PandoraPartyProject

ギルドスレッド

ギルド・ローレット

資料庫(関係者スレッド)

ここはローレットの資料庫だ。
特異運命座標の来歴何かも管理している。
まぁ、流石はカミサマだか何だかに選ばれた救世主サマだ。全くオマエ達の経歴は面白いのが多いね。
特に印象深い関係者なんかにゃ興味が尽きない。
どうせならもっと聞かせてくれてもいいんだぜ?

※このスレッドは『PCの関係者を本編NPCとして登場させて欲しい』という希望を出す為のスレッドです。以下、要項を確認の上、ご承諾頂ける場合のみご利用下さい。

・登場は確約されません。又、登場する可能性があるのは『混沌(本編世界)に存在している、し得るキャラクターである事』、『関係者イラストを保有している事』の双方が最低条件となります。(関係者イラストの描画内容が本編設定外である場合等は本編舞台に居ないものとして扱います)
・このスレッドに書かれた情報及び人物像を考慮して極力忠実にキャラクターを動かしますが、登場後の扱いや操作に関しては運営にお任せ頂きます。(拘りがある場合、一人称や口調等の設定もお知らせ下さい。特に敵対的存在である場合、死亡する可能性もございます)
・このスレッドにキャラクター情報をご記入頂きますが、一キャラクターにつき一レスでの説明にご協力下さい。又、どのイラストのキャラクターであるか分かるようにご指定下さい。

本編をお楽しみ頂く為の一助になればと考えております。あくまで希望制ですので、ご要望のない関係者の登場はいたしません。ご希望のある場合のみ、この場に登録をお願いいたします。

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キャラクターID
名前:三仔竜
種族:竜種(幼体)
性別:不明
年齢:不明(幼い)
一人称:俺(カトル)/私(コア)/俺(ツァル)
二人称:アイツ(カトル)/あんた(コア)/君(ツァル)
口調:~だ、だね(共通)
特徴:竜の幼なじみ's、好奇心旺盛
設定:
よくつるんで行動している幼い竜たち。幼いながらも竜なのでそれなりに強い。
それぞれ風、光、雨の属性を持ち、行く場所場所で天気を(無自覚に)変えていく性質をもつ。そして揃いも揃って好奇心旺盛でいらんことをして惨事を引き起こすトラブルメーカー。それなりに強いのでちゃんと逃げ帰るあたりたちが悪い。
大体はコアがふらりと出ていって迷子になり、カトルが飛び出し、ツァルが保護者ヅラして一緒に探しに行って各地を彷徨うことになる。

時々ドラネコを引き連れている姿を見る。かわいいにかわいいを重ねれば最強であるということだ。(ドラネコ談)

『風仔竜』カトル
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/64225
『天仔竜』コア
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/64227
『雨仔竜』ツァル
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/64229
名前:榊 伊慈(さかき これちか)
種族:人間種(カオスシード)
性別:男
年齢:60後半
一人称:私
二人称:~殿
口調:敬語口調(~ですな、~でしょう?)
特徴:貴賓がある外見と佇まい、穏やかで落ち着いた声、本心の窺えぬ不気味な眼差し
設定:

豊穣の辺境にある社の管理者。
榊の家の7代目当主。
彼の一族は代々『病魔払いの巫女』を“作り”そして管理している。
代価さえ払えば彼はいかなる病にも効く治療を提供してくれるだろう。
しかし、彼の提供する治療とは「病毒に侵された死体を喰らい抗体を身に付けた巫女の肉を患者に喰わせる」という、あまりにも道理に外れたものである。
そのため、高価な香で誤魔化してはいるものの、彼の身体には血と肉の匂いや瘴気が染みつき離れない。
意図的に誤魔化されたそれらの匂いに気付いた者は、途端に彼の浮かべる笑みや、穏やかな声音でさえも不気味なものに感じるはずだ。

彼は非常に弁が立つ。
穏やかで落ち着いた声は耳に心地よく、聞く者の心と脳にじわりと自然に深く染み入ることだろう。
そんな彼だが普段の実務は部下に任せて、滅多なことでは表に出ない。彼が表に出る時は、そうする必要がある時だけだ。その最たるものが“頼み事”であろう。
「ひとつ頼みが」と困ったような笑みと共に頭を下げれば、多くの者はそれに応えようとする。
例えその頼みとやらが、その者の身の破滅に繋がるものであったとしてもそれは変わらない。彼の顧客の多くは『病魔払いの巫女』の効能に心酔している“信者”のようなものなのだ。
身に付けた教養と生来回転の早い脳により、彼は自身の行動、言動の結果、人が“どのような想いでどういった行動を取るか”ということをかなり正確に予想できているようだ。

彼は巫女の肉を食ったところで、病が治ることなどない。そして人の肉を人に喰わせるという行いが、因習あるいは“呪い”の類であることも十二分に理解している。理解したうえで「世間から見放された者達の最後のよすが」や「古くからの医療行為」など理由を並べて正当化し、『病魔払いの巫女』の肉を売り続けている。

代々にわたって道理に外れた行いに手を染めた一族であるため、豊穣には彼のことを恨んでいる者も多くいる。彼が滅多に人前に姿を現そうとしないのは、そういった手合いから身を守るためでもあるのかもしれない。

また余談ではあるが彼は最近「病毒の八百万」について調べている。
先だって『病魔払いの巫女』の社に忍び込んだトキノエという八百万が
榊の先々代が遺した「手記」に記述のあった“病毒の八百万”に酷似しているのだ。
『病魔払いの巫女』の社に“病毒の八百万”が忍び込むなど、なんとも出来すぎな話でもある。
そう思えばこそ、興味が湧いて仕方がなかった。

「偶然の一致か、親類縁者か、あるいは“本人”か……退屈凌ぎには丁度良さそうですな。もっとも、好奇心に殺される猫にならぬよう十全に注意を払う必要はありそうです」

設定委託(おまけSS付):https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3290
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/63628

『病魔払いの巫女』:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2797

アドリブ・アレンジ歓迎です。
名前:丙三(へいぞう)
種族:人間種(カオスシード)
性別:男
年齢:60前半
一人称:私
二人称:~さん、~殿
口調:~です、~でしょう、~ですな
特徴:人が良さそうな顔 一般男性より小柄
設定:

豊穣にある小さな村の村長。
農村の出ながら文字の読み書きができ、教養もそれなりに持っている。

物腰柔らかで滅多に怒ることはなく、誰に対しても丁寧に接してくれる。
しかし村の非常時には毅然とした対応を取ってくれる、頼れる村の代表。
周囲の村々からも信頼が厚い。

トキノエが神使になってからの知己で、自身だけでは解決できない村の困りごとなどを個人的に依頼したりしている。
大抵の依頼を快く引き受けてくれるトキノエのことを頼りにしながら、少々危なっかしい彼のことを何かと気にかけている。
この年まで子供に恵まれなかったので、彼のことを息子のように思っているかもしれない。

最近、村のほとんどの家が倒壊するという「災厄」に見舞われたが、
幸いにも神使であるトキノエが村に滞在しており、早急に村人の救助を行う事ができたため、
死者を一人も出すことはなかった。
今現在は倒壊した家の修理や被害状況の把握など、忙しい毎日を送っている。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/63672
登場SS:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3070


アドリブ・アレンジ歓迎です。
名前:十薬(じゅうやく)
種族:ドクダミの精霊種
性別:男
外見年齢:50代後半
体型/スタイル:大柄(195cm)/隆々
一人称:俺
二人称:お前さん、呼び捨て
口調:だな、だぜ、~ってんだ
設定:

高天京の外れで診療所を営む腕の良い医者。薬草(ドクダミ)の精霊種。
「貧しい者からは金を取らない」主義で、常に本人も貧乏。
だが、好きでやってることだと全く気にしていない。

見た目通りの豪快な性格。少し…割と短気なのが欠点。
病気や怪我が治ったあとも患者の世話を焼いたり、何かと気にかけるため
彼が治療した人々やその家族から慕われている。

全ての命に優劣はないという考えを持ち、
常に目の前の患者と向き合い、命を救うことに全力を尽くすことを信条としている。
たとえ報われぬ結果になると分かっていても、それが十薬の曲げられない医者としての矜持である。

とある大雨の日に生き倒れていたトキノエが十薬の元へ運び込まれてから、十年来の付き合い。
トキノエ自身、十薬には命を救われたことに深い恩義を感じているが素直になれない所もあり
短気同士よく口喧嘩しているところを目撃されている。

過去に恋人が失踪しており、「もっと彼女に気にかけていれば」と今でも後悔している。
せめて失踪した理由が知りたいと手がかりを探し続けているが、有力な情報は未だに得られていない。

実はトキノエの実父だが、失踪した恋人は身籠った事実を伝えず姿を消したため、
血を分けた子がいることすら知らないまま、トキノエに接している。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/40877

SS:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/1643
  https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/1708


アドリブ・アレンジ歓迎です。
名前:静羅刹(しずらせ)
種族:魔種(元精霊種)
性別:女
外見年齢:30代前半
体型:痩身
一人称:わたし
二人称:あなた、(トキノエのみ)おまえ
口調:~よ、~よね、~でしょう?
設定:

元病毒の八百万。トキノエの実母。
真面目で繊細で臆病。厭世的な思考を持ち、自殺未遂を起こした事もある

かつて恋人だった男(十薬/トキノエの実父)の前から失踪したのも、
「自分と同じ毒を持つ子が産まれたら、嫌われてしまうのでは」という恐れからの突発的な逃走だった。

その後、豊穣の辺境の村で優しい村人たちに支えられながら、産まれた我が子にすべての愛情を注いで育てていたが
災厄に襲われた村で成長した我が子が犯した事件を目撃したことで精神を病み、魔種へと変貌してしまった。


魔種となった彼女はそれから何をするでもなく、我が子が彷徨う様子を遠くからずっと見続けていた。
自分と同じように心が壊れ、変わり果てた姿の我が子を見ているだけで満足だった。

けれど、我が子が「トキノエ」となり、神使(イレギュラーズ)となり、
過去に犯した罪などすっかり忘れて暮らしていることが、堪らなく悲しくなった。
次に憤りを覚え、無性に怖くなり、耐えられなくなった。

「母を置いていかないで、忘れないで、おまえだけしあわせにならないで…」

正気を失っていた彼女の結論は「やり直す」ことだった。
誰よりも憎くて、愛しくて、哀れな我が子が、これ以上の罪を繰り返す前に、
もう一度『母の胎の中』へ戻して産み直すのだ。
そうすれば、何の罪もないまっさらな我が子と共に幸せな日々を過ごせるはずだ。

そのためには贖罪が必要だ。そのためには過去を、罪を、母を思い出すことが必要だ。
ひとりで思い出せないのなら、母自ら手を貸そう。

「母さんの子に生まれて幸せだよ」…遠い昔におまえが言ってくれた言葉を今でも覚えている。
それなら、母の望みはおまえの幸せでもあるはずよ。そうでしょう?

―そうして彼女はトキノエの前に現れた。
罪を思い出してもらうために、幸せをやり直すために
「何も心配はいらないわ。今度はきっと罪のない子に産んであげるから」

彼女は我が子のことにしか興味を持たないが、
「我が子が関わったこと」全てを見て覚えている。

もし、我が子の記憶を取り戻すのに邪魔な存在がいれば、
もし、母を置いて、我が子だけが「幸せ」を得ようとするのなら
彼女はどんな手でも使うだろう。
例え誰かの命を奪っても、我が子以外はどうでもいいのだから

反転前イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/42294
反転後イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/60709

登場SS:
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/1750
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2937
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3070

アドリブ・アレンジ歓迎です。
名前:ヨシュア
種族:飛行種(雀)
性別:男性
年齢:8
一人称:俺
二人称:あんた、お前
口調:~だ、~だろ?
特徴:痩せ型、雀色の髪、そばかす、垂れ目、小柄

設定:
幻想の街角で早刷りの新聞を売っている孤児の少年。
ルブラット・メルクラインが混沌に降り立った日に出会い、結果的に初の依頼人となった。

幻想にあるスラムの外れ、廃教会に身を寄せ合う孤児たちは長年「動物」であり「治験体」であった。
親も大人の庇護者も持たない彼らはいつの間にか増え、いつの間にか減っていく。
新薬の実験場として不可侵の領域であった其処は、ある日突然現れた一人の特異運命座標によって救われた。

ヨシュアは廃教会で生まれ、廃教会に棄てられた。子供たちの中では一番の長生きであり、リーダー的存在である。
長年毒を摂取していたせいか背中の翼は殆どが壊死しており、残った骨が露出している。
そのことをヨシュアは気にしており、人間種として振る舞っている。いつもボロ布を重ねるように着ているのは、そのせいだ。

ある日、井戸水に毒を入れられ廃教会に住む子供たちの半分が死んだ。
ヨシュアの親友であり相棒であったモーという少女が死んだのもこの時だ。
犯人を殺すためヨシュアは貯めていた小銭を握りしめてギルド・ローレットへと駆け出した。
それが奇妙な出会いの始まりとも知らずに。

関係:
ルブラット・メルクラインはヨシュアにとって廃教会の子供たちを救い、モーの仇をとってくれた大恩人である。彼のためなら命をかけるのも厭わないだろう。
ルブラットに対しては自分たちと同じ「世界の道理から外れた幼い雛」であると同時に「圧倒的な強者」と感じている。
ルブラットに比護される関係がいつまで続くか分からないが、いつでも切り捨てられるだけの覚悟はもっている。
「でも旦那は危なっかしいから、こっちが放っておけないんだよなぁ」

性格:
面倒見がよく兄貴肌。情報通であり律儀。
ヨシュアの子供らしい人懐っこさは計算の上に築かれている。
彼が八年も生きていられたのは、危機察知能力の高さと観察眼の鋭さのおかげだ。
廃教会の子供たちの中では唯一、読み書き計算ができる。
ルブラットから聞く「亜竜」の話には年相応の顔を見せるようだ。
長年スラムで生活してきたため、年齢の割にはドライで強かな所がある。生きるためには善悪など構っていられないからだ。

