PandoraPartyProject

ギルドスレッド

ギルド・ローレット

資料庫(関係者スレッド)

ここはローレットの資料庫だ。
特異運命座標の来歴何かも管理している。
まぁ、流石はカミサマだか何だかに選ばれた救世主サマだ。全くオマエ達の経歴は面白いのが多いね。
特に印象深い関係者なんかにゃ興味が尽きない。
どうせならもっと聞かせてくれてもいいんだぜ?

※このスレッドは『PCの関係者を本編NPCとして登場させて欲しい』という希望を出す為のスレッドです。以下、要項を確認の上、ご承諾頂ける場合のみご利用下さい。

・登場は確約されません。又、登場する可能性があるのは『混沌(本編世界)に存在している、し得るキャラクターである事』、『関係者イラストを保有している事』の双方が最低条件となります。(関係者イラストの描画内容が本編設定外である場合等は本編舞台に居ないものとして扱います)
・このスレッドに書かれた情報及び人物像を考慮して極力忠実にキャラクターを動かしますが、登場後の扱いや操作に関しては運営にお任せ頂きます。(拘りがある場合、一人称や口調等の設定もお知らせ下さい。特に敵対的存在である場合、死亡する可能性もございます)
・このスレッドにキャラクター情報をご記入頂きますが、一キャラクターにつき一レスでの説明にご協力下さい。又、どのイラストのキャラクターであるか分かるようにご指定下さい。

本編をお楽しみ頂く為の一助になればと考えております。あくまで希望制ですので、ご要望のない関係者の登場はいたしません。ご希望のある場合のみ、この場に登録をお願いいたします。

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キャラクターID
名前:スミス
種族:ウォーカー
性別:男性
年齢(或いは外見年齢):25歳
一人称:俺、俺様
二人称:テメェ、アンタ
口調:だぜ、だろ、だよな
特徴:ガンマン風、残虐趣味
設定:
 L&R社にてよく雇われているガンマン風の傭兵。
 二丁の拳銃を装備した男。殺人や破壊に対して積極的で、小学生を殺し合わせるといった残虐な儀式魔術にも娯楽性を見いだすなど嗜虐的な性格をみせている。
 遠距離攻撃が主体のように見えるが一応オールレンジ対応らしく、一対一の近接戦闘ですら非常に厄介な敵となる。

「なあおい、これはゲームなんだぜ? 最後に生き残った奴が勝ちのゲーム。ボイコットとかサムいことするんじゃあねーよ。なあ?」
「おっと、お楽しみだったのに邪魔すんな。動画広告かよ」
「ハッハー。動く的を撃つってのは楽しいねえ。血も出て呻きもする。いいオモチャだぜ」

●出身世界
地球と似た歴史を辿った19世紀西部開拓時代。蒸気機関と魔法技術のうちどちらが覇権を握るかを競い合っていた混迷の時代。
スミスはインディアンとアメリカ開拓市民の間に産まれ、その出生ゆえに早くも家族を失い孤児となった。
そんな生き方は、人に好かれることを嫌がり、露悪的な振る舞いや悪趣味な趣向を好むといった性格の歪みに現れている。
アメリカ西部で流れのガンマンをし、用心棒や暗殺などあらゆることをやって生きてきた。
彼が信じているのは神でも人でもまして化学でもない。自らが扱う二丁の拳銃と、今の生き様を疑う自分自身の感情のみなのだ。

●L&Rとの関係
大召喚後に召喚されたが露悪的な性格ゆえにローレットを嫌がり、それまでの人生と同じように街から街へ渡りながら適当に傭兵業などで食いつないでいた。
リアムから仕事を受けることが多いのは単に賃金が良いからで、元の世界に帰ることも彼が隠し持っているであろう闇も、すべてどうでもよく、何が来ても楽しんで生きて死のうと考えている。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/65666
設定委託SS:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3867

【旅人・練達・再現性東京・L&R株式会社・希望ヶ浜地区】
名前:【火炎雛鳥】メリスフ
一人称:吾輩
二人称:貴殿、~殿
性別:オス
年齢:生後6週間
口調:尊大(~だ、~である、~であろう)
性格:態度がでかい、せっかち、おしゃべり
好物:可愛い女の子、果物(酸っぱいが特に好き)
設定:
ツェノワが深緑のどこかで拾った、熱を帯びた鉄の玉。珍しい卵だなと思って拾ったら、なんか中から喋る鳥が出てきた。卵を温めてあげたのに感謝の一つもない為、こいつ何様だろうと飼い主は思ってる。

メシの時間になると叩き起こしてくるが、死ぬほど寝起きの態度が悪い飼い主にぶん殴られて以降は比較的優しく起こしてくれる。
少々強引で、気になったものがあると飼い主を引っ張って連行する。翼を広げると1メートルくらいあるが大体身体の炎が大きく燃えているだけである。飛行もできるが大した距離は飛行できない。たまに鳥のように鳴くが、鳴くと何処からか火が集まってくる。ので、飼い主から「鳴くのやめて」と言われてからはただの喋る鳥になりつつある。早口で喋るので割と何言ってるか聞き取れないが、割と何とかなってる。怒ると何故か関西弁だし更に発言が聞き取りにくくなる。

ツェノワは「焼き鳥君」と呼んで(本人的には)可愛がってる。因みに鳥的には大変不服だが拾ってもらった恩がある為、何も言えない。ただし文句は言う。
ツェノワを女だと思ってない。(←重要)

イラスト: https://rev1.reversion.jp/illust/illust/70190

※設定の改変やらアレンジやら歓迎
名前:ギベオン・ハート
種族:旅人
性別:女性
年齢:17(外見)
一人称:わたくし
二人称:~さん、~様
口調:ですわ、ますの、ですの?
特徴:お嬢様風?、ドリル、体育会系、脳筋

「悪いヤツは全員まとめてぶっ飛ばして差し上げますわ!くたばりあそばせッ!」
「勝負を決めるのは度胸と気合とド根性!魔力全開でド派手にブチかましますわよッ!」
『七十式型重機動型機動魔法少女』であり、オニキスと同じ世界から召喚されてきた機動魔法少女のひとり。
あまり後先を考えず気合と根性で全てを乗り切ってきたパワー系お嬢様キャラに性格が設定されており、その様子は召喚されても変わっていない。
一応お嬢様っぽい口調や優雅な所作を心掛けてはいるつもりだが、『ですわ』口調ならなんでもよくなったり高笑いだけ無駄に上手だったりとお嬢様要素を若干勘違いしている。
あたまもゆるいのか、自分に『断罪の淑女』なる二つ名を勝手につけて名乗ることがある。
召喚後はローレットには所属せず、鉄帝国の南部を中心にマイペースな活動をしていた模様。

武装はビーム砲搭載の大型機槍マジカルカノンランサー
大出力マジカルバリアユニット『ウィドマンシュテッテン』
必殺技はバリアを前方に集中させて敵に突撃するマジカルメテオクラッシャー。つまり体当たりである。

・召喚後のエピソード
鉄帝でふらふらしていた所、モンスターに襲われる村を発見。
高笑いしながらマジカルメテオクラシャーしたところ村の人々に好かれ、以降村で暮らすことに。
用心棒的に振る舞う一方、『正義』や『義理』といった考えにつよく拘るので村の治安維持に大きく貢献した。
あと、言動がちょっとアホの子っぽいので「こいつ悪いことしなさそうだな」と思われいる。

・新皇帝即位後のエピソード
冠位魔種が新皇帝となったことで国は混迷を極めた。暮らしていた村もアンチヘブンや新皇帝派の軍によって収奪をうけ、流石のギオペンも抵抗至らず村の物資を収奪されてしまう。
それらの物資が貯蔵されている倉庫の場所を突き止めたが、配置されている兵力が高く手を出しあぐねていた……ところに、オニキスたちローレットが襲撃を企てていることを知る。
渡りに船ならぬ襲撃に機動魔法少女。のらない手はないと考えたギオペンは、オニキスに派手な再会を演出すべく登場タイミングを待つのであった……。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/65842
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4157
名前:むぎ
種族:アーカーシュ原産の豚(名称不明)
性別:メス(?)
年齢:unknown
特徴:アーカーシュで発見された新種の豚、レリッカ村では『ふわふわぶた』と呼ばれていた。
設定:
 天川がアーカーシュで行われたレリッカ村での宴にて土産を探していた際にレリッカ村の住民達が紹介してくれた頭に謎の触覚の生えている豚。
 当初は土産代わりに豚の写真を携えて帰還した天川だが、晴陽が気に入り「ぶたさん」と呼び飼育したいと水夜子にぼやく事があったらしい。
 流石にアーカーシュと再現性東京では気候の違いなどがあるのではないかと水夜子は晴陽に進言した。晴陽は「確かに」と言いながら諦めきれず――天川に直接飼育を打診したらしい。
 勿論、ペットを飼う為の時間もなければノウハウもない晴陽に水夜子は簡単に言ってのけたのだ。
「天川さんの使い魔にしていただけばいいのでは? ファミリアーなんかでよく可愛い動物飼育している方居ますよ!」
 そんなアレコレで晴陽ご期待の「ぶたさん」は天川の飼い豚になったのであった。
 命名時に『べーこん』と付けようとしていたのは晴陽、水夜子と天川だけの秘密なのである。流石に可哀想だという理由で「むぎちゃん」に落ち着いた。
 ……筈だが、時々『べーこん』と呼びかける辺り、『べーこん』という名前にも未練があったのかも知れない。

 魔法的な力でふわふわと飛行し「ぶ」と鳴いている様子が良く確認される。どうやら再現性東京でも何処にでも馴染める種であるらしくのんびりと過ごしている。
 餌は普通のミニブタなどと変わりはない。アーカーシュ産であるためある意味雑食とも言える。好物はりんご。

 むぎの首には可愛らしいリボンが巻かれることがあるらしい。
 最初に送られたのは赤色のリボンに花の飾りが付いていたものであった。(多分、大凡)メスである事が判明して晴陽が意気揚々と選んできた首輪代わりの品である。
 花飾りには「むぎ」と刺繍が施されており迷子札代りなのだそうだ。
 二つ目の贈り物はちょっぴりシックな青いリボンのシンプルなリボンである。
 スカーフのように着用させましょうと晴陽が提案した理由は天川とセットでも『可愛すぎないように』という配慮なのだそうだ。(ちなみに、その気遣いは水夜子のものだった)

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/71739
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3702
名前:『御守』綱・繭理(つなの・まゆり)
種族:鬼人種
性別:男性
年齢:17歳
一人称:私
二人称:~殿、貴方様
口調:だ、だろ、だろう(です、ます、ですか)
特徴:豊穣郷カムイグラ出身、治部省所属
設定:
 現在は治部省に所属する綱家の三男坊。獄人を中心に信仰される『茨木神社』の管理を任されており、年若い宮司『茨木 巫』の世話役でもある。
 元は茨木神社の元となった旅人の茨木と同じ世界より至った旅人が祖であり、偶然にも豊穣で再会した茨木氏の側仕えを続けてきた一族の末裔でもある。
 獄人として肩身の狭い生活を送ってきたが、それでも信仰は心を豊かにしてきた。
 茨木と綱は切り離せぬ存在であることを胸に、神の声を聞く茨木氏の為に政にも介入を行なってきた。
 獄人を弾圧せんとする八百万には苦しめられた。獄人の信仰を集める茨木神社もまた例外ではない。
 だが、窮地を脱したのは黄泉津瑞神の一声である。
 彼女が帝に掛け合ったことで延命された茨木神社はそれでも『異界の神』の影響を受ける可能性があった。
 神を見張るお目付役として朝廷と神社の連絡役を担う為に治部省へと宮仕えせよと勅命が発されて以来、男児は治部省に所属している。

 茨木の巫女は『神』に侵食されやすく、霊脈の維持が難しかった。現世に巫女を繋ぎ止める『綱』の役割を果たすこと。
 そして、巫女が侵食され狂ってしまった暁にはそれを討つ役割を担うこともある。
 前代の茨木の巫女(巫の母)は酷すぎる獄人への弾圧に耐えかね、心を神へと委ねた。その結果、繭理の一番目の兄が討ち取ったという過去がある。
 当然ながら巫にとっては母の敵であるが、真実は知らされぬまま幼い少女が宮司となる。

 年が一番近く、幼少期から彼女の世話をしていた繭理が傍付きとなり、同時に彼女の『綱』を任命される。
 幼少期から巫と共にあった繭理は『茨木の巫女』という存在に畏敬を抱く以上に親愛の念を抱いた。何時の日か、巫を討たねばならぬ可能性に胸を痛める。
 兄が彼女の母を討った事を巫が知れば、どうなってしまうのか。己達の関係性が変わってしまうことを恐れ青年は日々、巫の傍にあり続ける。
 彼女が神に引き込まれぬ事が無いように祈りながら――

イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/63465
設定委託
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4167
名前:『白羽通信』クルザス=ヘルズ
種族:スカイウェザー
性別:男性
年齢(或いは外見年齢):28歳
一人称:オレ
二人称:キミ、(仲良い相手には)アンタ
口調:~だな、だぜ!、だよな!
特徴:軍服、白い羽、機械通
設定:
 鉄帝国に属する軍人の一人、いや、一羽。
 所属部隊は通信部隊で、以前は鉄帝各地の支部との連絡を双翼に担っていた。
 優秀な通信隊員であり、その実力を称え(半分はふざけて、もあるが)『伝書鳩』のクルザスとも呼ばれていた。
 ただ彼自体は、そう呼ばれる事をあんまり快くは思ってなかった様だ。(鳩じゃねーし、と)
 
 とは言え彼が一番能力を発揮するのは、通信ではない。
 卓越した能力は機械弄りに発揮されており、特に通信機器に関しては卓越したメンテナンス・カスタマイズ能力を持つ。
 特に、彼の使う通信機は通信明瞭かつ長距離まで届くと有名であり、彼のメンテナンスした通信機器には『白羽』のマークが付けられており、隠れたブランドと化している。
 
 最近鉄帝南部の騒ぎがあり、帝国軍人としてアーカーシュを訪れた。
 アーカーシュに点在する古代遺跡群と、その中に点在していた古代技術に目を光らせ、軍人の仕事より最近はそっちの方に重きを置きつつある。
 また、その古代遺跡探索時にライと遭遇。
 ライのカーバンクルの姿に最初は『これも古代技術?』と興味津々でちょっかいを出す。
 しかし、ライの人となりに触れて、何か解らないけど凄く気が合うヤツ、と思い始めるようになる。
 そして、彼がイレギュラーズという事もあり、最近は連れだってアーカーシュの古代遺跡を巡っている。

イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/71478
設定委託
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4168
名前:茨木 巫(いばらき かんなぎ)
種族:鬼人種
性別:女性
年齢:12歳
一人称:妾
二人称:お主、~殿
口調:だ、だろ、だろうな
特徴:豊穣郷カムイグラ、『茨木神社』宮司(巫女)
設定:
 茨木神社は祖を旅人とする異世界の『神』の信奉者の集いである。
 バグ召喚された旅人が持ち込んだ『世界概念』は当時、獄人は人に非ずとされていた者達の心の拠り所となった。
 祖は『八田』と呼んだ神を豊穣へと広め続けた。やがて其れは土着の信仰と集合されてすり替わる。元より強く存在した四神への信仰である。
 末広がりの八に四方向に分れた田。黄泉津の神たる瑞神を中心にした神霊達を尊ぶものと変容したそれらは迫害された獄人の支えでもあった。
 祀られた神体は異世界由来の樹木とされ『悠の木』と呼ばれている。八田 悠の頭部と同質ではあるが長らく豊穣にあったため変容している。
 黄泉津瑞神の力に影響を帯びた神木は霊脈を司る存在の一つとなった。主神は瑞神ではなく黄龍であり、その力を自凝島などに浄化し流す役目を担う。
 当初は獄人差別により神社を取り潰すべしと声も上がったが、黄泉津瑞神が時の帝に「それはならない」と声を発したことで難を逃れたと言い伝えられている。

 巫は茨木神社の第二十代目の宮司である。短命で死去する者が多く、信仰者である獄人のみが知る社では幼い巫が神の化身のように祀られていた。
 物静かで大人びている物腰の娘は常に『悠の木』と無貌の神を護る為だけに生きてきた。そうある事を産まれながらにして定められていたからだ。
 だが、本来の巫は非情に我儘で強情。跳ねっ返り娘である。幼い頃から抑圧され続けた反動か、人を選ぶが甘えたであるとも言える。
 巫が甘えられる相手は少ない。珍しく長命であった祖父は嘗ての『天香家の女』の殺害を受けて獄人を弾圧すべきと八百万達が蜂起した際に殺害された。
 難を逃れた両親も巫が幼い頃に死去している。独りぼっちになってしまった巫はそれでも人々の信仰のためにと『象徴』であり続けた。

 世話役である綱・繭理――通称『ツナマヨ』に懐いており、彼には本性を丸出しにして甘えている。
 未だ幼い彼女の少女らしい一面はあまり表面化しない。全ては人の信仰を護る為なのだ。

イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/64223
設定委託
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4166
名前:ダン=スカー
異名:戮神第八席、魔技を極め影を統べる者、【宿命】のスカー
種族:旅人(元の世界においては「戮神」)
性別:なし
年齢:Unknown(外見年齢30前後)
一人称:我
二人称:貴様、明確な地位のある者には~殿など
(生徒として認定した者には「豚」など、非常に辛辣な呼び方)
(ウォリアにのみ「第四席」「赤き騎士」「ウォリア」)
口調:~だ、~であろう、~だろうな?
特徴(外見):クールビューティー、長身、教官風コーディネートで統一
特徴(内面):神、堅物、バトルバカ、自他共に厳しい、飴と鞭の使い分けがカンストレベル、訓練が大好き

設定:ウォリアと同じ世界から召喚された「戮神」。
関係性は弟に期待を寄せる非常に厳粛な姉に近い。
司る制裁は「訓導」、裁きの形は「宿命」。
儚き命達へ教え導く事に情熱を燃やす非常に厳格な鬼教官。
生徒は教官、先生とちゃんと呼ばないと叱る。
スカーは本名を縮めたものであり、真の名は「スカーハ」。この名を呼ぶ事は同じ戮神以外には決して許さない。

「戮神」の中でも「生命」の生み出す「武芸」に魅せられ、それを己で極め、他者…特にこれと見込んだ生徒に相伝する事に何よりの価値を見出す戮神きっての異端児。

軍服めいた装束を着こなす美女の姿だが、その本質は戦闘技術に特化した影の女帝。軍師、戦士としても超一流の存在である。
命ある誰もが死に果て朽ちるまで共にあるもう一人の自分、「影」を支配する存在であり、それ故に人の運命を見る事や、最適な「教導、育成、指揮」を得意とする。
また、影を総べる者として見聞きしたあらゆる武芸、戦術を「習得」してしまう事が可能。(使わないものでも「覚える事は出来る」。例えば有翼種特有の武術があったとして、教える相手が有翼種だったりそれに順ずる構造の旅人ならば習得の意思と素質…つまりセンス次第の話ではあるが、伝授する事が可能)
本人の純粋な身体能力も戮神の中で1、2を争う程のものであり、武器に頼らずとも環境やその場にあるものを利用して勝利する「常在戦場」の達人。
混沌肯定で力が削ぎ落とされた今は銃を主に使い、一撃必殺の狙撃を主に行う。
だが、これすらも「本気を出すまでも無い小手調べ」らしい…

ゲイボルグ・レプリカの現物を目にした時は本人曰く「噴飯もの」だったとか。
「やはり混沌は奇妙に満ちている。どこかから「ゲイボルグ」が伝わり、それがあまつさえレプリカとして転がっているとは」
「そもそもゲイボルグは槍…?いつの話だそれは…随分と情報が古いのだな」
「あれは全ての敵を殺し尽くす「必中必殺」…つまりは技だ。武器が冠する名ではない」

天賦によらない「秘伝」「一子相伝」などを秘匿する者にとっては存在自体を危ぶまれ、蛇蝎の如く憎まれるレベル。
「本意」ではない無用な諍いを避ける為に「能力」を抑制し、闘士としてラドバウに身を寄せつつ、素性を隠し潜伏していたが…ヴェルスの敗北による動乱の勃発により、行動を開始。新皇帝に下る気は無くも、どの派閥にも所属していない「半端者」や出自を問わぬ義勇兵を纏めたレジスタンス組織「ガグンラーズ」を纏め上げ、長き沈黙を破りウォリアと書面でコンタクトを取り、彼と歩調を合わせるべく動き始めた。
個人としても戮神が魔種に与する事は決してありえないとし、現環境を作り出した新皇帝には並ならぬ敵意を抱いている。
本来は弟分がラドバウを勝ち上がって来た時にサプライズで驚かせたかったのだが、その目論見を崩されたのが一番の不服。

娯楽としてすら闘争が絶えず、自然と屈強な国民性が育まれる鉄帝を「汚穢は存在するが、概ね理想の土地」と見ており、事態の収拾が付いたらウォリアの領地を鉄帝に移させる事を狙っている。
「そもそもお前はどう考えてもこっち側だろうに、よもや孤島に隠れ潜むとは…」

練兵・教導に特化しており、本人もいわゆるブートキャンプのようなものから死者が出るレベルの実地訓練まで好むド級の教練、訓練、鍛錬フェチ。
授業内容はバイオレンスで過激だが…その実非常にまともで実戦的。
鬼のコーチングを耐え切れば武器を持った経験が無い一般人すら数日で一端の民兵として仕上がる。
「起床だ豚ども!今日も笑ったり泣いたり出来なくなるまでシゴいてやる!」

特使としてネテルからの伝言を伝えたウォリアには、今後の直通連絡ルートの構築を確約するが、保護される事自体は保留した。
「いずれ帰らねばならぬ事は承知している…が、こっちにも生徒がいるのでな」

「混沌肯定」の効果をより強く受けている事により、本来戮神には存在しない概念である「成長」という伸び代を得たウォリアが貪欲により強く、何かを得ようとする様を見ているとあれこれ教えたくてたまらない。どれだけ強い勇士になるのか胸が高鳴るらしい。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/68722
名前:六逸 白斗(ロクイツ ハクト)
種族:カオスシード
性別:男性
年齢(或いは外見年齢):23歳
一人称:俺
二人称:~さん、(妹に対しては)朝乃
口調:です、ます、でしょうか
特徴:金色リボン、和装、真面目、友達が少ない、兄妹仲が良い
設定:
「この世界では、現実ではあり得ないことが起こります。とても現実に近いのに」

探求都市国家アデプト(練達)の首都『セフィロト』の研究者。六逸 朝乃の兄。
物静かで真面目。深く考え込む性質で、人付き合いは限られているが、人柄を信頼する者は多い。
若いながらもその才覚を見いだされ、Project:IDEAの担当者に抜擢された。
事件後はR.O.Oの管理を行っている。
チーム内ではまだ経験が浅く、また、若いためか、簡単なバグ対応が主である。とはいえ、こなしている仕事量は常人よりも多いのだが、それでも優秀なために空き時間が生じている(なお、このことに本人は全く気がついていない)。
R.O.Oでの仕事の傍ら、傍ら、R.O.Oにある「隠しデータ」を探している。

「座標X、Y。地点レアエネミー発現。解析データをよろしくお願いします」
再現性東京において、特定の人間が命を落とす、事故に遭うなどの『因子』の存在がほのめかされている。それは病気ですらなく、「特定の年齢に達するとき、不幸な事故に遭う」といったようなもので、存在すら疑わしい噂に過ぎない。
この条件に該当する人物を絞り込むことすら一苦労であるのだが、身に覚えがあったため、自分もその因子を持っていたのではないか、朝乃はよりそれに近いのではないかと心配している。
現実を写し取ったR.O.Oにある「レアエネミーの持つ未確認データ」が解決の鍵になるのではないかと考えている。

ランドウェラには、レアエネミーを探索する関係で世話になっている仲。妹の良き遊び相手でもあるようだ。

【設定委託】https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3977
【イラスト】https://rev1.reversion.jp/illust/illust/62020
【関連SS】https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4078
名前:ヴェネット=ワイズマン
一人称:私
二人称:●●さん
性別:女
年齢:(外見)20
口調:です、ます、ですわ
性格:(古代兵器について)オタク、(それ以外)温厚、温和、丁寧
好物:古代兵器の遺物、銀の森、精霊種の同族

設定:
 銀の森の奥深くに一人住む精霊種。ついた仇名が「守人」
 他の精霊種との交流を積極的にする方ではないが、物腰は柔らかく敵意はないため評判は悪くない。彼女自身も銀の森、そして精霊種の同族は憎からず思っている。
 なお、女王の判断により銀の森をローレットに対し開放したことについては特に異を唱えるつもりはないらしい。なんなら「行き詰った古代兵器の研究が進むかもラッキー!」と思っている節がある。
 普段は古代兵器についての研究を行っており、森の奥に「庵」と自称する建物を拵え、そこに住んでいる。森の入口、或いは女王の住まう地に向かうことは滅多にない。
 古代兵器の知識に関しては銀の森随一と称されている。実際、「庵」には彼女が集めた古代兵器のパーツが並んでおり、復元を試みているようだ。
 古代兵器の話になると普段の口調はどこへやら、饒舌で早口、聞いてもいないことをべらべら喋る。そして恥ずかしがる。

 因みに一人で古代兵器の探索も行っており、それ故は戦闘力もかなりのもの。とりわけ自分や兵器の欠片などを「守護」する力は際立っている。
 
 余談だが、アリアとはたまたま庵から外出した際に出会い、以降茶飲み友達としての交流がある。彼女もたまに銀の森に帰ってきたときは彼女の元に顔を出すようにしているとか。

【イラスト】https://rev1.reversion.jp/illust/illust/71836
名前:ニフリート・リエース
種族:人間種
性別:男
年齢(或いは外見年齢):30代
一人称:私
二人称:貴方、~さん
口調:温厚なる医師(です、ます、ですか?)
特徴:長身で色白の優男。森の樹々を想起させる緑色の眼。同じような緑色の服の上から白衣。

設定:
 ニフリート・リエースは、ヴィーザル地方ワトーの街で生まれ育った。
 ワトーの近くには広大な森林があり、そこの精霊達は幼い頃からニフリートを愛した。故にニフリートは精霊の声を聴けて、その力を借りて治癒の魔術を行使できた。長じては呪医として魔術で癒やしを施しつつ、薬師として薬草についても造詣を深めている。
 だが、ニフリートの運命は、ノルダイン襲来により変貌した。ワトーの街が、壊滅したのだ。
 この日、多くの住民を――何より、父母と妻子と妹を――救えなかったニフリートは、魔術と薬草に頼る自身の医術に限界を痛感。外科の知識・技術を習得するため、スチールグラードに移住して鉄帝軍の軍医となった。

 ワトー壊滅以来、ニフリートの胸の内には医師でありながら肉親や住民を救えなかった無力感、自分だけ生き残ってしまった罪の意識サバイバーズギルト、暴力を以て他人を虐げる者への憤怒が激しく渦巻いている。それ故に、ニフリートはスポンジが水を吸うかの如く外科の知識・技術を会得できた一方で、精霊の声が聞けなくなった。
 しかし、ニフリートはこれらを表に出すことはなく、柔和で温厚な軍医としての仮面を被り続けている。だが、医師同士として交流を持ったレイチェルと飲んだ際には酷く泥酔し、仮面の下を見せてしまった。ニフリートは泥酔した事実しか覚えておらず、レイチェルもこの夜については何も言わないまま、互いに付き合いを続けている。

 新皇帝バルナバス即位の後は、帝政派としてサングロウブルクに移った。暴力によって肉親と故郷を喪ったニフリートにとって、力ある者の自由を謳うバルナバスの勅命はノルダインの所業を想起させ、到底受け容れ難い故だ。
 ニフリートは現在、軍医として忙しなく活動している。一方で、レイチェルに『国境(派閥)無き医師団』の構想を語られた際には大いに共感し、助力を約した。

 ニフリートには、今後二つの声を聴く可能性がある。一つは、かつて聴けた精霊達の声。もう一つは、心に抱く憤怒に働きかけて魔に誘わんとする声。どちらを先に聴くかによって、ニフリートの運命は再び変貌するだろう。


設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4174
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/71519
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/64981
名前:ルビア・ローク
種族:飛行種
性別:女
年齢:アクアと同じ
一人称:私
二人称:(名前)さん
口調:敬語+女性口調
特徴:赤目、色白、物静か、可愛いのともふもふした物が好き

設定:
カラスのスカイウェザーの女性。
体の色素が薄く目が赤い、いわゆるアルビノとして生まれた。
そのせいか普通の人より病気にかかりやすく、視力もあまり良くはない。普段はメガネをして過ごしてるが、よくかけ忘れる。
とある一件から、アクアに対して凄く後ろめたい感情を抱いている。

かつてはアクアと同じ学び舎のクラスメイトで、親友「だった」人。
以前はお互い楽しい事を共有したり、美味しい物を分け合ったり、仲がいい関係だった。
アクアがいじめの被害で病み始める中で「絶対に裏切らない」と告げるも、
脅しや圧力に負けて彼女のまたアクアのいじめに加担してしまう。
勿論心の中では嫌々だとしても、それは伝わらない訳で。結果として、それが決定打となりアクアの心は崩壊し現在の状態に至る。
それ以来、「私のせいでアクアちゃんは変わってしまった」とずっと自分を責めるようになり、かつての明るかった性格は鳴りを潜め、思い詰めるように暗くなってしまった。
謝ってもきっと許してくれない。怒るかも、無視するかも、どうしようもなく怖い。
それでも。「ごめんなさい」は伝えなきゃ。

なお、現在はとある貴族の領地から命からがら逃げてきた所をアクアに保護され、アクアの管理する海洋の領地に匿われている。


アドリブ可
名前:六逸 朝乃(ロクイツ アサノ)
種族:カオスシード
性別:女性
年齢(或いは外見年齢):17歳
一人称:わたし
二人称:~さん、(兄に対しては)白斗
口調:です、ます、でしょうか
特徴:金色ヘアピン、刀、几帳面、友達が多い、兄妹仲が良い
設定:
「白斗、こっちの世界にだけしかないものがあるんですか?」
六逸 白斗の妹。希望ヶ浜学園の生徒。この世界が練達によって作られたことを承知しながら、平穏な学園生活を送っている。
剣道部に所属しており、現実でも仮想世界でもまっすぐに刀を振るう。
好奇心の塊で、知らないことを取り入れていくのが好き。本人曰く、「世界が広がっていくようだから」とのことである。
R.O.Oで遊ぶついでに、兄の仕事(バグ探し)の手伝いをしている。金色のヘアピンは通信機で、時折兄からの連絡が入る。

