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海洋(ネオ・フロンティア海洋王国)
ネオ・フロンティア海洋王国(通称:海洋)は大陸東の諸島に拠点を構え、『絶望の青』と隣接しています。
一番大きな中央島こそがその首都リッツパークであり、温暖で過ごし易い『観光地』としても知られます。
領土
自国の位置する周辺一帯の海を領海と定義し、周辺の諸島部を含めてが海洋王国です。
一番大きな中央島は温暖な気候と、大らかな国民性から他国のバカンスや観光地としてもよく知られています。
近海漁業と特殊な工芸が盛んであり、海洋を活かした交易で多大な利益を上げています。
しかし、狭い国土への限界を常に感じており、極めて危険であるとされる遠洋彼方への冒険航海団を積極的に繰り出しています。新しい世界の発見と開拓を悲願としているのです。
国家特色
国王(女王)が君臨していますが貴族の力も強く、彼等の組織する貴族院との二頭体制です。
飛行種と海種が多く、その数は概ね同じですが、海種の現王と飛行種を中心にした貴族達という構図が人種事情をかなりややこしくしています。(どちらの種が王位を継ぐかで毎回かなり揉め、情勢も変わります)
地形条件とこれまでの経験から、他国に比して極めて優秀な航海技術を持っています。
他国が近海での活動を限界とする一方で、ある程度の遠洋を航海する為の装備と技術、ノウハウを有しています。
又、海洋の認定しない海賊団も海洋を拠点にしている事が非常に多く、彼等は王侯貴族と結び付き、個人的に利益を供与する事でパワーバランスの中を泳いでいます。それは私掠船のような存在であり、貴族たちの私兵という側面も持ち合わせています。
現国王は『海種』のイザベラ・パニ・アイス女王。貴族派筆頭の『飛行種』ソルベ・ジェラート・コンテュールと権力闘争をしています。
しかしながら、海洋の権力闘争は例えば幻想のそれとは少し異なり、もう少し気楽で穏やかなものでもあります。
彼等は中々ギスギスしており、中々仲が宜しくはありませんが、海洋という国家の大らかさは良い意味で緊張を和らげているのです。
(追記1:サマーフェスティバルと海洋王国大号令!)
海洋王国と言えば夏の水着・浴衣大会です。
混沌で最も華やかな夏の祭典はこの国を舞台に行われ、その盛り上がりは格別です。
そんなこんなでイレギュラーズとも関わりの深い国ですが、この程、彼等は王国設立よりの大目標である『海洋王国大号令』を発布しました。これは島国で国力の低い海洋王国が未踏領域である外洋『絶望の青』を超え、新天地に未来を託そうという特別な大事業であり、過去に幾度もの失敗を重ねながらも、未だ諦める事はない悲願中の悲願です。
ローレットはこれに全面協力を約束し、近海掃討及び鉄帝国の横槍を退ける事に成功しています。
まさに今、混沌は大航海時代! 依頼を探せば『絶望の青』に挑戦するものも沢山見つかる事でしょう!
- tips!
-
飛行種と海種が全体を占めています。其々が同数程度存在し、領海(領空)を所有しながら、自身らの種に誇りを持って居ます。
基本は国民たちは大らかで気さくですので『仲良くギスギス』しているという言葉が似合うかもしれません。
王国と『絶望の青』
海洋王国が隣接する『絶望の青』は、新たな世界の発見と開拓の悲願を抱かせる程に危険地帯であり、前人未踏の地です。
『海洋王国大号令』を発し、たびたび、冒険航海団を積極的に繰り出していますが、現在でも新たな発見や拠点の設立を果したことはありません。
変異したモンスターや奇病、荒れ狂う天候から『絶望の青』の攻略は未だ成し得て居ません。
国家情勢
領海や領空を定義して主張しているために、無許可での通行は捕縛対象になると他国にも警告しています。
また、穏やかな気質よりローレットには好意的で、自身らが夏に行う祭典『サマーフェスティバル』への招待などを行って来ることより自国での観光を産業の一つと認識しているようです。
(追記1:グレイス・ヌレ海戦)
ネメシス動乱で天義が弱体化したことにより、鉄帝国はその領域へと踏み込み、新たな資源の確保の為に海洋王国へと攻め入りました。
対する海洋王国は拠点が多く存在する有利な海域であるグレイス・ヌレ海域で迎撃を行いました。
ポイント
- 無限に続く大海原。財宝の眠る島! 見果てぬ新世界! 当然立ちはだかる多くの苦難!