尊敬できる相手には「〜の旦那」「〜の姉御」と敬称をつける。

イラスト:
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/64067
設定委託(フリーライティング):
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3163
登場SS:
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2137
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2393
名前:ニキ
種族:人間種
性別:女
年齢:30代前半
一人称:私
二人称:アナタ
口調:です。でしょう
特徴:天義、司祭
関係者企画:鉄帝国包囲網、海路同盟(https://rev1.reversion.jp/guild/827/thread/13928

■ギフト
名称:天啓(偽)
設定:自らの考えを、あたかも天啓を受けたかのように語る能力。その言葉を聞いた者は、それこそが主のご意思であると誤解し、扇動されやすくなる。信心深い者ほど、その影響を強く受ける

■設定
鉄帝の近郊に権益を有する天義の司祭
鉄帝が占拠している聖地の奪還を大義名分として、鉄帝との戦いに身を投じてきたが、亀裂を深めつつある保守派と革新派の争いが落ち着くまでの間は、鉄帝と和平を結んでも良いのではないかと考えている

幻想から海路同盟への参加を打診された際は、明確な返答をせず保留することを進言する
「この戦い、中立を保つべきと考えます
彼らは守るべき信徒ではなく、いずれに与しても益はありません。じっと機を待ち、参戦した各国が疲弊したのを待って動き始めても遅くないのではないでしょうか
加えて、今は保守派と革新派の対立が深刻化しつつある時機。いたずらに兵を動かせば、国内が乱れるもとになりかねません」

「ですが…」と彼女は付け加える
常ならば感情の伺えないのっぺりとした顔に、人の悪そうな笑みを浮かべて
「彼らを疲弊させるために立ち回るというのであれば、別です
話を聞くに、幻想も海洋も、長期戦になり被害が拡大する前に決着を付けたいと考えているのでしょう。密かに鉄帝に食料を支援し、戦いを泥沼化させてやるのも一興かと存じます
鉄帝に恩を売ることで、後々の立ち回りもしやすくなるでしょう
…無論、事が露見して幻想や海洋との関係が悪化しない程度にしておく必要はありますが」

彼女が描く餅の絵はこうだ
外洋の航海技術を持たない天義は、現状のままでは豊穣との交易の権益を持つことは出来ず、かと言って、幻想に誘われて海路同盟の末席に加わった程度では海洋からの技術支援も望めない
ならば、この戦争で海洋を疲弊させて、継戦能力を失ったところを占領して、海洋の航海技術を我が物にしてしまえば良い。食料を支援した恩義があれば、鉄帝もその隙を付いて天義に侵攻してくるようなことはないだろう
そうすれば、天義が豊穣との交易で主導権を握ることができる。交易を通じて天義が豊かになれば、それだけ早く、世界に我らが教えを広めることも可能になるであろう
「さて、結果がどう転ぶか…とても楽しみですね」

https://rev1.reversion.jp/illust/illust/44930

アレンジ可
名前:アルアート・テニッセン(テニッセン家はイタリア系)
種族:カオスシード
年齢:57
一人称:俺
二人称:お前、アンタ、テメェ
口調:荒々しく乱暴
詳細:
彼者誰と妹を拾った人。自分は忙しいからと弟夫婦に二人を預けた。
暴れる酔っ払いを殴って昏倒させたり(この後医師を呼ぶ)、説教らしい説教はしないが、本業は牧師。
無駄に格闘技とケンカが強いが牧師。
副業で執事派遣協会の理事をしている。
執事派遣協会の理事なので白手袋をしている
本人は決して言わないが、彼者誰は彼から影響を受けている。
https://rev1.reversion.jp/illust/illustresult/1?order_id=39290
アレンジその他諸々可
名前:レフ
種族:鉄騎種
性別:男
年齢:20代
一人称:オレ
二人称:オマエ
口調:(部下や同期には)だな。だろ (上官には)です。ます
特徴:鉄帝、軍人、蒸気空挺兵
関係者企画:鉄帝国包囲網、海路同盟(https://rev1.reversion.jp/guild/827/thread/13928


■設定
飄々とした性格の鉄帝軍人。階級は、大尉
代々軍人を排出する家の出であり、軍人としての責務を面倒臭いと感じつつも、日々それなりに楽しくやっている
蒸気の噴射力により飛行戦闘を可能とした、蒸気空挺部隊に所属している

南部戦線に従軍していたが、戦争開始に伴い引き抜かれ、旧ヴィーザル戦線へ転属となる
旧ヴィーザルでは、補給の途絶に苦しみながらも蒸気生成用の燃料を節約して、決戦で蒸気空挺部隊が役立たずにならないよう努力する
「これだけ残しておけば、最後に一暴れできるだろ。…やれやれ、もっと楽に終わるかと思ってたんだがな」


ソフィーヤ(海路同盟関係者)とは、軍学校時代からの動機であり、共に当時教官の一人であったスヴャトスラーフ(海路同盟関係者)に学んだ仲
ソフィーヤの真っ直ぐさを好ましく思っている反面、危うさも感じている
「なあソフィーヤ、許してやってくれないか。こいつら、どうしようもなく腹が空いてたんだ。大の大人があれっぽちじゃ足りねえってのも、分かるだろ?確かに食料をもたせるためには、配給量を絞らにゃならんが…」


スヴャトスラーフとの関係は良好であり、時々、彼の元を訪れては酒を酌み交わすこともあるようだ
「教官、今、空いてますか?はは、教官はいつになっても、オレの教官ですよ。懐かしいですね。こうしていると、軍学校時代に戻ったみたいです。あの頃は、よく宿舎に私物を持ち込んでは、教官に叱られてましたっけ」
「実はソフィーヤも誘おうと思ってたんですが、机にかじりついて仕事してたんで声をかけづらくて。相変わらず、真面目が過ぎる奴ですよ」
「最後に一華ってことは、これが終わったら退官ですか?寂しくなるなあ。退官しても、時々遊びに来て下さいよ。俺、待ってますから」


スヴャトスラーフが戦死し、ソフィーヤが残存部隊を糾合してラウタラッティへ向かい始めた際は、やれやれとため息を吐きつつも、彼女に同行する
「教官が?まさか、嘘だろ…」
「オレは撤退すべきだと思ったんだが…ま、オマエはそういう奴だよな。いいぜ、付き合うよ。ソフィーヤを分かってやれるのは、同期の俺だけだからな」(自分の部隊だけでも進軍するというソフィーヤに笑いかけて


ラウタラッティ攻防戦では、騎兵の突破力を最大限に活かすために、蒸気空挺部隊として敵の上空から強襲して、建物の屋上等から騎兵を狙う弓兵や魔術兵を掃討すると共に、残った敵の地上部隊をソフィーヤの騎兵部隊と挟み撃ちにすることを試みる
「片道燃料、上等!どうせ逃げ道なんてないんだ。せいぜい派手に暴れてやるさ」
「騎兵は止まったら終わりだ、絶対に足を止めさせるな!ソフィーヤ達のために、道を切り開くぞ!」

燃料が尽きた後は、歩兵として戦闘に参加
ソフィーヤ達が戦闘を継続している間は、降伏勧告があっても拒否して最後まで戦うが、
騎兵が全滅した場合は、降伏勧告に従うだろう
「大事な同期の晴れ舞台だ。俺だけカッコ悪く退場ってわけにもいかないよな」
「降伏する。流石の俺達も、空挺兵崩れの歩兵だけで何とかなるとは思ってねえよ」
(ソフィーヤが死亡した場合は、その最期の場所を見せてくれるよう依頼し、その時の様子を聞いて)「……そうか、頑張ったな」

https://rev1.reversion.jp/illust/illust/46346

アレンジ可
イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/64299
名前:アネスト
種族:容姿は人間種に酷似
性別:男性
一人称:私
二人称:呼び捨て
口調:
〜か?、だな、だろう
特徴:麻酔科医、聖蛇、スプリットタン
身長:188cm

設定
一見すると妖しくも美しい成人男性の医者。
その正体は真っ白な聖蛇である。

聖霊が『医療の助手、とくに麻酔科医がいれば助かるはずだ』と考え呼び出した使い魔であり、人間の姿の時は常に手術着を着用している。
なお聖霊に容姿が似ている為、兄弟と間違われることもしばしば。

麻酔を自在に操る事と、サーモグラフィーの様に温度を視覚で確認する事が可能であり、その力で聖霊をサポートしている。
医療の知識や技術はマスターである聖霊譲りであるが、時折蛇の習性が出てしまい患者を驚かせてしまう。
(その都度聖霊に叱られる為直そうとは努力している)
アネストの名は麻酔科医を指す言葉から名付けられた。
ちなみに本当は聖霊と同じく日本名風につけて欲しかったらしい。

首につけたアメジストは聖霊の魔力を供給する為の器官の様なものでこれのおかげでアネストは自立行動ができる。聖霊の近くにいればいるほど、供給の効率はいい。

元が聖蛇だけあり、麻酔を戦闘に転用することも可能なのだが聖霊が『人を傷つける事に絶対に使うな』と強く命じている為、戦闘中は蛇の姿に戻り聖霊の杖に巻きついている。
なお空腹時や魔力が枯渇すると強制的に蛇の姿に戻ってしまう為、聖霊に魔力供給を頼んでいたり飯を寄越せと強請ったりする。
なお、人間の食べ物をそのまま食べても問題はない。
好きな食べ物はハヤシライス。
苦手な食べ物はゴーヤ。

マスクの下は蛇なのでスプリットタン。
(初めて見た時聖霊は二度見した)
しかし常にマスク付けっぱなしなので、ほぼ確認できない。
なお冗談で
「(舌に)ピアスでも開けてみようか」
と言ったところ聖霊が真っ青な顔で、凄い勢いで首を横に振ったのでピアスは開けないでおこうと固く誓った。

聖、と着くからにはさぞ神聖な生き物なのだろうと思いきや、患者のお爺が持ってきたグラビアを暇つぶしとして読んでいたり、珈琲を嗜んでいたり聖霊をからかって遊んだりと妙に俗っぽい。
しかし聖霊への忠誠心は厚く、彼を裏切る事は決してしない。

聖霊がどの様な極悪人だろうと救いの手を差し伸べることに関しては内心快く思っていない。
アネスト曰く
『自身の罪の重さに潰れて死んでしまえば良い』のだが、救える生命は全て救う聖霊自身を否定することになる為胸中に秘めている。

聖霊の父親についてはアネストは何も知らない。
ただ聖霊がとても誇らしげに彼の事を話すので会ってみたかったとは思っている。
しかし割と嫉妬深く、執着心が強いので『親父』の単語が聖霊の口から出る度に眉間に皺を寄せている。

「聖霊、なぜこの女性はほぼ裸なんだ?…そのグラビアどうしたのか?
さっき山田(患者)が置いていったぞ」
「しまった、うっかり患者の前で(飯を)丸呑みしようとしてしまった…また聖霊に叱られる」
「聖霊、私は頑張ったぞ。褒美をくれ」
「聖霊……腹が減った……魔力……」

使いやすいように設定、矛盾点の改変、アドリブ歓迎
名前:シファリーフ
種族:獣種
性別:女性
年齢:22
一人称:アタシ
二人称:呼び捨て、アンタ
口調:荒々しい(だ、だな、か?)
特徴:クール、秩序、正義、姐御肌、誇り高い
設定:
 ラサ傭兵商会連合に所属する獅子のブルーブラッドであり、頭角を現しつつあるルーキーの傭兵団長。
 ラサ生まれラサ育ちのラサの民、荒々しい口調や男勝りの気質とは裏腹に多くの傭兵が彼女を慕い配下に付くほどの人格者。
『群れ』と呼ぶその傭兵団をシファリーフは激戦区の中であろうとも常に冷静に判断し、適切な作戦を下す。
 彼女自身が優秀な癒し手である事もあって、『群れ』の死亡率は他の部隊よりも大幅に低いという。

 将来の出世が約束された彼女は、意外なことにスラム出身である。
 泥を啜る様な屈辱を味わいながらも彼女を卑屈にも憤怒にもさせなかったのはただ一つ、両親から教えられた『気高き獅子であれ』という教えである。
 それは環境への反骨精神となり、スラムを、そして傭兵団をまとめあげるほどのカリスマとなったのだ。
 粗暴な言葉遣いはその境遇の名残である。

 商会連合での彼女の仕事は『大型の魔物や魔種の対処』、そして大掃除。
 シファリーフの傭兵団はラサにはこびる様々な黒い噂――鼠スパイに始まり、薬物、奴隷問題、高利貸しや買い占めからの転売――そういった即座に軍を動かし、対処できぬような問題の対処という裏仕事も躊躇する事無く受け入れる。
 善人が報われる社会であるためには、誰かが引き受けなければならない仕事があるのを彼女は知っているから。

「アタシたちじゃ対処しきれねえ、アンタたちの力が必要だ」
 彼女は決まってそういうと、ローレットの精鋭を頼って金貨袋を手に訪れる。
 ラサの表の部分から裏の部分まで、何であろうと成し遂げ口も堅い特異運命座標を彼女は信頼している。
 その信頼を無下にするわけにはいかぬだろう。

 彼女は仕事を依頼するときは決まって「アタシと目つきが似ている少年シラスを呼んでくれ」とまず第一に指名する。
 その功名を知っての事と彼女は語るが、同じスラム出身であるシラスに対し強い関心を抱いての事だろう。
「必要な仕事だ、頼まれてくれないか?」
 少なくともシファリーフは彼に対し『良き仕事相手であり、良き友となりたい』という意思を抱いている。その好意をどうするかはともかく、交流次第では力を貸してくれる事もあるだろう。
「ただし、高くつくぞ?」

