PandoraPartyProject

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unknown

博物館の恐怖

テネブラエ
アナタは戸口を開けた。
其処に羅列するのは『像』で在った。
病的な雰囲気に塗れた『像』には。

動くような気配。

我が作業場は客だけを歓迎する。

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かき氷シロップ半分に氷とかき氷シロップより少なめの量の水を割った飲み物なんよ
はい、どーぞ
(試しに量が少ないイチゴのカチワリを作り差し出して)
>シグルーン

雰囲気って大事って思うよね
>礼久
それさっきも言われたよ、そこのカミサマに。
(綿菓子むっしゃむしゃしつつ)
「誰が神だ。誰が」
 甘味の群れと一緒に小躍り。
いただきまーす。……うわ、本当に甘いね!
カルーアとはちょっと違うけど、これは甘い。

……あぁ! ラーン=テゴスだね。
シグがお世話になってる人ー。
前に交換日記で書いたでしょ? その人だよ?
できたよー
小躍りしてる……
(ブルーハワイのカチワリをオラボナに差し出して、そして追加のイチゴの綿菓子も一緒に差し出し)
>オラボナ
ほら、一応僕は未成年だからお酒が入ってないからかねぇ…
(へらりと笑い)
>シグルーン
残すのは躊躇われるので……ほら、
もらった分は食べますよ。ちゃんとね。
(ごくんとのみこむ。飲み下した。が、口の中はマンゴー味。)
……さっき自分で旧き神って言ってたじゃないですか(頬を掻きつつ)
え……。そ、そういえば。テゴスって付いて……え?マジ?
(聞いていたものと別人だと思っていたようで)
 機嫌良好。至極愉快。胃袋呵々大笑――渡された甘味を口内へと流し込み、機械の如く綿菓子を呑み込む。徐々に小躍りは激しさを増し、最終的には『筆舌に尽くし難い』長細いものを貪り始める。とまらない。やめられない。
あーそっかあ。(納得した顔で)
雰囲気シグよりオトナっぽいから、未成年って忘れてたよー。
「名称は『テキトウ』だ。因みに此処は『博物館の恐怖』で在る」
へ、へー。なるほど……
……いやこう、聞いてた話だと遊園地とかこう、
ほのぼのーとした話しか聞いてなかったから……
博物館の恐怖。いや、たしかにここくるの相当怖かったですよ俺……
(だが、きてしまったのである。)
一口でやめてよかったのに…良い人だね君。
>礼久

予想以上の反応で僕びっくり……僕、ケーキ屋やってるからいつかケーキでも食べる?
(そんな様子にアホ毛ゆらりとし)
>オラボナ

そうー?あまりの『魂』(ヒト)が多いからかなー…長生きしてるって感じるのかも?
>シグルーン
 素敵な誘いに拳を握る。
「と。兎角――遊園地と水族館。窮極の混沌の中心。ほのぼの! ああ。我等『物語』の本名は『Eraboonehotep』だ。改めて。宜しく頼む」
すっごい喜んでるって感じてる私がいるのだけれど、あってるのか………うん、新作のケーキが作り上げられたらこっちに持ってくることにするわ………
(アホ毛がゆらゆらとまるで楽しいモノを見つけたかのように反応が嬉しいらしくワンコが嬉しそうに尻尾を振るかのようにアホ毛が揺れる)
かもー? 魂の合計値が年齢だとしたら、君ってきっとすごーく年上になっちゃうものね。(カチワリを飲み干した。控えめに作ってもらったとはいえ、やはり甘かったのには変わりなく、おかわりの言葉は出なかった。)
え、えら……?エラさんですね。(後半聞き取れず)
よろしくお願いしますエラさん。シグルーンがいつもお世話になってます。
(一応、同居人なんで……と彼女のギルドで暮らして居ることを告げておく。親代わりのような存在と聞いていたので。)
俺個人に対して怖い事はしないでいただけると俺も助かるんですけど、まぁ無茶ですよね。
スミマセン……
そうねぇ…………え、魂の合計が年齢だったら僕、ババアになるじゃん。
(ふむふむ…と頷くが数をある程度数えていくと真顔に)
「未知なる恐怖云々よりも物語を育む方が愉しいのだ。故に『言葉』程度で収拾される可能性。何よりも貴様自身から『恐怖』を覚えぬ。流石は混沌世界だ。我等『物語』の存在も娯楽化で留める。不在証明は素晴らしいものよ」
へぇ……そりゃまた、なんというか。
まぁ俺にとっては都合がいいですね……。
俺は22歳ですけど、シグルーンも闇魔さんもエラさんも年齢イマイチ外見じゃわからないですよねー……
あ、だからか…
(勝手に納得した輩()