- 海洋はその名の通り開拓精神溢れる冒険テイストの強い本編舞台です。
- 幻想とは異なり、何処か間抜けでのんびりとした権力闘争に茶々を入れるのも良し、混沌の海を震え上がらせる名うての海賊を目指すも良し、交易やバカンスを楽しんでみるのも良いでしょう。文化の坩堝、異国情緒溢れる海洋で是非、冒険をしてみて下さい!
- 主な事件
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●泡渦カタラータ
幻想王国でのサーカス事変から逃げ出した魔種チェネレントラが拠点として定めたのは深海――!?
●泡渦の舞踏
深海での魔種との戦闘が勃発した! 青き海を護る為、イレギュラーズは深き海の底へ。
●第三次グレイス・ヌレ海戦
進軍してくる鉄帝国をグレイス・ヌレ海域で迎え撃て!
●バーティング・サインポスト
『絶望の青』進撃。アクエリア島を制圧せよ!
●鎖海に刻むヒストリア
『絶望の青』の果てへ挑め。最終決戦勃発!
●絶海のアポカリプス
真の絶望がやってくる。滅海竜リヴァイアサンとの壮絶なる戦いの記録。そして、伝説。
- スポット紹介
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●リッツパーク
海洋王国諸島の中央島。和洋折衷、様々な文化の入り乱れた非常に風光明媚な街並みです。
王立軍港ライオ・デ・ソルを有します。
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●グレイス・ヌレ海域
海洋王国北東の島嶼部を指す海域名です。
風光明媚な海であり、遠浅が広がるロケーションです。
過去に三度大きな海戦の現場となっており、全て海洋王国の勝利に終わっています。
最も最近の第三次グレイス・ヌレ海戦は2019年12月、ゲーム本編で発生しています。
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絶望の青静寂の青(Serenity Blue)
海洋王国が隣接する外洋『絶望の青』は、混沌人類未踏の地であり、総ゆる冒険者を跳ね返してきた断絶の壁です。
変異したモンスターや奇病、荒れ狂う天候から『絶望の青』の攻略は不可能であるとされています。
しかし海洋王国は幾度もの『大号令』でこれを越えんと執念を燃やしているのです。
海洋王国とローレットの活躍により前人未踏の海は踏破されました。
これによって海域は『静寂の青(Serenity Blue)』へと呼び名を変え、新天地との交流を目指して沢山の船が行き交うようになりました。
未だ危険が無くなったわけではありませんが、今やこの海は海洋王国の領海です。
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●秘密拠点エスペヒスモ
海洋王国領海で活動する非公認海賊、つまりならず者、海賊連合の拠点です。
首都リッツパークから離れた諸島部に位置しているとされますが詳細は不明です。
高いレベルの軍港機能を有しているとされますが、上手く秘匿されているのです。
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●アクエリア島
『絶望の青』の中間地点にて発見された要所。
制圧後は拠点として聖域化され、外洋遠征の重要中継基地となりました。
関連クエスト → アクエリア・フェデリア開拓 総督府からの知らせ
現在は、海洋王国の領地としてアクエリア総督府が設置されています。
総督はエルネスト・アトラクトス(イリス・アトラクトス(p3p000883)の関係者)が務めており、ゆっくりと拠点開発が行われています。
関連シナリオ:静寂の青、外洋の空
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●フェデリア島
絶望の青の果てであり、踏破を目指す戦いの中で最終決戦の場となった海域です。
壮絶な戦いの痕跡は今なおこの海底に残っていると言われています。
今では陸地を中心に拠点化が進み、海洋王国とカムイグラを結ぶ航路の中継地点となっています。
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●コン=モスカ島
海洋王国の旧領海と『静寂の青』の境界にある島です。
かつては絶望の青へ立ち入る人々へ祝福を授ける一族の島でしたが、対抗するべき呪いである廃滅病が消えた今は、新天地航路への中継地となっています。
人々に授けたものは祝福から伝説へとかわりました。