関係者イラスト:
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/33458
名前:アティファイ・グランヴェルツグ
種族:人間種
性別:女性
年齢:27歳
一人称:私
二人称:貴方
口調:~です。~ですね?
特徴:野心高い・冷酷
設定:
 かつて幻想に一人の貴族がいた。
 彼は傲慢であり他者を支配する事に悦を見出す人物だった。
 しかし同時に優れた政治手腕と武道の才を持つ人物でもあった。

 ただ傲慢なだけではなかった貴族の治世はしかし――急病による死によって終焉を迎える。一人の優れた貴族によって栄えていた地は、一人の死によって全てが転落する事となったのだ。
 その地はやがて周囲の貴族取り込まれ地図の上から消える事となる。

 その地は、その貴族の名をあやかって――『ノルス』と言った。

 ……やがて時が経ち。
 西のグランヴェルツグ家で一人の少女が当主となる日がやって来た。
 彼女の名はアティファイ・グランヴェルツグ。
 その性格は表向き温和に見えるが、内は冷酷にして残酷。実は父を病気に『して』引退させた主犯である。優れた智謀で領内を掌握し若くして領主の地位に付く事を誰にも自然に納得させた。
 武よりも智に優れ内政にも比較的熱心。民にとってはそう悪い領主ではない――が。
 それはあくまで自領の発展の為であるが故に民を想っての事ではない。

 そんな彼女には物心がついた時から抗えぬ野心があった。

 魂がざわつく。自らはこんな程度の枠組みでは収まらぬと猛っている。
 それは彼女の出生にまつわる秘密が故。
 真の名はアティファイ・ノルス・グランヴェルツグ。
 グランヴェルツグの夫人とノルスの間に交わされた不逞によって生を受けし――忌み子であった。
 派閥はバルツァーレク派。
 それ故か表面上は他家とも連携し、穏健な様子を見せているが……野心の炎は年を重ねるごとに強くなっている。いずれは幻想三大貴族の地位にまで上り詰める為に。
 いや――あるいはこの国の総てを支配できる。
 『宰相』の地位を――やがては――

 彼女自身は知らぬことであるが、ノルスの血縁はもう一人残っている。
 東――フィッツバルディ派閥の方にもう一人。
 その者の名はクロードと言った。なんぞや不思議な『懐かしい』様な感覚を抱いた故か……なんとなしに友好を深め、幾度か個人的に会う事もある存在だ。
 両名が互いの出生を知ることはないかもしれない。
 だが魂に繋がりのある両名の運命が如何に進むか知る者もいない。
 野心猛る者同士は蛇の様に喰らい合うかそれとも――

(アーリア・スピリッツ(p3p004400)さんとの合わせ関係者になります。詳細は以下の設定委託『ノルスの血脈・クロード』及び『ノルスの血脈・アティファイ』を参照ください)
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/1175
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/1176

関係者イラスト:
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/23447
名前:マコ
種族:人間種
性別:女
一人称:私
二人称:貴方、~さん
口調:ね、よ、よね
特徴:貴族の愛妾、娼婦
設定:
 マコと呼ばれた女はある貴族の愛妾であった。現在は『マコ』と名乗っているが、女には様々な名前が存在して居たらしい。
 日々の生活の心配をせずに、貴族の男の機嫌を取るだけの日々。それだけでも、女にとっては幸福であった。
 彼女の運命が大きく流転したのは、その胎に命が宿された時である。
 堕ろせ、と。貴族の男は女へと指示をした。余計な跡目争いの火種になる命は必要ない――だが、女は其れを拒絶した。
 男の所有物であった証の紋章が刻まれた美しいネックレスは彼と子を繋ぐ唯一の絆になると女は信じ、スラム街へと逃げ果せた。
 子を産み育てる事は、愛した男と二度と出会う事を禁じる事だと知りながらでも。
 女は、浅はかにも何時の日か彼が迎えに来ると信じていた。

 女には二人の息子が居た。一人は貴族の男の胤により愛の証として慈しんだカラス。そしてもう一人がスラムで体を売り気付いた頃には宿したシラス。
 悍ましい命が宿されたことに苦悩したマコは『決断』することが出来ずにシラスを産み落とした。
 自分に瓜二つの父すら分からぬ息子が母と呼び擦り寄ってくることさえ恐怖の象徴であると、そう認識して。
 シラスが「母」と呼んだ日に、シラスが熱病を出した日に、シラスが……。事あるごとにマコは息子の首を絞めた。
 穢れてしまった己に苦悩して。悍ましい存在が目の前で蠢いている事を怖れて。
 次第に、女の硝子の精神は擦り減った。罅が入った精神を繋ぎ、日銭を稼ぐ為の生業を続けるために女は薬に溺れ続けた。
 質の悪い薬でも、其れさえあれば幸せになれると信じ込んだ母は中毒であった。
 シラスにとって理由はどうあれ、床に臥せる母は酷く病弱で護ってやらねばならない存在だった。
 母と兄のために、シラスは幼い体に鞭を打って働いた。母に厭われて居ようとも何時か愛してると抱き締めてくれると信じて。

 マコにとって、最後まで『シラス』は不要な命であった。
 彼女は何時か白馬の王子様が迎えに来てくれると夢見る乙女のように信じ込んでいたのだから。
 不貞の象徴でもある二人目の子供など、必要なかったのだろう。

 ――そう気付いても。
 質の悪いドラッグで壊れていく母の体を、精神を。
 ひたひたと歩み取ってくる足音を、シラスの『深層意識』は忘れることは出来ないのだ。

関係者イラスト:
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/20787

登場リプレイ・SS:
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/475
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/624
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/849
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/1616
名前:カラス
種族:人間種
性別:男性
一人称:俺
二人称:お前、テメェ
口調:だ、だろ
設定:
 シラスの種違いの兄。輝かんばかりの金の髪を持つ『ある貴族』の血を引く青年。
 母『マコ』にとっては愛しい貴族の男性との間に出来た最愛の息子であり、何時か自身らを迎えに来てくれる証として認識されていた。
 街の人々は色狂いで夢見がちな母を小馬鹿にし、母が新たに宿した弟(シラス)の事冴えも馬鹿にする態度が青年を酷く苛立たせた。
 父譲りの才覚で過酷な日々を強かに生きてきたカラスにとって幻想社会の格差にも酷い苛立ちを覚えた。
 それは憎悪にまで燃え上がり、彼を取り返しも付かない悪事へと誘った。

 カラスにとって年の離れた弟であるシラスは可愛い弟である。だが、母はシラスの存在を良くは思わなかった。
 ある貴族の愛妾であった母にとって貴族との間に出来た子たる自身と、身を売りながら何処の誰との子であるかも知れぬ弟。
 その処遇は目に見えて違っていたからだ。
 弟が熱を出せば、言葉を話せば、母は錯乱して弟の首を絞める。そのたびに、母から弟を取り上げ、護ってきた。
 それ故か娼婦やそれに類する女を穢らわしい生き物として認識し、軽蔑している。母のことも『あの女』呼ばわりとなった。
 愚かな母親は、何時まで経っても幼い子供のように夢を見ている。
 実験のために娼婦を使用し、残酷な死を与えた。外道と呼ばれようとも成り上がる事ができればカラスにとっては構わなかった。
 街の人々を、幻想の格差を、愚かな母を、自身を馬鹿にしてきた者全てを見返すためだけに、青年は麻薬に手を出した。
 容易く人体を破壊し続けるそれは、次第に母の体を蝕み、壊した。

 早く母にも愛想を尽かせ、肥溜めから出て行く事を望んで欲しいと、弟に願いながらも……彼は、何時までも母の為だと身を砕いた。
 シラスにとってはどうかは分からないが、『端から見れば』一番に彼を愛して考えていたのはカラスであった。
 そのやり口の非道さに、母に対する自身の行いに、『大切な弟』が最後に向けたのはナイフであった。
 彼を護りたくて、彼と共に全てを見返したくて。その行動は弟にとっては許されざるもので。
 突き刺さったナイフと流れ出る血の感覚を感じながら、最後に弟の姿を見たのは――母の膝の上で子守歌を聴きながらの、その刹那の時間。

関係者イラスト:
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/18547

登場リプレイ・SS:
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/475
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/624
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/849
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/1616
名前:ノエル・ファレスト・テラント
種族:人間種
性別:女性
年齢(或いは外見年齢):20代
一人称:私
二人称:貴方
口調:~です、~ですよね!(親しい人物には若干柔らかくなる)
特徴:復讐鬼
設定:
 ノエルは幻想王国の民であった。
 テンタール地方の生まれであった彼女は優れた棍棒の使い手として武の才覚を開花させつつあったという。あまり裕福な家庭ではなかったそうだが優しい父と美しき母と共に充実した毎日を過ごしていた……

 しかし全ては崩れ去った。
 母が貴族の横暴により尊厳を穢されと命を奪われ。
 怒り狂った父が反旗を翻し、しかし失敗し……
 万一の場合にと依頼するはずだったイレギュラーズ達への願いも。
 雨という天からの偶然が届かせず……そればかりか敵として彼らは現れて。

 ――彼女と、彼女の父達は捕らえられる事となる。

 悲痛な叫び。雨の中に響く絶叫。
 嘲笑う声に彼女は憤怒した。
 何故。どうして。間違っているのは貴族共なのに。どうして笑う。どうして、どうして!
 それでも力無き者は何も掴めず全ては牢の中へと舞い戻る。
 即刻の処刑。そうして命は果てて終わる筈で……

 しかし彼女の死亡だけは確認されていない。

 処刑のリストに載っていないのだ。彼女の父達は執行されたものの彼女自身の行方は不明になっている。噂では母と非常に似ている彼女は貴族の玩具となったとも、若い女という事に価値を見出されどこぞへ売られたとも。
 取るに足りぬ小娘一人の行方など誰も気にしていない。
 彼女の名前を憶えている者などどこにもいないかもしれない。

 ――しかし彼女自身は忘れていない。

 あの日の光景を。あの日の感情を。
 誰が忘れようものか。瞼の裏に焼き付いて魂が覚えている。
 ――許さない。
 許さない許さない何が英雄だふざけるな奴らは悪魔だ死神だ!! 薄汚い畜生め!!
 どれほどの屈辱をこの身に味わおうとも、泥を啜ってでも生き延びて。
 いつか必ず殺す。

 私はノエル。

 誰も覚えていないこの名を刻んでやる。



 おまえのつみをおもいだせ

関係者イラスト:
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/47042

登場リプレイ・SS:
https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/136
https://rev1.reversion.jp/message/detail/161/1
名前:ミノザウワー
種族:獣種
性別:男性
年齢(或いは外見年齢):25歳
一人称:俺
二人称:お前
口調:だ、だろ、だよな
特徴:頭部が雄牛、金に厳しい、冷淡
設定:
混沌ヤミ金融ミノファイナンスの社長。
副業として不動産や奴隷市、えっちなお店などの経営を行う。
常に冷静で頭が回る……といえば聞こえは良いが、無表情のまま他人の臓器を売り飛ばせるとんでもないアウトロー。
当然そのためのコネクションも多く持っており、自力での借金返済ができなくなった相手を追い詰めて最大限金に換えるという手段を持っている。

頭部が雄牛になっており、立派なツノは黒く染まっている。おかげで牛頭鬼みたいな見た目になった。
元々黒いんじゃなく墨入れによって黒く染めたらしい。目的はもちろん債務者への威圧。

金は常識や命といった倫理的問題を超越すると考えており、その手段としてヤミ金融を営んで大金を稼ぎため込んでいる。
だがヤミ金融の稼ぎ方は大量に貸してそれ以上に得るというもので、一般的な銀行や良心的金貸しから断られたブラックな人間たちを相手にするだけあって鬼と獣の死闘になることが多々。
少なくとも真面目で善良な人間を相手にすることはない。(善人はフォロワーが多いため回収効率が悪いという合理的な考えから)
無論回収する側も逃げられたら大赤字になるし資本を武器にする以上貴族から莫大な借金をおいその利子を返し続けるというリスクも負っている。
彼もまた常に危うい鉄骨の上を歩き続ける債務者のひとりなのだ。

幼少期からのスラム暮らしや金によって壊れきった人生を送ったため、金への執着が強い一方でそれ以外のことへの感心がひどく薄い。
例えば食事は腹に入ればなんでもよく、娯楽に全く興味を示さず、すべて金になるかならないかでしか考えられない。本人は幸福や平穏といった概念が理解できず、そして自分がそうなれると考えてはいない。金を貯め込むことでのみ自分は生きていけるという思想に染まっている。

シラスはそんな債務者のひとりであり、利子を(あらゆる方法で)回収し続けることで負債額を取り返そうとしている。
多くの債務者と違ってシラスは返済能力が高く、場合によっては高難度の冒険者クエストを課すことで回収できるので割と好意的。
男としては認めているらしい。

ミノザウワー語録:
「前にも言ったよな。ワガママな貴族が新鮮な臓器移植をしたがってる。未成年のカオスシードじゃないとダメなんだそうだ」

「死ぬなら保険金かけてからにしろ」

「鉄帝の漁船が人手不足でな。人食いマグロ漁が出るらしいんだ。安心しろ、働けなくなったら簀巻きにして海に放り込むだけだ。長くは苦しまねえ」

「お前のオンナに金を貸せ? だったらお前が保証人になれ」

「お前はまともな所を断られ続けてこんな事務所にまで金を借りに来た。自業自得だ」

「だめだ。もう貸さない。お前の返済額はリミットに達した。今すぐ利子分を含めて返せ」

「衛兵を黙らせるのもタダじゃねえんだ。調子乗って町中で暴れるんじゃねえ」

「シラス、お前のことは男として認めてる。取り立ての手は緩めねえが、臓器は売らないでおいてやるよ。色欲マダムには売るがな」

関係者イラスト:
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/50017

登場リプレイ・SS:
https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/1907
https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/6334
名前:『ハウリング』ウヴェーリ・ルィチャーニエ
種族:獣種(ホッキョクオオカミ)
性別:女性
年齢:25歳
一人称:アタシ
二人称:オマエ、名前呼び捨て
口調:~だ、~だね、~だろ、~かい? ~ぞ! イイ!
特徴:超強気、好戦的、野生
設定:
 ラド・バウのA級闘士。
 鉄帝北部の過酷な環境下で独り、まるで獣のように生きてきた女性。ふと立ち寄った帝都にて闘士という生き方を知った彼女はそれを己の天職と悟り、やがて現在の高みへと登り詰めた。

