ゲームマスタープロフィール
古里兎 握
クリエイター登録日2017年12月31日
自己紹介 2024年12月27日 更新
●ご挨拶
はじめまして。古里兎 握（ふるさと にぎり）と申します。
皆様のお子さんを大事に描写させていただきますので、どうかよろしくお願いいたします。
●呟き（2024/12/27）
シーズンテーマノベル開けました！
完結記念といたしまして、シーズンテーマノベルに限り、値段を初期価格に設定しております。
ご縁がありましたらよろしくお願いいたします！
●弊ＮＰＣについて（2024/01/13現在）
ピンナップやＳＳ、シナリオ等にお誘いがあれば応じます。
・遂行者関連につきまして
ＳＳ：古里兎の個人企画「泡沫の夢」のみＩＦ内容の企画の為、無期限対応となります。シーズンテーマノベルについては考え中です。
ピンナップ系：リーベ関連のシナリオに関してと、ＩＦ系であれば対応可能になります。こちらは無期限です。
●注意事項
白紙の方については、描写は基本的にありません。
参加された場合、仮でも良いのでプレイングの提出をお勧めいたします。
●現在公開中のシナリオ
●現在執筆中のシナリオ
●SS・リクシナの受注について（2024/01/13現在）
ある程度の通常シナリオの本数公開が出来ましたら、窓開けを行ないます。
窓開けのお知らせについては、今後雑記で公開いたします。
また、通常シナリオの過密状況とリクシナにかかる作業量を勘案致しまして、リクシナに関しては150RC×人数にてお受けする事となりますのでご了承いただければ幸甚です。
SSについては通常価格にてお受けいたします。テーマノベルも常に開けておりますので、ご縁がありましたらよろしくお願いいたします。
・個人企画ＳＳ「泡沫の夢」開催中
ＩＦ系のＳＳとなります。
「もしもあの時……」
そんな泡沫の夢に、ご縁がありましたら。
●現在のSS・リクシナ・設定委託受注状況（2024/02/03）
・通常のSS及びテーマノベルの窓を開けています。
・リクシナ、設定委託共に開けています。
・独自オプション「泡沫の夢」を追加しています。
●文字数について
・～2,000
一人の独白、一場面を書くのに向いています。
・～4,000
デートや二人での行動に向いています。
・〜5,000
二人までの行動で、書いてほしいものが多い方向け。
・～6,000
リプレイ一本分に近い長さになる為、三人以上での行動や長い話の描写に向いています。
●アレンジについて
「アドリブ可」もしくは「知らん設定生やしOK」の一言がある場合、発注内容やステシから推測した心情や設定を書く事があります。
また、「どういう心情の予定」など、PCの気持ちなどもあれば、より詳しく描写しやすくなる可能性があります。
●セクシー系サンプル
夜も更け、月明かりと星の光を頼りにして歩く他無い外の様子に対し、室内は僅かな灯りをベッドサイドに灯している。
男女がベッドの中でキスを交わす。掛け布団の下で何を……など、聞くも野暮な話だ。
存分に互いを確かめ合った後に交わす会話は色っぽい話から次第に別の話題へと移り変わる。
横たわる精悍な体つきの男に己の豊満なものを乗せて、女は不安そうに問う。
「今夜は大丈夫なの？ この前みたいに、急に任務が入って……なんてしたら、流石に怒っちゃうわよ？」
「そうは言うが、天使なんていつ出てくるかわからねえから保証出来ねえモンよ。でもほれ、第一戦は出来ただろ？」
言いながら女のくびれのある腰を撫でつける手を、女は払う事もしない。ボリュームのある長いくせ毛を僅かに揺らす。
男の唇に赤い情熱を寄せて、女の唇からは息切れのような吐息が零れた。
「……ちゃんと、また帰ってくると約束してくれるなら、いいわよ？」
「フラグにしねえようには気をつけるぜ」
死亡フラグなんぞ折ってやるという意気込みで笑う男に、女も笑う。
上下の位置を逆転した二人の手が絡み合う。
外の月は、まだ高く昇っている。
●期間限定供養小説vol.3（4/10更新）
