PandoraPartyProject

ギルドスレッド

ギルド・ローレット

資料庫(関係者スレッド)

ここはローレットの資料庫だ。
特異運命座標の来歴何かも管理している。
まぁ、流石はカミサマだか何だかに選ばれた救世主サマだ。全くオマエ達の経歴は面白いのが多いね。
特に印象深い関係者なんかにゃ興味が尽きない。
どうせならもっと聞かせてくれてもいいんだぜ?

※このスレッドは『PCの関係者を本編NPCとして登場させて欲しい』という希望を出す為のスレッドです。以下、要項を確認の上、ご承諾頂ける場合のみご利用下さい。

・登場は確約されません。又、登場する可能性があるのは『混沌(本編世界)に存在している、し得るキャラクターである事』、『関係者イラストを保有している事』の双方が最低条件となります。(関係者イラストの描画内容が本編設定外である場合等は本編舞台に居ないものとして扱います)
・このスレッドに書かれた情報及び人物像を考慮して極力忠実にキャラクターを動かしますが、登場後の扱いや操作に関しては運営にお任せ頂きます。(拘りがある場合、一人称や口調等の設定もお知らせ下さい。特に敵対的存在である場合、死亡する可能性もございます)
・このスレッドにキャラクター情報をご記入頂きますが、一キャラクターにつき一レスでの説明にご協力下さい。又、どのイラストのキャラクターであるか分かるようにご指定下さい。

本編をお楽しみ頂く為の一助になればと考えております。あくまで希望制ですので、ご要望のない関係者の登場はいたしません。ご希望のある場合のみ、この場に登録をお願いいたします。

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キーワード
キャラクターID
名前:コルタナ
種族:竜宮イルカ
性別:不明
年齢(或いは外見年齢):unknown
一人称:キュ
二人称:キュッ
口調:キュー!
特徴:いるか、何について調べますか?
設定:

竜宮城と関わるなかで出会った新たなとも、竜宮イルカのコルタナ。
ベークをなんか甘いにおいがするおやつくらいに思ってるのかたまに尻尾とかに噛みついてくる。
あるときダガヌチの呪いだかなんだかにかかって『何について調べますか?』とかいうウィンドウが急に飛び出してくる病にかかったが、ベークたちの奮闘によって救われ今では平和なイルカライフを送っている。
ただ、後遺症なのかたまーに『何について調べますか?』てウィンドウが出てしまう。なぜだ。
最近は邪魔にならないようにどかす方法を覚えた模様。

竜宮城において竜宮イルカとは地上の馬と同等の存在であった。
イルカを乗りこなすことは騎士の誉れであり、より早いイルカを乗りこなすことでスターになる者もいる。
だがその一方でイルカはパワー面で劣るため、馬車に相当する乗り物には大きな亀が用いられることもあるらしい。
ベークはその話を聞いたとき「馬車のことをなんて呼ぶんですか? イルカ車? 亀車?」と尋ねたが、なんだかそれっぽい専門用語があってそれを代替する共用語として『馬車』という表現を結局は使うらしい。

コルタナはスピードよりもパワーに優れたイルカで、ベークを海中あるいは海上で牽引したり、海ソリを引っ張って荷物を運搬したりといった面で役に立ってくれている。
また、防御に優れ足を止めて注意を引く戦い方を得意とするベークにとって、跨がっていればある程度自由に泳ぎ回ってくれるコルタナの存在は戦術的にも相性が良いようだ。

https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4034
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/69785
名前:ポポッカ
種族:精霊
性別:なし
年齢(或いは外見年齢):unknown
一人称:私
二人称:あなた
口調:だわ、わね、わよね
特徴:熱気精霊、寒がり、元気
設定:

アーカーシュの更に天空に広がる精霊たちの領域アースマーンにて、アーカーシュの天候操作機能の一環として古くから存在していた精霊の片割れ。
総称して気象精霊と呼ばれ、熱気を司っている。
元々は他の気象精霊と同じく植物程度の意識しかもたない低位精霊であったが、永きにわたりアーカーシュの天候操作機能が停止・エラー状態を続けたことである意味自由となり、いつしか自我ある精霊へと成長した。なので昔のこと(アーカーシュ全盛期のこと)はあんまりしらない。

●出会いと現在
マリエッタとはフラペペとの間をとりもってもらった時から知り合い、アーカーシュ全体を巻き込んだ戦いなどに加わるなかで深い絆を結ぶに至った。
今ではアーカーシュをまあまあほどよい気温に保つことを自らの使命としており、間接的に作物の生長や家畜の育成に寄与している。

●外見特徴
赤いショートカットの女性で、涼しそうな格好をしている。
人と関わることで割とオシャレを気にするようになったらしく、アクセサリーや服装には拘りを持ち始めている。
ちっちゃい太陽のような低位熱気精霊たちを従えており、いつでも呼び出すことが出来る。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/70640
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4000
名前: ナジュマ
種族:幻想種
性別:女性
出身:深緑(現在の居住先は傭兵)
所属:レヴィナスカ
年齢(或いは外見年齢):22歳
一人称: 私
二人称:貴方、貴女、呼び捨て、姉様(イルナス限定)
口調: だわ、なのね、でしょう?/(目上の人に対しての敬語)です、ですね、でしょうか?
特徴: 大人びた落ち着きのあるお姉さん
好きな物:夜の静けさ、星、可愛いもの、イルナス
嫌いな物:鉄格子などの拘束を連想させる物、粗野な男

・設定
ラサの『レヴィナスカ』に所属する幻想種の女性。主に連絡係、諜報の仕事を担当し仕事柄毒やラサの裏事情に精通している。
咲耶と知り合ったのは豊穣の<神逐>の一件後にローレットから少し離れていた間の旅中に受けたとある仕事で知り合い、一度共闘した程度の浅い関係だがお互いの仕事の手際においては信頼しあっている間柄。

性格は普段は人当たりの良い落ち着きのある女性だが、乱暴な態度の男性を見ると途端に非常に態度が冷たくなる一面を持つ。

それにはある理由があり、両親を失い幼少期に闇市で商人に奴隷として売られていた彼女にとって過去を連想させるそれ等は彼女のトラウマを呼び起こすものだからだ。
イルナスはナジュマをその地獄から救った唯一の恩人であり、それ以来彼女を『姉様』と呼び心から慕っている。
ただ余りに慕い過ぎて彼女に軽い恋愛感情に近いものを抱き、何度かアタックを仕掛けているが妹の様に扱われて全く相手にされていないのだとか。(そのクールさがいいのだと本人は強く主張しているのだが。)
彼女の星を表す名もイルナスから貰ったもので、とても大切にしているとの事。

ちなみに戦闘能力は遠距離主体のオールラウンダー。レヴィナスカで鍛えた様々な毒を仕込んだ黒い矢を利用した変幻自在の弓術と短刀を駆使した暗殺術で並の盗賊程度なら軽くあしらうだろう。

参考イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/70587
※その他設定はお任せします。アドリブ・アレンジも別人にならない程度なら大丈夫です。
名前:トラウ
種族:旅人
性別:男
外見年齢:20代前半
一人称:オレ
二人称:アンタ、~(呼び捨て)
口調:だ、だよなぁ、だろぉ?
特徴:ベースは虎の獣種だが兎の要素もある、左腕が大きめの龍の腕
設定:
ゴリョウが元居た世界において決死の自爆を行い相打ちとなった『世界の敵』である『黒龍』の欠片が、向こうの世界のいくつかの獣人を模して生まれた存在。
(参考世界観:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/33838)
『世界の敵』の要素が抜けた後の欠片のため、現在はただの旅人である。
世界を旅しつつ、見聞を広めたり、かつての世界では味わえなかった美味を楽しんでたりする。
また欠片が集まり、足りないパーツを補正する何かがあれば再び『黒龍』(それも『世界の敵』ではない純然たる『黒龍』)に戻れるというのが欠片全員の認識であるため、その何かを探すという目的もある。
まぁ見つかったからと言っても即座に戻る気があるかと言ったらそうでもないが。
この世界のご飯おいしいし。
戻ったらサイズ的にいっぱい食べられなくなるし。

不敵で常に余裕を持った言動を好み、虎の豪胆さと兎の臆病さを併せ持った結果、大物感のあるヤンキーくらいの性格に落ち着いた。
そのため常にへらへらとした笑みを浮かべているが、目の奥は油断なく相手を見つめている。

ギフトは『自身と同じ『黒龍』の欠片の位置が分かる』というもの。
そのため集まろうと思えば集まれるが、折角なので別々の場所で活動し、定期的に集合して情報共有をしたりしているらしい。
なお、情報共有の場所はもっぱら豊穣のゴリョウ亭本店。
色々あって経緯と身の上を知ってるゴリョウは何時もながらのおおらかさで料理を出しているが、何故かやたら豚肉料理が多いことには内心複雑な様子。

戦闘スタイルは意外にも物理タンク。
兎の機敏さと虎の豪胆さで素早く移動しつつ龍の腕で敵の攻撃をカットするブロック戦術を得意とする。
特異運命点座標に対しては仕事仲間といった認識。
ただゴリョウに対しては同郷で相打ちになった縁もあってか妙に馴れ馴れしい。

「よぉー、ゴリョウちゃん。今日も美味いもん頼むな?」
「まぁオレとしても今後も美味いメシは食いたいし?後味が悪くなる経験はしたくないんだよなぁ!」

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/60652

※アドリブ等歓迎
名前:トリィヌ
種族:旅人
性別:男
外見年齢:20代後半
一人称:私
二人称:貴公、~君
口調:だ、だな、だろうか?
特徴:ベースは犬の獣種で鳥の要素もある、右腕が龍の腕
設定:
ゴリョウが元居た世界において決死の自爆を行い相打ちとなった『世界の敵』である『黒龍』の欠片が、向こうの世界のいくつかの獣人を模して生まれた存在。
(参考世界観:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/33838)
『世界の敵』の要素が抜けた後の欠片のため、現在はただの旅人である。
世界を旅しつつ、見聞を広めたり、かつての世界では味わえなかった美味を楽しんでたりする。
また欠片が集まり、足りないパーツを補正する何かがあれば再び『黒龍』(それも『世界の敵』ではない純然たる『黒龍』)に戻れるというのが欠片全員の認識であるため、その何かを探すという目的もある。
まぁ見つかったからと言っても即座に戻る気があるかと言ったらそうでもないが。
この世界のご飯おいしいし。
戻ったらサイズ的にいっぱい食べられなくなるし。

生真面目で真っ当とした言動、犬の忠実さと鳥の奔放さを併せ持った結果、割と融通の利くクラスの委員長くらいの性格に落ち着いた。
常に難しい顔をしており堅物の雰囲気だし口調も硬いが、意外と話は分かるタイプ。

ギフトは『自身と同じ『黒龍』の欠片の位置が分かる』というもの。
そのため集まろうと思えば集まれるが、折角なので別々の場所で活動し、定期的に集合して情報共有をしたりしているらしい。
なお、情報共有の場所はもっぱら豊穣のゴリョウ亭本店。
色々あって経緯と身の上を知ってるゴリョウは何時もながらのおおらかさで料理を出しているが、何故かやたら豚肉料理が多いことには内心複雑な様子。

戦闘スタイルは対単体に特化した物理アタッカー。
犬の果敢さと鳥の三次元機動を活かして堅実かつ確実に龍の爪で切り裂くヒット&アウェイ戦術を得意とする。
特異運命点座標に対しては仕事仲間といった認識。
ただゴリョウに対しては同郷で相打ちになった縁もあってか、何かと面倒ごとを任せたり任せられたりしたがる。

「あぁ、ゴリョウ。私にも一つ頼む。」
「私としてはその辺は考慮しても構わんよ。何だねその顔は。それなりに融通は利くぞ、私は。」

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/63764

※アドリブ等歓迎
名前:ヨウエン
種族:旅人
性別:女
外見年齢:20代前半
一人称:わたし
二人称:あなた、~さん
口調:ですぅ、ですねぇ、ですかぁ?
特徴:ベースは羊の獣種で猿の要素もある、右脚が大きな龍の脚
設定:
ゴリョウが元居た世界において決死の自爆を行い相打ちとなった『世界の敵』である『黒龍』の欠片が、向こうの世界のいくつかの獣人を模して生まれた存在。
(参考世界観:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/33838)
『世界の敵』の要素が抜けた後の欠片のため、現在はただの旅人である。
世界を旅しつつ、見聞を広めたり、かつての世界では味わえなかった美味を楽しんでたりする。
また欠片が集まり、足りないパーツを補正する何かがあれば再び『黒龍』(それも『世界の敵』ではない純然たる『黒龍』)に戻れるというのが欠片全員の認識であるため、その何かを探すという目的もある。
まぁ見つかったからと言っても即座に戻る気があるかと言ったらそうでもないが。
この世界のご飯おいしいし。
戻ったらサイズ的にいっぱい食べられなくなるし。

ゆるふわで語尾を伸ばす感じの言動、羊ののどかさと猿の機知を併せ持った結果、甘え上手ながら要所要所で勘の良さを発揮する後輩分のような性格となった。

ギフトは『自身と同じ『黒龍』の欠片の位置が分かる』というもの。
そのため集まろうと思えば集まれるが、折角なので別々の場所で活動し、定期的に集合して情報共有をしたりしているらしい。
なお、情報共有の場所はもっぱら豊穣のゴリョウ亭本店。
色々あって経緯と身の上を知ってるゴリョウは何時もながらのおおらかさで料理を出しているが、何故かやたら豚肉料理が多いことには内心複雑な様子。

