どんな行動をしたかの記録。
記録は大事よね？

　盗みは大小を問わず許されるものではありません。しかし、どうやら向こうにも様々な理由がある様子。のっぴきならない理由はありましたが、他人の家畜を襲った経験は、わたくしにもあったことだし……まあ。どうあれ救われる機会は与えられるべきとおもいます。だから他の方が領地に勧誘してそこで労働させて罪を償わせ、なおかつ手に職をつけさせるというのは大賛成。
　
　野盗の構成等は情報にある通りとはいえ、なぜ揃いも揃って大量の人数が空腹になったのか、というのは説得の材料として気になるところ。推測のままでは説得力も弱いので、近隣住人の噂を聞いたり、鳥達（カラスが適役？）に『武器を持った空腹そうな人間が群れている場所』に心当たりがないか（動物疎通で）聞いてから、めぼしい所にファミリアの鳩を飛ばし、聞き耳したり観察するわ。野盗側の話が掴めればいいのだけど。食べられそうになったら逃げます。

　基本的にはそうやって手に入れた情報を説得役の方々に流して説得の材料にさせる。
　説得が上手く行かず戦闘となった場合も相手の捕縛等を目指して戦いたい所。具体的には武器落としなどを狙いながらノーギルティで殺さぬよう弱体化させていくわ。至近でしか戦えないから必然的に斬り込む形になるわね？　攻撃優先順位は戦闘に参加している中で弱っている者から。数は圧倒的に相手が上なので孤立しないよう注意。完全孤立したら味方との合流を優先。
（生きる為の盗み）

（かっこよく技名を叫ぼうぜ！/ライブノベル/ヤツェク）
　おれの居た銀河には、様々な格好いい英雄や悪党が綺羅星のようにいた。一本通した生き様で語り、イカした台詞と必殺の一撃で魂まで撃ち抜く。必殺技名という文化とはちょいと違うかもしれないが、似たような物だろう。
　件の勇者には人生の先達として粋を教えつつ、麗しの魔王の心も、頂戴していくとするか。「勇者と戦った末に芽生える恋心とかに憧れている」可愛いもんだ。

　まずはムードが必要だ。「少々とうはたってるが、おれはアンタを退屈させるつもりはないさ――さあ、踊ろうか！」等と前口上を述べながら、ギターで『勇壮のマーチ』を演奏。テンポを上げてスタイリッシュな決戦を演出。皆も盛り上げる。BGMなのでここでは必殺技名は叫ばない。
　味方が入らない位置に魔王が孤立していたら、『悪を許さぬ流れ者のブルース（ディスペアー・ブルー）』
　味方がを巻き込みそうだったら、『銀河を駆ける青い疾風（ウィンドカッター）』で追い詰める。
　近づいてきたら『キスの時間にはまだ早い（衝術）』で味方に有利な場所にすっ飛ばす。

　とにかく粋にスタイリッシュに、だ。そういう勇者がいてもいいだろう？

　魔王が倒された後万が一息があったら、処遇に関しては、勇者と他の面子に頼むとしよう。
　おれは彼女を飲みに誘うか――さて、悪い女も強い女も、嫌いじゃないのでね！
　息がなかったならば、弔おう。最高の酒とバラの花を忘れずに、な。
（アドリブ歓迎）

（＜傾月の京＞エピゴウネの空/通常/ヤツェク）
国一つを救う突破口を開く。熱いじゃないか。『誰かが守ろうとした国の未来を守る』とは、悪くない。
バケモノ倒して囚われの「王子様」を助けて、皆で酒をかっくらう。さらに悪くない。
気が合う。乗った。盛大に暴れて、その後は宴だ。
それはそうと、アーリア・スピリッツに貰った酒は旨そうだ。いける口と見た。
勝利を願って、景気付けの一杯。負けられん。

基本
「エスプリ：英雄作成」と「勇壮のマーチ」が出来るだけ味方にかかる位置を維持。具体的には中衛。倒れないのが最優先。

門強襲
手出しは絶対しない。相方チームの幸運を祈る。

庭突入
目指せ敵全滅。HP半分を切った奴がいたら先へ進むのを提案。初手は敵密集地帯に「攻撃集中」+「ディスペアー・ブルー」、魅了の同士打ちを狙う。敵が味方とエンゲージを始めたら「勇壮のマーチ」で反応を上げ、「ウィンドカッター」で援護。遠距離メインのため次戦は不利なのでリソースは庭突入に割く。7~8割ぐらい。

マガツ霄
室外（マガツ霄から見てレンジ2）で、敵乱入を警戒。視界良好な場所に位置。
初手は「勇壮のマーチ」、その後基本は「防御集中」＋「全力防御」で生存を優先。
増援が来たら「防御集中」＋「ディスペアー・ブルー」で足止めしつつ敵襲だと叫び、加勢がくるまで粘る。
マガツ霄へのトドメが狙えそうならば威嚇術でぶん殴る。本心では関係者に救出して貰いたいところだが。
「お目覚めの時間だ、王子様！」
（アドリブ歓迎）

（九月蜂起/通常/ヤツェク）
人は鎖につながれちゃいかん。元々自由な存在だ。旨い物食って幸せになる権利がある。
それを忘れた人でなしは……まあ、痛い目にあってもらうしかないな。

配属はAチーム。
「アンタら、外を見たくないか？　旨い酒と焼きたてのパンが恋しくないか！　戦いを良しとする鉄帝人が戦わないクズにハメられて悔しくないのか！　ならば、戦え、手助けは十分にする。仲間も外にいる。今見せたような飯を用意しているし、武器もある。これが最後の大博打だ」
等と外への感情と鉄帝人のプライドに訴えかけて鼓舞。また、「こんなこともあろうかと！」で持ち込んだBチームの持っている食べ物（干し肉あたり）を見せて食欲にも訴えかける。

「進め、進め！　アンタらの明日と飯と誇りのために！」
Bチームと合流したら食物と武器を渡し、私兵を見つけ次第遠距離から全員で急襲して撃破。装備を奪って戦えそうな奴に渡す。自分は労働者達の中で「エスプリ：英雄作成」と「勇壮のマーチ」を使用して鼓舞。労働者らは地形に詳しいだろうから、それを生かしてゲリラ戦。
一体程生かして威圧してオルグリンの居場所を吐かせる。

「逃げ場はないぞ、金貸しの旦那」
オルグリンを見つけたら逃げられないよう鉱山奥に誘導して追い詰める。労働者への罪が軽くなるよう、できれば落盤の可能性が高い場所で「不幸な事故」で死んでもらう。具体的には威嚇術で気絶させてから岩の下敷きになってもらう。

