『ルル……そう…そうなんだ、ね……。……とてもすてきだと思う』
（声にならない溢れそうな気持ちをぎゅっと飲み込んで、ただ心から思った言葉を吐き出した）

『……ばいばい』
（去っていくかつての仲間たちの背に向けて。「またね」とは言わない。その時は敵同士かもしれないから）
（でも…よい方に事が回って、そうじゃない形でお互い生きて会えますように。そう祈らずにはいられない）

『さようなら、だ。グドルフ。次は、どこかの戦場で』

道を作るなら、最後まで手を引いて連れて行け。一人で足りぬなら、人手はある、ぞ？

『聖女や英雄のような”特別”を必要としない世界だったなら……世界がもう少しだけ優しかったらと思うことは、いつだってあるよ』

『……さようなら。何度も頼りにしたグドルフさんの背中を見ることは、もう無いのだろうね。次に会うときは、お互い相対しているだろうから。
――そうだよ、必ず僕らは、「次」を作る。この選択を乗り越えて、ね』

『……それじゃあね、グドルフさん――ううん、山賊ちゃん。
願わくばまた、並んでお酒を飲みたかった。私、結構貴方と飲むお酒は嫌いじゃなかったのよ？

……馬鹿ね』

（ルル家の言葉が「聞こえている」ことに気付いて）
『――ルル家ちゃん！？』

『──んじゃ、俺も行くとするか。
ありがとよ、ローレットのクソ共。
クソつまらなかったぜ、二度と呼ぶんじゃねえぞ』

──考えうる中で一番最悪の選択肢を選んだな。
──勝算も策も無く、ただ命を捨てに来ただけか。
──呆れたよ。

『じゃあな』

（コートを翻して去っていく。男はもう、振り返らない）

＞美咲

『……』

（返答はしなかった）

（瞼を伏せる。ルルに聞こえないよう小さくつぶやく）
そう。そうですか……。
あぁ、良かった。そう思ってくれるんですね。
ならこの先どうなろうと後悔はありません。
絶対に……この残り少ないパンドラと命を賭けてでも……、貴方が生き残る道を作ってみせますよ、キャロちゃん。

『……そっか。話してくれてありがとう、ルル』

（席を立つ美咲の背中を見送りながら）
……そう、そうねぇ。でもきっと「お腹を狙ってくれる」ってわかってたから。
それでもま、そうならなくてよかったと思っているわ。
またお話をしましょ。今度はやっぱりお茶じゃなく、お酒がいいわ。

あとはグドルフ氏。
言いそびれる前に言っとくんスけど、ぶっちゃけアドラステイアの件、思うところがなかったと言ったら嘘になりまス。
でも、まあ、そんな事、関係ないでしょ？
だから、最期まで日和った行動は取らないでほしいスね。

それとヴァレ家ネタもう少し擦りたかった話と頭から離れない中年への向き合い方の相談と…きりが無いか。

『身辺整理終わり。…また帰ってこれたら話の続きを』
（いつも通りの様子で席を立った）

『…さて、そろそろ私の順番スかね』
（カップを置き装備の点検を始める。
そのまま視線を合わせずにローレットのメンバーに語り始めた）

私のいない間にいろいろするんでしょうけど、訳分からん理由で裏切ったメンヘラクソ女もいるんでス。
あまり情勢の事は考えず気軽に。
…ただ、アーリア氏だけはあまり無理はしないこと。
腹と言われたら首と額を狙うやつもいるんでスから。
（「そうならなくて良かった」という言葉は飲み込みつつ）

『……成程な』

思う所があったのか、考え込むようにして呟いてからは黙り込んだ。

『ままならない、な。思うままに恋もできない世界など、滅んでしまえ、と何も知らない立場なら言ってしまいそう、だ。』

（仲間達と――ルルには届くような、小さな声で）
『当たり前。そうね、当たり前なんて、持ってる人は気付かないのに持ってない側からしたら一番手が届かなくて、羨ましくて。
……なーんでルルちゃんが恋しいと思ったのがルストなのよ。いや顔だってわかってるけど。
そんなことないなんて言わないで、なんて気休めにしかならないのを解ってるわよ。
でも、「もしかしたら」を願いたくなっちゃうじゃないのよ』

『……当たり前の未来、ですか。』
『カロルの願いも、貴女の願いも、言い方は良くないかもですがごく普通のありふれた願いなんですね。』
『そうあれたら、とても素敵な、そんな願い。』

（少しの人数にしか聞こえない小声で）
恋をしたいわ。憧れるばかりじゃない恋を。
恋をして、愛を知って、結婚して、子を成して、当たり前の様な未来が欲しかった。
カロルも、私もそんなことないって知っている。知っているのよ。