戦闘スタイルは見た目にそぐわぬ対多数を想定した範囲系神秘アタッカー。
羊の機微を察知する当て勘の良さと猿の視点を活かし、龍の右脚をアンカーとした豪快な神秘系ゲロビぶっぱを得意とする。
特異運命点座標に対しては仕事仲間といった認識。
ただゴリョウに対しては同郷で相打ちになった縁もあってか甘えたがる。なお、ゴリョウと親密な相手にも甘えたがる。本能的に長寿タイプ。

「ゴリョウさぁん。わたしこれ、これがいいですぅ。」
「もう少し、少し待ってぇ……今ッ!撃ちますぅ!」

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/68496

※アドリブ等歓迎
名前:タツミ
種族:旅人
性別:女
外見年齢:20代後半
一人称:拙者
二人称:貴殿、~殿
口調:だ、だろう、だな?
特徴:蛇と竜の要素がある獣人、左脚が龍の脚
設定:
ゴリョウが元居た世界において決死の自爆を行い相打ちとなった『世界の敵』である『黒龍』の欠片が、向こうの世界のいくつかの獣人を模して生まれた存在。
(参考世界観:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/33838)
『世界の敵』の要素が抜けた後の欠片のため、現在はただの旅人である。
世界を旅しつつ、見聞を広めたり、かつての世界では味わえなかった美味を楽しんでたりする。
また欠片が集まり、足りないパーツを補正する何かがあれば再び『黒龍』(それも『世界の敵』ではない純然たる『黒龍』)に戻れるというのが欠片全員の認識であるため、その何かを探すという目的もある。
まぁ見つかったからと言っても即座に戻る気があるかと言ったらそうでもないが。
この世界のご飯おいしいし。
戻ったらサイズ的にいっぱい食べられなくなるし。

鋭く冷たい刃を思わせる言動、蛇の慎重さと竜の気高さを併せ持った結果、冷徹ながらも貴人としての誇りを持つ生徒会長みたいな性格になった。

ギフトは『自身と同じ『黒龍』の欠片の位置が分かる』というもの。
そのため集まろうと思えば集まれるが、折角なので別々の場所で活動し、定期的に集合して情報共有をしたりしているらしい。
なお、情報共有の場所はもっぱら豊穣のゴリョウ亭本店。
色々あって経緯と身の上を知ってるゴリョウは何時もながらのおおらかさで料理を出しているが、何故かやたら豚肉料理が多いことには内心複雑な様子。

戦闘スタイルは反応の良さを活かした神秘アタッカー。
蛇の陰湿さと竜の容赦のなさを活かし、龍の左足で地面を蹴り砕いて動き回り、相手の行動を阻害するBSを先手で押し付ける戦術を得意とする。
特異運命点座標に対しては仕事仲間といった認識。
ただゴリョウに対しては同郷で相打ちになった縁もあってか遠慮と容赦がない。が、ゴリョウと親密な相手にはとても丁寧。お姉ちゃんかお前。

「拙者はお腹が空いている。ゴリョウ、分かるな?」
「今後ともゴリョウをよろしく頼む。何だ? 世話になってる相手にこそ礼を尽くす。道理だろう。」

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/68424

※アドリブ等歓迎
名前:ゼンシン
種族:旅人
性別:男
外見年齢:30代前半
一人称:俺
二人称:あんた、~(呼び捨て)
口調:だ、だな、かぁ?
特徴:黒い龍の特徴を持つチンピラっぽい青年
設定:
ゴリョウが元居た世界において決死の自爆を行い相打ちとなった『世界の敵』である『黒龍』……が、『世界の敵』になる前の時期にこの世界に召喚されてしまった『黒龍』の『良心』的存在。
(参考世界観:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/33838)
彼が消えたことで『黒龍』は『世界の敵』に至った。
本人的には果てしなく不本意ながらゴリョウの世界を危機に陥れた原因の一つであり、ゴリョウが死にかけた遠因でもある。

この世界においては旅人としてかつての世界ではなかった美味を楽しんでいた。
そのうち自分でもこれらの料理を作りたいと決心するも今一師に恵まれなかったが、何の因果かゴリョウ亭の戸を叩くことになった。
ゴリョウと顔合わせし、互いの経歴や事情を擦り合わせた結果、両者ともに頭を抱える羽目になったとか。(そこで初めて『黒龍』のその後を知った)
ともあれゴリョウから料理を学び、現在は特異運命点座標としての特性を活かしてゴリョウが居ない地域を飛び回ってゴリョウ亭の経営を行う副店長のようなポジションになっている。
ギフトは『自身と同じ『黒龍』の一部(欠片)の位置が分かる』というもの。
無論、他の欠片たちと顔合わせするたびに頭を抱えていた。苦労人である。
そして大抵の場合他の欠片たちのメッセンジャーとしてパシらされている。苦労人である。

性格はやや乱暴な口調でありながらも、隠し切れない根の優しさが存在する文字通り『良心』的存在。
いつか元の世界に戻った際に皆に美味しいもの食べさせたいという考えが無意識にあるが本人は否定する。ツンデレである。

特異運命点座標に対しては同僚かつお得意様として気軽に接する。
携行品を買った際とかに顔見知りだったりするかもしれない。
ゴリョウに対しては少々複雑ながらも師として同志として良い友人関係となっている。

「はいよ、ご注文の品だ。しっかり食って仕事して、無事に帰ってまた来いよぉ!」
「飯が美味いと感じねぇ世界は歪なんだよ。俺はそういう世界をよく知ってる。ゴリョウの野郎もな。」

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/34360

※アドリブ等歓迎
名前:ハイディ
種族:精霊(エレメンタル)
性別:女性
外見年齢:10代半ば
一人称:アタシ
二人称:貴方
口調:~だわ、~なの、~よね?
特徴:普段は細身の剣のカタチ
設定:
 ハイディが“サヨナキドリ”に持ち込まれた経緯は、定かではない。
 普通の剣ではないからと泣きつくように頼まれたのかもしれないし、普通の剣に紛れて運び込まれたのかも知れなかった。
 兎も角、元の持ち主である武器商人が見る限りでは、ハイディはただの剣ではなかった。鉄の精霊であり、自我の強いハイディは非常に気難しいコだったのだ。
 己を握る主を選ぶ剣は珍しくない。けれどもハイディは輪をかけて厳しく主を選定する。

 ハイディはなぞなぞが好きだ。
 故に、己を振るう主に度々問い掛ける。

 ――何故剣を振るうの?
 ――何を護る為に?
 ――何を屠る為に?
 ――得たいものはある?

 其れに応えられない者たちは、ハイディを握る資格を持たない。
 ハイディは意思を持つ剣である。故に己の存在価値を常に見極めようとしている。
 誰でも握れる、そんな剣にもなれた筈だけれど、彼女は其れを良しとしなかった。
 “何のために”。其れは彼女が最も重視するところである。

 何故振るわれるのか。
 何かを護る為?
 何かを屠る為?
 そうして主人が何かを得た時、己はどうなるのか?

 ハイディはそういった心配を、なぞなぞという問い掛けに隠す。
 いつか戦いがなくなった日には、己はきっとしまいこまれてしまう。そんな小さな恐怖があるのかもしれない。戦いがなくなっても、大事にして貰いたいから――だから、大事にしてくれるヒトに振って貰いたいと願う。

 ハイディは己を握る青年に問う。
 何故剣を振るのかと。
 そしてハイディは、青年の覚悟と同じほどの重さで応えるのだ。
 覚悟があるのならば、羽根のように軽くなりましょう、と。

 アタシを握らせてあげるわ。
 だから振って御覧なさいよ。
 其の時重いと感じたのなら、貴方の覚悟はまだ決まっていないという事だわ。

 ――ちなみに、彼女はスイーツに目がない。
 赦しを得てヒトの形を取ったなら、期間限定のスイーツが欲しいのと我儘を言い始めるだろう。

 総括。
 ハイディはわがままで気紛れな、一振りの剣である。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/70598
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4033
名前:アントーニオ・ロッセリーノ
種族:人間種
性別:男性
年齢(或いは外見年齢):54歳
一人称:私
二人称:君
口調:だ、だね、だろう、だろうか
特徴:貴族、芸術家肌、信念が強い
設定:

鉄帝の皇帝に代々仕えてきた鉄帝貴族ロッセリーノ家の現当主。
この鉄帝という国は独自のルールによって皇帝が突如変わり、その運営方針もまた大きく変わることが多いが、そうした事態が起こっても柔軟に国政を維持し方針にそって動かしていけるよう政治的な根回し諸々を行ってきた家。
つまり彼は鉄帝の政治家であり、鉄帝政治家としての活動が『許される』程度の個人部力も有している。

だがバルナバスが皇帝となったことに対しては強く反発し、バイル一党に加わり活動を共にしている。

●芸術を愛する貴族
鉄帝の民にしては珍しくというべきか、芸術分野に造詣が深く、絵画や音楽、彫刻や舞踏といった芸術を愛し多くの画家のパトロンとなっている。
ベルナルドもパトロン関係を結んだ一人であり、彼のもつ独特の世界観と筆遣いに深い敬意を抱いている。
また、『優れたアーティストは優れたトラブルシューターである』という持論を持っており、困ったときにそうしたアーティストたちに相談を持ちかけることもしばしば。

鉄帝でのバルナバス騒動は特にベルナルドが立場的にも適任であったようだ。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/70134
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4032
名前:ジン・フェイノン
種族:ディープシー
性別:男性
年齢(或いは外見年齢):25歳
一人称:俺
二人称:~さん、~先輩、年下や後輩には呼び捨て
口調:~だ、~だぜ、~だよな/目上の人には敬語を使う
特徴:ホスト、熱血、けんかっ早い
設定:

リュウグウノツカイのディープシーで、竜宮城中央通りにあるホストクラブ『the play』に務めるベテランバニーボーイ。

ナンバーワンバニーボーイであるソーリスからも高く評価されており、彼と長年トップ争いを続けている。
一度もナンバーワンに勝てていないが、ジンにとって競争とは清々しいものであり競い合う相手がいることこそが人生を豊かにすると考えているようだ。
それゆえに悔しさもまた、彼の人生を豊かにするスパイスなのだ。
だが同じ店の中で競い合うだけでは狭い世界に閉じこもることになってしまう。
竜宮城が門扉を開き外との交流をもったことをきっかけに、グローバルな視点をもつべく独立を決意した。

けんかっ早い性格だが特に乱暴ということはなく、『競い合うことで人生を豊かにする』という思想の延長上にケンカもあるというだけのことである。
挑まれれば必ず買い、そして結構な割合で負ける。
徒手空拳に銀のオーラを纏ったバトルスタイルを得意とし、彼の戦う姿は輝きを帯び非常に美しいと知られている。

●知り合ったキッカケ
竜宮弊集めがローレットに依頼されたことを知ったジンは早速話題のフェデリア島へと訪れ、ローレット支部へ。
そこで『スモーキーチャイナボーイ』という斬新な格好をし、かつホストとしての素養を抜群に備えた鵜来巣 冥夜に衝撃を受け、彼の経営するシャーマナイトの支店を竜宮城に作ることを計画するようになる。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/70601#illust-settings-form
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3860
名前:霞夢 夏灯
種族:魔種(クリオネの海種)
性別:男性
年齢:19
一人称:ぼく
二人称:きみ、あなた、とばり
口調:です、ます
特徴:【可愛い】【ショタ】【アルビノ】【オッドアイ】

設定:練達生まれ再現性東京育ちで浮舟 帳とは幼馴染。
帳が超虚弱体質な事を知っており、毎日帳の後ろをついて回って世話を焼いていた。
おどおどして引っ込み思案な性格だが、何よりも、帳の事を想っていた。
帳の14の誕生日に、夏灯は帳へのプレゼントに沢山の絵の具を持って家に向かった。
そこに、帳はいなかった。もう、旅だった後だったのだ。
慌てて夏灯も帳を探す旅に出た。
色んな国を回って、帳の手がかりを探した。
そして海洋の波止場で帳の姿を見た、嬉しくて、駆けだした。
だけど、躓いてしまった。
ぽちゃん
深い、深い波底に、引きずられるように沈んでいく。
どうして?どうして?そんな声は海の中では聞こえない。
ああ、ここで死ぬんだ。
プレゼントも、この想いも伝えられないまま。
_________そんな事、嫌でしょう?
そんな声が聞こえた気がした。
鞄から白い絵の具が溶け出して、ぼくを包んでいく。
ああ、ああ。
とばり、いま、あいにいくからね。

呼び声を受け、【色欲の魔種】となった。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/70271
名前:ヒジリ
種族:夜妖
性別:男性
外見年齢:20歳ほど
一人称:僕
二人称:君、呼び捨て、明煌
口調:だね、だよ、かも?
特徴:長く美しい黒髪と赤い瞳。女性と見紛う程の中性的な美青年。
設定:
 煌浄殿の呪物の一人。
 元の名は聖(くしび)という。
 半月型の『和櫛』に魂が宿り付喪神(精霊)となった夜妖。

