カウンターや酒樽を用いた机のあるその場所は、恐らく以前は酒場として使われていた。
だが、酒場としての名残はせいぜい無残に割られた酒瓶程度しか残っていない。

集会所の中では一番広いため、談話するとすればこの空間になるだろう。

ハロウィン‥‥一応豊穣を祈願する祭典ではあるが、今回は単なる馬鹿騒ぎだな。
特別シナリオに関しては、この村としては特に何の関与もするつもりはない。
個人的に俺や他の面々と組みたいというのであれば、それはまた別の話だ。好きにやってくれて構わん。

おー！
調理場はあるんですね、私頑張っちゃいます！
( 目を輝かせながら興奮するメイド服ガール)
>R.Rさん

それはもう…
(「色々と心配で」とは流石に言えないので、言葉を呑み込み)
えっ、エマちゃんが可愛いからです！
(なんて、口早に豪語します)
>エマちゃん

ハロウィンシナリオは…気付いた時には、締切間近でした。残念です…

えひひ！お菓子いっぱいもらえましたよ！収穫祭様様です、はい。

>>かわいいから
えぇー？えぇえー？いやぁそんな事、そんなそんな。ひひ、ひひひっ。
(調子に乗っている)

あ、うん…喜んでくれて嬉しい、かな。うん。
( こんなに眩しい笑顔に罪悪感が募る日和さんでした)
お菓子いっぱいで良いですね、これで当分はおやつに困らなそうですねー。

あー、結局のところだが、ハロウィンシナリオは俺も参加しなかった。
誰かに誘われる分には別に構うところではないが、一人だと態々行くような場所でも無いからな‥‥

さて、次は何だ。クリスマスでも来るか？
どこぞの旅人の話では「リアジウを滅ぼすための日」と聞いたが。であれば先に滅ぼしておかなくてはな、クリスマス。

えひひ……確かにお兄さんは積極的にハロウィンのようなお祭りに関わるようには見えませんね。
誘ったり誘われたりも、中々……。あー、じゃあ次からこう考えてみてはいかがでしょう。
ざんげちゃんとやらが言うには、私たちは「何か行動を起こすだけでいい」らしいじゃないですか。なんでしたっけ。運命逆転力？
それこそ、お兄さんが求める「滅びを滅ぼす」ことに繋がるんですよ、多分。多分ですよ？
という訳で、ガラじゃないようなことも頑張りましょう！
だから行事を滅ぼさないでください！誰ですかそんな事言ったの!

>>日和さん
ひひ、お菓子には困りませんが……こればかりだとそれはそれで死んでしまうんですよね……。お返しと言ってはなんですが、おひとつどうぞ。(ジャック・O・ランタンのクッキーを差し出す)
あっお兄さんも食べます？

(のんびり散歩している様な気軽さで痩身の人影がやって来る)廃村だけど、賑やかだね。何か入用のモノはあるかぃ？ヒヒッ……。

……やや、その廃村に行商ですか？なかなかに商魂逞しいですね。何を取り扱ってるんで？

色々ー。荒れた地でも育つ種は如何？(くすくす)

（少し離れた所から、芋をかじりながら二人のやり取りを伺っている）
“‥‥ギフトの“雑音”は、若干か。腹の底が読めないな、警戒するべきか”

‥‥アンタか、先程から様子をうかがっていたのは。
まぁいい、来るのは自由だ。元々俺達も単なる流れ者だからな。来るものは拒まず去る者は追わず、だ。
商談を持ちかけるのも別に構う処ではない。多少なら金はあるし、土に植えても食料にははならないからな。

（と言ったところで、剣を抜いて地面に深々と突き立てる）
だが、俺達を陥れる試みを持ちかけているのであれば、俺はアンタを“滅び”と認定する。

‥‥以上、牽制の文句だ。
さて、品物を見せてもらおうか。開拓に役立つモノであれば、喜んで金を出そう。

＞行事
‥‥さて、誰だったか。俺の記憶はボロボロだからな。
だが「行動を起こすこと」に関しては、確かに是だな。
今回の様にやるべきことが見当たらない事もある、動機があるなら誘って貰えると有難い。

開拓(モノガタリ)の始まらぬ内に滅んだ村を滅ぼす試みをするだなんて、大概ナンセンスだと思わないかぃ凋落者殿。楽しき天敵、愛しき隣人、キミのモノガタリを彩る品ならアテはあるよ。有名人が描いてる金属片でもいいけど、見合うのなら他の対価も受け取ろう。

