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at no.9

露店の並ぶ裏通り(誰でも歓迎)

華やかな大通りに挟まれた横丁には猥雑に露店が並び、立ち食いの客や掘り出し物を探す客でごった返して闇市さながらの賑わいを見せているようだ。まるで河川が沿海にまじわって汽水域を成すように堅気とヤクザな人種が混在している。

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うん、そうなの。
練達のひとびとは、魔法のような装置をたくさん作り出すでしょう?
『どんな魔術を用いているの?』って聞いたら笑われてしまったのが、ちょっぴりはずかしかったな。

(自然現象を用いず、物体を組み合わせ、計算された動力により定められた働きをするもの)
(此方から見れば其方の方がよほどすごいもののように見えるのだけれど)
(隣の畑はなんとやら、というやつだろうか)
(今では其の例えが受け入れられる程度には柔軟になった。つもり。)

旅人のひとたちからみたら、さめないゆめのなかにいるような気持ちなのかも。
でも、それはきっと、シラスにとっても、わたしにとっても。
……ゆめじゃないんだって。いまでも、朝を迎えるたびにどきどきするの。

(名を。本当に捨ててしまったのかと。鳶色の少年が問えば、薄氷の双眸が揺れる)
(嘗てはそうだった。其のつもりだった。けれど、今は)

…………さみ、しい。

(ぽろりと。零れた言の葉は意識下ではなく、自然に口をついて出たものだった)
(自分で口に出した音が理解出来ず、慌てたように顔を上げて)
(射手の少年が屈託無く笑み乍ら強請る声に、戸惑い視線を泳がせ乍ら)

(気持ち悪いと思われるだろうか。怖く無いと言ってくれた)
(怖い。仲良くしたい。ひとりでいると決めた。”ともだち”が、ほしい)

…………わたし、こんなかっこうだけれど。
おとこじゃ、なくて。こころも、おとこになれて、いなくて。
ほんとうは、……町のおんなのこたちみたいに、してみたくて……。

(訥々と。俯きがちに語る本心は拙く、頼りない音で以って)

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