PandoraPartyProject

ギルドスレッド

unknown

博物館の恐怖

テネブラエ
アナタは戸口を開けた。
其処に羅列するのは『像』で在った。
病的な雰囲気に塗れた『像』には。

動くような気配。

我が作業場は客だけを歓迎する。

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 静数秒。
 立ち上がる。
 拳を握る。

 ――ひっ。ひひひっ。ひひひいひっ。

 己の貌を撲り貫く。
…………あの、人……嫌、い…………!
(麗が立ち去るのを見てから呟き、オラボナの様子に目を丸くして)
「完敗だ。勝てぬ。否。勝負にも成らぬ。筋金入りだ。本当に脳味噌を掻き回した方が物語的だ。ヨグ=ソトホウト。全にして一。奴は其方の『名』が相応とも思考可能。恐怖も無い。在るのは興味。好奇心。純粋なもの。最も面倒な類の人間だ。神『ナイアルラトホテップ』の貌が佛に視える。ああ。無理だ。頁を強引に引き裂かれた気分だ」
………………。
(物珍しそうにオラボナを見て)

あの、人…は…よく、わか…ら、ない……嘘、なの…か…本、当…なの、か……善、なの…か…悪、なの…か……………あの、人…だけ、には…殺、され…たく、ない……
(困ったような表情をし)
「全部だ。魂を取り込んだのだ。総ての属性を抱いて在るべきだ。貴様が望むのは感情的な結末。殺意の篭った一刃。されど。非常に……申し訳ないが……先程の症状が……悪化」
 ゆらぁり。三日月が傾く。影が横たわる。
 暗幕が下りる。
逆…かも、しれ…ない……ない、から……きっ、と…埋め、たい…の、かも…………無理、しな…いで、ね…
また、来る…ね……
(心配そうに様子を見てからそっと静かに立ち去り)
「糞……奴等……取り敢えず。三日月の形状は不変か……無貌の色彩は黒。問題皆無。親愛なる友と戯れ、現状を忘却すべきか。違うな。奴を。可哀想な存在を放るなど愛に反する。我等『物語』の筋書きに反する。糺さねば。正さねば。此処には夢と恐怖が在る。秩序の化身たる我等『人間』に狂いなど要らぬ」
不思議な人みっけー!じゃなかった。
ねぇ、麗姉を知らない?
ここに来たっていう情報しか入らなくてさ
あ、あと、はじめましてかな?
(ひょこっと現れて、オラボナにとっては「はじめまして」ではなく「また会った」という感覚になるだろうか。髪が短くなっただけの《闇魔麗》に見えるのだから)
「HAHAHAHA……繰り返す。設定過多にも程度が要る。某依頼に全員――主人公も含めて――這入るべきだ。知るか。我等『物語』の疲弊を増幅させるのか。取り敢えず。其処が戸口だ。行方は不明」
あ、そう?設定なんざ知らんけどなー。ま、ごめんね?といっとくねー
つーか、もうどっか行ったのかぁ…仕事残ってんのにー
ありがとねーまたねー
(手を振って立ち去り)
いつの間にやら夢が閉じていた。いや?夢?そんなものはあったのか。
まあ兎も角、私!私だ!
「親愛なる友よ。我等『物語』の一部が入団した。彼or彼女とも挨拶を交わせ。仮面を被った貴様には相応な神格。中らない為に気を強く保て……我等『物語』との遊戯で無意味と成ったが。兎角。黄衣の王よ。貴様の蒼白の仮面を晒し給え」
ははは!あの仮面はここに来た時に剥がされてしまったよ?それはさておき、紹介にあった者だよ
名前はHast=L=Aldbaran……まぁ好きにハストとでも呼んでくれて構わないよ!どうぞこれからよろしくね?
君の一部。ああ。成る程、成る程。理解した。把握とまではいかないがまあそんな事はいい。
どうも、どうも。異端審問官のジョセフだ!異端狩りなどはしないから安心して欲しい。ここ混沌では孤立無援四面……いや、ここで会ったのなら特に言う必要もないか。
兎も角、よろしく!
異端審問官?またなかなかに面白い人間が最初に来たね…君みたいなものは良い信者になるだろうけれど……今はそういう気は無いし気にしないでおくれ
あ、一応言っておくけれど彼の存在、定義的にたしかに僕は彼の一部だが僕は僕としてまた独立している………彼の切れ端だとか部品のような扱いはしないでおくれよ?(黄色いフードの中、影から興味深けな視線のようなものを送りつつ)
私は品行方正清廉潔白。信ずるのは我が神のみ。…………だが、良い信者か。悪くないな!うふふふふふ……。
ああ、ああ。その点については勿論解っているとも。我が友は我が友だし、君は君だ。そもそも、私は君等の……こう、何?源流?についての理解度が低いというかハッキリ言って疎いのでな。私の世界には無かったものだ。君等個人を見て判断する他ないので安心し給え。
新、しい…人…?
(小首を傾げ)

