはノらせて貰おう!」
「フェリクス様、お義兄様。あと少しです、この場を何としても抑えきりましょう。
 ザーズウォルカ殿、イヴェット様。もう一息、お願い致します……!」
 俄かに勢いを増して前に出たカインにリースリットが乗じた。
「承知した! イヴェット!」
「はい、ザーズウォルカ様!」
 如才なくやり取りをし、指揮の補佐までして見せる実に『出来た』弟嫁(リースリット)にアベルトは頷き、彼から号令を受けたザーズウォルカの黄金の衝撃とイヴェットの銀閃が間近い影を切り裂いた。
「どこの戦域もまぁガタガタなんですが、それはそれ。つまり、ちょっとでも維持出来るやつが踏ん張れってことですよね。
 ……ちょっと限界を超えるくらい頑張ってみましょうか。
 ここまで来て負けるのも馬鹿らしいですからね!」
 猛烈な反撃はすぐに訪れるが、敢然と立ち塞がるベークはそれでもその場所を譲る気は無かった。
「毎回お馴染みでも何度でも言いましょう。
 正念場ですよみなさん。言われなくてもわかっているでしょうけれど。
 なんせここで負けたら全部ロスト。気張りましょうよ」
 長い戦闘に傷付き、疲れ果てた彼を支える愛奈は当初より僅かばかりも緩んではいない。
『見ての通り』。
 特異運命座標の存在は唯の戦闘力を意味しない。
 彼等は概念としての希望であった。
 数多の絶望を、不可能を乗り越えた彼等はまだ混沌が終わっていないという証明に他ならなかった。
 彼等が芯を以って立ち向かう以上、この場に残る人類軍もまた限界を超えつつある自分自身を鼓舞し、戦い続けるだけだった。
「ただひたすらに、往生際が悪いな、我等も!!!」
 幾度目か数える事も馬鹿馬鹿しくなった武蔵の火力が――砲撃音が辺りを揺らす。
「武蔵はヒトの想いの強さを、それが奇跡を起こす事を信じよう。
 それこそが、確定した滅びに抗いえるものであると!!!」
「ええ、ええ。陛下のため、大恩ある刑部卿と宮様のため、全力を尽くしましょう!」
「一番手柄はわしが狙うとったんですが、こうなっては是非もなし」と嘯いた彼は、
(こちらは引き受けますけ、後を頼みますえ――)
 内心だけで彼方、影の城を目指した仲間達に言葉を贈る。
「……愚かな。これに意味があるとでも思うのか?」
 鎧の魔種(フロスベクト)は呆れ半分の声を漏らした。
 寡黙にして重厚な魔種は『相討ち』を果たした相方(ラーングーヴァ)とは異なり、軽口を叩くタイプではない。
「意味があるかどうかは終わった後に決まる事だよ」
「……意味があるかどうかも知れない事に命を賭けられると?」
「別に死にたいわけじゃ無いけれどね。負ければ世界が終わるんだから、どっちでも同じ事だよ」
「……………」
 対峙するЯ・E・Dの言葉に魔種は沈黙を以って答えた。
(敵を全滅させるのは無理。
 けれど、仲間が何とかしてくれるまでただの一体も敵を通さないようには出来る筈)
 闇色の大地を血の色に染めて。
 後ろに下がれば世界が滅びる心算で!
 果たして、『最終戦』は終わりのない耐久戦である。
「やあ凄い所だけどね、御機嫌よう魔種の皆々様。
 有利の心算は十分だろうけどね、もうちょっと足元に目を向けないとね?」
「ルーキスが居るという事はそういう事だ。横に俺が居るのは当然だからな」
『遅参』に非ず、それは必然だ。
 ルーキスとルナールの二人に読めない視線を向けたフロスベクトにほんの僅かばかりの驚愕が覗いた気がした。
『敢えてこの状況に、似詰まった鉄火場にまだ現れる新手が居る』。
 それこそ即ち、彼等が口だけに非ず諦めてすらいない証明と呼ぶ他はない。
「正直、こんな死地にルーキスを連れて来たくは無かったんだがね。
 どんな危険な橋すら二人で渡ってきた、最後だろうが変わらない――
 それに死ぬのなら彼女の傍らに勝る場所なんてないのだからな」
「言うねえ」
 ルナールの言葉にルーキスは微笑った。
「『私を守ってくれないの』?」
「……前言を撤回する。勝利あるのみという事で」
 成る程、支佐手が遠く視野に入れた仲間達が事を為すまで充足する事はない。
 自身のみの戦いに拠らず、運命を他者に委ね、戦い切らんとする事は決して簡単な話にはならないのだから『大概』だ。
「無茶でもやりきるしかねぇだろう!」
「……何時からそんな自信家になったのよ?」
「『お前に言い切った時から』だ」
 アネモネは強気なベルナルドのその言葉に頬を掻いた。
「格好いいとこ見せなきゃな?
 お前を幸せにするんだ。だから俺は――折れねぇ、退かねぇ。
 勝利の女神は、我儘で甘えるのも下手くそだけどよ。
 そういう所も全部ひっくるめて、世界中の誰よりも愛して――」
「――もうその位にして貰ってもいいかしら!?」
 アネモネの悲鳴じみた声が辛うじてベルナルドを遮った。
「いろんなことがあったわぁ 色んな国に行って、色んな人に出会って別れて……
 世界を終わらせておしまい、なんて許されてない
 しゅぺるちゃんもすっごく頑張ってくれた事だし? もうひと仕事しましょうか、ね、たみちゃん」
「そうですねメリーノ。愛しい旦那様の元に帰らなくてはなりません。
 破壊神の私が世界を救うだなんて滑稽だと思ってました。けれどこれまでのすべてが私を変えてくれたのです」
 恐らく恋人達の軽妙なやり取りも、強い情愛を含んだメリーノや妙見子のやり取りも。
 魔種であるフロスベクトが人間の想いを完全に理解する事は不可能だろう。
「星に願いを。夢に祈りを。愛しき混沌に可能性の光を。
 私が愛したこの世界をずっと護りたい。その想いを持って私はここにいる!」
 だが、しかして妙見子の渾身の願いはフロスベクトに結末が『まだ』完全に決まっていない事を知らしめるには十分過ぎる。
「――バトゥの時の二番煎じにゃなるがよ、帰り路は綺麗に掃除しねぇとだろ?」
 蝕みを纏いて死角より。ルナの奇襲強襲がフロスベクトの思考を中断させた。
「……やはり理解出来ん。だが――」
 フロスベクトの纏う鬼気がより一層強くなった。
「だが――前言を撤回しよう。『理解出来ない』事は愚かしい事ではない。
 特異運命座標よ。認めよう、貴様等が終末成就に架せられた我が最大の障壁、最後の試練である事を!」