（アドリブ歓迎）

（＜Autumn food＞１０月はビールが聖水になる季節/イベントシナリオ/ヤツェク）
【２】参加
「さあ、少々お耳を拝借。銀河辺境で鳴らした旅人の、情熱のメロディー。酒に酔いながら聞いてくれ」
旨い酒もいい、しかしギター片手に騒ぐのも悪くない。ここは大人の貫禄と渋さという奴で観客を釘付けにしてやろうじゃないか。
飛び込みで、元居た世界の情熱的なタンゴを演奏、物珍しさで客を集める。可愛い踊り子の一人二人、混じってくれれば御の字だ。
そうしていい感じの「友人」が出来たら、打ち上げ会に混じって酒と旨い物をかっくらうという寸法。一石二鳥だ。
そういえば、様々な場所から様々な奴らが集まっているわけで。暇があれば故郷の酒の話も聞きたいところだが、さて。
（アドリブ歓迎）

（＜FarbeReise＞揺らぐアパタイト/通常/ヤツェク）
どこの世界でも賊は宝に目がないということか。猿の手の話もある様に、願いをかなえるナニカ、ってのはだいたい面倒のもとだが、さて。
ま、今のおれ達がやるべきは安全な場所にお宝と依頼人をエスコートすることだ。

傭兵に対しては族の一味が紛れ込んでいるのではないかと警戒し、仲良くなるふりをしてボロを出さないか探ってみる。
基本的には置いていきたいが、付いて来る場合は警戒度を上げる。

移動時はキャラバンの四方を囲むようにして移動。
ファミリアーに使えそうな小動物を見つけたら倒す。
休憩などは行商人にタイミングを合わせる。
休憩時は傭兵達（居たら）の動きを注意。不審な行動をしたら物陰からリーディングして意図を探る。こちらが探知したことがバレるがしょうがない。リーディングが効かなかった場合やクロだったら急いで護衛の皆に告げる。

襲撃があった場合は最前衛から見てエスプリの効果が入る様にレンジ2に基本立てるよう努力。
BSで毒系や流血が来ると見越して、攻撃が来次第「超分析」で対応、多分やるならば一撃目から乗せてくるはずだ。
攻撃に回す余力があったら、遠くからやって来るであろう援軍を「ディスペアー・ブルー」や通常攻撃で同士討ちさせたり足止めさせたり。
接近戦に持ち込まれたら、「式符・毒蛇」で応戦だが、BSが皆にかかっていた場合は「超分析」を優先。
とにかく今回のおれの役目は支援。英雄のコンパニオン――という訳だ。ちとむさいが。

（＜天之四霊＞央に坐す金色/ラリー/メルランヌ）
【脱出支援】
【神使集１】
逆転、攻勢、いい響きだわ。反撃の時です。何としても道を開いて――囚われの方々を助けましょう！
とはいえ敵側がどう攻めてくるか情報が少ないのも事実。この場合、情報を集めるのも攻撃の一つ。違って？

わたくしの行動は『索敵及び周囲状況の感知』
非戦スキルで呼び出した二羽の鳥、白鳩のチョークに鴉のタールを飛ばして上空から索敵させます。
敵や異常を察知したら方角、量、タイプ等を含めて皆に報告。わたくしは二羽の使役に集中できるよう中央部にいます。エスプリで強化した動物疎通とギフトを使って周囲の鳥達にも調査を頼みます。報酬はそうね、沢山の米で。晴明様に後で用意してもらえるか掛け合うわ。

（＜天之四霊＞央に坐す金色/ラリー/メルランヌ）
【1】
【神使集２】
味方もあちらに行ったりこちらに行ったり、敵もあちらから来たりこちらから来たり。
情報を制すものが戦場を制す。今度も鳥達に頑張ってもらいましょう。

わたくしの行動は『周囲状況の感知及び伝令』
前回と同じく非戦スキルで呼び出した白鳩と鴉、そしてギフトと動物疎通を使って周囲の鳥達にも戦況の調査を頼みます。主な調査内容は『敵の位置、行動パターン等』。他隊も動いているので、彼らの行動支援になる様に伝書鳩＆伝書鴉で異変や注意すべきことがあったら連絡。
陣地に敵が攻めて来た場合は、複製肉腫はノーギルティで、それ以外はソニックエッジで蹴り飛ばすわ。ええ、蹴りで。

（＜天之四霊＞東緑龍夢/通常/ヤツェク）
おれが示したいのは互いに違う人格を持つ奴らが、強い奴も弱い奴も性別年齢人種、それぞれ違うなりに生きていける世界だ。風通しのいい（物品も、文化も思想も）国だ。カムイグラはおれの好みからすれば閉鎖的だ。
だから、カムイグラを商業豊かな国にする。交易都市になれればいい感じだな。
もちろん、自給自足できるだけの食料や資源は確保しておくし、軍も準備する。自由に動ける冒険者の育成も重要だ。貧富の差は国でサポートする。若い奴らには飯と学問の機会を与える。腹が膨れて考える頭を持てば、ひがみあったり、内輪もめなんぞ考えんもんだ。
商業が豊かであれば様々な国との交流も豊かになる。そして何より、人の流れが多ければ、様々な視点も入って来る。様々な文化も入って来る。混沌の中の調和。それこそがおれの国の武器だ。外からトラブルも来るだろうが、どうせ門戸閉じていてもトラブルは起きる。違うか？
他民族とは戦になる前に懐柔を。敵は素早く倒せ、しかし、友と潜在的な友を不注意で敵にするなかれだ。
悪妖怪や魔種との戦いは、友好国や組織と手を組んで行う。貸し借りは出来るがかまわん。悪への対抗手段は昔から手を組むことだって物語にもあるだろう？

理想の国、って奴には作る奴の心のありようが全部映されてしまうもんだ。
おれは学問も食事もろくに得られなかった、辺境惑星の鉱山で働く細腕の少年だったおれを、孤独なガキを。たとえ夢でも増やしたくないのだ。

（ゴブリン・トレーニング！/通常/ヤツェク）
　ゴブリン討伐、まあ、お馴染みの仕事だな。といっても街中に現れたというのと羽が生えてるのと数が多いのははっきり言ってお馴染みじゃないが。
　情報屋のキータのような奴は覚えがある。何とか高い所に手を伸ばそうと頑張ってる奴だ。なに、駆け出しというのは誰にでもあるもんだ。そういう若いのに自信をつけさせるのも大人の仕事じゃないかね。違うか？

　おれはゴブリン退治の方に入る。キータには住人の避難経路を守ってもらう形でいるが、支援のためにおれもそばにいる。何せ奴らはすばしっこいらしいからな。取りこぼしがあったら問題だ。それに、支援ならばおれの大得意だ。

