PandoraPartyProject

ギルドスレッド

ギルド・ローレット

『もう一人の自分』見聞録(R.O.ONPC版キャラクター設定スレッド)

ネクストの世界ってのは面白れぇな。
混沌世界を元にしてる――割には色々と『ズレ』がありやがる。
死んだ奴が生きてたりもすれば、性格が全然違ったりとかな。
いやそればかりか――『お前自身』がいたり、なんてな。

興味深い奴を見つけたら教えてくれよ。

※このスレッドは『R.O.Oの世界(ネクスト)のNPCとしてPCを登場させて欲しい』という希望を出す為のスレッドです。
※登場させたいのが『関係者』である場合は従来通り『資料庫(関係者スレッド)』をご利用ください。
※以下、要項を確認の上、ご承諾頂ける場合のみご利用下さい。

・登場は確約されません。又、登場する可能性があるのは『なんらかの全身図イラストを保有している事』が最低条件となります。(『なんらかの全身図』はPC自身の全身図だけでなく、『R.O.O版の関係者イラスト』でもOKです)
・全身図または関係者イラストのうち、シナリオピックアップ時に使ってほしいイラストを指定してください。
・このスレッドに書かれた情報及び人物像を考慮してキャラクターを造形しますが、忠実さやその内容を確約するものではありません。又、登場後の扱いや操作に関しては運営にお任せ頂きます。(拘りがある場合、一人称や口調等の設定もお知らせ頂くことで参考情報になります)
・このスレッドにキャラクター情報をご記入頂きますが、一キャラクターにつき一レスでの説明にご協力下さい。又、どのイラストのキャラクターであるか分かるようにご指定下さい。

本編をお楽しみ頂く為の一助になればと考えております。
参考にするので書き込むことで登場する可能性が上がります。
ただし書き込んでも登場しない場合も、書き込まないでも登場する場合もあります。
更に逆に『登場させてほしくない場合』もこちらにその旨をお知らせ下さい。
絶対ではありませんが考慮します。

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キーワード
キャラクターID
名前:リンディス=クァドラータ
種族:人間種
年齢:18歳
一人称:私
二人称:あなた、~さん
口調:です、ます、ですか?
設定:
 リンディス=クァドラータは砂嵐に生まれた人間種の少女である。
 本を中心に扱い伝承とも取引のあるクァドラータ商会の一人娘であり、幼い頃から書物に携わり続けていた。
 珍しい古書を見れば心を躍らし、子供騙しな仕掛け絵本にはあっと驚いてみせる。書物の中に描かれる世界が何よりも愛しくて。
 持ち込まれる書籍の鑑定を中心に学んでいたが、其れだけでは我慢が出来なくなってしまった。

「世界にはもっともっともっと本が溢れているのに座して待つだけでは人生が勿体ないでしょう!」

 人間種に生まれ落ちたからには幻想種ほど永きを生きれるわけではない。つまり、時間は有限なのだ。
 堂々と宣言した後、直ぐに砂嵐の盗賊達に弟子入り志願をし、身を守る術を身に付けた。両親の止める声など利く耳持たずである。
 鍛錬も本があれば耐えられた。そして遂には本専門のトレジャーハンターとなったのである。
 本があると聞けば危険は顧みずに単身行動。
 本と共に蝶よ花よと育てた両親の望みなど識った事ではないと見かけによらず攻撃呪文に特化して、遠近問わずに戦う事ができる武闘派である。
 本の為なら野を越え山を越え、それこそ国家も越えて行く。本が報酬のクエストならばどの様な場所でも堂々と進んでいく。

 現実世界のリンディスと比べればR.O.Oのリンディス=クァドラータは『本が好き』がピックされ過ぎたせいでお転婆娘である。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/47055
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/1766

ROO版のイラストが出来たので修正投稿です。
名前:ベネディクト・セレネヴァーユ・ドゥネーブ
種族:人間種
性別:男性
年齢:20才
一人称:俺
二人称:呼び捨て
口調:だな、だろう、だろうか?/戦闘時は言い捨て
設定:
 青年の名は、ベネディクト・セレネヴァーユ・ドゥネーブ。伝承貴族ドゥネーブ家の嫡男である。
 『現実のベネディクト』と似た性格をしていたが、ある日、運命は悪戯に彼を弄んだ。
 年の近い姉・ルナが『反転』し、魔に堕ちたのだ。それを特異運命座標は仕事だと直ぐに命を絶った。間近で姉が殺害される現場を目の当たりにしたベネディクトは苦悩した。
 穏やかで、拾い子である同居人――妹、と呼ぶのは憚られた――リュティスの事も家族として分け隔て無く接してきた姉の死に、リュティスは酷く狼狽した。
 恐慌状態に陥った家族を見詰めている内にベネディクトの精神は耐えきれなくなったのだろう。
 誰にでも優しかった『ベネディクト』は形を潜め、荒々しい言葉遣いで慈悲もない戦いを好む様になった。
 戦は生きるか死ぬかのみであると言い捨て、敵であれば容赦もしない。優しくしても、世界は簡単に全てを奪い去ると識っているからだ。
 だが、己と似た境遇の相手には思う所があり、何時ものベネディクトとして接することもある。
 そして、その優しさにリュティスが焦がれていることを知っている。狡い、男なのだ。

 彼女から己がどう思われているかは分からないが、彼女から向けられる親愛が『己』を縛る鎖で在る事を知っていた。
 彼女を護らねばならないと、その強き意志だけで己を『平常』に縛り付けている。彼女がいなくなれば、己は直ぐにでも魔に堕ちてしまうとベネディクトは気付いていた。
 姉を殺した特異運命座標を根絶やしにしたいと告げたベネディクトを抱き締めて「一緒に連れて行って」と懇願したか弱い彼女。
「共に来て欲しい」「復讐しよう」と己が告げたならば、迷うことなく首を縦に振ることを識りながら、彼女の手を引いた。
 その心に芽生えたのは家族愛か、それとも恋情かは定かではない。だが、己の死ぬ間際に最後に見るのは彼女の顔が良い、と――ただ、その一心で彼女を地獄へと引き連れる。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/31861
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/1887

文字数調整の為、一部略
名前:ジュリエット・フォン・イーリス
種族:人間種
年齢:21歳
一人称:私
二人称:~さん
口調:です、ます、ですか
特徴:【純情可憐】 【もふもふ好き】 【真面目】 【可愛いもの好き】 【耳年増】
設定:
 混沌世界のジュリエットは王家の血筋を引く尊い青き血の旅人であったが、ネクストでの彼女は普通の人間種の少女である。

「どうか、あなたに守護神イーリスのご加護があらんことを――」
「天と地を結び、幸福を頂く地ヴィーザル……。何時か、此の地にも溢れんばかりの花が咲き乱れることでしょう」
 鋼鉄の北方ヴィーザル地方ハイエスタの村ヘルムスデリーの程近いに存在するイーリス教会のシスター。
 イーリス教会はそれ程大きくはないが、ヴィーザルを旅する者達の休息の地としても知られている。
 北方に座する『天地を結ぶ虹の女神』守護神イーリスを信奉し、彼女の側付きとして召し上げられたとされる妖精使いの一族の出身。
 妖精(精霊)達の声を聞き、穏やかな日々を過ごし続けて来た。
 昨今の、鋼鉄の動乱に生活が脅かされぬようにと願い、ヴィーザルの地へと更なる苦難が訪れぬようにと祈る日々である。

 妖精達は心優しきジュリエットのその身を護ると誓っている。
 彼女は其の力を借りて戦う事が出来るが可愛い『隣人』達を無碍に傷付ける事を厭い、滅多なことでは前線へと向かわない。
 村々の子供達や大切な誰かを護る為ならば、守護神イーリスの加護を纏い妖精達と共に騎士として前線へと躍り出る。
 さながら、その姿は妖精騎士エルフィンナイト。
 淑女として『はしたない姿』であると認識しており、戦場での戦果に関しては知らぬ存ぜぬを貫き通す。
 彼女にとって戦う姿はあくまで秘密なのである。…彼女が秘密にして居ても周囲の人々は気付いているけれど。

 また、幼き頃からの友人であり、礼拝の為に教会に訪れるギルバート・フォーサイスには淡い思いと憧憬を抱いて居る。
 如何なる危機にも戦地に赴いてしまう彼がどうか火の粉が降り掛からんことを祈らずには居られないのだ。

「危険ですと…ええ、何を申し上げても往くのですね。
 ……せめてどうか、ご無事にお帰り下さい。」

設定委託: https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/1824
イラスト: https://rev1.reversion.jp/illust/illust/47178
名前:ブレンダ・スカーレット・ライヒハート
種族:『人間種』
性別:女
年齢:33
一人称:私
二人称:~様
口調:です、では、でしょう?
特徴:片目隠れ、スタイル抜群、世話好き、女子力(物理)

設定:
ブレンダ・スカーレット・アレクサンデルのR.O.Oにおける姿だが、R.O.Oのシステムによる再構築の関係で旅人ではなく純種、人間種として存在している。
バルツァーレク派であるアレクサンデル男爵家の令嬢としてなんの障害もなく、思うがままに成長した。身体能力も高い方ではあるが『統率の黄金瞳』が存在しないため現実ほど異常な高さではない。

紆余曲折を経て、一目惚れをしたシルトの元へ嫁ぎ娘も生まれ今はライヒハート夫人として当主である夫を支えている。
口調や雰囲気も以前の凛としたものではなく柔らかい女性的なものに変わった。

シルトは他の貴族たちからの依頼で動くことが多く、ライヒハート領を管理しているのは実質的にはブレンダである。視察と称し、娘のネオンと共に街へ出ることもしばしば。
武芸に関しては運動レベルでしか身体を動かしていないので以前ほど身体は動かないが夫と楽しそうに剣を交える姿が稀に目撃されている。
夫婦仲は良好で結婚してから10年以上経つにも関わらず未だ新婚の様な雰囲気だとか。

娘が最近ハマっているということもあり、ブレンダも楽器を再開した。一通りの楽器を弾くことができるが得意なの物は打楽器らしい。腕前はセミプロ程度。

領地に籠っていることが多いが夫と共に出る夜会は好きなため貴族としての交友関係はそこそこ広い。
同年代の子どものいる親とは身分や派閥の垣根なくお茶会に招くことも。

最近の悩みは両親が孫を、ネオンが弟を欲しがっていること。


※アレンジ・改変は大丈夫です、お好きにどうぞ。

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/1745
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/47302
今ワタシに構想があるのよね。
だからそうね「まだ登場させるのは早いから」と言う意味で。
登場させて欲しくない場合も書き込んだほうがいいと聞いて。
名前:フラーゴラ
現実のワタシとそっくりな容姿のワタシのNPCはちょっと待ってて欲しいわ。
名前:一条 夢心地
種族:旅人
性別:男性
年齢:37歳
一人称:麿
二人称:そなた
特徴:鉄仮面、お殿様、浮世離れ、和式正装、ちょんまげ

