PandoraPartyProject

公認設定一覧

ジルーシャ・グレイが公開している公認設定の一覧です。


設定中精霊の愛し子(全員に公開)
元の世界において、ジルーシャは《精霊の愛し子》と呼ばれていた。
精霊たちの姿を生まれつき見ることができるだけでなく、言葉をも交わせる、彼らの“祝福”を受けるに相応しい子供。
しかし、本来の呼び名は――
(98文字)
右目の秘密Ⅰ(全員に公開)
孤児院にいた頃、友人の少女が大切にしていた母親の形見のブローチが消えた。誰もが彼女が失くしたのだろうと考える中、生まれつき精霊が見えるジルーシャには、“誰が”ブローチを持って行ったのかわかった。

残された魔力の痕跡を辿った先にいたのは、一人の精霊。ブローチを気に入って手放そうとしない彼女に、幼いジルーシャはそれを返して欲しいと頼み込んだ。代わりに僕が持っているものなら、何でもあげるからと。
その言葉を聞いた精霊は――

――そう。そうね、お前には私の姿が見えるのだものね。
――それじゃあ、交換しましょう。約束しましょう。
――いつか、お前が大きくなったら。その綺麗な目を、私に頂戴な。

微笑んで、そう言った。
(300文字)
あたたかな雪(全員に公開)
ヴィーザルに暮らす狼使い、ラグナル・アイデ(p3n000212)は掛け替えのない友人の一人。
依頼先で初めて出会った日から何かと気にかけ、領地が鉄帝にあることもあり、時間を見つけては何気ない話をしに立ち寄ることが多い。

ジルーシャにとって混沌で初めてできた年齢の近い同性の友人のため、ラグナルや彼の一族が困っている時は何があっても力になりたいと思っている。
(176文字)

嘘つきには、罰を(全員に公開)


フローズヴィトニルの封印の際、代償の不足を補うため、奇跡(PPP)を願い己の右眼をフギン=ムニンに譲渡した。
魔力の源を失ったものの、その祝福と呪いは血肉に浸透しており、《精霊王の器》としての価値は残っている。
『先約が消えた今、フリーのご馳走のようなもの』とは【巌桂王】の言葉。

からっぽの眼窩を抱えながら、それでも前を向くことをやめはしない。
けれど『約束』を破った罰はやがて訪れる。人の身には過ぎる力を使い続けた対価を支払わなければならない。

――残された左の眼に映る景色は、少しずつ、少しずつ、その色彩を削り取られていく。
(261文字)

関連項目

祝福/呪いの正体(全員に公開)
閉ざされた右眼。その奥には、『バージェシア』――元の世界で《精霊王》と呼ばれた男の心臓が宿っている。(50文字)
新たな『約束』(全員に公開)


とある依頼にて、失った右眼の眼窩に、晶花(フロスタル)と呼ばれる植物の寄生を受け入れる。
伸ばされた根が魔力回路を繋ぎ直したことで、以前とほぼ同程度まで力を取り戻した。

これにより、強力な魔術を行使する際、一時的に以下の外見変化を伴う。

・髪が白く染まる
・右眼に咲いた晶花が黄金の輝きを帯びる

奇しくもその姿は、かつての《精霊王》を彷彿とさせる。
果たして偶然か、それとも――
(184文字)

PAGETOPPAGEBOTTOM