シナリオ詳細
ドラネコ大行進
オープニング
●ドラネコ緊急宣言
「緊急事態! ドラネコがくるぞー!」
『鉄心竜』黒鉄・奏音(p3n000248)がそう叫ぶ。
何がどう緊急事態なのか。
それにはまず、ドラネコについて説明しなければならないだろう。
ドラネコ、と呼ばれる亜竜がデザストルにはいる。
亜竜ではあるが、どの亜竜集落にも気が付くとドラネコの姿がある。
その姿は外でいう「猫」に酷似している。
大きさも子猫~成猫サイズ。どこまでも猫だ。
ただし、食べてはいけないものなどはない。食べられないものもない。
猫では有り得ない色も存在することと、その背中にドラゴンの翼が生えており、フワフワ飛んでいることがあるのは如何にも亜竜っぽいだろうか。
亜竜種と共に生きている亜竜でも、大抵は大きくなれば危険になって処分されたりする。
だが、ドラネコにはそれがない。
何故か。危険じゃないからだ。
あえていうなら可愛すぎて萌え殺されるかもしれないのが危険だろうか。
そんな感じに可愛らしさに全振りして生きている亜竜なので、それそのものには危険性はないのだが……可愛さだけで生きていける程デザストルは甘くない。
まあ、他の亜竜やモンスターに可愛がられて生きるドラネコもいるようだが……「かわいい」という概念を理解できないモンスターや亜竜も当然いる。
ちなみにフリアノンで酒職人をしている老人、黒鉄・相賀はワイバーンと一緒に飛んでいたりアダマンアントの頭に乗っているドラネコを見たことがあるらしい。さておいて。
そんな感じでフリアノンに来るイレギュラーズたちもドラネコを見ると思わず二度見、三度見してしまう程度にはドラネコは愛らしい。
そして大抵の場合、そのドラネコを巡る騒動に巻き込まれたりもするのだ。
●ドラネコがくるぞ
「そういえば、そろそろじゃのう」
「げっ」
黒鉄・相賀の呟きに奏音がそんな声をあげる。
いったい何がそろそろなのか。
それは……奏音の足元に居るドラネコがヒントだった。
やけに奏音の足元にスリスリするドラネコ。
クルルルルル……と甘えるように小さく喉を鳴らしているのも印象的だ。
一体何が、何が起ころうとしているのか。
奏音の足にすり寄っているのは、2匹。
そして何処からかもう1匹飛んできて奏音の角にスリスリし始める。
明らかにいつもより甘えている。
確かにこれは「アレ」だ。
気付いた奏音は周囲のイレギュラーズを慌てて集め、こう宣言した。
「緊急事態! ドラネコがくるぞー!」
だが、それを聞いたイレギュラーズは一様に首を傾げる。
ドラネコなんか、あちこちにいる。
今日はやけに多い気がするが、ドラネコが危険じゃないのは誰でも知っている。
噛まれたところでキュン死する危険性くらいしかない。
なのに、何故そんなに慌てているのか。
「君たちは甘え期に入ったドラネコの可愛さを分かってない!」
そう、ドラネコには甘え期というものがある。
普段から可愛さで生きているドラネコだが、かなり自制をしている。
ドラネコのリミッターが外れるのは美味しいものを貰えそうな気配を感じた時と、もう1つ。
それが「甘え期」である。
定期的に訪れる甘え期において、ドラネコは周囲の生き物に無差別に甘えに行く。
甘噛み、猫パンチ、踏み踏み、スリスリ……飛べるからもう、その甘えっぷりは通常の猫を超える異次元の様相を見せる。
ドラネコに埋もれる。モフられる。
そのドラネコ天国は、ドラネコに隙を見せた者から犠牲になっていくのだ。
この時期特有の「ドラネコ団子」と呼ばれる現象は、去年は奏音がうっかり隙を見せて犠牲になった。
「つまり……皆で分散すれば怖くない! ドラネコの愛を受け止めてボクへのモフモフを減らしてほしいな!」
そんな奏音の実に正直が叫びが響いて。
ドラネコがその頭の上に降り立ってニャーと鳴いていた。
- ドラネコ大行進完了
- GM名天野ハザマ
- 種別イベント
- 難易度VERYEASY
- 冒険終了日時2022年03月03日 22時15分
- 参加人数51/∞人
- 相談7日
- 参加費50RC
参加者 : 51 人
冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。
参加者一覧(51人)
リプレイ
●モフりモフられ
お
あ
ん
おっふお
「んああああああんかわいいいいいよおおおおおんもおおおおお甘えんぼちゃんでしゅねえええええなでてほちいんでちゅかあはぁいなでなでなでなでなでなでなで……こっちもなでなでなでなでなでなでなでなであああ手が足りない8本くらい手がほしい!!