は、は、話はまとまったようですね。(おっかなびっくり)
……なんだか小難しい言回しですが、お金だけじゃなくて物々交換もありって事ですか？
何買おっかなぁ、資材なんかはこないだだいぶ買ったし……。

>>行事云々
えひひ、では次の機会があればそうしましょう。
なーに、やることが見当たらなければただただ歩けばよいのです。

うん、そうだよお嬢さん。小難しいと言う割にはちゃんと意味を掴んでるから、賢いんだね。(小馬鹿にしているんだかしていないんだか、そんなことを言って)資材や種が足りてるなら……後はそう、ちょっとした魔術(ショートカット)とか。土を耕して肥えさせて、種を撒いてくれるなら、ある程度まで成長を早めるなんて小技があるよ。水を探すのでもいいね。

滅びというものは、大概は興を解さないからな。
理由もなく奪い、犯し、毀す。アンタがそうでない保証は一つもない、少なくとも俺はそう捉えた。
だが、それがアンタの美学であればむしろ信用しよう。アンタが自分なりの価値観を持ちあわせるなら言葉は通じるし、取引の相手にもなる。

（そう言いつつも、突き立てた剣は抜かない。完全に信用しているわけではないことを示すかのように）

＞対価
いや、金だ。むしろ金がいい。
金とは信用の具現化だ。物は品質の良し悪しで価値がブレるが、信用は額面通りの価値を常に持ち続ける。
ここにある壊れたガラクタや粗悪な作物で良いなら、俺は一向に構わんがな。

ありがとー、エマちゃん！
(クッキーをいただき、頰が緩みます)

あっ、こんにちは。
(顔見知りの姿に辺りの雰囲気と打って変わって、嬉しげな表情でお辞儀をします)

うン、うン、正しいとも。我(アタシ)には少なくとも気分というものが存在するからね、安心して警戒するといい。今は肩が凝るだけだけどね。(けらけら)そう望むなら信用とやらで承ろう。実際、今はその取引がキミは1番見合いそうだし。

やァ、月詠の方。こんにちはー。ヒヒヒヒ……。

ど、どうぞどうぞ。……日和さん、こちらの方とお知り合いで？
意外な交友関係ですねぇ。

えひひ、賢いなんてそんなそんな。うーん、私は魔術の類は全然さっぱりよくわからないんですよね。何分学がないもので……あっそうだ。
もうすぐ冬が来ます。暖かい毛布とか、火を簡単につけられる道具とか、そういう冬を越すのに役立つものはありますか？　
取りあえず、手持ちはこんなところなんですが……。(そこそこ通貨の入った革袋を取り出す)
ひひ……見ての通り、裕福とは言えないもので、コイツで何とか出来ればいいんですが。


お兄さん、大分警戒してますねぇ。　無理もないけど。

そうだねぇ、それじゃあメタルマッチはどうだぃ？雨で湿気る心配もないし、さほど高価なものでもないから何個か買えるよ。(自らの影の中から行李を取り出すと、その中から更にメタルマッチを数個取り出して)もう少し色を付けてくれるなら、軽くて暖かい毛布もつけてあげる。

おお、聞いたこともない……ウォーカー由来の道具か、練逹製ですかね？これ、どうやって使うんです？

むむ、毛布も是非欲しい……けどお金がなぁ……
ここに収穫祭で得た大量のお菓子がありますが、コイツでまかなえませんかね。えひひ……

12月、いよいよ開幕か。
‥‥遠かったが、ようやく俺がここに在る意味が果たされる。

（じじ‥‥と僅かに音を立て、包帯の裏から微かに焦げるような臭いが広がった）

＞メタルマッチ
火は大事だ。特にこれからは冬だからな。
極寒はまさしく破滅の風だ。体温を奪い、動きを封じ、やがて命を滅ぼす。
よって、俺は多少無茶をしても買うべき価値はあると考える。ここの気候がどの程度かは知らんがな。
尤も、燃料は別途で確保する必要はあるだろうが‥‥まぁ、この辺りは自然資源には困るまい。

燃えやすい金属で出来ているのさ。火花を作って火を作るんだよ。(紙を取り出して軽く実演してみせる)

ふむ、お菓子ね。いいとも、お菓子は喜ぶコが多いからね。(毛布を取り出して見せる。マイクロファイバーみたいに軽くて暖かい)

お、おぉー？ なるほどなるほど、火打石が凄くなった感じですね！これなら私でも使えます！
毛布も交換OKですね？やたー！交渉成立です！　……うわっ！軽ッ！何でできてるんだろ、これ……ひぇー！

……こ、これ本当にいいんですか？一つ桁間違えてても知りませんよ!?