　暗所から出てくるという話もあるので、用意した明かりを暗所に置きながら移動、おれは手が空きやすいポジションだから置きやすいだろう。積極的に置きにいこう。敵の増援を防ぐのも戦いで重要なことだ。

　戦い方は少し後ろに立ちつつエスプリ効果、我に続け、英雄叙事詩、魔神黙示録の多重掛け。相手はすばしっこいと聞いた。支援があれば戦いやすいだろうし、キータも支援されているという実感が安心にもつながるんじゃないかね。キータが討ちやすいように、銃での援護もしておこう。すばしっこい奴が出てきたらおれも攻撃に回る。なにより足止めの射撃は得意だ(武器効果参照）。キータが上手いことやったらさり気なく褒める、褒めて伸ばす。

　終わったら朝飯を食いながら乾杯だ！

　アドリブ歓迎

（ぴよもふランド with ビッグイノセントヒヨコ and Flying sheep/ラリー/メルランヌ）
ビッグイノセントヒヨコ、いい響きだわ。鳥遣いとしては外せません。
ともあれターゲットに近づくのは任務のセオリー。そして仲良くなるのもある種のセオリー。なので、わたくしはビッグイノセントヒヨコ様を……思うがままにもふり、埋まり、側で"精霊疎通"＆"動物疎通"を使いつつ歌をうたって気持ちよくなってもらうわ。いえ私欲ではなく、ね？　嘘、私欲5割です。もふらずにはいられない。
鳥たちはふわもこだから問題なく入れるわよね。冬に向けて羽毛で膨れ始めているわ。わたくしは何を借りようかしら……豹……？　豹がいいわ。豹の耳は丸くてかわいいわよね？　そう今日のわたくしはハンター。もふを狙う狩人……。
（アドリブ歓迎）

（氷城の鎮魂曲/ライブノベル/ヤツェク）
【祈りを捧げる死者】最愛の女性
【思い】
　もう、死んだ奴は多すぎて数えられんな。気のいい奴も、いなくなって大事さに気付く奴もいる。おれは一人生き残って、死んだと思ったがまだ生きていて。英雄稼業なんぞやっているよ。懐かしいなあ、星々を駆け巡って恋と冒険と荒事に明け暮れた日々。まあ……今も似たようなもんだが。
　一番愛した女の名前はここじゃあ恥ずかしくて言えんが、結局鏡は写しちまうんだろう。心に嘘は付けないってもんだ。心根のまっすぐで、清らかなひとだった。決して美しくはないが、誇り高いひとだった。髪は黒く、肌は病的なまでに白く――実際、彼女は病人だった。それでも、生きた。もし会えたなら、ただ、鏡越しでもいい。彼女に触れたい。ああ、おれは……笑ってしまうほどに、ロマンチストだなあ！

【鎮魂祭への思い】
　それはそれとして女王様は生真面目なこった。自分を罰しすぎても何の救いにもならんというのに。図々しく前向きに生きるのも大事なことだ――無論、やりすぎはいけないが。だから鎮魂祭は――これで彼女の罪悪感が晴れるなら、いいことだ。ま、おれで良ければ鎮魂祭の間、女王の話し相手になろうか。正しくは、聞き相手か。吐き出したいことを受け止める相手は必要だ。生憎おれはお節介でね。流れ者にのみ語ることが出来ることもあるだろう。そして、共に死者に祈ろう。顔も知らない奴らだが、確かに生きていたのだから。

（鉄帝マグロ漁船。北海を征く/EX長編/メルランヌ）
　一部のウォーカーは生で食べるらしいけど、マグロはソテー派。カニも好きよ。飢えの辛さはよく知ってますもの、夜露を舐めて飢えを満たした夜……家畜を奪い損ね石持て追われた夜……飢えた方は少ないほどいいわ。
　わたくしは三番艦で輸送の指揮を執ります。怪鳥とボスマグロとの同時戦闘は面倒ですので、岩礁方面へと囮になって怪鳥を誘導。あらかじめ出航前にこの艦は怪鳥と出会ったら一気に岩礁に向かって逃げることを指示。わたくしは鳥を三羽ほど（ファミリアー、ウィッチクラフト、エスプリの効果）飼ってますので、ウィッチクラフトに搭載されている動物疎通で命令しつつ、伝書鳥の役目をさせます。そうすることで他艦＆岩礁組と情報を共有。いざという時の連携行動をしやすくする。こちらも怪鳥に襲われたら長く持たないですもの。帰ってきてなかったら困るので、何時でも一羽は手元に置いておく。
　怪鳥とエンカウントしたら怪鳥の死角から鳥を飛ばして他艦＆岩礁組（岩礁優先）に連絡しつつ、こっちは攻撃してターゲットになることを狙うわ。正直長期戦は苦手ですけど、下りてきた瞬間を狙って攻撃集中＋ソニックエッジで足を止めさせ、あとはヒールオーダー＋防御集中で逐一回復しつつ防戦。早く他の艦が来るか、岩礁に到着か。前者は難しそうね。魔法少女隊も忙しそうだし岩礁組に頑張ってもらう、というところかしら。
　ああ、ツナサンド！　食べたい！
（アドリブ歓迎）

（鉄帝マグロ漁船。北海を征く/EX長編/メルランヌ）（更新版）
　一部のウォーカーは生で食べるらしいけど、マグロはソテー派。カニも好きよ。クリームコロッケにすると、とてもおいしいこと。飢えの辛さはよく知ってますもの、夜露を舐めて飢えを満たした夜……家畜を奪い損ね石持て追われた夜……どの国であれ、飢えた方は少ないほどいいわ。
　わたくしは三番艦で輸送の指揮を執ります。怪鳥とボスマグロとの同時戦闘は面倒ですので、岩礁方面へと囮になって怪鳥を誘導。あらかじめ出航前にこの艦は怪鳥と出会ったら一気に岩礁に向かって逃げることを指示。わたくしは鳥を三羽ほど（ファミリアー、ウィッチクラフト、エスプリの効果）飼ってますので、ウィッチクラフトに搭載されている動物疎通で命令しつつ、伝書鳥の役目をさせます。そうすることで他艦＆岩礁組と情報を共有。いざという時の連携行動をしやすくする。船が怪鳥に集中攻撃されたら長く持たないですもの。連絡用の鳥が帰ってきてなかったら困るので、何時でも一羽は手元に置いておく。
　何かの間違いで怪鳥がこっちに襲いに来たら船を急がせつつ私は後方にいてソニックエッジでデバフを与えつつ迎撃。他の船が襲われたならばこちらの艦で援護射撃をさせつつ岩礁に誘導、合流してそこで討伐だわ。ええ、ディナーには鳥肉があっても宜しいわよね？　美味しいかは知りませんけど。マグロを食べているのだから肥えているんじゃあなくて？
　ああ、ツナサンド！　食べたい！
（アドリブ歓迎）

