PandoraPartyProject
晶惑のアル・イスラー
晶惑のアル・イスラー
これまでの事件のあらまし
喉から手が出るほど、それが欲しくて堪らない――
鉄帝に対して人道的支援を行なうファレン・アル・パレスト(p3n000188)はラサの市場に対して危機感を抱いていた。
幻想王国でのアーベントロート家の動乱、引き続きフィッツバルディでは『あの老竜』の姿を見かけない事であらぬ噂が飛び交っていた。
鉄帝国は言わずもがなの状況であり、聖教国はアドラステイアの一件に漸く片が付いたかと思いきや不可解な事件が散見されている。
平和そのものに思われる海洋王国も未曾有の寒波の煽りを受け、未だ復興の目処の立たない深緑と『未開の地』であった覇竜、遠方に位置する豊穣と当たり前のように中立である練達。
現状の混沌世界は些かバランスを崩しているとも言えよう。そうしたときに市場には奇妙なアイテムが出回るのだ。
例えばそれは願いが叶うとされた色宝然り、幻想種を標的とした奴隷市然り――
此度はと言えばネフェルストに流通している宝石がファレンにとっての頭痛の種であった。
つい最近のことだが、「紅血晶」と呼ばれる宝石の流通が始まった。それが何処で産出される物であるかは分からないが、最初に市場へ持ち込んだ旅人は『地下より発掘した』と告げたらしい。
この宝石は非常に美しく人気が高い。だが、流通量が絞られているのか手に入れるのも難しく、躍起になって商人達は取り合っている。
動乱の火が燻っている幻想の貴族達も証人に依頼をし、恋人へのプロポーズやプレゼントの逸品にも使われるそうだ。
だが、その「紅血晶」には不吉な噂が付き纏う――その宝石を手にした者が化け物になり果てる……と言うのだ。
子供だましの噂だと侮っている商人も多く居たが、火のないところに煙は立たない。ファレンは妹フィオナやイヴ・ファルベと共に調査を開始した。
そしてその噂が真実であると識る。人は化け物に転じ、竜にまでも転じたとされた。其れ等は全て血色の化け物へと変貌して見せたのだ。
『魔石』の災いか、それとも何らかの陰謀か。ファレンはイレギュラーズへと鉄帝支援への返礼として協力を要請したのだった。
――イレギュラーズ達へと火急の連絡が飛び込んだ。それは美しき冬の夜、グラオクローネの伝承を準え人々が過ごす憩いの日の事だ。
ネフェルストに向けて巨大な影が飛翔した、と。それは竜ではない。亜竜種達が見れば一目で『竜種』ではないと口にするだろう。
だが、強大なる竜種を模した『晶獣』が此方に向けて飛び込んでくるのだ。
其れを皮切りに『紅血晶』は共鳴するかのように人々を獣に転じさせた。だが、商人達は手放すことはない。人の欲は何よりも深く、魅入られてからはもう遅かった。
市場に溢れかえった晶獣に晶人達。そして、其れ等を連れ遣ってくる吸血鬼(ヴァンピーア)。
「全ては偉大なる純血種(オルドヌング)の姫君が為」
「ドクター・ピオニーは我らが『月の王国』に力を与えてくれたのだから!」
市場は混乱に陥った。泣きわめく子供を、商品を抱き締めて動かぬ商人を護らねばならない。
騒動に紛れ幻想種達を拐かす商人達も動き始めたのだった。
用語・地名
用語
- 『紅血晶』
-
熟れた紅玉かと思いきや柘榴のような美しさに、宵闇のような光をも湛えた美しい宝石。
余りにお美しさに魅了される者が多く居ます。『魔性の宝石』や『魔石』と揶揄されることも多いようです。
手にした者は徐々に姿を変え、キマイラのように姿を変容させてしまうようです。
- 『アンガラカ』
-
小瓶にはいった白い粉です。ザントマン事件で用いられた「眠りの砂」に酷似し、人の意識を奪って昏倒させる作用があります。
幻想種拉致などに利用されているようですが……。
- 『晶獣(キレスファルゥ)』
-
