ギルドスレッド
惑いの花酒亭
(熱されたフライパンに卵を割り落とす。
じゅわ、と上がった音にピンと耳を立ててじっと焼き上がっていくものを見つめた。
ほどほどに焼けたら皿に乗せて、塩と胡椒を振って)
……なるほど、目玉焼きくらいならいけるわね。
(シンプルイズベスト、焼き上がった目玉焼きを立ったまま美味しく頂いた)
じゅわ、と上がった音にピンと耳を立ててじっと焼き上がっていくものを見つめた。
ほどほどに焼けたら皿に乗せて、塩と胡椒を振って)
……なるほど、目玉焼きくらいならいけるわね。
(シンプルイズベスト、焼き上がった目玉焼きを立ったまま美味しく頂いた)
(静かに店内に入れば、いつもの主人の姿が見当たらなくて首を傾げる)
おや…今日はリノだけか?
(美味しそうな匂いに鼻をスンスンしながらカウンター席に腰掛け)
おや…今日はリノだけか?
(美味しそうな匂いに鼻をスンスンしながらカウンター席に腰掛け)
(フォークを口に咥えたまま酒を物色してみれば物音。
視線を上げれば馴染みの顔がある。
指先でフォークをつまみながら肩を竦めて)
そーみたい、いつものマスターは帰省中だそうよ。
酒も肴も消費した分だけ後から支払い、ですって。
(瓶ビールを掴んでカウンターから出てきた。
侘しい晩酌に溜息が零れる)
ねーぇ、クリーズは料理なんて出来なぁい?
視線を上げれば馴染みの顔がある。
指先でフォークをつまみながら肩を竦めて)
そーみたい、いつものマスターは帰省中だそうよ。
酒も肴も消費した分だけ後から支払い、ですって。
(瓶ビールを掴んでカウンターから出てきた。
侘しい晩酌に溜息が零れる)
ねーぇ、クリーズは料理なんて出来なぁい?
そういや帰省するような時期だったか…成程。
後払いだと加減しないで飲んだら後々痛い目見そうだ。
(気を付けよう、と財布の寒さを思い出して肩を竦めてみせ)
…ん、料理の類はうーん…。
自分の口に入るモンなら適当に作れるが、
人様に食わせられるかと言ったら…保証は出来ェな。
後払いだと加減しないで飲んだら後々痛い目見そうだ。
(気を付けよう、と財布の寒さを思い出して肩を竦めてみせ)
…ん、料理の類はうーん…。
自分の口に入るモンなら適当に作れるが、
人様に食わせられるかと言ったら…保証は出来ェな。
なぁに、クリーズ素寒貧?
何かアルバイトでもしたら良いんじゃないの。
(目玉焼きを突きながら瓶ビールに直接口を付ける。
半熟の黄身を白身で掬って口に入れた)
やっぱりそうよねぇ…というかうちに居るメンバー、作れなさそう。
私も食べさせるより食べる派だわ。
とりあえず貴方も適当に何か見繕ったら?飲みにきたんでしょ?
何かアルバイトでもしたら良いんじゃないの。
(目玉焼きを突きながら瓶ビールに直接口を付ける。
半熟の黄身を白身で掬って口に入れた)
やっぱりそうよねぇ…というかうちに居るメンバー、作れなさそう。
私も食べさせるより食べる派だわ。
とりあえず貴方も適当に何か見繕ったら?飲みにきたんでしょ?
アルバイトなァ…年末年始で軽く仕事探すかね…。
(大袈裟に溜息を零しつつ席カウンターに立ち寄り)
多少作れそうな印象があるのは、亘理じゃないかね?…実際は知らんけど。
やっぱり食べる専門が一番だ。
…飲み物も、作らないと出てこない奴か…。
今日は手っ取り早く、缶ビールと何かナッツ系で頂こうかね…。
(カウンターを物色し、辛うじて見つけたナッツ缶と缶ビール片手に席に戻る)
……誰か、さくっと料理作れる奴が、都合よく来店しねェかな。
(バリボリとアーモンドを頬張りながら入り口を見詰めた)
(大袈裟に溜息を零しつつ席カウンターに立ち寄り)
多少作れそうな印象があるのは、亘理じゃないかね?…実際は知らんけど。
やっぱり食べる専門が一番だ。
…飲み物も、作らないと出てこない奴か…。
今日は手っ取り早く、缶ビールと何かナッツ系で頂こうかね…。
(カウンターを物色し、辛うじて見つけたナッツ缶と缶ビール片手に席に戻る)
……誰か、さくっと料理作れる奴が、都合よく来店しねェかな。
(バリボリとアーモンドを頬張りながら入り口を見詰めた)
よう、邪魔するぜ…?なんだ、今日はマスターはいないのか?
(ドアをゆっくりと開き、中の様子を見る。)
…ふむ、帰省、か。あのマスター、そういえば何者なんだ?
出身も、人種もそうだが、まともにしゃべった記憶がないんだが…。
いや、意思疎通はできていたがよ。
(ドアをゆっくりと開き、中の様子を見る。)
…ふむ、帰省、か。あのマスター、そういえば何者なんだ?
出身も、人種もそうだが、まともにしゃべった記憶がないんだが…。
いや、意思疎通はできていたがよ。
お金はあるに越したことないわよ、今後色々と入用になるだろうし。
装備整えるのにもそこそこ必要になるんだもの。
(カウンターの籠からライムをひとつ手にとる。手持ちのナイフで半割にしてから口を付けていたビール瓶に絞り入れた。酸い匂いが微かに酒場へ広がる。
ふと響くドアベルに顔を挙げて次の来客にひらりと手を振った)
あらヨシヒロ、こんばんは。ご覧の通り今は客だけよ。っていうかあんなに色々お酒出して貰ってたじゃないアナタ…。
(海種で妙齢の女性よ、と溜息と共に告げて。また目玉焼きをひとくち)
あぁでも丁度いいわ、今クリーズがヨシヒロなら料理できそうだって予測立ててるんだけどアナタできるヒト?
現状、出来ないのが2名よ。
装備整えるのにもそこそこ必要になるんだもの。
(カウンターの籠からライムをひとつ手にとる。手持ちのナイフで半割にしてから口を付けていたビール瓶に絞り入れた。酸い匂いが微かに酒場へ広がる。
ふと響くドアベルに顔を挙げて次の来客にひらりと手を振った)
あらヨシヒロ、こんばんは。ご覧の通り今は客だけよ。っていうかあんなに色々お酒出して貰ってたじゃないアナタ…。
(海種で妙齢の女性よ、と溜息と共に告げて。また目玉焼きをひとくち)
あぁでも丁度いいわ、今クリーズがヨシヒロなら料理できそうだって予測立ててるんだけどアナタできるヒト?
現状、出来ないのが2名よ。
まあ、なんだ。ミステリアスには違いねぇと思うがな、あのマスター。
料理も旨いし、酒も旨い。いい女だとは思うがよ。
んで、料理か?俺も人に出せるようなものは作れねぇぞ。
…まあ、適当なものでいいんならよ。
(キッチンへ入る男一人)
料理も旨いし、酒も旨い。いい女だとは思うがよ。
んで、料理か?俺も人に出せるようなものは作れねぇぞ。
…まあ、適当なものでいいんならよ。
(キッチンへ入る男一人)
63
…うむ、やはりなれないことはするものじゃねえな。
(チーズ入りのオムレツを作ろうかと思ったが、うまく固まらず。
結局炒り玉子風になってしまった)
まあ、自分で食べる分にはこれで十分だからな。さて、今日はお茶でも入れるかね。
そういえばマスターは帰省しているって話だが、やはり海洋にか?
(チーズ入りのオムレツを作ろうかと思ったが、うまく固まらず。
結局炒り玉子風になってしまった)
まあ、自分で食べる分にはこれで十分だからな。さて、今日はお茶でも入れるかね。
そういえばマスターは帰省しているって話だが、やはり海洋にか?
