PandoraPartyProject

ギルドスレッド

異世界歴史学研究調査事務所

ローレット・オリエンテーション:美味しい珈琲を

 応接室の扉を開ければ、普段より幾分髪を整え不精髭を剃った男が出迎える。傍らには様々な種類の焙煎済み珈琲豆やらインスタントの粉やらコーヒーミルやらコーヒードリッパーやらコーヒーサイフォンやら。後ペーパーフィルターとかカップとかがいっぱい。砂糖壷にミルクの入った水差しもある。

「大した持て成しは出来んがね。まあ、珈琲の一杯位は出すさ」

 肩を竦め、薄く笑う。

「但しセルフサービスだ。好きな材料と道具を使って自分で淹れると良い」

 クズである。

「あ、上手く淹れれたら俺にもくれ」

 そして図々しい。

・一言のみOK。
・RPしてもOK。
・淹れた珈琲を駄目中年に与えると。よろこびます。
・与えないと。かなしみます。

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まあ、一応準備はしたが……実際、うち見たいなマイナーな事務所に人なんか来るのかねえ……(取り敢えず一杯目は自分で淹れてる)
たのもー! こちらで珈琲を頂けると聞いてまかり越しました!
おお、良い香り…珈琲が存在する世界で本当に僥倖でありました。

…え? セルフサービスでありますか? なるほど。

(迷いのない手つきでマグカップにインスタントの粉をシュート)

(お湯をなみなみとそそぐ)

(親の仇のごとき勢いで砂糖をサラサラサラサラ)
…できた!
これぞ我が署に伝わる張り込み用珈琲、その名も「生き地獄」であります!
では、失礼して…ずるずるじゅるる…

あっつーい!! あっまーい!!
ま さ に こ の よ は い き じ ご く !!!!


いかがでありますか、貴殿も一杯!!
おお、いらっしゃいませだレディ。珈琲党の御同輩の様で何よりだ。
珈琲豆は色々用意してある。
旅人だってんならこの故郷の豆と世界の豆の違いを試すのも…
(迷いなくインスタントの粉を超エキサイティングし始めたのを見て無言になる)
……随分と、こー、アグレッシブだな……

張り込み用か……そ、そうか。そんな珈琲啜ってたら目立っちまって見張ってる相手に気づかれそうな気がするのは俺だけなんだろうか。いや、考えすぎなのか……?
何が生き地獄なのかは分からんが、とりあえず白塗りは程ほどにな……

ま、まあともかく折角なんだし、くれるってなら、じゃあ一杯貰おう。
(受け取って啜って見る)
……こ、こいつはシュガーだ……
(意味の分からない事を呟いて頭を抑えた)
(にっと笑って残りを一気に飲み干…溶けきらない砂糖を噛み砕く)
くーっ! このジャリジャリ感! 懐かしいですなー。
そうでしょうそうでしょう、実にシュガーでありましょうとも!

しかし言われてみれば確かにこの仕儀では張り込みに目立って仕方ありませんな…
署の先輩方にはこれが伝統と教えられたのですが…
そう言えば先輩方は飲んでなかったような…
(はてな? と首をかしげるが、何かに気づく様子はない)

まあ実際の張り込みでは、自分後方支援しかさせて貰えませんでしたからなー。
何が生き地獄なのかも、ビタイチわからないのであります。はい。

いやしかし、ありがたくありました。
ご想像の通り、いわゆる「旅人」のケーナと申します。
様々な文化の違いに衝撃を受ける事も多々ありますが、その一方でこうして暖かくも迎えて貰える…ありがたい。
感謝に堪えません! お近づきの印に、もう一杯「生き地獄」いかがでありますか?
おや…こんなところに面白そうなとこをがあるじゃないか…ヒヒッ…
異世界歴史学…ねぇ…ヒヒヒッ…ひとついいかい…?動植物の歴史や生態なども範疇なのかね…?
変わった珈琲屋があると聞いたが…
セルフか。
今時はこういうものもあるのだな。
お代は君に珈琲を入れることでいいのかネ?
>ケーナ
(ジャリジャリ砂糖を咀嚼しながら)
君、それ先輩方に担がれてたんじゃないか?
伝統は伝統でも後輩にホラを吹き込む系のジョーク系の伝統も良く聞くしなあ……
(ズバリ言ってしまう気遣い不足のアラフォー)

