PandoraPartyProject

ギルドスレッド

ギルド・ローレット

資料庫(関係者スレッド)

ここはローレットの資料庫だ。
特異運命座標の来歴何かも管理している。
まぁ、流石はカミサマだか何だかに選ばれた救世主サマだ。全くオマエ達の経歴は面白いのが多いね。
特に印象深い関係者なんかにゃ興味が尽きない。
どうせならもっと聞かせてくれてもいいんだぜ?

※このスレッドは『PCの関係者を本編NPCとして登場させて欲しい』という希望を出す為のスレッドです。以下、要項を確認の上、ご承諾頂ける場合のみご利用下さい。

・登場は確約されません。又、登場する可能性があるのは『混沌(本編世界)に存在している、し得るキャラクターである事』、『関係者イラストを保有している事』の双方が最低条件となります。(関係者イラストの描画内容が本編設定外である場合等は本編舞台に居ないものとして扱います)
・このスレッドに書かれた情報及び人物像を考慮して極力忠実にキャラクターを動かしますが、登場後の扱いや操作に関しては運営にお任せ頂きます。(拘りがある場合、一人称や口調等の設定もお知らせ下さい。特に敵対的存在である場合、死亡する可能性もございます)
・このスレッドにキャラクター情報をご記入頂きますが、一キャラクターにつき一レスでの説明にご協力下さい。又、どのイラストのキャラクターであるか分かるようにご指定下さい。

本編をお楽しみ頂く為の一助になればと考えております。あくまで希望制ですので、ご要望のない関係者の登場はいたしません。ご希望のある場合のみ、この場に登録をお願いいたします。

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キャラクターID
名前:エアリア
種族:ウォーカー
性別:女性
年齢:20代
一人称:私
二人称:あなた
口調:~ですね、~ですよ、~でしょうか
特徴:プラチナブロンドにアンバーの瞳。裏表が無く優しい性格(生前)
設定:
 宿敵であるシーシアスの実妹。彼の紹介によりオライオンとエアリアは出会い、愛を育む事になる。
 初対面の時はオライオンを怖そうな真面目な人だと思っていたが、共に過ごすに従って可愛げがある人という評価に落ち着いた。
 料理が得意で、オライオンから反応が良かった茸と季節の野菜を使ったポタージュをこっそり練習する、朴念仁な彼に新しく買った服の感想を納得いくまで求める等茶目っ気も持ち合わせている。
 兄共々周囲からの評判は良く、人懐っこい笑顔は皆を和ませていた。シーシアスとは違い、内面に歪さを抱える事も無く、純粋に良い娘であった。
 いつもと変わらない筈であったある日、オライオンが教会へ出向いている間に殺害される。兄のシーシアスが出した魔獣の一撃で首だけが残った状態で喰われたのだ。彼女の腹に宿っていたもう一つの生命ごと。
 全てはシーシアスがオライオンを求める為に企てた計画であった。出逢った時からエアリアの死は避けられなかったのであろう。
 実の兄の手に掛けられた瞬間、最期のその時まで想ったのは愛する彼の無事であった。

兄設定: https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1280953
イラスト: https://rev1.reversion.jp/illust/illust/53386

改変、アドリブおまかせ致します
はじめちゃんの最新状況です!
また会える時が楽しみですね!

名前:肇(はじめ)
種族:旅人
性別:女性
年齢:18
一人称:わたし
二人称:あんた、呼び捨て、くそワンコ(対すずな)
口調:ね、わ、よ 勝気でツンツン気味
特徴:ツンデレ/世話好き/心配性

本名、永倉肇。元の世界でのすずなの仕事仲間。
対人も含め、妖怪や悪霊などの退治を生業としていた妖剣士集団の一人。
集団と言っても仲間意識はなく、仕事の獲り合いは日常で、言うなればライバルのようなものだった。

その中でも特にすずなとぶつかっていたのが、この肇である。
実際はすずなに限らず、他とも散々ぶつかっていたのだが、それは余談。

腕前はすずなに僅かながら及んでいなかったが、年下である事を鑑みればかなりの才をもっていたと言える。
やや脳筋気質があるものの、妖刀の加護を活かした剛剣、異能を用いるオールラウンダータイプ。
散々やり合ったが、明確な決着は着かず終いで――気付けばすずなは消息不明。
丁度良かった遊び相手がいなくなって意気消沈。行き場のない感情でモヤモヤしていた所、最近混沌へと召喚された。

豊穣――神威神楽にて純正肉腫との交戦中にすずなと再会を果たす。
元々、すずながいることも知っていたし、何れ相応しい時が来たら挑もうと考えていた。
神逐に至る一連の騒動の中で、すずなとの実力差が以前の世界よりも開いていることを痛感して1人でちょっとへこんだことは内緒。

現在はラサから豊穣に本格的に拠点を移して活動中。
それまでの傭兵稼業のみならず、ローレットの一員としても依頼を熟している。

全ては開いた差を埋めるため――そして超えるために。
「前から言ってるでしょ――あんたを倒すのはわたしだって!」
――その言葉が虚しいものにならないために。

ローレットの仕事を始めたことで空中庭園ワープが遠慮なく使えるようになって活動範囲が広がり、ラサへもちょくちょく帰っているらしい。

得物は吸葛(スイカズラ)と銘打たれた大小二振りの妖刀。
一度振るえば巨岩をも砕くと言われる剛力の加護を施されている。
隠し絡繰りとして柄で連結し、双刃刀として使用可能。


イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/27112
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2441
名前:第9航空実験中隊
種族:個人による(個人として実装されてなければお任せ)
性別:個人による(同上)
年齢:個人による(同上)
一人称:個人による(同上)
二人称:個人による(同上)
口調:個人による(同上)
特徴:隊員全員飛行可、運搬性能もち、機動力8以上
設定:

海洋で設立されたとある将官直属の実験中隊。四人一組の少数精鋭小隊四つを含む航空実験隊。中隊長として赤羽 旭日(p3p008879)を有しており「赤羽隊」の通称で知られている。

入隊条件は簡易を除く飛行能力があること、機動力が8以上であること、「運搬性能」を持つことの3点。

主とされるのはイレギュラーズの援護であり、彼らの補給線の維持、上空からの援護などを上記の能力を生かして行っている。

戦場以外でもイレギュラーズとの友好を示すための広報部隊としての一面もあり、イベント出演もこなしたりしている。また、そういった一面のため顔の良い者もおおい。

混沌世界におけるイレギュラーズの貢献に対して、海洋の国境を越えて迅速に援護を行うためにという名目で設立された中隊。大隊規模にする動きもあったが他国に対する影響度、募集要項の特異性をかんがみられ中隊規模へと落ち着いた。今後の活躍によっては増員の可能性がある。

募集要項が特殊であったため他の隊よりかも男女比が拮抗していたり、癖の強い隊員が多い。また、戦闘能力に関しては基準を設けていないため本当にピンキリ。ある程度の戦力を有している隊員もいるが基本的にイレギュラーズと同列に戦えるものはほとんど居ない。隊内のイレギュラーズ比率も著しく低い。

隊員個人として、中隊長にどういった感情を持っているかは不明だが、機動力に関しては認められている模様。勝手な命令違反を起こさない程度には規律も取れている。

イラストに描写されているのはいずれも小隊長級の人員であり指示を受けること、指示を与えることがおおい人員。隊とイレギュラーズとのハブになる人物でもある。

赤羽 旭日いわく「妹とじいちゃんにはめられて中隊長にされた」「コネで中隊長になって、ふさわしくないから引き摺り下ろしてくれ」などの証言があるが審議は不明である。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/54522

改変、アドリブおまかせ致します
名前:ノクターナル
種族:秘宝種(?)
性別:なし
年齢:Unknown
一人称:ぼく
二人称:きみ(カルウェットは『ルウィー』)
口調:だ、だよ、だよね
特徴:大きな角(感覚器官)
設定:
 カルウェットが出会ったとある秘宝種。共に封印されていたかも知れない、知っていたはずの誰か。
 少年を模した人形であったのか自身の事は男性であると認識している。「ルナって呼んで、ルウィー」とカルウェットには酷く懐いている様子である。
 ただし、カルウェット以外に対しては塵や虫けら程度にしか感じていない様子も見て取れた。

 ノクターナルの目立った角にはコアがあり、弱点を晒していることはカルウェットと同じ。感覚を研ぎ澄ませ、カルウェットの気持ちはなんとなく察することが出来るらしい。
 流暢ではあるが、非常に幼い子供のような口調で話す。淡々としており、カルウェット以外の他人には余り興味を持っていない。
 カルウェットを悲しませた気がしたからと連れの子供を殺そうとするほか、カルウェットを苦しめるものは全て自分が退けてやらねばならないと考えている。
 ノクターナルにとって『カルウェットは唯一無二。ぼくのたいせつ』であり、カルウェットが自身を覚えていないことに酷く苦しみを覚えているようである。
 一度は驚きの余りカルウェットの前から姿を消した。カルウェットが記憶を取り戻そうと動くならば、ノクターナルの背を追うことになるだろう。

 カルウェットは記憶を持ち得ない。
 故に、ノクターナルが誰なのかはわからない。けれど、分らないなりに、分ることがある。
 彼は、自分と一緒に封印されていた存在なのだ、と。

 ノクターナルは通常の人間が有する倫理観は持ち得ない。すべてが自分とカルウェットのためにある。
 誰かを苦しめることも傷つけることも決して悪いことであるとは思わず、食事も睡眠も不要であると割り切っている節さえある。
 ノクターナルにとって、唯一無二である『ルウィー』が側に居てくれればそれでよかった。

 ノクターナルはカルウェットの記憶の鍵を握りしめている。そして、カルウェットが自分を思い出したならば『自分の味方になると』信じている。
――もしかして『彼』がその身を闇に投じていたならば。

ルウィーは一緒に来てくれる――?

イラスト: https://rev1.reversion.jp/illust/illust/48005

アドリブ等おまかせします
ガンドルフォ・ステファノ・マルティアス
地球種族:人間
年齢:23歳
▼身体特徴
髪の色:赤銅色
瞳の色:赤
肌の色:褐色
身長:180cm程度
口調:~だぜ、~だろ、~じゃねぇか
一人称:オレ
二人称:テメェ

▼概要
武に長け、勇猛で名を馳せる。多くの魔物を屠ってきた。その実力はジルベルト・ドラゴ・マクシミリアヌス将軍と並び立つと謳われた。しかし、北壁建設中の落石事故により怪我を負い、それが原因で命を落とす。一説によると魔物の活動が活発化したのは彼が死んだからという説もある。兄のルキウス・ヴァレリウス・マルティアスと瓜二つの顔を持ち、近しい間柄の者でも見分けるのは難しかったとか。

▼その他
設定アレンジ等はお任せします。

▼関係者イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/55039
フレイ
地球種族:人間
年齢:12歳
出自:羊飼いの息子
特徴
髪の色:赤
瞳の色:青
肌の色:色白
身長:小柄
口調:~だよ、~かね、~なのかな
一人称:ボク
二人称:キミ

▼概要
少し気弱だが何かと一生懸命な男の子。■■(善と悪を敷く 天鍵の 女王)の幼馴染。顔は良く、密かにモテるのだが■■一筋。しかし哀しいかな本人には気付いて貰えない。
育った村が魔物に襲われた際、■■の目の前で殺された悲劇の少年。■■が「善と悪を敷く 天鍵の 女王」へと歩みを始める切欠となった。

▼その他
設定のアレンジ等はお任せします

▼関係者イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/53195
絵姿:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/52185
名前:ジュリー・シャネル
性別:女性
年齢:Unknown(外見は10代後半〜20代前半)
種族:ワタリガラスの飛行種
特徴(外見):大人びた美人。華奢な細身体型。スタイルが良い。スタイリッシュ。お洒落。
特徴(内面):サバサバしている。ポジティブ。ロマンチスト。洒脱。大人。少女。ミステリアス。ちゃっかり者。酒豪のウワバミ。美声。お酒と美食と音楽好き。