 彼女の行動の殆どは、その育ちによるものか、本能に従った原始的なものである。即ち、戦いを愉しみ、糧を得て、飯を喰らう。飢えて育った幼少期の反動のように、大変な健啖家であり、食糧事情に難のある鉄帝においては強者の特権を享受していると言えるだろう。
 
 その二つ名は彼女が本気の戦いの際に発する遠吠えのようなウォークライに由来している。
 ファイトスタイルは鉤爪による近接戦闘であり、圧倒的なパワーとスピードによる速攻を好む。
 物理攻撃力、反応、命中、EXA、追撃に優れる一方で守勢に回ると脆い。

 闘技場の外でも好戦的な彼女にとって乱闘は日常であり、遊び半分でシラスを巻き込み、地に這い蹲らせたことは一度や二度ではない。

「アタシはウヴェーリ。ウヴェーリ・ルィチャーニエだ」
「ラド・バウで見える事があれば本気で戦ってやるよ!」
「食いもんがあの頃より食えるようになったのはイイ事だ、これで戦いに集中出来るからな!」
「オラァッ、もっと食え! 強くなれ!」

その他:
 名前の由来。ロシア語でウヴェーリは獣、ルィチャーニエは咆哮の意。

関係者イラスト:
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/64356
名前:アウグスト・モリアー
種族:飛行種
性別:男
年齢(或いは外見年齢):29
一人称:ワタシ
二人称:アナタ、〜サマ(年上、目上の場合)、〜サン(同年代、年下、目下の場合)
口調:デス、マス、デショウ、デスカ?
特徴:美形、情緒不安定、過去を夢に見る
設定:
「ハイ、今日は困った友達を助けたクマバチさんのお話デスヨ〜!」

天義を拠点に活動する道化師かつ大道芸人。
土地柄もあり、どちらかというと子供達に道徳説話や天義好みの英雄物語を読み聞かせる紙芝居屋としての活動の方が多い。
普段は朗らかな笑みを浮かべる『おはなしのおにいさん』なのだが、人目のない場所では苦悩に満ちた表情でいることもしばしば。

「もう、ワタシが許されることは無いのデス……」

こうなってしまったのには、彼の過去が関係している。
かつてのアウグスト・モリアーは、首都フォン・ルーベルグで法曹を目指し学業に勤しむ真面目な学生であった。
学問の同期で同志であった女学生、フアナ・スポジューミンとの恋と別離。そして目の前でフアナが落命したとある事件を機に、彼は法曹の道を断念した。

首都の教育機関から姿を消して暫く後、天義の地方都市や田舎の村で子供達に大道芸や紙芝居を披露して回るアウグストの姿が目撃されるようになった。
ある者の証言では、何もない場所に向かって呼びかけているようだが……?

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/63314
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3329
名前:鈴・呉覇(りー・うーぱー)
種族:亜竜種
属性:水
性別:女性
年齢(或いは外見年齢):unknown(外見は十代なかば)
一人称:私
二人称:あなた
口調:~でしょ、~だよね、きゃははっ
特徴:うーぱー、幼い、元気
設定:
ウェスタ近郊の湖内外に集落をかまえる鈴家の当主。
耳からは両生類の(あるいはウーパールーパーの)エラのようなツノが伸びている。
ウェスタでもそれなりに影響力をもつ鈴家の長として、そしてウェスタ近郊を襲撃した怪物への対策担当者としてアルティマ関係の事柄にあたっている。
「わかってるわよ。私達が直接コトをかまえたら、上にいるドラゴンが文字通りくちばしを突っ込んでくるかもっていうんでしょ?」

幼女のような外見と、少年のような悪戯っぽさと、遊女のような妖艶さを併せ持つ。
性格は明るく『きゃははっ』と笑う。馬鹿っぽい口調や振る舞いを見せるが、油断されたほうが世が渡りやすいという彼女なりの計算によるもの。実際は聡く、計算高い。そして恐ろしいほど本心を偽るのが上手い。

体型は一般的なドラゴニアからやや外れており、ウーパールーパーのような尻尾やエラめいた角、そしてピンクで半透明な羽根がついている。
これらは鈴家に現れやすい特徴で、特に呉覇はその特徴が強く表れたため『先祖返り』と言われている。
そして先祖返りした鈴家のドラゴニアは例外なく天才であり、天才であるがゆえに早死にしたという。






●特別調査記録:オーシャンオキザリスと鈴家について
トストはオーシャンオキザリスの調査を行った中で、鈴家の特徴をもつドラゴニアが覆いことを発見していた。
その後鈴家に接触をとり、外見的特徴以外に類似点がないかを調べてみたところ家屋の建築様式や生活のしかたなどがトスト視点からは一致しているように見えた。
オーシャンオキザリスの鈴家らしき人々は昔からその土地に暮らしていたわけではないらしいことは分かったが、どんなに質問しても『なんという土地から移り住んだのか』を教えてはくれなかった。
同じような質問をウェスタ近郊の小集落『玲玲』の鈴家やその他住民にしてみても、彼らは昔のことを教えてはくれなかった。隠したがっているというより、口止めされているように見える。


◆イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/59772

◆設定委託
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3337


詳細改変・アドリブ歓迎
名前:アルカ
種族:カオスシード
性別:女性

●設定●
難攻不落脱獄不可能と云われる監獄の住人
罪人と監獄長の間で生を受けた産まれながらの罪人であり現監獄長でもある
獄内では育て親の古参罪人達を『家族』と慕い彼等から様々な犯罪的知識と技術を叩き込まれている
新参罪人には監獄の掟を徹底的に刻み付ける役割をもつ己の正義を信じて疑わない冷酷無比
獄内では『家族』以外の罪人には平気で豚どもうじ虫ども呼びする
亡き親(監獄長)の後を引き継ぎ故郷(監獄)を誇りに思っている人
監獄を害する者は敵対者とみなす

●レッドとの関係
捕まえた悪い人を引き渡す時に偶に顔合わす程度、互いに自己紹介もまだしていないけれど顔だけは覚えている。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/19594

一人称や口調そのほか決まっていない箇所自由にアレンジを。
名前;キャトル・ミューティ
種族:ブルーブラッド
性別:女性
年齢:成人

●設定●
鉄帝近郊にて様々なミルクを提供するバー、通称「ミルクバー」を一人で切り盛りする店長兼看板娘
鉄帝地方出身の独身、誰でも分け隔てなくママ適性で持って接してくれる優しい人
育ちが悪そうな子に対してよくミルクを推す
そうでない人にもミルクをジョッキなみなみに推す
剛腕の持ち主、鉄帝牛や羊や魔物の乳搾りも自身でこなし
鉄帝だけに限らず幻想や傭兵、海洋など様々な地方に出張出店する行動力の鬼
特別なミルクの入手など仕入れ時や出張際に自身だけではどうにもならない無い時よくローレットに仕事の依頼を出す

『パルスちゃんファンクラブ』のひとり、「彼女の背がもっと伸びたら…」と願望抱いてる

●レッドとの関係
幼く見えるレッドに対してミルクを飲め飲めとミルクをよく推してくる

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/20213

アレンジ・アドリブはご自由に。
名前:アン・スリーズ
種族:カオスシード
性別:女性
年齢:自称永遠の17歳

●設定●
幻想国のアイドル
ファンからの呼び名は『アンちゃま』『アン様』『アンちゃん』
幻想国の巷で噂の人気が急上昇しているホットなアイドル。
過激な歌とパフォーマンスで人々を魅了し、そしその見た目から人気を得ている。
アイドルとして活躍する時以外は地味な格好で目立たない様に過ごす
プロのアイドルとして日々人目のつかない所で鍛錬練習を積み重ねる隠れた努力家
元は没落した幻想貴族スリーズ家の一人娘
亡き親の後を継いだ際に一家の資材を全て投げ売ってアイドルを始めたという

●レッドとの関係
アイドル練習姿を偶然見てしまったレッドに対して「みんなには内緒よ」と口止めしている

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/20617

設定のアレンジ付け加えはご自由に。
名前:五部右衛門 (ごぶえもん)
種族:ゴブリン
性別:男性
年齢:不詳

●設定●
そこらへんに落ちていた刀を拾い刀に魅入られた名もなきゴブリン
刀に導かれる様に自身のゴブリンの群れから斬り別れて刀を振るい続け
数多の冒険者を返り討ちにし何時しか自身を五部右衛門と名乗るようになり
斬り合う死合いを求める一端の剣豪となった邪剣使いゴブリン
「たかがはぐれゴブリン1匹などと侮るなかれ、対峙するは一人の侍ぞ」

いつ死んでも大丈夫な明らかな敵です
設定のアレンジ付け加えアドリブや扱いは自由です

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/25305
名前:松茸(偽名。本名は種族名と同じ)
種族:エルィンギ(ルィは巻き舌で発音すること)
性別:胞子による繁殖ですが。
年齢(或いは外見年齢):ご家庭でも2週間~4週間で栽培可能です。
一人称:松茸
二人称:松茸
口調:ボディビル大会で聞ける掛け声が大体それ
特徴:【菌肉質】【マッチョ】【ムキムキ】【松茸に憧れている】
設定:
菌肉を鍛える程、種族的により高みへと行けると信じているキノコ。
4年に1回の菌肉オリンピックのために今日も身体を鍛え続けている(収穫時期は上記参照)。
また、菌肉界ではその最上級の存在は松茸であると信じられており、それにあやかって、自身を松茸だと偽称する者が跡を絶たない。
無論、どれだけ努力をしてもセリ科がキシメジ科になることは絶対にないため、種族全体の悲願が達成されることはありえない。
しかしその真実を知ったエルィンギは菌肉のダークサイドに陥り、細マッチョという煮ても焼いても食えないやつになるため、みんな秘密にしている。

火を通しさえすれば、どのような調理法でも食せるが、生食だけは厳禁。
残念なことに、菌肉質な程味が落ちるため、筍レベルの収穫速度が求められる。
写真のように、サイドチェストをキメ始めると、味の旬はとっくに過ぎている。

近年、彼らの偽称を信じ込み、市場で松茸として販売するモグリが増えている。
松茸と同等の金額で販売されているが、現代日本価格にしてパック100円が相場である。
松茸がない世界の出身者は気をつけよう。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/63217
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3234
名前:アラード・ドライヴ
種族:獣種
性別:男
年齢:30
一人称:俺くん
二人称:お前、名前を呼び捨て
口調:~じゃん、~じゃね
特徴:軽妙洒脱、義理堅い、伊達男

設定:
コアラの獣人。青白ストライプの背広を着用。
かつて覇竜領域で行き倒れていたところを、亜竜種に救われる。
以来、恩義に報いる為、亜竜の用心棒としての生活を送っている。
飄々としていて捉えどころのない人物だが、竜に敵対するものには容赦が無い。
また「虎」「鯉」「巨人」「星」「乳酸菌飲料」を彷彿とさせるものには何故か牙を剥く。
その理由は一切不明。
普段人が立ち寄らない覇竜領域を相棒のパン君(後述)と巡回しては、異常が無いか調べて回っている。

イラスト:
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/64375

名前:パン君
種族:不明
性別:不明
年齢:不明
一人称:ぼく
二人称:名前を呼び捨て
口調:~だよ、~だよね
特徴:かわいい、好奇心旺盛、マスコット

設定:
アラードによって覇竜領域で発見されたパンダと竜を掛け合わせたような謎の生き物。
いつもアラードと行動を共にしている。
※自由に設定頂いて構いません。

イラスト:
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/59593

◆一条夢心地との関係
一条が珍しい動物であるパン君を仲間にしようと声をかけたところ
密猟者と勘違いしたアラードによって追い回される一幕があった。
(誤解は解けた)
名前:『魂喰い』陳(ちん) 玄債(げんさい)
種族:暴食の魔種(元亜竜種)
性別:男性
年齢:34
一人称:俺
二人称:お前
炎練倒の呼び方:兄貴
口調:だ、だな
出身地:亜竜集落ウェスタの近くにある炎練倒と同じ集落の生まれ
特徴:陰鬱、向上心

設定:
亜竜種集落ウェスタの近くにある集落の生まれ。
亜竜種であるが頭に生えた角以外には亜竜種としての特徴は無くそれを理由に子供の頃にイジメを受けていたため自身の体にコンプレックスに持っている。

しかし、イジメは炎練倒に「本物の竜種からすればこいつと貴様らの違いなど極些細なものであるな、と言うかイジメ等かっこ悪い、吾輩が懲らしめてやろう」とイジメっ子をボコボコにしてからはなくなった。

以降は助けてくれた炎練倒を兄の様に慕い一緒に行動して彼の夢である竜種への進化の研究を手伝っていた。

転機が訪れたのはとある研究でのことだった。
『魔術による非実体生命の吸収での竜種への進化』自我のない微細な精霊を体に取り込みドラゴンロアを刺激、成長させて竜種に至るというものだ。
結果から言えば魔力が増え一時的強化されるもののこの方法による進化は不可能と判断した。
村の纏め役からの声もありこの研究はお蔵入りになるがそこで玄債は言った。
「同じドラゴンロアをもつ亜竜種の魂や幽霊なら違う結果になるのではないか」と。
実際に魔術を構築した練倒から自我の残っている魂では高い確率で拒否反応が出て危険であると止められるが一時的にとはいえ強くなったせいで気が大きくなり静止を振り切って実行した結果練倒の言う通り拒否反応が起こり死にそうになるが原罪の呼び声を受けて暴食の魔種になり一命を取り留めた後に失踪、行方を眩ませた。

