ギルドスレッド
文化保存ギルド
(あら、と顔を上げて。時間通りねと納得してから)
ええ、どうぞフォルトゥナリア。貴方に閉ざす扉は……今はあんまり持ち合わせていないわ
(そう言って扉の向こうに声を掛ける。気安い仲と思えば、わざわざ扉を開けて出迎えたりもしない)
ええ、どうぞフォルトゥナリア。貴方に閉ざす扉は……今はあんまり持ち合わせていないわ
(そう言って扉の向こうに声を掛ける。気安い仲と思えば、わざわざ扉を開けて出迎えたりもしない)
ありがとう! ではお邪魔するね!
(扉を開ける)
手土産に覇竜栗を使ったモンブランを持ってきたよ! (注がれた紅茶を見つつ)司書さんが入れてくれた紅茶にも合うと思う
(扉を開ける)
手土産に覇竜栗を使ったモンブランを持ってきたよ! (注がれた紅茶を見つつ)司書さんが入れてくれた紅茶にも合うと思う
あら、お茶菓子を持ってきてくれるとは気が利くわね。
どうぞ、おかけになって。私の勇者パーティさん?
(そう言って気軽な調子で先に席につき、テーブルには品よくも質素なクッキーが置いてある。おそらく、お菓子を客人が持ってきた時にそれより豪華になることがない、という気配りなのだろう。)
(ソファにふわりと髪を広げてすわり、微笑む姿は14歳の少女そのものだが、所作はどこか艶やかさがある。)
紅茶は私の好きなウバっていうやつでね。ミルクティーにするとよく合うのよ。クセの強い香りもちょっとあるから。モンブランの甘みにも負けないと思うわ
(そう言って、楽しいお茶会にしましょうねとささやく)
どうぞ、おかけになって。私の勇者パーティさん?
(そう言って気軽な調子で先に席につき、テーブルには品よくも質素なクッキーが置いてある。おそらく、お菓子を客人が持ってきた時にそれより豪華になることがない、という気配りなのだろう。)
(ソファにふわりと髪を広げてすわり、微笑む姿は14歳の少女そのものだが、所作はどこか艶やかさがある。)
紅茶は私の好きなウバっていうやつでね。ミルクティーにするとよく合うのよ。クセの強い香りもちょっとあるから。モンブランの甘みにも負けないと思うわ
(そう言って、楽しいお茶会にしましょうねとささやく)
(ちょっと顔を赤くしてこくこくと頷く。これから楽しいお茶会が始まるので、そして希望を齎す勇者と思っている人に突然私の勇者パーティーさんと言われたり、楽しいお茶会にしましょうねとささやかれたらドキッとするところもある)
ありがとう! 席につかせていただくね。ウバのミルクティーも楽しみ。司書さんが好きということはきっと美味しい......。楽しいお茶会の始まりだね!
(席につき、モンブランを箱から出して並べる。箱に保冷剤を入れていたのでヒンヤリしてて美味しく召し上がれるようになっている)
ありがとう! 席につかせていただくね。ウバのミルクティーも楽しみ。司書さんが好きということはきっと美味しい......。楽しいお茶会の始まりだね!
(席につき、モンブランを箱から出して並べる。箱に保冷剤を入れていたのでヒンヤリしてて美味しく召し上がれるようになっている)
(一緒に向かい合ってこうしてお茶をするのも、なんだかんだと貴重な経験になってしまったわね、と少し思ってから)
ええ、その通り。
それじゃあ何から話しましょうか。フリートークと言ったら貴方の場合はちょっと困っちゃうかもだし。何かテーマがあればいいんだけど……。その前に、まずは感謝ね。
貴方が偽シナに参加してくれた こと、改めて礼を言わせてもらうわ。
こうして、人としての生をもう一度受けることができたのは、皆の助力あってこそだけど。その中に貴方が居たことは間違いないわ。謙遜せずに受け取って頂戴
(そう言ってミルクティーを差し出して、自分から先に一口。客人が遠慮なく過ごせるように。それからモンブランも一口。生身の人間に戻ってからは何を食べてもうまい、という感覚が強いので。ふう、と思わず美味しそうなため息を漏らしちゃう)
ええ、その通り。
それじゃあ何から話しましょうか。フリートークと言ったら貴方の場合はちょっと困っちゃうかもだし。何かテーマがあればいいんだけど……。その前に、まずは感謝ね。
貴方が
こうして、人としての生をもう一度受けることができたのは、皆の助力あってこそだけど。その中に貴方が居たことは間違いないわ。謙遜せずに受け取って頂戴
(そう言ってミルクティーを差し出して、自分から先に一口。客人が遠慮なく過ごせるように。それからモンブランも一口。生身の人間に戻ってからは何を食べてもうまい、という感覚が強いので。ふう、と思わず美味しそうなため息を漏らしちゃう)
どういたしまして。私も司書さんが人としての生をもう一度受けることができたのは本当に嬉しい。そして色々助けてもらってばかりだったから、司書さんを助けることができてむしろお礼を言いたいくらいかも。ありがとう司書さん!
(言い終わり、紅茶を口に近づけ、鼻で香りを確かめ、その後紅茶を一口。口の中を転がして風味と味を堪能してから飲み込む。)紅茶も良い香りだね。そして美味しい。(そしてモンブランを一口。甘くて美味しい。笑顔もこぼれる)
そして、テーマだね。こう面と向かって司書さんと話す機会はあまりなかったから、まずはね。司書さんが全員生存という困難な目標を掲げ、騎兵隊を率いていること(それはきっと勇者の行いだから)に憧れて、その旗の下で戦いたかったという最初の話からしようかな。
もしかしたら、なんでそんな司書さんのような勇者に憧れているのかって話からした方が良いかもしれないから、もしこちらの方から聞きたいならその話からさせていただくけど。ただそこからになると話が長くなるかもしれないから、そこは先に伝えさせていただくね。
(話の切り出し方に迷ったのもあって少し緊張した表情)
(言い終わり、紅茶を口に近づけ、鼻で香りを確かめ、その後紅茶を一口。口の中を転がして風味と味を堪能してから飲み込む。)紅茶も良い香りだね。そして美味しい。(そしてモンブランを一口。甘くて美味しい。笑顔もこぼれる)
そして、テーマだね。こう面と向かって司書さんと話す機会はあまりなかったから、まずはね。司書さんが全員生存という困難な目標を掲げ、騎兵隊を率いていること(それはきっと勇者の行いだから)に憧れて、その旗の下で戦いたかったという最初の話からしようかな。
もしかしたら、なんでそんな司書さんのような勇者に憧れているのかって話からした方が良いかもしれないから、もしこちらの方から聞きたいならその話からさせていただくけど。ただそこからになると話が長くなるかもしれないから、そこは先に伝えさせていただくね。
(話の切り出し方に迷ったのもあって少し緊張した表情)
(フォルトゥナリアの相変わらずの明るさに、私のほうがちょっと眩しいと一瞬思って。それ以上にこの気質に助けられたのよね、と心地よく感じながら)