ギフト:声色七变化(こわいろしちへんげ)
どの様な声でも自由自在に使い熟せる。ただし特定の誰かの声を使うには、声を真似る対象に対する集中的な耳コピと癖の観察と訓練を要する。また過去に覚えた声でも、時間が経つと精度が下がっていき使えなくなる。

自由設定:
通称【歌姫】ジュリー・シャネルは、海洋にある真の領地ラ・ヴェリタ領の歌姫。七色の声を持ち、どんな声でも自由自在に操り、どんな歌でも自在に歌いあげる。
しかし、特定の誰かの声を長時間使い続ける事は難しいと云う。
そんな彼女は「音楽ならどんなジャンルでも歌えるわ」と豪語する。

ジュリーは音楽一家シャネル家の娘。芸術を愛する家族の元で何不自由なく育ち、芸で身を立てる旅暮らしをしてきた。

真とは海洋のジャズバー『Maison de nuit』で知り合った。お互いに酒が入った状態で下らない論争の喧嘩をした。勝敗を着ける為の賭け呑みで盛り上がり、何故か意気投合して、酒を酌み交わす音楽友達になった。

そしてある日の領地で酒盛りが行われた後、真が気づいたら何故かジュリーが居た。
彼女は何故かそのまま、サンタ・ヴェリタ島に在る酒場のニ階に住み着いた。気づいたら彼女は衣食住を得て、島に馴染み過ぎるくらい馴染み、居場所を得て暮らしを軌道に乗せていた。
ジュリーが居着いた理由があった日の事を、真は呑み過ぎて詳細を覚えていない。だが彼女曰く、真が彼女を熱心にスカウトしたそう。

真は彼女に普段の酒場での宴や祭り等における歌姫としての活動・盛り上げ役は勿論、戦場に出る前の戦意高揚歌や、死者の為の鎮魂歌もよく頼む。

ジュリーはラ・ヴェリタ領の美食と林檎酒が好き。
彼女は同じ島に住むリヒト先生と仲が良い。

戦闘では、歌と踊りによるバフ&デバフ支援と魅了系の技を使う。BS振り撒く系統の攻撃が得意。

別人にならない程度にアドリブ&アレンジ&捏造設定歓迎
名前:エリアス
種族:人間種
性別:男
年齢:20代後半
一人称:オレ
二人称:お前
口調:だよ、だよな
特徴:旧ヴィーザル
関係者企画:鉄帝国包囲網、海路同盟(https://rev1.reversion.jp/guild/827/thread/13928

■設定
旧ヴィーザルの粗暴で悪評高い男
戦わずして鉄帝に降伏したオースヴィーヴル(海路同盟関係者。以下同様)を腑抜けと呼んで憚らない
かつては将来を有望視される槍の名手だったが、鉄帝に鉱山を明け渡した事で発生した貧困や、絶望の蒼開拓時の派兵で家族を失って以来、ろくに仕事もせずに飲んだくれている
そういった事情があり、ソルステイン(海路同盟関係者。以下同様)らは、彼を強く責められないでいる

オースヴィーヴルが挙兵した場合、珍しく酒も飲まず、武具を隙なく纏い彼の元へ馳せ参じる
「お前を許したわけじゃねえ。あの時、お前が戦うことを決断していれば、あの時、お前が絶望の蒼へ向かう皆を止めていれば、こんな事にはならなかった。だが、奴らをここから叩き出すってんなら話は別だ。今だけお前の下で戦ってやる。今度こそ、失望させてくれるなよ」


挙兵後は、オースヴィーヴルが、少しでも多くの若者が生き残るよう、若者を不凍港ラウタラッティの守備兵としたため、不凍港の守備を担当する
ソルステイン達が稼いだ時間で防御陣地を完成させ敵を迎え撃ち、その間に幻想・海洋の援軍を迎え入れて反撃する計画だが、計画に反して、防御陣地の完成前に鉄帝軍が不凍港に到着した場合、周囲の兵と共に一時狼狽するかも知れない

「早すぎる…何だってんだ一体。まだ防御陣地の完成どころか、ガキどもの避難も終わってねえってのに
やはり挙兵は間違っていた?ずっと鉄帝の奴らに頭を下げてりゃ、こうはならなかった?あの腑抜けの口車なんざに乗らなけりゃ…」

「いや、違う。…俺だ。俺が選んだんだ。あの時だって、徹底抗戦を主張する奴は沢山いた。俺が武器を取って立ち上がれば、付いて来てくれたはずだ。でも、それでもあの時降伏に従ったのは、本当には許せないのは、あの時、我が身可愛さに戦わなかった俺自身だ!俺は今度こそ間違えない。今度こそ、今度こそ戦ってみせる!」

「来るぞ、何があってもここを通すな!援軍が来るまで港を守りきれば、俺達の勝ちだ!」

アレンジ可

https://rev1.reversion.jp/illust/illust/53492
名前:【壊炎の濁青】サリア
種族:魔種(人間種)
性別:女性
年齢:19
一人称:私
二人称:あなた、呼び捨て
口調:~です、~ます、~ですか?
特徴:小柄、冷静、丁寧、一途

設定:青い炎を纏う剣を持つ、小柄な魔種の少女。絶望ばかり与える世界を壊すべく行動する。
表情声音共に変化が乏しく、一見無感情。しかし、激情を露わにしたり悲哀を滲ませたり、情には厚かったのだろう事が伺える。

元々は幻想にあった傭兵団の一員。
丁寧な口調でクールな雰囲気。淡々としているが心優しく、親密な相手であれば表情を柔らかくする事も。
145cmと(胸部を除いて)歳不相応に小さな身体だが、身体強化を伴い身の丈に迫る剣で斬り潰すパワーファイター。
団には歳の近い恋人もおり、荒事と隣り合わせながら幸せな日々を過ごしていた。
ひょんなことからメルナとも交友があり、悪くない友人関係だった。

しかしある日、団で赴いた仕事に情報の食い違いがあり、団が大きな被害を受け、恋人の青年も目の前で亡くなってしまう。
愛していた彼の死はあまりに重く、彼女の心に影を落とすには十分すぎた。
それでも生き続けていた最中、仕事で向かった先でホムラミヤと遭遇。仲間が炎に散る中、しかし彼女はその炎と呼び声に魅入られる。
途方もない怒りと憎悪。それらは喪失で絶望しつつあった心に容易く染み渡っていって。

そうして、彼女は反転した。
歳に合わぬ小柄な体躯を、幼さすらある顔立ちを、動きやすくも女の子らしい衣服を、赤黒い血に染めて。
愛しい彼とのペアリングは首にかけたまま。通していた指を、腕ごと無骨な籠手に隠して。
蒼炎纏う彼女は独り。世界を焼き、壊し、終わらせる為に歩みを進めるのだ。
虚ろに濁った青い瞳は、絶望に染まった世界しか映してはいないのだから。
「この世界に、希望というものがあるのなら。ソレは何故私達を…彼を、救ってくださらなかったのですか…?」

参照イラスト
(反転前):https://rev1.reversion.jp/illust/illust/55101
(反転後):https://rev1.reversion.jp/illust/illust/55102

ユーザー企画:《虹の魔炎》
反転したPC、焔宮 鳴、もとい『魔種 ホムラミヤ』の呼び声を受けて反転した、
一連の魔種関係者を作りあげるユーザー企画です。
憤怒の魔種、炎を纏うという共通点を持ちます。

アドリブ、アレンジ、改変歓迎
名前:『二丁斧の』ナジュド
種族:人間種
性別:男
年齢:20代後半
一人称:俺
二人称:アンタ
口調:だ。だろ?
特徴:鉄帝、ラド・バウ闘士
関係者企画:鉄帝国包囲網、鉄帝首都内戦(https://rev1.reversion.jp/guild/827/thread/14771

■設定
お調子者で子供好きのラド・バウ闘士
傭兵との国境付近に住んでいた少数民族出身であり、アミナやムラト(いずれも鉄帝首都内戦関係者)と同郷
アミナ達が故郷を離れるより前に、故郷を独り飛び出してスチールグラードに向かい、闘士となった
本当はD級に転落寸前のC級闘士だが、故郷の人間にはA級闘士になったと嘘をついている
見栄のために思わず吐いてしまった嘘だったが、教会領(https://rev1.reversion.jp/territory/detail/p3p001837)が成立し、アミナ達がスチールグラード近くのモリブデンに来る事が増えたため、いつ嘘がバレるかとヒヤヒヤしている

「あー、それなんだが。今ちょうど休暇シーズンでな。試合を見せてやれないんだ。悪いな。次に来た時にはきっと…な?」(スチールグラードまで会いに来た同族との会話の最中、助けを求めるようにアイコンタクトを送り

「さっすがイレギュラーズ、俺達の救い主!ありがとよ!全部嘘だって気付いた上で、話を合わせてくれたんだろ?」

「『すまん、ありゃ嘘だった』って言っちまえば良いのは、俺も分かってんだ
でもなんつーか、同族のクソガキどもと会った時によ。アイツらキラキラした目でこっち見てくんの
試合を見たこともねえくせに、『俺、将来はナジュドみたいな闘士になる!』なんて言い出すし。だから今さら言い出しにくくってよ」

「ま、それについては追々考えるさ。さ、飲みにでも行こうぜ。かばってくれた礼だ。今日は俺が一杯奢るよ」


アミナは、故郷では近所に住んでいたこともあり昔からの顔なじみで実の妹のように思っており、事ある度に子供扱いしては怒られている

「ようアミナ。大きくなったな、そろそろおねしょは卒業か?いででで、冗談だっての!本気で殴るなよ!」
「んで、領地の方はどうなんだ。噂で聞いたが、結構な活躍だそうじゃないか。兄として鼻が高いぜ」

日銭稼ぎに、付近の魔物退治を請け負ったりもしているようだ


アレンジ可

https://rev1.reversion.jp/illust/illust/34309
名前:『二丁斧の』ナジュド
特徴:鉄帝、ラド・バウ闘士

関係者企画:鉄帝国包囲網、鉄帝首都内戦(https://rev1.reversion.jp/guild/827/thread/14771

下記と同一人物
https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1486275


■設定
内戦の噂を聞いた際は、くだらない冗談と思い放置していたが、やがて詳細な情報を知って狼狽する
アミナ(鉄帝首都内戦関係者)達を助けに行くか、聞かなかったフリをして今の生活を続けるか
さんざん迷った彼は、『次の試合を欠席して不戦敗したら、D級闘士に降格かも』、『倉庫の肉が腐っちまうかも』と自分に言い訳をするものの、結局、教会領に駆け付けて同族を励ましながら戦う。来てしまった自分の決断を呪いながら

「大丈夫だ、安心しな。A級闘士の俺が来たからには、絶対に守ってやるからよ」
「はあ、俺は何やってんだまったく。聞かなかったフリしときゃ今頃は…」


鉄帝側に付いた上級のラド・バウ闘士と相対した際は、恐怖と、降伏して鉄帝側に乗り換えたい気持ちを抑え込み、アミナ達のために踏みとどまる

「降伏勧告とは随分余裕だな。アンタがここまで情け深いなんて、知らなかったぜ
そうだな。アンタが言っている事は正しい。誰もが救われる未来なんて、そんなの無理に決まってる
ここで降伏して寝返って、旨い飯を食える生活に戻った方が良い
全員で仲良く共倒れするよりは、救えない奴を切り捨てて、一人でも多く目指すべき場所にたどり着いた方が良い
…そんなことは、分かってる。でもよ。だったら、そこにたどり着けなかった奴らは、一体どうすればいいんだ?」

