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at no.9
じゃあ、じゃあ…………『大魔術師シラス』と、『魔弾の射手ルチアーノ』の、冒険譚。
ふたりの武勇伝を綴ったものだったなら。
きっとそれは、すてきなものがたりになるんじゃないかな。
(ふたりの”いつか”を思い描いて。これならどうかと、少年ふたりを仰いだ)
(ごちそうさまです、なんて悪戯っぽく笑う鳶色の少年のすがたを見れば、赤く染まった頬を両のてのひらで押さえて)
そ、そう、かな。……まだ、顔をあわせてひととしゃべるの、慣れなくって。
いまも、ちょっぴりどきどきしているの。
(動物や精霊たちとなら、心を開いて語り合うことができるのだけれど)
(まだまだ成長の途中と云うところ、らしい)
そうだね。わたしの扱う魔法と呼ばれるちからも、もともとは戦うために使っていたんじゃないの。
火を灯したり、濡れた服を乾かしたり、傷を治したり。
なんて言ったらいいのかな。……”暮らし”に寄り添って、精霊たちのちからを借りていたの。
わたしたちの力は、もっと、ひとの役にたてるような使い方が出来るのかもしれないね。
(其れはきっと、やさしくて、すてきな力だと思うのだと。はにかみ混じりに)
ふたりの武勇伝を綴ったものだったなら。
きっとそれは、すてきなものがたりになるんじゃないかな。
(ふたりの”いつか”を思い描いて。これならどうかと、少年ふたりを仰いだ)
(ごちそうさまです、なんて悪戯っぽく笑う鳶色の少年のすがたを見れば、赤く染まった頬を両のてのひらで押さえて)
そ、そう、かな。……まだ、顔をあわせてひととしゃべるの、慣れなくって。
いまも、ちょっぴりどきどきしているの。
(動物や精霊たちとなら、心を開いて語り合うことができるのだけれど)
(まだまだ成長の途中と云うところ、らしい)
そうだね。わたしの扱う魔法と呼ばれるちからも、もともとは戦うために使っていたんじゃないの。
火を灯したり、濡れた服を乾かしたり、傷を治したり。
なんて言ったらいいのかな。……”暮らし”に寄り添って、精霊たちのちからを借りていたの。
わたしたちの力は、もっと、ひとの役にたてるような使い方が出来るのかもしれないね。
(其れはきっと、やさしくて、すてきな力だと思うのだと。はにかみ混じりに)
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