 性格は嫉妬深く神経質で怒りっぽい。
 明煌の事を愛しており、後から来て特別扱いされる廻の事が憎い。
 どうにかして廻を陥れようと日々画策しているらしい。

 二ノ社から本殿へと帰る廻を自分の呪物殿に連れて行ったこともある。
 廻を傷つけてはならないという命令の隙間を縫うために考えを巡らせた結果。
 明煌がいつも廻にしているような事であれば大丈夫だと閃いたのだ。
 とりあえず手首に縄を掛け廻の様子を伺う。
 不思議そうな顔でヒジリを見つめる廻は慌てる素振りすら見せない。
「特別扱いされてるからって、余裕な顔して! 腹立つ!」
 バチンと廻の頬を叩けば、少し怯えた表情になった。
 ヒジリはニンマリと笑って、何度も廻を叩いた。傷が付かない程度に。
 しかし、それも長くは続かなかった。
 殺気を感じ後ろを振り向けば、明煌が蔑んだ目で自分を見ていたのだ。
「……ヒジリはさ、それが『大事な預かり物』だって知っててやってる?」
「だって! こいつばっか特別扱いしてる! こいつにしてるみたいに僕も愛してよ!」
 面倒くさそうに溜息を吐いた明煌は『縄』でヒジリの身体を締め上げ天井から吊す。
「ヒジリにはキツいお仕置きが必要みたいだね」
「えっ、嘘……ちょ、降ろして! 待って行かないで!」
 藻掻けば藻掻く程、縄はヒジリの身体を締め付けた。
「お前が望んだ通りだよ」
 蔑んだ目のまま明煌は廻を回収して呪物殿の扉を閉める。

 夜妖であるヒジリはそれで怪我を負う事はないけれど。
 新たな閃きを得てしまった。
 廻を苛めれば、明煌に構って貰えるということだ。
 不敵な笑いを浮かべたヒジリは『明煌の縄』の締め付けに胸を高鳴らせた。


イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/70726
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3929
名前:二本松さん
種族:海種
性別:なし
年齢:不明
一人称:わい
二人称:あんさん、嬢ちゃん
口調:とても胡散臭いエセ関西弁
特徴:無数の触手を持つピンクのクラゲ。とても好奇心旺盛。

設定:
固有種属名を「スパイナルメデューサ」というクラゲの海種。
全身が神経細胞を兼ねた作りをしており、水死体に寄生することで脊椎動物の頭脳となることができる不思議なクラゲ。
宿主の肉体を操ることで陸上活動を可能としている代わりに、ディープシーと分類はされているものの人の姿への変化はできないと言われている。
彼(彼女)が名乗る二本松さんとは、豊穣近海で初めて手にした肉体の生前の名前を拝借し続けているもの。
同種族は非常に気味悪がられるためあまり人前に姿を見せないが、二本松さんは気軽に人里に現れては人間の生活を楽しんでいく変わり者。
死体を再利用しているだけで好んで人間を捕食しているわけではないと彼は主張するが、今のところ理解者はイレギュラーズのロロン・ラプスくらいである。
自己紹介の際、宿主の頭蓋をパカっと開けて本体をチラ見せする不気味な仕草をする。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/70132
名前:シェリー・シェリー
種族:鉄騎種(オールドワン)
性別:女
年齢(或いは外見年齢):27
一人称:私
二人称:貴方様、~様
口調:です、でしょう、~でしょうね?
特徴:【歌が上手い】【美声】【強気】【威風堂々】
設定:
ゼシュテル鉄帝国の酒場で歌手をしながら生活している鉄騎種の女性。
そこまで有名ではないが、彼女目当てに来る客も少なくない。
それは歌の上手さもそうだが、シェリー自身の鉄帝の荒くれ者に負けない気の強さを評価されていると言われる。
薔薇の歌姫という異名がついたのも、彼女のそんな性格をバラの如き気高さと誰かが例えたからだという。
酒場を訪れる軍人やラド・バウ闘士にも知り合いが何人かいるようで、結構顔が広い。
それもまた、軍人や強面な闘士たちにも堂々としている強い女というイメージそのままではあるだろう。
そんなシェリーだが、表向きは酒場の歌手であるのだが、実は鉄帝国の「特務諜報機関ローゼンエンブレム」の一員であるらしい。
そんな彼女の正体を知る者は少なく、トキノエ(p3p009181)がシェリーの「裏の顔」を知ったのは、本当に些細なことであった。
それ以降、トキノエはローゼンエンブレムとの窓口のような役割もたまにではあるが担っている。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/70685
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4043

不明点はお任せします。
アレンジ、設定追加歓迎です。
名前:『冥王』ハデス・ジ・アバター
種族:旅人
性別:男性?
年齢(或いは外見年齢):
一人称:私
二人称:名前(知らなければ『我が子』『異界の子』)
口調:~だ、~だぞ? ~だろう?
設定:
 『冥王』ハデス。
 神格であった彼は彼本体……ではなく。分霊とも言うべき人格や能力を有する一部が召喚された模様。

 混沌の世界法則により遺憾ながら力も自らが宿していた『権能』も大きく弱体化・制限されている――本来は死者の魂を生前の姿に物質化して使役する能力と異界の門を開いての転移及び神獣の召喚能力を持っていた様だ。しかしそれでも彼自身の魂に衰えは見えず急速に力を取り戻している。真なる全力戦闘時――神罰執行時には異なる姿をも持っている……

 更には取り戻しつつある力にて自らの眷属である亜神達『十三の災厄(ディザスター)』を創造。
 敢えてマリアのいる鉄帝に秘密結社『冥府(タルタロス)』を結成している――が、十三の災厄の一部はハデスが部下に甘いこともあり余りやる気はない。全員が破壊・殺戮衝動を失ってもいる為、異世界を満喫しつつ人類にちょっかいをかけようと暗躍している様だ……

 ……さて。そんなハデスであるが、実の所彼は知性体達が愛おしくて仕方がない。
 元々は創造神と共にマリアの世界を作った破壊の神々の一柱。
 破壊神であるが故に心から愛するものや破壊したくないものを含め、あらゆるものを破壊せざるを得ない性質を持つ。
 『愛しながらも壊さざるを得ない』
 ――或いはソレこそが彼にとっての愛のカタチなのであろうか。

 基本的に神々は悪も正義でもなく中庸であるが、愛する創造物達が気兼ねなく自分達を滅ぼせるように凄まじく悪ぶった態度を取る破壊神がほとんど。ハデスも当然言動も行動も敢えて悪そうに振る舞う。(※なお人類側にはバレバレ)
 ややこしい状況に首を突っ込んでさらにややこしくするのが大好きな傍迷惑な神。
 その性質はきっと混沌でも同じ事であろう。
 そも『冥府』の目的自体が彼の、知性体を愛し、その生き様を観察し、果てには鍛え上げる事にあるのだから――

 なお知った顔であるマリアの現状を見てめちゃくちゃ笑っている。会えばまずおちょくる事だろう。
 ――よもや彼女があのような顔を見せようとは。
 ……良き出会いがあったのだな。

 ……なお。現在姉であるエウラリアの魂を引き連れている。
 その事をマリアが知っているかは――はたして――
※その愛故に滅ぼすと決めた対象に心を捨て自らを機械と定義し、再構成した『神罰執行形態』に変化し戦う。
『神罰執行形態』を経て、敵を自らが力を振るうに値すると認めたとき、権能を全てを開放し自らの意思で戦う『神威天臨形態』に移行する。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/29379
神罰執行形態イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/45644
神威天臨形態イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/70737
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2644

アドリブ・改変歓迎
名前:詩乃(しの)
種族:夜妖(精霊)
性別:女性
外見年齢:5歳ほど
一人称:私
二人称:君、あなた、呼び捨て、サクラ、ミアン、明煌
口調:なの、かな、かも?
特徴:薄桜色の長髪。水色の瞳。5歳ほどの童女の姿をしている。
設定:
『英霊』巳道の成れの果て。
 イレギュラーズが深道三家の信仰を塗り替えた為、役目を終え消えようとしていた。
 しかし、サクラが新たな道を示し、自分の為に生きる事となった。
 力の殆どを失い精霊になったのだ。事象的には神逐に近い儀式的な契約をした事になる。
 巳道であった頃の記憶も曖昧で、童子のように振る舞う。
 実際に生まれたばかりの精霊の子供と同じようなものである。

 元々は銀詩石影という名を与えられた白い蛇だった。
 クロウ・クルァクと戦い喰われた白鋼斬影の妹にあたる。
 白鋼斬影がクロウ・クルァクを倒す事を願われた際に、人々を守る為に置かれた存在。
 戦う矛としての信仰を白鋼斬影が、守る盾としての信仰を銀詩石影が担った。
 銀詩石影は深道の子らを見守る母神(しんこう)となったのだ。

 詩乃という名前はサクラがつけた。
 銀詩石影という名の英霊は居なくなり、精霊として生まれ変わったからだ。
 その際に銀髪金瞳からサクラの色を僅かに取り入れて薄桜色髪水色瞳になっている。

 戦いの後、煌浄殿二ノ社にて一時的に預かる事となった。
 本来の主はサクラであるが、力のコントロールを覚える為に修行を積むらしい。
 元々が英霊巳道であることから、深道の人々には敬意を払われ、可愛がられている。
 特に同じ夜妖であり、二ノ社で一緒に住むことになった胡桃夜ミアンとは仲良し。

 仮初めの主である深道明煌はまだ少し苦手である。
 単純に見た目が怖いのもあるが、底知れぬ闇を感じてしまうからだ。
 たまにお菓子をくれるから、少しずつ慣れていってるらしい。でも、怖い。
 明煌と会う時は二ノ社の管理人である深道海晴かミアンの後に隠れている。

 一の鳥居の中でサクラが来るのを待っている姿をよく目撃される。
 詩乃が修行を終え煌浄殿を出るまでサクラには二ノ社まで来る『許し』が与えられている。
 ただし、神域には立ち入ることは出来ない。

イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/70723

設定委託
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3810
名前:クルーエル・エル
種族:飛行種
性別:女性
外見年齢:見た目は18歳程(実年齢は不明)
一人称:私
二人称:貴方、~さん、呼び捨て
口調:基本的には敬語。親しい人には、よ、ね、かしら等女性的な話し方。
特徴:黒髪ストレート、紫の瞳、お胸はおおきい。カラスアゲハの羽を有する。
設定:
鉄帝国ヴィーザル地方の村ヘルムスデリーの魔女。
通称『エルの一族』と呼ばれる魔女の血を引いている。
その一族の当主であるということだが、真実を知る者は居ない。
性格は穏やかだが、魔女特有のミステリアスな雰囲気を纏う。
歌に魔力を吹き込む『吟詠魔術』を操る。

ヘルムスデリーにおいて、魔女の知識を有するクルーエルは重宝された。
特に薬学の知識は豊富であり、クルーエルに薬を貰う人が増え、
いつしか『薬師魔女』として工房を構えるまでになった。
本人としては闇を纏う魔女であるからもう少し神秘的な存在でありたい。
されど、ヘルムスデリーの人々の明るさに感化され、過ごしやすさもあり今でも薬師魔女を続けている。

医神ディアンに連なる青雪花の精霊エーミルとは仲が良い。
彼が分けてくれる花の蜜は癒やしの効果を有しているからだ。
回復薬の原液としても使えるし重宝している。
彼が花の蜜をくれる代わりにクルーエルは吟詠魔術を使い魔力を分け与えているのだ。
陽光から魔力を得られるエーミルだが、クルーエルの歌は元気が出るので大好き。

ギルバート達が生まれる前からヘルムスデリーに住んでおり、村長よりも年上かもしれない。
風邪の時などはクルーエルが看てくれることから、懐いている子供も多い。
特に癒やしの子守歌は子供達の自己再生能力を高めるのに役立った。
ヘルムスデリーの人々が屈強な肉体を持っているのは彼女の歌を聞いて育ったからなのかもしれない。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/64711
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3793
名前:クルト
種族:人間種
性別:男性
年齢:17歳
一人称:俺
二人称:君、~さん、呼び捨て、
口調:だな、かも、かもしれない
特徴:銀髪青眼の美少年。
設定:
 ギルバートの仇敵ベルノが住まう村『サヴィルウス』の少年。
 ヴィダル・ダレイソンに囲われている闘奴の一人。

 数年前にリブラディオンで起ったノルダイン戦役でヴィダルに拾われた。
 皆殺しだったリブラディオンの住民の生き残り。
 剣士になるべく修行を積んでいたクルトは、ヴィダルの闘奴を打ち破ってしまったのだ。
 もし、クルトが闘奴より弱くそのまま死んでいたのならば、その方が幸せだったかもしれない。

 ヴィダルに捕まり闘奴にされたクルトの生活は過酷なものだった。
 元から身体を鍛えていたからこそ『生き残って』しまったのだ。
 粗末な食事と冷たい寝床。逃げられないように枷を嵌められ軟禁される。
 戯れにヴィダルは美味しいものをクルトに食べさせた。
 満たされる腹とこみ上げる悔しさで涙が溢れる。
 ヴィダルは飴と鞭の使い方が上手かった。

 拾われてから五年の月日が経っていた。
 何も知らない無垢な少年はもう何処にもおらず、暗い瞳でただ空を見上げていた。
 ヴィダルに気に入られるように強くなり、彼の為に何でもした。
 いつか逃げ出す為に、ヴィダルの信頼を得る事に必死になった。
 首輪や枷も外され、ある程度自由が与えられた。

 クルトは好機を見逃さなかった。
 ある夜、ヴィダルが酒に酔い寝入ってしまった隙にサヴィルウスから逃げ出したのだ。
 されど、何れだけ逃げてもヴィダルは追いかけてきた。
 クルトは知らなかったのだ。知らぬ間に体内に埋め込まれた『発信器』があったことに。
 それでもクルトは逃げ続けた。
 見つかれば、嬲り殺されるに決まっている。
 ヴィダルが酔う度に楽しそうに見せてくる頭蓋骨は『逃げ出した闘奴』のものなのだから。