それは、前にアマルティアってコから毛糸をもらったんだよ。それで作ったんだ。

ははぁ成程？元が貰い物だったんですねぇ。　しかしまぁ、私は商売人ではないのでなんですが、中々に良心的なことで。えひひひ。また何かあったらよろしくお願いしますよ。　お金は用意しておきますんで。

ねね、皆さんもこの「めたるまっち」、一本買っときます?多分……便利に……。
お兄さん？お兄さん、なんだか焦げ臭いですよ？　ちょっと大丈夫なんです？

‥‥あ、あぁ。灼けていたのか、それは失敬だった。
この躰と精神は時として持て余すことがあるが‥‥大丈夫だ、気にしないでくれ。

それよりメタルマッチだな？
便利だが消耗品だ。あるならば１本のみと言わず２，３本でも買っていいだろう。
だが飽くまでも着火のための道具だ。燃料の確保も必要になる。尤も、この辺りでは枯草や薪には事欠くまいが。

なに、思案せずとももらったコインはメタルマッチを数個買える程度にはあるとも。(燃える臭いには特に関心を示した様子は無い)

どうやらお兄さん、見た目以上に難儀な事になってるみたいですね……。
昂ると文字通り燃えるんでしょうか。

あっ、数本買えます？じゃあ、買えるだけいただいちゃましょっか。
後は薪を今のうちから用意しておけば、ひとまず凍え死ぬことはないでしょう！
せーっかくイレギュラーズとかなんとかに選ばれたのに冬を越せないというのは無念すぎますしね……。

まいどあり。ヒヒヒヒヒ……(メタルマッチを6個と毛布を数枚置いてにぃ、と笑む)

昂ると‥‥あぁそうだな。
敵を熱し焦がすほどのものは今は無理だが、錬成が一定の段階に達すれば魔法の真似事程度は出来るかもしれん
まぁ今は剣があれば十分だ。中途半端なままにあちらこちらに手を出すのは賢い修行とは言えない。

処で、メタルマッチさっそく使ってみるか？
数の豊富なうちに使い方に慣れてみるのもいいだろう。

ほ、本当に燃やせるかもなんですね……。
そうなったら火種には困らないかも。
ははぁ成る程。まずは戦士として鍛えて行くんですね。


ひひ、そうですね！寒くなって来た事ですし。
えーっと、暖炉くらいはまだ残ってるはずだし……薪になるものと種火の素になるもの、漁ってきます！

上手く使えるといいねぇ。

　暫く出歩いていた間に随分賑やかになりましたね。
　武器商人さんははじめまして。アイリス・ジギタリス・アストランティアと申します。
　どうぞよしなに。

　そう言えば、スキルが解放された様ですね。
　目移りばかりしてしまって中々すぐには選べそうにありません。

アイリスか、久々だな。
今月のうちに本格的な依頼も始まるという話だ。今のうちに備えてみてはどうだ。

＞スキル
時間ならある、すぐに選ぶ必要もあるまい。
それに、一度習得したスキルは取り返しがつかない。後悔する前に悩むといい。

メタの話になるが、PPPのWikiやギルド「キャリー喫茶店」にクラスやエスプリの情報が纏まっている。
クラスの選択を熟慮したい場合、そのような情報も仕入れておくといいだろう。

＞魔法の真似事
尤も、簡単に出来るのであればメタルマッチも不要だがな。
その6本を使い果たす前に俺が体得できるか否か、といった所か。
アンタもアンタで、小技として魔法を弄する修練を積んでみるのもいいかもしれんな。気が向けば、だが。

(程なくして乾いた木片や解体した家具の残骸等を抱えながら戻ってくる)
えひー……、燃やせそうなもの、とりあえずはこんなところですかね。
さてさて、種火を作らねば。ちょいとお待ちくださいね。(おもむろにナイフを取り出し、手ごろな木片をガリガリ削っていく)

あっ、アイリスさん、お帰りなさいお帰りなさい。今ちょっと、火おこしをね。寒くなってきたもんですから。
そこの商人さんから「めたるまっち」なる火付け道具を買ったんですよ。

>>スキル
えひひ……私は早まったパターンです。　なぁに、これから鍛えていけばいいんです！
きっと。きっと……。

>>魔法の真似事
道のりは長そうですねぇ……。
ん？魔法の修練？それ、私に言ってるんです？

……そうですねぇ……(考える)そのうち、ありかもしれないかなぁ……。

よろしく、アストランティアの方。ヒヒヒッ……！

　「魔法を知らない者に魔法を見せても科学だと思い、科学を知らない者に科学を見せても魔法だと思う。」でしたか？
　案外両者は、過程が異なるだけで同じ性質を持っているのかもしれませんね。