(ドアベルの音に振り向き軽く手を上げてみせ)
ぉ…、噂をすればなんとやら。こんばんわ亘理。
適当なモノでも、出せるだけ立派だぜ。
(出来上がったチーズ入り炒り卵風の香りに腹が鳴る)
見栄えなんて良いんだよ。口に入ればなァ。
チーズは正義…いい香りだ。
(横着してカウンターからキッチンへ身を乗り出し、
手を伸ばした先にあったチーズをゲットしもぐもぐ)
ぉ…、噂をすればなんとやら。こんばんわ亘理。
適当なモノでも、出せるだけ立派だぜ。
(出来上がったチーズ入り炒り卵風の香りに腹が鳴る)
見栄えなんて良いんだよ。口に入ればなァ。
チーズは正義…いい香りだ。
(横着してカウンターからキッチンへ身を乗り出し、
手を伸ばした先にあったチーズをゲットしもぐもぐ)
そーよ、性格にちょっと難がある自由人ではあるけどね。
(たまにこうしてマスター業放棄するし、と肩を竦めながら目玉焼きの最後の一口を頬張った。物足りなさげにライムの入ったビールを煽って)
あら、ヨシヒロも料理……。
(とろり、チーズのとろけた炒り卵)
……まぁ、自分で食べるなら問題ない方よね。私なら多分もっと焦がしてるわ。
(溜息、ちょっとちょうだいとフォークを揺らした)
多分海洋の方だったと思うけど…そういえばあんまり話聞いたことはなかったわね。妙齢に見えるけど実年齢も教えてくれないし。
(結構ミステリアスな人よ、と)
(キッチンに手を伸ばすクリーズに私の分も、とついでに頼んで)
そういえばアナタ達が居た世界とこっちで何か食べ物に違いとかあるのかしら?多分世界が違えば食べるものにも差異がありそうなもんだけど…。
好きな食べ物とか、こっちでは同じものがあるの?
(たまにこうしてマスター業放棄するし、と肩を竦めながら目玉焼きの最後の一口を頬張った。物足りなさげにライムの入ったビールを煽って)
あら、ヨシヒロも料理……。
(とろり、チーズのとろけた炒り卵)
……まぁ、自分で食べるなら問題ない方よね。私なら多分もっと焦がしてるわ。
(溜息、ちょっとちょうだいとフォークを揺らした)
多分海洋の方だったと思うけど…そういえばあんまり話聞いたことはなかったわね。妙齢に見えるけど実年齢も教えてくれないし。
(結構ミステリアスな人よ、と)
(キッチンに手を伸ばすクリーズに私の分も、とついでに頼んで)
そういえばアナタ達が居た世界とこっちで何か食べ物に違いとかあるのかしら?多分世界が違えば食べるものにも差異がありそうなもんだけど…。
好きな食べ物とか、こっちでは同じものがあるの?
ん、いいぜ。食えよ。
(大皿に2,3人前のオムレツもといいり卵をよそい、二人の前に出す。
その間に沸かしたお湯と茶葉を使い、茶を淹れる。不思議と爽やかな香りだ。)
まったく、横着だぜ、クリーズよ。ま、仲間内ならまだいいがよ。
親父の前でそんな風にやったらぶん殴られそうだぜ。
取りあえず、白飯はまだここいらじゃ見た事ねえな。後は醤油や味噌の様な
調味料かね。元々和食派としては、恋しいもんだぜ。(そして一口、茶をすする。)
だがそれ以外の食材は、余程変わったもんじゃなけりゃ見かけるな。
…この茶、なんだかスーッとするな。普通の茶じゃねえのかな。
(大皿に2,3人前のオムレツもといいり卵をよそい、二人の前に出す。
その間に沸かしたお湯と茶葉を使い、茶を淹れる。不思議と爽やかな香りだ。)
まったく、横着だぜ、クリーズよ。ま、仲間内ならまだいいがよ。
親父の前でそんな風にやったらぶん殴られそうだぜ。
取りあえず、白飯はまだここいらじゃ見た事ねえな。後は醤油や味噌の様な
調味料かね。元々和食派としては、恋しいもんだぜ。(そして一口、茶をすする。)
だがそれ以外の食材は、余程変わったもんじゃなけりゃ見かけるな。
…この茶、なんだかスーッとするな。普通の茶じゃねえのかな。
どうも――あれ、マスター出かけてるのか。
(ドアの開く音と覗き込む顔。不思議そうに店内を見回し中へするりと滑り込んだ。
すぐに料理に気がついて、されどマスターの作とは思えず首を傾げる)
もしかして自分達で作ってるのか。これは誰が?
(指差すのは元オムレツ予定炒り卵風味もしかするとスクランブルエッグな料理。
チーズのいい匂いがしていた)
というか私、今晩ここで食事しようと思っていたんだが。
もしかしなくても自力でどうにかする流れなのか、コレ。
(ドアの開く音と覗き込む顔。不思議そうに店内を見回し中へするりと滑り込んだ。
すぐに料理に気がついて、されどマスターの作とは思えず首を傾げる)
もしかして自分達で作ってるのか。これは誰が?
(指差すのは元オムレツ予定炒り卵風味もしかするとスクランブルエッグな料理。
チーズのいい匂いがしていた)
というか私、今晩ここで食事しようと思っていたんだが。
もしかしなくても自力でどうにかする流れなのか、コレ。
(ありがと、と一言のべてからフォークを伸ばす。伸びるチーズを絡めながら炒り卵を口に運んだ)
あら、普通に美味しい。見た目通りのシンプルな味だわ、好みよ。
――…そっちのお茶はミントティー?
(炒り卵を口に運びながらスンと鼻を鳴らす。不思議そうに長い尻尾が揺れた)
ミソ、ショーユ…ハクマイ…。
たまに聞くけど食べたことないわ、でも探せばあるんじゃないかしら。同じような場所から召喚されてきた人がもってたりとか。
(恋しい味がないのは寂しいわよね、と肩を竦めていれば後方からドアの開く音。
振り返り見知った顔へひらりと尻尾を揺らした)
御明察、現状料理得意じゃない勢が3名よ。世知辛いわね、世の中って。
ラダは?ラダは何か作れない?
(私そろそろお肉が食べたいの、と唇を尖らせた。自分で作る気は殆どないようだ)
あら、普通に美味しい。見た目通りのシンプルな味だわ、好みよ。
――…そっちのお茶はミントティー?
(炒り卵を口に運びながらスンと鼻を鳴らす。不思議そうに長い尻尾が揺れた)
ミソ、ショーユ…ハクマイ…。
たまに聞くけど食べたことないわ、でも探せばあるんじゃないかしら。同じような場所から召喚されてきた人がもってたりとか。
(恋しい味がないのは寂しいわよね、と肩を竦めていれば後方からドアの開く音。
振り返り見知った顔へひらりと尻尾を揺らした)
御明察、現状料理得意じゃない勢が3名よ。世知辛いわね、世の中って。
ラダは?ラダは何か作れない?
(私そろそろお肉が食べたいの、と唇を尖らせた。自分で作る気は殆どないようだ)
ああ、その見た目の悪ぃのは俺が作ったもんだ。まあ、不器用でな。
自分が食う分ならと思って出したが、お前も食うか?
(皿を指さしながら、ラダに尋ねる。)
マスターは帰省中でな、それで各々自分で作っているってわけだ。
ふむ、十夜は料理屋の店主だし、人に出すものも作れるだろうがよ、
やはり自分で仕込んだものじゃなけりゃ作りにくかろうよ。
味噌や醤油は作り方も独特だしよ、仕方ねえとは思うがな。
自分が食う分ならと思って出したが、お前も食うか?
(皿を指さしながら、ラダに尋ねる。)
マスターは帰省中でな、それで各々自分で作っているってわけだ。
ふむ、十夜は料理屋の店主だし、人に出すものも作れるだろうがよ、
やはり自分で仕込んだものじゃなけりゃ作りにくかろうよ。
味噌や醤油は作り方も独特だしよ、仕方ねえとは思うがな。
(もっくもっくと炒り卵を消費する。気に入ったようだ)
見た目はアレだけど味は普通にイケるわよ。
私色々とお洒落な加工された料理って得意じゃないのよね。
(塩と胡椒が一番だわ、と呟きを零して)
十夜がきてくれたらこの食糧難も解決するのかしら…。
そういえばミソとかショーユとか、何からできるの?ハクマイはライスでしょ?
材料があれば作れないのかしら。
見た目はアレだけど味は普通にイケるわよ。
私色々とお洒落な加工された料理って得意じゃないのよね。
(塩と胡椒が一番だわ、と呟きを零して)
十夜がきてくれたらこの食糧難も解決するのかしら…。
そういえばミソとかショーユとか、何からできるの?ハクマイはライスでしょ?
