PandoraPartyProject

ギルドスレッド

unknown

博物館の恐怖

テネブラエ
アナタは戸口を開けた。
其処に羅列するのは『像』で在った。
病的な雰囲気に塗れた『像』には。

動くような気配。

我が作業場は客だけを歓迎する。

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永、劫…の、姫………姫、は…似、合わ…ない……
(何故か服装が戻ってない)
「永劫が厭ならば新しき『分かれ道』に貌を晒すが好い。正気は死ぬかもな!」
 門は造られた。
 https://rev1.reversion.jp/guild/77/thread/4049
………なに、が…した、い…のか………わか、ん…ない……
(戻ってきては困った顔をして)
「正直に吐くべきか。我等『物語』も物語が理解し難い。貴様の正気は保たれたが……最初から正気など無かったのか。兎角。疲弊気味だ。芸術活動に戻らねば。我等『物語』は部屋に這入る」
レベ、ル…上が、った…ね…?
ロー、レッ…ト…描、写…おめ、でと…
「素晴らしい事柄だ。虚構の騒ぎも終幕が近い。違うな。転が近い。貴様の祝辞に肉を蠢かせ、新たなる物語を覗くべきだ。兎角。感謝と愛の螺旋を!」
ロー、レッ…トの…まさ、か…2、つも…上が、る…とは…思、わな…かっ、た……びっ、くり……
…………それ、は…困、る…
(困ったような顔をし)
「困った顔も愛らしいな。主人公よりも姫役が相応しい表情だ」
ん…………そん、な…こと…ない……
(恥ずかしそうに首を小さく横に振り微かに顔が赤く照れている様子)
「貴様の赤面を愛すべき存在or愛する存在に捧げるべきだ。其処では貴様も神を忘れる。一時的に盲目と成るのだ。確かに貴様は愛を前、死を望む可能性有り。されど貴様は神よりも人間を抱擁すべき。抱擁されるべきだ。我等『物語』よりも望ましい勇者様が在る筈だ」
ん……そう、いう…のは…わか、ん…ない……
そう、いう…人…なん、て……いな、い…から………
(自分の両手を見ながら)
「可笑しい。貴様の外見と性格ならば惹かれる存在も数多の筈。妙な癖を拗らせた屑どもは別と見做し、貴様の『瞳』は人を吸い込む。某所の人間種とは真逆の意味だがな。兎角。貴様が望めば世界は光輝に溢れる。赤色の三日月が浮かぶのだ……今更。質問を投擲する。貴様の首に在る枷は流行か。貴様自身で欲した装飾か。違う場合は我等『物語』が壊す。何。趣味嗜好ならば関係皆無。親愛なる友の云々も有る故に」
惹か、れる…人、は…いて、も…自分…以、上…の、人…多、い…から……だか、ら……いな、い……
これ…?…違、う…けど…なん、か…外、れ…なく、て…なに、して…も…外、れ…ない……1、回…外、して…もら、った…のに…何故、か…つい、た…鍵、穴…も…ない、し…
(首の枷を触りながら)
「貴様よりも魅力的な存在だと。莫迦な娘だ。人類に。人型に同じ貌など在り得ず、結局は個人の好みだ。痩せた肉体も揺れる髪も纏った衣も総て『お似合い』だと理解せよ。死が貴様を飾る前に誰かを呼べ。否。誰かに攫われるが好い。夜鷹に魂を攫われるが好い。何。鍵が無い錠だと。勝手に鎖す物体だと。上位存在の所業とも思考可能だな。世の中。物語には執筆者が存在する。如何だ。貴様にも生存する理由……上位存在の思考を裏切るのも愉快だがな」
いい……いな、くて……自分、が…死ん、だら…その…罪、悪…感、で…死な、れた…ら…困、る…から……
よく、わか…ん、ない……服、も…変え、られ…ない、し…………上、位…存、在…の…思、考…を…裏、切る…?
(無表情で人形のようにこてんっと小首を傾げ)