※影の領域の戦闘でパンドラ48523が消費されました。
※前章分加算の漏れも含みます。

成否

失敗

状態異常
エイヴァン=フルブス=グラキオール(p3p000072)[重傷]
波濤の盾
チャロロ・コレシピ・アシタ(p3p000188)[重傷]
炎の守護者
ベーク・シー・ドリーム(p3p000209)[重傷]
防戦巧者
日向 葵(p3p000366)[重傷]
紅眼のエースストライカー
ロジャーズ=L=ナイア(p3p000569)[重傷]
同一奇譚
リースリット・エウリア・F=フィッツバルディ(p3p001984)[重傷]
紅炎の勇者
ルーキス・グリムゲルデ(p3p002535)[重傷]
月夜の蒼
ルナール・グリムゲルデ(p3p002562)[重傷]
片翼の守護者
ベルナルド=ヴァレンティーノ(p3p002941)[重傷]
アネモネの花束
モカ・ビアンキーニ(p3p007999)[重傷]
Pantera Nera
カイン・レジスト(p3p008357)[重傷]
数多異世界の冒険者
天目 錬(p3p008364)[重傷]
陰陽鍛冶師
ヤツェク・ブルーフラワー(p3p009093)[重傷]
人間賛歌
物部 支佐手(p3p009422)[重傷]
黒蛇
ルナ・ファ・ディール(p3p009526)[重傷]
ヴァルハラより帰還す
Я・E・D(p3p009532)[重傷]
赤い頭巾の魔砲狼
杜里 ちぐさ(p3p010035)[重傷]
明日を希う猫又情報屋
ムサシ・セルブライト(p3p010126)[重傷]
宇宙の保安官
メリーノ・アリテンシア(p3p010217)[重傷]
そんな予感
綾辻・愛奈(p3p010320)[重傷]
綺羅星の守護者
水天宮 妙見子(p3p010644)[重傷]
ともに最期まで
大和型戦艦 二番艦 武蔵(p3p010829)[重傷]