 逃げている途中で、青雪花の精霊エーミルと出会う。
 エーミルは医神ディアンに連なる精霊でありセシリア・リンデルンとも交友がある。
 そこからクルトとエーミルは共に過ごしているようだ。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/65186
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3795
名前:ヴィダル・ダレイソン
種族:鉄騎種
性別:男性
年齢:37歳
一人称:俺
二人称:お前、呼び捨て
口調:だろ、だよな、じゃねえか?
特徴:左目の大きな傷と屈強な肉体を誇るノルダインの戦士。
設定:
 ギルバートの仇敵ベルノが住まう村『サヴィルウス』の戦士。
 勇猛な戦士が揃うサヴィルウスの中でも、ヴィダルは特に気性の激しい性格の男だ。
 戦いとあればその斧を振い、荒れ狂う獣のように戦場を駆け抜ける。
 その戦い振りからハイエスタの間では『獣鬼』と恐れられている。

 獰猛で傲慢な性格だが、ベルノとは義兄弟の杯を交わし仲が良い。
 誰の言う事も聞かないが、リーダーであるベルノには従うようだ。
 かつて、左目に傷を負った際に助けてくれたのが他でもないベルノだったからだ。
 ヴィダルにとってベルノは命の恩人であった。
 それまでは、お互いに疎ましく思っていた。
 しかし、身を挺して助けてくれたベルノに戦士の誓いを立てる。
「――お前が剣を振うなら、俺が斧を振おう。共に戦い勝利をその手に」

 闘奴を何人も囲っており、其れ等を戦わせるのが趣味。
「俺が拾わなければお前らはとっくの昔に死んでたんだぜ? 感謝しろ。俺を楽しませろ」
 ヴィダルの言うとおり、弱い者は極寒のヴィーザルの地で生きて行けず、早々にこの世を去るしかなかっただろう。もし、ヴィダルに認められる程に強くなれば村の戦力として普通の生活も望める。

 つい先日の事だ。手塩に掛けて育てた闘奴が一人、逃げ出したのだ。
 その少年『クルト』を殺す為にヴィダルは彼を探し回っている。
「俺がせっかく育ててやった恩を忘れて逃げ出すとは……必ずこの手でぶっ殺してやるぜ」
 ヴィダルは残忍で執念深い性格である。
『逃げ出してもいい』ように闘奴の体内にヴィダルだけが分かる発信器を埋め込んでいる。
 ヴィダルはそれを聞き分けられる能力を持っていた。
 自分の元から逃げ出した裏切り者を地の底まで追いかけて、必ず嬲り殺す為にだ。
 お気に入りの闘奴を追い立てている時にこそ最大の愉悦を感じる。
 そうして嬲り殺した闘奴の頭蓋骨を掲げ楽しげに嗤うのだ。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/65059
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3796
名前:『青雪花の精霊』エーミル
種族:精霊
性別:男性
外見年齢:見た目は16歳ほど(実年齢は不明)
一人称:僕
二人称:君、呼び捨て
口調:かな、だよ、かもね?
特徴:雪銀の髪、青い瞳の美少年。
設定:
 鉄帝国ヴィーザル地方に棲まう青雪花の精霊。
 人が住んでいる近くに出現する事が多い。人好きな精霊である。
 医神ディアンに連なる精霊であり、銀泉神殿のセシリア・リンデルンとは交友がある。
 特にヘルムスデリーの人達の事が好きで、森が騒がしいとセシリアに教えてくれたりする心優しい性格。

 セシリアとは彼女が神殿に入る前から仲が良い。
 それはセシリアが村の外に出て薬草を摘んで癒やす事への関心があったからだ。
 彼女は医神ディアンに祈る事でその加護を得て人を癒すが、其れだけでは成し得ないことがあると幼い頃から理解していたのだろう。
 そんな彼女の優しさをエーミルは見守りたいと思ったのだ。
 だから、セシリアへの協力は惜しまない。
 銀泉神殿の清らかな空気が好きで、よく神殿の中で見かける。
 リブラディオンの生き残りであるヘンリエッタ・クレンゲルと遊んでいる姿もよく見られる。
 また、青雪花の蜜は傷を癒す効果があり、村の薬師魔女クルーエル・エルとは懇意にしているようだ。
 ヘルムスデリーの村にとってエーミルは守護精霊のようなものなのかもしれない。

「森が騒いでる……」
 エーミルは何かが近づいて来る気配を感じていた。
 酷く怯えて必死に助けを求めている。
「何か悪い魔物に追われている動物でしょうか?」
 セシリアの言葉にエーミルは首を振った。
 これは動物ではない。おそらく人間で、それもまだ子供であった。
「多分、子供だと思うけど。怪我をしているみたいだ。僕が先に行って見てくるよ」
「ええそうですね。お願いします。何かあれば知らせてください。準備はしておきます」
 素早く回復を行えるように、セシリアは立ち上がる。

 森の中に怯えた子供の叫びが聞こえた。
 声ではない。恐怖の心だ。
 早く助けてあげなければ――

 これが『青雪花の精霊』エーミルと少年クルトの出会いであった。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/50358
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3798
名前:平賀綺蘭
種族:旅人
性別:女
年齢(或いは外見年齢):17
一人称:私
二人称:〜さん、呼び捨て、アンタ
口調:〜です、ですねー、じゃねーです?(調子がいい時は母音が伸ばし棒になりがちな雑敬語)
特徴:"発明品" 常備(その割に扱いが雑)、割とロリ体型、ヘッドホン、白衣パーカーonジャージ
設定:

職業:裏武器屋/工作系Ptuber
好物:夜、酒、飯、ジャンクパーツ、アニメのサブスク
嫌物:青空、朝日、過去、仕事

『裏武器屋』を自称する、手先が器用で常に気怠げな少女。暇つぶしと小銭稼ぎに作ってみた動画を不定期アップしている。応援や差入、天啓でテンションが上がると、ついとんでもないものを作り出すことがある。
また、根っからの夜型民であり、朝日を見ると昔のことを思い出し嫌悪感に陥る。再度言っておくが17歳である。
 尚、見た目に依らず料理は好きだし部屋は綺麗で生活力が高い。※発明品が散乱する工房を除く
 元の世界が割とダーティな世界だったこともあり、現代から見ると常識的倫理観は非常に緩い。死生観も「なーにがあったって最後に生き残っていればいーんですよ」と冷めており、綺蘭の過去に要因するものだと推測されるが現状は不明。
 また冷蔵庫には特製の銘酒の瓶がズラリと並び、基本的に1日に1本のペースで開けている。ちなみに綺蘭は練達のコンビニに行っても酒を売ってもらえない。解せぬ。
 『夢野幸潮』の事は上客だが別に何をしてもいい変な奴だと思っている。たまにアイデアをくれたりツマミを持ってきてくれるので無遠慮に工房に入ってきても特に気にしていない。
 

 自身の寝具の横には、元の世界に置いてきた彼女"唯一の友人"の写真立てが置かれている。

イラスト: https://rev1.reversion.jp/illust/illust/69961
名前:斉・美彩(せい・みさい)
種族:亜竜種
性別:女
年齢(或いは外見年齢):16歳
一人称:あたし
二人称:~ちゃん、~くん
口調:だ、だよ、だよね
特徴:亜竜集落フリアノン出身、竜覇(火)
設定:
「フリアノン1のグルメ通と言えば美彩で決まり!」が口癖の斉家の娘。斉家は代々フリアノンでは倉庫番を任されていた。
 倉庫には書物や食糧、様々な品が存在しているが食料庫にだけは近寄ってはならないと言いつけられる程度に食べる事が大好きすぎる女の子。
 幼い頃から大食らいであり、どちらかと言えば美食家ではなくフードファイター。山のような食事を喰らうが、食べた分だけ「充電完了!」としゃきしゃき働く。
 明朗快活。楽しげに過ごすが腹が減っては戦ができぬと空腹を感じると途端に膝を折る。度々、迷子になるが大体は腹を空かせて動けなくなっているだけである。

 倉庫番の一族である事から戦闘訓練を受けており、外で食糧を得るために狩りを行う事もある。
 巨大なカトラリーを操り、近接的物理攻撃を得意として獲物を串刺しにする。「美味しいヤツ討ち取ったりー!」
 自分で食べる分は自分で狩ってくる事、と厳しく言いつけられているためか食べられる野草やモンスターには詳しい。
 詳しい――が、彼女の仮にも限界があり『空腹メーター』が存在するため腹が空けばピンチに陥るためにトラブルメイカーとして認識されている模様。

 だが、美彩は致命的に調理スキルがなかった。取りあえず肉は焼けば良いし、草は煮ればなんとかなるだろう程度の認識で過ごしてきた。
 友人である里長の珱・琉珂も調理スキルがなかった為、素材の味を活かして今までも食事を行ってきた。
 二人揃って「お料理って難しい!」と叫ぶ為に「美食」には至れていないのが現状である。
 ……だが、流石に素材其の儘で苦しいこともあるために料理は覚えたいと考えては居る。
 その気持ちだけは立派で、調理スキルはどうしても得ることが出来ず集落の女性陣に懇願して調理をして貰う日々。
 イレギュラーズ達の来訪で「あたしの為に料理を作ってくれる人が来た!」と心躍らせたのは此処だけのヒミツなのである。
 美彩は共に狩りを行ってくれたり、獲物を調理してくれる「素敵なお友達」と出会うことを毎日夢見ていてお腹を空かせているのであった。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/66503
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4027
名前:クラフティ・スピラーレ
種族:魔種(元人間種)
性別:男性
年齢:28歳
一人称:俺
二人称:君/~殿
口調:だ、だろ、だろうな
特徴:元・天義騎士団所属
設定:
 聖教国ネメシスの聖騎士団に所属していた青年。リンツァトルテ・コンフィズリーやイル・フロッタの先輩でありエミリア・ヴァークライトとは同窓。
 冥刻のエクリプスの際にはエミリア達と共に事件解決に奔走。後輩であるイルやリンツァトルテを支える事にも注力していた。
 だが、クラフティは自身の妻である聖職者のアメーリアが枢機卿アストリアこそが正義であると国家に反旗を翻したことで前線を離脱することになった。
 アメーリア・スピラーレは自身の権限で動かせる聖銃士達と共に国家を暗澹と終焉に導く為に活動し、クラフティの手によって『断罪』された。
 その際にアメーリアは彼にこう言ったのだという――「私を殺したことをお前は後悔する」と。
 その言葉の通り、クラフティは酷い後悔に苛まれた。国家を救う為に断罪の刃を振り下ろした妻の腹には新たな命が宿っていたのだ。
 男は酷く後悔し、その精神を闇へと堕とす。騎士を辞し、引き留めるイルたちの声も遠ざけて一人で屋敷に籠もるようになったらしい。
 その後、男の姿を見た者は今は居ないと言われているが……現在のスピラーレ家は荒れ果て、クラフティは何処かへと身を隠したようである。

 クラフティの妻である故・アメーリアはイルの生家のフロッタ家の親戚筋に当たる。正義を志すイルをアメーリアは「その心は神に届きますよ」と幾度も口にしていたらしい。
 アメーリアはあの時、可愛い親戚の娘を手の内に引き入れ、国家転覆を狙ったのだろう。其れがどうしてなのかはクラフティは分からない。
 だが、国の在り方を変えるためには強引な力も必要なのだろう。アドラステイアなどを許すこの国は弱体化してしまった。
 故に、クラフティは秘密裏に私兵を呼び寄せ、何時の日か国の強化を狙っている。その為には人になど任せては『真の正義』は遂行されやしない。
 アメーリアが言って一通り、この国は「可笑しい」のだ。正すためには、全てを破壊して1から始めなくてはならないのだから。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/67986
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4028
名前:オレガリオ
種族:獣種
性別:男性
年齢:30歳
一人称:俺
二人称:お前、呼び捨て
口調:だろ、だぜ、じゃねえか?
特徴:濃灰の毛並みを持つ狼のブルーブラッド。
設定:
 鉄帝国ヴィーザル地方のノルダインの村『サヴィルウス』に棲まう戦士。
 元々はシルヴァンスの出身だが、村のリーダーであるベルノに腕前を買われ村の戦士となる。
 若き日のオレガリオはシルヴァンスの村で傭兵をしていた。
 しかし、その村での傭兵への態度はお世辞にも良いとは言えず。
 駒のように使い捨てられる運命にあったのだ。
 丁度その時、ベルノ率いるノルダインが村を攻め落そうと強襲を掛ける。
 ベルノと一騎打ちになったオレガリオはその強さを見込まれ、自分の元へ来いと誘われた。
 その手を取ったオレガリオはベルノの為に戦う事を決めたのだ。

 性格は真面目でベルノの言う事ならば何でも聞く。
 ベルノの犬と誹られようと、どうでも良かった。
 自分が主と決めた者の為ならば、どんな非道でも熟した。

設定依託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3797
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/64767
名前:八方・美都(はっぽう・みと)
種族:旅人
性別:女性
年齢:18歳
一人称:あたし
二人称:あんた、オマエ
口調:じゃん、でしょ、だよね~?
特徴:静羅川立神教『死屍派』、再現性東京:希望ヶ浜在住
設定:
 再現性東京202X街希望ヶ浜地区に存在する静羅川立神教の『死屍派』に属する明るい少女。
 長い黒髪は可愛らしく編み込みなどが施されインナーカラーには紅色。アクセサリー類を好み、衣服は所謂『地雷系』である。
 だが、その衣服やアクセサリーの何処かには必ず彼岸花の意匠が施されている。死屍派を象徴するが故なのだろう。