「罪悪感で死を望む。鏡を覗いて反芻せよ。貴様自身にも説ける言の葉だ。ああ。上位存在。貴様の物語を支配する存在だ。奴等は己の欲望を満たす為、我等『登場人物』を動かす。されど我等『登場人物』は筆を掴む能力を抱け、違う方向へと遊具『ジャンル』を寄せる。好いか。貴様にも可能性が在るのだ。物語を幸福へと傾ける。返す。綺麗な筆の色が――極彩色に侵蝕された魚の群れを想起せよ。彼等は確かに絶望的な状況だった。だが。魚には人間的『理』など皆無。故。登場【人】物は色を変更容易!」
罪、悪…感……自分、にも…言え、る…こと…?
自分、にも…可、能…性…ある…?
ちーっす、魂の話をしようとしてたらなんか面白そうな話題してたからこっちに来ちゃった♪
(にへらっと笑って)
「可能性は誰にでも存在する。古典的な物語を望む我等『神話』にも枝分かれ……魂。ああ。怪云々は留まり。兎角。我等『物語』が誘わずに現れるとは奇特な。悦ばしいな。主人公に良質な転機を齎し給え」
そうー?
いつかここに来てみたいなぁって思ってー♪
そしたら、殺人鬼なのに自殺志願者の可哀いいキラ姉の声が聞こえたもんだから、ついねー♪
(ケラケラ笑いながら揺れる逆さ十字架のピアス)
誰、に…でも…………
(麗の姿を見ると無表情で睨むかのように彼女を見てから後ずさって)
「新たなる訪問者。貴様も可能性の塊だ。ああ。素晴らしき状況。芸術活動に人間的な繋がりは必要不可欠なのだ。成程……好ましい響き。可哀い。我等『物語』も使うべきだ。可哀い。姫君の美貌に相応しい言の葉。取り敢えず。茶でも啜り給え。珈琲は要らないが」
我、珈琲飲めんー。
可能性の塊とは、それはそれで嬉しいねぇ♪
てっきり、天敵と仲良しだから嫌われてるかと思ったわ
そうそう、そこの殺人姫ちゃんってばさ
折角、僕が貴族様にキラ姉を捕まえる方法、そのドレスまで全部用意したってのにお見合い断るんだよー?酷くなーい?
首輪も生成するの大変だったんだよー?
(いつの間にか丸い棒飴を口に含みながらへらりと笑って)
「珈琲は不要か。我等『物語』は器を視るのも困難。何。天敵だと。莫迦な『在』り得ない。待て。拘束具を与えたのは貴様だったのか。其処の姫君。主人公が受け入れた結果ならば頷くが、厭だと……自殺志願に厭も刃も無いか。在るのは自らに齎す死への酩酊。面倒な人間どもが。我等『物語』の眼前――目玉など無い――で幾重にも仮面を被り佇むとは。嗤うとは。笑うとは。素晴らしい。我等『物語』の添削も踊るように捗る」
有り得るんだなー♪
僕、君の天敵のギルド突撃して「負かした」んだもの!褒めていいのよ?
え?気絶させて付けましたとも!嫌がろうがなんだろうが我には知ったこっちゃないさ!
(満面の笑みを浮かべてドヤ顔)
……ずっ、と…苦、しい…のは…嫌、かも……
(首の鎖を触りながら麗から離れつつ)
「我等『物語』の作業場には問題児が多量。何故だ。悦ばしい事柄なのだが、久方振りに頭が痛い。人間的な肉体だと理解して在ったのだが、凄まじい違和感に苛まれる。親愛なる友の趣味嗜好は抱擁容易。されど得体の知れぬ『仮面』とは慎重に関わるべきか。ああ。我等『物語』は極々一般的な旅人故に! だが。我等『物語』は己を泥に投擲する。貴様の存在も呑み込んで嗤おう。貴様の存在も三日月に映そう。其処には平等が在るのだ。壊すには惜しいな。死を望む存在に痛みは必要だ。生に傾く為」
本当に苦手だねー?
自殺志願者は自殺出来ない辛さを知っているままで絶望してればいいと思うんだ。
人の絶望してる顔ってとっても面白くてとっても可愛いよ?
(けらけら笑いながら)
痛、み…わか、ん…ない……痛、覚…ない…みた、い…だか、ら……
「成程。貴様は我等『物語』よりも我等『物語』らしい。何面相だ。因みに我等『人間』は無面相だがな。不愉快だ。酷く不愉快だ。我等『物語』の粗筋を壊す嗤いを止め給え。恐怖と絶望は別物だ。絶望も狂気も結局は副産物。未知なる恐怖とは個々で生じる『夢』に有らず。此処で蠢くのは人間同士の滑稽だ。喜劇だ。悲劇だ。忌々しい」
