PandoraPartyProject

ギルドスレッド

ギルド・ローレット

資料庫(関係者スレッド)

ここはローレットの資料庫だ。
特異運命座標の来歴何かも管理している。
まぁ、流石はカミサマだか何だかに選ばれた救世主サマだ。全くオマエ達の経歴は面白いのが多いね。
特に印象深い関係者なんかにゃ興味が尽きない。
どうせならもっと聞かせてくれてもいいんだぜ?

※このスレッドは『PCの関係者を本編NPCとして登場させて欲しい』という希望を出す為のスレッドです。以下、要項を確認の上、ご承諾頂ける場合のみご利用下さい。

・登場は確約されません。又、登場する可能性があるのは『混沌(本編世界)に存在している、し得るキャラクターである事』、『関係者イラストを保有している事』の双方が最低条件となります。(関係者イラストの描画内容が本編設定外である場合等は本編舞台に居ないものとして扱います)
・このスレッドに書かれた情報及び人物像を考慮して極力忠実にキャラクターを動かしますが、登場後の扱いや操作に関しては運営にお任せ頂きます。(拘りがある場合、一人称や口調等の設定もお知らせ下さい。特に敵対的存在である場合、死亡する可能性もございます)
・このスレッドにキャラクター情報をご記入頂きますが、一キャラクターにつき一レスでの説明にご協力下さい。又、どのイラストのキャラクターであるか分かるようにご指定下さい。

本編をお楽しみ頂く為の一助になればと考えております。あくまで希望制ですので、ご要望のない関係者の登場はいたしません。ご希望のある場合のみ、この場に登録をお願いいたします。

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キャラクターID
名前:『綜結司祭』ラバトーリ
種族:人間
一人称:ワシ(狂神や天使へは『ワタクシめ』)
二人称:キサマ(狂神や天使へは『神』『天使様』)
口調:~だ、~であろう(狂神や天使へは『敬語』)
設定:
天義の元司祭であり、現在は異端として破門、指名手配されている。
混沌における実存神性の必然性と相互作用、物理法則など全ての論理統一を掲げる神学者でもあった。
法理綜結、あるいは統一理論Unified theoryとも称していた。
破門されたのは魔種デモニアとの共存も認めるとする、極めて危険な方向へ暴走した結果。
現在は綜結教会ジンテジストきょうかいなる宗教秘密結社を組織し、あろうことか狂神・稲荷神を『尊ぶべき異界の偉大な神性』として盲信し、協力しているとされる。
神と魔と狂神と、世界全ての合一化こそ、神託の破滅の回避をこえる究極の救済であるとする教義。
つまり狐達の(そしてギルド・ローレットの)明確な敵となる。それは教義が世界滅亡と同義であるからだ。
事実上、カルト宗教の教祖であるが、自身の教理を天義の正当なものと考えており、あくまで司祭を名乗っている。また僧兵軍団を保有しているであろう他、『乙女』と呼ばれる幹部集団などを組織していると推測されている。
綜結教会では、狂神の『天使』達の材料となる人々を拉致や洗脳し、狂神へと提供している。
彼と歩みを共にする信徒達も含め、狂神に対して非常に敬虔(盲信)であるが、おそらく狂神は彼等を信用していないため、さらに洗脳的な術式を施されている。
元は理屈っぽく神経質な性格だが、洗脳の影響か非常に激発しやすい。
狐達は、過去に何度か宗教施設を秘密裏に襲撃しており、囚われた人々を奪還することに成功している。
しかし宗教施設は点在しており、多くは表向き善良そうに見せかけているため、見つけにくい。また彼等の本拠地までは掴めていないのが実情である。
被害者の人々は逃走しないよう、薬物や手術などによって深刻な影響を受けているケースも多い。
そのため式神・稲荷神は無事だった人は解放しているが、アフターケアによる回復が見込めない場合には、式神・稲荷神の手勢として第二の人生を送っている。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/53722
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2946
名前:シスター・エンゼ
種族:人間
性別:女性
年齢:20歳
一人称:私
二人称:貴方
口調:~ですわ。~ですわね。~でしょう?
特徴:柔和、優しい、慈悲深い、策士
設定:
統結教会のシスター。地方の支部を統括している副司祭とも呼べる様な立場の人間。
外面こそ優しく柔和だが、統括教会の思想に染まっており、ギルド・ローレットの存在も自分達の理想を邪魔する為の敵対組織として認識しており、信者達にもその様に伝えている。
戦闘技能こそ有してないが内政面では優れており、教団の活動資金の確保や、メディアを駆使した世論操作、政治工作などの任務を担っている。その豊富な活動資金は武器の密輸から薬物売買、奴隷の売買、企業からの献金などであり、各地で教団という隠れ蓑に隠れて上記の非合法な活動を行っている。
式神・稲荷神達が教団の施設の補足を難しくしているのも、彼女の情報操作が機能している為であり、支部を見つけても襲撃前に逃げられる様な事例も過去に何度も経験している。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/58722
名前:僧兵
種族:人間
性別:様々
年齢:様々
一人称:様々
二人称:様々
口調:様々
特徴:様々
設定:
統結教会の基本となる戦闘要員。
精神操作、薬物投与を施されており恐怖や肉体的な苦痛すら感じない狂信者と化している。
装備は全身を覆う頑強な鎧と盾を持っており防御性能は高い、攻撃に関してはメイス1本のみだが、見た目に反して大重量で侮れない打撃力を有している。なお、射撃武器は持ち合わせておらず、遠距離戦には脆弱だったりする。
主体となる戦法は集団戦、数的有利を確保して、敵を分断、包囲して1個体に複数人で集中的に攻撃を仕掛ける様に訓練されている。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/54608

※一連の関係者は改変・アドリブ要素など大歓迎です
名前:葵音 リアン(あおね りあん)
種族:秘宝種
性別:見た目と精神は女
外見年齢:16
一人称:リアンちゃん、私
二人称:貴方、~さん、マスター(昼顔)
口調:ですぅ、ますぅ、ですかぁ?(演技時) です、ます、ですか?(本性)
特徴:昼顔を思わせる声と姿、高い歌唱力を持つシンガー
設定:
練達で活動していた『カズラ アオイ』が開発したAI歌声合成ソフトのデフォルト音源
ソフトと共に頻発に更新される彼女は高い歌唱力を持ち
フリーソフト故に知名度と使用者は割といる

歌に対しては、戦いに使うのは否定的など誠実だが
他人を嘲笑するような加虐性強めかつ淫靡な物腰な小悪魔的性格で
黒幕めいたトリックスター的なキャラ設定


気づく人は気づくだろう
姿が”昼顔が少女ならこんな姿”だと
声が”昼顔が少女ならこんな声”だと
尚、昼顔と違い普通に飛べる


真相は『カズラ アオイ』としてネット活動していた昼顔が
自身の声を元に作り
それが何故か秘宝種として誕生した存在

秘宝種の彼女は
純種に生まれても尚
人には『作り手と楽器の関係』と一線を引きやすく
電子生命体に強い仲間意識を持ち合わせたりと

『人の代わりに歌い、歌と思いを誰かに伝え繋ぐ』という強い使命感
悪戯は大好きだが加虐する時は、悪戯ですむようにする程度の優しさ
『本当は性的な見た目や行動は余り好きじゃない。歌で評価して欲しい』と
自分が嫌でもキャラ設定を守り演じようとする真面目な性格

そして有名な合成音声ソフト達のように
色んな歌を託され、歌った曲を沢山の人が聞き
いつか大きな舞台で歌う事を夢見る少女

なのに
『秘宝種の葵音リアン』には託された歌などない
『秘宝種の葵音リアン』を知る者など無いに等しい

「誰かの思いを歌にし、伝える為に私は生まれたんです」
「――だから、隠している思いを私に下さい」

今の彼女の目的は3つ
・人々の前に現れる事で自身を知って貰う事
・自分の設定と姿から最低で碌でもない製作者だと思う『カズラ アオイ』を探し出し、設定を書き直して貰う事
・無理矢理でも人々の想いを暴き、歌い存在意義を果たす事

昼顔は音源こそ愛用してるが、秘宝種の彼女を知らない
キャラ設定と見た目は、ソフトを開発できた高揚感と深夜テンションとノリで生んだ事から
知れば黒歴史を直に見せられる事に似た感覚に苛まれるだろう……


姿:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/59462

アドリブ大歓迎
名前:青鴉《セーレン》

種族:カオスシード
性別:男性
年齢(或いは外見年齢):三十代後半
一人称:私
二人称:あなた、~様(目上・年上)、呼び捨て(目下・年下)
口調:~です、~ですね、~ですよ、~ですか?
特徴:髪は短く鴉の濡れ場色。瞳はブルーグリーン。眼鏡の奥の眼差しは優しげで、頬が少しこけて知的な印象。背は高いが痩せ形。

設定委託
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/1119

設定:エルス・ティーネの義妹にして宿敵であるLillistineに仕えるマッド・サイエンティスト。
屍人兵団『KIERKEGAARD』を率いる。
Lillistineの参謀的な役割もこなし、Lillistineに唯一意見が言える存在。

元は《練達》出身の医者。
妻子を相次いで病で亡くしたことをきっかけに不死者の研究と称して非道な実験を繰り返す。
《練達》にいられなくなり放浪する身となった彼は、ある夜Lillistineと運命の出会いを果たす。
吸血鬼であるLillistineは彼の目指す不死の理想を体現していた。
また亡き娘の成長した姿に見えたことからLillistineの臣下となり、王を目指す彼女に協力する。

性格は穏やかで探究心旺盛だが、興味のないものには無関心。
Lillistineに対しては「私の女王様」と呼びながらも、娘の我が儘を聞く父親のような接し方をしている。
同じLillistineの配下である月狼に対しては同僚というより実験体という認識。

研究者としては優秀で、死者を蘇生させる術を独自に編み出し屍人兵を作る。
彼が行う蘇生術とは死んだ者をそのまま甦らせるのではなく、動く死体として肉体のみ蘇生して仮初めの命を与えることで使役するもの。即ちゾンビ化。
死者の魂は甦ることはなく、命令には従えども感情も記憶も持たない。
能力は素体となった人間の能力に準ずるが、技量は元に及ばず、学習能力に欠く。
彼の望む不死者の姿からは未だかけ離れているが、Lillistineの軍団の増産と自身の研究のため、屍人兵団の経営・拡大には積極的。
墓地を荒らすだけでは飽き足らず、街や村を襲って殺戮を行い、素体となる死者を作ることも多い。

彼よって作られた屍人兵は腐らない死体に命と知性を与えたゴームに近い。
創造主である青鴉によりLillistineへ服従するよう命令が与えられている。
虫や動物などにも蘇生は有効。

鴉は黄泉の鳥。青い鴉はあり得ないものの例え。
不死の求道者を意味するものとして自ら名付けた。

他設定はお任せ、アドリブ歓迎。
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/63381
名前:エールトベーレ=キルシュ
種族:幻想種
性別:男
年齢:見た目は十半ば、実年齢は百を超えている
一人称:俺
二人称:お前
口調:か、だな、なのか?
特徴:かわいい、子どもに見える、手先が器用、聖職者
設定:
キルシュ家の長男であり、キルシェの兄。
通称ベーレで、キルシェからは「ベーレ兄さま」と呼ばれている。
実年齢三桁に反して幼い外見なのは本人にとってもコンプレックス。何故なら後から生まれた弟妹は年下なのに自分より年上の見た目をしているから。
色合いこそ父親似だが、顔立ちは母親似で、同じ母親似のキルシェと並ぶと姉妹扱いされることもしばしば。
どう見ても少年向けの恰好は、衣装係と面白がった両親の仕業。
ちなみに全員ベーレから痛い一撃貰い済み。
可愛い見た目に反してまず手が出るタイプ。そして痛い。

見た目に反して中身は落ち着いている。
多少の事では動じないし、何とかする機転と度胸はある。
狼狽える人を一発殴って大人しくさせてから、事態解決のためにあれこれ調べたり考えたりするタイプ。
お陰でベーレの周りは緊急、非常時でも落ち着いて見える。

キルシュ家は神職に関わる家系でありベーレ自身も聖職者であるが、普段は神具の調整、調律を行っている。
キルシェの愛杖も、キルシュ家に伝わる物の一つをキルシェが使いやすいようにベーレが調整、調律した物。
ベーレ自身も攻撃と防御用の神具をそれぞれ一つずつ調整、調律した物を持っている。
調整師としての腕は優れているが、見た目が見た目なので目の前で調整、調律しないと初めての人は信じて貰えないのが悩み。
イラストは普段調律師としての姿。聖職者として人前に出る時はきちんと正装する。

末弟の件はベーレ自身は役目もあってあまり動けないので、代わりに弟妹とエリオットに任せている。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/63268
お任せ、アドリブ歓迎です!
名前:『藤袴』秋永 円香(あきなが まどか)
種族:音の因子を持つ精霊種
性別:女
外見年齢:15
一人称:あたくし
二人称:あなた
口調:~ですの ~ですわ
特徴:白銀の髪、薄紫の瞳、透き通るように白い肌
設定:
「あたくしは天才ですのよ」
 秋永一族の直系の娘で、秋永一族の祭司。精霊種としての音に関する基礎能力は高めで、武器は音で網まれた鋼糸と哀しみと痛みに溢れる必殺の音波。年齢は見た目通りの若年だが能力が高く、優秀さで知られる。性格は負けん気が強く、ネガティヴ。隣の芝を見て青いと思ってしまうタイプであり、他者の武芸や芸能の才を見ては「あたくし、負けてますの」と思ってしまう。そして、努力をする。彼女の優秀さはそんな性格に由来する。

