ここはチャット代わりに使っていい場所よ。
普段の書庫以外でも話したいときとかに適当に使って頂戴。

おやすみ…暑いからってせめてタオルケットくらい羽織れよ（アトの身体にタオルケット被せてからイーリンの部屋へ）

よっこらしょっと

(すっ）

あら、レイヴン。不調とか堪えたとかそういう話をしてたけど大丈夫？

ちょっと実家に戻ったからね。そのせいで最近でてこれなかったど。
んむ、もう何時も通りのワタシ、ですとも。

なるほど、お帰りとお疲れ様よ。
冷えて変色した紅茶でも飲む？

ええ、ただいま...なんかただいまっていうのも不思議な気分だけどね。
せっかくだし珍味としていただこうかな？

昼過ぎくらいが一番新鮮なのだけどね。そのくらいにいれてだらだらと飲むから。
しかしあの仕事……渦潮早く戻ってこないかしら（二人分注ぎながら

へー、じゃあ明日ぐらいは昼過ぎに覗いてみよ。
ああ、あの依頼ね...まだかかるでしょ。果報は寝て待て、だよ。

3日で戻ってきてほしいわ（素直な声で、はいどうぞと差し出す。どう見ても変色して渋いお茶

せっかちだなぁ。まぁ新しい商人が闇市に到着したらしいし逸る気持ちは分かるけどね。
...(すすー...と啜る...)......うむ、流石に熟成が進んでいる。(でも表情は変えない)

それよ、しかも今回TENGIの商品でしょう？　私好みのがあるかもって思うとなかなか……焦らない？（渋い紅茶にたっぷり砂糖と粉ミルクを入れて混ぜる

ああ、そう言えばイーリンは天義に...TENGI？なんか違くない？
ワタシはどっしりと構える派でね。待ち遠しいという気持ちはもちろんあるけど。

小心者だから、あと楽しいことはなんだかんだと好きだからついね。
発音の違いじゃないかしら、テンギ。
ふふ、そういう意味ではレイヴンは大旦那らしいわね。

発音の違いか...
...ん、まぁね。なんだかんだ闇市にも玉は転がってるようだしね。打算利益を抜いても...うん、楽しい、という気持ちはわかる。
大旦那なんて...兄上に比べたらまだまだだよ。今回久々に会ってきたけど...

なお天義産アイテムをいくつか見つけてきた私

あら、アタリはあった？＞ミーナ

少なくとも私みたいな小市民の器とは違うわ。まだまだなのは事実だとしてもね＞レイヴン

お、早速掘り出してきたのか

器か...褒められてるのは分かるのだけど、
自分とは違うって言われるとちょっとさみしいワタシ。＞イーリン

ういっす

聖紋章とかいうのは中々
後、スティグマとかいうアーティファクトは見つけた

それは才能の違いよ。持っているものの違いか。
それは違って当たり前のものなのだから、寂しいというのは違うわ。
レイヴン、私が旅に慣れてるのと、貴方が海に慣れてるのと似たような違い

聖痕ァ？　またえらく仰々しい名前のアイテムね

む...なるほど、そういうものなのか。
それぞれに個性があるような...そんな感じかね。
＞イーリン

スティグマ...随分と大仰なネームですな。
天義らしいと言えばらしいけど。

神秘系両手武器で攻撃力はさほどないが、色んな能力がバランスよく強化されるな＞スティグマ

そういうこと。無いものは持つものを羨む。
その差を埋めるために努力しようとしたら、また新しい発見や課題が見つかる。
だから貴方のその器の大きさは褒めたの、素直にね（くすっと笑って

なるほどヒーラーとかの中でも硬いやつ向けってことね

なるほどね...持つものを羨む、か。それは間違いない。実感している。
ふふん、そういうことなら素直に喜んでおきましょうかねー

ちなみに神秘50、防技5、抵抗5、命中5、回避5、反応2、EXA4だな

まぁ私みたいに自分のことを「持たざる者」と定義してるようなのは正直オススメしないからっていうのもあるわ。辛いわよー、ずっと自分にはなにもないって思い続けるのは（冗談めかしながらダダ甘いまずい紅茶を飲んで

うわぁなにそれこわいわ。特にEXA4

まぁワタシは立場もあるからね...過度な謙遜はできないのだけど...イーリンは自分を「持たざる者」だと？なんでまた辛いとわかっているのに？
(渋くなった紅茶をそのまま飲みつつ)

むむ、神秘防御型か...