そうだ顔だ! 顔でなでなでぐりぐりあはぁんもっふもふいいにおいふわもふかわいいしぬしんじゃうしんでもいいいいいいはふはふはふはふはふ。そうれゴロンと寝転がっちゃう! どうぞおいでおいでー上に乗っかりにおいでーあああああきたきたきたねこぶとんだ最高今オレここで死にたいーー!!」
一足先にやってきていた『嵐の牙』新道 風牙(p3p005012)が集まった面々に気付き、ふっと笑う。
「……と、このような事態になってしまうから気を付けるように! 以上だ!!」
背中にドラネコをくっつけたまま走り去っていくが、さておいて。
「もう、そんな時期なのね。まぁ、郷里では“DRANECOMASTER”と呼ばれた、わたしにまかせて」
『竜の祭司』アルフィオーネ・エクリプス・ブランエトワル(p3p010486)が言いながら取り出したのは。
「ドラネコちゃんにはこれこれ。特製、またたび団子よ。もう、にゃんにゃんよろこんで、スリスリよってくるの。もっとちょうだいって。え?そんなことしたら、ドラネコ津波がくるですって?そのビッグウェーブに乗ってこそ、“DRANECOMASTER”でしょうよ?100でも1000でもどんとこいってものよ」
自信ありげなアルフィオーネは事実、結構なドラネコと触れ合っているのだろう。
「ほ~ら。ドラネコちゃ~ん。おいしいおいしい、またたび団子よ~おいでおいで~」
そうしてアルフィオーネはドラネコ津波に埋もれた。
『欠け竜』スースァ(p3p010535)とズースァはそれを見て「あー」と納得顔だ。
「ドラネコ可愛いとは思うけど、甘え期のは正直厄介だな。とはいえ確かに、甘えたいのに甘えられないのは辛いし、良くない」
「この依頼ならワタシもお手伝いできますよ、スーねえさま。ドラネコ可愛いですしね、甘えたい時は甘えて欲しいですし、もっふもふ撫でますよ」
スースァとズースァは、互いに頷きあって。
「…よし来い、その愛らしい頭を撫でてやろう。今日はちゃんとお前たちの為に煙草も酒も控えてきたぞ、きっちり消臭もした。甘噛みとか頭ぶつけてくんのも甘えだっけ、まぁこの程度の痛みは構わないが」
ちなみにその通りである。
「頭が好きか? 顎と腹は? ほれほれ」
「あ、ここ好きそうですね」
2人でドラネコを可愛がれば、その周囲にドラネコが集まっていく。
「あぁ、もうドラネコ甘え期なのね。アタシも毎年、もうあんなもふもふまみれにはならない! って思ってるんだけど……でもドラネコには勝てないっていうか。隙あらば甘えてくるドラネコを前にしたら、お手上げ!」
『パンケーキで許す』秦・鈴花(p3p010358)のそんな言葉通り。
今日はドラネコの甘え期である。
鈴花はフリアノン出身故かドラネコを知っていたが、『初めてのネコ探し』曉・銘恵(p3p010376)は知らなかったりする。
勿論、銘恵が忘れているだけかもしれないし……会わない人は何故かこういう時が来るまで会わなかったりするのもドラネコである。
「ドラネコ……ネコ……しゃおみー、初めて見る。覇龍領域によくいる亜竜なのに、初めて見るのは……しゃおみーが忘れてるだけ? ……とにかく、ドラネコ可愛い! ふわふわ……!」
「じゃあ一緒に可愛がりましょ!」
鈴花の誘いに銘恵も頷いて。長い袖から手を出してドラネコのふ毛並みをそっとなでなでする銘恵に鈴花も続く。
「ああ、すまない」
そこに話しかけるのは同じドラゴニアの『サクリファイス』リュッケ=ギフトマッシャー(p3p010391)だ。
「その……どうにも記憶がないものでな。…ドラネコ……? ……あれも亜竜、と呼ばれるものなんだな。見たことがあるかもわからないが…あれを引き寄せればいい、ということだね?」
本当に分からないらしいリュッケに鈴花と銘恵は軽く手を引く。
分からないなら知ればいい。つまりは、そういうことだ。
……大量のドラネコには大量のイレギュラーズをぶつければいいって誰かが言っていたらしい。
『蛟』尹 瑠藍(p3p010402)も『鉄心竜』黒鉄・奏音(p3n000248)に引っ付いているドラネコの気を引いて走り回っているが、これが中々にドラネコが素早い。
「成長しても脅威とならない亜竜が存在するのね。少し多いくらい構わないと思うけれど、これもある意味では鍛錬、なのかしら?」
「わかんなーい!」
瑠藍に奏音もそう言いながらドラネコから逃げるが、逃げれば追う。ドラネコの習性である。
そんな甘え期に入ったドラネコを可愛がるべくやってきたイレギュラーズは、総勢51名。かなりの大作戦である。
