PandoraPartyProject

公認設定一覧

チェレンチィが公開している公認設定の一覧です。


概要(全員に公開)
カワセミの飛行種。
美しい青翼が密かな自慢で、手入れを欠かさない。
殺し屋一団『ルイバローフ』元メンバー、即ち元殺し屋。
一団は現在解散状態となっている。
ナイフ格闘術を得手とし、大振りのコンバットナイフを片手に、小柄な体で素早く立ち回る。
特異運命座標となる前は監獄島に収監されており、ある日ドアを開けたらその先は空中庭園に繋がっていた。
嘗ては闇社会に生き、殺しを生業としていた為か、標的の殺害が目的となっている依頼や、悪名が上がりそうな依頼を「自分向きの仕事」と捉え、比較的引き受ける傾向にある。
(245文字)
出自(全員に公開)
幻想生まれ幻想育ち。
いわゆる娼婦の母親と貧しい二人暮らしだったが、碌に面倒など見て貰えず、物心ついた頃には母の姿は消えていた。恐らく新たに男を作り出ていったのだとチェレンチィは見ている。
孤児となりスラム街に追いやられ、生きるために女を隠すことを覚え、盗みや、時には殺しで命を繋いでいた。
その後人買いに捕まるも、「中々手強い小僧がいる」という彼女の噂を耳にしていた殺し屋一団に拾われ、彼らの一員に。
殺しの仕事を通して力を付けていったが、とある仕事で失敗し、捕らえられる際に左眼を斬られ、監獄島送りになった。
しかし特異運命座標として召喚され、今や自由の身となったのである。
(284文字)
性格Ⅰ(全員に公開)
殺しに躊躇のない仕事人。ちょっぴり皮肉屋。
基本的に誰に対しても慇懃な態度で、他者とは一線を引いて壁を作り接するタイプ。
口調も態とらしく丁寧である。
煙草をよく吸う。酒も好きでよく嗜む。ざる。
好物は魚。水浴びもしくは風呂、武器の手入れの時間、静かな場所を好む。
反対に、煩い場所や人物は苦手としている。賑やかなのは嫌いではない様子。
また、女性扱い(レディーファースト等)も、受けることに抵抗があるのと、そもそも慣れていないのとで苦手なようである。
(220文字)
性格Ⅱ(全員に公開)
比較的冷静な性格で、落ち着いた印象を他者に抱かせる。
振る舞いも平静であるように心掛けているらしく、ドライな対応と相成って、時と人によっては冷淡に見られることもあるかもしれない。
仕事(依頼)に対しては、信用を落とさぬよう真面目に真摯に取り組む。
頂いた分はキッチリ果たそうとするスタンスは殺し屋の頃から変わらないようだ。
スラムの出でお金には長らく困っていたこともあり、信用=お金が生活に直結することを良く知っているからかもしれない。
物は大切にするし、割と貧乏性な一面もある。
(235文字)
設定中性格Ⅲ(全員に公開)
引き気味の態度で覆い隠してこそいるが……
実の所は他人の為に心を砕ける優しき少女なのである。
(45文字)

性格Ⅳ(全員に公開)
彼女が他人と距離を置くのは、弱みを見せられない環境に居たから。
「一切関わりを持たない」のが難しいことは分かっている。
ならせめて親密にならなければ、一線を超えさせなければ良い。
何でも話せる君はもう居ないし、誰かをそこまで信頼する勇気もない。
別れとは辛いものだから。
故に、涙も、ほんとうの心も、彼女の一番の奥深くに。
(156文字)
性格Ⅳ②(全員に公開)
弱いものは全て、一番の奥深くに仕舞った筈なのに。
何処かで死んで君の元へ行けたら、それで良いと思っていたのに。
手にする資格は無いと分かっていたのに。
距離を置いている癖に、手を伸ばしかける自分が居る。

――厚い氷は少しずつ溶けてゆく。
眩しいけれど、見ていたい。
一人では凍えてしまうから――あたためて欲しい。
(150文字)

