PandoraPartyProject

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Rapid Origin Online 3.0

 Rapid Origin Online――
 それはもう一つの現実。それはもうひとつの混沌。それはもうひとつの世界。

 介入手続きを行ないます。
 存在固定値を検出。
 ――イレギュラーズ、検出完了。
 世界値を入力してください。
 ――当該世界です。
 介入可能域を測定。
 ――介入可能です。
 発生確率を固定。
 宿命率を固定。
 存在情報の流入を開始。
 ――介入完了。
 Rapid Origin Onlineへようこそ。今よりここはあなたの世界です。

R.O.O(Rapid Origin Online)とは

 練達三塔主の『Project:IDEA』の産物で練達ネットワーク上に構築された疑似世界を指します。
 練達の悲願を達成する為、混沌世界の『法則』を研究すべく作られた仮想環境ではありますが、原因不明のエラーにより暴走中。
 情報の自己増殖が発生し、まるでゲームのような世界を構築しています。
 ゲームマスター(三塔主)の権限の一部をキャンセルし、ログイン中の『プレイヤー』を閉じ込められるという深刻な状況が発生しています。
 R.O.O内の作りは混沌の現実に似ていますが、旅人たちの世界の風景や人物、既に亡き人物が存在する等、世界のルールを部分的に外れた事象も観測されます。
 PCはR.O.O内の問題を調査し、囚われた人質を救出し、ゲームをクリアする為、ログイン装置を用いて介入し、この世界で活動するための『アバター』を作成する必要があります。  RapidとRabbitt、二つの『O』とかけてウサギの穴ともあだ名されます。
 R.O.Oもまたセフィロトの主であり全である『マザー』のリソースを用いて作られています。
 このR.O.Oにはログイン装置を用いて介入し、この世界で活動するための『アバター』を作成する必要があります。

 セフィロトの主である全である『マザー』のリソースを用いて作られています。

仮想世界『ネクスト』
 『第二の混沌』として産み出されたR.O.Oですが、暴走状態による情報増殖の結果、R.O.O内部の世界は現在『混沌とニアリーイコールな別物』に変化しています。
 R.O.O内部における世界の総称は『ネクスト』であり、この名称は三塔主が命名したものではありません。
 R.O.O内に出現した『世界観』がネクストという名称を生み出しています。
 ネクストは混沌に似ていますが非なるものです。
 PCは『神託』の予言した黒い影に対抗する『特異運命座標』として各国に認められます。
 ネクストには混沌と同様に複数の勢力が存在し、様々な問題を抱えています。
 要するに本編世界は『混沌』、R.O.O世界では『ネクスト』が冒険の舞台となるという事です。

●主要国家と世界の敵

●『竜の領域』
 混沌における覇竜領域デザストル。
 険しい岩山や深い森、人間の文化の存在しない荒々しい自然に包まれたエリアです。
 人類の未踏地域、竜種が棲まうとされるエリアをネクストでは単に『竜の領域』と呼びます。
 全てが謎に包まれているのですが、最新パッチ2・0『遥かな東と竜の脅威!』では名指しにされている為、この後色々分かるかも知れません!

●その他地域
 ネクストにはその他『影の国』と呼ばれる未踏破領域が存在します。
 神託における黒い影はそれらから産まれ出るとも考えられており、正義を中心とした国々は態勢を整えこれらの調査、攻略を計画しています。
 R.O.Oにおいては追加実装があったりなかったりするかも知れません!