設定:頭部を覆う機械的なヘルメットを着用したお殿様。
   自らを「マスクドお殿様」と名乗り、全国行脚中。
   小さな悪事から、世界を揺るがす大事件まで!
   正体を隠し、超絶剣技で解決すべく、今日も今日とて東へ西へ。
   神出鬼没。エキサイティングに場を盛り上げちゃいます。
    

   「いやいやいやいや、あんた一条夢心地だろ!?」   
   「麿はマスクドお殿様じゃ。一条などというイケメンお殿様では断じてない!」

   
イラスト https://rev1.reversion.jp/illust/illust/47354
名前:キドー・ルンペルシュティルツ
種族:ウォーカー(ゴブリン)
性別:男
年齢:40より先は数えてない(外見は7、80代)
一人称:俺
二人称:アンタ
口調:だ、かよ、じゃねえの

設定:
※アレンジ・アドリブ歓迎

元傭兵の老作家。
主に子供向けの冒険小説を短編、長編問わず多数執筆している。代表作は『とうぞくゴブリン』シリーズ、『おひめさまとエメラルドの右目』、『魔術師Rの大発明』 等。

作品は現役時代の経験と傭兵たちへの取材を元に書かれているが、思い出補正と子供向けの脚色が多分に含まれている。大筋を変えることはあまりないが、基本的にはエンタメ重視。
例え真実でも誰にも読まれない物語では意味が無いし、生きてく為には金も欲しい。
「俺はジャーナリストじゃあねえし、ノンフィクション作家を名乗った憶えもねえ」

加齢と右腕の欠損で引退を決意するまで、砂嵐で(ほとんど盗賊まがいの)傭兵として活動していた。
「ここまま俺がただ老いて死んだら、俺たちのような無頼漢を憶えているものは誰ひとり居なくなるのでは」
その不安が作家を志した切っ掛けだが、それを他者に語ることは滅多にない。

歳の割には動ける方だが、肺を患っているため戦闘要員としては期待できない。
逃げ足は異様に速い。
ヘビースモーカー。

イラスト:
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/47188
名前:ユリウス
種族:?
性別:?
年齢:Unknown
一人称:俺
二人称:お前、貴様(PCに対して:虚を指して『下手な芝居』と呼ぶ)
口調: 〜だ、〜だろう、〜なのか?
特徴:【他者を治癒するスキルを使用できない】【青い血】

傲慢な態度といい、自惚れた発言といいTricky・Starsの青髪で眼鏡をかけている方に似ている気がする。本物と違って演劇には興味がないようだ。他者のことを「役者」と呼んだり、人生を「舞台」に例えるようなふざけた輩には強い嫌悪感を示す。

誰彼構わず殺すことに執着している敵。本人曰くそれは『命令されてやっていること』らしい。
自身を「天使だ」「正義の権化だ」と言いながら、殺戮を繰り返すその様は異様である。
本人は殺害を正しいことだと信じている。むしろそれを妨害する者が間違っているのだと主張する。

「眠るように、穏やかに死んでくれ。それだけが俺の願いだ。それ以外は何も望まない」
「痛いだろう、苦しいだろう。可哀想に、可哀想に……!早く死んでくれ!!」

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/34598
名前:ベルフラウ・ヴァン・ローゼンイスタフ
種族:人間種
性別:女性
年齢:27
一人称:私
二人称:卿、呼び捨て
口調:だな、だろ、だろう?
特徴:美形、泣きぼくろ、超強気、好色
設定:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/1805
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/47650
名前:カタラァナ=コン=モスカ
種族:海種
性別:女性
年齢:18
一人称:僕
二人称:~君、~ちゃん
口調:だ、だよ、だよね?
特徴:可愛い、青肌、歌が上手い、迷惑なリサイタル
設定:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/1774
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/26861
名前:水分すずな
種族:人間種
性別:女性
年齢:17
一人称:私
二人称:あなた、~さん
口調:です、ます、でしょう、ですか?
特徴:犬系、おっぱい、頑固、照れ屋

設定:文字数超過する為、省略。お手数ですが、委託設定を閲覧頂ければ。

委託設定:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/1813
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/47377
名前:クレマァダ=コン=モスカ
種族:海種
性別:女性
年齢:18
一人称:我

二人称:お主/貴様

口調:~じゃ、~なのじゃ、~なのじゃな?

特徴:ツンデレ、ストイック、心配性、ポンコツ、誇り高い

設定:
航海の辺境伯コン=モスカの御子であり、祭司長と呼ばれる者。
双子の姉の3年前の家出からこちら、残った全てを自分で背負った。
それは現実世界では一応ローレットという組織で生存が確認されていたことから空位にならずにいた『大祭司』という立場も、新たな『器』の位も全て。

普通であれば、恨んでもおかしくない。
しかし、彼女はそれら全てを喜んで受け入れた。
大好きな人が自由に楽しく生きる為なら、少々大変だって頑張るものじゃろ?
そういうわけで、今の彼女は比較的穏やかな気性をしている。
柔らかく笑顔を浮かべることもある。
それは単に海路が拓けたということ以上に、“自分一人が大変でくるしい分には、それは喜ばしいこと”という単純で純粋でイビツな心の発露だ。

尚、祭司長と大祭司という二つの役職を兼任し、またいずれ総主祭司となるであろう彼女への権力の集中は、一部の者から危険視される向きもある。

とはいえ変わらず、彼女は善性の塊だ。
それは”正義”とは程遠い、いっそ自罰的とも言える自己批判性によるものだ。
よほどのことが起こらない限り、クレマァダ=コン=モスカはその在り方を変えないだろう。

https://rev1.reversion.jp/illust/illust/26028
名前:レイリー=パーヴロヴナ=カーリナ
種族:鉄騎種
所属:鋼鉄
性別:女性
年齢:23
一人称:わたし
二人称:~殿、呼び捨て
口調:~だ、~だろう、~なのか?
特徴:女騎士、堅物、誇り高い
設定:

カーリナ家再興を誓う鋼鉄国の女騎士。
実力は高く、家名を取り戻すために勇敢に戦い続けた結果多くの戦果をあげ、軍内部でもその立場を高めた。
やがて少数ながらも『レイリー軍閥』を作り上げ、自分の部隊をもつまでに。
実家が没落したとはいえ当時から仕えていた人間達も同じく軍に入るなどしてレイリーに付き従い、彼女の剣や盾となった。

えん罪による汚名と兄の敗北という歴史を受け止めつつも、潔白の証明と敗北の返上を目指し戦うべく白い鎧を主に着込むようになった。
軍内部で活動し続ければやがてえん罪をしかけた黒幕や、家を奪った人間達を見つけ出すこともできるだろうと考え、実際にそのように活動している。

はじめはそのように誇り高く勇敢な騎士であったが、ROO世界におきた大規模なバグに晒され願いがゆがみ、『略奪』という方法で奪われた家や名誉を取り返そうとし始めた。
それはブラワーたちゼシュテリオン軍閥の介入と熱くカワイイ拳によって粉砕され、再びかつての誇り高い騎士へと戻りゼシュテリオン軍閥の仲間に加わり、共に戦うことを約束した。
この過程で触れた『カワイイ』という概念はレイリーにとってカルチャーショックであり、そして自分を革命した力であるとしてなんとか取り入れられないか見えない所で試行錯誤している。

「まずはブラワーのカウイイポーズを鏡の前で真似てみるところから。
 ……だめだ! 誰だこれは! は、はずかしい……!」

男勝りな口調と磨き上げられた美貌。そして激戦となる前線地でも勇敢に突撃していく姿から、一部では『戦場のプリンス』『前線皇太子』と呼ばれ女性ファンがついている。それはレイリー軍閥の拡大の一因でもあった模様。

委託設定
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/1980
名前:金枝・繁茂(きんし・はんも)
種族:ゼノポルタ(鬼人種)
性別:男
年齢:20代
一人称:オレ
二人称:呼び捨て、場に合わせなくもない
口調:だ、だろ、か?
獄色(肌の色):『疑』黒系統
獄相:背中にヤドリギの『鬼紋』
特徴:大柄、強面、ガチムチ
設定:
筋骨隆々のゼノポルタ。生まれたばかりで寺社の前に置き去りにされる。
その後寺社に引き取られ育つ。樫木とは兄弟同然で育つ。名前は樫木が付けた。
幼いころから周りを纏め教導してくれる樫木に密かに恋心を抱いていたが、
樫木が上京するならオレも用心棒として付いていく!と言って同伴。
高天京に鬼人種が住める場所はそうなかったが、兄の職場の伝手でなんとか見つける。
上京後は兄が仕事に専念できるように家事を行いつつ土木建築の仕事をしていた。
兄が付き合っている女子を紹介され、自身の恋心は伝えず二人を祝福し、兄離れした。

兄離れをしたものの世界はぐるぐる回り、諦星になり土木建築の仕事も大忙し。
今は仕事が恋人。

アレンジアドリブ歓迎!

https://rev1.reversion.jp/illust/illust/41268
名前:アリア・スピッツ
種族:人間種
性別:女性
年齢(或いは外見年齢):27
一人称:私、お姉さん
二人称:くん、ちゃん
口調:ゆるふわのんびり/〜ねぇ、〜よぉ
設定:
 ROO世界におけるもうひとりのアーリア。この世界では本名である『アリア』を名乗っている。
 航海王国で商人の娘でありややお金持ち向けの大学に通っている。だいぶ留年していて今年も単位がヤバイ。なのに毎晩飲み会にいってしまう。やめられないとまらないこのサイクル。
 大学では抜群の容姿ややわらかい性格も相まって男女問わずものすごくモテるが、いつも恋になるとオクテになる癖があって未だにフリーの模様。
 将来の夢は学校の先生になることで、そのための勉強もしている。ゆっくりと。
 大学内にはひっそりと彼女のファンたちがおり、オクトーバーフェスでせくしーな衣装で現れた時の写真は未だに高額取引される。

 今の父親は商売で成功しており家はだいぶお金持ちになっている。金銭感覚もちょっぴり激しく、メディカの家まで遊びにいくのに傭兵を何人も雇ったりオールインワンパッケージのでかい船をレンタルしたりと、好きなことに対しては動き方も派手になる。
 趣味はお酒を飲むこと。そして集めること。
 二十歳のときに父と母からお祝いに送られたお酒がとびきり美味しかったのでそれからだいのお酒好きに。世界中のお酒をとりよせたり時には実際飲みに行くなど、やはり活発。

 (混沌世界側と異なり)医者である元父は存命であり、新しい恋をした母とその相手に対しても人間的尊敬を失わないまま良好な関係を継続している。
 妹のメディカは正義国で元父と暮らしており修道院でシスターのボランティアをしている。時間に厳しく怒りっぽいところがあるが、アリアとの関係性は良好。
 二人にはいくつかの姉妹ルールがあり、『ひと月交代で互いの家に遊びにいくこと』『喧嘩をしても分かれる前に仲直りすること』としている。