じゃあお互い様ということで。
ふふ、こうしてとりとめのないお茶会なんだもの。どちらが話しすぎなんてこともないわよ。
ええ、どうせお互いのことを知りたいのだから。貴方の方から話したって問題ないわ。
長くなっても大丈夫よ。貴方の話したいところから話して頂戴。
きっと私は聞いただけもっと知りたくなるんだから
(くすっと笑って、緊張しなくても大丈夫よ? と首を傾げて)
じゃあお互い様ということで。
ふふ、こうしてとりとめのないお茶会なんだもの。どちらが話しすぎなんてこともないわよ。
ええ、どうせお互いのことを知りたいのだから。貴方の方から話したって問題ないわ。
長くなっても大丈夫よ。貴方の話したいところから話して頂戴。
きっと私は聞いただけもっと知りたくなるんだから
(くすっと笑って、緊張しなくても大丈夫よ? と首を傾げて)
(少し安心してふふっと笑って)
ありがとう! じゃあ何故私が勇者に憧れているのかから話すね。
まず、私は混沌に来る前は勇者パーティーの一員だったんだよね。そして、私には人に希望と、恐怖を退ける勇気を与える力があったの。言葉を飾ってるだけで洗脳じみた力。それでも、恐怖と絶望が蔓延していた世界ではきっと必要だったんだろうと思う。私には私の力が作用しなかったから、想像するしかないところもあるけれど。
私は元々怖がりで、戦闘能力もあんまりなくて。この力があるからと勇者パーティーの一員になったけれど、それ以外はてんで駄目で、そんな私に希望や勇気を教えてくれたのが勇者パーティーの仲間だったんだよね。
守ってくれるその背中や、希望を持たせてくれる言葉、立ち振舞い。勇気が出るおまじない。どんな困難にも希望を持って、そして隣の誰かに希望を持たせるように恐怖を飲み込んで笑顔で勇気づけるような、その行動に私は憧れた。
その時の私は視線を向けるだけで、ただ思うだけで人の行動を曲げることができたけれど、それはおかしいと思ってたし、怖かったから。そうじゃないんだって教えられた気がしたの。こんな力がなくたって、人は恐怖に立ち向かい。勇気を持つことができる。持たせることだってできるって。
だから、そんな勇者に憧れてる。私もそうなりたいし、そう在りたいと思う。それが本当の意味で実践できるようになったのは混沌肯定がある混沌に来てからだけど。
当然、そんな希望を齎してくれるカッコいい勇者の一人である司書さんにも憧れを感じているし、とても好きだよ。その背中に、言葉に、いつも勇気をもらってる。混沌に来て、司書さんを知って、全員生存を掲げて戦い続ける騎兵隊の下で戦ってみたくて、そして実際戦ってみて尊敬の念も増したし、私ももっと力になりたいと思った。なれていたかはわからないけれど、でも騎兵隊の下で戦えて良かったと私は思ってるよ。長くなっちゃったけど、聞いてくれてありがとう。
(紅茶を飲んで一息つく。緊張を解いて話したら結構長くなってしまったため喉が乾いたので)
ありがとう! じゃあ何故私が勇者に憧れているのかから話すね。
まず、私は混沌に来る前は勇者パーティーの一員だったんだよね。そして、私には人に希望と、恐怖を退ける勇気を与える力があったの。言葉を飾ってるだけで洗脳じみた力。それでも、恐怖と絶望が蔓延していた世界ではきっと必要だったんだろうと思う。私には私の力が作用しなかったから、想像するしかないところもあるけれど。
私は元々怖がりで、戦闘能力もあんまりなくて。この力があるからと勇者パーティーの一員になったけれど、それ以外はてんで駄目で、そんな私に希望や勇気を教えてくれたのが勇者パーティーの仲間だったんだよね。
守ってくれるその背中や、希望を持たせてくれる言葉、立ち振舞い。勇気が出るおまじない。どんな困難にも希望を持って、そして隣の誰かに希望を持たせるように恐怖を飲み込んで笑顔で勇気づけるような、その行動に私は憧れた。
その時の私は視線を向けるだけで、ただ思うだけで人の行動を曲げることができたけれど、それはおかしいと思ってたし、怖かったから。そうじゃないんだって教えられた気がしたの。こんな力がなくたって、人は恐怖に立ち向かい。勇気を持つことができる。持たせることだってできるって。
だから、そんな勇者に憧れてる。私もそうなりたいし、そう在りたいと思う。それが本当の意味で実践できるようになったのは混沌肯定がある混沌に来てからだけど。
当然、そんな希望を齎してくれるカッコいい勇者の一人である司書さんにも憧れを感じているし、とても好きだよ。その背中に、言葉に、いつも勇気をもらってる。混沌に来て、司書さんを知って、全員生存を掲げて戦い続ける騎兵隊の下で戦ってみたくて、そして実際戦ってみて尊敬の念も増したし、私ももっと力になりたいと思った。なれていたかはわからないけれど、でも騎兵隊の下で戦えて良かったと私は思ってるよ。長くなっちゃったけど、聞いてくれてありがとう。
(紅茶を飲んで一息つく。緊張を解いて話したら結構長くなってしまったため喉が乾いたので)
(フォルトゥナリアが、いっぱい自分のことを語ってくれている。その事実に、まずは頷き、微笑み、相槌をうって遮らない程度に。お茶を飲むタイミングはそちらに合わせて)
おおよその話は戦いの中で耳に挟んでいたけど。こうして聞くと凄まじいものがあるわね。
いわば騎兵隊のようなものを、自分の声一つで文字通り作り上げることができる。それが勇気や希望を「与える」ということだというのに。それに常に乗っかることはしなかった。
その時点で貴方、だいぶん気高いところがあるわよ
(くすっと笑って頷いて)
ええ、騎兵隊に来たばかりの頃から、本当に貴方も強くなった。途中からは貴方が来る度に安心感を持つようになっちゃったもの。
それは貴方に甘えていたのか、あるいは信頼と呼ぶかは別としてね。
(またモンブランをひとくち食べて考えて)
かっこいいものが好きって言うのはわかったけど……あの竜の姿は何か関係があるのかしら?
(そういえば、と思い出して。エクリプスモードではだいぶん雰囲気が変わっていたわよねと)
おおよその話は戦いの中で耳に挟んでいたけど。こうして聞くと凄まじいものがあるわね。
いわば騎兵隊のようなものを、自分の声一つで文字通り作り上げることができる。それが勇気や希望を「与える」ということだというのに。それに常に乗っかることはしなかった。
その時点で貴方、だいぶん気高いところがあるわよ
(くすっと笑って頷いて)
ええ、騎兵隊に来たばかりの頃から、本当に貴方も強くなった。途中からは貴方が来る度に安心感を持つようになっちゃったもの。
それは貴方に甘えていたのか、あるいは信頼と呼ぶかは別としてね。
(またモンブランをひとくち食べて考えて)
かっこいいものが好きって言うのはわかったけど……あの竜の姿は何か関係があるのかしら?