材料があれば作れないのかしら。
マスター不在なのに開店しようという辺りすごいな。
ギルドのメンバーしか来ないと思われているのか。
(とりあえず状況を理解しカウンターへと入り込む。
勝手知らぬ他人の店、あっちこっち目ぼしい棚やツボを探っていく)
言っておくが、それ4人目が私だぞ。
普段自炊する時は、材料切って焼くか煮るかでどうにかしている程度だ。
ええと、それで肉だっけか。塩漬け肉なら……よしあった。
(見つけ出した肉を置き、更にあちこち探す合間に亘理へと顔を向け)
ああ、悪い。なら少しもらえるか。
あとはパンと野菜でサンドイッチになるだろう。
(とりあえず見つけたパンをテーブルへ出し、野菜探しと肉を焼きに戻っていく)
ギルドのメンバーしか来ないと思われているのか。
(とりあえず状況を理解しカウンターへと入り込む。
勝手知らぬ他人の店、あっちこっち目ぼしい棚やツボを探っていく)
言っておくが、それ4人目が私だぞ。
普段自炊する時は、材料切って焼くか煮るかでどうにかしている程度だ。
ええと、それで肉だっけか。塩漬け肉なら……よしあった。
(見つけ出した肉を置き、更にあちこち探す合間に亘理へと顔を向け)
ああ、悪い。なら少しもらえるか。
あとはパンと野菜でサンドイッチになるだろう。
(とりあえず見つけたパンをテーブルへ出し、野菜探しと肉を焼きに戻っていく)
82
(塩抜きはしてある風だった為、適当に切りフライパンで焼いていく。
とりあえずサンドイッチ分+αで少々多めに)
……よし。なんだ、うまい具合にできたじゃないか。
(無事、焦げもせず良い具合に焼けた肉を皿に盛り、
どこかから探し当てたマスタードの瓶と共に戻ってきた)
野菜が見つからなかったが、まぁ大丈夫だろう。
はい、食べる人はどうぞ。
それで、何だか聞きなれない単語が聞こえたんだが。
ミソとかショーユとかって食べ物の名前なのか?
(パンを切り分け、マスタードを塗りながら首を傾げた。
パンは少々斜めになったりと不恰好に切れているが、味は問題ないだろう)
とりあえずサンドイッチ分+αで少々多めに)
……よし。なんだ、うまい具合にできたじゃないか。
(無事、焦げもせず良い具合に焼けた肉を皿に盛り、
どこかから探し当てたマスタードの瓶と共に戻ってきた)
野菜が見つからなかったが、まぁ大丈夫だろう。
はい、食べる人はどうぞ。
それで、何だか聞きなれない単語が聞こえたんだが。
ミソとかショーユとかって食べ物の名前なのか?
(パンを切り分け、マスタードを塗りながら首を傾げた。
パンは少々斜めになったりと不恰好に切れているが、味は問題ないだろう)
味噌や醤油ってのは俺の世界の調味料でな。
原材料は大豆…豆類だな。それを発酵させて作るんだ。
まあ流石に普通に作るものではないからよ、買うしかなかったんだが。
お、なかなかうまそうじゃねぇか。一切れ頂くぜ?
(箸を使い、肉を一切れ掴み口に運ぶ)
…うん、うまいな。なかなかいけるぜ。
原材料は大豆…豆類だな。それを発酵させて作るんだ。
まあ流石に普通に作るものではないからよ、買うしかなかったんだが。
お、なかなかうまそうじゃねぇか。一切れ頂くぜ?
(箸を使い、肉を一切れ掴み口に運ぶ)
…うん、うまいな。なかなかいけるぜ。
(チーズの塩気に唇を舐めながらラダの言葉に肩を竦めてみせた)
商魂たくましいのか適当なのかわからないわよね、あのヒトも。
ラダもこちら側だったのね…これで唯一の頼みの綱が十夜だけになっちゃったわ、やだこのギルドメンバー生活力が低い…?
まぁでも、正直こんな仕事してると料理なんて早々しないわよねぇ。精々仕留めた動物捌いて焼くくらいだわ。
(溜息、行儀悪く咥えたフォークを揺らしていれば香ばしい肉の焼ける匂いに金目が輝いた)
お肉っ、やーんラダ流石ー!愛してるー!
サンドイッチまであるなんて最高…。
(横合いから一切れ肉を頂けば満足げな吐息が零れる。おいしいわ、と素直に口に出して。
サンドイッチを作る様子に私のも、と強請ろうか)
確かミソは茶色くてべたっとしてて、ショーユは黒い液体なのよ。どっちもしょっぱいらしいわ。でも色んな料理に使えて美味しいって聞いたことはあるけど…作れないものなのねぇ。
商魂たくましいのか適当なのかわからないわよね、あのヒトも。
ラダもこちら側だったのね…これで唯一の頼みの綱が十夜だけになっちゃったわ、やだこのギルドメンバー生活力が低い…?
まぁでも、正直こんな仕事してると料理なんて早々しないわよねぇ。精々仕留めた動物捌いて焼くくらいだわ。
(溜息、行儀悪く咥えたフォークを揺らしていれば香ばしい肉の焼ける匂いに金目が輝いた)
お肉っ、やーんラダ流石ー!愛してるー!
サンドイッチまであるなんて最高…。
(横合いから一切れ肉を頂けば満足げな吐息が零れる。おいしいわ、と素直に口に出して。
サンドイッチを作る様子に私のも、と強請ろうか)
確かミソは茶色くてべたっとしてて、ショーユは黒い液体なのよ。どっちもしょっぱいらしいわ。でも色んな料理に使えて美味しいって聞いたことはあるけど…作れないものなのねぇ。
へぇ、豆から作る調味料。初めて聞いたが美味いのなら興味があるな。
練達あたりに行った時に探したら、どこか売ってたりするだろうか。
中々あそこまでは足が伸びないんだよなぁ。
(ぺたぺたとマスタードを塗り、分けてもらった卵と焼きたての肉を挟む。
肉の熱で卵と混じるチーズも少し柔らかくなるだろう)
はいはい、リノもだな。ちょっと待ってくれ。
亘理とクリーズは? 途中で肉サンドになりそうだけれど。
(問いかけながらもうひとつパンを切り分けける。今度はもう少し丁寧に。)
生活力なんて甲斐性があれば十分だろう。こうして食べる店はあるのだし。
しばらく家に居る時でなければ、食材も悪くしてしまうし。
……そうだ、もしミソやショーユが手に入ったらここで料理してもらえるのかな。
練達あたりに行った時に探したら、どこか売ってたりするだろうか。
中々あそこまでは足が伸びないんだよなぁ。
(ぺたぺたとマスタードを塗り、分けてもらった卵と焼きたての肉を挟む。
肉の熱で卵と混じるチーズも少し柔らかくなるだろう)
はいはい、リノもだな。ちょっと待ってくれ。
亘理とクリーズは? 途中で肉サンドになりそうだけれど。
(問いかけながらもうひとつパンを切り分けける。今度はもう少し丁寧に。)
生活力なんて甲斐性があれば十分だろう。こうして食べる店はあるのだし。
しばらく家に居る時でなければ、食材も悪くしてしまうし。
……そうだ、もしミソやショーユが手に入ったらここで料理してもらえるのかな。
遠いものねぇ、今の時期に遠出しようとはあんまり思わないわ。
あぁでもあっちの方が温かいなら出掛けていくのも良いかしら……。
(寒くて嫌になっちゃう、と唇を尖らせる。
ラダの横で大人しく自分のサンドイッチが出来上がるのを待った)
やっぱりお金があれば食うに困らないし、携帯食もあるものね。
うちのマスターはどうかしらねぇ、こっちの出身だし…。でも料理してくれると思うわよ、使い方がわかればだろうけど。
もし手に入ったら持ってきてみようかしら、ヨシヒロも居るしね。
そういえばこっちの方での住居はどうしてるのかしら、みんな。
(ふと思い立ったように呟いて首を傾げた)
あぁでもあっちの方が温かいなら出掛けていくのも良いかしら……。
(寒くて嫌になっちゃう、と唇を尖らせる。
ラダの横で大人しく自分のサンドイッチが出来上がるのを待った)
やっぱりお金があれば食うに困らないし、携帯食もあるものね。
うちのマスターはどうかしらねぇ、こっちの出身だし…。でも料理してくれると思うわよ、使い方がわかればだろうけど。
もし手に入ったら持ってきてみようかしら、ヨシヒロも居るしね。
そういえばこっちの方での住居はどうしてるのかしら、みんな。
(ふと思い立ったように呟いて首を傾げた)
おう、悪いな。俺の分も頼むぜ。
たまごはラダが食ってくれて構わねぇからよ。
(調理器具を洗いつつ、手を縦にして礼を言う。)
慣れねぇ事はするもんじゃねえな。
俺にはやはり大雑把な料理が似合いだぜ。
炒め物とか、鍋とかな。
俺はローレットの紹介で、ギルド近くの裏路地に
部屋を借りてるぜ。
料理を作る場所じゃねえから、食べにきてんだが…。
味噌や醤油は万能調味料だから、味がわかれば
使い方もわかるだろうぜ。
ここのマスターなら、大丈夫だろ。
たまごはラダが食ってくれて構わねぇからよ。
(調理器具を洗いつつ、手を縦にして礼を言う。)
慣れねぇ事はするもんじゃねえな。
俺にはやはり大雑把な料理が似合いだぜ。
炒め物とか、鍋とかな。
俺はローレットの紹介で、ギルド近くの裏路地に
部屋を借りてるぜ。
料理を作る場所じゃねえから、食べにきてんだが…。
味噌や醤油は万能調味料だから、味がわかれば
使い方もわかるだろうぜ。
ここのマスターなら、大丈夫だろ。
あら、作ってくれても良いのよ?