（酒と飯が進むとパンドラが増える不具合/イベント/メルランヌ）
A

ポテトサラダ、美味しいわよね。お腹いっぱいになって英気を養うのも重要なことだわ。わたくしは厨房を担当します。多人数への料理は常に決戦よ。飽きさせてはいけない、まずいアレンジなんてダメよ。バランスが求められる……まさに戦い！　
講座の後、パパス様に様々な種類を作ることを提案するわ。コンビーフを混ぜた物、生ハムを混ぜた物。チーズをふんだんに使ったり、ザワークラフトの酸味を楽しみ、フライドオニオンの食感を楽しみ。ああ、魚！　アンチョビやツナも悪くないわ。
精霊疎通で芋の精霊にどんな味に調理されたいか聞くのも悪くないかも。

全部終わったら、こちらもポテトサラダを食べましょうか。美味よ、絶対。

（＜神逐＞肉腫に取り憑かれるなんて俺ぁ死んでも御免だね/シナリオ/メルランヌ）
　どのような派手な戦でも、その裏では生きて苦しむ人はいるもの。狂ってしまった世界を現実だ、と切って捨てるにはわたくしは情が深すぎる。わたくしは他者に救われた命。どうしても、件の赤子を。肉腫に苦しむ人々を、わたくしに重ねてしまう。救われなければ、孤独に死んでいったあったわたくしに。
　とんでもないエゴね――ですが、救える人は救うべきだわ。たとえその後、恨まれたとしても。

　肉腫売りの場所は鳥達（ファミリアーの白鳩とウィッチクラフトの鴉）を使って上空から探すことにするわ。売り口上から、探し出すのはたやすいはず。肉腫に侵された人々の解放は、不殺がないので他の方に任せます。
　肉腫売りを見つけたならば買う人を装って接近。腹部に一発素早い拳（ソニックエッジ）を喰らわせて、その隙に赤ちゃんを確保するわ。狂気に侵されているとはいえ怪しまれたら台無し！　カモフラージュのために髪の毛を泥で汚してぼさぼさにして、襤褸を服の上にまとい貧民の振りをすることにしましょう。後は即座に後退してアタックオーダーとヒールオーダーで支援しながら赤ちゃんを抱いてます。他の方が庇ってくれるならば、なお安全。

　赤ちゃんは……助けても一人では生きていけないわ。しばらくはわたくしが面倒を見ようと思います。助けた責任もありますし。
　しかるべき人や施設に預けるか、それとも養子として迎えるかは……その後次第ね。領地があればよかったのに！

（＜神逐＞四神結界緊急防衛作戦/決戦/メルランヌ）
【白虎】
【白牙】
アイラの ●基本 に従う。

人を惑わし死に向かわせるなど許されない。とはいえ、このような局面で皆を救うことは難しい。せめてこの手で楽にさせるのが……できることね。泰山の股間と腹部とツラに何発も拳と蹴りをかましたい所ではありますが。まずは他の対処ね。

●戦闘
本隊から離れないようにしながらブルーコメット・TSで先手を取る。単独撃破が出来なければ恍惚で次に繋げヒットアンドアウェイ。
ルルゥのR2以内なら反応が上がるので基本はそのあたりの立ち位置で。
混戦になるでしょう、仕留めそこなった敵に関しては場所を叫び報告。
泰山は居るのかしら？　出会ったらお仕置きしてあげないと……殺意を込めて。

（＜神逐＞月途の誉 /決戦/ヤツェク）
【C】
【黒衣】
　敵の大将も出て来てまさに決戦、という所だな。今のおれは英雄どもの補佐、豪華な舞台への道を拓くのが仕事だ。熱いやり取りは、情熱溢れる若い衆に任せようじゃないか。そのためには――目の前にいる邪魔者たちを、さっさと片付けにゃあならん。大人の渋さを見せつけてやる。

●戦闘
【黒衣】の面子が上手く英雄作成のエスプリ効果内に入る様に立つ。
一匹でも多く【冥】を足止めさせるために、「凍える天の舟歌」を初手でかます。
その後は魔神黙示録、英雄叙事詩を使用、取り逃した相手が居るなら凍える天の舟歌二発目。他を巻き込みそうだったらロートヴァインで撃つ。E-AにL-F、ここが踏ん張り所だぞ？

（＜神逐＞身を焦がす恋慕と野心に揺れて /決戦/ヒース）
【Ａ】
【不倒】
　大一番の戦、我らが目標は一つ。他隊が戦えるよう倒れずに本陣を得、守り切ること。故に不倒。倒れず守るが我らの勝利なり。
●基本作戦
　我が魔砲やキャシーの攻撃で有象無象の妖怪どもを薙ぎ払い、素早く本陣を確保。その後私は固定砲台として追加の敵が密集した所を目掛け魔砲の発射を続ける。他隊を巻き込まぬよう、魔砲発射時は鏡の反射光で他隊の皆に知らせる。
　どこまで通用するかは分からぬが、一匹程中核になっている[鳥]を捕まえて魔眼で誤情報を流し込みあえて戻す。指揮系統を乱れに乱れさせるが目的……。誤情報で一旦撤退したならば御の字、混乱して統率が取れなくなっても可。
　他隊が退路に付いたら殿を務める。

（甘党？　辛党？　かかってこい両刀！ /ラリー（LN）/ヤツェク）
　生憎おれは両刀だ。甘口のポートワインから辛いウォッカまで、全て愛おしい。そしてつまみは塩気の強いチーズからチョコレートまで酒に応じて選ぶのが一番。ま、大体はその場にあるものでどうにかするんだがな！
　今日はふくよかな香りに熱さのあるブランデーを頼もうか。つまみはレーズンバター。まろやかな口当たりがブランデーをさらに飲みやすくするというもの。イチジクやナッツも入っているとなおよい。有塩バターで甘さとしょっぱさを合わせるのもいい。甘いものとしょっぱいものというのはよく合う。いいとこ取りという奴だ。そうしてゆったりと場の雰囲気に身を任せ、酒を飲む……量を飲まない日も、たまには乙なものさ。