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/1923
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/11308
(イラストは↑に限定せず、通常のPC全身図どれでも可です)

アレンジ等歓迎です。
名前:霧島黎斗(きりしま・くろと)
種族:呪術師
性別:男性
年齢(或いは外見年齢):Unknown
一人称:俺
二人称:お前、アンタ
口調:だ、だぜ、だよな?
特徴:【お人よし】 【根は真面目】 【ロマンチスト】
 神咒曙光ヒイズルの国の人々はひどく迷信深い。
 流行りの作家せんせいの言うことには、『不浄なる血液、物忌むべし』とのことである。迷信深い神光の人々は、ホロスコオプに従い、道端に倒れた鬼人種の横を通り過ぎていった。
 一人の男が立ち止まり、手を差し伸べる。
「ルールってのは、誰かを助けるためにあるもんだよなァ?」

 この世界の霧島黎斗は『魔』を祓う一族の呪術師に生まれた……という設定であるようだ。
 カイト(p3x007128)やアカークが結界師の天才なら、黎斗は、結界を"破る"天才である。
 理不尽だと思うのであれば、平気で「言いつけを破る」のだが、リスクは分かってやっている。危険を見積もり、慎重に読んだうえで「あえて破る」のである。
 トラブルメイカーを装っているが、黎斗の行動は「まだなんとかなるうち」に事を起こす、ということに他ならない。
 面倒見の良いヤンキーで、彼を兄貴と慕うものも多い。”キョウダイ”を守るためなら、黎斗は戦いに身を投じるだろう。
 分家に血を分けた兄がいるが、家のいいつけで会うことは禁止されている。『出逢わない方がお互いの為』と予言されているためだ。
……が、それを素直に守る黎斗ではなかった。
「兄」も黎斗を受け入れてくれたため、兄弟仲は良好である。

設定委託(布川MS):https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2006

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/27275
基本的には↑を使って頂いて大丈夫です。

アレンジ等歓迎です。
名前:猫乃見 祝音(ねこのみ しゅね)
種族:人間種
性別:男性
年齢:10歳
一人称:僕
二人称:君(きみ)、~君・さん
口調:~だ、~よね、~かな?
特徴:ぼんやり・猫好き・
設定:
ROOにて再現されたNPC祝音。超存在『けもの』関連や他の要素等をうまく読み取れなかったからか、オリジナルと異なる点も多々ある。

神咒曙光(ヒイズル)、通称『神光』の帝都の片隅にあるモダンな雑貨店『雑貨ねこのみ』の店主の子。
現在は店主夫妻(祝音の両親)が遠方に行ったきり行方知れず、13歳年上の双子の姉2人も留学に行ったっきり帰らない為、現在は店主代行兼伯父の猫乃見 永臣(関係者(https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1425355)をROOで再現したNPC)を手伝いつつヒイズルで気ままに暮らしている。
帝都の小学校に通う小学生でもある。

性格は基本的には温和で優しく猫が大好き・ふわもこ好き。
甘い物が好きで、特にシュネーバルという菓子を好む。辛い物と苦い物は苦手。あと猫舌。
何故か天使という概念を好まない。
ROOアバターのイレギュラーズ達には好意的で協力的(アバターに天使の要素があっても普通に接してくれる)。

オリジナルの祝音の名は本名ではない(関係者に付けられた名である為)が、NPC祝音は『猫乃見 祝音』が本名になっている。
現実では本当の伯父ではない永臣も、ROOだと本当の伯父(祝音父の年子の兄)扱いである。
また、伯父以外の家族、特に両親の事を聞かれると盛大にバグる。『祝音の両親が混沌に召喚されていない』のが原因(祝音や永臣が持つ記憶を元に別のNPCが作られている?詳細不明)
姉達に関してはNPCデータが存在するかもしれない(元の人物が混沌に召喚されている可能性あり)。

ねこ(ROO祝音アバター)の事は「猫さん」と呼び、好んで交流している。不思議な猫さんだと思っているらしい。
ねこ(祝音)もNPC祝音の事は好ましく思っている。「自分にはいない双子の兄弟を見ているみたいで嬉しい」とか。

「猫乃見 祝音…です。よろしく」
「『雑貨ねこのみ』にようこそ…ゆっくりしていって、ね」
「猫さん可愛い…撫でたい…撫でていい?」

イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/44378
※他の全身図でもOK

アレンジ等歓迎
味方ポジション希望
名前:鹿ノ子
種族:妖憑
性別:女性
年齢:22歳(ネクスト遮那と同年齢)
一人称:僕
二人称:~さん
口調:~ッス、~ッスか?、~ッス!
特徴:緋紫の髪を持つ少女。大きなトナカイの角と黒い翼。

設定:
遮那と共に『魔』へ堕ちた少女。遮那の恋人。
少年時代からの遮那の友人であり肩を並べた戦友でもある。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/47771
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/1945
名前:小金井・正純
種族:八百万(星の精霊)
性別:女性
年齢:25歳
一人称:私
二人称:~さん
口調:ですねぇ、ます、ですか?
特徴:紫黒の髪と金の瞳を持つ女性。清楚な見た目と美しいプロポーション。
設定:天香家に連なる家系の出身。神事を執り行う小金井家の巫女。
 小金井家の巫女は天香家の女官として迎え入れられる。
 名目上は女官だが、どちらかというとお目付役に近いものがあり一目置かれる存在。
 次期当主である遮那の為に成人前から天香家に迎えられている。
 人当たりの良い正純は、現当主である長胤やその妻蛍とも仲が良い。
 特に蛍とは気が合うのか姉妹の様に団欒を楽しむ様子も覗える。

 遊郭の最上級の花魁伽羅太夫(タイム)とは親友の間柄。
 巫女と花魁という身分を知らず知り合い、仲良くなり。
 お互いの素性が明らかになった時、タイムが姿を消そうと走り去るのを引き留め、
 唯一無二の親友だと魂が告げているのだと涙ながらに叫んだ。
 星の導きなんて関係無い。小金井・正純としてタイムが大好きだから。

 裏世界の情報を貰う代わりに、天香家が不利益を被らない範囲でタイムに表世界の情報を流している。
 遮那の行方を『ある程度』把握しているのはタイムから情報を貰っているから。
 タイムすら知らない遮那の目的などは分からないけれど、無事が確認出来るだけで安堵するものだ。

 遮那が男として一番初めに恋愛という感情を向けた相手。
 一夜の恋は深く刻まれ、忘れ得ない思い出となる。
「私は貴方の傍に居ます。けれど貴方の『隣』は私ではありません」
 紫黒の髪に触れて唇を落とせばそんな言葉が正純から零れた。
「分かっておる。されど、この想い、一夜の夢として胸にしまっておくぐらい構わぬだろう?」
 前に進む道の先、歩いて行かねばならぬのは分かっている。
 けれど、ただこの時だけは琥珀の瞳には正純しか映っていない。
 その夜の事を遮那は『九重葛の夢花』と称した。
 誰にも語らぬ、夢の花。

設定委託: https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2057
イラスト(仮): https://rev1.reversion.jp/illust/illust/32757
名前:『因果の魔剣』ヴェルグリーズ
種族:風の精霊種(夜妖)
性別:不明(男性型)
年齢:不明
一人称:俺
二人称:キミ、~殿
口調:だね、だよ、かい?
特徴:マイぺース、悪気はない、忠実、情が深い、寂しがり
設定:
 ヴェルグリーズはかつて伝承で打たれた一振りの実用剣である。
 とある騎士が最愛の姫君を斬ったそれは長い時を経て多くの主人の元を渡り歩き、現在は柄を日本刀風に変え、ヒイズルの天香遮那の手に握られている。
 神咒曙光における名は妖刀廻姫。
 その剣の装飾の下には削ったような跡に埋もれるように、古伝承語で宿命の乙女との名のみが微かに認められる。

 因果と宿命を司り、全てを断ち斬る力を与えるかわりに、絶対に斬り離せず別れ得ぬ業罪の応報へ導く。
 人は罪と決別出来ず、この剣を振るい善を為せば、必ず悪の側面も浮かび上がるとされる。
 古の騎士が狼に襲われた旅人を救った際に、草むらで飢えた仔狼が悲しげに鳴いたという逸話が有名。
 またヴェルグリーズを手にする剣士はいずれも善良な戦士であるにも関わらず、みな殺戮の果てに非業の死を遂げていると伝えられている。
 終わることなき、悲劇の魔剣だ。

 人の形を取ることが出来、その際には人間種の青年的な容姿となる。
 多くの場合、当人は黙して語らず、またそもそも人の姿になりたがらない。
 銘に反する男性人格からはじまり、剣としての特性全てが当人の気質と合致していない。
 それ故に彼は代々の持ち主を信じ続け、また常に裏切られ続けているのだ。

 遮那が廻姫を手に入れたのは『魔』に魅入られたと噂され始めた頃だという。
 それは因果の魔剣故か。それとも――

 設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2062
 イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/50247
名前:タイム
種族:月人
性別:女性
外見年齢:20歳程(実年齢は不明)
一人称:私、わっち
二人称:~さん、~はん、主さん、
口調:ありんす、~しておくんなんし、~しなんす
特徴:遊郭最上級の花魁――伽羅太夫。
 美しい金色の髪から伸びる長い耳。青い瞳は宝石のように光を帯びる。
設定:
 客は取らないという評判を持ってしても、最上級の花魁と名高い伽羅太夫。
 その評判は逆に美しい美貌とミステリアスな色香に花を添える。
 本名は莉花奈(リファーナ)であるが、遊女となった際にタイムを名乗った。

 この世界に身を置けば、少なからず様々な機密情報が流れ込んでくるものだ。
 タイムはその魅力的な容姿と巧みな話術で裏世界の情報屋として存在する。
 遮那の情報を天香に与えているのも、反対に遮那へと武器を与えているのもタイムである。
 タイムなりに『お得意様』である遮那や正純の事が気がかりで、己が存在する事で様々なものを繋ぎ止められるならと尽力している。

 正純とは親友の間柄。
 お互いの素性を知らず出会い、親友となった。
 されど、明るい所で生きる巫女の正純と自分では生きて居る場所が違いすぎる。
 裏世界に近づき過ぎれば正純自身が危険な目に会う可能性も出てくるのだ。
 だからタイムは彼女を思い離れる事にしたのだが。
 正純は譲らなかった。
 どこから聞きつけたのか遊郭まで押しかけて「身分なんて関係無い。私達は親友だから」と叫んだのだ。
 自分を罵る叫びは沢山きいてきたけれど、こんなにも愛情の籠もった言葉は他に無かった。

 今では遮那の情報を正純を通じて天香へ流すような秘密を共有するまでになった。
「遮那様に見つかったら怒られてしまいますかね。情報を流してるのが私だったなんて」
「んー、人のはわかりんせん。せんけど、正純はんが彼の事を想っているのはわかりんす。心配やね」
 大きなうねりがこの帝都を覆っているのだろう。
 どうか、と。
 皆の無事をタイムは祈るのだ。