「だったら俺は、その話には乗れない
アンタ達がお目当ての場所にたどり着いた時、そこにアイツらは居ない
確かに俺は嘘つきで、故郷を見捨てた卑怯者で、逃げた先のラド・バウでも成り上がれなかった半端者だ
俺じゃアンタには絶対に敵わないって事くらい、分かってる
でも同時に、本当に裏切っちゃいけないものが何かって事も、分かってる
ここで逃げたら、俺は俺じゃなくなっちまうんだ」

「闘ろうぜ、本物のA級闘士様。嘘でもハッタリでも貫き通すのが俺の流儀だ
二丁斧のナジュド様のしぶとさ、ナメてると痛い目に遭うぞ」

アレンジ可

https://rev1.reversion.jp/illust/illust/53275
名前:カルロッタ
種族:人間種
性別:女
年齢:30代前半
一人称:私
二人称:アンタ
口調:だ。だな。だろう
特徴:幻想、軍人
関係者企画:鉄帝国包囲網、海路同盟(https://rev1.reversion.jp/guild/827/thread/13928

■設定
幻想出身
幻想の利益を最優先に考える、ドライな性格の軍人
北部戦線で鉄帝軍の迎撃に携わったベテランであり、ゲリラ戦が得意

海路同盟の締結に伴い、ノーザンキングスへ軍事顧問団として派遣される
彼女は、軍事顧問団に課せられた任務のうち、以下の任務を担当するチームの一員である
・旧ヴィーザルの独立に向けた作戦計画をノーザンキングス側と共有すること
・ノーザンキングスの戦士を戦術面で訓練すること(正面から突撃するのではなく、伏兵をしながらの敵地への浸透、補給線の襲撃・破壊等が行えるよう教育)
・鉄帝と旧ヴィーザルの諜報を進めて、内通者を確保すること

訓練にあたっては、栄誉ある一騎打ちを望むノーザンキングスの戦士達と度々衝突しつつ、教育や実践演習を通して、徐々に信頼関係を築いていく
「それは許容できない。作戦計画には従ってもらう。名誉と誇りを重んじるというのであれば、同盟国である幻想・海洋への筋をまず通して頂きたい」
「だから言っただろう。私達は小勢なのだから、見つかって包囲されてしまえば一巻の終わりだ。もう一度行くぞ、次は上手く浸透しろよ」

諜報にあたっては、鉄帝への不満を焚き付けながら、着実に内通者を確保していく
「ああ、安心しろ。私達は鉄帝とは違う。勝てばアンタ達に鉱山も返還すると約束する。そもそも、こんな遠い場所の鉱山を私達が管理するメリットもないからな。武器や食料も私達が出す。悪い話ではないだろう?…話は終わりだ。3日後の夜に北の丘で待つ。そこで返事をくれ」

戦争が開始されれば、ノーザンキングスの兵と共に南下して、鉄帝の補給部隊を襲撃する作戦に出る
併せて、鉄帝の守備隊が旧ヴィーザルへ進軍して鉄帝内に隙ができれば、国境を超えて鉄帝内へ侵入して、軍需物資の備蓄基地の襲撃や鉄道の破壊工作を行い、鉄帝の補給線を更に圧迫する行動に出る
「狩りの始まりだ。前線の連中には、せいぜい飢えに苦しんでもらおう」
「爆薬は仕掛けたか?いい子だ、下っていろ。後は私がやる」


アレンジ可

https://rev1.reversion.jp/illust/illust/52204
名前:閻毘
種族:鬼人種?
性別:女性
年齢:Unknown
一人称:俺様
二人称:お前
口調:~だな ~だろ ~だろう?
設定:

豊穣にて活動していた自称天才刀鍛冶「閻毘」
その実力は確かで打つ刀の多くは素晴らしい出来でありながら
握れば人を斬らずにはいられない妖刀と呼ばれる類であった。

家族も作らず、ただ優れた刀だけを求め
いつからかその作品は純粋な「刀」の形に限らなくなっていく。

どこからか耳にした遺失技術の再現、習得にのめり込み
「使い手を必要としない刀」の制作に執心していたとも。

結局行方知れずとなり、過去の刀匠となっていたが
活動時期から考えると在り得ない事に存命。
その見た目も鬼人種の若い女性にしか見えないが
当時の情報が正しければ彼は男性である。

今も自らが打った様々な刀を兵器として世に放ち
その切れ味を確かめている
中にはまるで秘宝種のような人型の兵器が含まれるとも。

「まだだ、もっとだ、俺様の刀はもっと人を殺せる」
「武器とは、兵器とはそうであるべきなんだ」

とある人斬り(p3p008705)とどこか容姿が似ている
「あ?そんなのも作ったかもしれないが」
「覚えてないって事は不出来な鈍だったんだろう、興味ないね」

アレンジ歓迎

https://rev1.reversion.jp/illust/illust/54436
名前:EAMD職員『知勇兼備の女豹』アリディア・オルタニス
種族:獣種(豹)
性別:女
年齢:27歳
一人称:アタシ
二人称:キミ、苗字呼び捨て
口調:~だよ、~じゃん 等といったややボーイッシュ気味な口調
特徴:オトナなセクシー美女……と見せかけてわんぱく小僧のハートを持ったやんちゃ少女がそのまま大人になってしまったような女性。しかし意外とインテリでもあったりする。

設定
鉄帝所在の機関『EAMD』に所属している女性。
EAMDとは、鉄帝軍事の片輪たる『極めて先進的な古代兵器』の発掘・解析・メンテナンス及びそれらの知見を活かした新兵器開発等を行っている機関のことだ。

業務の性質上、”遺跡探索を行えるだけの身体能力や器用さ、知力、戦闘力” 及び ”発掘したモノの解析やメンテ等を行えるだけの知識・技量”。の双方が求められる。鉄帝民らしい体力と、鉄帝民らしからぬ智力とが必要というワケだ。
そして彼女は、それらを見事に備えている(どちらかというと体力寄りだが)。

身長は171センチと、女性にしてはやや高め。
胸や尻も大きく、まさしくだいなまいとばでー。
しかしその身体は勿論ただのセクシーボディではない。
むちっとの乗ったやや薄めの脂肪の下に、よく鍛えられた筋肉を搭載したアスリートボディなのだ。
強く靭やか、しかもセクシーなカラダはまさしく“女豹”と形容すべきモノ。

そんなセクシーな女豹は、しかし性格は所謂“オトナの女性”とはかけ離れている。
冒険と機械いじりをこよなく愛する少年のようなハートの持ち主で、口調も性格相応のボーイッシュ気味なものだ。

ワイルドかつスタイリッシュな、まさしく『獲物に襲い掛かる豹』を思わせるような戦闘スタイルで、その実力からラド・バウでも実力派美女ファイターとしてけっこう人気なんだとか。
『EAMD職員中最強』との呼び声も。

キャナルとはEAMDにおける先輩後輩の関係。
アリディアはキャナルをかわいい後輩として可愛がり、キャナルはアリディアに何だかんだ頼りになるかっこいい先輩として懐いている。

※アドリブやアレンジOKです。

イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/38218
名前:EAMD職員『むちむき怪力おねえさん』ノバリシア・ユードラ
種族:人間種
性別:女
年齢:27歳
一人称:わたし
二人称:君、苗字呼び捨て
口調:~ね、~よね 等といったおっとりおねえさん系の口調
特徴:"気はやさしくて力持ち"を地で行く、長身むちむちおっとりおねえさん。雰囲気や喋り方に違わずおっとりとしていて穏やか。

設定
鉄帝所在の機関『EAMD』に所属している女性。
EAMDとは、鉄帝軍事の片輪たる『極めて先進的な古代兵器』の発掘・解析・メンテナンス及びそれらの知見を活かした新兵器開発等を行っている機関のことだ。

業務の性質上、”遺跡探索を行えるだけの身体能力や器用さ、知力、戦闘力” 及び ”発掘したモノの解析やメンテ等を行えるだけの知識・技量”。の双方が求められる。鉄帝民らしい体力と、鉄帝民らしからぬ智力とが必要というワケだ。
そして彼女は、それらを見事に備えている。

身長は186センチと、女性にしては高い方。
全体的にむっちりとしていて、胸や尻も大きい。
単に脂だけ纏った身体ならばだらしなくなりがちだが、鍛え抜かれた筋肉の上に纏っているからかそのような印象は無い。
つまり筋肉・脂肪共にたっぷりと纏ったパワフルせくしーボディと言うわけだ。

性格はおっとりとしていて優しく、穏やか。概して血の気が多めな鉄帝人にしては珍しく喧嘩の類は好まない。
が、単に好まないだけであり出来ないとは一言も言っていない。
必要とあらば持ち前の怪力と胆力でもって戦い抜く強さを持っている。
「自身より更に大きい暴漢を相手に一歩も退かずに殴り合い、血みどろの死闘の末に打ち負かした」といった逸話もある、存外男勝りな側面を併せ持っている人だ。
あと割と天然なひとでもある。

その性格から、ラド・バウには参戦していない。

同期のアリディア(https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1487608)と後輩のキャナル、3人の女性職員を合わせて『EAMD3人娘』と呼ばれて居たりする。
やんちゃ妹コンビ(アリディア&キャナル)の面倒を見るおねえちゃんみたいな関係性になっている。

※アドリブやアレンジOKです。

イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/55016
名前:EAMD所長『 趣 味 爺 』ガスパー・オークソン
種族:鉄騎種
性別:男
年齢:???歳(相当トシ行ってるのは確か)
一人称:私
二人称:~君
口調:~である ~のだ ~なのだ 等といったカタめの口調
特徴:いかにもアカデミックなおカタめの口調で喋る、鉄帝では稀有な知識人。おカタいのは口調だけ、彼の能力リソースは全て"趣味"に割かれている。

設定
鉄帝所在の機関『EAMD』の所長。
EAMDとは、鉄帝軍事の片輪たる『極めて先進的な古代兵器』の発掘・解析・メンテナンス及びそれらの知見を活かした新兵器開発等を行っている機関のことだ。

そもそも、このEAMDという組織は彼が彼自身の"趣味"の為に創設した組織だ。
彼は鉄帝の人間にしては貴重な"インテリ"である。
しかし彼はかの鉄宰相のように知性を公の為に用いず、あくまで我欲……趣味の為に用いる男。
若かりし頃から現在に至るまで、その姿勢を一切崩さない生粋の"趣味人"なのだ。

かつては独力で遺跡調査等を行っていたが、ある時彼は閃いた。
「遺跡の探索・発掘、発掘品の調査、機器としての実用化及び保守、そしてそれらの知見を活かした新たなる機器の開発。
 全部やりたい……!だが、それをこなすには一人ではあまりにも無理がある。
 ならば募ればいいのだ、同志を」
……こうしてEAMDは発足したのである。

おカタい口調は学術会議等の口調がそのまま染みついてしまって居るが故。
性格はむしろフランクで、まただいぶ御年を召しているがまだまだ元気。精力的にご活動されている。
…………あと少々スケベな所があるとかないとか(ぉ

※アドリブやアレンジOKです。

イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/38424
名前:スイロリル・スー・スーミク
種族:幻想種(ハーモニア)
性別:女性
年齢(或いは外見年齢):見た目は20台だが幻想種なので実際はもっともっと上
一人称:私
二人称:貴殿
口調:です、ます、ですか?
特徴:深緑、植物大好き
設定:
深緑領内に無数にある植物の植生をチェックする植物監視官。その長。
植物好き好きっ子。木とかに名前を付けたりしてる。
職業的都合上、ファルカウの異変に気が付きやすい。

知識欲が高く真面目で努力家。事務的な話し方でとっつきにくそうだけど、国外に出ることができない立場のため、
自分が知らない場所や遠くの土地の植物の話をするとすごく食いついてくる。なので旅人は歓迎する方。
魔術の能力はとても高く、霧を発生させて植物に水分を与えたりできる。