R.O.Oの世界で兄が何かを探していることに気がついている。理由を聞いてもはぐらかされるばかりであるが、とはいえ大好きな兄のことなので、なにか世界の役に立つことをしているに違いないと思っている。もうちょっと頼って欲しいところではあるが、いずれ話してくれる日が来るだろうと楽観的に思っている。

「ランドウェラさん、次、どこに遊びに行きましょうか? あ、そうですね。こちらの世界での話です」
ランドウェラとは、R.O.Oでも現実でも遊ぶ仲である。時折、甘いものを食べに行くのが趣味。

【設定委託】https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3978
【イラスト】https://rev1.reversion.jp/illust/illust/69710
【関連SS】https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4178
名前:???
一人称:不明
二人称:不明
口調:不明
特徴:極めて高いHP
設定:
「気がついたら、雨が降ってたんだ。すごい激しい雨でさ。……何も出来なかったよ。あっという間だった」

R.O.Oでの目撃報告がされている、【未実装データ】のひとつと推定。
フラグは敵対。
エネミーデータとして存在するようだ。
もともとR.O.Oは謎が多いものではあるが、このエネミーも関係者からは存在を否定されている。
出現時には天候が大きく変化し、どのようなエリアであろうとも激しい雨が降り注ぐ。
データとして討伐することが困難なのみならず、奇妙なバグによる時間制限が追加されている。
この雨はエフェクトのみならずあたり一体を、描画エリアの際まで覆い尽くす。
その光景はまるで「水槽」のようだと報告されている。
パーティーがサクラメントから復帰するとこの現象は収まり、このエネミーもどこかに行ってしまうという。

その美しさから、「隠しデータのレアモンスターではないか」という噂が立ち、追い求めるハンター達があとを絶たない。しかし、一度たりとも討伐報告はされていない。
そもそもデータとして存在し、攻撃することが出来るが、モンスターであるかも不明であり、「超常現象」としてとらえるのが正確なところではないかという意見もある。
「だって、貴重なドロップアイテムを落とすかも知れないじゃん? やっぱ狙いたいでしょ、ゲーム的に」
遭遇することすら幸運であるため、二度会ったものはいないそうだ。
……これまでのところは。

このエネミーと遭遇した者には、奇妙なログが残されているそうである。

【R.O.O設定委託】https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2543
【イラスト】https://rev1.reversion.jp/illust/illust/37732
【関連設定委託】https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/1445
名前:コルト・シェーラ
種族:獣種
性別:男性
年齢:12歳
一人称:僕
二人称:君、呼び捨て
口調:だよ、かな、なの?
特徴:青い瞳と金色の毛並みが美しい猫の獣種。普段は変化して猫耳は隠している。
設定:
奴隷として前のご主人様に買われた。
機嫌の良い時は可愛がられ、悪い時は虐げられる。
いつも顔色を伺い、怒っていないかと震える日々だった。
それが、変わったのは外へとお使いへ出ていた時。
誰かに後ろから羽交い絞めにされて苦しくて気を失い、気付けばアドラステイアに居たのだ。
ご主人様が居ない事はコルトにとって恐怖であった。
突然自由と言われ、何に縋ればいいか分からなくなったからだ。
だから、ティーチャーに従順であった。
言う事を聞いていれば、叱られることも無く、笑って居られたから。
コルトにとってアドラステイアはご主人様の傍に居た時よりずっと気楽であった。
それが端から見れば洗脳であったとしても、コルトは幸せだったのだ。

アドラステイアから『助け出され』、教会で保護された時も信じる事は出来ず。
戻りたいのだと手紙のやり取りをしていた。
ようやくアドラステイアの仲間が助けに来てくれると思った矢先。
チック達と出会い、おにぎりの美味しさに涙した。
本当は心のどこかで教会のシスターパウラやリゴール達が優しい人達だと気付いていたのだ。
けれど、アドラステイアに居る事が幸せだと言い聞かせないと生きて行けなかったから。

現在はカーティス・アーモンドと共にチックの用意した家で過ごしている。
チックにも心を開くようになり、自分が間違っていたことを受け止め成長した。
きちんとした生活と本当の自由と温もりを与えてくれたチックの事が大好き。
カーティスとは最初こそ喧嘩していたが、今は仲の良い親友同士。

産まれ育った環境から、猫耳尻尾を見せるのが苦手。
けれど、カーティスやチックの前だけ照れながら本当の姿を曝け出すこともある。



(イラスト)
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/63806

(設定委託)
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3017
名前:カーティス・アーモンド
種族:人間種
性別:男性
年齢:14歳
一人称:俺
二人称:お前、呼び捨て
口調:だ、だよ、かもね(コルトより少しツンツンしている)
特徴:赤い瞳に焦げ茶の髪。つり目で整った顔立ちをしている。
設定:
天義の一般家庭に生まれ、アドラステイアに連れて来られた少年。
アドラステイアでは常識が通用せず、翻弄される日々を送っていた。
ティーチャーの言う事は絶対であり、逆らえば殺されるという極限状態に精神が病んでいったのだ。
それでも生き抜く為には、ティーチャーの言う事を聞かなければならない。
心を閉ざし、生存本能のままにアドラステイアでの生活に順応していった。

それからというものカーティスは功績を収め、聖銃士になることさえ許された。
ティーチャーに従い罪を重ねる日々。
否、それを罪とさえ思えなくなっていたのかもしれない。
自分の心を守る為に間違いを正しいのだとねじ曲げた。

そんな折、無様に敵の手に落ちた子供達から手紙が来た。
ティーチャーはこれらを連れ帰れと命令したのだ。
彼らのその後を問う事は許されなかった。逆らう事は許されなかった。

しかし、ティーチャーと会ったのはそれが最後だった。
カーティスはチック達に負けて捕まってしまったのだ。
殺されるのだと思ったけれど、暖かいごはんを与えてくれ優しくしてくれた。
それが何より嬉しかったのだ。

現在はコルトと共にチックの用意した家で過ごしている。
アドラステイアでの事を忘れたいと思っているのか、チックに冒険の事をよく聞くようだ。
最初は脳天気なコルトの事が気に入らなかったが、彼の境遇を知り、泣いて抱きしめた。
そこからは何をするのも一緒なぐらい仲が良い。
というか、コルトがドジをしてばかりなので見ていてハラハラしてしまうようだ。
狩用の罠に自ら嵌まっていくのを見て、守ってやらねば死ぬと思ったらしい。

イレギュラーズとして忙しいチックを暖かく迎えられるように。
コルトと一緒に美味しいご飯を作って待っている。



(イラスト)
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/63805

(設定委託)
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3018
名前:スキンク
種族:人間種
性別:男
年齢(或いは外見年齢):27
一人称:おれ
二人称:あんた
口調:〜です、〜ます、〜ですよね?
特徴:刺青フェチ

設定:
豊穣出身の人間種。元海賊。現在は派遣会社ルンペルシュティルの非正規雇用スタッフ。
本名は六吉(むきち)。スキンクは同僚につけられた渾名で、彼の右手首に彫られているトカゲの刺青が由来。
海乱鬼衆に所属する船の一員だった。仲間と共にキドーの領地を襲撃した折に捕縛され現在に至る。

【派遣会社ルンペルシュティルツ】
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4150

言われた事を素直にこなせる男。かといって指示待ちという訳でもなく、要領がよく臨機応変に手段を変えて動ける人材。人間トラブルに慣れているのか仲裁も得意。その為、人格のクセが強かったり問題のある同僚と組まされがち。
戦闘力は中の上程度。チンピラ相手の喧嘩は慣れているが本職の戦闘員には遅れを取る。
非正規雇用の身ではあるがキドーからはそれなりに重宝されている。

性格は落ち着いて見えるがかなりの頑固。それも分かりやすく主張するタイプではなく、本命の目的を極力ボカし続け、相手に譲歩しているように見せかけ、実際は都合の良い着地点へ誘導していくタイプ。
これでいて、社長であるキドーに対しては従順な方。
「おれはいつだって社長に忠実ですよ」

 ●

海賊時代より前の過去は多くは語らない。
かつては豊穣のとある刺青師に弟子入りしていたようだ。図柄のデザインから着色まで一通りの技術は身に付けているが、師から一人前として認められなかったため屋号を持たない。
海賊時代も現在も、同僚に頼まれて彫ってやることがあり、評判は良い。キドーの刺青(https://rev1.reversion.jp/illust/illust/69891 )も最近スキンクが掘ったもの。
「人間の皮とは色も手応えも全然違うんで面白かったです」

刺青を彫られた皮膚に強い執着を示す。
実はこっそり、殺害したならず者共の人皮をコレクションしている。どの人皮にも見事な刺青が彫られており、一部はスキンク自ら手掛けたもの。
海賊稼業は人皮の入手も死体の始末も楽だったが、今は少し苦労している。これはこれで楽しいのだけれど。
キドーの刺青もお気に入りだが、もう少し熟成(加齢)してから剥ぎ取った方が好みの風合いになると考えている。

キドーはスキンクの密かな欲望に勘付いているが、あえて泳がせている。
何であれ、強欲な男は嫌いではないので。

イラスト:
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/63553
(アドリブ及び改変お任せします)

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/70146
名前:ケイオステラー
種族:魔種(秘宝種)
性別:なし(男性型)
年齢:不明
一人称:吾輩
二人称:貴公
口調:丁寧な紳士口調。
特徴:リビングアーマー。巨大。指揮者。魔種。色欲。偏愛。団長。
設定:

豊穣以外の大陸全土を旅する音楽集団の『混沌解放楽団』を率いる色欲の魔種。
所属する楽団員は楽器頭で、演奏者兼楽器として所属している。
楽団員たちから敬意を持って団長と呼ばれている。

世界を愛する心の持ち主で、混沌の生きとし生けるものすべてを愛している。一方で混沌出身ではない旅人に対しては差別的に振る舞う。
行動原理は愛。愛によって世界を変えることが可能と信じている。愛は言葉では語りつくせないものである、音楽であれば自身が世界に傾けている愛を過不足なく届けることが出来るので音楽家として、そして指揮者としての在り方を持っている。

しかし、彼の愛は常軌を逸しているもので、偏愛、歪んだ愛と呼ばれるものだった。
「愛するものが嘆き苦しむのは胸が張り裂けそうなほど辛いものだ、だからその苦しみから解放してあげなくてはならない。全てを受け入れれば苦しみから解放される、さあ、吾輩の愛を受け入れておくれ」そんな論調で他者を反転させることを厭わない程度には彼は狂っている。それが100%の善意であるから彼と相対したときに彼のことを邪悪と感じる者たちは少ないだろう。彼にとってそれはまごうことない愛なのだ。

一言で説明するなら混沌世界に対するDVリビングアーマー(本人の愛の向け方が暴力的というだけでDVではないのかもしれないけれど)

楽団員たちのことを愛している。ケイオステラーの寵愛を受けて反転した音の精霊種である楽団員たちはいわば彼にとって子供のような存在であり、その子供たちが自分と一緒に音楽を演奏してくれるのを幸せと感じている。自らの愛と音楽が世界を救うと信じているからこそ。

「愛だよ、この世界には愛が足りないと思わないかい」
「この世界を愛で満たすことが出来れば、きっと誰も苦しまない世界になる。そう思うだろう」
「吾輩は悲しい、どうして愛を拒む。愛を恐れてはいけない」
「貴公には愛が足りない、全ては愛だ」
「さあ、第二楽章の始まりだ」
名前:【真実を書き記す者】アンリ・A・マンユ
種族:旅人(ウォーカー)
性別:男
年齢:unknown
一人称:俺
二人称:アンタ、名前呼び捨て
口調:だな、だろ、だろう?
特徴:セチアによく似ている死刑囚。卓越した観察眼と洞察力を持つ悲観主義者。リリー・ザヴァリーと命を共有している。
設定:
「これだけは覚えておけ、リリー。刑務所って所は罪を犯してない糞が、罪を犯した糞を更生と称し拷問しては外に出す。拷問された糞は自身が受けた事を外の奴らにも本人の身で教えるだろうさ…そうやって憤怒が広がっていく。それが理解できたら看守を辞めるべきだ。アンタは余りにも綺麗すぎる。看守なんかに希望を抱くんじゃない!」
自称”救いがたき極悪人”3mはある粗暴な屈強で大男。
人並み外れた観察眼と洞察力も持ち合わせており、的確に人や物事を悪意的に見抜く。
ただし"恋は盲目"と言わんばかりに片思いしているリリー・ザヴァリーに対しては全く発揮しない。

そしてセチアが”こんな死にたがりの囚人にも希望を与えて生かせるような看守になりたい”という夢の切掛を与える『希望の一欠片』の元となった文章を書いた者でもある。

生まれた時に『愛する者と寿命をリンクする』種族である父は長命を得る為だけに母を利用し蒸発。
それ故に種族特徴を受け継いだアンリを誰も愛する事はなく、やがて犯罪を犯しては刑務所にブチ込まれ、拷問を受けては反抗してはまた拷問を受けるような人間になった。
皮肉にも、どんな拷問にも耐えてしまうタフネスさEXFもその後で倍返しにする力復讐も拷問によって鍛えられた。

人間の悪ばかり見続けた男は人間を憎悪し続けた。
そして1番憎んでいたのは、力で歪められたモノではない公正な正義を求める癖に、犯罪を繰り返し最後は力で解決してしまう自分。
そんな中『鋼鉄製の地獄』でリリー・ザヴァリーと出会い、初めての優しさに心を開く。
男の人生で唯一の暖かな時間。けれどリリーの純血を奪うという最悪の終わりを迎える。
「俺に笑顔を向けてくれたのは。俺の考えを否定する所かもっと知りたいと言ってくれたのは。看守共から受けた傷を泣きながら癒やしてくれたのは…アンタだけだったのに。アンタだけは傷つけたくなかったのに…!俺は、俺が1番大嫌いだ…!早く俺を殺して正義を示してくれ…!!」

その後、死刑執行されるという時にバグ召喚で豊穣に飛ばされ、現在は鉄帝でリリー・ザヴァリーをひっそり探している。
此の国がどうなろうが知った事ではない。けれど、もし彼女がまだあの国にいるのなら…人知れず助ける為に。
「リリー、アンタはありとあらゆる幸福を得るべき人間なんだ。…俺が言う事ではないけれど」

彼は知らない。
リリーが最後の時に自分と命を共有する術を発動した事を。
今も自分を探している事を。
最後の行為により、娘が生まれている事を。

互いに知らないものの、セチアの実の父親。
アンリはセチアを一目見れば、自分の娘とは気づかないがリリー・ザヴァリーの娘だとは確信するだろう。
だからこそ彼女の夢を否定する。
どんなに立派な刑務官でも、情けを仇で返す自分のような極悪人と触れ合え続けば。
心は摩耗して糞ったれになってしまう事を知っているから。

