PandoraPartyProject

ギルドスレッド

ギルド・ローレット

資料庫(関係者スレッド)

ここはローレットの資料庫だ。
特異運命座標の来歴何かも管理している。
まぁ、流石はカミサマだか何だかに選ばれた救世主サマだ。全くオマエ達の経歴は面白いのが多いね。
特に印象深い関係者なんかにゃ興味が尽きない。
どうせならもっと聞かせてくれてもいいんだぜ?

※このスレッドは『PCの関係者を本編NPCとして登場させて欲しい』という希望を出す為のスレッドです。以下、要項を確認の上、ご承諾頂ける場合のみご利用下さい。

・登場は確約されません。又、登場する可能性があるのは『混沌(本編世界)に存在している、し得るキャラクターである事』、『関係者イラストを保有している事』の双方が最低条件となります。(関係者イラストの描画内容が本編設定外である場合等は本編舞台に居ないものとして扱います)
・このスレッドに書かれた情報及び人物像を考慮して極力忠実にキャラクターを動かしますが、登場後の扱いや操作に関しては運営にお任せ頂きます。(拘りがある場合、一人称や口調等の設定もお知らせ下さい。特に敵対的存在である場合、死亡する可能性もございます)
・このスレッドにキャラクター情報をご記入頂きますが、一キャラクターにつき一レスでの説明にご協力下さい。又、どのイラストのキャラクターであるか分かるようにご指定下さい。

本編をお楽しみ頂く為の一助になればと考えております。あくまで希望制ですので、ご要望のない関係者の登場はいたしません。ご希望のある場合のみ、この場に登録をお願いいたします。

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キャラクターID
名前:"求血鬼"テオフィール /サン・テオフィール・ド・アムールヘィン
種族:吸血鬼(自称)
性別:女性格
年齢:不詳
容姿:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/26626
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3551
流儀:美しい話を数多く味わいたい
   (どんな美談もロマンスも吐いて捨てるコンテンツのひとつにすぎない)

ボクが今まで出会った契約の魔性について語るとしよう。
『契約の魔性』とは何か、と説明すると時間を食うから省略するが。
「契約を通して取引を行うことで強力な力を行使、あるいは獲得する」…そういう存在と思ってくれ。

で……そいつの名はテオフィール。推定ヴァンパイアだ。
イモータルらしく大仰な名前を名乗り、貴族染みた礼節や作法を心掛けているように見える。
半面は昼に街を歩いたり、盛り場で怠惰に時を過ごしたり、俗な話に興味を示したりする。
ヴァンパイアらしからぬ特徴が散見されるが、ヴァンパイアらしい能力も備えるので、同様の対処法が通じると思われる。
人間に対しては「友好的な方」であり、魔種についても同様に「友好的な方」だ。
と、ここまではテオフィールという個体としての性質になる。

ここからは『契約の魔性』としての性質の説明になる。
テオフィールはラブロマンス…特に血が流れるほど劇的な愛憎劇を好む。
恋に悩み、愛に苦しむ人間を見かけたテオフィールは積極的助力を申し込み、契約を持ち掛けるだろう。
テオフィールとの契約を結んだものは、ヴァンパイアの持つ力の一端を授かることになる。
それは主に「美貌」「限定的若返り」「健康」「長命」「性的魅力の獲得」「カリスマ性」「身体強化」……恐らくはホルモンやフェロモンの操作、体内物質や血流に関わる簡易的肉体改造と改良に関わるものだ。
これによって契約者は、心身ともに己の色恋に相応しい存在へと変わることができる。

そしてテオフィールが契約者に求める見返りは……ない。
がしかし、こいつが関わった恋愛は必ず流血沙汰へと発展する。
テオフィールが求めるのは「血の流れる愛憎劇」であり、その切欠を用意しつつ特等席でそれを眺めるのが奴の真の望みだ。
目前のドラマを肴に、流れる血で酔う。
腐女子に劣る悪辣さだ。

一方でテオフィールは目先の流行りに群がるイナゴのような存在でもある。
移り気だから運がよければ契約しても放置されることもあるだろう。
「関わらなければ無害」な存在だともいえるね。
名前:ワネギウス・モントフィン・スターニス(40年前の姿)
種族:人間種(当時)
性別:男性
年齢:10代前半
容姿:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/38057
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3887
流儀:僕には何かを差し出すほどの勇気はないよ。全てに掛替えがないんだ。
欲望:死ぬまでずっと幸せでいたい。大好きなものたちと一緒に。

かつてセレマとジュアンの探求と獲得の旅路に同行「させられた」見習い魔術師の一人。
愛称は「ワーニー」。
契約魔術師としては全く才能はなかったが、商才と算盤の才能はあった。
性格は臆病で卑屈で心優しく善良。そして欲の薄い俗人。
空を飛ぶどの生き物の中でも烏を愛する。
他人の顔色を窺う気弱さは人の欲するところを察する才能を与えたが、甘さゆえにそれを生かしきれなかった。

その正体は然る幻想貴族の正当な子息。
詐欺の仕事のためにスターニス領に潜入したセレマが見初め、同情し、半ば強引に屋敷から連れだした。
引っ込み思案で友達もいなかった彼は、ジュアンに振り回されセレマに面倒を見られる、奇妙なトラブル続きの旅を楽しんでいたようでもあった。

セレマにとっては同志であり弟弟子、そして年の離れた友人。
自分達に欠けている善良さを備えた人間としてその価値を認め、大事にしたらしい。
一方でジュアンにとってのワネギウスは「逆らう力のないが使い道もないコマ」である。
その臆病さに付け込んで遠慮なく面倒を押し付けていた。

別れてから数十年たったある日。
彼は「領地を統治するカラスの怪物」として領民に知られることになる。
名前:ジュアン・ダウン(40年前の姿)
種族:幻想種(当時)
性別:女性
年齢:幻想種としては若い方
容姿:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/37864
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3870
流儀:自分以外は全て無価値、よくてゴミクズよ。
欲望:この世の価値を制し、全てを自分のモノにする。
   いや、私ならそうなって当たり前。

優秀な契約魔術士にして『交換』の魔術師。
一部地域では名のある詐欺師扱いもされている。
丁寧な物腰に反し自信家で傲岸不遜。
自分の魅力を心得てそれを武器にする上に、頭と口が回って遠慮がない。
自分以外の存在を等しく価値のない存在としてみる『才能』を有している。
その性格のせいで深緑に馴染めず出奔。幻想種らしからぬ世渡りの旨さで人里を渡り歩いた。

セレマにとっては恩師であり、同じ目標の為に協力し合った同志。
一方でジュアンにとってのセレマは「使う価値のあるコマ」である。
互いに互いの生意気さにウンザリしながらも実力は認めていた。

が、ある時。価値を見誤って『交換』に失敗。
多くを喪失した彼女は、自意識に耐えられず人目を避けて生きるようになった。
そうなる以前に、セレマとはなにか約束事を取り交わしたらしいが……



※契約魔術とは
相手が自分の持ち物(行動)に対して抱く『価値』と
自分が相手の持ち物(行動)に対して抱く『価値』と
その2つが釣り合う形で、互いに取引を成立させるための術式。
『異界』の領域から力を引き出す「異界接続者」や、召喚獣や悪魔と契約を結ぶサモナーなどが行使する術の一部が、このように呼称されることがある。
異なる文化圏や価値観をもっていたとしても、この術を介すれば「釣り合う価値」で取引を行うことができる。


※『交換』の魔術
契約魔術の派生形。
相手自身が自身の持ち物に対してつけた『価値』と
自分自身が自身の持ち物に対してつけた『価値』と
その2つが釣り合う形で、互いに取引を成立させるための術式。
こちらは互いにその価値と取引を行う旨を明言する必要があるものの、呪縛として交換を強制することが可能。
やってることが略奪に近いものの、体得者が少ない都合、あまり警戒されないためなおさら危険な魔術として見られている。
名前:白堊(はくあ)
種族:亜竜種(……魔種?)
性別:女性
年齢:unknown
一人称:わたくし
二人称:あなた、(ベルゼーには)父祖殿
口調:です、ます、でしょう、ですか?
特徴:亜竜集落フリアノン出身、竜覇(氷)
設定:
 亜竜集落フリアノンに生まれ落ちた里長代理の一族の娘。
 母が元里長であった珱・珠珀(珱・琉珂の父)の幼馴染みであった事で珠珀に息子が生まれたならば嫁ぐ口約束が存在していたらしい。
 ……因みに、本来は白堊の姉が許嫁となる筈であったがとても怠惰(ぐーたら)な娘であった為、急遽、妹に白羽の矢が立った。

 だが、生まれたのは娘であった為、その約束はご破算となり、幼い琉珂の遊び相手を担っていた。
 その頃からフリアノンに度々出入りしていた『里おじさま』ことベルゼーとは懇意にしており、竜種であった事が判明した者達とも交友が深かった。
 特に珠珀の妻である琉維に振り回されるクワルバルツやフェザークレスの補佐を行う事もあった。

 琉珂よりも幾分も年上の白堊は『里長の家系に男が生まれたら嫁ぐ』為の教育ばかりを為されてきた為に非常に大人しい女であった。
 冷静であり教養も有する美しい娘。生家であった瑶家の賢竜と称されることさえもある。
 だが、それ故に非常に頭が硬く感情表現が希薄な娘に育った。そんな彼女の感情の機微を察知し、気を配ってくれたのがベルゼーである。
 ご破算となった婚約話が付き纏う彼女にとっての初めての恋心が向いた先は竜種達が父と、主と慕う男であった。
『父祖殿』と呼びかけ、彼の後ろを付いて回った。ベルゼーが里に来る度に白堊は新たな書物を手にして学びの門を開くのだ。
 ……だが、フリアノンに齎されたのはベルゼーが暴食の冠位魔種であったという事実だ。
 ベルゼーを敬愛した過去がある白堊は其れを信じることは出来なかった。故に、彼の居場所を突き止めて問うたのだ。

「本当に、あなたが敵対種であるならばわたくしの事を連れていってください。
 いっそ、暴食だというならば喰らってくれても構いません。わたくしはあなたを愛してしまったのですから――」

 女の懐いた未熟な恋慕はよりにもよって『最悪』な形で吐露された。
 フリアノンに届いた便りは、白堊の失踪だけであった――

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/58890
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3902
名前:魔種「触手ネチョネチョおじさん」
種族:魔種(色欲)
性別:男
年齢(或いは外見年齢):41歳
一人称:私
二人称:君
口調:だね、だよ(とにかく優しい口調)
特徴:美声で気持ちいい、熱くて甘い触手、とにかくネチョネチョ、同人作家、オタク

設定:
触手を誰よりも愛し、触手の可能性を誰よりも感じている男。誰かが触手でネチョネチョされる様子を愛するあまり、同人作家となる。トスト・クェントとは何の関わりも因縁もないが、触手プールを楽しんだ者がいるという噂は触手ネチョネチョおじさんの耳にも届いており、いつか会えるだろうと信じている。
魔種となった今も、触手ネチョネチョおじさんは同人誌を書き続けている。自慢の触手は体温よりやや熱く、ヴァニラのような甘い香りを放ちながら、触手全体でネチョネチョし始める。

各々の性癖を満たし、同士を増やす事を目的としている互助組織『フェティシズム同盟』に属する。
この組織の者達は強い性癖を持ち合わせており、それが魔種化の原因になっている。

触手ネチョネチョおじさんの日記vol.28によれば──ある日、夢の中で出会った一本の触手に誘惑され、喜び勇んで魔種となる。触手ネチョネチョおじさん曰く、太さも色つやもネチョネチョ加減も理想的で運命を感じたとのこと。そうして、触手ネチョネチョおじさんは生まれたのだ。
「知っているよね。私は触手ネチョネチョおじさん……君をこの素晴らしい触手で私好みのネチョネチョに変えてあげようね……」
美声を響かせ、無差別に触手でネチョネチョする事性癖を満たす事と、同士を増やす為、通行人に勝手に触手の良さを教えている触手で襲い掛かる。相手が触手に抵抗しても抵抗しなくても、良いんだと触手ネチョネチョおじさんは言う。被害報告はあるのだが、殆どの者が触手ネチョネチョおじさんに酔いしれ、また会いたいと思ってしまうようだ。何か秘密があるのかもしれない。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/65930
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3790
※アドリブ、改変歓迎
イラスト: https://rev1.reversion.jp/illust/illust/68435
設定委託: https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3786

名前:パルル
種族:ウォーカー
性別:男性
年齢(或いは外見年齢):11才くらいに見える
一人称:ボク
二人称:キミ
口調:~なノ?、~だよネ、~なのサ ぷわわ~!(怯えた時)
特徴:派手なクラウン、きれいな金髪、色白、ガラスのような水色の瞳、浮遊、無限に取り出せる風船、バルーンアートと大道芸が得意 罪:愛情 罰:怠惰

「気がついたらピエロで幽霊だったヨ! そんなことより、リリコちゃーん、あーそーぼー!」

 クウハと同じ世界から召喚された実体のある幽霊。その正体はまともに愛されずろくに弔われなかった子どもたちの残留思念が混じり合った存在。本人にその記憶や自覚はない。

 あまり物事を深く考えるのは得意ではないが、面白いことに関しては妙に鼻が利く。その鼻を活かして依頼を受ける道を選ばず、ローレットで情報屋として働いている。そうこうしているうちに緑のリボンが特徴的な少女、リリコ(p3n000096)に一目惚れ。彼女や子供達へ会う為に、時折孤児院へ遊びに行っている。リリコのほうも同じくらいの年の情報屋ということで、憎からず思っているようだ。

 味方の補助、回復を行うことができ、依頼にも同行するが、戦闘力は低い。無邪気で明るく、ちょっぴり臆病。大体いつもふわふわ宙に浮かんでいる。子どもを攫い、幽霊屋敷の仲間へ引き込もうとする悪癖持ち。悪気はなくむしろ善意である。子どもたちはみんなボクのモノと考えているフシがあり、子どもを見るとやたらと握手を求め、風船を配りたがる。反面、大人がなんとなく苦手。ただし子どもに優しくて風船をもらってくれる大人はオーケーらしい。

 クウハには過去にさんざん痛めつけられたことがあり、好きな気持の中に、警戒心が一匙。そのせいか、たまにクウハのことを「ヤンキー」「穢れた大人」などと称する。悪気はないし、反省もしない。無視されるかポカリとやられるかはクウハの機嫌次第である。

「ぷわわ~……! やっぱりクウハは穢れた大人で、ヤンキーだから怖いのサ……! 虐めないで欲しいのサ~~!」

 普段はクウハの幽霊屋敷へ子どもたちの世話係として同居している。クウハとの仲は、良好。でもやっぱり不機嫌なクウハは苦手。
 いつかはリリコを同じ幽霊として屋敷へ引き込むのが夢。だが今のところ、その夢はとうぶん叶いそうにない。

