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シナリオ詳細

<冥刻のエクリプス>ベアトリーチェ・ラ・レーテ
<冥刻のエクリプス>ベアトリーチェ・ラ・レーテ

完了

参加者 : 100 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

オープニング

●暗黒の大海
 昏闇の世界に光は差さない。
 どれ程鮮烈な色彩であろうと、黒に染められぬ色が無いのと同じように。
 全てを呑み尽くすブラックホールから逃れ得る光等存在しない。
「嗚呼、とても良い気分です。やはり、舞台は華やかに――
 何処までも欲深く、演者は全ての快哉を独り占めする位でなければ」
 彼女の見渡す世界は何時でも酷い『おためごかし』のようだった。
『欲望』は常に生物を形作る最も重要な根源の一つである筈なのに、高度な社会性を持ち得る人間という動物ばかりは理由をつけてそれを上手く誤魔化してしまう。勿論、そうでない者も居るが――それは概ねの局面において『悪人』等と扱われるのだから、彼女としては大いに『違う』。
 不満を抱くベアトリーチェが取り分け嫌いなのが『聖教国ネメシス』という国だった。
 神に忠実たれ、正義あれ、秩序正しくあれ――全く以てベアトリーチェからすれば相容れぬ――但しある種の『強欲』とハッキリした『傲慢』に塗れた国は、生物の原初の欲求全てを肯定する彼女にとって、存在しているだけで虫唾が走る、許せざる存在だったのは言うまでもない。
「ですが、それも今夜まで」
 思えば何百年かの昔、刃を交えて以来の『舞台』である。魔種――それも『煉獄篇冠位』にとってみれば一眠り程の時間だが、その時間も忌々しくなかった訳では有り得ない。
 七罪の中でも最もイノリに忠実な彼女は彼の言いつけを守ってはいたが、『強欲』の流儀に従うならばこれは堪え難い程の苦痛を生じる拷問にも似た忍耐だった。
(ふふ、それも愛しいお方から首輪を頂いたと思えば、心地良くもあったのですけれど……)
 したいようにしてはいけない、そんな拘束は、ベアトリーチェに性的快楽さえ伴った。同時にふつふつと煮える屈辱と暴走しそうになる程のアイデンティティの否定は責め苦そのものであり、そんな時間さえ飲み干す自分の愛に酔って、酔ってきた。
「ですが、それも今夜まで。
 ふふ、ふふふふふ……ふふふふふ、あはははははははははは――!
 愉しい、愉しい。ねぇ、愉しいでしょう? リンツァトルテ。それにシリウス。
 貴方達の願いは間もなく叶う。ええ、ええ。私が――この私が叶えて差し上げましてよ!」
 狂気の渦の間近にあって、リンツァトルテ、シリウス、イェルハルドは微塵もその場を動かない。
 狂ったように哄笑する女の意識に必要以上に触れてしまえば、『連れ去られてしまう』から。
 やけに良く響く耳障りな声と共に濃密な闇が広がった。
 広く、広く、果てすらない程に――
 それは魂の、生と死の揺蕩う暗黒の海そのものである。
 黒いドレスは宵闇に解け、一つの世界を――固有の世界を造り出している。有り得ざる異界、まさに冥界の門より這い出でし者共はかつて失われた命の残滓であり、ベアトリーチェの一部を為す無数の断片達である。
 ざわざわと揺れる闇の中から汚泥の如き兵達が産み落とされた。長い混沌世界の歴史において、無念を抱えて死んだ英雄が、民草が、動物が、時に怪物の集合体こそ『ベアトリーチェ・ラ・レーテ』という一体を形作っていたのだ。
 解けて分離したそれは無数の兵となり、鬱屈の聖都を脅かす大波となる。
 全てを呑みこみ、漂白する黒の大波となる――

●冥刻のエクリプス
 嘆きの谷、獅子身中の虫、新たに現れた『ロストレインの咎』。
 だが、月光事件より内外問わず生じた大混乱は混沌の超大国を亡国の瀬戸際まで押しやらんとする最大級の悪夢ではあったが、全ての問題は『七罪』ベアトリーチェ・ラ・レーテに比すれば、生易しいと言わざるを得まい。
 フォン・ルーベルグを目指す敵性勢力は絶大だったが、天義とローレットの総力を挙げた防衛網はこれに辛くも対抗出来るだけの戦力を持っていたからだ。
 しかし、北西より迫るベアトリーチェだけは。
 レオパル・ド・ティゲール率いる天義聖騎士団の主力が相対する敵だけは、全くの『別物』と言う他は無かった。



「うおおおおおおおお――!」
 裂帛の気合を発した天義聖騎士の大剣が亡者の影を縦に割る。
 返す刀でもう一撃を見舞った彼は新たに一体の黒い獣を地に返した。
「どうだ、やったぜ!」
 黒い汚泥のように散り、地面に染み込んだそれを肩で息をした彼は見やる。
 しかし、彼が勝利の味を噛み締める事が出来たのは一瞬の出来事だった。
 地面の黒い染みが周囲の土塊を呑みこんで、新たにそれを形作る。
 数秒と経たない内に全く同様の形状を復元したそれは驚愕の表情を浮かべた聖騎士に再び襲い掛かる。
「くそ――!」
 悪態を吐いた彼はそれでも天義の精鋭だった。
 二度、三度と復元する敵を叩き、奮戦を見せていた。
 だが――
「う、うわあああああああああ――!」
 悲鳴に彼が視線を向けた時、一人の兵が黒い獣に喉笛を噛み切られていた。
 血を流し地に伏せた彼を獣が貪る。獣が吐き出した黒い泥はその彼の体を呑みこんで。
「……っ!」
『先程まで正義と信仰の為に戦っていた彼を復元してしまう』。
 それは恐怖。
 それは恐慌。
 敵は決して滅びず、如何な奮戦を果たしても時間稼ぎにしか成り得ない。
 精兵も敗れればその力をそのままに敵の尖兵と成り下がり、後方に陣取り姿さえ現さぬ首魁は、絶大な魔性を誇りながらも一息に攻める事さえ無く唯敵を『磨り潰す』。
「――怯むな! 耐えろ、一秒でも長く!」
 指揮を取るレオパルが仕組みに気付いたのは戦いが始まってすぐの事だった。
 この戦いに勝利は有り得ず、この戦いは破滅の未来を遅延する為のものでしかない。
 だが、それでも聖騎士は敢然と敵に立ち向かう。
 奇跡が無ければ勝てないならば、その奇跡され握ればいい。
 運命を帯びた勇者と共に、その先に何も無かったとしても――
「ここが――我々が正義の壁だ。防波堤だ。民にとっての最終防衛線なのだ。
 神はきっと、我らの勝利を望まれるッ――!!!」

 ――凛然としたその声は、未だ絶望に折れていない!

●コンフィズリーの『正義』(※6/25追加!)
 立て続けに瞬く光は冥刻に抗う仇花か。
「ふ、ふふ……ふふふふ、あはははははははははは!」
 狂ったような女の哄笑が響く。
 目を見開き、口元を歪めた彼女は元の美貌を台無しにする邪悪を最早微塵も隠していない。
 フェネスト六世の切り札、『天の杖』が発動したのはつい先程の事だった。
 天空より砲火の光が降り注ぎ、暗黒の海がその威力にほんの僅かながらに後退し始めた時、当然ながらにしてローレットのイレギュラーズとネメシス聖騎士団は乾坤一擲の攻勢に出ていた。
 しかし、ベアトリーチェに狂笑をもたらしたのはそんな『些細な抵抗』では有り得ない。
 彼女が嘲り、心底より愉悦するその理由は。
「成る程、成る程! 貴方の『強欲』はこちらでしたか!」
 その声に軽侮と嘲笑を交えるベアトリーチェの視線の先――抜剣したリンツァトルテの方だった。
 構えを取った彼の面立ちは「天義に復讐する」と語ったその時のものではなく、ある種の決意に満ちていた。
「そうだな。きっと『強欲』だ。何が出来るかって言えば何も出来ないんだろう。
 だが、何が残らなくても――俺は貴女と戦える。父上を弄び、祖国を滅ぼさんとするこの『悪』とね。
『コンフィズリーがコンフィズリーであったから』こうして戦う事は出来るんだ」
 リンツァトルテが手にするのは黴の生えた御伽噺の語り伝える『魔種に抗する為の剣』である。
 元々、コンフィズリー家は天義きっての名門の一角である。
 建国より王家に仕えた長い歴史を持ち、天義に起きた大小様々なる戦いにも名誉を残している。
 それは『御伽噺のような魔種』との交戦の話にも例外では無く。『コンフィズリーは伝承に語られる戦いにおいて、聖なる力を放ったとされる剣を家宝として伝えていた』。
 かの家が没落した際にも、家財や領地、屋敷と異なり『家宝』が災難を逃れたのは、偶像崇拝の嫌われる混沌故にだろう。
『不正義』のコンフィズリーが後生大事に抱える『聖剣』等不吉と思われたのかも知れない。
 何れにせよ、それは権力を財産を名誉を失ったコンフィズリーに残された矜持そのものだった。
 建国の昔より、魔種との戦いにも活躍した家名の栄光を僅かながらに伝える、残滓。
『コンフィズリーが誰よりも忠勇たる戦士であった証明なのである』。
「塵芥のように滅ぼされる事が分かっていても?
 貴方は、貴方を裏切った――国の為に無駄死にをするというのですか!」
「『コンフィズリーの不正義』は偽りだった。父上は不正義等為していない。
 なのに、この俺が。今更、本当の不正義を行うとでも思ったのか――知れてるな、魔種って連中も」
「小鳥の囀りですわね。度し難い、度し難い、度し難い!
 ええ、ですが良いでしょう。それが人間なれば、不合理こそ――『強欲』なれば!」
 ベアトリーチェは心底から小馬鹿にしたようにそう言った。
 力の差は明らかであり、相手がリンツァトルテで無かったとしてもベアトリーチェは唯の騎士一人如きを問題にしない。
 そんな事は誰もが承知で、リンツァトルテも理解している。
『故に普通ならばこれはこれで終わりだったのだ。無鉄砲な一人の男が、敵の首魁に一矢報いんと蛮勇を見せた』。
 それ以上でもそれ以下でも無く、この戦いに一つの影響をも与えない筈だったのだ。本来は。
 奇跡は起きないからこそ奇跡。
 だが、時に驚く程簡単に例外を認める事もある。
「――――」
 嘲笑し悪罵したベアトリーチェの表情が一瞬でその色を変えていた。
 リンツァトルテの手にした剣が輝きを帯び、彼女が周囲四方遠大に展開する暗黒の海を蝕んだ。
 蝕みそのものである黒色を逆に喰らうその光にベアトリーチェの口角が歪む。
「忌々しい……まさか、あの時の邪魔が残っているなんて……!
 それも、貴方が――よりにもよって貴方如きがそんなものを」
 ベアトリーチェは冠位。冠位を頂く原初の魔種である。
 属性は『強欲』だが、それ相応の傲慢さえ帯びている。故に彼女は通り一遍の知識以上に大嫌いな天義の情報を把握していた訳ではない。かつての戦いで暗黒の海を緩和した存在を知ってはいる。だが、所詮防いだ程度の『正体』に頓着していない。コンフィズリーが名門である事は知っていても、かの家がどれ程旧く、これに到る可能性を持っていたか等、最初から問題にさえしていなかった。
 故にこんな場所に――『敵の前に姿を晒してはいけないネクロマンサー』が懐に鬼門を呼び込んでしまったのだ。
「ふふふ……しかし、貧弱そのものですわね。経年か、それとも使い手の問題か。
『かつて』の光はこの程度では無かったですわよ。ええ、こんなもの。この私の敵では――」
 聖剣の放つ光は暗黒の海と食い合う状態だが、ベアトリーチェの知る抑制はこんなものでは無かった。
 一時、権能を抑え込まれたとしてもそれは機能が低下するまでだ。
 最終的な勝利は揺らがないし、第一。
「貴方を殺せばそれで済むお話ですものね」
「……っ……!」
 身を晒しているのは『お互い様』。そしてリンツァトルテは脆弱だ。
 殺気を放ったベアトリーチェに応え、暗黒の海より影が来る。聖剣でそれを切り払ったリンツァトルテだが、長くは持たないのは確定的に明らかだった。
「……シリウス。わしは今、嬉しくてかなわんよ」
 そんな息子の姿に低く、イェルハルドが声を漏らした。
 月光以来――或いは『不正義』以来、懊悩に満ちていた重い声は、この時ばかりはまさに晴れやかに満ちていた。
「あの女にこの瞬間だけは感謝しよう。
 成長を見る事は叶わんと思っておったが――息子はコンフィズリーを継ぐに相応しく成長してくれた。
 それでわしはもう十分だ」
 言葉に頷いたシリウスは――文字通り神速を一閃し、イェルハルドの首を刎ねた。
 対象に苦痛を与える暇も無い程の冴えは、折れんばかりに歯を食いしばったシリウスの憤怒の如くである。
『月光人形は魔種と異なり、ベアトリーチェからの命令に逆らう事は出来ない。故にこれは仕方なかった』。
 他の月光人形と同様に泥となった恩人に何かを言うでは無く、視線をやる事も無く。
「――シリウス?」
「申し訳ないが、俺は貴方に叛逆させて頂く」
 シリウスはリンツァトルテを守るように暗黒の海、統べる女に手向かった。
 ネメシスを壊すのは大願だ。ベアトリーチェの業はシリウスの悲願を叶える道となるだろう。
 しかし、しかして。
 シリウス・アークライトは騎士である。
 かつてかのレオパル・ド・ティゲールも憧れた騎士の中の騎士。
 忠勇たる彼は『主君』を差し置いて、この剣を悪逆には捧げない。それは出来ない。
 故に。
「そう、貴方も――ふふ、あははははは! 愚か、本当に愚か!
 まさか、私に勝てるとでも思っているの。『たかが汎魔種の一匹如き』が!」
 戦いのピースは揃った。
 全ての結末は――イレギュラーズの双肩にかかっている!

GMコメント

 YAMIDEITEIっす。
 決戦、それもNightMareです。
 以下詳細。

●重要(※6/25追加)
 投票により『1(パンドラを使用する)』が採択された為、ざんげにより空繰パンドラが発動しました。
 30000のパンドラ消費で、300回死亡判定が回避されます。
 但し300といっても状況は戦争級の物量です。これは戦場全域に及びます。(内容柄、死なれると困るという点も含めて)イレギュラーズのみならず、ネメシス聖騎士団にも適用される為、過信は危険です。ここは本気で死ぬ戦場という事です。
 又、様々な状況の変化により難易度が『NightMare』→『Very Hard』に低下しました!

●決戦シナリオの注意
 当シナリオは『決戦シナリオ』です。
<冥刻のエクリプス>の決戦及びRAIDシナリオは他決戦・RAIDシナリオと同時に参加出来ません。(通常全体とは同時参加出来ます)
 どれか一つの参加となりますのでご注意下さい。

●依頼達成条件
・『煉獄篇第五冠強欲』ベアトリーチェ・ラ・レーテの撃破
・聖都フォン・ルーベルグが防衛される事

●北西戦線
 暗黒の海、汚泥の世界を天義の大地に展開したベアトリーチェ・ラ・レーテの『軍勢』が存在する戦線です。敵側は間違いなく敵の主力であり、天義側も主力の聖騎士団で迎撃し、ローレットの精鋭に助力を願っている状態です。
 ベアトリーチェを撃破する事が出来れば天義の動乱は終結すると思われます。

●友軍
 天義聖騎士団の主力が集結しています。
 騎士が三百名、一般兵士が千五百名程。彼等の士気は高く、レオパルに統率された彼等は奮戦を続けていますが、疲弊し始めています。
 ローレットの英雄が上手く立ち回る事でよりその能力を発揮しやすくなるでしょう。
 ぶっちゃけ優秀で数も多いですが、彼等に運命を変える力なんてありません。
 その力を持つのは貴方だけです。

●暗黒の海/汚泥の兵
 無数とも思える膨大なベアトリーチェの『断片』。
 個体差こそあれ、一般的な個体はそう強力ではありませんが、それがベアトリーチェが『嗜虐的に抵抗を弄んでいるから』とも考えられます。
 人間や動物、怪物等、様々な形状を取っていますが、共通するのはベアトリーチェの展開した暗黒の海においてはそれ等は不滅であるという事です。
 幾ら倒しても何度でも瞬時に復元されます。更に暗黒の海の中で誰かが死ねばそれも新たにベアトリーチェの断片として取り込まれてしまいます。

●重要人物

1、『煉獄篇第五冠強欲』ベアトリーチェ・ラ・レーテ(※6/25追加)
 七罪と呼ばれる原初の魔種と称されます。
 黒衣の占い師風の美しい女ですが、享楽的で嗜虐的、何より『強欲』。
 イレギュラーズがこれまで相対した中で最強の敵と呼べるでしょう。

・劇中で既に暗黒の海を展開しています。
・本人の戦闘力は不明ですが、極めて攻撃力の高い神秘系と思われます。
・ネクロマンサーの性質上、それらしい能力を持っている可能性が高いです。

→・リンツァトルテと聖剣が健在の間はその権能が抑制されます。弱体化中。

2、『峻厳たる白の大壁』レオパル・ド・ティゲール(※6/25追加)
 御存知天義聖騎士団長。
 絶大な指揮能力で天義最後の防衛線を支えます。
 本人は回復もこなす極めて堅牢な防御系ユニットですが、攻撃力も低くはありません。
 生半可で倒れたりするような人物ではありませんが、彼が倒れた場合、聖騎士団の士気に致命的な影響が出る可能性があります。

→シェアキム砲でテンションマックス。配下も含めて士気がガン上がりしています。

3、『法王』シェアキム・ロッド・フォン・フェネスト六世(※6/25追加)
 天義国王にして法王。
 正義と信仰の守護者にして厳格なる聖職者でもあります。
 今回の戦いに際して『何か』を準備しているようです。

→聖教国の切り札『天の杖』を発動しました。
『天の杖』は王宮上空に浮遊する巨大な紋章砲台です。
 聖都聖職者の魔力をバカスカ食いながら強烈なマップ兵器として支援を行います。
 コレが止まったら勝ち目はゼロです。止まる前に決着しなければいけません。
 またシナリオ『<冥刻のエクリプス>イレギュラー・クルセイダーズ』が失敗すると非常に危険です。

4、リンツァトルテ・コンフィズリー(※6/25追加)
 失踪した『元』天義の騎士。
『コンフィズリーの不正義』の最大の被害者とも呼べる青年です。
<クレール・ドゥ・リュヌ>罪罰コッペリア後、真相を知り失踪。
 ベアトリーチェの下を訪れ、天義の破壊を願ったようです(メタ情報ですが)

→ベアトリーチェを欺き一矢報いる為に懐へ飛び込んでいました。
 家宝の『聖剣』は(朽ちて能力をほぼ失っていますが)ベアトリーチェに抗する力を持っており、彼女の『暗黒の海』を抑制し、その権能を阻害しています。要するにベアトリーチェの無敵能力が弱りました。
 但し、使い手のリンツァトルテは凡庸である為、彼が倒されれば聖剣の効果は失われます。

5、イェルハルド・フェレス・コンフィズリー(※6/25追加)
『コンフィズリーの不正義』でエルベルト・アブレウに陥れられた人物。
 シリウス・アークライトを庇い、誇りと命を失いました。老獪にして善良なおじいちゃん。
 現在は月光人形となっていますが、知性や意志は持ち合わせています。

→リンツァトルテの成長を見届け、シリウスに介錯を頼み消滅しました。

6、シリウス・アークライト(※6/25追加)
 リゲル・アークライト(p3p000442)の父。
 かつてエルベルトに暗殺されかかった時、イェルハルドの機転で逃がされました。
 恩人を謀殺した故国とその正義に怒り、反転した結果、魔種に。
 魔種であり、天義の破壊という目的を共にするベアトリーチェの麾下ですが余り忠実ではありません。

→天義破壊を願っていましたが、シリウスがそう考え始めたのは元々尊敬するイェルハルドを陥れ、害したエルベルトへの復讐の色が強いものです。故にイェルハルドに後を頼まれ、リンツァトルテが戦おうとする現場に居合わせたとなっては、必然的に叛逆します。シリウスはリンツァトルテを守り、ベアトリーチェと戦いますが、勝ち目はゼロです。
 時間を稼ぐのが精々でしょう。

7、エルベルト・アブレウ(※6/25追加)
 怪物。政治家。諸悪の根源。
 王宮執政官の職を持ち、天義中枢を掌握していましたが、この程、悪行が露呈し聖都脱出を図りました。
 ベアトリーチェとは直接の協力関係ではありませんが、これを利用しようとしています。
 アストリア枢機卿と組み、天義を我が物にしようと動き始めています。

→ベアトリーチェの動きを見つつ、暗黒の海の侵攻を見極め本隊を動かす心算でしたが、フェネスト六世の『天の杖』及びリンツァトルテ&シリウスの戦いにより暗黒の海がやや後退し始めたのを見て、判断を慎重に切り替えています。
 暗黒の海に巻き込まれない位置に200人程の私兵を集結させていますが、状況如何によっては逃げを打ちそうです。(ベアトリーチェが有利ならば更に参戦してくるかなり迷惑な存在です)
 但し、彼はこの期に及んでも計画の成否はともかく、アストリア枢機卿を救援したい意図はあるようです。
 彼を何とかする事はシナリオ達成目標ではありません。

●プレイング書式(※6/25変更)
『必ず』守って下さいませ。
 守らないと出番が無いのみならず、死傷率が上がると考えて下さい。

【撃破部隊】:ベアトリーチェに一矢報いる為に温存します。当てはありません。→当てが出来ました。
【進撃部隊】:分厚い敵陣を切り開き、撃破部隊を届けんとします。突破成功の可能性は現時点で0に等しいでしょう。→0から低確率位にはなりました。
【耐久部隊】:暗黒の海がフォン・ルーベルグに到達しないよう防波堤になります。
【救援部隊】:傷付いた者、死にそうな者を徹底的に救援します。全体の死傷率を低下します。

【撃破部隊】はベアトリーチェと交戦します(希望的観測です)
【進撃部隊】が失敗すれば【撃破部隊】に仕事は無く失敗となります。
【耐久部隊】が崩壊すれば聖都は陥落します。
【救援部隊】の働きで死傷率が下がります。

 総じて言える事は絶望しかありません。→パンドラの箱の底に希望があったみたいです。

 一行目に上記から【】内にくくられた選択肢を選び、それだけを書いて下さい。
 二行目に同行者(ID)、或いは【】でくくったチーム名だけを書いて下さい。
 三行目以降は自由です。



【撃破部隊】
【主人公チーム!】
 かっこよく倒す。おれはつよい。

※三行目までには決められた事以外は一切書かないようお願いします。記述を端折る事、【】をつけない事、指定以外を書く事全て行わないようにお願いします。

●情報精度EX→C(※6/25、情報精度が確定しました)
 このオープニングの情報は期間内変更される場合があります。
 現時点で提示されている情報が『全て』ではありません。

→不測の事態が起きる可能性があります。

●Super Danger!→High Danger!(※6/25変更)
 当シナリオにはパンドラ残量に拠らない死亡判定が有り得ます。
 極めて高確率で重篤な判定を受ける可能性があります。

 →通常より高確率で重篤な判定を受ける可能性があります。


 強く死にたくない場合は参加を控えるようお願いいたします。
 以上、宜しくご参加下さいませ。

  • <冥刻のエクリプス>ベアトリーチェ・ラ・レーテLv:15以上完了
  • GM名YAMIDEITEI
  • 種別決戦
  • 難易度VERYHARD
  • 冒険終了日時2019年07月11日 21時00分
  • 参加人数 100/100人
  • 相談6日
  • 参加費50RC

参加者 : 100 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

参加者一覧(100人)

夢見 ルル家(p3p000016)
ロリ宇宙警察忍者巡査下忍
【進撃部隊】
【光の道】

拙者は進撃部隊で撃破部隊への道を切り開きます!
隊方針としては正面突破!
天義の騎士と協力し、光の道を築くと致しましょう!