セチアは、看守として、彼の本を読んだ者として彼の悲観主義を否定するだろう。
何よりあの本を読んで、自分が”救いたい、生きて欲しい”と願った人なのだから。

姿:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/70635
アドリブ大歓迎
名前:【真実を広める者】リリー・ザヴァリー
種族:旅人(ウォーカー)
性別:女
年齢:unknown
一人称:ボク
二人称:君、名前呼び捨て
口調:だ、だよ、だよね?
特徴:セチアと中身が似ている。”諦め”を知らぬ者。アンリ・A・マンユと命を共有している。
設定:
「いらっしゃいませ! ボクはヒメユリ!君はどんな服をお求めかなっ!」
"ヒメユリ"と名乗る柔和で優しい、鈴蘭が大好きな小柄なエルフの旅人。癒しの術が得意。
現在は鉄帝のアパレル店員かつ鉄帝の洋服を各国に広める為に、世界中をよく飛び回る服飾セールスマンとして働いている。

セチアは義母である、フローレンス・スノードロップの親友かつ
様々な洋服を提案してくれる事から『ヒメユリさん』と呼んで親しんでおり、ヒメユリもそんな彼女を愛おしく見ている。

本名『リリー・ザヴァリー』
知る者からは『真実を広める者』『地獄を壊した女』とも呼ばれていたりする女。
そして――セチアの実母である。

元々は『鋼鉄製の地獄』と呼ばれた刑務所で働き、刑務所での刑務官の行動に胸を痛めていた新人看守。
そこで死刑囚アンリ・A・マンユと出会い、人として当たり前の優しさで彼を絆した。
他の刑務官達にバレないように偽名での文通で交流を重ねていき、彼女自身も彼に惹かれていく。
「アンリはね、ボクが知らない事を沢山教えてくれた。”アンタはありとあらゆる幸福を得るべきだ”って幸せを祈ってくれた。きっと誰よりも公平な正義を求めていた。だから…ボクは…彼に幸せに生きて欲しかった。心から笑って欲しかったんだ」

そして最後の別れの時。アンリに純血を無理やり奪われ、セチアを宿す。
「色んな意味で痛かったよ。嫌いにならないのが不思議なくらい。その時は”これがボク達の最後だなんて嫌だ!”って必死で」
だから『愛する者と命をリンクする』アンリの種族特徴を活かして、無理矢理に術で自身と彼を結びつける事でアンリの寿命を伸ばした。
全ては再会の奇跡の為に。

看守を辞めさせられたリリーは、彼の為に手紙や彼がくれた人生や思想を文章にしたモノを本にして世に広げようとする。
しかし感銘こそ与えても、文字通り全てを敵に回すような思想を本にする事は難しかった。
特に真実を暴露される訳にはいかなかった『鋼鉄製の地獄』の刑務官達からは殺されかける等妨害ばかり。
それでも諦めなかった彼女の行動こそ、記された内容が真実だという何よりの証拠として人々の心を動かす。
人が昔の事だと言えるぐらいの時が経ち、周りと戦争を起こす鉄帝だからこそ漸く本にする事が出来た。
『希望の一欠片』と名付けられたその本は刑務所を壊す切掛になり
セチアに”こんな死にたがりの囚人にも希望を与えて生かせるような看守になりたい”という夢を与える。

セチアをフローレンスに託したのは
アンリを見つけるには、国を巡る必要がありセチアが枷になってしまう事。
そして、自分を恨んでいる『鋼鉄製の地獄』の所長が何故かまだ存命している事を知り、セチアを守る為。
(セチアが本来生まれる時と大分ズレているのはこういった事情故に、リリーが魔術などでギリギリまで生まれる時を伸ばしていた為)
自分は看守として折れたと思っている為、セチアの看守になるという夢を喜び自分と同じように折れぬように願っている。
「フローレンスには感謝してる。彼女にも夢があったのに”看守を目指す者を増やす事も私の役目だ”って引き受けて…こうやってセチアと会わせてくれるんだ」
「そっか。セチア、君は看守を目指すのか。…君のお父さんはきっと否定するだろうけれど。ボクとしてはちょっと嬉しいな」

現在の目的はたった1つ。アンリ・A・マンユと再会する事。
その為、『ヒメユリ』という偽名で服飾セールスマンの仕事で国を飛び回って探している。
伝えたい事が沢山ある。叶えて欲しい願いが1つある。
「分かってるよ。此の願いが君の”正義(死にたい)”と反する事ぐらい。でもコレだけは譲りたくないよ――ボクの幸せを願うなら一緒に生きてよ…!」

姿:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/70338
アドリブ大歓迎
名前:【鋼鉄製の地獄を創りし者】グロム・G・グロトフ
種族:魔種(元鉄騎種)
性別:男
年齢:unknown
一人称:俺
二人称:お前、名前呼び捨て
口調:だな、だろ、だろう?
設定:
かつて鉄帝にあった『鋼鉄製の地獄』と呼ばれた刑務所の元所長。
外面こそ非常に良いものの、性格は傲慢かつ怒りっぽく、『囚人は極限まで痛めつけてこそ更生は果たされる。刑務所は地獄のような場所にするべき』と考えている男。
その怒りはエネルギーの角として表出しており、蜘蛛足と雷を自由に操る憤怒の魔種である。

反省には刑罰が必要という理由から、様々な道具が用意し刑務官には囚人を日々痛めつけるようにした。
拷問の内容はドンドン過激に、拷問するハードルはドンドン下がって。
常に囚人の悲鳴が上がる刑務所はいつしか『鋼鉄製の地獄』と呼ばれるまでになった。

囚人が真実を告発しようとしても無駄だ。
「コイツは精神がイカれちまっているから、自傷しては看守にやられたと叫ぶのですよ。全く困ったものです」
そう精神が狂っていると言えば、人々は簡単に信じてくれるのだから。

が、死刑囚アンリ・A・マンユ(https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1614865)と看守リリー・ザヴァリー(https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1614871)により状況は変わる。
アンリが死刑執行時に謎の消失をし。
リリーがアンリの思想を本にして人々に広めようとした。
その中には当然、刑務所に不利なモノもあった為に妨害をしたが失敗、本は出版されてしまう。

その結果、刑務所に調査が入り数々の問題が表出した上に
突如響いた呼び声で、囚人も刑務官も魔種化。魔種同士の殺し合いに発展、生存者も死亡者も不明のまま刑務所は壊れた。
彼もまた自分の正義の否定、刑務所の破壊、切掛になったリリーへ向けて等の怒りにより呼び声に応え、魔種になった。

現在の目的は『もう一度、鋼鉄製の地獄を作るために元々あった場所を取り戻す』事
秩序が壊れた今こそ、己の思考の正しさを示す為に。あの時のように間違いなどと言わせない。
「秩序が壊された今こそ、俺の刑務所を取り戻す! 囚人を甘やかすやり方をやるから反逆しようという心が生まれるのだ!反逆心が生まれぬぐらい痛めつけて”お前らは敗者であり弱者だ”と教えてやらねばならない。そうだろう!?」

尚現在、鋼鉄製の地獄の跡地はセチアの母、フローレンス(https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1595554)に買い取られ
半分は刑務所をモチーフにしたアミューズメント施設となり、もう半分は当時の姿のままセチアが暮らしている。

リリー・ザヴァリー、アンリ・A・マンユの血を受け継いだセチアに対して、存在そのものが許せぬとばかりに異常な殺意と怒りを見せる。
『最後、アンリがリリーの純血を奪った』という件は知っている為、見れば2人の子供だと一発で見破るだろう。
「あの死刑囚があの時消えなければ!あの看守があの死刑囚の想いを本にするなんてしなければ!まだ此処は俺の刑務所であり続けたというのに!! リリー・ザヴァリー!!アンリ・A・マンユ!!またお前らは俺の邪魔をするのか?!」

そして両親の事を全く知らないセチアにとっても、彼の存在は認め難いものである。
彼女にとって看守とは自分を律し囚人達を導く者であり、囚人達を好き勝手拷問する存在では決して無いのだから。

姿:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/70608
アドリブ大歓迎
名前:マーコール
種族:ウォーカー
性別:男
年齢(或いは外見年齢):肉体年齢は26歳
一人称:これ(または、マーコール)
二人称:あんた
口調:だ、だよ、だよね?
特徴:傷だらけ、白髪混じり、お喋り、職人気質

設定:
派遣会社ルンペルシュティルツの非正規雇用スタッフ。
元々は幻想、鉄帝、天義の裏社会で暗殺者として活動していたが、ある組織と揉めて仕事がし難くなったと海洋に流れてきた。
「これはマーコールだよ。よろしくね。……これってなにって?これはこれだよ」

【派遣会社ルンペルシュティルツ】
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4150

一般的なカジノや風俗店の用心棒としては過剰な戦闘能力を持つ。それだけならまだ良いが、戦闘技術が殺しに特化しているため『死なない程度に痛めつけて放り出す』ということが苦手。
その為、基本的になだめ役とセットで派遣されている。キドー的にはちょっと扱いづらいスタッフである。

 ●

ヒトの精神のデジタル情報化と送受信が当たり前となり、肉体が使い捨て可能な精神の容れ物に成り果てた世界の殺し屋。
精神のデジタル情報化技術が未熟だった初期の頃から肉体の乗り換えや、精神の複製・統合を何度も経験している。
魂の存在には肯定的で、複製された精神が植え付けられた肉体には宿ることのない特別なものだと捉えている。
混沌に召喚されたマーコールは『マーコール』の中では最新の精神と肉体を持つ。

マーコールの性格は陽気、かつ刹那的で飽きっぽく暴力的。何度も精神の複製・統合を繰り替えしてきた影響でオリジナルの人格から大きくかけ離れている。
出身となった世界は義肢や電脳等の技術も発達していたが、『マーコール』の拘りとして負傷等の損傷を補う以上の肉体加工を行っていない。
接近戦に拘り、銃器は一切使用しない。

マーコールが主に裏社会で名乗る『ドランカーズパス』という通り名には様々な意味が込められているらしい。
由来はパッチワークキルトのパターンだ。曲線の多いこのパターンは直線ばかりのパターンに比べ、ちょっぴり縫うのに苦労する。

イラスト:
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/42068
名前:フェリクス・イロール・フィッツバルディ
種族:人間種
性別:男
年齢(或いは外見年齢):24
一人称:私、僕
二人称:卿、君、~君、~さん、~様、呼び捨て
口調:~だ、~だろう、~だろうか?
特徴:気品がある、貴公子、理想主義、変わり者
設定:
 金髪碧眼の貴公子。市井でも人気があり、幻想若手貴族を中心にネットワークを持つ。
 特にファーレル家の俊英、リシュオンとは親友の間柄にあるとされ、父で実力者のファーレル伯爵は派内政治における後ろ盾となる事も少なくない。
 騎士としての鍛錬も積んでおり、幻想正規軍の副将軍格の一人でもある。
 レイガルテ・フォン・フィッツバルディの実子だが、本来は表舞台の中心に出る予定は無かった。
 本家の子女が早逝した為、注目度が増した傍系。庶子の出。
 異母兄に当たるアベルト・フィッツバルディと似た身の上だが、両者間の『そり』は余り良くないようだ。
 但し、不和は概ね『レイガルテの尻尾』であるアベルトが『フィッツバルディらしくない』フェリクスに対して苛立つ事から生じる為、一方通行とも言える。
『フィッツバルディ』については『ついていけない』という辟易が強いようだが、家族に対しての情はある。
 双頭の竜が互いの尾を喰らい合う骨肉の争いを示すなら、フェリクスはやはりそんな部分でも『変わり者』とする他あるまい。
 前述した『フィッツバルディらしくない』部分がフェリクスの最も特徴的な部分になる。
 非常に保守的かつ権威主義、貴族主義的なフィッツバルディ家において周囲に融和的であり、政治姿勢においても父よりずっと清廉で穏健である。
 良く言えば青年将校的な潔癖さ、悪く言えば強めの理想主義者であり、少なくとも進んで『濁』を飲み干したがる性格ではない。
 フィッツバルディ非主流派にとっては跡を継いで最も好都合な人物である事から、本質的には王党派に属するファーレル家がそうであるのと同様にフィッツバルディ派における外郭、外様に担ぎ上げられつつある現状がある。
 本人は家族との争いを望んではいないが、政治に興味がない訳でも、無色透明でもない事からこの状況に複雑な感情を抱いている。
 フィッツバルディをもし自身が継いだなら領民の生活は良くなるだろうと考えているが、大きな争いが否めないとも考えているからである。
 彼の運命は兄が倒れたという凶報から大きく動く事になるのかも知れない……

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4187
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/26569
名前:ケニー=T=アーウィン
種族:カオスシード
性別:男性
一人称:俺
二人称:キミ
口調:だ、だろ、だろう?
特徴:【美形】【鉢巻】【盗賊風】
天義出身の冒険者。オウェード(24歳)の戦友。
女好きで胸が大きめの女性を好む。ナンパを繰り出しているが、成果は全然無い。色事に否定的なオウェードから注意もされている。
でも彼もまた頼れる所は頼れる人であり、依頼時は依頼とちゃんと割り切っている。

ある日、彼はオウェードを助けて戦死した。
それがオウェードの最初の悲劇であった。享年22歳。
しかしどう言う訳か、彼の遺体は未だに見つかっていない為に行方不明として扱われている。

天義出身であるが、幻想政治ではバルツァーレク派らしい。

イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/69225

●アドリブ・改変アレンジOK
※ROOのキャラ設定です

名前:ケニー=T=アーウィン
種族:カオスシード
性別:男性
一人称:俺
二人称:キミ
口調:だ、だろ、だろう?
特徴:【美形】【鉢巻】【盗賊風】
PCのオウェード(p3x009184)が捜している人物。
ネクストにおけるケニーは砂嵐出身で、もちろん砂嵐の傭兵の一人である。
仕事に忠実な男であり、それなりに成果を挙げている。幻想の彼と違いナンパは成功率は高い。
実は中年であるが若作りの知識があり、それをナンパした女性に教えていたりする。

ネクストのオウェードとは親友関係であり相棒であった。
オウェードは髭を生やした頃からロリコンに目覚め、伝承国の処刑令嬢であるリーゼロッテに片想いをしアーベントロートに仕官した事で「処刑令嬢が史上最悪な評判であった」「ケニー自身がバルツァーレク寄りだった」事も絡み、「当時の信念を忘れた」とオウェードに失望し絶縁している。

彼がPCのオウェード(p3x009184)に出会ったら複雑な心境を抱くだろう。
だって相棒だった当時と同じ姿だから…

イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/69225

混沌でのケニー
https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1615601

●アドリブ・改変アレンジOK
名前:シドニウス・フォン・ブラウベルク
種族:人間種
性別:男性
年齢:30
一人称:僕/私
二人称:君/卿
口調:でしょう、でしょうか、でしょうね、など
設定:

 テレーゼ・フォン・ブラウベルクの実兄であり、幻想貴族ブラウベルク家の現当主。
 テレーゼと同じく空色の髪、空色の瞳をした柔和で知性的な面持ちをした好青年。

 父の死後に家督を継ぎ、その直後から継母の兄であるイオニアスとの政争を繰り広げた。
 兵を挙げたイオニアスに対する包囲網の形成、
 イオニアス討伐後のイレギュラーズへの旧領管理権の譲渡を纏めるなど、影ながら政治力を発揮している。