「もしもリリコちゃんが影だけになったら、ボクがまっさきに見つけてあげるから安心してネ!」

尚、何度叱ろうと悪癖が治らない為
クウハには時折クソガキ扱いされている。
名前:『血狂い狼』セルセラ・カーシモラル
種族:旅人(ウォーカー)
性別:女性
年齢:Unknown(外見は20歳程)
一人称:身共/俺
二人称:貴方様(ルーキス→お嬢様、ルナール→旦那様)/お前もしくは名前で呼び捨て
口調:です、ます、ですか?/だな、だろ、だろう?
特徴:社交的、世話好き、自制心が強い、裏表がある、多重人格


異界より流れ着いた悪魔の一体。
本来であれば成人男性ほどもあろうかという体躯をした、翼を持つ荒々しい黒い狼の姿だが。
混沌においては何故か真逆の純白の女性として顕現することとなった。

召喚の際に、ある魂と強く結びついた結果であり、混沌ではそのままの姿で活動している。
日常行動はセルセラが好んで一手に引き受け。戦闘や荒事は悪魔であるカーシモラルが担当する。効率重視のそういう誓約なのだとか。

現在でもルーキスとの繋がり(正規契約)は残っているものの以前より縛りは薄く。
自由に混沌を旅することも出来るのに、それでも傍に居ることを選んだ忠義者。

普段は一介の従者としてルーキス達に仕える傍ら。
ルーキスの領地がある銀の森の警備を自主的に買って出ているらしい。
時々モンスターを狩りに行った帰りに血塗れになって帰ってきては。通りすがりの精霊種をビビらせているとかいないとか。
戦闘時の獲物は、常に魔力で練り上げた処刑剣を用いる。

姿形の元となった女性。セルセラは非常に高い霊媒適性を有しており。
かつてそれを売りとして人身売買に掛けられていた元奴隷。
偶然目を付けたルーキスに買われ、人らしい生活を送れたことに強い恩義を抱いている。

狼の耳と尻尾は合一した悪魔の影響で後天的に生えたもの。

「領地の守りは身共にお任せください」
「お前、血の匂いがするな。我らが主に何の用だ、妙な真似はしてくれるなよ?」

【性格】
日常:従者らしく礼儀正しい大人しい女性
戦闘時:冷酷冷徹、敵対者は何処までも追いかけて狩ろうとする飢えた獣

・死霊の花嫁
霊媒としての能力がギフト化したもの。
死者の霊と対話し、情報を引き出すことが出来る。

※アドリブ、改変歓迎

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/69603

(誤字が見受けられたので修正失礼するよ)
名前:飴村 偲(あめむら しのぶ)
種族:旅人
性別:女性
年齢:unknown(外見年齢30代半ば)
一人称:わたくし
二人称:あなた様、おまえ様
口調:です、ですわ、ですのね
特徴:静羅川立神教『死屍派』No.2、再現性東京:希望ヶ浜在住
設定:
 再現性東京202X街希望ヶ浜地区に存在する静羅川立神教の『死屍かばね派』に属する女性。
 死屍派ではNo.2に辺りレトゥムと呼んだ真性怪異を信仰している。

 長く伸ばした薔薇色の髪を纏め上げた黒衣の淑女。大きなツバのある帽子を被り扇子で口許を隠している。
 死屍派閥の証である赤い彼岸花の意匠が黒衣には刻まれている。赤い色は死屍派でも好まれるものであると宝飾の類いも赤を好んで使用している

 一見すれば社交界などで見かける美しいレディである。外見のみを見遣れば30代半ばにも見える女は実年齢も不詳である。
 その外見そのものの通り希望ヶ浜では通信関連の会社を所有する飴村一族の女当主。女社長であり、跡取り息子を『不慮の事故』で亡くしていた。

 その名字から推察できるとおり、彼女は『飴村事件』と呼ばれたオカルト掲示板に書かれた『中身も存在していないのに皆知っている気がする恐ろしい口にしてはならない怪談』に大いに関わっていた存在である。
 オカルト掲示板に記載されている情報に寄れば飴村事件と呼ばれるきっかけとなったのは『飴村ビル』だから『飴村さんと言う人が亡くなったから』ともされている。
 それは大半が真実であり、飴村 偲の一人息子は『静羅川立神教』の『死屍派』の神体をその目に映して無残な死を遂げたのだ。
 その死骸は飴村ビルと呼ばれていた当時の偲所有の雑居ビルに放置され、変死体が発見されたというニュースに掲載されたのだそうだ。

 彼女は息子の死を真性怪異――レトゥムからの救済であったと認識し、彼は『異世界』で幸せに暮らしているのだと認識している。
 故に、女はレトゥムを恨むこともなくその巨大な財産を有り余るほどに死屍派閥に注ぎ込み、レトゥムを支える事こそが最も有意義な過ごし方であると認識していた。

 そう。偽りだらけのこの場所に本当の救済が訪れるまで、レトゥムを支えなくてはならない。
 嘘ばかりで塗り固められたその場所に真実の愛と誠を捧げるために。

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3714
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/69715
名前:フォス
種族:亜竜種(……魔種?)
性別:女性
年齢:unknown
一人称:私
二人称:君
口調:ね、よ、よね、だわ
特徴:ピュニシオンの森の元守人、竜覇(雷)、亜竜集落ウェスタ出身
設定:
 亜竜集落ウェスタ出身の少女。名前は通称であり、ピュニシオンの森の入り口に存在する関所の守人を担う『志遠』の家系。
 危険地帯であるピュニシオンの森に踏み入る同胞に忠告を与え、迫り来る脅威を押し止める事を目的とした家系であり、他の亜竜種達からは『使い捨ての一族』とも揶揄される。
 志遠の一族は本来の名ではなく死を除ける為に仮初めの名を宝石や植物から得る。それは一種の願掛けである。
 使い捨てとも揶揄されるだけあり、志遠の一族は孤児や孤独な者の寄せ集めである。フォスはその中でも志遠の直系の娘であった。

 故に、最も危険であるピュニシオンの森の入り口に住まい、進む者達の名を管理簿に記名してきた。『二度とは帰らぬ者』を見届ける役目でもある。
「どうか、無事でありますように」
 そう告げれども戻る者が居ないことをフォスはよく知っていた――ある例外を除いて。
 その例外こそが冠位魔種のベルゼーであった。彼は度々ピュニシオンの森の奥地に踏み込んでは帰還する。フォスにとっては唯一、安心して見送れる相手であった。
 彼と彼の連れる幾人もの亜竜種らしき者達にフォスは憧れていた。
「いつか私のことも連れて行ってよ。君達の冒険に。きっと、こんな場所で誰かが死にゆく事を見届けるより幸せでしょ?」
 人を見送ることに疲れてしまったフォスにベルゼーは機会があればと微笑んだそうだ。

 亜竜集落フリアノンにベルゼーが冠位魔種であるという情報が入った時に、同様にピュニシオンの森の関所からフォスが姿を消したのだと言う。
 他の志遠の家系の者達はフォスはベルゼーに憧れていたから彼について言ったのではないかと告げた。
 屹度、ベルゼーはピュニシオンの森を越えた場所に居所を構えていることだろう。彼女が『亜竜種のまま』であったならば森を一人で越えることは出来まい。
 最悪な未来が其処には存在している予感をさせながら、フォスは最期に管理簿に己の本来の名前を書いた。
 礼良、と。彼女がフォスになってから二度とは呼ばれなかった孤独な少女の名前を。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/66245
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3903
名前:真琴
種族:ゼノポルタ
性別:女性
外見年齢:22(享年)
一人称:私
二人称:貴方/貴女、さん付け
口調:わね、わよ、わ、ね
特徴:額に一本角、濡れ羽色の髪、淡い赤い瞳、女性にしては精悍めの身体

獣同然に野で生きていた命を拾い、『人間』に育て上げた女性。
かつては都に出稼ぎに出て活動をしていた。
都では大蔵省に属して主に商人の起こす脱税調査及び取り締まりを行なったという。

村を襲った『流行り病』によって短い命を終える。
命は彼の育て親である真琴と、彼女と共に暮らした村を襲った流行り病の正体を知らない。治療法が無いと悟った真琴は何も知らせぬまま、無事な命を逃したのだ。
少しでも長く病から彼を遠ざけるために。

命は病の正体は最後まで知らなかったものの、その症状は何年経っても未だ克明に覚えている。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/69324
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2651
名前:暮石・仄(くれいし・ほのか)
種族:カオスシード
性別:男性
年齢:20歳
一人称:俺
二人称:あんた、~さん
口調:です、ですね、ですよね?
特徴:神経質、素直じゃない、嫉妬深い
身長:180cm
設定:


個人企業の社長。情報などを取り扱っている。
ねちねちと口煩い性格で、金儲けの才能はあるが、どうにも喧嘩は上手くできないらしい。

ちょうど仄が相手を顧みず喧嘩を売っていた頃である。
調子に乗ったツケかどうにも売った喧嘩が受け止めきれなくなっていたが、
そんな折に嘉六に出会い、プライドをかなぐり捨て頼み込み、彼に助けてもらったようだ。
以来嘉六のことを「いつもだらしない」だとか「また女に頼って情けない」だとか言いながらも、
ヘビーな執心、絶妙な誤解と、仄かな依存で度々彼に絡んでいる。

「お金に困ってるなら俺に言えばいいじゃないですか。女に頼るなんて情けないすよ。」

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/69832

※アドリブ、アレンジ歓迎
書きづらい点、不明点はお任せします
【再現都市クン・ルン】
【パンク】
名前:ブローニング・エンクレイヴ
種族:旅人
性別:男
年齢(或いは外見年齢):25歳
一人称:僕
二人称:~さん、~嬢
口調:だね、だよ、かい?
特徴:大人、軟派、野心家、傲慢、サディスト

『さて、慎重かつ悪どく行こうか。二度目の失敗はイヤだからね』

設定
表の顔は銀河系屈指の大企業『エンクレイヴ・インダストリアル』の社長。
20歳という若さで社長になったにも関わらず辣腕を振るい大企業へと成長させる。
プレイボーイでスキャンダルも多々あるもののそれをもみ消すコネや信頼もある男。

裏の顔は犯罪組織『ブラザーフッド・オブ・ブライトネス』の首領であった男。
銀河を巻き込んだ紛争を引き起こそうとするも一人の宇宙保安官によって野望は阻止され悪事を暴かれた末、宇宙監獄『ロックダウン星』に投獄され終身刑となった…はずであった。

彼も混沌に召喚され、先のダブルフォルト・エンバーミング騒動の際に練達の科学技術を回収し区画内へと亡命。
【パンク】組織の一つであった犯罪組織『ガンランナーズ』を乗っ取り、武器・薬物の密売などを行いつつ勢力を着実に伸ばしている。

彼本人は戦闘力は低いものの、回収したパワーアーマーをカスタマイズし装着することで戦闘力を得ている。
鈍重であるが頑丈かつ強力で、練達製のレーザーピストルやミサイルランチャー等で武装もしている。
彼の配下達もそういった兵器を運用している。

反抗勢力 【パンク】
秩序を齎す企業を打倒、混乱を招くことで数多の利益を得ようと画策している。

犯罪組織『ガンランナーズ』
元々は吹けば飛ぶような弱小組織であったのをブローニングが乗っ取り、他組織にも見劣りしない勢力に作り替えた物。
違法薬物を売りさばき得た莫大な利益で練達の優れた武装を複製、パワードスーツや最新鋭装備等を揃えている。 

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/59624
【再現都市クン・ルン】
【パンク】

名前:アマツ・アグ・アタガハト
種族:ウォーカー
性別:不明
年齢:不明
一人称:ワタシ、ワガハイ、ソレガシ、ミー等ころころ変わるが全てカタカナ
二人称:アナタ、キサマ、ブラザー、ユー等ころころ変わるが全てカタカナ
口調:~デアル! ~ナノダ! 基本カタカナ発音、断定口調
特徴:見た目がおかしい。行動がおかしい。頭がおかしい。完全義体。

『シュ、シュ、衆生救済ィィィィィィ!』

コテコテのサイバーパンク世界出身。凄腕の義体技術者にして数学者だったが地球で言う「仏教」に類似した教義に傾倒。
『悟り』を演算するために肉体を捨て、超級コンピュータ内蔵の義体へ全身を換装。そのためか正常な人間性を失うこととなる。
召喚され都市に流れ着いてからは自身とは異なる世界から流れてきたサイバー技術を収集しつつ新興宗教団体『慈悲(ツゥベイ)』を立ち上げる。
しかし実体は浮浪者や薬物中毒者等の一般的に見向きされない人々を囲い信者と偽って自らの手で義体手術、並びに脳改造を行うことで従わせており、
他者の脳の計算領域までハックして『悟り』へ至るための計算式を追い求め続けている。

何故かエクスマリアと外見が似ているが、その理由は定かではない。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/66549
【再現都市クン・ルン】
【コーポ】
名前:アシュリー・トレワヴァス
種族:旅人(ウォーカー)
性別:女性
年齢:20代中盤
一人称:私
二人称:あなた、~さん
口調:です、ます、でしょうか?
特徴:魔術師風、薄幸、気弱、善良
設定:
元々はよくある近世ファンタジー的世界から来た薬学や錬金術をメインとする魔女。
その為混沌に来訪した際も技術的に差がなかった為そこそこ馴染んでいたもののどうせだし世界を見回ろうかとの事で旅をした結果、とある事情でバルガルに借金を作ってしまったせいで練達のある地区にて働く事となった存在。

現在は【再現都市クン・ルン】内に存在する企業【コーポ】側の存在として活動。
仕事内容としては薬学知識を活かし大手製薬企業【カーネリアン】にて表側の薬剤師兼ハーバリストとして活動。
仕事振り自体は丁寧である為利用者や大半の職員には良く見られている。が、その気弱さと雰囲気から一部の職員には見下されており、裏側の存在には尻尾切りの存在にしか思われていない。
また、もう一つの顔としてサービスを受けられない者達に自立支援という名目で無断で診療を行ってもいる。その事について上層部には知られており、粛清対象のリストに上がっている。

性格としては魔女の常識に縛られた世間知らずであるが、一般的な感性で言えば善良たる存在。
なのだがおどおどとした気弱い雰囲気と何故か知らぬ幸薄さでトラブルを起こしやすくもある。
口調は丁寧語が主体。怯えたりしている為か、時々詰まったり言葉が出なかったりする。
また視覚過敏を有しておりサングラスや偏光グラスといった物が手放せない。
ギフトは『厄神の祈り』。自身が祈る事で他者の治療や癒しといった効果が高まる。但し自身の幸運は犠牲となるのと、このギフトは自覚できない。

戦闘時としては多少戦える程度。
どちらかというとヒーラーやサポーター的な能力に秀でていたり、調薬や調香、医療技術等の能力を有している。
本人自体は打たれ弱く火力も高くない為後方支援要因としての面が大きい。