(そういえば、と思い出して。エクリプスモードではだいぶん雰囲気が変わっていたわよねと)
(自分のことを気高いと思ったことはない。けれど、受け取らないのもきっと失礼だから受け取り、その評価を裏切らないようにしたいと思う。そして安心感を覚えてもらえていたのは凄く嬉しい。これからもそう思ってもらえるようにしたい。そう思いつつモンブランを一口)
あの竜の姿は、私が混沌世界に転移する直前になっていた姿に起因した物だと思う。
(一息置く。失敗の記憶は想起する際に苦さを覚えるから)
私の、勇者パーティーの旅の目的は世界に恐怖と絶望を振りまく魔王を倒すことで、何故かというと、私の世界では恐怖と絶望に飲み込まれてしまうと怪物が混ざったような、もしくは怪物のような姿になってしまうから。魔王を倒したらそれもなくなるかは......確認できていないのだけど。
そして、魔王に挑んでも恐怖と絶望に飲み込まれて怪物となってしまったら意味がない。だからこそ、それに対抗できる力を持つ私が勇者パーティーの一員として参加し、一緒に戦う必要があったの。
私の力は私には効果がないけど、私が恐怖と絶望にのまれて怪物になる前に魔王を倒すことができれば良くて、恐怖と絶望にのまれるまでの時間は個人によって差があることもわかっていたから。
結果としては、私の身体は竜混じりの物となったけれど、魔王は倒せた。ちゃんと倒せた。賭けに勝ったの。正気を保ち続けられた。
倒した後、いつまでそれが続くかはわからなかったし、私が正気を失った怪物と化してしまったら私の力をどう使うかわからなかったから、混沌世界に転移しなかったとしたら死ぬのは元々の作戦でもそうだったね。
そして私の身体が竜になっていたのは、その力に対する憧れがあったというのもそうだし、竜種は人間の味方をしてくれる竜も居るくらいには話が通じて、理性がある例もあるというのがあったからかな。戦う力と、恐怖や絶望にも打ち克つ精神。その両方に憧れた。だからそれが反映されたんだと思う。見た目もカッコいいしね。
本人の思い入れのあるものが怪物になった後の姿にも反映されることがあるって研究もあったはずだから。
苦い記憶ではあるね。わかっていたし、覚悟もしてたけど、もしかしたら奇跡的に生きていられるくらいにならないかなとも少しは思ってたし。
でも、混沌に来れたから、生きていることもできるし、勇者になろうって目標もできて、こうして未来もあるわけだから、総合的に見たら良かったと思う。竜の姿になっても正気を保っていられたと思うし! 混沌で成長できたのかも。
(紅茶を一口飲み、モンブランも一口。今も生きていて、こういうして食べ物を味わうこともできるという幸せを噛み締める)
あの竜の姿は、私が混沌世界に転移する直前になっていた姿に起因した物だと思う。
(一息置く。失敗の記憶は想起する際に苦さを覚えるから)
私の、勇者パーティーの旅の目的は世界に恐怖と絶望を振りまく魔王を倒すことで、何故かというと、私の世界では恐怖と絶望に飲み込まれてしまうと怪物が混ざったような、もしくは怪物のような姿になってしまうから。魔王を倒したらそれもなくなるかは......確認できていないのだけど。
そして、魔王に挑んでも恐怖と絶望に飲み込まれて怪物となってしまったら意味がない。だからこそ、それに対抗できる力を持つ私が勇者パーティーの一員として参加し、一緒に戦う必要があったの。
私の力は私には効果がないけど、私が恐怖と絶望にのまれて怪物になる前に魔王を倒すことができれば良くて、恐怖と絶望にのまれるまでの時間は個人によって差があることもわかっていたから。
結果としては、私の身体は竜混じりの物となったけれど、魔王は倒せた。ちゃんと倒せた。賭けに勝ったの。正気を保ち続けられた。
倒した後、いつまでそれが続くかはわからなかったし、私が正気を失った怪物と化してしまったら私の力をどう使うかわからなかったから、混沌世界に転移しなかったとしたら死ぬのは元々の作戦でもそうだったね。
そして私の身体が竜になっていたのは、その力に対する憧れがあったというのもそうだし、竜種は人間の味方をしてくれる竜も居るくらいには話が通じて、理性がある例もあるというのがあったからかな。戦う力と、恐怖や絶望にも打ち克つ精神。その両方に憧れた。だからそれが反映されたんだと思う。見た目もカッコいいしね。
本人の思い入れのあるものが怪物になった後の姿にも反映されることがあるって研究もあったはずだから。
苦い記憶ではあるね。わかっていたし、覚悟もしてたけど、もしかしたら奇跡的に生きていられるくらいにならないかなとも少しは思ってたし。
でも、混沌に来れたから、生きていることもできるし、勇者になろうって目標もできて、こうして未来もあるわけだから、総合的に見たら良かったと思う。竜の姿になっても正気を保っていられたと思うし! 混沌で成長できたのかも。
(紅茶を一口飲み、モンブランも一口。今も生きていて、こういうして食べ物を味わうこともできるという幸せを噛み締める)
(フォルトゥナリアの歴史を聞いて、ほわ、と思わず色んな感情が浮かんで)
何か……言ったらアレだけれど。
私と貴方、境遇がかなり近いところが、あるわね。
私は混沌世界を救って、元の世界を救済できれば死の運命は免れないと思っていた。
貴方は、元の世界を救って混沌世界に来て、賭けに勝った。
ああ、逆なのね。死ぬのは元々としても、その行き先と、考え方が。
なるほど、それなら……。ふふ、貴方が私に執着してくれたのもわかるわね。なんとなくシンパシーとか、感じられるものがあったのかしらね。
(お互い生きてるだけで奇跡か、とお茶を一口)
そして強さの象徴としての竜だった、と。それが恐怖であれ、希望であれ。
恐怖の克服、あるいは貴方の成長であることは間違いないわね……。
(そこまで聞いて口元を緩めて)
いやすごいわね。私をずっと支えてくれてたのに、その裏でそんな物語があったなんて。私全然知らなかった。申し訳なくなっちゃう
(そう言って苦笑いしちゃうわ)
何か……言ったらアレだけれど。
私と貴方、境遇がかなり近いところが、あるわね。
私は混沌世界を救って、元の世界を救済できれば死の運命は免れないと思っていた。
貴方は、元の世界を救って混沌世界に来て、賭けに勝った。
ああ、逆なのね。死ぬのは元々としても、その行き先と、考え方が。
なるほど、それなら……。ふふ、貴方が私に執着してくれたのもわかるわね。なんとなくシンパシーとか、感じられるものがあったのかしらね。
(お互い生きてるだけで奇跡か、とお茶を一口)
そして強さの象徴としての竜だった、と。それが恐怖であれ、希望であれ。
恐怖の克服、あるいは貴方の成長であることは間違いないわね……。
(そこまで聞いて口元を緩めて)
いやすごいわね。私をずっと支えてくれてたのに、その裏でそんな物語があったなんて。私全然知らなかった。申し訳なくなっちゃう
(そう言って苦笑いしちゃうわ)
(申し訳なさを感じさせてしまったことに、むしろこちらも申し訳なさを感じつつ)
私の世界での話は、終わった話でもあるから、人に話すことでもあまりないと思ってて、これまで語っていなかったから、むしろ私が申し訳ないね......。
死ぬことをある種受け入れていたというところでシンパシーを感じていたところはあるかもしれない。変な話ではあるのだけど、自分の死は受け入れてたのに誰かがそうなるのは嫌だと思うところもあったりはするし......。だから、司書さんも生きてて良かった!
竜の力を正気を保ったまま使えたことが成長であれば、それはとても嬉しいね。
ということで、次は司書さんの話も教えて欲しい! 少しくらいは知ってると言えるかもしれないけれど、どうしても私が混沌に来る前の司書さんの情報に関しては伝聞とか、そういうものに頼るところがあったから。
私の世界での話は、終わった話でもあるから、人に話すことでもあまりないと思ってて、これまで語っていなかったから、むしろ私が申し訳ないね......。
死ぬことをある種受け入れていたというところでシンパシーを感じていたところはあるかもしれない。変な話ではあるのだけど、自分の死は受け入れてたのに誰かがそうなるのは嫌だと思うところもあったりはするし......。だから、司書さんも生きてて良かった!
竜の力を正気を保ったまま使えたことが成長であれば、それはとても嬉しいね。
ということで、次は司書さんの話も教えて欲しい! 少しくらいは知ってると言えるかもしれないけれど、どうしても私が混沌に来る前の司書さんの情報に関しては伝聞とか、そういうものに頼るところがあったから。
あっはっは。まぁ私も自分の命は言ってしまえば簡単に賭けるのに。他人の命はそうもいかないってスタンスをずーっと貫いてたからね。
最後の最後に……最終決戦で全員の命を賭けた結果は、まぁ、アレだったけど。けど、全員が乗っかったうえでの結果だから。受け入れなくちゃね。
うん? 混沌に来る前の私の話が聞きたいの?