これまでのR.O.Oイベント集

ログアウト不能現象
ROO-patch3.0『日イヅル森と正義の行方』以降、一部のイレギュラーズアカウントはROO内からログアウト不可能になりました。
対象者は主にデスカウントの多いアカウントとされ、それ以外にも特殊な理由でログアウト不能状態になってしまったアカウントもあるようです。
 ログアウト不可能となっているユーザーは『サクラメントでの復帰』は復帰地点への(或いは近くのサクラメントへ)即時リポップが行われるようになります。
 デスカウントは今まで通り加算されます。
 また、肉体は練達(佐伯操をはじめとした研究者)が保護を行っいるため通常通りの『R.O.Oでの活動』を行うことが出来ます。R.O.O内でのハウジングやクエスト受注等、R.O.O内部では不自由はありません。

バグの原因
※ネクスト3.0より追加
※シュペルへのインタビューにより判明
混沌の模倣であるべきROOが歪んだ仮想世界ネクストになってしまった原因は、『本来模倣するべきでなかった原罪』をも模倣してしまったためにおきた歪みのせいとされています。
内部からは『模倣された原罪』が、外部からは『マザーと同格の超AI』が干渉することによって、ROOはさらに深刻なバグに見舞われていくことでしょう……。
『模倣された原罪』イノリ
※ネクスト3.0より追加
混沌における原初の魔種とも言われる存在が、『混沌をそのまま模倣する』というROOのコンセプト通りに模倣されてしまったがゆえにできあがった存在です。
あくまでシステム内の存在であるがゆえ外部に干渉はできないが、ROO内の仮想世界ネクストにおいては『原初の魔種』に匹敵する力を有すると思われるます。
 狂おしい程の想いも、憎しみも、破滅的衝動も何もかもが借り物に過ぎなかろう――
(――でも、僕はこれ以外を知らない。これが借り物なのだとしても、本物さえも必要ない)

関連TOP:『イノリ』
Hades(クリスト)
※ネクスト3.0より追加
古代の天才チューニーによって製作された超AIであり、二つあるうちの兄に当たる存在。
マザーと同等の処理能力をもち、現在外部からマザーへ干渉することでより深刻なバグを引き起こしています。『ログアウト不能現象』もそのひとつです。
「キミも俺様changもお互い『親』には苦労するよNE!」
関連TOP:『イノリ』神々の箱庭神々の箱庭 II神々の箱庭III
マザー(クラリス)
※ネクスト3.0より追加
古代の天才チューニーによって製作された超AIであり、二つあるうちの妹に当たる存在。
練達(探求都市国家アデプト)の中枢であるセフィロトにおいて最も重要な存在であり、三塔主が傅く相手です。ある意味、練達の神に等しい存在でしょう。
練達における様々なものの中心にあり、マザーを失えば練達にとって想像も出来ない被害が発生することになるでしょう。(当然国交をもつ各主要国家への影響も計り知れません)
 『Project:IDEAは練達の悲願だが『至宝(マザー)』と天秤にかけて良いものは練達には存在しない』とさえ言われます。
ROOにおいてはシステムの一部をマザーの演算能力に頼っており、かつて囚われた研究員たちやログイン不能になったイレギュラーズたちを保護するためにも力を割いている模様。
「ローレットの方達の働きは大きかった。
 もし彼等の情報が無かったら、辛うじての防御も不可能だったでしょう。
 システムへの侵入は一時的に遮断されている状態です。
 ……これは『兄』だけの力ではないようですから、何時まで持つかは分かりませんが――」

関連TOP:『Mother』神々の箱庭神々の箱庭 II神々の箱庭III
チューニー
※ネクスト3.0より追加
Hades(クリスト)とマザー(クラリス)を作り上げた天才。その能力は計り知れず、練達三頭主も『例えようも無い程の規格外』と絶句するほど。
古くはシュペルとも友好関係にあり、シュペルに対してHades(クリスト)とマザー(クラリス)を見守るよう頼みました。