「は、はい。私がアシュリー・トレワヴァスです。よ、宜しくお願いします……」
「そ、そちらはカーネリアン社による、ボタニカルヘアオイルになります。薔薇の香りを主体としており大人な女性としての魅力を引き出してくれます。あなたにもきっと、よく似合います……」

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/51657
名前:エンラ=エンラ
種族:人間種
性別:女
年齢:20
一人称:私
二人称:相手によりまちまち
口調:だねー だよー
設定:
 エンラ=エンラ――彼女は『鬼閃党』が一員である。
 160cmほどの三節棍を神速に操る技量を宿す彼女は、平時においても戦場においても常にどこか上の空の様な……穏やかな気質と共に在る。が、故にこそ『恐ろしい』面もあり、彼女は眉一つ動かさずに平時と戦場のスイッチを切り替える事が出来るのだ。
 今しがた食事をとりながら。
 刹那の後には相手を屠る事も出来る。
 表面上何一つ変わらぬ儘に。
 ……尤も『そういう事が出来る』『そういう性質を持つ』と言うだけでむやみやたらに誰ぞに争いを吹っ掛けたり、闘争のスイッチが勝手に入るという様な事はない。基本としてはぽやぽやと穏やかである。

 体幹に非常に優れておりどんな体勢や状況からでも撃を当て続ける事が出来る。
 いうなれば高回転必中手数スタイル――と称そうか。
 完全なる攻め鬼。相手を削り打ちのめしていく事に興奮を覚え。
 闘争の果てに在る彼女の頬は紅く染まっている事もあるとか……

 彼女は元々鉄帝と天義の国境付近の生まれである。
 位置的に(最近は大人しいが、過去は)戦争が起これば度々巻き込まれる地域だったらしく……独自の身を護る武術が発展していた。彼女の三節棍の技術も基は、その地で培われたもの――らしい。
 生まれ故郷でも群を抜いた才覚の持ち主であり。
 その地の守護者として、ゆくゆくは長としての活躍を期待されていたが。
「いやーなんか一所に留まるのは性にあわなくてさー。やっぱ世の中見て回りたいよねー」
 ……の一言であっさり出奔。なお留めんとしてきた連中は全員返り討ちにした。
 が。あまり旅の上での金策は上手くなく、旅先で空腹に至る事も多々。どうしよっかなーと思っていた矢先に『鬼閃党』の存在を知り、武を更に極める意味でも良さそうだなーと楽観視して入党したのが、『鬼閃党』としての経歴の始まり。

 夏子とは、とある街の子供捜索依頼の最中に出会い彼がナンパした事が契機。話の流れで捜索に協力してくれたうえ、無事に発見確保した(ただの迷子だった)子供と一緒に食事にも付き合ってくれたので、夏子としてはナンパ成功だと思っている様だ。
 彼女の側の正確な心境は定かではないが「わるい人じゃなさそー」とは言っていた。

素晴らしいイラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/69847
素敵な設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3644
名前:ファイアスターター
種族:ウォーカー
性別:男
年齢 15歳
一人称:俺
二人称:お前
口調:〜だぜ、〜だな、〜か?
特徴:
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/64206


設定:
未来都市を騒がせている正義のヒーロー(気取り)。
正義の拳フェニックス・フレアパンチで悪党を粉砕だ!
純粋な戦闘能力はずば抜けているが、狡猾な策略に絡め取られるし頭もあんまり良くない。
悪(と思われるもの)を討伐した先の事が考えられない子。【コーポ】は悪い奴らだ!
唸れ正義の拳!フェニックス・フレアパンチ!!!!

企画【再現都市クン・ルン】
企画内勢力タグ【パンク】

●参加者
https://rev1.reversion.jp/guild/165/thread/20591

●『クン・ルン(崑崙)』
サイバーパンクな未来都市。
楊 青鸞が自身の故郷をモデルに練達に作り出した模造都市です。
三塔から完全に独立している訳ではありませんが、独自の自治が成されています。複数の企業がその資本によって強い権力を持ち、都市を運営しています。
治安・医療・教育といった分野は全て民営化され、企業によるサービスとして提供されています。市民の義務は存在しませんが、権利は金で買うものです。

外、つまり混沌から隔絶しています。
『不在証明』に縛られる部分はあるものの、機械的・生物工学的な人体拡張技術(電脳、義肢体、遺伝子導入など)やインターネット通信技術などが高度に過剰に発達しています。
技術は人々の生活を大きく改善しました。と同時に、拡張された肉体とそこに宿る精神、持つ者と持たざる者との埋め難いギャップは人々を蝕み、生じた歪みは社会へと波及しています。
そんな社会でも、いや、そんな社会だからこそ、科学では証明できない神秘的な領域も一部で許容されています。(魔法や超能力といった異能、霊魂、忍者の存在など)

セフィロトドーム内にあり、区画がまるごとひとつの都市になっています。更にいくつかの小区画に分けられます。
ネオン煌めくアジア的繁華街、洗練されたビジネス街、社会から置き去りにされた農業区、煙霧烟る工業地帯……などなど。小区画ごとに雰囲気が異なります。そこで活動する人々の容姿や性質も様々です。


●勢力
多種多様な組織や個人がそれぞれの信念の元に協力・対立関係を築いています。
突き詰めると『企業』と『反抗勢力』の対立と言う形に単純化出来ます。
関係者は『企業』と『反抗勢力』(以下、【コーポ】【パンク】)の2つの勢力のどちらかに所属し、ローレットと関わってゆくでしょう。【コーポ】と【パンク】はあくまで大別であり、その中には無数の組織や思想が内包されています。


・企業 【コーポ】 Corp(Corporation)
企業は資本を増やし、支配力を強めてさらなる利益を得ることを何よりも優先します。利益と引き換えに、取り返しのつかない犠牲が生じたとしても。理念は『秩序』。求めるのは利益。
企業に都合が良いだけの秩序か。人々の安定した暮らしの為の秩序か。それは個々の思想次第です。

・反抗勢力 【パンク】 Punk
企業の支配をよく思わない者は当然存在します。彼らは自分達の権利や信念を取り戻す為に戦います。勝利と引き換えに、取り返しのつかない犠牲が生じたとしても。理念は『自由』。求めるのは勝利。
社会の仕組みを破壊する自由か。誰もがのびのびと暮らす為の自由か。それは個々の思想次第です。
名前:鹿島 勇三かしま ゆうぞう
種族:旅人種
性別:男性
外見年齢:青年
一人称:僕、私
二人称:さん、くん、ちゃん
口調:です、ます、ですか
特徴(外見):【普通顔】【目は閉じてる】【作業着】
特徴(内面):【ポジティブ】【お人よし】【世話好き】【自制心が強い】【悪気はない】【律儀】
設定:
異世界「地球」の「ホッカイドー」から召喚された旅人種。
農家でメロンを営む青年であるが混沌に召喚された。
元の世界に帰りたい一方、厳しい気候に晒され続けると言う情報を聞きヴィーザル地方に向かった。

略奪の多い悪環境の中で彼は何か育てる事を決意する。
そこで「オウェードはメロンソーダ好き」と言う情報を聞き「彼なら僕の頼みを聞いてくれるかも」と言う事でランドマスター領にやってくる。
彼は食料栽培をする為に領土を少し借りたいと、オウェードは興味あるが厳しい気候やノーザンキングスを理由に最初は断るが…(守備兵は出せる)
勇三のギフト能力と熱意でオウェードは領土を借す事を承認した。

ギフト能力「作物物語」によってメロン栽培は成功。
貸してくれた領主の名前を借りて「ランドマスターメロン」と名付けた。
その後、メロンを主軸にじゃがいもなど栽培したり飢餓に苦しむ村に食料を送ったりと食糧事情の改善に取り組んでいる。

ちなみに幻想の政治事情はあまり詳しくない。
「青薔薇と青髭のマーク」は鉄帝と幻想(主にリーゼロッテ)の関係から、会議の課題の一つになった。
オウェードは複雑そうに考え、執政官『季彰』は反対。結果は彼(鹿島 勇三)が凄く気に入ったので勝手に採用となった。

●ギフト能力「作物物語」
どんな場所でも彼が耕せば農業に適した土壌となり、作物を育てやすくするギフト。

●オウェードとの関係
彼に領土を貸している。
また彼の要請でランドマスターメロンの宣伝ポスターに出ていたりする。

イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/65730

●アドリブ・改変アレンジOK
名前:チュルル
種族:ウォーカー
性別:不明
年齢(或いは外見年齢):不明、人間の子どもぐらいの身長
一人称:チュルル
二人称:ルー
口調:〜だッチュ、〜ッチュね~、〜ッチュ?
特徴:脳みそチューチュー宇チュー人
設定:
勢力は【コーポ側】
崑崙造皮で脳にまつわる研究・開発を担当している研究者兼医者。
元々は多種多様な種族が暮らす惑星で脳関係の医者をしていた。
記憶保管・人格コピー・脳領域拡張何でもござれなスーパードクター、でもお腹がすくと脳みそをつまみ食いしちゃう食いしん坊。
人間の頭に手を加え、首だけでも生きられる新鮮なお弁当にして持ち運び、お腹がすくとそれに特製のストローを刺して脳をチューチューしている、暇だとストローに息を吹き込みブクブクしている。
「チュルルの世界ならちょっと脳みそを啜っても笑って許してくれたのに、ルーは怒りっぽいッチュね~」
イラスト:
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/66184
名前:季彰きしょう
種族:ウォーカー
性別:男性
一人称:私
二人称:貴方
口調:~でしょう、~です、~でしょうか?
特徴:【執政官】【頭脳明晰】【冷静沈着】【理知的】【学者肌】【美形】
関係者企画:鉄帝国包囲網、鉄帝首都内戦(https://rev1.reversion.jp/guild/827/thread/14771
設定:異世界「地球」から召喚された旅人種
冷静沈着であり、執政官としてはかなり優秀である男性
軍師としてはそれなりにできますが、自身の戦闘能力は護身位しか出来ない
眼鏡は混沌に召喚された時に着用し始めた

召喚前の世界では将来有望とされた文官であった
暴君の残党であるリカクとカクシの軍勢により殺されかけた所を召喚されて命拾いしている
鉄帝で仕官先を探していたものの、鉄帝らしからぬ『彼は武力を愛好してる訳では無い』理知的な人物であり、良き主君に恵まれずに居た
ようやく辿り着いた主君は「ランドマスター領」の領主でイレギュラーズの一人であるオウェードであった。そこで執政官を勤める事になる

ノーザンキングスの対応などで多忙であり、浮遊島アーカーシュには中々来れない模様である

●オウェードとの関係
「脳筋の筈だけど、どこか脳筋じゃない一面がある」と言う事から、少なくとも仲は良好である

●関係者企画:鉄帝包囲網、旧ヴィーザル
彼は執政官だけでは終わらず、鉄帝包囲網にも少なからずとも関わっている。
領主オウェードの指令から「幻想の密偵」に旧ヴィーザルの情報を収集するための拠点として密かに自領を提供していた。
旧ヴィーザルとは「食料等の生活必需品を細々と交易」している模様であり、そこから幻想の密偵を送り出せる様に準備を整えている
また鉄帝の軍事行動は「何やかやと理由をつけて、のらりくらり鉄帝本国からの要求を回避しており」季彰の文官としての実力が一番発揮している

なおオウェードと違い、季彰自身は鉄帝や幻想(主にリーゼロッテ)については中立である

イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/60945

●アドリブ・改変アレンジOK
名前:ディートハルト・シズリー
種族:獣種
性別:男性
年齢:不明(恐らく40歳前後)
一人称:俺
二人称:お前
口調:~だ、~だろう?
特徴:狡猾、陰謀家、紫の瞳、『戦争屋』
設定:
 シオンの実の父親。
 彼は『戦争屋』と呼ばれる人物であり無類の戦好きである。ただし特に策謀や暗躍、暗殺と言った手段を巡らせ『敵に100%の力を出させない』『自らが有利である』事による戦術を好む為に、いわゆる真正面からの戦闘や正々堂々な内容を好んでいる訳ではない。
 また、その性質から表社会――例えばラサの傭兵稼業――の様な日の当たる所ではなく裏社会での活動が主体。
 その為、彼の痕跡を探そうとしても中々に辿り着けないのだとか……ただし嫌らしい戦い方を好む割には、存外TPOを弁えてもおり戦争屋として雇われる何らかの交渉の際は、場に応じて丁寧語や身なりを整えるなど礼節の面での能力も高い。

 更に直接的な戦闘能力も折り紙付き。
 主にナイフと銃を使う二刀流戦術が基本。ただし、先述した様に敵の力を削ぐ事が主体である為、全力でぶつかる機会はあまりない。トラップなども仕込みまくる事も多々。毒・痺れ薬・敵に弱兵がいれば足を撃って負傷させて手を割かせるなどなど。

 なお。シオンの実の父親であるのは確かだが、家族への情は一切無い。
 娘がイレギュラーズである事すら知らないばかりか、未だに興味もない。
 例えば捨てた家族が――飢えの中にあったとしても彼は気にも留めないだろう。
 もしも。どこかで会えばその面影をなんとなく思い出すかもしれないが……
 彼にとっては家族よりも己が魂を焦がす戦争の方が大事なのである。
(なぜそんな彼が妻や子を一時とは言え持ったかは不明であるが……それこそ『碌な理由』ではないかもしれない……)

 とても人として誉められた魂ではない――が。
 一方でなぜかそんな彼と不思議とウマの合う人間もそれなりにいて、またウマの合った人間には彼もそれなりに義理堅い一面を見せると言った性質も宿している。まぁ類は類を呼ぶというか、大体が同類に近い属性なのでこれまた碌な連中でないのが多々なのだが。
 そしてなにより。
 家族はその範疇に入らず。その瞳に映らないのだが。

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3815
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/69954
名前:ガルトフリート
種族:魔種(元精霊種)
性別:不明
年齢:unknown
一人称:我
二人称:貴様、貴殿、呼び捨て
口調:だ、だろう、である
特徴:傭兵団『宵の狼』最高幹部、傲慢の魔種
設定:
 ラダ・ジグリの故郷『ヴァズ』に祀られていた大精霊『ギバムント』の守護者にして守人。代々疫病の元とされていたその精霊を祀り、祀るノヴァ区の遺跡を管理し、封じ続けていた存在である。
 ギバムントが齎す疫病は深緑で幻想種達が罹患する『石花病』にもよく似た奇病である。肉体を鋼のように硬くさせ、死の間際に崩れさせるというものだ。
 だがある日、遺跡は誰ぞにか荒らされ、祭壇は破壊。その地に大精霊は存在せず、守人の姿さえ喪われていた。