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2059
名前:スティア・エイル・ヴァークライト
一人称:私
二人称:~さん
口調:だよ、だよね、かな?
特徴:ポジティブ、やれば出来る、天然、おてんば
設定:
R.O.Oでのスティアは正義に属する騎士である。
現実世界と大きく違うのはネクストの彼女は『両親を失っていない』事、そして『記憶喪失になる様な恐ろしい事件』に触れていないことだ。
正義は真っ当な国家である。故に、国家として『不正義』を断ずることも無い。人道的なこの国に生まれたことはスティアにとって幸福であっただろう。
愛妻家で有名であるアシュレイ・ヴァークライトと妻エイル・ヴァークライトに愛され、伸び伸びと育てられてきた。
長女ではあるが彼女には弟が存在し――それも、母がスティアを出産した際に死別しなかったこと、父が『不正義』と断罪されなかった事での『分岐』だろう――家督を継ぐことが決まっている。
家族が誰一人も欠けず、現実には存在しなかった弟と仲睦まじく過ごしている姿はスティア本人が見ると得られなかった幸せの形として認識されることだろう。
聖職者ではなく騎士の道を志したのは叔母エミリアの影響が大きい。氷のような美しさを持った叔母に習い、騎士として大成するべく訓練に励んでいる。
叔母の指導は厳しいが、それでも自身に愛を持って接してくれる事が何よりも嬉しいのだ。弟は聖職者の素養があり、男女逆転したようだとエミリアは困ったように笑うのだが……。
同じ見習い騎士であるイル・フロッタとは同窓の中であり、先輩であるリンツァトルテ・コンフィズリーの背を追いかけ回しては稽古を付けてくれと強請る場面も多く見られた。

スティアは幸せであった。優しい両親に可愛い弟、厳しい先輩でありながら自身を愛してくれる叔母。友人達にも恵まれて――
これ以上の幸せなど無いかのような、現実世界のスティアが感じてきた苦しみや悲しみ全てを感じ取ることの無かった『天真爛漫』な少女。
それがR.O.Oのスティアなのである。裏を返せば、人を殺めることを識った現実のスティアのように『人を殺めたことのない彼女』が今後、その場面に直面したら。
その場面を『現実のスティア』が見たとしたならば――初めて、その手で人を殺めたその日のことがフラッシュバックし、己のことのように感じるのだろうか。

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/1926
名前:エクスマリア=カリブルヌス
種族:鉄騎種
性別:女性
年齢:12才
一人称:マリア
二人称:~さん、あなた
口調:ね、だね、だよ、かな?
特徴:柔和な笑顔、長髪
設定:
 R.O.O世界のエクスマリアは鋼鉄に生まれ落ちた鉄騎種の少女である。
 現実のエクスマリアとは真逆と言っても過言でもない、明るく元気で、日々を幸福に過ごしている。
 ヴィーザルの産まれであり、ラド・バウ闘士の両親と幸福に暮らしている。
 両親はB級闘士ではあるが、その類い希なる美貌よりS級闘士ビッツ・ビネガーに気に入られ、エクスマリアも幼少期から交流があった。
「アンタは綺麗な髪と眸をしてるから、大事になさいよ。ちゃんと手入れしないとアタシが吹っ飛ばすわ!」
 そんな風に笑い、ヘアオイルやケア用品を時折送付してくれるビッツはエクスマリアにとって『良きおじさん』なのである。

 昏い金の髪は父譲り。藍方石の如き瞳は母譲り。美しく、硬質な容姿でありながらそのかんばせには常に柔和な笑みが乗せられる。
 少女は大いなる存在と闘う力を持たない。持つ必要が無いからだ。小さな獣を狩り、命に感謝を為て過ごす。もっぱら、空いた時間は織物などに費やしている。
 体が傷付かぬようにとビッツに言い付けられ、狩りに出掛ける事は少ない。
 それでも、何時の日か両親のようなラド・バウの闘士になるべく『おじさん』に稽古を付けて貰う事もしばしば。
 転べば笑ってくれる両親に、泣きべそをかけば揶揄うおじさんに。ころころと表情を変えて微笑んで、「笑顔が一番カワイイわ」とつんと鼻を摘ままれる。
 在り来たりで尊い幸福を一身に受けた『何処にでも居る少女』

 彼女は神話を崩すこともない。彼女は神話になる事も無い。
 鉄の始祖(カリブルヌス)の名を持てど、意思と、歴史を、血よりも濃く、深く継ぐ事は無い。
 故郷もある。実の親も友人も、素敵なおじさんもいる。現実世界のエクスマリアが持っていないモノを持っている。エクスマリアが抱えているモノを持っていない。
 現実のエクスマリアがどう足掻いたってなれやしない『平穏と幸福』に過ごしている女の子。
 それが、R.O.Oのエクスマリア=カリブルヌスなのである。

https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2075

まあ既にシナリオ登場はさせて貰ってるけど、じゃんじゃん呼ばれると嬉しいわね!
※再投稿
全身図
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/45201

名前:黒影 鬼灯
種族:精霊種
性別:男性
年齢:unknown
一人称:俺
二人称:貴殿、貴殿ら
特徴:愛妻家、御庭番衆『暦』頭領
設定:
神咒曙光ヒイズルは脈々と血を繋ぎ、そして神を尊ぶ国家である。時は諦星15年、『霞帝』の治政が訪れた。
皇嗣であった賀澄の幼少の契りより付き従った秘密裡に諜報活動を行った隠密が黒影 鬼灯と呼ばれた男が率いる忍集団『暦』である。
間諜としてだけでは無く霞帝の懐刀とも称される『暦』は主君の政敵の動きに日々目を光らせる。

忍集団『暦』の全容は知れぬがその規模は大きく頭領たる鬼灯の下には12名の忍を擁する。皆、月の名を持つ優秀なる忍である。
神光と主君を護る為ならば手を汚すことを厭わず、効率的であると判断すれば非道な任務や作戦も躊躇わない冷血なる者達は霞帝の手足として暗躍し続ける。
鬼灯も12人の部下も表向きには中務省に所属する役人であり建葉 晴明の直属の部下として認識されている。
その見目麗しさより神光の女子達の人気を浴び続ける12名の部下達に「もう少し忍んではどうだ」と苦言を申す日々もしばしば。

鬼灯は常に人形の『章姫』を腕に抱いている。だが、それはある精霊種による傀儡術である。
精霊種は鬼灯の妻ではあるが自身の存在を公に出来ぬ鬼灯の傍にあるためにと傀儡術を行っているのだそうだ。
傀儡術師である娘、章姫の本来の名は『今園 章いまぞの あき』
彼女は霞帝の姪御に当たり、早くに両親を亡くした章を霞帝は我が子のように可愛がって居る。故に、章は霞帝と父上と呼ぶそうだ。
実の親子ではないが慈しみ愛した娘同然の章を、彼女の一目惚れとは言えども嫁に遣るほどの信を鬼灯に向けているのは確かである。
「父上、わたしは鬼灯くんの奥さんになるのだわ!」
奥方と呼ばれ本来の名を口に為ぬ部下達は章姫の出自や本来の立場を口外することはない。無論、それは鬼灯とて同じだ。

愛おしい妻を、そして彼女を自身へ与えてくれた霞帝の厚い信と忍びとしての責務を胸に抱き。
現在は突如として、国家に仇なし義兄さえも裏切る禁忌へと手を染める天香 遮那の動向に目を光らせている。
主君の義兄弟の盃を交した相手の弟なれど、敵となるならば――

https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2087
名前:大月 逢華(おおつき あいか)
種族:八百万(精霊種)
性別:女
年齢:15歳
一人称: 僕、稀に逢華
二人称:~さん
口調:の、ね、よ、だよ、かな?
特徴:忍集団『暦』所属、巫女
設定:
 霞帝の御庭番衆『暦』に所属する忍の少女。暦の有力忍である『十二月』の一人『第十の月・神無月』の直属の部下であり、彼が神主を務める大月神社の巫女。
賊に拐かされ捨て置かれた八百万の娘であり、神無月とタッグを組んでいた水無月が発見した後、大月神社での保護と治療が施された。
暦である彼等の本来の姿を知り、自身を救ってくれた恩を返したいと忍びを志した逢華は正確に言えば『忍び見習い』である。
 神無月の意向により「任務に送り出すことは、幼い少女に消せぬ傷を刻むだけである」として簡単な偵察のみしか行えぬままではある。

――と言うのが彼女が語る経歴であるが、逢華という名も、来るまでの経歴も本来のものとは異なる。

忍び見習いとして、お兄ちゃんたちの妹な『良き女の子』として、霞帝の失脚を狙う神光の貴族の子飼いの忍の"瑠璃"だった過去をひた隠しにして、いつか兄たちに刃を向けられる日が来るかもしれないことに日々怯えて生きている。
逢華が瑠璃であったことを知る人間は少ないが、ゼロではない。情報はどこからバレるか分からないのだ。それは本人がよくわかっている。

元々の性格は無慈悲かつ残忍。消えない傷は残す側であり、必ず任務は果たす優秀な娘であった。
今は大切な人達の幸せを願い、優しき霞帝を敬愛し、神光の為に生きて往きたい。
敵だった自分の死がお兄ちゃんたちの幸福になるのなら自ら死を選ぶタイプ。紛うことなき暦過激派。

全身図:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/25738
設定委任:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2088

なおこちらは黒影 鬼灯さん(p3p007949・p3x007949)さんには許可を取った上で発注、投稿をしております。
名前:マニエラ・マギサ・メーヴィン
種族:ブルーブラッド
性別:女性
年齢(或いは外見年齢):30
一人称:私
二人称:君、呼び捨て
口調:だ、だよ、だよな?
特徴:桃髪オッドアイの狐の獣種
設定:

伝承国フィッツバルディ派に属する貴族。はるか昔の戦の働きを評価され王よりたまわったメーヴィン領を先祖に引き継いで治めている。
多くの姉がおり、そのうち何人かは領地を継ぐことを期待されていたがすべてが死亡し、繰り上がりによってマニエラが領主となった。
死の理由は不明であり、あらゆる資料から消えているだけでなく誰も当時のことを覚えていない。そうした理由から『唯一生き残った』マニエラは忌避の対象であり、多くの周辺貴族は彼女に対して警戒している。

とはいえマニエ自身の交友は広く、貴族のみならず多くの理解者と協力者をもち、貴族社会ではそれなりのポジションにはつけているようだ。





※新情報を取得しました
※閲覧にはクリアランス■■■以上の職員、及び■■■■による許可を必要とします。許可無く閲覧した場合にはミーム殺害エージェントによる対応処理が実行されます。
※資料を閲覧しますか?