 希望ヶ浜学園高等部を卒業後、他大学で心理学を学びながら恋叶え屋さんをインターネット上で営んでいる。
 aPhoneを利用し掲示板で男女を出会わせカップルにする事、恋する誰かの恋を叶えるお手伝いをするアルバイトを行っており、その成功率は高いらしい。
 しかし、そのアルバイトには悪い噂も出回っていた。美都が『ひっつけたカップル』は1ヶ月の経たないうちに失踪するという都市伝説である。
 略奪愛などでもなんでもござれである美都の恋叶え屋さんだ。広い混沌の何処かに姿を消してしまっただけでは――とも言われているが実情は大きく違った。
 美都は言葉巧みに相手を先導し、カップルを成立させた後に「お手伝いして欲しいことがあるんだよね~」と声を掛けカップルをとある場所に連れて行くらしい。
 そうして彼等は死屍派の本拠へと誘導され……その後の事は告げなくとも分かるであろう。
 教義に共感したものは其の儘活動を始め、否定的であったものはレトゥムを目にしてしまう。待ち受ける未来が暗澹としたものであることは確かである。

 ――少女は幼い頃に両親を夜妖によって喪った。その際に、教団拾われて希望ヶ浜学園に通いながらぬくぬくと育っていた。
 彼女の思想が変化したのは死屍派が立ち上げられた頃であった。希望ヶ浜の内部生として大学に進学する予定を蹴り、外部の大学へと進学を行う。
 大人しく可愛らしい少女であった美都は快活で騒がしい少女へと変化しレトゥムによる救済を今日も待ち続けている。

 愛し合った者達が幸せになる異世界への片道切符。それってとっても幸せだ。
 パパとママだって、屹度『あっちのせかい』であたしを待ってるはずなのだから。

設定依託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3718
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/70707
※使いにくいかもと思ってちょっと修正するわね

名前:Elias・Tine・Meissen
(エリアス・ティーネ・マイセン)

種族:旅人(吸血鬼)
性別:女性
年齢(或いは外見年齢):Unknown(外見:30歳代ぐらい)
一人称:私(わたし)
二人称:あなた、名前呼び捨て
口調:わね、わよ、なのね、なの?、かしら?
特徴:かっこいい女性、努力の人、味方寄り、基本冷静だがたまに脳筋

設定:
元の世界で殺される直前に行方不明となっていたエルス・ティーネの実母。
エルス・ティーネよりずっと早く召喚された元ラド・バウ(希望:B~S級)ファイター。
現在はファイターを引退し、鉄帝を栄えさせるべく外交官として奮起しているらしい?

エルス・ティーネにとっては当初自分によく似た大人の女性という認識だったが、Eliasの方は出会った瞬間に種族の能力として我が子だと認識出来、そして再会出来た。
本人も知らないErstineの本名、「Ers・tine(エルス・ティーネ)」を唯一知っていた。

「私はElias・Tine・Meissen。エリアスでいいわ。ラド・バウでファイターだった事もあったかもしれないわね」
「私は純粋なゼシュテル人ではないもの……旅人だからね、あまり目立たないようにしているの」
「私は3000年を生きる吸血鬼。……いえ、冗談じゃないのだけれど。だからね、あちらの世界では60代相当のおばあちゃんになるわけなのよ、ええ」
「どうして名前が変わってるのかは知らないけれど、あの子は紛れもなく私の子のErsだわ……」

※他詳細な設定はお任せ。役割などの変更も可能。

現在の姿:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/21682
昔(異世界で)の姿:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/57922
名前:ヒバナ
種族:精霊種
性別:女性
年齢:不明
一人称:私
二人称:あなた、~さん
口調:です、ます、でしょう、でしょうか?

設定:
妖精郷に住むヒガンバナの妖精。
優雅でお嬢様のような立ち振る舞いを好む。
元々は妖精郷で踊りを楽しんでいたが、深緑での事件をきっかけに外へと興味を持った。

かつての女王たちが見れなかった外の世界を見ておく必要があるのではないのか、と。
妖精郷の外は危険でいっぱいだ、常春でもないから寒さや暑さに負けるかもしれない。
でもそれを知ることはこれから先、妖精郷を護ることにもつながるのではないだろうか、と。

現在では深緑からラサをメインにあちらこちらを見て回りながら得意の踊りと簡単な妖精魔法で生計を立てている。
ラサの砂漠は少し苦手な模様。


オデットとは深緑での事件の間に知り合った。
妖精軍団の一員としてしれっと混ざっていたのである。
その時以来の付き合いで、外の世界に強い興味を持ったヒバナを手助けしている。
ラサを勧めたのもオデットで、付き合いからしてそんなに悪いことにはならないだろうという判断だった。
今でも困ったことがあればいつでも相談するように言ってる。

設定のアレンジ等歓迎。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/70821
名前:Wolfgang・Duse・Meissen
(ヴォルフガング・ドゥーゼ・マイセン)

性別:男性
年齢:Unknown(外見は40歳程)
一人称:私
二人称:そなた、名前で呼び捨て
口調:だな、だろ、だろう?
特徴:吸血鬼、始祖、慈悲、父

 異世界『宵闇』は吸血鬼の始祖でありエルスの実父。
 『宵闇』の中では指折りの王だったが、自分の血を分けて派生した純血種の目論見によってその長命に幕を閉じている。
 最後の千年ほどのひとときは彼にとっては安らかな時間だったと言う。

 唯一愛した女性とその子と共に過ごせた日々は、何ものにも勝らないかけがえのないものだった。

 混沌での情報は全くなく、同PC関係者であるEliasだけがその人物像を知る。

「私はWolfgang・Duse・Meissen
『宵闇』を統べるは吸血鬼の始祖……と言うところだ」
「私の最愛は妻と娘……幾千年幾万年と生きてきたがこれ程感情を動かされた事は無いだろうと断言出来る」



※異世界で死亡済みの関係者になりますが、使えそうな場面がありましたらと思います。
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/57920
※一部加筆・修正し、再掲させて頂きます。


名前:メルヒオール゠フロイント
種族:スカイウェザー
性別:男性
外見年齢:20代前半
一人称:俺
二人称:呼び捨て、君
口調:~だ、~だね、~だろう、~かい?
特徴:黒色の髪と瞳、傷跡、凡庸、混沌、悪

設定:
チックが嘗て属した一族『渡り鳥』の一人。郭公の青年。
担う魔術媒体は、銀製の"ナイフ"。
現在の於いて三派に別たれた『渡り鳥』。その発端となった事件を起こした犯人がメルヒオールである。
その本質は「善良ならざる者」。彼は愛情や友情、思いやりといった精神を理解することが出来ず、ゆえにそうした感情へ晒されることで過敏なほどの反応を返す。
これは生まれついでの性格ではなく、彼が物心ついた時から孤児として住んでいた場所──貧民街での経験が作り上げた、己を守る殻と同義のものでもある。

元は孤児であり、嘗て『渡り鳥』の一族に拾われることでその一員となった彼は、しかしそうして自らを拾った新たな家族からの愛情に嫌悪を覚えた結果、彼らを皆殺しにした。ただ「気持ちが悪い」という理由だけで。
その後、前述の事件を起こすための計画を立案、実行するための下準備に身を費やし──結果としてそれを成功させた。
……「道ならぬ恋に焦がれた貴族の令嬢に狂言誘拐を持ちかけ」「その折に令嬢を『傷物』にし」「秘密裏にその事実を官憲と貴族の私兵に漏らす」。
聞くだに困難だと察せられるだけのそれらを単身で成し遂げるという意味では、このカッコウの青年の知略を始めとした才覚はまごうことなき本物だったのだろう。

令嬢を貶められた貴族の報復によって『渡り鳥』が襲撃に遭った後、彼もまた捕らえられたが、処刑の前日に逃走。
その後自らの記憶を封じ、「誰でもない誰か」として生きていくことを選択した。己の翼すら削ぎ落し、見つかる可能性を出来る限り抑えてまで。
そうして現在、彼はとあるパン屋の夫婦に保護してもらい、『カノン』(https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1560356)という名前で第二の生を送っているが──無論、この記憶は一定期間を経た後に消去(「喪失」ではなく)され、元の人格が取り戻される仮初のもの。
それが叶った後は、また新たな計画のために身を眩ませる予定であった、が……現在、実行されるはずの魔術は未だ行われていない。


理由は単純なもの。メルヒオールには誤算があったのだ。
──仮初の人格が、無意識に己の魔術にすら抵抗するほど、他者からの親愛によって強い自我を得てしまう、という事への。


『渡り鳥』の一族は宝石を装飾した魔術媒体を己の得物として使いこなすのが慣例とされているが、対してメルヒオールに与えられた魔術媒体は貴金属からなる武器であった。
これは彼が一族の血縁ではなく、一族の者が拾ってきた孤児であったことが起因しているとも言われている。
が、実際にこれを贈った当時の一族の長が、彼に対して「一線を引いていた」のかどうかは、今現在に於いては定かではない。

……尤も、メルヒオールはこれを贈られた際、本心から喜んでいた。
一つは、魔術媒体としてではなく、実際にナイフとしての機能も有する利便性に対して。
もう一つは、彼らのような唾棄すべき温もりに満ちた存在と自らは隔絶しているという証左を与えられたという考えからである。


尚、令嬢が『傷物』にされ授かったむすめは、一人の燕によって救われ育て上げられる事となる。
彼女の名は──アンネリース(https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1518473)。ルスティカ゠フェドーの義娘。血の繋がらぬ子。
即ち、メルヒオールはアンネリースの真の父親にあたる。




---*---

使えるものは使う。要らなくなったら棄てる。
其れ等に理由など必要ない。

---*---



「────やあ」
「俺の事は、そうだな」

フロイントとでも呼んでよ」



(イラスト)
現在の姿:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/68132
過去の姿:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/53697


(設定委託)
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3910
名前:カルヴァン
種族:飛行種(鷹)
性別:男性
年齢(或いは外見年齢):30(享年)
一人称:俺
二人称:お前
口調:だ、だな、だろう、だよな?
特徴:豪快・喧嘩っ早い・雑・細かい事は気にしない
設定:
アクセル・ソート・エクシルのそれと非常によく似ている茶色の体色をしている鷹の飛行種。
幻想との国境に近い鉄帝の鉱山で働く鉱夫の一家の夫であり、アクセルの父だった。
とても豪快で器が大きく、しかし同時に喧嘩っ早い人物でもあったようだ。
だがその怒りは常に大切な人たちの為であり、自分の為に怒ったことは1度たりとてない。
言い換えれば、義侠心があり愛の深い人物であったと言い換える事も出来る。
ただ、かなり雑であり細かい仕事には全く向いていない。
その辺りは妻であるサリナと上手く分担できていたようだ。
同時にだが、サリナと共にアクセルの事を非常に可愛がっていたらしい。
仕事に行く寸前にはアクセルとの一時の別れを惜しがり、サリナに「早く行きなさい」と追い出されることも日常だった。
ただし、その後サリナがアクセルと共に差し入れに行くときには涙を流して喜んでいたようだ。
鉱山で働いていたどの人物も当時、カルヴァンを「働き者のリーダーであり家族思い」と評するほどだった。
少なくとも同僚からカルヴァンに対する悪評があったという記録は残っておらず、慕われていたことが伺える。
家族仲の良いその姿は周囲の憧れでもあったが、原因不明の鉱山の完全崩落により死亡。
アクセルの記憶から、その大きな背中は失われてしまったが……崩れた鉱山跡の何処かに、その記憶の欠片は今も残されている。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/66173
設定委託(参考):https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2794
名前:サリナ
種族:獣種(猫)
性別:女性
年齢(或いは外見年齢):25(享年)
一人称:あたし
二人称:あんた
口調:よ、よね、なのよね
特徴:快活・愛嬌がある
設定:
綺麗なオレンジの目をした猫の獣種。アクセル・ソート・エクシルのそれと非常によく似ている。
幻想との国境に近い鉄帝の鉱山で働く鉱夫の一家の妻……つまりアクセルの母であった。
非常に快活な人物で人付き合いもよく、とても愛される妻であり母だった。
よく笑う人物であり「誰かに嫌われた」とか「喧嘩した」などという記録は一切残されていない。
夫であるカルヴァンがちょっと雑な人物であったことを思えば、良いコンビだったのだろうと思われる。
アクセルに関しても、文字通りの「猫可愛がり」をしていたようで、近所に住む人が「またやってる」と微笑ましく見る程であったようだ。
少なくとも当時のどの人物も家族仲を「理想的」と評していたことからも、その片鱗が伺える。
それが分かる1つのエピソードは、やはり差し入れに関するものだろう。
夫でありアクセルの父であるカルヴァンの働く小さな鉱山にもよくアクセルと共に差し入れにいっていた。
その中で最も多かったものはリンゴのパイ。
アクセルの記憶には残っていないが、非常に美味しいものであったようだ。
家族仲の良いその姿は周囲の憧れでもあったが、原因不明の鉱山の完全崩落により死亡。
アクセルの記憶から、その温かさは失われてしまったが……崩れた鉱山跡の何処かに、その記憶の欠片は今も残されている。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/66174
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2793
(R.O.O関係者)