武器:音鋼糸『蛇枕』(円香はこの文字に「タマ」というふりがなを振っている)

秋永 円香の3つの秘密
1、円香は家出中なう
 円香は年上が性癖である。特に、筋」骨隆々としたワイルドな殿方に恍惚(むねきゅん)である。いつかワイルドな殿方と恋愛(らぶきゅん)したいと思っている。
「でも、一族が住む土地には出会いがないのでこっそり家出しましたの!」

2、円香は秋永一族が好きではない
 円香は自分の一族である秋永一族を「ださいですわ!」「古臭いですわ!」と思っている。思っているだけでなく、実は頻繁に口に出して文句を言っている。しかし、直系の娘で能力が高く、優秀なので見逃されているらしい。

3、円香はカジキマグロ召喚術を覚えた
 円香は天才とよく自称するが、天才ではない。とはいえ、秀才ではある。どちらかというと奇才かもしれない。というのも、一度見た術式を見様見真似で簡単に再現できてしまうのだ。
 数か月前、一族が新しい土地で地面から生えるカジキマグロに襲来された時、円香は「クソダサイですわ!」と思いながらもその奇妙な光景に心奪われ、うっかりカジキマグロ召喚術ができそうな気がしてしまい、「できそうですわ」と思いついたら実践せずにはいられず……「編み出してしまいましたわ。やはり、あたくしは天才……」。
 自分の才能に惚れ惚れする円香であった。

秋永一族:
 音の因子の精霊種一族。元は深緑に郷があったが、豊穣に移住した。「白く洗練された姿で生まれるほど、クリアで混じりけの無い音の因子である」という価値観を持っている。若い世代は新天地で変革の気運を高めているが、古い考えからの脱却が難しい古参も多い。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/63459
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3175

※秋永一族は冬越弾正(p3p007105)さんと関係者さんの周辺設定です。
※弾正さんから許可を頂いています。

※「カジキマグロってどういうことなの…」「こういうことだ」
https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/7285
名前:クローディア
種族:ドラネコ(亜竜)
性別:たぶん女の子
年齢(或いは外見年齢):にゃーん
一人称:あるのかな……?
二人称:あるのかな……?
口調:にゃ、にゃー、にゃーん、にゃ?
特徴:毛色が白い、緑の羽
設定:
ユーフォニー(p3p010323)についてきたドラネコ。
エメラルドのような翼の美しい、可愛らしさと綺麗さが同居している個体。
飛べるが人の頭に乗るのが好き。
首のリボンはユーフォニー(p3p010323)の髪飾りやドラネコ「ミーフィア」の首輪に似たレースリボン。
ドラネコのかわいさは千差万別ではあるが、クローディアはじーっとそっと上目遣いをするような少し大人しめな可愛さを武器としている。
言ってみれば「おしとやか」に分類されるドラネコであるが、ドラネコらしくアグレッシブな一面も持ち合わせている。
ユーフォニーの連れている他のドラネコとも仲良しであり、一種の「群れ」を形成する仲間でもある。
恐らくだがミーフィアをリーダーとする群れが形成されており、ミーフィアの後をついて回る姿も目撃されている。
実のところ、この辺りは自由気ままなドラネコが仲間と共にあることで相互扶助のようなものを行っている証拠だともされている。
いるが……基本的に自由気ままなので、そうではないかもしれない。
真実はクローディアに聞けば分かるかもしれないが、聞いても「にゃー」と可愛く鳴くだけだろう。
ちなみに「大人しめ」「おしとやか」はドラネコ基準であることは言うまでもない。

◉イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/63455
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/63456
◉設定委託
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3204
名前:パラディーゾ・星巫女
種族:パラディーゾ
性別:女性
年齢(或いは外見年齢):23
一人称:私
二人称:あなた、くん、さん
口調:です、ます、ですね?

設定:
電脳廃棄都市ORphan(https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/1734)を拠点にして活動する、現存のパラディーゾ。
ORphanにおいては、ほかのパラディーゾやNPCたちの世話を焼いていることが多い。

パラディーゾとしての権能、階位は不明。

ハデスが持ち込んだ現実の正純のコピーして生まれたパラディーゾであるため性質は正純とほぼ同じである。が、星に対する信仰心がないためか、どこか現実の正純に比べると仄暗い。
また、世話を焼くことで他者に依存している傾向があるかもしれない。特に、仲間のパラディーゾたちにはそれが顕著。
現状の目的も定かではない。

ハデスに対して思うところはないように振る舞うが、明らかに何らかの意識はしている様子。

その他:
・参照画像
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/63507

・アレンジ
お好きにアレンジして使ってください
名前:『第六天マネージャー』是空・信長(ぜくう のぶなが)
種族:旅人
性別:男性
一人称:ワシ
二人称:ちゃん、呼び捨て
口調:~じゃけん、~じゃのう
特徴:盲目、豪快、口癖は「であるか」
設定:

「であるか。相変わらず弾正は心配性じゃのう!」

いつも何かしらの騒ぎで炎上している練達の芸能事務所『本能寺』の現社長。
弾正とはじめて出会った頃はマネージャーだったが、成り上がり下克上を果たして今に至る。

深緑の秋永一族に嫌気がさして練達に逃げた若き日の弾正を、声がいいという理由でスカウトし、
歌って演技ができるマルチな声優として売り出した。弾正の恩人であり、育ての親のような存在。

人好きで見る目があり、弾正を同期の菅井 順慶(関係者)と組ませて売り出しじわじわと人気を伸ばしたのはよかったが、
順慶の死亡後、弾正が事務所に来なくなったため行方を案じている。

魔王のように悪魔的な発想で企画を立ち上げることが多く事務所のタレント達には恐れられているが、
困った時は守ってくれるため所属タレントからの信頼があつい(このせいでしょっちゅう燃えている)

目が見えない代わりにアポートなどのサイキックじみた非戦スキルと肉体言語で敵を穿つ。

イラスト: https://rev1.reversion.jp/illust/illust/62307
名前:『ファーレル伯爵夫人』アウレリア
種族:人間種(カオスシード)
性別:女性
年齢:40前後位(リースリットの父リシャールと大体同い年くらい)
一人称:私
二人称:~貴方、~様
口調:です、ます、でしょう?
特徴:凛としている、クール、社交的、情が深い、誇り高い

ファーレル伯爵リシャールの正妻、即ち第一夫人。
リースリットにとって義理の母であり、兄姉の実母にあたる。

アウレリアはフィッツバルディ派の名門貴族エーレンフェルト家当主マテウスの息女であり、彼女がファーレル家へ嫁いだのは所謂政略結婚である。
――政略結婚である。が、その成立の背景にはリシャールを愛していたアウレリアの情熱的な意向が大きく影響していた。
エーレンフェルト家とファーレル家は古くから派閥を越えての交流が有り、アウレリアはリシャールの幼馴染として長い付き合いの中でずっと好意を抱いていたのである。
派閥間の障害やら様々な事情――例えば当時ファーレル家は当主と嫡男の死亡により家督継承に纏わる親族間の争いがあった――等の要因もあれど、結果として望む通りリシャールに嫁いだ彼女は正妻の座を射止め、当主を継いだ彼との間に一男一女を儲けている。

名門貴族の令嬢として教育を受けたアウレリアは、誇り高く知性と教養を兼ね備えた、貴族令嬢として恥じる所のない立派な女性に成長した。
また、彼女はリシャールの女癖をその原因に至るまで委細承知の上であり、それは幻想貴族社会に生きる者の分別として――程度にもよるが――基本的に問題にしていない。
婚姻は、彼が幻想種の女性を真剣に愛してしまっている事を告げられ、承知の上でのものであった。
そしてリシャールはアウレリアを実際に妻として愛し、また愛するよう努めており、その事に満足してもいる。

ただしリースリットとの関係は、当然……ではないが、母親の問題から現在に至るまで微妙な物となっている。
リースリットの母親とリシャールの関係そのものについては、既に覚悟を終えているものであり問題無く許容の内であったが、唯一つだけ。
彼女がリシャールの許を去って行った事が、アウレリアには理解できなかった。
――リシャールと愛を通わせ、子供を儲け、引き留められた上で去って行った事を。『それだけは』どうしても許せなかったのかもしれない。
故に、八つ当たりと理解し後悔を覚えつつも、一線を越えない範囲でリースリットには特に厳しく、冷たく接し続けてしまっている。
ファーレル家の家中の秘である『レヴァティアの刻印』も全くの無関係ではないが、それはアウレリアには然程大きな問題ではない。

リースリットの件は貴族の夫人としてほぼ非の打ち所の無いアウレリアの唯一と言っていい問題点であり、彼女の振る舞いは家中の雰囲気にも色濃く影響が出てしまっている。
父にも繰り返し諭されているものの、未だ関係改善には至っていない。
切欠があれば、或いは――

※アレンジ、アドリブ等歓迎です。
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/37994
名前:ティーエ・ポルドレー
種族:幻想種
性別:男
年齢:50歳程
一人称:俺
二人称:あんた
口調:だ。だな。だろう?
関係者企画【AeNU】(エーニュ)
https://rev1.reversion.jp/guild/520/thread/17102

ベーレン直属の部隊『シルマ部隊』の小隊長。シルマ部隊とは義勇兵の中からでもエリートを選抜した特殊部隊である。ティーエは元ボクサーとしての腕を評価されている。熱意や活力にもあふれている。
口癖は「俺は優しいからな」

腕っ節は目を見張るものがあるが、その性格はエーニュを構成する大多数の過激派と似たり寄ったりな性格である。

ティーエはろくでなしの父親に育てられた。母親は知らないが、父親を見れば蒸発しても当然だとティーエは思っていた。
父親はよくティーエを殴った。ティーエはその時自分は優しい人間になるのだと誓った。
学校にも行かせてもらえず、若くして日銭を稼ぐ日々。父親が死んだ時はティーエはむしろ喜んだ。
体力のあるティーエはラフプレーの多い地下ボクシングで賃金を得るようになる。

ある日エーニュの盟主、リッセの演説を聞き感銘を受けた。リッセに惚れたと言ってもいいぐらい没頭している。
彼はすぐにエーニュの門戸を叩いた。
幻想種を守護すること。これは天啓のように思えた。奇しくもティーエの他民族への暴力はかつての父親そっくりであった。だがティーエは自分を優しい人間だと思い込んでいる。

リッセへ恋愛感情、と言うよりは父親に誉められなかった反動がある。リッセはティーエを認めてくれた。ティーエは人を殴ることを楽しむタイプである。エーニュにいることで彼の暴力は肯定されている。エーニュにいる彼は高揚感で酩酊しているとも言える。承認欲求が満たされるティーエは喜んで殺人を行うだろう。

練達製のスニーカーは彼のお気に入りである。ただ彼は他民族を排除した時、スニーカーが手に入らなくなる未来を想像出来ていない。

「リッセ! ああ、リッセ! 素晴らしい演説だ! リッセは幻想種の未来を見据えている! リッセは寛大だ。幻想種の痛みを代弁しているんだ。俺はその手伝いをするんだ! 俺はそのために、今日までリッセの、エーニュの、幻想種のために生きて来たんだ。これは天啓だ!」
「俺は優しいからな。これは慈悲なんだ。一撃で殺してやる」

アドリブ歓迎

イラストhttps://rev1.reversion.jp/illust/illust/63563
名前:咲花・香乃子
種族:ウォーカー
性別:不明
年齢:Unknown(見た目は十代半ば)
一人称:私
二人称:~さん、あなた
口調:~です、ます。ですか(呼称や口調は時々変わったりする)
特徴:白いセーラー服、赤を孕んだ黒髪。異形の美少女。
設定:
 白百合清楚殺戮拳の開祖。その名とは裏腹に咲けぬ徒花。
 百合子の元いた世界――美少女世界が複数の世界と融合する以前から生きている人間。
 元は男性であったが、世界融合の過程で美少女へと変異し、周囲の記憶までも塗り替えられる瞬間を目の当たりにした。
 己自身の名前と記憶が書き換わって行く中で『自分が男性から女性へ変化してしまった事』、それによって『沢山の物事を失った事』だけは強靭な精神力で覚えている。
 香乃子の中にあるのは『元の姿に戻る』『異世界からの影響を取り除く』という強い意思。
 また、種族としての美少女の始祖、大和撫子に協力し、彼女達が纏うセーラー服の開発を進めた。

 性格は理知的な性質であり、人を思いやる事もあったが歳を重ねていく毎に歪みが大きくなっていく。
 己が編み出した流派の美少女達を実験台にし、異世界に送り込むようになったのだ。
 それは、自分との世界との繋がりを絶つ研究を行うため。
 その実験の犠牲となった流派の最たる物が白百合清楚殺戮拳であった。
 美少女世界において香乃子が消息を絶ってからも実験は続き、百合子が生み出されたのだ。