『カロル』としては……うーん、どうなんだろうな。
多分、カロルはそれでも人を救うために戦う事を選んだんじゃないかしら。
でもお前等みたいな感じじゃないわよ。身近な人。身近な大切な人を護りたかっただけだし。
ま、そうだったから聖女にされたわ尊厳は踏み躙られたわ悪女だ魔女だ異教徒だ先導者だって処刑されたワケだけどね。
あと、私は……遂行者じゃない私は……

私が聖女じゃなかったら、ってこと？

＞グドルフ
『……っ』
（言いたいことはあれど、ここで言葉を重ねてもグドルフの意思は揺るがないと感じ、眉を下げる）


『……ちょっと気になったんだけど』
『ルルは、役割もなにもない普通の女の子だったら何がしたかった？　元になったカロルの夢、でもなんでも』

『むむっ。（一理あるとは思うけど）小さいいきものに大きな声ですごむのかっこよくないよ！』
（威嚇。個人的な私闘をやるべき場所では重々承知だが推しもふもふのためにはやらずにいられなかった）
『（すごく仲良かったわけじゃないけど…まえはあらっぽいけどあんなに「いかにも」な感じじゃなかったと思うんだけどな…。これが「ホンショウ」だからって…急に人ってかわるのかなぁ…？）』

（下記PLより、でした）

（PCより）
こちらはシナリオ返却or不明解除まで発現可能な旨認識しております。
可能であれば動きがありそうな場合、それとなく「お茶会も終わりが近い」的な事を匂わせていただければ嬉しいです！
折角の機会、突然の解除！発言不可！ではなく、RPとしても綺麗に締めたい次第です。
ご検討いただければ幸いです！
（こちらへの返信は不要です）

＞グドルフ
『そうなったらイイ声で鳴いてあげるわ。でも私、小柄で清潔で毛並みがいい人が好きだからーー負けてられないわねぇ。
というか敵地だろうとここは綺麗なものな薔薇園でお茶会。ドンパチやるのはルルちゃん達に失礼だわ！』

『まあ、グドルフ氏の言うことにも一理ありまスね。ここは敵地でスから。
何があっても動じないのはローレットの強みとは思いまスが、一歩間違えば慢心とも言えるでしょう』
（ソーサーを持ち上げ、またローズティーに口をつける）

『知ろうとしない事は目や耳に入らない物、なんて今言ってくれましたが……コレ、今この状況でも起こり得ると思いまスからね。
認知のバイアスは持たないが吉スよ』

『確かに、そろそろ戻っておけ。ポメ太郎。もう十分遊んで貰っただろう？』
大人しくするように指示を出している。

『この場では分が悪いでしょうか』
『例えそうだとしても諦めることはないでしょうけれどね』
『小動物にすら随分と手酷い態度を取られるのですね、悲しいものですわ？　敵地の真ん中だとグドルフ様自ら今一度お教えくださいましたし、やはり気も引き締まるものです。ありがとうございますね』

『そちらの新人遂行者は、随分張り切っている、な。もう少し肩の力を抜くように、先輩としてアドバイスしてやったらどう、だ？』

『けっ…ウロチョロと鬱陶しい犬ッコロだな。
此処が敵地のド真ん中って事を忘れたかい？
遊びにでも来たような、生ヌルい雰囲気で居られちゃあ困る。

使い魔ってんなら、殊更遂行者（おれら）としては潰しておきてえ存在なんだ。
ブチのめされたくなきゃあ、とっとと黙らせておくこった！』

『拙者の婚活については長くなるのでお茶会が終わった後にお話しましょうね！』
『全面戦争になればイレギュラーズが勝つと思いますが、流石にこの数の遂行者を相手にこの人数で……となると厳しいですね。拙者としても積極的に戦いたい訳ではないのでこの場は丸く収めて欲しいですね！』

＞アーリア

『ハ、その強がりが何処まで続くか楽しみだね。
散々鳴かして、イイオンナの外ッツラ剥がしてやるのも面白ェ！』

＞タイム

『そうかい。ま、勝手にしな。
こっちとしちゃ、抵抗は少ないほうがラクで助かるからね』

『依頼だとやはり上空からの情報をやり取り出来て、身体がそこまで大きくない鳥が人気だろうな。俺の場合は依頼に寄って使い分けているよ。ポメ太郎は基本屋敷で飼っているし、一時的に使い魔のパスを切っても然程問題にはならないからね』