「それでも尚、足りないかもしれないんなんて……どれだけドラネコがやってくるのかしらね」
『もふもふハンター』リカナ=ブラッドヴァイン(p3p001804)は、今日が伝説に語られる言葉「もふもふ」の極致であるとなんとなく分かっていた。
すでにその頭にもドラネコが乗っているし、顔の横にドラネコが飛んでいて隙あらばスリスリしてくる。
あとは、リカナが受け入れ態勢をとるだけであり、今日はフリアノンのあちこちでそんな光景がみられる。
たとえば『天穹を翔ける銀狼』ゲオルグ=レオンハート(p3p001983)を見てほしい。
「これが、甘え期か……」
すでにその身体を大地に投げ出し、ギフトでジークを呼び出しモフモフの海に沈んでいる。
その表情は幸せそうだが、今日はそういう面々が集まっている。
『可能性を連れたなら』笹木 花丸(p3p008689)も、その1人だ。
「怖くて危険な亜竜が多いけどそうじゃない亜竜も居るんだね。猫の姿にドラゴンの羽が生えたドラネコや、モルモットにドラゴンの羽が生えた大きなモルヴァーンとか!」
ちなみに亜竜は見た目が可愛くても危険という種類は多いので是非注意していきたい。
「プイプイもふもふなモルヴァーンも可愛かったけど、この子達もすっごい可愛いね! って言うか、普通の猫さん達みたいに警戒もしないし人懐っこいね、本当に。 甘え期……だっけ、それに入った影響なのかな? 花丸ちゃん的には色んなドラネコさん達と触れ合えるからドンと来いって感じだけども!」
まあ、ドラネコは1年中こんな感じではあるのだが。
ドラネコさん達の頭とか撫でて欲しそうな場所を撫でたり、お腹を空かした子にご飯やおやつをあげて思いっきり可愛が……ろうとした花丸だが。
「……って、いつの間にか凄いドラネコだまりにっ!? あーっ!」
早速ドラネコ津波の餌食でもっふもふである。
甘え期のドラネコにご飯をあげると全力で愛されるのである。
「ドラネコが沢山甘えてくれる幸せ期間…だと……? 勿論大歓迎だよ、もふもふのドラネコがもふもふもふ、ふふふふふふ……!」
そう言って笑う『希う魔道士』ヨゾラ・エアツェール・ヴァッペン(p3p000916)の横では、『風鳴りの』シェリアが同じように叫んでいる。
「ドラネコの甘え期……イレギュラーズのおにいちゃんおねえちゃん達も沢山いる! シェリアもドラネコもふもふするのよー!」
「おー!」
「にゃー!」
すでにドラネコもやってきているが、そんなドラネコにヨゾラは猫おやつを取り出してみせる。
「さぁ美味しい猫おやつだよドラネコ達、おいでおいでうわーーーーー!!」
「うにゃにゃー!」
「にゃおーん!」
「にゃうーあ!」
いきなりのドラネコ津波である。四方八方、上下左右から甘えに来るドラネコから逃げる術など、何処にもない。
事前説明を聞いていてなお、おやつを取り出したヨゾラと……ついでにシェリアもドラネコ津波に埋もれていく。
しかし、なんだろう。もふもふされて至福の表情のようだ。
「踏み踏み……猫に、ドラネコに踏まれるなら本望! さぁ可愛い肉球付きのお手手で踏んでいってくれああああ至福の踏み踏みぃぃぃぃ!! あああああもふもふでふわふわでにくきゅうぷにぷにでぬくぬくああああああああ」
2人とも幸せそうだ。しばらく動けないだろうけども。
「なるほど、ねこなのですね」
ねこ特有の秒速理解を見せる『めいど・あ・ふぁいあ』クーア・ミューゼル(p3p003529)は、そう頷く。
「厳密に言えば(たぶん)別種族たる亜竜といえど、あれは確かに同胞なのです。本腰入れて迎え入れるのです!」
クーアはひとである以前にねこであるため、基本的にねこ類に対して「同胞」呼びらしいのだが。
ドラネコがねこか亜竜かは、分類で言えば亜竜なのだが生態はねこなので結構議論を呼ぶところらしい。
「おやつは300Goldまで。ちゃんと持って来たのです!」
「にゃー!」
たぶんそのうち290くらいはドラネコのお腹に納まるのではないだろうか?
「まぁ、まぁ! こんなにかわいい亜竜ちゃんがいるなんて相賀さんってばなんでもっと早く教えてくれなかったのよぉ!」
「居たがのう」
「……えっこの前の依頼もその前の依頼の時もいた? お、おほほほほほらちょーっとその時はお酒を飲んでたから気付かなくて……えへ」
笑う『キールで乾杯』アーリア・スピリッツ(p3p004400)だが、酒の甕を中心に動いているのは無意識だろうか?