 香乃子自身は最初期の美少女なので「異形」「怪物」として扱われ、花を纏うことが出来ない。
 そうあって欲しいと願った誰かが居たからだ。

 混沌に召喚されたのは数百年単位も前のこと。
 海洋南西部に浮かぶセントリリアン諸島――古くは潜屠凜々庵とも称される――には古い言い伝えがある。
 南の白百合の咲き乱れる『死の島』には近寄ってはいけない。
 島の湖に足を踏み入れれば忽ち灰になって消えてしまう。
 其処には恐ろしい『灰の魔人』が住み着いているのだという。
 灰の魔人は元々黒髪の美少女だったという。
 幾日も幾日海獣のように戦い続け、誰の手にもおえず。
 やがて――その『死の島』で活動を停止したらしい。

 しかし、近頃になって『灰の魔人』を見たという者が現れた。
 遭難した船が偶然にもその島に漂着してしまったというのだ。
 島には現在干からびた死体が転がっているらしい――

委託設定:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2739
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/42344
名前:カナガミ様(仮名称)
種族:不明(推定:龍種)
性別:不明
年齢:不明(想定よりも永く生きてる可能性あり)
一人称:不明(文献では我)
二人称:不明
口調:不明
特徴:穏やか、土食主義、博愛、小山の様、約束

マカライトの所有する領地にて発掘された銅像、及び文献から確認された存在。
文献がボロボロかつ内容の欠如により解析はほぼ見込みがないものの、多少の素性は判明されている。

それによれば、ある日地中から現れ暫く滞在していたこと、人柱を拒絶して少量の果物を要求したこと、見返りとして獣達や災害から文献を残したもの達を守っていたことが記されていた模様。
描いたのが誰か、人かすら分からない文献だが、重要かつ確実なのはこの存在は既に領地には居ないということである。
最も新しいとされる文献には『約束をした後、遠い西の地に向かった』と残されている。

約束がどういったものなのか、文献を信じるべきかは定かではない。
だが残された文献には畏怖や嫌悪がなかったことと、発掘時銅像を守る様に幾人かの白骨がしがみ付いていたという事実は、この存在の素性を信じる事に繋げられるかもしれない。

本物は不明だが、残された銅像は住人達によって修繕、管理され、【カナガミ様】として鉱山の豊堀と安全を祈願する御神体として果物の奉納と共に安置されている。

※アドリブ歓迎

銅像の姿:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/63331
名前:クロリス・クロウ
種族:人間種
性別:女性
年齢:20代後半
一人称:私
二人称:〜〜様
口調:です、ですね、でございます
特徴:【メイド服】【柔和】【ウェーブ】【編み髪】
【世話好き】【頭脳明晰】【おしゃべり】【情が深い】


設定:
フローライト家の使用人筆頭。丁寧な物腰で人当たり良好。メイド服姿でテキパキ仕事をこなす、有能メイドさん。

鉄帝出身。鉄帝国民らしく武に長けた家に生まれるも、一族の恥と称される程に才能なし。
それ故に大変軽んじられ、本人も自信喪失していたものの、フローラの父に武芸以外の才能を見出されてからは己の在り方に自信が持てるようになった。
そんなこんなで家には見切りを付け出奔。恩義を感じたフローライト家に使用人として転がり込むことに。
武芸は壊滅的ながら、こと頭脳労働や物事の管理・運営に関しては天賦の才のあったクロリスはめきめきと頭角を発揮し短期間で使用人筆頭となる。

不幸な事件によりフローラの両親が亡くなってからは当主の名代としてフローライト家に関わるあれこれを切り盛りしている。フローライト家が貴族としての体裁を保っていられるのもクロリスの手腕によるもの。恩人から残されたものを守り抜くことが使命であると感じ、それを実践している忠義の人。

両親の没後塞ぎ込んでしまっていたフローラに対しては、無闇に干渉はせず、しかし立ち直る切っ掛けはいつでも探していた。空中神殿に召喚された後も籠もりきっていたフローラにROOの存在を知らせたりしたのもその一環。
最近少しずつ外に出ることの増えてきたフローラを心配半分、嬉しさ半分で見守っている。

使用人であると共に、フローラの姉のような存在である。

「ほらほらお嬢様、背筋が曲がっています。まがりなりにも現当主様なのですからもっとしゃんとして下さいまし!」
「ええ、はい。こんなこともあろうかと、あなた様がお探しの一品、用意してございますよ」

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/59456
名前:白・雪花(バイ・シュファ)
種族:亜竜種
性別:女性
年齢:Unknown(外見年齢10代後半)
一人称:私
二人称:キミ、〜ちゃん、〜君
口調:だね、だよ、だよね
特徴:純粋、考えなし、亜竜集落フリアノン出身

設定:
亜竜集落フリアノン出身の少女。
集落を越え、外に興味のある幼馴染とと共に組んだ【お外同好会】の一員。

雪花の母親が里の外に抜け出すお転婆な性格で、結婚前のエイル・ヴァークライト(https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=888546)と意気投合して一緒に行動していた時期がある。
短い期間ではあったが、とても楽しかったらしく娘である雪花には度々語っていたとか。
その為、外の世界や外の文化に強い憧れを抱いており、こっそりと外に出ようと企てたことがあるとか。
ただしすぐに見つかって連れ戻されていた模様。
最近は同じように外に興味を持つ仲間と交流するようになり、少し落ち着いたように見えるらしい。
実際は、一緒に里の外に抜け出す計画を立てているだけなのだが……。

将来の夢は冒険者。まだ見ぬ世界にいざ、ゆかん!という感じらしい。
魔法を嗜んでおり、知的な印象を与えるが、実は考えなしの猪突猛進タイプ。
トラブルメーカーになりがちの残念な子。

その他:
スティアとの直接な関係はありません。
ただし母親から聞いていたエイルの話をスティアに結びつけて何かしらの関係性があると気づくかもしれません。
※どのようにするかはお任せします!

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/63617
アドリブ等歓迎

※【お外同好会】
スティア(p3p001034)、アーリア(p3p004400)、シラス(p3p004421)、アレクシア(p3p004630)、焔(p3p4727)の関係者で組む幼馴染な同好会。
以降上記該当関係者の関連設定等は許可しております。
名前:藪蛇 蓮華
種族:人間種
性別:女性
年齢:10代後半
一人称:私
二人称:君、~さん、クソ親父
口調:~です、~ます、~ですわ
特徴:血色が悪い。痩身。父親嫌い。呪具塗れ。
設定:
藪蛇 華魂 (p3p009350)の実の娘。
彼女は父・華魂の異常性をもっとも近くで、もっとも長く見続けた人間の1人である。例えば、彼女の記憶に残る一番古い父の顔と、今の父の顔はまったく異なるものだ。その肌の色や、指の長さ、爪の形に至るまで全てだ。
華魂は優秀な人間の遺体から部品を切り離し、自身の身体に移植している。幼いころはそういうものと思っていたが、ある日、華魂が亡くなった母の顔を剥いで自分の顔面と張り替えたのを見た時、その異常性に気が付いた。
その日、連華は父がまるで“人の形をした化け物”のように思えて嘔吐した。以来、彼女は父のことを死ぬほど嫌悪するようになった。
死者の体を斬り刻み、ましてやそれを自分に移植するなどという行為が“普通”であるはずが無いのだ。しかし、父はどうやら自分の異常性を自覚していないようで、優秀な遺体を仕入れる度にこう問うのだ。
「蓮華。この指はお前によく似合うと思うのですが、付け替えませんか?」
そういって差し出された、白くて細い指は亡き母のそれによく似ていた。
母も、そして自分も父に深く愛されていることを蓮華はよく理解している。その方向性は歪なものだが……。

父より供される食糧に蓮華はあまり手を付けない。それゆえか、彼女は年齢の割に身体は細く、血色も悪い。華魂はそんな蓮華を心配し、彼女の栄養補給のために多くの薬剤を調合し、彼女の身の安全のために数多の呪具を身に付けさせた。
おかげで蓮華は、外見はともかく身体的には健康そのもの……むしろ、同年代の女性はおろか男性と比べても格段に強靭でさえある。
問題があるとすれば、父より持たされた呪具の類を蓮華の意思で手放すことは出来ないことか。父が仕事でいない時でもその存在を感じられて、果てしなく不愉快なのである。
おまけに父の意思で自由に戦場に呼び出されるときたものだ。華魂曰く「社会見学」とのことだが、実の娘を戦場へと呼び出す親がどこにいるのだ。
悲しいことにその異常者が実父である。どうしようもない。
いつか蓮華は家を出ていくことを決めている。
だが、それは今ではない。
彼女は家を出る前に、華魂を殺めて母を供養すると心に決めているからだ。

イラスト
【https://rev1.reversion.jp/illust/illust/62353】

設定委託+おまけSS
【https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3166】

※アドリブ歓迎
名前:バシリオ・レケホ
種族:海種
性別:男
年齢:21歳
身長:192cm
一人称:俺
二人称:お前
口調:だ。だな。だろう?

ユーザー企画:《虹の魔炎》
反転したPC、焔宮 鳴、もとい『魔種 ホムラミヤ』の呼び声を受けて反転した、
一連の魔種関係者を作りあげるユーザー企画です。
憤怒の魔種、炎を纏うという共通点を持ちます。
こちらの詳細はバシリオの反転図https://rev1.reversion.jp/illust/illust/63597を参照。

「よう、フラーゴラ。相変わらず小っちぇえな」
フラーゴラに会うバシリオの口癖だ。フラーゴラはこう返すだろう。
「むぅ……バシリオさんが大きいんだよ」

クロダイの海種。
白黒の魚鱗鎧は海洋産の黒白鱗と呼ばれる特別製。剣と合わせて水中行動を可能にする海の加護が施されている。
最強の剣士になる。それが彼の夢だ。

慈善医療団体『オリーブのしずく』(https://rev1.reversion.jp/illust/illust/41153)の遊撃部隊。
オリーブのしずくは特性上、戦争を行っている近隣地域への医療行為。災害地域への支援。極限状態にある人物への援助などを行う。
非戦闘員ばかりだと危険なのでいわゆるバシリオは用心棒的な立ち位置だ。
バシリオはオリーブのしずくの理念を理解し、いいことだと思っている。だからこそ彼は力を遺憾なく発揮した。

連日連戦や激戦が続き、バシリオは疲弊していた。さらに彼は考えるようになる。救っても救っても弱者は絶えることがない。実際救われた者はいたがバシリオの精神状態は絶望に近いものだった。
バシリオの責任ではないが救えない取りこぼす者もいる。救った者が翌日死亡する。そんな理不尽さが日常茶飯事だった。

ある日弱者を救おうとバシリオ達遊撃部隊は現地へ向かった。その現場でホムラミヤと遭遇。バシリオの両腕は切り落とされてしまう。ホムラミヤは逃亡。死者や怪我人が多数出てしまった。
バシリオの夢は最高の剣士である。剣を握れない断絶した腕のようなものが残された。彼は治療を受け、一命を取り留めるもののしばらく安静を余儀なくされた。彼は絶望の淵にいた。どうして自分はこんな姿で生きているのかと。
数日後彼は病床で反転した。
その時ホムラミヤの影を見たと言う証言もいくつか出ている。

「一流の剣士になる! それが俺の夢だ。だから頼ってくれよな」
「助けても助けても終わらない。永遠に弱者は増える! どうしてあいつらは弱い? ……どうして俺は弱い?」

イラストhttps://rev1.reversion.jp/illust/illust/63596
アドリブ歓迎
名前:バシリオ・レケホ
種族:海種
性別:男
年齢:21歳
身長:212cm(魔種時)
一人称:俺
二人称:お前
口調:だ。だな。だろう?

