通称『鋼鉄』。ネクストにおける鉄帝です。
　北の大地に存在する事から経済的には貧弱であり、強き者が尊ばれます。
　一番強い者が皇帝となる、という独特かつ過激な政治システムを有していましたが、これが崩壊しました。
　事の発端はつい先日起きた『皇帝が何者かに殺された事件』です。
　由緒ある決闘で王位を継いできた鋼鉄にとって正体不明の人物に皇帝が殺された事件に有力者が自身が皇帝であると僭称を始めたのです。
　ネクストの強国である鋼鉄の動乱は世界情勢に多大な影響を与えるかも知れません。

ブランド

　前皇帝。鋼鉄最強の男（だった筈）。
　彼が玉座で怪死を遂げた事から鋼鉄は動乱状態に陥っています。
　彼の死因は物理的なものであり、少なくとも毒薬等による暗殺でない事は確実です。

ヴェルス・ヴェルク・ヴェンゲルズ

　鋼鉄最速の異名を持つスピードスター。
　若く精力的で流麗な戦いをする事から大変女性にモテますが、彼自身は女性の扱いが得意ではありません。
　野望はないのですが、ブランドが殺された事件に興味を持っています。
　その気はないのですが、次期皇帝の有力候補とされてしまっています。

担当IL：ろきと

ザーバ・ザンザ

　塊鬼将の異名を持つ鋼鉄最大最強の守護神。
　長年の敵国である伝承との国境（通称北部/南部戦線）を守る宿将で階級以上に軍部では最も尊敬される男です。
　中央でブランドが殺された事件から生じた中央の闘争を察知し距離を置いています。
　しかしながらその動きが中央からも民衆からも『軍閥』と見なされているのは確実で南部戦線のザーバ派は次期皇帝の有力候補と呼ばれています。
　本人にその気はないのですが、彼の部下は大いに乗り気なのです。

担当IL：支倉ノイズ

ガイウス・ガジェルド

　鋼鉄最大の観光地にして民衆の娯楽である闘技場『ラド・バウ』のA級闘士。
　参戦から浅いのでクラスこそ未だAに留まりますが、これまでの対戦相手を全て瞬殺してきた闘士であり、ファンからは既に最強の呼び名の高い男です。
　戦い以外に然程の興味はなく、全く皇帝への野望等持ち合わせていないのですが、人々からは期待されている所があります。

担当IL：カキシバ