PandoraPartyProject

ギルドスレッド

at no.9

露店の並ぶ裏通り(誰でも歓迎)

華やかな大通りに挟まれた横丁には猥雑に露店が並び、立ち食いの客や掘り出し物を探す客でごった返して闇市さながらの賑わいを見せているようだ。まるで河川が沿海にまじわって汽水域を成すように堅気とヤクザな人種が混在している。

━━━━このスレッドについて━━━━
・どなたでも歓迎です
・1:1化した場合は同じようなスレッドを別に作ります
・メタ会話はご遠慮ください
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こいびと?

(ナントカ爆発しろ。時折街中でも耳にする謎の呪文のことだろうか)
(然れども其れが何を意味する関係性なのかは影も一応理解しているらしく、頬を薄く染め乍ら)

ルーク、たいせつなひとがいるの。
あなたがすきになるひとなら。きっと、やさしくてすてきなひと。
…………わ、

(此方に振られるとは思わなかった。今度はかっと耳の先まで赤く染めて、)

わた、わたしは、そういうの、まだよくわからなくて。
その、…………し、シラスは?

(逃げた)
(けれど、己の耳が怖くはないと。二人から告げられれば、ぴんと垂れていた耳が立ち)
(俯いて、縮こまって、もじもじと落ち着かない)
(ややあって、誰が見ても分かるくらいに柔く微笑むことが出来た)

ありがとう。
……私のふるさとでは、みんながこの耳を怖がったから。
でも、でも。……この耳がへんじゃないって、だんだんわかってきたの。

(だから。こうして人前でも躊躇いこそ大いに含むものの、フードを下ろす事が出来るようになってきたのだと告げて)
(そうして居る間に給仕が注文した食事を卓まで運んできてくれた)
(ぱちぱちと油の弾ける音。ようく火を通したステーキはふたりの少年のもとへ)
(あたたかな湯気に甘い香りを感じれば空腹を思い出す。自分の前に配膳されたテールスープとパンに、わあ、とちいさな感嘆上げて)
旅人も遠くから召喚された人も大変そうだね。
俺は楽なもんだよ、そう遠くない所に住んでいたからさ。
それでも住む世界はまるで変ったけれど。

天義。

(少女の口から少し躊躇うように発された国の名をオウム返しに呟く)

意外だね、俺も深緑かと思った。
いいや、ルーク。
天義っていうのはカオスシードばかりの国さ。
それに連中ちょっとクレイジーでさ、
なんで夜鷹みたいな優しそうな人があの……おっとォ。

(清潔で、信心深くて、狂った歯車をギュウッと押し固めたような国)
(俺たち幻想の住人を「開放」するだなんて声を上げる輩まで在るそうで)
(――口をついて出そうになった悪態を慌てて引っ込め)

中には良い奴もいるよね、そう、俺らの仲間みたいな。
それに田舎の方までは全然知らない。

ふっ難しいことは知らないけれどチョコレートが好き。

(突っ伏した姿勢から起き上がるルークに笑顔を向けて)

わお、それは高い授業料だったね。
本当に生きていてよかった。

うんうん、人が人を選ぶときはそこに信用があるから。
だから俺はいつも依頼人の願いを一番に考えるよ。
次もまたローレットが、そして俺が選ばれるようにね。

酷いことをした後は胸が痛まなくもないけれど、
それで死んだなんてやつは誰も知らないぜ。

(2人にウインクを送るとルークからのカウンター)
(夜鷹の顔がたちまち赤くなるのが分かる)
(彼女にも大切な人がいるんだろうか、嗚呼、みんな隅に置けないや)

俺はホラ、金持ちで迎えの近そうなお婆さんとか。
はは、なんちゃって。

(逃げるさ、逃げるとも)

そうだよ、せっかく綺麗なんだから隠しちゃ勿体ない。
アンタの耳で恐がる奴らは空の星を見たって何か悪いことを思う人種だよ。

(そうこうしているとステーキが配膳されて、つい無言になってしまう)
(ぎこちない手つきでナイフを肉に押し当てながらまたルークを見て)

で、ポーのどこが好みだったのかなぁ。
良いんだぜ! 惚気ても!
うん、旅人なんだ。
突然の召喚で驚いたけど、目新しさや楽しさの方が大きかったよ。
不思議スキルが使えるのって楽しくてたまらないよ!
まあ、しいて言うならば……元の世界の仲間が元気にしてるか気になるかな、ってくらい。

天義かあ。ふむふむ。カオスシードのみの国なのかあ。
本で各国を調べていたりはするんだけど、
なんというか……閉鎖的な国、なのかな?
幻想の方が、のびのび過ごせるかもしれないね。
今は丁度サーカス包囲に忙しかったりしているけれど。
ここを乗り越えたらまた、穏やかに暮らせるようになる気はする。

ぶっ飛んだ人もいれば、良い人もいる。
それはどこでも同じなんだね。
ローレットを見てみるだけでも、人の個性は全く違ってくるものね。
(そういえば僕だって、周りから見たら「悪い人」の部類だったじゃないかと
今更気づいて冷や汗流して糸目になる)

(小声で返して)
ああ、部屋にチョコおいてたらすぐ溶けちゃったりするよね。
夏場はひんやりチョコレートって特に美味しそう!

信頼や信用って、積み重ねるのは大変なのに、壊れる時は一瞬なんだよね。
気を付けていかなきゃなあ。
……そうだね。僕達の信用が、ローレットの信用に繋がっていくんだ。
依頼でもブレないように頑張ってみるよ。
人付き合いでも、信用してもらえるように心がけていきたいな。

わああ。ステーキが来た!美味しそう!
美味しい料理にありつけるたびに、生きている喜びを感じるよ。
わーい有難う!いただきます!
(目を輝かせながらナイフで切っていく)

(恋愛面の話になると)
二人とも、逃げたね。そしてきっちりカウンター食らわしてくるなんて!?
惚気なんてそんな!
……ポーの良さは皆も知ってると思うけど
やっぱり一番は、明るくて前向きで、誰にでも優しいところかな?
ずっと笑顔でいてほしいなあ、なんて思っちゃうんだよね。
後はほら、髪型が鳥みたいで可愛いよね……!
(肉のない鉄板部分をナイフでギコギコやりつつ明らかに動揺しながら答える)
さみしい、よね。変なことを聞いて、ごめんね。

(少年の憂いの色は薄いけれど)
(もしも自分の心無い言の葉が、彼を傷付けてしまったのならと。困ったように眉を下げ)

…………ルークのせかいには、魔法がない?

(一部の旅人には、魔法に縁がなく。所謂――魔術よりも、科学なるものが進歩した文明を築いている世界があるのだと聞き齧った事がある。彼もまた、そうなのだろうか?)