関連TOP:神々の箱庭神々の箱庭 II神々の箱庭III
『スターテクノクラート』シュペル・M・ウィリー
※ネクスト3.0より追加
絶対にして傲慢。不条理にして神に等しい天才です。彼は己の住まう『タワーオブシュペル』から出ようとせず、塔に立ち入ること自体が極めて困難です。 それは練達三塔主ですら不可能であることからも明らかでしょう。 ただしそれは同時に『シュペルのさじ加減』であることも指しています。 ローレット・イレギュラーズは『ROOに関する質問に答えて貰うこと』と『一握りの願いを聞いて貰うこと』を報酬として、かなり難易度を下げた形でのチャレンジを許されました。
また、チューニーからHades(クリスト)とマザー(クラリス)を見守ることを託された存在であり、それゆえに悪意をもってマザーへ干渉するHades(クリスト)も、練達国の未来を握るマザー(クラリス)も、どちらへの肩入れもすることができません。
神話規模の『兄弟喧嘩になすすべのない保護者』なのです。

関連シナリオ:Tower of Shupell
関連TOP:神々の箱庭神々の箱庭 II神々の箱庭III
『ログイン/ログアウト』と『サクラメント』
R.O.Oではログイン時に『サクラメント』を選択して転移することとなります。
『サクラメント』は各国の首都や其れに類する場所、集落やダンジョン入り口など様々な場所に設置されています。
引受けたクエスト次第では『クエスト地点』近くのサクラメントへの転移が指定されることもあり、移動ストレス無くR.O.Oをプレイすることが可能です。

また、『クエスト』受注時には自身でログアウトを行う事ができず『クエストを達成/失敗』するか『死亡』する事でログアウトを行う事が可能となります。

※重要な備考『強化サクラメント』
 2021/06/23に行われたパッチ2によりサクラメントがアップデートされました。
 パッチ2以降のシナリオでは、比較的早期に再度ログインする事が出来ます。
 つまりデスカウントを受けても再度戦場に戻る事が出来ます。ですが、その状態で再度デスカウントを受けると、複数回のカウントが増加する事がありますので、ご注意ください。

※3.0アップデートより
『ログアウト不可能』となっているアカウントについては即時にサクラメントへとリポップすることが可能となります。

用語解説

探求都市国家アデプト
 通称『練達』。
 混沌世界における大勢力の一つであり、遥かな昔に旅人達が寄り集まって出来た勢力です。
 その性質上、現地である混沌に馴染まなかった研究者や技術者が主を占めており、『神託』や『神』に対して批判的です。
 首都は『セフィロト』と呼ばれるドームに覆われた未来都市であり、主要施設に『想像』『実践』『探求』の塔を備えます。
『セフィロト』内部においては(混沌法則に触れない範囲で)現代日本以上の科学が見られる場合も多くあります。
 彼等の究極の悲願は『自身の知力・技術を以って混沌法則を打破し、元の世界に帰還する事』です。

セフィロト
 練達の首都であり、直轄する領土の全てです。
 練達はその名の通りセフィロトを統治する『都市国家』です。
 勢力圏は存在しますが、他国と比べて小規模であり、セフィロトがほぼ全てであると言えるでしょう。
 未来都市の様相を呈しており、ネットワークからインフラに到るまで技術レベルは最早SF級です。

『マザー』
 今回のR.O.O事変で明らかになった練達の中心。コアとも呼ぶべき主で全です。
 セフィロトを掌握し、管理する存在。システムなのか生命体なのかも不明ですが少女型を取っており、三塔主に敬愛されている事は明らかです。
 恐らくは混沌最高の『処理能力』を有しており、R.O.O事変においてはバックアップを引き受けました。
 事情通のレオンすら知らなかった存在であり、彼女と『謁見』させた事をしてカスパールは三塔主最大の誠意だと称しています。

Project:IDEA
 R.O.Oを含む探求都市国家アデプトの国家事業。
 代々の『想像』『実践』『探求』の塔主が引き継ぐ門外不出の大研究です。
 海洋王国における大号令と等価であり、あちらが未知なる海を踏破する事を目的としていた一方でこちらは『混沌法則の打倒』という見果てぬ夢を追っています。
 R.O.OはProject:IDEAにおける重要項目『混沌法則の研究』により産み落とされました。

キャラクター紹介(clickで開く)

アバターでもうひとりのあなたへ(clickで開く)

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