といっても貴方達はだいたいキキモラたちから聞いたと思うけど。
まぁ、よくある話というか。こういう意味では貴方よりよっぽど恵まれた環境で育ったのよ。
トレジャーハンターとして名うての両親が、自分たちの趣味と実益を兼ねるために娘を王都の教会に小さい頃から預けて。
私はそこで、ああ、所謂中世とか、ルネサンス期に近い世界に住んでたからね? 紙とかも二束三文で出るような世界ではなかったの。で、その世界でどっぷり書物に触れながら、奉仕活動を教会でやって。帰ってきた両親には冒険譚とお土産と愛情をたらふく食らわされて。すくすく育った娘……。が、冒険心を持たないわけがないでしょう?
私は現実を知らないわけじゃなかったけど。それでも14で旅立ったときは、本当に「何でも良かった」わ。ドブさらいをしようとするキキモラたちに乗っかって。コボルト、ゴブリン退治。お使いにドサ回り。トロルに拉致されて全裸で逃げたり、ダークエルフが出たって噂に戦々恐々としたり。どこにでもある冒険譚が、本当に楽しかったわ。
だからかしらね、自分がこの混沌世界に召喚されて、自分の運命を知った時に。
もしかしたら、最初は手を汚さずに生きていけるかも。どうせなら自分はこの世界を救うのにタダ乗りしてもいいかもって。
おもったけど……情がねぇ、うつっちゃって。できなくなっちゃった。
結果がコレよ
(肩をすくめて、その肩に乗っかったのは騎兵隊長、勇者第三位、戦争屋、いろんな称号。それは私を構築するものだけど。どれか一つ、偽名のようなものに過ぎないわ。)
最後の最後に……最終決戦で全員の命を賭けた結果は、まぁ、アレだったけど。けど、全員が乗っかったうえでの結果だから。受け入れなくちゃね。
うん? 混沌に来る前の私の話が聞きたいの?
といっても貴方達はだいたいキキモラたちから聞いたと思うけど。
まぁ、よくある話というか。こういう意味では貴方よりよっぽど恵まれた環境で育ったのよ。
トレジャーハンターとして名うての両親が、自分たちの趣味と実益を兼ねるために娘を王都の教会に小さい頃から預けて。
私はそこで、ああ、所謂中世とか、ルネサンス期に近い世界に住んでたからね? 紙とかも二束三文で出るような世界ではなかったの。で、その世界でどっぷり書物に触れながら、奉仕活動を教会でやって。帰ってきた両親には冒険譚とお土産と愛情をたらふく食らわされて。すくすく育った娘……。が、冒険心を持たないわけがないでしょう?
私は現実を知らないわけじゃなかったけど。それでも14で旅立ったときは、本当に「何でも良かった」わ。ドブさらいをしようとするキキモラたちに乗っかって。コボルト、ゴブリン退治。お使いにドサ回り。トロルに拉致されて全裸で逃げたり、ダークエルフが出たって噂に戦々恐々としたり。どこにでもある冒険譚が、本当に楽しかったわ。
だからかしらね、自分がこの混沌世界に召喚されて、自分の運命を知った時に。
もしかしたら、最初は手を汚さずに生きていけるかも。どうせなら自分はこの世界を救うのにタダ乗りしてもいいかもって。
おもったけど……情がねぇ、うつっちゃって。できなくなっちゃった。
結果がコレよ
(肩をすくめて、その肩に乗っかったのは騎兵隊長、勇者第三位、戦争屋、いろんな称号。それは私を構築するものだけど。どれか一つ、偽名のようなものに過ぎないわ。)
生命を賭けるということは、それによる結果も受け入れる必要があるということでもあるとは思うからね......。もちろん世界を救うことができたというのは奇跡的な話で、その上で結果にまでというのは大それた話かもしれない。それでも、忘れないようにはしたいね。
実は、混沌での話も聞きたいところがあるよ。司書さんから直接話を聞けるのはあまりない機会だとも思うから。
冒険譚にお土産、そして愛情までもらってたなら冒険したくなるよね! わかる。きっと私でもそう。そして定番と言えるコボルトやゴブリン対峙、お使いドサ回りの後のトロルに拉致されて全裸で逃げたって何!? キャッチーさに反して大ピンチ! 生きてて良かった。どこにでもある冒険譚と言いつつ、どこにでもは無さそうな体験があるのも定番なのかもしれない。
冒険とはある意味、強大な相手に挑むような物だと思うから、未知の世界に挑むということはそういうことでもあるだろうしね。だからこうして沢山の名声、責任を得ているというのは、司書さんの始まりからしてあり得る物だと思う。
ずっと手を汚さずに生きていくというのは自分の手で道をかき分け進むような冒険心に反する行いでもあるんじゃないかな。
きっと重いと思うし、私も司書さんの背負っているそれを一緒に支えたいと思ってる。それはそれとして同時に成してきた事の成果であり、名誉であり、宝であり、重石でありつつも支えになってくれることがあるものだと思うから、やっぱり司書さんは凄いということだね!
(きっと重荷なんだろうと思うし、それを支えたいと思いつつ、それは凄いことであり、司書さんの宝でもあると思うから、それも伝えたかった)
実は、混沌での話も聞きたいところがあるよ。司書さんから直接話を聞けるのはあまりない機会だとも思うから。
冒険譚にお土産、そして愛情までもらってたなら冒険したくなるよね! わかる。きっと私でもそう。そして定番と言えるコボルトやゴブリン対峙、お使いドサ回りの後のトロルに拉致されて全裸で逃げたって何!? キャッチーさに反して大ピンチ! 生きてて良かった。どこにでもある冒険譚と言いつつ、どこにでもは無さそうな体験があるのも定番なのかもしれない。
冒険とはある意味、強大な相手に挑むような物だと思うから、未知の世界に挑むということはそういうことでもあるだろうしね。だからこうして沢山の名声、責任を得ているというのは、司書さんの始まりからしてあり得る物だと思う。
ずっと手を汚さずに生きていくというのは自分の手で道をかき分け進むような冒険心に反する行いでもあるんじゃないかな。
きっと重いと思うし、私も司書さんの背負っているそれを一緒に支えたいと思ってる。それはそれとして同時に成してきた事の成果であり、名誉であり、宝であり、重石でありつつも支えになってくれることがあるものだと思うから、やっぱり司書さんは凄いということだね!