ユーザー企画:《虹の魔炎》
反転したPC、焔宮 鳴、もとい『魔種 ホムラミヤ』の呼び声を受けて反転した、
一連の魔種関係者を作りあげるユーザー企画です。
憤怒の魔種、炎を纏うという共通点を持ちます。
こちらは反転図です。反転する前の設定はhttps://rev1.reversion.jp/illust/illust/63596

剣士を夢見たバシリオの反転図。
切り取られた腕は蘇った。
死の淵で彼が一番願い、執着したのは剣士であることだった。

纏う炎は白と黒の色。
海の加護を受けた剣と鎧。海種らしく水中を縦横無尽に動き回る。
バシリオの腕で拘束され、海中に引き摺り込まれればまず勝ち目がない。溺死するか、剣で引き裂かれ失血死するかのどちらかだ。
無数の刀を収集し自在に操る。まるでその姿は武蔵坊弁慶かはたまた阿修羅か。

イラストhttps://rev1.reversion.jp/illust/illust/63597
アドリブ歓迎
名前:リヒャルダ・シュパーマー
種族:魔種・元人間種
性別:女性
年齢(或いは外見年齢):不明(自称25歳。25歳から先を数えていないので、そこから歳をとっていないと主張する)
一人称:アタシ
二人称:アンタ
口調:~サ、~さね、~だろう?
特徴:老獪なる銀の魔女――注意・しつこく年齢を聞くと殴られる。
設定:
 いわゆる裏社会に精通していたエージェントの一人。特定の雇い主を持たず、あえて多くの陣営に与することで、多くの陣営の秘密の一端に関与し、「自分が死んだら連鎖的に多くの秘密が明らかになるぞ」という事実を脅し文句として、自身を政治的な暗殺から守り続けた、まさに女傑。
 同時に、社交界における淑女としての評判もあり、ついたあだ名はズィルバー・ダーメ……銀の淑女。ちなみに、裏社会での名がズィルバー・ヘクセン。銀の魔女である。

 そんな彼女がエージェントを止めたのは、メルランヌとの出会いによってである。当時、野生児として生きていたメルランヌと出会ったリヒャルダは、襲い掛かってきたメルランヌを取り合ずぶん殴って黙らせ、そのまま連れ帰った。
 そこから、メルランヌとの奇妙な生活が始まることになる。反抗するメルランヌをとりあえず殴ってしつけ、学を、作法を、礼法を身につけさせ、一人前の淑女とした。
 同時に、自身も得意とする詳細不明の格闘術、『麗式格闘術』をメルランヌに物理的に叩き込みながら教え、密偵としての基礎と心構えを身につけさせた。
 ――さながら、メルランヌを、自身の後継者として育てるように、リヒャルダは、己の持つすべてを、メルランヌへと伝え、愛し、育てた。

 ――二人に別離の時が訪れたのは、あるなんでもない朝。リヒャルダは突如、こう告げた。
「――アタシは世界の敵になった。メルランヌ、アンタはアタシをどうする?」
 と。
 おとぎ話の存在である魔種。当時のメルランヌはそんなことは信じられなかったが、しかしリヒャルダの本気は理解していた。
 メルランヌは、リヒャルダを止めるために戦いを挑み――コテンパンに殴られた。
 そのままリヒャルダは姿を消し、今は行方知れずのままである。

 リヒャルダが反転した理由は不明である。時折メルランヌは、或いはメルランヌを成長させるために、自らをメルランヌの敵としてのではないか……と思う事もある。
 その真意は何処にあれど。
 銀の魔女は、いずれメルランヌの前に現れるのだろう――。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/37300
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3095

アドリブ歓迎。
名前:スライヤー・ロランド
種族:人間種(?)
性別:女性
外見年齢:29歳
一人称:アタシ
二人称:アンタ/(親しい間柄)呼び捨て/(ヤツェクさんのみ)ヤツェク
口調:よ、だね、だろ? など
特徴:

練達を出身とする歴戦の女傭兵。
現在はヘレナ・オークランドの護衛兼話し相手として執事のような立ち位置にいる。
鍛え上げてきた武術、射撃センスと肉体のバランスが最高潮に達した頃合いの時期であり、ヤツェクからの評価は高い。

ヤツェクとは練達の居酒屋やバーなどで度々酒を酌み交わしてきた酒飲みの仲間。
選ばれた理由については腕と信用はもちろん、何よりも『女性』であることが大きい。

キップの良い女で仕事外の姿は頼れる姐貴という印象を受ける。

――とここまで書くと最高を任せられる相手だ。

もちろん、前述した内容には偽りはないのだが、
実を言うと過去の経歴については不明な点が多い。

外の国から練達へと入ったのか、あるいは旅人(ウォーカー)に関係する人物であったのか。
どちらであるにせよ、自身の種族としては人間種という事にしているが、
練達出身ということを踏まえると定かではない。

また、年齢的に考えても子供がいてもおかしくはない年ごろでもあるが、その手の話は聞かない。

「結婚? 子供? あーいやいや。そういうのはいいよ。
 アタシにはそういうのは向かないからね。
 アタシには仕事があれば十分さ」

とまあ、こんな具合に適当に受け流している風景をみた者は多い。
女性にもモテる頼れる姐さんだが、
その話をするときだけは少しばかり遠い目をするので何かあるのかもしれないが。

一方、ヘレナとの関係性は良好そのもの。
病弱で華奢、滅多なことでは外には出ない――そんな深窓の令嬢であったヘレナにとって、
スライヤーの語る冒険譚や外の話は興味深い代物であるらしく、よく2人で話している光景が見受けられるという。

「こんな傭兵の話を聞きたいなんて言うのは随分とまあ不思議な御仁だけど、悪い気分はしないよ」

戦闘スタイルはスーツの下に仕込ませた複数本のナイフと足や背中に仕込ませた銃を用いるオールラウンダー。
また、鍛え上げられた肢体そのものも武器と呼ぶには十分な質を保っている。
二つ名は、『黒豹』。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/61454
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3236

アドリブ歓迎。
名前:響谷 透(ひびや とおる) 
種族:旅人(ウォーカー)
性別:女
年齢:18
一人称:私
二人称:君、呼び捨て
口調:だね、だよ、かい?
特徴:気まぐれ、トリックスター、強欲、悪気はない
ギフト:『ジョン・クリスティの隠し方』一定以上の確実性を以て視覚的に隠蔽した物品等が見つかる確率を、短期間の間大幅に低下させるという能力。

設定:
 瑠々と出身世界を同じくする旅人の少女。元の世界に於いては瑠々が通う学校の同級生であった。
 性格はマイペースながらも人当たりが良く、元の世界でもクラスのアイドル的な存在として人気が在った。
 ……その性格の根幹は、この無辜なる混沌に訪れるまで終ぞ顕わになることは無かったわけだが。

 実際の彼女は、嘗ての世界の友人が思うほど清廉な存在ではなかった。
 彼女にとっての世界は、自身に益するものと自身を害するものの二種類しか存在しない。前者に対しては良き隣人のように振る舞い、己を裏切らない限りはその関係を維持し続けるが、後者に対しては道端の蟻を踏みつぶすがごとく、何気ない思いでその存在を蹂躙する。
 こう聞けば、彼女が取る対応は相手の出方次第とも受け取られるが、それは違う。
 上述のカテゴリはあくまで『彼女自身から見て』のものである。より具体的に言うのであれば――彼女にとって元居た世界では存在しえなかった人間種以外の存在は、その内心が善性であるか否かも関わらず、総てが「気持ち悪いモンスターみたいな存在」なのだ。
 ――「ゲームと同じだよ。殺せば経験値になる。アイツらも全部経験値にしちゃおうか」――
 ……彼女はそのような存在を確認した時点で躊躇いなく殺すことを良しとし、また実際にそれを実行し続けてきた。
 そうした来歴もあって、現在の彼女の実力はこの世界の混沌肯定を経て尚、世界のトップクラスに手を届かせつつある。

 瑠々と透の関係は健全なものではない。瑠々からした彼女は自身を虐めていた存在であり、また透からして瑠々は目障りだから追い払いたかった虫と同義である。
 現在に於いてその関係は離別により解消されている。が、瑠々にしろ透にしろ、この世界に流れ着いた時点で「向こうもまたこの世界に辿り着いた」可能性をその胸中で否定しきることが出来てはいない。
 仮に、透が瑠々と対面した際。彼女は以前と同様に(或いは以前よりも苛烈に)目障りな瑠々を排除することを躊躇わないだろう。
 ……ならば、果たして現在の瑠々は、若し透と再会した時、何を思い、どのように行動するだろうか。

人間種以外を躊躇なく殺害する透ではあるが、現在に至るまでその凶行が他者に見咎められ、指名手配となったことは一度も無い。
 これは彼女が有するギフトに起因している。
『ジョン・クリスティの隠し方』。一定以上の確実性を以て視覚的に隠蔽した物品等が見つかる確率を、短期間の間大幅に低下させるという能力。
 彼女はこのギフトの効果を自覚したのち、文明的に未発達な町村を訪れてはそこに住まう他種族を殺害してその死体を隠した後、発見される前に別の村へと旅立っていくという方法を取り続けてきた。
 結果として、今なお透を疑う者こそ在れど、その殺害を明確に糾弾することは未だ誰も出来てはいない。
 先にも言ったように、文化のレベルが低い村の住民たちはそうした疑念を追求する手段を思いつかず、またそれを他の人里に周知させる手段にも乏しいためだ。

「君、随分と綺麗な翼をしているんだね。
 飛行種? ああ、やっぱりそうなんだ。……ねえ、少し向こうでお話ししないかい?」

 だから、彼女は今日も、平然とした表情で村々を渡り歩く。
 旅の傍ら、『ちょっとした経験値稼ぎ』を兼ねながら。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/62363
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3244
名前:煉・紅花(れん・くれない)
種族:亜竜種
性別:女性
年齢:23
一人称:私
二人称:君、~さん、~くん(朱華は「朱華ちゃん」)
口調:ね、よ、よね、なのよね?
特徴:竜覇(火)、亜竜集落フリアノン出身、戦士団団員
設定:
 亜竜集落フリアノンに存在する戦士団の団員。代々、戦士団の団員となる煉家の長女である。『焔花』の二つ名を有する穏やかな淑女である。
 朱華の姉にあたり、煉家出身である母 真朱(まあや)譲りの焔の剣術を駆使して亜竜やモンスターと戦っている。
 煉家の流儀は『やられたらやり返す』。礼を尽くされると礼を返す。尊敬に値する者には敬意を払う。そして、害意には害意を。悪意には悪意を返す。
 正しく煉家の教えを体現している為に戦場に出ると性格が変わるとも言われている。

 普段は大人びており淑やか。妹の朱華と比べると実の姉妹である事に疑いの声が上がるほどに優美な女性である。
 だが、戦場に飛び出せばそれは鳴りを潜め、妹同様――否、妹よりも更に苛烈に戦場を蹂躙する。
 フリアノン周辺の亜竜やモンスター掃討には名を呼ばれれば我先にと先陣をひた走り業火の剣を以て『倍返し』を行う。
 イレギュラーズの仕事の管轄とも被るために共に戦士団の彼女と仕事を行う機会もあるだろう。
 戦士団が人命救助も目的としているため、イレギュラーズと共闘する際にはその苛烈さを見ることは出来ないかも知れないが、穏やかな淑女像を壊さぬ為には其れも良いのかも知れない。
 やられたらやり返す所か倍返しでの仕打ちをお見舞いするために戦士団の団員の中でも「紅花さんは怒らせてはいけない」と噂されるほどだと言うが……。

 朱華はイレギュラーズとしての自身の実力を確固たるモノとするためにと煉家の名を捨て飛び出したが紅花も母も「帰ってくるだろう」と微笑ましく見守っているそうだ。
 彼女が未知を既知とするならば自身は帰る家を護る。それがお姉さんというものでしょうと可愛い妹のためにやる気は十分。
 余談だが、朱華や朱華よりも幼い弟、そして年下を『可愛がりすぎる』節があり妹である朱華に言わせれば「ねーね……違う、お姉さんはもっと自制して!」
 幼い頃から必死に「ねーね」と呼ばそうとした教育の賜か朱華も「ねーね」と呼んでしまう事が目下の悩みである。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/61667
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3241
名前:ハーミア
種族:ドラネコ(亜竜)
性別:たぶん女の子
年齢(或いは外見年齢):にゃーん
一人称:あるのかな……?
二人称:あるのかな……?
口調:にゃ、にゃー、にゃーん、にゃ?
特徴:毛色が黒い、青の羽
設定:
ユーフォニー(p3p010323)についてきたドラネコ。
何処となく元気でいたずらっ子な印象を受けるものの、ドラネコは概ねそんな感じではあるので正確なところは不明。
首にユーフォニー(p3p010323)の髪飾りとお揃いの、ピンクのレースリボンをつけている。
基本的なカラーは黒なのだが、尻尾と耳の先端が白く、ユーフォニーは此処がチャームポイントだと思っている。
羽同様の青い目の色がとても綺麗な子だとユーフォニーは考えているが、深い海のような色と称することもできるだろう。
人によっては「吸い込まれそうな」と表現するかもしれない。
ちなみにリボンについてだが、ハーミアは他の(ユーフォニーについてきた)ドラネコとは違い、ちょっと斜めにしているようだ。
これはユーフォニーがそうしたわけではなく、気が付くとハーミアが自分でしていたものである。
ズレると直していることからハーミアなりの拘りであり、実はお洒落さんなのではないかとユーフォニーは疑っている。
勿論だが、実際のところは不明でありハーミアにしか分からない。
仮にユーフォニーがハーミアにお洒落かどうか聞いてみたところで、ハーミアは可愛らしく「にゃー?」と鳴くだけだろう。

◉イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/63582
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/63583
◉設定委託
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3249
名前:煌・緋隻(こう・ひせき)
種族:亜竜種
性別:男性
年齢:unknown
一人称:俺
二人称:お前
口調:だ、だろ、だろうな?
特徴:竜覇(地)、小集落『メアート』在住
設定:
亜竜集落フリアノンの程近い場所に存在する小集落『メアート』出身の亜竜種。
彩嘉とは従兄にあたり、煌家が家業として営んでいた農業と畑を護る為の武術を身に着けている働き盛りである。
小さな集落であるため本当の兄弟のように育った。
幼少期から煌家を護る為の教育を施されており亜竜の襲来に備えて鍛錬を怠らなかった。どちらかと言えば彩嘉とは正反対な性質を有している。
本を好み、知識を追い求める従弟の事は可愛い反面、『働かないヤツ』という認識をしており、晴天の日には首根っこを掴んで連れ出した事もあるらしい。
フリアノンやペイトでの鍛錬を行い、家族を護る為にと鍛練を積んだ彼が得意とするのは合気道や体術である。
武器と呼べるモノが多く存在しない長閑なメアートで一番に身を守る事に適しているのは体術であると言う認識からくるのだそうだ。