（スミス・カタナスキー氏の幸福な一日/通常/ヤツェク）
　改良を重ねたロートヴァインはおれと何度も窮地を共にしてきた自慢の相棒だ。無論接続している人工知能のE-Aもだが。それを褒められるというのは悪い気はしない。好事家という生き物はこんなものだろう。よく見た。武器を舐めて味を確かめるのが趣味の奴もいた。略奪しないだけマシなくらいだ。というわけで今回の依頼の目標は依頼人を喜ばせること！　分かりやすい。いいもんだ。
　とはいえ、武器が本体の紫電が妙に目をつけられると戦いにくい。目を引くためにおれが囮になる。具体的には武器を見せびらかしながら過去の冒険を語り、宇宙にある様々な武器――生命エネルギーを啜る剣とか攻撃用触手の生えた鎧とか、好きだろう？――について語り、いざとなったらE-Aに銃越しで喋らせる。「私に調教された動物の如く芸をさせるとは、よっぽど暇なのだねヤツェク君」とか言いそうだが知らん。
　で、カカシ。どうせ依頼主が武器の実演を見たくてこの道を選んだんだろうが奴が怪我をしたら大事だ。手数で動きを阻害しよう。作戦はスナイパーアイ後逃さじの雨をスタイリッシュに撃ち続ける。天井があるので射角低め。麻痺束縛が入ったら、別集団に撃つ。AP切れしたら曲芸射撃を様々な相手にぶち込み恍惚をかける。とにかくスタイリッシュな動きでカタナスキーのポイントを稼ぐ。彼に纏わりつかれたら逃走で間合いを取る。
　魅せるだけ魅せて幸せな一日にしようじゃないか。

（開闢の宴/通常/ヤツェク）
【１】
　パーティにゃ陽気な音楽が付き物だ。とはいえ、今日のおれはパーティでバカ騒ぎするために来たわけじゃない。どちらかと言えば青龍に会いに来たという訳でな。関わった時間は少ないが、というか……樹のイメージしかないんだが、実際どういう姿をしているか見たい。いい感じの美女美青年だったら大歓迎だがさて。物静かな性質だろう、おれも騒がしくせず側で酒をゆるりと楽しもう。そしておりを見て青龍に言いたい。「この国は、おれの見た夢なんぞより、何倍もいい国になるだろうな」と。
さて、一曲どうかね、青龍さん。今日はアンタのギター弾きになるさ。アンタが望む曲を、奏でよう――今までをねぎらい、これからを祝うために。

（湯けむり☆縁結び/通常/ヤツェク）
宴があると聞けば行かずにはいられんおれだ。酒が無いのは寂しいが、ま、素面で場の空気に酔うのも悪くないって奴だ。王様ゲームに興じるのもいいが、それを肴にしっとりとやるのも乙なもの。故に、おれは観客かつ盛り上がり係に徹する。装備はサーフパンツの水着にウクレレ、楽器は金握らせてでも温泉に持ち込む。普段より浮かれポンチで王様ゲームを見ながら時にアグレッシブ、時にムーディにBGMを担当。長年鍛えた超絶テクで皆盛り上がらせてやる。アニキカゼの渋さで魅せていい仲になれりゃあ、願ったりかなったりだ。合コンだからな、口説かずにせずに何の参加者だ。のぼせた一夜のアバンチュールを決めてやる。なお酒場は既に予約済だ。

（尼寺の塀に開いた穴は祟りではありません。物理です。/通常/ヤツェク）
よくもまあ、見事に穴が開いたもんだ。ま、言いくるめるのも大人の仕事ってやつよ……それに尼さんか。悪くない。何がとは言わんが悪くない。というわけで、おれは尼さんを口説……心配を解く方に回る。ターゲットは怯えた尼→尼御前→庵主の順に、だ。尼さんを堕落させるな？　いやいや、今回のはちょっとしたカウンセリング、心を癒すための人間らしいふれあいという奴よ。
怯えた尼さんには頼れる大人の風格で。アンタの優しい心が皆を心配しすぎて、恐ろしいものを想像しちまったのさ。可愛い子だ。おじさんに思いのたけを話しておくれ。尼御前は甘い言葉をささやいて悪い夢を忘れさせてやる。貴婦人は無頼に弱いもんだ。悲しいこと、怖いことがあったらいつでもおれに文を書いてくれ。ローレットに出せば海の果てにでも届くだろうよ。そう、海を越えて会えたのも神様の導きだ……。二人の心配が解けたところで庵主に色々落ち着いたと報告して安心させる。アンタも動乱の時代に重荷を背負って大変だ。尼寺を取り仕切るその手腕、惚れ惚れするぜ。その苦労、おれに少しでも話してくれないか？　おれでよければ、是非アンタの話し相手になりたい。おれの吹かせるアニキカゼにかかれば三者とも安心してくれるだろうよ。情報通を生かして最近のいいニュースや面白い話を聞かせるのも悪くない。
あ、駄目だった？　なら落ち葉を集めて燃やして芋を焼いて皆の不安を食欲でうやむやにする。以上。

（咲き誇れ、私立プロメテウス百合女学院/通常/メルランヌ）
わたくし、高貴の生まれの娘ではありません。乙女でもないわ。ですけれど、叩き込まれた教えは、荊の如く鋭く、華の如く艶やかに。師曰く――貴婦人は誇りによって生まれる。お嬢様も一緒だわ。並の悪意や嫉妬ではこの花を手折ることは難しくてよ？

フェーズ１
お嬢様と言えば小動物と戯れる――。ええ、わたくしは鳥達と情報収集に勤しむわ。平和を愛する純白の鳩、凛々しいぬばたまの鴉、そして賢き梟。どれもお嬢様の美徳を象徴するもの。何の違和感もないわ。白百合様が悪行に走ったのを（動物疎通＋ギフト、エスプリ、ファミリア+聞き耳達を使った）鳥情報網で知ったならば、そこに物質透過を使いながら颯爽と現れ、流浪のお姉さまとして被害者の心を励まし慰める……アフターフォローですわね。慈悲と包容力もお嬢様の美徳の一つ。漆黒の悪意には白薔薇の如き気高き愛で立ち向かうのです。まさか鳥を追い払うなど、お嬢様らしからぬことはしないわよね、白百合様？

フェーズ2
あらまあはしたなくてよ、白百合様。どんな時も絶えず清らかな美を振りまくのがお嬢様というもの。ここは体術を元にした優美なダンスに誘いましょう。抗う暇もなく手を取り、ブルーコメット・TSのステップで恍惚させてさせてあげますわ。
白百合様が倒れたならば告げましょう。確かに、貴女は凄腕のお嬢様でした――でもそのお嬢様力は間違った強さ。願わくば……次の生では善きお嬢様として生きられますよう。

（再現性東京1993：答必膃加錬金術（風前の灯火）/通常/ヤツェク）
偽造に偽装。何処の世界も小悪党は同じことをやる……（タピオカエルの卵をタピオカとして売っていた連中、あれは発想が酷かった）ともあれやることはシンプルに。被害者が出ている以上、止める。以上だ。