んー……何面相って言われてもなぁ…知ってるだけで38人くらいはいるんじゃないかな?
絶望の真っ暗闇に1人ぼっちで誰も助けに来ない。そんなシチュエーションを見てるのが楽しいのさ
普通なら死んでるのに生きてる。なんで、どうして。
誰も殺してくれない。この絶望感。
嗚呼、嗚呼、この感覚好きなんだよねぇ。
それでいてこの僕が願いを叶えてあげるのさ。つまらなくなったらね。
(ケラケラ笑いながら麗ではない闇魔麗が笑う)
「Nyahahahahaha――我等『ナイアルラトホテップ』よりは少数か。名称だけだ。真実とは違う。好いか。貴様に一言だけ。既知にも程度が在る。貴様の覗き込む貌は『酷く』『繰り返した』『愉悦』だ。人類を箱庭に鎖し、数多の事柄を覗き込む我等『糞神』どもと同等だ。幸福も不幸も恐怖も歓喜も何も無い。地球人類の肉を持った『空』ではないか。叶えるだと。叶えた時点で貴様は失格だ。其処は放置だろうよ。確かに貴様が『救済』と化す。されど……残念だ。貴様とは成せぬ。何も為せぬ。現状では暴けぬ」
『救済』?いや、違うね。
つまらないから、殺してあげて、でもお気に入りで愛してるから魂を取り込んで、“僕のもの”にするのさ
君には分からないことさ
僕という体の城の《駒》として動かすのがどんなに楽しいことか。
結局は私達の自己満足だもの。
っと………あ゛ー…安定しねぇ…
(ハイライトがない黒い瞳。彼女は麗か、闇魔麗か、それとも別の者か。しばらく経ってから戻り軽く咳き込みつつ)
「魂を取り込む。我等『クトゥルー神話』の中では攫われるor乗っ取られるが大半だが『取り込む』か。貴様の存在は物語に綴られて在らず。元が同等ならば別だが――何方にせよ限界は佇む。結局は世界の奴隷。混沌の――歯痒い。純粋に多重人格かつ堂々と晒す輩は初めてだ。城の駒だったか。確かに駒側で在る我等『物語』では理解不可能だな……さて。次は何だ。判り難い。苛々する。脳味噌に腕を突っ込んで掻き捕りたい気分だ」
案外、あなたは、僕らのこと嫌いだったりするんじゃないかな?
あぁ、君みたいな存在をこうやって困らせるのは楽しいよ。
僕らはみんな、平等。
その中で「闇魔麗」が主となり、我が元の姿であった「ゼロ」、「千虎」は封印するべき人格。
魂は魂を喰らうのに、麗だけは違う。取り込むんだ。
自分の体が悲鳴あげているっていうのにね。
(クスクス…と笑いながらハイライトがない黒い瞳。レイは笑う。)
嗚呼、間違えた。
我が元の「ゼロ」と戦闘能力値が桁違いの戦闘狂の「千虎」だ。
「総てを記憶するのは面倒だ。記録する為の頁は白紙だが、貴様の如き設定好きは網羅し難い。真逆だ。酷い鏡も在ったものだ。頭痛に加えて目眩を覚える。芸術活動にも身が這入らぬ。魂が魂を貪るのは理解可能。精神的に蝕むのは十八番なのだ。疲れた」
 作業場の壁に触手『右腕』を。触手『左掌』が額を押さえ。
「ああ。糞。酷い。可哀想は貴様に使うべきだった」
…………あはっ♪
設定好きには負けるかぁ♪
君みたいな存在の考え方を掻き回すのは僕の得意分野でねぇ…♪
可哀想。うん、知ってる♪
僕自身、僕がなんなのか僕とはなんなのかわかんないから、取り敢えずそう設定しただけ。
でも、魂が多数あるのは事実だよ♪
死んだ魂を取り込んで、その記憶も何もかも受け継いで、僕が作られたんだもの。
人間が造り上げた元、不老不死で妖怪としてのドッペルゲンガー能力持ち。そして、今はネクロマンサーがこの僕なのさ♪
(咳き込んでからへらりと元に戻る。いつもの彼女だ。)
……………………。
(麗とオラボナのやり取りを見てて)

