店主「…………………………」

カウンターの向こう側に無口な中年男が立っている。
「いらっしゃいませ」の一言も無く、ただ黙々とグラスを磨いている。明らかに客商売向けの人間ではない。

だが、誰もこの男を咎めはしない。
何を見聞きしてもこの男は絶対に他言しない。余計な詮索も一切無い。
ただ、黙ってカウンターに立ち、言われるがままに酒を提供する。

この男の前では何を話しても問題ないだろう。

（雑談スレッドです。）

あんな恐ろしそうな料理を食べて何ともないって、すごいですね。
…えっと、柴山さん様と呼べばよろしいでしょうか？

きっと鉄の胃袋を持ってるにチガイアリマセン。
アムールの胃は繊細なので戦々恐々デス。

ありがとう。正直フラペチーノがあるとは思わなかった。
でも柴山さんもどうせ食べるならおいしいやつがいい……。
キドーとは芋とか芋とか芋を食べた仲。

あと柴山さんの胃袋は鉄ではない。むしろ乙女。
気軽に柴山さんと呼んでほしいけど、どうしてもというなら柴山さん様でもいい。

ここのマスターはドリンクに関しては天才的なんです。
何を頼んでも出てきます。
料理は……諦めてください。

＞アムールさん
絵姿おめでとう、きれいな天使姿だねー

グランデヘーゼルナッツバニラ…、いかん、途中で訳がわからなくなってきた。
注文したくともあきらめるしかないな。
（手にしたグラスをぐっと傾ける。）

しかし、報告書を読むと、ここの店主は料理を作るのが好きなようだな、知らなかったぜ。
てっきり今まで仕事上作っていたかと思っていたが、ノリノリだったじゃねえか。

料理は実際楽しい。
ギフトを使えば一瞬で調理できる柴山さんでも、過程を楽しみたくなるほど。
（フラペチーノが美味しい。てーれってれー）
……そしてどこの世界にも料理オンチ属性はいる。しみじみ。

お砂糖が要る場合はあむーるのおいしい水あげるです。（ゲロ甘い上に簡易版惚れ薬仕込ませようとする外道）

店主は……店主はありゃあ、何なんだろうな。不味いのを自覚してるのか、してないのか。最後に背中叩かれたのも謎だ。激励か？また来いってか？謎すぎるぜ……店主。
俺は料理はやらねえがよう、好きな奴は結構多いよな。意外なことに、男の方がその辺腕が立つ気がする。

おっと、アムールは姿絵来てたんだな。おめでとう。
いや待て、まともなやつか？その水まともなやつか？？

ふっふっふ、これでわたしもみかえりﾋﾞｼﾞｰﾝ。なのです。
水については効力は弱まってますが、本来男同士でも「ほれてまうやろー！」なくらいおいしいはずです。
自分で飲め？　いいえ。私は遠慮しておきます。（某ソイレントシステム）

料理は楽しいよね。俺も簡単なものなら作れるよ。でもここでは披露しない。なぜってマスターの料理のほうがおもしろいから。

料理ですか…僕はまだ作ったことないんです。
そんなに楽しいのでしたら一度やってみましょうか…。

まあ、料理人っていえば男をイメージする奴も多いだろうよ。
鍋を振るのも骨を砕くのも力仕事だしな。

作るのは割りと楽しいと思うぜ。
俺も炊き出しなんかよくやったしよ。
だが、片付けが面倒になるのは、なんともな。

俺、作るより片付けのほうがいいな。
大鍋洗ったりするの好きなんだよね。

ああ、思えば柴山さんの世界にもそういうのはあった。
柴山さんの世界だと、家の仕事をするのは概して女。料理も然り。
料理をする男は好きで生業としている者が多いから、
自然、料理人を名乗る男は腕の立つ者が目立つ……と。