 ――その様な過去を隠したガルトフリートは魔種と相成った。
 己を『ギバムント』と思い込み、傲慢にも疫病を『使役』して見せんとしたのだ。それは呪術として擬似的にガルトフリートの力となった。
 ガルトフリートは仮面と外套で全身を覆った年齢性別含め全ての詳細を秘匿している。
 ひどくしゃがれた声に呪術を得意とし、暗殺術を駆使し続ける。
 ガルトフリートは識っていた。誰がギバムントの力を奪おうとしたのかを。

 ピオニーと名乗った旅人は祭壇を荒らした際にガルトフリートに言った。

 ――君が一番ギバムントの波長に合っている。真に大精霊の力を手に入れることが出来れば疫病も、その大いなる力さえも手にすることが出来る。

 一族は秘匿された存在で限られた者しか知らなかった。ノヴァ区でも疫病を管理する穢れた一族だとしてその身を隠して過ごしてきたのだ。
 だが御伽噺にさえ語れるようなギバムントを己の身に宿せたら? こそこそ息を潜める必要などないではないか。
 ガルトフリートは『己がギバムント』であると振る舞いながらピオニーの紹介で傭兵団『宵の狼』に身を寄せた。『深紅の女王』が砂の都を望むならば、ガルトフリートはギバムントの名を轟かせ、疫病の恐怖にその地を陥れることを誓うだろう。
 ガルトフリートは砂の都等というちっぽけな場所を望んだのではない。世界そのものを手に入れられると信じているからだ。

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3649
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/69937

改変・アドリブOK
名前:『初代の巫女』逢蛇あいだ
種族:獣種(蛇)
性別:女
年齢:unknown
一人称:私
二人称:お前様
口調:です、ます、でしょう
特徴:有柄島に流れ着いていた蛇の獣種。卜占の巫女。初代『有柄の巫女』
設定:
 ――その日、檻は振られてしまったと感じていた。
 視界の端にチラつくように見えるのは逢坂地区有柄島で封じられた真性怪異を呼び出す切欠となった初代の巫女であった。
 そうだというのは直感的に感じた事だ。彼女は常に檻の傍に居る。視界の端にチラついて、瞬きをすれば消えてしまう程度の存在ではあるのだが。

 本来の檻は元世界で別種の神を祀ってはいたが混沌世界では唯一の神を見付けることは出来ていない。
 彼はアリエこそを己の唯一無二とすることを願ったが、イレギュラーズの活躍により彼女は封じられてしまった。
 だがそ●う●願●っ●た●事●に●よ●り●僅かながらもアリエのなかで最も力を有していた初代の巫女『逢蛇』が檻の傍に欠片程度に存在している。
 取り憑いていると呼ぶべきであろうが、逢蛇にはその様な力はない。あくまでも、彼女は檻の背後霊と呼ぶべき存在だ。

 蛇の鱗を有し、割れた舌を持った巫女装束の女は鴉の濡れ羽を思わせる美しい黒髪を有していた。
 蛇の獣種であったという逢蛇は卜占の能力を有し、真性怪異を呼び出す初代の贄だ。贄となった形跡があるのかその肉体には蛇の這いずり回った痕が刻まれていた。
 巫女装束をその身に纏ってはおり、おどろおどろしい雰囲気を有しているが、美しい女であったことは確かである。
 彼女は霊魂ではない。真性怪異の力の一端だ。
 故に、彼女は檻の信仰心と呼ぶべき『望み』そのものでその存在を真の空間に少しばかりでも引き出せる。
 その時間も僅かな間ではあり、彼女は対話を行う以外に何かを有することは出来ないが檻にとっては傍に存在してくれる神様の欠片であることには変わりはない。
 真性怪異の欠片でしかない彼女は卜占を行う事は出来ないが、強い真性怪異の気配を察知すれば檻へと危機を伝える事があるだろう。
 檻がその信仰心を他に傾ければ逢蛇は直ぐさまに消え去りアリエと共に眠ることになるだろう。あくまでも彼の強い信仰心の賜なのだ。

 ……普段はどこに居るのか。さて、お前様。雨が降っているその日に、背後を見てはならんとあれほど言われていたでしょうに。

委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3709
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/69754

アドリブ・改変おまかせ
名前:シャイネン・W・シュテルンナハト
※Wはヴァッペン(紋章)の略
 元世界での名は『シャイネン・フォン・シュテルンヒンメル』(フォンは後からつけられた)
種族:旅人(長命種との混血の人間、外見は人間種に近い)
性別:男性
年齢:Unknown ※外見年齢は10歳位
一人称:ボク
二人称:キミ、~君・さん ※ヨゾラや親しい者は名前呼び捨て
口調:だ、だね、だよ、なのかな?
特徴:ショタ、魔術師、(自称しないタイプの)天才、猫大好き、魔術大好き、特異運命座標(ローレット未所属)、大規模召喚以前にも活動?、魔術紋を創った者(実質ヨゾラの創造の親)
設定:

猫ぬいぐるみ達と空に浮き、妖精や子猫のような印象もある、白フードマントなふわふわショタ魔術師。
自身を天才と自称しないタイプの天才(この世界、すごい魔術師沢山いるよね!とか本気で言う)。
名前は混沌召喚後に自ら付け直した。
混沌世界には大規模召喚より以前に召喚された事は判明しているが、具体的な召喚時期…混沌で活動し始めた時期は不明である(200年前~数十年前のどこか?もっと後の可能性もある)。

ヨゾラと同じ元世界の出身。
幼少の頃から数多の魔術を生み出した天才魔術師。若き青年の姿のまま長い時を生き、一説には伝説の長命種との混血とも言われた。
元世界では200年前に行方知れずになったとされている(元世界から召喚されたのがこの時)。
召喚直前に自らを少年(ショタ)化した為、混沌ではショタな姿のまま活動している。

性格は善人、優しく気まぐれ、捻じれた面はなく純真純粋。
冒険大好き魔術大好き猫大好き。
魔術という一点において、色々学んで楽しみ実践する努力と天性と興味の天才。
大まかにいえば『(天才であるという面以外は)ヨゾラに性格が近い』。
興味のない事にはいいかげんな面があるのも似ている。

趣味は読書と魔術研究と美味しい物(特にお菓子)探しと猫を愛でる事、星空を眺める事。
嫌いなものは辛い物と苦い物、魔術や魂を弄び悪用する者。

混沌でも魔術への興味を持ち「魔術だやったー!」と喜ぶタイプ。
…とはいえ当人の性質が善寄りなので、禁呪や危険な魔術は興味はあるが対処は行ったりする。

彼が元世界で編み出した魔術は多岐にわたるが、特筆すべきは『身体から魂だけで抜け出して行動可能になる術』と『魔術紋(意志ある紋章を魔法陣として生成し、物品に定着させて活動させる魔術)』。
前者は病弱な者や自由にならない者が外を楽しめるように、後者はぬいぐるみ等に定着させて友達として一緒に遊べるように・魔術紋自体が個々として自由に過ごせるように、と思って作り改良した。
200年を経た元世界では前者も後者も意図せぬ使い方をされているが、それを知れば少し悲しそうな笑顔を見せるだろう。

混沌召喚後、混沌の魔術に興味を持った彼はあちこち旅して魔術を学び研究。
高名な魔術師には直接面識の有無を問わず「すごいなぁ」と憧れている。
また、彼は混沌で編み出した魔術で生成した紋章(混沌版『魔術紋』とも言える)を定着させた猫のぬいぐるみ2体を連れている。
白猫のぬいぐるみが魔術紋『ヴァイ』、黒猫のぬいぐるみが魔術紋『バル』。どちらも善良で可愛い猫である。

現在の活動は不明だが、気まぐれにあちこちに痕跡を残しているかもしれない。
どのみち、本物の彼ならローレットの敵にはならないだろう。
戦闘面においても神秘型のスキルに長けた魔術師であろうと推測される。ギフトは不明。

なお、彼は元世界でいくつもの魔術や魔術紋を生み出したが
『最後にたった一度だけ、彼の全力を用いて特別な魔術紋を創った事がある』。
大好きな星空をモチーフとした夜色の紋章…星空の魔術紋。意志を持ち、成長し…魔術を使う紋章にも願望器にも成り得る、可能性の塊。
自らの全てをもって創成し、宿す対象を見つける前に混沌に召喚されたのでどうなったのかもわからない、大切で特別な魔術紋がどこかで幸せを見つけていることを彼は願っている。

ヨゾラとの面識は双方共に未だない。
だが、もし会えたならば…ヨゾラが魔術紋と知るだろう。そして彼の味方となり、望むならば行くべき場所へ導くかもしれない。
ヨゾラの魔術紋としての真の名を知るのは生成者たるシャイネンのみである。
でも…真の名を知らなくても真価は発揮できるはずだよ、真なる奇跡を起こせばきっと。

「ボクはシャイネン。魔法大好きな魔術師だよ。
 こっちは白猫のヴァイと黒猫のバル。可愛いでしょ?」
「ヨゾラ、キミはね、僕の魔術の集大成…一番大切で一番特別な、あの世界でのボクの末っ子」
「キミが幸せならボクも嬉しいんだ。お互いに生き残れたら、今度一緒に遊ぼうね―」

イラスト:
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/69897

改変・アドリブ歓迎。
名前:ラクス
種族:人間種
性別:女性
年齢(或いは外見年齢):22歳
一人称:私
二人称:あなた(ネーヴェにはお嬢様)
口調:(外面)~です、~ます、~でしょうか?/(素)〜なの、〜なのよね、〜でしょう?
特徴:オタク、メイド、ストーカー

ネーヴェの生家に仕えるメイドであり、ネーヴェの幼馴染であり、ネーヴェに対する重度のストーカー。
幼い頃より彼女を見守り、その1日を共にし、推し活に励む女。
基本的には外面で喋るが、ネーヴェのいない場では素で喋る。
なお、ネーヴェは一切をつゆ知らず、ラクスお姉様と呼んで慕っている。兎耳を真似したくて結っているハーフツインテールもお揃いね、なんて言って内心喜ばせている。
ネーヴェの前では優しくて甘い幼馴染のお姉さんであり、優秀なメイドだが、本人がいない時はツンツンした残念な推し活オタク。

元々母子生活で、ネーヴェの生家には母がメイドに、自分は歳の近いネーヴェの話し相手として引き取られた。

現在は家を出ているネーヴェを本人に気づかれないように護衛し、その生活をネーヴェの父である当主へ報告する役目を担っている。
ネーヴェは護衛の存在を知らず、ましてや幼馴染がその役を担っていることも知らない。
なお、ラクスはかなりの腕を持つ護衛である。隠密にも秀でており、ネーヴェのいるところには大抵ラクスが隠れていると言って良いだろう。

護衛の範囲は私生活にとどまっており、イレギュラーズとしてネーヴェが活動している折は何があっても手を出さないように命令を受けている。そのため、ネーヴェが足を失った際も何も出来なかった。
なお、足を失ったことについてのみ、未だ当主に報告していない。本人的には死にそうなくらい悲しいけど推しを介護する未来があるってことよね!?となんだかんだ前向きである。
推し(ネーヴェ)が言いたくなさそうだったと言う理由で雇用主の命令を反故にする女である。

彼女がイレギュラーズの前へ姿を表す場合は、ネーヴェの一大事であるか、秘密裏に処したい何かがある時だろう。

https://rev1.reversion.jp/illust/illust/69303

アレンジOK
名前:シジュウ
種族:夜妖(精霊)
性別:男性
外見年齢:25歳ほど(実年齢は不明)
一人称:俺
二人称:お前、呼び捨て、明煌、廻
口調:だろ、だよな、じゃない?
特徴:黒髪紫瞳の青年。対になる狛犬の夜妖なので多腕。2mを越える巨躯。
設定:
 煌浄殿の呪物の一人。
 一の鳥居の近くにある狛犬が本体である。
 二体で一つの身体として顕現するため、多腕なのが特徴。
 真っ白でもふもふの大型犬の姿にもなれる。この時は多腕ではなく二体に分れる。
 始まりと終わりの獣。<始と終>が本来の名前。

 性格はとても人なつっこく、大型犬そのもの。
 煌浄殿に入り込む不届き者を捕まえたり、迷子を捜索したり有能な番犬。
 子供にも優しく、白犬姿でミアンや詩乃と散歩してる姿をよく見かける。
 明煌に構って欲しいが、あまりそれを出すと不機嫌になるので機嫌が良いときに突撃する。

 新しく入って来た廻はとても良い玩具だと認識している。
 明煌の甥っこの所から来た『大切な預かり物』だから。
 廻は明煌の匂いがするし、遊んでくれるし優しいから大好きなのだ。

「でも、よく迷子になるのは何でなんだ?」
「……えーと、その。呼ばれた気がして行ってみたら誰もいなくてですね。振り向いたら帰り道が分からなくなってしまって。いつもすみません。シジュウさん」
 よく迷子になる廻を回収するのはシジュウの役目だ。
 明煌からそう命令されている。
 確かに、廻を誘う夜妖の気持ちは分かるのだ。
 廻からは美味しそうな匂いがするし、シジュウもよくつまみ食いをするから。
「じゃあお礼を貰わないとな。
 いつも入れてるだろ? ここに明煌の……」
 着物の中をシジュウの手が這い回る。
「あ、シジュウさんダメです、怒られ……ひゃ、ぁ」

「――みいつけた。明煌のお菓子!」
 廻の着物の中から小袋を取り出したシジュウは嬉しそうに中のお菓子を頬張る。
「明煌が来る前に食べないと、不機嫌になるから……って、居るし」
「ぁ……、明煌さん」
 食べ散らかされたお菓子と不機嫌な明煌。
 一目散に逃げて行くシジュウ。
 残された廻はこの後の『八つ当たり』を想像して涙目になった。

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3919
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/69708
名前:ヤナギ
種族:白蛇の夜妖
性別:男性
外見年齢:23歳
一人称:私
二人称:貴方、呼び捨て、明煌、シルベ、シンシャ
口調:です、ます、ですか?
特徴:
 美青年。金瞳。薄墨色の髪、前髪はアシンメトリ。
 着物姿が多いが主である明煌に合わせ現代服も着る。
 人の形を取るときは、何処か燈堂家の白銀に似ている。

設定:
 明煌に憑いている三匹の蛇の内の一人。漢字は<楊>
 釘の能力を明煌に与えている。
 普段は明煌の影に潜んでおり、何かあれば出てくる。
 シルベのように明煌の感情に呼応することはない。
 明煌が明確に敵と対峙し、ヤナギを使う時に白蛇は牙を釘として主に与える。

 性格は冷静沈着で冷酷である。
 何処を狙えば敵の動きが効率よく封じられるか瞬時に見抜くのだ。
 明煌の的確に敵を追い詰める性格を反映したような性質を持つ。
 故に、ヤナギは釘であるのだ。

 明煌との出会いは右目を失った後である。
 煌浄殿の先代が力を半減させた明煌を不憫に思い封印されている夜妖を与えたのだ。
 封印された夜妖の中から、明煌がシルベの次に選んだのが刺牙の蛇<楊>だった。
 この夜妖を次に選んだ明煌に先代は驚かされた。
 明煌は自分をも凌ぐ能力を得る事になると予見したのだ。