名前:ビッキー
種族:獣種
性別:男性
年齢(或いは外見年齢):15
一人称:僕
二人称:君、~君、さん
口調:だよ、だよね、なのかな、かな?
特徴:楽天家、お人よし、元気、身軽、健脚、方向音痴、明るい
設定:現実側では生まれなかったアクセル・ソート・エクシルの弟。
正確には両親が生存していた場合に生まれることとなる第二子。
つまるところ、あるいは有り得た可能性がR.O.Oで誕生したもの。
それ故にアクセルとは限りなく遠く、しかし限りなく近い存在であるとも言える。
ビッキーの目の色は父、体色と種族は母から受け継いでいる。
そんなビッキーは伝承の国境に近い鋼鉄の鉱山の一家に生まれた。
慎ましくも温かな家庭で何不自由なく育ち、非常に真っすぐで明るい性格に育った。
やがて鋼鉄の気候から温暖な航海に憧れを持ち旅に出たビッキー……なのだが、方向音痴が災いして世界中を航海を目指して走り回っている。
獣種の身体能力と鉱山で鍛えられた健脚を活かして数日で国家間を走破しつつ、憧れの航海を目指して旅を続けている。
困った人がいれば助けようとするお人好し。
ワンポイントとして父の羽根を一枚、アクセサリーにして身につけている。
今日も何処かで人助けをしているかもしれないし、何処かを走り回っているかもしれない。
あるいは、アクセルと何処かでニアミスしている可能性もあるが……アクセルが気付かない限り、ビッキーも「そう」と知る事は無いだろう。
アクセルはこの世界では「アクセル・ソート・エクシル」ではなく、『ツナ缶海賊団見習い』エクシルなのだから。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/66175
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3603
名前:アッシュ・ルベルノー
種族:獣種
性別:男性
年齢:22歳
一人称:俺
二人称:お前
口調:~だ、~だろう? ~だよな!
設定:
 アッシュは鉄帝国保安部に属する内の一人であり、軍属である。
 ゲルツ・ゲブラーとも同僚である――が。彼とは些か役目が異なる立場にいる。
 ゲルツは自らの立場を明かしている、が。アッシュは自らの身を明かさぬ。
 ――つまり市井に紛れ、不穏な分子がいないか探る様な身であるのだ。
 潜入捜査。潜伏。そういったモノが彼にとっての主体であると言えよう。
 ちなみに『狼』の獣種である。

 元々は帝都のスラム街で育った人物であり、親は知らない。生まれた時から生きるのに必死だった。
 俊敏に動き回り身を潜め、盗みをしてでも生きてきた――
 幸いだったのは彼が『そういった事』に才能があった事だろうか。
 だからこそ幼い頃より生きる事が出来てきたのだ――
 そして。具体的な経緯は不明だが、その才を『保安部部長』に見込まれ保安部員として(強制的に)就任。
 最初は不服だったが、やがては慣れて、今では保安部の一員として真っ当に過ごしている様だ。

 その役割上、正面切っての戦闘というのは基本的には避けているのだが、なんらかの事情による戦闘の折には大槌の一種を巧みに振るい、敵を打ち倒さんとする戦法を得手とする。多数の場合は薙ぎ払い、一対一の場合は防御の上から叩き潰さんとするのだ。
 
 現在の鉄帝動乱においては、元々政変が起こったタイミングでゲルツと異なり帝都にいたため、帝政派に合流。
 その一員として活動している様だ……が。
 元々の立場が割れていないが故か、軍部非主流派など他派の動きを偵察する為に、何食わぬ顔で紛れ込んでいたりもする。

 ――なお。風の噂により聞き及んでいる『黒狼隊』なる集団を率いる人物について些か興味を抱いている。
 かなりの実力者である、と。実際に会った事はないのだが……『狼』の名にどこか感じ得る所があるのだろうか。
 しかし。それはとは別に――疼く鉄帝人としての業もまた、あった。
 実の所、彼にもあるのだ。根底に、力こそ至高だとする心が。或いは――愉悦の心が。
 昔は生きるのに必死であったが故に左程自覚はなかったし。今でもそうだが。
 『それ』がいつか目覚めうるか否かは……まだ分からない。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/30696
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4047
名前:ミファー・クォーツ
種族:幻想種
性別:女性
年齢:17歳
一人称:私
二人称:~さん、(家族には)呼び捨て
口調:~です、~ですね、~ですよね?
特徴:穏やか、心優しい、芯が強い

◆設定
クォーツ修道院で育った家族のひとり。
穏やかで優しく、姉弟の中では一番のしっかり者。
リアとドーレの喧嘩を止められるのは、アザレア以外ではこのミファーだけである。

アザレアやリアの後を追う様に、ドーレと共に聖職者の道を歩んでいる。
普段はクォーツ修道院でアザレアの指導を受けているが、月に何日かは中央教会へ出向して勉強をしている。

◆リアとの関係
リアの妹であり、リアの一番最初の妹でもある。
10年以上前、セキエイを通過しようとした奴隷商の手から逃げ出したミファーがリアと出会った事が始まり。
自分より小さく、恐怖に震える旋律を聴いた当時のリアが奴隷商からミファーを守り抜き、そのまま行く当てのないミファーを家族として迎え入れたことで姉妹となった。

救いを求める人を救い、自身の受けた愛を他の人に返していく……そういうリアの生き方を定めた出会いでもある。

◆その他
・参照画像
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/68577

・アレンジ
おっけーです!
使いやすいようにお好きにどうぞ!
名前:ドーレ・クォーツ
種族:人間種
性別:男性
年齢:19歳
一人称:俺
二人称:(近親者には)呼び捨て、(外の人には)~兄、~姉、~さん
口調:~だ、~だな、~なのか?
特徴:意地っ張り、素直じゃない、

◆設定
意地っ張りで素直じゃないが、根っこは家族の事は大好き。
青年として成長したからか、最近は少し落ち着いた雰囲気も見せている。
ただ、相変わらずリアとは些細な事でしょっちゅう喧嘩をしている。

アザレアやリアの後を追う様に、ミファーと共に聖職者の道を歩んでいる。
普段はクォーツ修道院でアザレアの指導を受けているが、月に何日かは中央教会へ出向したり、巡礼の旅に出る事もある。

◆才能
弛まぬ努力により、常人よりは遥かに優れた格闘能力を持つ。
ただ、ドーレの一番優れているところは、常に冷静に状況判断できて、その場に合った対処を行えるキレ者である事。
どんなに歯痒くても、できない事はできないと判断し、自分にできる範囲で最大限の努力ができる。
良くも悪くも、物分かりが良い。

◆リアとの関係
リアの弟で、ある意味で一番リアと対等。
元々は鉄帝の貧民で、両親にラド・バウへと売り飛ばされた元ラド・バウ候補生。
その中での過酷な生活から命からがら逃げだし、幻想へと辿り着いた。
暫くセキエイのスラム街に身を置いていたが、トラブルに巻き込まれそうになった所をリアに助けられた。
その後、リアのお節介に根負けし、クォーツ修道院の家族の一員となった。

また、リアに対しての想いは、ドーレのみぞ知る。
そもそも姉として見ているのかも不明である。
ただ、リアの微かな異変に一番最初に気付くのは殆どの場合がドーレである。

◆その他
・参照画像
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/50686

・アレンジ
おっけーです!
使いやすいようにお好きにどうぞ!
名前:カリマ
種族:肉腫
性別:不明(定義するなら「女性」だと思われる)
年齢:不明
一人称:私、あたし
二人称:貴方
口調:~よ、~のよ、~よね?等、女性的
特徴:温和(表面上)、花々の精霊(?)、鬼血蒐集
設定:
 ――其れは何というべき存在なのだろうか。
 他者と会話するだけの知性を持ち、しかし狂っている。
 遥か以前より豊穣に存在するけだもの――
 鬼血蒐集家。鬼人種の血を蒐集している存在。
 人は彼女を「カリマ」と呼んだ。

 カリマは『花』のヤオヨロズとして普段は名乗っている。
 彼女の風貌の節々にその欠片が見える事もあり、そこまで疑問視されていない――が。
 その正体は肉腫であり、かつて豊穣に存在したカラカサザントマンとも知古の間柄であったとか。
 肉腫の割には言動の類は温和であり攻撃性は激しくない様に見える。(尤も「表面上は」だが……)

 そんな彼女は、しかし。鬼の血に価値を見ている。
 美しいのだ。その紅き雫が。
 彼女に言わせればまるで『宝石』のようであるという――

 ……彼女は豊穣各地に『花』の名前が付く別荘を持っており時折其処に『鬼』を招待したりする。
 それは旅をしている者であったり、近所の子供であったり。
 宴を開いて歓迎するのだ――
 まぁ。大概の者はそのまま帰ってこれないのだが。
 極稀にカリマの気分でそのまま帰される者もいるらしい。
 彼女曰く――『今はまだ、極上じゃないから』との事。
 彼女が採取した鬼の血は、彼女だけが持つ特殊な『器』に入れられ、大切に保管されているらしい……
 
 そして彼女の興味は現在、とある『核』に注がれている。
 見た事もない至高であると。呪われた鬼の血という、見た事もない希少性にも。
 『彼』を愛し『彼』を慈しみ『彼』を愛でている――
 だって彼が生きていれば呪われた鬼の血も増えるかもしれないから。
 だからこの手で手折るのはやめておこう。少なくとも、今は。

「女の鬼、男の鬼、子供の鬼、ぜんぶ集めてあるのよ。でも今はね、呪われてる鬼の血がとっても欲しいの」

 彼女は己が行為が露見せぬ様に立ち回っている為、その能力は知れない。
 だが彼女の行いを薄々勘付いた者が討伐に向かった際――
 その者は。まるで血はおろか肉すら吸い取られたかのように干からびた死体として発見されたという……

・イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/66467

・設定委託
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4062
名前:樋ノ上セイヤ(ひのえせいや)
種族:夜妖
性別:男性
外見年齢:25歳ほど
一人称:俺
二人称:呼び捨て、君(キミ)、お前
口調:だ、だろ、かもな、
特徴:美青年。金眼紫髪にゆるくウェーブ。現代的な服装。
設定:
 煌浄殿に封じられている夜妖。
 部屋に連れ込んで可愛い服や美しい衣装で着飾って遊ぶ性質を持つ。
 人間の形をしているのは、疑似餌的なもので本体は部屋の空間そのもの。
 いつ何処に現れるのか、主人である明煌以外予想が出来ない。

 元々は人間を捕まえて縛り付け、磔にしたりバラバラにしたりして観賞していた夜妖。
 あるとき、生かして居た方が反応があって楽しい事に気付いたのだ。
 セイヤのコレクションはいよいよ度が過ぎる程までに膨れ上がり。
 明煌によって封じられる事となった。
 その時の契約により、煌浄殿の中を自由気ままに自分の部屋としている。
 元来の悪戯好きの性格から、誰かを部屋に連れ込む事を封じると反動があるので、そこは許容し人を殺す事を禁じた。

 チックとは夏祭りの夜に出会った。
 特別に人間形態で祭りへ行くことを許可して貰ったのだ。
「……明煌に悪戯するとさ、キツいお仕置きがあるからやらねーよ。
 でも、最近入ってきた廻は良い声で反応してくれるから好きだな。
 あ、チックは廻の友達なんか! そっかー、良いよなアイツ。
 この前も子猫みたいに可愛い耳をつけて遊んでやったんだよ。
 最初は野良猫みたいに暴れて抵抗してたけど、可愛い服着せてリボン結んで「ミィー」としか言えなくしたら大人しくなったぜ。
 あ、俺はさ自分の部屋だと自由に、そういうの出来っから」
 チックが何かを言う前にセイヤは語り出す。
「だから、いっぱい遊んでやった。廻はめちゃ喜んでたな。顔真っ赤にしてミィーミィー泣いてさ。最後は遊び疲れて寝ちまったけど。
 あ、でも明煌が帰って来て、怒られた。廻は脆いから、遊ぶときは気ぃ付け無いといけねーんだと。
 確かに反応が楽しくてちと遊び過ぎたかも。
 途中足を掴んだらバキって言ったからな。すごい叫ぶからびっくりしたぜ。少し掴んだだけなんだけどな」
 怪我をしたのかとおろおろするチックに「大丈夫」とセイヤは笑う。
「次の日見たら治ってたから。明煌が治したんだろーな。俺は反省した。次はもう少しゆっくり遊ぶって。
 だから、チックも煌浄殿に来たら一緒に遊ぼうな」

(イラスト)
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/70912

(設定委託)
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3806
名前:赤ずきん(真名不明)
種族:旅人
性別:女性
外見年齢:20代前半
一人称:ワタシ
二人称:貴方
口調:~ね、~よね、等
特徴:サディスト マゾヒスト 快楽主義者 堕落的

設定:
ウルフィン ウルフ ロック(p3p009191)
に対しての最大の悪であり人々の敵。

復讐者よりも先に此方に召喚された別世界の怪物──
此方に召喚された際は大人しく身を潜めギルドから離れている為殆ど情報が残っていない。
自身の愉しい事が第一優先である為他生物を餌や遊び道具にしか思っていない節がある。

【血の力】について
保管する血液の量に応じて武器の生成や自身の複製を作ることが出来たり
致命的な状態に陥っても命のストックや部位欠損問題なく再生できるといわれる
この能力を使い世界を赤ずきんで塗り潰す事を計画しているが現段階では
血の量が足りない為鳴りを潜めている、時々【暇つぶし】と称して堕とし子を使った
吸血事件を起こしたり、逆に害獣の討伐を行ったりと世間では評価が分かれているが
根幹は自分優先の行動の為間違っても二面性を持った英雄ではない。