むしろ胃袋にはまだ余裕はあるわ、個人的には大歓迎なんだけど。
(もう一切れ肉を頂く。
尖った犬歯で肉の筋を食い千切った)
あぁ、そういえば召喚された旅人には最低限の保証をしてくれるんだっけ。
召喚されたヒトがどれだけ居るか分からないけどローレットも大変ねぇ。
まぁでもこっちが召喚した立場なんだし、それくらいして協力を仰がなきゃ反乱でも起こされかねないわよね。
……ショーユとミソって、そんなに万能なの?
ちょっと気になっちゃうわね、どこかに作ってる旅人居ないかしら。
ねぇ、そのふたつってどんな料理に合うの?
むしろ胃袋にはまだ余裕はあるわ、個人的には大歓迎なんだけど。
(もう一切れ肉を頂く。
尖った犬歯で肉の筋を食い千切った)
あぁ、そういえば召喚された旅人には最低限の保証をしてくれるんだっけ。
召喚されたヒトがどれだけ居るか分からないけどローレットも大変ねぇ。
まぁでもこっちが召喚した立場なんだし、それくらいして協力を仰がなきゃ反乱でも起こされかねないわよね。
……ショーユとミソって、そんなに万能なの?
ちょっと気になっちゃうわね、どこかに作ってる旅人居ないかしら。
ねぇ、そのふたつってどんな料理に合うの?
了解、皿に置いておくから適当に食べてくれ。
はい、先にリノの。
(サンドイッチをひとつ皿に置き、続いて2つ目3つ目と作り上げていく)
あ、鍋とかいいな。寒い時期はスープがあるのは美味しい。
味付けを間違えなければ、食材を適当に入れても何とかなるのも良い。
万能調味料ならスープにも炒め物にも使えるのか。
ここで出せるようになったら、集客の目玉にも使えそうだな。
……マスター、あんまり儲けには興味ないのかもしれないが。
(ふぅむと唸りながらサンドイッチにかぶりつく。もっくもっくと咀嚼嚥下し)
私も似たような感じだ。
いきなり放り出されたから住処はローレットを頼ったよ。
下手に別勢力築かれたり、他国に流入する前に囲い込む為の親切なんだろうが
正直助かるから遠慮なく使わせてもらったな。
ギルドの近くだから、意外と亘理と近所かもしれないな。
リノは? ここに住み込みか?
(良い所を見つけたな、とばかりの声音だった)
はい、先にリノの。
(サンドイッチをひとつ皿に置き、続いて2つ目3つ目と作り上げていく)
あ、鍋とかいいな。寒い時期はスープがあるのは美味しい。
味付けを間違えなければ、食材を適当に入れても何とかなるのも良い。
万能調味料ならスープにも炒め物にも使えるのか。
ここで出せるようになったら、集客の目玉にも使えそうだな。
……マスター、あんまり儲けには興味ないのかもしれないが。
(ふぅむと唸りながらサンドイッチにかぶりつく。もっくもっくと咀嚼嚥下し)
私も似たような感じだ。
いきなり放り出されたから住処はローレットを頼ったよ。
下手に別勢力築かれたり、他国に流入する前に囲い込む為の親切なんだろうが
正直助かるから遠慮なく使わせてもらったな。
ギルドの近くだから、意外と亘理と近所かもしれないな。
リノは? ここに住み込みか?
(良い所を見つけたな、とばかりの声音だった)
うふふ、あーりがとっ。
(サンドイッチをつまみ齧りついた。
熱い肉に蕩けたチーズと卵、塩気が良い仕事をしているそれを美味そうに咀嚼して)
熱過ぎるのも苦手だけど温かいものは大好きよ。
かたぁいパンも温かいスープに浸せばごちそうだわ。
……ミソやショーユのスープってパンに合うのかしらね?
どうかしらねぇ、ここのマスターったら適当だし。
でも希望者が多ければ対応してくれるわよ、きっと。ただこのお店、そこまで広くはないからいっぱいお客がきたらゆっくりするのも大変になるかも。
(あっという間にひとつめのサンドイッチを食べつくす。
ライム薫る麦酒をぐっと煽って吐息を零した)
あら、ラダもなの。まぁでも言う通りなんでしょうねぇ。
毒にも薬にもなる存在って結構厄介だもの。
私?そうねぇ、荷物のいくつかは預かって貰ってるけど定住してないわ。
あっちこっちにね、寝心地の良い塒があるのよ。
気まぐれに点々としているの。
(サンドイッチをつまみ齧りついた。
熱い肉に蕩けたチーズと卵、塩気が良い仕事をしているそれを美味そうに咀嚼して)
熱過ぎるのも苦手だけど温かいものは大好きよ。
かたぁいパンも温かいスープに浸せばごちそうだわ。
……ミソやショーユのスープってパンに合うのかしらね?
どうかしらねぇ、ここのマスターったら適当だし。
でも希望者が多ければ対応してくれるわよ、きっと。ただこのお店、そこまで広くはないからいっぱいお客がきたらゆっくりするのも大変になるかも。
(あっという間にひとつめのサンドイッチを食べつくす。
ライム薫る麦酒をぐっと煽って吐息を零した)
あら、ラダもなの。まぁでも言う通りなんでしょうねぇ。
毒にも薬にもなる存在って結構厄介だもの。
私?そうねぇ、荷物のいくつかは預かって貰ってるけど定住してないわ。
あっちこっちにね、寝心地の良い塒があるのよ。
気まぐれに点々としているの。
まあ、料理はこんなもんにしておくわ。ラダが用意してくれるならよ。
(使った調理器具を片付け、少し冷えた茶を飲み干す。)
乾燥させたカツオや昆布で出汁を取って、味噌を溶いた料理が味噌汁だな。
俺がいた世界の、一般的な家庭料理だ。主菜じゃねえが、汁物だな。
「毎朝君が作る味噌汁が飲みたい。」てな結婚の申し込み言葉もあったくらいだしよ、
朝飯にゃ味噌汁がつきものだったぜ。うちの組でも。当番には必ず作らせた。
まあ、こういう個人でやっているような酒場は、半分趣味みたいなもんだろうよ。
酒を出すのも、料理を作るのも、一人だと大変だしよ。
…実際に店放ったまま里帰りしてるくらいだしなぁ。
俺達がいるから開けたままにしたのかもしれねえが、よ。
(再度お茶を淹れ、ずずず…とのどを潤す。)
薬はいつの時代もお上に規制・制限されるもんだぜ。
純粋にあぶねえからな。毒になろうと薬になろうとな。
常習性のあるクスリだってあるからなぁ。
…ウチのシマじゃクスリはご禁制だったがよ、
ルールを知らねえ奴らもいたから、その度潰していたがな。
(使った調理器具を片付け、少し冷えた茶を飲み干す。)
乾燥させたカツオや昆布で出汁を取って、味噌を溶いた料理が味噌汁だな。
俺がいた世界の、一般的な家庭料理だ。主菜じゃねえが、汁物だな。
「毎朝君が作る味噌汁が飲みたい。」てな結婚の申し込み言葉もあったくらいだしよ、
朝飯にゃ味噌汁がつきものだったぜ。うちの組でも。当番には必ず作らせた。
まあ、こういう個人でやっているような酒場は、半分趣味みたいなもんだろうよ。
酒を出すのも、料理を作るのも、一人だと大変だしよ。
…実際に店放ったまま里帰りしてるくらいだしなぁ。
俺達がいるから開けたままにしたのかもしれねえが、よ。
(再度お茶を淹れ、ずずず…とのどを潤す。)
薬はいつの時代もお上に規制・制限されるもんだぜ。
純粋にあぶねえからな。毒になろうと薬になろうとな。
常習性のあるクスリだってあるからなぁ。
…ウチのシマじゃクスリはご禁制だったがよ、
ルールを知らねえ奴らもいたから、その度潰していたがな。
何にでも合うのなら、パンでも麺でも大丈夫なんじゃないか?