魔種としての能力は魂を捕食し自身を強化する。

因みに暴食ではなく嫉妬の魔種であった場合は竜に近い姿を取っていただろう。

現在は覇竜領域の何処かにいると思われる。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/61410#illust-settings-form
名前:『イーグルハート』ミリアム・アルマファル
種族:人間種
性別:女性
年齢:二十二歳
一人称:私
二人称:お前
口調:だ、だな、だな?
設定:
 砂嵐サンドストームの南部に暮らす遊牧民『イーグルハート』、その族長である。
 磁器のように白く透き通る肌、すらりと伸びた手足と、皮鎧に隠し切れぬ胸。真っ直ぐな長い黒髪に、冷えた夜空を思わせる大粒の瞳。化粧気は薄く、少女の幼ささえ僅かに残す顔立ちだが、その瞳は鋭い。

 大きな曲刀(シャムシールのようだが意匠は獅子でなく鷲である)の使い手であり、素早い身のこなしから必殺の斬撃を繰り出す、典型的なスピードファイターである。
 彼女等の部族が纏う装束について、ある旅人《ウォーカー》は、中央アジア(ウズベキスタン辺り)の赤い民族衣装に似ていると述べた。一族は剣術の他、騎馬や弓に長けた者が多く、彼女もまた同様だ。

 イーグルハートの一族は食料に悩み、生きるため略奪を繰り返していた。
 砂嵐の傭兵盗賊団に属し、傭兵、暗殺、盗賊――荒事はなんでもやった。
 一族の男子は幼い頃から高揚や鎮痛作用のある葉を与えられ、恐怖を知らぬ戦士として育てられる。
 やがて依存し思考に変調を来す戦士達に胸を痛めていたが、貧しい現実は変えられない。

 一族は最後のチャンスを掴むため、砂嵐と共に伝承王国へと攻め入る。
 撃退された彼女等は、イレギュラーズと共に終末の軍勢と交戦。イレギュラーズの活躍あって打ち破る。
 平和の敵、救世の英雄――相反する肩書きを背負うことになった彼女等であったが、魔は滅びても現実が変化した訳ではない。そこへ手を差し伸べたのが、ヴァレ家だった。

 村をたびたび来訪するヴァレ家から、なぜか一方的に寄せられる善意に困惑し、果物や酒(それも時折盗品らしき)を受け取り、慌てふためく様は、村の名物になっている。
 ミリアムはヴァレ家に誘われ、傭兵稼業の他に冒険にも手を出したようで、実入りは良好。
 今ではトレジャーハントもすっかり板につき、村も以前と比較して遙かに潤っているようだ。
 実際のところヴァレ家とミリアムは仲も良く、楽しげに酒を酌み交わす姿が見られる。

■設定原文
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3109

■イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/64412
名前:ジャマークキング総統
種族:秘宝種(魔種)
性別:unknown

●設定
初代『プリティ★プリンセス』についてすごく詳しい
『プリティ★プリンセス』のラスボス

『メイワークとアークダークという2つの悪の組織を裏で操っていた真のボスであり総統でもあり
本当は主人公のプリティ★プリンセス★レッドの親戚であり悪の心に支配され変貌してしまった姿』
……劇中ではそういう設定だったみたい。

『プリティ★プリンセス』第48話の最終話直前に主人公達が忽然と姿を消したとか
物語のエンディングを迎えられず劇中の世界を絶望と終焉で締め括ったとか
姿を消した主人公プリティ★プリンセス★レッド達を相当憎んでいるとか
混沌世界も悪の心で支配しようとかとか…。

●レッドとの関係
名前が『レッド』だからかなにかと勘違いしてボクのこと狙ってきたり悪の組織に勧誘しようとしたりするっす

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/29484

明らかな敵です
設定の変更アレンジ構いません
名前:ウェブリー
種族:ゴブリン
性別:男性
一人称:オレ
二人称:テメエ

●設定
頭脳がきく好奇心旺盛なゴブリン、彼は閉鎖的でツマラナイ群れから飛び出し
ラサという土地でヒトの盗賊と銃士としての生き方を学び
そこで拳銃の扱いと未知のある砂漠のロマンというものを学んだ
喧嘩っ早くなにかと決闘したがる性分で銃の早撃ちが自慢
そして大の負けず嫌いである

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/27191

設定のアレンジ変更OKです
名前:杉崎 拓也(すぎざき たくや)
種族:ウォーカー
性別:男性
年齢:35歳
一人称:俺
二人称:お前、嬢さん、名前呼び
口調:だ、だな、だよな?

●設定
平成の日本という平和な世界から混沌世界に来た元サラリーマン
来た……ではない、仕事帰りの途中で召喚されてこの弱肉強食で残酷な世界に放り込まれてしまった人
順風満帆だった社会人生活が突如終わってしまい
子を身籠った妻と息子を家に置き去りにしてこの世界に来た事実に悲哀と憤怒で顔を歪めた男

「元の世界へ帰る道は、この世界の出口はどこだ」と彼方此方を放浪サバイバルしている
練達よりも誰よりも早く見つけ出すと躍起になっている
愛する家族の居ない再現性都市を紛い物といって毛嫌いしている

道行く先で困っている女子供を見掛けると妻と子を想起してしまうからか手助けしてしまう
僅かながら元の日本人らしい心はある
そんな事をしても自身の救いには何にもならないと彼は思っている

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/31872

一応イレギュラーズ側ではあるけれど
主張や意見が食い違えば敵(狂気)となる可能性あり

設定やアドリブアレンジOKです
名前:エレナ=シャルレーヌ=アッシュフィールド
種族:人間種
性別:女性
外見年齢:10代半ば
一人称:私
二人称:貴方、貴女/家族のみ:~様
口調:よ……、ね……、なの……?/家族のみ:~です、ます、でしょうか
特徴:
 天義貴族アッシュフィールド家先代当主の長女。
 アッシュフィールド家は海洋王国との国境線付近に領地を有している。
 父は海洋の鷹揚さと天義の厳格さを併せ持ち、清廉で果断な聖騎士として知られていた。
 そんな父と海洋貴族出身の母の下、エレナは快活で優しい少女として生まれ育った。

 だが、そんな幸福は長く続かなかった。
 冥刻のエクリプス事件において、聖騎士として参加した父は戦死。
 母はエレナを守り育てようとしたが政争の中で精神を病み、事故で亡くなってしまう。
 比較的開明な父の死後、家督を継いだ叔父は非常に厳格で保守的な人物だった。
 彼は家督を継いで直ぐ、強引に海洋との関係性を断ち、より厳格に徹底的に領内を引き締めた。
 結果的に領地はまとまりを取り戻したが、その中で海洋貴族を母に持つエレナは『母親と共に事故死した』ことになっている。

 過酷な監視体制の下で叔父夫婦にはストレスのはけ口にされ、
 それを見て育った従兄もエレナを『そうされて当然のもの』として認識している。
 殺されていないのも、ストレスのはけ口に死なれる方がもったいないという利己的なもの。

 厳格ながら領地を纏めて復興のために尽力している領主夫妻と、将来有望視される従弟。
 そんな3人がまさか幽閉して虐待しているとは誰も思っておらず、現時点では救いの芽は見受けられない。

 ――とはいえ、今、天義は揺れている。
 彼女に未来があるのかは全くの不明だが、実はエレナは生きているのではないかという噂や、
 養女を迎え入れ、どこかの貴族と政略結婚を考えているという噂はどこかから聞こえているとか。

 幽閉された後は絶望の中で心を閉ざし、感情が見られない。
 ウサギのぬいぐるみは両親との間に残された最後の形見であり、父に頼んで母の故郷で買った宝物である。
 幽閉されている割には比較的健康的な成長ができているが、外に出られないため肌は白く、露出は極端に少ない。

 スティアとは互いの父が生きていた頃に1度だけ会ったことがあるが、お互い覚えているのかは不明。
 たとえ覚えていても、エレナの、或いはお互いの性格が当時と違っていて気づかないかもしれないが。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/63372
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3342
名前:ペスコ
種族:ウォーカー
性別:女性
年齢:不詳
一人称:私
二人称:〜さん
口調:です、ます、でしょうか?

●設定
幻想の街でよく街の清掃活動をしている女性
長年スリーズ家に仕えており、貴族から没落した後もアン・スリーズの使用人として彼女の世話をしている
アイドルとして頑張るアン・スリーズを物陰から応援しており
彼女の危害を加えようとする者をコッソリお掃除(暗殺)してもいる

混沌世界に来る前は忍者を仕事にしていたそうで
スリーズ家に仕える前は引退するまで暗殺術を行う機関の腕利きでもあったそう

●レッドとの関係
幻想の街でよく挨拶する人、偶に清掃活動のお手伝いお願いされるっす。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/13941

良好な関係ではあるけれど、仕える者に危害がいきそうな場面など
時と場合によってはコチラに刃を向けてくる可能性あり

設定の変更アレンジOKです。
名前:ヴァイナ・ヴァール
種族:オールドワン
性別:男性
年齢:30代
一人称:自分
二人称:(男性)君、(女性)ちゃん、(上官)殿
口調:ッス、ッスカ?

●設定
鉄帝の軍人さん
鉄帝首都からヴィーザル地方へ左遷されてきた頭脳明晰な司令官
頭はキレるのに無能を自称して軍事訓練とかよくサボって単独行動する残念な司令官
甘い食べ物大好きで飴ちゃんをいつも常備で携帯してる
テーブルゲイム、ボードゲイム、とか頭脳使う遊びや賭け事が大好き
ヨーヨーを操るのが上手、機嫌が良い時はヨーヨーで珍しい技を披露してくれる
なんでかそれが武器のようでハイパーなヨーヨーらしい

いつもはダラシないけど上官に遭遇した時はシャキッとしてる

●レッドとの関係
「ココに居ればサボれるッスネ」とか言ってよくヴィーザル地方のボクの領地に来るっす
有事の際は頑張るから大目に見てくれッス…とか

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/60633

設定の変更アレンジアドリブOKです
名前:『希望の軽空母』ケイク=ピースメイカー
種族:旅人(ウォーカー)
性別:女
年齢(或いは外見年齢):25歳
一人称:私
二人称:あなた、~さん
口調:です、ます、ですか?
特徴:大食い、ちちしりふともも、泣き虫
設定:
"――私、あなたのためなら、命を賭けます。"

異世界で長く戦争の荒波に揉まれていたウォーカー。
出身世界で軽空母として戦い、魚雷により撃沈。気づけば空中庭園に寝転がっていた。
無辜なる混沌では望んでいた飛行能力を持ち、雲でできた小型の偵察機を操るギフトを与えられる。

空腹で墜落しかけたところをジュートに助けられ、一食と名付けの恩に報いようと頑張っている。
名前の由来は"a piece of cake"から。

▼イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/62305

▼出会いのSS
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3336
名前:龙・寓言(ロン・ユイアン)
種族:亜竜種(ドラゴニア)
性別:女性
年齢:長生き(外見は若作りで若々しい)
一人称:アタシ
二人称:愛称呼び

●設定
生まれ故郷は亜竜集落ウェスタで随分と長生き
隠密行動を主に里外で亜竜の動向や環境確認などフィールドワークを行い
覇竜の危険区域『禁足領域』の調査・指定・管理を担っている
故郷やフリアノンやペイトの他いくつもの里を転々としつつ口伝による伝承や伝説、寓話を語り継いでいる
面白い話や怖い話もあって退屈な里の子供には人気者、けど里の若い大人には煙たがられてたりする

噂に聞くイレギュラーズの活躍には興味があり、そのうちハードな仕事をお願いしようと考えている
地脈が活性化してきてるから調査して欲しいとか、危険な突然変異種や特殊個体を狩猟してもらおうかとか…。

●レッドとの関係
レッドや他イレギュラーズに面白いお話やタメになる教訓とかいろいろ語り聞かせてくれる楽しい人。
そんなのただのおとぎ話だーとか言うと必ず「本当にあったお話」と言い返してくれる。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/59589

設定のアレンジアドリブ解釈はお任せします。
名前:アールシー・キャンペーン
種族:旅人(ウォーカー)
性別:男
年齢(或いは外見年齢):28
一人称:俺っち
二人称:アンタ、~君、~ちゃん
口調:だZE、だYO、だよNA、かYO?
特徴:マイペース、気前がいい、超強気、ポジティブ、ギャグキャラ
設定:
 練達という国に住むこの男は! アメコミという世界から召喚されてきた旅人(ウォーカー)!
 元の世界では正義のヒーローを励ます脇役でありながら著者に愚痴を言いつつ読者の声に耳を傾けて勇気を授ける男!
 段々意味不明になってきたが本人も分かってないぞ! つまりなんかこう、色んな人を励ましてきたらしい!
 詳しく突っ込むと毎回内容が変わるので「よし、その話はまた次回な!」と流すのが正解。
「……ってことでヘイ! YO! セイ !こんなラジカセ担いでビシッとキメているけどめっちゃ重いZE! 超デトロイト!」
 とか、そういうことを虚空に向かって言っている姿がよく確認される。別にヤバい幻覚が見えてるわけではないらしい。
 本人曰く「第四の壁」が見えているらしいが、何らかのギフトの可能性もあるが妄言の可能性もある。
 ひとまずクレイジーな奇人変人呼ばわりされる痛い子ではある……らしい。真実は闇の中だ。
 本人曰くカメラ目線で「YOUだよ、YOUに言ってんだよ!」と話しかけたりしているが、勿論そこにカメラはない。
「RCキャンペーンに出しゃばってもいいデザイン着てるZE!」
「……けどシリアスは勘弁な!」
 などは本人のよく言う台詞だが、RCキャンペーンが一体何なのかは誰にも分からない。
 少なくともアールシーのことではないらしい。恐らくはアールシーの言う「第四の壁」の向こうの話なのだろう。
 しかしアールシー以外には見えていないだろう世界の話なので、やはり何のことかは誰にも分からないのだが。