 煌浄殿の中であれば、人の姿を勝手に取って歩き回ることもある。
 あまり自分の領域へ他人を入れない明煌の世話をするのは三蛇の役目なのだ。
 その明煌が廻を迎え入れた事にヤナギも驚いた。
 殺そうと思えば直ぐに命を奪える程度の弱さなのだ廻は。
 泥の器の浄化や夜妖の悪戯で弱った廻を、明煌自ら癒しているのだから彼は特別であるのだろう。

「新しい玩具というところでしょうか」
 ヤナギはシルベとシンシャを見遣り首を傾げる。
「廻のことかい? 明煌が気に入るなんて珍しいから『何かある』んだろう」
「あんなけ気に掛けてくれてる海晴にも靡かないのに。急に預けられた廻が特別になれるの?」
 シンシャは「何方かというと甥っ子の方じゃない?」と目を細めた。
「ああ、確かに廻は燈堂家から来ましたね」
 明煌が溺愛する暁月の形式上の養子。それが気にならない訳がないのだから。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/69987
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3807
名前:シルベ
種族:白蛇の夜妖
性別:男性
外見年齢:30歳ほど
一人称:俺
二人称:お前、呼び捨て、明煌、ヤナギ、シンシャ
口調:だな、だろう、なのか?
特徴:
 美青年。赤瞳。灰銀の髪に左耳の辺りから赤い髪が一房伸びている。髪の長さは可変。長髪が多い。
 着物姿が多いが主である明煌に合わせ現代服も着る。
 三蛇のうち最も明煌の性質に近い為、人の形を取ると少し雰囲気が似ている。

設定:
 明煌に憑いている三匹の蛇の内の一人。漢字は<標>
 縄の能力を明煌に与えている。縄は赤い事が多い。
 普段は明煌の影に潜んでおり、何かあれば出てくる。
 明煌の感情の揺れによって縄が発露するのはシルベが呼応するためだ。
 自分の手足を動かすように自在に操る事が出来る。
 安心して寝られる時は無意識に動かすことがあり、稀に一緒に寝ている人物に絡んでいる。

 性格は大人しく飄々としているが、かなり執念深い。
 明煌の回りくどく面倒くさい性格を反映したような性質を持つ。
 故に、シルベは縄であるのだろう。

 明煌との出会いは右目を失った後である。
 煌浄殿の先代が力を半減させた明煌を不憫に思い封印されている夜妖を与えたのだ。
 封印された夜妖の中から、明煌が最初に選んだのが呪縛の蛇<標>だった。
 明煌の罪たる分別を体現する名を持つその蛇は、齢十一の少年を主として認めたのだ。

 煌浄殿の中であれば、人の姿を勝手に取って歩き回ることもある。
 二ノ社の海晴が何かと気に掛けてくれている事を知っている。
 だから、明煌への言づてや、食事を運んで来るのは三蛇であるシルベ達の仕事となっている。
 あまり自分の領域へ他人を入れない明煌の世話をするのは三蛇の役目なのだ。
 この所、廻を迎え入れた事にシルベ達ですら少し驚いている。
 余程、執着があるのだろうと三蛇達は顔を見合わせた。
 泥の器にされた廻自身に興味があるのは事実だろう。
 しかし、その興味は廻の先に居る暁月へ向けられたものであるとシルベは思案する。
 明煌自身はまだそれを語っていないけれど。

 設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3803
 イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/69726
名前:タツミ
種族:梟の夜妖憑き
性別:男性
年齢:20歳(見た目は15歳ほどに見える)
一人称:僕
二人称:君、呼び捨て、ムサシ、明煌、廻
口調:かも、だよ、だよね?
特徴:灰髪、紫がかった灰の瞳。線の細い美青年(美少年に見える)。日中は目隠しの布を常に掛けている。
設定:
 煌浄殿の呪物の一人。
 十五年前に煌浄殿で生まれた。本名は久宝巽(くぼうたつみ)と書く。
 母親の夜妖憑きが身ごもったまま煌浄殿へ封じられ、その命と引き換えに生まれおちた。
 生まれながらの夜妖憑きである。
 梟の夜妖憑きの性質上、異常に目が良い。
 陽の光の下では眩しすぎる為目隠しをしている。
 その為、『普通』の生活が送れず、呪物となる事で生きながらえている。
 タツミにとって煌浄殿の生活が『普通』であるので、何の不自由も無い。

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3921
『<偉大なる七>が一つ』、長門

名前:ロンゲート級一番艦 長門
種族:旅人
性別:なし(女性型)
年齢:不明
一人称:私、本艦
二人称:あなた、〜様
口調:です!!!、ます!!!ですか?!?
特徴:ロリ、大和の巨砲、ポンコツ、元気、食いしん坊

 ロンゲート級。とある世界において、『最強の宇宙戦艦』を目指して建造された宇宙戦艦である。殲滅力を極限までに追求した四門の光子連装砲を搭載。搭載された超AIは、疑似自我を持ち、最悪、人員を必要とせず単独戦闘すら可能とされている。さらに短距離連続ワープによる次元断層跳躍回避機動の実証と実戦配備。
 ロンゲートの名は、古代日本の『戦艦』長門からとられた。宇宙という海に新たに出港したその船は、宇宙連合の威信と、全宇宙の恒久的平和の願いをその背にのせ、初めての航海に出て――忽然と姿を消した。

 彼がその情報を思い出したのは、シレンツィオはダガヌ海域で、妙に偉そうな変な女の子を保護した時だ。その女の子は、
「本艦は長門です! その識別コードは宇宙保安官ですね!!!!」

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3953
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/66698
名前:ヴェルンヘル=クンツ
種族:魔種(元カオスシード)
性別:男
年齢:28(『あの日』までの状況。現時点では不明。外見的にも当時を保っている)
一人称:俺
二人称:君、あんた
口調:〜だ。〜だろ?

軽薄で軟派な様に見せながら、好いた女を一途に愛する真面目さも持つ。
傭兵になりたてのコルネリアとバディを組んで行動する内に恋仲へと成る。
コルネリアに近づいたのも、依頼の為であり、最終的には手を掛けるつもりでいたのだが、次第に彼自身もコルネリアを愛するようになってしまう。
それでも仕事人として生きなければならない苦しみを抱きながら、コルネリアへと銃口を向ける。

結果として生き残ったコルネリアだが、彼女もまた、情と弱さ故に彼の命を奪い損ねてしまう。
自身は罪を、呼ばれてしまった彼は怒りを。
想いは同じ筈なのに、道はどうしようも無く違えてしまったのだ。

アドリブ等すべておまかせ

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3960
SS:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3525
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/66732
名前:イリヤ
種族:鉄騎
性別:男
年齢:40代
一人称:吾輩
二人称:〜殿、(ダニイールには)師、我が師
口調:ですな。でしょう。
特徴:鉄帝、政治家
関係者企画:鉄帝国包囲網、海路同盟(https://rev1.reversion.jp/guild/827/thread/13928)、鉄帝首都内戦(https://rev1.reversion.jp/guild/827/thread/14771


■設定
「食料の増産に望みをかけたこともありました
各国の学者や富農に頼み込んで、収量が多く、病気にも寒さにも強いと言われる作物の種を持参してもらい、スチールグラード郊外の農地に撒いたのです。その中から上手く育ったものを選んで普及させれば、慢性的な食糧不足も解決するのではないかと、希望に胸を膨らませて
これだけあれば一つくらいは上手くいくはずだ。その考えが甘かったことを悟るのに、そう長い時間はかかりませんでした
種のほとんどは芽吹くことさえなく、実を付けた苗はさらに少なく、僅かに実を付けたものも、その収量は期待とは程遠かった。ゼシュテルの空が、大地が、恵みをもたらすことを許さなかったのです
見かねた練達の科学者が、植物にとって有害な土壌の成分を無害化し、将来の収量を上げるための土壌改良剤を開発してくれましたが、巨額の費用がかかり、仮に費用を賄えたとしても改良が終わるまでに気の遠くなるような時間を要する事業に踏み出すだけの余裕などあろうはずもありませんでした
『お前のせいではない。これは、どうしようもないことなのだ』と陛下は慰めて下さいましたが、その慰めが却って私には辛かった。あんな計画で資金を浪費しなければ、もっと多くの食料を買えたはずなのに」


鉄帝の穏健派の政治家にして、隠れクラースナヤ・ズヴェズダー教徒
かつてはダニイール(2019/4/7)の部下であり、彼の影響を受けて入信した経緯がある
気弱で腹芸のできない性格であり政治に向いているとは言い難いが、貧しい民を見捨てざるを得ない鉄帝の現状に心を痛めており、鉄宰相とダニイールを尊敬しており、彼らの理想を叶えるべく日々奔走している
ダニイールの理想を叶えたいと思いながらも、帝国の文官である以上、軍部の利害に従わざるを得ず、理想と現実の板挟みになっているのが現状ではあるが

「鉄宰相殿、もう休まれては如何ですか。貴方こそ国の要。倒れられては皆が困ります」

「師もお変わり無いようで。此度のタスカ(https://rev1.reversion.jp/territory/area/detail/424)の開拓、成功を祈念しておりますぞ」


理想と現実の板挟みに苦しみ、食料の増産にも失敗し、心折れそうになっていたところに降って湧いた絶望の蒼開拓と、アーカシュ発見の知らせは彼にとって福音であった
豊穣との貿易で得られる富があれば、その富を使って比較的気候の穏やかなアーカシュで作物を育てることに成功しさえすれば、帝国の悲願はここに成就すると信じられたからだ
だが、その先に待っていたのは、海路同盟による食料封鎖と、血みどろの内戦だった
理想と現実を隔てる溝が、海路同盟との経済戦争によって手の届かぬところにまで広がっていくのを感じた

「参りましたな。まさかこのような手を仕掛けてくるとは。他の物資はともかく、食料だけは自給が困難。策を考えねばなりますまい」


亡国の道か、それとも必要な犠牲を支払っての鉄帝の存続か
万策尽き、アレクセイ(鉄帝首都内戦関係者)らに今後の対応について詰問された彼は、ある政策を提案する

「…………一つだけ、方法があります。食料を徴発するのです
備蓄に余裕のある地域はありませんが、軍備を整える上で不要な地域であれば、影響も少ないでしょう
そうすれば、まだ我が軍は戦えます。この忌々しい包囲網を突破するまでの間であれば、十分な量を確保できるでしょう」(タスカを始めとしたイレギュラーズの領地や、従属国を指して


食料を徴発された地域で、多くの餓死者が出るであろう事は分かっている
だがそれでも、あとに続く者のため、諦めるわけにはいかない。この国を、未来に残さねばならない

「主よ、師よ、我が悪行を許し給え。我が国は今、存亡の淵に立っているのです」



https://rev1.reversion.jp/illust/illust/27547

アレンジ可
名前:マカール
性別:男性
種族:オールドワン
年齢:30代後半
一人称:俺
二人称:貴殿
口調:だ、だろう
特徴:聖職者、クラースナヤ・ズヴェズダー、帝政派

教派「クラースナヤ・ズヴェズダー」の帝政派に所属する司祭で、荒事と宣教を担当
自分には神の御加護があると信じて疑わない、謎の自信と幸福感に満ち溢れた人生エンジョイ勢
敬虔な信徒で教義を信じているが、それ以上に自分と人間の可能性を信じている

「確かに今はこんな状況だが、人間は強い。一つ一つ積み重ねれば、いつか此処を理想郷にできるさ。ホレ見ろ、この麦畑を!数年前まで荒れ地だったなど信じられるか?」
「俺に任せろ。何とかしてやるさ」


教会の仕事で時おりコンビを組むイヴァン(2019/4/7)の職務に対する真摯さを気に入り、度々飲みに誘っている
イヴァンが軍のスパイだと気付いているが、素知らぬ振りをしている

「貴殿も気付いてしまったか。教会の事を思えば告発するべきなのは確かだが…そうさな。ここは俺の顔に免じて見逃してはくれぬか。俺は、奴を気に入っているのだ」
「……きっと誰もが救われたいのだ。俺にその思いを否定する事は​できん」


最近、密かにギルオスのパンツコレクションを新たな神として崇めている
元はパンツに興味がなかったが、ギルオスにパンツを贈るのが流行との噂を聞き、その秘密を探れば布教にも応用できるのではと研究し始めたところ、パンツに対する興味関心が変な方向にキマってしまった
その熱狂的な信仰心は本物だが残念ながら傍から見れば完全に変態なので、ヴァレーリヤからゴミを見るような目を向けられているのが最近の悩み
現在の目標は、ギルオスを教祖としたパンツ教団を設立し世界にパンツの素晴らしさを広める事
ギルオスには何度も断られているが、それを気にした風もなく諦めずにグイグイ来る
具体的には毎日、ローレットの前で待ってる

「これが貴殿のパンツコレクション…おお、なんと神々しい!俺には分かるぞ。一見ただのパンツの山だが全てを包み込む柔らかな光を放っていると!」
「さあ、今日こそ共に行こう!俺と共にパンツの素晴らしさを伝える旅に!」
「この道が破滅に繋がっていようとも一向に構わぬ。パンツへの信仰を理由に迫害されるのならば、ギルオス殿と共に殉教する覚悟よ!」
「パンツゥアァァーーー!!!」

https://rev1.reversion.jp/illust/illust/16735



(下記部分を追記して再投稿。追記部分は、ちょっと書きたくなっただけなので無視して頂いて構いません。
というより、もうお話の筋は決まっていると思いますので、これ以外の関係者設定についても、お話の筋が決まった以降に投稿した設定は無視して頂いて結構です。本当に純粋に趣味で投稿しているだけですのでお気遣いなく!箱庭遊び楽しい!)