(きっと重荷なんだろうと思うし、それを支えたいと思いつつ、それは凄いことであり、司書さんの宝でもあると思うから、それも伝えたかった)
(フォルトゥナリアがいっぱい話してくれるのが嬉しい。お互いいい大人だけど。こうして子供みたいにはしゃげる時間が本当に大事)
いやね、当時駆け出しの冒険者だった私達は、仕事の後にトロルと遭遇して。向こうがこっちの金品を目当てにする種族だって知らなくって。依頼の銭を全部持っていた私がトロルに拉致されたのよ……。で、トロルの巣に放り込まれた時、やっとそれに気づいて。もう本当に身ぐるみ全部巣に置いてなんとか逃げ出したって寸法。人食いじゃなくてアレは本当に助かったわぁ……。
(遠い目)
んもう、そんなに褒めても紅茶のおかわりしかでないわよ
(そう言って減った紅茶を注いでまた差し出して)
混沌の話でも聞きたいことってなにかしら。私の武勇伝もとい、冒険譚は本当にあちこちにあるとおもうけど
(本当に、成し遂げてきたものやそれらを考えると。何もしない、だけは自分のルーツをすべて否定することになるのよね、と貴方の話にうなずく)
いやね、当時駆け出しの冒険者だった私達は、仕事の後にトロルと遭遇して。向こうがこっちの金品を目当てにする種族だって知らなくって。依頼の銭を全部持っていた私がトロルに拉致されたのよ……。で、トロルの巣に放り込まれた時、やっとそれに気づいて。もう本当に身ぐるみ全部巣に置いてなんとか逃げ出したって寸法。人食いじゃなくてアレは本当に助かったわぁ……。
(遠い目)
んもう、そんなに褒めても紅茶のおかわりしかでないわよ
(そう言って減った紅茶を注いでまた差し出して)
混沌の話でも聞きたいことってなにかしら。私の武勇伝もとい、冒険譚は本当にあちこちにあるとおもうけど
(本当に、成し遂げてきたものやそれらを考えると。何もしない、だけは自分のルーツをすべて否定することになるのよね、と貴方の話にうなずく)
(まず、司書さんありがとう! と言って注いでくれた紅茶を一口。喉が潤う。司書さんの冒険の話も凄い好き。憧れてもいる人の冒険譚を聞く時間はきっと宝物)
服についてる金品まで目的にしてくるかもしれないと思うと全て置いていくしかないもんね......。そこから生きて帰るのも並々ならぬ大冒険だっただろうけど、本当に人食いじゃなかったのは救いだね......。人に価値を感じてなかったのも良かった。
混沌の話で聞きたいこと、何から聞こうかな......。まずね。印象に残った依頼というテーマでも色々あるよね。絶対に元の世界ではないだろうなと思えるくらい笑える状況に巻き込まれて、後から考えると楽しかったなって依頼とか、この依頼で食べた食べ物はめちゃくちゃ美味しかったなって依頼とか、この時のこの作戦はバッチリハマって上手くいったなって依頼とか、あの時のあの敵は苦労したなって依頼とか、流石にこれは恥ずかしいなって経験をした依頼とか......。
それ以外にも、掲示板自体は残っているけれど、騎兵隊の始まりってどんな感じで司書さんが決意して騎兵隊を組織したのかも興味あるし、やっぱり司書さんも混沌に来て初めて依頼に入った時は格別に緊張した(もちろん普段でもある程度緊張するとは思うのだけど)のかなというのも興味があるね。あとは練達事件の祝勝会の時に、司書さんの好みの戦術を聞かれて、直近だと私(フォルトゥナリア)の現実的な戦術って答えてたのはどういうところから来てたのかとか.......。総合的には今から振り返った時の司書さんの感想というか、どんなことを思っているのか聞いてみたいって感じかな。具体的な例を出しすぎたかもしれないけれど、全部興味はあるよ!
(興味津々の表情をしている。積み重ねたことと印象に残っていたことと、振り返った時に始まりとなるターニングポイント的なところでどう思っていたのかは知りたいと思うから)
服についてる金品まで目的にしてくるかもしれないと思うと全て置いていくしかないもんね......。そこから生きて帰るのも並々ならぬ大冒険だっただろうけど、本当に人食いじゃなかったのは救いだね......。人に価値を感じてなかったのも良かった。
混沌の話で聞きたいこと、何から聞こうかな......。まずね。印象に残った依頼というテーマでも色々あるよね。絶対に元の世界ではないだろうなと思えるくらい笑える状況に巻き込まれて、後から考えると楽しかったなって依頼とか、この依頼で食べた食べ物はめちゃくちゃ美味しかったなって依頼とか、この時のこの作戦はバッチリハマって上手くいったなって依頼とか、あの時のあの敵は苦労したなって依頼とか、流石にこれは恥ずかしいなって経験をした依頼とか......。
それ以外にも、掲示板自体は残っているけれど、騎兵隊の始まりってどんな感じで司書さんが決意して騎兵隊を組織したのかも興味あるし、やっぱり司書さんも混沌に来て初めて依頼に入った時は格別に緊張した(もちろん普段でもある程度緊張するとは思うのだけど)のかなというのも興味があるね。あとは練達事件の祝勝会の時に、司書さんの好みの戦術を聞かれて、直近だと私(フォルトゥナリア)の現実的な戦術って答えてたのはどういうところから来てたのかとか.......。総合的には今から振り返った時の司書さんの感想というか、どんなことを思っているのか聞いてみたいって感じかな。具体的な例を出しすぎたかもしれないけれど、全部興味はあるよ!
(興味津々の表情をしている。積み重ねたことと印象に残っていたことと、振り返った時に始まりとなるターニングポイント的なところでどう思っていたのかは知りたいと思うから)
全裸で野山を駆け回ったのは、あの時くらいよほんと……。フォルトゥナリアも事前調査はしっかりしたほうが良いわよ。ええ。
って多い多い多い。
本当に聞きたいこと多すぎでしょう。何、アーティストのファンか何かってくらい聞くじゃない?
(フォルトゥナリアがあれもこれもって聞いてくる様に、最初は笑顔で頷いていたが、途中から指折り何を聞かれたかしらと数えちゃう)
ええっと、どれから答えましょうか。
依頼? 依頼の話よね。
あー……絶対に元の世界にない仕事って意味なら「私自身がエロトラップダンジョンになった」ことかしら。あれ仕事って言っていいの? もう二人だからぶっちゃけるけど。それはもうくんずほぐれつを強要するすごいポジションにおさまったことはあるわね。
それから食べ物は依頼よりも皆からの贈り物が多かったわね。武器商人の出してたジュエリーリゾートのフルーツシリーズも然り、グレイルの淹れてくれた紅茶とか。依頼よりも、自分の身近な人間が用意してくれた物っていうのが印象に残ってる。
あと作戦は……。「成功した作戦はすべて完璧だった」って言っておこうかしら。勝てば官軍よ。まぁその極みは大昔の「触れれば即死の攻撃に二人がかりで殴りかかって。パンドラが50ずつ減った」ときかしら?
苦労した時は……魔種が本気になった時かしら。あいつらね、最初の強欲のベアトリーチェもそうだし、バルナバスもそう「そもそも勝つための隙が存在しない」って状態でこちらに挑みかかってくるのよ。言ってしまえば「私は常識の土台の上で戦う」けど、アレはその盤面をひっくり返してくる。
で、それを更にひっくり返すのが所謂「イレギュラーズ」ってわけ。私は……大局的に貢献しても。そういう最後の最後ではどうしても、支えに回ってしまったところがあるわね。
騎兵隊の結成ー……アレもねぇ。どうにかして足並み揃えて戦えないかって考えた時に。SP2で騎乗戦闘と馬を用意するだけ で頭数を揃えられた時、一番強いのは騎兵だろうって話になって。アイデアは私以外にもアトとかが出したんだけど……””なぜか””私が頭目に選ばれたってわけ。すべての過ちの始まりよ。
それで最初の依頼では実はほとんど緊張しなくてね。人身売買の輩だったから、それの奴隷のフリをしておびき寄せた相手を、衝術で橋の上から悪漢をふっとばして、それから壁に衝術で相手を叩きつけて情報を吐き出させて。それから……ちょっとトーチャリングしてやった。
「で、その時レイヴンもいたのよ」ね。
ああ、貴方を褒めたところ?
あれは半分反射的なところもあるけれど。当時の感覚ではおそらく(この感覚とは騎兵隊での瞬間的な判断や状況を鑑みることを指す)私の中で「一番地に足がついて、妥当な判断である」あるいは「少なくとも誰かが死ぬ事はなさそうなレベルまで底上げが可能」って判断したんだと思うわよ?
ふー……振り返って。私は依頼では基本的に「主役のフリをしたバイプレイヤー」だと思うの。本筋を通すための囮ってやつ。本当に、それを曲げてでもと思ったのは、オリオンのときくらいあとになってだわ。
って多い多い多い。
本当に聞きたいこと多すぎでしょう。何、アーティストのファンか何かってくらい聞くじゃない?