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3351
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/24371

まぁそういうことっす!アドリブOKっす
名前:ファーリン
偽名:豊穣の花梨(カリン)
年齢:19歳(外見)
性別:女性
種族:秘宝種
一人称:妾
口調:~なのじゃ、~じゃろう、~じゃな?
特徴(外見):【乳尻ふともも】【輝く紫髪】【イーリンにそっくり】【額にターコイズのコア】【偽狐耳尻尾】
特徴(内面):【母性の暴走】【メスガキ】【マイホーム至上主義】【リアリスト】【みんな愛し子】

【設定】
『概要』
何らかの理由で豊穣に流れ着いた秘宝種。
現在は高天京近辺の村に作ってもらった社に居を構え、村人旅人誰彼構わず甘やかすことで生活している。
完全な引きこもりではなく、愛し子のためなら余裕で海を超えて来るバイタリティを持つ。
生活は占い、天気予報、祈雨術といった意外と「お狐様らしい」方法で生計を立てる。また彼女に気に入られ、圧倒的家事スキルとママ味にリフレッシュした村人や旅人の献上品で暮らしている。
秘宝種であることを活かした不眠不休の母性活(ママカツ)は一母当百。彼女の社に人が絶えることはない。

『人物像』
「へぇ~、イレギュラーズって大したことなさそうじゃなぁ(はぁと)ざこざこ特異運命座標め(興味津々)」
妙に甘ったるい声で煽り倒して来るが、これは際限なくあふれる母性本能を抑えるためのキャラ付けであり、この段階で相手を追い返せず、一歩踏み込まれたら老若男女、人物獣、イレギュラーズも魔手も問わず相手を死ぬほど甘やかす。
「くふふ、ざこざこのお主(はぁと)煎餅と茶を用意してやったのじゃ。せいぜい火傷せんようにな。あとお主の服はすでに洗濯しておるぞ(わくわく)あきらめて妾の夕餉と子守唄を楽しむが良い。無論風呂もじゃ、逃さんぞ♪」
甘やかし、相手を元気にして送り出すのが大好き。ただあまりに熱を入れるため送り出すたびに号泣することが多い。その敷居の低さたるや夕方まで遊んでた村の子供を家に帰すだけで泣きそうになるほど。

『目的』
家で皆がニコニコする。それ以上があるのかえ?

『戦闘能力』
母は強し

『イーリンに対して』
大好き、過労死しそう、お願い休んで死ぬほど甘やかすから。
生き様から何から大好きで、顔を出せばそれだけで甘やかしにかかる。
事情通な彼女に何か頼むならイーリンを供物にするのが一番早いだろう。

イリモナインの属性は「もしイーリンが自由に人を愛せたら」

アドリブ歓迎
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/64505
名前:『人喰い兎』ビンセント
種族:獣種
性別:男性
年齢:不明
一人称:俺
二人称:お前
口調:~だ、~だろう?
設定:
 コードネーム『人食い兎』――そう呼ばれるのが彼だ。
 ある『組織』に属する凄腕のエージェント。表向きはリコリスの指南役・監督者……だが、ぶっちゃけ簡単に言うと保護者的ポジション。リコリスが奔放な出来事をしでかすと時々ブチギレる事もあるそうな。
 リコリスの事は基本的に名前で呼ばず『お前』とか呼ぶ。
 キレた時は『バカ』とか呼ぶ。基本的に乱雑な扱いがデフォルト。

 ――が。その実態はリコリスに秘められた遺伝子がなんらかの暴走変異を起こした時に沈静させる、或いは最悪リコリスを消すために常に彼女の行動を監視しているのが本来の目的のエージェントである。
 あくまでもリコリスは観察対象。
 場合によっては抹殺対象にもなりうる存在。
 そのような対象、極力距離を取るに限る――
 そう思っているのに、今日も呑気にドローンを弄るバカ(リコリス)を見ていると毒気が抜かれそうだ。知らぬ間に抱いているのは愛着か、それとも情か。尤も、エージェントとしての魂が濁る程ではない……
 彼は必要があれば引き金を引くだろう――
 どこかに。後ろ髪を引かれる様な感覚を得ながらも。

 彼がリコリスの事を中々名前で呼ばないのは、そういった情を抱かぬ様にしようと試みている……からかもしれない。
 なお。それはそれとして『業務』に入る際は冷徹にして冷酷な一面を覗かせる事も。
 彼に命を取り立てられんと狙われた者で生き延びた者はいない――
 人を喰らう兎の恐怖は、狙われた者だけが知る。

 彼の過去は秘匿されており基本的には不明である。
 ただ噂によると彼自身も自らのルーツは知らないらしく、追い求めているとも。彼は手先が器用であり物事に挑む際、人並み以上に上手く出来る事も多い……が、そういった動作をする際、なんとなし脳髄の奥が軋む事がある。
 これはかつてどこかで仕込まれた事がある様な――
 己は一体どこから来たのか。どこでこんな事を学んだのか。
 ……人食い兎として纏った闇よりも深き沼底に真実はあるのだろうか。



 なおコートの下に着用しているのはぴっちりした黒の全身スーツ。
 ばか! どうしてそんなの着てるの。へっちね!! 見せなさいよ!!
 ――そんな事を言うと無表情で殴られるので気を付けよう。


イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/49610
設定委託
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2917

アドリブ・アレンジ歓迎です
名前:リディア
種族:使い魔ファミリアー
性別:にゃー
年齢(或いは外見年齢):にゃにゃー
一人称:にゃー
二人称:にゃんにゃー
口調:にゃ、にゃにゃ、にゃん、にゃんにゃー
特徴:にゃにゃ、にゃにゃにゃ、にゃにゃにゃんにゃ
設定:
 にゃーにゃー、にゃにゃ? にゃにゃー。
 にゃにゃにゃにゃーにゃ、にゃーにゃにゃにゃー、にゃ! にゃ。にゃにゃ、にゃー! にゃー……。

 ……一生懸命リディア氏は説明してくれているが、ここからは氏の意志を代弁して人の言葉にして記そう。
 氏の名前はリディア。ドラネコを模した使い魔ファミリアーである。

 ファミリアーのありようは様々であり、実在する動物を遣い魔とすることもあるが、リディアの場合は架空存在、つまり現実には存在しない、術者であるユーフォニーが生み出した生物、という事になる。ユーフォニーの精神、生命エネルギー、そう言ったモノから生み出されたものであるため、厳密には生物とは言えないが、ドラネコに非常に酷似した生態・性格・性質を持つ。生活面でもほとんどドラネコと変わることはなく、食事も(ユーフォニーからエネルギーが供給されるため不要であったとしても)他の仲間達と同様にいただく。ご飯は美味しいし、食べない理由は特にない。

 ユーフォニーが最初に生み出した使い魔であり、とっさに『ドラネコさん召喚!』と強く詳細にイメージしたため、前述したとおりほとんどドラネコさんと変わりはない。
 そしてユーフォニーが生み出した存在であるために、ユーフォニーとの『つながり』は最も強い。ドラネコのように気ままな性質を見せるが、しかし術者であるユーフォニーにはいつもそばに侍っている。その『つながりが最も強い』という事実はリディアも強く自負する事であり、家族である群れのリーダーがミーフィアであろうとも、ユーフォニーの事に関しては自分が一番、だと思っているし、ユーフォニーの髪飾りと似たデザインの首のリボンも、自分のものが一番ユーフォニーのそれに近いと思っている。

 ユーフォニーは、リディアを常に呼び出し、他のドラネコたちと同様、家族の一人として接している。架空存在である使い魔のリディアは、極端、死んでもまた生み出せるような生命である。だが自分が傷ついたら、ユーフォニーも、他の家族もひどく悲しむことを理解している。それがとても嬉しいから、リディアは家族の一員として、楽しく『生きている』のだ。

◉イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/63820
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/63821

◉設定委託
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3333
名前:『灼髪の』ダアラ・ボースハイト
種族:人間種(カオスシード)
性別:男性
年齢:34歳
一人称:俺
二人称:貴様
口調:傲岸不遜。格上の相手には憎悪を隠さず、格下の相手には侮蔑を隠さず。
設定:
鉄帝国・元軍人。父は軍人として大成し富と高い地位を得ていた為、鉄帝国の生まれにして一切の不自由なく暮らしてきた。
両親の愛を一心に受け、許嫁の少女と愛を誓い、偉大な父に並ぶために努力を怠らぬ、まっすぐな少年時代だった。
そして何より、少年でありながら卓越した戦闘技術は、屋敷に呼びつけた家庭教師の武術師や魔術師達が腰を抜かすほどであった。
殴り合えば誰も敵わぬ。武器を握らせれば誰も勝てぬ。魔術を唱えさせれば誰も追えぬ。
『天才』──それは彼を彼たらしめる絶対の『プライド』であり、それに見合う努力を誰よりもしてきた。

24歳の時。大闘技場ラド・バウを破竹の勢いで勝ち進む彼を阻む、最初で最後の壁があった。
どう足掻いてもその男には勝てなかった。
本気で殴りつけても、如何な武器を握っても、どんな魔術を使っても。闇討ちも、不意打ちも、暗殺ですら。
天才と、最強と謳われた己ですら、届かないものがある──。
だから彼は軍人であることを捨てた。家を捨てた。許嫁も。両親も。
何もかも、強さを求める彼を縛る枷だった。

そして──10年。
燻る男は今もラド・バウに噛り付いている。
A級闘士として己に挑む愚か者を捻り潰し、そして己もまた、挑戦者として飽くなき戦いに明け暮れる。
ただ一つの勝利を掴むために。
失われた時を取り戻すために。

ファイトスタイル:
遠距離攻撃主体。神秘系統の魔術を多用。
相手を寄せ付けぬ苛烈な攻撃を放ち続け、一気に押し切る試合が多い。
短剣型アーティファクト『ミゼーリコルド』から魔力を抽出することで、大技を無尽蔵に叩き付ける事が出来る。
それでもなお立ち上がる者に対してはワイヤーやチェーンで縛り付け、じわじわと体力を削り取る。
第二、第三の策を常に用意し、即座に相手の戦い方に合わせる『柔よく剛を制す』タイプ。
派手な試合に騙される者も多いが、その実、冷静で狡猾・悪辣な戦い方をする。
格下だろうと一切の手加減も容赦もせず、一切の油断も隙も見せない。常に全力を出す。
『ただ、負けたくない』。それだけである。

しかし、彼の真の戦闘スタイルは『徒手空拳』。
最も──彼が武器を握らぬ姿を見たものは『例外』を除き誰も居ない。

関係者イラスト:
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/64562



イメージSS『嗚呼、姫雪の中に燃えるもの。』:
──ゴングがかき鳴らされてすぐに、観客どもの五月蠅いがなり声が響いた。
「ダアラ! ダアラ!! ダアラ!!!」
 俺は、無様に臥した闘士を見下ろしていた。
 俺の爆炎魔術を食らって尚も降参しない強情さを見せたが、まあ……所詮はこんなものだ。
「がッ……」
 蹲って呻くそいつは最早、俺の興味から消え失せた。
 死んでないだけ有難く思え。そう踵を返す俺の肩の上に、一粒の雪粒が落ちた。
 随分と季節外れの雪だが──この国では珍しくもない。

 しかしこの程度の実力でB級とは……質が落ちたものだ。
 ……ああ、そうだ。
 『イレギュラーズ』とかいう──あのような有象無象が入り込んだせいだな。
 どいつもこいつも、同じような戦い方をしていて吐き気を催したものだ。
 笑わせる。他者をなぞった戦い方で、越えられるものか。
 この俺を! あの男を!!
 ……いいや、越えさせてはならない。
 あの男が俺にとっての壁であるように、あいつらの壁は俺であるべきだ。