拙者は基本的に中衛位置で行動
仲間が範囲攻撃で道を切り開くので、うち漏らした敵を攻撃
攻撃は敵がさほど強くないうちは攻撃集中+這い寄る混沌
強い敵が出始めたら攻撃集中+全力攻撃+銀河旋風殺

天義の騎士殿達が危ない時は味方の陣の中に入って頂き死なないように気をつけて頂きます
回復を終えたら戦線に復帰して頂きます
また回復が使える騎士殿には進撃を滞らせない範囲で回復を使って頂きます
撃破部隊をベアトリーチェのもとへ届けたあとは撃破部隊の背後を護るように陣取ります

パンドラ使用
アルプス・ローダー(p3p000034)
二輪
【撃破部隊】
【流星】
今、共に駆けましょう!

冠位に手が届くようになったら…
ベアトリーチェが動いた次のターン以降には最速で動いて、
ベアトリーチェへヒットアンドアウェイで『ブルーコメット』を撃ち込み続けます。
僕が1手目、黒星さんが2手目を取って恍惚の効果で一気に削る算段ですね。

それと、ベアトリーチェを追い詰めたら背後に回りマークを。
強欲の魔種は相当に生き汚いと思いまして。

//

光輝の騎士!強欲の呼び声なんて乗り越えて下さい!
人が平和と自由を勝ち取ろうとするのは欲なんかじゃない、権利だ!

僕は世界を救った光を見ました。
それと同じ光を持つ人達を、僕の全てで支えたい。

(パンドラ消費復活、緊急時PPP使用希望)
アクア・サンシャイン(p3p000041)
トキシック・スパイクス
【進撃部隊】
【光の道】

前衛を務めるわ
正面突破、敵の布陣を崩して押し込む!
なにがなんでも撃破部隊を送り込むわ!

敵が3体以上かつ味方を巻き込まないところへヴェノムクラウド
負傷度合いの高い敵が多いところへ叩きつけるわ!
敵を2体以下しか巻き込めそうに無い場合はイノセント・ディフェンス
APが切れたら通常攻撃

副行動は、移動が必要ないときは攻撃優先
あとは固まって突っ込むわ!
撃破部隊を送り込んだあとは、彼らを取り囲むようにして守る
暗黒の海に手出しはさせない、絶対ベアトリーチェを倒して!

天義を、天義に住む人たちを救うの!
私も、みんなも、この国の希望の光なのよ!
こんな闇の色に飲み込まれたりしないのよ!

パンドラ使用
ノリア・ソーリア(p3p000062)
半透明の人魚
【進撃部隊】
【光の道】

わたしたちの仕事は、速やかに、突破口を作ることですの
わたしは、【光の道】部隊の先頭で、攻撃と防御を、兼ねますの
ふしぎな貝殻で威力を上げた、水鉄砲を…たくさんの敵を巻き込むように、全力攻撃に、可能なときは攻撃集中もして、一直線に、撃ちますの

先頭で、複数人に、大ダメージを与えるわたしは、敵にすれば、厄介なはず…集中攻撃、されてしまいそうですの
でも、低防御高HPのわたしの、いちばん得意な戦術は、大ダメージを受けて、【反】することですの(アナゴの血は、毒ですの)
パンドラも使って、たくさん、【反】しますの

副行動が空けば、リジェネレートしますので、回復は、優先度低くて、かまいませんの
レイヴン・ミスト・ポルードイ(p3p000066)
風来の名門貴族
【耐久部隊】
【天明】
【主目的】(共通項)準拠
パンドラ使用
アドリブ可

・変化解除
「偽りの衣を、捨てる」
漆黒の鴉型鳥人間へと変化を解く
「...空を制する者が戦を制する」

・行動
上空R3まで上昇、ハイセンスを使用して地上からの攻撃を予期しつつ「スイッチマニューバ」で戦闘準備
味方と戦闘している前線、もしくは側面攻撃をしようとする敵集団「ルーン・H」を降らせる
強者の気配には「魔砲」
AP切れ時には適宜「召喚:宝石獣(碧玉)」でAP回復
副行動は「移動(R3へ上昇)」>移動(間合い調整)>防御集中
墜落だけは避けるように回避・高度維持を心掛ける

自身は空襲担当だがカイト危険時は、カイトの代役をする(情報伝達役)
ヘイゼル・ゴルトブーツ(p3p000149)
自称・旅人
【進撃部隊】

これが強欲の大罪とは
強いだけで何の面白みもない欲ですね
前に会った海賊の強欲の方の方が
余程に面白い欲だったのですよ

◆突破時
前線で名乗り口上による怒り付与での敵のマーク・ブロック防止と
味方の範囲殲滅のための敵集めをメインに
敵の強さの実績から集められる数を想定していき
その数以上を既に集めているなら糸で回復を

◆到達後
撃破部隊が使命を果たすまで敵兵から守らなければなりませんので
ブレッシングウィスパーでAP回復をメインに
優先は自分>回復役>範囲攻撃役

◆全体
どの場合でも自分のブレッシングウィスパーを常に切らさない様に
移動不要時の副行動は防御集中
HPが五割以下の場合は糸で自己回復を優先
パンドラ使用
透垣 政宗(p3p000156)
有色透明
【救援部隊】
【緑】
・同行者
リアちゃん(p3p004937)、氷彗さん(p3p006166)
◇心情
僕が間に合わなきゃ死ぬ人が居る。そう考えると震えた手を握ってくれた
暖かな温度に、言葉は返さず頷く

一人じゃない上に、恋人からのお守りがあるんだ。怖くなんてないさ!
戦場を見据えるとしっかりと得物を握り締めた

◇戦闘
【役割】
・メインヒーラー時
重傷の者を中心にメガ・ヒールで回復させる
リア、氷彗の回復は最優先
リアのAPが900まで回復したら、役割を交代

・サブヒーラー時
烏の「ファミリアー」で周囲の状況確認
スキルを使わない治療等も行い、重傷者は【赤】の設営した場所に向かうよう説得するよ

*パンドラ使用、アドリブ歓迎
ヘルモルト・ミーヌス(p3p000167)
告げる拳
【耐久部隊】
【凛光】
方針に従って行動
私は前線での支援ですね
戦況の芳しくない所をメインに回り
扇動で盛り上げます
「皆様の大切な方々を生かすも死なすも皆様次第
ですが死んでも戦うなど勘違いしてはいけません
皆様とて誰かにとっての大切な一人
死ねばその人を泣かせ、無様にも操られて仲間を討つ事になる
無理に倒す必要などありません
生き残る事こそ勝利への道なのですからね」
状況次第で統率で一時的に指揮を執りますが
基本的にはその補助
陣を乱さず、時として攻撃よりも防御を重視
余りに損耗がひどいようならば死ぬ前に下がらせましょう
その際は殿を務めます

攻撃は複数狙えるならば戦鬼暴風陣
一体ならば単体スキルを適宜使用
パンドラ使用
ナーガ(p3p000225)
矛盾一体
【撃破部隊】
【光輝】
ベアトリーチェを倒すことを第一目標として動く。
ただし、リンツァトルテ護衛部隊が崩れている際にはそちらのフォローを優先。

程よく散開しておく。
同時攻撃、多方向からの攻撃をなるべく行う。
自身のHPが1/3以下になった際は一時後退して回復に専念。
ベアトに攻撃が届かない場合は手番をずらす。


APが50%以上なら「おしりペンペン!」。
APが50%未満なら「妄執のアイ」。
付与アクティブを使用してきた場合orトドメには「ディスピリオド」。
汚泥兵を散らしたい時は「戦鬼暴風陣」(味方を巻き込まないようにする)。

副行動は移動>攻撃集中

「ナーちゃんのシミだすようなアイをかみしめてっ!」

パンドラ使用。
エマ(p3p000257)
こそどろ
【耐久部隊】
【天明】
パンドラ復活:有効
(共通項)に従う

皆が死地に向かうというのに、一人だけ置いてけぼりなんて御免ですよ。えひっ。
全く、私も焼きが回りましたかね。

シャルロッテさんからどこに行くか教えてもらい、全力移動+移動で尖兵として先行!
本体到着まで最前列で【爆蘭(攻撃集中】で足止めを仕掛けまくります!

本体到着後は、【ハイセンス】や聞き込みで情報収取、情報をシャルロッテさん達と共有、また先行です!

危険になってきた場合は、本隊と同時に行動します。
【血盗鴉(攻撃集中】で体力回復しながら攻撃しつつ、元気になればまた攻撃、ですかね。

重要な情報が入テレパスで伝えられない場合、私が直接伝令として走ります!
ラダ・ジグリ(p3p000271)
静謐なる射手
【耐久部隊】
【天明】
パンドラ使用
【主目的】(共通項)に従う

変化しパカダクラに騎乗して随行。
戦闘は騎乗戦闘で対応。

超聴力で周辺情報を確認し、
敵とは近接しないよう、隊の中ごろ~後方に位置できるよう注意を払う。

救援対象を襲う敵、次いで進路妨害する敵の排除を担う。
移動時以外は防御集中。
遠距離以上では物理通常攻撃、中距離以下でバウンティフィアー。
また一度に3体以上狙えるなら範囲攻撃として
味方巻き込み無しならD・ペネトレイション、有りならプラチナムインベルタ。
最大数巻き込めるよう射線の調整を。

勝っても命を落としては意味がない。
おまけに相手は死者を操るときた。
生きのびる事が最大の嫌がらせなんだ、踏ん張れよ。
セララ(p3p000273)
伏魔断つ聖剣
【撃破部隊】
【光輝】


付与のディープインサイトを隙を見て使用後、ベアトリーチェに接近。攻撃をしかける。
1人では難しいと思う。けどボクには戦友が、そして何より相棒のマリーがいる!
皆と連携し、同時に多方向から攻撃だよ。
さらにマリーの狙撃が完璧な位置に来ると信じて斬りかかる。

ボクは天義でたくさんの人に関わった。その人々を、全てを守りたい。
天義の人々から貰った願い、希望、祈り。それらの全てを聖剣に込める。
攻撃集中・全力攻撃のセララスペシャルだ!
「託された希望を今ここに!セララスペシャルッ!!」

戦闘不能時はパンドラ使用。
「負けられない……だってボクらは人々の希望なんだから!」
ヴェノム・カーネイジ(p3p000285)
大悪食
【進撃部隊】

「道」を作るのは僕(かいぶつ)の役目じゃない気もするが。

屍山血河とは、この事か。ならば僕の道に相応しい。

届けるさ。最速で。

匂いで全体の大まかな位置把握。進撃、撃破部隊との分断を避け、基本は通常物理。必殺有効時は撃爪。強力な個体には捕食。輸送後は撃破部隊へ向かう欠片を足止め。

パンドラ使用

んじゃ、こっから本番な。

これが全てお前の欠片なら。この全てを喰い尽くしたら如何なる?

PPP使用

不可能?数が多すぎるって?

なに、簡単だろ?全部、喰い殺す。

つまるところ。お前の欲が全て飲み込むか。僕の飢えが全て喰いつくすか。

そういう勝負って事さ。尤も・・・負ける気がしないがね。

来な。『煉獄篇第五冠強欲』。
ポテト チップ(p3p000294)
優心の恩寵
【撃破部隊】
【光輝】
こんな所で天義を終わらせはしない
必ず守り切って見せる!!

【進撃部隊】が敵陣を切り裂く間回復の手助けを行う
突破次第シリウス、リンツァをミリアドで回復
二人とも無事か!?

回復基準は以下の通り
・ミリアド
HP3000以上の人は2000以下
3000以下の人は5割以下の時
・天使の歌
上記対象が4名以上の時
・スーパーアンコール
HP、BS回復の必要がない時他の回復スキル持ち

必ずみんなで帰るんだ!
その為にもベアトリーチェ!お前を倒す!!

パンドラ使用

PPP使用
シリウスさん、こんな所で死なないでください!
貴方には帰るべき場所が、待っている人たちがいるんだ!
だからどうか、私達の所へ帰ってきて!!
デイジー・リトルリトル・クラーク(p3p000370)
大いなる者
【撃破部隊】

アドリブ歓迎
パンドラ復活使用
ベアトリーチェの元まで同じように向かう部隊の者達と一緒に進みベアトリーチェと戦うのじゃ
簡単に攻撃をさせてくれないと思われる故、序盤は遠距離から悠久のアナセマで様子見に攻撃、目視で敵の様子を観察しつつウィッチクラフトで鳥を召喚し上空に飛ばし広く俯瞰的に戦場の様子を観察しておき、敵の攻撃の前兆や癖などを見抜いて突破の糸口を考えるのじゃ
方法がわかれば仲間に情報を共有
本格的攻撃を開始する際は中衛に位置しBS主体で敵を弱化させるのじゃ
誘う青き月→スケフィントンの娘→アナセマで弱化させたら呪術で仕留めていく

仲間の士気を高めるため信仰蒐集を使いながら呼びかけも行うかの
亘理 義弘(p3p000398)
義に篤く
【進撃部隊】

さて、決戦だ。聖都での戦いも、これで終いだろう。
色々見知っていくうちに、なんだかんだで気になる街になっちまったな。
ならよ、もう放っておく事はできねぇ、逃げる事もできねぇ。
今はただ、守る為に全力で当たらねぇとな。

範囲攻撃の戦鬼暴風陣を使用しながら、単体の敵にはショットガンブロウを使用する。
敵は多数、四方六方から襲ってくる。
周囲にいる仲間や騎士達と助け合いながら、戦うしかねぇな。
目の前の敵を討ち、危険な仲間がいれば助けに入る。
俺みてぇなヤクザにも意地ってもんがある。
見せつけてやろう、任侠の心意気を。
泥まみれの死人に、生きてる人間の力ってやつをよ。

パンドラ復活使用。
郷田 貴道(p3p000401)
拳闘者
【撃破部隊】
【光輝】
「リンツァトルテ。俺は誰かの下につくのは大嫌いだが……今日だけはアンタの下だ。漢じゃねえか、アンタ!」

リンツァトルテ護衛に従事

拳魔槍でリンツァに近い位置からベアトを攻撃
【飛】でベアトを跳ね飛ばしリンツァから遠ざけつつ移動させ副行動消費を狙う

「おいアバズレ、そんなにこの聖剣が怖いのか?」

【怒り】が入ったら前衛戦力の方へ移動しつつリンツァからベアトを遠ざける
一時的にベアト攻撃に移行、業炎火炎どちらか入るまでファイアーボルト。入ったら通常攻撃
【怒り】が切れたら最初の行動に戻る

AP切れ後はリンツァをかばうのを優先、攻撃は通常攻撃

攻撃は全力攻撃、副行動可能なら攻撃集中

パンドラ復活使用
巡離 リンネ(p3p000412)
魂の牧童
【耐久部隊】
【燐光】
死者を操る技というのは、私の世界の死神にとって宿敵と言ってもいい所業
ましてやそれが大規模に行使されているのならば私は全力でそれを挫くしかないよね?
私は耐久部隊を全力でバックアップする方向で動くよ
臨機応変に戦略眼で戦場を俯瞰的に把握し、状況の悪そうな場所を補うように軍馬で走り回るよ
移動中はAP回復技を持っている人にAP補助をして貰う
ポイントに到着時、魔神黙示録と赤の熱狂を使用、可能な限り多数の兵へエスプリと共に支援を行い敵の進軍を押し返せるように助言を行う
また、被害がある場所は天使の歌で回復も行う
バフ、回復を行って立て直したら次
他の支援者よりも遊撃的に立ち回るよ

パンドラ使用
リゲル=アークライト(p3p000442)
死力の聖剣
【撃破部隊】
【光輝】
ユーリエ達の開いてくれた血路を無駄にはしない
最速、最大火力でベアトを撃破する

リンツァは命を懸けた。ならば俺達が貴方を守る
父上は死ぬつもりだ。ならば俺が…貴方を救う!

先陣を切りベアトへ『流星剣』列飛
真正面に陣取り、庇い手である汚泥を剥ぎ続ける

汚泥の庇い無ければ『凍星』致命
トドメは『散星』必殺

PPP使用
必ずベアトの首を落とす
俺の正義は、強欲などには負けはしない
仲間の想いは、お前の闇には呑まれはしない
闇を斬りー光ある未来へと!天義を導く!

リンツァ!お前自身の正義を成せ!
父上!死ぬな!天義の未来を…最後まで、見届けろ――!

副行動
移動>ディープインサイト>攻集
常に全力攻撃
パンドラ使用
ハイデマリー・フォン・ヴァイセンブルク(p3p000497)
悩める魔法少女
【撃破部隊】
【光輝】
狙う相手とR4の距離を保ちつつセララを援護するように狙撃を開始します
障害物や人の波の合間をギフトでセララの行動、周囲の人間への注意、並列処理で確認します
光翼のブーツで射線のために3m未満の浮上する場合もあります

攻撃集中+攻撃スキル
基本はシャルフシュッツェ
貫通で大人数を狙える場合はハイロングピアサー
ボス相手にはヴァイス・ヘクセンナハト と クリティカルスナイプ

正直にいうと天義がどうなろうとしったことではないのですが
これもまぁ、大事の前の小事ということで助けるといたしましょう。

戦闘不能時はパンドラ使用。
狙撃兵がダメージを負うのはナンセンスですが
決戦ですから仕方ないでありますね。
銀城 黒羽(p3p000505)
ド根性ヒューマン
【耐久部隊】
【光壁】

目的
暗黒の海を堰き止める

動機・心情
強欲の魔女ベアトリーチェ…ふざけた野郎だ
…だが、これ以上お前の好き勝手にはさせねぇ
お前の企み、俺たちが止めてやるよ!

行動
副行動でそれぞれシャドウステップ、不軌の闘気法を使用、一列目の疲弊した兵達を庇う
その後、一度下がって回復するよう指示
基本は、前線の兵達を庇う
統率で隊列のローテーションがスムーズになるよう常に呼び掛け、兵の生存率を上げる
清水のスピーカーボムの指示を統率でサポートし、指示伝達の効率を上げる
「お前達は死ぬために此処で戦ってるのか?違ぇだろうが!」

「暗黒の海だぁ?その程度で俺達の、天義の正義が折れるかよ!」

パンドラ使用
アドリブ歓迎
ウェール=ナイトボート(p3p000561)
追憶に向き合った者
【耐久部隊】
【光壁】
パンドラ強制復活希望
守る。依頼で生き残らせた少年が墓参りする場所を。この国を。

周囲で回復支援等が必要な場合は超視力で見つけた上空のアンテナ係へハイテレパスで要請
エルベルトが動き出すのを見かけたらアンテナ係へ

三列目すぐ後ろで行動
列の交代が始まるまでは怪我が酷い者を治癒符で回復
列の交代時や負傷者が3人以上ならブレイクフィアー
「誰にも守りたい家族や恋人や友がいるだろう!俺達が倒れたら聖都は陥落するが、俺達が死んだら守りたい人達の笑顔は守れない!無茶して死ぬより生きろ!生きて守っていればローレットが終わらせる!」
救援部隊が来たなどで余裕がある時やAPが足りない場合は瞑想でAP回復
オラボナ=ヒールド=テゴス(p3p000569)
果ての絶壁
【耐久部隊】
【光壁】
パンドラ使用
アドリブ歓迎
【非戦】
壁として『一列目』に立ち『カリスマ』『信仰収集』
「我々は壁。我々は物語を幸せと終わらせねば成らない。生きて帰ると己に刻め。神は『生』を望むだろう」
【戦闘】
副行動
自付与または防御集中
防御集中無しで受け切れる場合はマーク
自付与は切れた場合は其方を優先
最優先はShared world。APが少ない場合は死骸盾を使わない

主行動
HPの低いもしくは防御の低い誰かをかばい続ける
自身HPが二割以下でおらぼなくんけーき使用
怒り付与が難しくても可能な限りHP吸収
三割以上で再びかばう

自身HP一割以下パンドラ使用済の場合後方へ
タグでの動きを厳守。消耗したら次列と交代
主人=公(p3p000578)
ハム男
【救援部隊】
【単独参加】
※パンドラ復活使用
【方針】
人手の不足しているチームに合流して救援活動を行う

【行動】
「ハイドロプレッシャー」により戦線に穴をあけ、けが人を後方へ下がらせたり
近接能力を生かして前線で回復をし続ける
「メガヒール」によるHP回復と「超分析」による範囲BS回復で支援
APは「牽制攻撃」で救援行動の合間を見て補充していく

戦闘不能者が続出するなどで活動に支障が出るほど戦力が偏った時は
「こんなこともあろうかと!」で信号弾を取り出し救援を要請してみる

【心情】
もうちょっとコツコツと人の役に立つ仕事をする方が好みなんだけどね
ここで国が傾いたら多くの人々の暮らしに影響が出る
何としても食い止めよう
リノ・ガルシア(p3p000675)
宵歩
【進撃部隊】

まったく、恐ろしいくらいに魅力的な敵だわ
きっと素晴らしくステキなことでしょうね、欲望のままに求められるなんて
でも不思議ね、羨ましいとは少しも思えないのよ
何もかも全部だなんてお行儀が悪いじゃない?