おれはコネクションで海外から来た商売人を装って裏タピ屋のボスに接触。上手い話があるから話をしたい、と昼間堂々とコンタクトを取りに行く。「この写真はアマゾン奥地のタピオカエル。卵を始終生み続けるうえ食感がまさにタピオカ。現地人曰く神の贈り物、原価も非常に安い。ぜひあなた方と商売の手を結びたい。フランスでは蛙肉が高級料理に使われる、これからはタピオカも高級志向です」とか言って気を引かせる。引っかかってきたら今夜是非こっそりと詳しい話をしたい、とボスが他面子と分断されるように仕込む。サンプルとして適当なカエルの写真とタピオカを用意する。本職山師だ。アニキカゼの説得力も合わせて惚れさせてやる。もし裏タビ屋の内部に入り込めたら内部構造を覚えて皆に知らす。
皆が忍び込むときは、出来るだけボスが指令を出しにくいよう孤立した場所に行くよう誘導し会話で時間稼ぎ。ダメだったら、逃さじの雨で天井の照明を全部落として足止め、その隙に逃亡。
最後に、別のコネクションで裏タピ被害者名簿を作って社会戦でしめる、具体的には、訴訟に持ち込める材料にする。
ま、やくざな仕事にゃリスクが付き物、ってもんだ。運が悪かったな。

（Keys of the kingdom/通常/ヤツェク）
殺し合いを楽しんでみてる誰かさんを楽しませてから、絶望に落としてやるさ。……なぁに、胸糞悪い話も、汚れ仕事も、良くある話だ。だから、ここで止めにゃあならん。

「こんな場所で死ぬつもりか？　生きて外へ出よう。朝焼けを見たくないか、白い雪を見たくないか……！」
おれは狩られる側（羊）に行く。悲劇的な物語にはリーダーの死が必要だ。だから、おれは、年の功とアニキカゼで羊どもの心をつかんでまずは彼らを先導する側になる。そして、薔薇の多い場所に「うっかり」誘導して、狼側と鉢合わせ、ローレットの仲間に殺されたふりをする。希望や何やを語っていた指導者が消えたグループは狂乱に陥るもんだ。そこに薔薇の効果もあいまって崩壊だろう……死ぬには自然的な流れだし、なにしろこれはお偉方も喜ぶ素晴らしく悪趣味な悲劇じゃないかね？　とんだ黒い羊（悪党）だな、おれは。言ってていやになってきた。武器はナイフではなくて素手で。首を折って一瞬で楽にするくらいはできる。体も鍛えているしな。

死んだ奴らの死を背負う、という言葉は綺麗だが、これからやるのは、殺戮の手伝いなのは変わらない。それでも……誰かが生きていたことを覚えていたい。だから、短い間に羊の奴らの名前や好きだった景色、思い出を聞く。これはおれの自己満足、罪の意識を和らげるための作業に過ぎなくても。そしてそのことを覚えておく。おれがやったことと一緒に、ずっと。ずっと。

（海賊旗を掲げよ、いっそ半年ぶりに/通常/ヤツェク）
海賊でなくても、空でも海でも船乗りが船を捨てられんってのは自然の成り行きだ。というかよく聞いた話だ。おれだって混沌に飛ばされてなきゃ、気ままな宇宙船乗り生活を捨てはしなかった……というのはさておいて。

敵艦を押さえる所から始めよう。空中海上と別れて攻める算段なので、おれは席の空いている船に同乗して海上班で行く。船が射程圏内に入ったら、魔神黙示録と神子饗宴で皆のテンションを上げてから、逃さじの雨を何度も船上にぶっ放す。細かく誰かを狙撃するのではなく、手数頼みで銃の光線を散らして一気に広範囲を狙い、航行が難しくなるように帆や動力の故障を狙うのが目的。何が起きたと上に出てきた奴らも巻き込んで動きにくくできたなら万々歳。
乗り込んだら曲芸射撃に切り替えて素早く無傷の奴をターゲッティングしていこう。おれの銃捌きに恍惚とさせて、他の奴らがダメージを与える隙を作る。追加の海賊どもが下から来たら、もう一度逃さじの雨だ。そのあたりで寝ておけ、悪いようにはせんから。
秋宮が船長に一騎打ちを挑むらしいので、邪魔にならないよう、フェアになるよう小細工はしないでおこう。

全てが終わったら、海賊どもがシャバでやりやすいように、酒場を渡って海賊団の粘り強さ等について歌う。奴らが在野の存在であるのがもったいなく思えるくらいにな。後なぁ、人は改心物語や人情噺にゃあ弱いもんだ。そこも推す。なに、ちょっとした冬のプレゼントだ。

（年越しローレット/ラリー/ヤツェク）
年を越すなら祝杯だ。しっとりと酒場で一人楽しむのもいいが、大勢でわいわい騒ぐのもいい。ギフト頼りに王都の知らない酒場をはしごして、知らない奴らの間で盛り上がり、友誼を深めよう。素敵なお相手が数名いれば、更に良い。そして酔いつぶれてから朝の光に叩き起こされ、また迎え酒だ。
この世界のいい所は酒やつまみがマトモな所だ。変な合成酒や合成肉が出て来る可能性が低い。……いや、謎の肉とかあるっちゃあるんだが。店主、そちらのレディに薔薇色の葡萄酒を！　そちらの旦那には熱い火酒を！　おれにはご機嫌な麦酒を！　揚げたつまみも山ほどに！
とにかく歌い騒ごう、羽目を外して、陽気に、しかし最後の一線は越えない程度に！

（＜Scheinen Nacht2020＞止まり木に、ほんの少しだけ身を委ねて/イベントシナリオ/ヤツェク）
【深夜】
騒がない夜もいいもんだ。星明かりを思いながら、夜の一杯といこう。マスター、窓際の席で頼む。星がよく見える席だとなおいい。
たった十分、されどこの騒がしい日には奇跡のような十分。酔いを醒ます熱いアインシュペナーを一杯。これからまた練り歩いて、呑むからな。
混沌から見える星座は、おれのいた銀河とは全然違う。はるか遠くの世界に来てしまったことを思い知らされる。
それでも人は冬を祝う。どこの世界でも。どこの時代でも。
だから、知らない奴が側にいたら、話しかけて誘ってみよう。
「なあ、あんたはどこから来たんだ？　もしよければ、次の酒場で祝いの酒でも飲みながら、互いの話をしたいもんだ――」