関係者企画:鉄帝国包囲網、鉄帝首都内戦(https://rev1.reversion.jp/guild/827/thread/14771

■追加設定
教会領の成立以降、彼は教会街スヴェトロスク(https://rev1.reversion.jp/territory/area/detail/668)にて、施政と治安維持を任される
決して知恵者ではないが、人当たりの良い性格と胆力を武器に施政に取り組んでおり、なんか変な像を農場に建立したり嗜好はアレだが、気配りと交渉事が上手く仕事ぶりは上々と評判のようだ


内戦が勃発すれば、マカールは、反乱に加わった教派の者を含む叛徒の討伐と、教会領(https://rev1.reversion.jp/territory/detail/p3p001837)の召し上げに協力することを申し出る。
その代わりに、大司教ヴァルフォロメイ(https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1004399)を助命し、教派を残すという条件で。
大司教と教派さえ残れば、またやり直せる。たとえ裏切り者とそしられようとも構わない
教派自体が取り潰されてしまい、困窮した者達の行き場が完全になくなってしまうことだけは避けなければならない
少しでも多くを救う。それが、はるか昔に聖者が願ったことであろうから
今度は、己が身をその願いに投じるまで。その偉大な願いに比べれば、己の名誉などなんとちっぽけなことか

「倒した信徒は殺してはならん!救護所へ運び込み、もとから俺達の部隊にいたことにせよ。
一人でも多くの信徒を救うのだ!」

「まあ、その思惑は見透かされているだろうな。だが、教会領さえ返上してしまえば、少しばかり多くの信徒が生き残ったところで、奴らにとってはどうでもいい話さ
良くも悪くも、奴らは悲願を成就するために最短の道を進んでいるだけだ」


アレンジOK,追記部分は趣味なので無視して頂いてOK
名前:ティーチャー・ナーワル
種族:旅人
性別:女性
外見年齢:20歳
一人称:私
二人称:あなた様
口調:~です、~でしょう、~ですね?
特徴:アドラステイア上層部の住民

設定:
アドラステイアでティーチャーとなる旅人女性。
その正体は「碧熾の魔導書(ブレイジング・ブルー)」と呼ばれる魔導術式が形を成した物。
その形の完成の為、「他者の痛み」と「恐怖」「憎しみ」を集めている。

 朝、とある修道院内の教室。
「おはようございます。今日も一日励んでください」
 修道服に身を包むティーチャー・ナーワルは笑顔で、目の前に並んで座るオンネリオンの子供達へと教えを説く。
 黙ってティーチャーの言葉に耳を傾ける彼らは、ナーワル子飼いのスパイ部隊「潜水部隊」。
 普段、潜水艦の如く潜むが、戦闘では携える砲塔ユニットで苛烈な砲撃を行うのだ。
「それでは、復唱を」
「「良き子にはキシェフと抱擁を。悪い子には断罪を」」
 声を合わせる子供達は、何人かが視線すら定まっていないような印象を受ける。
「さあ、今日も貴方たち自身に、そして多くの人々に祝福を」
「「はい」」
 子供達は音も立てずにその場から去っていく。
 それを見届けてから、ナーワルは修道院からゆっくりと外に出て、都市内を巡回する。
「ティーチャー・ナーワル、おはようございます」
「はい、おはようございます。今日も励んでいますね」
 真実を知らぬ下層の子供達にとって、ナーワルは優しいティーチャーの印象が強い。
 今日も褒めてもらえた、頑張ってと声をかけてくれるいい大人だと、子供達はキシェフが得られるよう、神の為に与えられた職務に励み、魔女裁判を開く。
 しかしながら、ナーワルにとっては、子供達など目的の手段の一つに過ぎない。
 笑顔の裏で、彼女は思う。
(まだ……まだ足りませんね……)
 <ディダスカリアの門>での抗争でローレットや子供達、聖獣からも多く苦痛や負の感情は得られたが、自身の……術式の完成には程遠い。
「また来るのが楽しみですね。ローレット……」
 その笑みにはどこか薄暗さを感じさせるのだった。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/69252
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3952

アレンジOK
名前:【エルフレームTypeAegis】ダンビュライト=エルフレーム=リアルト
種族:秘宝種
性別:なし(女性型)
年齢:不明
一人称:私
二人称:あなた、~様
口調:であります。でありますか?
特徴:ストイック、凛としている、大和の巨砲、お人好し、浮世離れ

 それは絶対の盾。高硬度を誇るダンビュライトの様に、全てを守る為の絶対防衛機。
 ダンビュライトはすべてのエルフレームシリーズの基礎となった『プロトフレーム』の一機である。いわば『0号機』というポジションにあたる。
 シンプルな女性タイプフレームに、最低限の機能を乗せたそれは、前述の通り基礎フレームとして、のちの姉妹たちのベースとなった。エルフレームシリーズの長姉であるという自覚が強く、「お姉さんですから、強くないといけないでありますね! そしてお姉さんは、すべてを守るものなのです!」と言う思想が強い。その為異様にストイックで、体を鍛えることに余念がなかったタイプである。

 エルフレームシリーズの建造が進んだ結果、基礎フレーム実証実験機としての役割を終えた。後は家庭用アンドロイドとして一生を全うする予定だったが、本人の「お姉さんですから(以下略)」という強い要望により、完成したエルフレームシリーズのデータをフィードバックする形で各部のシステムを近代化、同時に『盾』をメインとした防御装備を搭載することになる。此処に、絶対防衛機としてのダンビュライトは生まれた。何故防衛機となったかと言えば「お姉さん(以下略)」である。

 その後、エルフレームシリーズの反乱の直前に封印処理を施されることとなる。誘いに乗らなかったため、ルクレツィア=エルフレームが情けから封印を施したとされるが詳細は不明のままだ。
 現代にて復活し、秘宝種として規定づけられた彼女だが、結局復活後のエルフレームシリーズからの接触はなかった。だが、他のエルフレームの姉妹たちが活動していることを察した彼女は、己が身を鍛えるべく、ラド・バウの闘士として活躍することとなる。

 彼女は、その絶対的な防御力を用いた、『受けからのカウンター』を得意とする。スキル的な事を言えば、『復讐』は『背水』と言ったダメージを受けてからの強烈な反撃で敵を圧倒するタイプだ。また、基本的に人に対しての好き嫌いが無く、人懐っこい。距離感もバグっているので、対戦相手にハグなどもする。何故なら「お姉さん」だからである。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/69081
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3961

アレンジOK
名前:トバリ
種族:鉄騎種(オールドワン)
性別:女性
年齢(或いは外見年齢):22歳
一人称:アタシ
二人称:アンタ
口調:~だ、~だろ、~だよな?

『フリームファクシの魔女』トバリ。
赤い髪の魔女であり、飛行とアンデッド化の魔法に優れている。
口癖は「フジャケンナ!」。感情が高ぶると内容問わず出る。

●元鳳圏の民
かつては『鳳圏』の民であった。
当時の名前は忘れたがっているのであまり聞けないが、『巳蛇穴 廻廻(みさらぎ かいえ)』という。
鳳圏技術部の更に暗部の男性を父にもっていた。
父は他国と癒着し戦争を継続する裏切り者であり、他国からもたらされた死霊術を国内の技術部へ流すスパイの役割を果たしている。
が、トバリはそれを知らなかったので『実家に隠してあった死霊術の本』程度の認識でこれを持ち出し、国外へ逃亡した。

●魔女になるまでに
トバリは元々他人の嘘を見抜くためのカンが鋭く、父が常に嘘をついていることを薄々感づいていた。
周囲が軍国主義に染まっていくことに反発を覚えつつも、常に疑わしい父に頼ることもできず、国外をうろうろしていたところに空を舞う自由な魔女たちを見つけた。
接触をもったことで僅かに交流が生まれ、全くの他人であったこともあり自らの身の上や悩みを打ち明けていくううち、やがて魔女達から家族の誘いをうけるに至った。
家族になるならせめて役に立ちたいと考え、実家から難しそうな魔術の本をいくつか持ち出すことにした。
事件の元凶となった本である。

●ヴァレーリヤとの関係
事件の解決にあたって縁の出来たヴァレーリヤとは、呼び出されればお茶くらいする程度の仲。
本人は『べつに』と言っているがちゃんと友達だと思っているらしい。
フリームファクシは魔法の専門家集団であることもあり、土地の開墾や井戸掘りなどに使われる便利で専門性の高い魔法を割と知っている。
その多くが『知ってても人生で一度使うかどうか』というマニアックなものばかりなので、使う機会があると実はちょっと嬉しい。
嬉しいけど表面上はブツブツ文句を言う。それがトバリである。


■おまけssより
女性だけの里にして『魔術の血統』をもつ部族フリームファクシの魔女。
常に外から魔法を使える女性を招き入れ、魔法を交わらせることで発展を続けてきた部族であり、トバリはそのなかでも新参にあたる。
フリームファクシにおいて全ての魔女は家族であり、ゆえにトバリも先に家族となった魔女たちを〇〇姉さんと呼ぶ。
呼び方だけではなく、本当に家族として愛情をもって魔女達と接しており、ツンツンしてはいるがその実物凄く懐いている。
元々故郷(鳳圏)への居づらさから抜け出した彼女にとって、この場所は安住の地であったのかもしれない。
ちなみに魔女の名前は同系統の魔術をもつ魔女が継承するという定めがある。
原初の魔法に近いほど『夜』の意味が強い言葉を受け継ぐが、トバリは(ニュイ、ノッテ、ナハトと比べると)わりと異端寄りらしい。



イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/69342
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3582
名前:ダヴィット
種族:飛行種
性別:男性
外見年齢:30代半ば
一人称:(普段)私/(素)俺
二人称:貴方、~様、(ラダのみ)会長
口調:(普段)~ですます系/(素)~だ、だな、だろう?など
特徴:

 傭兵連盟『ニーズヘッグ』が占領していた町『ユージヌイ』にある商会支部長を務める人物。
 綺麗な瑠璃色の髪と翼を持つルリビタキの飛行種。
 若干小柄でふっくらとしているが、意外と機敏だったりする。

 『ヒッヒッ』と引きつるような笑い声が目下の悩みであり、森を出てから自分の笑い声が若干不気味だと気づいたらしい。
 その笑い声と若干に吊り目気味なところ以外は基本的に物腰柔らかな雰囲気を持っている。

「ヒッヒッ、あぁっとすいません。つい普段のように笑ってしまいました。
 えぇ、例の件につきましてですね、伺っています」
 とまぁ、こんなノリで接する姿は知らない人には怖がられるらしい。

 元々はヴィーザル地方ハイエスタ系の部族を出身とする商人である。
 実家はドルイドの系譜で、一族は山間部に潜み薬やオイルを調合し町で売り生計を立てていた。

 出会ったのはラダが自らの商会を開くより前のこと。
 ラダがイレギュラーズとなり、鉄帝にも時々顔を出すようになった頃
 帝都の市場で鉄帝の市場事情を学んでいた時、偶然ダヴィットの薬に商品として目を向けた。
 ある商人が委託販売していたそれを手に取ってから、製作者に話を聞きたいとラダから連絡を取った。

「ヒッヒッ、たしかにあれを調合したのは私ですが……」
 初対面ではその笑い声と物腰柔らかそうな雰囲気が逆に不審でさえあったが
 商人同士として交流するうち互いに『取引相手として申し分ない』と思うようになったのだ。

 それから数年、ラダがユージヌイに潜入した後
 商人として経験を持ち、現地人として溶け込める人物として選ばれ、すぐに受け入れられた。

 なお商人としての質はラサの商人目線からすると『普通程度』でしかないが
 場所が鉄帝という事もあり問題ないらしく、商会員達に支えられつつ卒なく熟しているらしい。

 ギフトは薬となる植物などに対する目利きの能力が高まる『薬師の洞察』

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3562
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/70019

アドリブOK
名前:エヴァンジェリスタ・グリマルディ
種族:人間種
性別:男性
年齢:49
一人称:私
二人称:貴方
口調:~です、ます、ですね
特徴:長身痩躯、理知的、合理主義、勤勉
設定:
ラサ出身の物理学者。
一流という程ではないが、水銀を弾丸としたり、水銀ゴーレムを使役する“水銀魔術師”でもあるという。
アスクル学者団の幹部に相当する立場にあり、仲間からは“エヴァン教授”と呼ばれ敬われている。

裕福な家庭に生まれた彼は、体が弱く運動神経も良くない自分がラサの地で生きるためには、知識を蓄える必要があると考えていた。
実際に彼は幼い頃から成績優秀な優等生として評価を積み重ね、20歳を迎えるころにラサの研究機関へ入職。それから39歳までを研究者兼講師として勤めるが、ある時彼は突然に退職した。
真偽のほどは定かではないが、その研究機関が倫理に反した研究・実験に手を染めたからだ、とも言われている。
そのことをエヴァン教授に問うと、決まって苦い笑みを浮かべて以下のような言葉を口にするという。

「世界には、我々が触れてはいけない領域というものがあるのです。その領域が何か……となると、これは言葉にするのも難しい。ある瞬間、その“線”を超えた時になって初めて人は、それが触れてはいけない領域であると気付くのです。もしも今後、そういった“線”を超えた時は、すぐに忘れることをおススメしておきます。あまり深入りし過ぎると、戻って来られなくなりますからね」

その言葉の真意を知る者は、幸いなことに未だ1人たりとも現れていないようだ。

退職後は数年間放浪。
その後、同じように各地を旅する“アスクル学者団”に合流すると、これまで蓄えた知識でもってあっという間に幹部の地位へ。
とはいえ基本的に彼は権力を振りかざすことは少ない。それどころか年下の未熟な学者たちに対しても丁寧に接し、学問について語り合うことを好むそうだ。
現在はとある港町の開拓事業に従事し、大気圧と水銀の関係や、それを応用した機器の研究を進めているらしい。

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3954
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/69906

アスクル学者団について:https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/7816
アドリブOK
名前:白石恭子
種族:旅人
性別:女性
年齢:27
一人称:私
二人称:あなた
口調:~ね、~よ、~なの、~かしら

設定:
再現性東京、※※※※学園、保険医
イメージカラーは白、どんな生徒に対しても優しい
ただしおサボりは許さない

生徒

赤城ゆい
体重が異常に軽い保健室通いな生徒、美術部
熱を測ろうと額に手をやったら、ひどく柔らかかった

山下萌黄
赤城の親友、新聞部、保健室通いの原因を探ってもらうよう頼み込む
美術室での『事故』により重体、助かったらしいが入院中らしい
美術部顧問オラボナ=ヒールド=テゴスによれば『通常の生活には戻れない』と聞く
すごく心配、胃が痛くなってきた、あと煙たがられている気がして悲しい

SS
特別授業【粘土の粘り気と脳髄の酷似性について】
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2724
襍、縺ォ貅「繧後◆蟄ヲ譬。逕滓エサ
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3036
特別授業【人体模型と現実の乖離、及び正しき真実について】
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3386

イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/70085
名前:チッツー・チィ
種族:飛行種
性別:女性
年齢:19歳
一人称:わたし
二人称:きみ
口調:~なのよ、~なのだわ
特徴:青い翼、青い髪、ぼうっとしている、綺麗好き、水が好き
設定:
カワセミの飛行種。
アスクル学者団の若き学徒。
風を読み、風を操る魔術の行使を得意としているが、高価範囲がごく小規模であるため、あまり戦闘向けではない。彼女の操る風の魔術は、主に自身の飛行や天候観測に用いられている。
空中で停止したり、水面を滑るように飛んだり、風で体を覆ったまま水中へ潜ることを可能とする。