ROO内におけるメーヴィン領、及びマニエラ・マギサ・メーヴィンには過去七回の『リセット』が起きています。
その際側近や近親者や友人等に、顔がピクセル状のモザイクによって隠れるという特徴(以下『ピクセル』と呼称)が現れました。
ピクセルは反ミーム性をもち、研究員はピクセルを認識できるもののROO内の人間はこれを認識できず、ピクセルを持たない者と同等に接します。
リセットのたびにピクセル持ちの割合は増え、■■研究員の介入によってピクセル状態は消滅。正常化に成功しましたが、七度目のリセット(Dragonic Rhapsody-next)の際に再発。
現在マニエラ・マギサ・メーヴィンを除くすべての領民がピクセル化しています。
別件にてピクセル化を指摘した場合殺害されるという事例があっため、マニエラの安全のため本件への介入が見送られています。

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2052
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/50518
名前:仮称「翠色の呪角(ジュカク)」
種族:鬼人種(ゼノポルタ、獄人)
性別:男性
外見年齢:20歳前後
一人称:俺
二人称:あんた、呼び捨て
口調:~だ、だな、だろう
特徴:三白眼 大きな角 冷笑家 悪党

【設定】

呪いにより歪んだ巨角と暗い緑髪を垂れ下げた鬼人種の青年。
強盗(殺人含む)など何らかの悪事で目撃されることはあるのだが、名がわからない為、その外見から「翠色の呪角」と呼ばれている。

幼いうちに捨てられ、生き延びる為に悪事と呼ばれるものに手を染めた。
恐らく珍しくもない境遇の少年は、そのまま青年となり、世を恨みながら今も生き延びている。
数年前、同じ呪いを受けている赤髪の鬼人種、仮称「緋色の呪角」と出会っている。
「翠色の」「緋色の」と呼び合い、最近の悪事は大抵共に行っているようである。

それは『主さん』と出会わなかったIF。
「八重 慧」の名は無く、血脈の呪いを受け入れた、混沌の本人も自覚する「ありえた姿」。

※アレンジ歓迎

・イラスト(仮)
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/27739
名前:涼暮 流星(すずくれ るぜ)
種族:八百万(精霊種)
性別:女性
年齢:17歳
一人称:俺/わたし
二人称:貴方、~殿
口調:ぶっきらぼうで固い口調
特徴:忍集団『暦』所属、諜報
設定:霞帝の御庭番衆『暦』に所属する忍の少女。
暦の有力忍である『十二月』の一人『第六の月・水無月』の直属の部下であり、中務省で霞帝の為の諜報を行っている水無月の助手。

八百万の名家の第一子でありながら、先祖返りで流星が宿した蒼い瞳は忌子であるとされ、厄介払いとして涼暮家へと売り払われた。
其れなりの地位であった涼暮家で流星は着せ替え人形のように愛でられた。涼暮の令嬢の遊び相手とは表向き。生きたお人形遊びを楽しまれていたのと同義。
だが、教育だけは八百万の名家として其れなりに施される。流星もその例に漏れず、鷹匠の道を歩む。朝廷では鷹狩も貴族の嗜みであるとされ、涼暮家は其れなりの地位を有していたのだろう。
涼暮の正当なる血筋の令嬢たち寄りも鷹に好かれた流星は自身の唯一無二の相棒である玄と共に朝廷へと赴き――水無月に是非に部下にしたいと乞われたと言う。
曰く、鷹に好かれる人間に悪い者は居ない。其れ等が彼女を好いているというならば彼女は屹度、お上の役に立つはずであると。
着せ替え人形として終わっていくはずだった毎日に色を添えてくれた水無月へ、流星は感謝を抱かずには居られない。
流星自身一番の不幸は着せ替え人形であった切欠である『蒼い瞳』より異国を思わすビスクドール等へと恐怖を覚えるようになった事。
暦の頭領、鬼灯の『妻』は表向きにはビスクドールである。傀儡使いの娘が後方に控えていると知れどもどうしても恐怖を拭えぬまま。
「ならば、わたしで練習しましょう! 大丈夫よ。わたしは良いお人形だもの!」
『奥方』の優しさに、流星は彼女達に忠誠を誓った。水無月と、奥方『章』の優しさを無碍にせず、お上の為となりますように――

『着せ替え人形』であった頃の名残から変装に長けて諜報部隊での活躍は目覚ましい。リュゼ・フロワと名乗り、異国の商家の令嬢として立ち回る。
怪しい情報を耳にする度に、優しい姫君が心配で仕方が無いのだ。
敵の凶刃が迫るならば。容易には倒せぬ霞帝ではない。その姿を隠した章姫ではあるまいか、と。
彼女に危機が迫るならば、俺は――

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2099
名前:カナメ
種族:ブルーブラッド
年齢:22歳
一人称:カナ
二人称:~さん、~っち(たまに出る)
口調:だね、だよ、だよね
特徴:【ツートンカラー】 【ツインテール】 【ふともも】 【特殊な目】 【軍服】

設定:
R.O.ONPC鹿ノ子の双子の妹。
姉が遮那と友人関係になる以前より離れ離れになっており、十数年は顔を合わせていない。
貴族に養子として引き取られ不自由のない生活を送り、普通の少女として育っていった。
しかしある日、姉と思われる人物の話を聞き、
少女らしい服から軍服に着替え、【大水青】という銘の大太刀を背負い旅に出る事を決意。

各地で討伐依頼をこなしながら、姉の足取りを追っている。
まだ再開は果たせてはいないが……もし世界を脅かす悪性存在であるなら、きっと双子であっても討伐せねばならない、そう思っている。
その時は感情が邪魔をしないように混沌のようなヤンチャさはなりを潜め、真面目で誠実な態度を取る。

雀女(ROOカナメ)には「姿が似ている他人」という認識だけで、特にどうとも思っていない。

アレンジ歓迎
( https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/16557?id=1446188
に関しては鹿ノ子PLに承諾を貰ってます)
名前:『星穹鞘』Muguet
種族:鉄の精霊種(夜妖)(正義においては聖霊)
性別:不明(女性型)
年齢:不明
一人称:私
二人称:貴方、~様
口調:です、ます、ですか?
特徴:美声、寒がり、ネガティブ、ストイック、歌えない(上手いが)
設定:
古の時代。Muguetは魔剣を封じるために作られた聖なる鞘である
元は正義における、歴史ある大聖堂の霊銀鐘(鈴蘭のカリヨン)だった
魔の大軍に街が襲われた際、この鐘を流星が打ち、聖なる音色で魔を祓ったという伝承が残っている
そして魔剣を封じるため、時の大司教が鐘を鋳つぶし、炉でなく星空の光で術鍛され、鞘となった
人格については、厳密にはその鐘に宿っていた『星雛鳥』という流星(隕鉄)の精霊であり、鞘となって以来、歌えなくなった。これは機能的なものではなく、多分に感情的、感覚的な理由だと思われる
(鋳つぶされる前の鐘は、流星つまり星雛鳥との衝突で破壊されており、以後は星雛鳥の歌声が役割を担っていたという逸話もある)
神咒曙光における銘は封魔星穹鞘『無幻』。現在は霞帝が保有しているとされる

封魔を司り、邪剣、妖剣の類いの効力を強力に減じるとされ、長い歴史の中で、因果の魔剣ヴェルグリーズと『別れえぬ因縁』を持つ。その剣と鞘を一人が所有すれば悲劇の終焉が期待されるが、終わらぬ因縁の力は、むしろヴェルグリーズ保有者の対立者にばかり、その身を渡らせてきた
無幻の主には、鞘身自体で魔剣と打ち合う力を期待されるのだ

因果の魔剣ヴェルグリーズとは、何度も交戦させられた仲であり、互いの各々の背負う宿命に暗鬱としたものを抱え込んでいるに違いない。その想いは、きっと共通だ
この鞘の保有者は、魔剣の保有者と同様に、多くの伝承において善良であり、しかし魔剣の保有者と同様に、差し違え等の破滅的な結末を迎えている
故に無幻もまた代々の持ち主を信じ続け、また常に裏切られ続けているのだ

永きに渡る因縁に終止符を打つべき方法は、未だ誰にも分からない――

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2080
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/51274

※イラストがつきましたので再投稿失礼致します。
名前:ゼファー
種族:カオスシード
性別:女
年齢:10歳~12歳
一人称:私
二人称:あなた
口調:わ、だわ、よね、かしら?
特徴:【お茶目】【放浪癖】【感激屋】【生意気】【頑張り屋】

設定:
数年前、愛槍に届くよりも前。
師と呼ぶ初老の男と共に、旅路を征く頃。
凡そ少女から掛け離れた彼女が、確かに少女であった頃。

性格、言の葉選びは若干幼いものの、概ね出来上がりつつある。
一方で隠しきれない未熟さも抱え、幾分生意気な性分でもあり。
昨日と違う明日と云う時が訪れること、目に映るものが日々変わりゆくこと。
全てを恐れず、無邪気に未来の背を追い掛けていた。

旅の傍ら、師の元で修練を積み、頭角を徐々に現していた頃。

この頃でも下手な大人を翻弄出来る程度の実力は身に着けつつあるも、過信はせずシビアな性分の持ち主でもあった。
自身を過小評価せずとも、ネガティブ、最悪を切り捨てない。
其の様な価値観を持つに至ったのは、一つの勉強と称し、師が行う死合と仕合を幾度と目にして来たことが理由としてあげられるだろう。

其処に油断があろうとなかろうと、容易く命が失われることも。
圧倒的な技量差に行われる慈悲なき蹂躙も。
様々な命のやり取り、その結果を目の当たりにした彼女は幾ら力を身に着けたとしても、自身も例外では無いのだと考えるに至った。

その一方で。
命の散る様を幾度目の当たりにしたとて、少女は怯むことも恐れることも無く。
嬉々として技を見て学び、自身の向上を純粋に喜んだ。
肝が据わっているーーと形容するには、少々異質な。
「ある種の才覚であり、欠陥でもある」
そんな彼女の素質を、彼の老人はそう捉えた。
其の源泉は、一度は死んだも同然の境遇から生まれたのか。
それとも、生まれ持ってしまったものか。

其れは其れとて。
この頃の彼女は実に無邪気なものである。
自身がどの様な道を征くのであれ。
悲哀に悲愴、悲嘆に悲運。
あらゆる悲を跳ね除け、明日に目を輝かせる。
そんな、強い少女であった頃の彼女なのだ。

アレンジ歓迎

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/50590
名前:『キラーアイヴィ』フラン・ヴィラネル
種族:幻想種
性別:女
年齢:19
一人称:私
二人称:~さん、あなた
口調:です、ます、ですか?
特徴:男性が嫌い、幻想種以外は敵