復讐者には殺されても良いと思っているが
全力で殺したくもあると語る。

イラスト
【不滅】赤ずきん
(https://rev1.reversion.jp/illust/illust/41113)
赤ずきんの【堕とし子】
(https://rev1.reversion.jp/illust/illust/44550)
名前:スカルレッド
種族:人間種
性別:男
年齢(或いは外見年齢):20歳程度
一人称:俺
二人称:お前、名を呼び捨て
口調:~だ、~だな、~だろ?
特徴:長身、細身、ドライ
設定:
 朝焼けのような赤髪と新緑を思わせる緑の瞳、中性的な顔立ちが特徴的な青年。ひょろりと長身で、比較的細身である。気難しい顔をしていることが多い。
 ウェスカー傭兵団のメンバーであり、ヴィクトールを父と慕うミロン・ウェスカー団長の友人。入団してからの付き合いであるが、弟の様に思われているのかよく構われている。
 誰に対しても懐くということはないが、気を許す程度の距離感になることはある。ミロンもスカルレッドが気を許している1人。
 争いごとを諫める時は口ではなく拳で黙らせる脳筋。一応本人も平和的解決を望む意思はあるのだが、
 ラド・バウC級闘士でもあり、二つ名は『疾風の赤』。
 反応と回避力を生かした短期戦を得意としており、その戦法と赤髪から――もしくは相手の返り血を浴びた姿に――二つ名がつけられたという。

 元々はミロンと同じ鉄帝のスラム出身で、親の顔は知らない。過去にあったというスラム襲撃の折にスカルレッドを置いて逃げたのだと聞いている。
 正直な所、その言葉通り逃げたのだとしても、本当は自分を守って殺されたのだとしても、或いは他の真実があるのだとしても――スカルレッドにとって、もはや赤の他人としか思えない。今後真実が見つかるとしても、それはスカルレッドを動揺すらさせないだろう。
 スラムで1人生きていくことになったスカルレッドはガタイが良いわけでもなく、早々に相手の攻撃を避けることを覚えた。そうでなければあっという間に吹き飛ばされて死んでしまうから。スラムでは強奪に伴う暴力は日常茶飯事だ。
 勝つためには戦闘手段も武器も選んでなどいられない。短剣、トンファーなど小型~中型の武器を得意とするが、いざとなれば素手でも戦う。

 スラムを襲撃された折にはまだ赤子と言ってよい齢であった。故にヴィクトールの姿は知らない。傭兵団へ入ってからミロンにこれでもかと彼の父ヴィクトールの話を聞いているため、名前と『悪魔とも破壊神とも恐れられていた男』であることは知っている。
 そしてミロンが消息を探していことを知っているスカルレッドは、ヴィクトールに会えばそのことをミロンへ伝えるだろう。

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4060
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/70999
名前:『月虎』ウル
種族:光(月)の精霊種
性別:女性
外見年齢:10代後半位
一人称:私
二人称:~さん、~ちゃん
口調:だよ、だもん、だよね?
特徴(内面):弱気、情が深い、甘えん坊、食いしん坊、ざる
ギフト『月の王』:夜に住まう存在に、その知性に応じた意思疎通や簡単な命令が可能です。但し、命令は危険の無いものに限り、通じるかどうかは対象の性質やウル自身との相性によります。
設定:
 物心ついた時には、ソアと共に居た。
 仲良しの姉妹であり、双子のようでもある。
 誕生自然発生した時期は古く、どちらが姉か妹かは厳密には分からないが、ソアと比べて気弱なため周囲にはウルが妹分と思われている。当人達はそのあたりをあまり気にしたことがない(尋ねられた際には説明が面倒だから、『たぶんソアが姉でウルが妹』だと説明する)。
 狩猟の腕前はソア以上であり、彼女が生まれ持った気弱さやおとなしさは、少なくとも故郷の銀の森においては、全く問題を生じ得ないものだった。

 銀の森の一件を経て『人の類い』となった二人は、共に森を出る。
 しかしイレギュラーズになったソアと違い、ウルが空中神殿に招かれることはなかった。
 やがて人との交わりと、そして何らかの運命を感じたウルは、しばしの後に鉄帝国の軍人となる。

 大人しく、ともすれば弱気な性格を裏返すように戦いぶりは凄まじく、戦場に数多の凄惨を描いてきた。
 それはきっと「本当は戦うのが怖い」から。必要以上に相手を痛めつけてしまうのだ。敵が命を失ってさえも、引き裂き喰らってしまう。ウルは個人としての戦力は極めて大きいが戦術には組み込みにくく、幾度も番狂わせを引き起こしてきた。
 そのためか、彼女の戦場は主にヴィーザルなどの辺境となることが多かったらしい。
 肉体的にはソアに似た近接戦闘能力に長けるが、好んでいたのはもっぱら弓であり、銀の森では『月虎』の二つ名を持っていた。
 光の精霊だったことや、ギフトの特性、また弓の形状が三日月を連想させたためだろう。
 けれど今現在は、定かではない。

 運命の転換点は、バルナバスが皇帝となったことだった。
 首枷が外れたウルの精神は、急速に変貌を始めており、微かな狂気さえ纏っている。
 このままでは、最悪の事態反転さえ予測される。

「ソアちゃんみたいになりたいなあ」

「ねぇ知ってる? 一番人間らしい行いはね……戦争(ともぐい)だよ」

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4009
関係者イラスト(人型):https://rev1.reversion.jp/illust/illust/70992
関係者イラスト(獣型):https://rev1.reversion.jp/illust/illust/21809
名前:【橙炎の双星】凪・天音(なぎ・あまね)
種族:魔種(亜竜種)
性別:男性
年齢:17
一人称:ボク
二人称:キミ、(桜・海天のみサクラさん)
口調:だ、だよ、だよね?
特徴:赤い翼と尾、捻れた角、首の疵、四肢の枷

朗らかに笑う憤怒の魔種である少年。
女性らしい雰囲気と容姿を持ち、可愛いものが好き。

桜・海天と蛍とは幼馴染だった。
ある時を境に桜と二人一組で旅に出て、
吟遊詩人として旅先で立ち寄った集落で歌を披露、
笑顔を糧として各地を飛び回っていた。

旅の終わりに立ち寄った集落にて、魔物の群れに襲われる。
その場はなんとか凌いだが、
集落の人々に「歌によって魔物が引き寄せられた」と罪を着せられ、拘束。
その後首を斬られ、命を失いかけた際に反転した。

光を失い掛けた時に、その魔種の炎は、あまりにも鮮明に映り過ぎた。
故に、彼は『ホムラミヤ』に心酔している。

現在の彼は一見会話の通じるような素振りを見せるが、心の底まで狂っている。
そのため、まともな会話は期待しない方がいいだろう。
『双星』の片割れとは常にともに行動し、離れることはない。

戦闘では、橙色の炎と歌によって、デバッファーとして立ち回る。

ユーザー企画:《虹の魔炎》
反転したPC、焔宮 鳴、もとい『魔種 ホムラミヤ』の呼び声を受けて反転した、
一連の魔種関係者を作りあげるユーザー企画です。
憤怒の魔種、炎を纏うという共通点を持ちます。

https://rev1.reversion.jp/illust/illust/66660
名前:【蒼炎の双星】桜・海天(おう・みそら)
種族:魔種(亜竜種)
性別:女性
年齢:17
一人称:私
二人称:~さん、あなた(凪は凪くん)
口調:ですます調の丁寧口調
特徴:蒼い翼と尾、捻れた角、首の疵、四肢の枷

明るく穏やかな、憤怒の魔種である少女。
愛らしいものや小さなものが好き。
名前はオウと読むが、サクラという読み方もできると知って以降、親しい人にはサクラと呼んでもらっている。

凪・天音と蛍とは幼馴染だった。
ある時を境に凪と二人一組で旅に出て、
吟遊詩人として旅先で立ち寄った集落で歌を披露、
笑顔を糧として各地を飛び回っていた。

旅の終わりに立ち寄った集落にて、魔物の群れに襲われる。
その場はなんとか凌いだが、集落の人々に「歌によって魔物が引き寄せられた」と罪を着せられ、拘束。
その後首を斬られ、命を失いかけた際に反転した。

光を失い掛けた時に、その魔種の炎は、あまりにも鮮明に映り過ぎた。
故に、彼女は『ホムラミヤ』に心酔している。

反転後は覇竜領域を出て、各地を転々としながら歌を歌って回っているらしい。隣接したラサにとどまらず、幻想や鉄帝、天義などの国でも見かけられるだろう。
表面上は反転前と変わらず穏やかで笑顔を絶やさないが、常に世界が壊れることを願っている。
そのため、会話が成立するとしても和解の道には至れないだろう。
『双星』の凪とは常にともに行動し、離れることはない。

戦闘では、蒼色の炎と歌によって、バッファーおよびアタッカーとして立ち回る。
基本的には服を汚さず殺戮と破壊を起こすが、一度汚れてしまえばあとは気にしないバーサーカー。
「この服は着られないですね。もう、染み抜きは大変だし何着も替えがあるわけではないんですよ?
無邪気に紡がれるのは希望ではなく、破滅の歌である。


ユーザー企画:《虹の魔炎》
反転したPC、焔宮 鳴、もとい『魔種 ホムラミヤ』の呼び声を受けて反転した、
一連の魔種関係者を作りあげるユーザー企画です。
憤怒の魔種、炎を纏うという共通点を持ちます。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/66657
合わせ関係者:https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1602594
名前:でぇ根
種族:それ以外の何に見える?
性別:子供というのはおしべとめしべが―――
年齢(或いは外見年齢):収穫まで約60日〜100日
一人称:でぇ根
二人称:種族名
口調:聞き取りが極めて困難な訛り
特徴:【美味しい】【美味しい?】
設定:
練達を中心に、混沌全域で極々まれにしゅっちゅう発見される大根。
その生息地域から練達で行われた某かの実験の廃棄物ではないかという声もあるが、真相は定かではない。練達も関与を否定しており、調査を行ったものは謎の疾走を遂げているとかいないとか。

粕漬けにするととても美味しいのだが、下ろして食べるとすごく不味い。おでんの具材にするとそこそこ食べられるが、味噌汁に入れた日には目も当てられないことになる。
調理法を限定する特徴から、それを扱うには特殊な免許が必要である。ペーパーテストで全2問。50点で合格だ。
しかしどれほど卓越した調理師であっても、その毒性を取り除くことはできず、食べたものは例外なく3つのバッドステータス『さもしさ』と『切なさ』と『テトロドトさ』に襲われることになる。
なんだか若干不憫そうな顔に見えるのは、いつも自分の毒性に犯されている為で、でぇ根本人にもでぇ根の毒を中和することはできないのだ。

新鮮な内が最も美味しいのだが、ストレスを与えると秒で死ぬ上、絶命してから瞬く間に鮮度が落ちていく。
よって、これの収穫には非常に穏やかな空気を作りつつ、口八丁手八丁で自ら出荷されていってもらう必要があり、栽培に手を出すものの、破滅する農家が後を絶たない。

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/1466
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/32277
名前:MMぬんずん
種族:どこからどうみてもだな
性別:野菜の性別について思い悩んだことある?
年齢(或いは外見年齢):種蒔きから収穫まで3 - 4か月ほどかかる
一人称:ぬんずん
二人称:種族名
口調:字幕映画って知ってるスラングだけ聞き取れるよな
特徴:【美味しい】【いやごめん待ってやっぱ気のs】
設定:
練達を中心に、若干見過ごせない速度で繁殖しつつある人参。
名前についているMMの由来は一部の者しか知り得ない。知識人に確認したところ、「分かりきっちゃいるんだけど、改めて言語化するのって難しい。個人だし」とのこと。個人情報ならば仕方があるまい。

生命が爆発四散する可能性は種族によって異なるが、これは状況によってその確率が変動する稀有な例である。
具体的には、収穫後、一定時間複数の視線に晒されていないとその確率が上昇する。
そのため、収穫時期になると四六時中これを見つめ続けるだけのアルバイト募集が発生するのだ。ギルドの掲示板で募集要項を目にした者も多いだろう。
しかしこの依頼は一般農家が個人で募集するため、業務体型が一定ではないことが問題になってきている。
基本的な見分け方として、必修スキル項目に『極力瞬きしないでください』とあればまだマシで、『求む、瞼の無い方』とあると、まさかのワンオペが待っている。
業務説明会での誓約書にはよく目を通すように。

また、火を通すか包丁を入れるまではこの習性が継続するため、調理には特殊な訓練が必要とされるが、特に免許や認可のたぐいは必要とされていない。危ないのは調理をする人間だけだからだ。
原型のままで齧ると非常に危険だが、これにそのまま齧りつきたいと思う人間がいるだろうか。
いそうだな。

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/1540
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/38226#illust-title-form
名前:エルキュール・ラ・トゥール
種族:海種?(エンジェルいわし・オリジン?)
性別:Unknown
年齢:Unknown
一人称:私
二人称:貴方
対アンジュ:お嬢様
口調:敬語
特徴:非戦スキル『存在変質』を使用する。
設定:

男性にも女性にも見えるような、中性的な外見の人物。
天使のように大きな白い翼を持つ。
首元のリボンは…。

元・海洋軍人。アンジュの父・フィルシャードの部下であり、若くして彼の右腕とも称された人物。
彼の下に着いた将官・イワンシス、サヴァン、アジテータ、エルキュールの四名は『サルディーネ四天王』と呼称される程に武勲を上げたとされる。

苛烈な戦闘能力を持ち、特に銃の扱いに秀でていたようであったが、海賊との戦闘で負傷、銃を握れない身体となる。
退役せざるを得なかったが、責任を重く感じたフィルシャードが家令として屋敷に迎え入れた。
当主たるフィルシャードが居なくなった後も屋敷や領地が残されているのは、この人物が手を回していたから。