紅血晶を有していた者が転じる姿をファレン達はこの様に称しています。徐々に変化していきます。最初は腕や脚などが異形に転じて行くようです。
姿が獣の様に転じてしまいますが軽微な変化であれば『変化箇所を切り落とせば』人間性を取り戻せるようです。
- 『晶人(キレスドゥムヤ)』
-
紅血晶を体内に摂取(砕いて飲み込むや傷口に入り込む)などした者が異形に転じた姿です。
人間の肉体を血の膜が包み込み別の生き物に生まれ変わろうとした結果……でしょうか。体内からの変化を行なうという事は、元に戻る見込みは無さそうです。
非常に趣味の悪い存在だとファレンは言います。その姿は『人間の免疫反応が過剰に起った事で変貌をした』かのようだからです――
- 『晶竜(キレスアッライル)』
-
紅血晶が埋め込まれたとっても大きなキマイラです。竜種をイメージしたもの、何だか良く分からない化け物をイメージしたものなど様々な生物です。
自我はなく、人語は有さず、明らかに『誰かが実験を行なった廃棄品』です。
傷付ければ、血の代わりに花弁が舞い散ります。檻から放たれた獣であり、『紅血晶』を体内に取り込む事で疑似生命を得たように動き回るようですが……?
- 『吸血鬼(ヴァンピーア)』
-
紅血晶の流通に携わっている者達です。皆が「血色で美しい宝石だ」と口にするため何処かで噂のように吸血鬼と呼ばれ始めたそうです。
彼等は『月の王国』からやって来ているようです。
目的は『偉大なる純血種(オルドヌング)の姫君の為』『我らが生きる場所のため』です。
傷付けば、彼等も『血の代わりに花弁』が舞い散ります。その姿はまるで『疑似反転』――魔種を、狂人を、逸脱者を作り出す過程のようでもありますが……。
地名
- 『月の王国』
- No Data……
登場人物(ラサ関連)
- ディルク・レイス・エッフェンベルグ
-
傭兵団『赤犬の群れ』を率いる傭兵。ラサ傭兵商会連合の事実上のトップ。
ローレットの『蒼剣』レオンとは若い頃に赤青コンビとして名を馳せた事もある友人で、『酔った勢いでデザストルに殴り込んだ』失敗談は特に有名。但し真偽の程は不明である。
月の女王の『誘い』に応じて姿を消している――
- イラストレーター:石川優雅
- ファレン・アル・パレスト
-
穏やかな性質であるラサの商人。有力商人であり、ラサの経済基盤を支える存在である。
妹・フィオナには手を焼いており、『お兄ちゃん』といった性格をしているのも特徴的だ。
優し気ではあるがキレ者であり、商売と言えば彼という風にラサの人々は口をそろえる。
- イラストレーター:Rio
- フィオナ・イル・パレスト
-
ファレンの妹であり、商家の娘。ちょっぴりオバカな雰囲気の小悪魔ピーカン娘。
口は悪いが根っこはいいこであり、ラサのTOP達の話を『分かりやすく噛み砕く』係でもある。
少しはっちゃける癖もあるが特に毒にも薬にもならぬ存在です。
- イラストレーター:Rio
- イヴ・ファルベ
-
ラサに存在する古代遺跡『ファルベライズ』の主である大精霊『ファルベリヒト』の力で別たれた精霊。名を――心臓(イヴ)。
イレギュラーズによりファルベリヒトが斃された際に、消えるはずだった彼女を『正気に戻ったファルベリヒト』が最後の力を振り絞り精霊種とした今はただの『イヴ』
現在はファレン・アル・パレストの庇護下に存在し、ラサ傭兵商会連合にて傭兵向けの情報屋見習いを行っている。
私は、あなたの力になりたいんだ――
- イラストレーター:柊みこ
- イルナス・フィンナ
-
ディルクの副官的ポジション。
幻想種の傭兵集団『レナヴィスカ』の頭領。 頭脳明晰であり、穏やかな性質の幻想種達を統率し砂漠の弓手としてラサと深緑の親交を護っている。
また、彼女達は砂漠に集落を作り暮らすため『砂漠の幻想種』や『はぐれ長耳乙女』と呼ばれる事も。
- イラストレーター:穂坂ナツメグ
- ハウザー・ヤーク
-