ケーナ君か。聞いてる限りじゃ官憲の類だったのかね。もしこっちでもそう言う職に就くつもりなら、是非俺には御目こぼし多めでお願いしたい所だね。
……あー、いや、一杯で充分だ。心遣いだけもらうよ。
最近、甘い物取り過ぎると口の中がエグくなるんだよ。……若い頃は平気だった気がするんだけどなー。やっぱこれも年のせいかなー……(遠い目)
>ロザリー
おー、いらっしゃいお嬢さん。
……うん? 質問か。構わないが……
(聞かれて、顎の髭の剃り跡を親指でポリポリ掻いて少し考えて)
うーん、範疇と言えば範疇だが、集中してやってるとは言えない。
結局、研究させてくれる旅人単位で決まるからなその辺は。
ただ、動植物に関しては比較的聞く事が多いよ。純粋に話として面白いし、受けも良い。ただ専門的な知識を持ってる旅人は極稀にしかいないからなあ。大抵大雑把な話だ。


>スミス
いや、いやいや兄さん珈琲屋じゃない。違うから。
確かにオリエンテーションの一環として珈琲を提供してるが店って訳じゃないからな。珈琲好きとしちゃ正直カフェ経営とか憧れるけど。寧ろ一時期真剣に考えたけど。でもああ言うのって実際やると想像以上に大変だって話も聞……ああうんすまない。話が逸れた。

ともあれ、いらっしゃい。
お代って訳じゃないが、淹れて貰えるなら大変有難いね。
……ど、どうもお邪魔しま……あーっ、サイフォンだ本物だ凄いなぁ!憧れるけど、一人だとつい手軽なドリップで満足しちゃうんだよなぁ。豆もある!何だここ天国か!牛乳と砂糖どうする?(マグに入れたぬるいペーパードリップコーヒー差し出し) ……あ、そ、その。はじめまして……ご馳走になります……
>古木
おお、いらっしゃい。
(サイフォンに反応しているのを見て相好を崩し)

お、良いね良いねその反応。ははーん、さてはあんた良い奴だな?
(Jの人物眼基準その1『珈琲好き≒良い奴』)
つっても白状すると俺も正直ドリッパーやサイフォンはそんなしょっちゅうは使わないんだよな……やっぱり手間がな。時間がなあ……道具の手入れだけはマメにしてるんだが。寧ろ手入れ自体が趣味みたいになってる位してるんだが。
……まあ、手軽に飲めるってのも珈琲の魅力の一つって事で自分を納得させてるよ。
我が事乍らいい加減だとは思うがね。
(差し出された分は受け取り)
おうおう、有難く。……うん、珈琲だ。
(※直前に飲んだのが砂糖地獄なせいで非常に端的な感想になってる)

言葉としては珈琲の一杯位はとは言ったが、実際のトコ一杯に制限する理由もない。気が向くなら色々試してみてくれても良いぜ。
その方が俺も、ノリと勢いで豆を色々買い込んだ甲斐がある。
失礼しますね、エリア・アトラス・サンシールと申します
珈琲が頂けるとうかがいやってまいりました…(ゴリゴリ豆を砕き初め)
とりあえず、サイフォンを貸していただきますね
(組み付けながら火をつけ)
少し時間がかかりますが、サイフォンは雰囲気も楽しめて自分はよく使うんですが元の世界に残した道具でやりたいですね
(物思いにふけっていたら時間がたち)

なかなか、上手くいきましたね
久しぶりにゆっくり飲めました、ありがとうございます
いい香りがしたから寄らせてもらったよ。
美味しいよねコーヒー。大人の味がして。私は甘いのも好きかな。
(カップを2つ並べインスタントの粉を適当に入れる。砂糖を少し落として沸いた湯で溶かし、冷たいミルクを垂らして冷ます)
はいどうぞ。ぬるくてごめんよ、猫舌なんだ。
インスタントはいいね。素人でもいつでもコーヒーが飲める。
ハァイ、こちらのアンケートへのご協力感謝するわ。カタリヤ・梔よ。
旅人専門のインタビュアー、とっても興味深いわ……貴方とは是非いい付き合いをしていきたいわね。
こちらこそよろしく、ミスタ・J。
……ところで皮肉のつもりじゃないけど、ここはコーヒーショップじゃないのよね?
(犇く豆やら道具を眺めて、軽く肩を竦めた)