まぁ、19歳だから20歳と代わりない気がするがな
(カチワリぐびぐび)
生後数ヶ月なのにシグよりオトナなラーン=テゴスはすごいんだよー?
(こうなるとただの親自慢である)
……と、俺、仕事あるんでまた来ます。
おじゃましました。
(23:59まであと少しだ、というのに気がつけば慌てて)
またねー
(アホ毛がゆらりと揺れ)

っと、僕もあのケーキ屋の仕込みやらなあかんかった…
また新作ケーキ持参してここに来るねー
(ひらりと手を振ってカチワリの材料を片付けてから立ち去り)
「自我が生じたのが云々。さて。我等『物語』は奥に戻るぞ」
 ぎぃぃぃぃ――ばたん。
 黒に浮かぶ赤の三日月、新たなる入団者に歓喜を覚え。
 けたりけたりと啼き出した。
 蠢く肉が虹色を想い、不定の到来に期待して。
 「 失礼する。」
( 喚ばれたその者の姿は人間。
男は中肉中背な体躯であった。
男は平々凡々な容姿であった。
男は冷静沈着な口調であった。
華奢な装飾も纏わず、自衛の為の獲物を持ち得ない━━只の青年。
糸の如く細い目で、巨躯の存在に告げる。)

 「 来たぞ、造形師。」
( 届くは男の容姿とは裏腹の女の声。)
「素敵な輪郭を得たな。其処に祝福を込めて『ようこそ』と吐くべきか。我等『物語』の作業場にも客が増えたな。悦ばしいと同時に世の侵蝕が『冗長』を伸ばす。兎角。貴様。最近の諸々は如何だ。世界は夏に熱入れ――水着や浴衣の大嵐よ。我等『人間』は常の如くだが!」
 女性の声に重なる女性の声。揺れる巨体は嗤いを漏らし、訪れた原始『オリジナル』を歓迎する。蠢く文字『肉』が囁く闇を抱擁し、地獄と楽園を晒すような。
「さて。貴様に質問だ。誰だ『彼』は」
 「 水着。浴衣。現状の愚生には必要と在らず。
欲するは血潮の喉越し、肉の食感。違うな。傲慢な身体の満足か。貴様も既知の筈。」
( 訝しげな表情で黒々とした塊の貌を凝視。教会での遭遇以降、増して気味の悪さが肌に障る。)