イレギュラーズとなりメアートをさっさと飛び出していった彩嘉の事は応援する反面、『本の虫』であった彼のみに危険が及ぶのではないかと心配している。
本人に聞けば「別に心配などしていない」「野垂れ死んでもアイツの勝手だろ」と冷たい事を口にする事も多いが……。
なんだかんだで可愛い従弟だと気を掛けていることは確かなのだろう。
母や姉などに言わせれば「素直じゃない」「小さい頃から可愛がってたから寂しいんでしょう」との事である。
フリアノンでは流れ着いた本や文化、衣服を時折購入してはメアートの自身の私室に保管してあるそうだ。
必要は無くなるだろうが、里帰りした彩嘉にとって目新しい物があればと『兄』らしく気を配っているのだろう。

彼がイレギュラーズと冒険をするならばメアートの守護や、自身の鍛錬のためであろう。
飛び出していった知識欲に貪欲な可愛い従弟が帰る故郷を失わぬように――そして、護るべき家族のために緋隻は今日も戦い続ける。
其れも全ては危機が多い覇竜領域で生き残ると言うことが何れだけ難しいかを知っているからである。

*イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/61460
*設定委託
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3240
名前:分裂体
種族:旅人(ウォーカー)
性別:なし
年齢:unknown
一人称:俺
二人称:~君、殿
口調:だな、だろうさ、だとも
特徴:【虚ろな目】 【ぼさぼさ頭】 【鼻が高い】 【大柄】 【ぼろぼろの服】
設定:マッダラー=マッド=マッダラー(p3p008376)のEXFが200以上の状態で食いしばりが発動したときに確率で現れるマッダラーの分裂体。
本体であるマッダラーの意思に沿いながら、ある程度の自律性を持って動く。
衣類のように見える部分も含めて全身が泥で出来ている。
特異運命座標ではない。
依頼が終わればいつの間にか自然と泥に戻っている。

イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/61744

使いやすいようにアドリブ歓迎。
名前:シャルティエ・ペロー
種族:嫉妬の魔種/猫の獣種
性別:女性
外見年齢:10代後半
一人称:シャルル
二人称:お前
口調:だね、だよ、だよね?
性格:わがまま、不安定
詳細:
一番古い彼女の記憶は身悶えもできぬほどの“強い痛み”であった。
熱に浮かされ、激痛に震え、赤く腫れた頬に涙が染みていた。
嗚咽を零した彼女の顔に「黙れ」のひと言と共に父の拳が振り下ろされる。
それから「捨ててきたら?」という母の声がした。

彼女は鋭い爪を備えて生まれてきた。
両腕の手首から先は皮膚が黒く、硬質化していたのだ。
涙を拭うために顔に手を触れた拍子に、彼女の顔面には深い裂傷が刻まれた。
痛いと泣いて、血塗れの顔で悶える彼女を両親は指差して笑う。
その日から、彼女は日々の暴力に加え自傷を義務付けられることになる。
そんな日々が、一体どれだけ続いただろう。
ある日、彼女は手を繋いで歩く親子の姿を目にした。
母と娘だろうか。どちらも笑顔で、幸せそうだ。
その日、彼女は数年ぶりに声を張り上げ泣き喚いた。
親を自称する男女から何度殴られても、蹴られても、声が枯れても、意識を失うほどの痛みを感じながらも、彼女は泣いた。否、それはもはや咆吼と呼ぶに相応しい。
そして、その日、彼女は生まれた。
抑えきれぬ嫉妬と共に張り上げた咆吼こそが、真なる彼女の産声であった。

2度目の生の最初の記憶は、部屋を濡らす夥しい量の血液と、肉塊になった男女の遺体。
自由になった、とそう確信を得たシャルティエは生まれて初めて外に出た。
それからふと、昼間に見かけた幸せそうな親子の顔を思い出す。
その瞬間、彼女は体中が痒くなる感覚に襲われた。
否、痒いのは血だ。血管のうちを無数の蛆に這い回られているような、不快な痒みがシャルティエを襲う。

幸せそうな親子を切り裂くことで、痒みが収まることをしったのはそれから暫く経ってからのことだった。
以来シャルティエは幸せそうな家族連れを見かけては、気紛れにそれを襲って殺める毎日を送っている。
血と臓物の臭いは爪に染みついて、けれど彼女は幸せだった。
だが、しかし……ある日、シャルティエは見つけてしまった。
かつて自分が襲った少女が、今も幸せそうに暮らしている様を。
それを知って、シャルティエは久方ぶりに堪えきれない血の痒みを感じた。
血の痒みを消し去るためには、再び少女の幸福をこの手で裂かねばならないと。
本能的にシャルティエはそう理解した。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/63598
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3261
名前:アルビレオ
一人称:我
二人称:其方
口調:だな、だろう、なのか?
特徴:もふもふ、好奇心旺盛、平和主義、やればできる
設定:
 ――其の亜竜は、氷の骨を持っていた。
 かつて覇竜に存在していた亜竜のうちの一匹で、氷を操る亜竜のもとに生まれた。
 しかし彼は文字通り“骨の髄から冷え切っていた”ので、母親は彼を育てられず、自然に任せる事にした。いってしまえば捨てたのだ。
 運よく亜竜はすくすくと育ち、自然が護る必要がないほど屈強に、そして巨大になった。けれども、彼は争いを終生好まなかった。自らを守る術に長け、氷の骨がもたらす力による防御結界で無用な干渉を避けていた。

 そうやって生きていたある日、彼は小さな存在(いわゆる亜竜種だ)と出会った。
 アルビレオは敬意をもって接した。かつては己だって、一人では何も出来ぬほど小さかったのだから。迷えるものには道を示し、警戒するものには静かに佇み、敵意がない事を示した。
 そうしているうちに、アルビレオの元を訪れる亜竜種は一人、二人と増え……やがて彼は其の白い体躯の美しさもあってか、信仰の対象となった。彼は其れを拒まなかった。信仰されるような大層な事はしていないが、其れで皆の心が穏やかになるのなら、と受け入れたのだ。
 亜竜種たちは彼が自然の中で雨風を凌いでいる事を悲しく思った。なので彼が入れるような大きな神殿を作り、アルビレオを招き入れた。其の頃にはすっかりアルビレオは老いていて、其の神殿で穏やかに最期を過ごす。厄介事は持ち前の結界で退け、破られれば亜竜種が其れを討ち果たした。そうやって、穏やかな亜竜と亜竜種は静かに共生していた。
 けれど、どんな存在にとて終わりの時は来る。彼は己の終焉を悟ると、持てる力の全てを使って神殿を凍てつかせた。氷が永遠であるようにと、文字通り死力を奮って神殿を氷で飾り立て、侵入者を遠ざけた。其の氷は屈強で、どんなに眩い陽光も、今もなお其の氷を溶かす事は叶わない。
 そして氷の亜竜は言う。己の存在を隠し、決して人目にさらさぬようにと。見ず知らずの輩に、己の骨を使わせてはならないと。
 ――其の意志はいま、二人の神殿巫女に引き継がれ。氷の恩恵そのものである彼の魂は、神殿の奥深くに眠っている。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/63468
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3258
名前:凛花(りんふぁ)
種族:ドラゴニア
性別:女
年齢(或いは外見年齢):17
一人称:わたし
二人称:あなた、~さん
口調:~ね、~よね、~なのよね?
特徴:【ぼーっとしている】【身体を動かすのが好き】【ふわふわしている】
設定:
名前は凛花(りんふぁ)。姓は不明。フリアノンに住んでいるドラゴニアの1人であるが、ふわふわした性格をしており掴み所がない。
花の育成などを仕事にしており、若くして才能があると言われる程でもある。
これは香りの強い花を育て香水に加工したり、飾り用の花にしたり、食用にしたり。そういった亜竜種の生活を彩る大切な仕事である。
外の世界にも輸出されたりする為、他の仕事同様に大切な仕事であり、凛花もこの仕事に誇りをもって挑んでいる。
ただ香りが強いということは鼻の良いモンスターなどを引き付けるということでもあり、畑は自然と高台にあるので花畑とフリアノンを行き来するのが日課になっている。
その為か、ふわふわした掴み所のない性格の割には結構アクティブであり「気が付くといない」という、他の亜竜集落と比べても濃いキャラの多いフリアノンでも負けず劣らずのキャラの強さを見せつけている。
頭につけているのは青い薔薇であり、覇竜領域では比較的メジャーな花の1つである。
勿論実際にそんな効果があるかはさておいて、不幸を避けると言われている青い花を身に着けているのは凛花なりの自己防衛であると同時に、自分の仕事に対する一種の誇りであるのかもしれない。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/62212
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3220
名前:リシャール・ベルトラン・カステル
種族:人間種カオスシード
性別:男性
年齢:unknown
一人称:俺/(騎士として)私
二人称:呼び捨て/貴殿、~様
口調:だ、だろう、だろうな、だろうか?/(目上の人に対しては)敬語
特徴:元騎士、実直
設定:
 リシャールは天義ネメシスに仕えていた元聖騎士で、現在は『強きを良し』とする集団『鬼閃党』に身を置いている男である。
 天義における騎士は、神の代行者の剣である。誉れある地位である。
 そんな地位に居た男が何故騎士の位を退き、鬼閃党なる集団に身を置くようになったのか――全ての原因はかつて天義を混乱の坩堝に陥らせ、今なお爪痕を遺すこととなった忌むべき事件、通称『冥刻のエクリプス』にあった。
 かの事件の中で、リシャールは己の無力さを知った。正義に剣を捧げ、神の代行者たらんと清廉に生きてきたリシャールにとって、あまりにも衝撃的な事が多く起きたのだ。
 数多の無辜の民が命を落とした。女、子供、同僚……リシャールがどれだけ奮進しようとも、彼等は無残に命を散らしていった。中でもたくさんの罪なき子供たちの命の最後を見届けたのは、彼にとって非常に痛ましいことであった。
 しかし、リシャールはそれだけではまだ心が折れていなかった。
 けれど天は、彼の信じてきた神は、彼を見放したのだ。

 最愛の妻が蘇った。
 流行り病で喪った妻が、月光人形としてさいあくのかたちで帰ってきたのだ。

 頭の隅では解っていた。それが彼女自身ではないま●が●い●も●の●であることを。
 冒涜されていると思った。許されてはいけないことだと思った。
 けれども彼の心は、再び彼女が動いてくれたことに歓喜した。心の底から隠せようもない喜びが湧いてくるのを感じてしまったのだ。
 妻の尊厳のためにも屠らねばならない。自分だけは赦してはいけない。
 理性では解っているのに、そ●う●出来なかった。
 なんと弱いのだろうか。己を恥じた。記憶の中の妻を思って涙した。
 己を奮い立たせて剣を握った。剣先を妻の形をした月光人形まがいものに向けた。

 ――斬れなかった。

 彼が斬れずにいたせいで、また罪なき子供が死んだ。
 いくつも、いくつも、その生命は喪われた。
 妻は子供たちの未来を何よりも願っていたのに――。

 リシャールの剣こころは、そうして一度折れたのだ。
 それゆえにリシャールは騎士を辞め、強き精神と力を得るために修行に明け暮れているのだ。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/53222
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3260
名前:Dr.ストックマン(ミュー・ストックマン)
種族:カオスシード
性別:男性
外見年齢:60代前半
一人称:私
二人称:お前
口調:~だな、~か? ~だろう
特徴:【集中力過多】【排他的】【粘菌マニア】
性格:
Dr.ストックマンは高圧的かつ排他的な人間である。彼は人類のことを進化の遅い劣った生命体であると認識していた。過去数千年といった膨大な時間をただ同族との争いにばかり費やし、その上で何も学ばない。人類は武器や兵器を多く制作し、改良を続けて来たけれど、それらを使う側に成長が見られない以上、化学も工学も何もかも“より鋭い爪”と大差のない暴力装置でしかないのである。
そのような人類の在り方をDr.ストックマンは良しとはしない。けれど、人類を次のステージへ進化させるためには、現状ではまだ情報や技術が不足している。それらをより多く効率的に得るためには、膨大な時間と金が必要だ。それを賄うために彼はアビス財団に所属しているのである。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/63390
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3255
名前:『たんぽぽの』ポポ
種族:精霊種
性別:女性
年齢:不明
一人称:あたし
二人称:あなた
口調:~だよ、~なの。~ね。~かな?
特徴:可憐、神出鬼没、海種が好き
設定:
 小さなたんぽぽの妖精の女の子。総苞(髪)が下内向きに丸まってるので多分セイヨウタンポポの精霊種。
 何故か海種が大好きで、いつの間にか何をするでもなくそっと寄り添っていることがある。決してその海種の邪魔をするわけでもないし、それで何かを得られるわけでもないのに。花言葉が「愛の信託」や「真心の愛」なので、きっと寄り添っているだけで幸せなのだろう。
 繁殖力の強いタンポポ故か、周囲が知らずのうちにお花畑になる能力を持っている。その能力に中てられると、お刺身に乗っているのが食用菊であることを忘れてたんぽぽだと思い込んでしまう場合がある……ほとんど無害だが地味に強力な認識阻害能力である。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/63834
名前:ロスカ
種族:亜竜(フリアノン・リトルワイバーン)
性別:オス
年齢:0(産まれたて)
一人称:なし
二人称:なし
口調:くぁ、くぁあ?ㅤ
特徴:ワイバーン、属性・火、やんちゃ、わんぱく
設定:ウテナが拾った卵から産まれてきたリトルワイバーン。
ウテナが子供の頃からよく読んでいるおとぎ話に登場するドラゴンから取って「ロスカ」と名付けた。

