カウンターや酒樽を用いた机のあるその場所は、恐らく以前は酒場として使われていた。
だが、酒場としての名残はせいぜい無残に割られた酒瓶程度しか残っていない。

集会所の中では一番広いため、談話するとすればこの空間になるだろう。

(程なくして乾いた木片や解体した家具の残骸等を抱えながら戻ってくる)
えひー……、燃やせそうなもの、とりあえずはこんなところですかね。
さてさて、種火を作らねば。ちょいとお待ちくださいね。(おもむろにナイフを取り出し、手ごろな木片をガリガリ削っていく)

あっ、アイリスさん、お帰りなさいお帰りなさい。今ちょっと、火おこしをね。寒くなってきたもんですから。
そこの商人さんから「めたるまっち」なる火付け道具を買ったんですよ。

>>スキル
えひひ……私は早まったパターンです。　なぁに、これから鍛えていけばいいんです！
きっと。きっと……。

>>魔法の真似事
道のりは長そうですねぇ……。
ん？魔法の修練？それ、私に言ってるんです？

……そうですねぇ……(考える)そのうち、ありかもしれないかなぁ……。