見えることの無い”かみさま”を信じて。
絶対の唯一を信じて、戒律ですべてを縛り付けたようなところ。

(勿論、”彼らの中の基準で”神に愛された者は清く正しく美しいニンゲンとして、神に齎された安寧の中で平穏に過ごすことを約束された国だ。多分、恐らく)
(けれど。”そうではない”者に対しての彼らは)

……わたしは、尖った耳をもって生まれたから……悪魔の子だって、怖がられちゃって。
精霊がみえることも、話せることも。
かれらから見たら、恐ろしい魔女としか思えなかったみたい。

(親はどちらもニンゲンだった)
(だから、影は彼らの中で”とてつもない異端”だったのだと添えて)

シラスのいうとおりなの。
私も最近知ったのだけれど……私がおかしかったわけではなくて。
ほんとうは、かれらのほうが。すこし”へん”だったのかな。
もちろん、そんなひとたちばかりではないのだと信じたい。
でも……私のいた村では、それが”ふつう”だったの。
だからね、……ふたりがこの耳をこわくないって言ってくれて。すごく、うれしいの。
シラスは、おばあさんがすき?……ちがう?

(鳶色の少年がぱちりと片目を瞑ってみせれば、影は照れ臭そうに身を縮めた)
(両手を合わせて、いただきます、とちいさく零して)
(ひとくち。肉と野菜の甘みを閉じ込めたスープに舌鼓をうち乍ら)

ポー?

(とは。恐らくは射手の少年の想い人なのだろう。かわいいなまえだ)
(実の所其の彼女とは面識があるのだが、影は彼女の愛称を知らないのである)
(逃げたな、なんて言われれば、分かり易く狼狽して)

に、にげ、にげて、な……お、おにく、そこじゃないよ。

(3人しておろおろしているのが、何だかおかしい)
(思わずといった体で、ふ、と微かに笑みを浮かべ)

すてきなひとなんだね。
だって、ルーク。とってもうれしそうだもの。

(好意を寄せる人物を語るとき。ヒトはこんなにも幸せそうな表情を浮かべるのか)
(自分のことでは無いのに。それがとても嬉しくて。なんだか、擽ったかった)
精霊って便利だなあ、俺も仲良くしとこ。

人間種だけってことはないけど9割はカオスシードだね。
いや、割と積極的に他所の国にも絡んでるんだけど
……うーん、頭ン中が閉鎖的かもしれない。

ふふ、幻想も上の人らは自称「信心深い」んだぜ。
何せアイツらは自分のことを神様に選ばれたと思ってるからさ。

(話していると、つい意地の悪い笑みが浮かんでしまうけれど)
(夜鷹の告白に目をぱちくりとさせて聞き入って)

へえ、親はどっちもハーモニアじゃなかったんだ。
こっちじゃ幻想種はそんなに珍しくないけれど、
そんな生まれは初めて聞いたなあ、不思議なこともあるんだね。

ただ、不思議なものに向ける反応が……天義のそれはお国柄なのかな。
街から離れると特にそういうのが激しくなるのかも知れない。

けれど大したもんだよ、そんな中でも1人で腐らずにやってきたんだろ。
もっと胸を張っても良いんじゃない?
何度だって言うさ、アンタは少しも変じゃないし、怖くなんかないよ。

(居場所のない子供なら沢山見てきた、どんな大人になっていったのかも)
(みんな心を擦り減らして、目の色が濁っていったのだけれど)
(2人からはそんなことは微塵も感じられなくて、それが嬉しかった)

うんうん、ルークならきっと皆から信用されるさ。
だから今日の3倍返しを忘れずにね。

(そう告げながら自分も肉をフォークで口元に運ぶと)
(目の前で丁寧に手を合わせる夜鷹が目に入り慌てて真似をする)

あっいただきます!

うん、ポーだよ。
ノースポールって奴、知ってる?
あはは、ゴメン、おばあさんは流石にジョークさ。
夜鷹は本当に真面目だなあ。

優しいよねえ、時々心配になっちゃう位に。
でもそこはホラ、ルークがあの笑顔を守るっていうことで。
――頑張ってね。

(茶化されて手元の覚束ない様子が可笑しいはずなのに)
(何だか自分まで照れくさくなって、肉を頬張ってそれを誤魔化す)

ところでさ、料理を綺麗に食べるのって難しくない?
偉い人と飯を食う機会が案外多いから、俺もそういうの覚えたいよ。
うん?寂しくなんてないよ。気遣ってもらっちゃってありがとうね。
だってこの世界に来れたからこそ、夜鷹やシラスに会えたんだもの。
これから先も、どんな冒険ができるのかなんて楽しみなくらい!

僕の世界は、種や仕掛けのある「マジック」ならあったけど
「魔法」は存在しなかったんだ。
人の世界を潤わせていたのは「科学」の力だけだったよ。
実は超能力があったり、霊感を持っていたりする人は
いるんじゃないかという話もあるけど
僕はそういう能力は全く持っていなかったから、実感はわかなくて。

そういえば…僕の世界にも、大昔には「魔女狩り」なんて風習があったみたいだね。
でもそんなものは、とうの昔に廃れたよ。
魔女狩りなんて間違ってたということに、皆気づいたってことだね。

夜鷹は偏見を持った国家から離れる事ができて良かったんじゃないかな。
本来は、こんな綺麗な耳を怖がるだなんてとんでもないことだもの。
ローレットにも、ハーモニアの仲間は沢山いると思うし
冒険や出会いを通じて、徐々に気にならなくなっていけるかも。

ふっふっふー、今は闇市はお休みして、貯金しまくってるんだよ!
報酬が戻ってきたら、3倍返しだって何なくいけちゃうよ!
巨大パフェいっちゃう?スイーツビュッフェもいいかもね?
……そんなイベシナが来たらいいなあなんて想像しちゃった。

ああ、ゴメン略称使っちゃった。ノースポールのことなんだ。
僕も笑顔を守っていくけど……
ポーは楽しい時間に包まれてる時が、一番幸せそうなんだよね。
だから皆も、ポーのことをこれからもよろしくね!
(街角で過ごす様子を思い浮かべながら、笑顔を向ける)

料理を綺麗に食べるのは、やっぱり慣れかな?
フォークとナイフを器用に使えるよう練習すれば、きっとすぐに板につくよ。
コツとしては……ナイフやフォークの付け根部分に人差し指を添えて持つと、
力が伝わりやすいから、お肉を切りやすくなるかもね?
(肉がない所を切ってたよ!と今更気づいて赤くなりつつ、実演して見せる)
(寂しくはない。友人が増えたのだから、と)
(告げる少年のかんばせは晴れやかで、影にはすこし眩しいくらいだった)
(もじもじと縮こまり乍らもこくんとひとつ頷いて)

科学。
練達の、魔術のようだけれど、ニンゲンのちからが作り出したもの、だっけ。
わたしはいつも精霊たちがそばにいてくれたから、なんだかふしぎ。

(其方から見れば、此の混沌こそがおかしな世界なのだろうけれど)
(射手の少年は其れすら楽しんでくれているようだから、よかったと胸を撫で下ろしつつに)

大規模召喚のあの日から。私、ずっと驚きっぱなしなの。
このせかいには、ありとあらゆる種のいきものが共存しているということ。
それから……私以外にも、尖った耳をもつひとたちが、たくさんいるのだということ。

(変じゃない。怖くない。ふたりから重ねられる言の葉に、ちいさなちいさな謝辞を添えて)
(逡巡。ややあって、恐る恐ると云った体で。微かに声が上擦り、震えてしまったけれど)

……このかっこうは村を出たときから、ずっとこうで。
ひとりで生きて行くのに、おんなだって思われると、不便だから。
”夜鷹”は村で呼ばれていたなまえなの。

(男か女か判らぬ名。けれど、自分を指し示す音)
(自身もまた自分が”そう”だと認識していたが故に、本来の名を捨ててそう名乗り続けていたのだと訥々と語り)
ノースポール…………。

(記憶を辿る。ひとりだけ、思い当たる顔があった)
(しかし、自分の認識は正しいものだろうかと。そろりとふたりの少年を見上げて)

しろくて、ふわふわの、とりさん?