相談掲示板

[2024-04-03 20:00:57]
【4】で参ります。
[2024-04-03 19:57:49]
ようやっと参加できるぜ!天義の画家、ベルナルドだ。
俺はアネモネと共に【1】対軍勢(攻勢)に向かう予定でいる。
[2024-04-03 19:42:48]
祝音です。よろしく…みゃー。
【3】対軍勢(支援)で回復予定。場合により変更するかも。
[2024-04-03 19:42:18]
【4】第二戦域へ、ここに向かう予定。
やりたいというか、俺としちゃやんなきゃいけないことがあるんでな。
[2024-04-03 19:25:59]
星華お姉さんだよ、よろしくね!!
【2】対軍勢(防衛)かなぁ。
[2024-04-03 19:15:15]
ヨゾラだよ、よろしくね。
2章の選択肢は全部で5つ、
【1】対軍勢(攻勢)・【2】対軍勢(防衛)・【3】対軍勢(支援)・
【4】第二戦域へ・【5】影の城へ、だね。
最短次章で影の城に行けるのは【4】【5】だけど危険度も高いし
【1】【2】【3】も重要…か。

現時点では『【4】第二戦域へ』でプレイング投稿かけてるよ。
状況次第では変更するかも。
[2024-03-23 23:59:58]
【騎兵隊】からの提示連絡よ
【2】にて参加
「受け止めた敵を処分し、友軍の瓦解を防ぎつつ攻撃的に立ち回る」事を意識したわ。
第一陣は14名。
イーリン、彩陽、レイリー、エレンシア、オニキス、カイト、雲雀、トール、ゴリョウ、瑠璃、美咲、武器商人、フォルトゥナリア、エーレン

相談場所はこちら、参加者は募集中よ
https://rev1.reversion.jp/guild/520/thread/23894

第二章はまたそのときに。
[2024-03-22 21:40:52]
アルヤンっす。
鎧の魔種にリベンジしにいくっす。
[2024-03-22 20:53:57]
零、零・K・メルヴィルだ、今回は【3】の方で行動予定だ、よろしく頼むぜ。
[2024-03-22 20:47:26]
チェレンチィです、よろしくお願いします。
【3】に行きますね。
[2024-03-22 19:43:30]
イズマです、よろしく。第1章は【1】の予定だ。
[2024-03-21 21:46:21]
【騎兵隊】
からの提示連絡よ。
第一陣の出撃は【2】
友軍の崩れそうな場所を補填する攻撃的な防御に回るわ。
参加者は(14名)
イーリン、彩陽、レイリー、エレンシア、オニキス、カイト、雲雀、トール、ゴリョウ、瑠璃、美咲、武器商人、フォルトゥナリア、エーレン
となっているわ。
[2024-03-21 21:10:19]
ありがと! 早速そっちにも顔出しとくな。
[2024-03-21 18:57:15]
【4】【軌跡】

不測の事態に備えて、幻想精鋭部隊と共に行動するタグ
【軌跡】
の相談所だ。良かったら使ってくれ。
https://rev1.reversion.jp/guild/354/thread/23904

飛呂も表明をありがとさん!目的も合致してるし、一緒に戦ってくれると有り難い!
[2024-03-21 10:40:08]
よかったらヨハンナさんとこの【軌跡】参加させてもらってもいいか?
ザーズウォルカさんやイヴェットさんっていう大将格に被害出たら、士気にも関わるだろうなって思って。そこへの奇襲警戒してたから。
https://rev1.reversion.jp/scenario/show_playing/10856/17032?key=a0fc4310

