気づけば2万を超えていたから建て替えよ。

で、ここはチャット代わりに使っていい場所よ。
普段の書庫以外でも話したいときとかに適当に使って頂戴。

それと、コレを見てる貴方？
『ギルド所属外の人でもおしゃべりは歓迎』よ。いつでも遊びに来て頂戴。

では、引き続きよしなに。

お疲れ様だ。二人とも。

司書さんとクリムさんお疲れ様。
……で、祭司長殿。如何されます？

……むーん。

誰もいなさそうかな…

……おや？

む、観光客だ。
こんばんはー…？

寝た…？

おっとと（ふらりと）

いや、悪いね。
顔なじみを作らないとという使命感にかられてちょっとリクエストを……。

なるほどー

ふぅー。

寝落ちた！

おはよう！

（ぼけーっと、天井を見ながら煙草を吸う）

……（すう……ぷは……ぼんやりと煙を眺める。燃える先端を眺め、軽く息を吹きかけ、また吸う。

こんばんはー（部屋に、今夜もゆっくり入ってくる）……司書殿、リラックス中？

……んぁ、ああ。ごきげんよう。良い夜ね（書類の山を端によけながら。煙を魔力で暖炉に逃がす

うん、良いよね。あ、ありがとうね、気を使ってくれて

気を使った……？　なにかしたかしら？（はて、と首を傾げ

あれ？……ま、いいか。そういえば、ここで吸うのって珍しいね

普段は吸わないしね。
まぁ、今回くらいはってね。一晩吸ってても、なんだかまだ足りなくて（ぷは、と煙を暖炉に逃しながら。）

……ああ、もしかして手紙？　あれはほら、気遣いっていうか。
私にとっての踏ん切りだから。気にしないで。

そっか、うん、そういうのでため込んだものを出せるなら良いんじゃない？って、手紙もありがとう、こっちもあそこまで頼ってくれるなら嬉しいのよ。（実は、内心、たばこの煙の事だったんだけど、とおもいつつ）

わからない、自分が何を考えているか。煙に包まれたみたいに見えないわね。
それでも、やることが山積してたから今日も書類仕事に没頭してたわけだし。

そりゃだって。騎兵隊は攻めを得手にするけれど、防御に偏った行動をするってなれば……どうしても、ね。
本当に、助かった。（煙の事には気づいていない）

……そう。あ、防御の事に関しては逆に見せ場をもらってると思ってるから嬉しいぐらいよ。気にするなら、どんどん見せ場作って。

それで、どうなの？事後処理は。まだ分かってないことも多いんでしょ。

ありがと。今後とも頼りにさせてもらうわ。

そりゃねぇ、鉄帝は引き上げて、サルベージ船も出たというけど。病院船はピストン輸送で島に……ああほんと、あの島開拓する時に野戦病院を作っておいて正解だったわ。

ほんとそうよねー、まだ救助者もいて、負傷者もいて、野戦病院は人であふれかえってるんだろうなぁ、ココロ殿とか手伝ってそう

ココロはほんと、今が戦場ど真ん中でしょうね。
薬が足りないかもしれないけど、傷だけはヒールでごまかせるからなんとか。
それ以上に積み込んだ食料とかがどの程度残っているかとか、まぁ、餓死だけは無いでしょうけど。
私はそれとは別に方方にお礼参りの手紙を書かないとだし。
とくに私が行方不明って聞いてライラが遊びに来たがってたようだし。

なるほどね、そりゃあ確かにあっちは大変だろうね。これ以上の死者は勘弁、過労死とか。

うん、お手紙の方はお疲れ、色々とあったけど、もう戦後になってるのね

流石にその辺りは最後に駆けつけた民間船があれこれ手配してくれていると信じたいわねぇ……

そうね、戦後の戦争よ。

（没頭しているという事務作業や手紙の量、更に珍しく煙草を吸っている……）あのさ、ちゃんと寝てる？

……？
……寝てるんじゃない……？（他人事のようにぼけっと）

いや、イーリンが寝てるか？ってことなんだけど

……んー？
んー……寝てると思うわ……？（はて、と首を傾げて、煙をまた吐く

ちゃんと寝なさいよ！たぶん、その状態だと満足に寝れてないでしょ！

急に大きな声出さないでよ。
眠たくなったら横になってるわよ、心配しなくても。
……今だから言えるけど、死兆が途中からキツくてね。この半月くらいまともに寝られてなかったのよ。そのせいか、眠りがまだ浅くてね。
寝てもすぐに目が覚めるのよ。

……もう、無理しすぎというか、それ、睡眠薬飲んでも寝たほうがいいやつじゃないの？癖になるわよ

（ぷは、と煙を吐いて）
まぁ元から旅の間は浅い睡眠を短時間繰り返したり、とかいうので慣れてはいるから。
そこまでキツいってわけじゃないわ。
ただまぁ……それにね、この痛みもあと数日か、って思うと、なかなかね。

名残惜しいって思うの？司書殿。なかなかの強者ね

名残惜しいわね。
だって、あの戦場でもらった、あの子から貰った数少ないものの一つだから。
どうせ、痛みはすぐに忘れてしまうから。

強者かしら？

それで、痛みですらおぼえていたいのね。でも、痛みを忘れたくないなんて、やっぱり変人か変態か……そうね、私には分からないけど、心残りがある人よ

（また煙を吐いて、ため息を付いて）
あの痛みを忘れると、多分私はまた……殺してしまうから（ぼそっと、そう呟いた

殺して……か、うん、確かにその痛みは忘れないほうがいいかもしれない、でも……気にしすぎてもいけない気がする

……そう。
……心残りがある人って？

心残り……って言い方が正しいかどうかわからないけど、痛みを残してまで心にとどめたいってことだと思うからね……もしも、心残りとかなければ痛みなんて忘れてしまうわ（と、言いつつ、ソファーに座って天井を見上げる）

そうか……そうね。
痛みは、忘れてしまうほうが生きやすいでしょうから（そう言ってパンパンになった携帯灰皿に煙草を突っ込んで）

ま、だから、さ、司書殿、その痛みは覚えておいても良いと思う。後は……そうね、今度いつ飲める？（天を向いていたが、そのまま体をもどし、イーリンの方を見る）

もう数日中には、一段落するんじゃない？
いい酒が手に入ったら声をかけて頂戴。多分乗るから（くすっと笑って、それから痛い、とぼやく

うん、じゃあ、近いうちに、それこそ今週中にどうよ。私の部屋とかこない？

ええ、構わないわ。静かに飲みたい気分だし。
それににぎやかなのは……海洋のほうで十分楽しめるみたいだしね？（首を傾げて

えぇ、では、わたしは寝させてもらうわ。イーリンもちゃんと寝なさいよ。