べたっとしてるっていうならスプレッドみたいに塗っても良さそうだし。
(味の想像が未だつかず、サンドイッチを頬張りながらも首を傾げている)
なんだ作り方は知ってるんだな、亘理。
それなら物を手に入れさえすればマスターにも頼めそうだ。
……ああ、確かにここはマスターの小さい城みたいな店だな。
まぁ、機会ができたら頼んでみよう。
しかし流石にサンドイッチひとつじゃ物足りないな。
もう少し探してみるか……あ、そのお茶私ももらえるか?
(最後の一かけらを口に押し込み、茶を淹れる様子に片手を上げた)
ふむ、毒でも薬でも上手く扱うのが上に立つ人間の腕の見せ所だと思うが、
亘理の話を聞いてると、ローレットがどんな依頼でも受けるご機嫌取りも
危ないクスリをばら撒いてるように見えてくるな。
(と、彼女の物言いに小さく笑みを零して)
外飼いの猫みたいだな。塒ごとに別の名前で呼ばれてたりしないか?
べたっとしてるっていうならスプレッドみたいに塗っても良さそうだし。
(味の想像が未だつかず、サンドイッチを頬張りながらも首を傾げている)
なんだ作り方は知ってるんだな、亘理。
それなら物を手に入れさえすればマスターにも頼めそうだ。
……ああ、確かにここはマスターの小さい城みたいな店だな。
まぁ、機会ができたら頼んでみよう。
しかし流石にサンドイッチひとつじゃ物足りないな。
もう少し探してみるか……あ、そのお茶私ももらえるか?
(最後の一かけらを口に押し込み、茶を淹れる様子に片手を上げた)
ふむ、毒でも薬でも上手く扱うのが上に立つ人間の腕の見せ所だと思うが、
亘理の話を聞いてると、ローレットがどんな依頼でも受けるご機嫌取りも
危ないクスリをばら撒いてるように見えてくるな。
(と、彼女の物言いに小さく笑みを零して)
外飼いの猫みたいだな。塒ごとに別の名前で呼ばれてたりしないか?
つまりは毎日貴方の手料理が食べたいっていうプロポーズの定番なのね。
やぁん、中々浪漫があるじゃない。好きよ、そういうのって。
ミソってほんと生活に根付いてるのね。
(脳裏に浮かぶのはピーナツバターのスプレッドだ。
恐らくパンに合わなくはない、とイメージを膨らませる。ラダと同じ方向に首を傾げた)
道楽気分でやってるお店らしいし、結局はマスターの気分次第かしら
頼むだけならタダよ、タダ。
(ふ、と思い出したように立ち上がってカウンター奥に入っていく)
そういえば床下の氷室に燻製チーズと腸詰があった筈よ、棚に黒パンもある筈だわ。
(炙ったチーズをパンに乗せて食べるの好きなのよ、と床下を漁っている)
ある意味危ない薬みたいなものかしらね、私達。
そこまで評価して頂けてるんなら喜ぶべきなのかしら?
(外飼いの猫という言葉に気分を悪くした風でもなく笑いを零す)
だって今の時期に冷たい寝床なんて嫌じゃなぁい?
でもラダのそれ良いわねぇ、今度それぞれに名前でも付けてもらおうかしら。
ステキな名前が増えるなんて楽しそうだわ。
やぁん、中々浪漫があるじゃない。好きよ、そういうのって。
ミソってほんと生活に根付いてるのね。
(脳裏に浮かぶのはピーナツバターのスプレッドだ。
恐らくパンに合わなくはない、とイメージを膨らませる。ラダと同じ方向に首を傾げた)
道楽気分でやってるお店らしいし、結局はマスターの気分次第かしら
頼むだけならタダよ、タダ。
(ふ、と思い出したように立ち上がってカウンター奥に入っていく)
そういえば床下の氷室に燻製チーズと腸詰があった筈よ、棚に黒パンもある筈だわ。
(炙ったチーズをパンに乗せて食べるの好きなのよ、と床下を漁っている)
ある意味危ない薬みたいなものかしらね、私達。
そこまで評価して頂けてるんなら喜ぶべきなのかしら?
(外飼いの猫という言葉に気分を悪くした風でもなく笑いを零す)
だって今の時期に冷たい寝床なんて嫌じゃなぁい?
でもラダのそれ良いわねぇ、今度それぞれに名前でも付けてもらおうかしら。
ステキな名前が増えるなんて楽しそうだわ。
まあ、しかしよ。お前さんら、普通に漁るんだな。
店主から自由にしていいと言われていてもよ、
なかなか遠慮がねえな。
ほれ、ラダ。茶が入ったぞ?
(新しいティーカップに、不思議な香りの茶を淹れ、ラダの目の前に置く。)
まあ、ギルドマスターやってるくらいだから、
ギリギリの線も分かるんだろうぜ。
以前言っていたが、偏った仕事ばかりだと、
反対側から睨まれるしよ。
必要悪もある、ってな訳だな。
なんだ、リノは飼われていたのか?
てっきり野良のボス猫かと思っていたぜ。
店主から自由にしていいと言われていてもよ、
なかなか遠慮がねえな。
ほれ、ラダ。茶が入ったぞ?
(新しいティーカップに、不思議な香りの茶を淹れ、ラダの目の前に置く。)
まあ、ギルドマスターやってるくらいだから、
ギリギリの線も分かるんだろうぜ。
以前言っていたが、偏った仕事ばかりだと、
反対側から睨まれるしよ。
必要悪もある、ってな訳だな。
なんだ、リノは飼われていたのか?
てっきり野良のボス猫かと思っていたぜ。
え、何かおかしかったか。
自由にしていいとマスターから伝言があったんだろう?
きちんと後片付けすれば問題ないさ。
そりゃ、店主がいないのに店を開けるとはと思いはするけれど
――ああ、ありがとう。
(とりあえず茶を受け取って一口。不思議な香りにほっと息を吐き)
家にいた時も、朝や昼は時々こうやって自分で何とかする事があったしな。
……亘理はその辺、気になるんだな。
洗い物もしっかりやっているし、結構マメな方か。
(意外な一面を見たとばかりの口調である)
確かに、冷たい寝床も硬い寝床も御免だな。野宿してると薄い布団でも恋しくなる。
しかしボス猫か。
個人的に、リノはあんまり徒党を組むイメージがないけれど。
(実際どうなのだろう、と視線を投げかける)
自由にしていいとマスターから伝言があったんだろう?
きちんと後片付けすれば問題ないさ。
そりゃ、店主がいないのに店を開けるとはと思いはするけれど
――ああ、ありがとう。
(とりあえず茶を受け取って一口。不思議な香りにほっと息を吐き)
家にいた時も、朝や昼は時々こうやって自分で何とかする事があったしな。
……亘理はその辺、気になるんだな。
洗い物もしっかりやっているし、結構マメな方か。
(意外な一面を見たとばかりの口調である)
確かに、冷たい寝床も硬い寝床も御免だな。野宿してると薄い布団でも恋しくなる。
しかしボス猫か。
個人的に、リノはあんまり徒党を組むイメージがないけれど。
(実際どうなのだろう、と視線を投げかける)
いーのいーの、とっちゃダメなものがあるんなら最初からお店なんて開けないわよォ。
料金なんて後で請求なんだしね。
あら、干しイチジクもあるじゃない。
(ラダ、と一声かければ物足りないと言っていた彼女にひとつ投げた。
自分でも頬張りながらチーズと腸詰を引っ張り出す)
ヨシヒロは良いお婿さんになりそうねぇ、後片付けができる男って貴重だわ。
良かろうと悪かろうと仕事は仕事ってことでしょ。
道具は自分を使う手に文句言わないわよ。
(干しイチジクを咀嚼しながら適当にパンとチーズを切り始める。
食べるヒトは?と周囲に問うて)
あらァ、ヨシヒロは中々私を評価してくれてるみたいね?
ボス猫だなんて光栄だわ、強そうで。
(くすくすと笑いながら尾を揺らした。金目に悪戯な色を乗せて視線を返す)
でも団体行動って苦手ねぇ、だからラダの方が正解かしら。
餌と寝床をくれるヒト達が居るからお言葉に甘えてるだけのことよ。
気まぐれで気楽なイイ関係でしょ?
