PandoraPartyProject

ギルドスレッド

unknown

博物館の恐怖

テネブラエ
アナタは戸口を開けた。
其処に羅列するのは『像』で在った。
病的な雰囲気に塗れた『像』には。

動くような気配。

我が作業場は客だけを歓迎する。

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「彼方の奴を召喚すべきだったが、兎の存在が必要不可欠故――話を止めるべき。混沌世界に幻想世界は無意味……我等『物語』の耳朶は酷く悪い」
嗚呼、なんだ。デリケートでアンタッチャブルな雰囲気。
思い出すな。胸囲で悩む同僚に筋力トレーニングを勧めた時のことを。ああ哀れな仮面一号。ビックリするぐらい凹んだのだ。皆にも見せてやりたいな。見事なストレートだったぞ本当に。
む?多分だが僕も負けずと小さいよ?(下から服と触手をパタパタヌルヌルさせ)
くッ……まあいい。まだ僕はレベル1、すなわち成長期だからね。まだ希望はある………ともかく、よろしく頼むよ。ブラッド。

幻想も愉快だが、混沌もまた。邪神、拷問官、自殺志願者────全く異端者ばかりだが、それでこそ面白い。中庸は退屈だ、世界は斜視で見た方が楽しいのさ。
「貴様。此方側の領域に召喚され、随分と丸く――無く成ったな。何も在るよりはマシか。成長のし甲斐が。可能性が……可能性。何故だ。妙に肚が煮え滾る。気のせいだ。ああ。愉快だろう。我等『物語』の夢は死んだが、彼等が慰めを齎す。綺麗で泥々と塗れた仮面の舞踏会」
異端者。
わっ、私は異端者を取り締まる側……であるし……。(仮面の下で目が泳ぐ)
中庸。中立。NEUTRAL。私はどちらかといえばLAWである。まあ斜視で見た方が楽しいと言うのは同意だ!
……??
ん……よろ、しく……
(よく分かっておらず小首を傾げつつ、小さく頷き)
あまり反応されなくてちょっと悲しい邪神だよ(こころなしかしょんぼりとして見え服の裾や袖から出ていた触手もくたっとする)
ずっとずっとずっと、冷えた暗い忘却の果てで悶えていたんだ。久方ぶりの会話に心躍らせるも仕方のないことだろう?
なに、心配はない。眼は潰れ、光も潰え───それでも僕の視界は、まだ明るい月を見ている。狂おしい月光、燃える熱情の火!お望みならば答えよう、『僕は野望の盲従だ』!世界が変われど視界が変われど、それだけは絶対不変を保証しよう!

