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文化保存ギルド

今夜の喋り場・アフター2

私の部屋、ゲストと二人で喋る場所。

正確には、貴族がこの書庫という屋敷に来た際に執務を執り行うために用意された部屋。

それも今はイーリンの自室となっている。
といっても内装は殆どいじっておらず、書斎机と来客用のソファとローテーブル。本棚と唯一追加されただろうベッド。効率を重視する彼女にとって、ワンルームマンションのようになっているのだ。

おそらく、彼女自身が掃除しているのではない。そう思える小綺麗な部屋。貴方を迎えたのはそういう部屋だ。

少し、距離が近くなった二人の話。

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(コンコンコンとノックを3回)
こんにちは司書さん。今日はガトーショコラを持ってきたよ。入っても大丈夫?
はーあーい
(おっと、と取り繕いながらドアを開けて)

ようこそいらっしゃい。夏もまだ続くわね、元気にしてた?
(そう言って春先より10センチ以上伸びて、まだフォルトゥナリアより小さい姿で出迎える)
まだまだ暑い日が続くけれど、私はいつでも元気だよ!

司書さんも元気そうだね。春先と比べても更におっきくなって......! このままじゃ背も追い抜かされそうだね。
ふふ、今じゃ目線が一緒くらいだものね。医者によると成長期はまだ続くらしいわ。
……猛烈な成長痛が、まだ暫く続くと思うと。本当に鬱屈としちゃうけど
(わざとらしく表情を暗くしてから、また笑って)

ま、でもいいのよ。私が本来ここまで成長するってことが、正しい状態だったってことだし。
ね、生きてるって感じがするでしょ。ヒトとして
(そう言って席をすすめて、お菓子を楽しみにしてからポットの紅茶を注ぎ始める)
ありがとう(と席に座り、ガトーショコラを司書さんの方と自分の方に配膳、もちろん食器も)

(そうしながらちょっと心配そうに)
痛いのは確かに辛いね......。安眠とか痛み止め......。でも成長自体は健康ではあるわけだからあんまりそういうお薬も良くないのかもしれない。なんか対策で協力できそうなことがあったら相談して! 私も何かないか探してみるよ。

痛みからより強く生を感じるのはわかるし、私も戦う時はそうだからあれだけど、いやでも司書さんには痛みを感じて欲しくないところもあるね。悩ましいね。

ただ、生を感じるのは痛みだけじゃなく、美味しいものを食べた時もそうだから、このガトーショコラと司書さんの淹れてくれた紅茶を一緒に味わいたいな。
(ちょっと百面相みたいになってた顔を、最後にはいたずらっぽい笑顔にしつつ)
成長痛で寝られないときだけの頓服は貰っているわ。
それ以上は成長してる体に毒だからやめなさいって。まぁだから医者の言うことに従うわ……。

だからこうして痛みを忘れるように、貴方とお茶とお喋りをしてるのが一番健康的っていうわけ。
はい意見の一致
(くすくすと一緒に笑って、向かい合った状態でいただきますと、遠慮なくガトーショコラを一口。ふー……とすぐに鼻から心地よさそうな息が漏れて。口にあった様子)
(美味しそうにガトーショコラをいただく司書さんを見て幸せそうにしつつ)
私もいただきます。
(紅茶を一口飲む、香りを楽しみ、そして口当たり、喉越しも。美味しい、ガトーショコラも一口分切り分けて食べる。こちらももちろん美味しい)

お医者さんの言うことは聞いた方が良いからね......。思考を回すうちに変なところに行って催眠とか考えちゃったけど、痛みを忘れるというのも反動があるし、その、司書さんが催眠かけられてるの嫌すぎるし普通に精神的な不調に入って弾かれそうだからこれはなしだね......。

紅茶も美味しいよ。ガトーショコラにもバッチリ合うね!
でしょう? この紅茶
私お気に入りのウバで、普段はロイヤルミルクティーにしたんだけど。ちょっとクセが強いから、こういう風味の強いお菓子に負けないから好きなのよね。
ああ、当然ミルクとか使って、うまく調整してね?
(一口ウバをストレートで飲んでから、ミルクと砂糖を足して)

催眠だなんて。やめておきなさいよフォルトゥナリア。
私が何を持ってるか忘れたの? 『紫苑の魔眼』よ。その機能は「所持者の願望を反転して再現する」という性質を持つわ。
私はコレを利用して、相手の攻撃を受けたくないと言って怒を付与し
うまくいくと良いのだけれど、と言って歪曲する空間を作ったりする。
こんなものに催眠をかけたら……どうなるかしらねぇ?
(くすくす、いたずらっぽく笑って。その判断は正解よと楽しげに)
それは、私達の気が合ったということで嬉しい。ミルクもちょっと入れてみるね。
(ミルクを入れて一口)、ふふ、まろやかになって美味しい。

その魔眼には闘技でお世話になったね......。いつもありがとうって思ってた。やっぱりズルは良くないのかもしれない。痛みを忘れるくらい司書さんが楽しいことや集中できることを提案していきたいね。私とのお茶もそうというのは本当に光栄だけど、そういうことの種類はいくらあっても良いからね。歌とか歌っちゃう?
ふふ
(フォルトゥナリアの仕草にちょっと楽しげに。ふー、と猫舌なのでたっぷりぬるく甘くした紅茶を飲んでまた一息ついて)

まぁそんな願望器の性質を反転させた魔眼も、私が願望器じゃなくなったから喪失したわけなんだけど。ただ散々魔法の媒介にしたから、今では目を使った魔法として運用してるから機能的には変わらないんだけどね。
あと痛みを忘れるじゃないけど、食欲もものすごくてねぇ。1日に万単位のカロリーが必要になっちゃってて。まぁお腹が空くのよ。寝てる時以外は大体仕事して食べてるって言えるくらい。
でねー、やりたいこととか楽しいことの種類を増やすってなるとねぇ。いやぁ、私そう思うと体使うことが多かったわね。読書とかを除くと乗馬に旅にダンジョンアタックに。びっくりするほどアウトドアだわ。
新しい体(成長期が終わったあと)でリハビリを済ませるまではダメってわかってても、どうしてもねー。
だから、歌は割とアリかもしれないけど。私の歌ってどっちかっていうと戦場の歌が多かったからね……。ふふ、バンドメンやってたときはそんな事考えてなかった
(思い返せば、あの集まりは面白かったわぁとくすくすと)

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