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ギルドスレッド

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ギルド・ローレット

資料庫(関係者スレッド)

ここはローレットの資料庫だ。
特異運命座標の来歴何かも管理している。
まぁ、流石はカミサマだか何だかに選ばれた救世主サマだ。全くオマエ達の経歴は面白いのが多いね。
特に印象深い関係者なんかにゃ興味が尽きない。
どうせならもっと聞かせてくれてもいいんだぜ?

※このスレッドは『PCの関係者を本編NPCとして登場させて欲しい』という希望を出す為のスレッドです。以下、要項を確認の上、ご承諾頂ける場合のみご利用下さい。

・登場は確約されません。又、登場する可能性があるのは『混沌(本編世界)に存在している、し得るキャラクターである事』、『関係者イラストを保有している事』の双方が最低条件となります。(関係者イラストの描画内容が本編設定外である場合等は本編舞台に居ないものとして扱います)
・このスレッドに書かれた情報及び人物像を考慮して極力忠実にキャラクターを動かしますが、登場後の扱いや操作に関しては運営にお任せ頂きます。(拘りがある場合、一人称や口調等の設定もお知らせ下さい。特に敵対的存在である場合、死亡する可能性もございます)
・このスレッドにキャラクター情報をご記入頂きますが、一キャラクターにつき一レスでの説明にご協力下さい。又、どのイラストのキャラクターであるか分かるようにご指定下さい。

本編をお楽しみ頂く為の一助になればと考えております。あくまで希望制ですので、ご要望のない関係者の登場はいたしません。ご希望のある場合のみ、この場に登録をお願いいたします。

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キャラクターID
名前:“遺反者”レギトナ
種族:魔種【憤怒】(元人間種)
性別:男
年齢:不明
一人称:僕
二人称:お前
口調:だ、だよ、だよね。
特徴(内面):ネガティブ、自制心が弱い、執念深い、うぬぼれや、エゴイスト

設定:
ある霊媒師の身体を乗っ取った過去の亡霊。
その正体はフリックの主である“Dr.こころ”とそのライバル“Dr.フィジック”と同じ時代を生きた遥か昔の人間種の男性、レギトナ。
ネクロマンサーとして相応に名を馳せていた彼だが、その始まりはある種の生命への信奉であった。
生命の神秘!
なんと素晴らしいことか!
生命を神聖視している彼は、だからこそ生命を研究・支配するのを恐れ多く感じ、対となる死の研究・支配に没頭した。
個々人の命を大切にしているわけではなく、概念や属性への神聖視でこそあったが、別に人類種に危害を加えたりするタイプではなかった。
引きこもりの研究職、そんな感じであった。
しかし、それも後に秘宝種と呼ばれる機械体が活躍し始めるまでのことであった。
生命を神聖視する彼は、機械体を生命として認めることができなかった。
生命は絶対不可侵の奇跡である。生命の営みにそぐわない人工的な手法で生み出されて良いはずがない!
機械体を生命もどき、屑石だと断じた彼は、機械体の生産停止・廃棄を訴え、運動を展開する。
レギトナにとっては生命の神秘を護る為の戦争だったのだが……。
戦いにすら、ならなかった。
“Dr.こころ”の活躍もあり、当時、心ある機械体は人類種に同胞として、生命として受け入れられていた。
機械に心を持たせることに反対する者達も第一人者である“Dr.フィジック”が責任を持って統率しており、怒りのままに暴走するレギトナとは相容れなかった。
ならばDr.こころとDr.フィジックさえいなければと襲撃をかけるも、Dr.こころの支援を受けれた全盛期のフリックに迎撃され完敗。
結果、心折れ、機械体を生命として肯定した世界に絶望し、レギトナは自刃した。
やろうと思えばいくらでも強力なアンデットになれたのに、そうしなかったのは、それだけ彼の機械体が生きる混沌への拒絶感が大きかったからである。

……だが、そうまでして混沌から逃げたレギトナの魂は、何も知らない霊媒師に偶然呼び戻された。
拒否感しか無い世界に呼び戻された怒りのままに霊媒師の肉体を乗っ取ってしまったレギトナ。
再度自害しようとするも、どうもおかしい。
乗っ取った霊媒師の記憶に、忌々しい機械生命もどきについての知識が存在しないのだ!
まさか!
そのまさかであった。
長き時の果て、機械生命もどき達は少なくとも表舞台から消え去っていたのだ!
レギトナは歓喜した。
機械体を生命として認めた混沌への怒りこそくすぶっていたが、自死を止めるのには十分な喜びようであった。

されど、レギトナの春は続かなかった。
イレギュラーズが果ての迷宮より、機械生命もどき……秘宝種を発見。
それをきっかけにするかのように、表舞台より去っていた秘宝種達が再度、存在をあらわにし始める。
トドメになんと練達が電子生命体を人工のコアに定着させるという新たな方法で秘宝種を産み出したと言うではないか!

許せなかった。
何もかもが許せなかった。
「秘宝種への怒り」「秘宝種を生命として認めた混沌世界への怒り」「秘宝種も世界も壊れてしまえ」
かくしてレギトナは憤怒の魔種へと成り果てた。
今ならば呼び声がある。
かつてと違い、秘宝種を排斥する方向に人心を染めていくのも難しくはないであろう……。

尚。秘宝種の排斥に燃えるレギトナだが、秘宝種の死体を操り騒動を起こし、不安を煽る……といった手口は使わない。
否、使えない。
秘宝種を生命として認めていない以上、秘宝種の死も認めていないからだ。
壊れた機械にネクロマンシーが使えない以上、秘宝種にネクロマンシーが使えて良いはずがない。
その妄念によりネクロマンサーとしての力に自ら制限をかけてしまっており、その枷さえ外れれば心の崩壊と引き換えにさらなる力を手に入れることは間違いないのだが……。

ちなみに、交戦経験のあるフリックがイレギュラーズとして活動し、現世で生きていることに現状気付いていない。
これは遥か昔の亡霊として記憶に欠損が生じているのに加え、半端に当時のフリックを知っているせいである。
タンクアタッカーとして圧倒的防御力と攻撃力を誇っていたよく整備された銀ピカのフリッケライ。
回復支援に特化したタンクヒーラーであり、長き時の果てに植物が生い茂り土色なフリークライ。
その両者が彼の中では繋がっていないのである。

◆イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/66194

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