 この時の経験から常に王都に身を置き、
 対幻想貴族を担当する者が必要と判断し、以後は王宮にて政治・外交に勤しんでいる。

 このため、ローレットはもちろん、
 民衆の前に立つと言った意味での『表舞台』には殆ど出てこない。
 そう言った表舞台での諸事に関しては基本的にテレーゼに任せている。

 ブラウベルク家の危機や問題に関して、基本的にテレーゼとの話し合いで指針を決める一方、
 立地上の理由から緊急時にはその場で独断専行を認めている。

 妹のテレーゼからは『貴族らしい貴族、腹黒、策士』と呼ばれる一方、
『本人が思っているよりも領民思い』だとも評価されている。

 テレーゼがそう評価した理由の一つは毒蠍事件である。
 当時、既にローレットと関係を持ちつつあったテレーゼが継母に幽閉され、
 それに激怒した民衆が領主邸へ押しかけた。

 この際、シドニウスは《《ブラウベルク兵を統率して民衆に被害が出ないよう務め、
 イレギュラーズがテレーゼを助け出すまで領民に怪我人を出さなかった》》。
 このことから、兵を統率するという意味での将としての器量も持ち合わせていると思われる。

 また、テレーゼは『兄は私のことをそこまで重要視していない』と評しているが、
 実際にはかなり溺愛している部類である。

 テレーゼが領主代行としてかなり自由なのも、
 王都でのドロドロな政治から基本的に離れているのも、そういった甘さに起因している。

なお、前述の理由からマルクとは今のところ接点はない。

「ふふ、彼、ですか。ええ、聞いておりますよ。妹がお世話になっているようで。
 色々と報告書や手紙を見ていると、よく彼の名前が出ているでしょう?
 情報を見聞きする限り、中々な人物であるようですね」
 これがシドニウスのマルク評である。

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4127
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/71987
名前:シェフォン・シェイエン
種族:不明
性別:女
年齢(或いは外見年齢):不明
一人称:わたくし
二人称:あなたさま
口調:~です ~ます ~ですか ~ですかしら ~ますのね ※お嬢様言葉ではない取り繕ったような丁寧語
特徴:片目 顔に傷 色っぽい チャイナ風 二刀流 足技も強い ラド・バウA級闘士
設定:

「痛かったら泣いて降参して下さいね。いいんですよ、地べたに這いつくばっても背を見せて傷を作るのも、ご自由に」

 ある日突然、首都スチールグラードへ現れた女。異世界から来たとも、豊穣からやってきたとも、海洋の香りがするとも噂されているが真相は霧の向こう。
 ふらりとラド・バウへ参加し、瞬く間にランクを駆け上った。そのあまりの強さにじつはやらせだとすら言われているが、本人はそんなことを気にせず今日もほがらかに血飛沫を浴びている。二刀流による華やかで魅せる戦いをするので、観客からの人気も厚いが、じつは足技も強い。ドアを蹴り破るなどその気になれば当然である。それが鋼鉄製であっても。

 ラド・バウでの戦いは日銭をかせぐためと、戦いでの興奮を得るため。じつは親しみやすい雰囲気は仮の姿で、本性は命のやり取りにしか己を見いだせない戦闘狂。かつて門弟として徒手空拳を極める武術の一門に属していたが、ある日凶暴にすぎると師匠に見抜かれ、逆に弟子ごと皆殺しにして逃走。その武術は途絶した。二刀流は彼女にとっていわば「手加減」であり、相手を殺さないためのリミッターである。

 シラスとの出会いはある酒場。酒場の主人から彼女がA級闘士であることを聞き出したシラスは、さっそく因縁をつけてストリートファイトへ持ち込むも、すべての攻撃を片手でいなされ、あげく坊や呼ばわりされてしまう。あくまでにこやかな彼女だったが、背筋が凍るものを感じ取ったシラスは、以降彼女の出番をチェックし、戦い方を研究するのに余念がない。しかしそれも彼女の手の内。二刀流での「手加減」した戦いは、読み込めば読み込むほど彼女の術中へはまっていくという寸法だ。徒手空拳での強さを知る者は、この世には居ないのだから。
 シラスが彼女を本気にさせるのはいつの日だろうか。あるいはそう遠くない未来かもしれないが、運命はいまだ未知数である。シラス自身のように。

「殺しあいましょう。理由? 俗ね。貴方を殺してみたい、それだけよ。十分はなくて? 言葉は要らないわ、さあ」

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4193
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/25836
名前:イアソン・マリー・ステイオーン
種族:獣種
性別:女性
年齢(或いは外見年齢):29歳
一人称:わし
二人称:そなた
口調:~じゃ、~じゃな、~じゃろう
特徴:尻尾が多い、きつね、巫女、ハイテク
設定:

「わしの名はイアソン。アルゴノーツの族長じゃ。なあに、かしこまることはない。生後数年のニュービー部族じゃよ」

独立複合民族アルゴノーツの長にして、最初のひとり。
自由を愛し、そのために戦うことを厭わぬ高潔なリーダーである。
常識にとらわれない柔軟な発想力と類い希なる行動力があわさり、ヴィーザル地方において非常に希有な存在となっている。

・技術力
偉大なる精霊と対話し神託を得る一方、改造古代兵器を使いこなすハイブリットなハイテク巫女。
知能が高く、ふれた技術を会得するまでの時間が非常に短い。そのうえ好奇心も旺盛なことから、古いものと新しいものを融合させることに躊躇がない。
伝統を重んじるハイエスタ族と最新鋭の技術をいじくりまわすシルヴァンス族の混血ゆえと説明されているが、どう考えても彼女自身の特異性である。

●独立複合民族アルゴノーツ
ノーザンキングスの独立宣言前後の混乱期に誕生した『血統なき民族』。
帝国支配への抵抗よりも、主要三部族の協定よりも、よりよい新たなる故郷を開拓することを目的とした。
リーダーであるイアソン・マリー・ステイオーンはシルヴァンス族とハイエスタ族の混血にして次代の巫女として期待されていたが、一族がノーザンキングスに併合されることを知り一握りの民と共に集落を去った。
それから暫く。彼女たちの噂を聞くことはなく、どこかで滅びたものと思われていた。
だが、アルゴノーツは滅びてなどいなかった。

数々の事件の中で生まれた難民や、居場所を失った者。そうした人々を集め、いつしか一つの民族といえるほどに数を増していたのだった。
鉄帝古代遺跡から目覚めた秘宝種ラピテース。シレンツィオ経由で豊穣より亡命してきた鬼人種のエリン(慧麟)と友誼を交わし、あまりにも異質な民族を形成している。

しかし新皇帝即位の混乱のなか、ノーザンキングスとローゼンイスタフのおよそ中間点に開拓地があったことから戦乱に巻き込まれることとなる。

設定委託
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4195

イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/70509
名前:ラピテース
種族:秘宝種
性別:なし
年齢(或いは外見年齢):unknown
一人称:ワタシ
二人称:アナタ
口調:言い切り
特徴:ろぼ、無垢、従順、兵器
設定:

「ワタシ、ラピテース。友情、する?」

鉄帝北部の古代遺跡の中から発見された古代の自動人形(オートマータ)。
元々は意志薄弱な機械であったが、あるとき魂の定着がおき秘宝種となった。
彼女を発掘し研究していた鉄帝軍から脱走し、アルゴノーツへと至る、
その際に族長のイアソンと深い友情を結び、民族に加わった。ある意味で、彼女が初めて家族をもった瞬間である。

・性格
外見的には成熟した若い女性めいたスムーズスキンを纏っているが、知能は幼い子供のそれに近い。
覚えたての言葉をとりあえず使ってみたり、初めて見たものに強く興味を示してみたりと言動もまた幼くなりがち。

・服装
アルゴノーツに流れてきた当初はまさかの全裸だったが、それじゃああんまりだというので特別に専用の服を着用させている。
なんかむしろ全裸よりえっちくなった気がするが、大体はイアソンの趣味である。

・性能
非常に高い戦闘技術をもち、周囲にエネルギーフィールドを展開し、エネルギー体の剣や槍といったものを自在に操ることができる。
大体はこれらを大量に作り出して相手に思いっきり叩きつけるという(ちょっとレジーナにも似てる)戦い方をする。

・役職?
アルゴノーツでは主に戦闘面での活躍が多く、ノーザンキングスによる『強引な勧誘』や近隣モンスターの駆除などを行っている。
ただし非常に無垢で無知であるため、経験豊富なエリンたちが保護者代わりとしていつも一緒についている。

・趣味
最近料理にハマッているのだが、作るものが大体ゼリー状の何かなので仲間たちにはおおいに不評。
獣肉、卵、葱、白菜、ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、南方スパイスという食材から『半透明な緑色のゼリー』ができたときに仲間全員が顔を覆った。
ちなみに味は、なんかスーンとしているらしい。なのに栄養とカロリーだけはある。

設定委託
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4196

イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/70507
名前:エリン(慧麟)
種族:鬼人種
性別:女性
年齢(或いは外見年齢):22歳
一人称:ボク
二人称:キミ
口調:だね、だよね、だろう?
特徴:ボクッ子、鬼っこ、眼帯、義に厚い
設定:

カムイグラ産まれの鬼人種。
高天京より外の土地でのこと。迫害されていた鬼人種たちが外の世界へと亡命を図った。
折しもそれは鉄帝と海洋が絶望の青を踏破した直後のこと。派手な賑わいの影に隠れる形で密航した彼女たちはシレンツィオ(フェデリア島)などを経由し鉄帝国へと流れ着いた。
新たな地へと旅立てばひとなみの扱いを受けられると期待したが、島の外もさしてかわらぬ人の世であった。
『獄人(鬼人種)だから』という理由で迫害されることはなくなったものの、見ず知らずの外国人への対応はあまりよいものではなかった。
そんな中でアルゴノーツと遭遇。常識外れの彼女たちはエリンたちを歓迎し、そして彼女たちは深い友情と共に疑似家族となった。

・知識と技術
エリンはサバイバル知識に長け、決断力や行動力にも優れることから同じ亡命鬼人種たちのなかでもリーダーとして振る舞うことが多かった。
旅の過程で多くの同胞を失い、およそ数人程度となってしまった今でも、残った同胞たちは彼女を信頼している。
そんなエリンはアルゴノーツに加わった後も畑の開墾や家畜の世話、冬期にむけての食料確保など様々な面で貢献し、アルゴノーツの中でもやはり信頼を得ている。

・服装と体型
元々は獣の毛皮を使ったやぼったい服装をしていたが、イアソンが彼女専用の服を用意し着せてやった。特に胸から膝にかけてのデザインが秀逸で身内からも非常に好評だが、エリン本人は何故ウケてるのかよくわからないらしい。
イアソンたちによれば『脱ぐと凄い』らしいが、本人はそれを運動能力や筋肉のことだと勘違いしている。

左目を眼帯で覆っているのは迫害されていた頃の傷が癒えていないため。
左頬に『血涙』という刺青を入れており、これは失った同胞達を忘れぬためのもの。
また、両腕と両足に古代技術を用いた義手義足が装着されている。長い旅によって損耗した手足のかわりである。

設定委託
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4197

イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/70511
名前:『長女』ニュバーサ
種族:人間種
性別:女
年齢:10代
一人称:私
二人称:あなた、呼び捨て、お兄様(バルナバス・スティージレッド)
口調:ね、よ、なの、かしら?
特徴:鉄帝新皇帝派、スパイ、女子力(高)、野心家、残酷、ストーカー

新皇帝派スパイの少女。
2人の仲間と合わせて『姉妹たちシスターズ』と呼ばれており、彼女が『長女』として3人のまとめ役となっている。
別に血がつながっているわけではない。

ニュバーサは総軍鏖殺の前は強者に支配される側の人間だった。
名家の女としてトロフィー用に飼育され、やがては家長の都合の良い相手へ出荷される運命。
本人もそれに不満を持っていなかった。
その運命を変えようと思ったのは国家が荒れ、家の中で派閥争いが始まり、家督を奪い合う兄たちのパワーバランスが崩れた時。

「自分を縛る家名というモノは、案外枯れ木のように脆いものなのではないか?」
そう思ってからの彼女の行動は早かった。
互いの不信をあおり、時には自らの手で家族を殺し、そして最後に生きていたのは彼女一人。

「ああ、なんということ。私はこんなもの添え物になっていたのね」
父の亡骸を前に彼女が感じたのは自分を御すことも排除することも出来ない男たち、そしてそれに下ることを良しとしていた自分への失望だった。

「それに対して今のお兄様新皇帝の素晴らしさときたら!」
勝手にお兄様と慕う新皇帝は、決して自分に隙を見せることはなく、その強さ一つで思惑もわからない有象無象をまとめ上げている。
だから、ニュバーサは家名を捨てて新皇帝派に付こうと決めた。自分を最高のアクセサリーとして消費してくれるという確信があるゆえに。

姉妹たちシスターズは若い見た目を活かした工作を得意としており、その中でもニュバーサは強力な個人を味方につけるための手管に長けている。
そして、自分との関係を盾に『お願い』を繰り出し、敵を、そして味方でさえも破滅させていくのだ。

戦闘力についても決して侮れるものではない。
連発はできないものの高火力の単体攻撃に長けており、ニュバーサに心を許し、近づく事を許したが最後、一撃で致命的なダメージを受けることになるだろう。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/71865
名前:『次女』ジーミャ
種族:人間種
性別:女
年齢:10代
一人称:私
二人称:あなた、〇〇さん、お姉さま(ニュバーサ)、ミア(ミア)
口調:ね、よ、なの、かな?
特徴:鉄帝新皇帝派、スパイ、信仰者、嫉妬深い、ドケチ、ストーカー

新皇帝派スパイの少女。
2人の仲間と合わせて『姉妹たちシスターズ』と呼ばれており、彼女は『次女』として『長女』ニュバーサの意思を執行している。
他の姉妹とは別に血がつながっているわけではない。

ジーミャは総軍鏖殺の前は強者に支配される側の人間だった。
スラムの孤児だったジーミャは強者に媚び、嬲られ、それでも媚び、どうにかおこぼれをもらう形で生きてきた。
その運命が変わったのはニュバーサの気まぐれで自分を支配してきたものが破滅する姿を見たとき。

「ああっ!媚びなくても私を見てくれる人がいるなんて!」
勘違いしたジーミャの行動は早かった。
すぐにニュバーサの後をおい、彼女に忠誠を近い、そして幾度となく使い捨てにされながらも生還し、気がついたら能力の高さを持って重用されるようになっていた。

今はニュバーサにとって『それなりに強い駒の一つ』でしかない少女。
その感情がジーミャに向く日が来るのか、それは神にしかわからない。

余談ではあるが、佐藤美咲との相性は極めて悪いと予想される。
美咲が彼女のことを知ったら「その勘違い自己中ストーカーぶりが結樹 誓を思い出してイライラする」と表するだろう。

姉妹たちシスターズは若い見た目を活かした工作を得意としており、その中でもジーミャは本来許されない場所へ入り込むための手管に長けている。
例えば、子供が遊びで忍び込んだと思わせる、例えば見張りを籠絡し潜入を黙認させる。衣装・化粧・仕草・口調などによって幅広い年齢を偽れるのが彼女の能力である。