設定:
 翡翠に存在する古代遺跡の守護の一族の出身。例に漏れず非常に排他的な環境でフランは育った。
 それは現実世界のフランの出自と同じだ。深緑も翡翠も何方も『外』を遮断していたのだから――唯一違ったのは、幼い頃の事件への反応。
 幼馴染たちと村の外で遊んでいたフランは、遺跡目当てにやって来た砂嵐の盗賊達を目の当たりにした。友人を逃し、自身は囮になった。
 捕まえられた後、逃げられないよう手足の骨を折られ、縛られた状態で彼女は発見された。村人達は焔の魔法で盗賊を追い返した。
 治癒士のお陰で一命は取り留めたが、折られた右腕は治りきる事は無かった。背中には傷を負い、顔には火傷の跡が刻み込まれた。
 力は上手く入ることがなくだらりと垂れ下がるだけの無用のものとなる。目深にかぶったフードや長く伸ばした前髪で火傷痕を隠し生きて往く。
 そんな状況のフランが治癒士へと憧憬を抱き、その道を志すこともなく。
 少女は男を、そして砂嵐を酷く恨んだ。輝かしい未来を一気に台無しにした男達を、盗賊を、砂嵐を許すことなど出来るわけがない。

 フラン・ヴィラネルは翡翠ではその名をよく知られていた。大の砂嵐嫌い。
 森林の守備に配置されるが、侵入者には情けも容赦もしない。安易に命を奪い続けた。それは齢15の頃の話だった。
 そうして4年余りの間に彼女は数十人もの命を奪った。国境沿いで見かけた男へと突き立てた凶刃は甘美なる気配を感じさせたのだ。
 余りの凶行に翡翠はフランを除名した。ならば、と彼女は国を出た。幻想種の身の上、男達にとっては恰好な餌で有ることをフランは知っていた。
 だからこそ、近づいてくる男の手足の骨を折り、自身が生み出す蔦で縛ってから最後に命を奪った。
 殺人鬼。男殺し。キラーアイヴィ。
 それがR.O.Oのフランの異名。

 キラーアイヴィは二度とは笑うことはない。現実のフランの姿を見たならばこう言うだろう。
「幸せそうに笑わないで、私の顔をして」

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2150
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/51295
名前:ルーキス・グリムゲルデ
種族:旅人
性別:女性
外見年齢:25
一人称:私
二人称:キミ、呼び捨て
口調:だ、だよ、だよね?
特徴:【理知的】【浮世離れ】【眼鏡】

私立Edelstein魔術学院に務める魔術講師。
 奇しくも、その名称は混沌でのルーキス・グリムゲルデがそちら側で開いた喫茶店のそれと同じであり、Edelsteinの創設時から関わっていたとも言われている。
 そもそも、Edelstein魔術学院は伝承・正義の国境の一角に中立地帯として存在する小さな私塾である。
『ある種の特異な魔術体系を有する魔術師達が己の研究の発展の為に』生徒という名の助手を受け入れることで出来たという。
 その事情の通り魔術または魔法を専門とし、かつその体系が特徴的であれば来る者拒まずの体制となっている。
 それ故、禁呪や非人道的な研究がされたりもすることもあるのだが、その気配のあった講師はいつの間にか姿を消し、学院を去ったことになっているという。

 ルーキスの専攻は召喚術、鉱石学、錬金術、天文学(月)など。
 特に召喚術と錬金術は極めて高く体系化され、完成されている一方で――あるいはだからなのか――非常に難解で且つ癖が強い。

 授業中でこそ真剣であるがゆえの恐ろしさもあるが、分からないところや着いていけないとちゃんと言えば一人一人に丁寧に教えてくれる。
 褒めるところは褒め、律するところは律し、守るべきものは守り、導くべき者は導き、手放すべき者は手放す、教導者らしい教導者。
 授業の外では社交的かつ気さくなお姉さんといった雰囲気を見せる。
 そのため、授業は非常に反響が大きく、生徒も多い。

 すなわち、ネクストにおけるルーキス・グリムゲルデという女性は『教導者』としての一面がより濃く反映されていると言える。
 本人はあまり過去を語らず研究に没頭している部分が多いが、Edelstein創設以前は軍に属していたとも言われている。

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/1788(文字数上一部略、全文はこちらに)
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/51063
名前:隠岐奈 朝顔
種族:八百万(水の精霊)
性別:女性
年齢:18歳
一人称:私
二人称:~君、~さん
口調:です、ます、ですか?
特徴:小柄で愛らしい八百万の少女。遮那の幼馴染みで許嫁。
 長い黒髪に天色の瞳は清廉なる美しさを表している。
設定:
 天香の遠縁にあたる隠岐奈家の長女。
 見目麗しく純情可憐。誰に対しても優しい人格者。

 出会いは遮那が天香家に住みだして数年経った頃だ。
 天香家の祝事に呼ばれた隠岐奈家の当主(父)が同じ年頃の朝顔を連れて来たのだ。
 長い宴会は大人には楽しくとも、子供には退屈なものだ。
「なあ、あさがおこっそりぬけださぬか?」
「いいのかな? おいわいごとなんでしょう?」
「だいじょうぶ。こっそりいけばみつからぬ」
 幼い子供が二人手を繋いで天香の屋敷を抜け出していく。
 その様子を追いかけながら優しく見守る姫菱安奈と楠忠継。

 小柄な少女をひょいと抱え空高く飛び上がった遮那。
 遮那が朝顔に見せたかったものは、空の上から見る京の町。
「どうだ? うえからはみたことないだろう?」
「わぁ! すごいねぇ!」
 じつは少し高い所は苦手な朝顔。それでも遮那に身体を預ければ安心できた。
 嬉しくて、初めて会ったのに、大好きという気持ちが溢れる。
「ねえしゃなくん。おおきくなったら、わたしをおよめさんにしてくれる?」
「およめさん? あにうえとあねうえみたいななかよしだな? いいぞ! あさがおはおよめさんだな!」
 遠き日の幼い頃の約束を朝顔は忘れない。

 もし、遮那の身に何か厄災が降りかかろうというのなら。
 全身全霊を持って守ってみせると誓ったから。
 だから。今、目の前で辛そうに別れを告げる遮那に追い縋る。
「遮那君、私は一番、君と長い時間を過ごしてる。だからね、何となく分かるんだ」
「朝顔……」
「私にも言えない事、なんだよね。何かを成したいと思っているんだよね」
 掴んだ手を一瞬だけ強く握り、朝顔は離した。
 天色の瞳に強い光を宿し、遮那を見つめる。
 あの頃より随分と見上げるようになった視線に目を細め。
「私は貴方を信じてる。だから、行ってらっしゃい。必ず此処に帰って来て、ただいまって言ってね」

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2056
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/51594
名前:プラック・クラケーン
種族:『海種』
性別:女
年齢:28
一人称:俺
二人称:アンタ、呼び捨て
口調:だな、かよ、じゃねぇの?
特徴:スタイル抜群、世話好き、喧嘩っ早い、海賊
設定:
航海出身
性格は豪放磊落で姉御肌、細かい事は気にしないが、案外女らしい所もある面倒くさ系女子
…ネクストのプラック・クラケーンの最大の特徴は見ての通りの『女性』
物心がつくかつかぬかの頃に母親を亡くした彼女は父親であるオクト・クラケーンと父子家庭で育つ事になる
元私掠船船長でありながらプラックの養育の為に船を降り、蛸串屋を営み始めた父には思う所があるようで、十代半ばの頃から抜き差しならない仲になる
彼女は実を言えばファザコンの気があり、オクトには複雑な感情を抱いているのだが、肝心要の蛸野郎はそういった娘の機微に気付くような造りをしていない
海の男の常で、妻の死に目に立ち会えず、救う事も出来なかったという痛恨後悔を忘れる事は出来ず、自分が娘から母親を奪ったと自認している
従って、何を言われても受け流すしかないオクトであるのだが、そんな父親の―大好きな父親とは思えない程に覇気のない対応が―プラックの感情のもつれが悪化させる原因になったのは言うまでもない
十四の頃に家出をして人生最大の非行に走る
暴海族『暗拳(クラケーン)』を組織し、訳有りの少年少女と共に近海を荒らし回った
…が、元々は真っ直ぐで気持ちの優しい子である
大人を多少困らせる事はあったものの、その活動は悪ガキの悪戯の域を出なかったようだ
十七の夏に自宅に戻り、オクトと人生最大の親子喧嘩を果たす。丸一日に渡る殴り合い、取っ組み合いの末、遂に腹を割って話し出した父親に納得し、家に戻る
この頃まではショートカットだったが、この後は『女らしく』髪を伸ばし始めた
二十歳過ぎ、とある航海貴族の次男坊に恋をし、海賊の娘らしい豪快さで彼を寄り切り、一男一女を設けている
彼は良く言えば気持ちの優しい男で、悪く言えば勇気の足りない男だったが、プラック曰く「親父に似てるかな」だそう
娘を取られたオクトの方は愛娘のこの評価を断固拒否しており、孫が出来るまで蛸串屋に彼を近付ける事は無かった

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/1816
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/51753
ROOの赤羽・大地と思しき人物の情報が手に入ったが、どうやら彼は……正気ではないらしい。
俺としては、追って彼に起こった事を究明したい気持ちはあるが……一体どうなることやら。

名前:『ダイチ』
一人称:俺、おれ、オレ
二人称:君、きみ、キミ、呼び捨て
口調:だな、だろ、だろう?(吃音ぎみ)
特徴:今日もあの夢を見た
(不安定)、俺は本当に『生きている』のか?(勤勉)、声が聞こえる(多重人格)、やめろ!オレを見るな!(傷痕)、本の文字が動いてる(文系)

設定:
 R.O.OにてNPCとして登録されている赤羽・大地。リアルの大地の内側にある『恐怖と狂気』をピックアップして生み出されたNPCだと観測・推定されている。
 理由は不明だが常に何かに怯えているような様子を見せており、中でも『赤羽』という言葉をひどく忌み嫌っている。万が一『赤羽』という言葉を認識してしまった場合は激しい恐慌状態へと陥り、首を掻き毟る・耳を塞いで蹲る等の自傷行為を行う。
 彼の中に残されている『正気』というものは極限まで摩耗している。消えかけの蝋燭、或いは僅かに残った発砲入浴剤のような淡い理性が、『彼』を彼足らしめているのである。

※詳細な設定及び設定委託は以下を参照してほしい。

設定委託
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2187

『アカバネ』の音声記録
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2192

『ミミ』の音声記録
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2210

『ダイチ』の音声記録
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2209

イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/31963
名前:『クオリア』
種族:人間種
性別:女性
年齢:21歳
一人称:あたし
二人称:呼び捨て
口調:〜わ、〜よ、〜よね、〜かしら
特徴:鎖付きの首輪

設定:
クオリアと呼ばれる凄腕の暗殺者。
容姿は勿論、絶世の美声と天才的な演奏の腕前を持ち、あらゆる面で男性の心を奪い、そして暗殺する術に長けている。

現在はガブリエル・ロウバルツァーレクの傍仕えの暗殺者兼護衛。
主に、ガブリエルへの脅威の排除に努めている。
元はガブリエルを暗殺するために送り込まれた刺客であったが「不覚を取って」ガブリエルに取り押さえられ、魔力の込められた首輪を嵌められて、ガブリエルの言う事に従わざるを得なくなった。
口癖は「この首輪が外れた時。それが貴方の最後よ」