普段はインスタントで済ませちゃうけど、偶にはこうやってちょっと手を掛けるのも良いものね。
うちにも何か置いてみようかしら……
(プレスポットで淹れたかなり濃い目のコーヒーに、ミルクを少し。ごとりとマグを置く)
どうぞ。アンケートのお礼になればいいけど、伝記作家さん?
>エリア
いらっしゃいお嬢さん。
エリア・アトラス・サンシールだな、これはご丁寧に。
俺はJと言う。どうか宜しく。

おお、おお、良いね。
若く見えるのに堂に入った手付きだ。
……と思ってたら、なるほどね。元々自分の道具を持ってるレベルだった訳か。
仕事柄色んな旅人と会うが……やっぱ故郷には多かれ少なかれ何かしら残して来た奴の方が多く思う。召喚と言うのも実際、全く罪なものだ。
(シケモクをくゆらせながら溜息を一つ)

ゆっくり飲めたなら何よりだ。
>スギ
いらっしゃい。ようこそ。
……大人の味、か。確かに良く言うし良く聞くフレーズだ。
第一に苦い。第二にその苦みの中に美味さがある。第三に作りたては熱い。その辺りが大人向けと言う印象が流布する由縁かなと俺は思ってはいるが……
しかし実際の所。甘く仕上げたり、君の様にミルで冷まして飲む物の方が大多数を占めてそうな気もするの。何だかんだ敷居の低さと言うのは重要だ。
ああ、ちなみに俺はこういうのも大好きなので喜んで頂こう。
(貰った珈琲を一口飲んで)
うん、ありがとう。
熱々で無ければこうやって躊躇なく飲む事も出来る。これはこれで魅力的だ。

そして、いや、ほんと、インスタントの手軽さには抗えない魅力を感じるな…
>カタリヤ
おや……そちらからも来てくれるとは実に光栄。
こちらこそ、良い付き合いをして貰えれば至極嬉しい。望外だ。
実際、記者稼業とうちの商売とでは、かち合いそうで意外とかち合わない部分の方が多いだろうし、充分ウィンウィンを保てるだろうさ。

(続く言葉には苦笑して肩を竦める)
残念ながらコーヒーショップ開店の予定はないんだ。腕が良くて人件費の安いバリスタが居れば考えないでもないんだがな。
(冗談めかして言った上で自分でも豆やら道具を振り返って)
……うん、まあ、正直無計画に買い過ぎだとは思ってる。今では反省している。

だが、一式だけ道具を買うのは実際お勧めだ。
正に仰る通り、偶に拘って淹れた一杯は、最高の癒しになるからな。
(おかれたマグを相好を崩して受け取り)
おお、有難い。こちらこそ感謝しますよ敏腕記者さん。
(一口啜り)
……ん。目の覚める良い味だ。それでいて飲み易い。正に仕事向きだな。
ふうん、此処があの……
ねえ貴方、職員でしょう?コーヒーを淹れて差し上げますから、後で中を見せてくださらない?
私、学術組織というものを見たことがなくって、とっても興味があるんですの!
良いこと、約束ですのよ!嘘付いたら針千本飲ませますのよ!少々お待ちくださいましね!


と言いつつ、実はコーヒーって飲んだこと無いのですわよねー。
……これ何ですの。豆?何やら妙な機械も置いてありますわね。
ともかく「淹れる」と言うからには、きっと紅茶のようにお湯に浸すに違いありませんわ。


はーい、お待たせしましたわ!ご要望の淹れたてコーヒーですの!

(差し出されたものはコーヒーと呼ぶには程遠く、お湯の中にコーヒー豆がそのままプカプカと浮かんでいる)

どう、美味しいですの?(疑問)美味しいでしょう?(確認)美味しいに違いありませんわっ!(断定)
フッ、流石は私、何をやらせても、磨き上げられた盾のように完璧な女ですわね……(どやあ)
えエと、コーヒーを淹れル?
ヨく分かリませんガ、何ラかの能力を測る試験なノかもしれマせん。ヤってみまショう。

クる、くル。ミル、見ル。初メて見る道具ばカりデす。
(恐る恐るミルを回してみる。サイフォンは壊してしまいそうで触れない)

こレは種。こッちのは土ですネ。
あァ、丁度良イ器もあリまシた。
(ドリッパーにインスタントコーヒーを入れ、中にコーヒー豆を埋める。そこにポットで水をやる)