◆戦闘
遊撃手として動くわよ、主に進撃部隊全体の攻勢が薄い部分を補助するわ
後進の撃破部隊に敵の攻撃が行かないよう注意しつつ味方の影から敵の不意を突くように行動

味方が攻撃している敵を集中して狙うわ
敵を補足したら「移動」して「スニーク&ヘル」
レンジ内だった場合は「攻撃集中」
APが残り3割を切ったら「キャタラクトBS」に切り替え

戦いながら周囲に注意を向け、何かあれば「超反射神経」で対応するわ
カイト・シャルラハ(p3p000684)
風読禽
【耐久部隊】
【天明】
【主目的】(共通項)準拠
パンドラ復活有
アドリブ可
★生存最優先

○行動
航空偵察を実行だ。20秒かけて上空40m超えの高さ、鷹の眼で偵察。
嫌な予感(センスフラグ)を感じたら直ぐに回避行動。勘が外れるのは良い、当たったときが不味いし。
シャルロッテのハイテレパスで情報交換、見に行く必要のある所に急行、速さが大事。

前線へ補助火力が必要な時は急降してレッドコメット・TSで奇襲。直ぐに下がり炎翼槍で補助。

戦闘が終わりそうなら前線から50m以上離れ、その後高高度航空偵察。
このタイミングでフレアガン「交信内容アリ」ならハイテレパス及び情報中継役として「【天明】と接続」した他チームへ情報を送るぜ
八田 悠(p3p000687)
祖なる現身
【耐久部隊】
【凛光】

我が両目は太陽と月、流転の証なり
ってね、少しばかり恰好をつけさせてもらおうか

配置は前衛
行動の優先順位は回復>付与
上記に余裕があった場合に届く攻撃を行う
情報が伝達された場合、或いは現地指揮官が行動不能になった場合には僕が指揮を執る

・指揮
自分の指揮下は最低二人一組を一単位として運用
可能なら攻撃と防御或いは回復で役割別を組ませる
組んだ相手が負傷場合、相方が運んで後方に下げ、回復を行わせる

・回復
HP6割を切った味方にメガ・ヒール
対象が複数いた場合、優先順位は前衛>後衛

・付与
前線に立ちつつ、最大数の味方を範囲に収めて神子饗宴
常に切らさないようにかけなおし続ける

アドリブ歓迎
パンドラ使用
グドルフ・ボイデル(p3p000694)
山賊
【進撃部隊】
【光の道】
「てめえが強欲のまま国をブチ壊すなら、俺はそれを上回る強欲で奪うだけだ。
勝利も、てめえらの命も、全部、丸ごと、全て、何もかもだ!
掛かって来な、ザコども。何度だってブチのめしてやるよッ!」

正面から『海』とぶつかり合う。狙うは短期決戦。
初手、真・生存執着使用
APが尽きるまで攻撃集中+ぶっ飛ばしで怒り付与しつつ敵を【飛】で押し戻して道をこじ開ける
味方が囲まれている場合も同様、【飛】で救出の手立てとする
AP枯渇後はひたすら攻撃集中+ぶった斬りで攻撃
HP20%以下で後方へ下がり、味方の回復を受け、十分な回復を受けたら前線へ復帰
絶対に死なない事を目標に戦いに臨む

パンドラ使用
アドリブ可
エリザベート・ヴラド・ウングレアーヌ(p3p000711)
愛欲の吸血鬼
【進撃部隊】
【光の道】
パンドラ使用
【光の道】共通項に準ずる

敵出来る限り多く範囲にいれて深紅ノ魔月鎖
バステを付与された敵の数でディスペアー・ブルーと呪術を使い分ける。
HP3割切った味方にヒールオーダー
APが尽きないよう充填とAPの消費比率を考えながら使い分けます。

基本的に遠距離で攻撃ですが、なるべくユーリエの近くをキープします。
ユーリエを守ることが第一条件で動きます。
エクスマリア=カリブルヌス(p3p000787)
ゲイムメイカー
【撃破部隊】

パンドラ復活、全力攻撃不可
危険は承知だが、マリアは個で動く
聖剣、天の杖、そしてパンドラ、多くが重なって尚
『強欲』からすれば取るに足らぬ弱者の群れに過ぎず
群れてすらいない者は小虫同然、だろう
だからこそ、蜂の一刺し、蟻の一噛みを通せる、かもしれん
アデプトの頭脳を限界まで回し、敵の力を見極め、計算する
敵はどの様に腕を振るうか、如何にして己を守るか、何を嘲笑い、何に怒るか
仲間達の攻める怒涛に潜み、機を狙い、放てる最大威力を叩き込む
無論、蜂のように一度刺して力尽きるわけにはいかない
何度でも繰り返し、空繰パンドラに『冠位』撃破という最大限の可能性を、収めよう
まあ、流石に死ぬ前に逃走はする、が
ランドウェラ=ロード=ロウス(p3p000788)
黄昏夢廸
【救援部隊】
【赤】
決戦……頑張らせてもらうぞ……!
副行動は移動。移動する必要がなければ防御集中。
回復の邪魔をしてきそうな奴が来たらショウ・ザ・インパクトで吹き飛ばすぞ
邪魔をするな!お前たちに構っている暇はない!
主行動では主に回復。ブレイクフィアーを使うぞ。
邪魔する奴には青の衝撃。邪魔邪魔!吹っ飛べ!!

不安の感情を持つ仲間を探そう。
この戦場でその感情を持つのはきっと仲間側しかいないだろうからその場まで行けるだろう。
なるべく近場、重傷者優先でな。
見つけたら次第説得
死ぬためではなく生きるための来たのだろう!!
生きて国を助けて仲間を助けて、自分自身を助けてやれ!!

必要であればパンドラ使用
アドリブ大歓迎
夜乃 幻(p3p000824)
『幻狼』夢幻の奇術師
【進撃部隊】
【光の道】


強欲故に華やかな舞台で活躍したかったのでしょうか
ですが、貴女の舞台はここで終幕です
人もまた国を守ろうとする程には強欲なのです
僕も強欲ですから、決して貴女を生かして返しません
ご覚悟を


正面突破
位置は後衛
孤立している敵、聖剣の光の方向を邪魔する敵を優先に夢幻泡影で攻撃
APが尽きれば、夢幻泡影の代わりに人間大砲を使用
敵が消えれば聖剣の光の方向へと前衛を超えない程度に進みます
副行動はギア・ゼロ、移動、攻撃集中の優先順位で
ギア・ゼロは最大4回まで

撃破部隊をレーテ様まで送り届けたら、全力移動+移動で撃破部隊の周辺を取り囲み、撃破部隊を邪魔する敵、或いはレーテ様を同様に攻撃

パンドラ使用
清水 洸汰(p3p000845)
雲水不住
【耐久部隊】
【光壁】


戦闘
天義騎士に協力を申し出、広く横に並ぶような陣形に広がる

以降は1列(最前線)→3列(回復集中)→2列(敵攻撃への備え)→1列(仲間の疲弊時再び前へ)、という風にローテーション

オレ自身はキャッスルオーダー使用後に前へ
以降は自己付与は効果時間終了後に再使用
防御集中、イモータリティで堪える
AP不足時は元気チャージ!

状況の報告、伝達にスピーカーボムを使用
疲弊した味方には「下がって傷を癒せ!」
回復完了したものが最前線に出る場合、その旨も伝達

その他、情報収集にあたる仲間から事態の変化の知らせがあれば、その旨も戦場に伝える

戦闘不能時はパンドラ消費し復活
イーリン・ジョーンズ(p3p000854)
天才になれなかった女
【耐久部隊】
【天明】

パンドラアドリブ可

【主目的】(共通項)
・耐久部隊最前線での消耗した友軍への戦力補強
特に味方NPCが部隊単位でカバーに入る迄の時間稼ぎと体勢立て直し=火消し
・これらで得た情報を味方(NPC+『【天明】と接続』と記入した他耐久部隊)に共有し、効率的部隊運用
・基本火消しは1分以内
・全員生存
・偵察→火消し&情報収集→情報共有&移動の効率的ループ

【個人行動】
騎戦乙女の装いで真秀を掲げ、ラムレイで騎乗戦闘+統率で鼓舞
「恐れるな!私達が来た!隊伍を組み直せ!」

紫雨で情報収集

敵密集地点に紅蒼(充填で無限連射)
強敵にはカリブル、ファントム
瀕死者にヒール

情報不足で部隊行動遅延時「ギフト」で補填
イリス・アトラクトス(p3p000883)
光鱗の姫
【耐久部隊】
シルフォイデア・エリスタリス(p3p000886)
こんな状況なのに、みんな諦めてない
イレギュラーズの皆だけじゃなくて、天義の騎士さん達も
行こう、シルフィ。きっと、ここを支えるのは無駄じゃないから

2人という最小単位で動ける事を活かして、防御の穴になりそうな部分を支えにいければいいかなと
再生能力で長期戦に備える感じで
欠点として火力だけは低めなのと、流石に突出すると危険なのでそこは周りと連携して気を付けたいかな
後は最前線で取り残された人の救助とかは耐久力必要だろうし
戦線を支える時はハイウォールでマークブロックするし
暗黒の海の抑制効果が出てるなら攻撃にも手数割いた方が良さそう

パンドラ使用
冬葵 D 悠凪(p3p000885)
氷晶の盾
【救援部隊】
【】
ルーン・T維持、抵抗を高めに
2対象をかばうよう立ち回り
消費は抑え目に、長期戦を視野に入れる
パンドラ使用可 いくらでも起き上がって見せる覚悟で

…さて、このような形で参戦できるとは 準備不足でないことを願うばかりですね
天義のためにいろいろ生産するべきかと思いますが、今は防ぐことに集中するとしましょう
出来うる限り犠牲を少なく、救援部隊を守るとします
シルフォイデア・エリスタリス(p3p000886)
花に集う
【耐久部隊】
イリス・アトラクトス(p3p000883)
命をかけるというには、わたしは臆病ですけれど
それでも。退く事ができない場面なのは分かるのです
相手が原初の魔種であろうと、きっと、それが滅びに抗うという事なのでしょうから
いきましょう、姉様
相手が死を糧とするのなら、こちらはこの生命の力をもって立ち向かう時です

私も前に出るのです
周囲に味方が多い時に神子饗宴
ミリアドや天使の歌を使い分けて回復をメインに
充填力は毎ターン回復を回して尽きない程には無いので、
自前の生存能力を生かす形で、ブロックや全力防御を混ぜる形になるかと
スーパーアンコールは使用するなら姉よりはアタッカーの方へが良さそうです

パンドラ使用
ジェイク・太刀川(p3p001103)
『幻狼』灰色狼
【進撃部隊】
【光の道】
@心情
天義の法は好きじゃねえ
潰れろと思った事もある
だが、天義にも多くの子供がいる筈
子供が無残に死んでいくのが我慢ならねえ
俺は天義の子供達の為に
愛する幻と共にベアトリーチェとの決戦に挑む
何も怖くない
俺の横には幻がいるしな

@行動
俺は【光の道】の後衛を位置取る
初回から暗黒の海へ【識別】のあるプラチナムインベルタ(以下Pと呼称)で突破口を作りながら前進

【光の道】が道を切り開いたら撃破部隊を前に送りこみ
俺達【光の道】は撃破部隊を暗黒の海から守る様に取り囲む
俺はPで弾幕を張り撃破部隊を守護
「この先は通さねえ!」

@補足
攻撃集中を積極的に使う
HPが少ないなら防御集中+全力防御

パンドラ使用
ヨハン=レーム(p3p001117)
孤高装兵
【救援部隊】
【緑】
天義には恩も何もないが……助けを求める声が聞こえる。
俺が剣を持つ理由はそれだけで十分だ!行くぞ!!

俺は救援部隊の護衛、緑A班の前衛として動く。ヒーラーを中心とした救助活動が主なようだが、この部隊とて安全が確保されているわけではないだろうな、ふとした事で破綻せぬよう細心の注意を払っておく。救助対象や部隊員(主にヒーラー)に被害が及ばぬよう決死の盾によるかばう行動をメインとする。眼の前の脅威の排除…加勢した方が早い時はクロスブレードで攻撃だ。基本的にはAPをライトニングシールドに回すぞ。

パンドラを使おうとも何度でも立ち上がってやる!
どんなに無様に倒れようがこれが俺の生き方だっ!!
ユーリエ・シュトラール(p3p001160)
愛の吸血鬼
【進撃部隊】
【光の道】
レオパルさん。この闇に一筋の光を差し込むには
私たちの力と天義兵の力が必要です。
ここにいる一人一人は薄明りでも…集まれば閃光になりますから!

【光の道】共通項
①強欲の元へ【光輝】を送り届ける
②強欲までの道にいる汚泥の兵を正面突破
騎士150一般兵150と光の道メンバーで切り開く!
③【光輝】を送り届けた後は
その周囲を守り退路を確保するように味方兵と協力して汚泥の兵を退け退路の確保

横並びになっている汚泥兵はDRV
HP3割切った味方にSPL
防技回避が高い敵にVBC
APが200を切ったらCMA
道を開けた後は
【光輝】でHPが低い人にSPL

パンドラ使用
どんな闇でも光が差す最後まで諦めない!
楔 アカツキ(p3p001209)
軋む守り人
【進撃部隊】
【光の道】
共通項に従う

最短での突破
今の俺に何処まで出来るか
敵はその能力が完全では無いとは言え不死身
予想外の動きを見せるかもしれない
しかし兎に角道を切り開く
それしかないのだ
仲間を信じ共に進む
それが今ならば出来るはずだ
死線を乗り越えた仲間達が、今はいるのだから

俺は前衛にて闘覇衝で道を切り拓く
敵をふっ飛ばせば、わざわざ沈める必要もないだろう
移動を優先、少しでもラインを上げる
APが尽きれば後は殴るしかない
だがこの拳は離れた敵さえ捉える
少しでも前に進む事に貢献しよう

パンドラ使用
もし無様にも強欲の元へ辿り着けず倒れるというならPPP発動を試みる
『道を切り拓く力を』
一度で良い、奇跡に縋らせてくれ
ウィリアム・M・アステリズム(p3p001243)
希望の聖星
【撃破部隊】
【光輝】

格が違う
そんな事は嫌でも解る

怖気付くか?ノーだ
だからこそ戦うさ

皆で生きる為に
光無き絶望の夜に希望の星を灯す為に!

■使い魔
60m以上の高空に飛ばして超視力と併用し戦場俯瞰
汚泥の動きや戦況等を把握し仲間へ伝達

■行軍
AP最大時のみ天使の歌で回復か希望の蒼星で攻撃支援

進撃部隊【光の道】がベアトへの道を切り開いたら撃破部隊へ合図
一気に詰めよう

■決戦
到着直後はリンツァ及びシリウスの回復を最優先

以後も回復重視
基本は残HP割合が最低の味方へメガ・ヒール
HP半分以下が5人以上で、より多数を回復できる位置で天使の歌

もしベアトが明確に隙を見せたら
攻撃集中アブソリュートゼロで氷漬を狙う

パンドラ使用
ルルリア・ルルフェルルーク(p3p001317)
暗躍する義賊さん
【進撃部隊】
【黒壁】
黒幕である枢機卿を倒し、強欲もここで倒し切ることができれば…天義の理不尽な断罪が減り民衆が暮らしやすい国になるはずです。これから良い方向へ変わろうとしている国をやらせるわけにはいかないです

●行動
強欲を倒すための道を、道をつくります。
汚泥の兵たちに防御無視の攻撃をしかけ、四肢を吹き飛ばしてやります
倒さずとも四肢を狙って攻撃すれば足止め程度にはなるはずです

●戦闘
パンドラ使用
敵からR4の位置を心がける
主行動は聖浄の槍で多くの敵を巻き込むように攻撃
敵の四肢を狙う
副行動は攻撃集中
HPが40%を切ったらハイ・ヒール


「お前たち雑兵の相手はきゅーとな狐さんのルルです。道をあけろっ、です!」
ミア・レイフィールド(p3p001321)
しまっちゃう猫ちゃん
【進撃部隊】
【黒壁】

見渡す限り…泥の海…
なかなかとんでもない所に飛びこんだ…にゃ
でも
アンナおねーちゃんを…ほっとく訳にもいかない…の

未来は作ったら見ないと…なの
孫の死まで、あの頑固おじーちゃんに見せちゃだめ…にゃ

攻撃はミアとルルに任せるの…
おねーちゃんが黒の盾なら、ミアは白の銃…にゃ!

行動
パンドラ復活使用
アンナおねーちゃんを盾に
彼女に群がる汚泥の兵を
範囲連続攻撃で倒し続ける

初手
魔弾の射手→ガトリングギフト
次手以降
攻撃集中→ガトリングギフトorキャットスナッチ(AP切れ時)
射手が切れたらスナッチでAPが回復次第掛け直し

自慢の毛がどろどろ…なの
ルル、帰ったら皆で流れ星のお風呂はいろ…にゃ
絶対…なの
咲花・百合子(p3p001385)
白百合清楚殺戮拳
【撃破部隊】
【光輝】
懐かしい気配よ。死よ、死よ、未だ吾に沿うてくれるか
だが、今はお前と一緒に行くまい
吾はまだ高みを飛ぶ鳥を追いかけていたいのだ

おうおう、吾こそは白百合清楚殺戮拳の咲花・百合子なり!

美少女力を解放、美少女開花・偽により一時的に生徒会長の力の一端を開く
笑えるくらいに足りぬが、足しにはなろう
魔砲により汚泥ごとベアトリーチェを薙ぎ払ってくれよう
汚泥が削げたら突撃して魔力撃で力の限り殴りつけてくれる
攻撃回数を稼いでベアトリーチェ及び周囲の敵の回避を下げることに専念するのである
AP切れたら美少女拳・芽吹きでAP回復しつつ攻撃

副行動は移動以外の時美少女開花・偽>攻撃集中
戦闘不能時パンドラ使用
アト・サイン(p3p001394)
観光客
【耐久部隊】
【天明】
パンドラ使用
【主目的】(共通項)に従う
この場において神は望まない、僕がこう望むのみだ

馬に騎乗
イーリンを司書と呼ぶ
イーリン戦闘不能時行動指針引き継ぎ指揮

フレアガン使用
弾丸の色分けで伝達事項変化
戦闘開始、戦闘終了、伝達事項有の三色

シャルロッテの情報合わせ随時戦況の情報を統合し見える範囲の戦況を把握
戦線が綻ぶ前兆がある場合司書に随時進言
カイトがシャルロッテに伝えるべき情報の纏め

・戦闘
基本騎乗したまま戦闘
非戦闘時は血意変換でAPを最大に
味方を巻き込まない位置ならば盜火線
至近距離ならば死中求生
AP300以下で血意変換
HP500以下でレンジを離しつつイモータリティ
1500以上で再度突撃
七鳥・天十里(p3p001668)
ガンスリンガー
【耐久部隊】
【天明】
パンドラ使用
【主目的】(共通項)に従う

常時ハイセンスによる索敵
周辺の敵、味方の状況を把握し本隊に伝える
敵単体・複数に応じて心火の銃弾、ファンファイアを切替
アクロバット+エアリアルリフトで邪魔な敵は跳び越えて移動、位置調整

「これ以上好き勝手暴れさせていられるもんか。悪者は倒す!」
指示に従い、移動+全力移動で部隊に先駆けて目標に向かう
敵に囲まれないように注意しながら敵を叩く
本隊到着後、本隊の援護に移行し、近づく敵集団を優先して迎撃
強力な敵がいれば火遊びで怒り付与して引き付け、援護を頼んで倒す
必要に応じ伝令役を務め、重要な情報伝達時はエマの直掩として行動
アンナ・シャルロット・ミルフィール(p3p001701)
黒陽炎
【進撃部隊】
【黒壁】

家族を守る意思に不正義はないと、陛下は仰られた。
…この国も少し変わるかもしれない。
ならば未来の為に、私も体を張りましょう。

●行動
パンドラ使用。
私が標的にするのは怒りにも範囲攻撃の嵐にも動じない強い汚泥の兵。
簡単に排除できない敵が切り開いた道に立ち塞がる前に、先んじて足止めするわ。
「白の大壁に及ばずとも、盾になる位は私もできる…行って!」

ジーニアス・ゲイムは切らさないよう使用。
防御集中+ブロック。EXA時は全力防御。
撃破部隊が辿り付いた後はそちらに行かせないよう、同様に強い個体を探して止め壁になり続ける。

もし兵士がいるなら統率で死ぬ前に下がるよう指示を徹底
奇跡は撃破部隊の為に
グレイル・テンペスタ(p3p001964)
青混じる白狼
【救援部隊】
【緑】
…皆が必死で戦っているのに…黙って見ているなんて…僕にはできないよ…
…だから僕は…一人でも多くの人を癒す…
…皆で生きて帰る為にも…!
・行動
ユゥリアリアと同行
サブヒーラーを担当
普段はギフトを活用し負傷者を後方へ送るため説得、状況把握に努める
同行者のAPが切れそうなら役割交代、回復特化に
同行者のAPが回復して来たら、支援特化に
前に出すぎぬよう注意する

・回復特化時
負傷者には「ヒールオーダー」で回復
APが切れそうな人には「緑の抱擁」でAP補給(同行者を優先)
自身のAPが150を切ったら「緑の抱擁」をメインに
攻撃は襲ってきた者への迎撃に留める
迎撃は「獣式スコル」を使用する

パンドラ復活有
アルテミア・フィルティス(p3p001981)
青き戦士
【撃破部隊】
【光輝】
リゲルさん達と共に連携し、多方向から同時・波状でベアトに直接斬り込む
右翼側から絢爛舞刀とマナスレイヴを交互に使い、庇い手である汚泥を斬り捨てていく
汚泥の守りが無い時は業火剣乱でベアトを切り刻む
ベアトが自己強化をしたならマナスレイヴで断ち斬る

ベアトが逃亡を試みたなら、回り込んで退路をブロック
トドメ圏内では全力のヴァルキリーレイヴでベアトを貫く
ただ、不測の事態(例:他の魔種の横槍)も可能性として頭の片隅で想定しておく
副行動:移動>攻撃集中
パンドラ有

私は人々を護る為に剣を振るい続けるのみよ
たとえこの身がどれ程傷付こうとも、我が魂の青き炎は消えはしないッ!!
ゲオルグ=レオンハート(p3p001983)
天穹を翔ける銀狼
【救援部隊】

まずはレオパルの所に行って
騎士及び一般兵士に回復スキルを使える者がいるか
単体回復・範囲回復・AP回復が出来る者の割合と位置を確認
レオパルに許可を取れたら回復スキル持ちの友軍への指示を出させてもらおう
基本ペナルティの無い高度で飛行して行動
回復スキル持ちの騎士に予めハイテレパスで連絡しておく
ハイセンスを活用してなるべく広く戦場を俯瞰して
回復が必要な者を探り当てれるようにする
基本、友軍の回復スキル持ちは自分の一定範囲内の回復を優先してもらい
なるべく担当場所に穴は空けないよう気をつける
遠く離れた場所に関しては飛行できる私が担当
単体ならFエイド
複数ならル・ジャルダン・デ・フルール

パンドラ使用
リースリット・エウリア・ファーレル(p3p001984)
終焉語り
【進撃部隊】
【光の道】
パンドラ使用
共通項に従う

サーカス事変で『冠位』のうち一人でも直接本当に介入してきていたらと思うと……
幻想にだってまた仕掛けてくる可能性もあり得る
他の国であれ、また戦うことになるでしょう
あれを……あれと同等の存在を討たねばならない状況で討てるのか
先を図るためにも、この一戦……大事ですね

撃破部隊の露払い、鋒矢の先端が私達
敵陣を喰い破って何としても届けましょう

踏みとどまるべきで踏みとどまり、アーリーデイズによる身体強化を持続維持し続けながら月の光の剣で汚泥兵を処理
APに余裕があって強力な個体が居たら魔力撃で、アーリーデイズをせずとも問題ない時は月の光の剣でAPを回復しておきます
ニーニア・リーカー(p3p002058)
タケノコ派
【耐久部隊】

基本的には友軍の騎士さん兵士さん達を優先して支援しながら、防衛するよ

ファミリアーの小鳥を上空に飛ばして上から戦場を出来るだけ広く見れるようにして、戦況を確認して、それを友軍に伝える
迫ってくる敵に対しては距離によって、ポイゾニックメール、小包爆弾を使い分けて、味方を巻き込まない様に気を付けながら戦う

敵に押されてきてる所とか、負傷者が多いと場所があれば、そこに行って天使の歌で回復をはかるよ
「みんなの力でこの戦況を乗り切って見せよう! 守る人達のことを想えば、きっと勝てるよ!」
士気を高めるためにも激励の言葉もかけながら、守り切って見せるよ
秋宮・史之(p3p002233)
女王忠節
【耐久部隊】
【凛光】
「天義の聖都は、この戦場の執事(バトラー)秋宮・史之が守る。ベアトリーチェ、おまえなど、ただのわがまま女だ。女王陛下のように心くすぐる魅力があるわけでもなし。速やかにご退場願おう!」
いかなる時も優雅に。でも容赦はしない。

メインの行動は我に続けによる味方の強化

戦闘はブロッキングバッシュで【痺れ】を狙い
斥力発生で敵に【不吉】を植え付け、攻撃ミスを誘う
配下がミスを連発するようになったら、ベアトリーチェはどんな顔をするんだろうね、見ものだな。

「無事か? 無理はするな、これは耐久戦だ」
敵に囲まれそうな味方を見かけたら駆けつけて助勢
負傷者は【救援部隊】の近くまで連れて行く

パンドラ使用
メルナ(p3p002292)
青の十六夜
【撃破部隊】
【光輝】
こんな状況でも…僅かにでも希望が有る。抗う人達がいる
…”私”は、怖いよ。でも…お兄ちゃんならきっと──

──絶望なんて何処にも無いって、そう言うと思うから
だから私も…護りたいものの為に戦う!


