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ギルドスレッド

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ギルド・ローレット

資料庫(関係者スレッド)

ここはローレットの資料庫だ。
特異運命座標の来歴何かも管理している。
まぁ、流石はカミサマだか何だかに選ばれた救世主サマだ。全くオマエ達の経歴は面白いのが多いね。
特に印象深い関係者なんかにゃ興味が尽きない。
どうせならもっと聞かせてくれてもいいんだぜ?

※このスレッドは『PCの関係者を本編NPCとして登場させて欲しい』という希望を出す為のスレッドです。以下、要項を確認の上、ご承諾頂ける場合のみご利用下さい。

・登場は確約されません。又、登場する可能性があるのは『混沌(本編世界)に存在している、し得るキャラクターである事』、『関係者イラストを保有している事』の双方が最低条件となります。(関係者イラストの描画内容が本編設定外である場合等は本編舞台に居ないものとして扱います)
・このスレッドに書かれた情報及び人物像を考慮して極力忠実にキャラクターを動かしますが、登場後の扱いや操作に関しては運営にお任せ頂きます。(拘りがある場合、一人称や口調等の設定もお知らせ下さい。特に敵対的存在である場合、死亡する可能性もございます)
・このスレッドにキャラクター情報をご記入頂きますが、一キャラクターにつき一レスでの説明にご協力下さい。又、どのイラストのキャラクターであるか分かるようにご指定下さい。

本編をお楽しみ頂く為の一助になればと考えております。あくまで希望制ですので、ご要望のない関係者の登場はいたしません。ご希望のある場合のみ、この場に登録をお願いいたします。

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キーワード
キャラクターID
名前:ハイディ
種族:精霊(エレメンタル)
性別:女性
外見年齢:10代半ば
一人称:アタシ
二人称:貴方
口調:~だわ、~なの、~よね?
特徴:普段は細身の剣のカタチ
設定:
 ハイディが“サヨナキドリ”に持ち込まれた経緯は、定かではない。
 普通の剣ではないからと泣きつくように頼まれたのかもしれないし、普通の剣に紛れて運び込まれたのかも知れなかった。
 兎も角、元の持ち主である武器商人が見る限りでは、ハイディはただの剣ではなかった。鉄の精霊であり、自我の強いハイディは非常に気難しいコだったのだ。
 己を握る主を選ぶ剣は珍しくない。けれどもハイディは輪をかけて厳しく主を選定する。

 ハイディはなぞなぞが好きだ。
 故に、己を振るう主に度々問い掛ける。

 ――何故剣を振るうの?
 ――何を護る為に?
 ――何を屠る為に?
 ――得たいものはある?

 其れに応えられない者たちは、ハイディを握る資格を持たない。
 ハイディは意思を持つ剣である。故に己の存在価値を常に見極めようとしている。
 誰でも握れる、そんな剣にもなれた筈だけれど、彼女は其れを良しとしなかった。
 “何のために”。其れは彼女が最も重視するところである。

 何故振るわれるのか。
 何かを護る為?
 何かを屠る為?
 そうして主人が何かを得た時、己はどうなるのか?

 ハイディはそういった心配を、なぞなぞという問い掛けに隠す。
 いつか戦いがなくなった日には、己はきっとしまいこまれてしまう。そんな小さな恐怖があるのかもしれない。戦いがなくなっても、大事にして貰いたいから――だから、大事にしてくれるヒトに振って貰いたいと願う。

 ハイディは己を握る青年に問う。
 何故剣を振るのかと。
 そしてハイディは、青年の覚悟と同じほどの重さで応えるのだ。
 覚悟があるのならば、羽根のように軽くなりましょう、と。

 アタシを握らせてあげるわ。
 だから振って御覧なさいよ。
 其の時重いと感じたのなら、貴方の覚悟はまだ決まっていないという事だわ。

 ――ちなみに、彼女はスイーツに目がない。
 赦しを得てヒトの形を取ったなら、期間限定のスイーツが欲しいのと我儘を言い始めるだろう。

 総括。
 ハイディはわがままで気紛れな、一振りの剣である。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/70598
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4033

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