(やることが無くなったので、もう一度ミルを回してみる)

(とりあえずミルクを飲む)

(全くコーヒーが出来る気配はない)
>ヴァレーリヤ
やあ、いらっしゃいご婦人。
どうぞごゆっく……んん?
(勢いに押されて少しのけ反り。戸惑っている間に約束されて)
……す、凄い圧の女性だな。
(珈琲を作る背を眺めながら思わず呟いた)

事務所は個人情報がどうので断るとして……倉庫の方に案内するか……そっちもあんま良くないが、未だマシだし……ああでもあそこも幾つか名前を消し切れてない書類が未だあったか。その辺金庫に入れ……ぉおおお?
(続く独り言は、視線の先で生成されて行く『お湯の珈琲豆漬け』を目の当たりにした事で驚愕のうめき声に取って代わられた)

ど、どうもご婦人。
(差し出されたからには受け取らねばならぬ。受け取って、その代物を見る)

……(ゆっくりと視線を外して窓の外を見る)

(二度見)

……(飲む)


ごふっ!?(当然の如く豆が喉に引っかかって噎せる)
お、美味っ(咳)し(咳) (咳)  (咳)
(何とか取り繕うと言う努力の片りんは見えない事も無い)
>クレイス
いらっしゃいミスター。
いや、別に試験ではないが……まあ、個人的に試してみる分には好き好きか。

あー、やり方を知らないなら教える位の事は……
………
(ミルを回す仕草に察して声をかけかけた所でインスタントの粉に豆で種まきをし始めたのを見て沈黙の世界に旅立った)

……(物凄く趣深い真顔で考え込んでる)

う、うん!
そうだそうだ。折角だからそろそろもう一度自分で珈琲を淹れようかな!
やり方を忘れてたりすると不味いしな!
(わざとらしい大声である)

一度に作れば手間は一緒だ。ミスターも良かったら一杯どうぞ。
(ミルで豆を挽きつつ愛想笑いする根負け中年)
お気にされずとも良くってよ、職員の方。私、ちゃーんと分かっていますの!
私の淹れたコーヒーがあまりに美味しくて、声も出ないのでしょう?(ふふん、と満更でもない表情)

そ・れ・で!さっきの約束、覚えていらっしゃいますわよね?
私、分からないことは徹底的に突き詰める性格ですし、きっと中を見ることですっごく勉強になると思いますのっ!ね?ね?(きらきら、と期待に満ちた眼差しを向ける)
(J・Jが豆を挽く様子をじっと観察している)
豆が、粉ごナ。がりガリ、ゴりごリ……

ワタシは、カラかラ、空回り。
ナるほど。こうやッて使う道具だったのデすね。

(一杯どうぞという言葉に)
どうモありガとうゴざいマす。喜んでイタダキマス。
そうダ。こっチも、良かッたら一杯どウぞ。(ミルクが入ったカップを差し出す)
>ヴァレーリヤ
ぐう、根拠は分からんが凄い自信だ……
(ハンカチで口元を拭って)
こほん。まあ、ええ、そんな所です。はい(とりあえず迎合)

中を見るか……まあ、構わんが、流石に無制限になんでも見せる訳にはいかないのは承知して欲しい。第三者である旅人の協力を持って成立している仕事である以上、彼らの個人情報に対して我々には守秘義務と言う物があるのでね。
(理屈をツラツラ並べ立て)
逆に言えば、協力者の皆さんが開示して良いとした情報のみが置かれている場所なら見て貰って結構。最低限の整理をするので少し待ってくれ。

(一旦出て、程なく戻り)

はい、宜しいですよ。こちらへどうぞ、ご婦人。
(外から回って倉庫に案内
 開示を断られた個人情報や明確な地域記載などだけ最低限削除されたインタビューログや走り書き、資料としてまとめられた物なのが殆ど。中にはスケッチや異世界の物と思われる物品、書籍化の際没となった原稿の一部なども)
>クレイス
(控え目にミルクと砂糖を入れた珈琲を渡しつつ)
空回りって事はないさ。
知らない事が分からないのは当たり前だし。その上で模索するのは、それは挑戦と言うんだ。正解に届かなかったとしても、学ぶ事があり経験にもなるそれを、少なくとも俺は無駄とは呼ばんよ。
(それっぽい事を気障に言いながら、内心では『で、あのインスタントコーヒーの鉢植えどうしよう……捨てるのも何か悪いしな……』とか悩んでる中年)

え、あ、うん。ど、どうも。
(ミルクのカップを受け取って)
……まあ、偶にはミルクだけと言うのも良いか(クイと煽った)

ふう、胃に優しいな。
(ツラツラと並べられる理屈を、ポカンとした表情で見つめ)
……?よく分かりませんけど、分かりましたわ!
要するに、此処で待っていれば宜しいんですのね!