接敵後、『イノセント・レイド』でベアトリーチェごと汚泥兵を攻撃、掃討する。勿論味方は巻き込まない様に
汚泥兵の数が減ってきたら、包囲に動く人達の道を作る様に攻撃を放つよ
包囲完了後は、私も至近距離に接近して『蒼炎ノ剣・破焼』で攻撃する
副動作は、必要な時に移動、そうでない時は攻撃集中

孤立しない様に気を付けつつ、極力他の仲間とは散開
可能な時は、他の人との連携攻撃を意識する

パンドラ復活使用
ギフト使用
鬼桜 雪之丞(p3p002312)
朱鬼
【進撃部隊】
【光の道】
パンドラ使用

ヨシツネ・アズマスク(p3p004091)様と並んで死角を埋めましょう
撃破部隊を送り届けるため、汚泥の排除に向かいます

汚泥はさしずめ、魂の成れの果てでしょうか
鬼にも至れず、黄泉にも還れず
腹に据えかねる存在です

「遠慮なく参りますので、ヨシツネ様も巻き込まれないようにご注意ください」

「ヨシツネ様も、背中にはお気をつけください。出来る限り、お守りしますが」

基本は前衛にて露払い
【孤月】で振り払える限りは、巻き込みに注意しつつ進軍
強固な敵は【斬月】で斬り捨てます

到着後は背を守る壁として、撃破部隊へ汚泥を近づけません

かつてとは真逆の立場ですね
長生きとは、してみるものです
ニル=エルサリス(p3p002400)

【進撃部隊】
【光の道】

全体的な動きは共通項に従うわ。
隊でのポジションは前衛。
自分の範囲攻撃に巻き込んだり味方の範囲攻撃に巻き込まれないような位置取りを意識し、
前進・後退する際は孤立や隊列列を崩さないよう注意する。

敵が3体以上かつ味方を巻き込まない状態ならでーえすしー(へびの型)を使用し、
敵が2体以下の場合には 直伝・怒りの鉄拳制裁を使用するわ。
副行動は前進や後退をするから基本は移動になるとは思うけれど、移動が不要な場合は攻撃集中。
また、HPが4割を切った場合は防御集中+防御集中でなんとか持ちこたえて陣形に穴をあけないように気を付けるわ。

行動不能時、パンドラを使用するわ。
ニエル・ラピュリゼル(p3p002443)
性的倒錯快楽主義者
【救援部隊】
【赤】
前線後方にタグ【赤】で集結し、野戦病院化。あるものは何でも使う。それがたとえ患者の服だろうと武器だろうと、何が何でも救う。物資は必ず足りなくなる。消毒液がなくなれば酒。酒がなくなれば火を使え。毒であるものも調合して使う。止血出来なきゃ焼いてでも止める。私のギフトも余すことなく使う。

足りない、足りない、足りない、足りない!
全てを救うには何もかもが足りない!死に瀕する者を救えるのは私だけ。でも足りない!物も、時間も、手も、私の命一つじゃ足りなさすぎる!

だからどうした。

PPPでも奇跡でもなんでもいい。私の「全て」をくれてやる。いくつ死のうと構わない。だから、私以外の全てを救わせろ。
ミニュイ・ラ・シュエット(p3p002537)
応報の翼
【進撃部隊】
【光の道】
…………当然。この程度はやってもらわないと。
如何なる邪悪も赦さない無謬の正義。掲げて多くを轢き潰してきたんだから、ネメシスが魔種に敗れる事だけは絶対に許されない。
にしても――強い光。目が眩みそうになる。

○行動
最短最速で颶風のように海を渡るだけ。
辺り一面敵で方角を見失いそうだから、低空飛行で多少の視点の高さを確保して進路を常に確認。
基本的に道を拓くため、進路に「ハイロングピアサー」。
敵に食い込まれる等混戦に至ったら又は至りそうなら、上空R2に上昇して味方ごと(識別)「プラチナムインベルタ」。
適宜「血意変換」でAP回復。

突破したら、転進して撃破部隊の背中を防衛。

※パンドラ使用
弓削 鶫(p3p002685)
Tender Hound
【耐久部隊】
【凛光】
レオパルの補佐を重視
鷹のファミリアー+ハイセンスで索敵を行い、小まめに戦況を把握
ファミリアーは敵火力圏内から逃して飛ばす
索敵情報をレオパルへ伝達、指揮の助けとする
必要に応じ、他の指揮役へも伝達※レオパルからの申請があった場合は優先

索敵情報伝達時、より正確に伝える為にギフトによる記憶共有も活用

レオパルの護衛も兼ねる
レオパル狙いの動きが見えた⇒レオパルやその護衛役へ伝達・警告
自分も迎撃を行う

・戦闘
インサイト付与
誤射せずに複数を狙える⇒茅纒之矟
単体狙い・AP切れ⇒Gazer

信号弾⇒優勢に傾いて反転攻勢に出る時、赤の信号弾発射※発射前に、レオパルへ確認を取る

パンドラ使用
アドリブ歓迎
十六女 綾女(p3p003203)
毎夜の蝶
【救援部隊】
【赤】
前線で身体を張らない分、この戦場で精一杯やらせてもらうわ
非戦ギフトはフル活用
レオパル後方、門の前に救護キャンプを設置
例え死体が出てもここなら簡単には取り込まれないでしょうからね
兵には重傷者を此方へと運び入れてもらうように要請
また前線にも伝えてもらうわ
馬車等を用いて大量輸送が出来ればいいのだけれど…一応私も一台は準備しておく

基本は周囲に患者を集めてもらい、シェルピアやブレイクフィアーでのまとめて回復
特にひどい人にはメガ・ヒール
ニエルさんが手術をする時はそちらへの回復も意識しておくわ
助けになれるかもしれない
前線に戻る人は手を握って励ますわ
「無茶はせず、ちゃんと生きて帰って頂戴」
アベル(p3p003719)
未来偏差
【耐久部隊】
【暗殺】
パンドラ使用

序盤は耐久部隊で一番アブレウに近い翼端で防衛戦闘。
アブレウ隊が動いた情報を得たら行動開始。

耐久部隊の後方に紛れながらアブレウを【ハイセンス】で補足。
新田、美咲、アブレウを視認できる位置取りを維持しつつ狙撃の射程へと移動。
新田の変装での陽動を合図に戦闘を開始する。

「さあ、暗殺作戦の鏑矢と言った所でしょうか」

先制攻撃として【アンガーコール】で狙撃。
<怒り>を付与しアブレウの逃亡を阻止し、こちらに接近させる。
この攻撃後は新田、美咲に合わせ【インターセプト】で超距離より足止め目的で攻撃。

アブレウ以外のアブレウ隊員がこちらを補足した場合【プラチナムインベルタ】で範囲攻撃。
ヨシツネ・アズマスク(p3p004091)
剣鬼
【進撃部隊】
【光の道】
パンドラ使用
雪之丞さん(p3p002312)と共に、互いの隙を埋めるよう立ち回る
彼女とは仕合(デート)をした事もあるが、此度の戦場(デート)もまた良き

眼前に広がるのは無限の汚泥
斬っても即座に復元とはいやはや……実に、斬りがいのある愉しいモノとなりそうだ

「貴女の呼吸、足の運び、重々承知しておりますとも。しっかり付いていきますので、存分に」

まずは「シャドウイグジスタンス」の維持を
湖上の船をも飛び越える八艘飛び、ご披露いたしましょう
俺は、雪之丞さんの届かぬ所に刃を通す役目に徹底

道を切り開けたのなら……さて、あとはローレットの刃が強欲の喉元へ向かうでしょう
あとは、頼みましたよ
ラルフ・ザン・ネセサリー(p3p004095)
イルミナティ
【撃破部隊】
【光輝】
パンドラ使用

ベアトリーチェに汚泥の護衛がいる時はメギドイレイザーで道を開く
全員ま攻撃態勢が整ったら攻撃待機し全力仇花の蠍
周りが戦いに集中する為にリンツァトルテをフォローする

ppp使用
ベアトリーチェをアナザーアナライズで解析し【強欲を識る】
非力で卑小なる人こそが真なる欲望の子であるが故に
人でなき怪物には到底真なる力を発揮出来んよ
願いも希望も欲であるなら
天義の神よ
貴様は信仰を随分と平らげたろう
代価を払え
誰よりも他者の為に戦った英雄達が救われずなんとする
最後に人を救うは貴様達であろうが……!
私も代価を払おう
傷つき倒れた者、堕ちた者、貴様に殉じた者達
今立ち向かう英雄達
全て救済せよ!
赤羽・大地(p3p004151)
彼岸に根差す
【進撃部隊】
【光の道】

目的
撃破部隊の敵本丸への突破口を築く事
その為に敵勢力を削り取る

戦闘
同部隊の味方による敵戦力の分析、同行確認の結果、敵陣のうちもっとも壁の薄い部分から切り崩しにかかる
俺は、後衛からロベリアの花を使用

相手配下を、広範囲に渡る攻撃で一度に蹴散らす
AP枯渇時は散椿で、余力わずかな敵を狙い撃ち

敵の首魁が死霊術にも通じていると言うことで、霊魂操作、霊魂疎通も用いて、周辺の霊魂があれば、その様子も確認する

何らかの異変があれば、すぐ伝達

戦闘不能時、パンドラを消費し復活
ルチアーノ・グレコ(p3p004260)
Calm Bringer
【進撃部隊】
【光の道】
異世界でこんな大舞台に立ち会うなんてね
僕はいつだってポーを守る
ポーがネメシス存続を願うなら、協力する
勝利を愛する君へ捧げよう

最短最速で、撃破部隊への道を開くよ
僕を含め、孤立者を出さないよう行動

既に道が開かれていたら、更に道を繋ぐべく移動→「無崩」
塞がれていたら「無崩」→移動
開くべき道が僕より遠ければ「プラチナム」識別&敵最大巻き込みで援護

撃破部隊到達後は、その背を守るよう展開し「無崩」
後ろは気にせず思いきり殺りなよね

聖騎士団や仲間の怒り付与者が危機時「プラチナム」
APなければ飛び込んで「無崩」

可能なら攻撃集中
倒れそうなら防御集中「全力防御」仲間危険時「かばう」
パンドラ使用
ノースポール(p3p004381)
白金のひとつ星
【進撃部隊】
【光の道】
パンドラ使用
共通項に従う

私は、私が綺麗だと思った天義を
友人の故郷である天義を守りたい
ありがとう、ルーク。一緒に頑張ろう!

初手はリジェネレートを使用
味方の攻撃に巻き込まれないよう
孤立しないよう常に気をつけつつ
ショットガンブロウで邪魔な敵を攻撃
副行動は基本的に攻撃集中

進撃が難航するなら援護!
白雪の翼で地上から3mを飛行してその場へ向かい
味方から最低でも3m離れた位置で名乗り口上
ほら、当てやすい的がここにいるよ!
味方を巻き込まないなら霰旋風で蹴散らす!
危険なのは承知の上
大丈夫、私にはルークがついてる
HPが危ない時は全力防御+防御集中

撃破部隊を届けたら守りに徹する
皆で生きて帰る!
ニア・ルヴァリエ(p3p004394)
水面の瞳
【救援部隊】

全く、力不足は分かってるってのにね。どうにもじっとしてられなくて出てきちまった。

あたしは主に、前線近くで負傷者の護衛をさせてもらおう。
移動中は深呼吸しつつ、兎に角瀕死のやつとか、ダメージの大きいやつ、自力で動けそうにないやつなんかを探して必要なら庇う。必要そうなら怒りで引きつける。
んで、パカダクラに乗っけて後方の救援部隊か、近くにいれば回収部隊や自分で下がれる、下がるやつに託していく。
なんなら回復がくるまで一緒に粘ってやるさ。
パンドラのおかげで、ここであたしが一人助ければ最前線の一人が助かるんだろ?
ならとにかく徹底的に、殺されるやつを減らす事に注力するよ。あたしにできる限り、さ。
シラス(p3p004421)
夜闘ノ拳星
【撃破部隊】
【光輝】
最悪を具現したような敵
でも不思議と気持ちが落ち着いていられる

エスプリで強めた【霊魂疎通】【霊魂操作】でベアトリーチェの魔力に干渉する
普通に考えたら絶対に敵いやしない
でも聖剣の光の中であれば
一緒に戦う皆がいてくれるならば
その無敵の力の綻びを広げてやる位は出来るかも知れない
いいや、やるんだ、俺は仲間を信じてる
それなら自分のことだって信じられるはずだろ

汚泥が払われた機を狙って仕掛ける
零域から全力攻撃の流星
今の自分が持てる最大限の力をぶつけるぜ
ベアトリーチェに届いたらそのまま奴を鎧っているであろう霊魂を祓う
一撃にありったけを注ぐ

勝って生き延びたならきっと空を仰いで叫ぶよ

パンドラ使用
梯・芒(p3p004532)
実験的殺人者
【撃破部隊】

魔種は殺した感じはちゃんと『殺人』だったんだけど
この規模に人間やめてる大罪でも
殺した感じは『人間』なのかな?
実に気になるよね

撃破部隊に金魚の糞していって大罪に到達したら
丁度1副行動で寄れる距離ギリギリの位置で
なおかつ進撃部隊に守られている位置を捜索して気配遮断で潜伏

そうしたら例え死人が出ようと潜伏続行
大罪がEXスキル撃つとかして状況が激変し
一瞬だけ天使が通ったりしたら
その瞬間を逃さずに一気に寄って烏兎で撲殺!撲殺!撲殺!

ここまでしておいてその先はいわばコイン投げになっちゃう訳だけど
その分コインの表裏の結果は絶対
出現だけで歴史的凶悪事件に成るような奴だろうと覆せないんだよ

パンドラ使用
アレクシア・アトリー・アバークロンビー(p3p004630)
希望の蒼穹
【耐久部隊】
【凛光】
◆タグ全体方針
【天明】と接続
・主に味方騎士/兵士を支援・回復・鼓舞しながら戦い、士気の向上や損耗の低下を狙い、最大限能力を発揮できるようにする
・状況に応じては現場での指揮も行う
・参加者は可能な限り戦場全体に分散して広範囲を支援。また、戦況が厳しい場所を優先的に支援していく
・一般兵の全体指揮はレオパルさんにお願いする

「魔種はみんなが必ず討ってくれる!
 だから私達はここを支えるよ!そしてみんなで、生きて帰るんだ!いいね!」
兵士の前に出て勇気の花も併用し、鼓舞しながら戦う
行動制限BSが厄介な場合は破邪の聖花
それ以外は天上の清花
危ない人はすぐに下げ、死人は絶対に出さない

パンドラ使用
黒星 一晃(p3p004679)
墨染鴉
【撃破部隊】
【流星】
ローダーと共に機をみて攻撃を叩き込む。まず【光輝】の連中が接触しベアトリーチェの行動まで様子見。奴の行動の後、ローダーに続く形で全力攻撃の彗星だ。
そこから先は手番が来次第彗星。APが切れ、パンドラ復活後ならば足止めするローダーを庇う。

……全てを救おうと望む、それはそこな強欲より、余程強欲だろうよ。
だが、その先の展望は、破壊しかなさぬ魔種を斬るより興味深い。
光輝の騎士、己が望む全てを掴みたいのなら、強欲しか持たないつまらぬ魔種に屈するな。
さすれば、俺の凶刃すらその道の一助となろう!
墨染烏、黒星一晃。一筋の光と成りて、天の道を切り開く!
パンドラ使用・意地でも斬る為にPPP希望
リア・クォーツ(p3p004937)
旋律を知る者
【救援部隊】
【緑】
・同行者
政宗(p3p000156)、氷彗(p3p006166)
今まで以上に怖い……けど二人の手を取れば震えもきっと収まるわ
「あたし達は三位一体。あたし達なら、できるわ。」

院のガキ共のヒーローであり続ける為に!
そして、伯爵に……あの人の前で誇れる自分である為に!

必ず勝つ!

【役割】
基本はメインヒーラー
前線を駆け、負傷者の治療と鼓舞
あたしの旋律で、皆に勇気を!

・メインヒーラー時
友愛のアダージョで周囲を纏めて回復し、怪我の重い人には慈愛のカルマート
氷彗の回復は最優先
APが300を切ったら、政宗と役割を交代

・サブヒーラー時
周囲の状況確認は、目視と「クオリア」で弱っている旋律を探す
天之空・ミーナ(p3p005003)

【耐久部隊】
【天明】
【主目的】(共通項)準拠
戦闘不能時にはパンドラ使用
パンドラ復活後に戦闘不能になった場合、PPP発動希望。望むのは、命を賭けて、皆を、イーリンを護り切る力
『死神』になった自分とは真逆の奇跡を
アドリブ可

【行動】
部隊の前衛に立ち、敵を押し止める役を担う
敵の数が3体以上いる場合には死骸盾を使用。また、至近範囲に味方がいなければ戦鬼暴風陣で攻撃を行う
敵の数が2体以下であれば、天下御免、落首山茶花、通常攻撃のいずれかで攻撃
攻撃行動を取る際、可能なら攻撃集中

敵部隊撃破後、時間に余裕があるならば。近くにいる騎士達にバリケード作成のアドバイスだけしていく
サクラ(p3p005004)
聖剣解放者
【撃破部隊】
【光輝】

庇っている敵、障害となる敵がいる等でベアトリーチェに攻撃出来ない場合は
敵が単体なら明鏡止水(偽)+桜花閃
敵が複数なら明鏡止水(偽)+月光剣
ベアトリーチェに攻撃が届く場合は明鏡止水(偽)+五月雨
AP切れの時は攻撃集中+桜花閃
パンドラ使用

PPP使用
リンツ様の聖剣の力をより強く引き出す

この国には過ちも欺瞞もあった
それでも、私はこの国を愛している
正しくあろうと、人に優しくあろうというこの国を!
その想いがあれば何度だってやり直せる!
神よ!運命よ!今ここに奇跡を!
節制も、抑圧も、その先に何よりも強欲に求めるものがあるから!
見誤ったなベアトリーチェ!
全ては!輝く未来を掴み取る為だぁー!!
ミルヴィ=カーソン(p3p005047)
チアフルファイター
【耐久部隊】
【天明】
パンドラ使用
(共通項)に従う

同行メンバーの支援を主とする
移動時ヘラオス騎乗、通常攻撃使用
本格戦闘時は降りる

現場兵士に天義の讃美歌を奏で鼓舞し、味方兵が瀕死、若しくは即反撃可能な場合六方晶の眼差しで敵を剥ぐ
その際防御集中し、孤立しない様に陣形の内側に退く
道中の雑魚には黎明剣イシュラークで積極的に攻撃

・我ら特異運命座標と暁の響宴使用法
基本天義騎士団への救援か【天明】が全力戦闘時
救援時瀕死の場合先行して飛び込み使用
これらのためAP500↑維持を意識

・兵士鼓舞
天義の讃美歌を勇ましく演奏して鼓舞
「大丈夫!
アタシ達が来たから後は任せて
英雄なんて関係ない!今奇跡はきてる!
誰も死なさない」
久住・舞花(p3p005056)
月下美人
【撃破部隊】
【光輝】

ああ、まさにこれこそが『そういうもの』
意志を持った悪意の具現、災厄というべきもの
私が今まで見てきたものの中でも特に禍々しい

濃密な死の匂い……ああ、例えばあの男だったら
こんなものと対峙した時どんな振る舞いをするのかしら
――なんて思ったけれど、あの男が怯懦する様なんて想像できない
むしろ斬り甲斐があると愉しみそうな位ね……

進撃部隊の護衛の元にベアトリーチェにまでたどり着けるかは難しい所だけれど
辿り着けたならば、成すべきを成しましょう

仲間と連携しつつ、攻撃集中からの閃雷と裏水鏡で攻撃
ここぞの畳みかけで幻花を使う
死人使いが自分の死に無策な筈もなし
その上で――必ず討ち果たす

パンドラ使用
新田 寛治(p3p005073)
ファンドマネージャ
【耐久部隊】
【暗殺】
パンドラ使用
眼鏡外す

序盤は耐久部隊で一番アブレウに近い翼端で防衛戦闘。
アブレウ隊が動いた情報を得たら行動開始。
《変装》で自分と仲間を聖銃士隊の伝令に扮する。(免罪符も活用)
移動に伴い縦に伸びたアブレウ隊側方、アブレウに最も近い所へ「伝令!伝令!」と言いながら接近。
接近後「アストリア枢機卿、大聖堂にて討死!」と大声で報告し敵隊の動揺を誘う。
動揺の隙を突きアブレウを攻撃。アベル・美咲と息を合わせ一気に接近可能ならステッキ傘(剣魔双撃)。
接近不可ならM.M.M.で長距離狙撃。

「マナーが人を作る。執政官たる品性が貴方には無い」

暗殺不成立でもアブレウを積極的に狙い、隊の動きを妨害。
クリスティアン=リクセト=エードルンド(p3p005082)
煌めきの王子
【救援部隊】
【緑】C班
混沌の未来の為にも、この戦いは決して負けるわけには行かないね。
僕に出来る事は少ないだろう。しかし、僕は僕に出来る事を全力で遂行するまでさ!