普段はガブリエルのみが知る別邸に軟禁(と言ってもかなり自由)されていて、手が早いと言われるガブリエルが何故か全く手を出さない。
仮に、深夜に呼びだされても、お茶会に付き合うだの、楽器の演奏や歌唱を披露してほしいだの、暫く話相手になってくれだの、そんな程度で済んでいる。
なんか色々納得できず、だがしかしぐぬぬってなりながら従順に従っている。
「それもこれも首輪が悪いのよ首輪が! だから仕方ないのよ!」

◆ガブリエルに対して
基本的にツンツン

◆参照画像
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/41529
名前:リュティス・ドゥネーブ
種族:旅人(幻想種と偽っている)
性別:女性
年齢:16才
一人称:私
二人称:~さん
口調:です、ます、ですか?
設定:
伝承王国のドゥネーブ男爵領で男爵夫妻に拾われた少女。本来の名は忘れ、リュティス・ドゥネーブの名を拝借している。
8歳になった頃に拾われ、8年間、男爵夫妻に慈しまれて育ってきた。将来的には養子にと男爵夫妻には望まれたが、リュティスはその申し出を固辞した。
何処の馬の骨かも知れない孤児を貴族になどと、言葉にしながら、その本音は男爵家のベネディクトに淡い恋心を抱いたからだ。
長い間共に過した事で芽生えた恋心は、幼い勘違いかも知れなかった。それでも、初めての恋をリュティスは大切に大切に抱えてきた。
その恋心は姉であるルナには筒抜けであり、彼に似合うレディになるべく淑女教育を受けていた。それが、彼の為になると知っていたからだ。
現実世界のリュティスと比べれば表情は豊かであり、『普通の少女』として何不自由なく暮らしてきた。

しかし――ある時、ルナが特異運命座標に討たれたときにリュティスは全てを思い出した。
本来の名はリュティス・ベルンシュタイン。己は特異運命座標なのであると。己は魔種を討たねばならないと、知っていた。
主人であり愛しき片恋の相手であるベネディクトが『特異運命座標を根絶やしにする』と――共に来て欲しいと手を差し伸べてきても、断ることは出来なかった。
彼の目的は復讐である。己は手を下したわけではないが、狂気に堕ちたベネディクトは特異運命座標は全て敵であると認識しているのだ。
何時か、自身が人間種ではなく旅人である事が。力なき孤児ではなく特異運命座標で在る事が。彼にバレたならば――
幻滅されるだろうか。直ぐに殺されるだろうか。それとも……。
どの様な道が続いているかは分からない。どうなれども、彼の手を取った時点で続く道は地獄しかないと知っていた。

其れでも良かった。「兄さん」と呼ぶことも出来ないまま、「ベネディクトさん」と呼び掛けた彼が自分には向けてくれる変わらぬ笑顔を見て居られるならば。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/22064
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/1888

文字数調整の為、一部略
名前:アリア・テリア
種族:精霊種(自称:幻想種)
性別:女性
外見年齢:外見18歳、実年齢不詳
一人称:私
二人称:~さん
口調:~だ、~だね、~だよね
特徴:歌が上手い、理知的、読書家、ゆるふわ、スレンダー

【設定】
『翡翠』内、大樹ファルカウの一角にある『サザラギ』という名前の館の主。
 口伝を文字に起こし、文学として館に保存することを生業としており、『翡翠』内部では『伝承の守り人』という通り名がある。少数民族内の伝承、災厄・疫病の治療法など口伝でしか残らない太古の知識を今に残す役割を担っている。
 伝承を演劇や舞台などで公演することもあり、知名度はそれなり。

 見た目は18歳の女の子だが長命で本当の年齢を知る人はいない。なお、精霊種であることは閉鎖的な『翡翠』ではマイナスに作用するかもしれないと考え幻想種と称している。幸い見た目が似ているのでばれていない(と本人は思っている)
 
 仕事中の集中力はすさまじく、訪ねてくる人に全く気付かない程だが普段はとても気さくで「ゆるふわ」な女の子である。

イラストhttps://rev1.reversion.jp/illust/illust/51733
※ アドリブ・改変歓迎
名前:火乃宮 明瑠(ひのみや ある)
種族:八百万(炎の精霊)
性別:女
年齢:22歳
一人称:私
二人称:あなた
口調:わ、だわ、よね、かしら?
特徴(内面):【純情可憐】【凛としている】【自信家】【くっころ】
特徴(外見):毛先に紅の虹彩を持つ銀の長髪・青の右瞳と金の左瞳・ちちしりふともも

設定:
神咒曙光の名家 火乃宮家の養女。
幼い頃に姉と共に賊に拐かされたが、当時は自由に市井を歩き回っていた霞帝に救われた。
後に、天香長胤の庇護を受け、彼の側近であった火乃宮家に養女として迎え入れられた経歴を持つ。
天津神宮にて代々は巫女を務める火乃宮家では双子の娘を此岸ノ辺の双子巫女に肖り、巫女とした。

アルテミア・フィルティスの『もうひとつ』の姿。カムイグラで呼び声を受けた後の彼女をモデルとしたNPC。
エルメリア――恵瑠と共に、黄泉津瑞神に仕え天津神宮の巫女として日々を過ごしている。恵瑠とは現実と違わず双子の姉妹であり、明瑠が姉。
現実と同じく妹からの好意は双子である故に感じ取ることは出来る。フルオープンな妹の好意も満更ではないが、明瑠がその本来の意味に気付くのかは……。
「明瑠、明瑠。姉様。大好きですよ」「ふふ、私も恵瑠の事が大好きだわ」
……少しばかり不憫な妹巫女、恵瑠なのである。

戦闘スタイルは自身の霊力を青色の炎に変化させている。恵瑠と比べれば呪術は劣るが武術の才能に優れる退魔師である。
夜妖とは討伐対象であり、自身らの穏やかな日常を脅かす存在だと認識し、積極的な討伐を考えている。
無論、それが神霊達の為のものであるとも考えている。自身を巫女として迎え入れ、そして可愛がってくれる黄泉津瑞神の事を慕っている。
故に、黄泉津瑞神の憂いを感じ取っては彼女を悩ませる『悪しき者』を許すことが出来ずに居る。
近頃の妹の動きに違和感を感じ、彼女が何らかの手引きをしている事は知っているが『まさか、妹が瑞神に刃を向けること何てない』筈だと見過している。
もしも、妹に刃を向けられたならば――愛しい妹と、敬愛すべき神の間で明瑠は苦悩することになるのだろう。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/51297
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2226

※文字数節約の為、一部省略
名前:『白百合の剣』瑠璃雛菊(ルーキス・ファウン)
種族:人間種
年齢:18
一人称:俺、(身分の高い人物には「自分」)
二人称:〜さん、(身分の高い人物には「〜様」、敵には「お前、呼び捨て」)
口調:です、ます、ですか?(敵には「〜だ、〜か?」言い捨てる様な感じ)
特徴:【短髪】【編み髪】【真面目】【勤勉】
設定:
 神咒曙光ヒイズルは兵部省に務めている人間種の青年。バグ召喚により神光へと飛ばされ、鬼人種の師に拾われた。
 隠里にて刀術の修行に明け暮れていたが師の勧めで兵部省への道を開いた。
 此の地では大陸の名が悪目立ちするだろうとその際に霞帝より『瑠璃雛菊』の名を賜った。瑠璃や『空木の坊』と呼ばれる事が多い。

 名を賜り、自身への多大なる配慮に感謝を抱いた青年は同じ『バグ召喚』でありながらもこの国を導く霞帝の姿に感銘を受けた。
 気さくな人柄であり名を呼ぶことを許し、鍛錬にも付き合ってくれる剣豪である霞帝には忠誠を越えて崇拝にも近しい感情を抱いている。
 ある時に起きた暴動へと駆り出されたルーキスは八百万ではない事を侮辱され、賊に刀を折られた。大陸の名を持つことさえも馬鹿にされ、悔しい思いをした。
 手酷い怪我を負ったが、その際の救出に我先にと乗り込んできたのが後方で指示すべき霞帝であった。
「守りたいと願ったものを、護れずして国を導くことができようか」
 そう告げた彼の言葉の通り、自身も守りたいと願ったもののために身を張るのだと、彼は誓った。
 瑠璃雛菊と名乗るも良し、ルーキスと名乗るも、それは自身次第だと笑った彼の優しさに応えることを誓ったのだ。

 ……時折、長胤や晴明と霞帝が言い争い(意見交換)をする事があるが、その際のルーキスの目付きは驚くほどに鋭いらしい。
 それ程に霞帝に仇為す者に対しては厳しい目を向け、賀澄様と呼び慕っている。
 彼の為ならばどの様な敵であれども斬ることは厭わないだろう。

※上記のテキストは設定委託の内容を部分的にコピペしたものです。

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2227
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/29587
名前:サイズ
種族:精霊種
性別:不明
一人称:俺
二人称:キミ
口調:だ、だよ、だよね?
特徴:【装備(武具種)】【内向的】 【ネガティブ】【虚ろな目】【放心癖】

設定:
妖精郷の情報が不足してるため、ほぼ不明に近い。



PL情報
カースドサイズとは殆どが真逆の因果を持つ、呪われてなく、パンドラは無く、序盤はダメダメで終盤に強い可能性を秘めている。
真逆の運命で状況や立ち位置は変わろうと信念、やるべきことは何一つカースドと同じく不変である。

妖精武器はありとあらゆる手をつくし、足掻き、大嫌いな神にすらすがる勢いで祈り続ける、詰みきった状況が打開されることを…
『誰か、■■■■を助けて、■さずに助けて、最悪俺はどうなっても構わないから…■■■■を救ってくれ!』
狂ったような祈りは僅かな揺らぎを生むのかもしれない…?