「ということで、今日はもう思いっきりドラネコちゃんたちと戯れちゃう!」
膝に乗せて撫でまわして、顎の下なんかもごろごろしてみて。基本に忠実な猫かわいがりだ。
「よーしよしよしかわいいわねぇ、一匹くらい私の家に……だめ?」
その辺り、ドラネコは自由に生きてるのでどうだろうか。とりあえず、幸せ成分が出てきた辺りでスルメを取り出すのはどうなのだろう。あと、今それを出すと。
「……あら、ドラネコちゃんも食べる?んん、んん? 何だかすっごく増えて、あーっ!」
貰えると分かって発生するドラネコ津波。アーリアはドラネコに埋もれてもっふもふになってしまう。
「あ、でもこれ幸せねぇ……」
そんなアーリアの様子を見ていた『竜剣』シラス(p3p004421)は、なんとなく商売人の目になってしまう。
「可愛い、増える……これ幻想に持ち帰ったら商売出来ないかな? 覇竜領域産だなんて珍しい物好きの貴族達に絶対にウケる!」
ウケるかもしれないが、ドラネコに骨抜きにされそうではある。かわいいから。
「よし、先ずは試しだ、沢山ご飯をあげてみよう。いっぱいになったら少し持ち帰ってもバレないかも知れない」
どちらかというと自由に生きてるので気に入られる必要はあるだろうか?
ともかく、ドラネコの生態を知るためにも増えるメカニズムを把握したいと思ったのだ。
しかし、ここでシラスは勘違いしていた。
なんかこう生物学的に増えるのではない。集落のあちこちから集まってくるのだ。つまり。
「へっ、どんどん食えよー!」
(いくら増えてもかかって来い。猫だかドラゴンだか知らんが可愛さ如きにやられる俺様ではな……)
「グワーッ?!」
地上を走るドラネコ、低空を、中空を、高空を飛ぶドラネコ。
その全てがシラスに甘えるべくモフりかかる。その前では商売的な心など吹っ飛んでしまうだろう。
『青と翠の謡い手』フラン・ヴィラネル(p3p006816)を見ていれば、ドラネコに魅入られた者がどうなるかはよく分かる。
「ほああねこ! 練達を襲ったのもこのドラネコさんたちならよかったのになぁ。冠位魔種も全部ドラネコさんとかねこさんで……はっにゃん位魔種!? にゃん位魔種にはでもみんな勝てないよ、だってこの魔力……!」
ドラネコ抱えてごろごろするフランには、他のドラネコも引っ付いてくる。
「ドラネコさんたちは何してもらうとうれしいー?」
「にゃー」
動物疎通で交流をしていたフランは、そのまま寝てしまって。
『Utraque unum』冬越 弾正(p3p007105)はドラネコを……正確には『Utraque unum』アーマデル・アル・アマル(p3p008599)を見ていた。
「ドラネコと戯れるアーマデル……癒し×癒しの絵面が拝める会場というのは此処だろうか?!」
そういう場所ではありませんお客様。
(俺がそばに居ると、彼は俺に気遣ってドラネコに集中出来ないかもしれない。今回は気づかれないよう、そっと見守って癒されるとしよう)
「そうと決まったら隠れ場所の確保だ。これだけドラネコが沢山いるなら、少しくらい山になっていても怪しく見えまい。ドラネコの山を作ってそこに隠れれば、きっとバレない筈だ!」
アーマデルで頭が一杯で説明が頭から飛んだらしい弾正は地面にしゃがんでペットフードをぱらぱらっと周囲に撒く。
「そら餌だぞ。いっぱいあるからどんどん来い。……いや待て、増え方がヤバすぎないか? 待ってくれまだアーマデルの癒しを補給して」
「うにゃにゃー!」
「にゃおー!」
「アーッ」
さておいて、アーマデルは弾正の望んだ光景の最中である。
「これが……可愛さに全振り……くっ! 参考に……なるのか? 大丈夫か俺? 騙されてないか? これは必要な学習だ、即ちターゲットの懐に入り込む為の……」
どうだろう、参考になるだろうか。
萌え萌えしてキュンするくらいは参考にならなそうな気がする。
「折角だから俺はこのノーガード戦法を選ぶぞ。さあ、思う存分もふられにくるがいい」
そう言ってお手上げするアーマデルにドラネコたちが絡みついていく。
「ん? なんだ? ああ、それは健康にいいスムージーだ、健康には間違いなくいいぞ。遠慮はするな、健康になるといい……どうした、健康にはちょっと煩いのではないか? 野生の本能的に」
スムージーはドラネコ的に審議の対象らしいが。
「めっ! 好き嫌いすると大きくなれないというぞ、俺は好き嫌いはしなかったのに大きくなれなかったけどな! ……かなしくなんかないぞ、割れた腹筋が手に入らなくても……俺は弾正の腹筋を愛でるからいいんだ……」
