神咒曙光（ヒイズル）。通称『神光』。ネクストにおけるカムイグラです。
　ネクスト2・0『遥かな東と竜の脅威！』で追加実装された地域です。
　元々は鬼人種（獄人）と精霊種（八百万）が激しく争い、八百万による差別支配が蔓延る土地柄でしたが、異世界より現れたという現帝・今園賀澄と改革を唱えた彼に協力した八百万の重鎮・天香長胤、獄人の有力者・建葉晴明の協力により、国内情勢は平和に近付いていきました。
　しかしながら神咒曙光は明るい未来にだけ包まれている訳ではありません。帝が光ならば忍び寄る影もあったのです。
　他者を冒し、狂気を伝播させる『魔』なる存在が密かに触手を伸ばしており、長胤の愛する義弟である遮那が魔に身を落としてしまったのです。
　彼等は正しい方向に進もうとする神咒曙光に今一度の混乱を呼ぼうとしています。
　良かったですね、一部のイレギュラーズ！

今園賀澄

霞帝。現在の神咒曙光の国主。
異世界より転移した旅人で、神咒曙光では神の使いとされ、帝となりました。
差別と憎悪の蔓延っていた国を正しき心で改革しました。
独善的にならず、長胤と腹を割って話し合い、成し遂げた――上手くいった方の帝。
晴明とはウマが合い最初に友になったが、今では長胤とも昵懇。三人あわせて義兄弟の契をかわしています。

担当IL：尾張屋らんこ

建葉晴明

獄人の有力者。内裏では中務省、中務卿の重役を担います。
冷静で知的、胆力もある良い若者で歳は若いが麒麟の片鱗を見せます。
霞帝を支える存在で彼の改革の為に獄人の憎悪を食い止める大きな役割を果たました。
もし彼が居なかったら長胤の最愛の妻・蛍は襲撃計画によりこの世におらず、全ては失敗に終わったでしょう。
賀澄と長胤と義理の兄弟の契をかわしました。彼が一番年下なので弟です。

担当IL：えび

天香長胤

八百万の有力者にして宮中の支配者。
『望月の男』と称され、叶わない願いはない、とまで言われた貴族中の貴族。
由緒ある天香家の当主は代々、神咒曙光八扇では特別なポストについています。
大政治家であり、極めて有能な官吏ですが、国の改革には消極的というか悲観的でした。
霞帝が現れた時、最初は激しく争いますが、自身の心を解きほぐした侍女――後の妻になる蛍の存在もあり、和解。
その見事な手腕と権勢で八百万八扇を纏め上げ、国の安定に貢献しました。
賀澄と晴明と義理の兄弟の契をかわしました。彼が一番年上なので兄者です。

担当IL：kiyoponmaru

天香蛍

八百万の孤児であり、長胤に拾われた事から恩義を感じていました。
天香家に仕える侍女に過ぎなかったのですが、長胤の勘気を恐れず弱った彼に献身した事から思い出の浜で情を通じるに到りました。
その後、改革の中で起きた天香襲撃計画は晴明のファインプレーで阻止され、長胤の妻になりました。

担当IL：kiyoponmaru

天香遮那

蛍の弟で、長胤からすれば目に入れても可愛くない義弟です。
実際の所、親子程も歳が離れているので息子のように可愛がられていました。
平和な方向に進んだ神咒曙光にさす影は彼の失踪です。
天香も霞帝も彼を探すように命じましたが、結果は芳しくありません。
最後に彼を見た者はこう証言したのです。「恐ろしや。若様は『魔』に魅入られてしまったのだ」と。

担当IL：塩藻

つづり＆そそぎ

神咒曙光の双子の巫女。
賀澄もそうですが所謂選ばれた存在（プレイヤーは基本的にそうです）だけが通れるワープポータル『此岸ノ辺』の管理者。
平和でたのしくやっているので安心ですが、巫女という性質上『こわいゆめ』をみたりします。
今まさに彼女達は国に近付く黒い影を予見しつつあるのです……

担当IL：小束すま

守護神霊

　ヒイズル座す黄泉津の島を守護する大精霊たちの総称。
　黄泉津瑞神を始め、その子らである黄龍と四柱（青龍、朱雀、玄武、白虎）が日々、人の子の営みを見守っている。
　霞帝へと彼らが特別な加護を与えた事により地政が安定していると言っても過言ではない。

担当IL
黄泉津瑞神：禾
黄龍（青年）：由夜准
黄龍（女人）：しもふり
朱雀：ひめしろ
青龍：黑虎
玄武：蓮葉まこと
白虎：ろまやす