(J・Jに招き入れられると、ドカドカと靴音を立てて、公園に放たれた飼い犬のように勢い良く飛び込んでいった)
きゃっほーう!この世全ての謎は私の物ですわー!!!
まだ使われていない怪しいインタビューログ!意味ありげな走り書きとスケッチ!

それから、この……あっ、あの棚の上の不思議な品物は何ですの!?
見たい見たい、見たいですわ!(ぴょんぴょん跳んで、棚の上に手を伸ばす)
後もう少し!ええい、唸るのですわ私のジャンプりょΣヘブォッ!?!!

(うっかり自らの服の裾を踏んづけて、跳び上がろうとした勢いのまま棚へ衝突。
およそ年頃の娘らしからぬ悲鳴を上げて、ドサドサと棚から落下する書類や品物の下敷きとなる。
そして……倉庫に静寂が訪れた。)
(コーヒーを受け取り、こちらもクイと煽って)
……苦さノ中に香ばしサ。そレから、ほノかな甘ミと酸味。
とテも奥深イ味わいデす。コレが本物のコーヒーですカ……

挑戦を肯定シてもらエるのは嬉しいコトです。
ワタシは、カラかラ、空回リも無駄だトは思いマセン。
空ッぽのミルでも、初メて回すのは楽しカったですかラ。

ワタシが作ッたコーヒー(?)は、水をやッたら良い匂イがしまシた。
乾かセば、もウ一度使えマすかネ?コレはコレで、楽しミ方はあリそうでス。

……さてト。まタ、遊びに来まスね。
素敵なオリエンテーション、どウもアりがとうゴざいマしタ。

(空になったカップとインスタントコーヒーの鉢植えを残し、満足げな様子で事務所を出る)
こんばんは。とても楽しそうな所でしたから、お邪魔させていただきました。
はじめまして。
アリシア・マアムと申します。

……あ、そう、そうでした。珈琲、淹れるのでしたね。
私も喫茶店、をしていますので、珈琲淹れられます。
(じっくりドリップ)
先生のお口に合うと、良いのですが……。
(カップを差し出し)
>ヴァレーリヤ
(飛び込んで行った姿に確かに大型犬の類を連想してしまい、思わず首を振る)
全ての謎は自分の物って、名探偵かなんかか君は……
……って、そのログは……いや、まあ没だから良いか。
スケッチは何だっけかそれ。結構前のだな……
(その勢いにちょっと押されつつも部屋の入口から見守っている。見張っているとも言う。なんとくシケモクを口に咥えるが火は付けない。倉庫は火気厳禁である)

あ、ああ、その赤い奴なら、寄贈者が言うにはバーチャルボーイと言う花瓶の一種らしいが……花瓶と言うにはどうも明らかに中に機械構造があるんだよなあ。
っておい。見たいなら俺が取るからってちょおおおお!?
(余りに見事な自爆激突に思わず叫び手を伸ばすが、当然届くわけもない)

……(手を伸ばした体勢のまま数秒絶句)

って絶句してる場合か!?
お、おい! 大丈夫か君……!?(慌てて書類やら品物を掻きわける)
>クレイス
(感想を聞いておおと少し感心の声を上げ)
初めて飲んでそれだけ読み取れるか。
大抵の奴は苦みに戸惑って味なんてろくろく分からないもんだが……
良い舌してるんだな。
美味い珈琲を淹れるのに舌の確かさは一番大事な所だ。
て言うかま、珈琲に限った話じゃないかも知れんが。

ともあれ、楽しかったなら何よりだ。
……あー、そうか、水であっても水分を含ませれば香りは多少立つわな。
まあ、乾かしても珈琲淹れるのには使いにくいが、他の用途も多少はある。
(頭を掻いて)

