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ギルドスレッド

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ギルド・ローレット

資料庫(関係者スレッド)

ここはローレットの資料庫だ。
特異運命座標の来歴何かも管理している。
まぁ、流石はカミサマだか何だかに選ばれた救世主サマだ。全くオマエ達の経歴は面白いのが多いね。
特に印象深い関係者なんかにゃ興味が尽きない。
どうせならもっと聞かせてくれてもいいんだぜ?

※このスレッドは『PCの関係者を本編NPCとして登場させて欲しい』という希望を出す為のスレッドです。以下、要項を確認の上、ご承諾頂ける場合のみご利用下さい。

・登場は確約されません。又、登場する可能性があるのは『混沌(本編世界)に存在している、し得るキャラクターである事』、『関係者イラストを保有している事』の双方が最低条件となります。(関係者イラストの描画内容が本編設定外である場合等は本編舞台に居ないものとして扱います)
・このスレッドに書かれた情報及び人物像を考慮して極力忠実にキャラクターを動かしますが、登場後の扱いや操作に関しては運営にお任せ頂きます。(拘りがある場合、一人称や口調等の設定もお知らせ下さい。特に敵対的存在である場合、死亡する可能性もございます)
・このスレッドにキャラクター情報をご記入頂きますが、一キャラクターにつき一レスでの説明にご協力下さい。又、どのイラストのキャラクターであるか分かるようにご指定下さい。

本編をお楽しみ頂く為の一助になればと考えております。あくまで希望制ですので、ご要望のない関係者の登場はいたしません。ご希望のある場合のみ、この場に登録をお願いいたします。

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キャラクターID
名前:『灼髪の』ダアラ・ボースハイト
種族:人間種(カオスシード)
性別:男性
年齢:34歳
一人称:俺
二人称:貴様
口調:傲岸不遜。格上の相手には憎悪を隠さず、格下の相手には侮蔑を隠さず。
設定:
鉄帝国・元軍人。父は軍人として大成し富と高い地位を得ていた為、鉄帝国の生まれにして一切の不自由なく暮らしてきた。
両親の愛を一心に受け、許嫁の少女と愛を誓い、偉大な父に並ぶために努力を怠らぬ、まっすぐな少年時代だった。
そして何より、少年でありながら卓越した戦闘技術は、屋敷に呼びつけた家庭教師の武術師や魔術師達が腰を抜かすほどであった。
殴り合えば誰も敵わぬ。武器を握らせれば誰も勝てぬ。魔術を唱えさせれば誰も追えぬ。
『天才』──それは彼を彼たらしめる絶対の『プライド』であり、それに見合う努力を誰よりもしてきた。

24歳の時。大闘技場ラド・バウを破竹の勢いで勝ち進む彼を阻む、最初で最後の壁があった。
どう足掻いてもその男には勝てなかった。
本気で殴りつけても、如何な武器を握っても、どんな魔術を使っても。闇討ちも、不意打ちも、暗殺ですら。
天才と、最強と謳われた己ですら、届かないものがある──。
だから彼は軍人であることを捨てた。家を捨てた。許嫁も。両親も。
何もかも、強さを求める彼を縛る枷だった。

そして──10年。
燻る男は今もラド・バウに噛り付いている。
A級闘士として己に挑む愚か者を捻り潰し、そして己もまた、挑戦者として飽くなき戦いに明け暮れる。
ただ一つの勝利を掴むために。
失われた時を取り戻すために。

ファイトスタイル:
遠距離攻撃主体。神秘系統の魔術を多用。
相手を寄せ付けぬ苛烈な攻撃を放ち続け、一気に押し切る試合が多い。
短剣型アーティファクト『ミゼーリコルド』から魔力を抽出することで、大技を無尽蔵に叩き付ける事が出来る。
それでもなお立ち上がる者に対してはワイヤーやチェーンで縛り付け、じわじわと体力を削り取る。
第二、第三の策を常に用意し、即座に相手の戦い方に合わせる『柔よく剛を制す』タイプ。
派手な試合に騙される者も多いが、その実、冷静で狡猾・悪辣な戦い方をする。
格下だろうと一切の手加減も容赦もせず、一切の油断も隙も見せない。常に全力を出す。
『ただ、負けたくない』。それだけである。

しかし、彼の真の戦闘スタイルは『徒手空拳』。
最も──彼が武器を握らぬ姿を見たものは『例外』を除き誰も居ない。

関係者イラスト:
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/64562



イメージSS『嗚呼、姫雪の中に燃えるもの。』:
──ゴングがかき鳴らされてすぐに、観客どもの五月蠅いがなり声が響いた。
「ダアラ! ダアラ!! ダアラ!!!」
 俺は、無様に臥した闘士を見下ろしていた。
 俺の爆炎魔術を食らって尚も降参しない強情さを見せたが、まあ……所詮はこんなものだ。
「がッ……」
 蹲って呻くそいつは最早、俺の興味から消え失せた。
 死んでないだけ有難く思え。そう踵を返す俺の肩の上に、一粒の雪粒が落ちた。
 随分と季節外れの雪だが──この国では珍しくもない。

 しかしこの程度の実力でB級とは……質が落ちたものだ。
 ……ああ、そうだ。
 『イレギュラーズ』とかいう──あのような有象無象が入り込んだせいだな。
 どいつもこいつも、同じような戦い方をしていて吐き気を催したものだ。
 笑わせる。他者をなぞった戦い方で、越えられるものか。
 この俺を! あの男を!!
 ……いいや、越えさせてはならない。
 あの男が俺にとっての壁であるように、あいつらの壁は俺であるべきだ。

 ──ラド・バウに、雪が降り積もっていく。
 雪を踏みしめ、俺は次へ向かう。
 立ち止まる暇等、俺にはないのだ。

「見ろよ……」
「ああ……なんて熱気だ。やつが歩いた先から、雪が解けちまう……!!」

 ほんの『お遊び』で勝ち進まれては困るんだよ。
 ラド・バウ闘士は全員、『すべて』を賭けてるんだ。

「あれがA級闘士、灼髪のダアラ……!」

 俺の前に立つことがあれば、教えてやるとしよう。
 ──イレギュラーズ、貴様らを潰すのはこの俺だとな!

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