クエスト
闘技場設定は『練習場』から!
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アクエリア・フェデリア開拓 総督府からの知らせ現在報酬:基礎EXP24%、最新闇市アイテム×1
ネオ・フロンティア海洋王国は大陸東の諸島に拠点を構え、『絶望の青』と呼ばれた海域と隣接している国家である。諸島群の中心地にある首都リッツパークは温暖で少し易く観光地として有名だ。
しかし、狭い国土に限界を感じていたことで、危険地帯と呼ばれた『絶望の青』へと冒険航海団を積極的に送り出し、新たな世界の発見と開拓を悲願としていた。
……そして、王国設立からの悲願たる『海洋王国大号令』が発動された。これは島国で国力の低い海洋王国が新天地に未来を託送とする大事業だ。ローレットもコレに全面的な協力を約束し、紆余曲折在りつつも何とかこの海域を制覇した。
絶望の青。荒れ狂う波濤に、天候の大きな変化。
それ故に、その黒き海域を絶望と呼んだのだろう。
先ずは王国近海であるグレイス・ヌレ海域での鉄帝国からの横槍への対応することとなる。
無事に対応を終え戦友であるローレット共に終えた海洋王国が向かうはアクエリア。
魔種とモンスターの根城であったその島を拠点とするべく、攻略作戦を展開した。
そして、その海域には廃滅病と呼ばれる悍ましい呪いが蔓延していることが判明する。
廃滅の病が身を蝕み特異運命座標もその影響を大きく受けた。
……無論、歴戦の戦士である特異運命座標でさえ苦戦したのだから海洋軍の被害は口にするのも憚られる。
しかし、国家の未来のために。そして、悲願のために。
国民と特異運命座標はアクエリアの次、フェデリア海域へと向かい、冠位魔種『アルバニア』と竜種『滅海竜リヴァイアサン』の撃破と撃退に至った。
竜種は強敵である。
その強さは噂にあれど実践したことは無かった。
それ故に、大きな犠牲を幾つも孕む。
――しかし、諦める事を知らぬ者達は遂に新天地たる『島国』へと至った。
其れこそが神威神楽の存在する黄泉津である。
海洋王国の願いとは裏腹に元より国家が存在したその場所。
自国の領地とすることは叶わないが良き交易相手となる可能性は存在している。
その橋渡しこそ、イレギュラーズだ。
今や絶望の名を捨て、静寂の青と呼ばれるようになったこの海域。
開拓事業を一度終え、複数のイレギュラーズによる提案やサポートが得られるという事でソルベ・ジェラート・コンテュールはリッツパークより遠く離れたこの場所に総督府を設置することを決めたらしい。
「アクエリア総督府を担うこととなったエルネスト・アトラクトスだ。
元は貿易商だったが、娘のイリスと共にアクエリアに辿り着いた縁により総督を任されることとなった」
寡黙な男は海洋王国の光鱗のアトラクトス、その族長である。
リッツパークや他国に船を出すことが多く、自身の領土たる島に滞在する時間が短かったことにより、この度、都合が良いと言わんばかりに総督に任命されたそうだ。
「さて、ソルベ・ジェラート・コンテュール卿よりいくつかのオーダーが存在している。
その一つとして、フェデリア海域に存在する無人島やその周辺の掃討だ」
前人未踏の地であったフェデリア海域にはまだまだ特異運命座標も知らぬ事が多いだろう。
ひょっとすれば不思議な生物が住んでいたりするかも知れないし、不思議な植物が群生しているかも知れない。
更に言えば魔種の残党がいる可能性だってある。
『あれ程の危険』があったのだ。死者も多かったこの地はまだまだ開拓や調査が進んでいないのが実情だ。
「此れからゆっくりと任務をこなしていこうと思う。
丁度、フェデリアの戦死者達の以降で、海域の島に慰霊碑を建てたいらしい。
そうした事情もある。……アクエリアはリゾート拠点にも慣れるだろうがフェデリアはそうした用途も存在するという事だ」
地図を指し示す。広い海にはまだまだ可能性が眠っているのだろう。
新たな探検も存在するが――一先ずは、簡単な周辺の掃討からだろう。
「申し訳ないが、よろしく頼む。
……ああ、アクエリアの宿泊施設は自由に使って言いそうだ。皆の中にはこの海域周辺に領土を所有する者も居るのだろう?
俺も『こうした都合で総督にはなったが領地経営については初心者』だ」
力を貸して貰えると光栄だ、とエルネストはその心の奥底が見えぬような表情でそう言った。
クエスト内容
海洋王国大号令を経て、静寂の青と呼ばれることとなったこの土地。
ソルベは海域の発展に皆さんの協力が得られることをとても喜んでおります。
アクエリア総督府はフェデリア海域も監督し、海洋王国の拠点を多く作る予定です。
是非、今後もイレギュラーズの力をお貸し下さい!
早速ですが、エルネストよりフェデリアの海域を進もうとすると巨大な鮫の狂王種が襲いかかってくるので対処を為て欲しいという情報がありました。
フェデリアはワープが使えぬ者達が海洋王国より黄泉津に渡るのに必要な領域です。
海の危険を出来る限り減らすことが今後の交易にも役立つでしょう。
『 巨大な鮫 』 *4