ジョ、セフ…いた……聞き、たい…こと…あっ、た…から……
やあブラッド殿か!
聞きたいことか。良いだろう。答えよう。だが、ここで良いのかな?
「我等『物語』の枝分かれor冗長は酷く、数多の個が存在する。我等『一個体』に収まった文字の列は偏見的だ。兎角。改めて宜しく頼む。ああ。主人公よ。如何なる話題でも好い。行う場合は移動すべきだがな」
ん、と……近、々…君、の…とこ、行く…って…言っ、た…けど、どこ…に…行け、ば…いい、の…かな、って…
(ジョセフを見て小首を傾げながら)

初、め…まし、て…の、人……初、め…まし、て…自分、は…ブラッド・デスサイズ・キラー…好き、に…呼ん、で…よろ、しく…
(Hastの方を向き、自己紹介をし)
ブラッド君だね?是非宜しく頼むよ(振り返って影に包まれた顔の部分から陽気な声で)
ん……
(Hastに小さくお辞儀をしつつ、不思議な人…と思いながらHastとオラボナ、ジョセフをそれぞれ見て)
ああ。成る程。(小首を傾げたブラッド殿を見て、軽く頷いた。)
それなら黄の印か、審問室(ギルド)へ。戯れなら黄の印が良いと思うがな。審問室に来るのなら、君の為に椅子を用意しよう!

…………あれ?なんだ。我が友、ハスト殿と同カテゴリに分類されている気がするぞ私。
どち、ら…でも、いい…君、と…して、は…どっ、ちが…いい…?
(小首を傾げたままジョセフに問いかけ)
………黄の印…?(単語を聞いた途端にぴくりと反応し)
「貴様の印。違うな。我等『物語』に含まれた『題名』を借りて在るのだ。魂云々は『ダニッチ』夢は『ユッグゴトフの黴』等々……親愛なる友の空間は『仮面』相応と思考。ああ。同類だ。同じ類だ。最近は妙に混沌の化身的な言動多量故。ナイアルラトホテップ……最も冗長。糞が……失礼。取り乱した」
ああ、なるほど……そういう事かい…後で色々と覗かせて貰うことにするよ。
仮面ねぇ…今の僕は仮面を付けていないからなぁ………まぁ付けてなくても僕の顔は見えないと思うし良いんだけれどね(少し触手の飛び出ている顔のあたりを軽く指差し)
私は黄の印が良いな。『なんでもする』と言ったのは君だしな。
まあ兎に角、気の向いた時にでも来ると良い。今夜は少し、気力が足りんが。
(ブラッドに向けてひらりと手を振る。ここではこの話題は終いだというように。)