ラサの獣種で構成される極めて高い膂力と殺傷力を誇る獣種のみで構成された武闘派一大勢力『凶(マガキ)』の頭領。
その性質は傭兵らしい。好きなものは金、女、食べ物。好きな事は自分より弱い相手をいたぶる事、自分より強い気になっている相手に屈辱を与える事、殺す事。
基本的に即物的である為、そこまで頭が良い訳では無いが、本能的に正解を嗅ぎ分ける勘の良さには定評があり、結果として彼を良いように扱うのはかなりの難易度があると言える。
鼻を鳴らして間違いや嘘をかぎ分ける動作を頻繁に行うのだという。ディルク等には犬じゃねえかと揶揄われるが嗅ぎ分ける精度は上々である。
- イラストレーター:yuga
- 『シルバーバレット』パドラ
-
凶に所属する傭兵。幼い頃に両親を何者かに殺され、凶に引き取られ育てられた娘のようです。少女のようなやや幼さの残る外見だがしっかり成人している。
むさくるしい獣だらけの環境で育ったせいか、ぶさかわ系のぬいぐるみなど可愛いものにめがない。本人はクールぶって隠していますが結構バレバレ。
- イラストレーター:zero
登場人物(敵勢力:月の王国/アカデミア)
- リリスティーネ・ヴィンシュタイン
-
エルス・ティーネ(p3p007325)と同じ夜の世界の出身。エルスの義妹にあたる。
かつてリリスティーネの父はエルスを除く始祖種を皆殺しとして王位を簒奪。純血種の支持をバックボーンとして君臨した。
だが純血種は貴種といえど真の王たる始祖種には能わない。故に王位の正当性を担保するためエルスを養子とした。こうしてLillistineとErstineの二人は義姉妹となったのだ。
それは、ラサを『国』にする為に
それは、ラサの『王』にする為に
それは――
女は不敵に笑う。全ては『彼女』から全てを奪い去るため。
――あなた、リリの臣下になりなさい。
そうすれば王の騎士としての名誉が与えられます
- イラストレーター:彁
- 『剣の寵姫』エルナト
-
Lillistineと同じ世界から現れた旅人。
Lillistineの侍女であり奴隷であり、ペット。舞いの様な美しい戦いぶりから『剣の寵姫』と呼ばれている。
元来温和しい性格であり、Lillistineからは時に邪険に扱われても乱暴されても、静かに付き従っていた。
そしてLillistineの居るこの世界に召喚されたことを運命だと心から喜んでいた。
――ただそれだけの筈だった。
彼女の運命を変えてしまったのは、リュシアンと呼ばれる色欲の魔種の呼び声である。
旅人である彼女は反転こそしなかったが、狂気に染まってしまった。
追従は盲信と妄執に変わり、善悪の観念は破壊されてしまっている。
やがてこの身朽ち果てたとて、リリさまがこの世界に千年の都を築かれますように。
――リリさま。リリさま。リリさま。嗚呼、リリさま
- イラストレーター:しもふり
- 『博士』プスケ・ピオニー・ブリューゲル
-
本名は『プスケ・ピオニー・ブリューゲル』。通称としてピオニー、博士と呼ばれることが多い。
魔種タータリクス、魔種ブルーベル、魔種リュシアンと三人の魔種を生み出した『アカデミア』の主であり、ホルスの子供たちを作り出した錬金術師。旅人。
彼の目的は『人体錬成』『死者蘇生』などの錬金術師的なものですが混沌世界でのテーマは『魔種とは』『再反転』です。その為ならば多くの犠牲を孕んでも良いと考えている。
ジナイーダをキマイラへと変貌させた他、様々な魔種を産み出し、何者とでも手を組み手段を選ぶ事は考えない。
正に狂ってしまった男は、ファルベライズ遺跡群で『ファルベリヒト』の肉体に一度は同化し、分離。
その後はラサの何処かに身を潜めているようだが――
人というのは難解だ。解体(バラ)しても、圧死(ツブ)しても、真理は見えてこない。
だからこそ魅力的なのだ。さあ、実験を始めよう。全ては至るべき扉のために――!