「高度に発達した魔法は科学と見分けがつかず、高度に発達した化学は魔法と見分けがつかない」とも言うな。
まぁ別に何を学ぶかは各々でいい。俺も魔法は直ちに修めるわけではないからな。

よいしょ……っと。(暖炉前にて。種火に向けメタルマッチを擦り、火を起こしている)
お、おぉ？これやっぱり簡単に火が付きますね!えひひっ！
後はこうしてこうして……っと。大きくなぁれー。

>>魔法云々
……つ、つまり、似てるんですね!魔法もいわゆる学問の一つだった気もしますし。

　>何を学ぶか
　確かに、求める結果が先にあって、その為の手段を求めると考えれば、どんな過程を歩むかの違いかもしれませんね。

　>エマさん
　上手いものですね。
　種火を火に育てるのも技術が必要でしょう。
　手際を見ていると技術の高さが伺えます。

　

そうそう、上手上手。金属の粉は削りすぎない様にね。＞エマの方

魔法にしろ、魔術にしろ、科学にしろ、世の理に手を出すって時点では一緒なんだから面白いよねぇ。

えひひ……(照れ照れ)
私ってば、手先は器用な方でしてね。火を起こすのも初めてじゃあないですし。
いやー、いい道具ですよ。はい。
……何より、もう火を起こさないと寒くて寒くて……。(そうこうしているうちに暖炉の火が安定してきた)はぁー、暖かい……。やっぱり火があるとそれだけで違いますよ。

ふんふん、この粉がキモなんですね？おっけーです！>>商人さん

ふむ、やはり炎はいい。
命を滅ぼす暴力にもなるが、命を守る温もりをもたらすこともある。神秘的とも言えよう。
この冬はこれが生命線になる。薪集めは欠かすまい。

「始まりは炎だった」なんて話をどこかで聞いたこともありますしね。
……先ほどの焦げた臭いを鑑みるに、お兄さんの力は、炎に起因するものなのかもしれませんね。ひひ。
雪が積もると湿気っちゃうかもしれませんし、早めに貯めておきたいですね。

そ。消費しきっちゃうのが早まるし、燃えすぎちゃっても困るだろ？斧が欲しい所かナ？あるかぃ？

＞斧
元々は村の体を成していた場所だ、斧ぐらいならある。
むしろ、日が過ぎて刃が欠けているところだからな、砥石の方がいい。

＞炎
あぁ、そうかもな‥‥ッ（少し額を抑える
幸い場所なら余るほどある、薪の置き場所は困るまい。伐採し、乾燥させる手段も必要になるが‥‥

そうこうしているうちにもうそろそろ年が明けますねぇ、早いものです。
もっとお金を稼げたら、イイ斧もそのうち買いますね。えひひ。

>>炎と薪
……大丈夫ですか？ボロボロの記憶とやらに響いたのかもしれませんね……。
ふーむ、乾燥かぁ。　村の跡に使える場所があればいいんですが。

なんにせよすぐできるものでもないので、しばらくは買ったり、要らない木材ぶっ壊してこうやって燃やしたりですかね。えひひっ。

時々の行事には、その時らしく振舞うべきだな。明けましておめでとう、と言っておこう。
そして、今年も良き破滅滅ぼしの出来る一年たらんことを。去年はあまり滅ぼしてこなかったからな、今年は気合を入れて滅ぼしたいものだ。

さて、現実問題か。
廃材なら壊れかけのキ壁を使えばいい。どうせ朽ちかけなのだ、ついでに補修しておくのもいい。
やりすぎれば、風雨を凌ぐのに障るがな。今はまだ十分な木材があるとは言えない。

いやー、明けましたね！ハッピーニューイヤー！
いよいよですよ、いよいよ！やっと(まっとうに)稼げるってもんです！
お互いに、がんばっていきましょうね！

ふんふん、とっかえついでに燃やしてしまおうってのもありですね。
いよいよ雪も深くなってまいります。気をつけねば。

　あけましておめでとう御座います。
　今年もどうぞよしなに。

　補修出来る建物と、無理そうな建物をリスト化しておいても良いかもしれませんね。
　良さそうな廃材が出たら、それを使って補修を進める事も叶うでしょう。

はい、あけましておめでとーぅ。砥石だね、用意しておこう。他に欲しい物があれば仕入れるよぅ？