航海（セイラー）による『航海大号令』にて踏破された神咒曙光へと繋がっている海です。
　ネクスト2・0『遥かな東と竜の脅威！』で追加実装された海域となります。
　解放されたエリアは『絶望航路アクエリア』『眠竜大海フェデリア』の二カ所となります。
　その名の通りアクエリア周辺では狂王種が見られるなど航路が繋がったと言えどもモンスターの脅威が続いているようです。数年前の『大号令』で『提督王女』エリザベスとその配下である『海賊王』ドレイク、『赤髭』バルタザール等が東方『神咒曙光』との航路は確立されていますが、海を完全攻略したわけではないのでしょう。
　フェデリア海域では現実世界で見られた滅海竜リヴァイアサンの姿は存在せず、眠りに着いているものだと思われます。竜信仰が行われるなど、フェデリアの様子は大きく違っているようです。
　主立った人物は以下。

トルタ・デ・アセイテ

　女王イザベラ・パニ・アイスに忠誠を誓う、戦列無敵艦隊アルマデウスの女提督。
　海賊上がりの武勇と華麗なサクセスストーリー、女性でありながら女性を侍らす妖艶でミステリアスな立ち振る舞いは、多くの賞賛や羨望等の的である。
　部下がみんな美少女揃いで、トリコーンかぶったカリブ海賊風のミニスカ海軍服着せているという噂があるというが……

担当IL：ひゅの

フラガッサ・バニーユ男爵＆パニエ夫人

　海洋貴族バニーユ家の男爵と元はアルマデウスの乗組員であったパニエ・フレーズ夫妻。
　フェデリア近郊の統治を行っており、イレギュラーズにも好意的に協力を申し入れます。
　どうやら、現実世界でフラガッサの妻であったセイラの姿は見られず、セイラの友人であるパニエ嬢が彼の元に嫁いだようです。ある意味、セイラ・フレーズ・バニーユにとっての幸福な世界でしょう。 　

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シャルロット・ディ・ダーマ＆ビスコッティ・ディ・ダーマ

　静寂の青を眺めることの出来る丘で遊び回る双子の姉妹。黒髪の少女がシャルロット、金髪の少女がビスコッティ。
　彼女たちは殺し合う事も、反転することも、リヴァイアサンの攻撃を受けることも、此の地で死ぬ事も無く普通の少女として伸び伸びと暮らしているようです。

担当IL：しもふり

エルネスト・アトラクトス

　アクエリア総督府の総督。本人の本業は貿易商を自称している。
『光鱗のアトラクトス』と称される氏族の族長。アトラクトステウス属の海種である。
　海の男らしく掟には厳格。寡黙。何を考えているか分かりづらい。口下手過ぎて誤解を受ける事も多い、沈黙のパパ。
　娘を溺愛しているが、感情表現がド下手くそであるのは現実と変わりないらしい……

担当IL：佐東敏生

サンブカス＝コン＝モスカ

　静寂の青に程近い領海を持つ辺境伯。静寂の青に眠る龍神リヴァイアサンを讃える一族。
　波濤魔術と呼ばれる独特の術式を使用する事で知られるコン＝モスカだが、航海においてはもっぱら『海へ旅立つものへの加護』を与える事で知られているようである。
　妻リモーネと共に、静寂の青へ向かう旅人を見送り、そして、眠る龍神が目覚めぬように目を光らせているそうだ。

担当IL：傘魚

リモーネ＝コン＝モスカ

　サンブカスの妻。海竜のを鎮める歌声を持つマッコウクジラの海種。コン＝モスカの巫女。
　サンブカスとは夫婦仲が良好であり、彼を愛し、そして静寂の青を愛し慈しみ過ごしている。
　海へ向かう者へと加護を与えるのはリモーネとその娘クレマァダの役割である。もう一人の娘であるカタラァナの『家出』を容認しているそうだが……。

担当IL：南極れご