PandoraPartyProject

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南帝協働

 無数の兵列が、帝都を包囲戦とその歩を進めていた。
 遥か遠き空を薙ぐ閃光は、南部戦線の切り札であろう、戦車砲ノイエ・エーラか。
 まるで高らかに響くそれは祝砲にも似ており、『我ら帰還セリ』と堂々と告げるかのようでもあった。
 帰還セリ。帰還セリ。我ら首都へと帰還セリ。
「これより、南部との共同作戦を開始。一時的に南部ザーバ派への指揮下に加わります」
 部隊指揮官が堂々たる宣言のもと、兵士たちがさまざまな兵装、物資を抱えて走っていく。その先にあるのは、南部ザーバ派の兵士たちの戦列である。
 南部派、サクラ (p3p005004)よりの支援要請によって発生したアイアン・ドクトリンは、つい先ほどにその投票を終え、帝政派としての意を協力承認という形で示すこととなった。
 かくして、帝政派の軍事力を派遣供与することとなり、帝政派の所有する兵力が次々と南部の作戦に協力しているところである。
「グラーフ・アイゼンブルートのことを考えると、こっちもこれがぎりぎりだからね……」
 スティア・エイル・ヴァークライト (p3p001034)が、背後に積まれた物資を見ながらそう言った。
 帝政派は軍事力のすべてを吐き出したわけではないが、決して少ないとは言えないそれを提供することに決定していた。
 ここで全てを消費するわけにもいかないというのは、あらゆる『万が一』を想定しての選択となる。
「そうだなァ。戦後のこともそうだし、グラーフ・アイゼンブルートもそうだ。
 あれに万が一があったら、帝政派にも大きな痛手になっちまう」
 レイチェル=ヨハンナ=ベルンシュタイン (p3p000394)がわずかに心配げに空を見上げた。今や帝政派最高戦力となった空を飛ぶ城塞。平時であれば、あれの心配などをする必要は一切ないのだが、何せ相手はバルナバス。そして空に浮かぶ不気味な黒き太陽だ。
「歯がゆいな……だが、やれることを確実にやっていくしかない」
 如何に強力な力を得ようとも、それを上回るような怪物が、皆の前に立ちはだかっていた。なんどもなんども、進むたびに大きな壁が現れて、行く道をふさぐような感覚もあった。
「そうだね……すこしでも、確実に」
 スティアの言うとおりに、あきらめず、少しずつでも確実に、歩んでいくしかないのだ。そして、そうしてきたからこそ、ローレットは、イレギュラーズたちは、勝つことができていたともいえた。
「黒い太陽。バルナバス。どれも一筋縄ではいきません」
 オリーブ・ローレル (p3p004352)が、そういった。 「可能な限り、銀磁力を拠出し……少しでも、敵に備えるとしましょう」
「少しでも力になれる様に、軍事力の補給もしておいたですよ~!」
 メイ (p3p010703)がそういって、にこにこと笑った。アルヴァ=ラドスラフ (p3p007360)も同様のようだ。
「俺も、だいぶ申請ため込んじまったからな……ここらで使っておくべきだろうとは思う。
 帝都の方はどうなんだ?」
「南部の皆さんの作戦もあって、快進撃が進んでいるようなのです」
「やはり南部の作戦、それを後押しする形で我々が軍事力を提供できたのが大きいようでありますね」
 ハイデマリー・フォン・ヴァイセンブルク (p3p000497)がそういった。
「……王城リッテラムでも、激しい戦いが繰り広げられているであります。城下の方も、早めに制圧しておきたいものでありますね……」
 今や帝都には、様々な戦場が乱立していた。六派閥は今こそ力を合わせ、強大なる敵の群れに敢然と立ち向かおうとしていたのだ。その戦いの趨勢はいまだわからないが、帝政派、そしたザーバ派もまた、こうしてアイアン・ドクトリンを利用した戦力の投入を行っている。
 すべては、もう一度帝都に我らが旗を掲げるために。
「住民のミンナも協力してくれてるからね。その想いには、答えないと!」
 イグナート・エゴロヴィチ・レスキン (p3p002377)の言葉は事実だった。帝都に住まう多くの住民たちが、ローレットに力を貸すべく、自分たちができることを最大限に発揮していた。彼らもまた、かつての帝都を取り戻したいのだ。そして、その彼らの想いを、ローレットは、イレギュラーズたちは、背負っている。
「ああ。きっと、もう少し。もう少しで、この戦いの結果も出るはずだ」
 イーハトーヴ・アーケイディアン (p3p006934)の言葉に、仲間たちもうなづいた。
「かならず、勝とう。そして、鉄帝を、とり返すんだ」
 その想いは、言葉は、鉄帝に住まう正しき人々のだれもが抱くものであり。
 そして、この地で戦う、すべて者が同じくする思いだった。
 正しき、あるべき、鉄帝をとり返す。
 あの魔の手から。
 決戦のフェーズは刻一刻と姿を変える。だが、正しき怒りを胸に、正道を歩まんとする人々は、その千変万化の戦場を、確実に、一歩ずつ、勝利へと向かって歩んでいくのだ――。

 王城リッテラムの戦況が変化しました!
 ザーバ派のアイアン・ドクトリンにおいて大規模な軍事力と生産力の投入が決定しました!!
 同時に、帝政派のアイアン・ドクトリンにおいてザーバ派への軍事力拠出が決定しています!!
 ※『<鉄と血と>ヴィルヘルムの凱旋門』『<鉄と血と>Heart of the Eisensturm』に南部戦線と帝政派の援軍が到来しています! 各戦場で有利な援護が発生している様です!(リプレイに直接影響します)
 ※リミテッドクエスト『帝都決戦:Battle of Stahl Grad』は3/18日一杯で終了します!


 最後の切り札『人民軍』が発動しました。グロース将軍との戦いは最終フェーズへと突入します!
 『フローズヴィトニル』の対応について魔種ブリギットから取引が齎されました。
 リッテラム攻略戦が進展しました。グラーフ・アイゼンブルートが参戦しました!


 イレギュラーズの手に入れている切り札が大いなる力を纏っています!
 スチールグラード帝都決戦が始まりました!!
 ※領地RAIDイベント『アグニの息吹』が始まりました!!
 ※帝政派、ザーバ派は連合軍を結成している為、勢力アイテムが『帝国軍徽章』へと変更されました!


 ※ラサでは『月の王国』への作戦行動が遂行されています!

鉄帝動乱編派閥ギルド

これまでの鉄帝編ラサ(紅血晶)編シビュラの託宣(天義編)

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