（＜アアルの野＞Memory of laboratory/通常/ヤツェク）
この年になりゃあ、死んだ奴というのは山ほどいるもんで。そいつらにはおとなしくしていてもらいたいもんだ。例え似姿だけであっても心がまともでいられる自身がないからな。フリックの奴は覚悟を決めているようだが、中々出来るもんじゃない――。その覚悟、受け取った。現世は生きてる者の場所だ。思い出は犯しちゃならん宝物だ。無理やり呼び出された亡霊には御退場願おうとするか！

初手でギターをかき鳴らし、自分、次いでフリークライにソリッドシナジー。長期戦になりそうだからな。それから手数を生かして、シェセルのBS対策として聖骸闘衣を味方にかけ続ける。APが切れかけたら曲芸射撃だ。優先順位は壁役のゼファー、ミルヴィ。次いで自分とフリークライ、それから残りの面子だ。BS対策がそこそこ出来ているアルテミアは除く。すまんな。そっから先は攻めの時間だ。ソリッドシナジーと聖骸闘衣が切れるまで味方を巻き込まん位置を狙って、シェセル+キムファス狙いで逃さじの雨を一発。ビームを分散させて一気に動きを阻害する！　後はキムファス単体狙いで曲芸射撃を延々とだ。隙を作るのが今日のおれの仕事でね。バフ類が切れ始めたら、また最初にやった順番でソリッドシナジー＋聖骸闘衣をかける。おれの奏でる魔法の歌は普段は鼓舞の歌だが、今日はレクイエムだ――叩き起こされたドクターの概念に対する、な。ああ、足元には注意しよう。こけたら冗談にならん。

（ローレット・トレーニングVIII/通常/ヤツェク）
【練達】
【シャーマナイト】
酒を飲んで会話して、そして喜んでもらえば皆幸せになる。乗った。少々枯れ掛けたこの身だが、ホストの仕事をやらせてもらおうじゃないか。酒は好きだし、宴も好きだからな。なおおれは老若男女どれでも分け隔てなくもてなすつもりだ。安心してくれ。
側に腰かけ、会えた奇跡に乾杯。それから、今年の幸運に乾杯。そして軟派と思わせたところでふいに現れる大人の硬派な魅力（アニキカゼ）で酔わせてやろうって寸法だ。酒好きは暴走しやすいもんだが、ここは大人の社交場。荒れた客や飲み過ぎそうな奴がいるならすかさずチェイサーを差し出し、優しく時に厳しくたしなめよう。しっとりと過ごすのが、今の気分だ。

（ローレット・トレーニングVIII/イベント/リースヒース）
【豊穣】
【此岸ノ辺】
戦の気配は去れど、いまだに死の匂いは去らず。私は死者を弔う者なれば、霊達と共に馳走に舌鼓をうとう。
いや食事に思わず誘われたわけではなくな。さまよえる者らの性質も、時に宴の中で鎮まるやも、という考えあってのもの。決してゴリョウ殿の噂を聞いて珍しく食欲という感覚が浮かんできたというわけで……ああ、正直に言おう。釣られた。
とにかく世捨て人的気質のある私ですら釣られた食事だ。荒ぶり嘆く霊らも落ち着くだろう。祭りというのは元々そういった物を慰めるという役割もある故……無駄な行いには、ならぬと思うのだが。まあ、皆から離れた場所にいるが。ぞろぞろ引き連れてという訳にも行くまい。

（ローレット・トレーニングVIII/イベント/メルランヌ）
【希望ヶ浜】
【おこた】
ふふ、こたつ、というのは楽しそうですこと！　噂ではかねがね聞いておりました。来る者は拒まず、されど誰も二度と離さない魔性の器具。時折猫や犬も顔を出しているという……。鳥も、好むかしら？　とにかくゴロゴロ致しましょ。ええ、分かってますわ……これは意志と耐久力の戦いだということを。わかっております。どこまで平常心で怠惰に耐えられるかの戦い。魔種にもいますものね、怠惰。合理的です。
ええと、とりあえず練達の雑誌とあと、アイスクリームを買いましょう！　温かい中で食べるアイスは背徳の味だわ！　少し熱くなったら温泉で肌を整えるのもよくてよ。サウナのように……触れあいましょう？

（ヴァル・ベールデ共和国の野望Ⅱ〜サメ帝国の脅威〜/通常/ヤツェク）
サメと帝国と来れば次に来るのはゾンビだ。つまりこれはサメゾンビ帝国VSイレギュラーズ。あれ、共和国どこいったというツッコミは野暮だ。映画の続編は大分そういうもの。
――分かっている。これは船の中で暇つぶしに見ていたバカ映画ではなくて現実だ。現実だが映画にするならお約束は踏まえて動かにゃならん。お約束を演出しつつ華麗にフィニッシュを決める。難しいがやってみせるさ。

さて、おれのような老兵の役回りと言えば、「中盤で派手に大立ち回りをかまして討ち死に」ではあるのだが。ま、ぎりぎりまで粘って若い奴らに希望を託す、で行こう。という訳でおれはサメ嵐に向かう。なに、派手な銃撃戦は皆見たいだろう。サメ嵐はサメの集合体。つまり、生き物だ。殺れる。戦闘開始の情熱的なギターをかき鳴らして自分にソリッド・シナジー、それから天に向かって逃さじの雨でサメ嵐を一網打尽。サメ嵐にゃビームの嵐をぶつけるんだ！　息切れしたら近づいてくるサメに向かって曲芸射撃でAP回復。ああ、銃撃戦なんで後ろに白い鳩の群れを飛ばしてくれよ、エイガスキー。餌で連れてこい。もしくは練達の特撮技術でどうにかしろ。さて、『メガ・ディスペアー・シャーク』に挑む若い奴らにゃこの台詞をかけにゃならんな。「ここはおれに任せて、早く行け！」
ああ、忘れちゃいかん。劇伴は任せてくれ。不気味な不協和音から勇壮なマーチまでギター一つで演出しよう。

（＜アアルの野＞ひとりの夜にサヨナラ/ラリー/ヤツェク）
思い出のある場所：砂漠の惑星のオアシス
亡くしてしまったひと：暴君の一人娘
彼女は超能力者――変身術者だった。
逃亡の姫君と出会ったのは、まだ若い密航者のおれ。
砂漠の美姫を気取る彼女の本当を知ったのは逢瀬の後。
醜かった。屍蝋の白肌に、白目のない黒い瞳。歪み痩せ細った黒髪の幽鬼。
おれは美しくあれと強制され続けた娘に、その時恋をした。

だから、真実の姿で、昔の名でおれを呼ぶならば。
ただ一撃で楽にさせよう。父の拷問で死んだひとが、せめて幻でも楽に眠れるように。
「夜魔の嬢ちゃんよ、見ているか？　次に進むために、夜の夢は醒めなきゃならん。泣いても足掻いても、朝の現実は来るんだ」