C班3名のうち中衛~後衛として行動。主な行動指針として、味方のカバーと回復を行う。
周囲の味方やロク君が危険な場合は(かばう+移動)でカバー、その後必要があれば回復を行うよ。
●移動で距離が間に合わない場合は、(全力移動+マーク)
●周囲に仲間が多い場合は天使の歌、回復対象が1人の場合はライフアクセラレーション
「僕の目の届く場所で、みすみす仲間を失うなんて絶対にさせやしない!」

※HMKLBは負傷者の運搬用に貸し出す。
戦闘不能時パンドラ使用。
村昌 美弥妃(p3p005148)
不運な幸運
【救援部隊】
【赤】

前線から送られてきた重傷者の回復を受け持ちマスぅ
基本的には『メガ・ヒール』『治癒符』での回復デスねぇ
それでも回復しきれない人には対応できる人に重症者がいることを伝えマスぅ

後は周りの人たちに『カリスマ』『信仰蒐集』『誘惑』で前向きな言葉をかけ続けマスぅ
少しでも生き延びる気力が湧くように、勝利への希望が絶たれないように
「不幸が大きければ大きいほど、訪れる幸運もきっと大きいデスよぉ」
「生きましょう、生きているだけでそれは幸運になるんデスからぁ」

もしも戦闘が必要になった時は『聖光』『神薙』で対応しつつ
動ける人達に動けない人たちを安全そうな場所に連れて行ってもらえるよう声かけをしマスぅ
ロク(p3p005176)
クソ犬
【救援部隊】
【緑】
前線で戦う皆を支えるんだ!その中で、アオイくんと王子とわたしで3人1組の「C班」結成!
わたしは前で、アオイくんを挟むようにして王子が後ろで、それぞれ周囲の敵を排除するよ!
ほぼ同時期に召喚された3人、がんばろうね!

■戦闘
アオイくんに近い敵>他の敵
攻撃集中+アクカレ「牙」で息切れ起こさずに戦い続けるよ!
強敵に遭遇したらアオイくんを「かばう」から王子、よろしくね!

■負傷者
付近で前線復帰の望めない重傷者がいたら、周囲の天義兵に後方の【赤】の人達に届けていただけるようお願いするよ!HMKLB-PMも可能なら貸与するよ。
負傷者に追い打ちをかける敵は「スーサイドアタック」で速やかに倒すよ!
美咲・マクスウェル(p3p005192)
見敵必殺
【耐久部隊】
【暗殺】
パンドラ使用

序盤は耐久部隊翼端(アブレウ側)で消耗を抑制しつつ防衛戦闘
別隊の報告を受けたら、行動開始
聖銃士隊の伝令に扮してアブレウへ接近
(変装、伝令としての動きは新田に従う)

攻撃のタイミングで超視力+魔眼をアブレウ周辺へ叩き込む
「寝 て ろ !」
一瞬でも対応させることで、アブレウを庇う動きを抑制

アブレウへ接近可能であればレジストパージ
不可であればライトニング
暗殺不成立時も、アブレウを含めて暗帯を撃てるだけばらまいていく

ひとひらのねがいを思い
「私のために祈る、なんてされちゃうとさ。少しはやる気も出ようってもんよね」
いーじゃんどうせ私ら日の目みないんだし……チョロいとか言うなし
津久見・弥恵(p3p005208)
嫣然の舞姫
【耐久部隊】
【凛光】

パンドラ使用
アドリブ歓迎

行動
長い夜…しかし希望は繋がりました
そしてこのような苦境でこそ皆様を照らしてこその月の舞姫
皆様と生きて、そして、また私の舞を楽しんで貰わねばなりません
「命を捨てての檜舞台などありません、皆様生きて帰りましょう!」

信仰蒐集とギフト効果、そして舞踏を持って皆様を鼓舞し
倒しても復活するので急の段・月華繚乱で敵にBSを付与し戦力を奪う事をメインに

敵が多すぎるなら名乗り口上を上げて敵を惹きつける事で味方が動きやすいように支援を

ピンチの方がいるならかばったり敵をマークして龍炎舞踏や序の段・月影援護や撃破を行う

このように味方を支援していくつもりです
すずな(p3p005307)
血風三つ穿ち
【進撃部隊】
【ソロ参加】
パンドラ使用

七罪――強欲。原初の一端、この絶望、流石としか言えませんね
いつか見えねばならぬ難敵、この機会は逃せません
黒き海を穿ち、刃を届ける――其の為に全てを尽くします
我が刃、全てを以って!


前衛として行動
他の進撃部隊と足並みを揃え、突出しないよう注意
開いた穴を広げ、撃破部隊が本懐を遂げるまで維持する事に全力を

攻撃集中からの戦鬼暴風陣を主体、味方を巻き込んでしまう場合は一刀両断
AP不足すれば不撓不屈に切り替え、300程度まで回復を図ります
接近出来ない場合は一閃を
兎も角数を減らす事を重視、体力の減っている相手を狙う


「血路は拓きます――行って下さい、そして光輝の刃を彼奴に!」
アオイ=アークライト(p3p005658)
機工技師
【救援部隊】
【緑】
さてと、大仕事だ。俺のやるべきことは一つだ。此処での死傷者を可能な限り減らすこと・・!
タグ内でクリスティアン(p3p005082)とロク(p3p005176)と三人で「C班」を結成。
基本的にC班の二人の後ろについてくよ。

戦闘:
基本的に回復行動を優先。傷の深さや負傷者の人数に応じて天使の歌とチェインリカバーを使い分けてく。
クリスティアンが息切れしてきてたらスーパーアンコールで回復だ。
余裕がある時は敵にリーサルアンカーのBSで行動阻害を狙う。
基本防御集中。

負傷者:
重傷でなければ回復スキルを使用して前線復帰を促すよ。
前線復帰が厳しいようなら軽く手当して周囲の騎士に移送を任せるかな。
エリシア(p3p006057)
鳳凰
【耐久部隊】
【天明】
【主目的】(共通項)準拠
戦闘不能時にはパンドラ使用
アドリブ可

【個人行動】
低空飛行で前衛組の後を追いかける
移動中に人助けセンサーが感知した声があれば部隊全員に通達
移動中に部隊員のHP、APの回復を済ませる。優先順位はHPを優先

友軍を発見時には彼らの回復を最優先。効率よく行う為に天使の歌を使用
天使の歌で足りない者がいる場合にはメガ・ヒールも使用する
【混乱系】【致命】【呪い】【不吉系】【怒り】のBSを受けている者にはアウェイニングを施す

回復が必要ない場合には聖なる炎で射程範囲にいる弱った敵を攻撃する
ユゥリアリア=アミザラッド=メリルナート(p3p006108)
氷雪の歌姫
【救援部隊】
【緑】
◆救護
グレイル(p3p001964)とコンビを組み、
前衛のすぐ後ろで、一時的に離脱した人の救護を担当する。
ミリアドハーモニクスを使って回復を行うが、過剰回復にならないようにグレイルと分担。
ネメシス騎士団からの救護者も受け入れる。
治療が必要のないときは、瞑想で少しでもAPの回復に努める。
ここで少しでも治療できれば、本当に必要なときにパンドラを使えますからー。

◆搬送
軍馬と馬車を持ち込み救援部隊の【赤】への搬送に利用できれば利用する。
難しければ、AP回復を兼ねて3班でローテーションを行いながら届ける。

◆戦闘
自身で行うのは避け、護衛役に頼る。

◆戦闘不能時パンドラ使用。アドリブ歓迎。
岩倉・鈴音(p3p006119)
放課後のヴェルフェゴール
【進撃部隊】
ベアトリーチェの首を獲る!
補正係りの力見せるよ
神子饗宴を進撃全員に移動しつつめざせ全員付与。
口上をつかう仲間いればインペリアルアーマー。

敵の回復タイムがどれくらいかはかっておく。必要ならエネミースキャンして確認。天の杖の攻撃範囲や力についてもだけど些少でも変化すれば状況悪化なのですぐに皆で情報共有する。
統率:目指せ北西ベアトに最速突貫!原初の強欲に対抗するはアトリエ・レベル上げ・闇市のローレット最新の強欲!七罪のぱんつを闇市に流すよ‼
補正R3のなかに進撃部隊の主力をいれつつ戦線を維持する。
bs被害多数なら超分析で回復よ。
アタシら勝つしかないんだ!
副行動防御集中

パンドラ使用
ppp使用
如月=紅牙=咲耶(p3p006128)
折れ羽の鴉
【撃破部隊】
【光輝】
◆戦闘
主に攻撃集中+悪刀乱麻かフレンジーステップを主体でベアトリーチェを攻撃
恍惚が付けば火力が高い者の順になる様に待機し後で攻撃する

リンツァトルテを護衛する者達の状態は常に確認、彼らの体力が4割を切った時、その者達が持ち直せる時間を稼ぐ為に護衛を交代

自分の体力が4割以下の時は、回復するまで一旦離れて待機

◆PPP
共闘する者達が全滅しそうなら発動
大忍術を発動させ死んだ仲間を復活、共闘者全員の体力・APを全快させる

拙者はまだ死にたくない、だがここで気張らねば必ず後悔するでござろう
ならば全員で生きて帰る為にこの命、削らせて頂く
拙者の大切な仲間、骨一本たりとも『強欲』の好きにはさせぬ
氷彗(p3p006166)
氷の精霊
【救援部隊】
【緑】
今までに無い強敵・・直接戦いに行くのは少し怖いのだけれど・・そこにいる人達を助けるくらいは、したいよね。
タグ内で政宗さん(p3p000156)とリア(p3p004937)と一緒に「B班」を結成して一緒に行動するよ。
わたし達が力を合わせれば、きっとだいじょうぶ。そうだよね。

戦闘:
わたしに出来ること、それは敵に二人の邪魔をさせないこと。
全力を込めた奥義・雪華乱撃で斬り込んで、わたし達の邪魔をする敵を払っていくんだ!
息切れしてきていたら少し下がりつつフロストローゼスを使っていくよ。
突出しすぎず、けれど班の二人に敵が届かないような位置で動くよ。
副行動は基本攻撃集中。

パンドラ使用。
リナリナ(p3p006258)
やせいばくだん
【撃破部隊】

●内容
「 戦いの舞!(てんてけ♪ てんてけ♪)」
おー、ベアベアまでの血路開く! 開く!
大勢が命がけで繋いで、繋いで、やっと届いた可能性!
コレ奇跡言わない!! 必然! 必然!
だからリナリナ、迷い無くベアベアに挑むゾッ!!
この流れに乗って最初から全力全開!!

※奥の手使用(1人同時攻撃)
まずは投擲「流星」でベアトリーチェを攻撃。
(2発以上肉が投げられたらラッキー的な)
次ターン、肉の命中時に合わせて原始乱舞で攻撃。(依頼初使用)
「るらぁぁぁ~!! リナリナ全部出し切る! 叩き込む!!」
※ここが正念場ってことで後先考え無しで振り切っていきます。
※動けるうちは最後まで噛み付いて離れない勢いで。
エッダ・フロールリジ(p3p006270)
フロイライン・ファウスト
【耐久部隊】
【光壁】
パンドラ使用
2列目からスタートし、1列目→3列目→2列目とローテする
●2列目時
怒り付与を行いつつ、1列目で後退する者が居る際にも【飛】で援護する為にシュミーデ・アイゼン
味方の消耗に留意し、怒り付与した相手が戦線の崩れかけた部分に殺到しないよう自分の立ち位置も含めてコントロール
●1列目時
パンツァーグラナーテはあと一撃で目の前の敵が倒れる場合に使用
基本怒り付与せず壁に徹するが味方の消耗が激しい場合シュミーデ・アイゼンでダメージコントロール
HP3割以下でキャッスルオーダー、3列目へ撤退
尚その場合怒りを得ていない事を厳に確認する

負うものありて一歩も退けぬとはこれまさに、騎士の本懐。
ワルド=ワルド(p3p006338)
最後の戦友
【撃破部隊】

主行動は基本的にハイロングピアサー。敵を多く巻き込める方へ撃つ。
単体しか狙えない場合は精密射撃、APが切れた場合は射撃を。
副行動は初手にスナイパーアイ。その後は移動で敵を多数巻き込めるように位置調整、必要なければ攻撃集中を使う。

…今回は遊んではいられなさそうだな。たまには本気で頑張るか。

散った方の体こそ暗黒の海に飲まれど、魂までは取り込まれていないのではないか?
もしそうなら霊魂疎通、操作でそいつ等から力を借りる。自分の体を基に作られた影なら憑依しやすいと思うし、それで少しでも動きを止めて貰おうか。死してなお抗うその意志こそ真の正義…かもな。

アドリブ歓迎・パンドラ使用
コロナ(p3p006487)
ホワイトウィドウ
【撃破部隊】
【光輝】

目的:ベアト撃破
パンドラ復活使用
これ以上の好機はありませんね
道が出来次第、あの光の元へ

戦闘
本陣突撃後、シリウス様にメガヒール
彼が倒れている場合はリンツ様に
「リンツ様をお守りくださり、ありがとうございます。彼には、泣かせてはいけない人がいますので」
APが尽きた時点でリンツが庇われており、シリウスがフリーならシリウスを庇う
シリウスが倒れているならベアトに神秘攻撃

台詞
シリウス様は真の騎士、癒しの力を躊躇う理由はありませんね
今一度、父としてご子息と肩をお並べください、私は一枚の盾となりましょう

天義はおかしいですか?親が子に正しくあってほしいという願いと変わらないでしょう?
シャルロッテ=チェシャ(p3p006490)
ロクデナシ車椅子探偵
【耐久部隊】
【天明】
(共通項)遵守

「面白い戦場じゃないか、皆で楽しもう」
戦場後方高所にて【仮設作戦本部】で情報分析を担当
【フレアガン】の色や連射で伝達事項有無を前線に通達
【第八の戒】で戦場を観察し情報収集しつつ飛翔した仲間を目視
目視した仲間と【ハイテレパス】で相互通信し情報を授受
情報から【戦略眼】で判断した要援軍地域等作戦指示

【戦略眼】では情報分析と戦況予想も実施
アブレウの居場所を割り出せたら【暗殺】グループへ
戦況激変時と、レオパル殿が狙われた時は即座にできる限りの仲間に通達

低重要度情報と【ハイテレパス】不能時の情報伝達は【A・メイド】【A・バトラー】で伝令
ボクの行動不能時それを最優先で伝令
藤堂 夕(p3p006645)
小さな太陽
【撃破部隊】
【光輝】

★心情
私、怒ってます。激おこです。
特に、黄泉帰り。
大事な人がいなくなるのは、とても辛い事です。想像しただけで、頭が動かなくなるくらい。
それを耐えた人達を私はこの事件で見てきました。その人たちを惑わす魔と一緒に。

この場において、私の望みはただ一つ。これから貴方(ベアトリーチェ)をぶっ飛ばします!!
人にはいつか別れが来るのはわかっています。けど、それはあなた達に利用されるためにあるものじゃ――ない!!!!!

★戦闘
狙いは魔種・ベアトリーチェのみ!
攻撃集中でアタックオーダーIIを叩き付けます!召喚物は極大物体!!!

PPPの使用を望みます!
ここでベアトリーチェという、禍根を断つ!!!
白薊 小夜(p3p006668)
死角無し
【撃破部隊】
【光輝】
ふふっ、誰も彼も無鉄砲にも程があるわね
けれどそういうの嫌いじゃないわよ?

・行動
リンツァトルテさん(以下リンツ)の護衛を努めさせて貰うわね
たとえ原初の魔種が相手だとしても守り抜いて見せるわ

リンツをかばい続ける
副行動はリンツの動きに合わせてかばい続けられるように待機、移動を行うわ
ギフト等を活かして周囲を把握し孤立しそうだったり不味い動きをしそうならそれとなく誘導などのサポート
リンツをかばった上で範囲内にシリウスさんを含む味方がいる場合は【決死の盾】の効果でその味方もかばう

それと私が耐えていられそうならシリウスさんには攻撃に回って貰いたいわね

パンドラ使用
アドリブ歓迎
アイリス・アベリア・ソードゥサロモン(p3p006749)
黒鴉の花姫
【撃破部隊】
【光輝】
パンドラ使用可
目的:ベアトリーチェの弱体

…リンツ様を助けたいから、あの、死者を冒涜する女を、倒す手伝いをする
彼を護りたい、けど、私は脆い、から…あの女を少しでも弱くする

まず最初に、【再演、墓守の見た五死】をぶつけて…BSをかけにいきます
かかってくれたら、【死霊弓】を射て、ガンガン呪殺していく

『聖業人形・マグダラの罪十字』を展開、【死骸盾】共々、私とリンツ様の盾にして使う
もしベアトリーチェに近くまで来られたら、【ショウ・ザ・インパクト】で吹っ飛ばさせて、もらう
リンツ様や、みんなの邪魔にはならないように、なるべく連携したい

あなたが生きててくれてよかったです、リンツ様、私のお月様
プラック・クラケーン(p3p006804)
幸運と勇気
【耐久部隊】
【光壁】

俺達、【光壁】の役割は文字通り壁だ
騎士や兵隊の皆さんと一緒に壁を作るぜ

・作戦概要
隊列を組み、以下の役割を割り振る

1列・先頭。充分な体力を持つ者。後方の庇いや敵をブロック、マーク
2列・中列。ヘイト集中技か攻撃などを行う
3列・最後尾。自身の体力、APを回復に専念。【凛光】や【救助部隊】の方に協力してもらい、1列、2列よりも優先的に回復してもらう

1列目が弱れば3列目へ移動
2列目は1列目へ移動
3列目は2列目へ移動
隊列から移動を行えば、役割も移動
庇う→回復→攻撃→庇う
この流れをローテーション

様は三段撃ちならぬ三段壁
この作戦をレオパルや【天明】に兵士や騎士へ伝えてもらう

【天明】と接続
ディーナ(p3p007198)
賦活砲台
【進撃部隊】
【光の道】
回復役として味方の回復を優先して行動するわ
回復の優先順位は回復役>前衛>後衛の順

1000以上ダメージを受けている人の中で残りHPが少ない人をライフアクセラレーションで回復するわ
1000以上ダメージを受けている人がいない場合やAPが足りなくなった場合はDPで弱っている敵を確実に倒していくわ
行動を阻害するBS(泥沼、不吉、麻痺、混乱、封印、怒り等)や呪い、致命の何れかにかかっている味方が4人以上いればブレイクフィア―で治療

移動する場合は味方から孤立しないようにかつ範囲攻撃の邪魔にならない位置に移動するわ
移動不要の場合は攻撃時は攻撃集中、それ以外は防御集中するわね

パンドラ使用

リプレイ

●逆巻く暗黒I
 戦場はまさに絶望を体現していた。
 幾ら力を尽くそうと、如何に健闘しようと決して倒せぬ敵。
 ネメシスの大地を黒く染めた闇の大海は厄災の自然現象に――定められた運命に抗う人の愚かさ、無力さを揶揄するかのように嘲りの笑みを見せていた。
「――怯むな! 耐えろ、一秒でも長く!」
 闇夜を切り裂く雷鳴の如く、レオパルの号令が轟いた。
 自身も少なからず傷を負い、消耗を見せながらも意気軒昂たる騎士団長は信仰と正義の勝利を微塵も疑ってはいないようだった。
 この戦いに勝利は有り得ず、この戦いは破滅の未来を遅延する為のものでしかない。
 仮にそれが事実であったとしても、聖騎士は最後の瞬間まで敢然と敵に立ち向かうのだ。
 奇跡が無ければ勝てないならば、その奇跡され握ればいい。
 運命を帯びた勇者と共に、その先に何も無かったとしても――
「ここが――我々が正義の壁だ。防波堤だ。民にとっての最終防衛線なのだ。
 神はきっと、我らの勝利を望まれるッ――!!!」
 凛然としたその声は、未だ絶望に折れず。
 ベアトリーチェ・ラ・レーテなる大敵――七罪、原初の魔種、冠位とも称される『彼女』に相対する以上、この場所が最悪の現場である事は明らかだった。
「こんな事言ったらおかしいかも知れないけれど――『だから』信頼するしかないののよね」
 だが、【凛光】の一人として敢えてこの場所で黒き海の侵食を受け止めんとする鶫は微かな微笑さえ浮かべてそう呟いていた。
「ネメシス側の支援部隊の指揮は承った。御身も十分に気を付けられよ」
「索敵と援護は任せて。
 それから必要ないって言われるかも知れないけど、護衛もね」
「いや、助かる。両名共、かたじけない!」
【救援部隊】はより大きく機能的に動くだろう。レオパルから許可を得たゲオルグが頷き、戦場に持ち込むには余りにも派手で目立つ電磁加速式重穿甲砲『金之弓箭』を構え、鶫が腕をぶせば、
「魔種はみんなが必ず討ってくれる!
 だから私達はここを支えるよ! そしてみんなで、生きて帰るんだ! いいね!」
「命を捨てての檜舞台などありません、皆様――共に帰りましょう!」
 その声に勇気の花を点したアレクシアが、弥恵が凛然と周囲を鼓舞した。
 長い夜なれど、希望は繋がった。苦境でこそ誰かを照らすのが月の舞姫。
 弥恵は地獄めいた乱戦と化した周囲を睥睨し、それでも僅かも怯まない。
「みんなの力でこの戦況を乗り切って見せよう! 守る人達のことを想えば、きっと勝てるよ!」
 そしてそれは『伝える者』として確かな矜持を持つニーニアにしても同じ事。
 フォン・ルーベルグを守る――強い使命感に突き動かされた聖騎士団とローレットの連合軍は士気といい錬度といい、今用意出来る最高のものになっていた筈だ。
 だが、理不尽な現実は戦場の勇気も一顧だにしない。
 どれ程の想いがそこにあったとしても、圧倒的な現実は他の多くの局面と同じように唯残酷で、唯不具合ばかりに満ちている――
「うわああああああああ――!」
 健闘を見せていたネメシスの騎士が黒い海より出でた汚泥の獣に喰い倒された。
 兵士達が次々と倒され、真深い暗黒はその支配域を拡大し始める。
 ぐねぐねと地面でうねりを見せたそれは質量を瞬時で増大させ、獣の、人面の、『生物の何かの欠片』を帯びて、こねて、混ざり合った大波と変わり、眼窩の全てを呑み込んだ。