……ほう?ハスト殿の影の下には顔があるのか。無貌ではないのか。
ん……わか、った……………………
(ジョセフの言葉に小さく頷き、Hastの顔あたりから少し触手が出ているのをちらっと見ると目を丸くし)
ああ、いちおう顔はあるよ?(おどけたように)
まぁ見られたくないように……というより見せないように隠しているんだけれどね
大体の子は恐怖でおかしくなってしまうし…今は混沌に来たことで恐怖が和らいだのか……ギフトとやらで与える恐怖が増えてしまったのか…微妙なところだけれどね
よって覗くのはおすすめしないね…あ、触るのなら……まぁやぶさかではないけれど(何故か少し恥ずかしそうに)
狂気を齎す恐怖。顔を見ただけでか。それはまた……厄介な。君が周囲に与える影響を配慮出来る人物で良かった!幸いだ!
…………えっ。触れるのか。触っていいのか。凄く……触りたい。(非常に興味を引かれた様子で、わきわきと両手を動かす)
えっ……(思った以上の食いつきに少々狼狽え)
あまり面白いものでも無いと思うけれど……良いよ?(ジョセフ君に近付いて)(こころなしか衣服の隙間から伸びる触手が増えている気がする)
………………
(ジーッと興味ありげにHastを見つつも、ジョセフの様子も見ていて)
私、付いてるボタンはとりあえず押し、開いてる穴はとりあえず手を突っ込む男。痛い目?何度も見たぞ!
と、言う訳で失礼して……(ゆっくりと、しかし躊躇いなく、黄色いフードの内側へ手を伸ばす。)
積極的に触りに来る者は初めてかな……
(手を入れるとなにか少しヌメヌメとしたもの…恐らく触手のようなものが無数に絡みついてくるが痛くはない)
おほあーーっ!!
なんだこれすご……ヌルヌルする!すごいぞこの……ヌメヌメする!!
えー、いいなこれ。クセになりそうだ……。
(興奮した様子で感触を楽しんでいる。語彙力は死んだ。)
ええと………それは良かったよ…?
(手を入れている間絡みつく触手のようなものの数はどんどん増えていく)
何と言い表わせば良いのかなこの感情。確か……そう、旅人が言っていた。『エモい』と。
いやでもほんと良いぞコレ。ハスト殿も触ってみるといい!いやこれ君のか!うふふふふ!
……それはそうとして、なんだかこう、触感的に手に絡みつくモノが増えているような……大丈夫?ハスト殿前見えてるか?
ヌル、ヌル…?
(小首を傾げジョセフとHastに近寄ろうか悩み)
ヌメ、ヌメ…だ………不思、議…?
(小首を傾げたまま)
……?大丈夫だとも、ちゃんと前は見えているよ(軽く首を傾げつつ)
良いものなのかは知らないが気になるなら君も触ってみるかい?<ブラッド君
(絡みつく数だけではなく少しずつ手から手首、腕へと触手が伸びあらわになって絡みついてくる)
!?
(伸び、絡みつき、昇ってくる触手。流石に狼狽した様子で伸びる触手とハストの顔(があるであろう辺り)を交互に見る。「これ大丈夫なの……?」と言わんばかりに)
………?(何故狼狽しているのかわからないという雰囲気)
や、あのっ……これ……
(絡みつく触手を指差す。手は引かない。引けなかった。なんか千切れたら困るし。)
っ!?(気付いて無かったらしい)(すぐに絡みついていた触手が顔の影の中の方へとするすると戻る)

えっと…ごめんよ、触られた事なんて無かったもので無意識に絡みついてしまうなんて思わなかったんだ…(申し訳なそうに)
触、って…いい、の…?
(Hastより小さいくらいの彼女は小首を傾げ、転けないように気をつけながら近付こうとし)
そんなに触って良いものだとは思えないんだけれど触りたいならどうぞ?
今度は今みたいにはならない……はずさ(少し不安げに)

…危うくジョセフ君の体内まで喰らって僕の一部にしてしまう所だったよ(小声でボソリと)
別、に…自分、は…平、気……
(興味津々にHastの顔の方へ手を伸ばそうとし)
そうかい……?なら自由に触っておくれ(軽く顔を差し出して触れられ)
(依然として無数の触手のような感覚を得られるが今度はあまり絡みついてはこない)
…………
(不思議そうに無表情で触ろうとし、無数の触手に目を丸くしつつ)

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