そして、思い出に、泣こう。

（ポリカ・ポルカ。或いは、赤い花の咲く場所で…。/通常/ヤツェク）
ガキや傷ついた奴をヤク漬けにして利用する奴らにゃ天誅をだ。そして信心や思い出を利用する奴にも、だ。そして今回は一般人を救える目のある状況だ。狂気が治らなくとも、利用されたあげくここが墓場になるなんて、よくない。させてなるものか。

用意していた覆面で口元を覆って花畑のBS対策を。おれは聖獣と白服どもの対処にまわる。
白服と聖獣が動き出す気配が見えたらor戦闘準備の合図が来たら、逃さじの雨の射程内まで移動、白服と聖獣を出来るだけまとめてレーザーの雨で焼く！　EXAに成功していたら自分にソリッド・エナジー、なけりゃ一発目の後にかける。その後乱戦状態になったらエンピリアルアーマーを皆に付与。APが減ったら曲芸射撃に切り替えてソリッド・エナジーが切れた時に確実に打てるようにする。常に移動して白服聖獣の範囲外に逃げる。
ターゲットの優先順位は聖獣＞白服で。聞けば聖獣は元人間。言いたいことは多々あるが、とにかく殺って解放するしかない。
花畑に火がつけられたら全力で逃走だ。足の早さは任せろ。逃げ遅れた非戦闘員ががいたら担ぐなり背負うなりして運ぶ。状況次第では覆面を渡す。なに、おれには賢いE-Aの助けがある。

ポリカとガキどもは混乱しているだろうから、合流したら陽気な曲をギターで演奏してこちらに興味をひかせ、落ち着かせる。
「これからおじさん達とちょっとしたピクニックに行こう。黄色いレンガの道を通って、な」

（＜アアルの野＞ゴールドストーンを砕け/通常/ヤツェク）
宝を巡ってのチェイスか……懐かしい、などと悠長なことを言っている場合じゃないな。

交戦状態になったら即逃さじの雨を使用。「あえて前衛に庇われる」前提で敵全員を巻き込むようにターゲッティング、EXA判定が成功したら更に同技をぶち込む。BSで前衛のハイ・ウォールを阻害するのが主目的。早抜きからの流星雨の中で自由に動けると思うなよ？　ソアを巻き込む状況になるが、構わず撃つ。了承済みだ。避けてくれよ！
味方が動いたら自身にソリッド・シナジーをかけ、守りの要となるアレクシアにもソリッド・シナジー。巻き込まない位置取りでホルスの子供達に逃さじの雨、味方誤射の可能性があるorAP切れならば、曲芸射撃。7～8体無力化したらコラットに曲芸射撃。アレクシアと自分のソリッド・シナジーは随時更新。コラットや部下が瀕死圏内に入ったならば、通常攻撃で不殺を狙う。重要な証人だ、死ねると思うなよ？　立ち位置は敵前衛に捕獲されないようEXA頼みで常時移動。落下対策は携行品の簡易飛行で対処。手直な場所に掴まって体勢を整える。

しかし、コラットとやら、以前と雰囲気が違うらしい。敵さんの側に欲望を引き金として更に何か力を引き出させる仕掛けがあるのか、それとも、文字通り思い――というか欲望の為せる業か。
捕まえて吐かせるしかないな。情報は何時でも大事だ。
後、そちらの死人のまがい物を出す手品は気に食わん。思い出はそっと寝かせてくれ。

（血の盃を掲げよ/通常/ヤツェク）
例の教団か。奴らにはかなり嫌な目に合わされたからな。今度こそ教主の胸糞悪いツラに冷静沈着に一発、喰らわせてやらにゃあ。
先に幹部三名を素早く始末、それから教主を倒す方向で動く。手あたり次第のカチコミだ。尖兵は殺さにゃならん場合は、殺す。
交戦したらまずは味方を巻き込まんように逃さじの雨を一発。それから支援の要のクレマァダにソリッド・シナジーだ。後は幹部や助けを呼びに行く奴らを狙い、曲芸射撃。
教主はこちらを言葉巧みにたぶらかして――いや魔術（？）で洗脳して来るだろうが、そうはさせない。E-Aの冷静なアドバイス（【精神無効】）で耐えながら、何かして来そうなそぶりを見せたらすぐに味方を巻き込まぬよう逃さじの雨。それからクレマァダと自分にギターをかき鳴らしてソリッド・シナジー。移動しながら他面子にエンピリアルアーマー。立ち位置は最終的に他敵と接敵していないように意識して移動。以降曲芸射撃、バフは切れそうになったら随時更新。クレマァダ優先。

「今からぶち込むのは、カリバーの――いや、大勢の死の重みだ。おれもアンタも血まみれの黒い道を歩んだ同じ穴のナントヤラ。どう御高説たれようが、最後にゃ仲良く地獄行きだ。幾ら足掻いてもな」
「ここに神はいない。少なくともあんたの便利な神様は」
一般人の精神を戻す手段は探したいが、不可能ならばこの手で殺す。鎮魂歌込みで、あの日のように――畜生。

（チョコレートに向かって愛を叫ぶ/通常/ヤツェク）
カップル爆発しろという呪詛は聞いたことがあるが、世界広しと言えどもチョコが爆発するのは……あったか？　あったような気がして、たまるか。
まあ魔法も奇跡もあるこの混沌だ、チョコレートが動いて爆発するくらい当たり前の事なんだろうな。うむ。そうしておこう。
幸い一夜の恋なら星の数、惑星ごとに恋人がいたといってもおかしくないこの渡り鳥にとって、愛を語るなんて日常茶飯事だ。
こう、ギターを鳴らせばいいのだろう？　そしてあの日のように愛を歌えばいいのだろう。

そう、流星雨の夜に出会った君。納屋で密やかな口吻を交わした君。破天荒な「女王様」だった君。皆懐かしくも甘い思い出、時に苦いのはチョコレートの如く。
追われるお嬢様、酒場の踊り子、野心に燃える村娘、老いたかつての名花。肌の温かさ、つないだ手、唇の触感。
その都度、心の底から、おれは愛した！　そして愛された！　今も愛している！　アムール！（じゃかじゃん）

それはそうとオンステージなのも悪い。若い面子の為にもロマンチックなBGMを奏でていよう。
若い心のときめきほど素晴らしい物はない。青春ラヴフォーエヴァー。

なお爆発したチョコレートはその身で受ける。愛は全身で受けるもんだ。

全て終わったらチョコパーティか。ま、甘いものにぴったりなラムにブランデーにウィスキー、酒の数々でも持っていくかね。
……ま、最愛の奴への叫びは、心の底にしまっておくが。