(記憶の中の彼女は快活な印象の心優しい娘だった)
(彼女のことで間違いは無いかと問いつつに)

そのこなら、私もしってる。
いちど、おしごとでいっしょになったの。
そう、そうなの。……ふふ。ルークとノースポールがならんであるいていたら。
ふたりともふわふわしていて、かわいいね。

(男の子に”かわいい”も失礼な話だろうか?影は影なりに、褒めているつもりではあるのだが)
(冗談だよ、と。からから笑う鳶色の少年のおどけた姿に目を瞬かせ)

ちがうの?……もう、シラスってば。

(からかったらいやだよ、なんて。スープを一生懸命口に運びつつ。飲み込んでから喋るので、若干遅い)

人里のごはん、食べ方がわかりづらいものもあるよね。
ひとくちを口に入る大きさにできるようになると、こぼしたりしなくなるし、きれいかも。

(自分も練習したのだなんて。ここだけのはなしと声を潜めて)
(お肉の匂いに釣られたのか、いつの間にかテーブルの下に白猫が一匹。緩く尻尾を振りながら三人を見上げている)
わお、嬉しいこと言ってくれるじゃん。
ようこそ混沌へ。

科学と魔法の違いは俺にはよく分からないなあ。
どちらも遠いもの感じてたから。
ただ、ルークの世界は色々と進んでるんだろうね。
他の国は知らないけれど幻想じゃ異端審問は大流行りだぜ。
それで俺らに仕事が回ってくることもあるし。

(そう言ってから2人の言葉に頷く。ルークは勿論、夜鷹にとっても召喚の後は驚きの連続のようで、思えば俺も同じようなものだった)

俺が喚ばれたのは大召喚から暫く経ってからだし、
ずっとローレットから遠くない街に住んでいたけれど、
それでもすっかり世界が変わった心地だよ。
ふふ、もし夢だったらって思うとちょっと怖いや。

夜鷹はもうすっかり捨ててしまったの? 本当の名前。

(言葉を選ぼうと少し口を止めた後、それで寂しくはないかと尋ねた)
っん、絶対その方が良い。

(不思議な人形達に囲まれながら暫く闇市を控えると言うルークに強く頷いて見せる、きっとその方が良いだろう、そんな気がする)

あちこちの依頼受けてるものね、頼もしいよ。
そうだ、夢が覚めるなら奢りでパフェ食べた後がいいな。
チャンスが来るのを待ってるよ。

(少し思案顔の後に正解を口にした夜鷹に指を鳴らして肯定する)

そう、フワフワ髪した鳥のブルーブラッド。
そういえば俺、ルークとポーと一緒にお喋りしたことあまりないかも。
どちらとも良く会ってるのに人の縁って不思議だね。
そのうち皆で遊びにいこうぜ。

(熱いスープを口にし乍ら冗談に応える夜鷹に笑顔を向けて)

許してよ、だってこういうの照れくさいじゃん。
惚気て見せる相手もいないしね。

ああ、やっぱりナイフとフォークは基本なんだね。
そうそう、見た目に食べ方が分からないやつ一番困るぜ。
前に指を洗う水を飲みそうになって恥かいてさ。
ふふーん、でも俺らはこれから海洋でも活躍しちゃうからね。
面倒でもマナーやら何やらは身につけておきたいのさ。

(2人に習って人差し指を添えたナイフで肉を小さく切ってみる、少しはマシに見えたかもしれない。しかし、活躍を思い浮かべると気が大きくなって手元でナイフをクルクルと玩んでしまう)

って、あれ。 マシュマロ、お前だけなのか。
ってことは、ご主人様はまた迷子かな?

(足首を撫でる柔らかな感触に視線を下げると見慣れた白猫。「さあおいで」と、抱き上げるように手を差し出してみて)
確かに、発展しすぎた科学は最早魔法のようなものなのかもね。
明確な違いを上げるとすると、
科学は知恵を使って物を作り、それを操作する。
魔法は自然の力や自分の命を燃やして、エネルギーを生み出す。
こんな感じかな?

「夜鷹」は、村で呼ばれてた名前なんだね。
もし良かったら……本名で呼んでもいい……?
(ストレートに切り出してみる)

言われてみれば夢のような世界だけれど。
覚める気が全くしない夢。だから現実なのかな?と思っちゃう。
パフェはねー、僕も楽しみ。良かったらみんなで行こうよ。
それくらい貯められるからね!

ポーと一緒に居たら、髪型が似てきたような気がするよ。
本当にふわふわしていて、鳥みたいだよね。
(かわいいと言われても、素直に誉め言葉と受け取り笑顔を向ける)
ポーはアクティブだけど、僕はあまり人前に出ないから
一緒に話す機会が極端に少ないんだろうね。
うんうん。みんなで遊びに行きたいな!

指を洗う水って、フィンガーボウルだよね。
あれは存在自体がトラップだと思うよ。
普通は器に入った水を差し出されたら飲料水だと思うよね。
(クルクルと回すナイフ捌きを見て)
あはは、上手いじゃない。元々手先が器用なんだから、
コツを覚えればすぐマスターできるよ!

あれ?白くて可愛い猫さんだね。お腹が空いているのかな?
猫って何食べるんだっけ。ご主人様とはぐれちゃったの?
にゃぁ(すぐ迷子になって困った子。とばかりに一鳴きすると、シラスの手に乗る。滑らかなビロードのような毛並みが、今は少し暑いかもしれない)
……にゃ(抱き上げられて、視界に映ったステーキをじっと見ている)
うん、そうなの。
練達のひとびとは、魔法のような装置をたくさん作り出すでしょう?
『どんな魔術を用いているの?』って聞いたら笑われてしまったのが、ちょっぴりはずかしかったな。

(自然現象を用いず、物体を組み合わせ、計算された動力により定められた働きをするもの)
(此方から見れば其方の方がよほどすごいもののように見えるのだけれど)
(隣の畑はなんとやら、というやつだろうか)
(今では其の例えが受け入れられる程度には柔軟になった。つもり。)

旅人のひとたちからみたら、さめないゆめのなかにいるような気持ちなのかも。
でも、それはきっと、シラスにとっても、わたしにとっても。
……ゆめじゃないんだって。いまでも、朝を迎えるたびにどきどきするの。