火の属性を持っており、炎のブレスを吐くことができる。放っておくとなんでも燃やし出すのでしつけに少し苦労した。
「深緑で植物とか燃やしたらほんとにだめですからね!ㅤほんとですからね!ㅤご飯にされちゃいますよ!」
「くぁ!(ごはん!)」
「ロスカがごはんにされるんですよ!ㅤやばやばですよ!!」

産まれたてなので好奇心旺盛になんでも知りたがる。いい匂いのするものはなんでも食べようとする傾向にある。
「ロスカ!ㅤその消しゴムは食べられないですよっ!!」
「くぁ〜?(おいしいよ?)」
「おいしくても食べちゃだめです!ㅤめっ!ㅤ……おいしいんですか!?」

なんだかんだ言ってウテナとは仲良し。親というよりは姉だか友達だと思っている。
ウテナを背に乗せて飛ぶのが好き。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/63789
名前:ウェルナー・フォン・アルマンディーン
種族:カオスシード
性別:男性
年齢:30代前半~半ば位
一人称:私
二人称:~殿、~嬢
口調:だな、だろ、だろう
特徴:強気、フェミニスト、真面目、誇り高い、社交的
設定:
幻想ことレガド・イルシオンの名門貴族アルマンディーン家の若き当主。
アルマンディーン家は家名・領地名の由来とも言える宝石である鉄礬柘榴石を大規模に産出する土地を有し、比較的裕福な領である。
フォルデルマン二世没後の王党派失墜時……ウェルナーの父の代までは王党派であったが、現在はバルツァーレク派に属す。
父の代よりフィッツバルディ、アーベントロート両家を好ましく思っておらず、故に三大貴族体制が確立した後はバルツァーレク伯爵家に接近した。
失意の内に死去した父の後を継いだウェルナー自身は、年齢の近いバルツァーレク伯ガブリエルに好感を抱いている。
王家への忠誠心を失ってはいないものの、王家とガブリエルの為にもバルツァーレク派を盛り立てようと思っている……らしい。

正義感が強く真面目で社交的、誠実な人柄……というのは一面の真実。
同時に名門貴族に生まれ育ったが故の行き過ぎた誇り高さから来る傲慢さと選民意識があり、平民に対しては基本的に冷淡な態度を取る。
即ち身分を非常に重視し、他国人や異世界人であっても王侯貴族に対しては身分の差に関わらず非常に丁重に振舞うが、一方で平民の事は見下している……
ある意味、とても幻想貴族らしい幻想貴族の一人と言えるかもしれない。
尤も、程度の差はあれども平民や異世界人であっても女性に対しては丁重で比較的優しく、結局は生まれ育った環境故の物が大きいだけで基本的には好人物ではあるのだろう。

武芸に優れ、戦の機を読む能力にも長ける。
騎士として将軍としての才には恵まれている……が、上述の性格もあり、騎士達からは慕われても大多数の兵からの信望は高いとは言えない。
領主としても、性格故か領民を虐げるような悪政を敷く程に愚かではないが、領地経営・統治の才に恵まれてるとは言えない様子。
政治的センスに至っては、もはや何をか言わんや。

※アレンジ、アドリブ等歓迎です!
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/63621
名前:レプシウス・フォン・フリーデヒルト
種族:カオスシード
性別:男性
年齢:60代半ば位
一人称:私
二人称:貴殿、貴公
口調:だな、だろ、だろう
特徴:冷静沈着、理知的、合理的、神経質、読書家
設定:
幻想ことレガド・イルシオンの名門貴族フリーデヒルト家の現当主。
代々王家に近しく、王国の平和の為に活躍した人物を何人も排出してきた名家である。
レプシウスはフォルデルマン二世の御代において、その側近として活躍。
特に幻想王国の政治と内政において手腕を振るい、王党派として三大貴族……特に年齢も近く立場としても宿敵と言えるフィッツバルディ公爵レイガルテをライバル視していた。
政治家として王国の国政の舵を思うままに取りたいという野心は持ちつつも、代々の当主がそうであったように彼自身も主君たるフォルデルマン二世への忠誠心厚く、三大貴族を相手に国を切り回す主君を全力で支えていた。
――そんな彼の夢は、主君の早逝によって突然の終わりを迎える。
次期国王たるフォルデルマン三世を盛り立てる間もなく、二世崩御後の権力闘争に破れた王党派は失墜。
主君を、権勢を、そして権力闘争の最中に領地の多くと息子夫婦をも失ったレプシウスは、失意のままに自領に引き籠ってしまった。
以来、三大貴族派閥何れにも属さず、元老院においても全ての物事に関心を失ったのように中立と沈黙を保ち続けているが……

常に冷静沈着に振舞い、神経質過ぎるきらいはあるものの理知的かつ合理的な人物。
名門の生まれである幻想門閥貴族らしく貴族の生まれに誇りを持つが、貴族としては平民への見方に独特な見解を持つ。
国家の構造を合理的に見据えた結果、民が適切な範囲で富む事は国の力になるという信条を持ち、民生にも力を入れる一方で、行き過ぎた力を持つ事も危険と判断して締め付けるべきは締め付ける方針を取る。
そこに私欲は無く、彼にとって貴族も平民も国を構成する単位でしかない。
権力を追われた後も自領においてその方針は変わらず続けられており、フリーデヒルト家の領民は窮屈な所はあるものの比較的裕福な暮らしをしている。
息子の忘れ形見である孫娘が二人居る。

武人としての才には恵まれなかったものの、魔術師としての才はあったらしく、若い頃から研鑽に励んだ実力は中々のもの。
鉄帝国との戦においては自ら魔術を駆使して活躍、功を立てたこともある。

※アレンジ、アドリブ等歓迎です!
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/63710
名前:アダルベルト・フォン・ヘルムス
種族:カオスシード
性別:男性
年齢:50代位
一人称:儂
二人称:貴様
口調:である、であろう
特徴:超強気、強欲、傲慢、野心家
設定:
幻想ことレガド・イルシオンの貴族ヘルムス家の現当主。
代々鉄帝国との戦で武功を立ててきた武門の家柄であり、現当主アダルベルトもフォルデルマン二世の時代に鉄帝国との戦で活躍した武人である。
歴代の当主は王家に近い王党派であり、アダルベルトも事実フォルデルマン二世には一定の忠誠を誓っていたようで、王党派と呼ばれる立場にあった。
その武力を以て王に仕えていた訳であるが、フォルデルマン二世の崩御によって状況は一変。
権力闘争の敗北による王党派の失墜により少なくない痛手を被る。
そして鉄帝国との戦にて縁のあるアーベントロート派貴族を頼り、アーベントロート侯爵家に従う形で生き残りと力の温存を図る。
以降はアーベントロート派に属し、長らく表立った行動を見せず痛手の回復に努めていた。

若い頃から野心と覇気に溢れ、武断的で幻想貴族らしからぬ粗野な振る舞いが多く、同時に幻想貴族らしい傲慢さを併せ持つ人物。
鉄帝国と生まれる国を間違えた、等と揶揄される事も。
根っからの武人気質な男ではあるものの、一方で幻想貴族社会で生き残り力を蓄える為に必要な政治力と慎重さも持つ。
幻想貴族の例に漏れず選民意識も有するが、武人としての経験からか些か特殊であり、彼は基本的に自分の役に立つ人間かそれ以外かで他人を区分けしている。
貴族に対してこそ恨みを買わない程度に一定の礼は保つものの役に立たないなら冷淡に扱い、逆に役に立つ人間であれば如何なる出自であっても一定の重用と寛容を見せる度量はある。
実際、彼に騎士として登用された平民は少なくなく、特に長年副官として仕える騎士は平民出身である。

戦場の勇者としての武勇と勇敢さは本物で、家宝の槍斧を手に陣頭に立って自ら手塩にかけて鍛え上げた兵を率いる戦働きを以て数々の戦功を挙げてきた。
武人・将軍として既に老齢ではあるが、肉体を鍛え続け修練を怠らない実力は全盛期と比べてもそう衰えてはいない。
全ては抱き続ける野心の為に。
フォルデルマン二世の下に在っては王の臣下としての栄達を追い求め、主君を失った後は未だ衰えぬ野心の行き先を見定めながら、諦める事無く慎重に捲土重来を期している。

※アレンジ、アドリブ等歓迎です!
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/63818
↓イラストはこちら↓
【https://rev1.reversion.jp/illust/illust/59428】

名前:ナマクラ
種族:ウォーカー
性別:男
外見年齢:30代前半~40代前半
一人称:オデ
二人称:オマエ
口調:~だど、~だどな、~だどか?
特徴(内面):食いしん坊、朴訥、平和主義者、頑張り屋、優しい

気は優しくて力持ちを地で行く大巨漢。
性格は穏やかで自らの風貌が周りに威圧感と恐怖を与えることを理解しており、
練達の郊外の更に郊外、自然の中で自給自足の生活を送っている。
滅多に怒る事は無いが、居場所や仲間を傷つけるものは滅茶苦茶にするまで止まらない。

似た境遇の亜人が自然と集まり『修羅刹一門』を結成。
物々しい名前はあえて人を遠ざけて無駄な諍いを起こさないため。
土木作業や資材の運搬等の肉体労働では風貌がそれほど気にされないため重宝されている。
また、平和な娯楽に飢えているため派手に騒げる祭りなどを非常に好む。
名前:レベッカ 不連続面
種族:旅人
性別:女性
年齢:38
一人称:あたし
二人称:あんた
口調:〜か、〜かい、〜かな?
特徴:機械フェチ、技師、はすっぱ、一途
設定:
機械との婚姻が認められている世界から召喚された旅人。若い頃にとある扇風機に恋をし、そのまま結ばれてアルヤンを授かった。単性生殖とも想像妊娠とも言えるが旅人なのでまぁそんな不思議な感じです。

普段は鉄帝の工場地帯に夫(扇風機)と一緒に住んでいる。
家電の修理などで生計を立てている他、鉄騎種の機械部分の整備などもおこなっている。

夫(扇風機)とは今もラブラブ。とは言っているが夫側から反応は一切ない。
傍からみたら奇妙に映るがそういう世界の出身なので多めに見て欲しい。

「あたしになんか用かい?」
「あんた……その腕動かしにくいんじゃないのかい。ちょっとこっちにきてみな」
「こっちはあたしの夫のヨセフ(扇風機)だよ。かっこいいだろう?ㅤへへ……」

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/52685
名前:ヨセフ 不連続面
種族:扇風機(旅人の付属品)
性別:扇風機
年齢:扇風機
一人称:なし
二人称:なし
口調:なし
特徴:扇風機

レベッカ(https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1537079)の夫である扇風機。夫ではあるものの、普通の扇風機であるためレベッカの付属品という形で一緒に召喚された。
アルヤンとは違い普通の扇風機であるため特に喋ったり動いたり不思議な挙動をとったりもしない。
電気や蒸気で動く。扇風機なのに冷風、温風を出せたりなど割と多機能でハイスペック。

「……」

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/41612
名前:ソフィーヤ
種族:鉄騎種
性別:女
年齢:20代
一人称:私
二人称:君
口調:だ。だろう
特徴:鉄帝、軍人
関係者企画:鉄帝国包囲網、海路同盟(https://rev1.reversion.jp/guild/827/thread/13928

■設定
「君をあんな目に遭わせたこの国が許せなかった。大人になったら、復讐してやろうと思っていた
でも、大人になるにつれて気付いた。この国の実りは、全ての人が生き延びるには、あまりにも少な過ぎる」

ソフィーヤには仲の良い友人がいた
彼女と同じように軍人一家に生まれ、互いの家を行き来し将来の夢を語り合って生きていた
名をミーシャと言った。木漏れ日を受けて小麦の穂のように輝く、彼の髪と笑顔が好きだった
将来はこの人と結ばれるのだと信じて疑っていなかった
だがその想いは、思ってもみなかった形で裏切られた
ミーシャの両親が戦死したのだ

「私達は軍隊の部品だった
部品として働いている間は十分な物資が支給されるが、余程の名家でもない限り、戦傷で除隊したり戦死したりすれば、その家族の生活はたちまち破綻した
生活の維持は義務であって、権利ではなかったのだ」

ミーシャが、彼の姉と一緒にスラムへ堕ちて行った事を知ったソフィーヤは、急ぎ従者をスラムへ向かわせたが、二人は見つからなかった
その後しばらくして、教会に引き取られた彼の姉から、ミーシャが死んだという知らせを聞いた
鉄帝では、そう珍しい話でもない。街には物乞いが、スラムには孤児が溢れている
ミーシャもまた、そうした犠牲者の一人だった