関連項目

設定中太陽のような貴女(全員に公開)
素敵な魔法使いのお陰で、失っていた自信を取り戻した。
そして、素直な気持ちも出せるようになったような……
(51文字)

容姿(全員に公開)
中性的な顔をしている。
左眼は摘出されており虚。開かないように適切な処置をされており、その上から青い糸でジグザグに縫われている。
処置者は「お洒落にした」と言っていたようだが、チェレンチィ本人的にはあまり見せたくないものらしく、普段は常に黒い眼帯で覆われている。
肌を見せるのも好まず、露出の少ない格好が主だが、仕事で必要であれば違う格好をすることもある。首の辺りは絶対に見せない。
低い背、やや童顔、常に男装と、見た目は完全に少年。
初見で女だと見破るのは困難かもしれない。
男だと思って接しても、最初から女だと気付いていても、扱いは「貴方」にお任せ。
(地の文の二・三人称表記も、GM・NMにお任せ致します)
(299文字)
『烙印』の後遺症(全員に公開)
吸血鬼より受けし『烙印』は『月の雫』のお陰で消え去ったものの……
嘗て失い虚となった左眼の代わりの如く、水晶が眼窩に嵌っている。
それだけは『烙印』の症状が治っても無くなることはなかった。
眼の変異に合わせてギフトも変質。
全方位視に加え、普通では見えないものが見える時がある。
(135文字)
設定中『弱さの証』(全員に公開)
虚だった左の眼窩に嵌る水晶は『烙印』の後遺症。
「大丈夫」と強がったけれど敵わなかった。だからこれは弱さの証。
眼の変異と共にギフトも変質。以前は全方位視のみ。
それに加えて時折、普通では見えないものが瞳に映るように。
(106文字)

名前Ⅰ(全員に公開)
彼女は自身の本名を知らない。
名付けられてはいると思われるが、それが自分の名前であると認識出来る頃にはもう、母親は名前すら呼ばなくなっていたためである。
スラム時代には、その冷たく青い瞳から“青目”とだけ周りから呼ばれていた。
“チェレンチィ”という名前は、彼女がしているピアスの元の持ち主が付けたものであり、その人物が好きだった小説に出てくる主人公、貧民上がりの王子様の名前から取られたもの。
本名についてはさほど気にしていないようで、今までずっと名乗っている通り、今の名前は割と気に入っている様子。
(247文字)
名前Ⅱ(全員に公開)
本名、シーニー・ルイバローフ。
勿論本人は知らないし、知る由もない。
(33文字)
設定中「シーニー」(全員に公開)
本名、シーニー・ルイバローフ。
そう呼ばれたら反応はするけれど。
自分をシーニーと呼ぶのは、ただひとり――お父さんだけでいい。
(61文字)

彼女が願ったもの(全員に公開)
チェレンチィは嘗て夢を見た。
凡そ「普通」ではない人生を送ってきた彼女のささやかな願い。
裕福でなくていい。大冒険もしなくていい。
誰かを手にかけることもない。
――ただ、穏やかに暮らせれば、彼女はそれで良かったのだ。
(105文字)

関連項目

煙呪印Ⅰ(全員に公開)
チェレンチィの首には呪いの痕がある。
首を一周して刻まれたそれを、彼女は「煙呪印」と呼んでいる。
人買いに攫われた際に、彼の元に居た子供たちと同じように付けられた。
この呪いを刻まれた者は、刻んだ者の命令に逆らえなくなるらしく、逃亡の防止に使われたり、人買いの気紛れにより子供同士で殺し合いをさせたり、自分で自分を傷付けさせたりといった、極めて残酷な用途で使われていたようだ。
しかし不可解なことに、彼女自身はそのような目に遭ったことは一度もない。
被害はなくとも、ただただ酷い場面を見せ続けられてきた彼女は、鏡を見る度にその忌々しさに顔を歪め、未だ消えずに残る痕を誰にも見せないよう、首元を隠すのだ。
(296文字)

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