(名を。本当に捨ててしまったのかと。鳶色の少年が問えば、薄氷の双眸が揺れる)
(嘗てはそうだった。其のつもりだった。けれど、今は)

…………さみ、しい。

(ぽろりと。零れた言の葉は意識下ではなく、自然に口をついて出たものだった)
(自分で口に出した音が理解出来ず、慌てたように顔を上げて)
(射手の少年が屈託無く笑み乍ら強請る声に、戸惑い視線を泳がせ乍ら)

(気持ち悪いと思われるだろうか。怖く無いと言ってくれた)
(怖い。仲良くしたい。ひとりでいると決めた。”ともだち”が、ほしい)

…………わたし、こんなかっこうだけれど。
おとこじゃ、なくて。こころも、おとこになれて、いなくて。
ほんとうは、……町のおんなのこたちみたいに、してみたくて……。

(訥々と。俯きがちに語る本心は拙く、頼りない音で以って)
(不意に、足元から聞こえた微かな鳴き声に机の下を覗き込む)
(何処から迷い込んで来たのだろうか?毛並みの良さを見るに、誰かの飼い猫なのだろうが、)

ましゅまろ?

(とは。確かそんな、ふわふわのお菓子があったような)
(白猫の心の音を尖った耳が朧げに拾う。飼い主が迷子とはこれ如何に)

ねこさんにはすこし味付けが濃いかも。
湯がいた鶏肉とかあればおすそわけできるのだけれど……。

(店員に頼んでみようか、と首を傾ぎつつ)
(かわいいと告げても射手の少年が気を悪くした風は無い。よかった、と胸を撫で下ろし)

ノースポールにもまた会えたらなって思ってたの。
ふふ。なんだかうれしい。しっているひと同士が、とくべつになかよしだなんて。
私もあまり、ひとのおおいところにはいかないから……、……わ、私もついていって、いいの?

(遊びに行こう、なんて。あんまり気軽に告げられたものだから)
(急な事態に心臓が追いついていない。嬉しい、勿論嬉しいのだが)
(そわそわと落ち着かない様子で二人を伺い乍ら、慌ててスープを頬張り動揺を誤魔化し)

食卓にいっしょに並べられたら、飲んでいいものなのかなって思っちゃうよね。
おさかなの食べ方も、最初は苦労したっけ。

(切り身であれば良いのだけれど、何分奴らときたら小骨が多い)
(ナイフを器用に手繰る少年の手先に、わあ、とちいさな感嘆上げて)
(さみしい。問いかけの返事のようにも、心のもっと奥の方から零れたようにも聞こえ、夜鷹の続ける言葉にただ頷いていたけれど)

――けれど自分なんかには。
ひょっとしてそんなふうに思った?
だとしたら勿体ないよそんなの。

(だってせっかく自分達は特別に、何にでも手が届くようになったのだから。つい口を挟んでそう続けた。自分にも言い聞かせるように)
えっ何それ、ポーのがうつったの?
ルークの髪もあの羽毛みたいなフワフワになるのかな。
大丈夫? お尻から羽も生えてきたりしてない?

(軽い気持ちで言ってみた遊びの誘いに乗ってきた2人の反応に気をよくして)

うん、ついて来てよ、来て欲しいに決まってるじゃん。
ポーだってそう言うにちがいない。
それじゃ決まりだ、近いうちに俺から誘うぜ、いいよね?

あ、マシュマロはこの猫の名前、友達のファミリアなんだ。
ノーラっていう旅人の子、いつも直ぐに迷子になるの。
皆で遊びに行くならあいつも来たがると思うよ。

(抱きあげた猫の顔を覗き込み、「ね?」と同意を求めるように言いながらステーキ皿から遠ざける)

ダーメ、これは俺の肉。それにお前には塩辛いってさ。
ふふ、この子は普段から俺より良いもの食べてそうだから気を使わなくて平気だよ。

(そう言って笑ってマシュマロの隣で食事を再開する)

そうそう知ってなきゃどうにもならないことが多いよね。
ふふー、テーブルマナーじゃない方のナイフなら結構得意なんだ。
ああ、でも本当に使う人からみたら遊びみたいなレベルだけど。

手先のことなら確かにちょっと自信ある。
でも食い方に限らず作法ってやつを身につけたいわけよ俺は。
にゃぁ……(ステーキを遠ざけられて、少しだけ不満げに一鳴き。だけど対して気にした様子はなく、シラスの隣で大人しく丸まり)

なぁ(主人がすぐに迷子になるのと、遊びに行くなら一緒に行きたがるのに同意するように尻尾を揺らし)
うな……(羽根のような髪と言われて、うずうずした様子でルチアーノを見た)
(繊細な会話は、シラスに任せた方がいいかもね、と思いながら)
僕は夜鷹が男の子なんて思ったことは一度もなかったな。
もっと言うと、シラスと会ってから数日間はずっと女の子だと思ってた。
……これは本当にごめん、完全な勘違いだから許してね!?(防御の構え)

夜鷹に女の子らしい本当の名前があるのならば、
その名前で呼べたら嬉しいな。
(真面目な様子に戻り、笑顔を向ける)

うん。皆で遊びに行ける機会を楽しみにしてるよ。
誘ってくれるんだね。楽しみに待ってるね!

作法かあ。フォークとナイフが沢山テーブルに並べられていたら、
外側から使っていくというのが代表的なマナーかな?
後は八の字にフォークとナイフをお皿に置いたら、「まだ食べます」の合図で
揃えておくなら、「お皿を下げてください」の合図ってね。

でもきっと魔術書に比べたら、マナーを覚える方が簡単だよ。
専門書1冊でも読みこめば、シラスならマスターできると思うよ!

マシュマロはステーキを食べられなかったのは残念だね……
パンならあるけど。食べられるかな?
遊びに行くのは、是非一緒に行こうよ!
……あ。僕の頭を見てる?これは遊ぶものじゃないから、ね……?
(手で髪を抑えて跳ねを隠す)
(図星だった)
(そんなこと、と言い掛けた唇を引き結んで。ややあって、こくんと頷き)

すこしずつ。すこしずつだけれど、……このみみが、珍しいものじゃないんだってわかってきて。
わたしは、”夜鷹”で居なくてもいいんだって。
それで……フードをおろすこともできるようになっ、て、

えっ。

(射手の少年から飛び出た言の葉に時が止まった)

お、おとこ。おとこにみせてたよ。
平らにしたし、お腹に布もあてたし、……お、おとこ!