ソフィーヤの願いは、鉄帝国の人々を困窮から救う事
本当にそれだけ。ただ、それだけだ
そして豊穣との貿易は、その過ぎた願いを叶えてくれる黄金の果実だ
この果実を失えば、願いが叶う事はないと彼女は理解している
故に彼女は諦めるわけにはいかない。どんな犠牲を支払うとしても

「生き残った騎兵を集めろ!焦土作戦で時間稼ぎをしているという事は、幻想や海洋の援軍がまだ到着していないという事だ
援軍の到着前に港を陥落させれば、私達の勝ちだ!」
「もう少し、もう少しなんだ…。こんなところで諦めるわけには行かない
私は君達を、この国で最後の犠牲にしてみせる。だから…死ねぇェェ!!!」

友よ、共に生涯を歩みたかった人よ。君の犠牲を、決して無駄で終わらせはしない

アレンジ可

https://rev1.reversion.jp/illust/illust/34307
既出の関係者ですが、少し違う真面目な絵姿で
想定する状況も添えて投稿


名前:ソフィーヤ
特徴:鉄帝、軍人
関係者企画:鉄帝国包囲網、海路同盟(https://rev1.reversion.jp/guild/827/thread/13928


■設定
彼女は、この戦いで支払わねばならない犠牲を理解している
旧ヴィーザルの民の事情を説かれ、話し合いでの解決を促されれば、迷いなく否定するだろう
生贄に捧げられる旧ヴィーザルの民と、未来を生きる祖国の民と、天秤にかければどちらが重いかは考えるまでもないが故に

「理想論だな。君達もゼシュテルに住めばすぐに分かるさ
この大地の恵みは、無限ではない。誰かが生き延びるためには、誰かが死なねばならない
話し合いで解決できるなど、絵空事だ!」

「飢えることも、寒さに凍えることもない。それがどれだけの奇跡か
この国でどれだけの人がそれを望み、果たせぬまま死んでいくか、君には分かるまい
これは聖戦なのだ、私達にとっての。そのためならば、二度と故郷に戻れぬとしても何も惜しくはない!」

「人助けができてさぞ満足だろうイレギュラーズ
だが理解しているか、誰かが生き延びるということは、それだけ他の誰かの食料が無くなるということだ
そしてそれは、この鉄帝においては、その『他の誰か』の命が失われることを意味する
最後まで責任を取るつもりなどさらさらない他所者に、この国の行き先を決められてたまるものか!」


本来は戦力の損耗を防ぎつつ、堅実な戦術で戦う彼女だが、戦況が不利となり逆転の一手を打たねばならない状況に陥った場合は、果敢に行動する
ラウタラッティ攻防戦が発生した場合は、幻想・海洋の援軍が到着する前に港を占領するべく、本来は市街戦に不向きな騎兵中心の部隊だけでも先行させて攻撃を開始するであろう
降りかかる憎悪と矢の雨を振り払いながら

(先行して到着していた幻想や海洋の先遣部隊と刃を交え、鉄帝の侵略を責める言葉に反論して)
「本当は、最初から分かっていた。私達を救ってくれる魔法みたいな奇跡なんて存在しない
ここは寒くて、荒れ果てていて、雪で覆われた、人もまばらな大地だ
神様だって、わざわざこんな所を選んで人を救ったりしないだろう。もっと救われる人の多い場所にするはずだ
幸せになる人は多い方が良いに決まっているんだから。きっと、私だってそうする

でも、私達だって救われたい。私達だって幸せになりたい。お腹いっぱいご飯を食べたい。温かな家で暮らしたい
どうして私達は駄目なんだ?どうして私達には何もないんだ?どうせ救いの手なんて差し伸べられないって分かっているんだ。最期くらい見苦しくあがいたって良いじゃないか
ゼシュテルに生まれたから、諦めなくてはならないのか?貧しい土地に生まれたから、生きる価値がないっていうのか?命が権利がというのなら、私達にそれを求める権利はないのか!?
何もないから、戦うしかなかったのだ。それの何が悪い!チャンスすら与えてもらえないなんて、そんなのあんまりじゃないか
諦めたくない。だったら、私達が成り代わって代わりにその椅子に座ったっていいはずだ。罪がないのは、罪がなかったのは、私達だって同じだ。対等な条件だ
君達だけ、神様に特別扱いしてもらえる理由はないはずだ!」


(戦いに敗れれば、廃墟に立てこもり、わずかに残った味方同士で背を預けあって、殲滅されるのを待ちながら)
「私達も、この廃墟と同じだな
穏やかな過去を取り戻したいと願いながら、どうすることもできず、雨の中にただ朽ちていく……他に、手はあったのだろうか」

「嗚呼、やっと分かった。私は、ただ、君がこの世に生きた証が欲しかったのだ
もっと早く気付けばよかった。そうしたら、この身体を君が生きた証にして、君の亡骸を抱いて、君の思い出と共に朽ちていけたのに
もう、故郷に戻ることも出来ない。…残念だな」(かつて想い人からもらったペンダントを握り、温かな想い出を浮かべながら

このように、窮地に陥った時や行き詰まった時に、かつて想い人からもらったペンダントを握りしめて、勇気をもらおうとする癖がある


アレンジ可

https://rev1.reversion.jp/illust/illust/45136
名前:アルヴィース
年齢:10歳くらいに見える
性別:男
種族:魔種
一人称:僕
二人称:(若い人には)お兄ちゃん・お姉ちゃん/(それ以外は)〜さん
口調:〜だよ、〜だね、〜だよね?
特技:イレギュラーズ全員に対して、推しポイントや好きなところを言うことが出来る
特徴:ヤンデレ・イレギュラーズ全肯定・イレギュラーズ大好き・チョロい・狂っている

【アドリブや設定変更歓迎】

色欲の魔種『全イレギュラーズのストーカーにして、同担拒否のイレギュラーズガチ勢』
元は幻想種で、奴隷として売られていた。
絶望的な日々を送っていたが、先の幻想国の騒動を機に(シナリオ:<リーグルの唄>出会い、混乱、あなたの奴隷)イレギュラーズに救出され、自由の身となった。
その後、自分を助けてくれたイレギュラーズに興味を持ち、彼らの後を付いて回るようになる。
度々生活拠点の孤児院を抜け出しては物陰からじぃっとイレギュラーズを見つめたり、時には話しかけたり……そうしている内に、アルヴィースは彼らに対して、一方的な強い恋情を抱くようになった。強烈な愛と独占欲は日に日に深まりーーーある日を境に、彼は魔種と成り果てる。
イレギュラーズが大好きすぎて魔種になった彼は、当然、反転後もずっと彼らを追いかけている。

みんな大好き、愛してるよ。
お兄ちゃん、お姉ちゃん、もっとお話ししたい。
他の人と仲良くしないで…悲しくなっちゃう。
みんなのこと分かってあげられるのは僕だけなんだ。
イレギュラーズ(みんな)は僕の全て。
他には何もないんだよ?僕なんて、奴隷なんて放っておけば良かったのに!
みんなのせいでこうなっちゃったんだから責任取ってよ。
この気持ち、分かってくれないなら……残念だけど、ちょっと痛いことするね?

イレギュラーズと恋仲になって、自分だけのものにすることが目的。
全員と結婚願望がある。
恋路を邪魔する者に対して非常に攻撃的。己の愛の為なら命を奪うこともなんとも思わない。

https://rev1.reversion.jp/illust/illust/61907
名前:ジャミル
種族:獣種
性別:男
年齢:60代
一人称:俺
二人称:てめえ、若造
口調:だ。だな。だろ
特徴:傭兵、商人
関係者企画:鉄帝国包囲網、海路同盟(https://rev1.reversion.jp/guild/827/thread/13928


■設定
長年に渡り鉄帝〜傭兵間の交易を担ってきたラサ出身の商人
闇市を中心に活動しており、時には暴利で金を貸し付け、時には足元を見た法外な値段で品物を売りつけることで悪名高い
しかしながら、品物の品質や量を誤魔化すことはなく、契約は必ず守る契約至上主義者であり、彼なりの筋は通している模様

「おいおい、この証文に署名したのはおめえだろ?返せねえとは、どういうつもりだ!ああん?
知らねえよ。どんなに不公平な契約だろうと、契約は契約だ
奴隷になってでも臓器売っぱらってでも返してもらうぜ。おい、こいつを連れて行け!」


海路同盟の形成にあたっては、幻想側(エミリジット(海路同盟関係者)ら)から打診を受けた『鉄帝内での食糧危機の発生に協力すれば、十分な報酬を支払う』との『商談』を受け入れ、その方が儲かると判断し、仲間の商人と組んで密かに幻想側に味方する
幻想側から工作資金を受け取った彼は、スチールグラードや鉄帝内の穀倉地帯に赴き、高値で食料を買い占めては傭兵に送り、あるいは沼や谷の底に投棄して、鉄帝内での食料危機を助長させようとする
「楽な商売だなァ!大枚はたいて食料を買い占めるだけで金が貰えて、しかもその食料は傭兵で売り飛ばしても良いってんだから、幻想様様だぜ」


その契約は、たとえ彼らがどのような窮地に陥ったとしても遵守されるであろう。どのような契約であれ守り抜くことこそが、彼の商人としての矜持であるが故に

(鉄帝の追手が来ているとの報告を聞いて動揺し、幻想の外交官に匿ってもらおうと言い出した商人仲間に対して)
「馬鹿言ってんじゃねえよ。そんな情けねえ真似ができるかってんだ
俺たちの救助が、契約書に入ってるか?目ン玉かっぽじってよっく見ろ!そんなのひとっ言も書いてねえだろうが!
書いてあんのは、俺達が買い占めた食料の量に応じて、報酬が出るって話だけだ
泣こうが喚こうが、契約は契約。これは、鉄クズ共がここまで早く手を回すとは思ってなかった俺達の落ち度だ
幻想の連中に責任はねえし、匿ってもらう義理もねえ。商人なら筋を通せ
どんな契約だろうと、最後まで守り抜くのが商人ってもんだろうが!
話はこれで終わりだ。金だけ背負ってとっととズラかるぞ
どうせ奴らはポンコツだ。動物に変身して森に逃げ込めば、追いきれやしねえよ
ほら早くしろ!どうやら鉄クズにしちゃやり手らしい。ボヤボヤしてると、とっ捕まっちまうぞ!」


その余裕は、これまでに潜ってきた修羅場で鍛えた精神力のなせる業か、自身が追い詰められてもなお失われず
いよいよとなった場合は、溜め込んだ黄金をばら撒いて、追跡者が我先にと拾い集めている間に一目散に逃走を図る
「やるじゃねえか、若造。こんな状況でなきゃあ、用心棒にスカウトしてたところだぜ」
「だっはっは!俺としたことが、欲張っちまったなあ。これだから商売は辞められねえ!」


戦争をしぶとく生き延びた場合は、戦後、遠慮も何もなく、契約を遵守しろと幻想のお偉方に絡んでいる姿が見られるだろう。彼にとって、契約とは、王侯貴族・平民貧民の区別なく守られるものであるが故に
「あったりめーだろ。もらうもんもらってねえのに、お陀仏できるかってんだ
ほれ、さっさと報酬を知ら払え。今さら契約を守らねえとは言わせねえぞ」

アレンジ可

https://rev1.reversion.jp/illust/illust/44932
名前:『ペイルライダー』オズヴァルド
種族:人間種
性別:男
年齢:30代後半
一人称:俺
二人称:貴様
口調:だ。だなあ
特徴:幻想、軍人、工作員
関係者企画:鉄帝国包囲網、海路同盟(https://rev1.reversion.jp/guild/827/thread/13928)、鉄帝首都内戦(https://rev1.reversion.jp/guild/827/thread/14771


■ギフト
名称:ワイルドハント
設定:死霊を目視できるだけでなく、会話したり、触ったりすることができる。多くの怨みを抱えた死霊ほど、別嬪に見えるらしい。また、死霊の力を強めて、現世に干渉できるようにすることができる。対象にできる死霊の数と、力を強められる程度は、死霊と築いた絆の強さと、死霊が抱えている怨みの強さによるらしい


■設定
幻想出身
敵地での秘密工作を主任務とする、心から死霊を愛する不気味な軍人
目を見開いてニタニタ笑う癖が、更に不気味さを加速させている

物騒な二つ名と凶相に反してのんびりした性格であり、暇さえあれば(コネクション作りも兼ねて)死霊と会話している
「おーおー、よしよし。辛かったなあ。寒いところで食うものもなくて、独りぼっちで死んでいくなんてよお。…干し芋食うか?」

だがそれは、傍から見れば虚空に向けて話し掛けながら、虚空に干し芋を差し出すヤバイ奴であり、普通に考えて関わりたくない不気味過ぎるおっさんに分類されるので、死霊以外の友人がほとんど居ない
工作員の中でも孤立しており、理解してもらえないのを残念に思っている
(『何やってるんですかアレ』『しっ、関わらない方が良い』と言われているのを聞いて)
「寂しいもんだなあ。奴らにも貴様が見えれば、きっと分かってもらえるのに」