 ……嗚呼、やはり。やはり、勝てない。
 この怪物には勝てない。終わりだったのだろう、『本来ならば』。

「――あれ?」
 しかし、暗黒の波が引いた時――
 そこには自分自身も分からぬ侭、五体無事で存在し続けるネメシスの兵達が居た。
 成る程、確かにこの場所には破滅と絶望以外は存在しなかった。
 ベアトリーチェ・ラ・レーテを前に抗える者は無く、殆ど全ての結末と可能性において誰しもが――フォン・ルーベルグが暗黒の海に堕ちる事は決められていただろう。
 だが、彼女には確かな誤算があったのだ。
「これは、パンドラの――ありがとう!」
 それは一に、アレクシアが心から礼を口にした『奇跡』。イレギュラーズならば間違いなくそうと分かる瞬間だった。空中神殿のざんげがローレットの要請を受け解き放った『空繰パンドラ』という切り札のもたらした『不死不滅』は、どれ程倒されようと無限に再生するベアトリーチェには及ぶまいが、これまでローレットがかき集めてきた可能性の結晶だ。戦場は一時的に破滅と死亡を徹底的に遠ざける。
「皆様の大切な方々を生かすも死なすも皆様次第。
 死んでも戦うなど勘違いしてはいけませんが――」
 俄かには信じ難い奇跡が起きた時、ヘルモルトは唇を歪め、にっと笑う。
「――そも、そう簡単に死なせません。皆様とて誰かにとっての大切な一人。
 皆さんの信じた神が、神託の少女がこうして奇跡を与えられる。
 とは言え、無理は禁物です。
 それでも死ねば大切な誰かを泣かせ、無様にも操られて仲間を討つ事になる。
 無理に倒す必要などありません。生き残る事こそ勝利への道なのですからね」
 見るからに分かり易い奇跡の出現とヘルモルトの扇動は場のネメシス兵士達の士気を強烈なまでに持ち上げた。『無理無茶を重ねて無駄に死なれれば時限式の魔法も解けてしまう』から釘を刺すのも忘れないが、これは効果覿面だった。
「死者操りなんてのは、『死神』にとって宿敵と言ってもいい所業。
 ましてやそれが大規模に行使されているのならば私は全力で挫くしかないよね?」
 善悪の彼岸もさる事ながら、巡離リンネ(しにがみ)には度し難く許せない事情もある。『死を無かった事にする奇跡』には一先ず目を瞑り、『死を汚す者』の方を見据えれば、果たして彼女の暗黒の海は遥か頭上より瞬いた光によって薙ぎ払われ始めていた。
「やれやれ、負けてられないね」
 軍馬を駆り、戦場を縦横にかけるリンネが口にしたのが誤算の二つ目。
 胡乱な情報ながら空より瞬き、暗黒の海を撃つ砲撃は『天の杖』と称されるネメシスの切り札であるらしかった。
 空繰パンドラにより防御を固め、天の杖の攻撃力を備えた連合陣営は俄かに士気を上げ、猛烈な反撃に出ようとしていた。
 だが、ここまでならばそれもごく短い攻勢の時間以上のものにはならなかったかも知れない。
「全く、力不足は分かってるってのにね。
 どうにもじっとしてられなくて出てきちまったって訳――
 でも、それは皆同じなのかもね」
 倒されかかった兵士の一人を間一髪でニアが救援した。
「ありがとう」と礼を言う彼に彼女は「いいってこと」と笑みを見せた。
(パンドラのおかげで、ここであたしが一人助ければ最前線の一人が助かるんだろ?
 ならとにかく徹底的に、殺されるやつを減らす事に注力するよ。あたしにできる限り、さ――)
 出来る事をする。
 ニアは現況を力不足と自嘲したが、恐らくそれは間違いだ。
 彼女には強い意志がある。それは『ベアトリーチェの犯した最大のミス』――即ち誤算の三つ目。彼女の首元に突きつけられたリンツァトルテ・コンフィズリーという最後のピースに何ら劣るものではない。
 彼方で輝く聖剣の光は暗黒の海の暴威を酷く緩慢に弱体化させ始めていた。
 一に空繰パンドラのもたらす可能性の獣。
 二に天より正義と勝利を謳うネメシスの残光。
 三に聖剣をベアトリーチェの喉元につきつけたリンツァトルテの存在。
 繰り返すが、一つ欠けたとて戦いは戦いの体を為さなかったに違いない。
 勝機が三つ重なったのは偶然だろうか? 否、それは必然である。
 それはベアトリーチェの慢心の招いた咎である。
 最後まであのリンツァトルテの身を案じ、彼を守らんとしたイレギュラーズの産み落とした奇跡である。
 疑う他無かったネメシスの正義に『ひとひら』存在した確かな希望のもたらしたものであった。
 かくて、『戦いはようやく戦いへと姿を変えた』。
 絶望的なまでに不利であろうとも、勝ち筋がどれだけ薄くとも。
『それは最早<悪夢(NightMare)ではなく、今日乗り越えるべき障壁に過ぎない』!
「無事か? 無理はするな!」
 麗しの女王は来る夏の祭りに想いを馳せているだろう。
 彼女の美貌を曇らせる訳にはゆかぬ。尚更、誇れぬ戦いをする訳にはゆかぬ。
「これは耐久戦だ。少なくともここは――そうなる!」
 突出しかけた兵を史之が横合いから救援し、我に続けと激励する。
「我が両目は太陽と月、流転の証なり――
 ……ってね、少しばかり恰好をつけさせてもらおうか」
 更に僅かに冗句めいてそう気取ってみせた悠が騎士の一人を援護した。
 現場の指揮を譲り受けた彼女は最低単位を二人一組(ツーマンセル)に定め、お互いを補うように戦力を動かし始めていた。
 効率と安全の両面をその視野で担保する彼女に油断は無い。
(――ま、出来る限りは『誤魔化す』さ)
 元よりローレットはこの戦いが『キングをチェックする為のもの』と承知している。
 ネメシス聖騎士団とローレットの【耐久部隊】――暗黒の海の前に立つ最大戦力はフォン・ルーベルグへの侵食を阻み時間を稼ぐ為に存在している。敵戦力を大きく深く引き受ける事でその濃度を縦に引き伸ばし、続く【進撃部隊】にバトンを渡す作戦なのである。
 正面正対する最大戦力がどれ位の健闘を見せる事が出来るかは、他全ての局面に甚大な影響を与える事は間違いない。敵の首魁に相対さないとはいえ、フォン・ルーベルグ、民の安全、更には攻撃に出る仲間達の命運も全て。それは彼等が背負うものになる。この戦いにおいては防御こそが或る意味で最も重要な一手であると言えるだろう。
 そんな事はこの場に在る誰もが承知だ。故に気合は迸る。
(守る。依頼で助けた少年が墓参りする場所を。この国を!)
「暗黒の海だぁ? その程度で俺達の、天義の正義が折れるかよ!」
 静かに決意を燃やすウェールが、啖呵を切った黒羽が、
「我々は壁。我々は物語を幸せと終わらせねば成らない。
 生きて帰ると己に刻め。神は『生』を望むだろう」
 朗々と語る運命の絶壁、オラボナ――【光壁】が闇の前に立ちはだかる。

 ――下がって傷を癒せ!

 洸汰のスピーカーボムが酷く分かり易く状況を指示し、
「代わりにここはオレが引き受ける!」
 後退してウェールの援護を受けた彼に代わり、洸汰が一撃をフルスイングした。
「俺達、【光壁】の役割は文字通りの壁だからなぁ」
 少年の派手な立ち回りに「ひゅう」と口笛を吹いたプラックが不敵に笑う。
「だが、ここいらの壁は一味違うぜ。触って無事に済むようなもんだと思うなよな!」
「ん、負うものありて一歩も退けぬとはこれまさに、騎士の本懐。
 この戦いは幸福ではありますまいが、この戦いは必要な試練とも言えましょう」
 エッダの繰り出したシュミーデ・アイゼン――素晴らしき操気が飛びかかってきた愚かな獣を後方まで弾き飛ばした。
「この壁は三重に。破りたいならば三倍持ってくるでありますよ」
 エッダの言の通り【光壁】の面々はネメシスの兵力も含めてフロントラインを三列に形成し、ローテーションを行う事に受けの形を定めていた。黒羽のしぶとさ、ウェールの索敵、支援能力を生かし、洸汰、プラック、エッダがフロントをコントロールする――
(そういやローレットは女傑の方が多いイメージだったわ……)
 いや、男子たるものここからだ。
 プラックがリーゼントを両手で撫で上げ、気合を入れ直した。
「っしゃあッ!」
 鋭い発声は終わりの無い戦いをこれ以上も無く続ける為の覚悟そのものである。
「こんな状況でも、みんな諦めてない。
 イレギュラーズの皆だけじゃなくて、天義の騎士さん達も――
 行こう、シルフィ。きっと、ここを支えるのは無駄じゃないから」
「はい、姉様。命をかけるというには、わたしは臆病ですけれど……
 それでも。退く事ができない場面なのは分かるのです。
 相手が原初の魔種であろうと、きっと、それが滅びに抗うという事なのでしょうから。
 相手が死を糧とするのなら、この生命の力をもって立ち向かうまでです」
 緩んだ圧力――見て分かる程に動きの鈍くなった暗黒の海、汚泥の兵達を前に出たイリスが、シルフォイデアが食い止めにかかった。
 動きを鈍化させたとて、無限の増殖を見せる暗黒の海――汚泥の兵を食い止め、削り、倒し、延々と繰り返す時間は続く。
 高い実力と士気を持つイレギュラーズは攻勢を良く凌ぐ。
 聖騎士団もレオパルの指揮の下で粘り強く敵に相対する。
 だが、誰も例外にせず――少しずつ、少しずつ『命』が削られ続けているのは明白だった。戦場に立つ以上、必ず死はそこにある。今日この場所ならば尚更で、『無かった事になる』魔法が解ければ先がどうなるかは火を見るよりも明らかだった。
 とは言え、一先ずフォン・ルーベルグへの侵攻は食い止めた。
【耐久部隊】は【救援部隊】の支援も受けながら十分な機能を見せていた。
 ならば、この大壁が決壊するより先に、誰もが望むのは闇を裂く鏑矢――即ち【進撃部隊】がベアトリーチェの元へ【撃破部隊】を運ぶ事ばかりである!
(……本当は)
 そう、本当は。
(もうちょっとコツコツと人の役に立つ仕事をする方が好みなんだけどね。
 そうも言ってられないような状態だ。だから――絶対にここで止めないと)
 何の犠牲もなく、何の代償も無く戦いが終わるなんて幻想だ。
 だが、主人=公はそんなエンディングを望みたい。
 何時かクリアした――大団円のゲームのように。

●昏き海を越えて
「まったく、恐ろしいくらいに魅力的な敵だわ。
 きっと素晴らしくステキなことでしょうね、欲望のままに求められるなんて」
「そうですか?」
 絶望的な戦況を前にしても、何時もの余裕の笑みは崩れない。
 そんなリノに小首を傾げたのはヘイゼルだった。
「よりによってこれが強欲の大罪とは――強いだけで面白みもないのです。
 これなら、前に会った海賊の強欲の方の方が余程に面白い欲だったのですよ」
 ヘイゼルの挑発が周囲の敵を纏めて釣り上げた。
 囲まれても鈍った雑兵程度に容易に捕まる彼女では無い。言葉よりも飄々と敵をあしらうその様は『ヘイゼル・ゴルドブーツという毒がどれ程に厄介か』を告げるものだ。
「ふふ。でも、まぁ――不思議ね。確かに羨ましいとは少しも思えないのはどうしてかしら。
 大体、『何もかも全部』だなんて――レディにはお行儀が悪いじゃない?」
 リノはそんな風に言って肩を竦める。何の事は無い。話の持って行き方――その経路こそ異なれど、リノとヘイゼル、冷笑癖のある皮肉屋二人のの結論は似たようなものだったらしい。
「しかし、ぞっとする光景だぜ」
 半ば呆れたように、だが故に闘志の滾る義弘が唇をぺろりと舐めた。
 フォン・ルーベルグ(ひとのりょういき)を呑み尽くさんと展開された暗黒の海は、ベアトリーチェ・ラ・レーテそのものであるという。
 元より耐えるだけでは駄目なのだ。根本を解決しない事にはこの戦いは終わらない。人智の外に存在する権能、異能は誰かの理解の及ぶ範囲には存在し得ないが、耐えるだけの戦いが目指す結末は最初から知れていた。
「アタシら、勝つしかないんだ!」
 もし、本気でそれを望むならば続く鈴音の言葉は唯一にして無二となろう。
「――だから、あのベアトリーチェの首を獲る!」
「ああ、俺みてぇなヤクザにも意地ってもんがある。
 見せつけてやるぜ、任侠の心意気を。
 泥まみれの死人に、生きてる人間の力ってやつをよ!」
「七罪――強欲。原初の一端、この絶望、流石としか言えませんね。
 しかし、いつか見えねばならぬ難敵ならば、この機会こそ好機としましょう。
 黒き海を穿ち、刃を届ける――其の為に。我が刃、全てを以って!」
 縦長に広がった暗黒の海、再生速度と動きの衰えた『敵陣』を薙ぎ払うのは義弘であり、すずなであった。
「血路は拓きます――行って下さい、そして光輝の刃を彼奴に!」
 斬撃と共に鋭く気を吐いたすずなが見据えるのは遥か彼方。
「黒幕である枢機卿を倒し、強欲もここで倒し切ることができれば……
 天義の理不尽な断罪が減り民衆が暮らしやすい国になるはずです。
 これから良い方向へ変わろうとしている国をやらせるわけにはいかないです」
「家族を守る意思に不正義はないと、陛下は仰られた。
 ……この国も少し変わるかもしれない。ならば未来の為に、私も体を張りましょう」
 ルルリアの言葉にアンナが一つ頷いた。
「見渡す限り……泥の海……なかなかとんでもない所に飛びこんだ……にゃ。
 でも、アンナおねーちゃんを……ほっとく訳にもいかない……の!」
 恐ろしくない筈はない。だが、それでもここに立つ傍らのミアに「ありがと」と微笑んだアンナは持ち前の防御能力の全てを味方を突破させる事に傾けていた。
「お前たち雑兵の相手はきゅーとな狐さんのルルです。道をあけろっ、です!」
「未来は作ったら見ないと……なの。
 孫の死まで、あの頑固おじーちゃんに見せちゃだめ……にゃ。
 攻撃はミアとルルに任せるの……おねーちゃんが黒の盾なら、ミアは白の銃……にゃ!」
 翻って攻め手は強力な火力を誇るルルリアとミアの二人であった。
 チームワーク良く戦う【黒壁】の三人が願い、望むのは友軍と、すずなと同じく闇の底に点る希望である。
「白の大壁に及ばずとも、盾になる位は私もできる……行って!」
「助かるぜ! くれぐれも気を付けてな」
 アンナの横を駆け抜けたのはシラスだ。
「『そっちも』ね!」
 地面より沸き立った黒の獣の爪牙を夜よりも深い漆黒――揺らめく不滅が跳ね返した。
 空を突く聖剣の輝きに到達する事こそ、イレギュラーズの最初の関門だ。
 ネメシスとローレットの連合軍の狙うのは鮮やかなるカウンターである。【耐久部隊】が触手を伸ばす暗黒の海を受け止める盾の役割と果たしつつあるのならば。当然ながら次が矛――【進撃部隊】の出番となるのは必然だった。
 彼等には防御と攻撃双方の支援に八面六臂の活躍を見せる【救援部隊】の助力も受け、可及的速やかにベアトリーチェに肉薄する【撃破部隊】を送り届けるという役割がある。
 これはイレギュラーズの総力を挙げた反攻作戦である。
「サーカス事変で『冠位』のうち一人でも直接本当に介入してきていたらと思うと……
 幻想にだってまた仕掛けてくる可能性もあり得る。
 この戦いの趨勢を問わず、他の国であれ、やがてまた戦うことになるでしょう。
 あれを……あれと同等の存在を討たねばならない状況で討てるのか。
 先を図るためにも、この一戦……大事ですね」
「ええ、どの道やらねばならないのならば今日やるのが一番なのです。
 拙速が巧緻に勝る事もありましょう。
 隊方針としては正面突破! 最短距離で撃破、撃破、撃破であります!
 天義の騎士と協力し、暗黒の海に光の道を築くと致しましょう!」
「特異運命座標に負けるな! この国は我等が国ぞ! 我等は騎士ぞ!」
 リースリットに応じたルル家の言葉に聖騎士達が対抗の声を張り上げた。
「強欲故に華やかな舞台で活躍したかったのでしょうか――
 ですが、彼女の舞台はここで終幕にしなければ。
 人もまた国(いばしょ)を守ろうとする程には強欲なのですから」
「天義の法は好きじゃねえ――正直、潰れろと思った事もある。
 だが、天義にも多くの子供がいる筈。子供が無残に死んでいくのが我慢ならねえ」
 幻に頷いたジェイクは小さく一言を付け足した。
「俺は天義の子供達の為に――
 何も怖くねぇよ。俺の横には幻がいるしな」
 幻は微笑み、ジェイクは少しだけ罰が悪そうにする。
「私は、私が綺麗だと思った天義を――友人の故郷である天義を守りたい」
「まさか、異世界でこんな大舞台に立ち会うなんてね。
 僕はいつだってポーを守る。ポーがネメシス存続を願うなら、協力する。
 理由なんてそれで十分で――嗚呼、この勝利を愛する君へ捧げよう」
「……ん、あ、ありがとう、ルーク! うん、一緒に頑張ろう!」
 この瞬間だけ決戦にはそぐわず――ルチアーノの伊達男ぶりに、はにかんだ少女の顔を見せたノースポールが咳払いをして表情を一気に引き締めた。
 幻にジェイク、ルチアーノにノースポール、次々と仲間達が動き出す。
 進撃は今回、この場の最大戦力を集めた彼等【光の道】の担う部分も大きい。
【進撃部隊】の貫通力こそ【撃破部隊】に仕事をさせるかどうかの分水嶺だ。
「最悪だな。流れも意思も『メチャクチャ』だ」
 死霊術を知る大地だからこそ、総ゆる魂のマーヴルする暗黒の海の異常性が良く分かる。
「薄い所を『作れ』。崩していかなきゃ早晩『詰む』ぞ」
「正面突破、敵の布陣を崩して押し込む! なにがなんでも撃破部隊を送り込むわよ!」
「てめえが強欲のまま国をブチ壊すなら、俺はそれを上回る強欲で奪うだけだ。
 勝利も、てめえらの命も、全部、丸ごと、全て、何もかもだ!
 掛かって来な、ザコども。何度だってブチのめしてやるよッ!」
 大地に応えるように、範囲を対象に取ったアクアの毒霧に咽ぶ汚泥を、間合いを詰め豪快に吠えたグドルフの猛撃が吹き飛ばす。
 恩讐も彼方、天義に思う事があるのは事実だ。神を呪った事もある。
 でも、それでも――
「『こんなもん』認めるかよ!」
「天義を、天義に住む人たちを救うの!
 私も、みんなも、この国の希望の光なのよ!
 こんな闇の色に飲み込まれたりしないのよ――!」
 ――グドルフの言葉は、アクアの叫びは心よりのものだった。
 可能性を蒐集し、やがて来る終わりに抗う。世界を救う。
 望んでその宿命を帯びた者ばかりではないが、この場にあれば是非もなし。
『未来』は薄らぼんやりと霧の中に揺蕩うばかり。されど、確かに分かる事もあるのだ。
 今、彼等は背負っている。
 関わってきた多くの人間の命運が、愛が、天義ならぬ人の義を背負っている。
「ここにいる一人一人は薄明りでも……集まればきっと『閃光』になりますから!」
「ユーリエは私が守るのです」
【進撃部隊】がレオパルから借り受けた兵力は小さくない。
 ユーリエの言葉に鬨の声を上げ、エリザベートの支援を受けた騎士が、兵士達が目の前を塞ぐ暗黒の波へ挑みかかった。
 猛烈な攻勢が少しだけ汚泥の兵力を押し返した。
 だが、その間にも『倒された筈』の者が居る。
(どれだけ敵が強大でも――この『光』は消させはしない!)
 ダーク・リバース・ヴァンパイア――闇なる霧が別種の暗黒へと喰らいつく。
「わたしたちの仕事は、速やかに、突破口を作ることですの。
 だから――えっと、その、ちょっと怖いけどいっぱい頑張りますですの!」
 持ち前の体力を前面に出す。水鉄砲による砲撃と共に苛烈な攻撃を敢えて集めたノリアが汚泥の兵達にダメージの『お返し』を繰り返す。
「今日はちょっとばかり本気でいくぬ。つまり――シリアスな感じでいくわよ」
 ニルのでーえすしー(へびの型)が敵陣で暴れ、唸りを上げる。
(敵はその能力が完全では無いとは言え不死身。
 これよりも、予想外の動きを見せるかも知れない。だが――)
 ギリ、と強く奥歯を噛んだアカツキが震脚で大地を揺らし、足元より獣を蹴散らした。
「――兎に角道を切り開く!
 それしかないのだ。誰かを信じ共に進む!
 今ならそれが出来るはずだ。俺達にはそれが出来る筈だ!
 死線を乗り越えた仲間達が、今ここで力を奮っているのだから!」
 切り払うべき波は、闇は、無数の敵が蠢く大壁の如き集合体である。
 アカツキの思う通り、その不滅性は弱体化した今も圧倒的であり、この後何が起こるかさえも分からない。読み切れない。どうあれ少なからぬ『死』は免れない。だが、この戦いにおいてはその『死』さえも勝利の為のコストと呼ぶ他は無いのだろう。『死』を容認し、それが確定しない間に――パンドラの奇蹟がそれを許さない間に【撃破部隊】が侵攻出来るかがこの局面の全てであった。
「……っく!」
 多数の敵から猛烈な反撃を受けたアカツキが小さく呻くも、
「倒させないわよ!」
 凛然と声を上げたディーナの支援がその窮地を救う。
「伊達に『仕上げて』ないのよね。
 私が居る限りそう簡単に倒れられないと思いなさい!」
「ふぁー、びっくりだぬ」
「……助かった。確かに、これは凄い」
 成る程、ニルもアカツキもこの啖呵には納得するしかない。
 心強いも心強い、場に君臨する少女の支援能力は強大である。
「遠慮なく参りますので、ヨシツネ様も巻き込まれないようにご注意ください」
「貴女の呼吸、足の運び、重々承知しておりますとも。
 ――しっかり付いていきますので、存分に」
「ヨシツネ様も、背中にはお気をつけください。
 もっとも、出来る限り、お守りしますが――」
「こちらこそ。湖上の船をも飛び越える八艘飛びをば、その目にご披露いたしましょう」
 雪之丞の孤月、斬月――対の月が閃き、やや芝居がかったヨシツネは影を繰る。
「は――!」
 その一方でミニュイは、最短最速で颶風となりて黒の海を渡るだけ――
 文字通り戦場を駆け抜ける風が敵陣にハイロングピアサーを突き刺した。
 幾度目か空より瞬いた閃光が汚泥の兵達を薙ぎ払ったのはそれとほぼ同時である。
「…………当然。この程度はやってもらわないと」
 人間にも国家にも運命にも歴史がある。物語がある。
 複雑なる想いを抱えるミニュイはある種のやり切れなさを隠し切れず呟いた。