(否、女で合っているのだけれど)
(慌てて弁解して見せたが、見えてないものをそう見ろと言い張るには若干無理がある)
(ややあって。羞恥の方が勝ってきたのか、両てのひらで顔を覆って、わー、と情けない声を上げ)

でも、…………ありがとう、ふたりとも。
もし。もし、よかったら。
……わたしのことを、”エーリカ”と。
そう、よんでほしい、な。
ふふ、……ルークに羽がはえちゃったら。
ノースポールとふたりで、おしゃべりしながらそらを散歩したりするのかな。
それって、とってもたのしそう。

(見てみたいな、なんて。ありもしない、否、”おばけのよる”にだけ叶うねがいごとを口にして)
(遊びに誘うと笑み混じり。鳶色の少年の言の葉に、照れ臭さは拭えなかったけれど、こくこくと何度か頷くことで精一杯の是を示し)

そうしたら、そのときは。
わたしが”おとこ”じゃない格好でも、……わらわないで、くれる?

(なんて。恐る恐るに)

ねこさん、ましゅまろっていうの。かわいいね。
飼い猫……じゃなくて、使い魔なんだ。

(ご主人さまはだいじょうぶ?なんて。ギフトを通じて声を掛け乍らに)
(残ったスープをバゲットに吸わせ、綺麗に平らげ一呼吸)

ごはんのおさほうは、習うより慣れろ、ってところもあるとおもうから。
基礎を本でお勉強して、あとは実際にナイフとフォークとなかよくできるように練習してみるといいかも。
(飼い主はシラスを思いっきり美少女扱いしたことがあるなぁ。とちょっと遠い目)

にゃぅ(パンを見て、するりとルチアーノの元へと移動した。お行儀よく座って、パンを待っている。髪の毛よりパンが良いようだ)

にゃぁ(ファミリアーとして動くこともあるけど、少し方向感覚が良いだけの、ただの白猫。使い魔かと言われたら、ファミリアーの定義次第ではそうかも知れない)
にゃ(ちらりと窓の外を見れば、ひょこひょこと動く銀の髪が見えるかもしれない。飼い主はこの店の近所で、迷子になっているようだ)
大丈夫だよ、俺は夜鷹がフードを下すまでは気づかなかったから。
そういうのぜんぜん気が回らなくてさ……って、ええ? はぁ……?! 

(一体何が大丈夫なのか自分でも分からないけれどフォローが必要に思えて声をかけていると横からあんまりな言葉。思わずコップの水を噴き出しそうになる)

確かルークと初めて会ったのって依頼の打ち合わせのときだよね。
今と変わらずに喋って、普通の格好していたと思うだけど!

(仏頂面でテーブルに肘を載せ頬杖をついてルークとその隣の猫を睨む
――まさかこの後に黒いドレスに身を包んだルークと共闘するなど夢にも思わないシラスであった https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/625)

(しかし、勇気を振り絞ったのだろう、途切れ途切れの言葉で名を告げるのを見ると嬉しさで頬が緩む)

ああ、よろこんで。エーリカ。
きっと声かけるからルークも期待しといて。

ルークとポーの空の散歩はなかなか絵になるかも。
お似合いだと思うぜ。
ひょっとするとこの先に何処かで実現したりして。

うん、良いんじゃない、笑ったりしないよ。

(笑わないでと言われ、約束するよと頷く。黒ずくめの返信を思い浮かべるのは楽しくてやっぱり笑顔になってしまうけれど)

ふんふん、外側から……揃えると皿を下げられてしまう。
基本でそれじゃ、他にも色々ありそうだなあ。
2人の言うように本を読んで、あとはもう場数を踏むことになりそうね。
暇を見つけたらお高そうな店に通ってみようっと。

ふふ、ナイフとフォークと仲良しね、エーリカの表現っていちいち可愛い。
そういうところは、今の格好していても、やっぱり女の子だって思う。

(そう言って自分の分の料理を平らげると少し苦し気に腹をさすり、マシュマロの視線の先を追えば見覚えのある髪の小さな影。こちらを知らせるように窓をコツコツと叩いてみる)
フードを被っていることよりなによりも、
一生懸命相談を回そうとしていたり、周りへ気遣っていたり
依頼では、行動や気配りの方が前に出てたかな。
それでいて顔も可愛いものだから、女の子としか思えなかったよ。
男の子の格好じゃなくても笑うわけなんかないし、
むしろ女の子の格好をした方が似合うんじゃないかな。
イメチェン、楽しみにしてるよ!

本名は、エーリカって言うんだね。素敵な名前じゃない。
改めてよろしくね。エーリカ!
(満面の笑顔を向ける)

シラスは最初のアトリエが美人さんだったし、
その後の表情(アイコン)も可愛かったからね。
もう女の子だと間違えてくれと言っているようなも
うわーーーーーーさり気なくその報告書を出さないで!?
あれは黒歴史だから!あの時はあれが最善の策だと思ってね!?
もーきっちりやり返してくるところがシラスらしいよ……!
(その場で頭を抱えて悶える)

うん、遊びに行くのも楽しみにしてるよ!
スイーツ系のイベントが来たら、僕からも誘おうかな。
3倍返しを叶えないとね!
空を飛んで散歩かあ。確か空飛ぶ雲に乗れたりするのがこの世界だっけ。
思いもつかないことが、今後も見つかっていくんだろうね。

(パン以外は綺麗に平らげて)
美味しかったー。ご馳走様!鹿のステーキもいいものだね!
うんうん。テーブルマナーも実践していけば
シラスならあっという間にマスターできちゃうよ。

(猫の方に向き合うと)
マシュマロって、とても礼儀正しいんだね。食べれそうかな?
(パンを千切って掌に乗せて差し伸べる)
うん?お外に何かあるのかな?
……小さな子が一人で歩いてるけど、迷子かな。
街角で絵をくれた子に似てるけど。
お、おとこ…………。

(なんだろう、決して嬉しくない訳ではないのだけれど、ちょっぴり敗北した気分だ)
(そう云えば今迄も『なんでぇ、ツラも見せねえなんて薄気味悪い餓鬼だな』とは言われたが。明確に”男”だとは言われた事があまり無かった。ような、気が、)

…………で、でも、……その、えと。
”かわいい”って、ほめてくれて、…………ありが、とう。

(照れ混じりに、ちいさく縮こまり乍ら)
(己の名を其の儘に呼ばれる事に慣れなくて)
(ふたりの口から意味を成す音が紡がれれば、かあ、と頬をばら色に染めて)

へ、へんじゃ、ない?…………ほんとう?
そうしたら、…………おでかけのときは、おめかし、するね。

(不意に。鳶色の少年がずずいと紙束――依頼の報告書だろうか?を差し出せば意識は其方へ)
(見ろ、という事だろうか。さらりと目を書面に向けて)

…………ルーク、ドレスをきたの?すごい。
ルークのひとみはみどりいろのアーモンドみたいだから。
きっと、美人さんに変身したんだろうな。

(どうだった?なんて。意地悪ではなく、純粋な興味のつもりでふたりの少年に問うて)
(鳶色の少年のうつくしさを告げられれば、こくこくと何度か頷き是を示してみせた)

シラスは線が細くてお人形さんみたい。
わたしなんかより、ずっと。ふたりとも、格好良くてきれいだよ。
うん、うん。
魔法に長けたひとは、箒を使って空を飛んだり……練達の技術では、そらをとべるからくりがあったりするんだって。
わたしはそういう魔法には詳しくないのだけれど、そんな散歩もきっとすてきだとおもうな。

(よかったら”でーと”の計画案にいれてみてほしい、なんてはにかんで)

ごちそうさま。
わたしもまだまだ勉強中だから。
おさほうの勉強をするなら、……また、こうしてごはんをたべたり、しよう。

(可愛いと。くすくすと笑う少年らの声に、尖った耳の先を下げて)
(褒められ慣れていないらしい。両のてのひらで赤く染まった頬を隠すように包み)



(白猫の声。主人を呼ぶ声を耳が拾えば、窓の外を向いて)
(使い魔は主人と五感を共有すると云う)
(迷子の真っ最中である白猫の主人は、店の中の光景を頼りに此方へ向かっているのだろうか?)