戦闘力については厄介と評価できる。
攻撃力については突出したものはないが、もともと嬲られる立場だった彼女は異様に打たれ強い。
逃走するときには生半可な火力では逃走を阻止できないだろうし、戦闘ではタンク役として火力役のニュバーサの盾になることだろう。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/71402
『長女』ニュバーサ:https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1617289
結樹 誓:https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1559405
名前:『三女』ミア
種族:旅人
性別:女
年齢:10代
一人称:私
二人称:あなた、呼び捨て
口調:言い捨て
特徴:鉄帝新皇帝派、スパイ、女子力(低)、復讐者、陰キャラ

新皇帝派スパイの少女。
2人の仲間と合わせて『姉妹たちシスターズ』と呼ばれており、彼女は『三女』として上2人のサポートをしている。
別に血がつながっているわけではない。

ミアは総軍鏖殺の前……いや、混沌に召喚される前から強者に人生を狂わされた人間だった。
A02493地球世界の日本において、急進派政治家の娘だった楠木 美杏クスノキ ミア
ある日、彼女が学校から帰るとツインテールの女が父と母とよく面倒を見てくれていた外国人のお姉さんを殺していた。

落ちていた証拠品結樹 誓と書かれた保険証を拾い、警察に駆け込んだミアが聞かされた捜査結果は『一家心中』。

彼女は自分の父母が国を売っていたことも、お姉さんが海外スパイだったことも、ましてやツインテールの女がミアの存在に気づいていながらも見逃したことも知らない。
知っているのは大きな力こっかけんりょくが大切な人を殺し、そして揉み消したことだけ。

……それでも、混沌に召喚されてからは悲しみを忘れることができた。
『長女』ニュバーサは私が復讐のために鍛え上げた力を見込んで重用してくれたし、『次女』ジーミャは危なっかしいところがあるから私が面倒を見ないといけない。
「きっと私達は間違っている……でもここが私の居場所……」

もし、ミアが『彼女』に出会った場合、きっと復讐対象であると気づくだろう。
名前も、声も、姿も、体型も全て変わっているが、あの時間近で見た時の感覚を忘れるはずなんてないのだから。
「私が守る……今度は奪わせない……」

ミアはまだ、『彼女』にとってもっとも都合の悪い真実を握っていることを知らない。

姉妹たちシスターズは若い見た目を活かした工作を得意としており、その中でもミアは周囲に溶け込む能力に優れている。
それは気配遮断のように居る自体を隠す力であり、インスタントキャリアのように居ることに違和感を感じさせない能力でもある。
「昔からかくれんぼは得意だった。パパにはいっぱい遊んでもらった」

戦闘についてはどちらかというとサポートメインである。
味方に強力な支援を行い目的を達成する、そんなスタイル。
単体戦闘においてはその支援を自分のみに使い最低限以上の戦闘能力を見せることだろう。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/71400

『長女』ニュバーサ:https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1617289
『次女』ジーミャ:https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1617290
ツインテールの女:https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1559405
名前:エリオット=アクセルフォード
種族:人間種
性別:男
年齢:二十歳前後
一人称:俺
二人称:貴方
口調:~なのか、~です
特徴:真面目、お人よし
設定:
鉄帝で生まれ育った青年。
幼い頃に実の家族を失い、両親の知り合いであった夫婦に引き取られた。
養父からは魔法を、養母からは剣を学んだエリオットは魔法剣士の道を選んだ。
実の両親のように魔物に襲われて失われる命が少しでも減るようにと。
真っすぐに前を見て歩き続けるエリオットを養父母は応援してくれたが、義兄であり、兄弟子はそんなエリオットを疎ましく思い、魔種の囁きに耳を傾けてしまった。
自分を愛してくれない両親なんて要らない。
自分への愛情を奪うエリオットを苦しめたい。
そんな思いで、エリオットがいない間に両親を殺した義兄は、事切れた養父母を前に絶望するエリオットを見て笑った。
信頼していた義兄の反転、養父母の死。
信じたくなかったけれど、ここで立ち止まっては養父母の思いを無にしてしまうとエリオットは再び前を見た。
力なき民を守れるように、魔種となった義兄を止められるように。そして義兄を反転させた魔種を倒せるようにと。

ある日魔物に襲われている村の近くを通ったエリオットは、村人を救うために戦い、幾日もの戦いの果てに魔物は倒したものの国を超え、戻る道も分からず更に国を超えて森林迷宮へと迷いこんだ。
通る者もおらず、養父母の仇も取れず、義兄にも何も出来ないまま死を迎えるかと思われたエリオットだったが、幸運にもやって来た少女に発見されて一命を取り留めた。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/47846
委託設定:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2912
名前:ミゼル=アクセルフォード
種族:元人間種、現魔種
性別:男
年齢:二十歳前後
一人称:俺
二人称:お前
口調:~なのか、~だな
特徴:残虐、愛されたかった
設定:
鉄帝で生まれ育った青年。
魔法に秀でた父と、剣術に秀でた母を尊敬していたが、両親が知り合いの子供を引き取ったことを切っ掛けに徐々に心が歪んで行く。
初めはミゼルも兄と慕ってくれるエリオットを本当の弟のように可愛がっていた。だが両親がミゼルに与える筈の愛情をエリオットに与える姿に、ミゼルは「両親は自分よりエリオットを愛しているのではないか?」と不信と不安が重なり強くなっていく。
愛されたいのに愛してくれない。
愛したいのに愛せない。
綻び歪んで行く心の隙間に、魔種アティーシャの呼び声がしみ込んでしまった。

自分を一番に愛してくれない両親なんて殺してしまえ。
自分への愛情を奪うエリオットなんて殺してしまえ。

両親を殺した時、彼の心は満たされた。
これでもう、二人の愛情が奪われることはないのだから。
だけど弟であるエリオットは、自分への愛情を奪ったくせに、父と母にあれほど付きっ切りで教えて貰っていたのに弱くて殺す気になれなかった。
自分から全てを奪ったエリオットを、もっと苦しめたい。
そう思ったミゼルは、エリオットを生かし、大切なものを目の前で奪うことを考えた。
その為にエリオットの前から姿を消したミゼルは、彼を魔種にしたアティーシャと共に世界中を放浪し始めた。時々エリオットの様子を見ながら。
現在はアティーシャを守る騎士のように振舞っている。

エリオットと苦しめて殺すのは自分だと、エリオットが死にそうな時には助ける一面も。
深緑でキルシェに助けられた後、キルシェを守ろうとするエリオットを見て心躍らせている。
エリオットの目の前でキルシュ家の人々を、キルシェを殺せばどれほどの絶望に突き落とせるだろうかと。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/60763#illust-60763
名前:アティーシャ
種族:元鉄騎種、現魔種
性別:女
年齢:外見二十歳前後
一人称:わたくし
二人称:あなた
口調:~です、ます ~かしら?
特徴:お淑やか、残虐
設定:
鉄帝の貧しい村で生まれ育った少女。
生まれつき体が弱く、日々生きるだけで精一杯だった少女は家族にとって重荷で邪魔者だった。
好きで病弱に生まれたわけじゃない。
好きでこんな貧しい所に生まれたわけじゃない。
実の家族に虐げられる日々は、少女の心を壊すには十分だった。
弱い体がこれ以上良くなることも悪くなることもない。
つまり家族からの扱いも変わることがない。
かと言って自殺するほどの覚悟もない。
永遠に変わることのない地獄とも言える生活が続く恐怖と絶望の中、少女に魔種と言う救いの主が現れた。
弱いから虐げられる。それなら魔種になって、虐げられる側から虐げる側になれば良いと。
壊れかけの少女の心はその言葉に救いを見た。
魔種となって最初に行ったのは、実の姉に両親が姉を売ろうと話していると囁くことだった。次に兄に。
母親には兄が母親を捨てようとしていると、父親には母親が父親を捨てようとしていると。
それまでアティーシャを虐げることで何とか団結していた家族は、簡単に仲違いを起こして殺し合った。
それを笑ってみているアティーシャに、弟は化け物と叫んだ。
だけどアティーシャはそれに対して静かに微笑んだ。
化け物を生み出したのは、あなた達でしょう?と。
それ以来アティーシャは、表では聖女のように振舞う裏で、仲の良い人達の心に隙間に囁きかけ、時に殺し合わせ、時に魔種へと落として行った。
本人の戦闘能力はそこまで高くはないが、搦め手を得意とする。

ある日アティーシャは深緑で自分と同じように生まれつき病弱なのに、家族に愛され、長く続く名門の家系に生まれた少女の事を知る。
自分と同じなのに自分とは対極にいる愛された少女。
それはアティーシャにとってなりたかった自分であり、なれなかった絶望の憧れ。
初めて、心の頃から人を羨み憎んだ。
だから少女を、キルシェを絶望に落とすためにキルシェが何よりも大切にしている弟を攫い魔種へと落とした。
だがキルシェはよく似た色合いのエリオットを弟と思い込むことで自分の心を守った。
その事を忌々しく思う一方で、姉の中から存在を消された本当の弟がどう動くか、楽しみに思っている

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/60765#illust-60765
名前:ツィトローネ・キルシュ
種族:元幻想種、現魔種
性別:男
年齢:実年制2歳、外見年齢8歳
一人称:僕
二人称:あなた、キルシュ家の家族に対してはパパ、ママ、お兄ちゃん、お姉ちゃん
口調:~だよ、かな ~だよね?
特徴:無邪気、天真爛漫
設定:
キルシェの弟でキルシュ家の末子。
通称ツィト。
家族から愛されて育ったが、2歳の時にキルシェを憎む魔種アティーシャに攫われる。
その後キルシェがエリオットをツィトローネと思い込んで弟と可愛がる姿を見て魔種となった。
現在はアティーシャ、ミゼルと行動を共にしている。

キルシェと良く似た顔立ちの可愛らしい少年で、ふわふわした動物が好き。
人懐っこく無邪気なツィトローネは人の輪の中に入るのが得意で、初めての場所でもすぐに可愛がられる。
魔種になったとは言え元が愛されて育った2歳児。
悪意には疎いし姉同様自分を可愛がってくれる人にはすぐ懐く。
魔種としては出来そこないだが、キルシェに対する憎しみだけはしっかりと持っている。
ずっと一緒だと約束したのに、本当の弟ツィトローネのことを忘れて偽物の弟エリオットを可愛がるキルシェのことは許せなかった。
あの頃のツィトローネにとって、家族が世界そのもので、キルシェは一番大好きなお姉ちゃんだったから。
一番大切なツィトローネを失ったキルシェの心が壊れかけていたことを、ツィトローネは知らないけれど。

ぬいぐるみを操ったり玩具を模した武器で攻撃したりと、子供らしい自由で型に囚われない戦い方をする。
魔種としては出来そこないだけど、戦闘能力自体は高い。
戦闘能力だけで言えばミゼルよりも高いが、経験が0に等しいので全てが単純。
だけど子供らしい柔軟な発想もあって純粋に強い。

大好きで大嫌いなお姉ちゃん。
ずっとそばにいてくれるって約束したのに、僕のことを忘れてる。
だからね、偽物を消せば僕を見てくれるよね?

愛と憎しみの間に揺れながら、無邪気に笑う無垢な魔種。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/69167
名前:『運び屋(キャリアー)』ミオ
種族:旅人(本人曰く「猫又」)
性別:女
年齢:(自称)22
一人称:アタシ
二人称:キミ、○○ちゃん、○○くん
    ルクトの事は「ルクちゃん」 ファイの事は「フィーちゃん」 ハンドレッドは「キミ」呼び
口調:だね♪、だよ!、だよね☆
特徴:ないすばでぃ、社交的、自制心が弱い、同性愛、神出鬼没

・出身元
妖と人間が(地域や種族によって友好度はまばらだが)共存しているという異世界の出身。元居た世界では死体運びを生業としていた猫又である、と本人は言う。
彼女含めて猫又種は人間を始めとして他種と比較的友好的な種であり、外見としても尻尾と耳以外はぱっと見人間と差が無い。
しかしながら妖の互いの1種である為、人間より身体能力が高く、また妖力という特殊な力で魔法のような現象を引き起こすことが出来る。
足元の車輪はその妖力で動かしているらしく、護身用の武器でもあるようだ。

・設定
死体運びをしつつ彷徨っていた所を『武器商』ファイに拾われ、現在は契約を結んだうえで運び屋としての仕事をしている。
時に露店商の真似事もするが、主要な仕事は物品の運搬。仕事は手早く、人相が良く、交渉上手。男女問わず仕事をしている時の彼女に信頼を寄せる者は少なくない。
他の商人系ギルドとの間の運搬も依頼があれば担っている等、交流の幅は広い様子である。

現在もファイの傘下のメンバーの一人として活動中、『改造屋』ハンドレッドとは異なり受ける仕事はすべて自己判断で決めた上でファイやルクトに報告して情報共有を行っている。尚、あくまでも運び屋である為、戦場に共闘する人物として顔を出すことは稀。ファイやルクトからの依頼であれば別だろう。
結果としてファイを経由し彼女の情報は傭兵や商人に伝わりやすく、人によってはミオの事を運び屋ではなく『情報屋』として認識している例も少なくないとの事。
以上の要素が全て合わさった結果、一部貴族、あるいは国家、勢力に警戒されているようだ。

しかし仕事中とは打って変わって、プライベートでは極度のスキンシップ&女性好きが発揮される。特に『武器商』ファイとルクトの前ではその気色を一切隠さない。
よくルクトの拠点に忍び込んではスキンシップ、セクハラを行ってはファイに怒られているのが日常茶飯事。
特にここ数年にかけてはルクトのスタイルが良くなっているのもあって通い詰めている様子である。

スキンシップ以外の趣味としては賭け事。特に麻雀。

「やぁやぁ!アタシに依頼とはお目が高いね♪さて、何を運んでほしいのかな?」
「まぁまぁ、今日の報告がてら牌でも打とうよ♪最下位の人が今晩奢り、どう?」
「ルクちゃーん♡んふふ、会いたかったよぉ。」

https://rev1.reversion.jp/illust/illust/68799

上記準拠でアレンジ歓迎。
名前:『鷹の眼(ホークアイ)』アレフ
種族:幻想種
性別:女
年齢:18
一人称:私
二人称:呼び捨て
罪:愛情
罰:色欲
口調:~だ、~だな、~か?(本来は~よ、~ね、~なの?)
特徴:【クーデレ】【根は真面目】【ムッツリ】【頭脳明晰】
設定:

 深緑出身の幻想種。炎系の魔法と魔眼による催眠・支配を得意とする。
 アヴァル=ケイン城前会戦において迷宮森林警備隊員として参戦。その際、ルクトが空を舞い冬将軍と戦う姿に見惚れ、憧れる。戦後、ルクトを追い深緑から出国した。この際、本来の名前である「フレア」を「アレフ」と変えている。
 ルクトに近付く勇気が出せないまま、ずっとルクトの戦う姿を見つめ続けることでアレフは満足していたが、傭兵の奴隷商人が幻想に流れた際にアレフは思い切って一計を案じた。
 それは、魔眼の力で『商品』となり、ルクトに自分を買わせると言うものだった。魔眼の力は奴隷商人にもルクトにも通じ、策は成功する。
 アレフは、ルクトが求める以上に献身的に働いた。陰からルクトを見続けた経緯も活き、家事全般をはじめ、領地経営や装備品整備の手伝いなどもしっかりとこなしていく。

