公認設定一覧
水天宮 妙見子が公開している公認設定の一覧です。
設定中繋いだ手は
覇竜での戦いを終え、大切なものが増えました。
人と歩むことを決めた私の前に立ちはだかったのは、かつての私と同じような存在。
強大で傲慢な赤い焔を前にして。
敗北して、挫折して、それでも分かり合えると信じて、私は手を伸ばしたのです。
かつての私がそうであったように、きっと貴方も、と。
そう信じたかったのです。
───そうして私たちは、同じ方向を向いたのです。
生意気で、意地っ張りで、でも家族思いの優しい、赤竜の貴方。
どうか、この手を離さないでいてほしい
どうか、この手のぬくもりを忘れないでほしい
私が隣にいたいと、いてほしいと願ったのは────(265文字)
人と歩むことを決めた私の前に立ちはだかったのは、かつての私と同じような存在。
強大で傲慢な赤い焔を前にして。
敗北して、挫折して、それでも分かり合えると信じて、私は手を伸ばしたのです。
かつての私がそうであったように、きっと貴方も、と。
そう信じたかったのです。
───そうして私たちは、同じ方向を向いたのです。
生意気で、意地っ張りで、でも家族思いの優しい、赤竜の貴方。
どうか、この手を離さないでいてほしい
どうか、この手のぬくもりを忘れないでほしい
私が隣にいたいと、いてほしいと願ったのは────(265文字)
関連項目
- シナリオ 『<ラドンの罪域>人の可能性を!』
- シナリオ 『<黄昏の園>ムラデンの人類観察記』
- シナリオ 『<黄昏の園>赤竜少年はもう少し試したい』
- シナリオ 『<黄昏崩壊>破毒の檻、人竜の覚悟』
- シナリオ 『<フイユモールの終>いのちよ、竜に届いているか』
- シナリオ 『『第一歩』』
- SS 『友達』
- SS 『君を迎えに』
- SS 『キミのぬくもりに』
確かなる躍動
鉄帝国での戦いを終えて私の中に明確な変化が現れました。
観測者であっても干渉者であっても、私は見ているだけだった。
星を滅ぼした時も国を傾けようと暗躍した時もどこか他人事で絵空事のように捉えていたのだと。
動乱の最中の国を見た、人の営みを見た……暖かい心を見た。
こんな破壊しかできない女に対して感謝してくれる人々がそこにはいました。
この混沌の地で得た、新しい九つの尾。
それを「破壊」するのではなく「護る」ために使いたいと思ったのです。
どうか私が終わる時が来ても、ずっとずっと幸せが続きますように。
この地に生きるすべてに祝福がありますように。
親愛なる友人達、大好きな娘達、そして―――愛しき桔梗の貴方。(297文字)
観測者であっても干渉者であっても、私は見ているだけだった。
星を滅ぼした時も国を傾けようと暗躍した時もどこか他人事で絵空事のように捉えていたのだと。
動乱の最中の国を見た、人の営みを見た……暖かい心を見た。
こんな破壊しかできない女に対して感謝してくれる人々がそこにはいました。
この混沌の地で得た、新しい九つの尾。
それを「破壊」するのではなく「護る」ために使いたいと思ったのです。
どうか私が終わる時が来ても、ずっとずっと幸せが続きますように。
この地に生きるすべてに祝福がありますように。
親愛なる友人達、大好きな娘達、そして―――愛しき桔梗の貴方。(297文字)
関連項目
- シナリオ 『<総軍鏖殺>機械仕掛けのバレリーナ<大回天事業>』
- シナリオ 『<総軍鏖殺>ラッキー・ウェディング』
- シナリオ 『<総軍鏖殺>敵の橋頭保を破壊せよ』
- シナリオ 『<アルマスク攻勢>雪上の高機動戦闘』
- シナリオ 『<咬首六天>omnia perussi alba』
- シナリオ 『<咬首六天>ラジオ中継基地防衛作戦』
- シナリオ 『<咬首六天>アーカーシュ遺跡街へ』