いいかは分からないが。審議に合格したことで、アーマデルもこの3秒後にドラネコ津波に飲み込まれていく。
そして『虹を心にかけて』秋月 誠吾(p3p007127)は、ふと『竜撃の』ベネディクト=レベンディス=マナガルム(p3p008160)に疑問を投げかけてみる。
「ベネディクトさんは見たことあるんですか? ドラネコ」
(マナガルム卿、から少しくだけた呼び方に変えてみる。気づくだろうか? ……いや、気づいても多分素知らぬ振りするだろうが)
「ん? ドラネコか? 今頃、屋敷の敷地の中でポメ太郎と仲良くしていると思うぞ」
実はこの間、依頼で連れて帰って来てな。そういえば説明をしていなかったか、すまんすまん、と。
そんなことを言うベネディクトに誠吾は想像通りだ、と心の中で笑う。
「ニャー」
「なんだ、猫……いや、まて。本当に猫っぽいんだが、アレ」
「見れば見る程、猫なんだが。世の中、どの様な進化をするか解らん物だ」
そう、ドラネコは非常に猫っぽい。亜竜ではあるのだが。
「どうすっかな……おやつ持ってきたんだが、あげると収集つかなくなりそうだ。某ねこまっしぐらなやつ……って、うわぁぁぁぁ!? まだ封切ってねぇぇ!!」
ご存じだろうか、猫はその程度のパッケージには穴を開けて吸えるということを。
「笑ってないで助けてくれませんか!?」
早速ドラネコに埋もれている誠吾に、ベネディクトは「はっはっは」と笑う。
こうなるだろうと予想できていたが、実際に見ると楽しそうだったのだ。
「いや、すまんすまん。楽しくてついな──と、言ってる場合では無かったか」
ベネディクトもわざと餌を差し出して、ドラネコ津波に巻き込まれて。
「ああ、意外と平気だな」
そんなことを言う。もふっとしているだけで、苦しくはないのだ。
『竜撃』ルカ・ガンビーノ(p3p007268)は2人の様子を見ながら「うちのドラネコは連れてきてなかったが……結果的に良かったかも知れねえな」と呟く。
(こんな中に混ざっちまったら探すのも一苦労になるところだったぜ)
「なるほど。この量にたかられたらそりゃあ並のやつじゃあキツイな」
すでにルカには大量のドラネコがくっついている。
(結構重たいが……まぁこの程度ならなんとかなる)
だがしかし。なんとかなる、は危険信号である。
「そういやうちのドラネコにやろうと思って忘れてた干し肉が結構あったな」
折角だからあげようと、そうばらまいたその瞬間。
「にゃー!」
「うにゃにゃー!」
「にゃーお!」
「おい飛びつくな! 肉はそっちだ! 足元でじゃれつくな! 危ねえ! いや、その塊みてえな群れはちょっと……! お、お~~~~~~!?」
ドラネコ津波発生。ルカはもふもふにされてしまう。
仕方のない事である。そんなルカの犠牲を乗り越え、『ファイアフォックス』胡桃・ツァンフオ(p3p008299)はドラネコに向かい合う。
「なんと、ドラネコが大量。しかも甘え期。タイミングの関係でモフりにいけなかったところ、これはいい機会なの」
だからこそ、今は好機。
「そういうわけで、思う存分モフるがいいの。わたしの毛並みもモフモフなの」
覇竜領域のかわいいものなら大丈夫。
そんなことを考えていた胡桃だが……全力で甘えに来るドラネコにモッフモフに埋もれていく。
「コャ~~~~~~~~~~」
怪我はしない。しないが……もっふもふである。
そんな状況を見て、『全てを断つ剣』ヴェルグリーズ(p3p008566)は思うのだ。
「甘え期……そんな微笑ましい時期があるなんて……ドラネコは素敵な生き物だね……そう思っていたのは俺が現実を知らなかったから……そうとしか言えないかな……」
ドラネコは可愛い。だがドラネコ津波はちょっと凄い。
「愛が重い、まさにこのことだよね。可愛さで生き抜く動物は格が違ったってところかな……とはいえ、逃げるなんて選択肢は無し! 存分に甘えられる為に俺はここに来たんだから!」
「にゃー!」
ドラネコも「そうだ」と言うかのように鳴くが、そんなドラネコをヴェルグリーズは撫でまわしていく。
耳の裏や顎下から背中を撫で上げて尻尾まで。
尻尾の付け根をとんとんするのはドラネコ達にも有効であるようだ。
グルグルという声が気持ちいい。
「でも、危険とは分かってても……やっぱりおやつタイムは外せない! 覚悟を決めて……おいで!ドラネコ達!」
「ニャー!」
「にゃおーん!」
「にゃうにゃうあー!」
ジャーキーを掲げるヴェルグリーズもドラネコ津波に埋もれて。
『運命の盾』金枝 繁茂(p3p008917)は、こちらは堅実にドラネコを可愛がっていた。