- イラストレーター:アミジョウ
- リュシアン
-
ジナイーダの生家であるラティフィ家によって保護されていた傭兵の息子。
ジナイーダの護衛兼遊び相手として声が掛かり、ジナイーダには淡い恋心を抱きながらブルーベルと三人で楽しく過ごしていた。
急用がありアカデミアへと遅刻して行く日に、ジナイーダがキマイラに変化した事を知り『博士』を強く恨んでいる。
その心に付け込むように『冠位色欲』は彼に強大な力を与えたが――
『博士』の悪行を知り、野放しにしてはならないと討伐のためならば手段を選ばない。
『博士』討伐の為には力が必要だ。だからこそ、『冠位色欲』ルクレツィアに従わねばならない。
カムイグラを凶行に陥れた巫女姫の一件でも彼が反転に力を貸し、各地で魔種を増やし続けた。
少年にとって、最大の目的は平穏を崩した旅人を葬り去ることであるのだから。
- イラストレーター:よはち
- 『宵の狼』ベルトゥルフ
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傭兵集団『宵の狼』の団長。ルカ・ガンビーノ(p3p007268)の幼馴染みであったが、今は袂を分かっている。
……傭兵団を結成したは良いが団員の手酷い裏切りを受け、目前に迫った死を受け入れられず反転した経歴を持っている。
『宵の狼』の目的は「赤犬の群れを越え、ラサで一番になる事」だった。
最早その目的だけが男を支配している。巫山戯た『赤犬』を殺すためならばベルトゥルフは迷うことはない。
――いいぜ、リリス。俺達の深紅の女王。進む道を真っ赤に染め上げ、あの砂の都をこの手に落としてやろうじゃないか。
- イラストレーター:42田
- 『宵の狼』ガルトフリート
-
ラダ・ジグリ(p3p000271)の故郷であるラサ西部、比較的深緑に近い地域『ヴァズ』に祀られていた精霊『ギバムント』の守護者にして守人。
代々、ギバムントを祀っていたノヴァ区の遺跡を管理し、疫病の元とされていた精霊を祀り、そして封じ続けて居た存在である。
ギバムントが齎す疫病は深緑で幻想種達が罹患する『石花病』にも良く似た奇病であった。肉体を鋼のように硬くさせ、死の間際に肉体そのものを崩れさせるというものだ。
奇病を齎したのは精霊であるとされ大精霊ギバムントを祀り続けて居た――がある日、遺跡は荒れた。
誰ぞにか荒らされ、ギバムントの祭壇は破壊。その地に大精霊は存在せず、守人の姿さえ喪われていたのだ。
――我は『ギバムント』そのもの。我を封じし者達に呪いを授けん。
- イラストレーター:バビルザ三世
- 『宵の狼』ルルフ・マルス
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恋屍・愛無(p3p007296)が嘗て所属していた傭兵団『幻戯』に嘗て所属していた経歴を持つ『裏切者』
団長であったルウの在り方を酷く厭い、彼女から『幻戯』を奪い去り殺害するためにと魔物との接敵を手引きした。
壊滅した『幻戯』の中では誰が手引きしたのかは定かではないが、本来ならば遭遇するはずのない(居るはずのない)錬金モンスターとの接敵は誰ぞかが仕込んだことであると噂される。
傭兵団『凶』のハウザー・ヤークよりも尚、己こそが獣種で最強であると信じて疑わない傲慢さと強欲さを合わせて持っている。
『幻戯』に所属する前にハウザーとやりあいこっぴどくやられた事があるため、彼を恨んでいた。
全てを殺し尽くしてやるよ。テメェらは皆殺しだ。そしたらオレが最強だろう――?