料金なんて後で請求なんだしね。
あら、干しイチジクもあるじゃない。
(ラダ、と一声かければ物足りないと言っていた彼女にひとつ投げた。
自分でも頬張りながらチーズと腸詰を引っ張り出す)
ヨシヒロは良いお婿さんになりそうねぇ、後片付けができる男って貴重だわ。
良かろうと悪かろうと仕事は仕事ってことでしょ。
道具は自分を使う手に文句言わないわよ。
(干しイチジクを咀嚼しながら適当にパンとチーズを切り始める。
食べるヒトは?と周囲に問うて)
あらァ、ヨシヒロは中々私を評価してくれてるみたいね?
ボス猫だなんて光栄だわ、強そうで。
(くすくすと笑いながら尾を揺らした。金目に悪戯な色を乗せて視線を返す)
でも団体行動って苦手ねぇ、だからラダの方が正解かしら。
餌と寝床をくれるヒト達が居るからお言葉に甘えてるだけのことよ。
気まぐれで気楽なイイ関係でしょ?
まあ、習慣だな。昔からおやじにゃうるさく言われてきたからよ。
使ったものは片付けろ、洗い物は早く片付けろ、ってな。
ガキの頃だったら絶対にやらなかったが、今となっちゃこんなもんよ。
マメかもしれねぇが、不器用だからな。
まあ、どんな請求がくるかは分からねぇからよ。
趣味でやってるってんなら、どこかに恐ろしく高いモンもあるかもな。…気を付けねぇとよ。
お、パンとチーズか、俺にもくれねぇか。
ま、強かで強そうだろ、リノのイメージとして。
まあ、猫ってのはそんなもんかもな。特に野生ならよ。
使ったものは片付けろ、洗い物は早く片付けろ、ってな。
ガキの頃だったら絶対にやらなかったが、今となっちゃこんなもんよ。
マメかもしれねぇが、不器用だからな。
まあ、どんな請求がくるかは分からねぇからよ。
趣味でやってるってんなら、どこかに恐ろしく高いモンもあるかもな。…気を付けねぇとよ。
お、パンとチーズか、俺にもくれねぇか。
ま、強かで強そうだろ、リノのイメージとして。
まあ、猫ってのはそんなもんかもな。特に野生ならよ。
おっと、これはどうも。(不意に飛んできたイチジクを受け止め、ひと齧り)
リノ、私の分も頼む。
それでええと、ソーセージがあるんだったか。
……やっぱりちゃんと料理できる人が欲しいな。
パンとチーズで腹は膨れるけれど、味気ないことに違いはない。
(イチジクを齧りながらカウンターへ入り、こちらもソーセージへと手を伸ばした。
鍋を探して水を張り、ボイルの準備を進めていく)
その分だと、亘理は掃除や洗濯も結構マメにやってくれそうだな。
本当にそういうの、評価高いと思うぞ。私もやってもらえるなら嬉しいし。
と言っても、旅人はここで相手を見つけても困るかな。
――しかし、そんなに気にしなくても大丈夫だと思うんだが。
そういう店で痛い目にでもあった事があるのか?
リノはやっぱり猫っぽいけれど一匹狼なんだな。
私は団体行動の方が好きだけれど、気ままに生きるというのも楽しそうだ。
塒はひとつで十分だけれど。
リノ、私の分も頼む。
それでええと、ソーセージがあるんだったか。
……やっぱりちゃんと料理できる人が欲しいな。
パンとチーズで腹は膨れるけれど、味気ないことに違いはない。
(イチジクを齧りながらカウンターへ入り、こちらもソーセージへと手を伸ばした。
鍋を探して水を張り、ボイルの準備を進めていく)
その分だと、亘理は掃除や洗濯も結構マメにやってくれそうだな。
本当にそういうの、評価高いと思うぞ。私もやってもらえるなら嬉しいし。
と言っても、旅人はここで相手を見つけても困るかな。
――しかし、そんなに気にしなくても大丈夫だと思うんだが。
そういう店で痛い目にでもあった事があるのか?
リノはやっぱり猫っぽいけれど一匹狼なんだな。
私は団体行動の方が好きだけれど、気ままに生きるというのも楽しそうだ。
塒はひとつで十分だけれど。
そうねぇ、料理できるヒトってほんと貴重なんだって痛感してるわ。
じゃあラダは腸詰の方お願いね。
(パンとチーズの注文にははいはぁい、と間延びした声で応じた。
ラダにスペースを譲りつつ切り分けたパンとチーズを火で炙る)
そういうきちんと躾けられたヒトって貴重なのよ、意外と。
細々としたそういうことが出来ないヒトなんて沢山居るもの、私みたいなのもね。
あぁ、でも旅人でもこっちにきて所帯持つことも多いんじゃなぁい?
(誰だって寂しくなるもの、と肩を竦めて。
亘理の言葉にはケラケラと笑った)
じゃあ高いものに手を出しそうになったら教えてあげるわ。
でも大丈夫よ、大事なものはきちんと隠してあるんでしょうし。
まぁとりあえず猫科だもの、最終的に家長に従っていれば基本的には自由よ。
ラダは行商人の家系だし横の繋がりが強そうね。
どうかしら、独りはもう慣れた?
じゃあラダは腸詰の方お願いね。
(パンとチーズの注文にははいはぁい、と間延びした声で応じた。
ラダにスペースを譲りつつ切り分けたパンとチーズを火で炙る)
そういうきちんと躾けられたヒトって貴重なのよ、意外と。
細々としたそういうことが出来ないヒトなんて沢山居るもの、私みたいなのもね。
あぁ、でも旅人でもこっちにきて所帯持つことも多いんじゃなぁい?
(誰だって寂しくなるもの、と肩を竦めて。
亘理の言葉にはケラケラと笑った)
じゃあ高いものに手を出しそうになったら教えてあげるわ。
でも大丈夫よ、大事なものはきちんと隠してあるんでしょうし。
まぁとりあえず猫科だもの、最終的に家長に従っていれば基本的には自由よ。
ラダは行商人の家系だし横の繋がりが強そうね。
どうかしら、独りはもう慣れた?
まあよ、ヤクザやってりゃボッタクリの店なんて
よく見てきたからなぁ。
うちは、みかじめはとってもそういうのはやらねぇ
主義だったが、ま、世話になってる客が騙されりゃ
殴り込まなきゃいけねぇだろ。
(勿論店ごとバカも畳んでやったがよ、と茶を啜る。)
まあ、こんな世界だ。別の世界の奴等が気があって
所帯を持つなんてのもあるだろうな。
知らねぇ世界にいきなり放り込まれりゃ、
ホームシックにもなるだろうよ。
…不思議とそういう奴を聞かねぇのは、
同じ境遇なのがたくさんいたからか、
それとも、そういうのが平気な奴ばかり選ばれたのか。
俺もおやじや若ぇのがいたから団体行動にも慣れたな。
ガキの頃はいきがって一匹狼気取っていたが、
恥ずかしい限りだぜ。
しかしそうか、二人にゃこちらに家族、てか
同胞がいるんだよな。
よく見てきたからなぁ。
うちは、みかじめはとってもそういうのはやらねぇ
主義だったが、ま、世話になってる客が騙されりゃ
殴り込まなきゃいけねぇだろ。
(勿論店ごとバカも畳んでやったがよ、と茶を啜る。)
まあ、こんな世界だ。別の世界の奴等が気があって
所帯を持つなんてのもあるだろうな。
知らねぇ世界にいきなり放り込まれりゃ、
ホームシックにもなるだろうよ。
…不思議とそういう奴を聞かねぇのは、
同じ境遇なのがたくさんいたからか、
それとも、そういうのが平気な奴ばかり選ばれたのか。
俺もおやじや若ぇのがいたから団体行動にも慣れたな。
ガキの頃はいきがって一匹狼気取っていたが、
恥ずかしい限りだぜ。
しかしそうか、二人にゃこちらに家族、てか
同胞がいるんだよな。
了解、邪魔するよ。
(腸詰めを手に空いたスペースで湯加減を見る。沸騰したあたりでぽいっと放り込んだ)
そうか、いつ帰られるかも分からない以上、所帯持つ事もあるか。
移住だと思って割り切るのも生き方のひとつだな。
……ああ、パンドラ集めで呼ばれたんなら、
それなりにガッツがある者を選んでる可能性はありそうだ。
(亘理の言葉にふむと唸った。
腸詰めの方は茹で上がるまでやる事がない。時折、中を確認するだけである)
そりゃ、ここの出身だからな。召喚をきっかけに家は出たけれど。
リノの言う通り、うちは親戚縁者含めて結構多い方だろうな。
家にいても交易に出てもひとりって事はなかったし。
まぁ、お陰で独りは妙な感じだよ。
家で過ごす分には慣れたけれど、食事がな。
ひとり黙々と食べる、なんて殆どなかったから。
そういう意味でも、ここで食事とれるようになったのは助かった。
(軽く鍋を揺すって腸詰めを転がす。
頃合がよく分からず首を傾げたが、多分大丈夫だろうと皿に上げることにした)
(腸詰めを手に空いたスペースで湯加減を見る。沸騰したあたりでぽいっと放り込んだ)
そうか、いつ帰られるかも分からない以上、所帯持つ事もあるか。
移住だと思って割り切るのも生き方のひとつだな。