本、当…に…君、は…嫌、い……君、には…殺、され…たく、ない……!
(麗の方を向いて無表情ではあるが少し苛立ちを持った口調で言い放ち)
「設定過多なのは我等『神話』も同等だがな。自業自得だ。貴様の場合は貴様自身の問題だ。否。問題とも別だ。依存症。英雄に酔った餓鬼どもに近い。魂の云々は呑み込むが、貴様の『本物』は在るのか。否か。鵺――千に至った我等『一部』とは真逆の人間よ。枝分かれ。冗長を繰り返した結果『膨張』に――好いか。思考するだけで倒れそうだ」
あーあ、自殺志願者で可哀い子に嫌われちゃったー♪
でも、僕に殺されたくない…ということは…?
ふふっ♪
矛盾が生まれた、生まれた♪

その疑問には全部が全部『本物』と答えておくね?
あとさ、君は考えすぎなんだよ。僕という存在は考えれば考えるだけ脳の考え方を掻き回すんだからさ♪
膨張したら破裂するのは当たり前のことだし、だから僕は短命なんだよ
もう1人の僕が何とかしてくれるだろうけどね
(Bloodの言葉に肩を竦めてはクスクス笑い呟いて、オラボナの様子に楽しそうにケラケラと笑いながら)
「こういうのはダメだ。危険だ。我等『物語』の普遍的な主人公視点で思考を始める。されど止める事など有り得ない。渦巻きだ。泥沼だ。好奇心に塗れた人間だ。好いか。存在とは考える為に『生じた』物語で在る。物語ならば必ず『紐解く』方法が在るのだ。推理小説でも……三日月が歪むなど。ああ。我等『物語』も曖昧だな。生まれた矛盾だけが好ましい」
 両腕を額へ。純粋な狂気は嫌いなのだ。恐怖からの副産物でも無い。過去に在った可能性も無意味だ。流動する。変色する。侵されるのは原典時以来か。否か。
ふふっ♪
本当に僕らのこと苦手というか嫌いだったかぁ♪
まぁ、僕らのことを紐解くのは推理小説でも難解怪奇さ!
だって、僕自身でもよくわかんないんだもの。
そりゃあ、誰もわかんないのは当たり前でしょう?
それを無理に理解しようとするのはよくないんじゃない?
ま、君みたいな存在(ひと)の頭ん中を掻き回すのも楽しいもんだけどね?
それよりさー、キラ姉が僕に殺されたくないってよ
これって一歩前進したんじゃないかな?
(ガリッと飴を噛み砕いてはケラケラと笑いオラボナの目の前に立ってウザいと言われかねない満面の笑み)
 正気度の削れる音――前進だと――貴様は脳の芯まで可笑しいのか――黙れ――我等『物語』の終幕を――冗長も含めて――乱す前に黙れ――無理に理解する――無意識的なものだ――ああ。出口は何処だった――Y'lloig azoth ng’n’ghft.Y'bthnk yog ng’ lw’nafh.Y'Kadath’nyth,uim Azathoth hlirgh――糞が――娯楽的な己が憎らしい。
ふふっ、くくっ、あっははははっ♪
あー、おっかしー♪
ここまでテゴス兄が困惑して正気が崩れてくなんて珍しいねぇー♪
《ねぇ、そこに“出口”はあるのかい?》
(ケラケラと笑いながら、彼女は最後の一言だけ強い口調でハッキリと聞かせるように言った。スキルも何も使ってないのに彼女はニヤリと笑いながら言った)
「笑うのを止めてくれ。貴様『ナイアルラトホテップ』が」
 頭を抱え。
「出口ならば貴様の背後だ。戸口だがな」
はいはい、君にそんな呼び名されるとは思わなかったや♪
んじゃ、存分に楽しんだしー?
まったねぇー♪
(くくっと笑いながら、彼女はひらりと手を振り立ち去り)

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