大好きな父を失ったアンジュは、無感情な人形のようであった。
衰弱しきったアンジュを案じたエルキュールは、『あなたの父はこのいわしの群れである』という教育を施し、『悲しき記憶を忘却』させた。
そして自身の存在そのものも完全に秘匿されるべきと、アンジュの側で『エンジェルいわしのエルキュール』を演じ、その裏で『サルディーネ家の家令、エルキュール・ラ・トゥール』として水面下で動き続けていた。

『海軍出向員』イワンシス・サヴァン・アジテータ──本名は伏す。元は海軍に属する記者であった彼女が『サルディーネ四天王』を追っていた事から、彼女がアンジュの過去の記憶を揺るがしかねないと判断し、『記憶に干渉する』ギフトで彼女の記憶を一日しか保たせないようにした。
その後、アンジュに接触した彼女が持つノートの『サルディーネ四天王』について記載されたページを破り取った。

しかし、アンジュはもう、かすかに記憶を取り戻している。
父の思いを知り、自分自身でその死を乗り越えようとしている。
誰もが、ずっと子供のままではない──それをわかっていてなお、エルキュールは自らの行いに後悔はない。
全ては良き上官であり、良き友であったフィルシャードの忘れ形見──そんなアンジュの幸せを誰よりも願っていたひとりだった事は、確かだった。

だからいつか、姿を現す時が来る。

https://rev1.reversion.jp/illust/illust/71024
名前:イネッサ・ルスラーノヴナ・フォミーナ
種族:獣種
性別:女性
外見年齢:10代(実年齢「女性に聞くものではないでありますよ」)
一人称:自分、(プライベートでは)アタシ
二人称:大佐殿、貴殿、(下官には)呼び捨て、(プライベートでは)キミ、アレクシアチャン
口調:~であります、~でありますか?、ですます口調
特徴:スチールグラード都市警邏隊、白狐、明るい
設定:
 ゼシュテル鉄帝国軍人の女性。階級は少佐、所属はスチールグラード都市警邏隊。アレクセイ大佐の部下に当たる。
 フォミーナ家は代々鉄帝軍人の家系である。当主である父は帝都から離れた領地でその手腕を揮い、文武に優れた兄も父の片腕として居る為、家を継ぐ必要のないイネッサは帝都で自由に過ごし、人々の生活を守るために軍部に身を置いている。……稀に思い出したかのように「お前ももう良い年頃なのだから」と父から何かを催促するような手紙が届くが、全て仕事の忙しさを理由にして無視を決め込んでいるようだ。
 明るく別け隔てのない性格だが、軍に所属する以上少し堅めの敬語のほうが何かと困らないだろう……と若い頃に現在の口調にしたため部下にも堅めに話すが、プライベートでは「ですね」と少しくだけた口調になる。
 上官たちからの印象は『大きな問題点は見られないが、やや前のめり』。だが、部下たちからの評判は良い。

 アレクシアとの出会いは、シレンツィオ・リゾートで。
 鉄帝がまだ騒乱の最中では無かった頃、仕事で向かったその地での短い休暇の最中、観光客で賑わうカフェで相席をしたのだ。
 片や深緑に籠もっていた幻想種。片や雪に鎖された国の軍人。
 互いの知らない国や人々の話、そしてリゾート地の空気がふたりを親しくしたのだった。

 新皇帝着任後、新皇帝に反発したアレクセイ大佐がスチールグラード都市警邏隊部隊を独立させたが、イネッサは変わらず所属している。彼女の直属の部下たちも彼女を信じついてきており、日々帝都内で暴れる暴徒や魔物の鎮圧や、反政府組織等の撃滅にあたっている。
 軍上層部等に何らかの思惑があったとしても彼女は鉄帝国を心から愛しており、そしてこの身を帝国に捧げ殉ずる覚悟で職務についているのだ。

「寒くないのか、でありますか? 鍛えておりますので――いえ、冗談でありますよ? ご心配召されずとも警邏や戦場ではもっと着込んでおりますので、大丈夫でありますよ」

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/70488
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4064
名前:ネテル=ケルテト
異名:戮神第三席、霊猫女王、【等価】のネテル
種族:旅人(元の世界においては「戮神」)
性別:なし
年齢:Unknown(外見年齢16前後)
一人称:私(わたくし)
二人称:あなた(ウォリアにのみ「我が騎士」「赤き騎士」「ウォリア」)
口調:~ですね、~ですか?、~でしょう
特徴(外見):つぶらな瞳、ツインテール、ケモミミ、褐色肌、超絶いいにおい
特徴(内面):神、頭脳明晰、委員長系、世話焼き体質、慎重派、謎解きが大好き

設定:ウォリアと同じ世界から召喚された「戮神」。
関係性は頭が良くてなんでも教えてくれる姉と弟のそれに近い。
司る制裁は「調和」、裁きの形は「等価」。
チャーミングでありながらも生命には戮神として厳しく振舞う委員長系の真面目な性格。
全くの堅物ではないしジョークも解する。ふざけて「にゃあ…」とか言う時もある。
でも言った事を笑うと照れ隠しでエラい目に合わされる。かわいい。
「戮神」の中でも最も思慮深く頭脳に優れ、ウォリアも元の世界では彼女の知恵を幾度も頼りにしてきた。反対にネテルもフットワークが軽く動ける立場のウォリアに何かと実働部隊として頼って来たため、互いに全幅の信頼を置いている。

獣耳を生やした美少女の姿だが、元の世界におけるその本質は砂塵と死者の主。
魔杖「メルセゲル」で毒と誘惑の魔術を自在に操り、ミイラの大軍勢を支配する偉大にして権謀術数に長けた女王である。
現在は元の自分の領域と似ておりつつも身を隠すには最適なラサがお気に入りで、ウォリアに領地をラサに移住しないか打診しようとしている。
「潮風はどうも髪が傷んでしまうのです…」
知識欲の怪物でもあるため、謎掛けやパズルやナンプレ、クイズを初めとした頭を使った謎解きが何よりも好きで、混沌に召喚されてからは新たに知ったクロスワードにドハマリしている(闇市で流れてくる物は回答が書き込まれたものが多いため、頻繁にウォリアに新品をねだる)
「リドル…なぞなぞです。貫くものだが、貫くと無くなるもの、さてなんでしょう?」

ネテルとしても「混沌肯定」により本来は「不滅の存在」である戮神が死の可能性を持つという事実に「関わるのは良くない世界」と直感的に認識しており、表向きは余裕を崩す事無く、その内面では全員を揃えて元の世界に帰還する事を第一目的として策謀を巡らせながら水面下で力を蓄えている。

弟同然に溺愛していたウォリアとの再会(心配させたので渾身の往復ビンタ付)を喜びつつも、唯一ローレット所属であるため、特使として各国を自由に動ける身分の彼に「戮神側の代表」として「帰還方法の探索」と「全ての戮神の保護」の二つを依頼。
「頼れるのはウォリアしかいません。本来あるべき力を剥奪され、私達に人である事を強制するこの世界はあまりにも危険です」
「恐らくは全員、好き勝手にしているでしょうから…話を聞かないようなら実力行使で。ええ、許します」

ウォリアの懸念どおり、魔種や竜種…そして、自分達「戮神以外」のあらゆる悪要因を帰還における最大の脅威と判断して「障害」と看做し警戒しているが、万が一の事もあり迂闊には動かない。

「混沌肯定」の効果をより強く受けている事により、本来戮神には存在しない概念である「成長」という伸び代を手に入れたウォリアが子供のように貪欲により強く、何かを得ようとする姿に密かな「喜び」を感じているが、その反面「あまり混沌側に情を移さないで欲しい」という不安も内心では抱いている。
彼女のその感覚自体が、本来の戮神には不要だったはずのものなのだが…

…基本的に自分達のシンパ以外の他種族を蟻以下にしか思わない戮神の中では「腹芸込みとは言え、交渉のテーブルに付く事を嫌がらない」程に極めて数少ない穏健派ではあるが、それでもウォリア以外には基本的に辛辣な物言いである。
特に軟派な男とマウントを取るタイプの相手が大嫌い。
他者からの暴言にも決して怒らず、涼しい顔での理詰めと淡々と押し込める様な説教でボロクソに心を叩き折るスタイル。
「もう少し理知的な対話が望める方はいないのですか…?まだ言葉も話せないミイラ達の方が話が通じますよ」
「愚か者!礼儀と知恵を学んで出直してきなさい!」

____霊猫女王とは、仮初に過ぎない。その名は「猫を被る」構えそのものであり、本当の獣を隠すための意思表示でもある。
本当の、獣の名は___

「今はそれでいいのです。この混沌に濫りに手を加えれば、私達が罪に裁きで対抗すれば。此方に余計なものが飛び火してくるでしょう」
「___目に余るのは、確かな事ですが」

「新しい謎に満ちた本を…ウォリア、一冊…いや三冊持って来て下さい」
「…先日買ってもらったのはもう全部解いてしまったのです。なので…次のをお願い、ね?」

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/26751
名前:バーロウ・マクタール
種族:鉄騎種
性別:男
年齢:おそらく30~40代
一人称:おれ
二人称:キサマ
口調:だ、だな 等
姿:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/64680


■設定
鉄帝国北東部ヴィーザル地方……その奥地、ゲーニスベルグ山脈に住まう『鉄塊衆』と称する一族(少数民族)の現当主。
身の丈2mを超す大男。

鉄塊衆とは鍛冶を生業とする一族であり、彼等が造る武器防具は高い品質を誇る。
ただでさえ厳しい環境であるヴィーザル地方のさらに過酷なる奥地に住まう一族なだけあって、武具の評判を通じてその名を知る事こそあれ彼等の”所在”を知るものは僅か……少なくともヴィーザルの民でない者にとって、それを知る機会はほぼ絶無に等しい。

さりとて住処を知る者ならば武具を作って貰えるのかといえば、否。
武勇を彼等に認められなければ、彼等が手掛ける装備を得ることは出来ない。

裏を返せば、『彼等が手掛けた装備を身に着けている』ことは、それ自体が実力の証左。
そして実力が武具の力を引き出す為、武具の使い手と武具自体の……そしてソレを作りし鉄塊衆の名に箔がつく。
古来より繰り返されてきた循環により、鉄塊衆はヴィーザル地方、ひいては鉄帝でも有数の鍛冶職人集団としての評判を得ている。
『何処に居るかも判らぬ、しかし何処かにいることは確実。素晴らしき武具を作り上げる鍛冶職人集団』……それが、鉄塊衆の一般認識である。

そのような一族の、現在の長がバーロウ・マクタールその人である。
蒼く輝く板金鎧に身を包み、巨大な棘付き鎚を携えている。これらは一族共通の装いであり、また兜についた角状の棘が長たる者の証である。
一族随一の鍛冶の腕と戦闘能力を誇る。
彼、そして彼等が鉄帝国に広がらんとしている騒乱でどのように動くのか……それは只、彼等のみぞ知る。


……余談だが、バーロウを始めとする鉄塊衆の面々とキャナルは遠い親戚にあたる。
鉄塊衆の先祖の一部が、かなり過去のとあるタイミングで山を降り『鉄帝の鍛冶屋』となったことが始まりと言われている。



※アレンジOK、敵でも味方でも好きに登用してやってください
名前:ルカ
種族:夜妖
性別:男性
外見年齢:16歳ほど(実年齢は不明)
一人称:僕
二人称:君、呼び捨て、明煌、廻
口調:だね、だよ。かも?
特徴:橙の瞳。毛量の多い茶髪。猫耳が生えている。見た目は美少年。
設定:
 煌浄殿の呪物の一人。
 思いを形に残す『蓄音機』に魂が宿った夜妖。
 其処に流れる歌から名を取って『流歌』と呼ばれていた。
 ルカの歌は人々を癒した。反対に狂気に陥れる事もあった。
 その特性を悪用した集団から回収されて煌浄殿へとやってきた。

 とても耳が良く、煌浄殿の中ならどんな音も聞き漏らさない。
 そして、それをレコードに出力する能力を持つ。
 明煌と廻しか知らないような話を呪物の皆が知っているのはルカが教えているから。
 例えば、シジュウには『明煌のお菓子』を教えてあげた。

 呪物の皆は明煌の事を知りたがる。
 その明煌の特別で『大切な預かり物』の廻の事にも興味津々だ。
 何より廻が来てから明煌はよく喋るようになったから。
 廻に何かすれば明煌が反応するのが呪物にとって楽しくて嬉しいことなのだ。
 主である明煌が皆大好きだから。
 だから、ルカはできる限り皆に明煌と廻の事を教えてあげる。
 でも、明煌や廻が知られて欲しくないことは言わない。
 それは内緒の約束なのだ。

「だからさ。廻が僕達に聞かせてよ。明煌とどんなお話をしてるの? 
 君の口から話してくれた事を皆に伝えるからさ」
 ルカは楽しげに廻の手を握る。
「……ええと。そうですね。普段はあんまり会話しないかも? 
 僕と一緒で朝が弱くて、寝起きは不機嫌で。好き嫌いが多いみたいですね。
 あと、明煌さん用のお菓子を持ってないと不機嫌になります」
「あれでもすごく喋ってるよ。廻が来る前は一日中喋らないのは当たり前だったから」
「そうなんですか? 喋ってくれてる……?」
 明煌が耳元で囁くのは会話というより意地悪な言葉ばかりだったと廻は首を傾げる。
「うん。明煌なりに超頑張ってるね。『大切な預かり物』なんだね。
 だから、廻が優しくしてくれると明煌は少し安心するんだ。多分ね」
 話しかけたりお菓子をあげたり小さなことでも、明煌が廻と仲良くしていることが呪物達にとって嬉しいことなのだとルカは笑った。

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3923
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/71092

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