 ──ラド・バウに、雪が降り積もっていく。
 雪を踏みしめ、俺は次へ向かう。
 立ち止まる暇等、俺にはないのだ。

「見ろよ……」
「ああ……なんて熱気だ。やつが歩いた先から、雪が解けちまう……!!」

 ほんの『お遊び』で勝ち進まれては困るんだよ。
 ラド・バウ闘士は全員、『すべて』を賭けてるんだ。

「あれがA級闘士、灼髪のダアラ……!」

 俺の前に立つことがあれば、教えてやるとしよう。
 ──イレギュラーズ、貴様らを潰すのはこの俺だとな!
名前:量産型天使(獣種)
種族:モンスター(式神)
性別:不明
年齢:不明
一人称:様々(ほぼ無し)
二人称:様々(ほぼ無し)
口調:奇声、様々(ほぼ無し)
特徴:様々
設定:
量産型天使が環境に合わせて自己進化した姿で四足歩行により陸上を素早く移動する事が出来る様になったのが最大の特徴。
この自己進化は『戦術天使試作機メタトリア』の想定外の事例であり、天使の因子が勝手に進化を始めた結果である。天使の因子にここまで干渉出来るのは狂神・稲荷神だけであり、彼女が何かしらの干渉を行ったのではないか?と予想は出来るが、想像の域を出ていない。
なお、自己進化した結果の姿なので安定した生産は期待出来ない、また知能は量産型天使のままの据え置きなので作戦遂行能力は低く、汎用性では大きく劣っている。反面、戦闘能力は量産型天使を大きく凌駕しており、陣地構築を終えた複数の狐兵が防戦に徹してなんとか対抗可能となっている。
攻撃方法は巨大な口での強力な噛み付き攻撃が主体、その素早い動きと合わさると非常に驚異的である。
余談だが、美的感覚が狂っているメタトリア曰く、かっこ悪い、との事である。もっとグチャグチャしてグログロしている方が彼女にとっては好みらしい。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/64346
名前:狂兵
種族:モンスター(式神)
性別:不明
年齢:不明
一人称:無し
二人称:無し
口調:無し
特徴:巨体、怪力
設定:
僧兵の肉体に天使の因子を埋め込んで強引に進化?させた姿。
人の肉体は砕け、歪み、捻じれ、肥大化し、人外のモンスターと化している。精神構造も同様に天使として最適な物に書き換えられており、人としての精神構造も記憶も完全に抹消されている。
その巨体を用いた肉弾戦を得意としており、メイスによる打撃と爪による斬撃が主体、また高い再生能力を有しており多少のダメージは即座に回復してしまう高い耐久性を有している。
なお、天使の因子による進化?は全ての人間に無条件に適用されるのではなく、その強引な精神・肉体の変質に耐え切れずに途中で死亡してしまう場合も存在している。教団ではそのリスクを少しでも減らす為に、人の頃から薬物投与や肉体改造で耐性を高めている。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/64136
名前:教団暗殺者
種族:人間
性別:様々
年齢:様々
一人称:様々
二人称:様々
口調:様々
特徴:様々
設定:
統結教会の基本となる戦闘要員。
精神操作、薬物投与を施されており恐怖や肉体的な苦痛すら感じない狂信者と化している。
直接的な攻撃能力は低く、ナイフや毒薬などの暗殺技法を習得し、それを用いて攻撃して来る。諜報活動や誘拐など教団の暗部での活動実績が多く、シスター・エンゼの直属で動いている場合も多い。なお、捕獲して口を割らせようとした場合は即座に隠し持った爆薬で自爆、もしくは毒薬による証拠隠滅を図るので、この要員からの情報は現時点では得られていない。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/63853
名前:雨水
種族:怪異(精霊や妖精)
性別:不明(中性的な少年や青年の姿を取る)
年齢(或いは外見年齢):おそらく百歳ほどだが怪異なので不明
一人称:僕
二人称:貴方、呼び捨て
口調:かな、かも、だね
特徴:見た目は10歳ほどの中性的な少年。水の精霊と呼ばれる存在。
設定:
 燈堂家の敷地に住んでいる水の精霊。
 水神である繰切の神力に引き寄せられ燈堂に流れ着いてしまった。
 邪なものを溜め込んで悪性怪異<夜妖>と化していた雨水を、当時、燈堂へ来たばかりの暁月が祓った。
 清らかな存在となり名前を『雨水』と名付けられ、そこから燈堂に住み着くようになる。
 邪なものを祓ってくれた暁月には特に懐いており、彼の命令はよく聞くだろう。
 彼が大切にしている廻や門下生も、同じく保護対象だと考えている。

 普段は燈堂に流れる水の流れを管理している。
 炊事場や湯場の掃除をしていたり、草木に水を撒いたりしているらしい。
 白銀や牡丹とも仲が良く、料理をしながらお喋りをしている姿をよく見かける。
 身体の水分循環も分かるらしく、凝りを解したり、飲み過ぎた廻に水を飲ませたりしている。

 基本的に10歳ほどの中性的な少年の姿をしているが、青年になっていることもある。
 性格は穏やかで優しく、いつもほんのり笑顔を浮かべている。
 しかし、時折精霊や妖精の性なのか、悪戯をする事もあるようだ。
 お風呂に渦を発生させてみたり、シャボン玉を食堂に吹いてみたり。
 廻の飲み水に痺れ毒を入れて手足を痺れさせ、つついて遊んでたこともある。
 悪気があるわけではないので、猫がじゃれつくようなものだと寛容に受け入れられている。

 ここの所、よく遊びにくるニルとは友達である。
 少年の姿だったり青年の姿だったりする雨水に、ニルは驚かされてばかりで。
 雨水はそんなニルのころころと変わる表情や仕草が気に入っているらしい。


イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/64169
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3357
名前:『戒め破る禁呪紋』ドゥンケル・フランメ・エンブレーム
※元世界での名は『禁呪紋』闇炎の君(ドゥンケルフランメカイザー)
種族:旅人(魔術紋/禁呪紋。身体は元世界の人間)
性別:男性
年齢:Unknown ※身体年齢は20代
一人称:我(われ)
二人称:貴様、呼び捨て
口調:だ、だろう、(な)のか?
特徴:幻想国・【純魔術紋の生成者達】・魔術紋(禁呪紋)・冷徹・禍々しい・幻想に害を成しうるもの
設定:

幻想某所で暗躍する、闇と炎を思わせる禍々しいタトゥーのような紋を宿す男性。
その正体はヨゾラと同世界出身、強大な禁呪で作られた魔術紋『禁呪紋』。
体の紋(禁呪紋)が彼の本体。魂なき身体に憑依し維持・使役している。
今の名は混沌世界に召喚されて暫く後に自ら付けたもの。

性格は傲慢で冷徹、支配者気質。
堅実で慎重な一面を併せ持つ(後述の失敗が影響)。
『人材や資材を活かせず損なうのは愚者の所業』と考え、自らも彼等を指示し世話をし教え導く・自らできぬ事は信頼できる者に任せる、という方法をとる。
配下や客人(特に関係者4人)は大事な存在である。

数多の事を学び・取り入れ、礼儀作法等もそつなくこなす。
紅茶はストレート派。甘味は場にあれば少し食する程度。
嫌いなものはほぼない(辛すぎ苦すぎ腐っている等で摂取困難な飲食物のみ嫌う)。
好きな動物は犬。ヨークシャーテリアなる犬も良いかと思っている。

高い戦闘能力を有し、剣と魔術を使いこなす。魔術の方が得手。
『自らの望む者・物・存在(もの)がある方角が明確にわかる』ギフトを保有する。

元世界での彼は今より遥かに禍々しく傲慢で、世界征服など簡単に果たせると信じていた。
資質ある肉体を求めてある国の貴族夫婦に接触、彼等の子である青年の体を得る契約を果たすが
青年の体に憑依・維持していた魔術紋が体ごと逃亡し行方不明に(この時逃げたのが後のヨゾラ)。
その後は敵に襲撃・捕縛され、何も為せぬまま死亡。

混沌世界に召喚され(大規模召喚の数日後)、ローレット非所属の旅人として力を蓄えながら世界を巡り…自身の現状(混沌肯定による力の封印)と世界の状況(強国や圧倒的強者が複数おり世界征服が困難な事実)を思い知る。

彼は考えた…世界に自身の力を、存在を、在り様を刻む手段を。
その結果で得た野望は「魔術紋という存在を混沌世界に『創り』『認めさせる』」事。
混沌世界の魔術によって意志ある魔術の紋章『魔術紋』を創り、現地の身体に憑依させ生命活動を行わせ、世界の民たる種族類…『純種』として世界に刻む。
魔術紋を混沌世界(このせかい)に認めさせる、と。

その為の「意志ある・成長する・果てはイレギュラーズたりえる存在として創る、混沌世界の魔術紋」を『純魔術紋』と呼称。
混沌での歳月で自らを鍛え、幻想国周辺で密かに活動し力と手勢を増強。
命を落としそうな者達を助けて拠点に保護、希望者は自身の配下や客人とした。

現在は幻想の某所で戦力を増やしながら、術者達の手で「意志ある紋章を生成し、憑依させ使役する」術を改良・研究。
執事のディーネ、魔術生成に尽力するリヴィル・フロリア兄妹とカルム…彼等の助けもあり、『純魔術紋』を生み出せるラインにまで到達しつつある。

『純魔術紋』が完成すれば
数を増やし成長させ…街を領地を作る、果ては国を作る。
悪徳貴族等からは魂を剥がし『純魔術紋』を植え付け改善・機能させる。
膿(一部の腐敗した貴族や民等)を多数内包する幻想国が『純魔術紋』運用に最適の地。

ヨゾラにとって『禁呪紋』は恐怖の対象・二度と会いたくない相手。
未だ召喚された事を知らない。

ドゥンケル側はヨゾラの存在を知っている。
『元世界での野望を阻害したもの』であり『今の己が望み(意志ある・成長する・イレギュラーズたりえる魔術紋)のほぼ理想系』でもあるヨゾラの事を彼がどう考えているかは不明。

不可能かどうかなど知った事ではない。行う、それだけである。
そう言って彼は突き進む。
果てに待つのは破綻か、成就か。どちらであっても災厄たる可能性は極めて高い…。

「我は『禁呪紋』ドゥンケル…ドゥンケル・フランメ・エンブレーム」
「我が臣下よ、我が客人よ…得意でなくともよい、自身にできる事を行い仕えよ」
「長く続いた強国(げんそう)、深く根を張り蝕む膿(むのう)。
 我の野望はそれ等も変えるが…変えられるのか?貴様等に」

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/64554
関係者企画【純魔術紋の生成者達】:
https://rev1.reversion.jp/guild/302/thread/19742

アレンジ・改変歓迎。
初手狂気のみNG。
名前:『努める主の執事たる者』ディーネ・S・シュッツァー
※ミドルネームのSはシュヴァルベ(燕)の略
種族:人間種
性別:女性
年齢:21歳
一人称:私(わたし)
二人称:貴方、~様 ※ドゥンケルのみ『主』または『主様』と呼ぶ、敵は呼び捨て
口調:です、ます、でしょうか? ※私語の時:だね、だよ、なのかな?
特徴:幻想国・【純魔術紋の生成者達】・人間種・執事・クール・貴族に関連する者
設定:

幻想内のある地域にて執事を務める美しき女性。
淹れる紅茶は上等な味わいを保証され、殆どの事をそつなくこなす。
戦闘面においても強く、物理型のバランスファイター。唯一魔術は不得手とする。

性格は冷静…に努めているだけで内面的には情に厚い。
自他に厳しくも優しい。特に自分に厳しい。
『主』や客人には礼儀正しく接するが、部下や教えを乞う者等には厳しく接してしまう事もある。
大切なものを守る為、敵には一切容赦しない(『主』の命あらば踏みとどまる時もあるが)。

趣味は特にない。仕事や客人との交流が近いのかもしれないが彼女はそれらを趣味と言う事はない。
好きな動物は犬(他の動物も好き)。『主』が飼う犬等の世話も一手に引き受けている。

元々は幻想国内のある家に仕える執事の一族であり、彼女もまた主(きぞく)達を支え・守るべしと厳しく育てられ、鍛え上げられた。
しかし数年前に何かがあったらしく…恐らくは悪徳貴族や周囲にはめられたのだろう…貴族周辺や一族から追放されてしまった。現在も一部の心無き者は彼女の事を蔑むという。

現在は自らを救ってくれた男性、『禁呪紋』ドゥンケル(https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1543728)を『主』とし忠誠を誓い、給仕や各種管理等様々な面で『主』を支える。
『主』の目的も手段も聞いており知っているが、達成に重要な要素である魔術方面の知識はないため、その点は客人達に任せている。代わりに客人達…カルムやリヴィル・フロリア兄妹等…の身の回りの世話を引き受け、丁寧な仕事ぶりからそれぞれに好まれている。

幻想は一部の貴族で膿んでいる。彼女は腐った貴族(かれら)を諦めた。
他国も幻想程ではなくとも膿はあるだろう。
膿(くさったたましい)を切除し『替わり』を入れて機能させる…
『主』の悲願がそれを僅かにでも叶えてくれると信じ、彼女は忠実に仕え続ける。

ヨゾラはディーネの存在を知らず、まだ会ったことはない。
ディーネ側はヨゾラを『主の関係者』であると知っているが、『主』の命があるか向こう側から接触しない限り、自分から姿を見せるつもりはない。
ただし客人達が接触しようとするのは(『主』の命がない限り)止めようとはしないようだ。

「リヴィル様、フロリア様、カルム様。お茶の時間にしませんか?」
「『主様』…必要ならば、私が阻止に向かいますが」
「私はもう、腐った貴族(かれら)に仕えない。腐る幻想(このくに)を信じない。
 『主様』の悲願以外で大きく変えられるというなら、その証拠を『今すぐ』示すがいい…!」

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/64491
関係者企画【純魔術紋の生成者達】:
https://rev1.reversion.jp/guild/302/thread/19742

アレンジ・改変歓迎。
初手魔種化のみNG。
名前:『紋章兄妹/幸を遠く見る兄』リヴィル・T・トワルクレスト
※ミドルネームはチルチル(とある話の兄)の略
種族:幻想種
性別:男性
年齢:Unknown ※幻想種としては若輩だが、人間より長く生きている
一人称:僕
二人称:君(きみ)、呼び捨て ※妹・フロリアは呼び捨て。ドゥンケルは『禁呪紋』か呼び捨て
口調:だね、だよ、なのかな?
特徴:幻想国・【純魔術紋の生成者達】・幻想種の双子兄妹・クール・魔術・長き時を生きる者
設定:

双子の妹と共に長き時を生きる、愛らしき姿の幻想種の少年。口には出さないが妹が一番大事。
年齢は明かさないが、恐らく人間よりも長い時を生きており…過去にも色々あったのだろうが、その殆どを語らない。必要がある部分だけは説明するが、それ以外は「話したくない」らしい。

性格はクールで淡々としており、表情はあまり顔に出ない。
実は結構世話焼きで優しい一面もあるのだが、本人は「そんなことはないけど」とさらっと認めない。
趣味も好きな動物も特にないと本人は語るが、妹+今接している者達(【純魔術紋の生成者達】タグの4人)との交流はまんざらでもないと思っている。実は花も小鳥も、犬や猫等も好き。