「盾となり迫る脅威と対峙するのが私の役目ですが、相手が甘えてくるドラネコですか。いえ、奏音さんを軽んじているわけではありませんが……私の甘やかしでドラネコが満足してもらえるといいのですが」
そんなことを言っていた繁茂の甘やかし方は非常に適切だ。
「気持ちいいかい? もっと撫でてほしい所はないかな? 遠慮しないでいいんだよ、ふふっかわいいね」
そして繁茂とは逆に、『葬送の剣と共に』リースヒース(p3p009207)はドラネコ津波に自ら望んで埋もれている。
もふもふの猫耳ローブを着てはいるが、ドラネコのモフモフは流石である。
片手に猫じゃらし、片手にカリカリ。万全の構えであるが、すでにカリカリは食べられている。
「これが……津波の恐ろしさ……!」
頬をモニモニとされながらリースリースは至福の表情で呟いて。
『淡き白糖のシュネーバル』祝音・猫乃見・来探(p3p009413)もまた、灰鉄 銀路と共にドラネコを可愛がっていた。
「猫さんのごはんとか、かつおぶし(猫用)とか、好きかな……? あげたら沢山来てくれるかな…うわぁー!?」
現実の覇竜に来るのは初めてだという祝音が、ドラネコ津波に埋もれて笑う。
「普段から触れ合える亜竜種さん達が羨ましい……!」
「この世界って……色々あるんだな、可愛いのも」
銀路もドラネコを愛でながら、そんなことを呟いて。
それに頷き返しながら、祝音は空を見上げる。
「覇竜集落も色々あるみたいだけど皆やドラネコさん達が平和に過ごせたらいいな。ドラネコさん達、また会いに来ても良いかな……?」
その言葉に、ドラネコは「ニャー」と答えて。
ちなみに、ドラネコにブラッシングすべく集まった者達もいる。
『それいけ柔道オクトパス』コータ・ヤワン(p3p009732)、『幸運の女神を探せ』ジュート=ラッキーバレット(p3p010359)、『深き森の冒険者』玖・瑞希(p3p010409)である。
「甘え期だって! これは、もふもふするチャンスだよ!」
「そうだな。ブラシも借りられたし、これでブラッシングでもしてあげよう」
瑞希とコータがそう言えば、ジュートも「いいじゃねえの」と同意する。
手順はこうだ。
まずはぴかぴかシャボンスプレーでドラネコの身体を清潔にしたら、乾かす。
次に瑞希とコータがブラッシングしていくのだ。
「ここが良い? それとも、ここかな?」
「それにしても、この時期は毎年こうなのか? 覇竜の民も大変だなぁ……」
「だな……つ、。津波だー!? って、こっちじゃねえか」
「はぁ……ここが天国ですか……ドラネコ……モフモフ……ですぅ……」
コータとジュートが、マタタビ片手にドラネコ津波に埋もれた『優しい気持ち』エア(p3p010085)に気付く。
エアは幸せそうなので放っておくとして、ドラネコは気持ちよさそうだ。
「あれが、ドラネコ津波なんだね……! とっても幸せそうな津波だよ!」
ブラッシングを終えたら、埋もれてみるのもいいだろうかと、瑞希たちはそんなことを考えてしまう。
「あーっ!」
そうしている間にも宇・暁明(p3p010405)がドラネコ津波に埋もれて。
ドラネコたちをモフモフしていた『リチェと一緒』キルシェ=キルシュ(p3p009805)も、その愛らしさゆえに「普段通り」の可愛がり方をしてしまう。
「お待ちかねのご飯タイム! いっぱいいて足りなかったら困るから、今日はワイバーンさんじゃなくて普通のジャーキーだけど良いかしら? みんなの分あるから順番ね」
言いながらジャーキーをあげるキルシェだが……今日は甘え期なのだ。
「……順番にあげてるはずなのに列が終わらな……凄く増えてるのよ!? ジャーキー足りるかしら……え、お水もいるの? ルシェのお水で良い? み!? 幸せだけど、埋もれるー!」
その姿を見ながら『己が正義のための怪盗』ウインディ・ゼロ(p3p010020)は「興味深いな」と呟く。
愛馬の【アルティヴァルツ】も連れてきて、狼の姿で一緒にモフりモフられるウインディだが、やはり忘れていた。
何でも食べる……ってことは何でも飲む、ってことだよな、と。そんなことを言いだしたのだ。
「グルル……ワンワン、ワオーン!ウー、ワオ? (俺はウインディ、一緒に遊ぼうぜ! これ飲むか?)」
同じ動物らしくしっかり盛り上げていきたいな、と考えるのはドラネコの甘え期を知らないが故か。
(どんなにモフモフが尊いものであっても『感情封印』で感情を表に出さないぞ…モフモフに弱いなんてことがわかったら俺のイメージに関わるからな……)
「にゃにゃにゃー!」
甘えさせてくれる相手に全力で甘えにいく甘え期。ウインディは遠慮なくもっふもふにされていく。
そう、もっふもふにされていくのだ。