 なお、アレフがルクトに魔眼を使ったのは、買われた時の一度きりだ。魔眼でルクトを意のままにすることは可能だが、アレフはそうはしない。ルクトには、自由に空を翔んでいて欲しいからだ。アレフはあくまでルクトの近くでルクトの翔ぶ姿を見ていたいのであって、側に縛り付けたいわけではない。

 アレフには、ルクトに言えない二つの秘密がある。
 一つ目は当然、ルクトを魔眼で支配し自らを買わせた事実だ。それについてアレフは、ルクトを”魔眼で操り歪めた”と後悔し罪悪感を抱いている。アレフを奴隷として買い、使役するのをルクトは当然としている。だがそれは本来のルクトの奴隷への意識とは全く隔絶した、魔眼で認識を歪められた結果なのだ。アレフの献身的な働きは、ルクトへの想いはもちろんだが、この罪悪感も理由になっている。
 二つ目は、ルクトを魔眼で支配し、契りを交わして愛欲の鎖で縛りたいと言う、本来のアレフの望みとは相反する情動。

 アレフのルクトへの対応は冷たく素っ気ないが、それはルクトへの想いが堰を切らないよう自制している故だ。元来は情熱的な性格である。
 だが、アレフは本来の性格を内に潜ませ、秘密に悩み苦しみながらも、ルクトの翔ぶ姿を間近で見ていられることに今日も幸せを感じるのだ。

 現在はルクトの奴隷兼秘書、そして傭兵の一人として活動している。任務中のコールサインが『鷹の眼(ホークアイ)』である。
 主要武器は狙撃銃であり、特に対空射撃を得手としている。

https://rev1.reversion.jp/illust/illust/41128

アレンジ歓迎
名前:ファトラ・ミローノヴナ・エミーリヤ
種族:旅人(蜘蛛と胞子の神の仔)
性別:女
年齢:Unknown(見た目は10代前半)
一人称:我(われ)
二人称:汝(なんじ)、名前呼び捨て ※敵に対しては貴様
口調:~だ、~だな、~だろう、~なのか?
特徴:少女の姿の旅人・糸使い・鉄帝の民の(血の繋がらない)娘・独立島アーカーシュに協力(予定)・イレギュラーズ(現時点でローレット未所属)
設定:

無表情なように見える、可憐な女子…の見た目をした旅人。
趣味は裁縫と機織り、(食用の)茸を育てる事。猫好きで猫をよく撫でている。
苦手なものは火や炎、高熱のもの。特に自分や布等に必要以上に火を近づけられるのをとっさに逃げる程嫌う(焚火やストーブにあたる程度がぎりぎりで、震えながら我慢する)。あと猫舌。

指先から糸を出せるギフト『くものたていと』を持ち、縫製して布製品として加工できる他、ギフトとは別に糸を用いた戦闘を行える。耐久力は低いがBS付与と素早さとしぶとさに長けるらしい。
また、視覚・聴覚・嗅覚が鋭い(ハイセンスかそれより低い程度)。

元々は別の世界の蜘蛛神と胞子の神の間に生じた仔たる眷属の1体。
彼女自体は人間に益を成していたのだが、他の神や眷属に害を受けた人間達から迫害を受けて逃亡。逃げ切れないと思った瞬間に混沌世界に召喚されていた。
今の姿は人間の姿に擬態した状態で固定されており、混沌肯定により弱体化した今ではこの姿から戻る事はできなくなっている(後述の理由からその点に後悔はない)。

かつては自我が薄く、混沌世界に召喚された後もローレットには所属せずに目的も見つからないまま世界を放浪していた。
数年前、鉄帝で盗賊に襲われた際に鉄帝の民である鉄騎種夫妻に救われ、そのまま2人の(血の繋がらない)娘になり、自らに『ファトラ』と名を付けて3人で平穏に過ごしていた。
…鉄帝に新皇帝が立ち、愚者による略奪と蹂躙と虐殺が始まるまでは。

父ミロンは自分と母を逃がす為に愚者達相手に戦って殺され、母エミーリヤは敵の破壊により崩落する建物から自分を庇って死んだ。我がローレットのイレギュラーズだったなら、愚者共を屠れるほど強かったなら…初めての後悔を抱き、涙を流しながらも逃げ続けた。
逃げて、戦って、隠れて、逃げて…どれだけ走り続けただろう。
疲れ切った果てに、鉄帝内で活動するローレットのイレギュラーズ…祝音・猫乃見・来探の元に辿り着いたのは偶然だった。

現在は祝音の保護状態であり、六派閥の1つ・独立島アーカーシュへの所属待ち。
アーカーシュに空中港ができ次第、独立島アーカーシュに合流してできる範囲で協力する所存。できる事は裁縫と縫製と戦闘、見回り等。
今の名はアーカーシュ所属後に使う予定で自らに付けた名。鉄帝の民ミロンとエミーリヤの娘ファトラであると。
保護された事に感謝しており、アーカーシュにも心から協力するが「怪しい所作があれば遠慮なく処分してくれ」とは本人談。恩義ある者の害となる事も、死なせる事も二度とごめんだ。
新皇帝派や奴等を支持し略奪等を行う愚者は嫌っているが、自分から殺しにいけば奴等と同種になると思って過度の攻撃を行わないようにと耐えている。

祝音には保護された感謝と、初めてできた友人のような感情を抱いている。猫好き仲間でもある。
彼には妙な親近感を覚えている…もしかしたら彼も、と。根拠はないが、何故かそう思うのだ。
祝音からも友達だと思われている。鉄帝内で初めてできた親しい友達、かもしれない。

「我はファトラ。蜘蛛と胞子の神の仔にして鉄帝の民ミロンとエミーリヤの娘、ファトラである」
「アーカーシュ…鉄帝に、浮遊島があるとは。興味深いな…後、猫が可愛い」
「祝音よ…この先何を思い出そうと、変わろうと、汝は汝である。自分を信じて進むがいい」

イラスト:
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/72061

ローレットとアーカーシュの味方希望。
アドリブ・改変歓迎。
名前:灰鉄 銀路(はいがね ぎんろ)
種族:旅人
性別:男
年齢(或いは外見年齢):21歳(※2022年10月時点)
一人称:俺
二人称:名前呼び捨て、あんた、(敵には)てめぇ
    ※祝音や外見子供な対象へは「坊主」「嬢ちゃん」と呼ぶ事もある
口調:~だ、~だろ、~か?
特徴:無愛想・ぶっきらぼう・実は優しい・面倒見がいい・猫派
   罪:忍耐 罰:憤怒 弱点:不器用

設定:
ローレット所属の特異運命座標。
2020年8月頃に召喚された日本人。
幻想や練達で冒険者(再現性東京では何でも屋)として活動中。

無愛想で荒っぽくぶっきらぼう。
鉄パイプ等を持ち、我慢強いがブチ切れると怖い。
実は結構優しくて面倒見がいい。そして猫好き。

ギフト『馴染む物ならその辺にある』
自身が武器を手にしていない時に「手に馴染む物がない」と感じると
周辺に金属製の棒または近い形状の金属製品が1つ召喚される。
条件一致で即発動、どんな物が召喚されるかは選べない。

祝音の召喚直後に幻想で彼と出会い、『祝音・猫乃見・来探』の仮名をつけた。
以降、たまに面倒見たりしている。
放っておけない猫のような坊主、というのが彼から祝音への印象。
祝音も彼を慕っている。

実は祝音と同世界の出身(元世界での面識は皆無)
元世界を『世界地図等が他所と違う所もあるが普通の・現代の地球』と認識しており
元世界に秘密裏に存在していた不思議現象等の事は一切知らない。

突如現れ、祝音と暮らし始めた祝音の自称おじの事をある理由から疑い、訝しんでおり
また、祝音の事は放っておけないし守らなければという思いが強くなっており、祝音に会う為足を運ぶ機会が(会える会えないを問わず)目に見えて増えていた…のだが。
最近はその男の事を見かけなくなり、代わりに或葉 伊都羽(https://rev1.reversion.jp/illust/illust/63395)という女性を見かけるようになる。
彼女の事も訝しんでいるが、祝音が慕っている女性という事もあり一応交流はしている。
祝音の名を付けた者であるが彼の事を一部しか知らない彼が、伊都羽の口から真相を聞く事になる日も近いのだろう…。

また、最近(2022年10月現在)は祝音の練達の外での活動も気になっており、祝音が鉄帝関係で協力している独立島アーカーシュに自分も協力できないかと考えている。ローレットのイレギュラーズである彼は空中神殿経由で魔王城支部への移動も可能だろう。できる事は戦闘や見回りなどである。

「坊主…祝音。お前結構ぼんやりしてるから…その、騙されないよう気をつけろよ」
「俺が混沌世界であいつ(祝音)に付けた『猫乃見』の名を、元世界の親族がなんで最初から名乗ってるんだ?
 召喚前に知れるわけがねぇし、どう考えても偽名だろ…!」
「祝音…お前に何があろうと、俺は力になりたい。それに…困った時は、力を貸してくれ。頼む」

イラスト:
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/38862

設定変更の為再投稿。祝音の味方ポジション。
アドリブ・改変OK。
名前:或葉 伊都羽(あるは いつば) ※混沌世界用の偽名
種族:旅人
性別:女
年齢(或いは外見年齢):29歳
一人称:私
二人称:君(きみ)、呼び捨てか名前+君・さん ※祝音の事は「祝音君」呼称、穏守機関所属者や敵は呼び捨て
口調:~だ、~だな、~だろうか? ※状況により敬語
特徴:【穏守機関】リーダー兼司令官・イレギュラーズ(ローレット所属)・クール・厳しいが優しい・猫好き

祝音と同世界出身の旅人。
凛々しい雰囲気を持つクールビューティ。敵には容赦がなく、自他に厳しい(特に自分に厳しく、他を動かすならまず自分が動くタイプ)が、優しい・仲間思いな一面も併せ持つ。
実は大の猫好き。誰もいない所で猫抱きかかえハァハァしてたり猫吸いしてたりするのは内緒だ。

元世界では世界の平穏を守る組織(祝音自由設定「元世界3・某組織」)の幹部『α-9』の1人、『α-5(アルファファイブ)』。
混沌召喚以降は練達を中心に活動。構成員達を集め、組織の混沌支部【穏守機関】を立ち上げた。ローレット等に遠く及ばぬ小さな組織ではあるが。
現在は穏守機関のリーダーとして混沌世界(と元世界)の防衛ならびに滅亡阻止の為に尽力。
ローレットやイレギュラーズには好意的・協力的。混沌の各国、特に練達にも協力的。

戦闘能力は高い。剣を用いる物理型。
ギフトは『羽の徴』。一日一度、羽ペンか羽根を手に持ち目を閉じると、調べるべき存在のヒント等が日本語・20文字以内で自動筆記される。

祝音とは2022年4月から交流を開始。
領地の一地区に執政官として赴任する事になったからだ。

祝音の事は以前から一方的に知っており、密かに心配している。
元世界で祝音の家族が死ぬ事になった事件…『大規模人災』は、組織の裏切り者達が意図的に引き起こした惨劇であったから。
凶行を止められなかった事等を負い目に持っているのだ。

彼女には調べ続けている事がある。
前述の裏切り者達…元世界で処分(殺)したはずの奴等が、混沌世界に召喚され暗躍している可能性を危惧しているのだ。
状況次第では、ローレットへ助力を求める事もあるのかもしれない。

最近(2022年10月現在)も祝音の領地で執政官を務めている。祝音が望むならば彼の力になるだろう。
また、行方知れずになった部下(祝音の自称おじ)の代わりに祝音の家を訪れる頻度が多くなり、祝音の保護者役を務めるようになった。祝音には部下は長期出張に出ていると説明してごまかしている。

祝音と親しい灰鉄 銀路(https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1617747)からは疑われているが、祝音の家に通う彼とある程度の交流はできている。
伊都羽は、いずれ銀路に事実を話すべきだろうと考えている…祝音がその名になる前の過去と、祝音の姉達の事と…大規模人災、伊都羽達の罪と懸念も含めた全てを。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/63395
【穏守機関】詳細:https://rev1.reversion.jp/guild/1271/thread/17128

設定一部変更の為再投稿。PC達の味方ポジションです。
交流・アドリブ・一部改変OK。
名前:かさね (※仮名)
種族:旅人
性別:女性
年齢(或いは外見年齢):25歳 ※2022年秋現在。祝音と13歳差
一人称:僕
二人称:君(きみ)、~君・さん
口調:~だ、~よね、~かな? ※ぼんやりと話す
特徴:ぼんやり・猫好き・特異運命座標(ローレット所属)
設定:

金髪ゆるふわロングウェーブで金色の眼をした、ぼんやり女性。
普通の?地球の日本出身らしいが何故か金の猫耳尻尾が生えている。
過去の記憶を殆ど思い出せないようだが、ピンポイントでぽつりと何か言う事も…。

やや無表情(たまに顔に出る)、マイペースで気まぐれ。基本的には温和で優しい。
ぼんやりしており、時折どこかを彷徨っている。
猫が好きで『猫さん』と呼んで撫でる等するのは日常茶飯事。
趣味は猫な雑貨やグッズ等を探す事、文章やイラストを書く事。
生活費等を稼ぐ為にイレギュラーズとして依頼を受け共闘する事もある。

戦闘面は神秘攻撃型でステータスは平均的、回復もできる。
敵…特に平穏を脅かす・誰かを嘲笑う存在にはキレる事があり、その時には一切の容赦がなくなる傾向がある(共闘しているイレギュラーズの指示を聞く程度の分別はあるようだが)。

正体は祝音と同世界出身、祝音の年の離れた双子の姉の1人、本名『芽琥弥 笠音(めくみ かさね)』。祝音とは元世界の時点で13歳差。
元世界ではかつて超存在『けもの』として覚醒し、ある人物に切り分けられて2人の人間として残留した片割れ。
猫耳尻尾は『けもの』要素が中途半端に発現した為と思われる(権能は使用済み+混沌法則で他の力は使えない)
※関連…祝音公認設定『金銀猫』

元世界の2020年12月に大規模人災に巻き込まれて両親と同時に即死。
彼女単独で混沌に召喚されて生きている。

両親は混沌に召喚されていないが、双子の姉は混沌に召喚されている
※姉=ヤーガ・メクミ(https://rev1.reversion.jp/illust/illust/51140)

祝音やヤーガとは(混沌召喚後)現時点で互いに遭遇していない。
もし出会えば、互いに親しみを覚えるに違いない…のだが。
かさねはぼんやりしながら、少しずつ記憶を取り戻している節がある。いずれ大切な片割れや弟の事も思い出すかもしれない。
…悲劇を思い出した時、平静でいられるか、敵への怒りで暴走するか。それは本人にもわからない。
一部なりとも家族の事を思い出したなら、大切な片割れや弟に会う事を望むだろう。

また、彼女は気まぐれである。空中神殿経由の移動も何も考えずに行う為、鉄帝のどこかに現れる可能性もある…彼女の性質上、新皇帝派の事は敵とみなすだろう。ローレットが協力する六派閥とは正しい出会い方ができれば助力してくれるかもしれない。