- イラストレーター:シオルド
- 『宵の狼』康・有存
-
覇竜領域フリアノン出身の青年。代々、フリアノンでは介護や医療を担当している康家の三男坊。
イレギュラーズがフリアノンに訪れてからと言うものの、三男坊である事もあり、自分がなんともちっぽけな存在であるように感じ取られてから堂々とラサへと出奔。
康家の家族達はどうせ直ぐに心が折れて帰ってくるだろうと追掛けることはなかった。
家族がそう感じる程に、彼は甘やかされて育った青年だった。薬剤の知識にも余りに乏しく、看護医療に関しても手際が悪い。
所謂、一族内では落ちこぼれ扱いされていたのである。
彼がラサへと飛び出した理由はイレギュラーズの一人であったエルス・ティーネ(p3p007325)に一目惚れしたことが理由である。
エルスに一目惚れた事で彼は「どうせ三男だし家にとっても何の役に立たない俺様」から「彼女のために役に立てる素晴らしい俺様」になろうと決意したのだ。
――だからこそ、彼の心は脆いのだ。彼女が、此方を向かないと分かって仕舞ったその時は。
俺様はお前が好きだよ、エルス。お前に似合う男になってみせる、だからさあ――
- イラストレーター:バクレツアロワナ
登場人物(参考:『商人』/エーニュ/ロウ・テイラーズ)
- ラーガ
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幻想種拉致事件の元凶とみられる商人。昨今様々な企業を買収しラサにて台頭しているというが……。
- イラストレーター:ウオボネ
- 【狂犬の拳】ティーエ・ポルドレー
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エーニュ(アルティオ=エルム民族主義者同盟、略称AeNU(エーニュ))所属のテロリストです。
エーニュは幻想種の民族主義を掲げる集団で、特に『ザントマン事件』を引き起こしたラサの民を憎悪しています。
彼らは、今回の混乱に乗じ、ラサで表立った活動を始めたようです。
ティーエは、そんなエーニュのエリート部隊に所属する戦闘員。
頭領であるリッセに心酔し、彼女のためにどんなことでも行います。
- イラストレーター:7号
- アストラ・アスター
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エーニュと志を同じくする、「幻想種民族解放戦線(Harmonian National Liberation Front )=HNLF」の総統です。
エーニュと同等のテロリストと認識していただいて問題はありません。
エーニュに協力し、部下(かんじゃ)とともに活動を行っています。
アストラもまた、エーニュとともにラサで活動を開始しています。
しかし、どうも何か思惑がありそうですが……また、イーリン・ジョーンズ(p3p000854)さんとも、何らかの関係がありそうです。
- イラストレーター:あま
- 『白き悪魔』ネイト・アルウィン
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色欲の魔種。謎の組織『ロウ・テイラーズ』に所属する序列九位『白い妖精(ファータビアンカ)』。
ラサの村マールーシアで悪魔の子として迫害されていた少年。
傷だらけの身体、焼印の痕。口に出すのも悍ましい行為の数々を受けている。その為、情緒が幼く泣き虫で癇癪を起こしやすく、ひな鳥のようにディーンへ依存している。
現在は『吸血鬼(ヴァンピーア)』にされている。
序列二位の『蒼き誓約(ブラオアイト)』ヨハネ=ベルンハルトによる実験を繰り返し施され弱体化している。
- イラストレーター:Sakura
- 『焔朱騎士』ディーン・ルーカス・ハートフィールド