それに、それにだ、オラボナ。キミや彼ら彼女らのような愉快奇怪なモノたちに囲まれて、正気なんて保てようものか!ここはUNKNOWN、不滅なる未知の坩堝!きっとまた、楽しい舞踏会になる。仮面を顔面に擦り込むような、泥濘を溶け泳ぐような!
「Nyhahahahahahahahahahaha!!! 成程。貴様の従うべき野望は残って在ったのか。遭った甲斐も有ったな。実に悦ばしい。彼方での諸々は嘲り飛ばす『黒歴史』だが、蹄は痕を! 不変的。普遍的な世界に盃を掲げねば。何。未知だと。此処は既知だ。貴様が既知で在り、我等『物語』が娯楽で在る。現状は世界救済を成しても世界破滅を得ても変化皆無! 踊るべきか。踊り回るべきだ。踊り狂うべきだ。狂気の云々は死んだが、充分に正気も死んだ!」
ふっふふふふふふ。随分と仲が良いようで。嫉妬してしまうな。……冗談だとも!
それにしても、道化、異端者の次は愉快奇怪か。うぬぬぬ……。
ジョ、セフ……オラ、ボナ…も…仲、良い…と…思、う……
(小首を傾げつつ困ったような顔をし)
ああ、そうだ。ジョセフ氏、ブラッド………いや、他の人でも構わない。キミたちがここに来た経緯───何を求めてここに至り、何を探して彼と出逢ったのか────僕は少し興味があるんだ。よければお聞かせ願えるかな?
僕は交流を求めてここに来たよ……「教会」で彼には出会ったけれどその時に彼から交友の輪は広げるべき、と言われたからね。言った本人の力を借りてるってわけさ。(へらへらとしながら)
……気に、なっ…た、から…それ、だけ……
私は我が友に招かれてここへ来た。切欠は……なんだったかな。街角で神の話をしたのだったか。
求めたものは戯れ。それに……単純に嬉しかったのだ。故郷では、他者の住処に招かれた事などただの一度もなかったから!ふふふ!
おやー新しい人だね。こんにちは。
(ようこそ、と淡く笑み)
シグはカオスシードのシグルーンだよ。よろしくね。
「望みに従う獣との再開。否。再遭。取り敢えず。我等『物語』が為すべき事柄は休める空間。其処の輝かしい瞳には緩やかな時を齎さねば。依頼『一幕』で得た宝物は如何に。遊具『ジャンル』は選択したのか。悦ばしい……ああ。糞。何に潰された。報復せねば。復讐せねば。人間的に!」
んー、ちょっと仕事で失敗しちゃってね。
まぁ死んでないから大丈夫。心配してくれてありがとう、ラーン=テゴス
(とは言うものの、大怪我を負ったのは確かだし、包帯は外すわけにはいかないが。……嗚呼、と目を細めて)
黒い、靄みたいな不思議な敵だったよ。
見えないし聞こえないし怖いし、なにより強かった。
君なら立っていられたかもしれないけど、シグは打たれ弱いからねー。
(色々頑張ってはいるのだけれど、と人指し指で頬を掻く)
あ、シグは興味があって入ったクチだね。
ラーン=テゴスとはよくお話ししてたから、
どんな場所でいつも物を作ってるんだろなーって思って。
「我等『物語』でも耐える事は困難だと思考すべき。特殊への抵抗も弱体化したのだ。取り敢えず。帰還した結果だけに祝福を。物語は紡がれた。末路は残酷でも世界は脈動する。故に次を成すのだ……ええい。此処では己『神話』の力を発揮不可能。盲目的とは現の事か!」
そうかな?
ラーン=テゴスはシグの倍は頑丈だから、いけそうだと思ったんだけどなぁ。(きょと)

うん、ありがとう。死んだあの娘には悪いけど、シグは生きて帰れて良かったと思うよ。
こうやってまたみんなとお話しできるしね!
「我等『物語』の人間性も日を貪り、奇妙な成長を続けて往く。真に業の煮える感覚だ。自己が確立する気分は昂揚的。されど未知からの離別。何でも好い。生存こそが最も知人を安堵させる報せ」
ふうん。人間的成長が快楽に思えるならモチベーションは保たれそうだね。それにしても、そっか。気持ちはわかるなぁ。
シグも少しずつ成長できたらいいなって思えるから。
(人間的……カオスシード的な成長、と聞けばなんでもよく聞こえるものだ。自称カオスシード、フェイカーにもなりきれない者だからこそ、余計に惹かれる。それは蜂蜜の固まりきった蝋を舐ることのような夢がある言葉だった。)
うん、ほら、君に言われたから今はお薬も試して遊んだりしてないし、生存時間(寿命)はそこそこ保たれてるんじゃないかな?
ハイマンに助けてもらった命だしねぇ
(ふふ、と笑って)
「我等『物語』は休息を望む。貴様に対しても己に対しても。遊園地と水族館を経験した現状だ。次は違う施設を建てるべき。夢に見るべきだ。貴様等は良質な夢見人の才能が在る。普通ならば子供~青年期程度の年頃が……素敵だ。ああ。意見が有るならば伝え給え。我等『物語』の脳髄では不変性に抗い難い。望むものを拵えよう」
えー、うーん?どこも楽しかったからなぁ。
(遊園地はとくに、素晴らしい思い出となった)
シグは楽しそうなところならどこでも!海以外で!
みんなはどーゆーところがいい?
空気の澄んだ山奥で天体観測なんてどうだい?元の世界とこの世界の差異を調べても見たいしさ(へらへらと)
やあ、ご丁寧にどうも。僕はキュクロ────眼魔キュクロ。
………綺麗な眼だ。素敵な目だ。輝く瞳で視る世界は、やはり輝いているのかい? それとも絶対的光源の下に、他は全部真っ暗に視えるものか────ああ、いや、すまない。目については一家言あるものでね。つい語りすぎてしまう。