フリックさんの狙いと重なるとこもあるし、もし被害出たらヨハンセンさんの危うさも増しそうだから。
それに、せっかくだって言い方もアレだけど、一人より誰かと一緒に行きたいしな。
[2024-03-21 00:21:01]
承知したぜ。オレもちょっと眠いんでプレは明日にするぜ。
寝ぼけ眼で書いてもろくなもんにならねえだろうしよ!
お疲れ様とお休みなさいだ!
[2024-03-21 00:16:10]
>【軌跡】(牡丹へ)
懸念事項としては…フリックとも話していたが、正にそれだ。
幻想国が不利or他の国より劣るって事態になれば…それが反転の切っ掛けになりかねないと予測してる所。
天才ギフテッドの友軍が反転した場合のリスクはとんでもない事になりそうなんで…此処は不測の事態として対処すべきかなって。

手ぇ貸してくれるのは凄く有り難い!
明日には相談部屋を作るぜ。
[2024-03-20 23:57:41]
【軌跡】
>一つ目は惰弱極まる国軍に代表される環境と自身の力への無力感。
 更にはそれが故に悪の跋扈を許す現状への強い怒り。
 二つ目は『そんな間違い』を正すべきは自分自身であるという強い選民意識、即ち独善的な正義を疑わぬ――或いは疑えぬ傲慢である。

これ、幻想”だけ”が負けが込んで、崩れて足引っ張ったりしたら、それを間違いとして正そうと反転、幻想を自ら終わらせる、みてえなコンボやりかねねえよなあ。
ちょっと盾になりに行くぜ。
[2024-03-20 23:40:08]
 私は【1】で行かせて貰う。
 連携を意識ながら、正面でぶつかった強力な個体への対処を行おう。
[2024-03-20 23:07:57]
俺はとりあえず【4】でアレクシアとペアで動くつもり。
今のところ特別な動きはなく、温存気味に足りない場所を防衛的にサポートだ。
[2024-03-20 23:03:20]
>ヨハンナ
ン。仮プレ。
実ハ 悪魔ノ魔種トノ交戦経験カラ コウイウ危惧アッタカラ。
ヤヤ狙イウッテル。
https://rev1.reversion.jp/scenario/show_playing/10856/17098?key=153f868c
[2024-03-20 22:59:05]
>フリックへ
ちと1人で突っ込むか考えてたタイミングなんで、助かるぜ!ありがとさん!
折角のラストの大戦だしな、タグ作るか。【軌跡】とかはどうだろう?
勇者王含め、今まで数多の英雄達が歩んできた『軌跡』。その軌跡は…確かに、今も幻想に。いや、全世界に息衝いてるってな。
他にもメンバー増えそうなら、相談所も作るぜ。

俺の立ち回りは…ヨハンセンがアタッカータイプなんで。俺もBSアタッカーで立ち回る予定。
BSアタッカーと言っても、行動阻害BSが中心なんで…防衛的なサポートにも当て嵌まるかと。
後は、不測の事態への対策だね。
[2024-03-20 22:53:49]
ボクは【3】で!
[2024-03-20 21:54:15]
【4】。ヨハンナ支援。
[2024-03-20 21:40:33]
ヤツェクだ。
【5】で支援をする予定だ。
[2024-03-20 19:30:24]
ウォリアだ。【3】から攻めていくとしよう。
[2024-03-20 14:31:38]
ムサシ・セルブライトであります!
【3】にて側面から突き崩します!
[2024-03-20 13:54:19]
ここで迷う必要などないですからね
【1】正面へ。向かいます
[2024-03-20 13:29:00]
俺は飛呂、【封殺】持ちのスナイパーってとこだな。よろしく。
幻想への思い入れも相応にあるんでな、【4】幻想(側面・防衛)に。
[2024-03-19 23:31:03]
【3】でディルクのアニキと暴れていくぜ。
[2024-03-19 23:16:04]
さて……正直色々と迷うとこなんですけど。
悲しいかな、単純な殴り合いが一番得意なのよね。ってことで私は【1】に向かうわよ。
[2024-03-19 21:36:34]
【騎兵隊】
よ、初手は
【2】
で味方の士気を上げつつ、この敵地に根を張れるようにしようと思うわ。
人数は21日確定予定。