……あそこ。
あのおんなのこ?

(きょろきょろと周囲を見回し乍ら歩き回る銀糸の髪を持つ少女をてのひらで指し示して)
(ふたりの少年から是が返るならば、窓を開けてあげようかと首を傾ぎ)
なぁ(有難うと一鳴きすると、手のひらに前足を乗せてパンを食べ始めた。時折当たる舌がくすぐったいかもしれない)

(マシュマロが近くにいることに気付いているのかいないのか、一人うろうろしている子供。
時々精霊に引っ張られているのか、不自然に髪が浮いたりしている)
あ、別にエーリカが男っぽいというわけでは……!

(ふと少女の表情に陰りが見えた気がした。フォローしたつもりが裏目に出たようだ。ああ、女心ってやつだこれ、俺には難しいやつ。しまったと思うが、続けた言葉にエーリカが笑顔を見せてくれたことにホッとして頷く)

どうだったって? そりゃもう、仕事中じゃなければきっと写真集を作ってやったよ。

(頭を抱えるルークに心中で舌を出しながら肩を叩き、そしたらポーもきっと喜ぶぜと囁く。お人形さんのようだと言われると少し考えてから頷いて)

母親似ってよく言われたからね、確かに母さんはまるで人形みたいな見た目だったかも。

(顎に手を添えて考えるような姿勢のまま話題を続け)

ああ、雲に乗ったりするのも面白そうだね。
けれどあれって近寄ったらただの靄なんだろう。
聞いたとき結構ショックだったぜ。

ふう、美味しかった……うん、ナイスアイディア!
それじゃ次に食事を一緒するときはマナーの勉強会ということで!

(窓を覗き込みながらこちらの合図に気づかない様子に2人と顔を見合わせてから窓を開けて呼びかける)

「ノーラ! こっちこっち!」
ぜーんぜん、変じゃないよ!おめかしも楽しみにしてる!
きっと美人さんになるよー!(期待を込めて目を輝かせる)

ど、ドレスはね……寒いし動きにくかったよ。
なんであんな運動効率の悪い服装が存在するんだろうね?って
そりゃドレスは女性にとっての戦闘服だけど、
戦闘の意味が僕らとは違うからなんだろうけど。

写真集って本当にポーが喜びそうなのがもうね!?
でもシラスの写真集の方が需要があるよ。作ったら闇市に流しとく。
合併号としてヨハンさんと一緒に収録されたものが出回ればもっと面白いんだけど。

スイーツやデートの計画案というとさ。
そういえば今丁度、イベシナが沢山来てるんだよね。
3倍返しのおごりとはまた違った風情なんだけど、これ行ってみる?
自分なりの氷の器を作って、盛られたデザートに
オリジナルのトッピングやアレンジをすることが出来るんだって。
皆が行けそうなら、ポーも誘ってみようかな?

<夏祭り2018>ペーシュ・メルバと氷の器と夏の海と
https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/724

人形のようなお母さんかあ。きっと綺麗な人だったんだろうね。
丁度浴衣を着たシラスを成長させたら、日本人形みたいになるのかも。
エーリカもシラスも、華やかな水着や浴衣をおめでとう!似合ってるよー!

雲は綿飴みたいだったらよかったんだけどね。
サンタクロースじゃないけれど、
現実と幻想の境を見てしまったら、ちょっと切なくなるね。
うんうん。次の食事も楽しみにしてるね!

パンは気に入ってもらえたかな?良かった!
ノーラさーん!マシュマロがここにいるよー!
(一緒に声をかけてみる)
う、ううん、ちがうの。
じぶんでは、おとこになりきってるつもりだったから。
ちょっと、はずかしいな。

(気分を害したわけではないのだと、鳶色の少年に断りを入れつつに)
(写真集を、なんて言われれば、ふ、と微かに笑みを零し)

ふふ、ほんとう?
そうしたら、ふたりの勇姿をまとめた写真集が、いつか市場にならびますようにって。おいのりしているね。

(それならば、女装である必要も無い)
(尤も、『発行する暁には是が非でも載せたい』と)
(少年達が率先して互いを貶め……もとい、讃え合うならば其の限りではないけれど)

そうなの、お母さまが。
きっと、きれいなんだろうなあ。

(見てみたい、とは告げなかった)
(混沌の治安は上流階級と”そうでないものたち”との間に天と地ほどの差がある)
(故に、家族を持たぬもの。或いは捨てたもの。そう云った者達が多い事を知っていたから)

練達に行けば、”乗れる雲”をつくる装置とか、ないかなあ。
ふわふわで、ふかふかで、人が乗れて……それで、そらをとぶの。
あったらたのしそう。

(行ったことがないのを良いことに、夢見がちな想像を膨らませ)
(影の中での練達とは、どうやら”夢みたいなことを叶えてくれる国”であるらしい)
(少女を呼ぶ少年達に続いて声を張ることは出来なかった)
(もともと声が小さいのと、ひとに注目されることが怖かったからだ)
(けれど少女が此方を振り向くならば、せめてと、両手を振って、『ここにいるよ』とアプローチ)

…………これは?

(射手の少年の声に、席に座り直して手元を覗き込む)
(少年が机の上に広げたのは、情報屋からの”催し物のおさそい”が記されたちらしのようだった)
(『夏。海。溶けるような日差しの中、つめたい、つめたい甘露は如何?』)
(見出しを読み上げれば、ぱちぱちと瞳を瞬かせ)

ぺーしゅめるば。

(少し前、海洋から祭りのお達しが出たかと思ったのがつい先日の事のようだ)
(聞き慣れない甘露の名前に首を傾ぐ。けれど、内訳を見れば、尖った耳がぴこんと跳ねた)
(桃のあまいおやつ。其れだけ分かれば十分と云うものだ)

え、と、えと。
……い、いっしょにいって、いいの?

(思っていたよりもずっと早かった其の誘いに。即答する事が出来ずに、もじもじ、ちいさく縮こまり乍ら)
(答えは勿論是なのだが、伺うように少年らを見上げ)
ドレスは運動する服装じゃないからなあ。
ああ、でも確かに女性のオシャレって自分との戦いだよね。
真冬に脚を出してたりするの本当すごいやって思う。

どこにあるんだいその需要……ちょっとエーリカ? 頷かないで!
ヨハンのあれの出どころはヤバそうな臭いがするから触れないでおこうぜ!