ちなみにスイロリルはシンダール語で歓迎する+娘です。

※設定の改変、アレンジ可です。
イラスト:
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/53687
名前:『死の両腕』
種族:不明(依代はカオスシード)
性別:不明(依代は女性)
外見年齢:不明(依代は10代後半)
一人称:我々
二人称:罪人
口調:である、だろう、であろう
特徴:銀髪、赤目、色白
ギフト:【死の両腕】
自身からレンジ2までの生物を対象に「殺した数」を視認することが可能。

設定:
アビス財団(https://rev1.reversion.jp/character/authorize/list/p3p009016)がヴィーザル地方の雪山にある洞穴から発見、そして収容していた禍々しい巨腕を持つ少女。財団は彼女を【On-0088『死の両腕』】と登録。
現在は収容違反を起こし、行方不明となっている。

意思疎通は取れるが淡々として表情も希薄。どうやら禍々しい両腕が肉体の少女の意識を乗っ取って会話を行っており、敵意を見せなければ何もしないようだ。
しかしギフト効果で生物を殺めた数を視認できるらしく、一定数を超えた者には問答無用で攻撃を仕掛けてくる(詳細な数は不明)
自身が生物を殺めることは「制裁」と判断しているようで、一切の躊躇もなく攻撃してくる辺りタチが悪い。

未だ謎が多く未知の存在だが、研究者達によると鉄帝の『極めて先進的な古代兵器』なのではないかという一説も挙がっている。

アレンジ可

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/41141
名前  【蒼炎の刃】鵠 薙刃(くぐい・なぎは)
種族  魔種(元獣種/属性憤怒)
性別  女性
年齢  16歳
一人称 私
二人称 貴方
口調  ~です、ます、なのですか?(興奮時は敬語ではなくなる)
特徴  (一見して)善良で社交的 深紅の瞳


「助けを求めている者に手を差し伸べる。たったそれだけの事が満足にできない世界。
 私はそれが、心の底から許せないのです」


獣種の少女が反転し、魔種へ堕ちた存在。
類まれなる剣の才を買われて辺境の領主に仕え、弱きを助け善を成そうと清廉な志を宿していたが、武働きのみで成し得る善行に限界を感じ疲弊していた。
その矢先、悪党の征伐と命じられて赴いた集落。そこで自らが手にかけていた者達が、貧困に喘ぎ税を納める事が適わなかった無辜の民であった事を知る。
秩序の維持には仕方がない事と謳う領主の前で、強い失意に打ちのめされた時。胸の奥に聞こえた"呼び声"を受け、反転。
少女が気がついた時には、ふらりと現れた一人の魔種――『ホムラミヤ』が、誰も彼もを燃やし尽くしていた。
その光景は今も目に灼きついて、離れない。嗚呼、とても。とても綺麗な、焔の揺らめき。


ユーザー企画:《虹の魔炎》
反転したPC、焔宮 鳴、もとい『魔種 ホムラミヤ』の呼び声を受けて反転した一連の魔種関係者を作りあげるユーザー企画です。
憤怒の魔種、炎を纏うという共通点を持ちます。

【蒼炎の刃】たる彼女は、蒼の焔を纏っています。
一見して積極的に弱者を助ける善性を持ち、社交的で会話も成立しますが、穏やかに微笑む瞳の奥底は、強い失意と怒りに染まっており、弱者に仇なす者は『強盗』であれ『為政者』であれ、平等に攻撃を受けます。
その者達の主義主張は元より、善悪すら彼女には関係ありません。


勧善懲悪、大いに結構。
そうして貴方は明日もまた、大義名分の下に誰かを斬り捨てる。
──そうでしょう、王女様?

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/55309


アレンジ可
名前:ラーミナ

一人称:私
二人称:オマエ
口調:だね、でしょ、じゃない?
特徴:真面目、ストイック、ドライ、神出鬼没

設定:
 天義――聖教国ネメシスに隠れ潜む密教集団『ウィーティス』。その構成員の一人。
 年齢22歳の獣種(ブルーブラッド)。呼び名はコードネームであり、本名については秘匿(また、後述の理由により公的には抹消)されている。
 現在の主な役職は情報収集と警護、時として暗殺すら行うこともある。

 元は天義で騎士として仕えていたラーミナは、しかしある日、唐突に天義から離反し、『ウィーティス』の傘下に入ることを選択した。
 その理由は、度重なる異教徒狩りによって。
 戦闘に於ける能力が突出していたラーミナは、その実力を買われたためにそうした実行部隊として兵を率いることが日常と化していたのだ。
 
 滅する者が只の涜神者ばかりであれば良かった。
 或いは、無辜の民に被害を及ぼす輩であれば、とも。
 しかし実際に手を下したのは、天義の信仰とは異なる在り方を求めようとした者や、天義の信仰によって取りこぼされる者たちを救おうとした者たち。
「向いている方向が違う」だけの、自身たちと全く同じ存在。それがラーミナが殺してきた者たちだったのだ。
 ――純粋無垢な子供でなくとも。ただ、人並みの良心を持っているだけであっても。
 繰り返される「作業」に、その心は摩耗した。ラーミナはただ、そう在るだけの機械となった。

 自らの在り方を見出せなくなったラーミナに、その時手を差し伸べたのが『ウィーティス』の教祖……『旧き蛇』サマエルだった。
 多種多様な信仰の在り方を認めない今の天義が間違っていること。それを正すことに力を貸してほしいことを伝えたサマエルに対して、ラーミナの答えは簡潔だった。

「私は何も望まない。オマエ達に何も期待しない。
 だから、私に何も与えるな。何かを抱かせるな。それを良しとするなら、私はオマエ達の刃となろう」

 斯くしてラーミナは自らの担い手を天義から『ウィーティス』に移し替えた。
 自ら動き、思考し、しかし自身の総てを置き去りにした獣種は――今現在、「長期の任務」に就いている。
※掲載の為一部省略

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/54494
設定委託本文:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2521
名前:クィル(愛称クー)
種族:恐らく一般的なフクロウ類
年齢:不明
性別:オス
一人称とかその他:「ホー」等いわゆる普通のフクロウの鳴き声。

黒狼館図書室を根城とするフクロウ。
ある日ドゥネーヴ領内で怪我をしていたところを保護され、以降図書室に住み着くようになった。
リンディス不在時の図書守として本に落書きをする輩や無断持ち出しなどの監視、時折ファミリアとして館周辺の夜間警戒にあたったりもしているよう。
また抜け落ちた羽は羽ペンとして、執務にも役立てられているらしい。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/50043
名前:黒影隆元(くろかげりゅうげん)
種族:旅人
性別:男性
年齢:不明
一人称:儂、私、俺
二人称:お前さん、あんた、~殿、鬼灯
口調:だ、だろう、だぞ。
「ほおら、これで足は完成だ。あとは手だな。もう少しだからな。もう少しで鬼灯の体は元通りになる。
 お前さんを鏡の前で見つけたときはどうなることかと思ったが……間に合って良かった」
特徴:凄腕の人形師であり忍である。その身体は血肉が通う人形。現在は浅香灯理に使える忍。
設定:
 かつて自分を消し去ろうとした鬼灯を人形の身体に移し替えた人形師。
 鬼灯の実の祖父である。
 元の世界に居た頃は、生真面目な職人気質の性格で、実子である鬼灯の父親には厳しい人だった。
 幼くして両親を亡くした孫の鬼灯には、彼の父親にしてやれなかった分だけ愛情を注いでいる。
 鬼灯が死にかけていた時も、自分の命を削り一心不乱に命を繋ぎ止めた。

 時が過ぎ、己自身の天命が尽きる事を悟った隆元は一人残してしまう孫の事を想った。
 禁術で自分の魂を人形に移せども、限界は見えてしまう。
 健やかにあれと。叶うならば、生まれ変わり傍で見守りたいと。
 そして、天空神殿で目を覚ましたのだ。隆元からすれば、願いが成就したように見えた。
 されど、探しても探しても鬼灯は見つからなかった。

 月日が流れ、隆元はバグ召喚でカムイグラへと飛ばされる。
 絶望の青が開かれる以前のカムイグラは一方通行。
 元の場所へ戻る事すら叶わなくなった隆元は、この豊穣の地なら鬼灯が居るかも知れないと再び歩き出す。
 少しずつ蝕まれていく己の精神に疲弊しながら。

 天香の遠縁、浅香家に仕える事となった隆元は徐々に力を蓄えていった。
 相対するように、隆元の影に狂気が忍び寄る。
 数十年、数百年の時を経て、鬼灯への愛情は執着へと変化していったのだ。
 浅香灯理に仕え、彼を孫のように可愛がっている。
 彼の思想は少なからず隆元の影響を受けているようだ。

 ――さあ、良い子はねんねの時間だ。
 外は怖いだろう。お前さんは本当は泣き虫だからなぁ。
 よおし、よおし。怖い所から儂が守ってやろう。
イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/43667

設定委託
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2524
名前:浅香灯理(あさかとうり)
種族:八百万
性別:男性
年齢:17歳
一人称:私、僕
二人称:~殿、様、さん、呼び捨て、遮那(今は遮那殿)、明将、吉野、ルル家殿
口調:人前では敬語、気心が知れた相手の前では「だろう、であるな、かもしれぬ」等。
特徴:可憐で美しい見た目の少年。柔和で人好きのする笑顔を見せる。
 遮那の数少ない『昔ながらの友人』と呼べる存在。
 天香の先々代当主の妹を祖母に持つ。喜代婆とは親戚。お抱えの忍は黒影隆元。
設定:
 出会いは十年以上前になる。
 親戚である浅香喜代に呼ばれ天香家に訪れた僕は同じ年頃の天香遮那と出会った。
 長胤様が迎え入れたという少年に『なぜ市井の民を』と思ったのだが。
 大人になるにつれて、分かってきた事がある。
 遮那の姉である蛍様は長胤様と恋仲であったのだ。市井の民出身であるにも関わらず寵愛を受けていた。
 だから、その弟である遮那に天香の名を与えたのだ。
 もし長胤様と蛍様の間に子供が生まれなかったら、自分の愛する人に似た遮那を当主にしたいという想いもあったのかもしれない。養子にする話しも聞いた事がある。天香の血など一切流れていない市井の民に継がせる事は内外から反感を買うだろう。

 正直な所、上手く行くとは思っていなかった。
 恩寵を受けぬくぬくと育てられている遮那には当主など無理だと思っていたのだ。
 むしろ、政の諍いに巻き込まれるのを見たくないと思うほどには、僕は遮那を好きだった。
 天真爛漫な笑顔を自分が矢面に立つことで守ってやりたいと思う程に。
 それは長胤様も同じ気持ちだったのかもしれない。
 厳しい人ではあったけれど、僕は其処にある愛情を感じていた。

 けれど、長胤様が逆賊として討たれた時、思い描いた歯車は狂いだした。
 遮那が当主として天香を継ぐ事となったのだ。
 可哀想な事をしてしまったと悔やんだ。
 慣れない執務に追われ、やつれて瞳が陰るのを見る度胸が痛む。
 ルル家殿や他の神使、家臣達の前では吐けない『愚痴』も僕には漏らす事があった。
 格好を付けたい気持ちは分かるので、それを誰にも言うことはないけれど。

イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/50260

設定委託
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2525
名前:ツェツィーリヤ=サフォノス
種族:カオスシード
性別:女性
年齢:22歳
一人称:私
二人称:貴殿、~殿
口調:だ、だな、なのか?
特徴:美形、おっぱい、傲慢、真面目
身長:163cm
設定:

拗らせ自称妻シリーズ第一弾【箱入り姫騎士】

とある幻想貴族の一人娘。
本人は騎士を志し日々訓練に励むが、どうやら父親には反対されているらしい。
箱入りで甘やかされたからか、勝気で少々傲慢なきらいがある。
常識を知らぬことも多く、理想主義に傾いているようだ。

嘉六と出会ったのは父親との衝突が起こった日。
家を飛び出して意気消沈する彼女のもとに、「偶然通りかかった悪い男」であった。
「好きなことして生きるのに親の許可がいるのか?俺と楽しいことでもして気晴らししよう」と彼にあっさり口説き落とされたのである。

「まったくいつまでもフラフラして…いつ私の元へ戻ってくるのだ?」

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/55424

※アドリブ、アレンジ歓迎
名前:???
種族:???
性別:???
年齢:???
一人称:俺
二人称:おまえ、呼び捨て
特徴:ぶっきらぼう

設定:
最近になって豊穣を騒がせている謎の人物。
孤児に強制労働を強いる者、人身売買に関わった者や奴隷商人等、幼子の人権を無視したような犯罪者を無差別に惨殺しているらしい。
救出された子供たちは保護されているようだが、一部は行方不明になっているという噂もある。

琥珀の瞳と黒い翼、それ以外は何もわからない。
事件の目撃者たちは「不思議な歌声を聞いたと思ったら気を失っていた」と口を揃えて語る。

【イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/52370】

その正体とは…………。
名前:フリーデリーケ・ジェシカ(愛称はイーディケ)
種族:幻想種
性別:女
年齢:unknown
一人称:私
二人称:~ちゃん、~くん、~さん
口調:~よ、~だわ、~よね?
特徴:母性的、ゆるふわ

設定:
【過去】
深緑生まれだが、熱砂の恋心の伝承に憧れラサへ移住。
魔法薬を売って生計を立てながら『ホーイック』という孤児院を営んでいる。
あるとき、猛毒にやられ行き倒れている男性を発見し手厚く介抱。
以後彼とは懇意の仲となり、孤児院への援助をしてもらうようになる。
男性はカミツメという名である。(https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1019925)

またあるとき、孤児院が盗賊に襲撃される事件が起きた。
鹿ノ子を含め数人の孤児たちが連れ去られてしまったのだ。
戦う力を持たないフリーデリーケはカミツメへ助けを求めるも、盗賊の足取りを掴むことはできなかった。
鹿ノ子だけが自力で孤児院へ戻ってきたが、彼女はショックでそれまでのすべての記憶を失っていた。
思い出さないほうが彼女のためだろうとのフリーデリーケの判断と、自責の念に駆られたカミツメの申し出により、鹿ノ子はカミツメに引き取られることとなった。
以降ホーイックが襲撃に遭うことはなかったが、同様の事件は他の孤児院でも繰り返されていたらしい。

【現在】
孤児院は新たな孤児たちを迎え、かつての賑わいを取り戻している。
しかし最近になって良くない噂が届くのだ。
「あのとき連れ去られた子供たちが、各地で暴れまわっている……」と。

【イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/54279】

【その他】
カミツメに対してはほのかな恋心を抱いていたものの、告げられずじまい。
カミツメが魔種となったことは彼の養子たち(鹿ノ子のメイド仲間)から伝え聞いており、孤児院への援助も継続されている。

「なんとなくわかってるの。あの子たちは……此処には戻ってこないんだろうなって」
「だけど……お外でひとに迷惑を掛けるのはいけないことだわ。見つけたらしっかり叱ってあげてちょうだいね」

【関係者個人企画:https://rev1.reversion.jp/guild/892/thread/18432】
名前:サクヤ
種族:魔種(獣種)
性別:女
年齢:10歳で止まっている
一人称:わたし
二人称:~さま
口調:~だわ、~かしら?
特徴:母性的、ゆるふわ、おませさん

設定:
【過去】
白鳥の獣種。
チルヤの双子の姉。チルヤは大切な半身。
母親に売られ各地を巡り『ホーイック』という孤児院へ辿り着いた。
歌うことがすき。お菓子を焼くのがすき。お茶を淹れるのがすき。
恋愛小説を読むのが一等にすきだが、自身がそれを経験するより身近で見守っていたいと考えている。
鹿ノ子のことを「カノねえさま」、那岐のことを「那岐にいさま」と呼び慕っていた。
孤児院が盗賊に襲撃された際、連れ去られる。
自分たちを助けるために魔種と化した那岐の呼び声を受け入れ、自らも魔種へと変貌する。

【現在】
那岐をリーダーとして、各地において孤児を襲う盗賊団や人身売買を行う奴隷商人など、幼子の人権を無視したような犯罪者を片っ端から惨殺している。
深い愛情はそのままに、死は終わりではなく回帰だと思っている。

【イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/50372】

「さぁ、わたしの胸でお眠りなさい」
「カノねえさまと那岐にいさまは結ばれるべきだって、わたし思うのよ」

【関係者個人企画:https://rev1.reversion.jp/guild/892/thread/18432】
名前:チルヤ
種族:魔種(獣種)
性別:女
年齢:10歳で止まっている
一人称:わたし
二人称:~さま
口調:~だわ、~かしら?
特徴:ロマンチスト、ゆるふわ、おませさん

設定:
【過去】
黒鳥の獣種。
サクヤ(https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1489958)の双子の妹。
サクヤは大切な半身。
母親に売られ各地を巡り『ホーイック』という孤児院へ辿り着いた。
歌うことがすき。お菓子を焼くのがすき。お茶を淹れるのがすき。
恋愛小説を読むのが一等にすきで、自身もいつかそれを経験したいと考えている。
種族は違えど同じ黒翼を持つ那岐に対しては特別な想いがあるようだ。
鹿ノ子のことを「カノねえさま」、那岐のことを「那岐にいさま」と呼び慕っていた。
孤児院が盗賊に襲撃された際、連れ去られる。
自分たちを助けるために魔種と化した那岐の呼び声を受け入れ、自らも魔種へと変貌する。

【現在】
那岐をリーダーとして、各地において孤児を襲う盗賊団や人身売買を行う奴隷商人など、幼子の人権を無視したような犯罪者を片っ端から惨殺している。
深い愛情はそのままに、生を終わらせることも愛だと思っている。

【イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/50373】

「慈悲深き鉄槌を愚かな人間にくだすのも、また愛」
「カノねえさまは、那岐にいさまのことをどう思っていらっしゃるのかしら」

【関係者個人企画:https://rev1.reversion.jp/guild/892/thread/18432】
名前:カグヤ
種族:魔種(獣種)
性別:女
年齢:10歳で止まっている
一人称:自分の名前
二人称:オマエ、呼び捨て
口調:~だよ、~なの?
特徴:無邪気、残酷

設定:
【過去】
白い狼の獣種。
群れからはぐれていたところを『ホーイック』という孤児院に保護された。
精神年齢と知能指数は遥かに低く、5歳程度の思考回路をしている。
あらゆるものを巻き込んでなお楽しそうに笑う無邪気さと、遊び半分で昆虫を殺すような残酷さを併せ持つ。
食べることがすき。寝ることがすき。走るのも歌うのもすき。
良いことと悪いことの判別ができず、また怖いもの知らずのため無茶をして怪我をすることもしばしば。
鹿ノ子のことを「カノねえ」、那岐のことを「那岐にい」と呼び慕っていた。
サクヤやチルヤ、シズクにもよく懐いている。
孤児院が盗賊に襲撃された際、連れ去られる。
自分たちを助けるために魔種と化した那岐の呼び声を受け入れ、自らも魔種へと変貌する。

【現在】
那岐をリーダーとして、各地において孤児を襲う盗賊団や人身売買を行う奴隷商人など、幼子の人権を無視したような犯罪者を片っ端から惨殺している。
那岐の言葉はすべて正しいという考えで動いている。

【イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/37285】

「那岐にいが殺せって言うの! だから殺したの!」
「悪いこと? どうして? どうして悪いことなの?」

【関係者個人企画:https://rev1.reversion.jp/guild/892/thread/18432】
名前:シズク
種族:魔種(獣種)
性別:男
年齢:12歳で止まっている
一人称:僕
二人称:あんた、呼び捨て
口調:~だよ、~なのさ、~でしょ?
特徴:皮肉屋、天邪鬼、世話焼き

設定:
【過去】
ウサギの獣種。
ひとりぼっちで彷徨っていたところを『ホーイック』という孤児院に保護された。
物分かりが良すぎるためか諦めが肝心であると思っている節がある。
境遇が似ているカグヤ(https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1489963)に対しては手を焼きつつ世話を焼いている。
好き嫌いがはっきりしているが、好きなものは好きと素直に言えないタイプ。
ちなみにすきなのは甘いものと暖かい毛布と、鹿ノ子。
鹿ノ子のことを「カノねえ」、那岐のことを「那岐にい」と呼び慕っていた。
孤児院が盗賊に襲撃された際、連れ去られる。
自分たちを助けるために魔種と化した那岐の呼び声を受け入れ、自らも魔種へと変貌する。

【現在】
那岐をリーダーとして、各地において孤児を襲う盗賊団や人身売買を行う奴隷商人など、幼子の人権を無視したような犯罪者を片っ端から惨殺している。
善は善、悪は悪と理解していながら、それでも道を譲ろうとはしない。
那岐が単身でバグ召喚に巻き込まれている間、シズクが仲間たちをまとめている。

【イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/34028】

「何がルールだ! 何がモラルだ! くそくらえ!」
「私刑だからなんだっていうのさ。じゃああんたはこの子たちを救えるのかよ」

【関係者個人企画:https://rev1.reversion.jp/guild/892/thread/18432】
名前:アサギ
種族:魔種(獣種)
性別:男
年齢:8歳で止まっている
一人称:僕
二人称:君、呼び捨て
口調:~だよ、~だよね?
特徴:ネガティブ、自己犠牲

設定:
【過去】
猫の獣種。
両親から虐待を受けた末に捨てられ、『ホーイック』という孤児院に保護された。
自分を悪い存在だと考えているため、家族も友達もいらない(巻き込みたくない)という思いが強い。
いつも抱えているぬいぐるみは鹿ノ子が作ったもので、常に持ち歩いている。
同じようにぬいぐるみを抱えて離さないハネズのことは気に掛けていたようだ。
鹿ノ子のことを「カノねえ」、那岐のことを「那岐にい」と呼び、表には出せずとも信頼していた。
孤児院が盗賊に襲撃された際、連れ去られる。
自分たちを助けるために魔種と化した那岐の呼び声を受け入れ、自らも魔種へと変貌する。

【現在】
那岐をリーダーとして、各地において孤児を襲う盗賊団や人身売買を行う奴隷商人など、幼子の人権を無視したような犯罪者を片っ端から惨殺している。
耐え忍ぶことに慣れ、もはや心身ともに痛みは感じなくなってしまった。

【イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/33428】

「……できるだけ早く死なせてあげるから、我慢してね」
「恨みたいなら恨んでいいよ、それで気が済むなら」

【関係者個人企画:https://rev1.reversion.jp/guild/892/thread/18432】
名前:ハネズ
種族:魔種(獣種)
性別:男
年齢:6歳で止まっている
一人称:自分の名前
二人称:〇〇ねえ、〇〇にい
口調:言い切り、歯切れが悪い
特徴:純粋無垢、機械的、感情が乏しい

設定:
【過去】
狐の獣種。
どこからともなく現れ、名前以外の全てを忘れていたため『ホーイック』という孤児院に保護された。
孤児院では最年少。
物静かで聞き分けが良いが、その反面喜怒哀楽が乏しく主義主張がない。
いつも抱えているぬいぐるみは鹿ノ子が作ったもので、常に持ち歩いている。
同じようにぬいぐるみを抱えて離さないアサギ(https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1490092)のことは近しい存在だと思っていたようだ。
鹿ノ子のことを「カノねえ」、那岐のことを「那岐にい」と呼び慕っていた。
他の孤児たちのことも同様に〇〇ねえ、〇〇にいと呼び、慕っている。
孤児院が盗賊に襲撃された際、連れ去られる。
自分たちを助けるために魔種と化した那岐の呼び声を受け入れ、自らも魔種へと変貌する。