暖かな地域に長く住んでいたこともあり、彼女は寒さに非常に弱い。
故郷を離れた理由は不明だが、天候の観測による災害余地などを行いながらラサ各地を転々としていた模様。
アスクル学者団に合流したのは、気象学と気候学……つまり、大気化学を学ぶためであるという。
ぼうっとしており、表情の変化に乏しい彼女だが、人付き合いはさほど苦手としていない。むしろ、温厚かつ知的な彼女との会話をことさら楽しみにしている学徒もいるほどだ。
彼女は大勢で食卓を囲み、料理をシェアし合いながら言葉を交わすことも好む。そして、彼女と食卓を囲んだ者は、その食事姿に驚くことになるだろう。
彼女は非常に健啖家であり、肉などは骨ごと細かく噛み砕いて食べる。当然、胃の中には消化できなかった骨が溜まっていくのだが、彼女はそれを何ら問題にしていない。
胃や食堂の構造が特殊なのか、彼女は胃に溜まった骨を固めて吐き出す方法を身につけているからである。
彼女に空腹を訴えれば、何らかの食料を分けてくれることだろう。

飛行を得意とする反面、彼女はあまり歩くのが得意では無いようだ。或いは、地上を歩くという行為に強い苦手意識や恐怖心を抱いているのかもしれない。
そのため、彼女は就寝時に出来るだけ高い位置で横なるという奇妙な習慣を持っている。現在はとある港町に滞在しているが、そこでの彼女の住処は民家の壁面に備え付けられた土や枝や枯草を組み合わせたものだ。
壁面に突き出すような楕円形の寝床を見つけたら、足音を立てずに覗き込んでみることをおすすめする。そこでは美しく青い翼を丸め、すやすやと眠るチィの姿が目にできるだろう。

風や天候を読む能力を買われ、港では主に航路の調査や近海の天候観測を担当している。
学者としての経験が浅いため、天候を観測した先の予想と結論、理論だった説明などは苦手としている。

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3957

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/31019
名前:ペスカ・トロイカ
種族:飛行種
性別:女性
年齢:23歳
一人称:アタシ
二人称:キミ
口調:~だよ、だね
特徴:手先が器用、陽気、楽天家
設定:
クロウタドリの飛行種。
チーム:ピーカ・ブー所属の弁士。
弁士とは、動画や絵の傍に立ち、その内容を解説する者のことを指す。ペスカはとくに古い神話や、英雄譚を歌うように読み上げることを好み、仲間内では“ナレーター”や“語り部”と呼ばれているようだ。

ピーカ・ブーに所属する前は、ラサの各地を旅しながら物語の収集と、物語の語り聞かせを行っていた。そういう意味では、一種の吟遊詩人であるとも言えるだろう。
いつも携えている鞄の中には、彼女が描いた物語や英雄譚の絵が納められている。それを提示しながら、彼女は物語の内容を歌うのだ。
彼女の語りは文字の読めない者たちにとって、丁度良い娯楽として親しまれていた。その活動内容から大きな劇場や貴族、大商人に呼ばれる機会は無く、日々の収入も僅かだったが、それでも彼女は満足だった。
彼女の語りに耳を傾け、笑い、泣いて、怒る子供たちの様子を見るのが何より好きだったのだ。
なお、腹が減ってどうしようも無い時は砂中の虫などを採って食べていたらしい。

彼女のポリシーとして「語りの報酬は6GOLD」というものがある。
それは、彼女の生まれた一族に伝わる「6Gの唄」という楽曲に則ったものである。そんな彼女の一族だが、現在はラサのみならず世界各国に散らばっている。
彼女たちは俗に“クロウタドリの一族”と呼ばれており、一説では「世界の終わりを歌う日が来るまで、物語や歴史を収集し、語り継ぐこと」を宿命付けられているという。もちろん、その説が正しいという証拠はないし、ペスカ自身に訊いても「そうだったら素敵だね」といった、なんとも曖昧な言葉しか返ってこない。

旅を始めて数年が経った頃、彼女はチーム:ピーカ・ブーの代表者、仮面の演説家・ピーカブーと出会い、友誼を結んだ。
ピーカブーとペスカの間でどのようなやり取りがあったかは定かではないが、2人はまるで姉妹か家族のように仲が良いらしい。
現在は、ラサのとある港町に半ば拠点を構えており、住人たちを相手に英雄譚の語り聞かせを行っている。
彼女は次の目的地として海洋国家を想定しているらしく、ジョージ・キングマンや“キングマンファミリー”の従業員たちに話しかける姿が度々目撃されている。

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3955
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/45384
名前:クリム・アダマン
種族:飛行種
性別:男性
年齢:20代後半
一人称:俺
二人称:お前、呼び捨て
口調:だな、だろ、だろう?
特徴:職人気質、気分屋、素直じゃない
設定:
 ミストの保護者…のようなもの。
ミストからは”パパ”と呼ばれているが血縁は無い。

 普段は服や装飾品等を制作しており、手先がとても器用。
過去、ミストに気まぐれで「トリヤデぬい」を作ったところ大変ものすごく気に入られてしまい、それ以降もよく作らされている。
その為、トリヤデさん関連グッズは主に彼が制作したもの。
本人的には「(自分が作っているのだから)出来が良いのは当然だが、これ(トリヤデさん)の何がいいのかはわからん」。

 トリヤデさん(╹V╹)のことは当然「謎の生き物」認識でありよくわかっていない。
トリヤデぬいの中に紛れた本物に驚かされていたり、よく頭や肩の上に乗られたりと、トリヤデさんには弄られ……懐かれている様子。

 ミストに対しては「鬱陶しい、騒がしい」等と悪態をつく事が多いが、
「パパ」と呼ばれる事を既に受け入れ(諦め)ていることや、稀にではあるが食事や生活の心配をしていることから
それなりに可愛がってはいるようだ。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/70016
名前:“遺反者”レギトナ
種族:魔種【憤怒】(元人間種)
性別:男
年齢:不明
一人称:僕
二人称:お前
口調:だ、だよ、だよね。
特徴(内面):ネガティブ、自制心が弱い、執念深い、うぬぼれや、エゴイスト

設定:
ある霊媒師の身体を乗っ取った過去の亡霊。
その正体はフリックの主である“Dr.こころ”とそのライバル“Dr.フィジック”と同じ時代を生きた遥か昔の人間種の男性、レギトナ。
ネクロマンサーとして相応に名を馳せていた彼だが、その始まりはある種の生命への信奉であった。
生命の神秘!
なんと素晴らしいことか!
生命を神聖視している彼は、だからこそ生命を研究・支配するのを恐れ多く感じ、対となる死の研究・支配に没頭した。
個々人の命を大切にしているわけではなく、概念や属性への神聖視でこそあったが、別に人類種に危害を加えたりするタイプではなかった。
引きこもりの研究職、そんな感じであった。
しかし、それも後に秘宝種と呼ばれる機械体が活躍し始めるまでのことであった。
生命を神聖視する彼は、機械体を生命として認めることができなかった。
生命は絶対不可侵の奇跡である。生命の営みにそぐわない人工的な手法で生み出されて良いはずがない!
機械体を生命もどき、屑石だと断じた彼は、機械体の生産停止・廃棄を訴え、運動を展開する。
レギトナにとっては生命の神秘を護る為の戦争だったのだが……。
戦いにすら、ならなかった。
“Dr.こころ”の活躍もあり、当時、心ある機械体は人類種に同胞として、生命として受け入れられていた。
機械に心を持たせることに反対する者達も第一人者である“Dr.フィジック”が責任を持って統率しており、怒りのままに暴走するレギトナとは相容れなかった。
ならばDr.こころとDr.フィジックさえいなければと襲撃をかけるも、Dr.こころの支援を受けれた全盛期のフリックに迎撃され完敗。
結果、心折れ、機械体を生命として肯定した世界に絶望し、レギトナは自刃した。
やろうと思えばいくらでも強力なアンデットになれたのに、そうしなかったのは、それだけ彼の機械体が生きる混沌への拒絶感が大きかったからである。

……だが、そうまでして混沌から逃げたレギトナの魂は、何も知らない霊媒師に偶然呼び戻された。
拒否感しか無い世界に呼び戻された怒りのままに霊媒師の肉体を乗っ取ってしまったレギトナ。
再度自害しようとするも、どうもおかしい。
乗っ取った霊媒師の記憶に、忌々しい機械生命もどきについての知識が存在しないのだ!
まさか!
そのまさかであった。
長き時の果て、機械生命もどき達は少なくとも表舞台から消え去っていたのだ!
レギトナは歓喜した。
機械体を生命として認めた混沌への怒りこそくすぶっていたが、自死を止めるのには十分な喜びようであった。

されど、レギトナの春は続かなかった。
イレギュラーズが果ての迷宮より、機械生命もどき……秘宝種を発見。
それをきっかけにするかのように、表舞台より去っていた秘宝種達が再度、存在をあらわにし始める。
トドメになんと練達が電子生命体を人工のコアに定着させるという新たな方法で秘宝種を産み出したと言うではないか!

許せなかった。
何もかもが許せなかった。
「秘宝種への怒り」「秘宝種を生命として認めた混沌世界への怒り」「秘宝種も世界も壊れてしまえ」
かくしてレギトナは憤怒の魔種へと成り果てた。
今ならば呼び声がある。
かつてと違い、秘宝種を排斥する方向に人心を染めていくのも難しくはないであろう……。

尚。秘宝種の排斥に燃えるレギトナだが、秘宝種の死体を操り騒動を起こし、不安を煽る……といった手口は使わない。
否、使えない。
秘宝種を生命として認めていない以上、秘宝種の死も認めていないからだ。
壊れた機械にネクロマンシーが使えない以上、秘宝種にネクロマンシーが使えて良いはずがない。
その妄念によりネクロマンサーとしての力に自ら制限をかけてしまっており、その枷さえ外れれば心の崩壊と引き換えにさらなる力を手に入れることは間違いないのだが……。

ちなみに、交戦経験のあるフリックがイレギュラーズとして活動し、現世で生きていることに現状気付いていない。
これは遥か昔の亡霊として記憶に欠損が生じているのに加え、半端に当時のフリックを知っているせいである。
タンクアタッカーとして圧倒的防御力と攻撃力を誇っていたよく整備された銀ピカのフリッケライ。
回復支援に特化したタンクヒーラーであり、長き時の果てに植物が生い茂り土色なフリークライ。
その両者が彼の中では繋がっていないのである。

◆イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/66194
名前:シンシャ
種族:白蛇の夜妖
性別:男性
外見年齢:16歳ほど
一人称:僕
二人称:君、お前、呼び捨て、明煌、シルベ、ヤナギ
口調:だね、かな、かも?
特徴:
 美少年。銀瞳。深紅の髪、横髪が長い。
 着物姿が多いが主である明煌に合わせ現代服も着る。
 人の形を取るときは、シルベやヤナギよりも小柄になる。
 少年と青年の中間ぐらい。廻よりは高い。

設定:
 明煌に憑いている三匹の蛇の内の一人。漢字は<辰砂>
 血刀の能力を明煌に与えている。
 普段は明煌の影に潜んでおり、何かあれば出てくる。
 シルベのように明煌の感情に呼応することはない。
 明煌が明確に敵と対峙し、シンシャを使う時に白蛇は主の血を対価に刀となる。

 普段の性格は明るくムードメーカー。
 三蛇の中で最も陽気である。
 しかし、一度戦闘に入れば獰猛な獣となって明煌に血刀の力を与える。

 明煌との出会いは右目を失った後である。
 煌浄殿の先代が力を半減させた明煌を不憫に思い封印されている夜妖を与えたのだ。
 封印された夜妖の中から、明煌がヤナギの次に選んだのが命奪の蛇<辰砂>だった。
 シンシャの血は毒そのもの。それを自ら選んだ明煌にシンシャは傾倒している。

 煌浄殿の中であれば、人の姿を勝手に取って歩き回ることもある。
 あまり自分の領域へ他人を入れない明煌の世話をするのは三蛇の役目なのだ。

「この前さ……明煌が庭で茄子焼いてたんだけど」
 神妙な顔でヤナギへと話しかけるシンシャ。
「珍しいですね。そんなに呑みたかったのでしょうか?」
「あの面倒くさがりの明煌がだよ? びっくりだよね。それでさ、もう一つびっくりなのが、その茄子をさ廻に分けてたんだよ」
「え!? 嘘でしょう? 私が眠ってる間にそんな珍事が?」
 クールなヤナギが目を見開いたのにシンシャも「びっくりでしょ?」と笑う。
「本当ですか? シルベ。貴方なら影の中で寝てても明煌の事は分かるでしょう?」
「確かに茄子焼いてたな。廻が『庭で暁月さんと茄子食べたんですよね』って言ったからだろう」
 シルベの言葉を聞いてヤナギとシンシャは小さく「あ~」と頷いた。

 廻が来てからというもの、明煌の『面白い』一面が出て来て益々シンシャは主の事が好きになっているのだ。

イラスト:
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/69991(人間形態)
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/70117(蛇形態)
設定委託:
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3804

(蛇形態追加しての再投稿です)
名前:ファルジャード
種族:鉄騎種
性別:男
年齢:20代後半
一人称:私
二人称:(上官や目上の者には)貴方、(それ以外は)お前
口調:(上官や目上の者には)です。でしょう、(それ以外は)だ。だろう
特徴:鉄帝、軍人
関係者企画:鉄帝国包囲網、鉄帝首都内戦(https://rev1.reversion.jp/guild/827/thread/14771


■設定
「神に縋ろうとしたこともあった
だが、どれだけ願っても、いくら祈りを捧げても、神は決して答えてくれなかった
やがて、私は祈るのを止めた」

クラースナヤ・ズヴェズダー(以下、教派)に属するムラト(鉄帝首都内戦関係者)の息子にして、アミナ(鉄帝首都内戦関係者)の幼馴染
族長を守護する武人の家系に生まれ、族長とその後継ぎであるアミナを守護するために育ち、父から戦闘の訓練を受けてきた

故にアミナを守るために生き、アミナを守って死ぬつもりであったが、ある時を境に転向する
故郷が荒廃し、難民として鉄帝へ移り住んだ後、同族を養うために軍に志願したが、異民族であるが故の慣習の違いもあって軍に馴染めず、無実の罪を着せられ放逐されそうになった
その時、偶然近くを通りがかったパーヴェルに助けられたのだ
パーヴェルに誘われて彼の部隊へ転属した後、その支援と引き立てもあり頭角を表して、粒揃いのパーヴェルの部隊でも上位を争う軍人となった
己を見込んで抜擢し、同族を生き残らせるチャンスをくれたパーヴェルには、深く感謝している


数年をパーヴェル一派と共にした今、彼はその理想を実現するために生きている
内戦の勃発に動揺するものの、最終的に、彼はパーヴェルのために刃を振るうことを選ぶだろう

(教派が挙兵したと聞けば、先遣隊を買って出て)
「私にお任せを。同族の不始末、どうか償わせて頂きたい」


出身の部族の元へ帰ろうとする仲間がいれば、説得して押し留めようとする

「今さら駆け付けて何になる!?お前一人加わったところで勝てるはずがない事くらい、分かっているだろう
それに、私達まで軍の敵に回れば、生き残った同族はどうなる。それが想像できないお前ではあるまい
この戦いで手柄を立てれば、その手柄と引き換えに同族を救うこともできよう」
「お前の気持ちは分かる。私も同じ思いだ。だが今は、己のためではなく、同族の未来のために力を尽くすべきだ」