で、なんだ───遠足のご相談?
いいじゃないか、天体観測。星と───月だ。うん。月が観たいな、僕は。
見えないm…何を歌おうとしてたんだろ
というわけで、いつも元気でニコニコあなたの近くに這い寄る混沌闇魔麗ちゃんです☆
興味があるから、このギルド入ろうとしたけど、まぁ、13もギルド入ってたらあまりよろしくないわな?
まだ入れるらしいけど、入っていいものかとずっと悩んでる人がここに1名
(突然どこからともなく現れるアホ毛みょんみょん)
「天体観測。素晴らしい提案だ。時間を貰うぞ――宇宙に溺れないよう。ああ。入団希望か。如何なる存在でも歓迎すべき。何よりも貴様には興味を抱いた。我等『物語』の頭痛の種が増えるのも悦ばしい物語だ。好きに為せ。此処は夢。受け入れる為の空間だ」
キュクロだね。よろしく。うーん?(少し考えてみるが、良いも悪いも見てきた故に)
どうだろうね。全てが輝いて見える時もあれば海底が如くどこまでも暗い時もある。昼と夜みたいに、くるくる変わるよ。
なるほど、素晴らしいね。
光のみを見続ければ目は焼け焦げ、闇だけを見続ければ目は窪み潰れる。双方ともを見てきたからこそ、その瞳はまだ輝くことができている、と。
「夢は鎖された。否。栞を挟まれた。我等『物語』は常の日々を掴み、冗長に身を浸すのみ。兎角。現実は闇市で騒がしいな。虚構の狂気も蚊帳の外か」
ランダムでアイテムでるガチャ系統のは怖い。覚えた。
単発宜しくない。(
「確実性を掴むべく、耐久を防盾に突っ込む」
4000…すげぇ…10倍じゃん…
(アホ毛しなしなで元気なさげに)
「己の在り方を窮極的に求め、数多の術を貪り尽くせ。其処に満足が無ければ次の策を練るのだ。貴様の存在も必ず『定め』られる。不可能ならば現状維持で充分だ。仮貌を剥がすには時間も必要で在る。貴様は貴様の『やりたい』を欲するが好い」
んー……現状維持のままでいいかなぁ……アトリエにお願いしたいからねぇ……体力はこれ以上下げてみたいとは思うがな
「現状維持他も貴様の在り方だ。総ては物語を綴る為、必要不可欠な物事なのだ。兎角。我等『物語』を始めよう。次に戯れたい『場所』を教え給え。作業場での会話は刺激に不足。勿論、案を発するならば誰でも好い。此処の所属者以外でも」
うむ。Lv1のまま突っ切れるように頑張る(
梅雨か夏と言えば……みたいな感じのっていいよね。
ついでに夏といえば海水浴とかプールとか水系統しか浮かばない輩はここにいます。
いや、まぁ、花火とかでもいいとは思いますけどね?
「海か。某所の神格が愚痴を吐きそうな光景だな。悦ばしい。次の夢。箱庭は決まった。他の者も『遊泳』で好いな。皆の意見も求めよう」
遊泳……え?泳ぐん?え?日光浴じゃなくて?泳ぐん?
んじゃあ、砂浜で遊んどこ。
泳げねぇし。
海!
海かあ。良いな。近頃は暑くて堪らん。仮面が蒸れる。

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