【現在】
那岐をリーダーとして、各地において孤児を襲う盗賊団や人身売買を行う奴隷商人など、幼子の人権を無視したような犯罪者を片っ端から惨殺している。
あらゆることを自然に受け入れすぎているため、那岐や自分の行動に疑問を持つことすらできない。

【イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/47862】

「こうすると、那岐にい、あたま、撫でてくれる」
「どうして、怒る? どうして、泣く?」

【関係者個人企画:https://rev1.reversion.jp/guild/892/thread/18432】
名前:『無色』ララ
種族:カオスシード
性別:女性
名前:ララ
種族:カオスシード
年齢:17歳
一人称:私
二人称:あなた
口調:丁寧だがクールで感情に乏しい
特徴:一目に魔法使いと分かる出で立ち

「無感動な性質とはよく言われますね。
傾向は否定しませんが……普通の範囲ですよ、普通の。」

設定:
■人物
終焉の監視者『クォ・ヴァディス』に所属する魔法使い。

かつて師と共に修行の一環としてクォ・ヴァディスに所属。
しかしその師は魔種との戦闘中に戦死してしまった。
それ以降も明確な目標を定められないまま修行として所属し続けている。

『盗賊王』キング・スコルピオによるジーニアス・ゲイム戦役における戦災孤児。
師に才能を見込まれて拾われ、魔術の手解きを受けていた。

従って今は目的も無く、拠り所も無く。
魔術を研鑽する事だけが、最後に残ったか細い道標。
「魔術ですか?とりあえず今は、その研鑽が人生の目標です。とりあえず…ですが。」

■能力
その時点での最前線イレギュラーズと同程度の実力。
イレギュラーズ達と同程度の速度で日々研鑽を続けている。
「近術」「遠術」等の基礎的な魔術を好み、それらだけを異常に極めている。
同魔術と思えない程精錬され、これらだけで十分渡り合っていける

かつての師から、「上位の魔術を使うなど10年早い。」
と言われた事を額面通り真に受けている…わけではないが、何かしらのきっかけが必要だろう。
「師が認めてくれる…その自信を持てるまでは。」

■ギフト
<たった一つの冴えたやり方>
自身の持つ情報、技術から目的に対して最も効率的な手段が見える。
あくまで効率であり、正解とは限らない。
勿論、自身の持つ情報が正しいとも限らない。
「効率的で無駄のないものが好きですよ。ごてごて飾りすぎたりするのは、ちょっと苦手です。」

イラストページ
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/54630
【関係者企画】終焉の監視者『クォ・ヴァディス』
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/1664

※アドリブ、アレンジ歓迎
名前:パトリック
種族:人間種
性別:男
年齢:30代前半
一人称:オラ
二人称:オメエ
口調:だべ。だよな
特徴:鉄帝、農民
関係者企画:鉄帝国包囲網、鉄帝首都内戦(https://rev1.reversion.jp/guild/827/thread/14771 )

■設定
教会領(https://rev1.reversion.jp/territory/detail/p3p001837)の成立に伴い南部の貧しい土地から逃れてきた、人のいい性格の農民
クラースナヤ・ズヴェズダーを何となく信じている程度の信徒だが、貧しい者でも自分の土地がもらえるという噂を聞いて来た
水や土地の配分の問題に起因する、元からいた農民との確執があり、トラブルは尽きないが今の暮らしに満足している
「見てくれよ、この一面の麦畑。全部オラ達が耕したんだ。すげェだろ!来年の収穫が楽しみだなあ」

ある日、市場を独りで歩いているフォーブス(鉄帝首都内戦関係者。以下、偽名のルスランで記載)を孤児と勘違いして同情し、持っていた弁当を差し出す
「どした。そげなとこで独りで。親父さんいねえのか。オラの弁当食うか?ちょっとしかねェけど」

その後、彼が北の集落から来たことや、鉄帝への食料輸出が禁止されて不安に思っていること等、話を聞いている内に彼のことを気に入る
「すげえな。オメエちっせえのに色々考えてんだな。オラはどうも頭悪くってよ」
「もう帰んのか。そうだな、親父さん心配するもんな。オラはちょっと南に行ったところの村にいっからよ、近くに寄った時は来てくれ。またな!」

そうして一度は別れた彼であったが、その後、幻想との戦争に備えて強制的に食料を供出させられるという噂や、教会領そのものが没収されるという噂を聞き、不安になって仲間をかき集めルスランのデモに参加する
「オラ達の食料を、土地を取らないでくれ!これがなきゃオラ達生きてけねえんだ!」
「これで大丈夫かな、ルスラン。そうだよな。皇帝陛下は素晴らしいお方だ。オラ達が行けば、きっと話を聞いてくださる」

デモが内戦に発展した際は、ルスラン連れて逃げようと探し回る
「ルスラン!逃げようルスラン!ここは危ね…ルスラン?」

アレンジ可

https://rev1.reversion.jp/illust/illust/27549
既出の関係者ですが、別の絵姿で
想定する状況も添えて投稿

名前:テレンツィオ
特徴:幻想、軍人
関係者企画:鉄帝国包囲網、海路同盟、鉄帝首都内戦

■設定
彼の領地は、経済が脆弱であり軍事資金を他の領主に依存せざるを得ない
そのためエミリジット(シラス(p3p004421)関係者。本人確認済)とビジネスパートナーに似た関係を結んでいる

「ええい、クソッ!金さえあれば、君なんかに頼らなかったのに
分かってるよ、君が資金を出すのと引き換えに、僕は君の野望に協力する
でも、いいか。本来ならこの作戦に君が関与する余地はないんだ
それをよく分かった上で…おい、聞いているのかエミリジット!」

(現地に行く気満々な彼女を見て)
「おいおい、正気か?訓練とはわけが違うんだ。敵地での秘密工作なんて、生きて帰れる保証はないぞ」
「それが君の矜持ってわけか。…腕利きのイレギュラーズを手配する。僕のプランを台無しにしてくれるなよ」
「君には利用価値がある。まだ死なれちゃ困るってだけさ」


鉄帝で捕まった工作員や、鉄帝内部で粛清されそうな内通者を救う道義的責任があるはずと味方に主張された場合は、反論する

「僕達にも救えるものと救えないものがある
それは彼らも分かっていたはずだ
武器と資金を提供した時点で、その件に関して僕達の責任は既に果たしている
旧ヴィーザル以外の従属国がどうなるのか、それは彼ら次第だ
引き金は、引いた者が最後に責任を取らなくちゃならない
僕達が責任を取るべきは、旧ヴィーザル戦線
彼らに資金と武器を提供したのは、旧ヴィーザル戦線に鉄帝が戦力を集中できないようにする為
ただ、それだけだ」


旧ヴィーザルでの勝利後、鉄帝内部へ侵攻する方向へ国論が傾く場合は反対する

「いやあ、美しいね。自衛、復讐、先祖の悲願。こんな分かり易い大義はない
でも、これ以上深入りすべきじゃない。一刻も早く講和をするべきだと僕は思う
僕達が勝てたのはなぜか。それは、敵が大戦力を活かせない地形で、ゲリラに囲まれて補給も休息もできず、孤立して周囲からの援軍も期待できない状況だったからだ
このまま勢いに乗って鉄帝の内部まで進軍してみろ
旧ヴィーザルで彼らを襲ったのと同じ事が僕達にも起こるぜ
だから、ここが手の打ちどころだ
有利な条件で講和を結べる内に、この戦争は終わらせるべきだ」

アレンジ可

https://rev1.reversion.jp/illust/illust/53484
名前:那岐(ナギ)
種族:魔種(飛行種)
性別:男
年齢:鹿ノ子の年齢+2
一人称:俺
二人称:お前、呼び捨て
口調:~だ、~だろ、~だろう?
特徴:ぶっきらぼう、世話焼き

設定:
https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1489898の正体である

【過去】
海洋生まれのクロウタドリの飛行種。
物心ついた頃には見世物小屋の中だったが、ラサにある『ホーイック』という孤児院へ辿り着く。
孤児院では最年長であったため、自然と”兄”としての役割を担うことが多かった。
鹿ノ子のことを気に掛けており、彼女が隠れて泣いているときには必ず現れ、慰め、子守歌を歌ってやっていた。
その歌の名が『ベイビードントクライ』である。

孤児院が襲撃された際、自身もまた盗賊に連れ去られた。
なんとか自分以外でも逃がさなければと奮闘するが盗賊たちを逆上させてしまい、瀕死に陥るまで暴行を受ける。
命尽きようとした刹那、どこからが彼に呼び声が届く。
大切なひとを守れる力が手に入るならばと、彼は迷うことなく呼び声に応えた。
魔種として目覚めた彼は盗賊たちを皆殺しにしたが無自覚に呼び声を発しており、孤児たちも魔種と化す。
鹿ノ子だけは那岐を拒絶してその場から逃げ出してしまった。
彼女の背中を見送るも、いつか必ず迎えに行くと決意する。

【現在】
魔種の子供たちを連れ、各地において孤児を襲う盗賊団や人身売買を行う奴隷商人など、幼子の人権を無視したような犯罪者を片っ端から惨殺している。
残された子供は保護施設へ預けているが、身寄りが見つからない場合は呼び声を使って仲間にしている。
あるとき、バグ召喚に巻き込まれて単身で豊穣へ飛んだようだ。

【イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/45629】
【関連SS:過去話 https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2520】
【関連SS:魔種化 https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2547】
【ベイビードントクライ:https://rev1.reversion.jp/voice/voice/2813】

【関係者個人企画:https://rev1.reversion.jp/guild/892/thread/18432】
https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1492245についての補足

該当関係者が魔種化する関連SSにおいて
こちらの不備により状況背景的に一部スレッド投稿文との齟齬が発生していますが
(鹿ノ子が盗賊に攫われていないことになっている、関係者の魔種化に居合わせていない等)
物語において致命的な齟齬ではないため、どちらを採用するか(ないしはアレンジを加えるか)はGMの裁量にお任せするものとします。

また、一連の関係者個人企画について多少の改変やアドリブも可とします。

【関係者個人企画:https://rev1.reversion.jp/guild/892/thread/18432】
名前:シルフィナ
種族:獣種(シルヴァンス)
性別:女
年齢:16
一人称:アタシ
二人称:アンタ
口調:ね、よ、なのね、なのよね?
特徴:【クール】【クーデレ】【かわいい】
設定:
シルヴァンスの獣種であり、ハートゲッツの一族が住むラビッツの村の防衛隊ゴーラビッツの隊員にして貿易隊シーラビッツの隊員。
「カッコいいから」という理由でローレットの人々に憧れており、もっと戦えるようになりたいと思っている。
持っている刀は海洋の商人から買ったもの。理由はカッコいいから。
ちなみに刀の名前は流氷であり、長さも重さもシルヴァンスが持つにはピッタリ。
戦闘は力も技術もまだ未熟だが素早さと頭脳でカバーするタイプであり、どっちかというとパワードスーツの方が向いている。
でも本人は刀を使いたいらしい。だってかっこいいんだもん。
無論、まだ若く発展途上。他のゴーラビッツ隊員とも日々特訓中。
リトル・リリー (p3p000955)とは第2次不凍港防衛戦の折に仲良くなり、たまに手紙をやりとりしている仲。
こう見えて料理好き。でも基本野菜ばっかである。野菜を美味しくする事に自信があるらしい。どういう自信だ。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/55369
名前:テオドラ=イルフェティ=マナガルム
種族:旅人(人間種)
性別:女性
年齢:18
一人称:私
二人称:貴方/貴女、~様
口調:~です、ですね
特徴:礼儀正しい、淑女たれ
設定:
 ベネディクトの腹違いの妹にして、彼の祖国『セレネヴァーユ王国』の第一王女。
 長兄と両親、優しくも厳しい家臣たちに見守られ、王城内で心清く育つ。
 そんな彼女が『次兄』ベネディクトのことを知ったのは、偶然運命の悪戯だった。
 家臣たちの口にも上がらない彼の存在を知ったテオドラの心には、生まれて初めて小波が立った。
 幼いテオドラの瞳に映る父と母は、愛し合っているはずであった。
 それなのに、違う母を持つ子が……? お父様はお母様を愛していらっしゃらないのですか?
 綺麗なものだけを与えられて真っ直ぐに育った彼女には、王妃である母の子以外の王の子妾腹の兄の存在は到底認められるものではなかった。