「僕は…かさね、です。よろしく…。」
「害成す敵は…殲滅、する。そうしないと…!」
「祝音、君…もしかして。本当の名前…違う、のかな…?」

イラスト:
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/51139

設定一部変更の為再投稿。祝音の味方側希望。
改変・アレンジ歓迎。
名前:ヤーガ・メクミ ※本人曰く偽名
種族:旅人
性別:女性
年齢(或いは外見年齢):25歳 ※2022年秋現在。祝音と13歳差
一人称:僕
二人称:君(きみ)、呼び捨てまたは~さん ※祝音や妹(後述)の事は呼び捨て
口調:~だ、~よね、~かな?
特徴:クール・猫好き・特異運命座標(ローレット所属)
設定:

銀髪天然パーマショートヘアで金色の眼をしたクールな女性。
普通の?地球の日本出身らしいが何故か銀の猫耳尻尾が生えている。
召喚以前の記憶は覚えているが殆ど語らない(気が向いたときに話すよ、との事)

やや無表情(たまに顔に出る)、クールで現実主義で気まぐれ。猫好き。
趣味は写真撮影や風景スケッチ、そこにある今を写真等として残したいタイプ。
混沌各地を旅し、風景や猫の写真撮影等を行う。
生活費等を稼ぐ為にイレギュラーズとして依頼を受け共闘する事も。

戦闘面は物理攻撃型でステータスは平均的。回復スキルも若干習得。
敵…特に平穏を脅かす・誰かを嘲笑う存在にはキレる事があり、その時には一切の容赦がなくなる傾向がある(イレギュラーズの指示を聞く程度の分別はある)。

正体は祝音と同世界出身、祝音の年の離れた双子の姉の1人、本名『芽琥弥 萱音(めくみ かやね)』。祝音とは元世界の時点で13歳差。
元世界ではかつて超存在『けもの』として覚醒し、ある人物に切り分けられて2人の人間として残留した片割れ。
猫耳尻尾は『けもの』要素が中途半端に発現した為と思われる(権能は使用済み+混沌法則で他の力は使えない)
※関連…祝音公認設定『金銀猫』

元世界の2020年12月に大規模人災に巻き込まれ、両親と妹は即死。自身も瀕死の重傷を負い、弟(後の祝音)に看取られ死亡。
その後単独で混沌に召喚されて生きている。
※妹=かさね(https://rev1.reversion.jp/illust/illust/51139)

祝音やかさねとはまだ会っておらず、遠くから眺め、密かに助けている。
もし出会えば、互いに親しみを覚えるに違いない…のだが。
祝音が強くなった事と彼が敵に対し怒りを抱き警戒している事、かさねが徐々に記憶を取り戻している事に期待と不安が入り混じった感情を抱いている。
もし2人が悲劇を思い出して暴走したなら…そうなる可能性を心配しているのだ。
何かが起こる前に、大切な片割れと弟…かさねと祝音と会って真実を伝えなければならないかもしれないと考えている。今はまだ祝音が六天覇道関係で忙しい為、機会をうかがっているところではあるが…。

また、彼女は空中神殿経由の移動も必要なら行う為、かさねが鉄帝のどこかに現れれば助けに行く可能性もある…彼女の性質上、新皇帝派の事は敵とみなすだろう。ローレットが協力する六派閥とは祝音にとって害になる事が起こらなければ助力してくれるかもしれない。

「やぁ…僕はヤーガ。君達が今回の同行者かな?」
「敵は殲滅…したいけど、協調とハイ・ルールは大事だ。君達の指示に従うよ」
「祝音…彼の事は知ってる。けど、彼が思い出すまではそっとしておいて」

イラスト:
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/51140

設定一部変更の為再投稿。祝音の味方側希望。
改変・アレンジ歓迎。
名前:ブラウ・ベスティエ ※ネット上のHN:Blau-B
種族:旅人
性別:不明
年齢(或いは外見年齢):不明
一人称:私(わたし)
二人称:君(きみ)
口調:~だ、~だね、~だろう?
特徴:【穏守機関】・獣・もふもふ・ハスキーな声・知的・冷静・以前は焦っていた・今は諦念に囚われつつある

設定:
練達で密かに活動している、謎の獣な旅人。
現在の名は戒めを込めた偽名。

魔術や科学等に一定の知識を持ち、機械操作も得意。
混沌法則の研究・打破や元世界帰還の為に尽力していた…が今はその方向は半ば諦めている。
ネット上でも活動している様子(人間風アバターも用いる事もある)。

知的かつ冷静で倫理観もあり礼儀正しい。動物(特に猫)好き。
以前は心なしか何かに焦っているような所作が見受けられたが、今は何かを諦めたような所作が見られる。やや自虐的な部分もある様子。
好きな飲食物はコーヒーとサンドイッチ。甘味を感じられるのか割と甘党。

召喚されたのは数年前。
元々は祝音と同世界の出身である日本人科学者。
※現代地球に近いが色々異なり、平穏の裏に秘密裏に魔法や化学等が存在し
 人間が特定条件で『けもの』という超存在と化し世界改変を為せる世界

元世界では世界を秘密裏に守る『組織』の一員として尽力していたが、組織内のある人物の凶行を事前に止めようとして殺されかけ『けもの』化(今に近い姿に変化)。
『けもの』の世界改変権能で凶行を止めようとするも、変化直後に混沌に召喚された為、凶行阻止に失敗。

混沌の事は嫌いではないし、必要あればイレギュラーズとも協力はするが、元世界の事も大事。
(できれば混沌を壊さない方法で)元世界へ帰還し、凶行を止めなければ。
もし凶行が起こった後ならば…贖罪に努めなければ。そう考え尽力していた…のだが。

練達のROO関連事件や竜襲来を経て以降に『穏守機関』(https://rev1.reversion.jp/guild/1271/thread/17128)に保護され加入、密かに行動している。
この見た目で再現性東京で活動するのは難しいからだ。
ROO方面や練達方面の事態解決にも混沌法則の研究・打破や元世界帰還の術構築にも何一つ役立てていないと自虐しており(『穏守機関』関係者には一定の評価を得ており、そう思われてはいないのだが)、今後も大した役には立てないのではないか…と半ば諦念に囚われている。

魔種に関しては『魔種が混沌を滅ぼすから、対抗手段で旅人まで混沌に召喚された』と考えており敵視している。

祝音と直接の面識・関わりは現時点ではない。
しかし、祝音の召喚経緯を知ったならば冷静ではいられないだろう…今ならば自分自身を責めすらするだろう。
…ある人物の凶行の結果、両親と姉2人を喪い『けもの』となりかけて召喚されたのが祝音なのだから。

余談だが、ブラウには『自身の存在内に、(元世界の)世界改変権能が1回分残っている可能性がある』。
混沌法則が正しく適用された状態なら、混沌世界でもROOでもそれが発動することはないはずだが…。

イラスト:
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/44084

修正再投稿。
改変・アドリブOK
名前:『青イ空』
種族:旅人(詳細不明)
性別:なし
年齢:不詳
一人称:『私』
二人称:『貴方』
口調:言い捨て
特徴:神出鬼没、残酷、無表情、喧嘩っ早い、裏表がある
報告書(設定):

[こちらを見ています。貴方を見ています。
私を見ています。彼/彼女は常に我々を見ています。]

・資料1
『青イ空』の初期発見日時は不明です。
目撃情報は多数ありますが、そのいずれも曖昧かつ、情報を合わせた場合時系列が合わない為、現在も調査を行っています。一説によれば幻覚なのでは、という意見もありますが接触した報告も多数ある事から、一種の生命体である可能性が高いです。
現在は傭兵『蒼空の眼(スカイアイ)』ルクト・ナードと関連した報告が多数上がっている為、こちらの傭兵についても調査が必要であると考えられます。

・資料2
『青イ空』は目撃される際、目も羽も無い、真っ青な鳥のような形をした飛翔体が周辺地域に発生します。この飛翔体を【青イ鳥】と調査隊は呼称しています。
【青イ鳥】は一定距離内に『青イ空』が居る限り一般的な小鳥のように行動・生活しており、一定以上の距離が離れると透明化、あるいは消滅します。
【青イ鳥】は人が物理的に触れようとするとすり抜ける為、確保は困難でしょう。
こちらから接触する事はできませんが、この【青イ鳥】は屋根の上に止まっていたりする姿も見受けられるほか、壁にぶつかる姿を目撃した、という情報から、人の身体のみをすり抜けるのではないか、という可能性が囁かれています。

・資料3
『青イ空』は全長約2m、青暗い上半身を持ち、脇から下にかけて空を彷彿とさせる翼を身に纏った半人型の存在です。手は鳥の足のように鋭い爪を持ち、腕には風切り羽のような部位が見られます。
また、人と呼称するには以下の異なる点が挙げられます
①『青イ空』には口と耳が存在しません。
②『青イ空』の眼は人の眼を90度傾けたような、縦形になっています。
③『青イ空』の胸の部分には穴が開いており、そこには青白い光が見えます。
④接触した人物曰く、こちらの声は届いており、『青イ空』はテレパスのような、脳に直接届く音で会話を行う事ができるとの事です。
⑤『青イ空』は飛行能力を有しますが、その姿はまるで空と一体であるかのようであり、水の中の魚のように滑らかに飛行するそうです。

・資料4
『青イ空』と接触したという人物のうち、半数以上は何かしらの罪を犯して逃亡中だった犯人である事が明らかになっています。
また、この逃亡者だった人物はいずれも酷く怯えた様子で発見されており、多数の骨折が収容後に確認されました。
証言から照らし合わせた所、『青イ空』は犯罪者、及び一般人に実害を発生させる人物に対して酷く敵対的である事、また【目】を一定以上の時間合わせた場合多数の状態異常を与える能力を有する事が報告されました。

我々調査隊との接触はまだ一度も実現できていませんが、この個体に対してどのような処置を取るか、我々は慎重に判断しなくてはなりません    ――調査隊報告書


ルクト・ナードの協力者。彼女を空に誘い、魅了させ、引き込んだ張本人でもある。
ルクトが個人の傭兵として活動する前から知り合っており、その行動理念は「邪魔者の排除」。犯罪者やルクトに実害を与えた事のある人物を中心に襲っており、基本的に一切の容赦がない。
主に幻覚を中心とした認識汚染、そして自身の膂力による物理攻撃を得手とする。

上記の容赦ない性格とは反面、ルクトに対しては母親のような形で愛を持って接しており、仲はかなり良好でお互いに信頼している…のだが、『武器商』ファイ・『改造屋』ハンドレッド・『運び屋』ミオ・『鷹の眼』アレフとの仲は微妙。
決して敵ではない&ルクトから手を出さないように言われている為渋々協力している面がある。

《……貴方は無理をしなくていい、ルクト。私が貴方を守ることが出来る。》
《…貴方か、ファイ。…何の用。》
《邪魔者はすべて排除する。…そういう訳だから、廃人にでもなってもらう。》

https://rev1.reversion.jp/illust/illust/54291

アドリブ・改変歓迎
名前:ウェスタ(ウェイトレス・スターダムの略)
種族:秘宝種
性別:どこからどうみてもオンナノコでショ!
年齢:ココロは花の10代でショ!
一人称:ワタクシ
二人称:アナタ様、ご主人様(ホネホネボーンに対してのみ)
口調:でショ、ですワ、ですノ?
特徴:片言だがお喋りは大好きでショ!
設定:
 ウェスタはR.O.O.で人気の女子高生メイドさんだった。
 ウェイトレス・スターダム。航海の海辺にあるメイドカフェ「Maiden」で人気投票1位だけが授かる名をほしいままにした、とっても素敵なメイドさん。

 けれど彼女が偶然定着したの機体は、廃棄処分されてしまった練達の配膳機械だった。手が動かない。脚も動かない。雨風にコアが晒されて、護る事が出来ない。得た筈の命の灯が消えようとしていた時―― 一人の男が偶然其れを見付けた。
 配信者“ホネホネボーン”ことヴェルミリオである。
 そうして保護・修繕されたウェスタはホネホネボーンへ恩を返す為、西へ東へ奔走中。
 外に出るには難がある彼に代わって、実機でしか売ってないゲームを買ってきたりだとか。
 長丁場の生放送の時には、飲み物を差し入れしたりだとか。

 ――けれど、彼女の行動の8割は失敗ばかりだ。

 実機のみのゲームは違うものを買ってきてしまうし、
 飲み物は大抵ぶちまけてしまう。
 けれどヴェルミリオは其れを怒ったりはしない。「よくある事です。ホホホ!」と一笑に伏してしまう。
 おっちょこちょいはお互い様。お互いにカバーすれば、何も苦難ではないのだと。

 ウェスタはそうして笑ってくれるご主人様を慕っている。
 巧く動かないこの身体、だけれど認めてくれるご主人様がいる。だから彼女は今日も頑張る。
 今日は生放送でショ。カメラ組み立てるでショ。しっかりアングル確認するでショ。だってワタクシ、ご主人様の一番のファンですシ。
 そう言って憚らない彼女に、ヴェルミリオは静かに笑む。
 彼女が本当は、未だに廃棄場を恐れているのを知っている。雨風に怯えて、其れを振り払うように走り回っているのを判っているから。

 だから、ウェスタは今日も働くでショ。
 今日はご主人様の生配信の日ですシ。ウェスタは軽食とお飲み物を用意するでショ。
 まずはお茶を沸かして……アヅーーーーーッ!!?

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/65293
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4182
名前:エルエスト・フーライン 通称:情報屋
種族:獣種
性別:女性
年齢:正確な年齢は不明(少なくとも20代後半)
一人称:私(わたくし)
二人称:貴方様
口調:品のある、丁寧
特徴:魅力的、どこか浮世離れ、妖艶

設定:
ラサ方面で活躍している動いている傭兵(用心棒)集団【Black ᗺouncer】のメンバーの一人。
娼館の運営と占い師を兼業で行っている為町の情報から周辺地域の情勢など情報収集能力は侮れない。
危険な情報も商品として売る事からメンバーにも怖がられている。※配慮する意識はあるらしいが

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/63674
名前:マルチナ・フリントロック 通称:喧嘩屋
種族:鉄騎種
性別:女性
年齢:正確な年齢は不明(少なくとも20代後半)
一人称:オレ
二人称:テメェ
口調:粗暴、俺様系
特徴:口が悪い、喧嘩早い、肉体言語

設定:
ラサ方面で活躍している動いている傭兵(用心棒)集団【Black ᗺouncer】のメンバーの一人。
ゴロツキ共の巣窟である酒場や、喧嘩賭博など危険な場所専門の用心棒。
超反応と特化攻撃型のEXA戦士で喧嘩屋と呼ばれているが別名【閃光のマルチナ】と呼ばれ界隈でも有名
口も悪いが手が出るのも早い閃光の名前は伊達ではないらしい。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/68652
名前:シエスタ・ハートマイン 通称:夜華屋
種族:人間種
性別:女性
年齢:正確な年齢は不明(少なくとも20代後半)
一人称:私
二人称:貴方
口調:丁寧、
特徴:落ち着きがある、綺麗、

設定:
ラサ方面で活躍している動いている傭兵(用心棒)集団【Black ᗺouncer】のメンバーの一人。
会員制高級クラブやバー専門の用心棒。礼節だけではなく仕草から全てそこにあった動きを求められる為
他メンバーでは対応できない(やりたくない)。
勿論戦闘能力も折り紙付きで足技を使った美しい攻撃方法を持っている。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/68816

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