柴山さんは作るのより片付けるのより食べるのが好き。

柴山さんを料理したらやっぱり柴山さんになるのかな？

てめっ……ロクでもねえ水だなアムール！そんなモン勧めんなよ！？

料理、料理なあ……。
俺も柴山さんと同じだな。食うだけ食って、後は好きな奴に任せてぇなあってよ。

なるかどうかより柴山さんを料理するという発想が怖い。
柴山さんは料理をするか提供される側でありたい。
柴漬けさんにはなりたくない。

ぼくはつくるのが好きなのですが、つくったらつくったで「ゲロ甘過ぎ」ってしかられます。

とりあえず焼いておけばどうにかなるんじゃないか……いや、炭は勘弁だが

後は煮込む、とかだな。味噌汁や煮物なんかは、ちゃんと出汁さえ取れてりゃなんとかなるぜ。
まあ、その出汁が難しいんだがよ。

にぼし出汁とかおいしいよね　ああこっちに来てから一度も食べたことないや、食べたいなあ……

この者の文化圏にはないものだけど、なんとなくラードの様なものかなとおもったりする。煮干し出汁

にぼし出汁は……あえて言うなら小魚のブイヨンだよ

やっぱり混沌では肉に塩と胡椒をすり込んで焼くのがアンパイなんだろうな

塩焼き鳥には胡椒より七味かな？

おいしそーです。
…………でも太るっ！！！

食べた分だけ魔力をどんどん使ってゆけばカロリーを消費できる。
そうやって今の柴山さんが出来上がった。

実際のところ、ここ数年で混沌も様変わりしているし、この者のイメージが正しいかもよくわからない所。

アムールさんじつは太りやすいとか？

子供はふくふくしてても構わねぇよ。
料理に関しちゃ色んな世界のもんが入り交じってんだろうな。
俺がいた日本も同じようなもんだが。

あむーるはてんしさまなのでふとるなんてそんなそんな。（持参の体重計乗りつつ）

ひとっ走りシテクルデス（突如外へ向かって全力疾走）

多数のぱんつを装備しながらあれほどの走行を……。

受理に感謝を。ヴィと気軽にお呼び下さい。

マスターさん、マスターさん。お久しぶりでした。
そろそろ寒さを強くなってきますし、暖かくなれるお酒をお願いしますね。
あまいやつで。

いえご飯はべつに…ほら、あちらの若い方の方へお願いしますわ。

こんちゃーっす。
なんや栄えてるなあ。一杯ええ？

フッ……ぼくはあむーるいいます。よろしくです……（ひとっ走り帰還後ご飯モグモグモグモグ）

はぁ……オクトさんが反転か
酒場もなんだかすこし寂しくなっちゃったなあ

反転、ね……。まあ……いや、やめとこう。気の利いた事は言えねえし。

おう、おう。新しい顔が幾つか。マスター、新顔に何かツマミでも…………ちっ、違う、俺じゃなくて……！

柴山さんは多くを語らない。

……そして柴山さんは知っている。
新顔にツマミを出そうとする。これが俗に言うカワイガリ。

オクト様、反転してしまったのですね…。
どうしても自分に出来ることは無かったのかと考えてしまいます。
僕の力で何とかなる問題ではなかったということは分かっているんですが…。

あ、僕は札切九郎です。新しい方々はよろしくお願いします。
料理を食べるときはくれぐれも無理はしないでくださいね。

顔を出すのも久しぶりになってしもうたの。
何、戦の前の景気づけじゃよ。
……それと、献杯がまだじゃったんでな。

（特大のジョッキにエールをもらうと、静かに献杯した後一気に飲み干し）

では、行くとするかの。祝勝会ではたらふく飲んでやるわい。

（空のジョッキをカウンターに戻して、店を後にする）

（くぁ、と欠伸を漏らしながら入ってくる）
（店内をぐるりと見渡し、隅のカウンターに腰かけた）
マスター、お酒イガイちょーだいな。アマいので。
あ、ストローも付けてネ。料理は食べれナイからイラナイよ。

――ン、ああ。ドーモ、アタシはジェック。テキトーによろしくネ。

ども
（入店後、頭を少し下げた後に店内、端のカウンターに座り）
すみません、マスターさん、唐揚げと…マンゴージュース１つください。

マスター、どーも。
（出てきたジュースを受け取りながら、入ってきた青年をちらりと横目で見て）
ヤア。
………ツヨそうな髪型ダ。（ぽつりと感想が漏れた）

ん？ああ、俺の事すっか？
ありがとうございます、こだわりの髪型なんすよ。
（聞こえてきた感想へ一礼。話の途中に出てきたジュースと料理を受け取る）

大丈夫？ここのマスターの料理は超を超えるほどまずいよ？（あいた席を拭きながら

黙っとけ黙っとけ。洗礼ってやつだよ。（史之へ向け、声をひそめて。）

ようよう！イカしたマスクと、洒落た髪型だな。ようこそ、新顔さんよ。
俺はキドーってんだ。よろしくどーも。
……ここも随分と常連が増えたな……。そろそろシャイネンナハトもあるし、何か催し物でもやるかねえ。

へえ、イイじゃん。
フフ、いいマスクでしょ。ドーモ、常連サン？
アタシはジェック、よろしくネ。

（ｺﾞｸ、とお任せで頼んだジュースを飲み、首を傾げる）
……マズいカナ？

あー、そっすね、まっずいの知ってます。
此処で買った弁当を食わされたもんで…
そん時に勢いで1日1回は此処の飯を食う事にしちまったんすよ、自分で。
（苦い顔をする）

っと、そうっすよね、常連になるつもりなら挨拶しておかねぇと。
プラック・クラケーンって言います、よろしくお願いします。
催しものつー事はキドーさんがこの店のオーナーか店長なんすか？

どーもッスよ
（入店して軽く会釈すると適当に空いてる席に座って）
マスター！カシスオレンジと何か一品下さいッス。