フォーブス(鉄帝首都内戦関係者)の業の深さを気に入っており、死霊を否定して来ないため一方的に友情を感じており、ことあるごとに絡みに行っている
「フォーブスぅ、貴様は酷い奴だなあ。皆、貴様のことを無邪気に信じてるってのによお」(ニタニタ笑って
(あと30年程は死霊にならないと言われれば、笑って首を振って)「(良い死靈になる)自信がないのか?大丈夫だ、心配するなよお。貴様はきっと良い死靈になる。俺が保証するよお」


アレンジ可

https://rev1.reversion.jp/illust/illust/27551
既出の関係者ですが、別の絵姿で
想定する状況も添えて投稿

名前:『ペイルライダー』オズヴァルド
種族:人間種
性別:男
年齢:30代後半
一人称:俺
二人称:貴様
口調:だ。だなあ
特徴:幻想、軍人、工作員
関係者企画:鉄帝国包囲網、海路同盟(https://rev1.reversion.jp/guild/827/thread/13928)、鉄帝首都内戦(https://rev1.reversion.jp/guild/827/thread/14771


■設定
死霊魔術およびギフトを使用して、死霊から情報を得たり、対象を暗殺したりすることが得意
事前に構築した死霊とのコネクションを駆使して、難色を示された場合は頼み込みながら任務を遂行する
「悪いんだけど、ちょっと見てきてくれねえか。俺じゃ壁を通り抜けられなくてよお」
「頼みがあるんだ。殺して欲しい奴が居る。頼むよお、一生のお願いだ。さっき干し芋食わせてやっただろ。俺も行くからさあ」

自分が可愛がっていた死霊を傷つけられたり、(そもそも既に死んでいるのだが、強制的な成仏という意味で)殺されたりした場合には、怒りを顕にする
状況次第では、死霊魔術を駆使して攻撃を仕掛けてくるだろう
「ああ、なんて酷い奴だ。ああ、あんな気の良い死靈、滅多に居ねえのに、殺しちまうだなんて。アイツはただ、ちょっとばかり恨みを晴らしたかっただけなのに。何でこんな事するんだ?許せねえなあ。許せねえよお」

アレンジ可

https://rev1.reversion.jp/illust/illust/33962
名前:ジャーヴィード
種族:人間種
性別:男
年齢:20代後半
一人称:俺
二人称:アンタ
口調:だ。だろ。だよね
特徴:鉄帝、盗賊、魔術師、少数民族
関係者企画:鉄帝国包囲網、海路同盟(https://rev1.reversion.jp/guild/827/thread/13928)

■ギフト
名称:炎天の夢
設定:魔術で周囲の空気を熱して蜃気楼を見せることにより、罠や伏兵を見つかりにくくできる。また、相手の耐性や観察眼次第だが、地形を誤認させることもできる。

■設定
鉄帝西部を中心に活動する盗賊の頭目
アミナ(海路同盟関係者)達と同族であり、アミナ達が荒れ果てた土地を捨てて東方へ落ち延びていった一方で、彼らはもともと住んでいた土地に残り、さりとて食いつなぐ手段もないために盗賊となった
盗賊になって当初こそ抵抗があったが、儲かっていそうな商人から、彼らが破産しない程度に巻き上げることを覚えて以降は、それなりに楽しくやっている

時折、鉄帝軍部から討伐隊が派遣されるが、彼が根城に張り巡らせた魔術罠と、底意地の悪い戦術に引っ掛かり度々撃退されている。また、逃げ足が早く、戦況不利を悟ると一目散に逃げ出すため、なかなか討伐されずにいる。


海路同盟と鉄帝の戦争に際しては、十分な報酬と、一族が暮らせるだけの牧草地をラサに用意してもらうのと引き換えに、海路同盟に協力して、食料貯蔵施設の破壊工作や食料の流通の撹乱に従事する
「悪いけど、これ以上は譲れないね。俺たちも生活が掛かってるんだ。この条件を飲んでくれないなら、この話からは降りるよ」(幻想側との交渉の席で、条件を吊り上げて
「よーしよし、食料庫に爆弾は仕掛け終わったね?みんな離れて、起爆するよー」
「次は、鉄道用の鉄橋か。やりたくないなー……いや、重要性は分かるんだけどさ。見張りもいるし、こいつは骨が折れそうだ」(食料の流通を遮断するために必要だとせっつかれれば、困ったように笑って

(討伐隊を差し向けられば、過去と同様に罠を張り巡らせた拠点に誘い込んで)
「ははっ、こいつは耳が痛い。でも、そもそもの原因を作ったのはアンタらだろ?俺たちだって、盗賊になりたくてなったわけじゃない。地に足つけて食えるってんなら、そうしたさ」(疫病と災害で荒廃した故郷に、鉄帝からほとんど支援がなされなかったことを暗に指して)
「いいよ、アンタらの事情も分かってる。生きるために仕方なかったんだろ。こんな僻地に支援をしたところで、メリットなんてたかが知れてる。当然の選択だ、謝る必要なんて無いよ。でも、アンタらと同じように、俺達だって仕方なくやってるってのを理解して欲しいな。お互い様、恨みっこなしってヤツさ」

https://rev1.reversion.jp/illust/illust/63876

アレンジ可
名前:ダフネ
種族:海種
性別:女
年齢:20代後半
一人称:私
二人称:貴方、貴女
口調:です。でしょう
特徴:海洋、貴族
関係者企画:鉄帝国包囲網、海路同盟(https://rev1.reversion.jp/guild/827/thread/13928

■ギフト
名称:深海の魔女
設定:対象者が声を出せなくなるのと引き換えに、海種の変化II相当のスキルを一時的に付与する。対象者が声を発した時、このギフトの効果は切れる。

■設定
豊穣との交易に権益を有する海種の貴族
絶望の青開拓のために多くの犠牲を支払ったことから、これ以上の犠牲を支払うことを嫌っており、幻想から海路同盟結成の打診を受けた際は、鉄帝との盟約継続を主張する

「私は……反対です。鉄帝が横槍を入れてきたのがきっかけとは言え、彼らが盟約を遵守し、絶望の青開拓のために幾多の犠牲を支払ってくれたことは事実です。そして、彼らは盟約を遵守し続けており、海洋が盟約を破棄するための正当な理由は存在しません。今、鉄帝との盟約を破棄すれば、海洋は自国の都合のみで条約を破棄する信用に値しない国であるとの批判を免れないでしょう。今回の話は無かったものとして、鉄帝との盟約を継続するのが筋ではないでしょうか」

(国防上の必要性を説かれれば、少し怯んで)
「それは、そうかも知れませんが……他に、道はないのでしょうか。多くの犠牲を支払いやっと悲願を成し遂げたというのに。また、血が流れるのですね……」


犠牲を厭う彼女の心は変わらないが、それでも彼女は高貴なる者の責務を負う一人だ
国家の方針が、海路同盟の締結となった場合は、その実現に向けて奔走するだろう
「……分かりました。ですが約束して下さい、流血は最小限に留めると。私はもう、決して戻らないと分かっている家族の帰りを、それでももしかしたらという希望を捨てきれず、港で待ち続ける人の姿を見たくないのです」

(建造中の戦艦を、戦争開始までに間に合わせられるかと問われ)
「お任せ下さい。危急の時に備え、常に職人の数には余裕をもたせてあります。必ずや、間に合わせてご覧に入れます」


情け深い性格であり、鉄帝との和平締結の際は、鉄帝の民にも配慮した内容で条約を結ぶことを提案する
「あの、陛下……彼の国の民は、今も食糧不足に苦しんでいると聞きます。鉄帝の軍拡の阻止が主目的であるのであれば、食料の輸入については、規制を緩めてあげることはできないでしょうか」


なお、イザベラ女王を心から敬愛しており、女王にギスギスした物言いをすることもある貴族派筆頭のソルベとは犬猿の仲(当のソルベは、彼女のことをなんとも思っていない説もある)
普段は訥々と絞り出すように話す彼女だが、ソルベに相対した時は、早口でどもりながら、今にも掴みかかるような話し方に変貌する(周囲曰く、『いつもの戦闘モード』)。
そんな彼女ではあるが、ソルベの物言いがもっともであると思った場合は、渋々引き下がる
「なっ、なんと無礼な!へへへへ陛下の御前ですよ!謝りなさい、てて訂正しなさい!」
「ぜぇぜぇ……きょ、今日はこの辺にしておいて差し上げます。次に会う時までに、その無礼な舌を取り替えておくことですね」

https://rev1.reversion.jp/illust/illust/63878

アレンジ可
ジルベルト・ドラゴ・マクシミリアヌス

種族:旅人(地球:人間)
性別:男
髪色:金
身長:大柄
体格:筋肉質
年齢:43歳
一人称:我
二人称:貴様
口調:〜だ、〜であろう、〜であるか

出自:元々は孤児。かつて剣聖と呼ばれた男に連れられ、極限まで追い詰められる程に修行を付けられた。その後、その男を斬り倒すまでに成長する。暫くの放浪の後、騎士団の入団試験も兼ねる武闘大会にて圧倒的強さを見せて優勝する。その後、王国騎士団に入団し、近衛騎士団を経て若くして総帥の地位まで上り詰める。マクシミリアヌスの姓は正騎士への昇格した際に授かり、ドラゴの名はその圧倒的な武力を目の当たりにした前王ゲオルギウスが与えた名前。

▼レジーナとの関係
善と悪を敷く 天鍵の 女王と呼ばれる前、レストと名乗る男の前に人間としての最大脅威として現れ、立ち塞がった。

▼イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/63954

▼その他
矛盾点や不明点、アレンジ等はお任せします
名前:弼・鳳鳴(ひつ・ほうめい)
種族:旅人(ウォーカー)
性別:不明
年齢:外見年齢20歳(実年齢:unknown)
一人称:自分
二人称:~様
口調:~でしょう。~ですか。
特徴:筆頭奴隷、忠義者
設定:
かつてのチャイナ世界最凶の暗殺集団「七剣星」の一人、王・魅音(ワン・ミオン)(https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1524438)の忠実なる筆頭奴隷にして主人の暴力装置。
番外「輔星のアルコル」

魅音がまだまともだった頃からの奴隷であり、彼女の一番の理解者。
彼女が望むなら全てを排除する事も厭わない暗殺者。
それは死ぬ運命にあった孤児である自分を助けてくれたお嬢様への忠誠と生涯を掛けた奉公である。
主以外には無感情であり、七剣星の面々にもそういう対応だが、唯一主が変質してしまった元凶である「破軍のアルカイド」(https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1524443)だけは憎んでいる。

現在は「廉貞のアリオト」(https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1498338)に請われ、「七剣星」のメンバー全員と共に行動。とある陰謀に加担しているらしい。

イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/38122

使いやすい様に設定の改変やアドリブ歓迎。
名前:クシー
種族:鉄騎種
性別:男性
年齢:27歳
一人称:私、時々オレ
二人称:貴方、時々オマエ
口調:です、ですよ
特徴:アーカーシュアーカイブス編集者、探索隊一員
設定:
 鉄帝国軍に所属する生物学者。水生生物、特に淡水魚を専門としており、鉄帝国での食用水生生物の増加を責務としている。
 アーカーシュ発見につき、未知なる地での水生生物探索やアーカーシュアーカイブス編集に携わる探索隊の一員として現在は活動中。

 そんな経歴を持つ彼だが、何処かからか『拾われてきた』らしい。
 鉄帝国は基本的に実力さえあればなんとかなる。クシーはその知識で「成程! そうか!」と受け入れられて、軍に所属していた。
 驚くべきは彼の出自に関して興味を抱くものが少なかった事だろう。
「賢そうな奴だから学者でいいや!」とスカウトされ、「魚に詳しいから連れて行こう!」とアーカーシュアーカイブス編集に携わることとなったそうだ。
『こういう環境であればこのような魚(動物、モンスター)がいそう』
『こんな生物がいるならこういった環境変化が考えられる』
『このような場所に生える植物なら自衛のため何らかの毒を持っているのでは』
 そんな考えを披露する度に脳筋の鉄帝国軍人達は「すげーな!!」と興奮するのである。

 トストと出会ったのは彼がアーカーシュに訪れた際に発見した七色嫁魚の命名権を求めてのことだった。
「素敵な魚を見付けましたね。いやはや、羨ましい。私が最初に見付けていれば。いいですね、いいですね」と永遠に言い続けるクシーは魚に対して異様な探究心を抱いていた。
 知識欲も、研究の欲求さえも行き過ぎれば恐ろしいものともなる。
 つまり、クシーは新たな水生生物のためならば人一人くらい犠牲になってもいい勢いで動いている。
 魚>その他を体現する倫理観の欠落は練達の研究者にもよく見られる偏った思考回路でもあるが――現時点では其れなりに有能な学者であろう。
 魚を求めて未知の場所に突っ走る可能性も否めないため、注意されたし。

 尚、彼について特筆しておくならば鉄帝国軍人が「かなりのテクニシャンで、マルタウグイのように可愛かった」と褒めて貰ったと言う。
 嗜好が魚と同性に向いているのは……やはり、彼は独特のワールドで生きているのかも知れない。

◆イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/44891

◆設定委託
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3316


詳細改変・アドリブ歓迎

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