- シナリオ 『<咬首六天>予備パーツを確保せよ』
- シナリオ 『<鉄と血と>人民のための大地』
- シナリオ 『<鉄と血と>悪しき狼』
- シナリオ 『<鉄と血と>おしまいの日、はじまりの歌』
北極星の化身
宇宙を作った北極星の化身である主神から零れ落ちたものが傾国の狐と融合して誕生したのが彼女である。
『世界を観測し、均衡を保つ』ために産み落とされた世界のシステムの一つであった彼女は本来時間や空間、果ては世界の壁すらもなくすべての時代を行き来することができたが混沌に召喚された際にすべての能力が大幅に弱体化、ギフトも壁抜けする程度の力まで落ちてしまった。九本あった尻尾も二本に減らされることに。
傾国の狐の性質上、『傲り高ぶった国・文明を内側から崩壊させることにより世界の均衡を保つ』ことを得意としており、文明を喰らう獣の一柱とも呼ばれる。なお彼女の在り方自体は和魂であるため神と言えど非常に庶民的で穏やか(300文字)
『世界を観測し、均衡を保つ』ために産み落とされた世界のシステムの一つであった彼女は本来時間や空間、果ては世界の壁すらもなくすべての時代を行き来することができたが混沌に召喚された際にすべての能力が大幅に弱体化、ギフトも壁抜けする程度の力まで落ちてしまった。九本あった尻尾も二本に減らされることに。
傾国の狐の性質上、『傲り高ぶった国・文明を内側から崩壊させることにより世界の均衡を保つ』ことを得意としており、文明を喰らう獣の一柱とも呼ばれる。なお彼女の在り方自体は和魂であるため神と言えど非常に庶民的で穏やか(300文字)
哀れな狐の御霊
妙見子が融合したと言われる傾国の狐とは「世界を滅ぼす行動をすることにより次世代の英雄を選別する」システムであり、必要とされる悪性であった。
傾国の狐自体それを良しとして行動していたつもりであったが悪性を演じることにより彼女の精神は徐々に擦り減っていった。
妙見子はそれを哀れに思い、足繫く彼女のもとを訪れていたがついに耐え切れなくなった傾国の狐は自分自身を石に変えてしまい呪いを振りまく存在へと変貌する。
嘆き悲しんだ妙見子はその力を強引に奪うと時を遡り、今度は自分自身が傾国の狐として活動することとなった。
彼女の悲しみをより理解するために。
「哀れな狐の御霊を携え、私は顕現するのです」(290文字)
傾国の狐自体それを良しとして行動していたつもりであったが悪性を演じることにより彼女の精神は徐々に擦り減っていった。
妙見子はそれを哀れに思い、足繫く彼女のもとを訪れていたがついに耐え切れなくなった傾国の狐は自分自身を石に変えてしまい呪いを振りまく存在へと変貌する。
嘆き悲しんだ妙見子はその力を強引に奪うと時を遡り、今度は自分自身が傾国の狐として活動することとなった。
彼女の悲しみをより理解するために。
「哀れな狐の御霊を携え、私は顕現するのです」(290文字)
関連項目
星を滅ぼす者
彼女の和魂は「世界を観測する者」ではあるものの荒魂の部分は「頭打ちになった星を滅ぼす者」であり、性格も荒々しく尊大な口調になる。
本来は世界を観測するだけの存在であったのだが傾国の狐の性質とある存在によって干渉者に堕とされてしまい荒魂が顕現。一定の条件下で世界を滅ぼすシステムへと変貌した。
なお混沌に召喚された際に荒魂の部分を取り除かれたため妙見子本人は「黒歴史ですぅ~」と言っているものの若干物足りなさを感じている。(208文字)
本来は世界を観測するだけの存在であったのだが傾国の狐の性質とある存在によって干渉者に堕とされてしまい荒魂が顕現。一定の条件下で世界を滅ぼすシステムへと変貌した。
なお混沌に召喚された際に荒魂の部分を取り除かれたため妙見子本人は「黒歴史ですぅ~」と言っているものの若干物足りなさを感じている。(208文字)