 ――如何なる邪悪も赦さない無謬の正義。
『そんなもの』を掲げて多くを轢き潰してきたんだから。
 このネメシスが魔種に敗れる事だけは絶対に許されない――

 そう、それだけは事実である。そうでなくてはいよいよ救えない。購えない。
 恩讐は彼方。この瞬間とて因果応報は否めない。
 ミュニイ・ラ・シュエットは確かにこの国を憎んでいる。
 でも、それでも。
「――強い光。目が眩みそうになる」
 彼女が今日という日に戦いを選んだ事は覆しようも無い事実なのだろう。
 深い闇を切り開く、絶望に光の道を舗装する作業は続く。
 そしてそれは酷い困難を極めていた。
 長く短い戦いが続く程に負傷者は、消耗者は積み上がる。
 パンドラの奇跡が即座の死を回避させたとて、回数制限の保険を使い切れば『終わる』のは目に見えていた。【撃破部隊】がベアトリーチェに肉薄せねばならぬなら、少しでも多い余力を残してその時を迎えねばならないのは分かり切っている。
 故に過酷な戦いを続ける【進撃部隊】に死力を捧ぐのは【救援部隊】の【赤】も同じだった。
「死ぬためではなく生きるための来たのだろう!
 生きて国を助けて仲間を助けて、自分自身を助けてやれ!!!」
 戦場の不安――感情の揺らぎを探すランドウェラが覆う恐怖を打ち払う。
「不幸が大きければ大きいほど、訪れる幸運もきっと大きいデスよぉ。
 生きましょう、生きているだけでそれは幸運になるんデスからぁ」
 聖光を点す美弥妃は持ち前のカリスマで周囲を激励する。
「重傷者は後方に――ニエルと綾女がベースを用意している!」
【赤】の面々はフロントラインを高く取るランドウェラ、美弥紀、前線後方で支援をする二エル、綾女に役割を分担し、継戦能力を高める意図を持っていた。
 ベースまで下がってもそれは終わりでは無い。
 誰も彼もここに居る者は多少の無茶は承知の上。回復で一先ずの危機が去れば殆どの者は再び死地に歩みを進める。
「無茶はせず、ちゃんと生きて帰って頂戴……!」
 手を握り、励ましの言葉と共に再び戦士を送り出す綾女の言葉にも自然と熱が篭る。
 それでも、手は全く足りていない。積み上がる危機は二エルを少なからず焦らせた。
(――足りない、足りない、足りない、足りない!
 全てを救うには何もかもが足りない!
 今、この場の誰かを救えるのは私だけ。でも足りない!
 物も、時間も、手も、私の命一つじゃ足りなさすぎる――!
 ああ、私の『全て』をくれてやる。いくつ死のうと構わない。
 だから、私以外の全てを救わせろ!)
 それは酷い戦いだった。
 見て分かる程に『死』は積み上がり、奇跡の余力は刻一刻と減じていた。
 魔法が解ければ敵の戦力は更に無限に増大する。
 そうなる前に勝負をつける他、勝ち筋等存在しないのに。

『余りにも明確に。それを簡単に許す程、冠位は甘い存在では有り得ない』。

【光の道】を含めた【進撃部隊】の猛攻により、勢いを減じた暗黒の海は確かに多少の後退を見せていた。しかし、捨て目の利く人間ならば気付いただろう。
 全く状況は――『圧倒的な火力の不足』を示していた。
「これは――いえ、まだ諦めない……!」
 消耗したユーリエが肩で息をしていた。
「当然だぜ。『そう何度もくたばってたまるか』よ」
 傷だらけのグドルフは額に張り付いた髪を振り払い、獰猛に笑う。
 破れない。届かない。即ちそれは『倒せない』。
 消耗戦の末に待つものが何かを知っているけれど――イレギュラーズは諦めない!
 その時。
「ま、そうでなくっちゃ――嘘ッスよ」
 無限に沸き、勢力を取り戻しつつあった汚泥の前に立ちはだかった一人が居た。
「これはこういうもんだ。これはこういう戦いだ。
 だからいい。だから滾る。だから『来た』」
 饒舌なるヴェノムは熱っぽく独白めいて蠢く闇を見つめていた。
 何と場違いにも、微かな好意すら込めて――
「『道』を作るのは僕(かいぶつ)の役目じゃない気もするが。
 屍山血河とは、この事か。ならばこれは僕の道に相応しいんだろう」
 何時もと同じように道化めいて。
 何時もと同じように声には冷たい熱が篭っていた。
「んじゃ、こっから本番な。
 これが全てお前の欠片なら。この全てを喰い尽くしたら一体どうなる?
 不可能? 数が多すぎるって?
 簡単だろ? 心配するなよ、人の腹具合なんてさ。
 詰まる所、お前の欲が全て飲み込むか。僕の飢えが全て喰いつくすか。
 最初からシンプルな勝負だったのさ」
 ヴェノム・カーネイジは何時だって最短で命を燃やす。
 燃え尽きる事を望むように、焼き尽くす事を望んでいた。

 ――命を惜しむな、爪牙も曇る――

 最初からヴェノムの論理は決まっている。
 ピキピキと世界が割れる。視界が歪む。
 自身そのものを責め苛み、滅ぼすその感覚にこそ彼女は歓喜した。
 否、歓喜せざるを得ない!

 やっとだ。
 やっとだ。やっとだ。やっと――この時が来た!

 刹那、自覚した己が終わりと共に望みに望んだ奇跡が降る。

 ――実際、道を作るだけじゃあ不本意だ。
 後で来な。『煉獄篇第五冠強欲』。地獄できっと待ってるぜ――

 時限式の華は何時も燃えて、燃え尽きる。
 ヴェノムの触腕が馬鹿馬鹿しい程に巨大化し――一息で目前の闇の全てを呑み込んだ。
 後には一瞬、この時ばかりは何も残ってすらいない。

●『冠位強欲』I
 ヴェノムの一撃はまさに目が覚めんばかりの奇跡だった。
『強欲よりも貪欲』で『暴食よりも向こう見ず』な彼女は汚泥を呑み、噛み砕き、少なくともこの時、前を阻む障害を叩き潰すに到った。
【撃破部隊】はこの時を逃しはしなかった。
 振り返る事はせず、確認する事は無く。『何が起きたのか』を薄々理解していても。
 代償を支払い得た宝石よりも貴重な刹那を無駄にする事は余りに愚かで――そも、前に進む以外を彼女が望まない事は分かっていた。
 奇跡(パンドラ)が絶望(アーク)を塗り潰したからなのか。
 再生の遅い暗黒の海の上を【撃破部隊】は駆け抜ける。
【進撃部隊】の援護を受け、散発的な妨害を蹴散らし、数百メートルを駆け抜けた。
 果たしてその先には。
「あら。信じられない。こんな所まで来れる人間が居るなんて」
 凄絶な美貌を醜悪に歪めた一人の女が居た。
 言うに及ばず彼女こそ、ベアトリーチェ。
『煉獄篇第五冠強欲』ベアトリーチェ・ラ・レーテ。
 彼女に相対するのは魔種と化した一人の騎士(シリウス)、そしてその彼に守られるように戦う聖剣の主、リンツァトルテ・コンフィズリーだった。
「二人共無事か!?」
「イレギュラーズ……いや……そう呼ぶには他人行儀が過ぎるか」
「父上!」
「……お前は。お前達は本当に強くなったのだな」
 猫が鼠を甚振るような戦いだったのだろう。現れたイレギュラーズの中にポテトと息子(リゲル)の姿を認め呟いたシリウスは最早ボロボロの状態だった。
「間に合って良かった……
 ああ、こんな所で天義を終わらせはしない。
 必ず守り切って見せる!」
「リンツ様をお守りくださり、ありがとうございます。
 彼には、泣かせてはいけない人がいますので」
「――――」
 強く気を入れるポテトの一方で、魔種たる自身にコロナがメガ・ヒールをかけた時、彼は少なからず驚いた顔をした。
 リンツァトルテはまだしも、魔種たるシリウスにはパンドラの魔法は及ぶまい。
 だが、決して失ってはいけない聖剣の輝きを守り続けたからこそ今がある。奮戦を続けた彼の存在があって初めてこの戦いは戦い足り得ていたのだ。
「ありがとう」と思わず呟いたリゲルにコロナは「いえ」と首を振った。
 魔種は不倶戴天の敵である。可能性の敵である。
 しかし、シリウス・アークライトは――果たして唯の邪悪だっただろうか?
 否、邪悪はきっとこの戦場さえ眺めるエルベルト・アブレウだ。シリウスは掛け違えたボタン、或いは目の前の友人(リゲル)が辿ったかも知れない運命の先に過ぎないではないか――
(レオン様には叱られるかも知れませんけれど)
 コロナにはコロナの想いが、矜持が存在する。
「待っていた、とは言わないが――『期待はしていた』。
 天義の為に世話をかけるが、今は力を貸してくれ。ローレットの勇者達よ!」
「あなたが生きててくれてよかったです、リンツ様、私のお月様――」
「リンツァトルテ。俺は誰かの下につくのは大嫌いだが……
 俺は今日だけはアンタの下だ。漢じゃねえか、アンタ!」
「ふふっ、誰も彼も無鉄砲にも程があるわね。けれどそういうの嫌いじゃないわよ?」
 言葉に万感を込めたアイリスは、リンツァトルテに一も二も無く頷き、貴道が、小夜がリンツァトルテを援護するように『護衛』を買って出た。
 そんな光景を冷めた目で見つめるのはベアトリーチェである。
「ああ、それで何の御用事?
 私、シリウスを仕留めて忌々しいその剣を始末する用に忙しいのですけれど」
 ベアトリーチェは嘯いて、彼女が駆る巨大な骨がカタカタと笑う。
 三日月のように赤い唇を歪めた冠位はあくまでイレギュラーズを軽侮した。
 暗黒の海の根源はざわざわざわざわと揺れ、目にするものに否が応無き魔性を、死を匂わせる。果たして、彼女の黒いドレスより染み出た『汚れ』は物理的な威圧となり、次々と汚泥の兵――親衛隊のような戦力を産み落としていく。
 成る程――見て分かり易い『常人の思う絶望』だ。
「何の用も何も、ねぇ?」
 挑発めいたベアトリーチェに芒は薄笑いを浮かべていた。
「魔種は殺した感じはちゃんと『殺人』だったんだけど……
 この規模に人間やめてる大罪でも、殺した感じは『人間』なのかな? って。
 実に気になるよね。気になって仕方ないから――殺させて」
 或る意味で邪悪と邪悪を戦わせる芒のみならず。
「最悪を具現したような敵。
 でも不思議と気持ちが落ち着いていられる……何でだろうな?
 俺はアンタが『怖い』のに」
「 戦いの舞! おー、ベアベアまでの血路開く!  開く!
 大勢が命がけで繋いで、繋いで、やっと届いた可能性!
 コレ奇跡言わない!!  必然!  必然!
 だからリナリナ、迷い無くベアベアに挑むゾッ!!」
「……今回は遊んではいられなさそうだな。たまには本気で頑張るか」
 シラスにせよ、リナリナにせよ、ワルドにせよ、この場の用件は一つきりだ。
「私、怒ってます。激おこです。
 特に、黄泉帰り。大事な人がいなくなるのは、とても辛い事です。
 想像しただけで、頭が動かなくなるくらい。
 それを耐えた人達を私はこの事件で見てきました。その人たちを惑わす魔と一緒に。
 この場において、私の望みはただ一つ。
 これから貴方(ベアトリーチェ)をぶっ飛ばします! ええ、完膚ない位に!
 人にはいつか別れが来るのはわかっています。
 けど、それはあなた達に利用されるためにあるものじゃ――ない!!!」
 一喝した夕のとんでもない大声が暗黒の海の水面を揺らした。
 そうでもなければここまで来るか。そうであるからこそここまで来れた。
 この暗黒の海の果ては、伊達や酔狂で辿り着ける領域では無いのだから!
「ああ、本当に。なんて無謀、なんたる愚か。
 この私を前にして――良くもそんなに囀ったものだわ」
「格が違う? そんな事は嫌でも解る。
 怖気付くか? ノーだ。だが、怖いからこそ戦うさ。
 皆で生きる為に。光無き絶望の夜に希望の星を灯す為にだ!」
 ウィリアムの言葉に仲間達の士気が沸き立つ。

 ――人間風情が――

 彼女を前に折れぬ者共はこれまで幾らも居なかったのかも知れない。
 唇だけが刻んだ音無き言葉に、魔種の冠位の傲慢が宿る。
 戦いの開始はそんな程度のやり取りで十分過ぎた。
 イレギュラーズはチェックをかけたキング――クイーンと言った方が似合いかも知れないが――を取る事が今の全て。傲慢にして強欲なクイーンの方はその無謀な挑戦を、圧倒的な実力を以って退ける心算に違いない。
「今、共に駆けましょう!」
 恐らくは冠位をしても予測不能の飛び出しを見せたのはローレットにとっては予想通りの人物――アルプスだった。
「光輝の騎士! 貴方の『強欲』は正しいものだ。
 人が平和と自由を勝ち取ろうとするのは――当然の権利だ!」
 聖剣で目の前の闇を斬る『不正義の勇者二人』に呼びかけて。
 渾身のブルーコメットを黒衣の女にお見舞いしたアルプスは連携を取る一晃に視線をやっていた。
「……全てを救おうと望む、それはそこな強欲より、余程強欲だろうよ。
 だが、その先の展望は、破壊しかなさぬ魔種を斬るより興味深い。
 光輝の騎士、己が望む全てを掴みたいのなら、強欲しか持たないつまらぬ魔種に屈するな。さすれば、俺の凶刃すらその道の一助となろう!
 墨染烏、黒星一晃。一筋の光と成りて、天の道を切り開く!」
 啖呵に満足したアルプスは「それでこそ」と淡く微笑む。
 先制のアルプスと一晃の組み合わせは恍惚と圧倒的な火力をクロスする、短期決戦――勝負をつける為の【流星】である。
(でも、予想外の手応え――)
 舌を打ったベアトリーチェに一撃が深く突き刺さっていた。
 流石の化け物、アルプスの一撃を受けても大して堪えたようには見えないが、敵の格を考えれば攻撃が簡単に届かない事は予想の内だった。しかし、事の他受けが甘い。
 初手合わせでそんな感想を得たアルプスだったが、思わぬタイミングで速力の一撃を受けたベアトリーチェの怒りは猛烈だった。
「あら、怒りを買っただけですね」
「羽虫共ォッ――!」
 アルプスは嘯き、ベアトリーチェは咆哮する。
 長い黒髪がざわめき、闇の光となり次々とイレギュラーズに襲い掛かる。
 彼女の抱く骨が全方位後半に伸ばしたのは肉を裂き、骨を砕く骨棘の槍である。
 その威力は絶大だった。常人ならば一撃の内に打ち倒されても不思議も無い。
 だが、恐らくは紙一重の問題だ。覚悟が、決意が、運命がその体を突き動かせば、当たり前の結論は当たり前でなくなる事もある。
「ふふっ……」
 少女の華やかな笑みは百合の花の綻びのよう。
 可憐にして――嗚呼、可憐なのにそれが毒性を持っている事は知れた話なのであった。
 その肢体を紅に染めた百合子は血をぺっと吐き出して――猛然と動き出す。
「懐かしい気配よ。死よ、死よ、未だ吾に沿うてくれるか。
 だが、今はお前と一緒に行くまい。吾はまだ空を飛ぶ鳥を追いかけていたいのだ。
 おうおう、吾こそは白百合清楚殺戮拳の咲花・百合子なり!」

 おおおおおおおお!

 白百合清楚殺戮拳と真深い闇が死を交わす。
 果たして、汚泥の兵は蠢き増えて主を害する全ての者を滅ぼさんと動き出していた。
 だが、イレギュラーズもそれは想定の内である。

 ――今こそ【光輝】の力、尽くす時!

「いよいよ、クライマックスじゃな!」
 デイジーの青き月が妖しく誘えば、飛びかからんとした汚泥は混迷に喘ぐ。
「どんどん行くぞ!」
「ナーちゃんのシミだすようなアイをかみしめてっ!」
 デイジーの声に応えるように前に出たナーガの一撃が汚泥の兵を『叩き潰す』。
「あら、シミになっちゃった!」
 さもありなん。
(こんな状況でも…僅かにでも希望が有る。抗う人達がいる。
 ……”私”は、怖いよ。でも…お兄ちゃんならきっと――
 ――絶望なんて何処にも無いって、そう言うと思うから!)
 信念の槍を抱けば震えは止まった。
「だから私も……護りたいものの為に戦う!」
 一声と共に放たれたイノセント・レイドが汚泥叩き、ベアトリーチェまでをも狙う。
「不快、不快、不快! こんなに苛立ったのは何百年振りかしら!
『兄妹以外』では、貴方達が初めてでしてよ!」
「そうか、それは光栄だ」
 言葉とは裏腹に木で鼻をくくるかのような反応を見せたのはラルフである。
「非力で卑小なる人こそが真なる欲望の子であるが故にね。
 何、人でなき怪物には到底真なる力を発揮出来んよ」
 旅人は元の世界で総ゆる経験を持ち合わせる場合もある。
 或いはラルフ一流の流儀は、言葉は自身の経験で培われたものやも知れない。
 持ち前の広い視野でメギドイレイザーと仇花の蠍を展開するラルフはベアトリーチェを『見極めん』としていた。
 解析は彼の得手。理解は勝利の道、彼の術。
(聖剣、天の杖、そしてパンドラ、多くが重なって尚。
『強欲』からすれば取るに足らぬ弱者の群れに過ぎず
 群れてすらいない者は小虫同然、だろう。
 だからこそ、蜂の一刺し、蟻の一噛みを通せる、かも知れん――)
 基本的に暗黒の海の性質は変わるまい。
 更にはベアトリーチェ、その能力の底は見えない。
 手早く決着しなければならないのは同じだが、局面はいよいよ霧中だ。
(――だが、見つける!)
 ラルフと同様にエクスマリアの――プロアデプトの灰色の頭脳はこの局面に勝ち筋を探す。
「まぁ、これが『望み』ならば良いでしょう。
 私はどんな欲望も否定はしない。皆さんが私を滅ぼしたいと思うなら――ええ、それもまた良いでしょう。叶うかどうかは別としてですけれど!」
 乱戦は熾烈を極める。
「拙者はまだ死にたくない、だがここで気張らねば必ず後悔するでござろう。
 ならば全員で生きて帰る為にこの身命、削らせて頂く!」
「『あの女』の臭いがする。パンドラの奇跡?
 嗚呼、嗚呼――なんて腹立たしい!」
 危機を掻い潜り、狂熱のステップを踏む咲耶ならずとも。
『死んだ自覚』のある者はベアトリーチェに相対すれば途端に跳ね上がった。
 敵は『冠位』。これが『冠位』。
 勇者達はこれより真の恐怖を視る。
「……っ……!? 再生能力――それも、これは」
 エクスマリアの声が乾く。
 見れば、先程アルプスが『削り取った』ベアトリーチェの闇は笑う他無い速度で、復元とも呼べる再生を果たしていた。暗黒の海のその性質を本体さえも持ち得るのか。
 誰もが知る事となるのだろう。
 弱体化して尚、如何ともし難い力の差と闇の具現を。
 この戦いの中、思い知る事となるのだろう――

●逆巻く暗黒II

 ――――♪

 麗しい讃美歌がネメシスを謳う。
「大丈夫! アタシ達が居る。貴方達が居る。
 英雄かどうかは関係ない! 奇跡はある。ここにある。
 誰も死なさない、死なさないから」
「勝っても命を落としては意味がない。
 おまけに相手は死者を操るときた。
 生きのびる事が最大の嫌がらせなんだ。今、ここでこそ――踏ん張れよ!」
【天明】の戦場にミルヴィの唄が、ラダの声が響く。
『魔法』が解けたのは何時の事だっただろうか?
 彼女等にそうとまで言わせる最前線の状況は文字通り最悪だった。
 士気は最高に高く――暗黒の海、その侵食を良く食い止め続けた【耐久部隊】の戦力ではあったが、永劫に続く戦いは彼等に強烈なまでの消耗を強い続けていたのである。
 保険が切れれば瓦解は早い。分かっているが、そうはさせじと食い止める。
「恐れるな! 私達が居る! 脱落するな、隊伍を組み直せ!」
 情報共有と連携の円滑化を任務と定め、愛馬(ラムレイ)と共に縦横無尽に動き回る戦乙女(イーリン)が凛と叫んだ。
「全く人使いの荒い司書だよ」
「同感だな」
 今回も彼女に付き合うアトは引っ張り回されるように激しい動きに同道している。
 頷いたミーナは彼女を、仲間を守り抜く事を今回の役割と決めていた。
「願わくば、『死神』の自分とは真逆の奇跡を――な」
「まぁ、今回については『神は望まない、僕がこう望むのみ』だ」
「次、行くわよッ!」
 イーリンの号令に「はいよ」と(少し嬉しそうに)ミーナ、「まったく」と(溜息とは裏腹に満更でもなさそうに)アト。
 多重に展開される局面はその都度に運命を試す。
 胴元は一時たりとも立ち止まらず、軽薄に命のBetを求め、酷薄に笑うばかり。
「これ以上好き勝手暴れさせていられるもんか。悪者は倒す! 絶対に!」
「後詰めは任せとけ」
 索敵に神経を張り巡らせ、突出に注意しながらも『暴れる』天十里を前衛支援役のエリシアが支えに入る。