「あ、あわてなくても餌はあげますから……きゃー?!」
動物疎通を使ってまで「ご飯あげる」宣言をした『純真無垢』メリッサ エンフィールド(p3p010291)などは、もう遠慮なくドラネコ津波に飲まれている。
「も、もふもふにのみこまれて……こ、これはなんとも至福……はふぅ……はぁ……これは病みつきになっちゃいそうですね……ドラネコちゃん……」
顔の上に香箱座りされて口を塞がれたメリッサの横では、『亜竜祓い』綾辻・愛奈(p3p010320)がドラネコをもふっている。
「もふり放題と聞いて。ええ……それはもう存分に構い倒してやりましょう。ああもうかわいいですねほんとうにかわいいどうしてくれましょう一匹もって帰ってファミリアーの対象にしてくれましょうかああもうもふもふもふもふ……私は冷静ですが。何か」
話しかけると忙しいとすげなく断る愛奈もまた、ドラネコの虜であるということなのだろう。
アウルム(p3p010517)がドラネコ津波に飲みこまれていく、そんな中。
『未来を願う』ユーフォニー(p3p010323)と『救済の視座』リスェン・マチダ(p3p010493)はBBQパーティーをするという凄い計画に出ていた。
「BBQパーティーでドラネコさんをたくさん甘やかしちゃいます♪」
「ご飯をあげようとするとドラネコちゃんがたくさん来ちゃうんですよね。わかってはいるんですけど可愛すぎて我慢できません…!」
実に勇気あることを言っているが……すでにドラネコはユーフォニーの連れている2匹以外がスタンバイしている。
貰えるかどうかを確かめているのだろう。
「はいっ、みんな順番にどうぞ。お肉たくさんあるからね♪」
「焼いても焼いてもすぐなくなっゃいますね。食べてる姿が可愛くて、いつまでも見てられそうです。そっちはまだ焼けてないから待ってね。いい子いい子」
珍しく並んでいるドラネコたちだが……それは此処で全力甘えすると危ないと本能で分かっているからなのだろう。
事実、もうユーフォニーもリスェンもドラネコに包囲されている。
BBQの後片付けが無事に終わった瞬間が、モフモフタイムである。
『亜竜祓い』アンリ・マレー(p3p010423)も、子供らしく……かどうかは分からないが、ドラネコに埋もれている。
そんな様子を見ながら『アーリオ・オーリオ』アンジェリカ・フォン・ヴァレンタイン(p3p010347)は、気付いていた。
命の危険はないと。ゼロであると。
「この世界にはこのような生き物がいるのですか。可愛いを愛でるのは良い事ですね! それでは私も全力で戯れるとしましょう! とりあえず猫というくらいなのですから、鰹節的なものを沢山差し上げれば良いのでは!」
だからこそ、そう宣言して、マタタビまで用意してしまうのだ。
「これならナウでヤングな頑固猫でもイチコロでハートキャッチですね! それにモフの極致、究極のモフみというものには興味があります。興味があります。興 味 が あ り ま す」
五体投地したアンジェリカが「えぇ! その可愛さを! 私の理性が続く限り受け止めて差し上げましょう!」と叫ぶ。
何処まで理性が続いたのかは……ちょっと、分からない。
「ドラネコ……好き」
『ファイヤーブレス』スフィア(p3p010417)もそう呟きながら、ドラネコをモフモフする。
何も知らなかった小さな頃のことを思い出すように。そこには幸せしかなくて。
紲家の面々……『紲家』紲 月色(p3p010447)、『紲家のペット枠』熾煇(p3p010425)、紲 煌氷(p3p010443)、『紲一族のお父さん』紲 雨軒(p3p010444)、『紲家』紲・桜夜(p3p010454)、『紲家』紲 董馬(p3p010456)、『紲の魔女』紲 冥穣(p3p010472)、『ドラゴニュート』紲 白虎(p3p010475)もドラネコを可愛がっていた。
「ドラネコ! 相変わらず可愛いなあ。ドラネコまみれになったら幸せすぎてにやけちゃうよ!」
「こうしてお外で可愛がる分にはいいんだけどね、ドラネコ。家はともかく、アタシの工房だと薬瓶を倒して危ないから入れられないのよね……。今日は目一杯可愛がっちゃおうかしら」
白虎と冥穣がそんなことを言うが、実際此処なら何も困ることはない。
近寄ってきたドラネコを冥穣はひたすら撫でている。
白虎も撫で回したりオモチャで遊んだりと楽しそうだ。
「ニャーとか言うな。天使か。おまえたち本当に亜竜か? 本当は天使なんじゃないのか?」
「やーこんなに可愛い子たちがいっぱい居るなんてね。シキちゃんが増えたみたいで、ちょっと楽しいかも」
「ニャー」