(フォルトゥナリアがあれもこれもって聞いてくる様に、最初は笑顔で頷いていたが、途中から指折り何を聞かれたかしらと数えちゃう)
ええっと、どれから答えましょうか。
依頼? 依頼の話よね。
あー……絶対に元の世界にない仕事って意味なら「私自身がエロトラップダンジョンになった」ことかしら。あれ仕事って言っていいの? もう二人だからぶっちゃけるけど。それはもうくんずほぐれつを強要するすごいポジションにおさまったことはあるわね。
それから食べ物は依頼よりも皆からの贈り物が多かったわね。武器商人の出してたジュエリーリゾートのフルーツシリーズも然り、グレイルの淹れてくれた紅茶とか。依頼よりも、自分の身近な人間が用意してくれた物っていうのが印象に残ってる。
あと作戦は……。「成功した作戦はすべて完璧だった」って言っておこうかしら。勝てば官軍よ。まぁその極みは大昔の「触れれば即死の攻撃に二人がかりで殴りかかって。パンドラが50ずつ減った」ときかしら?
苦労した時は……魔種が本気になった時かしら。あいつらね、最初の強欲のベアトリーチェもそうだし、バルナバスもそう「そもそも勝つための隙が存在しない」って状態でこちらに挑みかかってくるのよ。言ってしまえば「私は常識の土台の上で戦う」けど、アレはその盤面をひっくり返してくる。
で、それを更にひっくり返すのが所謂「イレギュラーズ」ってわけ。私は……大局的に貢献しても。そういう最後の最後ではどうしても、支えに回ってしまったところがあるわね。
騎兵隊の結成ー……アレもねぇ。どうにかして足並み揃えて戦えないかって考えた時に。
それで最初の依頼では実はほとんど緊張しなくてね。人身売買の輩だったから、それの奴隷のフリをしておびき寄せた相手を、衝術で橋の上から悪漢をふっとばして、それから壁に衝術で相手を叩きつけて情報を吐き出させて。それから……ちょっとトーチャリングしてやった。
「で、その時レイヴンもいたのよ」ね。
ああ、貴方を褒めたところ?
あれは半分反射的なところもあるけれど。当時の感覚ではおそらく(この感覚とは騎兵隊での瞬間的な判断や状況を鑑みることを指す)私の中で「一番地に足がついて、妥当な判断である」あるいは「少なくとも誰かが死ぬ事はなさそうなレベルまで底上げが可能」って判断したんだと思うわよ?
ふー……振り返って。私は依頼では基本的に「主役のフリをしたバイプレイヤー」だと思うの。本筋を通すための囮ってやつ。本当に、それを曲げてでもと思ったのは、オリオンのときくらいあとになってだわ。
事前調査をできる時はしっかりしていきたいね......! 実際情報が少ないと思わぬことに出会いがちだし。
エロトラップダンジョンになる......!? ダンジョンになることは一生ない人も多いだろうしそれは印象に残るね......! くんずほぐれつの強要の部分も面白い。あとで報告書を読みに行くね。
身近な人に用意して貰った物が印象に残ってる。そう聞くとこれから司書さんに食べ物を用意していきたくなるね。覇竜の食べ物はね。割とみんな美味しいよ。刺激的だし。栗以外にもあるからまた持ってくるね!
触れれば即死に2人で殴りかかって半死の状態になってる(パンドラ50消費はそういうことだと思うので)!! 凄い作戦だね......。生きてて良かった......!! 生きてるということは確かに作戦が成功したということでもある......。凄い。
奇跡を起こせる人が居たからこそそういうどうしようもない状況がある戦いで勝てたところはあるからね......。そういう人が主役になってるところは否めないのかも.......。支えもとても大事だし、例えば最後の戦いにおいてドラゴニックの首を落とせたりしたのは大きな戦果だと思うし、実際役割としても大きかったと思う。全員が全力を尽くしたから奇跡的な結果を得られたから、主役は全員とも言いたいけれども。
司書さんが頭目なのは今から考えるとまさしくそうだと思うけれど、そうでない時も当然あったわけだもんね。当時司書さんを頭目に推した人が居ないとこうして話せることもなかったかもしれないと思うと私はその人たちに感謝しないといけないのかも。
凄い......。めちゃくちゃ働いてる......! ほとんど緊張しなかったのも凄いね。カッコいい! レイヴンさん、本当に最初からの縁なんだね......!(それほどに長い付き合いの人を失っているというのは、当然思うところがあるはずだけど、ここでそのことに言及をして自分から湿っぽくするのは良くないと思ったので、そこは避ける)
その評価はとても嬉しいね......! それを裏切らないようにしていきたいね。
本筋を通すための囮......。司書さんが居なければ成功してない作戦だって多いと思うから、主役でもあると思うけれど......。振り返って考えるとそうかも知れないと思う所も確かにあるね......。実際オリオンさんのことに関しては司書さんも主役だと思うし、バイプレイヤーでありつつ主役でもあるということなのかもしれないね。依頼ではそうかもしれないけど、私にとっては司書さんは主役だし!
エロトラップダンジョンになる......!? ダンジョンになることは一生ない人も多いだろうしそれは印象に残るね......! くんずほぐれつの強要の部分も面白い。あとで報告書を読みに行くね。
身近な人に用意して貰った物が印象に残ってる。そう聞くとこれから司書さんに食べ物を用意していきたくなるね。覇竜の食べ物はね。割とみんな美味しいよ。刺激的だし。栗以外にもあるからまた持ってくるね!
触れれば即死に2人で殴りかかって半死の状態になってる(パンドラ50消費はそういうことだと思うので)!! 凄い作戦だね......。生きてて良かった......!! 生きてるということは確かに作戦が成功したということでもある......。凄い。
奇跡を起こせる人が居たからこそそういうどうしようもない状況がある戦いで勝てたところはあるからね......。そういう人が主役になってるところは否めないのかも.......。支えもとても大事だし、例えば最後の戦いにおいてドラゴニックの首を落とせたりしたのは大きな戦果だと思うし、実際役割としても大きかったと思う。全員が全力を尽くしたから奇跡的な結果を得られたから、主役は全員とも言いたいけれども。
司書さんが頭目なのは今から考えるとまさしくそうだと思うけれど、そうでない時も当然あったわけだもんね。当時司書さんを頭目に推した人が居ないとこうして話せることもなかったかもしれないと思うと私はその人たちに感謝しないといけないのかも。
凄い......。めちゃくちゃ働いてる......! ほとんど緊張しなかったのも凄いね。カッコいい! レイヴンさん、本当に最初からの縁なんだね......!(それほどに長い付き合いの人を失っているというのは、当然思うところがあるはずだけど、ここでそのことに言及をして自分から湿っぽくするのは良くないと思ったので、そこは避ける)
その評価はとても嬉しいね......! それを裏切らないようにしていきたいね。
本筋を通すための囮......。司書さんが居なければ成功してない作戦だって多いと思うから、主役でもあると思うけれど......。振り返って考えるとそうかも知れないと思う所も確かにあるね......。実際オリオンさんのことに関しては司書さんも主役だと思うし、バイプレイヤーでありつつ主役でもあるということなのかもしれないね。依頼ではそうかもしれないけど、私にとっては司書さんは主役だし!
(はいこれ、と真顔で報告書を提出しておく)
https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/8927
ふふ、そうね。フォルトゥナリアが覇竜の食べ物を持ってきてくれるのも嬉しいけど。それ以上に貴方の手料理も食べてみたいかしら。故郷の味をなるべく再現したヤツーとかだと、私興味わくわよ?
(首を傾げて)
ああ、それでまぁ当時は死ぬほどお叱りを受けたわね。当時は本当に活動が始まったばかりで。PPPを発動した人間もいないという時代だったから。それで50も減らせば、ねぇ?
(くすくすと笑って)
ああ、まぁそれでね。貴方の言う通り、騎兵隊が最後の最後で
「雑魚は任せて先にいけ」
をやったでしょ。あれが本質よ、最終的に私たちが得た、ね?