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謎の組織『ロウ・テイラーズ』に所属する序列十一位『焔朱騎士(ヴァーミリオンナイト)』。
以前の戦いではネイトに洗脳されてた。
現在は正気のままネイトの傍に居る。ネイトが成したいことを手伝いたいと思っている。
しかし、元々は善人なのでそこに苦悩が付き纏うようだ。
- イラストレーター:あやひ
- 『紅き恩寵』レイチェル=ベルンシュタイン
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謎の組織『ロウ・テイラーズ』に所属する序列第一位『紅き恩寵(グレイスローズ)』。
レイチェル=ヨハンナ=ベルンシュタイン(p3p000394)の双子の妹。現時点では多くの謎につつまれています。
- イラストレーター:役上
- 『蒼き誓約』ヨハネ=ベルンハルト
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謎の組織『ロウ・テイラーズ』に所属する序列二位『蒼き誓約(ブラオアイト)』。
アーカーシャの『語り部』であり、嘗ては『博士』プスケ・ピオニー・ブリューゲルに教えを受けていた過去がある。
ROO開発時に共に学んだ葛城春泥と再会。
テアドールを壊した張本人でもあり、現在はネイトを実験体にしている。
- イラストレーター:里一
シナリオ一覧
難易度 | シナリオ名 | GM | 予約〆切時間と備考 |
---|---|---|---|
<晶惑のアル・イスラー>ビドアの采配 | 茶零四 | 21:00 | |
<晶惑のアル・イスラー>そんな日の夜のあと | pipi | 21:00 | |
<晶惑のアル・イスラー>暴発するはもう一つの悪意 | 洗井落雲 | 21:00 | |
<晶惑のアル・イスラー>黒の盟友 | もみじ | 21:00 | |
<晶惑のアル・イスラー>アカデミア・オルニエール | 夏あかね | 21:00 | |
<晶惑のアル・イスラー>炎の記憶と白い粉 | 黒筆墨汁 | 21:30 | |
<晶惑のアル・イスラー>紅き天使の檻 | 洗井落雲 | 21:30 | |
<晶惑のアル・イスラー>人間は脆いものだから | 日下部あやめ | 21:30 | |
<晶惑のアル・イスラー>灰冠は輝かず<くれなゐに恋う> | 壱花 | 21:30 | |
<晶惑のアル・イスラー>宵に貪る | 夏あかね | 21:30 | |
<晶惑のアル・イスラー>夜空に灯す閃の星 | 春野紅葉 | 22:00 | |
<晶惑のアル・イスラー>ラサ支部壊滅!? 紅き天使、襲来! | 緑城雄山 | 22:00 | |
<晶惑のアル・イスラー>もうこれ以上奪わないで | 赤白みどり | 22:00 | |
<晶惑のアル・イスラー>タンニムは食い散らかす | ふみの | 22:00 | |
<晶惑のアル・イスラー>紅の暴虐、無辜なる者を喰らうのか | 天野ハザマ | 22:00 | |
<晶惑のアル・イスラー>月夜に照らす美しき薔薇のように | 春野紅葉 | 22:30 | |
<晶惑のアル・イスラー>口無しの華 | 萩野千鳥 | 22:30 | |
<晶惑のアル・イスラー>燐よ、熱砂の風に溶けよ | 田辺正彦 | 22:30 | |
<晶惑のアル・イスラー>麗しき薬師に伸びる悪徳の手 | なちゅい | 22:30 | |
<晶惑のアル・イスラー>狐目の吸血鬼。或いは、悪趣味な遊戯…。 | 病み月 | 22:30 | |
<晶惑のアル・イスラー>ナインヘッズ・キレスアッライル | 緑城雄山 | 23:00 | |
<晶惑のアル・イスラー>砂漠市場襲う赤き獣を撃破せよ | 春夏秋冬 | 23:00 |