…？なにもないことはないだろ？＞イーリン

要約すると「無いという状態で常時、あらゆるものに渇望する」ハングリー精神を持つということよ＞レイヴン

何もなかったら指揮官のマネごとなんてできないしね（ふっと笑って＞ミーナ

そりゃそうだわ。っつーか、そんだけの魅力があるんだから

はぁー、なるほど。吸収のために貪欲である...と。納得。
んむ、どこまでも貪欲だね...一体どこからその意思は来るんだい？
＞イーリン

……うーん、どこから、か。それは……ああ、知らないことが。手に入ることが、楽しくてしょうがないっていうのが最初にあったのかも知れないわ。
その結果、何を招いたかはまぁ、二人なら知ってると思うけど（カップのそこに残った紅茶を眺めながら

魅力も人並みよ。指揮なんかは特にね。
人たらしではあるけど＞ミーナ

人たらしってのは魅力なきゃなれねーんだよ

知的好奇心、あるいは欲求か。学者タイプだね。
......実はその辺り、詳細に聞いた事はなかったのだけどな。結果だけは聞いたけど。
(カップに残った紅茶を飲み干し)...まぁ、苦かったわけだ。

求心力というものは上に立つ者にとって重要だからね。

ええ、私に魅力が多少なりともあることは理解してる。
けどそれは誇るものでもないし、十分ともいえない。だから持たざると表現するのよ（カップを置いてから膝を抱える＞ミーナ

昔話は余り好きじゃないからしないけどね。
だから、私は「手に入れたものを最大限使う事を前提に、自分は何も持っていないと考える」と矛盾した主義を抱えてるわけ＞レイヴン

…(普段のイーリン周りを思いだし)…十分じゃねぇのか、あれで

そうか、好きじゃないなら仕方ない。その気持ちはワタシも分かる。
しかし...なんとも矛盾している。あり方が、矛盾している...いつか破綻を起こすかもしれんぞ。
...あるいは？ ＞イーリン

言ったでしょ、持たざると考えると。
それに本物の人たらしっていうのは、どこぞの暗殺令嬢みたいなのを言うのよ＞ミーナ

…いやぁ、今以上になられるとそれこそ私の入る場所なくなりそーな＞イーリン

ま、私のありかたは既に破綻してるでしょうね。死にたくないと言いながら死地に赴き、もう嫌だと言いながら仕事をして、傷つけたくないと思いながら孤児院を焼いて。
でもそれは誰だってそうよ。やりたいこととやらなくてはいけないこと、優しい暴力的な人。矛盾はいつだって人は内包してるわよ？

んー、ちょっとややこしい話だけど。私が貴方に好かれてることを自覚しているし。それなりに報いようとしているのも事実。その事実とは別に、私が前に進むのとはまた別っていうか。
そう、顔と脚の向きが別＞ミーナ

や、それはわかるんだけどねー
それについていくって言ったのは私だし＞イーリン

まぁ矛盾してるわよねー、普通、好きな人間が脚を絡ませて転んだら、それを起き上がるまで待つのが人間ってものだし。
話がややこしくなったわね。自分でも理解してる矛盾の塊はイヤに厄介だわ

んん.........(人間は矛盾を内包するもの。一理あるのだが...)
........まぁ、そう言うならいいか。(そういう事になった)

今レイヴン、こう思ったでしょう「それでも人は自分の中で整合性をとろうとする」ってね

ふむ...まぁ大まかに言うとそうなるか。
だが同時にワタシが言えた話でもないかな、と。
＞イーリン

(むぅ、と考えこみ)