素敵かどうかは我ながら微妙な線だと思うんだが……
まあ、うん、満足して貰えたならそれでいいか。
こちらこそどうも。またな。
>アリシア
これはいらっしゃいお嬢さん。
……アリシアさんか、良い名前だ。俺の事はJと呼んでくれれば事足りる。
どうかよろしく。
(少し深めの会釈)

ほお、喫茶店を……それは、言ってみればプロだな。
それは嬉しいね。と言うかお代が居るんじゃと恐縮するレベルの光栄だ。
(冗談めかして笑い、カップを受け取る)

……うん(香りを吸い、一口)

香りも高いし、まろやかで美味い。
材料も道具も同じなのに、淹れ方一つで此処まで味が良くなる。
流石の本職と言う事だな。
ふふ……良かったです。
(最上級の褒め言葉をいただいて)
今度はせんせ……Jさまの淹れてくださった珈琲を、いただいてみたいですね。

こちらでは、長々と雑談という訳にも、いかないでしょうが……。

もしよろしければ、何かせんせ……Jさまのお手伝いができたら、嬉しいなって……。
その……できることは、限られているでしょうけど。

難しいことを抜きにしても、J先生とお友達になれたら、うれしいです。
お手伝いが無理なようでしたら、私の喫茶店に、来てくださいね。
>アリシア
(苦笑して肩を竦め)
まあ、珈琲好きの端くれとして、素人にしては美味い一杯を入れれるつもりだが……流石に喫茶店の主に胸を張って出せるほどかと言われれば、正直怯んでしまうな。
だが、御返しはするのが礼儀だ。
機会があれば是非出来る限りの物は出してみよう。

いいや、雑談は構わんがね。別に時間制限がある訳で無し。
ああ、尤もオリエンテーリングの期間が過ぎれば流石に引き払うが……

手伝いか……それは嬉しい言葉だが、今やってるのは正直サボりと言って差し支えの無いセルフサービスだからなあ(不精髭をコリコリと掻く)
勿論、仲良くして貰えるのは光栄だ。

喫茶店は、そうだな。時間を見つけて行けたらと思うよ。
おや、コーヒー豆。僕の世界じゃ貴重品だったからなあ、専らインスタントだったよ。
懐古趣味の祖父に一応淹れ方は教えて貰ったんだ……ええと、豆は多めに、濃い目に作って、かな。
(ざらざらミルに入れてごりごり引いて)
サイフォンは触らせて貰えなかったからね。
(以降、全くもって普通のペーパードリップなので省略)
よし、後はたっぷりの氷に注いで完成だ!
ご主人の分も用意したから飲んでくれよ。夏はアイスだよね、うんうん。僕は季節変わらずアイスだけどね。(ずずー)苦い!
>レオナ
やあいらっしゃいご婦人。
……ふむ、珈琲豆が貴重品……
って事は、インスタントは代替品を使った奴な訳か。だとすると……
(不精髭を弄って呟いてから、ハッと気づいた様に)
ああ、すまない。詮索するつもりはないんだが、どうもにも職業病でね。

しかし良いお父上だ。きっと違いの分かる好漢だったに違いないな。
(確信をもってうんうん頷く)
アイスコーヒー。なるほどアイスなら確かに濃い目に淹れた方が良い。
有難く頂こう。
(クイと一口飲んで)
うん。香りでこそ熱々の物に負けるが、この爽やかさはアイスの強みだな。
良い苦みだ。
(濃いめのインスタントにココアパウダーと砂糖を入れてお湯を注ぎ、そこにミルク少々入れて大変雑なカフェモカを作成する。まあまあ美味しい。) 
>鈴木
おう、いらっしゃい。時間的にラストスパートかな。

ふうむ……(顎を撫でつつ作られたカフェモカを見やって)
なるほど……これなら手軽に作れてかつ、個人で楽しむ分には充分カフェモカ……
……良いな、覚えて置こう。
(伸びをして)
くぁ……
ふう。終わった終わった。できるかぎり楽できるように知恵を回したつもりだったが、やはり客が来る限りはなんなりとする事があるものだな。
まあ、それもこれで終わり。
働いた分暫くはサボ……もとい、休息を取って英気を養うとしよう。よし、そうしよう!
(ぐっと拳を握ってそう宣言し)




……まあ、その前に先ず片づけだが。
(大量の豆の残りと器具の山を振り返って背中を煤けさせた)

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