月色と董馬がモフモフワシャワシャと可愛がっているが、ドラネコは紲家の面々の周囲でゴロゴロとしている。
「あぁ、ドラネコはたまに地元でも見かけていたよ。ただこんなに数が多いのは初めてだな……自分なんかにこの子達の相手が務まるのかな、はは。まぁ、またとない機会だから思いっきり可愛がるか」
煌氷はなんだか自信なさげだが、甘え期のドラネコはそんなものを気にはしない。
「ドラネコ、自分好きなんだよね。甘えてくるところとか、最高に可愛いと思うよ。ほらほら、おいで。撫でて抱きしめて可愛がってあげようね。あーー、可愛い……よしよしよし……すーーはーー」
雨軒は猫吸いを始めてしまっているが、今日はドラネコもそれを許してくれる。
「可愛いな、もふもふだ。撫でたら喜ぶか? 抱きついたら鳴くのか? 鳴き声も可愛いな。これは里の外の世界の猫って生き物によく似てるんだろ? 喰えるかな? 俺、肉好きだからなー?」
肉球をもふもふする熾煇だが……ドラネコは食べられないらしい。
そういうのに徹底的に向いてないように出来ているのだ。
ついでに言うと食べようとすると結構な数のドラゴニアを敵に回すらしいので注意が必要である。
可愛らしさで世を渡っているのは伊達ではない。
「ドラネコ……初めて見た」
桜夜もドラネコを、もふもふもふもふ撫でていく。
「もっふりしてる、楽しい」
キラキラした目でもふもふしたり持ち上げてみたり。
そんな中、月色が餌をばらまくだけばらまく。
「何匹でもかかってくるがよい。ん? 津波のようにドラネコが襲ってきたらどうするのか、だと? ふふふ……それは本望というものだな……。紲の一族たるもの、この程度のドラネコに屈しはしない!」
ちなみに甘え期においては、それはフラグである。
「さぁ来いドラネコ共……! 吾輩が貴様らを心行くまでかわいがってやろう……!」
月色がどうなったかは言うまでもなく。
『特異運命座標』唄青・シャーロット(p3p010522)と『はじめての日を終えて』琅・冬栴(p3p010532)もまた、平和な光景を見せていた。
「……わあ……! ドラネコ、初めて見るのです……! かわいい……しゃ、シャーロットと、遊んでくれますですか? じゃあ……これを」
持ってきたリボンをじゃれさせているシャーロットの近くでは、冬栴もドラネコのお腹をコネコネしている。
「モフモフ……モフモフだぁ……はっ、な、なんだよ。そんな腹出したって何にもしないからな。このネコ野郎め……この……この……こうしてやる……」
そう、甘え期のドラネコは普段に増してかわいい。
「……なかなか、ママ様と予定を合わせられなくて、グラオ・クローネのチョコレートも遅くなっちゃって……親離れすると決めたのはシャーロットなのに、ちょっぴり寂しくなってしまったのです。……えへへ、ドラネコ様達にしか話してませんから、秘密にしてほしいのですよ。そうだ、今度はきっと、ママ様と一緒に会いに来ますです」
だからだろうか。シャーロットはそんな弱音をちょっと吐いて。
冬栴は聞かなかったことにしながら、ドラネコを1匹シャーロットの方へと押し出していく。
「初めての依頼がこれって……いいのかなぁ……」
思わず呟く冬栴だが……そんな「初めて」だってある。
どらねこかわいい。
そんな感想で終わったっていい。
もっふもふで終わったっていい。
それもまた、大切な仕事なのだから。
成否
成功
MVP
状態異常
なし
あとがき
ドラネコもふもふ。
GMコメント
フリアノンでドラネコと徹底的にモフりモフられるシナリオです。
押し寄せるドラネコを徹底的に可愛がりましょう。
なお、ご飯をあげようとするとドラネコの数が凄く増えます。すっごく増えます。大事なことなので2回言いました。
食べられないものなどはないので、その辺りは気にしなくて大丈夫です。
思うまま、心のままにドラネコをモフってください。
●ドラネコ
亜竜集落をトコトコ歩いてるかわいい亜竜。
大人になってもサイズは猫程度。可愛さに全振りした結果戦闘能力を失った、可愛さで世の中を渡る亜竜。
猫にドラゴンの羽が生えたような姿で、色や模様は千差万別。
鳴き声は「ニャー」です。
●情報精度
このシナリオの情報精度はAです。
想定外の事態は絶対に起こりません。
最期に1つ。
プレイングによっては大量のドラネコが一切の遠慮なく甘えに行く「ドラネコ津波」が発生します。
ダメージなどは相変わらずありませんが、モフの極致になりますのでお気を付けください。
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