数と質に勝った時、私達は戦場をひっくり返す。王道の存在となる。
劣勢となった時、その劣勢を敗北に変えないための王道の駒となる。
私は策士として奇策を以て王道を制してきたつもりだけど。その本質は王道に軸足を置いていた、という話ね。
まぁなに? 皆がこうしてハッピーエンドを迎えたのは私達のおかげと、そこだけは主役といっても過言ではないわよ。
ちなみに頭目に抜擢された理由は本当に当時私が発起人の一人だったのと……。
今も変わらない女たらしだったから。
(冗談めかしてウィンクして)
んもー、だからそんなに主役とか褒めてもらっても何も出ないわよ。
(紅茶をまた一口飲んで)
でも、私の心の中に貴方が上がり込んできたのも予想外だったし。それも事実ね。
(こうして受け入れる余裕があるのも、生きてる証拠。本当に、今は何をやっても生を実感しちゃうわ。)
https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/8927
ふふ、そうね。フォルトゥナリアが覇竜の食べ物を持ってきてくれるのも嬉しいけど。それ以上に貴方の手料理も食べてみたいかしら。故郷の味をなるべく再現したヤツーとかだと、私興味わくわよ?
(首を傾げて)
ああ、それでまぁ当時は死ぬほどお叱りを受けたわね。当時は本当に活動が始まったばかりで。PPPを発動した人間もいないという時代だったから。それで50も減らせば、ねぇ?
(くすくすと笑って)
ああ、まぁそれでね。貴方の言う通り、騎兵隊が最後の最後で
「雑魚は任せて先にいけ」
をやったでしょ。あれが本質よ、最終的に私たちが得た、ね?
数と質に勝った時、私達は戦場をひっくり返す。王道の存在となる。
劣勢となった時、その劣勢を敗北に変えないための王道の駒となる。
私は策士として奇策を以て王道を制してきたつもりだけど。その本質は王道に軸足を置いていた、という話ね。
まぁなに? 皆がこうしてハッピーエンドを迎えたのは私達のおかげと、そこだけは主役といっても過言ではないわよ。
ちなみに頭目に抜擢された理由は本当に当時私が発起人の一人だったのと……。
今も変わらない女たらしだったから。
(冗談めかしてウィンクして)
んもー、だからそんなに主役とか褒めてもらっても何も出ないわよ。
(紅茶をまた一口飲んで)
でも、私の心の中に貴方が上がり込んできたのも予想外だったし。それも事実ね。
(こうして受け入れる余裕があるのも、生きてる証拠。本当に、今は何をやっても生を実感しちゃうわ。)
(報告書がスッと出てくることに少し戦慄しつつ)ありがとう! 後で読ませてもらうね。
私の手料理......。わかったよ。故郷の味を再現したものを次は持っていくね。
(少し気合いを入れて頷く)
そりゃあ叱られるよ......。なんなら当時じゃなかったとしても叱られそうだよね。パンドラ50は本当に危ない。それこそ今の私がそれだけの傷を負ったらたぶん死んじゃうし。
王道の強さだね......! 数の利を活かすことにかけては実際騎兵隊はイレギュラーズでもトップクラスだと思う。確かにハッピーエンドを迎えられたのは私たちのお陰でもきっとあるね。
(ふふっと笑う)
司書さんが女たらし。いや、それは違わないけど違うね。たぶん昔も変わらず人たらしなんだと思う。
(冗談にのりつつ、少し真面目に人たらしと言ってみる)
騎兵隊もそうだけど、闘技場で一緒にバンド組んで戦ったのもきっと大きそうだよね......! 司書さんの心に上がり込ませていただけて私も嬉しい。受け入れてもらえるのも。
(紅茶を一口飲み、残りが少なくなってきたモンブランも一口いただく)
私の手料理......。わかったよ。故郷の味を再現したものを次は持っていくね。
(少し気合いを入れて頷く)
そりゃあ叱られるよ......。なんなら当時じゃなかったとしても叱られそうだよね。パンドラ50は本当に危ない。それこそ今の私がそれだけの傷を負ったらたぶん死んじゃうし。
王道の強さだね......! 数の利を活かすことにかけては実際騎兵隊はイレギュラーズでもトップクラスだと思う。確かにハッピーエンドを迎えられたのは私たちのお陰でもきっとあるね。
(ふふっと笑う)
司書さんが女たらし。いや、それは違わないけど違うね。たぶん昔も変わらず人たらしなんだと思う。
(冗談にのりつつ、少し真面目に人たらしと言ってみる)
騎兵隊もそうだけど、闘技場で一緒にバンド組んで戦ったのもきっと大きそうだよね......! 司書さんの心に上がり込ませていただけて私も嬉しい。受け入れてもらえるのも。
(紅茶を一口飲み、残りが少なくなってきたモンブランも一口いただく)
ええ、それじゃあ今日はコレくらいにしておきましょうか。
(部屋はこのまま続行して使うけど。また入室から仕切り直しってことで)
今夜は楽しかったわ。
あら……じゃあ私が女たらしではないっていうなら、今夜泊まっていく?
(そう言ってカップを置くと、テーブルに手をついてずいっと身を乗り出す。ふわっと香る髪の柑橘の香りと。ボディソープだろうか、ミルク系の香り。お菓子のような少女の香りに。紅茶の吐息が混ざる)
(部屋はこのまま続行して使うけど。また入室から仕切り直しってことで)
今夜は楽しかったわ。
あら……じゃあ私が女たらしではないっていうなら、今夜泊まっていく?
(そう言ってカップを置くと、テーブルに手をついてずいっと身を乗り出す。ふわっと香る髪の柑橘の香りと。ボディソープだろうか、ミルク系の香り。お菓子のような少女の香りに。紅茶の吐息が混ざる)
(赤面する。あわわってなる)
人たらし! 女たらしを進化させてるから! それに私も楽しかったよ! 今日はありがとう! 泊まりの準備はしてないから一旦帰らせてもらうね!(それはつまり女たらしと認めるということでもある)
今日は本当にありがとう!
(赤面してドキドキしたまま帰路につく)
人たらし! 女たらしを進化させてるから! それに私も楽しかったよ! 今日はありがとう! 泊まりの準備はしてないから一旦帰らせてもらうね!(それはつまり女たらしと認めるということでもある)
今日は本当にありがとう!
(赤面してドキドキしたまま帰路につく)
私のベッドは広いから、次はお風呂に入ってから来ると良いわ。
(わざとらしい言葉を選んで。それでも帰路につくフォルトゥナリアを玄関先まで見送る)
本当に楽しい時間だったわ。おやすみなさい
(そう言ってまだ寒さの残る部季節の夜、見えなくなるまで貴方を見送る)
(わざとらしい言葉を選んで。それでも帰路につくフォルトゥナリアを玄関先まで見送る)
本当に楽しい時間だったわ。おやすみなさい
(そう言ってまだ寒さの残る部季節の夜、見えなくなるまで貴方を見送る)
(鍋と食器を乗せたワゴンを運びつつ、司書さんの部屋の前に来る)
コンコンコン(ノックを3回)、こんばんは司書さん。今日は料理を乗せたワゴンも一緒なんだけど、入っても大丈夫?
コンコンコン(ノックを3回)、こんばんは司書さん。今日は料理を乗せたワゴンも一緒なんだけど、入っても大丈夫?
ワゴン!?
あ、ごめんなさい。何かすごい量を持ち込まれるみたいでびっくりしちゃった。
ええ、ええ、入っていいわよ
(ワゴンなら開けなくちゃと扉を開けて。フォルトゥナリアが入りやすいように)
あ、ごめんなさい。何かすごい量を持ち込まれるみたいでびっくりしちゃった。
ええ、ええ、入っていいわよ
(ワゴンなら開けなくちゃと扉を開けて。フォルトゥナリアが入りやすいように)
司書さんありがとう! 入らせてもらうね。
(声とともに入りつつ)
このキッチンワゴンの上に乗ってる鍋の中に入ってるのは......。煮込みだね。こっちだと味噌で味付けをしたポトフという表現になると思う。私の元いた世界ではこの味噌は錬金術師の仲間が作ってそれを使ってたの。だから私の故郷の味とも言えるね。机の上に鍋敷きを置いて、その上に鍋を置いても大丈夫?