 ベネディクトが行方知れず特異運命座標となってから暫く経ってのことだった。
 またも降り掛かった運命の悪戯により、テオドラは気付けば空中庭園にいた。
 士官学校へ通った兄とは違い生粋のお姫様である彼女が、その現実を簡単に受け入れられる訳がない。
 脳が拒絶しているのを感じながらもふらふらと当て所無く彷徨った彼女は、ついには倒れてしまう。
 気を失った彼女を見付けたのは、娘を失ったばかりの幻想貴族の夫妻であった。彼等はテオドラにとても親切で、本当の娘のように扱ってくれた。
「ずっと此処に居ていいんだよ」
「困ったことがあったら何でも言ってね」
 混乱するテオドラの手を握って寄り添い、愛を分けてくれた。
 優しい人たちから受けた恩を、この先テオドラが忘れることはないだろう。

 彼女と似た姿の女性が幻想で見られたようだが――ベネディクトは彼女妹の存在自体を知らない。
 果たして、兄妹が出会う日は来るのだろうか――。

(すべては入りきらなかったのでフルの設定委託は以下に)

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2552
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/55585
名前:日暮・明(ひぐれ・あきら)
種族:カオスシード
性別:男性
年齢:47歳
一人称:俺
二人称:おまえ、呼び捨て
口調:だ、だな、だろう?
特徴:強面、情が深い、アウトロー
身長:190cm
設定:


ヤのつく自由業にて働く男。
堅気には優しいが同職には厳しい面が見て取れる。
豪胆かつおおらか、そして勝負強い男で、ここ一番の賭けで負けることはまず無い。

嘉六と出会ったのは、まだ嘉六自身が19の頃。
所謂「悪ガキ」だった若者に、拳でガッツリ仕置したのが始まりである。
その後持ち前の漢気と情の深さで悪ガキを懐柔し、以降嘉六は日暮に懐いている。
面と向かって甘えることは出来そうもないが…

「よう、「悪ガキ」。今日の博打は勝てたか?」

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/55786

※アドリブ、アレンジ歓迎
バグが有ったから修正よ

名前:ラムレイ

種族:馬(サラブレッド)
性別:雌
年齢:永遠の3歳(人間換算永遠の17歳)
一人称:フンッ(私) 二人称:ヒン(貴様)
口調:ブルルッ、ヒンッ、ヒヒィーン!、フンッ(鼻息)(です、ですか、でしょう?)
特徴(外見):【細身】【黒い胴体】【白い鬣】【鳴き声が美しい】
特徴(内面):【執念深い】【プライドが高い】【炎を恐れない】【貴人】【クールビューティー】


【設定】
『概要』
イーリン・ジョーンズ(p3p000854)が己の魔書より召喚した愛馬
・体高160cm、体重450kgの絵に描いたような美人馬
・血のように紅い瞳と、白雪のような鬣を持つ。

『来歴:馬物像』
・イーリンの持つ魔書「ALAZIF」より召喚されたため来歴不明。英雄を背に乗せてきたように達観していると同時に、高いプライドとミステリアスな雰囲気。それでいてわずかに茶目っ気を見せるところがあり雄雌問わずモテる。

『能力』
・冷静ながらも気高い高嶺の花
・召喚物であるため年齢は固定
・例え火の中であろうとも駆けつけ、蹄が割れようとも走り抜ける忠義の女
・競走馬的には馬群に沈むことを嫌い、抜群の末脚と粘りを見せる傾向にある
・最果てへと駆け抜ける、そのために歩みを止めないイーリンにかつての主達と同じ資質を感じ、それ故に忠義を捧げている
・多分人語を解している

『趣味趣向、行動方針』
・基本的にはイーリンと共にする。ただ不用意に触ったり乗ろうとするのはイーリン以外だと蹴る場合がある。
・最近は梅久の黒百段(イーリンの関係者イラスト参照)に言い寄られてあしらうのが日課になりつつある
・女の子なのでお風呂が好き、水とブラッシングもいいけど温泉があれば入りたい
・ラムレイから依頼を持ってくるとすれば。その来歴によるものか、あるいはその美しさに惹かれた者たちによるものか……。

【アドリブ、改変可】
キャラが変わりすぎない程度には何やってもOKです。

関係者……? 者……人……?
あ、うちのラムレイをよろしくね

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/32079
こっちもバグ修正ね

名前:黒百段

種族:馬(重馬種)
性別:雄
年齢:6歳(人間換算28歳)
一人称:ブルルッ(俺) 二人称:ヒンッ(貴様)
口調:ブルッ、ヒヒンッ、ヒヒィーン!、フンッフンッ(鼻息)、(だ、だな、だろう?)
特徴(外見):【巨躯】【黒い胴体】【白い四肢】【鳴き声がでかい】
特徴(内面):【執念深い】【気性が荒い】【炎を恐れない】【武人】【プライドが高い】


【設定】
『概要』
【鬼刑部】梅久
(https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1200136)
の愛馬。
・体高180cm、体重960kgを超える化け物めいた大馬。
・馬でありながら火を恐れず、燃える炭を踏み抜いて鉄火場を走り抜け、槍兵を弾き飛ばしながら進む勇猛果敢を絵に書いたような馬。
・梅久騎兵隊の象徴でもある。

『来歴:馬物像』
・元々農業用馬を産出する牧場から生まれた由緒正しい農業馬であるが、その気性の荒さから安く売りに出されたところを梅久に買われた。
・その気性の荒さたるや厩を壊した回数は2桁を越え、調教師に噛み付く、後ろに立った人間をけとばすなど日常茶飯事。肉を与えたら食うのではないかと言われるほどで、梅久でさえ一度鼻っ柱を折られた経験がある。
・しかし梅久と長い時間をかけて信頼関係を築き上げ、今や梅久騎兵隊の筆頭馬となった。

『能力』
・人馬鎧合わせてゆうに1トンを超える超重量を載せても戦場で長時間走り続けられる図抜けたスタミナ。気性の荒さは≒恐怖への耐性であり、伏兵や爆音にも怯むこと無く突き進む。あまりにも突き進むため、梅久をして「十文字槍よりこやつの手綱のほうが重い」と言わしめる。
・また痛みにも強く、尻に矢が刺さろうがなんだろうが突き進む。猪突猛進の具現化で勝負根性がある。ただ斜行癖があるため、未だに梅久も苦労する時がある。

『趣味趣向、行動方針』
基本的には梅久と共にする。その上で女日照りであった環境からか牝馬にはかなりウブであり、イーリンのラムレイには興味津々である。
なおラムレイには軽くあしらわれている様子。
こいつから依頼を出されるとしたら……?

【アドリブ、改変可】
好き放題お願いします

イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/30001
母上!

名前:シャムス・アマギ
種族:幻想種
性別:女性
年齢:unknown
一人称:わたくし
二人称:様(娘にはアカツキちゃん、夫には「あなた」)
口調:です、ます、ですか
特徴:アカツキ・アマギの母、霊樹『アキレアス』の民、ファルカウの神官

設定
大樹ファルカウのほど近い位置に存在する霊樹『アキレアス』を管理している霊樹の民がいる。一族の名はアマギ。当主であるオボロの妻がシャムスである
『シャムス・レア・セレーオ』はファルカウの巫女リュミエ・フル・フォーレの古くからの友人でありファルカウの神官であった
リュミエの友人といえども立場の差がある彼女は神官として友を支えることを選んだようである。故に、彼女は多くの霊樹の民との親交がある
その中で運命の相手を見付けることとなったのはシャムスに言わせれば「特殊なこと」なのかもしれない
彼女がオボロと出会ったのは随分と昔のことだが、夫のことは「かわいいひと」として認識しているらしい
何時までも可愛らしい(シャムス談)夫の事を甘やかしてはいけないと、神官として働く傍ら時間が空けば『アキレアス』の管理人として霊樹の側で過している
『アキレアス』の守護者である夫を尻に敷き、飴と鞭の使い分けが完璧すぎることから若い神官達からは『理想の奥様』として知られている
年齢を尋ねられることはタブー
娘を溺愛し、お姫様と呼んで可愛がり続ける夫には頭を抱えることがある。それが愛情である事が分っている故に咎めるに咎められない
オボロが溺愛するならば自身が彼女に厳しく接するとアカツキには様々な教養や作法を教え込んだ

夫と同様に魔術師であり、古代語と呼ばれた霊樹の民のみが使用する特異な魔術を使用することも多くあった
現在ではそれらは『あまり外に出すべきではない』として娘にも秘している
外との交流が増えればそれだけ文化の流出がある事から『大切な魔法』までもが悪用される可能性を畏れているようだ
どちらかと言えば封鎖的な幻想種の一人ではあるが、故郷を追い出した娘がイレギュラーズになったという風の噂を聞いて考えを改めるべきかと思案する
娘が『まとも』になっていれば。森を燃やしたりしなければ……ね

イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/53683

設定委託
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2476
名前:AI(アイ)
種族:秘宝種
性別:なし(外見的には女性)
年齢:unknown(外見は十代)
一人称:当機
二人称:貴方、相手のフルネーム
口調:起伏のない丁寧口調
設定:元々は練達のとあるコンピュータに搭載されたサポートAIの一種。主に練達研究員のヘルスチェックを担当していた。

エーテルコードにより混沌に現界を果たしてからも、献身的に他者の健康をサポートしている。

特に寝食を忘れる程に研究にのめり込んでしまうこともある清水博士(https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=825285)をとみに気にかけており、最近では彼の側に居ることも多い。

生真面目な性格かつ感情の乗らない声音で誤解されがちだが、実は小粋なジョーク(?)も好きらしい……?