(チラシを隣から興味津々で覗き込んで)

おお、氷の白鳥? 何だかスゴそうだね。
面白いや、是非作って食べてみたいな。

(耳を小さく動かすエーリカの仕草につい口角が上がり)

勿論だよ、ちょっと急だけれど都合が合いそうなら一緒しよ
急がせちゃってゴメンね。みんなで遊びに行こー!
取り急ぎプレイングを置く場所を作ってきたよ!
タグはこのギルドの名前を借りたつもりだったんだけど、
なんか微妙に違ってたね。
この後ポーにも声をかけておくね!
https://rev1.reversion.jp/guild/556/thread/5478
(チラシを嬉しそうに掲げると)
急ぎでゴメンね、一緒に行けて嬉しいよ。ありがとね!
ノーラさんも、行けそうだったら是非一緒に遊ぼうね!

男になりきるかあ。男装の麗人、という言葉があるけれど
エーリカは美男子としてもいけるとは思うよ。
一番似合うのは、女の子らしい服装なんだろうけどね。

女性はハイヒール……あ、スキルじゃなくて靴の方ね。を履いて
寒い日も移動したりするからね。
ヨハンさんは、本に収録されたり、今なんて丁度依頼が来てたりするよね。
ショタの魅力や需要がすごい、のかな?
とはいえ写真集は、エーリカやポーのような
可愛い女の子が出すもののほうが需要があると思うよ?
出たら買い占めるから!

練達に発明品のリクエストを出せるなら、
真っ先に「乗れる雲」をお願いしてみたいね。
僕の世界では、漫画や物語の世界の中にはあったよ。
筋斗雲という、すっごく早い、乗れる雲が。
雲でも何でも、空を飛んでみたいなー。一つの夢でもあるんだ。
ん?(名前を呼ばれて少しきょろきょろした後、見慣れた黒い頭と何回か見かけた薄茶の頭、それから両手を振る初めてさんに白猫を見て)
あ、シラス!
それに鳥さんの恋人さんだ!
(だっと駆け寄って、両手を振っていた人を見て)
初めましてだな!僕はノーラだ!宜しくな!
(子供特有の、人懐っこさと物怖じのなさで、にぱっと笑顔を向ける)
あ、マシュマロこんなところいたのか!
急にいなくなるからどうすれば良いのか分かんなくて迷子なったぞ!

みんなはここで何してたんだ?
今日みたいな恰好でフード下さなければパっと見は男だって思うよ。
でも麗人っていうか着飾ったら絶対に可愛い女の子だね。
男に見えるかどうか別としてそういう礼装みたいのも似合そう。
野郎のドレスよりも断然そっちを拝みたいぜ!

(依頼の話を聞いて苦笑して)
ニッチだけれど熱心な層が需要を支えてるんだろうね。
あ、でもエーリカとポーの写真集は重版しそうな勢いを感じる。
俺も一冊ずつゲットしたい。

(やっと気づいてくれた少女に笑顔を返し)
やっほー、ノーラ!
ええと、2人とご飯を食べていて、ごちそうさまをしたところ。
もうそろそろ出るかも知れないけど、とりあえず座りなよ。
マシュマロも多分ノーラを待ってたと思う。
(窓越しに店の入り口の方を指さして)
び、びなんし……、そんな、わたし、

(娘らしく着飾ることも、少年らしく振舞う事も)
(何方にも片寄れなかった自身は何処まで行っても”半端者”なのだと)
(口にする事が無かったのは、少なからず彼等とのやりとりに絆されているが故なのだろう)
(もじもじとちいさく縮こまり乍ら。鳶色の少年が素っ頓狂な声を上げるなら、我に返った影はきょとんと目を丸くして)

……あ、あれ?
格好良いすがたも、きれいなすがたも。
絵姿にうつしてみんなが見てくれたなら、きっとふたりは人気ものだとおもうの。

(おかしいことをいっているかしらと、首を傾ぎつつ)
(自分を絵姿に、なんて。少年らが寄せる期待の声に、見る間に耳まで赤く染めて俯いた)
(美しい花飾りも、躍るように翻る裾も、自分には不似合いだとかぶりを振って)

うん。
わたしも、練達の発明家さんたちに会える機会があるのなら。
乗れる雲をはつめいしてくださいって、おねがいしたいな。
いまは絵物語のなかの存在でも、いつかは……なんて、わたしもまだ、そらのせかいを知らないのだけれど。
(少女が此方に気付いたなら、ぴゃ、と窓から顔を引っ込めた)
(気恥ずかしさと人見知り。其れ等が合わさって咄嗟に逃げてしまったが、)

……こ、こんにちは。

(真正面から笑顔を受けられなくて、俯きがちではあったけれど)
(恐る恐る再び窓から顔を出して少女と向き合い)

えと、…………え、エーリカ、です。
市でふたりと会って……その、いっしょに、ごはんをたべていたの。

(鳶色の少年が店の入り口を示すなら、自身も倣って頷いた)
(上手に喋れるかどうか自信は無かったけれど――少なくとも、少女に対して好意的であると、態度で示したかったから)
ノーラさん、今日は!
マシュマロもようやく主人様に会えて良かったね!
皆が言っているように、ご飯を食べていたんだ。
マシュマロにはパンをあげちゃったけど、大丈夫だった?

うんうん。女の子が可愛い姿をする方が絶対に華やかだよ。
いつかローレットからの写真集が出てくれるといいなあ。
一周回って再び幻想の闇市が開催されるころには、
チャンスはあるかな……?

最近は、海洋と鉄帝と天義に行ける機会が増えてきているね。
練達へ行ける機会も近づいてきていそうで、楽しみだよ。
新しい世界に、新しい発明を見せてくれそう。
雲にのって自在に移動出来たら楽しいだろうなあ。
僕はねー、紙に絵を描いたら、なんでも具現化できる道具が欲しいかも。
美味しい料理がいつでも食べられるようになっちゃうよ。
みんなでご飯食べてたのか!
じゃぁ僕もお邪魔しまーす!
(指さされた方向に走り出して、行きすぎて精霊に引き戻される。なんとか店内に入ったかと思えば、今度はシラスたちを探してきょろきょろうろうろ)
(見かねたマシュマロに連れられてテーブルにたどり着いて)
お待たせだ!
マシュマロにパンは多分大丈夫だ!
でもマシュマロ、美味しくないの食べないから、ここのご飯美味しかったんだな!
(首を傾げるエーリカに軽く噴き出して)
人気の出る場所をもうちょっと選びたいよ俺はっ!
ふっ、まあいいさ……きっと来年の今頃は俺の格好いい名声が積み重なっちゃってもう大変だから。

(話題が自身の衣装に及ぶと赤面して首を横に振る少女の仕草を楽し気に眺め)
エーリカの恥じらいの表情ごちそうさまでーす、やっぱりフード下してる方がずっと良いよ!