……ああ、パンドラ集めで呼ばれたんなら、
それなりにガッツがある者を選んでる可能性はありそうだ。
(亘理の言葉にふむと唸った。
腸詰めの方は茹で上がるまでやる事がない。時折、中を確認するだけである)
そりゃ、ここの出身だからな。召喚をきっかけに家は出たけれど。
リノの言う通り、うちは親戚縁者含めて結構多い方だろうな。
家にいても交易に出てもひとりって事はなかったし。
まぁ、お陰で独りは妙な感じだよ。
家で過ごす分には慣れたけれど、食事がな。
ひとり黙々と食べる、なんて殆どなかったから。
そういう意味でも、ここで食事とれるようになったのは助かった。
(軽く鍋を揺すって腸詰めを転がす。
頃合がよく分からず首を傾げたが、多分大丈夫だろうと皿に上げることにした)
(焼いたパンにとろけたチーズをもったりと乗せる。
おいしそ、と呟きを零した)
あらま、ヨシヒロらしいわね。
でもアコギな商売なんて無くならないものだし、向こうでは忙しかったでしょ。
ふふっ、ヨシヒロが召喚された理由がわかった気がしたわ。
(ガッツは充分過ぎるほどね、とそれぞれの前にチーズを乗せた黒パンを差し出した。
自分の分は少し冷めるまで皿の上で放置だ)
事実帰れるかもわからないんでしょ?大変よねぇ。
この間は喫茶店でちっちゃな子供の旅人さん見たわよ、ほんと何でもありよね。
選定基準ってガッツの高さなのかしら…。
(ラダの隣で腸詰めがゆで上がるのを横から眺め始める。
すん、と鼻を鳴らしてまだかしら、と呟いた)
やぁん、ラダったら可愛いこと言ってくれるわねぇ。
やっぱり賑やかな場所で食べるごはんって何だか安心するわよね、温かいものも多いし。
独りの食事だと静かだし、あっという間に終わっちゃうのよね。
(余計に味気なくなるわ、と笑って肩を竦めた。
皿に乗せられた腸詰めに尻尾がピンと立つ)
でき上がったわね、食べましょ食べましょ。
そういえばヨシヒロの所属してる団体の話は聞いたことあるけど家族の話ってそんな聞いたことなかったわよね?兄妹とか居るの?
というかここの面子の家族構成とか気になるわ。
おいしそ、と呟きを零した)
あらま、ヨシヒロらしいわね。
でもアコギな商売なんて無くならないものだし、向こうでは忙しかったでしょ。
ふふっ、ヨシヒロが召喚された理由がわかった気がしたわ。
(ガッツは充分過ぎるほどね、とそれぞれの前にチーズを乗せた黒パンを差し出した。
自分の分は少し冷めるまで皿の上で放置だ)
事実帰れるかもわからないんでしょ?大変よねぇ。
この間は喫茶店でちっちゃな子供の旅人さん見たわよ、ほんと何でもありよね。
選定基準ってガッツの高さなのかしら…。
(ラダの隣で腸詰めがゆで上がるのを横から眺め始める。
すん、と鼻を鳴らしてまだかしら、と呟いた)
やぁん、ラダったら可愛いこと言ってくれるわねぇ。
やっぱり賑やかな場所で食べるごはんって何だか安心するわよね、温かいものも多いし。
独りの食事だと静かだし、あっという間に終わっちゃうのよね。
(余計に味気なくなるわ、と笑って肩を竦めた。
皿に乗せられた腸詰めに尻尾がピンと立つ)
でき上がったわね、食べましょ食べましょ。
そういえばヨシヒロの所属してる団体の話は聞いたことあるけど家族の話ってそんな聞いたことなかったわよね?兄妹とか居るの?
というかここの面子の家族構成とか気になるわ。
ん、ありがとうよ、二人とも。
(用意された皿を眺め、嬉しそうににやりと笑う)
…ん、うめぇなこのチーズ。こういうのもなかなかいいな。
まあ、俺の知らねぇ引きこもってんのもいるかもしれねぇがよ、
それでも大体の奴が前向きみたいだぜ。
じゃなきゃサーカスやパーティーなんかを楽しんでねぇだろうよ。
確かに割りとガキどもは多いな。
まあ、見た目がそうでも、強さは俺達と同等だ。
マトモに喧嘩できんなら、頼りにするぜ。
確かに一人の飯は面白味がねぇな。俺も大抵ここか、
路地裏の酒場にいるしな。
…もっとも、あそこは酒は飲めても絶対飯は食えねえが…、まあそれはいい。
家族か。俺は孤児だったからなぁ。二親の顔はよく覚えてねぇが、
そういう意味じゃ、孤児院の仲間が兄弟といえるがよ。
まあ、任侠の世界に入ってからは行く機会は少なくなったし、
今どういう生活してるかは噂で聞くくらいになっちまったがな。
(用意された皿を眺め、嬉しそうににやりと笑う)
…ん、うめぇなこのチーズ。こういうのもなかなかいいな。
まあ、俺の知らねぇ引きこもってんのもいるかもしれねぇがよ、
それでも大体の奴が前向きみたいだぜ。
じゃなきゃサーカスやパーティーなんかを楽しんでねぇだろうよ。
確かに割りとガキどもは多いな。
まあ、見た目がそうでも、強さは俺達と同等だ。
マトモに喧嘩できんなら、頼りにするぜ。
確かに一人の飯は面白味がねぇな。俺も大抵ここか、
路地裏の酒場にいるしな。
…もっとも、あそこは酒は飲めても絶対飯は食えねえが…、まあそれはいい。
家族か。俺は孤児だったからなぁ。二親の顔はよく覚えてねぇが、
そういう意味じゃ、孤児院の仲間が兄弟といえるがよ。
まあ、任侠の世界に入ってからは行く機会は少なくなったし、
今どういう生活してるかは噂で聞くくらいになっちまったがな。
(はいどうぞ、とこちらも腸詰めの皿をテーブルへ乗せて席につく。
同時に黒パンとチーズのいい匂いが鼻を掠めて、嬉しそうに目を細めた)
練達に行ったらいるんじゃないかな、引きこもり。
引きこもってるだけあって詳しく知らないけれど、そう話に聞くよ。
そう言えば、確かに若い者が多いな。
私も人のこと言える歳じゃないが……
ただ私も一緒に仕事する分に不足なければ文句はないし、そう言ってもらえると助かる。
(言いながらまだ少し熱いパンを、あちこち持ち変えながらかじり付くと
ほふほふと熱さを逃がしながらも美味しそうに頬張った)
――あれ、組って家族でやってるものじゃなかったのか。
親父さんの話があったから、てっきりそうだとばかり。
(食事の話に相槌を打ちながら食事を進めるも、聞こえた話に思わず声を上げた)
うちはさっきも言った通り人数多いよ。
爺様と両親と兄弟、近所の親戚とも互いによく行き来してたしな。
5人兄弟だけれど、いとこ達と半ばごちゃ混ぜで育ったよ。
で、そう言うリノの所は? お爺様がいるのは聞いた覚えがあるけれど。
同時に黒パンとチーズのいい匂いが鼻を掠めて、嬉しそうに目を細めた)
練達に行ったらいるんじゃないかな、引きこもり。
引きこもってるだけあって詳しく知らないけれど、そう話に聞くよ。
そう言えば、確かに若い者が多いな。
私も人のこと言える歳じゃないが……
ただ私も一緒に仕事する分に不足なければ文句はないし、そう言ってもらえると助かる。
(言いながらまだ少し熱いパンを、あちこち持ち変えながらかじり付くと
ほふほふと熱さを逃がしながらも美味しそうに頬張った)
――あれ、組って家族でやってるものじゃなかったのか。
親父さんの話があったから、てっきりそうだとばかり。
(食事の話に相槌を打ちながら食事を進めるも、聞こえた話に思わず声を上げた)
うちはさっきも言った通り人数多いよ。
爺様と両親と兄弟、近所の親戚とも互いによく行き来してたしな。
5人兄弟だけれど、いとこ達と半ばごちゃ混ぜで育ったよ。
で、そう言うリノの所は? お爺様がいるのは聞いた覚えがあるけれど。
(熱いチーズに息を吹きながら齧る。溢れそうなそれを半ば啜るように食べた。
熱さに眉を顰めるも美味そうに目を細めて)
練達ねぇ、あんまり行ったことないわ。何となく肌が合わない気がするのよ。
でもあぁいう所の方が引き籠るのにも便利で良いのかもしれないわねぇ、旅人も多いって噂に聞くし。機械のことなんてさっぱりだけど。
子供は庇護されるもの、なぁんていうのが普通だけどこんなご時世じゃ寝言でしかないのかもしれないわね。というか、見た目だけじゃ大人か子供か…ましてや性別すらわからないヒトが多いし。
少なくとも仕事を選べるっていうだけ幸せかもしれないわね。
(特異点で良かったわよね、と薄く笑いながら口の端のパン屑を舐めとって)
あら、ヨシヒロは孤児なの。なるほど、だからヤクザっていう共同体がある意味家族みたいなものなのね。
なんだか納得だわ。
(次は腸詰を食べたい、が熱くて手を出せず未だ待ちの姿勢)
ラダの所は予想通りって感じねぇ、何番目くらいなの?なんだか末っ子くらいのイメージだわ。当たってるかしら?