題名：君に幸を願う
この村に新しい生命が産まれた。
その出産に立ち会いは出来なかったものの、村の人達でどうにか出来たし安産であったと聞いている。とはいえ、出産の際に気をつける事を教えたのはリーベだ。
医療知識はそこまで無いが、出産に関する知識は一応あった。実家の村での出産時、必要があれば妊婦に影響の無い範囲で薬を処方する事があった為だ。
たまたま村で巡り合ったイレギュラーズの一人と共に訪問し、出産という大仕事をした女性を労う。
望まぬ行為の果てに宿した生命。子供に罪は無いとして出産を決意した彼女の心が心配であったが、赤子を前にしても幸せそうに微笑んでいたのを見て、胸を撫で下ろす。母子の補助は村の女性達がしてくれる事もあり、心理的ないしは身体的負担もそこまでかからなさそうだ。
身体を起こし、同性の赤子を胸に抱いた母親は、リーベに向けて優しく微笑みかけた。
「抱いてみていただけますか？」
「いえ、私は……」
自分は魔種だ。赤子にどんな影響を与えるかわからない。
だというのに、彼女から差し出されてしまっては無碍にも出来ず。
まだ何もかも不安定の小さな生命を腕に抱く。脆すぎる生命が腕の中にあるというだけで不安が少し生まれる。
「リーベ様、お願いがあります」
「何かしら」
「この子の名前をつけていただきたいのです」
「私よりも、あなたがつけてあげた方が、この子も喜ぶわよ」
「いいえ、私は恩あるリーベ様につけていただきたいのです。この村で初めて産まれた生命に、どうかお願いします」
真摯な頼みに、どうしたものかと思うが、腕の中の小さな生命の顔を見て、考えを改めた。
安らかな寝顔。この子の未来が幸多いようにと願うのは、自分の境遇と比較したからか。
「…………トゥーラ」
「トゥーラ、ですか？」
「ええ。私の親友から一部使ったの。あの子の分まで幸せに生きてほしいと願って」
トラオア。リーベの親友。今はもうこの世に居ない、彼女。
希望通りに名付けをしてくれた事が嬉しいのか、女性は本当に嬉しそうに笑った。
「ありがとうございます。トゥーラ、良かったね。素敵な名前をつけてもらったよ」
赤子を母親に返した時も赤子は大人しく寝ている。産まれたばかりの赤子はたくさん寝るのだ。
微笑み、そろそろお暇の声をかける。
医師による診察も終わっている。これ以上居て彼女の身体に負担をかけるわけにはいかない。
「それじゃあ、また」
そう告げて、家を出た。
ほんの少しの羨望を彼女に抱く。自分には永遠に手に入らない幸せが、彼女の腕にあるのだ。
だが、それが自分の選んだ道である。永遠に手に入らない幸せを羨むなど、そんな資格は無い。
けれど、願うぐらいはいいはすだ。彼女達親子を含んだこの村の人達の幸福を、リーベは願う。己の幸福を代償にしても構わないと思う程に、願った。
ーーーーどうか、幸せに。
〜fin〜
依頼結果
総依頼数：69
VERYEASY：9EASY：3NORMAL：51HARD：6VERYHARD：0NIGHTMARE：0
完全成功 ：0大成功 ：1成功 ：68失敗 ：0大失敗 ：0結果待ち ：0
ＭＶＰ：43件
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担当ＮＰＣ
リプレイ挿絵
- バニーでばい～ん！完了
- GM名古里兎 握
- 種別通常
- 難易度NORMAL
- 冒険終了日時2022年08月24日 22時05分
- 参加人数8/8人
- 相談7日
- 参加費100RC
- ＜アアルの野＞それが生み出すいくつかのもの完了
- GM名古里兎 握
- 種別通常
- 難易度NORMAL
- 冒険終了日時2021年01月29日 22時55分
- 参加人数8/8人
- 相談7日
- 参加費100RC
ＳＳ挿絵
ＳＳ発注
得意なＳＳジャンル
シリアス／ほのぼの／ダーク／えっち／恋愛／NL／BL／GL／ローファンタジー／青春／グルメ／友情／ハッピーエンド／値上げ交渉OK／納品日交渉OK／現代／エモーショナル／切ない