 「 貴様が肩を貸した狂信者の拠点、付け足せば貴様との初遭遇の場。
逃亡を図った人間。愚生が追い、捕獲━━━━味はまずまずだった。」
( 口角が下へと歪む。残念そうに、つまらなそうに。)
 肌など在るのか。皮膚など必要なのか。肉など在るのか。体液など必要なのか。慣れ親しんだ感覚に歓迎以外の言葉は無い。冒涜以外の所業は無い。
「折角だ。貴様専用の空間も創造し、我等『物語』の肉を貪るべきだ。如何なる存在でも貴様ならば捕食可能だと思考する。純粋な食欲に愛は要らぬ。初遭遇時よりは『丸く』削られたが、我等『物語』も闇黒だ。世界は本当に逃れ難い――ああ。此処に貌を晒す人間でも紹介せねば。勝手に晒す事も赦そう。此処は個別空間に在らず!」
……一体、なんの話をされてるので?
(食べる、食べられる、だの、なんだか不思議な言葉のやりとりをしていたのでつい、顔を出す。藪蛇かもしれないが)
ああ、君もここに来たのかい?いらっしゃい、その「化粧」も素敵だね?(くく、と笑い声が聞こえ)>ショゴス
「此度の話題は擬態だ。人類の精神に宿った、他者への同化願望。または。人類の精神に潜む、他者への捕食願望。数多の欲望。食欲と反逆を重ねて成した創作物の一個体『オリジナル』よ。我等『物語』は確かに冗長だが、個々は誰かの真実で在れ。探索者。黄色の衣。貴様等も融けて『頁』は開かれる。世界は酷く綺麗なものだ」
俺は食欲こそありますけど、
別に人間を食べたいと思ったことはありませんね。
……あー。まぁ、ここにいる方々はそういう願望を持った方が多いのかもしれませんけど。
 「 オラボナ、貴様の思うが儘に。
愚生は総てが満たされれば良く、故に愚生を好きに使用すべき。律儀に従うかは不明であるが。」

 「 既知の貌がひとつ、あとは見覚え無く。
ならば名を名乗るべきか。ついでだ、隠す意味も不要であれば貌を晒そう。」
( 複数の存在を目の当たりにした男。顔が、衣服が、骨格がどろりと融解。)
 「 名をショゴス・カレン・グラトニー。」
( 玉虫色の粘液から現すは女の形を為したソレ。赤々とした瞳が彼等を観察する。)
(これは……)(理解る。)
(きっと、やはり、向こう側の住人だ)
……な、なかなか不思議な身体をお持ちのようですね?
「好きに為せ。成された事柄は我等『物語』が呑み込む。不可能ならば否を叩き憑ける。兎角。改めて。我等『物語』の作業場へようこそ。料理でも如何だ。我等『人間』特製レアステーキ」
 何だ。貴様も欲するか?
味を噛み締め、精神を自衛するべき。
さすれば愚生のような廃人に堕ちることはなく。今なら馬肉に近しい風味。
( 向ける右手、掌には同様の粘液。眼鏡を掛けた男との距離を詰める。悪意か殺意か善意か、理解は出来ず。)

 レアステーキ、肉が有るのか。
寄越せ。菓子と共に愚生の肉袋に詰める。
「肉の宴だ。貴様も此方に貌を晒せ。箱庭は開かれた」
https://rev1.reversion.jp/guild/77/thread/5493
肉…かい……?…ちょっと興味はあるかもね……
貴様も、って、他の人誰か食べたんですか?!
 聞くも不要。
冒涜的思考と驚異的耐久、純粋な探究心を持つ存在が混沌にそう多くはないだろう。
ひええ……食べたんですね……
(SANCが発生しそうだが残念。精神固定により常にSANは1である)
俺は食べられるよりかは食べる方がまだマシですけど……
……馬肉……?
なぜ馬肉……なぜちょっと美味しそうなんですか……
(差し向けられた右手に対してぷるぷるしながら両手で受け取る仕草)
 最期に喰らった家畜の味だ。
だが僅かに驚愕だ、貴様も「正常」に狂っているな。面白い。
( べちゃり。容赦もなく両手に乗せた玉虫色の粘液は熱を持たず、皮膚にへばりつく感覚を覚えさせる。無味とは判断出来ずも、僅かな異臭が漂う。)
……狂っている?俺が?
(キョトンとするも、次の瞬間手に乗せられた物体を見ればひえっという顔で)
ワー……キレイナイロデスネー……これ本当に食べて大丈夫なんだろうか……
ええい、もらったものはしかたない……(一口に頬張る。さてどんな味なのか。)
( 少女の口にした馬肉の味は微塵もしない。それ以前に「味」すらも存在せず、舌で認識出来るは針が刺さるような痛みと粘液が蠢く嫌悪感。
まるで口腔を侵される感覚に貴方は吐き気に襲われるだろう。一言で伝えるならば極限に不味い。)

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