それでは最後まで、よしなに頼むわね。
[2024-03-19 21:27:50]
Я・E・Dだよ。
最後の最後だからね、やっぱり一番得意な【1】に行くつもりだよ。
[2024-03-19 21:06:19]
ぶはははッ、オークやってるゴリョウ・クートンだぜ!大詰めまでよろしく頼むな皆の衆!
俺ぁ【2】だな!ガッツリしっかり守ってみせらぁ!
何だかんだで一番縁が浅かったはずの天義に所属することになるたぁ、縁ってのは分からんもんだねぇ!
[2024-03-19 18:30:29]
岩倉鈴音。
麺大盛り 塩忘れるな。
【5】で回復支援かな。
[2024-03-19 18:24:17]
>【4】幻想(側面・防衛)
幻想精鋭部隊にいる『ヨハンセン・ヴェイルシュナイダー』は俺の関係者なんだよね。
設定委託内容は此方だ。
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/5864

まぁ、見てくれりゃ分かるが…「強い渇望を抱いた天才」で、状況次第で反転リスクがあると踏んでいる。
【4】の説明にも、戦に不測の事態は付き物とか総ゆる不味い状況のカバーの話が出てるし。
ちょっと誰かしら、ヨハンセンと一緒に戦った方が良さそうかなぁって考えたンよ。

ヨハンセンだけじゃなくて、ネームドの強力友軍と絡む様にした方が良いかなぁと考えてたり。
俺は──ヨハンセンと共に戦う為、ザーズウォルカとイヴェット率いる幻想精鋭部隊と合流するつもり。
もし、この方針に乗っかってくれる奴がいりゃあタグ立てるぜ。
[2024-03-19 16:58:18]
郷田貴道だ、ひとまず横っ腹どつきに行くぜ
【3】だ
[2024-03-19 08:44:50]
俺はタナトス。
死を持ってきた者!
【1】以外あるまいよ!
[2024-03-19 00:37:18]
私よりも先に世界を滅ぼすだと?
許し難い。

【2】だ。
[2024-03-19 00:14:25]
祝音・猫乃見・来探…です。よろしく。
【4】幻想(側面・防衛)に参加予定だけど
場合によっては【5】に回るかも。
[2024-03-19 00:08:29]
ヨゾラだよ、よろしくね。
【4】幻想(側面・防衛)に参戦予定。
神秘充填型で攻撃も回復もできるよ。
[2024-03-18 23:29:26]
ん?【4】ならどうせ行くところだ。
まぁ単なる盾の一枚だが、使いたいってんなら身を貸すぜ。
[2024-03-18 23:26:49]
中〜遠距離BSアタッカー、ヨハンナ=ベルンシュタインだ。
…ちとシンパシーを感じる奴関係者のヨハンセンがいるので、【4】幻想(側面・防衛)で参戦予定だ。BSでも搦手だからなぁ、被弾率軽減で防衛に繋げるぜ。

もし、【4】向かう奴で組める奴がいりゃ組みたい所か?
[2024-03-18 22:55:57]
至近物理アタッカーの昴だ、よろしく頼む。
まずは側面からの攻撃に参加予定だ。
[2024-03-18 22:32:39]
最終決戦……だね!
行き先アンケート置いておくね。
 
1. 【1】ゼシュテルの流儀(正面) (14)
 
2. 【2】聖騎士団と共に(正面・防衛) (8)
 
3. 【3】傭兵の矜持を見せてやるぜ(側面・攻撃) (14)
 
4. 【4】幻想だって負けちゃいない(側面・防衛) (10)
 
5. 【5】緑の守り(支援攻撃・回復中心) (5)
運営
[2024-03-18 21:45:01]
シナリオ[<終焉のクロニクル>Pandora Party Project]の相談掲示板です。参加者はこちらに書き込んで打ち合わせをしてください。

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