公認設定一覧
イーハトーヴ・アーケイディアンが公開している公認設定の一覧です。
出身世界
イーハトーヴの出身世界では、『可愛さ』が言葉通りに『武器』であった。
特に、彼の生まれ育った国では、隣国との長い長い泥沼の戦争が続いており、年若い少女・少年達(世界によって、ごく一部の例外を除き、『幼さ』は『可愛さ』の一つに定義される)が『騎士』として戦いの最前線に送られた。
『騎士』として『騎士団』に所属することは、かの国では、格別の栄誉とされたが、これが確固たる常識として平民達に受け入れられているのは、王族貴族達による長年の洗脳教育の賜物である。(225文字)
特に、彼の生まれ育った国では、隣国との長い長い泥沼の戦争が続いており、年若い少女・少年達(世界によって、ごく一部の例外を除き、『幼さ』は『可愛さ』の一つに定義される)が『騎士』として戦いの最前線に送られた。
『騎士』として『騎士団』に所属することは、かの国では、格別の栄誉とされたが、これが確固たる常識として平民達に受け入れられているのは、王族貴族達による長年の洗脳教育の賜物である。(225文字)
屍人病
イーハトーヴの出身世界に存在する、死人めいた肌の色と濃いクマ、虚弱な身体をもたらす先天性の病・屍人病。
その病を得て生まれた者の見目は、世界が定義する『可愛さ』から生まれながらにして弾かれる。
それを理由に、特にイーハトーヴの出身国では、屍人病を抱えている人間は、忌まれ、蔑まれ、人権も殆ど無い。
イーハトーヴもこの病を身に宿している。
彼の場合、混沌に召喚されて以降も、肌の色こそ生来のものと変わりないが、生活のクオリティが格段に上がったため、健康状態の方は比較的良好に変化。
但し、身体の内部はボロボロで、長くは生きられないだろうとの診断を受けている。
また時折、思い出したように高熱を出すことも。(295文字)
その病を得て生まれた者の見目は、世界が定義する『可愛さ』から生まれながらにして弾かれる。
それを理由に、特にイーハトーヴの出身国では、屍人病を抱えている人間は、忌まれ、蔑まれ、人権も殆ど無い。
イーハトーヴもこの病を身に宿している。
彼の場合、混沌に召喚されて以降も、肌の色こそ生来のものと変わりないが、生活のクオリティが格段に上がったため、健康状態の方は比較的良好に変化。
但し、身体の内部はボロボロで、長くは生きられないだろうとの診断を受けている。
また時折、思い出したように高熱を出すことも。(295文字)
関連項目
- SS 『My friend.』
境遇
屍人病(別途記述)を原因に生まれてすぐに捨てられ、劣悪な環境の孤児院で幼少期を過ごす。
働ける年齢になるや、騎士団の雑用係として売られ、可愛い武器や衣装などを作る作業に従事。
孤児院でも騎士団でも、病を理由に、ストレス解消の道具として当然のように暴力を振るわれていた。
今も、普段衣服で隠れている部分には数多の傷や痣がある。(特に隠しているわけではない)
皆に軽んじられる中で、彼は仕事の合間を縫って、己の心を慰めるため、沢山の子供(ぬいぐるみ)達を作った。
彼の子供達は、じきに兵器として見い出され、前線で多大なる功績を上げ、黙々と兵器を作り続ける彼を、人々はいつしか、『マイスター』と呼ぶようになった。(298文字)
働ける年齢になるや、騎士団の雑用係として売られ、可愛い武器や衣装などを作る作業に従事。
孤児院でも騎士団でも、病を理由に、ストレス解消の道具として当然のように暴力を振るわれていた。
今も、普段衣服で隠れている部分には数多の傷や痣がある。(特に隠しているわけではない)
皆に軽んじられる中で、彼は仕事の合間を縫って、己の心を慰めるため、沢山の子供(ぬいぐるみ)達を作った。
彼の子供達は、じきに兵器として見い出され、前線で多大なる功績を上げ、黙々と兵器を作り続ける彼を、人々はいつしか、『マイスター』と呼ぶようになった。(298文字)
召喚
戦場にいる人間は、それが諦念にしろ、死ぬ覚悟を持っている。
だから殺す事を躊躇うな、誰かの死に心を引き摺られるな。
コウという名の唯一の理解者は、イーハトーヴにそう教えた。
故に彼は、自身が生み出した子供(ぬいぐるみ)達に戦場で数多の命を奪わせている事実に心を酷く痛めながらも、何とか精神を保つことができた。
しかし、やがて子供達は、敵国の市街地など、戦場以外の制圧にも利用されるようになる。
愛する子供達が民間人の命をも奪っている事実を知った彼は、それを苦に命を絶とうとしたところを混沌に召喚され、魔女マルガに拾われたことでギリギリ一命を取り留めた。(271文字)
だから殺す事を躊躇うな、誰かの死に心を引き摺られるな。
コウという名の唯一の理解者は、イーハトーヴにそう教えた。
故に彼は、自身が生み出した子供(ぬいぐるみ)達に戦場で数多の命を奪わせている事実に心を酷く痛めながらも、何とか精神を保つことができた。
しかし、やがて子供達は、敵国の市街地など、戦場以外の制圧にも利用されるようになる。
愛する子供達が民間人の命をも奪っている事実を知った彼は、それを苦に命を絶とうとしたところを混沌に召喚され、魔女マルガに拾われたことでギリギリ一命を取り留めた。(271文字)
関連項目
- シナリオ 『サイレントスノウより■■をこめて』
- シナリオ 『貴方の色は――』
- シナリオ 『全きIFのクワイエットヘヴン』
- SS 『魔女マルガ』
- SS 『『ドールマイスター』コウ』
設定中ノルデとネネム
ノルデとネネムは、イーハトーヴが演技で創った個を持つ人格。
性質はイマジナリーフレンドに極めて近しいと思われる。
イーハトーヴ本人の身体を依代にしているためギフトの恩恵こそないが、イーハトーヴは2人を兄のように慕い、2人も彼の兄のように振る舞う。
ノルデが長兄、ネネムが次兄、イーハトーヴが末っ子と、彼らの間では定義されている。(161文字)
性質はイマジナリーフレンドに極めて近しいと思われる。
イーハトーヴ本人の身体を依代にしているためギフトの恩恵こそないが、イーハトーヴは2人を兄のように慕い、2人も彼の兄のように振る舞う。
ノルデが長兄、ネネムが次兄、イーハトーヴが末っ子と、彼らの間では定義されている。(161文字)
関連項目
- シナリオ 『<コレクトル>剥製美食学』
- シナリオ 『トラップ・トランプ・トルーパー』
- SS 『イマジナリーの主観的輪郭』
- SS 『オリジナリーの転調和音』
- SS 『ファミリーの守備範囲』
- SS 『カトラリーの円形劇場』
- シナリオ 『灯台守の朝食』
- SS 『メモリーの白紙知覚』
- SS 『オーディナリーの似像昇華』
- SS 『メランコリーの帰省対談』
- SS 『フォリーの隠然論辯』
- SS 『ブラザーズ・シークレット』
- SS 『エントリーした嚮後意識』