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公認設定一覧

恋屍・愛無が公開している公認設定の一覧です。


設定中被造物(全員に公開)
恋屍愛無が意識的、無意識的に人を喰う事を避けるのは、単に「そうプログラムされているから」である。
「同化吸収による能力の獲得」を前提とした際、人間との接触を避けられないと考え、人間社会へと溶け込み、十分な能力や情報を獲得するまでは必要以上に人間を捕食する事を避けるよう生みの親である葛城春泥が設定したのだ。
他者を求める行為は、あくまで「能力の獲得」すなわち「補食」に根差した行為でしかない。所詮は「人間ごっこ」という擬態をしているだけなのだ。

「どうせ最後には食べちゃうんだから」
(238文字)

(全員に公開)
最近、鏡を見るたびに思い出す。もう顔も思い出せない誰かの言葉。「さよなら」という言葉。拒絶の言葉。
最近、鏡を見るたびに思い出す。けして忘れられない二人の言葉。「さよなら」という言葉。別れの言葉。
最近、鏡を見るたびに己に問う。二人は本当に僕に喰われる事を望んだのか。
いくら鏡を見ても答えは出ない。
(147文字)

関連項目

同化と擬態(全員に公開)
粘膜と接触した相手を取り込み、自身に同化し吸収する能力である。(非戦:特殊食)また同化した生物を模して、身体の一部もしくは全体の形状を変化する事ができる。
もっとも混沌肯定の影響下において両者は著しく弱体化し、かつてのように瞬時の同化、永続的な擬態は不可能となっている(攻撃スキルによる瞬間的な変化を残すのみ)
例外的に、普段、擬態している少年のような姿は、混沌世界においても解除しない限り、解ける事がない。
自身にも、なぜこの姿だけが特別なのか、原因は解っていないが、恐らく、これは「忘れる事が出来ない」「忘れたくない」姿なのだろうと考えている。
過去を語ろうとはしないが「喰った」事だけは確かではある。
(299文字)

関連項目

食性(全員に公開)
本来ならば、己以外の生物は全て捕食対象。即ち「餌」である。混沌肯定の影響下における能力の低下に伴い、捕食衝動が抑制された事、他者とのコミュニケーションが可能となった事で、その認識には多少の変化が表れている。(食べたい・食べたくない・食べたいけど食べたくない等)
「好感が持てる」モノは特別美味らしい。混沌に来て間もない頃は、依頼において、その傾向が顕著だったが、最近は「とある出会い」を得て人間を殺害・捕食する事自体を「なるべく」控えている。(殺したモノは喰うというスタンスは変わっていないのだが)
もっとも重症下などでは、その限りではなく、本来の捕食衝動や凶暴性が増すため、注意が必要である。
(295文字)

人でなしの化物(全員に公開)
食性や召喚後に数年程度しか他者との交わりを持たなかった事から、その精神性は、本質的に幼く、本能(食欲)に根差した思考及び言動が多い。
その為、他者に気を許す事は少なく、普段から「同じ組織に所属しているだけのモノを仲間とは思えない」と考え「仲間」などと口にしても、その殆どが方便である。
一方で心を許した相手には、自分(化物)なりに、その好意に報いようとは思っている。傭兵団の再建、多くの戦場を共に戦い抜いた者、自分を受けいれてくれ者を守ろうとする事などが、その主な例である。「特に気を許した者」へは、本来の精神的な幼さが顕著に表れるようだ。
もっとも、他者との関係は新たな「葛藤」をもたらす事になるのだが。
(300文字)

幻戯団長・ルウナ(全員に公開)
傭兵団「幻戯」の元団長。召喚後のモンスター同然だった恋屍を拾い「愛無」という名前を与えた張本人。平時は人をくったような性格だが、ならず者紛いの団員を纏めるに足る人物でもあった。
相応に周囲の恨みも買っており依頼中の裏切りにより団は壊滅。自身も行方不明に。
その際、己の弱さを悔い、全ての不義を呪い魔種となる。「憤怒」の魔種に相応しく、その戦いは苛烈。一方で生来の甘さを捨てきれず、反転後も、それ故の葛藤は残り続けた。
ラサの色宝をめぐる戦いで恋屍と再会。激闘の末に敗北。捕食された。
恋屍は「殺したモノは喰う」という自身の信念を貫くため「不義を嫌う」彼女を喰ったが、その事は消えぬ傷として残り続ける事となる。
(300文字)

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