『案外、知ろうとしない事は目や耳に入らない物さ。どんな事であっても』

＞マリエッタ
『は、ははは……………………』
（複雑な感情が混ざった笑い方をする。遂行者として力を振るうマリエッタの事を考えているようだ）

＞ここがどこだか
『ポメラニアンとかが駆け回ってるのを見てると確かにそっスねー。
というか、ポメラニアンを使い魔にしてる人っていたんスね。鳥が多数派と思ってたので意外。
ローレットの事なのにこ●ん●な●こ●と●になるまで知りませんでした』

『しかし、ポメちゃんまで来てこうして恋バナしたりお茶を飲んでいると、此処が何処だか忘れちゃいそうになるわねぇ……』

【確定】
【4】聖竜に取り憑く滅びの気配との戦闘を行い、必要となれば希望者は『奇跡』を願う。

それでは選択を。
私達の答えです。

＞選択
回答は星穹さんが名乗り出てくれたのでお任せするわ。どうもありがとう。お願いね。

＞グドルフ
『そ、そんなに凄んでも、助けて貰ったのは本当だしわたしにとっては恩人だもの。
　なにを言われようと、今までも、これからだって、絶対に変わらないから……！』

『ぼくも竜についてはあんまりこわいと思ってないけど…』（ウソ、勢いで乗り切っただけで覇竜領域で敵対した一部竜は本当に怖かった）
『友だちになったわけだし、いろいろあって今でも近くにおいてるからきっと聖竜はいい子…とかってに思ってる！』

『…そんないい子とたたかう可能性、もかんがえながら話してるのはヘンだってわかるけど…』
『…あ、そうか。その時今以上にもなかまがいて、相手が聖竜だけとはかぎらないのか…』

＞ルル
『ううん…えと、「カロル」の記憶をぜんぶもってるなくてもしかたないもんね。ぼくが気になって聞いただけだからもうしわけなさそうな感じは……すきぴ…すきぴ…？？』
（などと言いつつ。彼女のルストへの好意は刷り込みというか、何かに縋りたくて縋り付きたくてそう定めたのではないかと思ってしまうぼく。聞きたいわけじゃないけど）

＞テレサ
『ぐぬぬ……』（でも「そう決められた」という言にチクリと感じなくもない）

＞アドレ
『あれ…？思ったよりやさしい…？』（あからさまにちょっと嬉しそうに揺れる尻尾）
（向かっていくポメ太郎を見送る）

『さすがポメ太郎…遂行者もちゅうもくさせている…』（親指を立てる）
『あー…それ（悪霊の腕）はよくないと思うかなぁ』

＞選択
はわっ、締切のじこくが頭からすぽーんしてた…。ごめんね…。
それで確定でもんだいないよ！！とりいそぎ！

＞選択
私個人の意見はともあれ、皆さんの選択にお任せを…という形ですので
そのままの内容で確定を上げてしまって問題はありません

＞選択
はぁい星穹ちゃん了解。リュコスちゃんも戦うつもりではあること、マリエッタちゃんとも選択の話が出た最初の頃「奇跡を願うのは希望者のみ」と話が出てるから、仮に二人から何か返答がなくても同意とさせてもらいましょう。無回答は怖いものね。

※これは正式な確定ではなく、確認・必要時のコピー用文面です。
【確定】
【4】聖竜に取り憑く滅びの気配との戦闘を行い、必要となれば希望者は『奇跡』を願う。

大事な話ですので取り急ぎ。
【10/19 8:00】が締め切りとのことですので、1時頃までは此方を覗かせて頂きますね。皆様の合意が確認できましたらその際に発言させて頂くつもりでおりますわ。
もしも明日の7:40を過ぎても私からの発言がありませんでしたら、皆様の方で確定のご連絡をお願いできますと助かりますわ。

＞アーリア様、正純様
は！　見落とし申し訳ありません。こちらこそ大変失礼いたしました……！
助かります。ありがとうございますね。

＞カロルさん
『あの、胸のことはルル家の冗談なのであんまり気にせず……。あとルル家の恋愛遍歴？は凄いですよ。縮緬問屋の若旦那もかくやの全国行脚です。』

＞アドレ
『戦場でお話するより余程素直で助かります。』

アーリアさんのおっしゃる通り同意で問題ありません。
発言が分かりにくくて失礼しました。

＞星穹ちゃん
正純ちゃんも「マルクさんと同じ【3】及び【4】のつもりでいます」だし出てる案に同意でいいと思うわ。
発言者も個人的に拘りはないし星穹ちゃんでおっけー。

ごはんはいいのでこれで遊びましょう！　これこれ！と言わんばかりに何処から取り出したのかボールを出してアドレにアピールしている。

＞アドレ
『……わう』
お手はするが、どうやらその腕はお気に召さない様子。