うーん、ローレット女子の写真集か、みんなそんなに写真を撮らせてくれるかなあ。
相手によっては結構ハードル高かったりするかも。
あと隠し撮りしたらパンドラを削られそう。

(2人の思い浮かべる発明品の話を聞いて深く頷き)
うぅーん、俺らって戦う技ばかり磨いてるけどさ、
魔法やらその他やら本当はもっと別の使い道があるんだろうな。
……ま、俺は戦えりゃそれで殆ど不自由しないけどね。

(マシュマロに引かれてやってきた顔なじみに小さく手を振って)
また迷ったみたいだね、もうマシュマロに頭上がんないな。

(パンを食べた話をきいて苦笑しながら)
うわあ、マジでいつも俺より良いもの食べてそうなんだけど!

(ノーラとエーリカを交互に見て)
そう、こっちのフードの子はエーリカだよ。
彼女の言うとおりばったり会ってご飯一緒することになったの。
それでこの白髪の子はノーラね。
前にちょうど今日みたく街を歩いていて知り合ったんだ。
じゃあ、じゃあ…………『大魔術師シラス』と、『魔弾の射手ルチアーノ』の、冒険譚。
ふたりの武勇伝を綴ったものだったなら。
きっとそれは、すてきなものがたりになるんじゃないかな。

(ふたりの”いつか”を思い描いて。これならどうかと、少年ふたりを仰いだ)
(ごちそうさまです、なんて悪戯っぽく笑う鳶色の少年のすがたを見れば、赤く染まった頬を両のてのひらで押さえて)

そ、そう、かな。……まだ、顔をあわせてひととしゃべるの、慣れなくって。
いまも、ちょっぴりどきどきしているの。

(動物や精霊たちとなら、心を開いて語り合うことができるのだけれど)
(まだまだ成長の途中と云うところ、らしい)

そうだね。わたしの扱う魔法と呼ばれるちからも、もともとは戦うために使っていたんじゃないの。
火を灯したり、濡れた服を乾かしたり、傷を治したり。
なんて言ったらいいのかな。……”暮らし”に寄り添って、精霊たちのちからを借りていたの。
わたしたちの力は、もっと、ひとの役にたてるような使い方が出来るのかもしれないね。

(其れはきっと、やさしくて、すてきな力だと思うのだと。はにかみ混じりに)
(遠慮がちに店員を呼び止めて、デザートの類は無いかと問うて)
(給仕から是が返るなら、少年たちの、勿論少女の分も)
(一緒に用意してくれないかと告げて、次いで、三人に向き直った)

……こ、これで、もうちょっとここにいられるよ。

(食事が無い状態では、席に居座れないだろうからと)
(少女の紹介を少年らから受ければ、こくこくと何度か頷いて)

…………ましゅまろは、あなたの使い魔なの?

(と云うことは、彼女もまた特異運命座標なのだろうかと)
(一見してニンゲンに似た姿をしている少女を伺い小首を傾いだ)
冒険譚を紡ぐなら、エーリカやノーラさんも加えようよ。
その方が賑やかになりそうだよ!

(エーリカの様子を見ると)
慣れないってことは、裏を返せば
まだまだ新鮮な気持ちで臨んでる、ってことなのかも。
ここには怖い人はいないし、
そのどきどきを楽しみながら、少しずつ慣れていくのもいいかもね。

そもそも戦いとは何なんだろう、と考えてしまうけど。
戦うために、僕達って召喚されたんだよね。
だから今は戦いを避けられないのは仕方がないのかも。
でもいずれは……戦う必要が無くなって、余裕さえ持つことが出来れば
「人に役立つための力」のベクトルが
急速に伸びていくのかもね。なんて思ったよ。

マシュマロは、グルメさんなんだね。
ここの料理は確かに美味しかったよ。
そうだね。ノーラさんもデザートを食べていくといいんじゃないかな、と
さ、流石に僕は悪い気がしてきたね。
ちょっと身の回りの物を売って、お金を作ってくるよ!
すぐ戻るから、楽しんでてねー!
(慌てて駆け出して行きました)
(戻ってきて)
よーし!武器の一部を売ってお金作ってきた!
これで大丈夫だよー!(代金を置いておく)

この後急な仕事が入っちゃったから、僕はここで帰るね。
楽しかったよ、ありがとうね!じゃあ、またねー!
あ、ルーク帰るのか
またな!
(マシュマロは有難うと言うように一鳴きして見送り)

……シラス、ご飯ちゃんと食べてないのか?
駄目だぞ?人はご飯食べないと体壊すんだから

エーリカか
僕はノーラだ!宜しくな!
マシュマロは使い魔じゃなくて家族だぞ?
僕がお姉ちゃんだけど、マシュマロの方がしっかりしてるって言われるんだ(ぷく。とほっぺ膨らませ)
精霊か。僕も精霊だけど元々あんまり力強くないし、日常生活に役に立たない属性だからな
でも同族だからか、この世界の精霊も良く手を貸してくれるな
大魔術師とまではいかなくても、そこそこ名前が通ってるようになりたいね。
へへっ、人気のほどはさておきさ。

(コネクションに成り得る依頼は内容を問わず率先して受けている、そんな自分が人気がどうのと言い出すのは滑稽に思えて誤魔化すようにコップの水を一息に飲みほした。そうするうちに続けられたルークの提案に同意するように頷き)

そうそう、精霊使いに本物の精霊までいるからね。
きっと写真集どころか本が一冊出せる位に話題のネタは事欠かないぜ。

(自身らの技能の捉え方を語る2人の言葉に少し考え込んでしまう、どちらにも頷けたから)

そうだね、俺たちの役目って本来は可能性の蒐集だっけ。
それがどんなものであれパンドラを蓄えることが出来たはずだよね。
けれど、やたら戦いの割合が多いような印象は確かにあるよ。
もっと暮らしの役に立つような働きがあってもいいと思うよね。
単純に荒事の需要が多いのかも知れないけれど。

……と、ルークは行ってらっしゃい。
お代は俺が持つ約束だったからよかったのに。
ふふっ、3倍返しの代わりに何か貸しとくからね!

(席を立つ友人に手を振りながら、ノーラの問いに笑って答え)

食べたさ、今日はね。
もうこれでもかって位にお肉を頂いたよ。
冗談抜きで3日分くらい食べたかもしれない。

(苦し気に腹を撫でていたが、やがて出されたデザートを別腹と言わんばかりに美味そうに平らげると、精霊の子に他に用事が無ければ家まで送ると申し出た。勘定を済ませ、フードの少女に今日は本当に楽しかったと礼を伝えて別れる。思わぬ昼食になったことをこの先しばらくの間、シラスは時々思い出しては口元を綻ばせるだろう)

【終り】

(PL:ルチアーノさん、エーリカさん、長期間お付き合い頂いてありがとうございます。お話できて楽しかったです。ノーラさん、いらっしゃったばかりでごめんなさい。私自身の息切れもあって減速してきましたので、一旦スレッドを〆たいと思います。また別の機会にお喋り頂けたら嬉しいです。リビングの方では引き続きよろしくお願いします)

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