「清水博士。作業開始から既に9時間が経過しております。本日の作業は打ち切り、休息に移る事を提案します」
「皆様、食事の時間でございます。本日のメニューは、当機に搭載されました計算機に基づく、最も効率的にエネルギーが摂取できる完全栄養食です。……栄養だけでなく、AIの愛情がたっぷり詰まっています。……なんちゃって」

GM等による設定改変、追加等大歓迎
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/19139
名前:『千の渡り姫せんのわたりひめ』ちはや
種族:妖憑
性別:女
設定:
 『千の渡り姫』は、豊穣郷の各地にて数百年にわたって出没情報がある『渡り巫女』。
 無垢であどけない幼女の姿にて、旅をしながら禊や祓いをおこなっている様子がよく謳われる。性質は優しく善良、綺麗好き。好きな食べ物は揚げ物と桜最中。
 民草に語り継がれる噺は信ぴょう性に欠けるものも多いが、共通している点は弱き民、特に女性の味方である点だ。

『こりゃこりゃ 旅のお姫さん
 麦わらお菊が落ちていたなら
 お拾いなすって お姫さん
 麦わらお菊がそらをみるから
 お揚げをかぞえて お姫さん
 ひと、ふた、みよに、雨が降る
 いつ、むつ、ななよ、箒が躍る
 巫女のお清め 狐々ここのたり』
 ――『渡り姫の数え清めうた』より。
 ――その耳は人々の嘆きをきき、その瞳は人の本質を見定め、その箒は死に絶えし者の魂を地縛する未練やしがらみを掃き清めるのだと伝えられる。
 だが、事実はそうではない。

「ほんとうに、そうであればよかったのですけれど」
 渡り姫は悲し気に箒を握る。長く生きているのはまことの話。弱き者を助ける心根も真実。なれど、本当の彼女には特別な能力など何もなかった。
「いつも――わたくしにできたのは、力持つ誰かに助けを求めに走ることだけでしたのに」

 わたくしに、皆さんが希む奇跡はありません。
 わたくしは、嘆きをきくのがつらいのです。
 わたくしは、悲しい魂を救うことなんてできません。
 ですから、わたくしにはもう期待しないでほしいのです。
 ああ、不吉な事件なんてもう関わりたくありません……。

 『千の渡り姫』は大層な呼び名に目を背け、謳われる存在は自分ではないと否定して、ただの幼巫女おさなみことして生きようと思った。
 ――そして、「姉さま」と出会ったのだ。

白妙姫との出会い:
 ある日、白妙姫は遊郭に売られそうになっている幼女を助けた。
 助けた幼女は「ちはや」と名乗り、白妙姫を「姉さま」と呼んで慕うようになった。白妙姫はその正体を知らず、妹のように可愛がる。ちはやはそんな関係をとても嬉しく大切に想っている――。
イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/56030
設定委託
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2579
名前:イリオス・イネス・フィオレ
種族:幻想種(ハーモニア)
性別:男
年齢:11歳
一人称:オレ
二人称:君、あるいはアンタ
口調:だ、かよ、じゃねえの
特徴:少年、ニヒル、気障、アウトドア派、一途
設定:深緑はフィオレ家の嫡男の天才少年。そしてシフォリィの姉にしてアルテロンド家次女のノクターナ・ノルン・フィオレの夫。シフォリィとは従弟(母の姉の息子)にして義兄。
フィオレ家は深緑の歴史書を(個人的に)編纂している一族であり、勇者王アイオンの物語をはじめ多くの歴史を記述している一族である。イリオスは歴代フィオレの最年少編纂者。
若干6歳の頃には既に頭角を示しており、魔術だけでなく運動にも優れる天才として名をとどろかせた。
ただしその実力に比例して割と態度はデカく大人しそうな少年の風貌に反して口は悪い。その影響にはシフォリィの父、アルヴィンの影響があるといわれているが不明。ただし上の立場であるリュミエといった相手にはちゃんと礼儀正しく接する。
ノクターナを迎えたのは8歳の頃。家の意向と体のためもあるが、年齢が非常に離れ、その上成人すらしていないにも関わらず受け入れており、むしろ逆に気遣うまであるなど度量は意外にも広い。ただし人生経験の少なさからノクターナには可愛がられる扱いをされており、手玉に取られることもしばしば。それでもなお本心からしっかりと彼女を愛している。
その頭脳にはフィオレが纏めた歴史全てが収められているとされており、即座に該当する年代や出来事を引き出せるらしい。
シフォリィとの関係は年下ではあるが立場に沿った義兄としての接し方。背伸びではなくそれが当然であると考えており、シフォリィも義兄として接している。

「オレ達が集めてきた歴史の重みだ、忘れるわけにはいかないだろ」
「妻を愛するのに年齢なんか関係ねーだろ?」

イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/57750

備考:設定変更ばっちこいです
名前:水無凪・七貴(みななぎ・ななき)
種族:旅人
性別:男
年齢:Unknown
一人称:俺
二人称:~くん、呼び捨て
口調:~や、~やろ、~やないか?
特徴:商売人、任侠者、関西弁、腹黒、狸

◆設定
再現性東京にて『水龍会』という組織を率いている男性。所謂ヤクザ。
人を揶揄う様なおどけた口調で話し、一見すると人当たりは良い。
のだが、その腹の底は決して読めない、不思議な迫力を持っている。
その職業柄非常に顔が広く、練達の裏と表のほぼ全ての情報に繋がっている。
希望ヶ浜学園の無名偲校長とも色々と因縁があるらしい。

元々が商売人という事もあってか勝機を見極める慧眼に長けており、先の練達の戦いにおいては無名偲やローレットに協力。
自分の手を汚さずに無法に手を染めた同業他社の殆どを駆逐できた上、練達の守護を手助けする事によって貸しを作る事に成功している。
その後も練達の復興に手を貸し、ちゃくちゃくと勢力圏を伸ばしていっている。

「カハハ! タダより怖いもんはないっちゅーことや!」

◆リアとの関係
リアが勘違いで事務所に怒鳴り込んできた事を縁に、ちょっと付き合いがある。

「なんや理愛センセ、アンタあんな仕事もしとるんか。真面目そうな顔して随分やなぁ。何やて? 無名偲に騙された? あぁ、そらあかん! 次はあいつやのうて、俺に言うたってや。ほしたら俺が、もっといい仕事紹介したるさかい! ……カハハ、なんやなんや冗談やないか。そんな人殺しそうな顔しおって。折角の別嬪さんが台無しやで!」

◆その他
・参照画像
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/58042

・アレンジ
おっけーです!
使いやすいようにお好きにどうぞ!
名前:セシリア・リンデルン
種族:鉄騎種
性別:女性
年齢:21歳
一人称:私
二人称:貴方、~さん
口調:です、ます、ですか、でしょう?
特徴:白いヴェールを被った聖職者然としているドルイドの女性。
設定:
鉄帝国ヴィーザル地方、ヘルムスデリーに住む癒しの巫女。
医神ディアンの加護を受け、人々に安らぎを与える存在である。
その癒しの力は過酷なヴィーザルにおいて大変重宝された。
ギルバートが重傷を負い生死の淵を彷徨った時も、彼女は献身的に癒しの力を注いだ。
ディムナ、ギルバート、ヴィルヘルムとは幼馴染み。

父が鉄騎種、母が人間種であるセシリアの機械部分は瞳である。
治癒力自体は飛び抜けて高い訳では無いセシリアが、癒しの巫女たる所以は目にあった。
その瞳は正確に人体の損傷箇所を把握し、癒やしを届ける事が出来るのだ。
戦場に出ることがあれば、広域俯瞰と索敵能力は高いと予想される。
ただ、戦術的に長けている訳では無いので単身だと破綻するだろう。
仲間と共に戦えば強力な味方となる。

目が良い分、色々な事に気付き易い。
それは返せば、気付かなくて良い部分まで情報が入って来るということ。
だから、伏し目がちで祈りを捧げている事が多い。
見たくないという心境からではなく、相手が見られると嫌がるだろうと思うから。
心優しいセシリアは相手の為に気付かないふりをする。

また、鉄騎種故か寒さに滅法強い。
凍り付くような神殿の中、薄着で祈っている姿をよく見かける。
その姿も相まって『静謐の聖母』と呼ばれる事もあった。
優しい微笑みを浮かべるセシリアは、ヘルムスデリーの村人にとって癒しであるのだろう。
見た目が寒いと幼馴染み達が言うので、人と会う時は着込んでいるらしい。

ローレットのイレギュラーズとは何度か交流があり、村を救ってくれた人達として快く思っている。
その際、お酒をかなりの量飲んでいる事が報告されていた。
つまり酒豪である。

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2516
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/23400
名前:レイネン・フォーランド
種族:人間種
性別:男性
年齢:52歳
一人称:私
二人称:貴方、貴殿
口調:~です、~でしょう?
特徴:忠義の騎士、老練、甘党
設定:
ファーレル家当主『リシャール・エウリオン・ファーレル』に仕える騎士。
リシャールの更に先代から仕えている古参にして、ファーレル家がなにがしかの戦に出陣する際は常に付き従った騎士でもある。多くの戦いに従軍した熟練の騎士たる彼は、大恩ありしファーレル家に忠義を貫く――

元々フォーランド家はファーレル家に仕える騎士の一族であった。
が。若かりし頃のレイネンは伝統や束縛に反発。
半ば家出の様な形で家を飛び出し、その後傭兵の様な立場で各地を転々としていた。
小部隊の指揮官として優秀であり幻想と天義、鉄帝の国境線での多くの戦いに参列したらしい。しかしその中の戦いの一つであるハクステンブルグ攻防戦において、雇い主が彼を見捨てる行動をとり、敵陣に孤立。
あわや絶体絶命の危機が訪れるのだが――それを救ったのが何の運命か当時のファーレル当主だった。
その際のやりとりは不明だが当時の当主に深い感銘を受けたらしく、それ以降はフォーランド家に戻り紆余曲折の末やがて正式に騎士の地位へ。現在に続く形でファーレル家に忠誠を貫く騎士となった。

若い頃は激流の様な攻めを得意としたが。年を経てからは敵の攻勢を受け止め、剛剣剛力をもってして敵を討つ――『砦』の様に立ちはだかる守勢に優れる人物へと変化。正統派な『重騎士』としての戦い方を得意とし部隊の指揮も務める老練なる人物である。
普段は主に当主であるリシャールの警護や身辺の雑務も幾らか担当。
当主側近の一人として常に彼の傍に控えている様である。

リースリットに関しても生まれた頃から知っており彼女の事は『お嬢様』もしくは『リースリット様』と呼ぶ。ファーレル家の『赤目』の話は彼も知っているが――しかしそれは少なくともレイネンにとって気にする所ではない。
レイネンの忠義は現当主に向けられているが、リースリットやリシュオン、リシェルなどに対しても同様の忠誠心が存在しているようだ。

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2575
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/46039
名前:ケルズ=クァドラータ
種族:旅人(文字録保管者)
性別:男
年齢(或いは外見年齢):25歳(外見年齢10歳)
一人称:僕
二人称:あなた、~さん
口調:だよ、だよね、かな?
特徴:年下に見える、読書家
設定:
 リンディス=クァドラータの兄。『無現図書館』と呼ばれたリンディスの故郷の文字録保管者長。
 ビブリオマニア達の為に膨大な文字録の管理を義務付けられたために、外見は文字録保管者長となった10歳前後で止まり、強い感情制御を施されている。
 元世界でのリンディスのイメージは物静かで本と向き合い続ける素晴らしき兄にして、保管者長――であった筈だった。

 だが、召喚に伴い感情制御が外れたことにより魔種達の傍で狂気に触れるように過ごすこととなった。
 彼がイレギュラーズとして物語を紡ぐことは職務違反に当たる。故に、彼は自身の庇護者の傍で物語を見続けて居る。
 彼が管理し、使役していたはずの溢れ出た文字録は狼を象り、ケルズの足下から影のように現われ使役され続ける。
 青年にとって感情とは制御すべき保管者には必要の無いモノである。故に、感情を露わにし、物語の渦中へ飛び込み、紡ぎ続ける妹を厭うていた。
 そもそも文字録保管者という存在は物語を管理する役割であり、自身が物語を紡げばそれは呪いとなり、希望となり世界を滅ぼすと知っているからだ。
 いつか世界を滅ぼした、人々の物語の力を生み出そうとする妹を。
 記録し、管理をすべきだったモノを綴り出す彼女をさっさと始末しなくては――『リンディス=クァドラータは無現図書館 規定第45条に違反しています』

 リンディスは兄がこの世界に召喚されたことを未だ知らないだろう。
 尊敬すべき素晴らしき兄に、保管者の在り方を教えてくれた兄に、敵意を向けられるなど想像もしていない筈だ。
 出会ってしまえばケルズは職務違反を行った文字録保管者を決して許さない。
 己が感情を捨て、成長を捨て、世界を守護するために過ごしてきた全てを蔑ろにする存在を、喩えそれが唯一無二の己の妹だとしても。

イラストURL:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/47820
設定委託URL:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2040

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