(語り、机に取り皿を配膳しつつ)
(声とともに入りつつ)
このキッチンワゴンの上に乗ってる鍋の中に入ってるのは......。煮込みだね。こっちだと味噌で味付けをしたポトフという表現になると思う。私の元いた世界ではこの味噌は錬金術師の仲間が作ってそれを使ってたの。だから私の故郷の味とも言えるね。机の上に鍋敷きを置いて、その上に鍋を置いても大丈夫?
(語り、机に取り皿を配膳しつつ)
み、そ
(まだ微妙に苦手なのよねとはいわず)
まさか貴方の故郷に味噌があるなんて。ポトフなら食べられると思うわ。
ええ、ここの机は頑丈だから。焼けた鍋くらいなんてことないわ
(はいこっちにどうぞと、この前はモンブランが置かれていたエリアにドンと)
(まだ微妙に苦手なのよねとはいわず)
まさか貴方の故郷に味噌があるなんて。ポトフなら食べられると思うわ。
ええ、ここの机は頑丈だから。焼けた鍋くらいなんてことないわ
(はいこっちにどうぞと、この前はモンブランが置かれていたエリアにドンと)
ありがとう司書さん! 机も頑丈で良かった......!
作った人が別の世界から召喚されてて、この味がこっちにないなんて許せない! ということで作ったらしいよ。錬金術で故郷の調味料を再現してやるとも言ってた。懐かしい思い出だね。
ということで、どうぞ召し上がれ。なんえね
(お玉ですくって司書さんの器にウインナー、ベーコン、ブロッコリー、玉ねぎ、じゃがいもといった具を入れる。反応が不安そうなのに気づいたので、スープを吸わなそうなものをさりげなく割合多めに取り分けた)
作った人が別の世界から召喚されてて、この味がこっちにないなんて許せない! ということで作ったらしいよ。錬金術で故郷の調味料を再現してやるとも言ってた。懐かしい思い出だね。
ということで、どうぞ召し上がれ。なんえね
(お玉ですくって司書さんの器にウインナー、ベーコン、ブロッコリー、玉ねぎ、じゃがいもといった具を入れる。反応が不安そうなのに気づいたので、スープを吸わなそうなものをさりげなく割合多めに取り分けた)
なんとまぁ、執念深いこと。
味噌っていうのはあれでしょう?コウジキンだったかしら。微生物由来の発酵食品だから。再現するなんて相当な努力が必要だったでしょうに。
しかし故郷の味かぁ……。遠慮なく頂くわね。
(味噌ポトフのような物、どれくらい口にあったかと言うと)
味噌っていうのはあれでしょう?コウジキンだったかしら。微生物由来の発酵食品だから。再現するなんて相当な努力が必要だったでしょうに。
しかし故郷の味かぁ……。遠慮なく頂くわね。
(味噌ポトフのような物、どれくらい口にあったかと言うと)
80
あれ、美味しい
(思わずぼそっと呟く)
味噌の元になるものが違うから……?
あるいは私好みに……?
(じーっとしばらく器を見て、スープを吸わないのを選んでくれたのもあって食べやすかったのかと納得もしながら)
うん、美味しいわ
(また食べて、今度は間違いないと頷く。お気に召したようだ)
(思わずぼそっと呟く)
味噌の元になるものが違うから……?
あるいは私好みに……?
(じーっとしばらく器を見て、スープを吸わないのを選んでくれたのもあって食べやすかったのかと納得もしながら)
うん、美味しいわ
(また食べて、今度は間違いないと頷く。お気に召したようだ)
良かった〜! 司書さんのお口に合って何よりだよ!
(とても嬉しい。安心して、スープを吸うカブと、その他の具(既出のもの)を自分の方にも取り分けつつ。一口食べて、うん、美味しい。故郷の懐かしい味)
(満足げな顔で)
実際執念深いというか、何事も諦めない人ではあったね。調味料もそうだったし、人を助けるのも、魔王を倒すこともそう。
まあ実験と言って調味料の試食をした時にたまに料理に使いづらい凄い味のもあったけど、それでも形になるところまでもっていったものをそうしてたんだと思うし
(とても嬉しい。安心して、スープを吸うカブと、その他の具(既出のもの)を自分の方にも取り分けつつ。一口食べて、うん、美味しい。故郷の懐かしい味)
(満足げな顔で)
実際執念深いというか、何事も諦めない人ではあったね。調味料もそうだったし、人を助けるのも、魔王を倒すこともそう。
まあ実験と言って調味料の試食をした時にたまに料理に使いづらい凄い味のもあったけど、それでも形になるところまでもっていったものをそうしてたんだと思うし
ふふ、疑ったような言い方になってごめんなさいね。
ただこう、和食もそうなんだけど。発酵食品全般ってクセがあるからどうしても一瞬身構えちゃうのよね。許して頂戴。
(あ、美味しいとやっぱり食べてもう一度頷く。スープもゆっくり冷ましながら飲んで。猫舌で子供舌なので実は味のわかりやすいもののほうが好みだったりするのでそういう意味でも正解。)
なーんかそういう話を聞くと他人事には聞こえないわねぇ。
私なんかとくに諦めも悪いし、執念深かったところもあるし。
ああ、そういえば私も自分好みのジャーキーを作ったから……ある意味一緒か
(そっか、と世界を幾つもまたいだ先の、名前も知らない誰かに親近感を覚えた)
ただこう、和食もそうなんだけど。発酵食品全般ってクセがあるからどうしても一瞬身構えちゃうのよね。許して頂戴。
(あ、美味しいとやっぱり食べてもう一度頷く。スープもゆっくり冷ましながら飲んで。猫舌で子供舌なので実は味のわかりやすいもののほうが好みだったりするのでそういう意味でも正解。)
なーんかそういう話を聞くと他人事には聞こえないわねぇ。
私なんかとくに諦めも悪いし、執念深かったところもあるし。
ああ、そういえば私も自分好みのジャーキーを作ったから……ある意味一緒か
(そっか、と世界を幾つもまたいだ先の、名前も知らない誰かに親近感を覚えた)
確かに香りが独特だったりするもんね......。私も納豆はこっちに来てから初めて食べたけど、その時はドキドキしたね。
こう発酵させたり、時間をおいて食べれる保存食とか、これを最初に試すか、もしかしたらふとした拍子でそうなったものを最初に食べた人が居るんだなあって思うよ。お酒も作り方聞くとそう思ったりするね。
司書さん好みのジャーキー、美味しそうだね。食べてみたい。こう聞くと諦めが悪いのは戦でも食でも大事なのかなって思う。諦めないからこそハッピーエンドや美味しい物を掴めるのかも!
(しみじみと)
こう発酵させたり、時間をおいて食べれる保存食とか、これを最初に試すか、もしかしたらふとした拍子でそうなったものを最初に食べた人が居るんだなあって思うよ。お酒も作り方聞くとそう思ったりするね。
司書さん好みのジャーキー、美味しそうだね。食べてみたい。こう聞くと諦めが悪いのは戦でも食でも大事なのかなって思う。諦めないからこそハッピーエンドや美味しい物を掴めるのかも!
(しみじみと)
キャラクターを選択してください。
正確には、貴族がこの書庫という屋敷に来た際に執務を執り行うために用意された部屋。
それも今はイーリンの自室となっている。
といっても内装は殆どいじっておらず、書斎机と来客用のソファとローテーブル。本棚と唯一追加されただろうベッド。効率を重視する彼女にとって、ワンルームマンションのようになっているのだ。
おそらく、彼女自身が掃除しているのではない。そう思える小綺麗な部屋。貴方を迎えたのはそういう部屋だ。