そんなに家族が多いんじゃ確かにいきなり一人でご飯は味気ないわよねぇ。
私のところはー…上が3人に、下も3人だから7人かしら。
母親が同じなのはそのうちの1人だけだけどね、あとはラダのところと似たような感じだと思うわ。親戚の数なんて数えるのも面倒なくらいよ。
(今はお爺様が頭目、と話しながらフォークで腸詰めを突く。まだ冷めない)
たまに会合に出ると知らない顔が増えてて名前を覚えるのも一苦労だわ。
熱さに眉を顰めるも美味そうに目を細めて)
練達ねぇ、あんまり行ったことないわ。何となく肌が合わない気がするのよ。
でもあぁいう所の方が引き籠るのにも便利で良いのかもしれないわねぇ、旅人も多いって噂に聞くし。機械のことなんてさっぱりだけど。
子供は庇護されるもの、なぁんていうのが普通だけどこんなご時世じゃ寝言でしかないのかもしれないわね。というか、見た目だけじゃ大人か子供か…ましてや性別すらわからないヒトが多いし。
少なくとも仕事を選べるっていうだけ幸せかもしれないわね。
(特異点で良かったわよね、と薄く笑いながら口の端のパン屑を舐めとって)
あら、ヨシヒロは孤児なの。なるほど、だからヤクザっていう共同体がある意味家族みたいなものなのね。
なんだか納得だわ。
(次は腸詰を食べたい、が熱くて手を出せず未だ待ちの姿勢)
ラダの所は予想通りって感じねぇ、何番目くらいなの?なんだか末っ子くらいのイメージだわ。当たってるかしら?
そんなに家族が多いんじゃ確かにいきなり一人でご飯は味気ないわよねぇ。
私のところはー…上が3人に、下も3人だから7人かしら。
母親が同じなのはそのうちの1人だけだけどね、あとはラダのところと似たような感じだと思うわ。親戚の数なんて数えるのも面倒なくらいよ。
(今はお爺様が頭目、と話しながらフォークで腸詰めを突く。まだ冷めない)
たまに会合に出ると知らない顔が増えてて名前を覚えるのも一苦労だわ。
私は面白そうな所だと思うけれどな。
だがあそこの機械については同感だ。魔術だと言われた方がまだ納得できる物も多い。
(言いながら、温かい内にとパンを二口三口と食べ進めていた)
ああ、仕事が選べるのは本当に良い事だよ。実入りも悪くないしローレット様々だ。
パンドラ、だっけか。何しても溜まるっていうのは本当便利だな。
――残念、リノと同じで真ん中だよ。
でも下二人とは少し離れてるから、末っ子の時期も確かにあったな。
ちなみにどういう部分が末っ子ぽかったかい?
(最近はあんまり言われないんだよなぁ、と呟きながらマスタードの瓶を開ける。
こちらの腸詰めに手を出したいようだった)
親戚はなぁ。関係は覚えてるけれど、正直名前については私は半ば諦めたよ。
お互い家を離れてるし、次帰った時にはまた増えてるんじゃないか?
だがあそこの機械については同感だ。魔術だと言われた方がまだ納得できる物も多い。
(言いながら、温かい内にとパンを二口三口と食べ進めていた)
ああ、仕事が選べるのは本当に良い事だよ。実入りも悪くないしローレット様々だ。
パンドラ、だっけか。何しても溜まるっていうのは本当便利だな。
――残念、リノと同じで真ん中だよ。
でも下二人とは少し離れてるから、末っ子の時期も確かにあったな。
ちなみにどういう部分が末っ子ぽかったかい?
(最近はあんまり言われないんだよなぁ、と呟きながらマスタードの瓶を開ける。
こちらの腸詰めに手を出したいようだった)
親戚はなぁ。関係は覚えてるけれど、正直名前については私は半ば諦めたよ。
お互い家を離れてるし、次帰った時にはまた増えてるんじゃないか?
(冷めてきた腸詰めにフォークを突き刺した。
ふぅ、とこれにも息を吹きかけてから齧りつく。尾を揺らして満足げに咀嚼し)
確かに、面白そうという点では同感かもしれないわね。旅人が多いし、知らない世界のことを聞くのはスキよ。
まだ少しヒトと依頼の数に差があって仕事が取り合いみたいな状況だけどね。そろそろ他の国の仕事もしてみたいものだわ。
唐突に鉄帝あたりと戦争にでもならないかしら。
(賑やかで楽しそう、と笑う。
予想が外れてしまえば残念そうでもなく肩を竦めてみせた)
うちの末っ子と多分そう歳が変わらなさそう、だからかしら。
とはいってもラダと違って生意気で可愛げがないのよ、そこが可愛いんだけど。
やっぱりそうよねぇ…そりゃ、家を離れてる間は知らない顔も増えるわよね…。
家出る前に妊娠してたヒト、何人居たかしら。
(考えるのも面倒、と言わんばかりにまた腸詰めを齧った。溢れる肉汁を啜る)
ま、次にいつ帰れるかなんてお互い分からないものね。
いずれは帰らなきゃならないけど、それまでのびのびとイレギュラーズを楽しみましょ。
(笑う黒豹はまたパンに手を伸ばした、今度は腸詰を挟んで食べるらしい。
腹が満ちると共に、賑やかな酒場もゆっくり穏やかな空気が流れていった)
ふぅ、とこれにも息を吹きかけてから齧りつく。尾を揺らして満足げに咀嚼し)
確かに、面白そうという点では同感かもしれないわね。旅人が多いし、知らない世界のことを聞くのはスキよ。
まだ少しヒトと依頼の数に差があって仕事が取り合いみたいな状況だけどね。そろそろ他の国の仕事もしてみたいものだわ。
唐突に鉄帝あたりと戦争にでもならないかしら。
(賑やかで楽しそう、と笑う。
予想が外れてしまえば残念そうでもなく肩を竦めてみせた)
うちの末っ子と多分そう歳が変わらなさそう、だからかしら。
とはいってもラダと違って生意気で可愛げがないのよ、そこが可愛いんだけど。
やっぱりそうよねぇ…そりゃ、家を離れてる間は知らない顔も増えるわよね…。
家出る前に妊娠してたヒト、何人居たかしら。
(考えるのも面倒、と言わんばかりにまた腸詰めを齧った。溢れる肉汁を啜る)
ま、次にいつ帰れるかなんてお互い分からないものね。
いずれは帰らなきゃならないけど、それまでのびのびとイレギュラーズを楽しみましょ。
(笑う黒豹はまたパンに手を伸ばした、今度は腸詰を挟んで食べるらしい。
腹が満ちると共に、賑やかな酒場もゆっくり穏やかな空気が流れていった)
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カウンターにはこの酒場の女主人からの置手紙。
『帰省します、お代は使った分だけ』
簡潔に過ぎるそれを読んで黒豹はひょいと肩を竦めた。
つまり、ここの女主人が戻るまで飲み食いするものは自分で用意しなければならないらしい。
本当に商売をする気があるのか、首を傾げながら黒豹はカウンター内に入っていった。
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女主人が帰省してしまいました、しばらく戻ってこないようです。
食べたいモノ、飲みたいモノは酒場の中から自分で用意しましょう。
料理をしない、できないキャラは調理の際にダイス判定。
偶数で成功、奇数で失敗。
出来上がったものは責任をもって処理しましょう。