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/1785
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/51947
名前:アレクシア・レッドモンド
種族:幻想種
性別:女
年齢:unknown
一人称:私
二人称:~君
口調:だ、だよ、だよね?
設定:
 ROOのアレクシアは現実のアレクシアが兄と慕う『ライアム・レッドモンド』の実の妹だ。
 レッドモンドは母アラーナの旧姓であり、本来の名は正しくアバークロンビーではある。
 母アラーナが古き霊樹の民であり大樹ファルカウの強き信仰者であることから、神官を輩出する母の生家であるレッドモンドの名を名乗ることが多くあった。

 現実世界と大きく違うのはライアムと兄妹である点や母の出自ではなく、彼女の体が元気そのものであることだ。
 病で引き籠もり英雄譚に浸ることが無かったため、幼い頃からライアムと共に母に連れられてアンテローゼ大聖堂で良く学んできた。
 森林内を走り回り体と魔術を鍛え続けてきた彼女の幼い頃からの夢はファルカウの巫女を支える神官となることである。
 兄ライアムに言わせれば「アレクシアは立派な神官になれる」「私よりよっぽど利口で自慢の妹だ」との事。
 ファルカウへの強き信仰心を胸に抱き、幻想種への同胞意識も強い。故に翡翠で暮らす彼女は幻想種とその他と区別し、同胞を害する存在を是としないだろう。
 誰かを護る(弱きを庇護しなくてはならない)という気持ちは現実の彼女と大差ないだろうが、誰にでも手を差し伸べるのではなく、あくまでも同胞の範囲内に留まっている。
 神官として古代魔術と呼ばれる霊樹の民が用いる魔法言語を駆使して戦う事が多い。専ら、後方支援ではなく前衛に出て戦うファイタータイプ。

 また『石花病』と呼ばれる幻想種が多く罹患する不治の病の研究者。専らファルカウでは同胞達の為に研究を行い彼女等を救うための尽力してきた。
 医者ではないが、医者のように出来る限りを救う為に努力を重ね、石花病を『遅らせる』治験へと研究が移行したばかり。
 友人であり、研究のパートナーである患者ルクアと共にまだまだ試薬の治験段階であろうとも諦める事なく、日々の研究を続けている。
 全ては翡翠に棲まう同胞達が『崩れ咲く』事が無いように――手の届く範囲を助けたいというアレクシアの願いなのだろう。

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2229
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/51995
名前:シフォリィ・シリア・アンジェール(旧姓アルテロンド)
種族:人間種
性別:女
年齢:30
一人称:私
二人称:~さん
口調:です、ます、ですか?
設定:この世界でのシフォリィ・シリア・アルテロンド。
生まれは伝承貴族のお坊ちゃんアルヴィン・アルス・アルテロンドが「引きこもりなんかまっぴらごめんよ!!!」と出奔してきた翡翠の幻想種ファムリィ・フェア・フィオレと視察先で出会い(色々と押し切られる形で)結婚、その間に設けられた一男五女の四女。年齢は重ねているが見た目は10代の少女のように若々しい。
この歴史では虹霓勇者団の結成や討伐先での死などがなかった故か本来の歴史よりも10年早い段階で生まれており、両親は今も健在。蝶よ花よと育てられ、根っからの貴族令嬢に育った。
一応は泊付のためか騎士として在籍していたりしたものの、28の頃に本来の歴史では有り得なかったレオニス・アルバ・アンジェール四世(ほぼ現実世界通りの現伝承騎士上位の一人)に嫁入りして寿退団。巷でも有名なおしどり(バカップル的な意味で)夫婦として伝承中に轟いている。

名前だけ在籍していたりなんだかんだで苦労することもほとんどなかったせいで剣の腕は現実のシフォリィには遠く及ばない。心意気だけは民衆を助けるのが貴族の務め!悪事は許さない!な感じだが気持ちに実力は追いついていない。
物腰も丁寧だが、世間の苦労と遠く離れていたせいか、言動は天然マウント気味。その悪気の無い言動は大体幼馴染のドーマン夫人に飛んでいく。
なんだかんだで人のことは真剣に考えてはいるので依頼主として出会う事があるかもしれない。
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/38888
名前:エイヴァン=フルブス=グラキオール
種族:獣種
性別:男
年齢:50歳
一人称:私
二人称:貴殿、~君
口調:だな、だろ、だろう?
特徴:真面目、実直、
設定:航海士官。
若いころは育ての父に反抗し、海賊稼業で食っていたが、養父と義兄弟にはめられ、軍に引き込まれてしまい、現在に至る。しかし、基本的に真面目であるため、特に今の境遇に文句がある訳ではない。むしろ、愚直に仕事をこなしてさえいる。
生まれ持ったフィジカルがあるため、戦闘が苦手というわけではないが、前線で戦うより頭脳労働を好むなど、現実のエイヴァンとは対照的な性格。それ故に、航海内部の面倒ごとに巻き込まれるなど、損な役回りをこなすことも多い。
ドレイクやバルタザールは海賊時代の旧知であるが、そのころ何があったかは不明。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/51918
名前:津々流
種族:桜の精霊種
性別:なし(見た目は男性)
年齢:不明
一人称:僕
二人称:名前+さん、くん(見た目で判断)
口調:〜さ、だね(え)、だな(あ)、かい?
特徴:柔和、お人よし、天然、放浪癖、特別な角

・概要
ウォーカーではなく、精霊種として元から混沌に根付いている、この世界の津々流。
ヒイズルの端っこ、かつては僅かに人が住んでいた地域(現実世界における津々流の領地の辺り)にて祀られ、「つづる桜」と呼ばれていた古より存在する霊桜。
そこに住む人々を、強い守護の力で災害や「魔なるもの」より守っていたが、僻地ゆえ時が経つにつれ人は減り、遂には誰もいなくなり、永きにわたり孤独に過ごしていた。
ある時偶然にも、世界中を旅しているという旅人が彼の元を訪れ、休息を取っていったのを見て、「自分もあのように自由に旅をして回りたい」と思うようになる。
そこで人の姿の分身を作り、名を「津々流」と改め、彼(分身)はまだ見ぬ世界へと旅立った。
ヒイズルの大地に根付いた身ゆえ、外つ国へ行くことは出来ないが、せめてヒイズル中は見て回りたいと思っている。
もしかしたら、イレギュラーズと袖が振り合うことがあるかもしれない。

・性格
柔和で心優しく、素直で天然。
かつては人々に祀られ、願いを聞いてきた身なので、自分に叶えられる頼み事は何でも引き受けてしまい、精一杯がんばる。困っている人には特に弱い。
真っ直ぐゆえ何でも鵜呑みにしがち。なので騙されやすい(善悪の分別はちゃんとある)。
そんな性格だからか、放っておけないと周りに思わせるようで、良い施しを受けることもしばしば。
本人の行動と周りの支援が上手いこと嚙み合って、今のところ何事もなく、心のままに旅を続けている。
しかし、近頃のヒイズルの動乱を見て、「かつて僕を祀ってくれていた、守るべき人々はもういないし……この守護の力を必要としている人に託して、そろそろ眠りにつくのもいいのかな」なんて考えていたりする様子。

・戦闘
守護、そして治癒の力を持ち、味方を攻撃から身を守ったり傷を癒したりすることが出来る。
攻撃は不得意だが、自衛は出来る(使うスキルはリアル津々流のような感じ)。
本体はヒイズルの僻地に立つ木なので、木が無事なら分身が消滅しても死なない。しかし分身の復活には長い時間が掛かる。


イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/37955
名前:クラリーチェ・カヴァッツァ
種族:幻想種
年齢:14
性別:女性
一人称:私
二人称:あなた、~さん
口調:ね、よ、よね?
特徴:裏表がない、動物好き、植物好き

集落『ブロー=ブリュレ』の焔の魔女たちに育まれたクラリーチェは現実とは大きく違い、感情表現も豊富な娘となった。
 身寄りを亡くすことのなかった彼女は集落の者達に「襲い来る者は殺して良い」と教わった。そうしなくては全て奪われてしまうからである。
 不躾に森を傷つける者達をクラリーチェは赦しはしなかった。しきたりも学ばぬ者達は共同体を壊してしまうと教わってきたからだ。

クラリーチェ・カヴァッツァは森林警備を行うルドラ・ヘスの副官として迷宮森林を守り抜く。
 その性質は非常に『幻想種』的であった。排他的であり、幻想種以外の種を『人間』として認めるべきではないと声高に宣言している。
 彼女にとって幻想種を害する『害虫』は許してはいけない存在なのだ。『過剰防衛』などではない。『正当防衛』として彼女は踏み入る者をすべて殺し尽くす。
 ――全ては、同胞を護る為。
 ――全ては、嘗て見た恐ろしい夢を現実にしないため。

「虫に、最後の命乞いの機会を与えてあげているのよ? 感謝されてもいいじゃない」
「神様ファルカウにお祈りさせてあげるわね。あなたの命が、どうか我らが大樹の許へと……ああ、ううん。あなたみたいな虫けらは土に還り養分となりなさいな」

……外を好きになる事なんて、絶対にないのに。

設定委託全文:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2257
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/52419
名前:レジーナ・カームバンクル
種族:旅人
性別:女性
年齢:不明
一人称:我(わたし)
二人称:汝(あなた)(リーゼロッテに対してだけお嬢様)
口調:だわ、でしょ、でしょう?
特徴:可愛い、ゴスロリ、天然、お人よし、レジる

委託設定
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/1826
画像等
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/52474
名前:『青藍の騎士』シャルティエ・F・クラリウス
種族:人間種
性別:男
年齢:18歳
一人称:僕/私
二人称:~君、~さん
口調:だ、だよ、だよね?/です、ます、ですか(騎士としての姿)
特徴:伝承騎士
設定:
伝承王国騎士団に所属する青年。『青藍の騎士アウイナイト』の呼び名で通る誉れ高き騎士である。
 代々騎士を輩出しているクラリウス男爵家の嫡男であり、国家が為ならばその剣を振るう。
 だが――騎士団の一員として活躍していた彼に転機が訪れたのは17歳の頃であった。
 激化していた北方戦線で民を救うが為に戦場に身を投じ、敗退。結果としては、大きな損害を被る戦となった。だが、後に振り返れば戦線指揮官は『中央』を護る為にシャルティエが戦った右翼を切り捨てていただけであった。ある意味で『必要不可欠な損害』であっただけである。
 生き残ったシャルティエは騎士の在り方について悩む。
「どうして、我々を見捨てる事に決めたのですか」
 その問いかけには彼の望む答えは返らなかっただろう。所詮は騎士とは国の駒であると。冷たく遇うだけの言葉が一滴落されただけである。

 青年は騎士としての責務を担いながらも、愚直に考え続けた。
 国が為に騎士がある。国がそうだと言うならば、それが『名誉』だと言われるならば――ああ、そうだ。『切り捨てること』は必要なのだ。
 国益のためならば、必要悪にもその身を堕とそう。青年を導いてくれる光は何処にも存在して居ないのだから。
 一年もの間に青年は戦場で悪鬼の如く剣を振るった。人命を奪う事になど躊躇いはなく、それも必要であると己に言い聞かせながら。
 暗き闇の中で、青年はがむしゃらに剣を振るう。後に「これで良かったのだ」と刻まれる戦いを残すが為だけに。

 そして、つい最近、母が翡翠由来の奇病で在ると言われる『石花病』に罹患した。
 翡翠――その地には、シャルティエも聞き覚えがあった。
 ガブリエル・ロウ・バルツァーレク伯が翡翠のキャラバン隊との連絡が途絶えたと進言したのだ。
 国境線での『何らかの事態』が起こっていることが示唆した今、国家のために必要な事は――


設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2223
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/52808

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