 ――空を制する者が戦を制する――

 レイヴンの言だが、これは確かに暗黒の海の持ち得ない器用な芸当だろう。
「状況は最悪だな……」
 思わず一人ごちる。カイトの鷹の目は見え過ぎる程の良く見えて、最悪の戦場を俯瞰してしまう。
 一方で『偽りの衣』を脱ぎ捨て、鴉の羽を纏ったレイヴンは広範に氷を降らせ続けていた。その言の通り効率という意味では一番良い空からの砲撃――別の『戦場』でまさに使命に命を燃やすネメシスの善性、象徴たる『天の杖』は、彼と同じく幾度も敵陣を薙ぎ払っていたが、その出力は継続する戦いの間に見て分かる位に低下し続けていた。
 パンドラの魔法も何時解けてもおかしくない状況だった。
 死亡こそ回避したとしても傷が癒える訳ではない。失われた体力や気力が戻る訳ではない。レオパルを中心に結束する聖騎士団にも疲労の色は濃く、『このままなら』敗北はそう遠くない未来の出来事に違いなかった。
 寄せては返す暗黒の波は己が戦い方を承知していた。
 少しずつ、少しずつ。真綿で首を絞めるように目前の敵――即ち人類の抵抗をこそぎ落していく。冷酷にして強欲なその性質は『本体』を真似たものだろうか?
「全く、私も焼きが回りましたかね」
 襲い掛かってきた敵を素早くかわし、血盗鴉で体力を盗み取ったエマが小さく呟く。
 元々は傍らのシャルロッテと共に後方に位置し、戦場全体のコントロールに当たる予定ではあった。前に引きずり出されたのは、出ざるを得なかったのは予定が未定だっただけである。
「でもね」
 エマの表情は日頃弱気な彼女とは思えない位に『強い』ものだった。
「皆が戦うのに、一人だけ置いてけぼりなんて御免ですよ。えひっ」
「いや、良く言った。いよいよ面白い戦場だ。皆で楽しもうじゃないか」
 虚勢を張るエマの口元は引きつっている。
 そんな彼女に微笑んだシャルロッテは言葉を続けた。
「それにこれでも『最悪』は回避した筈だから――ああ、そういう事でいいんだろう?」
「仕留め損ねたけどね。情報は助かったよ」
「あの執政官では、これが限界ですよ。牽制を超える勇気はありますまい」
「私のために祈る、なんてされちゃうとさ。少しはやる気も出ようってもんよね。
 ま、どんな手段でもね。いーじゃんどうせ私ら日の目みないんだし……
 ……チョロいとか言うなし」
 問いかけたシャルロッテの視線の先にはアベル、寛治、胸にひとひらのねがいを抱く美咲の三人が居た。
 戦場の『はずれ』から帰投した【暗殺】の三人は暗黒の海の向こうから様子を伺うエルベルト・アブレウを狙い、牽制の手を打った者達である。
 暗黒の海への対応が『耐えるまで』である以上、アブレウ派による横槍は状況を崩壊させ得る危険要因に違いなかった。シャルロッテからの情報を受け、偽装に誤報、あの手この手で『諸悪の根源』を狙った三人は、流石に多勢に無勢でエルベルトまでは届かなかったが、彼等が無事に戻ってきた事はエルベルトが状況に非常に懐疑的になった事を意味しているとも言える。『眼鏡を外した』寛治の言う所の『限界』、つまり逃げ腰にさせた事が大きい。(結果として正解になるのだが)アストリア戦死の流言とこの期に及んで己が命を狙ってくるイレギュラーズを見れば、顔の真横を掠めたというアベルの魔弾の味を覚えれば、動機の喪失と保身から彼が退くのは明らかだった。
「暗殺の鏑矢は届かず、でも驚かせるには十分でしょ。
 後一歩だったんですがね。まぁ、後一歩は後千歩か。
 スナイパーってもんはそんなもんですからね――」
 飄々とアベルが肩を竦め「でも、こっちはここが正念場か」と嘯いた。
 彼の言う通り、生憎とお喋りをしている時間は無さそうだった。
【暗殺】も骨が折れる作業で緊張感を強いられる時間だったが休む暇も無い。
【耐久部隊】の現状は何時決壊してもおかしくない――極めて危険な水域にある。
 だが、結論は一つである。
 戦うしかない。突破される訳にはいかない。
 そうなれば戦いは終わる。恐らくは――【進撃部隊】や【撃破部隊】の仲間も敵の内に取り残されよう。その先に命脈を繋ぐ未来がありよう筈も無い。
「天義には恩も何もないが……助けを求める声が聞こえる。
 俺が剣を持つ理由は、振るう理由はそれだけで十分だ! まだまだ行くぞッ!」
「……僕は……一人でも多くの人を癒す……皆で生きて帰る為にも……ね……!」
 吠えたヨハンが大装甲を前に敵の圧を押し返した。
 傷付いた彼をグレイルのヒールオーダーが追いかけた。
「あちらは、おまかせをー」
 バランス良く回復先を分担するのはコンビを組むユゥリアリアだ。
「防御はお任せ下さい。参戦する機会を得た以上は――必ず食い止めます」
「鉄壁ですわー」
 迎撃を丁度良く護衛役に収まった冬葵に任せた彼女は持ち前の回復力を振るいに奮う。
 天義に思う所がなくはないが、それはあと。氷晶の壁の如き冬葵にユゥリアリアの援護が組み合わさればそこは不可侵の領域となる。
 ヨハンにせよ、冬葵にせよ。汚泥の波をかき分ける存在感は格別である。
 戦うのだ。斃れざるのだ。仲間達が――ベアトリーチェを倒す、その瞬間まで!
 耐久戦が佳境を迎えれば【救援部隊】の【緑】の仕事はいよいよ意気のものとなる。
「あたし達は三位一体。あたし達なら、できるわ」
 リアの声はもう震えてはいなかった。
「わたし達が力を合わせれば、きっとだいじょうぶ。そうだよね」
「ああ! 一人じゃない上に、恋人からのお守りがあるんだ。怖くなんてないさ!」
 チームを組む氷彗も、政宗も。恐れずに自分の為すべきを為し続けていた。
(――院のガキ共のヒーローであり続ける為に!
 そして、伯爵に……あの人の前で誇れる自分である為に!
 必ず勝つ! 勝って、『皆で』フォン・ルーベルグに、ローレットに戻るのよ!)
 それがどれ程の幻想である事かを理解しながらも、リアは折れてはいなかった。
 回復に攻撃に。弾幕は切れ目なく。切れ目を作る事は許されない。
 とんでもない神経戦でもあるが、致命的失敗を嫌うのがヒーラーだ。
 だが、これはきっと誰が欠けても無理だっただろう。三人は三人だからこそ機能する。
 少なくとも今、この瞬間は互いの存在が勇気となり、無限に沸く力を産むのだ。
「混沌の未来の為にも、この戦いは決して負けるわけには行かないね。
 負けられないし、『負けてられない』。僕に出来る事は少ないだろうが……
 それでも僕は僕に出来る事を全力で遂行するまでさ!」
「ほぼ同時期に召喚された三人だもん、がんばろうね!」
 ノブレス・オブリージュを知るクリスティアンと応えるロク、
「大仕事だが、俺のやるべきことは一つだ。愚直な話だが、それがまたいいだろ」
 徹底した回復支援で戦線を一秒でも長く維持せんとするアオイ。
 こちらも三人一組で班を形成し、戦線の維持に一役を買っていた。
「あぶない! まかせて!」
「助かった!」
「僕の目の届く場所で、みすみす仲間を失うなんて絶対にさせやしない!」
 死角から狙われたアオイをロクが防ぎにかかる。
 ダメージを受けたロクを身を翻したクリスティアンがカバーする。
 素晴らしい健闘が幾つもあった。
 素晴らしい意志が、執念が希望をその先に繋いでいた。
 それら全ての行為は雨垂れで石を穿つが如き無謀だったに違いない。
 だが、物語の『主人公』は――運命をねじ伏せ、従える者は。
 きっとこんな時、こう言うのだろう。

 ――雨垂れで石を穿って何が悪い!

 言葉にせずとも、それは多くの者の意志である。
 故に雨垂れ(かれら)は、未だ暗黒の侵食を決定的には許してはいない!

●Happy BirthDay
 ああ、まさにこれこそが『そういうもの』。
 意志を持った悪意の具現、災厄というべきもの。
 私が今まで見てきたものの中でも最も禍々しいもののひとつ――

 果たして舞花の直感は何処までも正解だったと言えるだろう。
 ベアトリーチェ・ラ・レーテは攻撃を避ける術を持たない。
 大地――より厳密には横たわる暗黒の海――に接続された彼女はイレギュラーズの攻撃を避けず、喰らい続ける状態となっていた。
 だが、急速に余力を失い、追い詰められているのはイレギュラーズの方だった。
 ダメージを与えられない事は無い。だが、傷付けても傷付けても彼女の身体は暗黒の海を吸い上げ、やがては復元にいたってしまう。
 致命を画策したとしても、呪いそのものであるかのような彼女には『通らない』。
 権能を制限されたとて、この無敵。
 海が突破困難。なれば本体の撃破困難は思えば余りにも明白だった。
「……ああ、何て厭な臭い。例えばあの男だったら……
『こんなもの』と対峙した時どんな振る舞いをするのかしらね」
 汚泥の兵の剣を軽く受け流し、返す刃で一閃する。
 目の前を開け、きっとベアトリーチェを睥睨した舞花が一人ごちれば、
「決まってるよ」
『答え』は予想外に返ってきた。
「大笑いして大喜び。たとえそれで死んでもね」
「成る程、確かにあの男が怯懦する様なんて想像できない。
 むしろ幾ら斬っても死なぬなら、斬り甲斐があると愉しみそうな位ね……」
 舞花とサクラ、二輪が綻ぶ。何とも勇気の出る『想像』だった。
「だから、じゃないけど」
 サクラはふと思いついたように言った。
 平静らしき口調だが、彼女は汚泥に塗れ、傷と痛みに塗れている。
 パンドラの魔法がなくば長くは持たず、死なばそれは敵の尖兵となる。
 イレギュラーズの戦いは壮絶だったがこのままならば全滅は必至だった。
「本当に。だから、じゃないんだけど――ちょっと『無茶』を思いついたかも」
「……?」
 首を傾げるが、勝機あらば何でも良い。
 サクラの言葉に応じて舞花が二度、三度と目前の敵を切り開く。
 駆けたサクラが目指すのは、消耗しながらも泥を振り払うシリウスと、自身も必死の抗戦を見せるリンツァトルテであった。
(『御伽噺』において、天義はベアトリーチェを退けてる。
 かつてあって、今無いものは何か。勇者は――居ると信じたい。
 だったら足りないのは――)

 ――聖剣の輝きの方かも知れない――

「あら、こっちの援護をしてくれるのかしら」
 ベアトリーチェにとってみれば聖剣は最悪だった。
 損耗著しいシリウスに代わり、リンツァトルテを守り抜いたのは見事の一言。
 そんな小夜は飛び込んできたサクラに冗句めいた。
 死線を踊り、それでも嘯く盲目の剣客は『見ていない』のだから死角さえも問題にしない。気配、音、直感――全てを高めた彼女は、
「へたくそね」
 繰り出された敵の一撃をまた見事に弾き散らす。
「ちょっと思いついた事が――ごめんね、手伝わせて!」
「いや、良く分からないが――頼む!」
 リンツァトルテの手にした聖剣にサクラが手を重ねた。
 気持ちは呆れる位に澄み切っており、まさしく明鏡止水の如しである。
 運命を、可能性を焼き尽くしたとて、彼女が望むのは勝利である。
 祖父にも、誰にも顔向け出来ぬ獣性になく――騎士の矜持とも呼べる勝利であった。

 ――この国には過ちも欺瞞もあった。
 それでも――それでも、私はこの国を愛している。
 正しくあろうと、人に優しくあろうというこの国を!
 そんな想いがあると信じている。
 神よ! 運命よ! 今ここに奇跡を!
 節制も、抑圧も、その先に何よりも強欲に求めるものがあるから!
『ベアトリーチェを見誤らせろ』!
 全ては――輝く未来を掴み取る為に――!

 暗黒の海の根源に二度目の奇跡が舞い降りた。
 我が身を襲う喪失感を堪え、サクラは共に握る聖剣に力を込める。
 迸る光の渦はこれまでのものとは桁が違う。
「おいアバズレ、そんなにこの聖剣が怖いのか?」
「……なんて、こと」
 貴道の煽り文句に余裕の皮肉が返らない。
 初めてと言ってもいい、ベアトリーチェの僅かな焦り。
 閃光は暗黒さえ焼き払い、強欲の勢力圏はこの時、一気に縮減した。
 遥か過去に見た残光が今、現代に蘇る事――
 それは無敵を誇る冠位の初めて見た『悪夢(そうていがい)』に違いない!
「最初で最後の勝ち筋ね。
 ええ、決まっている事。どれ程、貴方が手強かろうとむしろ滾るわ。
 たとえこの身がどれ程傷付こうとも、我が魂の青き炎は消えはしないッ!」
 気を吐いたアルテミアがリゲルやポテトを援護するように一早く鈍った汚泥を切り捨てた。
「仕掛けろッ!」
 僅かに遅れて響く、怒鳴り声にも近いウィリアムの声。
 イレギュラーズは本能的に理解していた。
 凄絶な光を放ち始めた聖剣がいよいよ長くは持たない事を。
 サクラの可能性が喰らったこの一時に決めねば、敗北は決して免れないと。
 猛攻。
「良き時間だったが、そろそろ終いか。吾が死ぬか、其方が死ぬか」
 背後に花を背負う――百合子の美少女ぶりはこの日一番のものとなる。
 猛攻。
「はああああああああああ――ッ!」
 裂帛の気合と共にシラスの流星が糸を引く。
 猛攻! 猛攻!
「勝負でござる!」
「てやぁぁぁぁぁぁぁぁあッ!」
 咲耶の悪刀乱麻が閃き、夕の召喚した『極大』がベアトリーチェに突き刺さる。
 これぞ猛攻!
 全身全霊をその一撃に込めた向こう見ずな一晃の大跳躍――大上段より速度と体重を乗せて叩きつけるように繰り出された一閃は彼女に纏わる邪骨を、ベアトリーチェを、全ての闇を鮮やかに深々と斬り裂いていた。

 ぐらぐら、ぐらぐらと。
 闇が揺れる、闇そのものであるかのような女が揺らぐ。
 崩れた美貌に凄絶な笑みを浮かべた彼女は斃れない。

「こんなもので。こんなもので、冠位強欲が」
 目前の敵達を呪い、悪罵し、迸る闇で猛烈な反撃を見せていた。
 次々と倒されるのはイレギュラーズ。
 結末はどうあれ、戦いが決着を望み始めたのは明らかだった。
「正直にいうと天義がどうなろうと知ったことではないのですが――」
 冷めた言葉に続くのは「貴方だけは別ですから」。
 ハイデマリーの火力支援(ヴァイス・ヘクセンナハト)を従えたセララが「ありがと!」と躍動する。
(リンツァは命を賭けた。父上は死ぬつもりだ。
 俺は、俺は何が出来る――どうすればいい?
 分かっている。決まっている、最初から。
 国の為に、陛下の、レオパル様の為に、母上の為に、父上の為にも!)
 他方、これが勝負と強く地面を蹴り、刺し違えてでも討ち果たさんと構えを取ったリゲルに破滅の黒色が迫っていた。
「……ッ!?」
 しかしこれが、僅かばかり、僅かばかりに届かなかった。
 闇の光に撃ち抜かれたのは既に死に体にも思われていたシリウスだった。
「やつを、たおせ……ッ!」

 短い言葉に想いが交錯した。
 声で聴いた訳ではないのに。
 多くを語られた筈も、その時間もないのに。

 ――稽古が途中になってすまなかった。
   でも、強くなった――お前の立派な姿を見れて満足だ。

 ――私が言うのは愚かだ。だが、今となっては……
   お前には天義を壊す、ではなく私に代わって再生させて欲しいと思っている。

 ――母さんを大事に……
   ルビアに伝えてくれ。すまなかった、それから愛していると。

 ――最後に、それから最後に。
   馬鹿な事を言わせてくれ。『おめでとう』。リゲル――

「……ッ、ああ……! ああああああああああ――ッ!」
 言葉にならない声は絶叫。裂帛。敵を討ち滅ぼさんとする意志それそのもの。
 揺蕩う断片。それは錯覚かも知れない。真実かも知れない。
 或いは、伝わる想いそれ自体も『三度目の奇跡』の産物だったかも知れない。
 目を見開いたリゲルの一撃が強き『星』を抱き、権能の冠位さえも破る威力を解放した。

 おおおおおおおおおおおおお――!

 人ならざる者の人ならざる慟哭。
 仰け反ったベアトリーチェの輪郭がブレ、人型が像を失いかけた。
「必ず、必ず殺して差し上げます。私にこんな屈辱を、こんな屈辱を!」
 だが、紙一重でこれが戻る。滅びぬと生き汚い死霊術士はすんでで『戻った』。
 全ての力を使い果たしたリゲルが前のめりに倒れ、もう動けない。
「――必ずですわ、覚えてらっしゃい!」
「そう来ると思った。でもね」
 最早、余裕も恥も捨てて逃げ延びんとしたベアトリーチェにセララが詰めた。
「――ボクの場合ね。武器商人さんとかで、慣れてるんだ、EXF(それ)」
 実戦にこの程度の隠し玉は良くある事。
 トータルファイターの本懐は対応力、そして総合力である。
 セララが閃かせるのはまさに最終最後の攻勢だ。そうでなければもう勝てない。
「託された希望を今ここに!」

 リンツァトルテが、シリウスが覚悟した。
 ヴェノムが繋いだ。サクラが造った。
 リゲルの一撃なくしては到底『間に合わなかった』だろう。

 故にそれは唯の一撃ではなく、幾重の想いをレイズした至高究極の『必殺』となる。
「――セララスペシャルッ!
 それから全力全開最終最後の――これがセララストラッシュだぁぁぁぁぁ!!!」
 剣閃の煌めきに闇が爆ぜた。
 黒い霧のように霧散した邪悪に伴い、暗黒の海が地面へと溶けていく。
 無事な者は殆ど無く。
 疲労困憊に言葉も無い。
 だが、それは一つの戦いに終わりであった――

成否

大成功

MVP

なし

状態異常

夢見 ルル家(p3p000016) [重傷]
ロリ宇宙警察忍者巡査下忍
アルプス・ローダー(p3p000034) [重傷]
二輪
アクア・サンシャイン(p3p000041) [重傷]
トキシック・スパイクス
ノリア・ソーリア(p3p000062) [重傷]
半透明の人魚
ヘイゼル・ゴルトブーツ(p3p000149) [重傷]
自称・旅人
透垣 政宗(p3p000156) [重傷]
有色透明
ヘルモルト・ミーヌス(p3p000167) [重傷]
告げる拳
ナーガ(p3p000225) [重傷]
矛盾一体
エマ(p3p000257) [重傷]
こそどろ
セララ(p3p000273) [重傷]
伏魔断つ聖剣
ヴェノム・カーネイジ(p3p000285) [死亡]
大悪食
ポテト チップ(p3p000294) [重傷]
優心の恩寵
デイジー・リトルリトル・クラーク(p3p000370) [重傷]
大いなる者
亘理 義弘(p3p000398) [重傷]
義に篤く
郷田 貴道(p3p000401) [重傷]
拳闘者
リゲル=アークライト(p3p000442) [重傷]
死力の聖剣
ウェール=ナイトボート(p3p000561) [重傷]
追憶に向き合った者
主人=公(p3p000578) [重傷]
ハム男
リノ・ガルシア(p3p000675) [重傷]
宵歩
八田 悠(p3p000687) [重傷]
祖なる現身
グドルフ・ボイデル(p3p000694) [重傷]
山賊
エリザベート・ヴラド・ウングレアーヌ(p3p000711) [重傷]
愛欲の吸血鬼
エクスマリア=カリブルヌス(p3p000787) [重傷]
ゲイムメイカー
冬葵 D 悠凪(p3p000885) [重傷]
氷晶の盾
シルフォイデア・エリスタリス(p3p000886) [重傷]
花に集う
ジェイク・太刀川(p3p001103) [重傷]
『幻狼』灰色狼
ヨハン=レーム(p3p001117) [重傷]
孤高装兵
ユーリエ・シュトラール(p3p001160) [重傷]
愛の吸血鬼
楔 アカツキ(p3p001209) [重傷]
軋む守り人
ウィリアム・M・アステリズム(p3p001243) [重傷]
希望の聖星
ルルリア・ルルフェルルーク(p3p001317) [重傷]
暗躍する義賊さん
咲花・百合子(p3p001385) [重傷]
白百合清楚殺戮拳
七鳥・天十里(p3p001668) [重傷]
ガンスリンガー
アンナ・シャルロット・ミルフィール(p3p001701) [重傷]
黒陽炎
グレイル・テンペスタ(p3p001964) [重傷]
青混じる白狼
アルテミア・フィルティス(p3p001981) [重傷]
青き戦士
ゲオルグ=レオンハート(p3p001983) [重傷]
天穹を翔ける銀狼
ニーニア・リーカー(p3p002058) [重傷]
タケノコ派
秋宮・史之(p3p002233) [重傷]
女王忠節
鬼桜 雪之丞(p3p002312) [重傷]
朱鬼
ニル=エルサリス(p3p002400) [重傷]
ヨシツネ・アズマスク(p3p004091) [重傷]
剣鬼
ラルフ・ザン・ネセサリー(p3p004095) [重傷]
イルミナティ
赤羽・大地(p3p004151) [重傷]
彼岸に根差す
ルチアーノ・グレコ(p3p004260) [重傷]
Calm Bringer
ニア・ルヴァリエ(p3p004394) [重傷]
水面の瞳
シラス(p3p004421) [重傷]
夜闘ノ拳星
梯・芒(p3p004532) [重傷]
実験的殺人者
アレクシア・アトリー・アバークロンビー(p3p004630) [重傷]
希望の蒼穹
黒星 一晃(p3p004679) [重傷]
墨染鴉
リア・クォーツ(p3p004937) [重傷]
旋律を知る者
天之空・ミーナ(p3p005003) [重傷]
サクラ(p3p005004) [重傷]
聖剣解放者
久住・舞花(p3p005056) [重傷]
月下美人
新田 寛治(p3p005073) [重傷]
ファンドマネージャ
クリスティアン=リクセト=エードルンド(p3p005082) [重傷]
煌めきの王子
ロク(p3p005176) [重傷]
クソ犬
すずな(p3p005307) [重傷]
血風三つ穿ち
岩倉・鈴音(p3p006119) [重傷]
放課後のヴェルフェゴール
如月=紅牙=咲耶(p3p006128) [重傷]
折れ羽の鴉
リナリナ(p3p006258) [重傷]
やせいばくだん
エッダ・フロールリジ(p3p006270) [重傷]
フロイライン・ファウスト
ワルド=ワルド(p3p006338) [重傷]
最後の戦友
コロナ(p3p006487) [重傷]
ホワイトウィドウ
シャルロッテ=チェシャ(p3p006490) [重傷]
ロクデナシ車椅子探偵
藤堂 夕(p3p006645) [重傷]
小さな太陽
白薊 小夜(p3p006668) [重傷]
死角無し
アイリス・アベリア・ソードゥサロモン(p3p006749) [重傷]
黒鴉の花姫
プラック・クラケーン(p3p006804) [重傷]
幸運と勇気
ディーナ(p3p007198) [重傷]
賦活砲台

あとがき

 YAMIDEITEIっす。

 かくて『冠位』との最初の戦いは終わりを迎えました。
 実際の所、全滅はしないにしても、天義滅亡ルート→集団疎開先導全体(民ネメシス脱出ルート)はあるものと思っていたので、<冥刻のエクリプス>他の依頼と併せた強烈な結果に驚いた次第です。
 今回もプレイングは非常に『みっちり』だったと思います。
 称号を配布しています。またヴェノムさんにアイテムを発行しています。
 MVPは出しません。基本的に皆が頑張らなきゃ勝てない相手だからです。

 発動したPPPは実に三回。
 ざんげバリアーの残数は0です。
 結果は全ての尽力の合わさった上でのギリギリの結果と言えるでしょう。

 白紙ゼロ。
 全員出した筈ですが、万が一抜けていたらお知らせ下さい。
 シナリオ、お疲れ様でした。

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