数年前に自分と妹を助けてくれた旅人の男…『禁呪紋』ドゥンケル(https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1543728)の元に身を寄せ、現在は客人の1人として『禁呪紋』が成就を望むある魔術系統…『純魔術紋』と称される…の生成と研鑽に努めている。
また、同魔術の生成に協力する他の客人達とも連携・教育等を行っており、特にカルムの成長には内心期待している。
『禁呪紋』に仕える執事女性・ディーネの紅茶がお気に入り。砂糖ちょっとだけ派。

幻想種として、妹と共に多大な魔力と魔術知識を保有する。
戦闘面においても数多の魔法(BSあり攻撃スキルを含む)を用いる、神秘攻撃力が高い火力型。
ただし肉体面はそれほど強くない為、強い相手には押し切られると思っている。
故に自身や妹の周辺に『意志ある紋章を生成・憑依させた無機物』…紋章達を護衛として置いているようだ。

クールに淡々と振る舞う彼は、内心の根底に「どうせ純種(にんげん)は、世界は変わらないんだ」という諦念を抱えている。そう思ってしまう対象には妹や周囲の存在、自分自身すら含まれている。
少し小さく変わったって、純種(にんげん)も国々も大きな欠点(ところ)は変わらない…そう思ってしまうのだ。
それでも本当は諦めたくない、信じたい…故に彼は『己の諦念を吹き飛ばすほどの大きな変化を求めている』。
『禁呪紋』の目的…『純魔術紋』の運用がもたらす変化ならば、それが叶うかもしれない。
だからこそ力を貸しているのだ。

ヨゾラはリヴィル達の存在を知らず、まだ会ったことはない。
リヴィルはヨゾラを『禁呪紋の関係者・実質同族』であると知っており、ヨゾラの領地…『エアツェールング領』を訪れた事はあるがヨゾラが不在だったため会う事はできなかった。
その際にヨゾラが深緑方面の依頼に向かっているらしい、という噂を聞いており…しかしリヴィルは深緑へは向かわない。向かう気もない。
深緑(あのくに)も幻想種(ぼくら)も変わらないんだ…そう思ってしまう彼の諦念が払拭される時は来るのだろうか。

「ふぅん…別に。まぁ、協力くらいはしても良いかなって」
「カルムはね、筋が良いから。僕やフロリアほどじゃないけど」
「どうせ何も変わらない。何が起こってもそう思う『僕等』を…簡単に変えられると思ってるの?」

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/64493
関係者企画【純魔術紋の生成者達】:
https://rev1.reversion.jp/guild/302/thread/19742

アレンジ・改変歓迎。
初手魔種化のみNG。
名前:『紋章兄妹/幸を近く探す妹』フロリア・M・トワルクレスト
※ミドルネームはミチル(とある話の妹)の略
種族:幻想種
性別:女性
年齢:Unknown ※幻想種としては若輩だが、人間より長く生きている
一人称:私
二人称:あなた、~さん ※兄・リヴィルは呼び捨て。ドゥンケルは『禁呪紋さん』かドゥンケルさんと呼ぶ
口調:ね、よ、なのね、なのよね?
特徴:幻想国・【純魔術紋の生成者達】・幻想種の双子兄妹・優しい・魔術・長き時を生きる者
設定:

双子の兄と共に長き時を生きる、愛らしき姿の幻想種の少女。よく公言するが兄や周囲の人々が一番大事。
年齢は明かさないが、恐らく人間よりも長い時を生きており…過去にも色々あったのだろうが、その殆どを語らない。必要がある部分だけは説明するが、それ以外はやんわりとはぐらかしてしまう。

性格は温和で優しく、表情豊かで、柔らかな笑顔でいる事が多い。
世話焼きな一面もあるが、微笑んで認めつつも「リヴィルのほうが優しいし世話焼きよ?」とさらっと兄を持ち上げ褒めてる事も。
趣味は魔術と交流と幸せ探しと色んな事への挑戦。小さな花やささいな事からも幸せを見つける達人。
青い小鳥や四葉のクローバー、可愛らしいお花や犬猫、兄や今接している者達(【純魔術紋の生成者達】タグの4人)との交流…どれも気に入っているのだ。

数年前に兄と自分を助けてくれた旅人の男…『禁呪紋』ドゥンケル(https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1543728)の元に身を寄せ、現在は客人の1人として『禁呪紋』が成就を望むある魔術系統…『純魔術紋』と称される…の生成と研鑽に努めている。
また、同魔術の生成に協力する他の客人達とも連携・教育等を行っており、特にカルムの成長は目に見えてすごいと期待している。
彼に仕える執事女性・ディーネの紅茶がお気に入り。砂糖2杯以上+ミルク入れる派。

幻想種として、兄と共に多大な魔力と魔術知識を保有する。
戦闘面においても数多の魔法(各種回復スキルや支援スキル等)を用いる、神秘攻撃力が高い回復・支援型。
ただし肉体面はそれほど強くない為、強い相手には長く戦えないと思っている。
リヴィルの意向に従い、彼同様『意志ある紋章を生成・憑依させた無機物』…紋章達を護衛として置いている。個々を尊重し「無理はしないでね」と紋章達を励まし支える姿も。

笑顔で幸せを見つける彼女は…兄にすら内緒にしているが、内心の根底に「どうせ純種(にんげん)は、世界は変わらない」という諦念を抱えている。兄や今の周囲の人間は対象外だが、他の存在や自分自身は「変わらない」と思う対象。
純種(にんげん)も国々も変わらない欠点(ところ)はあるけれど、少しずつ小さく変わっているから。
信じたいし諦めたくないから、彼女は小さな幸せを探して己や周囲を癒そうとしている。それでも根底は変わらず…故に兄同様『自分達の諦念を吹き飛ばすほどの大きな変化を求めている』。
『禁呪紋』の目的…『純魔術紋』の運用がもたらす変化は兄や自分の何かを変えてくれるかもしれない。
だからこそ彼等と過ごしている。もし彼等が本当に悪に堕ちたなら…万一の事は、覚悟しているようだ。

ヨゾラはフロリア達の存在を知らず、まだ会ったことはない。
フロリアはヨゾラを『禁呪紋さんの関係者・実質同族』であると知っており、ヨゾラの領地…『エアツェールング領』を訪れた事はあるがヨゾラが不在だったため会う事はできなかった。
その際にヨゾラが深緑方面の依頼に向かっているらしい、という噂を聞いており…きっと兄(リヴィル)は向かわないだろうとフロリアは思う。そして自分自身も向かう事はない。
深緑(あのくに)も幻想種(わたしやかれら)も変わらない…そう思ってしまう彼女の諦念が望み通り払拭される時は来るのだろうか。

「ねぇ見て、リヴィル。可愛い小鳥さんが、四葉のクローバーを見つけてくれたわ!」
「カルムも皆も筋が良いのよ。それぞれの得意を、伸ばしていきましょうね」
「どうせ何も変わらない。何が起こってもそう思ってしまうの…兄だけではなく『私も』なのよ。
 だから…証明して、見せてほしいの。あなた達なら変えられるって」

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/64495
関係者企画【純魔術紋の生成者達】:
https://rev1.reversion.jp/guild/302/thread/19742

アレンジ・改変歓迎。
初手魔種化のみNG。
名前:『あんないうさぎのおうじさま』カルム・プリューシュ
(※本名:カルミア・C・リチュアルウーア)
種族:獣種(兎の獣種)
性別:男性
年齢:13歳
一人称:僕
二人称:君(きみ)、~さん ※ドゥンケルのみ『主様』と呼ぶ
口調:です、ます、ですか? ※私語の時:だね、だよ、なのかな?
特徴:幻想国・【純魔術紋の生成者達】・獣種・うさぎ・温厚・魔術・貴族に関連する者
設定:

幻想で生まれ育った兎の獣種の少年。
未来への希望を抱く、あんないうさぎのおうじさま。
現在は『主様』と呼ぶ旅人の男性…『禁呪紋』ドゥンケル(https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1543728)の元に身を寄せている。

性格は温厚、善良で心優しいが時折警戒心が強い一面を見せる。温和に礼儀正しく仲良く接するが、敵対するなら戦うしかない、という認識。
趣味は読書、絵本や物語が好きだが魔術書等を読んでいる事も多い。
好きな動物はうさぎや小鳥。それらを襲わないなら猫も好き。

同じく『主様』の元に身を寄せる幻想種の兄妹・リヴィルとフロリアとは親しく、彼等から混沌世界の様々な魔術を熱心に学んでいる。
『主様』に仕える女性・ディーネにも色々お世話になっており、感謝と憧れを抱いている。

カルムは『主様』の元で使っている偽名であり、本名はカルミア。
幻想の下級貴族の子息だった(人間種の貴族と獣種の母の間に生まれ、両親や周囲から愛されつつも存在は公表されず家と庭の中だけで育てられた)。
『あんないうさぎのおうじさま』はある絵本に出てくる人物にちなんで母から呼ばれていた隠し愛称。

数年前に襲撃を受け両親や周囲の者を喪い、家を継いだ遠縁の貴族からは冷遇され追放され、さらに殺す為に追手を差し向けられる。
逃亡の果て、追手に殺されるかと思った矢先に助けてくれた男性…『禁呪紋』ドゥンケルを『主様』と慕って付き従い、彼が望む未来に活かす為に混沌世界の魔術を学び続けている。

戦闘面においては弱い。物理面はからっきしだし、魔術は使えるが戦闘向けのものは不向き。回復と付与を少し使える程度。
代わりに『意志を持つ紋章を記し・作り出し、無機物に憑依させて使役する(正確には手伝ってもらう)魔術』に特化しており、彼の周囲には紋章をつけた縫い包みや人形など…紋章達と呼ばれる…がしばしば見受けられる。
人間以外にも(自分や仲間に害成すもの以外には)優しい彼は、紋章達からも『あるじ』『ともだち』と認識され慕われ、守られているようだ。

善良で心優しい彼は、幻想や色んな国の善良な人々が平穏かつ幸せであるように願っている。
しかし、幻想の闇(くさったきぞく)がある限り、平穏も幸せも遠からず破滅するだろうとも思ってしまうのだ。
『主様』の目的は、くさった何かを壊すか変えてくれるかもしれない。
人々や生き物や生み出された紋章達が傷つく可能性には心を痛めているが、『主様』の目的の為にはそれも仕方ないのだと自分に言い聞かせている…。

ヨゾラはカルムの存在を知らず、まだ会ったことはない。
カルム側はヨゾラを『主様の関係者』であると知っており、ヨゾラの領地…『エアツェールング領』が気になってこっそり訪れた事はある。
その際、自分と同じような獣種の女子を『2人』見かけ、2人それぞれが気になっているという。
彼が再び姿を現す時は…平穏の延長か、何かの始まりになるのかもしれない。

「ディーネさん。美味しい紅茶の淹れ方や楽しみ方、また教えてくださいね」
「『主様』なら…何とかできます。叶えられます。僕を助けてくれたみたいに」
「紋章達、ありがとう…ごめんね。僕も一緒に戦うから、死なないように支えるから…!」

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/64043
関係者企画【純魔術紋の生成者達】:
https://rev1.reversion.jp/guild/302/thread/19742

アレンジ・改変歓迎。
初手魔種化のみNG。
名前:メカ華蓮ちゃん
種族:飛行種型お世話ロボット
性別:女性
年齢:不明(外見年齢19歳程度)
一人称:ワタシ
二人称:アナタ、コドモ達
口調:ナノダワ、ナノデショウ?、ナノダワヨ
特徴:練達製のメカ、泣いている子供が居ると慰めに来る、自称「メカに感情は無いのダワ」、優しい

■設定
Dr.マギア(https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1527052)
によって研究製造された飛行種型お世話ロボット。
モデルは華蓮・ナーサリー・瑞稀(p3p004864)だが、本人に無許可である。

普段は主に練達全域で孤児院の類を渡り歩き、その活動をある程度手助けするとまた去っていく。

■人物
製造された目的通り、誰かのお世話をする事が一番の生き(?)甲斐となっている。
特に子供のお世話を優先する傾向があり、子供の多い場所にはよく現れる。
泣いている子供は決して見逃さず、その子が泣き止むまであらゆる手を尽くし続ける。
その特性からやや貧困気味の地域で目撃される事が多いと噂になってもいる。

Dr.マギアの元へは定期的にメンテナンスへと訪れている。
Dr.マギアもまた、お世話のし甲斐がある対象の一人……というより、研究者の類は往々にして生活に無頓着な傾向がありお世話のし甲斐がある。

一面として、お世話しようとした相手が思いの外しっかりしていた場合などは「おそらくは驚きによるエラーから、思考に若干のノイズが掛かりネガティブな演算結果が多くみられるようになる」との事。
お世話の役割を他人に取られてしまう事に対しても「おそらくは当該人物の能力や安全性を確認する必要がある事から、思考のノイズやネガティブな演算結果に加え、若干の攻撃的思考が見られる」との事。
「メカに感情は無いのダワ」とは本人談。

■能力
体中に人が生活するに困らない程の家事全般器具が格納されている。
頭脳には様々なお世話の為の知識がインストールされ、特に子供のお世話をする機能が充実している。
子供に聞かせるための童話や童謡の類は非常にレパートリー豊富にインストールされている。

一定の戦闘能力は備え付けられているがイレギュラーズの戦いに付いてこられるほどではない。
一般人レベルの暴漢から自分と子供達を守る事が出来る程度。

非常用マニュアルも完備しており、ギルドローレットへの依頼方法もその中の一つ。
しかし彼女は子供を助ける事は出来得る限り自分の手で行いたいと考えているためローレットへの依頼は最終手段に近い、あまり取りたくない手段に位置付けている。
もしもローレットへ依頼しに来ることがあれば、自分にできない事を成すイレギュラーズへの嫉妬を覗かせた彼女を見られるかもしれない。


イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/31289

※アレンジ歓迎、記載のない部分はお任せです。
攻撃的、悪意的な人物になる事だけNGです。

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