反乱に関わった者の助命は無理であろうし、助命された者も追放刑にはなるであろう事は、彼にも分かっている
だがそれでも生き延びる可能性があるなら十分だと、自分を納得させる以外にない
「本当はこの剣は、族長を、あの方の後継ぎであるアミナを守るはずだった
その剣を他ならぬアミナに向けなければならんとは、皮肉なものだな」


彼らの狙いは、最短で内戦終わらせ、援軍を少しでも早く旧ヴィーザルに差し向けられるようにする事にある
旧ヴィーザルを守りきれば豊穣との貿易ルートを確保でき、ひいては、幻想を占領して鉄帝を困窮から救うことに繋がるのだから
「成程、歯車大聖堂に籠もったか。いい選択だ。あそこは攻め難く守り易い
包囲して食料を尽きるのを待つのが常道だが…」

(包囲するかと問われれば、否定して。同族の出身である同僚が苦悩しているのを察すれば、早く楽にしてやった方が良いのだから自分を責める必要はないと助け舟を出して)
「いや、このまま攻め落とす。所詮は武器を持っただけの烏合の衆だ
無理攻めをしたとしても、それほど被害は出るまい。せめて、飢えに苦しむ前に楽にしてやろう
それが同じ釜の飯を食って育った私達にしてやれる、唯一の事だ」


(アミナと対峙して非難されれば、冷静に切って捨てて)
「願い、祈り、そんなもので全てが救えれば、誰も苦労などしない
子供じみた夢を追うのは、もう止めにしたんだ
私は自己満足ではなく、本当に誰かを救える道を選ぶ。お前達の犠牲で、皆が救われる」


(父親であるムラトと対峙すれば、苦しげな表情を浮かべ)
「言い訳はしません。ですが、これこそが多くを救う道なのだと、私は信じます」


(イレギュラーズが立ちはだかれば激昂して)
「そこをどけイレギュラーズ!これはこの国が何を選び、どこへ進むかを決めるための戦いだ!お前達の出る幕ではない!」


(窮地に陥り降伏勧告をされれば、瞑目して笑って)
「そうだな。勝敗は既に決した。だが、だからこそ降るわけにはいかん
つまらん意地と笑ってくれても良い
だが私は、同族を養う術と、生きる理由を与えてくれたあの方を裏切りたくはないのだ
それに、この国の未来のために全てを捧げた方が、ただ独り絶望の中で最期を迎えるというのは、あんまりではないか
せめて私くらいは、供をして差し上げねば
あの方を恨まないでやってくれ
あの方は本当に、純粋に、この国に生きる人々の未来を案じていた」


https://rev1.reversion.jp/illust/illust/64680

アレンジOK
名前:【諜報部隊ゲシュペンストの隊長:双拳】ミハエル・ゴルトベルガー
年齢:40代後半
身長:195cm
体型:筋骨隆々まではいかない筋肉質
種族:鉄騎種
関係者企画:鉄帝国包囲網・鉄帝首都内戦 https://rev1.reversion.jp/guild/827/thread/14771

設定
力こそ正義を地で行く生粋の鉄帝国軍人であり中将。
如何なる精神的・肉体的苦境をも乗り越える鋼の男。
戦場の最前線やラド・バウで戦う生粋の戦士でもあった。
しかし、結婚し生まれつき歩くことができない娘が出来てからはその考えは変化していった。
妻を病で亡くしたことで前線からは退き、後方勤務を願い出て受諾される。
娘との時間を大切にする傍ら、現在の鉄帝国の有り様に疑問を懐き悩む。
娘であるアルフォンジーヌのことは父として愛する一方で、娘の持つ誇り高く優しい心根を一人の人間として尊敬しており、父として恥ずべき行いは決してしないと心に誓っている。

鉄帝で起こったギアバジリカの事件以降、鉄帝を内部から分断せしめようとする勢力に対する勢力に対抗する為、ヴェルス・ザーバ・バイルの三名に私設諜報部隊の設立を進言し受諾される。
自らを部隊長とした、鉄帝内部に潜む工作員、不穏分子の監視・調査を専門とする少数精鋭諜報部隊「ゲシュペンスト」の誕生である。
二人の副官:レーア・シュトライバーとクリストハルト・シュトライバー姉弟、少数の部下共に活動を開始する。

マリア・ヴァレーリヤとの関係
マリアとは直接関係はない。ヴァレーリヤのことは警戒対象(純粋にクラースナタ・ズヴェズダーの思想のみなら娘のこともあり理解は示している。しかし、問題点もあることは承知している。)ということもあり、レーアとクリストハルトに二人と直接交友を持たせ、監視すると共に親交を深める命令を出す。

命令の意味合い
マリアがイレギュラーズであり鉄帝にトップクラスに貢献している有名人であること、イレギュラーズでありクラースナヤ・ズヴェズダーの直接の関係者であるヴァレーリヤの恋人であることを理由に、
万が一再びあのような事件が起こる予兆を発見した時、協力を仰いで未然に悲劇を防げる可能性を高められるのではないか?
という考えを持っている。

鉄帝国包囲網・鉄帝首都内戦での期待する役割
鉄帝軍の調査する側での視点やイレギュラーズへ調査依頼提供
クラースナヤ・ズヴェズダーを装った破壊工作や鉄帝にあまりに都合の悪すぎる事態に不審を持ち調査する鉄帝側の将校もいるのではないか?むしろ居るのが自然ではないか?
という考えから
こういう関係者がいることで、企画内で別の視点での依頼や物語も展開できるかも?

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/50545
名前:『双拳の娘』アルフォンジーヌ・ゴルトベルガー
年齢:10代後半
身長:150cm
体型:細身
種族:鉄騎種 
一人称:私
二人称:貴方、~さん
口調:基本敬語
関係者企画:鉄帝国包囲網・鉄帝首都内戦 https://rev1.reversion.jp/guild/827/thread/14771

鉄騎種で足が機械化しているにも関わらず、生まれつき下半身がマヒしており、車椅子生活。
生まれつき不自由な体を持ちながらもそれを感じさせない明るい性格で、他人を思いやれる優しい子。
実際自分を不幸だとは思ったことがない父譲りの鋼の精神を持つ強い子

十代でありながらいくつもの学問を収めた才女。
食料問題や経済活動について研究する研究者であり、鉄帝を豊かにする為に精力的に研究を広く公開し講演活動なども行っている。
アーカーシュの件に関しては、鉄帝国への福音だ考えており農産物や家畜の生産などの研究を行う為、現地へ飛んで行こうとし父に止められている。


父が自分の為に軍人を続けていることは理解しているが、早く軍人を辞めてゆっくり過ごして欲しいと願っている。
「お父様…。私は己を不幸だと思ってことはございません。そして、この国の可能性を諦めたこともありません。」

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/51635
名前:『諜報部隊ゲシュペンストの左盾』レーア・シュトライバー
年齢:20代半ば
身長:172cm
体型:細身
種族:鉄騎種 
一人称:私
二人称:あなた、名前
口調:~です ~でしょう
関係者企画:鉄帝国包囲網・鉄帝首都内戦 https://rev1.reversion.jp/guild/827/thread/14771


諜報部隊「ゲシュペンスト」の隊長ミハエル・ゴルトベルガーの副官の一人。
階級は大佐。
理知的でクールな軍人であり、防衛戦・遅滞戦闘を得意とする。
冷酷なだけでなく情も温かみもある女性。

ミハエルに命じられ、弟と共にマリアとヴァレーリヤに近付き交友関係を持つ。
敢えて軍人という肩書は隠しておらず飲み仲間として情報を集める。
しかし二人と接する内に本物の友情を懐くことになる。
だが任務に私情は挟むことはなく、いざとなれば友といえど適正に対処する。

弟と共にクラースナヤ・ズヴェズダー及び敵対国による鉄帝内の諜報・工作を監視・捜査する。

よく飲み屋で酔っ払い、同じく酔ったヴァレーリヤと共に弟にアルハラを行っている。
弟には恐れられているが仲は良好。

上司であるミハエルは尊敬の対象。
(あなた達は私達の希望足り得ますか?この国を守る為、この国を少しでも住みよい国にする為、あなた達が希望であって欲しい。私に剣を向けさせないで下さい。)

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/50547
名前:クリストハルト・シュトライバー
年齢:20代半ば
身長:181cm
体型:細マッチョ
種族:鉄騎種
一人称:俺
二人称:お前、名前
口調:~だ ~だろう 
関係者企画:関係者企画:鉄帝国包囲網・鉄帝首都内戦 https://rev1.reversion.jp/guild/827/thread/14771
諜報部隊ゲシュペンストの隊長ミハエル・ゴルトベルガーの副官の一人。
階級は大佐。
苛烈な攻撃と殲滅戦を得意とする熱い男。
レーアの双子の弟。
ミハエルの命令で姉と共にマリアとヴァレーリヤに接近し交友関係を持ち情報収集を行う。
軍人という肩書は敢えて隠していない。
二人に対しては気の良い奴らと好印象で友人と思って接している。
だが任務となれば友といえど適正に対処する生粋の軍人である。

よく酔った姉とヴァレーリヤに酒場で暴行を受けている。
大抵支払いはクリストハルトかマリアである。

上司のミハエルは憧れであり目標。
「俺は、この国が好きだ。確かにめちゃくちゃな所ばかりだ。でもそれがいい。めちゃくちゃな所はそのまま…より良くしていければいいと思ってる。お前らはどう思う?」

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/50546

関係者は全員アドリブ・改変OK!
名前:ソフィーリヤ・ロウライト
種族:鉄騎種
性別:女性
年齢:非公開(不明)
一人称:私
二人称:貴方
口調:~よ、~よね?
特徴:バトルジャンキー、シスター
設定:
 サクラの母。出身は鉄帝であり元々は純粋な鉄帝人――なのだが。天義との紛争が行われていた際にサクラの父と出会う。紆余曲折の末に彼の人格と強さに惚れ、故国を捨てて天義へ移り……その後にサクラや、彼女の兄らを出産。
 この頃には完全に天義人として行動していた様で、シスターとしての所作や立場、丁寧な言葉遣いも身に付けていた。(尤も、鉄帝にいた頃の生活と違い過ぎて中々苦労していたようだが)
 が。サクラの父の死後、暫くした後に出奔。以後行方不明となっていた……

 実は現在は世界各地を巡り武者修行中。
 恐らくシスター時代になまった身体を鍛え直す為だろう――
 時々、世界各地で異様に強い『赤髪のシスター』の噂話が出ているとか。

 元々は鉄帝に代々仕える軍人の家系ソフィスト家に生まれた人物。
 家自体はかなり厳格であったらしいが……ソフィーリヤは縛られる事を嫌ったのか、軍人としての立場を続けながらも、いつの間にやらラド・バウに闘士として度々出場。
 戦闘時はその頃から徒手空拳をもってして戦う超接近戦型のパワーファイター。
 繰り出される掌底や貫手が非常に強力であり『倒されるより前に、倒してしまえばいい』という思考の持ち主なのも相まって、超絶の一撃を叩き込み戦況を一気にひっくり返す事もあったとか。逆転劇は鉄帝の民には非常に評判高かったようである。
 当時の異名は『紅桜(くれないざくら)』であったとか。

 なおその影響があってかどうか鉄帝には軍部のみならずラド・バウに知り合いも多い。
 軍関係には彼女の同年代から少し下を探せば同僚や、彼女の後輩がいるだろう。ラド・バウ関係では噂だが、幾つかの伝手から数代前のラド・バウにおいて常勝英傑と謳われながら姿を消した旧・S級闘士アスィスラとも立ち合いをした事があるとか……

 なお家族が住まう天義も、元々暮らしていた祖国たる鉄帝も等しく大事に想っており、その内にどちらかに顔を出そうかな、とは思っている様だ。尤も、自由奔放な彼女が天義や鉄帝、そして娘達の前にいつ戻ってくるかは――全く知れないのだが。

「さ、ってと。今日はどこに行こうかしらね」
「神が其を望まれる、ってね。さ、それじゃ今から除霊するわよ――ええ。物理的にね!」

設定委託
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3851

イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/41198
名前:デスマシーンじろう君
種族:悪性怪異夜妖<ヨル>
一人称:ワタシ
二人称:アナタ
口調:デス、マス、デスカ
特徴:サクラがお土産屋さんで購入した謎の人形、夜になると動く
設定:
 サクラが澄原 晴陽にプレゼントした魔除け効果とか癒し効果があると言われている謎の日本人形風存在。
 再現性帝都のお土産屋さんに存在していた気がするし、購入した気がするが記憶は朧気である。
 何故か持っていたし、何故か購入していた。
 どうしても気を惹いたそれの外見を晴陽が気に入りそうだと感じ取りサクラは『デスマシーンじろう君』と名付けて晴陽へとプレゼントした。
 その何とも言えない姿と残虐性の欠片も存在しないチェーンソーを握りしめた愛らしさ(?)、ネーミングを気に入って晴陽は澄原病院の院長室に飾っているという。

 ――が、最近、水夜子が心配そうに言うのだそうだ。夜になるとあれが動いていると。
 言葉を有して対話を行う事が出来る。悪性怪異:夜妖<ヨル>の一種である事は想像に易いが本人(?)が「ワタシ、悪くナイ」と宣言する為に対処はされていない。
 どうやら本人申告の通り魔除け効果は存在するらしく夜間に病院を徘徊し続け病院ならではの怪談(夜妖など)の討伐を行っている……ようである。
 寧ろその姿こそが新しい怪談であるのだがデスマシーンじろう君に言わせれば「勘違いスルヤツがワルイ」のだそうだ。

 晴陽はデスマシーンじろう君を「じろうさん」と呼び夜間に必要以上に夜妖の被害が出ないのであれば共存できると考えた模様である。
 食事や睡眠を必要としていないが日中のデスマシーンじろう君は夜間に動き回るために余力を蓄えるために微動だにしない。
 院長室を訪れたものはチェーンソーを握りしめた奇妙な日本人形(しかもちょっと圧がある)が目に付くだろう。
 日に日に少し姿勢が変わっている気がするが……晴陽に問い掛けても「素敵な友人のじろうさんです」としか返されないのだそうだ。
 尚、イレギュラーズのように自らの身を守る事を得手としない晴陽の貴重なボディーガード枠……とも言える、のかもしれない。
 夜間以外でもデスマシーンじろう君は動くことが出来るため、いざとなれば役に立つのは確かなのだろう。

設定委託
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3716

イラスト(普段の姿)
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/59063

イラスト(本気時の姿)
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/69035

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